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重工業・造船・航空機スレッド

292荷主研究者:2011/08/19(金) 14:09:13

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004331352.shtml
2011/08/04 14:41 神戸新聞
日立との統合協議に期待と不安 県内三菱重工拠点 

日立製作所との統合協議入りが表面化した三菱重工業。神戸造船所の従業員から歓迎の声が目立った=4日午前、神戸市兵庫区和田崎町1(撮影・吉田敦史)

 日立製作所と三菱重工業が、経営統合に向けて協議を始めることが表面化した4日、兵庫県内に主要拠点を持つ三菱重工の従業員にも衝撃が走った。三菱重工は神戸、高砂、明石の3事業所で、原子力発電プラントや商船などを生産。年間生産高は全社売上高の約4分の1を占め、兵庫をグループ戦略の重要地域に位置付ける。原発事故などで事業環境に不透明さが強まる中、グローバル競争に打ち勝つ規模拡大への評価が聞かれる一方、協力会社からは不安の声も上がった。

 三菱重工は県内に神戸造船所(神戸市兵庫区)とガスタービンの高砂製作所(高砂市)を展開。関連会社なども合わせると約1万7千人が勤務しているという。

 神戸造船所は1905(明治38)年に発足。原発プラント用大型機器の二見工場(明石市)と合わせ年間生産高は約3600億円。ディーゼル機関や宇宙機器、潜水艦など幅広く手掛けるが、2012年前半で商船建造を終える方針だ。高砂製作所は1962年に開設し、64年に独立。年間生産高は約3600億円。

 県内の従業員からは、不安と歓迎の声が上がった。神戸造船所の企画営業部門の男性(47)は「グローバル規模で競争する今の時代に、統合は当たり前」と冷静。「両社が得意な事業を補完し合うことになるので、一気に拠点を集約することにはならないのでは」

 「ごっつい会社になるな、というのが第一印象」とは協力会社に出向中の男性社員(58)。「原発部門が東日本大震災で勢いが弱まり、商船建造も撤退するなど最近は明るいニュースがなかった。統合を弾みに事業が活発になれば」と期待する。30代の男性技術者は「時代の流れとはいえ驚いた。エネルギー分野は大きく変わるだろう。会社には適切で素早い判断をしてほしい」と求めた。

 一方、協力会社の社員からは不安の声も。50代の男性は「下請けにとってどんな影響があるのか、今は読めない」と声を落とした。

 日立製作所は、県内に生産、研究拠点を置いておらず、神戸支店(神戸市中央区)で兵庫全域の営業を担う。

(佐伯竜一、内田尚典、広岡磨璃)


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