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重工業・造船・航空機スレッド
294
:
とはずがたり
:2011/08/31(水) 10:37:24
>>293-294
三菱重工は、あくまでインフラ事業の部分統合を念頭に置いていたとみられる。三菱重工は否定しているが、4日に事業統合での協議入りを発表する予定だったとの情報もある。
平成23年3月期の売上高は、三菱重工の約2・9兆円に対し、日立は約9・3兆円で3倍以上の格差がある。従業員も日立が5倍の規模だ。三菱グループ企業幹部は「プライドの高い重工が、日立に飲み込まれるような話を受け入れるはずがない」と話す。
三菱重工は明治17(1884)年の創業以来、三菱財閥の中核として軍需・防衛産業の一翼を担い、戦後の高度経済成長も牽引(けんいん)した重厚長大産業の花形企業だ。「三菱は国家とともに歩んできた」という自負もある。
一方の日立は明治43(1910)年に創業し、旧日産コンツェルンに属し、現在は芙蓉グループの中核企業だ。家電やコンピューター、通信など時代の先端を行く事業に次々に参入してきた。
グループのバックグラウンドに加え、「お殿様」と称される三菱重工に対し、「野武士」に例えられる日立の企業風土は正反対。「そもそも統合しても融合できるはずがない」(アナリスト)との声は多い。
【底流】“幻”の巨大インフラ企業 日立の勇み足、三菱重工が激怒 (3/3ページ)
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110821/bsg1108210701001-n3.htm
2011.8.21 07:00
メーンバンクの意向
メーンバンクを中心とするグループの意向も大きく影響したようだ。
三菱重工のメーンである三菱東京UFJ銀行の関係者は、「経営統合どころか事業統合の相談もなく、根回しが進んでいなかったようだ」と明かす。同行は日立にとっても、みずほコーポレート銀行と並ぶメーンだが、この関係者は「もともと旧UFJの前身である旧三和時代の取引が続いているだけで、三菱としての取引はなかった」と、“疎遠”を強調する。
金融界では「仮に両社が『結婚』を望んでも、銀行が首を縦に振らない。事業提携レベルの『親戚(しんせき)付き合い』が関の山ではないか」(メガバンク幹部)との冷めた見方がもっぱらだ。
両社が統合すると、売上高は単純合算で12兆円を超え、製造業ではトヨタ自動車に次ぐ規模となる。原子力・火力発電プラントや高速鉄道などを手がけ、米ゼネラル・エレクトリックや独シーメンスをしのぐ世界最強のインフラ企業にもなり得る。日本の成長戦略の柱であるインフラ輸出を牽引。東日本大震災の打撃から立ち直る活力にもなったはずだ。
「グローバル競争に勝ち残るには規模と総合力が必要。両社の統合への期待は大きい」(経団連幹部)
このまま事業統合や経営統合が幻に終われば、日本経済には大きな損失となる。(渡部一実)
三菱重工社長、日立との経営統合「事実はないし、予定もない」
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110826/bsg1108261814010-n1.htm
2011.8.26 18:14
三菱重工業の大宮英明社長は26日、共同通信とのインタビューに応じ、日立製作所との経営統合協議について「(協議の)事実はないし、予定もない」と述べ、本体同士の経営統合を否定した。ただ、社会インフラなど事業統合については「似ている事業はいろいろある。うまくできる可能性がないとは思わない」と話し、協議の進展を示唆した。
原発や鉄道などの社会インフラ事業は新興国を中心に需要がさらに伸びるのが必至。国際競争力の強化に向けて両社がさらに協力関係を深める可能性がある。
両社は既に都市部向け鉄道事業で業務提携を結んでいるほか、水力発電システムの事業統合を発表している。他の分野での協業について「(現在は)具体的な案件はない」としながらも、「競合企業と戦う上で有利であり、お互いに納得するものであれば否定しない」と強調した。
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