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国際政治・世界事情

1533チバQ:2010/08/02(月) 21:53:07
>>1505>>1527
毎日はシドニーに拠点がないのか?
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20100803k0000m030067000c.html
オーストラリア:女性首相人気が失速…21日に総選挙
 【ジャカルタ佐藤賢二郎】今月21日に総選挙を控えたオーストラリアで、同国初の女性首相ギラード党首率いる与党・労働党が支持率で野党・保守連合(自由党、国民党)に逆転され、波紋を広げている。労働党はラッド氏からギラード氏への首相(党首)交代による支持率回復を追い風に政権維持を目指していたが、ギラード人気の“失速”で選挙の行方は不透明感を増している。

 7月31日に発表された米調査会社ニールセンの世論調査によると、2大政党を対象にした支持率は労働党48%、保守連合52%で、6月24日のギラード首相就任後初めて保守連合が上回った。8月2日発表のニュースポールの調査でも、保守連合が支持率を50%に伸ばし、労働党と並んだ。

 与党の支持率急落の背景には、ギラード首相がラッド前政権の副首相だった時、閣議で老齢年金の引き上げや有給育児休暇の導入など一連の福祉政策に反対していた事実が、与党内から相次いで暴露されたことがある。地元メディアは、情報源がラッド前首相ではないかとの憶測を報道し、「党内不和」が有権者へのイメージダウンにつながっている。

 また、国民の関心が高い気候変動問題や不法移民問題での対策の遅れも、労働党の支持率低下を招いているとみられる。

 これに対し、保守連合を率いる自由党のアボット党首は、3年ぶりの政権奪回に向け攻勢を強める。

 先月25日に行われたギラード首相とのテレビ討論会でアボット党首は、豪州が金融危機を乗り越えられたのは現政権の功績ではなく、07年の前回総選挙まで11年半続いたハワード自由党政権時代の経済改革の成果と強調。不法移民対策で与党が打ち出す、東ティモールに一時収容施設を設置する構想は「実現不可能だ」と批判した。

 与党が法人税減税の財源として導入を計画する「鉱物資源利用税」も「資源業界の競争力を損なう」として中止を要求した。

 しかし、野党の支持率上昇は、あくまで与党の「敵失」によるものとの見方が優勢だ。「首相にふさわしい人物」を問う最新の世論調査では、ギラード首相が依然としてアボット党首に15ポイントの大差をつけてリード。アボット氏は「党の顔」としてハワード氏のような存在感に欠けるとの指摘もある。

 一方、2大政党の支持率が拮抗(きっこう)するなか、第3党「緑の党」の支持者の投票行動がキャスチングボートを握る可能性がある。
毎日新聞 2010年8月2日 21時38分


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