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国道・県道スレッド

1292荷主研究者:2012/11/18(日) 14:44:49
>>928
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20121018/CK2012101802000040.html
2012年10月18日 中日新聞
「新濃尾大橋」が着工

一宮市(右)と岐阜県羽島市を結ぶ新濃尾大橋(手前)の完成イメージ(県一宮建設事務所提供)

 一宮市と岐阜県羽島市間の木曽川に架ける「新濃尾大橋」が17日、10年後の完成を目指して着工した。両市を結ぶ交通の渋滞緩和を目的に、20年以上にわたって建設を要望してきた地元自治体にとっては悲願。一方、建設地周辺は希少種の淡水魚「イタセンパラ」の生息地で、工事は自然環境に配慮した工法が採られる。 

 工事は愛知、岐阜両県の共同事業。大橋は名神高速道路と新幹線を渡す二本の木曽川橋から一キロ南に位置し、長さ七百六十メートル。道路は片側一車線で歩道も設ける。

 渋滞が多く発生する三・五キロ北の濃尾大橋の代替路として計画された。新しい大橋は一宮市側で市中心部を走る国道155号に接続し、岐阜県側は大垣市までの取り付け道路が順次整備される。

 ただ、河畔付近には川と池が入り組んだ地形「ワンド」が広がり、木曽川中流域で確認されているイタセンパラの生息に適している。イタセンパラは環境省のレッドリストで絶滅の恐れが極めて高いとされる。

 このため両県は二〇一〇年、生息に極力影響を与えないよう配慮した工法を採る方針を定めた。ワンド付近を避けて橋脚を設置することや、工事中の水質悪化の防止、水中に工事の騒音が伝わるのを防ぐ対策を講じる。

 橋につながる取り付け道路の工事は両岸ですでに一部が着手済み。総工費は九十億円を見込む。

 両岸の自治体でつくる新濃尾大橋架橋促進期成同盟会は一九九四年の発足以来、国や県に要望活動を続けてきた。会長の谷一夫一宮市長は「ようやくここまで来た。感無量だ」と話した。十七日は一宮市側の工事現場で安全祈願祭があった。 

(安福晋一郎)


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