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労働運動
1
:
とはずがたり
:2005/04/29(金) 21:14:23
連合…民主党系
http://www.jtuc-rengo.or.jp/new/
全労連…共産党系
http://www.zenroren.gr.jp/jp/
全労協…新社会党系
http://www.zenrokyo.org/
大原社会問題研究所
http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/
戦後の労働組合の歴史
http://homepage3.nifty.com/54321/roudouundoushi.html
1186
:
とはずがたり
:2016/09/10(土) 23:51:44
2016年9月10日
現金よりもピザ。従業員のやる気を引き出す最も効果的報酬はピザであることが判明(米研究)
http://www.excite.co.jp/News/odd/Karapaia_52224514.html
ピザ大好き国家、アメリカの研究である。
月曜の朝、職場に到着すると3通のメールが届いている。いずれもその日の成果に対する報酬を約束するものだ。1通目には現金のボーナスが。2通目は上司から滅多にもらえない褒め言葉。そして、3通目にはピザの無料クーポンが提示されている。さてこれらのうち、社員のその日一日の仕事のモチベーションが最もあがるのはどれだろうか?
アメリカ、ニューヨーク州デューク大学の心理学と行動経済学の教授であるダン・アリエリーの実験によると、1位がピザだったそうだ。そして、2位には僅差で褒め言葉がくる。
工場勤務者に3種の報酬メールを発送しその日の成果を測定
彼の著書『Payoff: The Hidden Logic That Shapes Our Motivations(給料日:やる気を形作る隠れた論理)』では、イスラエルにあるインテルの半導体工場で働く従業員が参加したある実験について語られている。
その実験では、まさに先ほど説明したようなことが起きたのだ。従業員は週明けに「現金(約3000円)」、「ピザ」、「ボスからの褒め言葉」のうちの1通の報酬に関するメールを受信した(ただし、4分の1は対照群としてメールを受け取っていない。ゆえに報酬もなし)。
この工場はこの類の実験には理想的な場所だった。なぜなら、そこで作られているものは有形のもの(無数のコンピューターチップ)であり、計測可能だったからだ。もっともやる気が引きだせていたのはピザ
実験初日が終わったとき、従業員からもっともやる気を引き出していたのピザだった。対照群との比較で、生産性が6.7パーセント上昇していたという。
そして次が上司からの褒め言葉(上司から「よくやったぞ!」というメールが届く)で、生産性を6.6パーセント上昇させた。
更に会社にとってかなり驚きだったことに、現金のボーナスでは4.9パーセントと最下位の結果に終わっている。
現金報酬を受け取ったグループは2日目以降生産効率が一番落ちる
30ドル(約3,000円)はそれほど大きな額ではないが突然の報酬となればうれしいはずだ。ところがその後数日で意外すぎる結果が生まれる。2日目、現金ボーナスが提示されたグループは、ピザ・褒め言葉などの対照群と比べて、13.2パーセントも生産性が落ちたのだ。
それから数日はこの結果が続く。そして、1週間全体としては、会社が資金を投じたにもかかわらず、生産性が6.5パーセント低下するという結果に終わった。従業員の目には、現金のボーナスはインセンティブを提示されないよりも嫌なものに映ったのだ。
もちろんピザも、時間が経つとその生産性は徐々に低下し始め、一週間が終わる頃にはその効果がほとんど見られなくなったものの、現金に比べれば依然として高い。
1187
:
とはずがたり
:2016/09/10(土) 23:52:06
>>1186-1187
1週間スパンでみると、褒め言葉がもっともやる気を引き出すという結果だったが、これについてアリエリーは自分が狙った通りに実験が行われてれば、ピザが1番だったはずだと述べている。当初の予定では、目標を達成した従業員の自宅に直接デリバリーされるはずだった。こうすることで、家族からも尊敬の眼差しで見られるという寸法だ。
お金だけではない。従業員のモチベーション
これは非常に巧妙な実験であり、人が一体何からやる気を感じるか調べるうえでも実に効果的な手法である。
感謝などの社会的要因は、幸福感や仕事でのやる気の形成に大きな役割を果たしている。例えば、職場でのモチベーションに関する50の研究をレビューした2011年の調査では、人は自分の仕事が感謝されていると感じている場合にはより一層頑張って働くことが明らかとなっている。
一方でノルマ達成など、成績に基づく報酬インセンティブは逆効果になる傾向にあった。それどころか、公正さといった職場での社会規範を遵守しようという倫理観などの根拠までも薄めてしまう場合がある。言うまでもなく、従業員の実績を正しく評価し、公正な給与を支給することは大切なことである。だがポイントは、それが従業員のやる気を引き出す手段として唯一のものではなく、最良のものでもないということだ。
仕事をする本人も自分のやる気スイッチが何なのかわかっていない
問題は、これが見過ごされてしまうことだ。そしてより肝心なことは、仕事をする本人も自分が何によってやる気が出ているのかをわかっていないということだ。
その証拠として、アリエリーはシカゴ大学の研究者の実験に触れている。これはジム通いの人の内因的、外因的モチベーションを調査したものだ。
実際にエクササイズを継続できる人は、トレッドミルやウェイトリフティングなどで感じるポジティブな経験(外因的なモチベーション)と合わせて、エクササイズを通じて湧き上がる内因的なモチベーションがあるから続けられている。だがエクササイズを始める前は、外因的なモチベーションのみが継続の秘訣だと考えていた。
ピザとジムの研究から、人は仕事から離れている間、外因的なモチベーションを過度に重視し、内因的なものはほとんど見向きもしないことを示唆している。
これについて、ウォートンスクールのアダム・グラントは、お金や地位がもたらすやる気の力は”感謝されている”という感覚よりもずっと早く萎んでしまうと説明している。
昇給は当然のものとなり、一度手にしてしまえば肩書きもほとんど意味をなくしてしまう。しかし、自分の行った行為によって感謝されていると言う感覚はいつまでも続くのだ。人には欲しいものを与えてやろう。そして、それは褒め言葉とピザなのだ。
ピザはアメリカ人の最も大好物な食べ物である。言い換えれば褒め言葉とその人の一番大好きな食べ物といったところだろう。私ならしろたえのチーズケーキかな。
尚、ダン・アリエリーに興味を持った人はTEDにて講演映像「仕事のやりがいとは何か?」が公開されている。
via:How to Motivate Your Employees: Give Them Compliments and Pizzaなど / translated hiroching / edited by parumo
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