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Tohazugatali Tourist Bureau

1とはずがたり:2005/04/29(金) 21:06:28
観光・旅行・リゾート・レジャー・ホテル業界等

温泉スレはこちらhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1075222919/l10

2117チバQ:2012/12/10(月) 21:37:23
http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY201212100142.html
チベット観光客数、延べ1千万人の大台突破2012年12月10日15時49分

 西蔵(チベット)自治区旅遊(観光)局は、国内外から同自治区を訪れた観光客の数が、今年11月末の時点で、延べ1千万人の大台を初めて突破したことを明らかにした。人民日報が報じた。

 統計データによると、今年1月から11月までに国内外からチベットを訪れた観光客の数は延べ1034万人、前年同期比22.6%増加した。観光総収入は同33.9%増の124億元(約1641億5800万円)。 チベットは今年、「高山・雪の世界・陽光・チベット文化」をテーマとした「2012年・幸福チベット旅行」キャンペーンを展開した。また、今年チベット各地で開催されたさまざまな祝祭日の観光行事に惹き付けられ、数多くの観光客がチベットを訪れた。

2118チバQ:2012/12/10(月) 21:37:55
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/local/113753
復元人車軌道、滑らかな走り 観光客が体験乗車 大多喜町で開業100年催し
2012年12月10日 11:51
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夷隅地域での開業100周年を記念し復元された人車軌道=大多喜町 「県営夷隅人車軌道」の開業100周年記念イベントが8日、大多喜町で開かれた。町製作の「復元人車軌道」が公開され、観光客がいすみ鉄道の“先祖”となるユニークな乗り物を体験乗車した。

 鉄道の歴史を知ってもらうことなどが目的。県営夷隅人車軌道は1912年12月、大多喜−大原間に開業した。人が押す人力で結んだ。現在、そのレールをほぼなぞるようにしていすみ鉄道が走る。

 神奈川県川崎市の男性会社員(38)は「スーと動いた。素朴ながら快適な乗り心地」と予想外の滑らかな走りに驚きながらも「勾配もある。これを動かしたのは大変だったろうと思う」と1世紀前の交通事情に思いをはせていた。

 同町によると、今後は役場庁舎内で展示する予定。格納庫の設置や線路を延長するための募金も呼び掛けている。


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2119チバQ:2012/12/10(月) 21:39:05
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121209t11024.htm
大衡村、観光戦略振り出し 民間大規模施設構想が頓挫

「万葉・おおひら館」と駐車場(右奥)を除き空き地となっている集客施設計画地=11月下旬


 宮城県大衡村の第2仙台北部中核工業団地沿いで計画されていた大規模観光集客施設の建設構想が頓挫した。民間の不動産会社がプランを作り、村は土地の造成工事を実施するなど全面協力してきたが、東日本大震災や不景気を理由に不動産会社が手を引いた。村は構想の練り直しを図る。
 開発主体は仙台市泉区の不動産会社で、計画では工業団地内のトヨタ自動車東日本の向かい側にある村有地約2万7000平方メートルにビジネスホテル、コンビニエンスストア、温泉設備、牛タンなどの飲食店を整備。トヨタ東日本など立地企業の従業員や工場見学者、大衡インターチェンジ(IC)を利用する観光客ら年間30万人以上の利用を見込んでいた。
 村は「地域活性化交流エリア」と位置付け、2010年2月〜同年11月に造成工事を実施。国からの交付金を含め造成費約8600万円をかけた。不動産会社とは10年5月から今年10月まで計22回、施設内容などについて協議した。
 11月に入り、不動産会社が震災の影響や長引く不景気を理由に計画の撤回を申し出て、村が了承した。不動産会社は「何とかなると考えていたが、ニーズが見込めない」と説明している。
 予定地には現在、村が建設して8月に開館した農産物土産物販売所「万葉・おおひら館」とその駐車場があるだけだ。
 6日の村議会12月定例会一般質問でこの問題が取り上げられ、議員が跡部昌洋村長に「計画が白紙となった責任をどう取るのか」などと迫った。跡部村長は「これまでの検討内容を踏まえ、今後の進め方を考えたい」と述べた。


2012年12月09日日曜日

2120チバQ:2012/12/10(月) 21:41:26
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20121207/CK2012120702000024.html
肯定的な意見相次ぐ 白川郷に観光車乗り入れ制限
2012年12月7日


 世界遺産の合掌造り集落がある白川村の荻町地区の住民らでつくる交通対策委員会が、二〇一四年四月から観光客の車両乗り入れを制限する方針を申し合わせたことを受け六日、村内外からは肯定的な意見が多く聞かれた。

 北海道北見市から訪れた農業信田佐和子さん(46)は「車を気にせず、合掌造りをゆっくり眺めたいのでいいと思う」と話した。

 集落内の観光業者からも容認の声。三十代の土産店の男性は「自分たちが世界遺産を守っていくには柔軟な考えが必要」。別の土産店の四十代女性も「客に満足してもらえる場所になるなら客足が変わるとかは二の次三の次」と賛意を示した。

 集落内に住み、観光業を営んでいない主婦(59)は「大型連休などでは家から車を出せないこともあったので、ありがたい」と歓迎した。五十代男性は容認しながらも「それなら住民の車はいいのかという話にもなる」と、課題も指摘した。

 同じ世界遺産の合掌造り集落がある富山県南砺市五箇山地区。五軒が生活する菅沼集落の入り口には乗り入れを断る看板が立てられ、観光客は集落近くの山林内の駐車場を利用している。菅沼世界遺産保存組合などによると住民も、十五年ほど前に景観や豪雪対策で設置された住民用の地下格納庫を駐車場として使っており、集落になるべく乗り入れないようにしているという。

乗り入れ制限が検討される道路を走る観光客の車=白川村荻町で


 菅沼世界遺産保存組合長北博通さん(72)は「菅沼とは違う状況の中での方針には荻町の皆さんの強い意識を感じる」と評価した。

 乗り入れ制限は二十三日の大寄り合いで議論し、正式決定する。対策委によると、制限区間は集落メーンストリートの旧国道156号の約一キロ。午前九時から午後四時までで、条件が整うまでは段階的に実施する。警察による公安規制ではなく、住民が看板を立てるなどする自主的な規制にする計画。集落内にあった公共駐車場「荻町駐車場」は今年三月に廃止され、常時営業の民営駐車場も二軒だけとなっている。

 (井本拓志)

2121チバQ:2012/12/10(月) 21:42:44
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121205/bsd1212051726013-n1.htm
藤田観光 ホテル椿山荘東京 2014年以降に客室をリニューアル2012.12.5 17:25

 藤田観光は5日、今年末で契約が切れるフォーシーズンズホテル椿山荘東京に替わり、来年1月1日に「ホテル椿山荘東京」として新たに開業するのを前に事業計画を説明した。当面、既存施設を活用しながら、順次、館内施設を改装し、全260ある客室は、宿泊客の声を参考に、2014年以降、本格的な改装を行う。

 客室改装では、浴室からも庭園を望められる「ビューバススイート」や、キッチンや洗濯乾燥機などを装備した「長期滞在型」ルームなど3部屋を、来年1月1日に新設し、宿泊客の反応をみながら、今後の客室改装計画に生かしていく。

 会見した八丁地園子・藤田観光常務執行役員は、「外資系ホテルをしのぎ、日本のすばらしさ、心を体感してもらえるホテルを展開できると自負している」と話し、外国人客の集客に一層力を入れる方針を示した。

 同ホテルでは、年内に広大な庭園が一望でき、結婚式などを挙げられる空中庭園「セレニティ・ガーデン」を新設するほか、茶道や日本語のレッスンなど和の体験型アクティビティーを充実させる。

2122チバQ:2012/12/10(月) 21:44:37
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2012120655688
明洞通りが閑古鳥、日本人観光客激減で旅行・商店街に危機感

DECEMBER 06, 2012 03:21
4日午後3時ごろ、ソウル明洞(ミョンドン)通りは閑散としていた。例年なら、修学旅行に来ている学生服姿の日本人高校生らとショッピングに来ている日本人女性観光客らでにぎわっているはずだが、中国からの観光客のみがポツリポツリと目に付いた。独島(トクト)問題をめぐり、韓日間の外交対立のため、日本人観光客が大幅に減っているためだ。

明洞駅周辺の化粧品ブランド売場「ザ・サム」のキム・ミヒョン・マネジャーは、「9月から日本人が少しずつ減り始め、今は1年前に比べ30%以上減っている」とし、「売上げが大幅に減ると、一部の化粧品店は、店舗を売りに出すことまで悩んでいる」と伝えた。この売場は、普段は個人観光客だけ相手にしても十分売上げを得ることができたが、客がパタンと来なくなると、「ガイド商売(団体ツアー客を誘致して営業)」も開始している。同日、ロッテ免税店・小公(ソゴン)店で会った日本人の吉川古谷仁さん(35・女)は、「日本国内では独島問題のため、『韓国を警戒しなければならない』と考える中高年層が増えている」とし、「韓国に行くといったら、知人らから危険だから気をつけてねといわれた」と話した。

●旅行会社の業績は半分に、「構造調整を考慮」

独島をめぐる韓日間外交的対立を受け、韓国を訪れる日本人観光客が途絶えた。9月に韓国を訪れた日本人は計30万8883人と、昨年9月より3.8%減少した。月別日本人観光客数が前年より減ったのは、昨年5月以降初めてのこと。10月は日本人入国者数が26万9732人と、昨年10月比20.7%も激減した。

韓流と買い物が好きな日本人は、外国人の中でもリピーター率が最も高く、入国者数においても、中国に次いで多い。日本人観光客が減り、関連産業が直撃を受けている。

日本人が主要客となっているハンナラ観光は11月、日本人客数が昨年同月の半分ぐらいに止まっている。ハンナラ観光のクォン・へギョン常務は、「日本の高校から韓国に修学旅行にくることになっていたが、保護者らが反対し、キャンセルされた事例もある」と伝えた。旅行業界の関係者は、「一部の旅行会社は、職員らに対し無給休暇を勧めたり、冬休みを繰り上げて使わせている」とし、「一部は人員削減を考えている」と伝えた。

日本人が最も多く泊まるロッテ・ホテル・ソウルは、日本人宿泊客数が、昨年同月比で、9月は25%、10月と11月はそれぞれ30%減少した。業界では、来年春までは日本人観光客数は回復しないだろうと見込んでいる。

特に、修学旅行や企業のインセンティブツアーのように、社会空気の影響を多く受ける団体ツアー客が激減している。アシアナ航空は、日本人団体乗客数が10月と11月は約30%減少した。同期間、個人観光客は10月に8%、11月に5%減少した。

2123チバQ:2012/12/10(月) 21:44:50
●「天皇に触れたことに敏感」

独島をめぐる対立は常に存在してきたが、今回はその程度が違うというのが専門家らの見方だ。李明博(イ・ミョンバク)大統領が8月、「天皇が訪韓するためには、先に謝罪すべきだ」と発言し、日本内の反韓感情が強まった。韓国観光公社の李丙贊(イ・ビョンチャン)日本チーム長は、「日本人たちは天皇に触れることに、大変敏感だ」とし、「最近、中国で反日デモが続くと、韓国も中国のように危険だろうと思う日本人が増えている」と伝えた。日本は16日、衆議院選挙を控えており、票獲得のため、次第に保守化していることも、観光産業に悪影響を及ぼす要因となっている。

最近、円安が進んだことも影響を及ぼしている。ウォンに対する円相場は5日現在、100円=1314.73ウォンと、この1年間でピークだった6月4日(100円=1514.80ウォン)に比べ、13.2%もウォン高円安が進んだ。韓国文化観光研究院のイ・ソンテ研究員は、「買い物を主な目的で韓国を訪問する日本人らは、為替相場に敏感なほうだ」と診断した。

●民間レベルの努力に乗り出すべき

政治的対立と文化交流とを切り離すためには、民間レベルで積極的に乗り出すべきだという指摘が持ち上がっている。

漢陽(ハンヤン)大学・観光学部の李勳(イ・フン)教授は、「文化交流を活性化させるためには、単に日本で韓流コンサートを行うレベルを超え、民間レベルで相互の歴史や文化について学び、理解を深める実質的な交流が必要だ」とし、「韓国観光客や民間団体が日本を訪問し、呼び水となる取り組みも必要だ」と指摘した。これと関連し、ロッテホテルの宋容悳(ソン・ヨンドク)代表は最近、記者懇談会で、「航空会社や旅行会社、ホテルなどが『韓国訪問の年の委員会』と一緒に、日本を訪問する案について検討している」と紹介した。

韓中日の関係が悪化し、毎年11月末に開かれていた韓中日観光閣僚会議は事実上、白紙となった。中国が非公式に欠席の意思を伝えてきたという。観光公社の李チーム長は、「観光公社のフェイスブックのページを通じて、『韓国は安全だ』というメッセージを出し続けているが、9月から、日本の主要メディアから、韓国関連記事が姿を消すなど、空気は尋常ではない」と伝えた。

慶熙(キョンヒ)大学・観光学部の李忠其(イ・チュンギ)教授は、「韓国に来たことのある日本人は、韓国への認識がよくなるという研究結果があるように、日本人らに対し、韓国を訪問するチャンスを多角的に提供しなければならない」とアドバイスした。

2124荷主研究者:2012/12/12(水) 00:49:46

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20121110301.htm
2012年11月10日02時35分 北國新聞
北國銀行本店跡にホテル 駅西移転で計画

 北國銀行は、本店の金沢駅西移転に伴い、金沢市下堤町の現本店跡地にホテルを新築する方針を決めた。同行グループ会社が建設し、全国で「ドーミーイン」などを展開する共立メンテナンス(東京)が運営する計画。規模は未定だが、ホテルは「プレミアムバージョン」となる方向で検討が進んでいる。

 9日の決算会見で安宅建樹頭取が本店移転を正式表明し、跡地利用方針を示した。

 計画では、2014年11月に金沢市広岡2丁目に「北國本店ビル(仮称)」が完成、本店機能が同ビルに移転した後、第一本館と第二本館を取り壊し、第一本館跡地(約2200平方メートル)にホテルを建てる。第二本館跡地(約670平方メートル)は駐車場となる。現在、ローンセンターが営業している第三本館はそのまま残る。

 ホテルの完成時期は北陸新幹線金沢開業の14年度末には間に合わないが、「新幹線開業後できるだけ早い時期のオープン」(安宅頭取)を目指す。

 共立メンテナンスは全国で約70のホテルを展開しており、金沢駅東にビジネスホテル「ドーミーイン金沢」を構える。北國銀行跡地に建設されるホテルはビジネスマン向けだけではなく、ツインルームを多くするなど観光需要に対応した仕様となる見通し。

 安宅頭取は「金沢市中心部のにぎわい創出につなげるため跡地利用はホテルに決めた。新幹線開業で金沢に観光客が増えることを期待している」と語った。

 共立メンテナンスは金沢は利用客が見込める有望な立地場所とし「前向きに協議を進めている」としている。

 「北國本店ビル」は清水建設が施工し、来年6月に着工する。1階に金沢中央支店が金沢中央営業部として入り、本店営業部との2営業部体制とする。

2125チバQ:2012/12/15(土) 13:12:10
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121215/mcb1212150503011-n1.htm
憧れのハワイ航路再び 日本人客ら戻り潤う観光産業 (1/3ページ)2012.12.15 05:00
 東日本大震災や米国の景気低迷で冷え込んでいたハワイの観光産業が劇的なV字回復を描きつつある。震災で需要が落ち込んでいた日本やハイテク産業の景況に沸く米西海岸からの客足が戻り、今年の観光関連産業の売り上げは過去最高のペースで推移。関連不動産の開発も急ピッチで進められている。

 ◆業界売上高15%増

 米娯楽大手ウォルト・ディズニーや米ホテルチェーン、スターウッド・ホテル・アンド・リゾート・ワールドワイドなどの企業はリゾートを拡張しており、ハワイ島では少なくとも過去5年で初となる新規住宅開発が始まっている。

 米金融大手ゴールドマン・サックスは先月、低迷していたホテル分野に18億5000万ドル(約1550億円)を融資すると発表した。融資先はホノルルのシェラトン・ワイキキやウェスティン・モアナサーフライダーなどハワイの5件の不動産もある。

 ホノルルを拠点とする観光業界コンサルティング会社ホスピタリティー・アドバイザーズによると、ホテルなど観光関連産業は、アジアの富裕層やハイテク産業の隆盛で潤う米カリフォルニア州北部からの旅行者増加への期待を強めている。

 ホスピタリティー・アドバイザーズによると、宿泊費や食費、小売売上高を含めた観光関連業界の1〜9月期売上高は前年同期比で15%増加し、過去最高の36億2000万ドルに達した。金融危機後に米国がリセッションに陥った影響で落ち込んだ2009年1〜9月期は25億9000万ドルだった。

 同社のジョゼフ・トイ社長は富の増加に伴い中国と韓国の観光客数も大幅に伸びていると説明。「ハワイ、とくにオアフ島を牽引(けんいん)しているのは、東日本大震災の津波の後、需要がかなり抑制されていた日本市場の復興だ」と語る。

 格付け会社フィッチ・レーティングスのマネジング・ディレクター、マリー・マクニール氏は「東日本大震災は冷え込んだハワイの観光産業回復を1〜2年遅らせた」と分析している。

 調査会社STRによれば、ハワイの主要8島で最も観光客の多いオアフ島のホテル客室利用率は米国の25市場で最も高い。また、オアフ島のホテルの平均資産価値は15年までに24%上昇し、一部屋当たり54万7764ドルに達するとみられている。これは全米65の主要市場でニューヨークに次ぐ高水準だという。

 ハワイ州企業経済開発観光局(DBEDT)は、同州の域内総生産(GDP)が来年2.4%、14年と15年には2.5%、それぞれ増加すると予測。今年は1.6%増が見込まれており、11年は0.2%減だった。

 ◆不動産開発も活況

 ハワイの回復の大半は観光業が原動力となっているが、宿泊施設以外の不動産部門も改善している。HVSのシニア・マネジングディレクター、スザンヌ・メレン氏(サンフランシスコ在勤)は「ハワイ経済の他部門への波及効果は驚異的だ」と指摘する。

 米不動産仲介会社コリアーズ・インターナショナルによると、ハワイ州で1〜9月期に発行された建築許可は33%増で、約12億ドル規模に達した。同期としては07年の13億5000万ドルに次ぐ記録となる。

 コリアーズのディレクター、マイケル・ハマス氏(ホノルル在勤)は、ホノルルでは今後3年で十数件のコンドミニアム(計約3000戸)の建設が開始される予定で、ピークだった06年や07年と同様の成長ペースだと説明する。

 他社と共同でハワイ島にゴルフ場、住宅開発に約3億ドルを投じている米不動産投資会社ケネディ・ウィルソンのマクモロー会長兼最高経営責任者(CEO)は「ハワイではすべてがフル稼働中だ」と述べた。

 コリアーズによると、ハワイでは今年、少なくとも100万ドルの商業用不動産の販売高が約20億ドルに達する見通しで、07年の同30億4000万ドル以来の高水準となる見通しだ。ホスピタリティー・アドバイザーズのトイ社長は、ハワイへの不動産投資は当面増加する公算が大きいと指摘。「多額の資本がハワイでの(不動産)獲得を求めている。近頃、電話が頻繁にかかってくる」と述べた。(ブルームバーグ Nadja Brandt)

2126チバQ:2012/12/24(月) 02:13:33
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20121222/news20121222129.html
「椿の湯」新築方針決定 松山市審議会
2012年12月22日(土)
 道後温泉本館(愛媛県松山市道後湯之町)の改修方針や周辺地区活性化策を協議する市審議会が21日、市役所で会合し、改修に伴う代替施設として、近くの市営「椿の湯」の新築方針を正式に決めた。年明けにも野志克仁市長に第1次答申を提出する。
 会合では、市が新施設の機能案を報告。敷地は1000〜1500平方メートル規模で、事業費を5億〜10億円(用地買収費除く)と試算。浴室は男女ともに2室で、うち1室は観光客対象とする。施設内に展示室を設け、道後温泉の歴史などを情報発信する。
 前回会合で、本館風の木造建築案を示していたが、法令で建築面積が制限されるため、鉄筋コンクリートや鉄骨を組み合わせた構造も検討すると説明した。

2127チバQ:2012/12/24(月) 12:53:21
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121224-00012251-toyo-bus_all
海外旅行が過去最高 13年も勢いは続くか
東洋経済オンライン 12月24日(月)7時0分配信

海外旅行が過去最高 13年も勢いは続くか

 海外旅行などの日本人出国者数が12年ぶりに最高記録を更新する。これまでのピークだった2000年の1781万人を超えて、12年は1850万人程度まで拡大する見込みだ。10月までの出国者数は1562万人で前年同期比11.3%の増加。年末年始の旅行人数は65.7万人で過去2番目の水準となる見通し(JTB調べ)で、欧州や米国などへの遠距離旅行が人気になっている。

 近年、海外旅行の需要は増えている。08年と09年は1600万人を割り込んだが、その後は着実に上昇。東日本大震災のあった11年も前半は落ち込んだが、後半にかけて回復し、前年を上回った。

■ 旅行会社もほくほく顔

 牽引しているのはシニア層だ。団塊世代が65歳を迎え、「仕事を完全に辞めるなど時間的な余裕が出ていることに加え、親の介護負担から解放されてきたことも背景にある」(JTB総合研究所の早野陽子主任研究員)という。

 熟年向け海外パッケージ旅行の企画販売が主力で、顧客の9割が60歳以上のニッコウトラベルは、フランスのベルサイユ宮殿貸し切りツアーが盛況だ。JTBも高齢者でも楽しめる「ユニバーサル旅行」の強化を打ち出している。

 もう一つの追い風は円高。12年の為替レートは最近まで1ドル=80円を割り込む高値圏で推移していた。JTBの調査によると、円高を理由に国内から海外に行き先を変更したり、旅行日数の長期化、ホテルのグレードアップをした海外旅行者が約3割に達している。
 その恩恵にあずかっている旅行会社の業績は好調だ。JTBの12年9月中間期の海外旅行部門売上高は前年同期比23.3%増となった。エイチ・アイ・エス(HIS)も12年10月期決算で過去最高益を更新しており、今期はさらにそれを上回る計画を立てている。

 来年以降も海外旅行者数の増加は続きそうだ。13年は1900万人をうかがう高水準になるとみられている。格安航空会社(LCC)の新規就航などによる座席数の増加や運賃の低下が貢献する。

 HISは12月にバンコクで国際チャーター航空会社を設立した。13年7〜8月の初フライト就航が目標で、当初は中距離路線2機(座席数220〜250席)で運行を開始し、数年後に6〜10機へチャーター機の数を増やす計画だ。運行開始から5年後に3億ドル(1ドル=82円換算で246億円)の売上高を目指している。

 一方、日本を訪れる外国人客も復調している。震災後の放射能の問題から11年は落ち込んだが、今年は10月までの累計が前年同期比38.0%増の703万人と10年の水準まで戻している。

 ただし、少なからず懸念はある。一つは景気の先行きだ。旅行への支出は所得が低下した際に真っ先に削られやすい。さらに、このところの金融緩和への期待で為替が円安に傾き始めたことも海外旅行への逆風となりかねない。14年春の消費税増税を前に、高額支出の前倒しがある程度は期待されるものの、前回の増税前は、旅行支出への効果は限定的だった。

 竹島や尖閣問題で下半期は落ち込んだ中国や韓国への渡航客の動向も依然として不透明だ。直近は回復傾向にあるとはいえ、高水準だった12年超えはハードルが高い。海外旅行は戦争や伝染病などの影響を大きく受けやすい。安倍新政権は今のところ領土問題をはじめとした日中・日韓外交について強硬な姿勢を見せており、尖閣諸島周辺で紛争が起きたり、中国本土で再びデモが発生したりすれば、渡航の回復に水を差すことになる。

 旅行需要の先行きも新政権の舵取り次第、といえそうだ。

 (撮影:尾形文繁)

 (週刊東洋経済=2012年12月29日号)

2128チバQ:2012/12/24(月) 12:54:59
http://mainichi.jp/select/news/20121224k0000e040121000c.html
白川郷:観光客のマイカー乗り入れ規制へ 自治会が決定
毎日新聞 2012年12月24日 12時01分(最終更新 12月24日 12時50分)

 世界遺産の合掌造り集落がある岐阜県白川村荻町の荻町区自治会は23日、大寄り合いを開き、集落内を貫く村道への観光客のマイカーの乗り入れを禁じることを決めた。14年4月以降、午前9時から午後4時まで通行止めにすることを求める陳情書を近く村に提出する。村は受け入れる方針を既に決めている。

 通行規制するのは、「本通り」と呼ばれる村道(旧国道156号)の約1キロの区間。法的拘束力のある規制ではなく、自主規制とする。準備・周知期間として、来年4月から休日を中心に試行。観光客の車は、近くの村営せせらぎ公園駐車場に誘導する。村は、身体障害者らに配慮して新たな駐車場の整備も検討する。

 合掌造り集落は、95年の世界遺産登録以降、観光車両が急増。合掌造り集落内にも有料駐車場を開設する住民が相次ぎ、景観を損ねるとの批判が出ていた。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関、日本イコモス国内委員会も今年5月、村に改善を求めた。民間駐車場は一時10前後あったが、村や住民らの説得で2カ所に減っている。


 会合は地区の全世帯が参加して開かれ、規制案を圧倒的な賛成多数で可決した。佐藤一弘区長(54)は「観光車両が入らないことで世界遺産としての価値があがる」と述べた。「白川郷荻町集落の自然環境を守る会」の和田正人会長(52)も「子や孫の代に胸を張って渡せる世界遺産にしたい」と歓迎した。【宮田正和】

2129チバQ:2012/12/24(月) 12:55:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20121224-OYT8T00004.htm
知床五湖 クマ出没増えても観光客増

 世界自然遺産・知床の「知床五湖」全体の観光客数が今年5〜10月、ヒグマの出没が多発したにもかかわらず38万3031人となり、前年同期と比べ11・1%増えたことが分かった。

 環境省や地元の関係団体でつくる「知床五湖の利用のあり方協議会」によると、高架木道を整備するなどの取り組みが功を奏したためだ。

 全体の観光客のうち、高架木道を利用したのはほぼ同じ期間で約30万人となった。高架木道は2006年に地上から高さ2メートルの位置に設置された。周囲に電気柵もある。ヒグマが出ても安全に見物できる木道として知られ、8月は7万6682人と前年同月比62%増となった。

 一方、地上の遊歩道は、ヒグマの出没で閉鎖された日が多く、10月までに4万5234人と前年同期比24%減となった。しかし、ヒグマ活動期の5月10日から7月末まで、ヒグマへの対処法を習得したガイド付きのツアー客は入れるようになった。料金は5000円程度かかるものの、ウトロ自然保護官事務所は「ヒグマが多い期間でも遊歩道を歩けることが周知された」としている。

 この結果、遊歩道でヒグマと遭遇したのが59件と前年から倍増したにもかかわらず、ヒグマ活動期の地上遊歩道の利用者は前年同期と比べ33%増えた。

 ヒグマは7〜8月のほぼ毎日、高架木道付近に姿を見せたが、地元の観光関係者は「以前なら観光客は全く入れなかったが、見物に来られるようになった」と話している。

(2012年12月24日 読売新聞)

2130チバQ:2012/12/24(月) 12:56:13
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20121221/CK2012122102000014.html
熊野市、観光周遊バス試験運行 来秋にも
2012年12月21日

周遊バスが来年に走る鬼ケ城。駅から徒歩30分ほど離れている=熊野市木本町で


 熊野市は来年秋にも、市中心部の観光名所を周回するバスの試験運行を始める。市内の世界遺産は南北に分散しており、これまで移動手段が課題となっていた。鉄道客らを照準に低運賃のバスを確保することで、観光客数の底上げを図る。

 熊野灘に突き出した大岩壁・鬼ケ城(木本町)やイザナミノミコトの墓所・花の窟神社(有馬町)などは、いずれも世界遺産で、熊野市中心部から半径三キロに分散している。実際に歩いて移動するのは健脚の人に限られ、多くの人はタクシーや本数の少ない一般乗り合いバス、貸自転車を利用していた。

 周遊バスの計画では、JRの列車の発着に合わせて熊野市駅を出発し、鬼ケ城、花の窟神社、産田神社(有馬町)、熊野古道松本峠(木本、大泊町)を回る。運行は土日祝日限定で、便数は一日八〜十本。市内のタクシー事業所に業務を委託し、八人乗り程度のワゴン車を使う。


 運賃は一回二百円程度。観光客は自分の行きたい観光地で降り、別の場所に向かう場合は次のバスを利用する。県から補助金を受ける見通しで、来年春にも委託事業所を決定、六月末までに中部運輸局に申請する。来年秋に整備が完了する鬼ケ城観光複合施設のオープンに合わせ、実証運行を開始する。

 実証期間は最長一年半ほどで、乗車数の調査や利用者アンケートを実施し、改善点を確認する方針。市市長公室の担当者は「観光地巡りの新たな手段として、積極的に利用してもらいたい」と話している。

 (小柳悠志)

2131チバQ:2012/12/24(月) 12:57:19
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20121218/CK2012121802000056.html
暑い、交通マナー、観光名所少ない…… 名古屋市民の自意識
2012年12月18日

 名古屋市民が、「観光名所が少ない」「東京と大阪のはざまで存在感がない」ことを、「名古屋の悪いところ」として感じていることが、市が十七日発表した市政世論調査で分かった。

 「名古屋の悪いところ・嫌いなところ」(複数回答可)の設問で、最も多かったのは「夏が蒸し暑い」(65%)で、二位は「交通マナーが悪い」(45%)だった。

 「観光名所が少ない」が44%、「東京と大阪のはざまで存在感がない」が25%で続き、「名古屋弁」(23%)や「文化・芸術的雰囲気に乏しい」(19%)も目立った。

 河村たかし市長は日ごろ、「名古屋に住む人間からすれば、観光は一番弱い分野」「経済は東京、文化は京都に負けている」などと話し、「住んで自慢になるような面白い街づくり」の必要性を掲げるが、結果はこれを裏付けた格好だ。

 一方、「市がよく取り組んでいると思うこと」では、「健康・医療」が、六位だった前年調査より6ポイント増え、20%で二位に。理由は尋ねていないが、自己負担額五百円での「ワンコインがん検診」や、ロタウイルスワクチンなど全国トップクラスの任意予防接種への助成などが評価されたとみられる。

 調査は、市内在住の二十歳以上の市民二千人を対象に十、十一月に実施。55%に当たる一千九十九人から回答を得た。

(朝田憲祐)

2132えり:2012/12/25(火) 20:07:04
前代未聞

集スト被害者のデモ行進
http://www.youtube.com/watch?v=PlsDG7dTBVo&feature=youtu.be

被害を認識出来なければ、被害にはなりえません。

単なる偶然で不幸の連鎖が起こっていると片付けられるでしょう。

潜在的な被害者が全国にたくさんいます。

2133チバQ:2012/12/26(水) 22:18:13
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2012122602000184.html
加賀屋 日本一に磨き 新幹線開業 高齢化社会 視野
2012年12月26日

北陸新幹線金沢開業へ向け全面改装される加賀屋の主力館「雪月花」(中央)


主力館 全面改装へ
関連館 介護施設に
 「プロが選ぶ日本のホテル・旅館」で全国1位に例年選ばれている能登半島和倉温泉の老舗旅館「加賀屋」(石川県七尾市)が、2014年度末の北陸新幹線金沢開業に向け、主力館の魅力をさらに高めるため初めて全面改装する。所有する関連旅館も医療付き介護施設に変更する方針を固めた。超高齢化社会に対応し“温泉で快適な老後サービス”でも日本一を目指す。 (基村祐一)

 加賀屋は主力館雪月花のほか、能登客殿、能登本陣、能登渚亭の四館で構成する。雪月花は一九八九年に完成した館で、二十階建て延べ二万五千平方メートル、客室は八十二室、収容客数は約五百人。宿泊料が一人三万五千〜五万二千円で、四館のうち最もグレードが高い。

 全面改装では、外装や内装の充実をはじめ、顧客ニーズの変化に対応するため客室の構成も変える方針。家族連れや個人客が増えており、各個室の浴室を充実させ、洋室も増やす。

 投資額は二十億円程度を想定しており、早ければ二〇一三年夏にも工事に着手し、北陸新幹線の金沢開業までにリニューアルオープンする。

 小田孝信社長は「加賀屋の顔ともいえる雪月花を化粧直しして、増加が期待される首都圏からのお客さまをしっかりお迎えしたい」と強調している。

医療付き介護施設への活用方針が固まった旧銀水閣=いずれも25日、石川県七尾市で


 一方、医療付き介護施設に変更されるのは同市内の旧「銀水閣」。東日本大震災による宿泊客激減が引き金となり昨年四月に事業継続を断念し、加賀屋が土地、建物をことし一月に取得した。

 活用策を検討していたが、高齢化時代の進展でさらにニーズが高まるとみて、温泉を活用した医療付き介護施設にする計画。コンサルタントや医療関係者と施設の詳細な内容を詰めている。現在の建物を利用する方向で、小田社長は「他業種への新規参入であり慎重に進めたい」と説明している。

  加賀屋  1906年創業。昭和天皇が宿泊されたほか、96年には雪月花の最上階に現在の天皇が宿泊されるなど北陸を代表する老舗旅館。「プロが選ぶ日本のホテル・旅館百選」(旅行新聞新社主催)の総合部門で32年連続で1位に選ばれている。

2134チバQ:2012/12/28(金) 22:40:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121228/tky12122821510007-n1.htm
復元東京駅と周辺 観光、食事、ショッピング…週末も楽しめる街へ
2012.12.28 21:51 (1/2ページ)

復元された東京駅丸の内駅舎のドーム天井=千代田区丸の内(野村成次撮影)
 「ここで立ち止まらないでください。撮影は両脇で」

 東京駅丸の内北口の改札口に、10月の駅舎復元からしばらくの間、こんな看板が立っていた。

 周りを見渡せば、上を見上げて、デジカメやケータイで撮影している。

 ドームの天井には、ワシや鳳凰、動輪などのレリーフが飾られている。当時の写真や文献を元に再現したものだという。写真を撮りたくなるのも分かる気がした。

 外へ出れば、駅舎をバックに記念写真を撮る人があちこちに。東京駅はすっかり観光名所になった。

 今年は丸の内周辺再開発のエポックメーキングとなった丸の内ビルディング(丸ビル)が高層ビルに生まれ変わって10周年だった。

 私が産経新聞社に勤め始めた20年以上前、大正12(1923)年生まれの丸ビルも、昭和27(1952)年生まれの新丸ビルも健在だった。古き良き時代のオフィスビルといった風情。ビル内のショップやレストランは貫禄すら感じて、入りにくかった記憶がある。

 今ではレストランは、近隣サラリーマンやOLだけでなく、ランチを楽しむマダムや観光客で満員だ。金曜の深夜、新丸ビルの飲食フロアは大盛況だ。

 もっと変わったのは週末だ。かつては閑散としていたものだが、丸ビルなどの開業をきっかけに、周辺の丸の内仲通りなどにブランドショップが並ぶようになった。

 再開発に携わった三菱地所の調査では、丸の内と有楽町エリアの午前10時から午後8時までの歩行者通行量は、丸ビル開業前の平成14年7月と22年11月で比較すると、平日で1・3倍(約8万1千人)、土曜日は2・6倍(約6万7800人)。日曜日は3倍(約6万2300人)と、週末は大幅に増えている。

 今年も、3月に丸の内永楽ビル、5月にパレスホテル、11月には大手町フィナンシャルシティがオープンした。

 また、平成21年、当時の鳩山邦夫総務相が旧局舎は文化財としての価値があるとして解体工事をストップした東京中央郵便局跡地にはJPタワーが完成。7月に新しい東京中央郵便局とゆうちょ銀行本店が開業した。来年3月には、タワー全体がグランドオープンする。

 ダイナミックに変わる東京。中でも、大手町や八重洲、日本橋を含めた東京駅周辺の変貌ぶりは目を見張るものがある。

 来年も変わる街を報告していきたい。(慶田久幸)

2135チバQ:2012/12/28(金) 22:49:53
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20121228-OYS1T00274.htm
九州入国者100万人突破へ、対馬観光の韓国人急増

九州経済
 九州運輸局は27日、1〜10月に観光などで九州を訪れた外国人数が、前年同期比約60%増の95万1923人に上ったと発表した。今年1年間の外国人の入国者数は過去最多だった2010年(100万1088人)を超える見通しとなった。

 運輸局によると、入国者数は3月以降、8か月連続で過去最多を記録。昨秋、長崎・対馬〜韓国・釜山間の国際航路が増便され、観光で対馬を訪れる韓国人が急増しているという。領土問題を巡り、中国、韓国との関係が悪化した8月以降、博多港(福岡市)などでは入国者数の減少が続いているが、「対馬の伸びが全体を押し上げている」(運輸局)という。

(2012年12月28日 読売新聞)

2136チバQ:2012/12/28(金) 22:59:25
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121225/biz12122514160010-n1.htm
来年4月から地域通貨 長崎の離島で 観光振興狙う
2012.12.25 14:12
 長崎県の離島の自治体が、共同で、観光振興を目的にした地域通貨を来年4月から始める。観光客らが土産物の購入や宿泊代などの支払いに使える。通貨は、千円券1種類で、6枚を1セットとして5千円で販売する。住人は購入できず、長崎空港などの販売窓口で、観光客や出張者に販売する。

 地域通貨は、ボランティア活動の拡大や環境保全を目的としたものは多いが、観光振興を狙った地域通貨は国内初になる。

 観光地域通貨に取り組むのは佐世保市宇久町、対馬市、壱岐市、五島市、小値賀町、新上五島町。来年度は36億円分を発行し、特典分の6億円を各自治体や長崎県などが負担する。

 6市町で構成する「しま共通地域通貨発行委員会」が運営。通貨の愛称は公募によって決める。

 現在、地域通貨での支払いに応じる店舗の開拓を進めており、来年4月には「1千店舗程度でスタートしたい」(委員会の内田正二郎事務局長)としている。6市町の観光消費額は、年間300億円程度。年間36億円の通貨発行で「観光客導入の呼び水として、発行額以上の経済効果をあげたい」(同)としている。成功すれば離島観光の振興策として全国に広がる可能性もある。

 地域通貨は、日本円などの法定通貨ではないものの、特定の目的や地域に限って通貨と同じように使われ、商品と交換できる。ボランティア活動の対価としてNPO法人が発行元になった地域通貨などがある。

2137チバQ:2012/12/28(金) 23:00:56
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201212280113.html
'12/12/28
工場見学が親子に盛況 埼玉、観光資源として活用

 埼玉県で工場見学が親子に人気だ。県は「複数の高速道路などが通る関東の物流の要衝として工場立地が進み、企業の多くが消費者にものづくりの過程を見てもらおうと取り組んでいるため」と説明する。毎年の夏休み中にスタンプラリーを実施するなど、観光資源としても活用している。

 江崎グリコは2012年10月、「ポッキー」や「プリッツ」を製造する東日本の拠点工場(北本市)に、見学施設「グリコピア・イースト」をオープンした。神戸市に次ぐ見学施設で「関東でもファンを増やしたい」と担当者は意気込む。予約は数カ月先までほぼいっぱいだ。

 赤城乳業は「本庄千本さくら『5S』工場」(本庄市)の見学を11年7月から始めた。看板商品の「ガリガリ君」の生産ライン見学以外にも、製品の香り比べや「アイスつかみ放題」のクレーンゲーム機を楽しめる。

 県観光課が企画し、工場などに設置したスタンプを集める「ものづくりスタンプラリー」は、12年で9回目を迎え、参加施設は当初の48カ所から112カ所に倍増。また11年度は少なくとも300カ所の工場が、計16万5千人以上の見学者を受け入れた。観光課は「多業種の見学ができる。修学旅行なども誘致していきたい」と話した。

2138チバQ:2012/12/29(土) 09:01:09
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121229/mcb1212290500002-n1.htm
中小都市目指す外資高級ホテル 客室数、5年間で62%の急成長 (1/2ページ)2012.12.29 05:00
世界的な高級ホテルの中国進出が加速している。アナリストは「中国は高級ホテルの業務拡大にとって重要な国だ」と分析している。

 ◆5年で28億ドル投資も

 中国における観光需要の持続的成長は、多国籍企業を引きつける重要な要因となっている。米マリオット・インターナショナルは今年6月に発表した5カ年計画で、2014年までに26億〜28億ドル(約2250億〜2420億円)を投資して中国における事業展開を拡大し、アジアにおけるホテル数を現在の2倍にする目標を打ち出した。中国の拡大幅はこのうち最大だ。

 同社アジア太平洋地区社長のサイモン・クーパー氏は「中国市場におけるホテル数を現在の61軒から121軒にしたい。実現すれば、マリオットは中国全省の約75%をカバーすることになる。この中には、これまで高級ホテルがあまり進出してこなかった中小都市も含まれる」と述べている。

 マリオットが現在、中国で建設中または建設を計画しているホテル事業は52項目で、その多くが河南省、湖南省、内モンゴル自治区などの中西部地域で実施。同社の林聡・中国地区ホテル業務担当副総裁は「これらの都市は今後、第2期、第3期拡張における重点都市となる」と説明している。

 仏アコー、英インターコンチネンタルホテルズも相次いで中国への進出拡大計画を打ち出している。

 アコーのアジア太平洋地区社長のマイケル・アイゼンバーグ氏は10月下旬、同社が今年以降に契約したホテル事業は約100項目に上り、15年までに同地域のホテル数は700軒に達する見込みであることを明らかにした。

 インターコンチネンタルのキース・バール大中華圏最高経営責任者も「今後3〜5年間で中国におけるホテル数を2倍にする。新設ホテルの客室数の3分の1は中国で建設する」という計画を示している。

 11年に中国本土で開業した高級ホテルの半数は世界的ブランドだった。中国観光研究院が全国30都市を対象にした調査によると、世界的高級ブランドホテルの客室数は過去5年間で62%の急成長を遂げており、さらに13年までに52%増える見込みだ。

 ◆シェア獲得が目的

 アナリストの中には、マクロ調整下の商業不動産投資の前途の暗さや消費の落ち込みが、高級ホテル拡大にとって懸念材料と考える人もいる。

 今年上期、インターコンチネンタルの販売可能客室1室当たりの売り上げは前年同期比9.7%増で、その後数カ月間にわたり成長率は減少した。アコーの場合、この数字は上期の12〜15%増から第3四半期には6〜8%増に下がっている。しかしアイゼンバーグ社長は「これを確定的な傾向と判断するのはまだ早い」と楽観的な姿勢を崩していない。

 業界専門家は「高級ホテルの中国進出拡大は、中国市場におけるシェア獲得という目的がある。また北京、上海、広州のような大都市市場が飽和状態に達している現在、成長を続ける中小都市が大きな吸引力をもっていることを示している」と指摘している。(中国証券報=中国新聞社)

2139チバQ:2012/12/29(土) 09:08:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20121228-OYT8T00039.htm?from=localtop
トド探すツアー、来月5日から



海面から顔を出すトド(27日、羅臼町沖で)=板倉拓也撮影 北海道羅臼町沖でトドが間近に見られる「知床海獣ツアー」が27日、報道陣に事前公開された。出港から5分ほどで20頭以上のトドの群れに遭遇し、トドは波しぶきを上げて豪快に泳いでいた。

 トドは毎年冬に、エサの魚を求めて千島列島沖から知床沖にやって来る。漁網を破るなど“厄介者”だったトドを観光資源にしようと「羅臼町遊漁船部会瀬渡し会」が初めて企画した。

 ツアーは来年1月5日〜2月17日。出港は午前6時30分と同10時の1日2便で、約1時間航行する。料金は4000円(小学6年以下は半額)で、割引もある。問い合わせは知床羅臼町観光協会(0153・87・3360)へ。

(2012年12月28日 読売新聞)

2140チバQ:2013/01/06(日) 19:45:39
http://www.minyu-net.com/news/news/0106/news11.html
大河ドラマ「八重の桜」6日開始 観光回復、高まる期待



会津若松市内には大河ドラマをPRするフラッグなどが設置され、放送開始を前に準備を整えている

 会津戦争の籠城戦で銃を手に戦った会津藩出身の新島八重が主人公の大河ドラマ「八重の桜」が6日、いよいよ始まる。フラッグやポスターが街なかに飾られるなど県内は八重色に染まってきた。ドラマの舞台となる会津地方では、飲食店や土産店が八重にちなんだ料理や商品を販売、もてなしの心で接客するなど観光客の受け入れ態勢も万全だ。風評被害が続くだけに観光回復など大河ドラマ効果を期待する声は多い。
 「福島の元気を全国に発信したい」。観光関係者は激動の幕末から明治、大正、昭和を駆け抜けた会津の偉大な先人に本県復興の希望を託す。八重が生まれ育った会津若松市。鶴ケ城近くにある鶴ケ城会館の菅井俊雄総支配人(60)は落ち込んだ教育旅行の回復に期待を寄せる。「会津だけのことではない。福島が頑張っている姿を見せたい」と観光再生に意気込む。
 同市で「八重の桜のソースカツ重」を提供する伝統会津ソースカツ丼の会の中島重治会長(62)は「会津を全国に見てもらえる最高の機会。伝統のカツ丼を食べてほしい」と話す。さらに「もてなしの心を添えてお迎えしたい」と歓迎ムード。
 観光客を街なかでもてなす「まちかどで出会えるハンサムウーマン」の一人で同市にある工房鈴蘭店長の鈴木あゆみさんは放送前にもかかわらず客の伸びを実感。「会津の元気を伝えられるよう八重について勉強したい」と張り切る。
(2013年1月6日 福島民友ニュース)

2141チバQ:2013/01/06(日) 19:50:17
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130106-OYT1T00500.htm?from=ylist
氷の幻想、光の幻惑…極寒ハルビンで氷雪祭り

【ハルビン(中国黒竜江省)=竹内誠一郎】中国東北部のハルビンで5日、冬の風物詩、第29回国際氷雪祭りが開幕し、氷点下30度近い極寒の会場に設置された全長140メートルの氷の滑り台や雪で作った大仏など巨大な氷雪像がライトアップされ、幻想的な光景が広がった。

 メーン会場だけでも、氷像制作などに34万立方メートルの氷雪を使用した。昨年の祭り期間中にハルビンを訪れた観光客は延べ1389万人に上っており、主催者は「ノルウェー・オスロ、カナダ・ケベック州、札幌と並ぶ世界4大氷雪イベント」と強調している。2月下旬まで。

(2013年1月6日19時13分 読売新聞)

2142チバQ:2013/01/06(日) 20:04:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130105-OYT8T00124.htm
年末年始休園「あり得ない」 橋下市長

 橋下大阪市長は4日、市役所で新年初の定例記者会見を開き、今年の市政改革のスローガンに「『前例がない』とは口にしません」を掲げ、市民サービス向上を重点目標とする考えを示した。その一環として、無駄な規制やルールの撤廃を総点検する有識者会議「大阪版規制改革会議」を近く、府と設置することや、区役所などの休日・業務時間を見直す方針を明らかにした。

 橋下市長は、市天王寺動物園(天王寺区)が年末年始(12月29日〜1月1日)に休園だったと指摘。休園日は市公園条例で定められており、「民間でかき入れ時に休むなんてあり得ない。府市の条例やルールで定められている、不合理な規制を取っ払っていく」と述べた。

 また、市役所の組織改編を4月に実施する意向も説明。春に街開きするJR大阪駅北の「うめきた」や、企業誘致に取り組む湾岸エリアなど複数の部局にまたがる施策を一手に担う新たな局を設けるとした。

(2013年1月5日 読売新聞)

2143チバQ:2013/01/08(火) 20:52:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130108-00000008-maiall-bus_all
<八重の桜>好発進 観光復興の出発点に 日銀「経済効果113億円」
毎日新聞 1月8日(火)13時48分配信


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パブリックビューイング会場で放送開始に拍手を送る市民=会津若松市で
 福島県を舞台にした今年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の放映が6日始まった。主人公は会津出身で、同志社大学の創立者、新島襄の妻、新島八重(1845〜1932年)。“復興の起爆剤”への期待が高まる中、地元ではパブリックビューイングが行われ、初回の福島地区の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)は30・7%の高視聴率を記録した。【大槻英二、乾達】

【第1回を見なかった人も】大河ドラマ「八重の桜」の登場人物人脈図

 会津若松市では6日、初回放送のパブリックビューイングが行われた。放映開始時刻に合わせて市民約200人がカウントダウン。大画面で躍動する幕末の会津人の姿に見入っていた。

 「さすけねえ(大丈夫)」。冒頭シーンで会津弁のセリフが字幕付きで流れると、会場からは「オー」と感嘆のどよめきが起きた。ドラマは、戊辰(ぼしん)戦争が賊軍の汚名を背負わされた会津藩の視点で描かれ、「ならぬことはならぬ」に象徴される「什(じゅう)の掟」などの精神文化も強調されており、放送が終わると一斉に拍手がわき起こった。

 初回の関東地区の平均視聴率は昨年の「平清盛」の17・3%を上回る21・4%。特に地元の福島地区では30・7%の好調な滑り出しとなった。

 八重は幕末の会津藩で砲術師範の家に生まれた。戊辰戦争の会津若松城(鶴ケ城(つるがじょう))籠城(ろうじょう)戦では男装して銃を手に戦い、後に「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれる。敗戦後、京都に移り襄と出会って結婚。襄の死後、日本赤十字社の正社員となり、日清、日露戦争では篤志看護婦として救護にあたり「日本のナイチンゲール」といわれた。

 女は男に従うのが当然とされていた時代に八重は夫と対等にふるまった。襄は「決して美人ではないが、生き方が美しい人(ハンサムウーマン)」とたたえたが、世間からは「天下の悪妻」と評され、長らく歴史に埋もれた存在だった。NHKが大河ドラマの主人公に選んだのは、東日本大震災と原発事故による風評被害にあえぐ被災地を応援する狙いがある。

 11年の県への観光客数は前年比4割減と激減。観光産業復活の足がかりにしようと、会津若松市は官民による協議会をつくり、撮影で使われた衣装や小道具などを展示する「大河ドラマ館」を12日にオープンさせる。来館者年間60万人を目標に掲げ、鶴ケ城、藩校・日新館、白虎隊が自刃した飯盛山などへの観光客も増えると見込む。

 日銀福島支店は近年の大河ドラマの舞台となった県の観光客の伸び率などを基に、県内の経済波及効果を113億円と試算。同市の八重の桜プロジェクト対策室の田中隆さんは「この機会を観光復興のスタート地点にしたい」と意気込む。

 一方、八重の人生の第2ステージとなる京都では、八重の人生を学生が漫画にまとめた冊子「新島八重と同志社」を同志社大が50万部発行し、京都駅の観光案内所などで無料配布。また夫妻が暮らした「新島旧邸」(京都市上京区)の開館日を週6日に倍増させて特別公開中だ(インターネットから予約が必要)。同大広報課長の中村伸也さんは「学内でも八重の研究は皆無に等しかった。これを機に研究が始まり、新たな資料も見つかっている。八重に注目が集まることで、その夫が創立した同志社のことも知ってもらえれば」と期待を寄せる。

 同大OBでノンフィクション作家の保阪正康さんが評伝「八重と新島襄」(毎日新聞社)を出版するなど関連本も続々と書店に並ぶ。1980年代からいち早く八重の人生を小説化し「新島八重 おんなの戦い」(角川書店)などの新刊も出している作家の福本武久さんは「戊辰戦争で敗れ窮地に立たされつつも、そこを出発点に自分が正しいと信じた道を前へ前へと切り開いていった八重は震災復興のシンボルにふさわしい。今を生きる私たちも元気がもらえるのではないか」と話す。

 ドラマでは八重を綾瀬はるかさん、襄をオダギリジョーさんが演じる。NHKの内藤慎介エグゼクティブプロデューサーは「震災を経た今こそ、八重のように『夢を持って前に進めば必ず光は見えてくる』という凜(りん)とした生き方が求められているのではないか。そんなメッセージをドラマを通じて伝えたい」と意気込む。

 日銀福島支店は「主人公の知名度よりも視聴率が観光客の増加に影響する」と指摘する。前作「平清盛」は平均視聴率が過去最低に沈んだ。福島の観光復興の明暗は、ドラマの面白さにかかっているとも言える。

2144チバQ:2013/01/08(火) 21:02:21
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/super_expless/39172.html
新幹線金沢開業向け温泉街刷新へ あわら市が整備方針、足湯設置も

(2013年1月8日午後6時15分)
. 福井県あわら市は8日、北陸新幹線金沢開業を見据えた芦原温泉街のまちなみ整備の方針を示した。新しい観光の目玉として足湯の設置や、町歩きをしやすくするために歩道を整備するなど、温泉観光地としての魅力を高めていくとしている。

 橋本達也市長が年頭記者会見で、市の今年の重点課題と主要施策として示した。

 方針によると、足湯は、えちぜん鉄道あわら湯のまち駅前のあわら湯のまち広場西側に設置。芦原温泉らしいたたずまいにし、2014年4月のオープンを目指す。歩道は、つるや前から開花亭前までの南北約300メートルやセントピアあわら前から芦原交番前交差点までの東西約255メートルなどで整備、せせらぎも施すことにしている。このほか、温泉街の主要な通りで石畳や街灯などの整備をしていくとしている。

 今後、市や市観光協会、旅館関係者、地元住民らでつくる「観光まちづくり推進会議」が具体的な内容について検討。2月中旬までに基本計画をまとめ、新年度から整備を開始する予定。総事業費は約6億5千万円を見込んでいる。

2145チバQ:2013/01/08(火) 23:55:18
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130107/mcb1301070502007-n1.htm
タイ 中国人観光客が急増 映画で注目度アップ、訪日敬遠も影響2013.1.7 05:00

 タイを舞台にビジネスマン2人と若者が珍道中を繰り広げる低予算の中国コメディー映画「Lost in Thailand(人再●途之泰●)」が大ヒットし、タイを訪れる今年の観光客数が過去最高に達する可能性がある。

 中国の国営新華社通信によると、この映画の観客動員数は昨年12月12日の公開以降、3000万人以上に上っている。タイ旅行代理店協会によれば、タイを訪れる観光客は、中国人が昨年、マレーシア人を抜いて首位となった。映画がヒットしている影響で2013年の観光客の総数は約10%増加すると見込まれている。

 昨年は日中の領有権問題が悪化し日本を訪れる中国人観光客が減少したため、タイに向かう中国人旅行者が増えている。11年にはバンコクを舞台にしたハリウッド映画「The Hangover:Part II(ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える)」がヒットし、タイへの注目度が高まった。

 タイ最大のホテル運営会社マイナー・インターナショナルのウィリアム・ハイニッキー最高経営責任者(CEO)は「中国の勢いはとどまるところを知らない。割合で見ると、欧州と英国は低下しているが、実数ではなお同水準かわずかに増加している。ただ、ロシアと中国の伸びが大きい」と指摘した。

 タイ政府観光庁のデータによると、昨年1〜11月にタイを訪れた観光客約1980万人のうち中国人は13%を占めた。

 今年の観光客の総数は約2450万人と、12年の推計2100万人超から増加すると予想されている。(ブルームバーグ Suttinee Yuvejwattana、Supunnabul Suwannakij)

●=四の下の一にえんがまえを付ける

2146チバQ:2013/01/09(水) 21:14:06
http://www.nnn.co.jp/news/130109/20130109008.html
4人に1人が出雲大社を観光 中海等圏域観光調査
2013年01月09日

 鳥取県の米子、境港、島根県の松江、出雲、安来の5市で構成する「中海・宍道湖・大山圏域市長会」は、圏域観光に関する調査結果をまとめた。圏域を訪れた人の4割強が日帰りで、4人に1人が出雲大社を巡っている。また、圏域を訪れたことがない人は関東在住者で7割強となった。結果を受けて市長会は出雲大社を絡めた周遊コースをつくる一方、関東での観光プロモーションを強化したい考えだ。


圏域の観光調査で人気の高さがあらためて浮き彫りになった出雲大社=島根県出雲市大社町

 圏域を訪れた人のうち衛星利用測位システム(GPS)機能付き携帯電話を持つ2567人に昨年5月に調査。さらに大阪、兵庫、広島、岡山、関東(東京、神奈川)5地域の計1030人に同11月、インターネットで聞き取り調査(GAP調査)をした。

 GPS調査結果によると、圏域を訪れた人の出発地は鳥取、島根両県を除いて最多が岡山県13・9%、次いで広島県12・3%、大阪府5・5%、兵庫県5・2%−の順。44%が日帰りで、宿泊客であっても圏域外に泊まる人数が圏域内と比べて約2倍となった。

 観光地で出雲大社の22・4%に次いで人気が高かったのは皆生海岸14・7%、水木しげるロード14%。訪れる手段では米子自動車道が61%と大半を占め、次いで広島と出雲、松江を結ぶ国道54号が19・1%。JR伯備線は9・1%、米子空港は2・2%だった。

 一方、GAP調査結果を見ると、圏域を訪れたことがない人は調査対象の5地域全体で36%。地域別では関東が72・8%と最も高く、次いで大阪45・6%。訪れた人の移動手段は自家用車が73・4%を占めた。関東の観光客は島根県を、関西は鳥取県を訪れる人が多い傾向が出た。

 市長会事務局は「出雲大社を絡めた旅行は満足度も高く、今後は食や歴史、温泉をテーマに周遊を促進させたい。関東からの観光客で割合が高い『一人旅』の受け入れ体制を考える必要があり、圏域内宿泊を増やす取り組みも検討する」と話している。

2147チバQ:2013/01/12(土) 11:19:51
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/01/20130110t12021.htm
仙台のホテル、利用増へ攻勢 婚礼部門を格調一新

仙台国際ホテルのホワイエ。木目調の壁や床が特徴だ


 仙台市内のホテルが婚礼部門の強化に乗り出している。披露宴会場やラウンジを欧風に改装して会場演出の幅を拡大。業界一体で情報発信に取り組む構想もある。「ホテルウエディング」の魅力を高め、多様化する婚礼需要を取り込み、挙式専用のゲストハウスなどに対抗する狙いだ。

 仙台国際ホテル(青葉区)は昨年11月、4階宴会場隣のラウンジを改装。中世ヨーロッパの風合いがある木目調の壁と床に、ソファやバーカウンターなどを配したホワイエに一新した。自慢の料理を生かし、食前酒と高級つまみで招待客をもてなせるようにした。
 宴会場と中庭を隔てる窓ガラスも一瞬で曇るように改修している。中庭には舞台を設ける。野口育男社長は「貸し切り感を強調し、披露宴への期待を高めたい。舞台を使えば、サプライズ演出も可能になる」と話す。
 仙台ロイヤルパークホテル(泉区)は3月下旬、レストランを全面改装し、広さ180平方メートルの披露宴会場「ガーデンバンケット モンシェリー」をオープンさせる。
 床は薄茶色で統一し、壁や装飾には木や自然素材を採り入れ、南欧風の空間を創出する。窓ガラスの向こうに広がる約5280平方メートルの庭園と一体感を持たせる。
 テラスも併設する計画で、庭園での人前挙式や新郎新婦が馬車に乗った入退場などを提案する。営業企画課の担当者は「外国映画に出てくるようなパーティーシーンを演出したい」と言う。
 ホテルメトロポリタン仙台(青葉区)も昨年7月、5階スポーツジム跡に披露宴会場を新設した。広さ120平方メートルで欧州の邸宅をイメージした。フランス語で「絆」を意味する「ル・リアン」と命名した。
 ゲストハウスとの差別化については、市内の13ホテルでつくる「仙台ホテル総支配人協議会」も検討を進める。サービスの徹底や生涯を通じた付き合いなど、ホテルらしい魅力の発信策を探る。
 第1弾として、婚礼部門を抱える7ホテルが共同で、今月発売の結婚情報誌にPR広告を掲載する。各ホテルの婚礼プランナーが集結した写真とともに、ホテルウエディングの良さを伝える。
 会長の紺野純一ホテルメトロポリタン仙台総支配人は「新郎新婦が世話になった人、これから人生を共にする人に礼を尽くすのが披露宴。相応の演出はホテルにしかできない」と話す。


2013年01月10日木曜日

2148チバQ:2013/01/15(火) 22:04:29
首都圏からの微妙な距離が原因では?
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130115/ngn13011502040001-n1.htm
信州の人気低迷はなぜ 全国温泉地ランキング 長野
2013.1.15 02:04
 県全体のブランド力向上による観光振興が叫ばれている中で、長野県の温泉地は人気度、満足度とも箱根など上位の有名温泉地には遠く及ばない実態が、民間観光情報調査機関のインターネット上の調査で浮き彫りとなった。

 調査は、「リクルートライフスタイル」(東京)の「じゃらんリサーチセンター」が利用者8721人を対象に昨年9月に実施した。調査の対象となった温泉地は長野県が25カ所と最も多かったが、もう一度行きたい温泉地を聞いた人気ランキング(上位50位)では22位に白骨、33位に野沢がようやく顔を出す程度。総合満足度(上位30位)でも15位に白骨、16位に乗鞍高原、26位に野沢が滑り込むだけだった。

 平成18年から毎年実施している人気ランキングでは、1位の箱根(神奈川)、2位の由布院(大分)、3位の草津(群馬)は不動で、情報発信などのブランド力、アクセス性、雰囲気づくりなどが人気を支えていることがうかがえる。

 登別(北海道)が人気度4位を占めるように、同社は「インパクトのある温泉地が人気を集める傾向もある」と指摘する。「長野県は温泉以外の観光資源も豊富で、温泉がメーンではなく『ついでに温泉も』という受け止めも旅行者にあるのではないか」と分析している。

2149チバQ:2013/01/15(火) 22:56:01
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20130113/CK2013011302000178.html
高速バス 一日5便に 三つ星観光ルート JR金沢駅−五箇山−白川郷
2013年1月13日

実験開始を祝ってテープカットする関係者=金沢駅東広場で


土、日、月のみ 3月末まで実験運行
 旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に三つ星で紹介された北陸・中部圏の観光地を結ぶ高速路線バスを増便させる社会実験が十二日、始まった。二年後に迫った北陸新幹線金沢開業を見据え、金沢市が北陸鉄道に運行を委託。世界遺産を巡る広域観光ルートの移動手段を確保し、魅力を発信していく。

 一日三便運行するJR金沢駅−五箇山(富山県南砺市)−白川郷(岐阜県白川村)の路線を土、日、月曜に二便増やし、一日五便に。白川郷から岐阜県高山市へも別会社のバスを接続させ、五箇山もこれに連結する形で点在する集落を回るシャトルバスを運行させる。

 金沢駅東広場のバス乗り場であった発車式で、山野之義市長が「広域エリアの中で金沢を売り込んでいく。実験を重ね、新たな市場をつくっていくのも私たちの仕事」とあいさつ。関係者がテープカットした。

 試験バス第一便の搭乗率は82・2%。高知県須崎市の高橋道雄さん(63)洋子さん(57)夫妻は「金沢は好きなまち。退職記念を兼ね、四十年ぶりの白川郷を楽しみに来た」と笑顔でバスに乗り込んだ。

 冬の白川郷や五箇山は外国人観光客らからも人気があり、中華圏からの観光客を中部九県に呼び込む「昇龍道プロジェクト」推進も兼ねている。実験は三月末までの三十五日間。 (田嶋豊)

2150チバQ:2013/01/17(木) 22:54:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20130116-OYT8T01634.htm
宮島観光客 最多404万人  昨年

 廿日市市・宮島の2012年の来島者数が、過去最多だった11年(363万1029人)を上回り、404万7164人になったことが、市のまとめで分かった。NHK大河ドラマ「平清盛」の放映で関心が高まったのに加え、同年夏に改装オープンした宮島水族館の好調な集客が続いたことが要因とみられる。

 同市観光課によると、12年の来島者数は前年比11.5%増。宮島水族館には67万6340人が訪れ、世界遺産・厳島神社も1987年の集計開始から初めて200万人の“大台超え”となる224万8169人の参拝者を記録した。

 一方、過去には、大河ドラマ「毛利元就」が放映された97年に来島者数312万人となりながら、翌年は268万人に減少。そうした<反動>を見据え、同課は弥山のPR推進を掲げており、担当者は「マップの作成や登山ガイドの養成事業で、魅力をアピールしたい」としている。

(2013年1月17日 読売新聞)

2151チバQ:2013/01/19(土) 13:32:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20130117-OYT8T01749.htm
新海賊船で魅力アップ 箱根観光、新たな装い


 箱根観光の魅力アップへ――。小田急箱根グループが約35億円を投じて実施している箱根観光施設の新設工事などが大詰めを迎えている。そのシンボルともいえる「箱根海賊船」の新型船の命名式と進水式が17日、箱根町元箱根の芦ノ湖畔の造船所で行われた。3月中旬に就航する予定で、4月下旬までに新しい日帰り温泉やロープウエー駅舎も次々に誕生する。(岡田知嗣)

 新型船は18世紀のフランス戦艦「ロワイヤル・ルイ」をモデルにした赤と金色の船体で、「ロワイヤル2」と名付けられた。全長35メートル、幅10メートル。定員565人で310トン。建造費は約10億円。

 進水式は午前11時から始まり、命名に続いて船体をつなぎ留めているロープが切断された。レールの上の台車に載せられた船体はなだらかな傾斜をゆっくり下り、約3時間かけて船尾から湖面へ着水した。

 芦ノ湖で海賊船が初就航したのは1964年。ロワイヤル2は6隻目で、現在運航している3隻のうち、87年就航の「ロワイヤル」は引退する。

 海賊船を運航する箱根観光船の渡辺浩司社長は「低迷している箱根観光の誘客アップに貢献したい」と話した。

 同グループがこのほかに進めているのは、日帰り温泉「箱根湯寮」(箱根町塔之沢)の建設や、箱根ロープウェイ大涌谷駅の建て替えなど。

 箱根湯寮は、箱根登山鉄道・箱根湯本駅から無料送迎バスで3分の場所に立地する「ひめしゃらの湯」を大幅に拡充。19室の貸し切り個室露天風呂を備えた古民家風の施設が3月下旬にオープンする。

 大涌谷駅は、箱根ロープウェイの早雲山駅と桃源台駅間約4キロの中間駅。駅舎機能の充実やバリアフリー化などのための建て替え工事で、風力発電装置を導入して省エネや自然保護に配慮するほか、レストランの展望スペースを広げ、座席数も大幅に増やす。

 箱根登山鉄道では、展望窓の設置など風景を存分に楽しめる新型車両を17年ぶりに製造し、来春から運転を始める。

(2013年1月18日 読売新聞)

2152チバQ:2013/01/19(土) 13:45:39
http://digital.asahi.com/area/tokushima/articles/OSK201301170124.html
新観潮船進水、快適な渦潮観光を 徳島・鳴門、3月就航
進水する新しい渦潮観潮船「わんだーなると」=鳴門市鳴門町土佐泊浦の徳岡造船
 新建造の渦潮観潮船「わんだーなると」の進水式が17日、鳴門市鳴門町土佐泊浦の徳岡造船であった。現役船に替わって3月3日から就航の予定。

 運航する鳴門観光汽船(若山信幸社長)によると、現役船の老朽化で昨年9月末から約3億9千万円をかけて造っていた。新観潮船は全長約45メートル、幅約8メートルで、199総トン。旅客定員395人。現役船とほぼ同じ規模だが、2基搭載のエンジンは各1千馬力とし、500馬力を2基載せる現役船より強力にしたという。今後、客室や装備を整える。

 この日は、関係者らが航海の安全を祈る神事やもち投げをした後、レールに乗った船体がゆっくりと動いて海に浮かんだ。若山社長は「激しい潮流の中で馬力に余裕を持たせるようにした。より安全で快適な渦潮観光を提供したい」と話していた。

2153名無しさん:2013/01/20(日) 12:01:01
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20130118301.htm
新幹線開業前の出控え警戒 北陸の温泉地
 北陸の温泉地で、北陸新幹線金沢開業前の「旅行の出控え」に警戒感が広がっている。「北陸へは新幹線が開通したら行く」とする声が一部で聞こえ始めているためだ。年末年始は最大9連休となる日並びの良さから「前年並みか1割程度上回った」(旅館関係者)と明るい声が聞かれたが、先行きは「他の地域に比べて北陸は話題に乏しく、苦戦した昨年よりさらに厳しい」との見方が多い。
 観光関係者によると、今年の国内旅行は伊勢神宮(三重県伊勢市)の式年遷宮が最大の話題で、「平成の大遷宮」がある出雲大社(島根県出雲市)が注目される。ほかにも東北はNHK大河ドラマ、首都圏は東京ディズニーランド30周年の効果が見込まれる。

 北陸はぽっかり空く格好で、加賀市山代温泉観光協会の萬谷正幸会長は「今年は『東へ』『西へ』という動きがさらに加速する可能性がある」と厳しく見通す。

 「『北陸旅行は新幹線が金沢まで開通してからでいい』という声を聞く」。加賀屋(七尾市和倉温泉)の小田孝信社長は、観光面の話題の乏しさもあって北陸への旅行が後回しにされる「出控え」の広がりを心配する。

 昨年の北陸の主要温泉地の宿泊人数は、3、4月が好調で上半期は前年を上回ったが、その後は苦戦。9温泉地の11月末までの累計では計約330万人にとどまり、通年で約370万人だった2011年を下回るのは必至の情勢だ。国内旅行はスカイツリー開業が話題を集めた東京方面に流れ、円高を背景に海外旅行との競合も大きく影響したとみられる。

 今月11日に老舗旅館「延対寺荘」の運営会社が民事再生法の適用を申請した宇奈月温泉(黒部市)では、集客難とともに客単価の低下に悩むホテルや旅館が目立っていた。

 11年3月の九州新幹線開業の効果が出ている指宿温泉(鹿児島県指宿市)は、開業前年度の年間宿泊客数が平年の約70万人を大きく割り込む51万9千人にとどまった。同市観光協会によると「近年で最低の数字」で、口蹄(こうてい)疫の発生などが主因とみているが、同協会は「新幹線開業前の出控えがあってもおかしくない」と指摘する。

 北陸新幹線開通までの約2年、低空飛行が続くのか。萬谷会長は「生き残りを懸けて経営体質や設備の改善、サービスに磨きをかけなければならない」と語った。

2154名無しさん:2013/01/20(日) 12:07:40
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130117/biz13011720430031-n1.htm
ホテルもPBが人気 チョコやミネラルウオーターをホテル外でも販売し好調
2013.1.17 20:42 (1/2ページ)

東京駅をデザインした「オリジナルスティックチョコレート」詰め合わせなどが飛ぶように売れる帝国ホテルの売り場=17日、東京駅改札内のセントラルストリート(那須慎一撮影)
 ブランド力を活かしたプライベートブランド(PB)商品にホテル各社が注力し始めた。帝国ホテルが昨年発売したスティックチョコレートの詰め合わせが、発売1カ月で1万8千本を売り上げるヒットを記録。プリンスホテルも、自社開発のミネラルウオーターが、目標を大きく上回る売行きだ。安さだけでなく、ブランド力を生かした高付加価値PBという新たな潮流となりそうだ。

 帝国ホテルは、昨年10月、東京駅改札内の商業施設「セントラルストリート」内に店舗を開業した。中でも東京駅丸の内駅舎をデザインしたスティックチョコレート詰め合わせが、10本入り1260円と買いやすい価格も手伝い、幅広い世代に受けた。

 一方、プリンスホテルは、新潟県の六日町八海山スキー場を運営している強みを生かし、スキー場で採取したミネラルウオーター「南魚沼のおいしい湧き水」(2リットル、320円)を商品化。新潟県南魚沼市の道の駅でも販売するなど販路も広げ、「昨年4月から10月までで、目標の約4倍の売り上げ」(マーケティング部)という。

 藤田観光は、23年6月に「椿山荘欧風カレー」(600円)を発売し、好評だったため、京都国際ホテルや、箱根ホテル小涌園など、同社運営施設の5つのオリジナルカレーを追加投入。通信販売分を含め、月1500個以上を販売するなど、「全社の売り上げの底上げにつながっている」(企画グループ)という。

 「ホテル外の場所で、年齢を問わず、不特定多数の方が購入されることで、逆に、宿泊などへの関心を高める効果が期待できる」(帝国ホテル)とするように、PBの展開がホテルブランドの認知度向上にもつながっている。

 もともと、ホテル名を付けたお菓子やレトルト商品などのPBは存在したが価格も高めで、地味な存在だった。ただ、買い求めやすい価格など、戦略次第でヒット商品が出ることから、今後、ホテル各社がこぞって、個性的なPB商品を出すことが予想される。

2155チバQ:2013/01/20(日) 12:08:25
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20130119301.htm
新幹線客照準、カギは「伝統」 金沢の都市型ホテル
 北陸新幹線金沢開業まで約2年。金沢市内の都市型ホテルでは、新幹線客に照準を合わせた改装が相次いでいる。改装のイメージは「金沢らしいモダンさ」で各社一致。一体どんな雰囲気なのか?カギは伝統工芸らしい。変身真っただ中のホテルを渡り歩いてみた。(天日亜衣)
 「こちらは古代紫の間でございます」「あちらは黄土の間でございます」。小宴会場の改装が終わったばかりの金沢駅東口に隣接するANAクラウンプラザホテル金沢。恭しく各会場を説明する広報担当者の足元のカーペットに目を落とすと、ひも状の模様が広がっていた。

 「あら、気付きましたか。水引を床一面に散らしたみたいでしょ。今回の改装は、金沢モダンがテーマなんです」と担当者は語った。

 同ホテルでは今月、小宴会場が5室ある4階を一新。加賀友禅で使われる「加賀五彩」の5色(古代紫、草色、黄土色、臙脂(えんじ)、藍色)を各部屋のテーマカラーに設定。壁紙やカーテン、テーブルクロスの色を部屋ごとにそろえた。照明は「いかにもホテルらしい」(担当者)シャンデリアをやめ、透かし模様が入った黒色のカバーを付けた和風照明とした。

 小宴会場は収容人数が30人前後。小規模の食事会だけでなく、婚礼やVIPの控室、会議などにも使われている。新幹線時代に向け、国際会議や企業の報奨旅行などを総称する「MICE(マイス)」の誘致活動も盛んなことから、金沢ふうを感じやすい和の内装を取り入れた。

 ロビーでの加賀棒茶振る舞いなどサービス面でも地元色の強い取り組みを始めている。中島賢一総支配人は「金沢を訪れるお客さまにとって、金沢の伝統産業は魅力の一つ。MICE需要をつかむにはハード面でも金沢ふうを発揮することが強みになる」と話す。

 「大掛かりな客室改装は、NHK大河ドラマ『利家とまつ』の時以来。漆や金箔(きんぱく)といった伝統工芸を取り入れた現代風な『加賀モダン』にしたい」。金沢ニューグランドホテルの庄田正一社長は改装の狙いをこう話す。

 同ホテルは今週、本館100室の全面改装に入った。工期は閑散期を利用して2段階に設定し、今回はVIPフロアの30室、レギュラーフロアの34室に着手。ロイヤルスイートを含む残り36室は来年1月に実施する。

 特にVIPフロアである9、10階を「ザ・グラン・フロアー」と名付け、高級ホテルで使われる米国ブランドのベッド「シモンズ」を採用。ベッド幅も広めにし、宿泊客の快適性を高める。第1工期のエリアは、工事終了後の3月には全面禁煙とする。

 その他のホテルでも新幹線開通に向け、和の趣向を取り入れる動きが広まっている。

 ホテル日航金沢では、2月に改装オープンするロビーラウンジ「ファウンテン」で抹茶や菓子など和の食品に注目したサービスを提供。金沢白鳥路ホテルでも、大正時代に流行したデザインに加賀友禅など伝統工芸の趣向を加えた制服を導入した。

 ホテル業界では、施設改装は冬の閑散期に行うことが多い。関係者からは「新幹線に間に合わせた大型改装をするなら、今年が最後のチャンス」という声も聞かれる。各ホテルの一大改装をじっくり見届けたい。

2156チバQ:2013/01/22(火) 22:18:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130122-00000254-mailo-l46
観光ルート:指宿−南薩・大隅、県観光連盟など検討 「お茶」核に魅力PR /鹿児島
毎日新聞 1月22日(火)15時30分配信

 県観光連盟は、指宿市と南薩や大隅地域を結ぶ観光ルートづくりに乗り出した。年度内にモニターツアーを実施し、旅行商品化できるかどうか可能性を探る。鹿児島・指宿・霧島という定番ルート以外の地域に新幹線開業効果を波及させるとともに、南薩地域の特産である「お茶」を核に新たな魅力を掘り起こし、県内訪問客の増加や滞在長期化につなげる狙いがある。【山崎太郎】
 南薩地域には、薩摩富士とも呼ばれる開聞岳や、開聞岳を背にした広大な茶畑といった景観のほか、女子サッカー日本代表選手の訪問で知名度が高まった南九州市頴娃(えい)町の釜蓋(かまふた)神社、伊能忠敬が絶賛した地に整備された番所鼻(ばんどころばな)公園などがある。
 県観光連盟は今後、釜蓋神社などを巡るバスツアーを実施している指宿市観光協会や、県南薩地域振興局、全国旅行業協会を交えて観光ルート化と商品化を検討する。その際、茶畑の周遊や茶摘み体験、おいしいお茶の入れ方講座などをメニュー化する予定。
 受け入れ側も、着々と準備を進めている。南九州市ではこれまで、旧知覧町の知覧特攻平和会館が圧倒的な知名度を誇ってきたが、旧頴娃町でも近年、観光地化に向けた取り組みが進んでいる。
 NPO頴娃おこそ会は昨年、散策マップ「えい日和」を1万部製作。これが好評で、さらに2万部増刷したが間もなく残部がなくなる見通しで、現在改訂版の作製を進めている。夕日が美しい大野岳公園など、新たな観光地の魅力をPRする。
 マップづくりに取り組む観光プロジェクトチームの加藤潤さん(44)は「観光による経済効果を波及させるだけでなく、住みたいと思ってもらえるようなまちづくりを進めたい」と抱負を語る。
1月22日朝刊

2157チバQ:2013/01/22(火) 22:23:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130122-00000105-mailo-l10
大泉町:目指せ!ブラジルタウン 立教大生が提案、観光地化プロジェクト /群馬
毎日新聞 1月22日(火)12時35分配信

 大泉町のブラジル人居住比率が高い特徴を生かした観光地化を提案する報告書を立教大の学生が作成した。受け取った同町や観光協会は提案内容の実現に向けて検討している。
 作成したのは同大経済学部の郭洋春教授のゼミ生29人。昨年4月から研究テーマに大泉町の観光地化プロジェクトを掲げ、同町の協力を得て町内の観光資源調査や住民の聞き取り調査などを進めてまとめた。
 人口の15%が外国人でその半数以上がブラジル人という、ほかにない特徴を指摘。その上でブラジルの雰囲気を体感できるブラジルタウンを目指すことを提案している。全国のブラジル料理店を集めて競う催しや、サッカーと音楽などをテーマにしたイベント、町内のブラジルスポットを巡る観光ツアーなどで広く観光客を呼び込むプランを作成した。音楽に合わせてサッカーの足技を見せるフリースタイルフットボールのパフォーマンスを織り込んだフットサル大会の提案など目新しい内容も盛り込まれている。
 県外に向けた新たなPR手法の提案などもあり、町商工課は「地元では思いつかないような発想もあり、何らかの形で新年度の町の観光事業に取り入れていきたい」という。【金沢衛】
1月22日朝刊

2158チバQ:2013/01/22(火) 22:25:57
http://mainichi.jp/feature/news/20130114ddm016040021000c.html
屋久島・世界自然遺産登録20年:/上 独特の生態系、文化に魅せられ
毎日新聞 2013年01月14日 東京朝刊


屋久島在来犬「屋久島犬」。主に鹿猟の供として飼われてきた=鹿児島県屋久島町で、梅村直承撮影 世界自然遺産に登録され今年で20年の屋久島(鹿児島県)。樹齢1000年以上の屋久杉の中でも最大の縄文杉や、映画「もののけ姫」の森の舞台となった白谷(しらたに)雲水峡はおなじみだが、ほかにも、さまざまな魅力がある。一方で、観光客の増加に伴う課題にも直面している。屋久島の魅力と課題を2回に分けて紹介する。【斎藤有香】

 ◇小柄で俊敏「屋久島犬」
 キツネのような顔に、三角の目とぴんと立てた大きな耳が、りりしさを際立たせている。島内で育てられてきた在来犬、屋久島犬の雄だ。日本犬の祖先「縄文犬」の一種とされ、島外の犬種と混血せず、島内のみで交配されてきた。

 引き締まった体に茶色の短い毛並みや、胸元にワンポイントある白い毛などが特徴だ。体長は平均約50センチと小柄で俊敏、勇敢で主人に忠実という。猟師の間では「やっけん」と呼ばれ、屋久島だけに生息する「ヤクジカ」の猟に同伴し、猟犬として活躍する。

 屋久島犬を繁殖し育てている山田亮一さん(60)は、「7〜8メートルの幅の川も跳び越える。運動能力は抜群で、人に牙をむかない」と目を細める。50年前ごろにはたくさんいたが、その後の洋犬ブームで数を減らした。屋久島犬の性質にほれ込んだ山田さんらが繁殖に取り組み、現在、島内に80匹いると推定される。

 ほかにも、ヤクシマザルやヤクシマヒメネズミなどここでしか出合えない生き物たちが、島の魅力をさらに引き立てている。

 ◇「島いとこ」の風習
 「一度屋久島を訪れると、その魅力にとりつかれ、再訪する人が多い」。地元誌編集者、佐藤未歩さん(33)はそう感じている。魅力の一つを「屋久島に昔から伝わる他人を受け入れて助け合う文化にひかれるのでは」と分析する。例えば「島いとこ」と呼ばれる習慣だ。

 屋久島は面積約500平方キロ、周囲約132キロのほぼ円形の島で、島の中心部に九州最高峰の宮之浦岳(1936メートル)など山岳地帯があるため、生活の拠点は沿岸にある24の小さな集落となる。車がない時代は、隣の集落でも移動に1時間かかる場所もあり、反対側の集落まで行くにはぐるりと半周するため、1日がかりになった。

このため、子どもたちはおつかいに行く道すがら、別の集落にいる血縁関係のない「島いとこ」の家に泊めてもらった。こうした他人を受け入れ助け合う文化が、今も受け継がれているという。佐藤さんは「地元の人の生活そのものが遺産」と話す。

 ◇「ジュニア検定」を実施

 登山を楽しむ観光客とは対照的に、地元の人々は、特別な用事がない限り、山奥に入る習慣があまりないという。自然保護活動をしている柴鉄生さん(69)は「地元の中学校で『縄文杉に行ったことがあるか』と聞いて手を挙げたのは、35人中2人だった」と笑う。そこで、地元の小中学生に郷土の良さを分かってもらおうと、町教育委員会は09年から「屋久島ジュニア検定」を始めた。

 試験は自然環境▽地理歴史▽文化・伝統・風俗▽町政・産業の4分野から出題され、全100問のうち8割を正解すれば合格だ。島の東側を流れる潮流や、雨が多い理由などを問うことで、島の成り立ちを理解できるように工夫されている。受検者数は09年の14人から、12年は382人まで増えたが、難問ぞろいで合格率は約3・6%(12年)とかなり低い。

 問題を作成した元高校教員の大山勇作さん(68)は「世界遺産登録後、屋久島が急激に観光地化し、豊かな自然を本当の意味で生かす方向性が定まっていない」と懸念する。検定には、子どもたちに島をよく知ってもらい、未来の屋久島を背負うリーダーになってほしいとの願いが込められている。

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 ■ことば

 ◇屋久島
 九州本土最南端から60キロの海上にある。海岸部の亜熱帯に近い暖温帯から、標高約2000メートルの山頂部の冷温帯、高層湿原に及ぶ幅広い温度環境に沿って、多様な植物が分布している。島の中央の山岳地帯を中心に、標高600〜1800メートルまで天然杉が分布。縄文杉など樹齢数千年の屋久杉が生み出す優れた自然景観が見られる。93年に日本初の世界自然遺産に登録された。登録地域は約100平方キロ。

2159チバQ:2013/01/22(火) 22:26:45
http://mainichi.jp/feature/news/20130121ddm016040003000c.html
屋久島・世界自然遺産登録20年:/下 急増する観光客、保護と両立探る
毎日新聞 2013年01月21日 東京朝刊

 93年の世界自然遺産登録後、屋久島(鹿児島県)では観光客が急増し、自然への影響が懸念される一方で、入山制限による観光収入減を心配する声も強い。「世界の宝」とされる貴重な自然を守りながら、どう活用していくのか、模索が続く。【斎藤有香】

 屋久島の観光客はピーク時の07年度に約30万人を記録、世界遺産登録時の2・5倍となった。11年度は約25万人で減ったものの、依然として人気は高い。

 毎年10万人を超える登山客が島のシンボル「縄文杉」など特定のコースに集中。根の踏みつけなど植物への影響が懸念されている。連休中は、山の既設トイレに長蛇の列。容量を超えるし尿などによる環境汚染が心配される。

 環境省は、主要な観光コースに、し尿を持ち帰ってもらうため「携帯トイレブース」を設置したが、既設トイレで済ませる人がほとんどだ。既設トイレはくみ取り式が多く、それまでの埋設処理は環境負荷が大きいため、環境省や県などが08年からし尿の搬出を始めた。だが、運搬には毎年2000万円以上かかる。登山口で1口500円の寄付を呼び掛けているが、総額は年間約1700万円だ。赤字を補うため、町は「入島料」導入の検討を始めた。

 11年、当時の町長だった日高十七郎(となお)さん(72)は、縄文杉への登山客数を制限する条例案を町議会に提出した。しかし、収入減を懸念した観光業界が強く反対し、全会一致で否決された。今、日高さんは「自然遺産に登録される前に、ルールづくりをしておくべきだった」と悔やんでいる。

       ◇

 映画「もののけ姫」のモデルとなった白谷(しらたに)雲水峡(うんすいきょう)の「苔(こけ)むす森」を昨年10月に訪れた男性は、ガイド数人が、立ち入りが禁止された線の中に入って写真を撮るよう観光客を案内するのを見た。「ガイドによってコケの年月や、切り株についての説明がばらばらだった」と男性は証言する。

 ガイドの質の向上を目指して国や県でつくる協議会は、06年からエコツアーガイドの登録制度を始めている。島に2年以上住んでいることや、屋久島の知識に関する講習を定期的に受けることなどが条件だ。ところが、現在約200人いるガイドのうち、登録したのは82人にとどまる。協議会によると、いまさら講習を受ける必要がないと、登録を渋るガイドが多いという。

       ◇

 清流が美しく、地元民の憩いの場だった横河(よっご)渓谷は、最近では4カ国語で表記した看板が立てられるほどの観光スポットになった。しかし、見知らぬ観光客が立ち入ることに、抵抗感がある住民も少なくない。自然保護活動に取り組む柴鉄生さん(69)は「自然は守るべきものという原点に戻って、屋久島の将来像をみんなで共有する必要がある」と訴える。

 世界遺産登録20年を機に、研究者や住民の交流の場「屋久島学会」を創設しようとの動きも出てきた。発起人の一人の湯本貴和・京都大教授(生態学)は「屋久島に関わるすべての人々が知恵を集めないと解決できない難問ばかり。皆で屋久島のこれからを話し合うべきだ」と話す。

2160チバQ:2013/01/24(木) 22:24:57
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20130124ddlk32020655000c.html
追跡2013:石見銀山ウオーキングミュージアム 大田市、2012観光キャンペーンどう生かす /島根
毎日新聞 2013年01月24日 地方版

 ◇新たな試み次々、観光客数は横ばい 「市の知名度は上がった」
 石見銀山遺跡(大田市)の世界遺産登録5周年を記念した、市を挙げての滞在型観光キャンペーン「石見銀山ウオーキングミュージアム」が昨年末で終了した。多くの新しい試みがあり、同市の観光業にとって貴重な経験となった。一方、観光客数は夏までのデータで前年比のほぼ横ばいとなるなど、今ひとつ振るわない側面も浮き彫りになった。市では今年、三瓶山の国立公園編入50周年を控え、5月には本因坊決定戦(毎日新聞社など主催)の開催も予定されている。大型イベントを観光客の増加につなげようと、市は昨年の経験を生かすための検討に入った。【鈴木健太郎】

 昨年12月15日、JR大田市駅前のスーパー外壁に、キャンペーンのマスコットキャラクター「らとちゃん」をかたどった発光ダイオード(LED)のイルミネーションが登場。付近に取り付けられたあかりと合わせ、1万個のLEDによるイルミネーションが1カ月間、市の玄関口を照らした。点灯式は雨となったが、多くの市民が“光るらとちゃん”を見に訪れ、先着200人限定の「らとちゃんカレンダー」無料配布には長い列ができた。昨年末には同駅の正面にらとちゃんの石像も設置され、市のマスコットに新たに任命された。

 マスコットキャラクター制作やイルミネーションなどは、いずれも市などでつくる実行委による事業で、同市で初めての本格的な観光企画となった。公式パンフレットや月替わりの観光ガイドブックなども初めて発行。その他、民間による事業でも、▽銀山遺跡を一望できるeビークル(電気バス)ツアー▽温泉津や仁摩の遺跡沿岸を巡る漁船クルーズ▽地元住民団体による神楽など芸能発表の定期公演−−など、初めての企画が次々と打ち出された。

 こうした取り組みは、07年の世界遺産登録後はもちろん、05年の3市町合併による新市発足以来、市としては最大級の事業。観光客がピンポイントで訪れる、遺跡の中心部「大森」▽温泉で有名な「温泉津」▽「三瓶」(いずれも大田市内)といった観光地と比べ、認知度の低かった「大田」そのものを“メーン”にすることを狙ったものだ。

 しかし昨年1〜9月の市全体の観光客数は111万7000人。前年比で0・5%増の横ばいにとどまった。大森地区単独では32万7600人で、前年より13%落ち込んだ。

 こうした集客状況について、川島穂士輝・市観光振興課長は「事前のPRから本番までの時間が短いなど着手の遅れが一つの要因。でも事業それぞれにはいい感触があった。ウオーキングミュージアム全体が大田の知名度を上げた。今年の観光事業に生かせないか検討していきたい」と話す。

 ◇人気集めた「らとちゃん」 各イベントに“出張”関連グッズもあれこれ
 「石見銀山ウオーキングミュージアム」で大田市が得た最大の収穫とも言うべきものがマスコットキャラクター「らとちゃん」だ。市などでつくる実行委がデザイン、ネーミングを公募し、江戸時代に間歩(坑道)内で使われた、サザエの殻を使った明かり「螺灯(らとう)」にちなんだ。愛らしく親しみやすいというだけでなく、「明かり」の持つ前向きなイメージも採用理由で、キャラクターの性格付けに用いられた。

 キャンペーンのポスターやのぼり、パンフレットのデザインに使われたほか、複数の着ぐるみも作られ、市が開催したさまざまなイベントに“出張”して、銀山観光をアピールした。バッジ、Tシャツ、スタンプ、パンなど市内の複数の事業所がキャラクター関連商品を開発した。

 全国のご当地キャラクターが人気を競うインターネット投票イベント「ゆるキャラグランプリ2012」にも初めてエントリー。1万310ポイントを獲得して全国105位、県内としては「しまねっこ」(全国6位)に次ぐ2番目の成績を収めた。その後は市で初めてのマスコットキャラクターに転身し、竹腰創一市長は「これからも市の顔として、街に明かりをともしてくれる」と期待を寄せる。

2161チバQ:2013/01/24(木) 22:35:24
http://digital.asahi.com/area/hyogo/articles/OSK201301230074.html
竹田城跡、大型ポスター発売 兵庫・和田山町
販売を始めた竹田城跡のポスター=朝来市役所
 和田山町観光協会は、朝来市和田山町の竹田城跡のB2判大型ポスターを作り、販売を始めた。

 市内の観光施設や宿泊施設に張っていた観光ポスターが好評で、「売ってほしい」という要望が多かった。販売用のポスターは、人気の撮影ポイント、立雲峡がある朝来山から和田山写真クラブの人が写した。雲海に浮かぶ竹田城跡の図柄で、城跡のアップと、やや広い構図で背後の山の全景が入った写真の2種類。

 1枚800円で各250枚を作製。朝来市観光交流課や市内の道の駅などで販売しているほか、送料240円で郵送にも応じる。申し込みは朝来市観光交流課(079・672・4003)へ。

2162チバQ:2013/01/24(木) 22:36:40
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20130124205.htm
どぶろく体験で誘客 来月、氷見でモニターツアー

市観光協会が製作したどぶろく体験を紹介する3カ国語のチラシ
 氷見市や観光協会などでつくる市どぶろく体験事業実行委員会は来月18、19日、同市小境の小境荘などで「氷見どぶろく体験モニターツアー」を実施する。参加者に魚の干物づくりやどぶろくの製造を体験してもらう事業で、市観光協会は、3カ国語で書かれたどぶろく体験のチラシも作成し、新しい旅行商品化を目指す。
 モニターツアーは2日間の日程で、参加者が「柿太水産」で干物づくりを体験した後、氷見振舞酒特区として認められ、どぶろくを醸造する「小境荘」で製造体験をする。

 定置網漁の網元の屋敷の見学もあり、小境荘では18日の夕食でどぶろくやブリ料理を味わう。定員は20人、料金は宿泊料含めて1人1万5600円。

 観光庁が、日本酒を活用した外国人観光客の誘客を進めているため、市観光協会は「どぶろく体験」を日本語、中国語、英語で紹介したチラシも制作した。料金は1人3500円。最低4人で参加できる。富山−台北便の利用者や欧米の観光客に発信する。問い合わせは、市観光協会=0766(74)5250=まで。

2163チバQ:2013/01/24(木) 22:37:31
>2161
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE130123175000650741.shtml
兵庫・朝来市の“天空の城” ブームの竹田城 ついに有料化へ
 雲海に浮かぶ幻想的な風景が魅力の兵庫県朝来市の竹田城。

 観光客が急増しています。

 ところが、あまりの人気ぶりに道路整備などの費用が大きな負担に。

 市は今年10月から無料だった、入場料の有料化を目指すことになりました。

 一面の雲にすっぽりと覆われ、幻想的な雰囲気をかもし出す兵庫県朝来市の「竹田城」。

 最近の歴史ブームに乗って観光客が急増し、8年前には2万人に過ぎなかった観光客は、今年度は既に10倍以上の20万人を突破する人気ぶりです。

 「最高やわー。来たかったんですよ、ここ」(観光客)

 「天空の城ですねえ」(観光客)

 しかしブームの一方で、竹田城近くの駐車場にはわずか50台分のスペースしかなく、行楽シーズンになると駐車場からあふれた車の大渋滞が起きます。

 さらに山道には未整備で危険な場所も多く残されていて、朝来市は昨年度、竹田城周辺の警備費や道路の補修費などの「維持管理費」に、およそ1,000万円の公費を支出。

 負担に耐えかねた市は、入場料を徴収する条例案の提出を決めたのです。

 「観光客の数字が倍倍倍になっている観光地は、日本でも1つ2つあるか。トイレの増設や遊歩道の整備を今後進めていく」(朝来市竹田城課 桐山俊行主幹)

 条例案によると、今年10月から高校生以上は300円、リピーターのための年間パスポート代は1,000円と設定、支出と同じ年間1,000万円の収入を見込んでいます。

 これに対して、観光客の反応は・・・

 「ほんと?いいとき来たわ。でも、少しお金をとって、その代わりちゃんと守ってくれるならいいと思います」(観光客)

 「有料化してしまうと、(客足が)遠のいてしまう気がします。観光のPRにもっと力を入れた方が拝観料がとれるのではないか」(観光客)

 受け入れ体制が整わないなか、突然のブームに沸く竹田城。

 有料化によって、市の負担軽減と周辺の整備の充実に役立つことになりそうです。
(01/23 19:06)

2164チバQ:2013/01/24(木) 22:43:30
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20130123-OYT8T00459.htm?from=os4
熱海で再び新婚気分
 かつて新婚旅行で熱海を訪れたことがある夫婦に、もう一度訪ねてもらうイベントが22日、静岡県熱海市で開かれた。県内中西部を中心に首都圏、関西地方の50〜80代の夫婦計22組44人が参加し、ハネムーンの思い出にひたった。

 熱海は昭和30〜40年代(1955〜1974年)に観光地としての「黄金期」を迎え、市観光課によると、1969年の年間宿泊者数は現在の倍の約532万人を数えた。とくに60年頃の熱海駅前は新婚カップルでごった返したという。

 イベントは「あの頃にかえって夫婦の絆を深めてもらおう」と、熱海市と飲食店情報サイトを運営する「ぐるなび」が企画した「ハネムーンアゲインツアー」。熱海梅園や来宮神社などの市内観光と、ホテル1泊2日をあわせてプレゼントする企画に51組が応募し、「ふうふ」の語呂合わせで22組が当選した。

 同市には「結婚記念日など特別な日の思い出づくりの地として熱海をアピールしたい」という狙いもある。

 「二人で熱海を訪れたのは47年ぶり」という浜松市中区の服部久夫さん(72)八重子さん(67)夫妻は「(梅園は)気持ちが落ち着く。今度は金婚式の記念に来たい」と話していた。

(2013年1月23日 読売新聞)

2165チバQ:2013/01/26(土) 07:46:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20130126-OYT8T00114.htm
[クロスロード]誇りの町工場 観光盛況

◇東大阪の中小企業・旅行会社タッグ


 東大阪市発として注目されている「ものづくり観光」は、〈河内のおっちゃん〉たちを観光資源とし、彼らの働く町工場を訪ね歩く。旅行者と町工場を仲介する団体を、中小製造業の経営者らが自ら設立、運営しており、客足は年々、増加している。新たな取り組みへの思いや可能性を探った。(安田弘司)

 東大阪市のホテル「セイリュウ」で23日午前、制服姿の高校生約70人が、ものづくり観光についての説明を聞いた。

 「おっちゃん、髪は薄いけど、最近は(この髪の薄い頭を)電球じゃなくてLEDって言うんや。環境にも優しいで」。「大阪モノづくり観光推進協会」の足立克己事務局長(61)があいさつ代わりに頭をなでると、生徒たちは笑い、続く「ものづくりの歴史」の話に真剣に聞き入った。

◎   ◎

 大阪観光協会(現・大阪観光コンベンション協会)で長年、観光事業に携わった足立さんに2008年、ホテル側が「もっと地域に役立ちたい」と相談した。年約5000人の修学旅行生が宿泊するが、選ばれる理由は観光目的ではなく、奈良や京都への利便性だ。東大阪市では「観光として見るものがない」というのが通説だが、足立さんは「街の誇りを見せるのが観光。ようけ、あるやないですか」と言う。町工場こそがそうなのだ、と。

 1980年代に1万社を超えた中小製造業は、ここ20年でほぼ半減したが、一定面積への集積率はいまだに日本一。独自の技術で高度な品質を求められる部品類を作る町工場が、きら星のように立ち並ぶ。

 「町工場のおっちゃんたちを見てもらえば、街のファン作りにつながる」。同ホテルが呼びかけ人となり、金属加工や人形製造などの町工場、旅行会社など15社がタッグを組んで、見学に協力する工場を探し、修学・見学旅行を誘致する。

 初年度の09年度は、小学生から一般客まで8団体830人だったが、翌10年度には倍増し、12年度には58団体5994人に伸びた。来年度も既に35団体4163人の予約が入っている。生徒見学を受け入れている野田金属工業の野田邦雄社長(84)は「子どもに後ろに立たれると、作業する社員の背筋が伸びる。高い費用を使った研修より効果がある」と笑う。

 見学費は取るが、協会運営費の大半は参加企業で負担する。利益を上げるのが目的ではない。〈町工場のおっちゃんたち〉は「我々の姿から仕事の面白さや魅力、ものづくりに懸ける思いが伝われば、子どもの記憶に残る」と信じるからだ。

 旅行後、子どもたちから「技術も、心構えもしっかりした人になりたい」「たくさん挑戦、経験をして腕の立つ職人を目指す」などの感想が寄せられている。

◎   ◎

 現在、河内地域の約50社で経営者の話や工場見学をパックにしている。今後さらに、少人数や一般向け「ものづくり体験ツアー」や、東京都大田区や新潟県燕市など他の町工場集積地との連携を……。足立さんたちの夢は膨らみ続ける。

 「今は小さなプロジェクトだが、大阪、関西へと見学先を広げ、新たな観光モデルに育て上げたい」

◇次世代への継承策課題

 「ものづくり観光」については、東京都大田区や広島県府中市など各地で研究や模索が進むが、地元企業の連携で旅行客を呼び込む東大阪市のように軌道に乗っているケースはまれだ。

 同市での取り組みは、地元企業が行政などの支援に頼らず、地域の特色や良さを見直す新たな挑戦と評価され、今年度の「地域づくり総務大臣表彰」受賞が決まった。

 一方、中小製造業や地域再生を研究する大西正曹・関西大名誉教授は「地域資源を生かす好事例だが、担い手を次世代にどう、引き継ぐかが課題だ」と指摘する。若者が街について語ったり、他業種も参加できるようにしたりと、街ぐるみで旅行客を迎える体制を整えることが、取り組みを持続させる鍵となりそうだ。

(2013年1月26日 読売新聞)

2166チバQ:2013/01/26(土) 21:37:31
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130126/dms1301261438002-n1.htm
訪日観光客34・6%増 歴代2位の836万人2013.01.26
 日本政府観光局(JNTO)は25日、2012年の訪日外国人旅行者数が前年比34・6%増の836万8000人だったと発表した。10年に次ぐ歴代2位となり、東日本大震災以前の水準に戻った。ただ、政府による沖縄県・尖閣諸島の国有化をめぐる日中関係悪化の影響で、観光庁が目標としていた900万人には届かなかった。

 昨年は格安航空会社(LCC)の参入で、航空座席供給量が増え、航空運賃も低下したことが追い風になった。個人観光ビザの発給要件の緩和などもあって、台湾やタイ、マレーシア、インドネシアなどからの旅行者が過去最高を記録。10月以降、失速した中国からの旅行者も37・1%増の143万人で過去最高だった。

2167名無しさん:2013/01/27(日) 00:17:27
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130126/biz13012620300011-n1.htm
アクティブシニアを狙え、旅行各社がこだわりツアー
2013.1.26 20:27 (1/2ページ)
 大手旅行各社が、「アクティブシニア」と呼ばれる旅行意欲の高いシニア層向けの営業を強化している。最大手のJTBは、こだわりの旅を提供する高級旅行専門店を大幅に拡充し、9日にリニューアルオープン。日本旅行はシニア向け旅行商品を扱う専門サイトを開設した。子育てを終え、資金的にもゆとりのある世代の顧客を増やすことで収益の安定を図る。

 JTBは東京・銀座の高級旅行専門店「JTBロイヤルロード銀座」を別の場所に移転、スペースを2倍に広げた。8つの個室スペースや説明会場なども新たに備え、豊富な旅行経験や知識を持つ社員「旅のコンシェルジュ」を配置し、きめ細かく顧客の要望に対応するという。

 取り扱う商品も、対象を60歳以上に絞った専用旅行ブランド「60歳からのゆとり旅 旅彩彩(たびさいさい)」などを設定。クルーズ旅行や富裕層向けのオーダーメード企画などにも力を入れる。商品はパック旅行でも200万円、オーダーメードでは1千万円クラスを取り扱うといい、店舗も高級感を重視したつくりとした。

 アクティブシニアを取り込もうとしているのは他社も同じ。テーマ性や特別感を持たせた商品で需要の取り込みを急いでおり、チケットがとりにくいクラシックコンサートや、特別許可が必要な場所や世界的な建築物を鑑賞するプランなど独自の企画を競う。クルーズ旅行を強化している阪急交通社では「長期間旅行しやすいシニア層をメーンに販売を強化し、クルーズツアーだけで前年比60%増を狙う」(広報部)と力を込める。

 60〜65歳の団塊世代を中心とする「アクティブシニア」は趣味など興味のあることへの投資に積極的とされ、さまざまなサービス業が新しい消費のリーダーとして注目している。

2168チバQ:2013/01/27(日) 15:42:15
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130127ddlk07040130000c.html
浜街道・桜プロジェクト:新地からスタート 国道6号沿いに60本植樹 /福島
毎日新聞 2013年01月27日 地方版

 震災と原発事故で大きな被害を受けた浜通りを桜並木で彩る「ふくしま浜街道・桜プロジェクト」が26日、新地町で始まった。小雪の舞う中、地元の中高生や仮設住宅の住民などボランティアら約70人が参加し、国道6号の1キロ弱の区間に苗木60本を植えた。

 開会式で西本由美子実行委員長(NPO法人ハッピーロードネット理事長)は「将来、浜通り、双葉郡の子どもたちが戻ってくる。満開の桜で迎えましょう」、加藤憲郎町長が「北の新地から、福島の復興を果たしましょう」と呼びかけた。

 参加者は、道路東側に12メートル間隔で開けた穴に、高さ約1・5メートルの八重桜の苗木を丁寧に入れ、土をかぶせた。満開になるまで10年程度かかるという。

 県立新地高校2年の木幡風渡(かぜと)さん(17)は「津波で海岸の好きな風景もなくなってしまったので、町が復興してほしい」、1年の鹿又(かのまた)大貴さん(16)は「きれいな花を咲かせてほしい。将来は、津波で壊れた家々を再建する仕事に就きたい」と話した。

 プロジェクトは3月まで、新地町−いわき市の国道6号163キロに約1600本を植樹。10年間で常磐自動車道、地方道を含め2万本に拡充する計画だ。

 実行委は植樹に参加するボランティアと、植樹後の管理費に充てる1口1万円のオーナーを募集している。問い合わせは、事務局電話080・6014・4372【高橋秀郎】

2169チバQ:2013/01/27(日) 17:23:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130127-00000001-kyt-l26
宇治観光、トリプルパンチ 名所で修理・改修相次ぐ
京都新聞 1月27日(日)8時59分配信



宇治市
 京都府宇治市で世界遺産の平等院と宇治上(うじかみ)神社、桜の名所で知られる宇治川・塔の島(京都府立宇治公園)の3カ所が相次いで修理・改修に入り、宇治観光は看板の名所が見られなくなる「トリプルパンチ」に見舞われている。昨秋から工事を始めた平等院は拝観者が急減。それぞれの工事終了は来春以降になり、商業関係者からは「この一年は耐えるしかない」と厳しい声が出ている。
 年間約110万人が訪れる平等院は昨年9月、56年ぶりに鳳凰(ほうおう)堂(国宝)の修理に着手。来年3月末まで内部拝観を取りやめた上、全体を覆う工事用の素屋根や幕で外からも見られない。昨年9〜12月の拝観者は前年同期より約6割減った。
 拝観料を半額にし、過去の大修理に焦点を当てた展示会などを開催するが、担当者は拝観者の落ち込みを「見通せない」という。
 宇治川対岸の宇治上神社でも22日から三十数年ぶりに国宝の本殿と拝殿の修理が始まった。拝殿は2月上旬にも素屋根に覆われ、年内は姿が隠れる。本殿も14年から1年間、同じ状態に。年間約60組が利用する拝殿での結婚式は休止となり、宮村徹宮司は「文化財の維持を考えればやむを得ない」と話す。
 さらに両寺社の中間にある塔の島でも、宇治川改修に伴う国土交通省淀川河川事務所の工事が昨秋から本格化し、島の一部は立ち入り禁止になった。春の恒例イベント「宇治川さくらまつり」の主会場だが、工事の関係で桜や松など約100本が伐採され、景観は大きく変化した。
 修理・改修について府教委文化財保護課は「国庫補助の決定がたまたま同じ年になった」と説明。河川事務所も「整備計画に基づき工事を進めている」としており、偶然3カ所の工事が重なった。
 宇治市によると、観光などで市を訪れた人は源氏物語千年紀の08年に過去最高の556万人を記録したが、11年は東日本大震災の影響で486万人に低下。12年も円高や領土問題で外国人観光客が減り、回復は見込めない。市の調査で観光客の84%が平等院、36%が宇治上神社を訪れており、「今年はさらに厳しくなる」(商工観光課)とみる。
 観光客向けの飲食店や土産物店は痛手を受けており、平等院表参道で雑貨店を営む古賀則行さん(38)は「売り上げが5〜6割減った」と嘆く。ただ14年以降は「リニューアル」された名所が見られるため、「観光客を呼び戻せるよう今から準備を進めたい」と工事終了を待ち望んでいる。
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2170チバQ:2013/01/27(日) 17:25:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130127-00000015-mailo-l14
七福神めぐり:江の島で人気 アベノミクス期待が拍車? /神奈川
毎日新聞 1月27日(日)10時35分配信

 湘南の冬の風物詩・江の島歴史散歩「七福神めぐり」が好調だ。中でも商売繁盛や財福をつかさどる恵比寿(えびす)・弁財天(べんざいてん)・大黒天(だいこくてん)=イラスト・藤沢市観光協会提供=を氏神とする3神社が人気を集めている。デフレ脱却を目指す安倍政権の経済政策に対する関心と期待の高さが拍車をかけているようだ。
. 歴史散歩は、恵比寿をまつった皇大神宮(こうだいじんぐう)、弁財天の江島神社、大黒天の諏訪神社などを回る。1月中に七福神にいわれのある市内の8寺社を回りスタンプを集めると、七福神を染め抜いた縁起物「開運干支暦手拭(えとこよみてぬぐい)」が100円で買える。
 例年の参加者は1月末までで約5000人だが、7日から始まった今年は26日までに4700人を超えた。
 藤沢商工会議所の田中正明会頭によると「アベノミクスが成功するか、安倍バブルに終わるか、は大変な関心事」。金井正志郎専務理事も「このところ、暗い不況しか感じていない経営者は簡単に景気回復を信じられない。それが神頼みに向かわせるのでは」と話している。
 問い合わせは同協会(0466・22・4141)。【永尾洋史】
1月27日朝刊
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2171チバQ:2013/01/27(日) 20:11:25
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1301/23/news055.html
桜の予想開花日、東京は平年並みの3月25日ごろ
ウェザーマップのさくら開花予想によると、東京は平年と同じく3月25日ごろが開花日となりそうだ。
[Business Media 誠]

 ウェザーマップは1月23日、九州から関東・北陸の「さくら開花予想」を発表、東京は平年並みの3月25日ごろに開花すると予測した。全国38カ所の対象地点のうち、予想開花日が最も早いのは高知の3月21日ごろ、主要都市では大阪は3月27日ごろ、名古屋は3月25日ごろと予測した。

 桜(ソメイヨシノ)の開花・満開は、気温に大きく左右される。ウェザーマップでは「この冬は寒さが続いたため、桜の花芽がスムーズに休眠から覚めた地域が多いと考えられる。2月から3月にかけては、気温のアップダウンはあるものの、極端な低温や高温が長期間続く可能性は低く、全体的に平年並みの気温となる見込み。このため、桜の開花も平年並みと判断した」とコメントしている。

2173チバQ:2013/01/29(火) 00:52:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_date2&k=2013012800039
閑古鳥鳴く観光地=回復基調の業界に冷や水−アルジェリア

27日、閑散としたアルジェリア北部ティパサの古代遺跡 【ティパサ(アルジェリア北部)時事】イスラム過激派によるアルジェリア人質事件は、1990年代の内戦の後遺症から回復基調にあったアルジェリアの観光業界に冷や水を浴びせた。観光地では、訪れる外国人観光客の姿もなく、閑古鳥が鳴いていた。
 アルジェリアは、古代の岩絵で知られる南東部のタッシリ・ナジェールなど世界遺産にも恵まれている。
 首都アルジェ西方のティパサ郊外の丘には、古代エジプトの女王クレオパトラ(紀元前69年〜同30年)の娘の墓ともいわれるピラミッドのような遺跡がある。しかし、人質事件の余波を受け、わずかに地元の人たちが散策しているだけだった。(2013/01/28-06:50)

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2174チバQ:2013/01/31(木) 00:33:18
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013013022131665/
コナン岡山・倉敷ツアーが好評 台湾観光客1000人超参加
 台湾から多くの観光客を呼び込もうと、JR西日本が人気アニメの主人公にあやかった「名探偵コナン 岡山・倉敷ミステリーツアー」が好評だ。昨夏の開始から29日までに1289人が、貴金属店で宝石を盗んだ犯人を捜す想定のツアーに挑戦。地域活性化に一役買っている。

 ツアーは、観光で岡山を訪れた江戸川コナンたちが、犯人目撃後に記憶をなくした女性と倉敷市の美観地区や岡山市の後楽園などをめぐる設定。

 関西空港でツアーブックを受け取り、新幹線で岡山駅に着いた参加者らはコナンになりきり、ヒントが隠された岡山城など6カ所のチェックポイントへ。犯人を推理する傍ら、有名観光地を堪能しているという。

 JR西は首都圏などからの観光客誘致を狙いに、岡山、広島県などで国内向けのコナンツアーを01年から実施。コナンは台湾でも放映され、人気があるため初めて企画した。

 ツアーは2月末まで。JR西岡山支社は「台湾での岡山の知名度が上がったはず。3月から始まる『瀬戸内国際芸術祭2013』の呼び水になれば」としている。




(2013/1/30 22:30)

2175チバQ:2013/02/02(土) 12:38:31
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/02/20130201t12029.htm
観光復興へ一丸 仙台・宮城DC開幕まで2ヵ月、PR加速
 宮城県内などで開催される大型観光宣伝「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」(DC)は、4月1日の開幕まで2カ月に迫った。2008年に続き2度目の今回は、東日本大震災からの復興をアピールし、観光客を呼び戻す好機となる。主催する仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会は2月15日、6月まで3カ月間のDCの概要を発表し、首都圏での誘客キャラバンなど事前のPR活動を加速させる。
 概要は村井嘉浩知事、奥山恵美子仙台市長、里見雅行JR東日本仙台支社長らが仙台市内で記者会見して発表し、期間中の催しなどを説明する。
 最大の特徴は沿岸の津波被災地の復興支援だ。仮設商店街での買い物や被災地のグルメなどを売り込む。観光客に震災の教訓を語り継ぐ事業も計画しており、「震災語り部ガイド」の養成が既に各地で進んでいる。
 推進協は2月28日〜3月1日に宮城を除く東北5県のJR主要駅で「東北キャラバン」を、3月7〜8日には新宿、池袋、大宮など関東の主要駅で「首都圏キャラバン」を展開する。旅館おかみらがガイドブックなどを配る。
 県民の開幕ムードも盛り上がりつつある。推進協が結成を呼び掛ける「笑顔でおもてなし隊」は1月30日現在、40グループが発足。仙台商工会議所も商店街の女性を中心に大規模な「仙台・街でもてなし隊」を2月5日に結成する。
 同月15日にはみやぎおかみ会、仙台ホテル総支配人協議会など宿泊施設関係者が、仙台市内で合同の総決起大会を開く。仙台商議所も22日に同様の大会を行い、DC開幕へ気勢を上げる。
 推進協は「期間中の事業メニューはおおむね整った。開幕までに観光客をもてなす意識をさらに盛り上げたい。前回DCの経験も生かし『オールみやぎ』の態勢を敷く」と意気込む。


2013年02月01日金曜日

2176チバQ:2013/02/02(土) 12:39:37
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2013/02/02/11.html
2013年02月02日(土)
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県内観光客2割減 日帰りに大打撃  
昨年12月の笹子通行止め 


 中央自動車道笹子トンネルの通行止めの影響で、山梨県内の観光・レジャー施設を昨年12月に訪れた観光客は、前年同期より2割減少したことが、県の調査で分かった。宿泊施設は約1割の減。首都圏から通行止め区間を経ないで訪れることができる富士・東部地域も観光客が減った。県は「首都圏からの日帰り観光で特に大きな打撃を受けた」としている。

 調査は1月10、11の両日、日帰り温泉施設やゴルフ場など観光・レジャー施設20カ所、宿泊施設15カ所を抽出して、聞き取りで実施。昨年12月の利用状況を調べた。

 同月の観光・レジャー施設の入り込み客数は11万3514人で、前年より約3万人(21%)減少した。圏域別では峡東地域の落ち込み幅が最も大きく、前年より28・8%の減少。峡中も26・5%減、峡北19・3%減、峡南13・5%減、富士・東部地域12・2%の減少となった。

 旅館やホテルなどの宿泊客数は3万1988人で、10・4%減った。圏域別では、峡中12・7%減、峡東11・2%減など。各施設からは「例年利用していた常連客も減った」(峡北地域の宿泊施設)、「値下げしたため、利用者数よりも利益率の減少が大きい」(峡東地域の宿泊施設)といった声が寄せられたという。

 各施設からは事故によるマイナスイメージの払拭ふっしょくを求める要望が多く寄せられ、県は「今後も首都圏で山梨観光のキャンペーンを強化していく」としている。〈樋川義樹〉

2177チバQ:2013/02/02(土) 12:41:06
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201302022
花見山全面開放 2年ぶり 観光復興に期待「桃源郷」として名高い福島市の花見山は1日、2年ぶりに全面開放された。

初日から市内外のファン約50人が訪れた。

天候に恵まれて寒さも緩み、雪が積もる中で鮮やかに咲くロウバイの花を観賞しながら散策していた。

(29面に関連記事)昨年は花木の養生のため、花見山のうち、阿部一郎さん(93)が所有する中心部の「花見山公園」について開放を中止したが、再開を求める観光客らの要望に、阿部さんをはじめ地元住民らが応えた。

春の観光シーズンに向け、東京電力福島第一原発事故の風評被害に苦しむ地元の観光復興の起爆剤となることが期待されている。

最盛期の4月6日から同29日(予定)までは周辺の道路で交通規制を実施し、シャトルバスを運行する。


2013年02月02日 10時05分 配信

2178チバQ:2013/02/02(土) 12:47:54
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130201/biz13020109070011-n1.htm
クール・ジャパン新機軸 アニメから食や観光に裾野拡大
2013.2.1 09:03 (1/3ページ)


官民ファンドで後押し


 日本のアニメや音楽、ファッションなどを世界に広め、産業振興につなげる政府の「クール・ジャパン」戦略が新たな局面を迎えている。コンテンツ産業の海外展開にとどまらず、食や観光など関連産業の伸長につなげようという動きが本格化してきた。安倍晋三政権も2013年度に創設する官民ファンドの規模を拡大する方針を打ち出しており、「オール・ジャパン」の取り組みに期待が高まっている。(フジサンケイビジネスアイ)


SNS活用など奏功


 シンガポールの目抜き通りにある大型商業施設「プラザ・シンガプーラ」で1月18日、岡山県倉敷市の児島地区で生産されるデニムのPRイベントが開かれた。10ブランドを披露するショーには現地の芸術系専門学校生も協力。小売業者など100人が詰めかけ、60席の定員を上回る盛況ぶりだった。

 会場になったのは、東京の渋谷や原宿で人気のファッション、化粧、雑貨ブランドを集めた店舗「JRunway(ジェイランウェイ)」。ファッションブランドの海外進出を支援するアパレルウェブ(東京都中央区)などが倉敷側から委託を受け、約340平方メートルの店舗内でイベントを仕掛けた。

 アパレルウェブが企画したジェイランウェイは12年10月29日にオープン。海外事業本部マネージャーの黒沢英樹氏は「日本のブランドの認知度は低いが、最先端の感覚を持つ日本の消費者にもまれてきたブランドは通用する」と手応えを話す。

 経済産業省のクール・ジャパン戦略推進事業の一つとして同社はシンガポールで10〜11年に期間限定店を営業。売上高が想定を約3割上回ったうえ、東南アジアの地理的中心という好条件も踏まえ本格進出を決めた。

 ジェイランウェイには奇抜なイメージの原宿系だけでなく、シンプルなファッションもそろう。知名度を高めるためアジアの人気ブロガーをイベントに招待したり、フェイスブックなど交流サイト(SNS)も活用。地道な取り組みが奏功し、取り扱いブランドは40以上に増え、6月の達成を計画した月2000万円の売上高を前倒しで実現できる勢いだ。周辺国への出店を加速させ、5年以内に東南アジアで約50億円の売上高を目指す。


500億円出資計画


 経産省によると11年にファッション、コンテンツ、観光のクール・ジャパン事業3分野で取り込んだ海外需要は2兆3000億円。関連産業の裾野を広げる取り組みも始まり、日本の「ご当地グルメ」をタイで広めるため1月中旬に実施されたテスト販売では、博多のもつ鍋などが並んだ。企画に加わった飲食店インターネット検索サービス、ぐるなびの担当者は「日本食への関心は高かった」と話す。

 経産省は「アニメなどで日本ファンを増やし、日本食の消費や日本への観光旅行を促す好循環を作りたい」とし、20年に3分野で8兆〜11兆円、食を合わせて17兆円へ拡大をもくろむ。

 その柱となるのが、13年度に創設する運営期間約20年の官民ファンド「クール・ジャパンファンド(仮称)」だ。関連商品を集めた商業施設など大規模事業を計画する企業連合に長期資金を供給し、海外進出を支援する。政府は13年度当初予算案で産業投資特別会計から500億円の出資を計画。民主党政権下では約400億円が想定されていたが、異例の増額となった。

 ただ、企業側からは「世界観の異なるブランドが並んでも効果がなく、組み合わせが大事」との指摘もある。日本のブランドが分野横断の相乗効果を発揮できるのか、真価が問われるのはこれからだ。(会田聡)

2179チバQ:2013/02/02(土) 13:41:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20130202-OYT8T00028.htm
経済効果最大の116億円 「砂の美術館」第5期



過去最高の経済波及効果があった第5期展示で英国をテーマにした砂像に見入る来館者(昨年4月、鳥取市の鳥取砂丘砂の美術館で)  鳥取市は1日、砂像を常設展示する世界初の「鳥取砂丘砂の美術館」で、昨年4月14日〜今年1月6日に開いた第5期展示の経済波及効果が、過去最高の116億5000万円に上ると発表した。市は、天候に左右されない常設型の美術館となったことで、悪天候でも観光客が集まるようになったことなどが要因とみており、今後、砂丘観光とセットで楽しめるスポットとしてPRに力を入れる。

     (家城健太)

 同市では2006年から屋外にテントを設営して砂像を展示してきたが、砂像を観光資源にしようと、同市が約5億8000万円をかけて全面ガラス張りの鉄筋コンクリート造りの施設を整備。北西側を眺めると鳥取砂丘が広がり、砂像と一緒に雄大な自然の風景を楽しむことができる。

 展示は定期的に入れ替えることにしており、昨年4月からの第5期展示は、ロンドン五輪にちなんで「砂で世界旅行・イギリス」をテーマにロンドン塔など16の砂像を展示し、英国の歴史や街並みを表現。期間中、約52万人が来場した。

 市が期間中、来場者を対象に交通手段や宿泊日数などを尋ねるアンケートを実施。4485人から得た回答を基に試算したところ、10年4月〜11年1月に開かれた第4期展示の72億2000万円を大きく上回った。

 市の試算では宿泊費や飲食代、交通費、入場料など来場者が消費した額を示す直接的経済効果は59億2000万円。土産物や飲食物の販売などと従業員の給与などの間接的経済効果は57億3000万円とした。

 また、新聞や雑誌に記事が掲載されたり、テレビやラジオで紹介されたりしたものを広告費に換算した宣伝効果は1億3000万円に上るとしている。

 来場者アンケートによると、県外からの来場者は85・1%。県外客のうち近畿圏からの来場者は半数を超えた。来場者のうち、宿泊した観光客は56・1%で、第4期展示に比べて約6ポイント増加した。

 市は、天候に左右されない常設型の屋内展示となったことで、旅行会社のツアーなどに組み込まれやすくなったことや、宿泊客が増えたことなどが、集客や現地での消費の増加につながったとみている。

 竹内功市長はこの日の定例記者会見で「非常に大きな経済効果が地域に生じた。今後、さらに市の中心市街地や他の観光地に観光客を誘客するなど経済効果を広げるように努めたい」と喜んでいた。

(2013年2月2日 読売新聞)

2180チバQ:2013/02/02(土) 13:41:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20130131-OYT8T01765.htm?from=localtop
「世界遺産へ一歩」 奄美・琉球暫定リスト入り



奄美の希少動物の代表格、アマミノクロウサギ(1998年9月、奄美大島で)  31日の世界遺産条約関係省庁連絡会議で決まった「奄美・琉球」の世界自然遺産暫定リスト入り。関係者は「登録に向けた第一歩」と喜び、自然や希少生物を保護する取り組みを進めていこうと改めて誓った。

 「奄美・琉球」は、2003年に環境省と林野庁が開いた検討会で、知床、小笠原諸島とともに候補地に選ばれた。奄美大島、徳之島、沖縄島北部、西表島の4地域が、登録の有力地域と見込まれている。

 奄美大島と徳之島はアマミノクロウサギを始めとする「大陸遺存種」が多く生息し、国内のは虫類の65%の種類が生息。多様で固有性の高い生態系が残る。

 県や奄美群島の12市町村などは07年、登録推進協議会を発足させ、啓発活動や国への要望などを続けてきた。08年に自然資源利用の適正化を検討する奄美群島エコツーリズム推進部会を設置し、登録推進体制の整備も進めてきた。

 暫定リスト入りを受け、登録推進協議会会長の朝山毅・奄美市長は「国や県と連携しながら、住民とともに登録へ向けて諸課題への取り組みをさらに進める。豊かな山や海を保護しながら、未来の子どもたちへ引き継ぎ、持続的な島の振興につなげていこうと、決意を新たにしている」とのコメントを発表した。

 伊藤知事も「世界遺産登録に向けた大きな一歩。希少野生生物の保護や住民の気運醸成に努め、世界自然遺産候補地にふさわしい取り組みを進めていきたい」との談話を発表した。

 世界自然遺産への推薦地域は、国の保護地域であることが必要なため、環境省は13年度中の国立公園指定を目指す。15年1月に国の保護対策などを盛る正式な推薦書を国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会に提出。ユネスコの諮問機関・国際自然保護連合(IUCN)による現地調査が行われ、早ければ16年6月の世界遺産委員会で登録が決まる。

 環境省は今後、県や地元自治体とともに、地域連絡会議を設置。生態系の保護や外来種駆除、観光客対策などを進めていく。

(2013年2月1日 読売新聞)

2181荷主研究者:2013/02/03(日) 13:23:42
>>2150
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201301110022.html
'13/1/11 中国新聞
宮島来島、最多の404万人

 世界遺産の島・宮島(廿日市市)の昨年1年間の来島者数が404万人に上ったことが、市のまとめで分かった。ことしはNHK大河ドラマ放映後の反動減が予想される中、水族館などはリピーター確保や滞在時間の延長を通じて、おもてなしの質の向上を図る。

 市観光課によると、昨年1年間の来島者数は404万7164人で、2011年の363万1029人から11%増加。集計が残る1964年以降で過去最多となった。87年から集計する厳島神社の参拝者数は初めて200万人を突破し、224万8169人だった。

 市などは、NHK大河ドラマ「平清盛」放映による旅行客の増加や、11年8月の宮島水族館のリニューアル効果の持続、「世界遺産の島」として雑誌などで取り上げられることによる知名度の向上などが要因とみている。

 大河ドラマ「毛利元就」放映翌年の98年の来島者数は前年比14%減少。観光関係者は今回も一定の減少は避けられないとみている。

 こうした中、昨年約67万人が訪れた水族館はことし、企画展や舞台裏見学などを強化。「スナメリの出産や体験型イベントを通じて、リピーターを確保したい」とする。

 一方、弥山展望台は9月末にも建て替えを終える。市は弥山登山のPRを進めて、島内で滞在時間を延ばしてもらう工夫を凝らす。

【写真説明】解体開始前日の6日、登山客たちでにぎわう弥山山頂の展望台。市などは秋の建て替え後の利用促進を図る

2182チバQ:2013/02/03(日) 17:40:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130201-00000052-it_nlab-sci
そして伝説へ――岡山市、観光PRサイトで本当に「大都会岡山」なのかを検証する
ねとらぼ 2月1日(金)15時18分配信



岡山市役所地下食堂で大都会カレーはいかが?
 大都会岡山――。ネットで岡山市を指す際に使われる定番ネタで、東京やニューヨークにも負けない近未来的な都市を岡山市は形成していることになっているというもの。このネタについて岡山市職員も把握しており、困惑しているという。

 2月1日より岡山市が開設した観光PRのために制作された特設サイトで、「はたして本当に岡山は大都会なのか?」を動画で検証している。動画では大都会ではないかもしれないが、市役所地下の食堂で「大都会カレー」なるものが2月4日から28日までの期間限定で発売されると告知している。岡山市、ノリはいいようだ。

 こちらは1月29日に岡山市の高谷茂男市長が、岡山市を桃太郎市に改名するとの記者会見を動画で公開した特設サイトが更新した後のコンテンツの1つ。鬼に操られた結果、「うどん県」や「おしい!広島県」をパクってしまった(両自治体から了承済み)と、本来あるべき姿のキャンペーンサイトを公開した。ちなみに市長は岡山市南方保育園で実施した事業開始イベントにて、園児たちの節分の豆まきにより、市長を操っていた鬼は退散したとのこと。

 新たに発表されたキャッチフレーズは「伝説の岡山市」。岡山市の魅力を「知られざる伝説」という切り口で発信していく。大都会岡山も伝説の1つというわけだ。

 特設サイトでは岡山市出身の俳優・甲本雅裕さんが市立探偵(市の探偵)に扮して「大都会岡山」をはじめ、「世界中で今、桃太郎が生まれている」などの伝説の真実を探る動画を配信している。BGMは、甲本雅裕さんの兄である甲本ヒロトさんがかつて活動していたバンド「ザ・ハイロウズ」の「日曜日よりの使者」を採用した。

 今後、特設サイトでは、岡山城や後楽園、果物王国、西大寺会陽など、岡山市の魅力を伝える動画を順次公開していく。
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2183チバQ:2013/02/03(日) 17:41:44
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/editorial/39781.html
熱帯びる観光戦略 「リアル・ふくい」磨く時だ

(2013年2月3日午前7時02分)
. 「福井の観光をアピールする妙薬はないですか」「そんな特効薬があったら教えてほしいくらいです」。こんな会話が自治体や観光関係者の間で交わされている。

 2014年度には北陸新幹線が金沢まで開業し、中国自動車道吉川JCT(兵庫県)と敦賀を結ぶ舞鶴若狭自動車道も全線開通。中部縦貫自動車道も永平寺大野道路が北陸自動車道と福井北JCTでつながる予定だ。整備が進めば本県と3大都市圏が環状ネットワーク化され、物流や交流人口増に最大の好機となる。

 県は当初予算編成の重点事項に誘客の拡大を挙げ、観光・ブランド対策に本腰を入れ始めた。いかに成果を出すかだが、課題は少なくない。

 ■最大の好機生かせ■

 地域経済が低迷する中、観光収入は大きな魅力だ。だがチャンスはリスクと隣り合わせ。新幹線の終着駅効果が生まれる金沢に一極集中、本県の潜在観光客を吸収する可能性がある。整備効果を県全域に波及させるため県は昨年3月、「新高速交通ネットワーク活用・対策プラン」を策定し、推進体制を構築した。

 県と市町一体となった観光地の魅力アップ事業や観光地への2次交通アクセスの充実、広域連携の強化などを推進する。これらはハードやシステム中心だが、旅の楽しさは利便性だけではない。対策に挙げる満足度の向上やリピーターの拡大、情報発信、誘客プロモーションの強化はソフト面の大切な課題だ。行政は仕掛け人であり、実行する民間、地域のやる気が問われることになる。

 ■知名度の低さ難問■

 県内の年間入り込み数はここ数年1千万人前後で推移。2千万人を超す石川県とは人数の差や観光資源の優劣だけではなさそうだ。

 ブランド総合研究所(東京)が昨年7月に調査した「魅力度ランキング」によると、本県は38位で石川13位、市町村別では100位以内に一つも入っていないが、石川は4市ある。かつて大手学習用地図出版社が小学生高学年を対象に実施した「認知度調査」で本県は全国最下位だった。こうした知名度の低さはブランド力の弱さと無関係ではない。

 観光産業は各県とも重要テーマ。リクルート(東京)が昨年4月行ったネットによる宿泊旅行調査を通して根本的な課題が浮かび上がる。

 「地元ならではのおいしい食べ物が多い」では全国5位(石川7位)と高位置だが、来訪者の「満足度」では20位(同14位)、「今後の来訪意向」は前年同様42位(同14位)だった。ある観光業者は「リピーターの少なさは致命的」と指摘する。「旅行先で良い情報が入手できた」も38位(同27位)である。魅力の薄さは、落としたカネが全国平均を下回る結果となって表れている。

 ■観光は感動産業だ■

 県外から移住した人が「付き合うとその良さが分かるが、とっつきにくい」と県民性を評した。誘客のキーワード「おもてなし」が、短い出会いの中で十分伝わるか、疑問だ。温泉でもワンストップ型のホテルが増え、宿泊の満足度は高くても、まちの魅力が乏しくては「非日常」の楽しさも半減してしまうだろう。

 旬の食材提供や商品開発など地域を潤す努力も大事な要素だ。しかし顧客本位のもてなしとは何かをもっと踏み込んで考えたい。旅行形態がますます多様化している。団体から個人型に移行。候補地や宿泊先などのネット検索が定着し、低料金で仲間や家族が楽しむケースが増えている。こうした客層は「口コミ」にとても敏感だ。一方で中国、台湾などアジアをターゲットにした外国人獲得戦略も熱を帯び始めている。

 観光キャンペーンの一つに「リアル・ジャパン」がある。「実際に本物の魅力に五感で触れ、感動に浸る旅」である。果たして、もてなす側自身に感動があるだろうか。

 最近の「ご当地映画」で丸岡城や一乗谷朝倉氏遺跡、県立恐竜博物館など新旧の観光素材が温(ぬく)もりの物語性を持ち始めた。そこに必ず地域の人たちとの触れ合いがある。日々の生活の中にこそ観光資源があるはずだ。本物の「リアル・ふくい」実現へ磨きを掛けたい。(北島 三男)

2184チバQ:2013/02/03(日) 17:42:19
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20130203/CK2013020302000035.html
犬山集客、あの手この手 市観光協会など新企画
2013年2月3日

春の観光シーズンににぎわう犬山の城下町。左上奥が犬山城


 犬山市を訪れる観光客が増え続ける中、市観光協会などは、春から新しい企画を打ち出す。(1)観光シーズンだけに販売していたお得な「城下町きっぷ」を通年化(2)国宝犬山城と野外民族博物館リトルワールドのセット入場券を販売−の二つ。協会は「さらに多くの人に来てほしい」と意気込んでいる。

 犬山市の観光客数の目安となる犬山城の年間入場者数は、名鉄との観光タイアップ「犬山キャンペーン」を始めた二〇〇七年から六年連続で増加。〇六年までは二十万人前後だった人数が一一年、一二年は四十二万人台に達し、倍増した。

 ただ、伸び率が鈍化しているのも事実。観光協会の担当者は「今のままではもう横ばいが精いっぱい。春と秋の観光シーズンだけでなく、年間を通じて観光客が来るようになれば、五十万人到達も可能だ」と話す。

 実際、昨年を月別で振り返っても四月は六万人、十一月は四万七千人と春秋は多いのに対し、二月は一万七千人、七月は二万四千人にとどまり、季節でかなりの差がある。

 こうした現状の打破に貢献しそうなのが「城下町きっぷ」の通年化だ。一一年春のキャンペーンから始めた商品で、犬山までの名鉄の往復乗車券が一割引きになる上に、市内のスイーツや犬山城入場料の割引クーポンが付く。「五平もちなど有名なお店の割引がうれしい」などと好評で、一一年は春と秋のキャンペーン期間中に計一万枚、一二年は春、夏、秋のキャンペーン中に計一万五千枚が売れた。

 今年は、三月一日から新しい「城下町きっぷ」の販売を始める。名鉄往復乗車券と犬山城入場券が一緒になった割安チケットで、スイーツなどの割引クーポンも付く。具体的な価格と詳細な内容は検討中。協会は「一年中、買えるので、これまで観光客が少なかった季節にも来てほしい」と期待する。

 一方、犬山城とリトルワールドのセット入場券も三月一日から販売を始める。通常二千百円(リトルワールド千六百円、城五百円)が千八百円になる。

 これには先行例があり、昨年三〜五月、城と博物館明治村のセット入場券を試行的に販売。予想の四倍の四千枚が売れたため、通年販売に変更した。好調は続き、六〜十二月は一万枚が売れた。

犬山城とのセット入場券の販売を始めるリトルワールド=犬山市で


 リトルワールドのセット券導入は、この人気を受けた第二弾。それぞれの窓口で販売するため、「せっかくだから犬山城にも行ってみようか」などと、互いに観光客を送り込む効果が期待できる。

 課題になるのは観光客の足の確保。明治村と城については、昨秋のキャンペーン期間中の五日間、両者を結ぶ無料の直通バスを走らせた。明治村とリトルワールドを運営する名鉄インプレスの担当者は、このバスについては今春のキャンペーン期間中にも数日間、運行させる方針を示す。

 一方、リトルワールドと城を結ぶバスについては「明治村のときも半年たってから走らせた。まず観光客のニーズを見極めたい」としばらくは様子を見る考えだ。

◆記者の目
 確かに観光客を増やすなら、狙いはオフシーズンだ。春や秋の観光シーズンは休日ともなれば城下町の駐車場や通りは車や人であふれ、受け入れる余地は少ない。特に駐車場は足りず、犬山市や名鉄は電車での来訪を呼び掛けてきた。それだけに、電車で来た観光客が困らないよう、城と明治村、リトルワールドを結ぶ交通手段は確保すべきだろう。

 (金森篤史)

2185チバQ:2013/02/05(火) 21:56:08
http://mainichi.jp/select/news/20130206k0000m030028000c.html
韓国:「中華圏」からの観光客、初めて日本上回る…昨年
毎日新聞 2013年02月05日 18時59分

 【ソウル澤田克己】韓国政府系の韓国文化観光研究院は5日、韓国を昨年訪れた外国人観光客のうち、中国と台湾、香港を合計した「中華圏」からの観光客が初めて日本を上回ったことを明らかにした。今年は中国だけで日本を上回ることが確実という。

 研究院によると、昨年の観光客数は日本が前年比7%増の約352万人。中国は同27.8%増の約284万人だったが、台湾と香港を加えた「中華圏」で見ると約375万人で日本を上回った。

 日本からの観光客数は昨年9月から減少傾向にあり、10月以降は前年比2割以上減という落ち込みが続いている。昨年8月に李明博(イ・ミョンバク)大統領が島根県・竹島に上陸してからの両国関係悪化や円安を反映したものとみられている。

 研究院は「日本からの観光客数は今年1月になっても反転していないが、中国からの観光客は今年も大きく伸びそうだ。今年は、中国だけで日本を上回ることになるだろう」と予測している。

2186荷主研究者:2013/02/10(日) 12:23:26

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201301190046.html
'13/1/19 中国新聞
広島ユースホステル、廃止へ

 広島市は、宿泊客の低迷や施設の老朽化のため休館している「広島ユースホステル」(東区牛田新町)を3月末で廃止する方針を決めた。一方、ユースホステルで続いていた平和学習の取り組みを市内の他の外国人向け宿泊施設で引き継げるよう支援する。

 指定管理者のNPO法人が経営難から辞退したのを受けて市は2012年4月、施設を休館。建て替えや改修をした上で再開するかどうかを検討した。

 その結果、建て替えに5億円、改修に4億円の費用がかかる一方、ユースホステルと同じように比較的安く泊まれる施設ができて利用客の大幅な増加は見込めない、として廃止を決めた。

 ユースホステルは被爆者が外国人向けに体験を語る平和学習の場でもあった。市は市内の外国人向けの旅館やゲストハウスに、同様の取り組みを続けてもらうよう呼び掛ける。英語の教材を配るといった支援を想定する。

 被爆体験を語ってきた梶本淑子さん(81)=西区=は「外国人や学生は熱心に聴いてくれた。残念だが他の施設から求められれば協力したい」と話す。

 ユースホステルは1960年に開業。ピークの72年度に2万5600人が利用したが、その後の利用者数は右肩下がりに。福島第1原発事故による外国人旅行客の大幅減も重なり、11年度は8246人に落ち込んだ。

 市は跡地の売却を視野に入れる。2月14日開会予定の市議会定例会に廃止条例案を提案する。

【写真説明】広島市が廃止を決めた広島ユースホステル。現在は休館している

2187チバQ:2013/02/11(月) 00:45:46
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1302100004/
「尖閣」で激減の中国人観光客、鉄道やホテルが春節企画で呼び込み狙う/神奈川
2013年2月10日
 10日は中国の旧正月「春節」。例年、春節休暇を使い、東アジアを中心とする大勢の外国人が日本へ旅行に訪れるが、昨年9月の尖閣諸島問題以降、中国人旅行者が大幅に減少した。そうした中で迎える今年の春節。箱根町や横浜市の観光関連事業者は各種企画を用意し、外国人旅行者の取り込みを狙っている。

 小田急電鉄は外国人に人気の温泉地・箱根への誘客につなげようと、今年も、外国籍のパスポートを提示した客を対象に「春節限定箱根フリーパス」を発売。箱根・桃源台ターミナルでは10〜12日の3日間、もちつき大会や抽選会などを開催。書道や折り紙といった日本文化を体験できる場も設ける。「従来から個人客が中心。尖閣諸島問題の発生以降も特に大きな影響はなかった」と担当者。今年の春節も、「多くの方の利用を期待している」。

 春節に合わせて、羽田空港を経由して訪日する外国人を対象にキャンペーンを展開しているのは京浜急行電鉄だ。英語、韓国語、中国語簡体字・繁体字で作成したフェイスブックや中国版ツイッターを活用。同社のページを「シェア(共有)」し、京急線羽田空港国際線ターミナル駅などで画面を提示した客にプレゼントを進呈する。「シェア」により、友達などに同社の情報が広まることが期待できるという。「ターゲットは今後、リピーターになり得る若年層」と意気込む。

 横浜駅西口の横浜ベイシェラトンホテル&タワーズは春節期間中、台湾の団体客の予約が4件、計約150人入った。ほぼ昨年並みで、都内や富士・箱根方面の周遊ツアーの中で1泊するという。今年は初めて、日本人向けの春節プランも販売する。

 尖閣諸島問題が日中関係に影を落としているが、担当者は「訪日旅行への機運が再び高まり、増加に転じてくれれば」と話している。

◆3月スタートの東横線直通運転で埼玉にもPR
 横浜中華街(横浜市中区)では10日から祝賀行事が始まる。昨秋の国慶節では、パレード中止など規模を縮小したが、今回は一転して公演などを拡充。3月から東急東横線との相互直通運転でつながる埼玉方面にもPRを広げ、盛大に祝う。

 東横線は3月16日から、東京メトロ副都心線と相互直通運転を開始。中華街の最寄り駅「元町・中華街駅」まで埼玉県の所沢や川越方面から乗り換えなしでつながることになる。

 春節行事を主催する横浜中華街発展会協同組合は、相互直通運転を来客増の好機と捉え、チラシを昨年の7万部から10万部に増刷して一つの路線となる西武、東武沿線にも配布。内容も従来のA4判1枚から同3枚分に増やして充実させた。

 イベントも、獅子舞やパレードを従来通り実施、公演内容や装飾などは拡充する予定だ。

 昨年10月の国慶節は、尖閣諸島の国有化による日中関係の悪化の影響を懸念、パレードを中止した。同組合によると、中華街全体でも若干の売り上げ減がみられたという。しかし翌11月以降は客足も回復しており、李宏道組合理事長は「多くの人と春節を祝いたい」と来場を呼び掛けている。

2188チバQ:2013/02/11(月) 00:52:38
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/02/post_6204.html
【いわき湯本温泉】 名湯復活の岐路  風評 観光客減、作業員も受け入れ ジレンマ抱える

原発事故の影響で岐路に立ついわき湯本温泉。関係者は新たな魅力づくりに取り組んでいる
 いわき市を代表する名湯・いわき湯本温泉が県内有数の観光地としての復活の岐路に立っている。いわき湯本温泉旅館協同組合加盟27軒のうち、5軒が観光目的などの一般客、7軒が復興作業員を専門に受け入れ、残りの15軒が双方に対応する「すみ分け」をしながら営業を続けている。観光客を呼び込みたいが、風評被害による宿泊客の減少で、全ての旅館が一般客のみで営業できる状況になっていない。さらに復旧復興の推進に不可欠な作業員の宿舎を確保しなければならないというジレンマを関係者は抱えている。

■耐えるしか
 いわき湯本温泉は「三函(さはこ)の御湯」と呼ばれ、開湯は奈良時代にさかのぼるとされる。愛媛県の道後、兵庫県の有馬両温泉とともに「日本三古泉」として知られる。豊富な湯量に加え、JR常磐線や常磐自動車道沿いで最大の温泉地としてにぎわっていた。
 体験交流型観光イベント「いわきフラオンパク」の開催などで交流人口の拡大につなげてきたが、東京電力福島第一原発事故の発生以降、宿泊客の足は遠のいたまま。その一方で、周辺のアクアマリンふくしま、スパリゾートハワイアンズなど各種施設が再開し、同温泉の観光地としての復活に期待を寄せる関係者は多い。
 しかし、一般客を専門に受け入れる「雨情の宿 新つた」のおかみ・若松佐代子さん(55)は「客足は戻りつつあるが、風評被害の影響は根深い」と唇をかむ。
 旅館は明治10年創業の老舗だ。平成23年9月まで広野町の2次避難所となり、一時は町民約70人を迎え入れた。震災前まで従業員約70人を雇用していたが、震災後は家族5人だけで避難者の対応に当たった。避難所の閉鎖に合わせて一般客専門の形態に戻し、24年3月に再出発した。
 ただ、関東圏を中心に誘客しても、思うように客を呼び戻せず、現在も平日は空室が目立つ。1月の利用客は約1300人で、平成22年1月に比べると6割程度にとどまる。 「原発事故が完全に収束すれば、観光客に安心感が生まれるはず。今は耐え抜くしかない」と自分に言い聞かせる。

■利益少ない
 作業員専門の旅館は、現在は盛んに行われている復旧事業が今後ピークを過ぎて、宿泊者数が減る懸念を抱えている。さらに受注業者が作業の長期化を見据えて自前の宿舎を設ける傾向にあり、経営への不安に拍車を掛けている。
 ホテル柏専務の小松厚司さん(36)は「作業員の宿泊にできる限り協力し、被災地の復興を支えたい」と話す。ただ、「作業員の宿泊が減れば、経営が成り立たなくなる旅館が出てくるかもしれない」と険しい表情を見せる。ホテル柏は客室14室で、震災前と同じ従業員10人を雇用している。地物の魚を使ったいけす料理を売り物にしていたが、原発事故でいわき沖の漁は自粛されたままだ。仮に一般客の受け入れを再開しても、自慢のサービスを提供できる状況にはないという。
 旅館協同組合によると、作業員の宿泊費は1日5000〜7000円に抑えられているため、電気代などの経費を考慮すると利益は少ない。一般客に軸足を移そうとしても、1度解雇した従業員が他の仕事に就くなどして呼び戻しにくいため、一般客の受け入れに二の足を踏む旅館もあるという。

■両立にも悩み
 双方の客を迎える宿泊施設にも悩みはある。「湯の宿 美笹」のおかみ・安島祥子さん(63)は「規模が小さな旅館で完全に両立させるのは難しい」と明かす。
 最大約40人の宿泊が可能だが、作業員の宿泊が大半を占める。一般客の利用はわずかで、県外からの宿泊はほぼ皆無という。一般客の宿泊に備えて食材を余分に確保しておくことはできず、一般客の当日予約には対応できない日もある。
 作業員の宿泊要請が急に舞い込む日も少なくなく、「(旅館の)収容人数を考えると、一般客から宿泊予約があっても受けるかどうか迷ってしまう」と頭を悩ませる。

背景
 いわき湯本温泉旅館協同組合によると、避難者と作業員、一般客を合わせた平成23年度の宿泊客数は約32万5000人。単純比較はできないが、一般客と日帰り客を集計した22年度よりも約2万2000人増えている。しかし、24年度に入り、作業員の宿泊が減った結果、24年4月から12月までの宿泊客数は約17万4000人で、原発事故後の23年度同期よりも約8万3000人減った。また、客単価の低下に伴い売上高は大きく落ち込んでいる。


(2013/02/10 10:37カテゴリー:3.11大震災・断面)

2189チバQ:2013/02/11(月) 01:01:47
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130209/biz13020908380013-n1.htm
「春節」商戦、観光・流通業界が対応苦慮
2013.2.9 08:37 (1/2ページ)[流通]

中国人に人気が高い炊飯器などを集めたツーリストコーナー。春節期間中は、普段の5割増しの在庫を揃える=東京都千代田区の「ヨドバシカメラマルチメディアAkiba」(山沢義徳撮影)
 昨年9月の沖縄県・尖閣諸島の国有化以降、初めて迎える中国の春節を前に、国内の流通業界が対応に苦慮している。中国からのツアー客が減る中、個人で来日する中国富裕層の購買力に期待をかける店舗がある一方、中国人観光客に見切りをつけ、増える東南アジアからの観光客に狙いをシフトする動きも出てきた。

 「残念ながら、(中国からの)団体旅行がすぐに急回復する状況にない」。井手憲文観光庁長官の言葉には力がない。

 日本政府観光局(JNTO)によると、平成24年の訪日外国人約836万8千人のうち、中国人は約143万人で過去最高だったが、尖閣諸島問題による日中関係が悪化した昨年9月中旬からは、「団体旅行を中心に訪日旅行客が減少」(JNTO)している。

 ただ、数少ないながら、富裕層の個人旅行客に的を絞り、販売増を目指す店舗もある。

 「留学生など、中国語が話せるアルバイトを集中的に増員した」と話すのは、ヨドバシカメラマルチメディアAkiba(東京都千代田区)の担当者。きめ細かな接客で、富裕層の個人客のまとめ買いを促す。人気の電気炊飯器などは、通常の5割増しの在庫をそろえて手ぐすねを引く。

 ただ、百貨店など流通業界では、中国人観光客に見切りをつける動きが徐々に広がっている。

 東京・銀座の百貨店では、タイやマレーシアなど東南アジア諸国の観光客が増加。安倍政権発足後に進んだ円安もこうした動きを後押ししており、「中国人客の落ち込み分をカバーしている」(松屋銀座本店)。家電量販店でも、「欧米人の姿が目立つ」(ヨドバシカメラ)ようになり、高級腕時計などを中心に販売を伸ばしているという。

2190チバQ:2013/02/11(月) 01:03:07
http://www.asahi.com/international/update/0208/TKY201302080243.html
2013年2月8日17時10分
春節休みはタイへ、中国人観光客急増 人気映画が後押し
 【バンコク=藤谷健】今年の春節(旧正月)休みにタイを訪れる中国人観光客が急増する見込みだ。中国で大ヒットするタイを舞台にしたコメディー映画が、人気を後押ししている。

 この映画は昨年12月に公開された「人再窘途之泰窘(英題Lost in Thailand)」。飛行機で偶然出会った会社員と料理人がタイで様々なトラブルに巻き込まれるストーリー。先月、興行収入でそれまで2位の「タイタニック」(3D版)を抜く大ヒットを記録している。

 「映画の人気がタイ旅行を選ぶ決め手になっている」。タイ旅行業協会(ATTA)のシディワット会長は満足げに話す。タイで過去数年、毎年のようにあった騒乱や洪水が去年は起きなかったことに加え、尖閣問題などで関係がぎくしゃくする日本やフィリピンを敬遠する中、大部分をタイでロケした映画が追い風になっているという。

2191チバQ:2013/02/11(月) 16:32:09
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/440424.html
道内へ報奨旅行誘致 東南アジア狙い 高い消費単価魅力(02/10 08:51)

さっぽろ雪まつり会場で雪像作り体験を楽しむタイ企業の担当者たち=2日(さっぽろFIT推進協議会提供)
 経済成長著しい東南アジアの企業をターゲットに、成績優秀な社員の報奨旅行を誘致する動きが道内で活発化している。旅費は企業が負担するため、一般的な団体旅行に比べて使われるお金が多いとされ、道内の自治体や民間団体は視察ツアーを行うなど需要の取り込みに懸命だ。

 1月30日午前、タイの企業5社の企画担当者ら7人がタイ国際航空の直行便で新千歳空港に到着した。招いたのは、道内の観光関係者らでつくる「さっぽろFIT推進協議会」。2月3日まで登別温泉や小樽などを巡り、冬のイベントやグルメ、キロロリゾート(後志管内赤井川村)でのスノーシュー体験などを楽しんだ。

 参加したタイの保険会社「バンコクインシュランス」のパイリン・チャイベンジャポール副社長は「北海道の魅力を堪能した。社員にも受けるだろう。早速、報奨旅行を企画したい」と話した。

 ツアー終了後、鉄工メーカーなどタイの2社の報奨旅行(計200人程度)が内定したといい、同協議会の若狭幸司会長は「タイ、インドネシアなど経済成長を続ける国々が有望だ。雪や温泉、グルメなどがそろう北海道は人気があり、昨秋のバンコク直行便の就航で便利になった」と指摘する。

 報奨旅行は「インセンティブ・ツアー」と呼ばれ、成績優秀な社員や家族、得意先などを招く。道内では少なくとも1990年代以降、台湾などからの報奨旅行が業界で注目されていた。

 来道人数や旅行中に使われる金額など具体的データはないが、一般の旅行より部屋のグレードなどが上がる傾向が強く、買い物などでの消費額が大きいのが特徴だ。

 自治体も報奨旅行誘致に熱心だ。胆振管内の7市町などでつくる登別洞爺広域観光圏協議会は2月下旬、シンガポールの企業10社の幹部を招待するツアーを開く。<北海道新聞2月10日朝刊掲載>

2192チバQ:2013/02/11(月) 23:07:12
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130115/wec13011509010000-n1.htm
【ビジネスの裏側】
USJ、1年間で値上げ2回 強気の理由とは
2013.1.15 09:00 (1/3ページ)[ビジネスの裏側]

USJの「ユニバーサル・ワンダーランド」。家族連れ層にも人気を広げた
 米映画のテーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ・大阪市此花区)が、1月10日から1日入場券「スタジオ・パス」を200円値上げした。新価格は12歳以上の大人が6600円。値上げは昨年4月にも同額で実施しており、1年もたたない間に2度目となる。いかに入場客推移が好調とはいえ、デフレ下に、なぜ強気の値上げを続けるのか。


11年間で2割アップ


 USJの入場料は、平成13年の開業時は5500円だった。数百円程度の値上げを繰り返し、開業から11年で1100円、約2割をアップしたことになる。

 USJは、値上げの理由を「アトラクションやイベントへの投資でパークの魅力を高めていくため」とする。実際、昨年3月には子供向けの新エリア「ユニバーサル・ワンダー・ランド」をオープンしたほか、平成26年にはハリー・ポッターをテーマとした新エリア建設も予定されるなど、設備投資が続いている。

 とはいえ、日本の経済は長期にわたってデフレ傾向が続く。いくら設備投資に資金が必要といっても、物価が上がらない中での値上げは、消費者から見れば割高感が増すだけ。下手をすれば入場者離れにつながりかねない。

 「アトラクションの増強という理由で値上げするのはテーマパーク側の論理」と指摘するアナリストもいる。


日本のエンタメは“安すぎる”


 それでもUSJが入場料値上げに踏み切るのはなぜか。ひとつに、ここ数年のてこ入れにより、入場者数が好調に推移していることがある。

 ユニバーサル・ワンダーランドの開業で客層が家族連れに広がったほか、キャラクターショーやクリスマスショーも人気で、いったん落ち込んでいた入場者数もここ2年ほどで回復。昨年4月の入場料アップ後も好調に推移し、今年度は開業年以来の年間入場者数1千万人超が視野に入っている。

 USJはもうひとつ、理由をあげる。USJの入場料が“安い”ことだというのだ。

 根拠のひとつとしてあげるのは、米国でのテーマパークの価格だ。同様の1日入場券の価格をみると「ユニバーサル・スタジオ・フロリダ」(フロリダ州)は88ドル、「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」(カリフォルニア州)は80ドルだ。また、ディズニーランド(同)は87ドル、ウォルト・ディズニー・ワールド(フロリダ州)89ドルとなっている。

 1ドル=87円で計算すると、約7000〜7700円。円高下にあっても、USJより高い水準にある。

 一方、東京ディズニーランドは、ほぼUSJと同じ水準で推移しているが、現在は6200円と、USJより400円安い。

 USJ幹部は「個人的にだが、日本はテーマパークに限らず、エンターテインメントの対価が低いと感じる」と指摘する。

 来場者がエンターテインメントの対価としていくら支払うかという料金は、アーティストやサービスに対する価値を表すひとつの指標ともいえる。

 この幹部は「価値のあるものを提供し、価格アップという形で提供したものの地位をあげていくことも、われわれの役目ではないか」と主張する。


どこまで値上げ?


 USJが今後どこまで値上げを続けるかは、もちろん経済情勢や消費者の動向によるだろう。ただ、現在はフロリダにしかないハリー・ポッターエリアを450億円投資して完成させるほか、今夏にも大型アトラクションを計画するなど、投資が施設の魅力に反映されれば、USJの集客力が高まっていくことは間違いない。

 USJが今年度、スローガンに掲げるのは「世界最高をお届けしたい」だ。約束通り、世界最高レベルのエンターテインメントがきちんと提供され、ファンが納得しさえすれば、“米国並み”という価格の目安はあり得るのかもしれない。

(阿部佐知子)

2193チバQ:2013/02/17(日) 11:10:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20130216-OYT8T01200.htm
足利学校の誘客練り直し

足利学校で今年の元日に行われた論語素読会。論語を活用した観光客誘致も進めている(足利学校事務所提供) 史跡・足利学校(足利市昌平町)の参観者数を、2019年までに11年の2倍にすることを目指す足利市の「足利学校参観者倍増計画」で、計画1年目の昨年は、目標を約5000人上回る18万742人だったことが分かった。東日本大震災の影響で落ち込んだ分が回復したものの、計画による誘客対策の効果はほとんど見られなかった。市や学校は、今年を事実上の計画スタートの年と位置づけ、対策を練り直している。

 足利学校の年間参観者は、足利尊氏を描いたNHK大河ドラマ「太平記」が放送された1991年には約70万人を記録した。しかし、近年は17万人前後で推移し、震災が発生した11年は16万7308人にまで落ち込んだ。そこで、市が倍増計画を策定し、昨年からスタートさせた。19年まで毎年10%ずつの増加を目指す計画で、昨年の目標は17万6000人だった。

 市などは計画に合わせ、昨年4月に誘客対策の「市民総コンシェルジュ運動」を始めた。市外の人を同伴して訪れた市民の参観料(大人400円)を無料とし、その同伴者は団体料金(大人330円)と同額にした。また、近隣の小中学生に遠足や課外学習で訪れてもらおうと、両毛地区6市(足利市、佐野市、群馬県太田市、桐生市、館林市、みどり市)の学校を回って売り込みを図った。

 しかし、前年から増えた約1万3000人のうち、コンシェルジュ運動の利用者は約1000人にとどまり、新規の遠足などもなかった。

 足利学校事務所は、「倍増計画のもとで入り込み増を図ったので、いち早く震災前の水準まで回復できた」とする。ただ、誘客策が効果を上げられるかどうかは依然不透明だ。今年の参観者数の目標は19万3600人だが、19万人を超えたのは1997年が最後で、達成へのハードルは高い。

 足利学校事務所の前橋勲所長は、「今年が実質的な倍増計画のスタート。2年目の今年も目標を達成できるかがカギになる。今までにない発想で参観者増を目指したい」と話す。

 17日には、お笑いコンビ「ロザン」を「一日校長」に招いてイベントを開催。また、市内外の観光施設と協力し、現在は全体の3割程度にとどまる団体客の誘客に力を入れていく。

(2013年2月17日 読売新聞)

2194チバQ:2013/02/17(日) 11:44:59
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013021702000087.html
両国を観光地に 食で商店街活性化も
2013年2月17日 朝刊


 東京スカイツリー(東京都墨田区)周辺の魅力アップに、地元の墨田区と葛飾区が乗り出す。新しい美術館を核にして観光地化を目指し、商店街では「食」を売り込む。近くの公園には花畑を整備し、展望台からの景色を彩る。 (村松権主麿、土屋善文)

 ツリーや隣接する商業施設「ソラマチ」は昨年五月の開業以来、にぎわいが絶えないが、周辺地域には集客効果が及んでいない。新たな魅力の発信が課題だ。

 そこで墨田区は新年度から、JR両国駅周辺の観光地化や「食」に焦点をあてた商店街の活性化に取り組む。

 地元から対策を求める声が上がる中、区が着目するJR両国駅周辺には、国技館や江戸東京博物館、吉良邸跡などの名所があり、バスでツリーと連絡している。駅に近い緑町公園では二〇一五年開館予定の「すみだ北斎美術館」の建設が本格化する。この地域で生涯の大半を過ごした江戸時代の絵師、葛飾北斎の作品やアトリエを再現した施設で、集客力アップが期待される。

 両国駅周辺の観光地化を促すため、区は学識経験者や両国地域の代表者らに意見を求め、新年度にまちづくりの方針を決める。

 観光客の胃袋も満たす。地元の「食」にスポットを当て、商店街のコロッケやメンチを売り込むとともに、地元の伝統野菜「寺島なす」を使ったメニューを開発する。

 山崎昇区長は「区内を回ってもらえるような仕組みをつくりたい」と意気込む。

2195チバQ:2013/02/17(日) 11:45:49
http://kyoto-np.co.jp/economy/article/20130216000114
信楽焼や忍者の里、甲賀市が観光PR印刷用画面を開く

観光業者向けのPRの翌日、一般市民向けにイベントが行われた甲賀観光ビジネスメッセ(甲賀市土山町) 甲賀市が市内への観光客を増やそうと、旅行業者対象の商談会や、ブランド指定などを進めている。新名神高速道路の開通で京阪神や中京地方のアクセスが向上したが、滋賀県内の他地域に比べると訪れる人はまだ少なく、まずは知名度アップを目指す。

 昨年11月、甲賀市内で初の「観光ビジネスメッセ」が開かれた。市観光戦略推進室が企画し、名古屋や大阪のほか中国のメディアなど計45社が参加。市内の特産品製造元、ホテル、料理店などが旅行業者にPRした。さらに3月6日には、観光関係のメディアを招き、市内の体験ツアーを開く。そこでは、市商工会や市観光協会などでつくる甲賀ブランド推進協議会が昨年12月に認定した初の甲賀ブランドもPRする。2008年に開通した新名神高速道路は市内の中央を東西に横切り、インターチェンジは市内に3カ所。市観光戦略推進室は「利用しない手はない」と意欲的だ。

 ビジネスメッセに参加した今年創業百年の料理店「魚仙」(同市信楽町)は、大手旅行会社がドライバー向けに発行している観光冊子への掲載が決まった。信楽焼の器で出す季節の料理が注目され、熟年を対象としたツアーの企画も舞い込んでいる。林田裕貴社長は「これまで、大手代理店と知り合うチャンスがなかったが、直接売り込む機会となった」と喜ぶ。

 同じくビジネスメッセに参加した同市水口町の水口センチュリーホテルは、来訪した中国やシンガポールの参加者をスタッフが忍者の装束で出迎えた。同ホテルのメーン客は従来、ビジネス関係だったが、新名神開通後は竜王町のアウトレットモールへの客が多いという。

 同市内には、信楽焼や甲賀忍者の里、旧東海道の町並みなどがあり、国指定文化財も82件を数える。しかし、同市の観光客は2011年で275万人で、県の観光客4735万人のわずか5・8%と、観光振興は立ち遅れていた。

 日本旅行草津支店の森田寿典課長は「甲賀には信楽焼や酒蔵などがあり、体験型旅行などの伸びしろはある」と見ており、同社は春にも現地を集合場所とした日帰り旅行の企画を売り出す予定。一方で「一般の認知度がまだまだ低い」と課題を挙げる。市は「甲賀へ行こうか」と大書きしたラッピングバスを、新名神を走る路線バスに導入するなど、知名度アップを図るが、効果を挙げるには息の長い試みが必要のようだ。

【 2013年02月16日 22時50分 】

2196チバQ:2013/02/17(日) 11:48:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20130215-OYT8T01600.htm
昼は観光名所、夜はバル巡り 熊谷、行田で

 昼は妻沼や行田の観光名所を巡り、夜は熊谷駅周辺で食べ歩き・飲み歩きを楽しむイベント、「彩北トラバル」が16、17日に行われる。昼からでも夜からでも参加できる。

 昼の観光は、熊谷市妻沼の「妻沼聖天山」などを訪れるコースと、映画「のぼうの城」で話題の行田市内を巡る2コース。それぞれ、夜に使える「バルチケット」2枚込みで4000円。

 直接夜から参加する場合は、5枚つづりで3500円のチケットを購入する。チケットは熊谷駅周辺や駅ビル内にある約30の飲食店で使用できる。各店には独自に用意した飲み物とおつまみセットがある。おはやしの演奏や、県のマスコット「コバトン」などが登場するイベントもある。

 昼からの参加は午前9時半〜11時に熊谷駅びゅうプラザ前で受け付け。夜から参加する場合もチケットは同所で購入する。問い合わせは熊谷街バル実行委員会事務局(080・4088・6612)まで。

(2013年2月16日 読売新聞)

2197チバQ:2013/02/17(日) 12:15:39
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/02/20130216t12026.htm
仙台水族館、建設発表 三井物産など 市、特区申請を検討

 2015年春の開業を目指す仙台港背後地(仙台市宮城野区)の「仙台水族館」(仮称)について、三井物産などは15日、建設計画を正式発表した。地元経済界は、震災の影響で減少した交流人口回復への貢献を期待。懸案だった水族館進出を確実にするため、仙台市は復興特区の申請などに向けた検討を進める。

 水族館は三井物産と、横浜・八景島シーパラダイスを経営する横浜八景島、仙台市内の企業4社による新会社が建設。仙台東部道路仙台港インター近くの高砂中央公園整備地(14万5000平方メートル)の一角を市から借り受け、延べ床面積1万平方メートルの水族館を造る。
 新会社は「東北の復興を象徴する水族館」をコンセプトに掲げ、東北の海や川にすむ魚類を多く展示。海生動物のショーを楽しめるエリアは東北最大規模で、開業初年度は130万人の来場者を見込む。
 仙台商工会議所の鎌田宏会頭は「にぎわいの創出につながり、復興の後押しになる。地下鉄東西線の利用拡大にもつながるなど波及効果は大きい」と立地表明を歓迎した。
 同公園整備地への水族館建設をめぐっては、老朽化したマリンピア松島水族館(松島町)の移転計画が、運営会社の仙台急行(仙台市)の資金不足により10年4月の着工目前になって破綻。市は予定していた10億円の出資撤回を余儀なくされた苦い経験がある。
 仙台水族館は、松島水族館の飼育魚類などを引き受け、連携しながら運営する方針も示す。
 奥山恵美子市長は「公園への設置許可や、復興特区申請など条件を煮詰めていく作業が必要」と慎重姿勢を見せつつ、「市民の期待にこたえる水族館ができることは大変うれしく思う」と期待を寄せた。


2013年02月16日土曜日

2198チバQ:2013/02/17(日) 20:09:44
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130216/chn13021614570004-n1.htm
中国春節、訪日旅行は低迷 人気はタイや韓国
2013.2.16 14:56 [中国]
 中国国家観光局は16日までに、今年の春節(旧正月)連休の海外旅行先として人気だったのはタイ、韓国、香港、マカオ、台湾だったと発表した。日本について言及はなく、訪日旅行は低迷したもようだ。

 中国本土から海外旅行へ出掛けたのは、昨年の連休より14%増えて400万人を突破。渡航先の9割超はアジアだった。

 沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中関係悪化で、中国人の訪日旅行は大幅な前年割れが続き、アジアの他地域へ流出。中国メディアによると、タイ観光当局は春節連休に中国本土と香港から約10万人が訪れ、観光収入は1億4千万ドル(約130億円)だったと試算。韓国は連休中の中国人観光客を6万3千人と推定した。

 所得水準向上に伴い、昨年1年間に海外を訪れた中国人は前年比15%増の8千万人に。(共同)

2199チバQ:2013/02/17(日) 20:18:21
http://mainichi.jp/select/news/20130217mog00m040015000c.html
福島・会津藩校日新館:大河ドラマ「八重の桜」効果 入場者が5割増
2013年02月17日

 大河ドラマ「八重の桜」放映開始以来、福島県会津若松市でロケに使われた歴史施設の入場者数が回復し、震災前を上回るところも出てきている。中でも「ならぬことはならぬものです」に象徴される藩士の教育拠点を再現した「会津藩校日新館」には昨年の3倍、震災前の5割増と多くの観光客が訪れ、再評価されている。【乾達】

 日新館は、会津藩が藩政改革の中心となる人材養成機関として、1803年に鶴ケ城の西隣に建設。10歳になった藩士の子息が通い、学問や武芸に加え、「什(じゅう)の掟(おきて)」など会津の武士道精神を学んだ。全国の藩校の中で随一とも言われ、ドラマの主人公・山本八重の兄覚馬や、白虎隊士も通った。しかし、戊辰戦争で焼失し、現在の建物は86年に同市北部の河東町に地元有志の手で再建された。

 2000平方メートル以上の敷地に、残っていた図面を基に弓道場や水練池まで再現。白虎隊士らが学ぶ様子や史料の展示に加え、宿泊可能な研修施設の機能も持つ。さらに同市では什の掟を基にした「あいづっこ宣言」を小学生が暗唱し、同館で小学4年生が講話や座禅を体験し、10歳の立志をする「半成人式」を行う学校も周辺地域を含め40校以上に上るなど地域の道徳教育の支柱的存在になっている。

 脚本家の山本むつみさんや主演の綾瀬はるかさんらドラマ関係者も見学に訪れ、ストーリーや役作りのヒントを得た。初回の放送では什の掟をはじめ会津の精神文化がクローズアップされ、日新館の名もセリフの中に何度も登場した。そのお陰で、週末を中心に大雪が降る悪条件にもかかわらず、関心を持った個人客が県内外から訪れ、春先の団体予約も次々に入っている。

 見学者の案内を務める観光事業部長の仮名則嗣(かりなのりつぐ)さんは「綾瀬さんは背筋が伸びる思いがすると感想を語ってくれた。ドラマを見て訪れる人もそういう空気を体感して、先人の生き方や歴史に思いをはせてほしい」と話した。

 この他、昨年度は原発事故の影響で約2割減の約49万人に入場者が落ち込んだ鶴ケ城天守閣も、“八重効果”で昨年11月以降は平年並みを回復、1月は隣接する大河ドラマ館オープンの相乗効果もあって15%上回った。2月も昨年の2倍のペースで、来年度は70万人超えを目指す。ドラマ館も2月15日に入場者が3万人に達した。関係者は「週末ごとに大雪が降る中で上々の滑り出し」と話す。

◇歴史施設の1月入場者状況◇
鶴ケ城天守閣        震災前より15%増

御薬園(松平家庭園)    震災前並みを回復

会津藩校日新館       前年比3倍

会津武家屋敷(西郷頼母邸) 前年比5割増

大河ドラマ館        2月15日で3万人

2200チバQ:2013/02/17(日) 21:28:58
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130217/mcb1302171242004-n1.htm
ぼられて5万円もらおう! ソウル、外国人観光客保護で条例改正 (1/2ページ)2013.2.17 12:40
 韓国では買い物でぼられることを「パガジ」という。市場(シジャン)などまだ正札がついていないところが結構あるのでよく引っかかる。

 値段交渉も若いころは楽しかったが最近は面倒くさい。それに外国人とばれてパガジをやられるのはシャクだ。結局、正札がついている百貨店や大型スーパーが気楽となる。

 このパガジをタクシーが外国人観光客相手にやるのでよく問題になる。空港やホテル、市場周辺などに出没して外国人をカモる。筆者のところにも「やられた!」と訴えてくる日本人が結構いる。

 ところが、これからタクシーのパガジ被害を通報すると50万ウォン(約5万円)の報奨金をもらえることになった。

 ソウル市がパガジ根絶と外国人観光客保護のため条例改正したのだ。これはいい。客は積極的に通報しようとするから“抑止力”になる。

 それにしても50万ウォンとは魅力的? 「ぼられると5万円もらえる!」。ソウル格安旅行などを考えれば、これで旅行代が出るではないか。ひょっとしてぼられにソウルに出かける者がいるかも。

 それにしてもいまだタクシーでパガジとは情けない。昨年、外国人観光客が1千万人突破と話題になっていた。こういうところで自尊心を発揮してほしいものだ。(黒田勝弘)

2201チバQ:2013/02/18(月) 21:44:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20130217-OYT8T01037.htm
[京の深層]「海の京都」構想 延びる高速道観光客誘致



伝統的な舟屋が立ち並ぶ伊根町。「海の京都」構想の拠点の一つとして活性化が期待される 府と舞鶴、京丹後、宮津など北部5市2町、民間が一体となって取り組む新たな観光戦略「海の京都」がスタートした。7市町に一つずつ集客の見込める拠点を作り、<海>を前面に観光をアピールする取り組みだ。背景には、高速道路網や舞鶴港など大きく変わりつつある交通基盤への期待と懸念がある。(藤本将揮)

 「北部の観光地に魅力がない」「駅を降り立った時に寒い雰囲気がある」――。6日に上京区のホテルで初めて開かれた「海の京都」の実践会議で、“当事者”である府幹部や府北部の観光関係者から、こんな声が相次いだ。

 辛辣(しんらつ)な意見は、危機感の表れでもある。年間7674万人の府内観光入込客数(2010年)のうち、65%は京都市に集中。綾部、福知山以北7市町は計863万人で、2001年に比べ29万人減っている。観光消費額も約20億円少ない224億円に落ち込み、会議に参加した宮津市の飲食店経営者も「最も知名度がある天橋立さえ、正直言って暇だ」と漏らした。

 観光客数の低迷などによる経済停滞に加え、地域では過疎高齢化が進んでおり、活力低下の懸念が高まっている。

 そこで、7市町を新しいイメージで売り出そうと府が打ち出したのが、京都市を中心とする「陸の京都」に対する「海の京都」だ。目標の15年度に向け、府は新年度の当初予算案に6億1600万円を盛り込み、事業を本格化させる。

■  □

 取り組みの背景には道路網整備などの追い風がある。4月には府の南北をつなぐ京都縦貫自動車道の一部「京都第二外環状道路」の大山崎ジャンクション(JCT)―沓掛インターチェンジ(IC)の供用が始まり、名神高速道路に接続。14年度の丹波IC―京丹波わちICの完成で縦貫道は全通し、大山崎JCT―宮津天橋立IC(95キロ)の所要時間は、110分から75分となる見込みだ。

 「京都舞鶴港」の名でポートセールスを進める舞鶴港には、新年度から2000人規模の大型クルーズ船が外国から初めて寄港。赤字に苦しむ北近畿タンゴ鉄道(KTR)には、4月に有名工業デザイナーが手がける新型車両を導入し、てこ入れを図る。

□  ■

 道路網などの整備は、人とモノの流れに大きな変化をもたらすはず――。そう期待する府などが進める「海の京都」構想では、7市町の特色を生かした戦略拠点を、それぞれ1か所設け、観光客誘致を目指す。

 具体例には、舞鶴市の赤れんがパーク一帯▽福知山城がある福知山市中心部▽宮津市の天橋立一帯――と、各地を代表するエリアが挙がる。

 このうち伊根町の伊根浦には、船のガレージと住居が一体となった伝統的な「舟屋」が並ぶ。地元にUターンし、舟屋で1日1組限定の旅館を始めた鍵賢吾さん(42)は、「静かな湾で漁船が出港する様子をゆったりと眺められる。ほかの地域にはない魅力」と語る。

 町内により多くの観光客を呼び込むには、魅力向上や駐車場の確保など課題も多い。それでも、6日の会議に参加した鍵さんは「海の京都」構想を好機ととらえ、地元観光業者や町職員らを交えた今後の議論に期待を寄せる。

 府は景観整備や施設刷新に集中投資し、各地の取り組みを後押しする考えだ。ただ、伊根浦のように集客を図る方向性が明確な場所もあれば、まだ姿があいまいな戦略拠点もある。

 構想の成否を左右する住民の機運醸成も必要だが、「道路網整備で移動時間が短くなる分、宿泊客が減り、さらに都市部に人が流出するのでは」と懸念の声も上がる。

 官民一体となり、各地域がどこまで独自性を磨けるか。観光客誘致を巡る都市間競争が激化する中、それぞれの地域力が試される。

(2013年2月18日 読売新聞)

2202チバQ:2013/02/18(月) 21:52:32
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nasu/news/20130218/983612
「那須町観光協会」に改名 誘客目指しオール体制
(2月18日 朝刊)

 【那須】那須観光協会は4月から、「那須町観光協会」と改名し、町一体での観光誘客体制を目指す。13日に行われた同協会臨時総会で決定した。

 星史同協会会長(48)によると、那須といえば湯本、那須高原のイメージが定着していたが、改名を機に、昔ながらの自然や歴史が残る芦野・伊王野地区との連携を強化していくという。

 改名案は以前からあったものの、実現には至らなかった。同協会の本年度理事会に初めて芦野地区の会員が入ったことや、新たに伊王野の道の駅「東山道伊王野」が会員になったことが今回の改名につながったという。

 また、例年の運営予算の約50%は町の補助を受けているため、「町の名を入れて、より行政と一体でやっていきたい」(星会長)との思いも込めたという。

2203チバQ:2013/02/18(月) 21:53:55
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/02/20130218t12023.htm
女川湾クルーズ試行 町観光協が今春、本格運航へ準備 宮城

船で女川湾をクルージングする復興応援バスツアーの参加者


 東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県女川町の観光の目玉にしようと、同町観光協会は17日、復興応援ツアー客を対象にした女川湾クルーズを試験的に実施した。観光協会は今春に本格運航したい考えだ。
 仙台市などから男女約20人が参加。クルーズは女川港と離島を結ぶ100人乗り定期船の空き時間を活用した。参加者は被災者の体験談を聞きながら地震で崩れた山の斜面など被災の様子のほか、カキやホタテなどの養殖を中心とした漁業の復興状況を見学した。
 仙台市のパート従業員児玉則夫さん(72)は「震災後、海から女川を見るのは初めてで新鮮だった」と話した。
 今回のクルーズは同町への復興応援バスツアーを企画した仙台市の新聞販売店に観光協会が売り込み、ツアーに組み込んでもらった。船には観光協会のスタッフ3人も同乗し、ツアー客の反応を確かめた。
 観光協会副会長の阿部喜英さん(44)は「今春には本格的に実施できるよう準備を進めたい。復興に向けて頑張っている女川の姿を見に来てほしい」と話した。


2013年02月18日月曜日

2204チバQ:2013/02/18(月) 22:44:18
http://diamond.jp/articles/-/32077
品川に東京マリオットホテル進出
東京ホテル戦争が再び本格化
提携を発表した森トラスト・ホテル&リゾーツの伊達美和子社長とマリオットインターナショナルのジョン・マリオット副会長
Photo:DW 東京にない外資系ブランドとして注目されてきたマリオットが、2013年12月にいよいよ進出する。東京都品川区にある「御殿山ガーデン ホテルラフォーレ東京」(経営は森トラスト、運営は森トラスト・ホテル&リゾーツ)が6月から改装し、「東京マリオットホテル」にリブランドする。

 ホテル客室数は約250室と、リブランド後もあまり変わらない。これまでのラフォーレ倶楽部などの会員制度はリブランド後も引き継がれる。そこに、マリオットグループの顧客ネットワークからの外国人客を呼び込みたい考えだ。改修費用は、併設する住宅などを含めて、施設全体で60億〜70億円になる見通しだという。

「御殿山の持つ歴史や品格を強みに、結婚式にも力を入れる」と伊達美和子・森トラスト・ホテル&リゾーツ社長は意気込む。

 他方、マリオット・インターナショナル(本社は米メリーランド州)は、リッツ・カールトンやルネッサンスなどの高級ホテルを世界74ヵ国に約3400のホテルを展開する、世界でも有数のホテルチェーンだ。

 日本でマリオットは名古屋、沖縄にある。14年に大阪で開業することはすでに決まっており、東京進出が悲願だった。

 業界を見渡すと、外資系ホテルの東京進出が加速している。14年には大手町にアマン、虎ノ門にハイアット・ホテルズの「アンダーズ」の開業が予定されている。16年には大手町に三菱地所の再開発ビルがオープンする計画で、業界内では外資系ホテルの誘致が確実視されている。

 05〜07年に、マンダリンオリエンタルホテル東京などの外資系高級ホテルが続々と進出して、「東京ホテル戦争」と呼ばれた状況の再来だ。

 森トラストグループもマリオットも、東京を制するのにはいち早い進出が必要、と考えたもようだ。

「東京はニューヨークやロンドンなどと比べてラグジュアリー(高級)ホテルが少なく、伸びる余地があるうえ、ニーズも高い」(大手外資系ホテル首脳)というのが、ホテル業界関係者に多い見方だ。世界経済の停滞などの向かい風もあるなか、外国人客の取り込み競争は激化しそうだ。

 (「週刊ダイヤモンド」編集部 大坪稚子)

2205チバQ:2013/02/18(月) 22:45:31
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/130217/20130217026.html
USJに公式ホテル 相乗効果で集客アップ期待
2013年2月17日
 米映画のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市此花区)の入場ゲート付近に隣接する市の未利用地(約6600平方メートル)に、ユニバーサル映画のキャラクターをコンセプトにした客室デザインの新たな公式ホテル「ホテルユニバーサルグランドタワー(仮称)」の建設計画が明らかになった。昨年10月末に累計入場者数1億人を突破するなど好調に推移しているUSJとの相乗効果に、同地区への集客の呼び水として期待がかかる。


新公式ホテルの完成予想図(大阪市提供)

■ハリウッド世界観
 事業主体は、「特定目的会社ワンダー・トリアングルム」(東京都)。2013年度内に着工し、15年度の開業を目指す。年間集客数約160万人を見込んでいる。

 計画によると、ホテルは約600室の客室を持つ高さ約100メートル、28階建てのタワー型ホテルで、総事業費は約160億円。

 映画シリーズ「ハリー・ポッター」のキャラクターなどハリウッドの世界観をコンセプトにした上質な客室やフロアデザインに加え、1部屋当たりの広さも32〜45平方メートルと一般的なものより一回り広い。集客力のあるテナントを4〜7店舗ほど誘致して商業施設機能の充実も図る考えで、同社は「買い物も宿泊もワンランク上の仕様を目指している。カップルからファミリー層までさまざまな要望に応えられるものになると思う」と力を込める。

■USJ来場者好調
 開業10周年を迎えた昨年度、USJには約880万人が訪れた。周年の翌年は来場者数が減少すると言われる中、本年度来場者数は、昨年度を100万人以上上回る勢いで推移。USJ周辺にはすでにホテル近鉄やホテル京阪など四つのオフィシャルホテルが立ち並んでいるが、14年後半には「ハリー・ポッター」をテーマにした新エリアも登場する予定で、USJ広報は「ますますホテルの需要は高くなる。キャラクターなどのコンテンツを使った独特な客室になるとのことなので、こちらも頼もしい」と期待を寄せている。

 未利用地は、01年に開業した商業施設「ユニバーサル・シティウオーク大阪」(1期)の2期用地として確保されていたが、景気低迷などを理由に開業後は10年間にわたり開発が頓挫。市は昨年11月の幹部会議で開発計画を提案してもらう形で売却先を公募していた。

 公募にはワンダー・トリアングルムを含め2社が応じていたが、競合他社が辞退。市が設定した最低価格約17億円に対し、約20億4千万円を提示したワンダー・トリアングルムが落札した。

2206チバQ:2013/02/19(火) 21:20:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130218-OYT8T01524.htm
松山観光「EV貸与必要」



スタッフの説明で1人乗りEVに乗り込んだ利用者(伊予鉄道道後温泉駅前で)=松山市提供  電気自動車(EV)や電動アシスト自転車を観光客に貸し出し、その利用法を探る松山市の社会実験結果がまとまり、市は18日、松山東署など関連する約10団体の会合で報告した。昨年11月30日〜今年1月28日の主に週末37日間に延べ219人が利用し、9割超が近距離の交通手段として「今後も必要性ある」と求めた。一方で、事業は大幅な赤字となりコスト面に課題を残した。(梅本寛之)

 市は松山市の伊予鉄道道後温泉駅前に貸し出し拠点を設置。多くの観光施設を訪れてもらおうと、乗用車タイプのEV2台、1人乗りEV1台、電動アシスト自転車5台を用意して希望者に有料で貸し出した。

 219人のうち6割が観光客で、乗車前の利用者に目的や必要性を市が尋ねたところ、EV利用者(54人)の全員が、「必要性がある」と回答した。さらに1人乗りEV(92人)と自転車(73人)の利用者のうち9割が、「あるといい」「まああるといい」と肯定。7割超の利用者の目的が「買い物、散歩」だった。

 訪問先では自転車利用者の6割以上が、道後温泉や松山城など松山市内6施設に集中。EVの場合には砥部町の県立とべ動物園やしまなみ海道と行動半径は広がったが、市内の走行が大半を占めた。

 一方で、この社会実験では受け付けスタッフなどの人件費がかさむなどして375万円の赤字となり、担当の市都市政策課は「各旅館に駐車スペースを提供してもらうなどし、コストを削減すべき」とした。

 この日の報告会では、路面電車と競合しているとの意見や、1人乗りEVの安全性を指摘する意見が出された。市は3月にも検討会を開き、実現の可能性を探る方針で、担当者は「関係機関や住民とよく議論したい」としている。

(2013年2月19日 読売新聞)

2207チバQ:2013/02/19(火) 21:29:34
ここ行きたい!!!

http://mainichi.jp/select/news/20130220k0000m030087000c.html
ボリビア・ウユニ塩湖:地平線まで広がる「天空の鏡」
毎日新聞 2013年02月19日 20時42分(最終更新 02月19日 21時04分)

 この時期、「天空の鏡ばり」と呼ばれる神秘的な風景が広がる南米ボリビアのウユニ塩湖。アンデス山脈が隆起した際に海水が残り、塩分濃度が高いため、乾期にはまるで雪のように塩の結晶が大地を覆う。今は雨期で若干の水がたまり、薄い鏡の幕のように地平線まで広がる。富士山頂(3776メートル)とほぼ同じ標高で、広さは約1万2000平方キロ。近年、観光地として注目されている。【田中龍士】

2208チバQ:2013/02/20(水) 23:37:26
http://toyokeizai.net/articles/-/12982
「椿山荘」衣替えに懸ける藤田観光
脱フォーシーズンズが復活の第一歩に
山川 清弘 :東洋経済記者
山川 清弘やまかわ きよひろ東洋経済記者2013年02月20日
1952年開業で60年の歴史を持つ、東京・文京区の高級総合宴会場「椿山荘」が、この1月1日に衣替えした。正面玄関からは「フォーシーズンズホテル」の名称が消え、代わって掲げられたのは「ホテル椿山荘東京」の大看板(写真)。世界的ホテルチェーンとの契約を終了し、独立独歩で新たな成長戦略に進もうとしているのだ。

ホテル改装費用の一巡で採算改善
ホテル椿山荘東京を運営するのは藤田観光。婚礼・高級ホテル部門では、椿山荘のほか大阪に「太閤園」も持つ。さらに、ビジネスホテルチェーンの「ワシントンホテル」に加え、温泉テーマパークの「箱根小涌園ユネッサン」やゴルフ場のリゾート部門も抱える総合レジャー企業だ。

藤田観光の今2013年12月期は、前12年12月期に前倒しで計上していたホテル椿山荘東京の衣替え費用がなくなるために採算が改善。前々期の11年12月期と同水準になる営業利益13億円(前期比48.1%増)へ大幅増益を予想している。

もっとも、ピークの1990年代前半には営業利益90億円を稼いだこともある藤田観光にとっては、利益回復過程の第一歩に過ぎない。

「客が流れる」同業他社からは恨み節も
藤田観光の前12年12月期決算では、売上高が604億円(前期比5.5%増)と増収だったものの、営業利益は8.7億円(同33.4%減)と大幅にダウンした。

リゾート部門の主力である箱根地区が書き入れ時の秋に好調であったうえ、椿山荘などブライダル部門でも震災影響が消えた。ただ、ビジネスホテル部門では、尖閣諸島問題に伴う反日感情の高まりから期末にかけて中国人客が急減。震災後に抑制していた賞与など人件費を戻したことに加え、ホテル施設の改装費用や広告宣伝費がかさみ、利益を圧迫した。

一方、今13年12月期の増益要因は、前期にあった一連の悪影響がなくなることが大きい。中国人客も徐々に回復が見られ、円安傾向から外国人客全般の回復機運が高まりつつある。

円安については日本から海外への渡航客に冷や水をさす懸念はあるが、逆に日本人を対象にした国内観光にとっては追い風となる。暦の関係で3連休が例年より多いことに加え、株価上昇による資産効果が手伝って高齢者を中心に国内観光需要が強含むと期待されるからだ。

藤田観光は、椿山荘と旧フォーシーズンズを統合したホテル椿山荘東京の始動で、宴会場、婚礼とホテルの一体PRがやりやすくなった。一体運営による効率改善もあり、ワシントンホテルなど他ホテルを含めた全社集中購買による経費抑制もさらに推進していく。

ホテル椿山荘東京は、「客室料金はフォーシーズンズ時代と変わらない水準だが、かねてから同レベルのホテルより高くならないようにしている」と会社側は説明する。出足はまずまずのもようで、同業他社からは「衣替えの効果もあるのか、客がホテル椿山荘東京に流れている」との恨み節も聞かれる。

海外進出にらみシンガポール拠点も
椿山荘のリブランド戦略が一服したことを受けて、藤田観光は海外戦略についても本腰を入れ始めている。今春にも、海外4拠点目(ソウル、台北、上海に続く)となるシンガポール駐在員事務所を開設する予定だ。

シンガポールの新拠点では、当面は現地からの訪日観光客の取り込みに注力するが、同時に現地および周辺ASEAN地域におけるホテル運営などの事業性調査にも乗り出す。

既存の3拠点を含め、今後はアジアでのホテル運営受託やM&Aの可能性も出てきそうだ。

(写真はホテル椿山荘東京の遠景、撮影:尾形 文繁)

2209チバQ:2013/02/20(水) 23:38:07
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130220/201302200902_19381.shtml
「観光回廊」全国に発信 県、中山道・飛騨エリア重点投資
2013年02月20日09:02
 県は新年度、県内の豊かな地域資源をいかした観光・交流産業を基幹産業化しようと、宿泊滞在型観光地「観光回廊」づくりを進める。国体を契機に掘り起こし全国にPRした県の多様な魅力をつなぎ、じっくり味わう仕掛けをつくり、清流の国への旅をいざなう考えだ。当初予算案に事業費1億円を盛った。

 人口減少社会の進展で、県は県外から人やお金を呼び込むことを県政の重要課題とする。長期構想に観光消費額増大プロジェクトを盛り、その一環で「岐阜の宝もの」認定を展開してきた。

 県観光課によると、2011年の県への入込客数は3589万人に上ったが、宿泊は419万人どまり。観光消費額は2372億円だった。そのため回廊化によって消費を伴う滞在型観光拡大を図る。

 宝ものの一つ「中山道ぎふ17宿」があり県東西をつなぐ「中山道エリア」と、「小坂の滝めぐり」や下呂、高山、白川郷などがある県北部の「飛騨エリア」に重点投資し、エリア内の連携、モデルコースや旅行商品の開発、シンボルイベントの実施や、看板や交通確保対策など受け入れインフラ整備も推進。地元への補助制度も創設、地域主体で観光地づくりを進める。

 通年型で「清流の国ぎふ めぐるキャンペーン」を展開。ハンドブックの作成や大手インターネットサイトと連携し、回廊を体感できるメニューを発信する計画だ。同課は「地域資源を点から面へと展開し、滞在につなげたい」としている。

2210チバQ:2013/02/20(水) 23:40:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130220/smn13022002130003-n1.htm
隠れた観光名所売り込め 出雲市が17カ所認定 島根
2013.2.20 02:13
 島根県出雲市は、「地域が誇る観光スポット」の認定制度を創設した。認定されたのは、酒造りの神様として知られる佐香神社(小境町)、巨岩群の間を通って参拝する韓●(からかま)神社(唐川町)など17カ所。出雲大社や日御碕、須佐神社などに続く新たな観光地として魅力をPRしていく。

 隠れた観光スポットを掘り起こし、観光客の滞在時間を増やそうと昨年9月、旅行会社や観光団体などの代表で構成する認定委員会を設置。地元のコミュニティーセンターなどからの推薦▽来客者数が10万人未満▽観光客の来訪を歓迎し、おもてなし活動に取り組む−を基準に選んだ。新年度にはパンフレットを作製して、市を訪れる全国からの観光客にPR。地域や旅行会社と連携した旅行商品化にも着手することにしている。

 他の15カ所は次の通り。

 馬木不動尊(馬木町)▽神西湖▽岩坪(東神西町)▽大寺薬師の仏像(東林木町)▽田儀櫻井家たたら製鉄遺跡(多伎町)▽赤浦(坂浦町)▽立岩神社(同)▽仏教山=別名・神名火山=と曾枳能夜(そぎのや)神社(斐川町)▽万九千神社と立虫神社(同)▽延命地蔵と玖潭(くたみ)神社(久多見町)▽猪目洞窟(猪目町)▽宇美神社と縁結神社(平田町)▽長浜神社(西園町)▽岩根寺(朝山町)▽出雲キルト美術館(斐川町)

●=穴かんむりに龍

2211チバQ:2013/02/20(水) 23:42:51

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130220-00000910-yom-soci
現場に花絶えず、客離れ懸念も…殺傷事件1週間
読売新聞 2月20日(水)16時7分配信



手を合わせる日本人の姿が絶えないグアム無差別殺傷事件の現場=朝来野祥子撮影
 グアム島の無差別殺傷事件から1週間が過ぎたが、日本人が死傷した現場では、今も花束を手向ける観光客や地元住民の姿が絶えない。

 周辺の繁華街はにぎわいを取り戻しているが、夜間には警察官が配置されるなど、物々しさも漂っている。

 「来るかどうか迷ったが、せめて犠牲者の方々の供養をしようと思い、来ることを決めた」。福引でグアム旅行が当たり、夫婦で観光に訪れた千葉市の男性(68)は、こう言って現場前で手を合わせた。

 現場周辺は同島中心部の繁華街で、事件からちょうど1週間の19日も大勢の観光客でにぎわっていた。事件が起きたコンビニ店前には、花束や飲み物、ぬいぐるみなどが並び、観光中の日本人が立ち止まって手を合わせる姿が目立った。

 一方、地元では観光への影響を心配する声も上がっている。現場近くのホテル従業員の男性(26)は「観光客の客足は変わらないが、警察の警戒態勢やパトロールが以前より明らかに厳しくなった」と話す。観光への目立った影響は出ていないものの、「これから旅行を計画するなら国内旅行にした」(埼玉県の大学4年の女性)との声も。現場近くのワイン店従業員の男性(22)は「あと1か月もすれば様々な影響が出てくるかもしれない。それが心配」と観光客離れを懸念した。(グアムで、朝来野祥子)

2212チバQ:2013/02/21(木) 00:09:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130220/CK2013022002000105.html?ref=rank
水辺で一服 浅草めぐりも 隅田公園に7月オープンカフェ 2社決定
2013年2月20日

目の前に東京スカイツリーがそびえる隅田公園のオープンカフェ設置場所(左のアスファルト部分)=台東区で


 浅草の隅田川沿いにある隅田公園に台東区が設置するオープンカフェの事業者として、区は「タリーズコーヒージャパン」と、松竹の子会社「松竹サービスネットワーク」の二社を選んだ。観光客や地元住民の憩いの場にして、水辺と浅草の街との往来が高まるよう工夫する。七月にもオープンする。 (村松権主麿)

 応募した六事業者の案を審査して決まった。設置場所は、対岸に東京スカイツリー(墨田区)を望み、東京水辺ラインの水上バスが「浅草(二天門)発着場」として使う防災船着き場の隣。

 二つのカフェは、川沿いに長さ四十メートル、奥行き四メートル弱の敷地(百四十平方メートル)を二区画に分ける。北側に「タリーズコーヒー隅田公園店」(仮称)、南側に松竹サービスネットワークの「CAFE W・E(カフェ・ウィ)」(同)ができる。

 タリーズは、店内などでインターネット公衆無線LANサービス「WiFi(ワイファイ)」を使えるようにしたり、タブレット端末を置いて無料で使えたりするほか、電子掲示板を設置し、地域情報などを発信する計画。限定商品の販売も検討しており、広報担当者は「地域に密着したカフェにしたい」と話す。災害時には、トイレの開放や水の配布など被災者支援にも乗り出す。

 松竹サービスネットワークはカフェに展示スペースを併設。松竹が浅草六区の映画館跡地に建設する劇場施設や、浅草で観光事業やレビュー劇団を展開する芸能プロダクションなどと連携し、イベントや告知などを行う。担当者は「近くの小学生らの絵画作品なども展示したい」と話す。

 さらに、観光客が巡りやすいよう、浅草周辺を無料運行するパンダバスの乗降所を近くに設けたり、カフェの目の前の船着き場から、ショーやコンサートを楽しめる船の運航も計画する。二つのカフェは外観やメニューなどで連携し、統一性を持たせる。

2213チバQ:2013/02/21(木) 00:19:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20130219-OYT8T01461.htm
奈良ビブレ跡地 ホテル断念マンションに

.◆高さ制限の壁 所有者、店舗付き条件売却

 先月閉店した近鉄奈良駅近くの大型商業施設「奈良ビブレ」(地上4階、地下1階)の再開発について、建物と土地を購入した奈良市の不動産賃貸会社は19日、建物を解体し、土地をマンション開発業者に売却することを明らかにした。市が景観を守るために定めた20メートルとする高さ制限が、より高いビルを建てて客室を多くしたいホテル側の思惑と合わず、ホテルの誘致を断念したとしている。(白石佳奈)

 跡地には分譲マンションが建設される予定で、同社は小西さくら通り商店街に面する1、2階部分は店舗とする条件で開発業者に売却する。解体を2月末から始めて8月末に着工、2015年春に完成する予定としている。

 建物と土地を購入した「浅川ハーベストビル」の浅川哲弥社長(53)によると、土地取得に動き始めた3年前からホテルの誘致を目指して高さ規制の緩和を市などに求めてきたが、実現しなかった。

 浅川社長は「奈良市中心部の一等地が、商業施設やホテルにとっていまや魅力のない場所になっている。奈良を活性化するために何が必要なのかを行政に問いかけたい」と話した。

 奈良市の繁華街では、春日大社の参道として知られる三条通りをはじめ、各地でマンション建設が続く。背景には商店街の地盤沈下があり、近鉄奈良駅周辺にある市内屈指の商店街・小西さくら通り商店街でも、通行量は2012年で1980年の約4割減と客足が遠のいている。

 奈良ビブレ周辺の商店でつくる小西通商店街振興組合の井岡正浩理事長(67)は「観光客が訪れるこの一帯が、マンション街になってはいけない。今後は高さ規制の緩和も含めてここをどうしていくのか商店主、行政、市民が一緒に考えていかなければならない」と強調した。

(2013年2月20日 読売新聞)

2214チバQ:2013/02/21(木) 23:06:59
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130221ddlk12020260000c.html
ちば経済:成田観光、若い世代に照準 空港成長戦略案「運気上昇のまち」 /千葉
毎日新聞 2013年02月21日 地方版

 成田空港の発展のための検討を続けていた成田空港成長戦略会議(座長、安島博幸・立教大観光学部教授)は19日、「運気上昇のまち 成田」をコンセプトに成田空港や成田市をPRしていく最終報告案をまとめた。市内にある成田山新勝寺の“御利益”や、空港から飛行機が勢いよく空に飛び立つイメージなどから発案。統一コンセプトで成田の魅力を発信するのが狙いだ。

 最終案では、首都圏や成田空港発の国内線の就航先に住む20〜40代をターゲットにし、特産品や地域情報などを広く発信することを盛り込んだ。市内を訪れるのは50〜60代が多いため、若い世代を呼び込む必要があると判断した。

 また、外国人観光客の誘致促進に向け、中国や韓国、アメリカだけでなく、訪日客が増加傾向にある東南アジア諸国へのPRを強化。看板の多言語表示や無線LAN整備に取り組むほか、国外メディアにも積極的な情報発信を行う。日本最後の「滞在地」である成田で思い出を作ってもらうため、「ラストナイトイン成田」をコンセプトに空港周辺を気軽に楽しく回れるよう企画もしていく方針。

 今後、地元の若い世代などを中心に具体策やスケジュールをつめていくという。

 同会議は10年2月に初会合を開き、旅行情報誌の編集者や商工会議所青年部などをメンバーに話し合いを続けてきた。同年10月に再国際化した羽田空港に対抗するため、テレビドラマのロケ誘致や新名物「成田ソラあんぱん」の開発などにも取り組んできた。【味澤由妃】

2215チバQ:2013/02/21(木) 23:15:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130221-00001267-yom-bus_all
JTB、世界最大のネット旅行会社と業務提携へ
読売新聞 2月21日(木)21時56分配信

 JTBは21日、世界最大のインターネット専業旅行会社の米エクスペディアなどと業務提携すると発表した。

 JTBの予約サイトで今秋から、エクスペディアが取り扱う世界約15万軒のホテルを予約できる。JTBのサイトで予約できる海外ホテルは、現在の約3万1000軒から大幅に増える。

 一方、エクスペディアのサイトでも今夏から、JTBが扱う日本の旅館約7000軒を予約できる。

 ホテルや旅館をネット予約する人は年々増え、旅行業界内の競争は激化している。JTBの田川博己社長は21日の記者会見で「これからは販売チャネルの拡大が重要だ」と述べた。
.

2216チバQ:2013/02/21(木) 23:55:56
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2929930/10322448?utm_source=google&utm_medium=news&utm_campaign=recommend-rss&google_editors_picks=true
ネットの口コミで最も評判の良いホテルは?調査結果
2013年02月21日 18:25 発信地:米国

【2月21日 Relaxnews】世界各国のホテルについてサービスや立地、客室、アメニティなどの評判をネット上の口コミから調査したところ、ヒルトン(Hilton)、マリオット(Marriott)、フォーシーズンズ(Four Seasons)の有名高級ホテルが各項目で堂々の上位を占めた。

 調査を実施したのは市場調査会社MavetMagnet。2012年5〜10月の間にソーシャルネットワークサイト(SNS)やネットフォーラム、ウェブサイトなどに書き込まれたやりとり計1万8000件を、ホテル名への言及と肯定的な内容の回数で測る「Conversational Relevance」(言葉からみた適合度)によって分析した結果、最も話題に上り、高い評価を得ていたのがこれらの3ホテルだった。

 ネット上で最も頻繁に言及されるホテルの「サービス」や「立地」の項目で、肯定的な内容の割合が最も高かったのはヒルトン(58%)。次いでマリオット(56%)、フォーシーズンズ(51%)だった。

 ホテルの利用者がSNSやブログなどネット上で重要と指摘した要素は、「眺望」から「シャワーの水圧」まで多岐にわたった。このうち「シャワーの水圧」ではリッツカールトン(Ritz Carlton)とヒルトンの評価が最も高かった。一方、「サービス」とホテル・ブランドの「名声」では、フォーシーズンズが高評価だった。

■ベッドより重要な「シャワーの水圧」

 この他に利用客が重視する点は、ホテルから近くの娯楽施設などへのアクセスの利便性だ。ネット上でのホテル関連口コミのうち65%近くが、このような「ホテルの機能性」に関するものだった。また客室の広さやコネクティングルームの可否、利用可能なハイテク機能も、最も重要な要素の1つに挙がっている。さらにベッドの快適さよりも、シャワーの水圧の方が重要と見られていることも分かった。

 宿泊客の個人的な依頼や要望へのスタッフの対応についても、ネット上で頻繁に話題に上っており、家族旅行者たちが特に室内の騒音を気にしていることも明らかになった。

 一方、MavetMagnetとは別に、ソーシャルメディアでの各種影響力を測るクラウト(Klout)が公表した2月18日時点の各ホテルの影響力スコアでは、MGMグランド・ラスベガス・ホテル(MGM Grand Las Vegas)、シーザーズ・パレス(Caesars Palace)、マンダレイ・ベイ・リゾート&カジノ(Mandalay Bay Hotel and Casino)、パームス・カジノ・リゾート(Palms Casino Resort)など、米ラスベガスのホテルが上位に名を連ねている。(c)Relaxnews/AFPBB News


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