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重工業・造船・航空機スレッド

1とはずがたり:2006/01/08(日) 12:55:59

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/juko.html

293とはずがたり:2011/08/31(水) 10:36:20
>>292

日立、三菱重工が経営統合へ 実現すればトヨタに次ぐ規模に
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110804/bsg1108040718001-n1.htm
2011.8.4 07:06

 日立製作所と三菱重工業が包括的な経営統合に向け、協議を始めることで基本合意したことが4日、分かった。2013年春をめどに新会社を設立し、原子力、火力などの発電プラントや産業機械、鉄道システム、IT(情報通信)制御技術など、社会インフラを支える根幹事業を網羅した形で統合を進める見込み。

 両社の11年3月期の売上高は単純合算で12兆円を超え、統合が実現すれば、国内製造業ではトヨタ自動車に次ぐ規模。世界的にも社会インフラ事業で圧倒的な強さを誇ってきた米ゼネラルエレクトリック(GE)、独シーメンスなど欧米の重電大手をしのぐ最大級の“インフラ企業”として、需要が拡大する新興国を中心に、インフラの受注拡大を目指す。

 日立と三菱重工は00年に製鉄機械部門を統合し、「三菱日立製鉄機械」を設立。10年6月には海外向け鉄道システムでの協業したほか、同7月には水力発電部門でも事業統合を決めるなど基幹事業での連携を深めてきた。


【底流】“幻”の巨大インフラ企業 日立の勇み足、三菱重工が激怒 (1/3ページ)
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110821/bsg1108210701001-n3.htm
2011.8.21 07:00

 巨大で強力なインフラ企業の誕生は“幻”に終わりそうだ。8月4日付の日本経済新聞朝刊で報じられた日立製作所と三菱重工業の経営統合協議。だが、報道後に両社の思惑の違いが表面化し、経営統合どころか交渉を進めていたとみられるインフラ事業の部分統合も“ご破算”の公算が大きくなっている。感情的なもつれに加え、三菱グループ内には日立への警戒や不信が強く、関係修復は容易ではない。

日経報道が始まり

 8月4日午前5時。横浜市内の高級住宅街の一角にある白亜の邸宅の前に報道各社の記者が集まり始めた。記者たちが手にしているのは、1面トップに「日立・三菱重工統合へ 2013年春に新会社」の大見出しを掲げた同日付の日経新聞朝刊。

 お目当ての中西宏明・日立製作所社長が玄関口に姿を現したのは午前6時前。事実確認を迫る記者団に、中西社長は「夕方発表します。(記者会見の)案内もいたしますから」と言い残して社用車で走り去った。

 経営統合協議を事実上認める発言を受け、新聞各社の夕刊や通信社、テレビが「日立・三菱重工 統合へ」(産経新聞4日付夕刊早版)などと一斉に報じた。株式市場も色めき立ち、両社株に買い注文が殺到。日立は一時18円高、三菱重工も19円高まで買い進まれた。

 だが、三菱重工は「決定した事実も、合意する予定もない」「報道には抗議する」と、午前と午後に2回も否定コメントを発表。日立も一転して「(報道の)事実はありません」とのコメントを出し、中西社長が言明した会見の案内も当然なかった。

 「事業統合協議 交渉は難航」(5日付産経新聞東京版朝刊)。各社の報道は一気にトーンダウンした。


【底流】“幻”の巨大インフラ企業 日立の勇み足、三菱重工が激怒 (2/3ページ)
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110821/bsg1108210701001-n3.htm
2011.8.21 07:00

お殿様と野武士

 「日経報道も含め、経営統合まで踏み込みたい日立の勇み足がミスリードした」。三菱グループ関係者は、不快感を隠さない。

294とはずがたり:2011/08/31(水) 10:37:24
>>293-294
 三菱重工は、あくまでインフラ事業の部分統合を念頭に置いていたとみられる。三菱重工は否定しているが、4日に事業統合での協議入りを発表する予定だったとの情報もある。

 平成23年3月期の売上高は、三菱重工の約2・9兆円に対し、日立は約9・3兆円で3倍以上の格差がある。従業員も日立が5倍の規模だ。三菱グループ企業幹部は「プライドの高い重工が、日立に飲み込まれるような話を受け入れるはずがない」と話す。

 三菱重工は明治17(1884)年の創業以来、三菱財閥の中核として軍需・防衛産業の一翼を担い、戦後の高度経済成長も牽引(けんいん)した重厚長大産業の花形企業だ。「三菱は国家とともに歩んできた」という自負もある。

 一方の日立は明治43(1910)年に創業し、旧日産コンツェルンに属し、現在は芙蓉グループの中核企業だ。家電やコンピューター、通信など時代の先端を行く事業に次々に参入してきた。

 グループのバックグラウンドに加え、「お殿様」と称される三菱重工に対し、「野武士」に例えられる日立の企業風土は正反対。「そもそも統合しても融合できるはずがない」(アナリスト)との声は多い。

【底流】“幻”の巨大インフラ企業 日立の勇み足、三菱重工が激怒 (3/3ページ)
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110821/bsg1108210701001-n3.htm
2011.8.21 07:00

メーンバンクの意向

 メーンバンクを中心とするグループの意向も大きく影響したようだ。

 三菱重工のメーンである三菱東京UFJ銀行の関係者は、「経営統合どころか事業統合の相談もなく、根回しが進んでいなかったようだ」と明かす。同行は日立にとっても、みずほコーポレート銀行と並ぶメーンだが、この関係者は「もともと旧UFJの前身である旧三和時代の取引が続いているだけで、三菱としての取引はなかった」と、“疎遠”を強調する。

 金融界では「仮に両社が『結婚』を望んでも、銀行が首を縦に振らない。事業提携レベルの『親戚(しんせき)付き合い』が関の山ではないか」(メガバンク幹部)との冷めた見方がもっぱらだ。

 両社が統合すると、売上高は単純合算で12兆円を超え、製造業ではトヨタ自動車に次ぐ規模となる。原子力・火力発電プラントや高速鉄道などを手がけ、米ゼネラル・エレクトリックや独シーメンスをしのぐ世界最強のインフラ企業にもなり得る。日本の成長戦略の柱であるインフラ輸出を牽引。東日本大震災の打撃から立ち直る活力にもなったはずだ。

 「グローバル競争に勝ち残るには規模と総合力が必要。両社の統合への期待は大きい」(経団連幹部)

 このまま事業統合や経営統合が幻に終われば、日本経済には大きな損失となる。(渡部一実)


三菱重工社長、日立との経営統合「事実はないし、予定もない」
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110826/bsg1108261814010-n1.htm
2011.8.26 18:14

 三菱重工業の大宮英明社長は26日、共同通信とのインタビューに応じ、日立製作所との経営統合協議について「(協議の)事実はないし、予定もない」と述べ、本体同士の経営統合を否定した。ただ、社会インフラなど事業統合については「似ている事業はいろいろある。うまくできる可能性がないとは思わない」と話し、協議の進展を示唆した。

 原発や鉄道などの社会インフラ事業は新興国を中心に需要がさらに伸びるのが必至。国際競争力の強化に向けて両社がさらに協力関係を深める可能性がある。

 両社は既に都市部向け鉄道事業で業務提携を結んでいるほか、水力発電システムの事業統合を発表している。他の分野での協業について「(現在は)具体的な案件はない」としながらも、「競合企業と戦う上で有利であり、お互いに納得するものであれば否定しない」と強調した。


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