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労働運動
979
:
名無しさん
:2015/10/09(金) 22:47:01
>>978
働きすぎると人間の能力はどれほど低下するのか。有給休暇を多く残す人の昇給幅やボーナス額は、休暇をすべて消化した人と比べて6.5%劣るという研究結果もある。
社員の損失は企業の損失。休暇不足の弊害を重く見たシンクタンクのランド・コーポレーション(社員約1800人)は、大胆な制度を導入している。有給休暇を1日取得した社員には月額収入の3%が支払われる。さらに有給休暇(20日)のすべてを消化した場合には、ボーナスとして年収の5%を支給するという。すべて休めば年収が10%アップする勘定だ。
だが会社に来ないからといって本当に仕事を休めるわけではない。ある世論調査によれば、休暇中に同僚や上司からメールや携帯電話を介して連絡が来るため「休暇中も仕事をしている」と答えた労働者は、2011年には46%、2012年には52%、2013年には61%と増加している。このような休暇が心身のリラックスにつながらず効果が薄いことは言うまでもない。
コロラド州デンバーにある携帯電話アプリの制作会社Full Contactの社員は、まとまった休暇を取るとき補助金として7500ドルを支給される。ただし、絶対に守らなければならない条件がある。休暇中に仕事の電話やメールを一切してはいけないというのだ。社としては、大金を与えたうえ「本当に仕事をさせない」ことでむしろ生産効率が高まるという計算あっての制度だろう。
休めといっても休まない猛烈サラリーマン。一方には、病気でも休めない低賃金労働者。あぶら汗がしたたり落ちるようなアメリカ人の労働条件が和らぐまでには、景気回復や社会制度の改革といった、いくつかの変化を辛抱強く待つしかなさそうだ。
老田 章彦
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