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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

5060とはずがたり:2016/06/01(水) 11:20:04
舛添都知事、盆正月にホテル宿泊 「家族で」つぶやきも
http://www.asahi.com/articles/ASJ5R5G6LJ5RUTIL05R.html?iref=com_favorite_02
伊藤あずさ、小林恵士 大谷聡、贄川俊
2016年5月24日04時29分

 東京都の舛添要一知事の政治資金問題への対応について、朝日新聞の全国世論調査では8割超が「適切ではない」と回答した。「クリーンなイメージ」に期待していた支援者からは、辞任を求める声があがる。一方、問題となった2013年と14年の宿泊費だけでなく、以前から正月やお盆の時期のホテル代金が、毎年のように政治資金で賄われていた。

舛添都知事の政治資金問題
 正月やお盆の時期の宿泊費は、舛添氏が代表の新党改革支部など四つの政治団体の政治資金収支報告書に記載されていた。宿泊前後の舛添氏のツイートやブログには、「家族サービス」などの記載もあった。

 例えば11年1月3日、横浜市のホテルに宿泊費約19万5千円を支払った。舛添氏は同日のツイートで「2日は家族サービスで水族館で終日過ごしました。魚やいるかなど海の生き物を見ていると、心が和みます。何のために政治家をやっているのか分からない愚劣な連中と好対照です」とつぶやいていた。

 10年8月20日には、山口県下関市の温泉観光ホテルに約7万6千円を支出。同日のブログには同市に滞在していたと投稿。初代首相・伊藤博文が愛したとされる同市のふぐ料理店に触れ、「フグを食べることができるのも伊藤のおかげです」。同じ投稿で、翌日に約130キロ離れた福岡市に本社がある民放の番組に生出演するとも書いていた。

 12年8月13日には栃木県日光市の温泉旅館(約8万4千円)、知事就任後の14年8月18日にも東京都港区のホテル(約9万3千円)に宿泊費の支払いがあった。

5061チバQ:2016/06/01(水) 21:30:12
http://www.hochi.co.jp/topics/20160601-OHT1T50130.html
舛添知事の所信表明演説に都議会で怒声飛び交う「知事の資格ない」「きちんと説明しろ」
2016年6月1日18時4分 スポーツ報知

 東京都の舛添要一知事(67)が1日、政治資金の私的流用などの疑惑が発覚してから初めて開会した都議会の本会議に出席し、所信表明演説を行った。

 舛添知事は演説の冒頭で「都議会のみなさまに、多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申しあげます」と謝罪し一礼。知事の事務所がある神奈川県湯河原町への利用で問題視された公用車について「厳格な運用を徹底する」と考えを示した。

 批判された高額海外出張費に関しては「航空機のファーストクラスや宿泊施設のスイートルームは使用しない」と断言。2人の弁護士による、疑惑に関する調査結果は「議会の審議に間に合うように公表したい」とし、15日の閉会日までに発表する意向を示した。

 だが約25分の演説の中で、疑惑の釈明にあてた時間はわずか2分程度。自身の政治資金問題などについて説明することはなかった。演説終盤に改めて陳謝したが、ほぼ満員となった傍聴席からは「きちんと説明しろ!」「なんでペーパー見て謝罪しているんだ」「許さないぞ」「知事の資格はない」などとヤジが飛び交い、知事の声はかき消された。

 あまりに簡略な説明に、これまで静観していた与党である自民、公明両会派からも厳しい声があがった。自民党・宇田川聡史幹事長は「説明責任が果たされていない。いつまでに(調査結果を)回答するのかも分からない。納得できない」と批判した。

 公明党・長橋桂一幹事長は「全くの不十分で言語道断。都民の声に答えていない。今後も納得できなければ追及していく」と不満をぶちまけた。数日前に会派内で調査チームを発足したことを明かし、7日の代表質問、8日の一般質問で知事を厳しく問う構えをみせた。

 強い調査権限のある百条委員会の設置を提案してきた野党の共産党・大山とも子幹事長は「『ファーストクラス、スイートルームをやめます』で済む問題ではない。どれだけ浪費したのか明らかにすべき」と訴えた。百条委に加え、総務委員会に知事を出席させ集中審議をするよう求めている。

 舛添知事は高額な海外出張費や公用車での別荘通いで批判を受けた。政治団体の政治資金収支報告書に、家族旅行の宿泊費や私的な飲食費を計上していたことも指摘され、一部を認めて謝罪。だが、その後も衣料品や美術品などへの支出が疑惑として浮上している。

 この日、都議会議事堂には午前8時すぎから本会議の傍聴券を求め行列ができ注目の高さを伺わせた。用意された186枚は全て配布。傍聴を終えた東京都武蔵野市に住む70代男性は「都民のトップとしてはとても認められない。非があるなら認めて謝ればいいのに。潔くない」と残念がった。

 都議会の3分の2近くを占める自公両派からも怒りを買ってしまった舛添知事。わずか2週間の会期中に、都民、都議を納得させる説明ができるのか。

5062チバQ:2016/06/01(水) 23:24:16
http://www.asahi.com/articles/ASJ613Q3LJ61UTIL00P.html
舛添氏、都議会の所信表明で陳謝 主要会派は反発
2016年6月1日21時24分

 東京都の舛添要一知事は1日に開会した都議会の所信表明で、政治資金の公私混同疑惑など一連の問題を陳謝し、元検事の弁護士2人による調査について「今議会での審議に間に合うように公表する」とめどを明らかにした。都議会の自民、公明など主要会派は「説明が不十分で納得できない」と反発を強めており、7日の代表質問、8日の一般質問で事実関係を追及する構えだ。会期は15日まで。

 舛添氏は所信表明25分のうち、およそ3分を問題への対応にあてた。高額との批判が高まっている海外出張費については、航空機のファーストクラスや宿泊時のスイートルームを使わず、経費縮減に取り組むと表明。公用車は「厳格な運用を徹底し、都民の皆様の疑惑を招かないようにする」と述べた。

 舛添氏は相次ぐ疑惑に対し、これまでの定例会見などでは「(弁護士の)調査の結果を待ちたい」と述べるにとどめ、具体的な説明を避けてきた。一方、都議会には「誠実に答える」と述べていた。

 有権者の関心は高く、この日の都議会は、190枚用意された傍聴券がすべて配布され、満員になった。先月31日までに都庁に寄せられた苦情や意見は約2万2700件にのぼっている。

■「怒られたから謝った感じ」「今日で潮目変わった」

 「怒られたから謝った、という感じ。子どもの発言のようだ」

 傍聴席で所信表明を聞いた東京都世田谷区の会社員巽(たつみ)一郎さん(55)はあきれた表情で話した。2年前の都知事選で、お金にクリーンなイメージから舛添氏に投票した。「何が悪かったという説明を聞きたかったが、もう信用はない。辞めてほしい」。渋谷区の自営業女性(52)も「淡々と原稿を読んでいて、謝る意思をまったく感じなかった」と憤る。

 議席の約6割を占め、前回の知事選で舛添氏を全面支援した自民、公明からも不満が噴出。これまでの「静観」から一転、対決姿勢を見せ始めた。

 「説明は納得できない。言語道断だ。厳しく追及する」。公明の長橋桂一幹事長は都議会後、強い言葉で舛添氏を批判した。

 自民のベテラン都議は「今日で潮目が変わったかもしれない」と話す。会派内では議会後、「(所信表明は)謝罪になっていない。どうしようもない」という声が相次いだという。「リオデジャネイロ五輪を控えているうえ、次の知事候補を探す時間もない。いますぐ辞めさせるわけにはいかないが、こんな知事を擁立したことをわびる必要はあると思う」

 背景には、有権者の批判の高まりがある。複数の自民、公明都議の事務所には「知事を辞めさせろ」「参院選では投票しない」などの電話が殺到。自身のホームページから舛添氏が写った写真を削除した都議もいるという。

 ある公明都議は「ちゃんと説明してもらわないと支援者に説明がつかない。メディアの目が議会に移り、追及がぬるいと思われると自分たちが糾弾される」と危機感を募らせる。前知事の猪瀬直樹氏の選挙資金疑惑を追及する舞台となった総務委員会の集中審議の開催に、与党側からも前向きな声があがりつつある。

5063チバQ:2016/06/01(水) 23:24:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060100780&g=pol
「説明不十分で言語道断」=そろって舛添氏批判-都議会各会派



東京都の舛添要一知事の所信表明を受け、取材に応じる都議会自民党の宇田川聡史幹事長=1日午後、東京都新宿区
 1日開会した東京都議会定例会で、自らの政治資金問題について何度も頭を下げ、陳謝した舛添要一知事。ただ、この日も具体的な説明はなく、各会派からは「説明責任は果たされていない」「全く不十分で言語道断だ」などと一様に厳しい声が上がった。
 最大会派の自民党の宇田川聡史幹事長は「きょうの話に納得した都民はいないのではないか」と批判。公明党の長橋桂一幹事長は「知事の資質があるのかどうか問わなければならない」と指摘した。
 2014年の知事選で舛添氏を支援した自民、公明両党はこれまで静観していたが、支持者からの苦情が相次ぎ、追及の姿勢を強めざるを得ない状況だ。宇田川氏は共産党が求める総務委員会の集中審議などについて「提案されている以上検討する」と、今後の対応に含みを持たせた。
 最も厳しい態度を取るのは共産党だ。大山とも子幹事長は「自らの口で事実を明らかにし、辞任してもらいたい」と述べ、7日の代表質問や8日の一般質問で徹底追及し、辞任に追い込む構えを見せた。民進党は7月の参院選をにらみ、舛添氏の政治資金問題を追及する調査チームを国政レベルでも発足させることを決めた。(2016/06/01-18:33)

5064チバQ:2016/06/01(水) 23:28:13
http://news.livedoor.com/article/detail/11583466/
都知事選に安倍首相「勝てるなら小池百合子氏でも」との意向

2016年5月31日 7時0分 NEWSポストセブン
 東京地検特捜部には現在、舛添要一・東京都知事の“疑惑”についての「告発が殺到している」(司法記者)状態だという。首相官邸も完全に舛添氏に見切りをつけたようだ。

「内閣情報調査室が極秘の舛添調査チームを編成して疑惑を洗い出している。まだまだ疑惑は出てくる」(官邸スタッフ)

 内調が動いているということは、安倍政権がメディアの舛添追及を後押ししていると見ていい。だが、ここにきて官邸も自民党も舛添氏に辞任勧告というとどめを刺そうとはせず、「第三者による調査」という見え見えの時間稼ぎを許している。自民党東京都連の役員が語る。

「後任の候補選びが混乱し、舛添を当面延命させて秋まで都知事選を延ばそうという力学が働いている」

 一体何が起きているのか。与野党は舛添辞任をにらんで都知事候補選びを本格化させている。民進党の有力議員が「勝てるのは蓮舫氏しかいない。オレが都知事選に立つように説得する」といえば、自民党では東京都連会長の石原伸晃・経済再生担当相をはじめ、丸川珠代・環境相、小池百合子・元防衛相が候補にあがり、果ては舛添氏の「元妻」の片山さつき氏の出馬説まで流れている。

 その中で最有力候補に浮上したのが小池氏だという。安倍側近筋が「党内でもほとんど知られていないが」とこう明かした。

「官邸は5月中旬からひそかに都知事選候補の人選に着手していた。民進党が切り札の蓮舫を立てるなら、自民党も女性候補で対抗する必要がある。

 東京選出の議員から知名度で絞ると丸川珠代か、小池百合子の2人。丸川は安倍総理の覚えがめでたいが、現職大臣を議員辞職させて都知事選に立てるのは無理がある。小池は環境相や防衛相、自民党総務会長を務めてキャリアは十分だが、反主流派で政権と距離があり、安倍総理がウンといわないだろうと思われていた。

 ところが、意外なことに総理は『勝てる候補なら小池擁立でいい』という意向を漏らした。これにはみんな驚いた」
 
 都知事候補が固まれば、参院選と都知事選を同日に行なう“ダブル選”が現実味を帯びる。

※週刊ポスト2016年6月10日号

5065とはずがたり:2016/06/02(木) 10:27:55
舛添都知事の夏のボーナス、380万円で確定
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ613QJHJ61UTIL00R.html
06月01日 20:42朝日新聞

 東京都議会定例会が始まった1日、舛添要一知事の「夏のボーナス」が確定した。6月の期末手当は約380万円で、今月末に支給される予定だ。

 都人事部によると、期末手当は6月1日時点で勤務していることが条件で支払われる。一連の疑惑について定例会の会期中に追及が進み、仮に舛添氏が期末手当を返納する意思を示しても実現は難しいという。給料カットには事前に条例を作る必要があり、いったん支給が確定した後の返納は、公職選挙法の規定で選挙区への「寄付」に当たると判断されるためだ。

 舛添氏は今年度、月額145万6千円の給与を受け取っている。12月分の期末手当418万円や別の手当などを合わせると、年間の支給額は計約2900万円。都知事を1期4年を務めた場合、退職金約3600万円も支払われる。毎年の収入とあわせると4年で計約1億5千万円を手にする計算になる。(小林恵士)

5066チバQ:2016/06/02(木) 20:53:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060200787&g=pol
舛添氏、選挙応援に公用車=「重大なルール違反」と共産党


 共産党都議団は2日、舛添要一東京都知事が、4月に行われた目黒区長選の現職候補の応援に公用車で訪れていたと発表した。同党が情報公開請求で入手した公用車の運転日誌で確認。「公用車を選挙の応援に使うのは重大なルール違反」として、舛添氏に経費の返還を求める。
 都は、選挙応援での公用車使用は「都民の疑念を招く恐れもあり、抑制的であるべきだとの立場」と説明。ただ、選挙応援の公務性を認めた東京地裁の判決があり、「直ちに問題と言うことはできない」としている。
 舛添氏が応援に駆け付けたのは、同区長選が告示された4月10日午後。日程予定表には、知事としての「公務」以外の「政務」の用件と記載されていたが、目黒区への移動と、応援後に世田谷区の自宅に戻るのに、それぞれ公用車を使用していた。
 また同党は、昨年5月から今年4月までに舛添氏が行った美術館や博物館への視察39件の実態調査結果を発表。このうち7件について、視察先との意見交換などが確認できず、実際には作品の鑑賞に訪れていただけだったことが分かったという。
 舛添氏は先月27日の記者会見で、これらの視察に関し、2020年東京五輪・パラリンピックに向けた文化振興への協力要請を兼ねていると説明していた。 (2016/06/02-19:08)

5067とはずがたり:2016/06/02(木) 21:32:33
舛添都知事 「TV生釈明」はデタラメのオンパレードだった
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/181090
2016年5月11日

 薄っぺらな嘘つき男だ。高額の海外出張費や公用車での別荘通いで火ダルマになっている東京都の舛添要一知事が9日放送の「NEWS23」(TBS系)に生出演。批判に釈明するハラだったのだろうが、口から出るのはデマカセばかり。きっちり調べると、出張に関する説明はデタラメのオンパレードだったのだ。

 4月のニューヨーク・ワシントン出張(5泊7日)をめぐり、舛添知事はこう胸を張った。

「相当頑張って3500万円に削減した。3割はカットしました」

 しかし、予算は約3800万円だったから、3割なら1000万円以上だ。寝起きにマイクを向けられたわけじゃあるまいし、東大法卒の頭脳をもって小学生レベルの算数をミスるとは驚きだ。

 昨年のパリ・ロンドン出張(5泊7日)の話でもボロを出した。お供を19人も引き連れ、経費約5000万円。随行員が多過ぎるとの指摘に、こう反論した。

「オリンピック関係、それから都市の整備、住宅問題。文化都市をつくろうとしているので美術館担当も。どんどん(随行員が)増えちゃう」

 ところが、オリンピック・パラリンピック準備局からは2人だけ。環境局と生活文化局からはたった1人ずつだった。残りは秘書や日程調整のロジ担ばかりなのだ。

 ファーストクラス利用については「到着してすぐ日本語でなく英語で(仕事を)やる。若くてもキツイ。ほかの経費のムダを削ってでも必要」と言い放った。だが、都が公表した経費詳細によると、〈通訳雇上げ/パリ・ロンドン各1名〉として約122万円も計上している。舛添知事は20代の2年あまりをパリ大客員研究員として過ごしている。本人の言う通りだとしたら、通訳は不要だろう。

 舛添知事の一連の発言について都庁に問い合わせると、「番組内容は把握していますが、(回答の)中身が固まらず、上の者と確認しているところです」(政策総務局外務部)とテンヤワンヤの様子。舛添知事の暴走に、都庁の混乱は拍車が掛かっているようだ。

「ほかにも出演交渉を進めていて、言い分を流してくれそうな番組に出ようと調整しているようです」(都庁関係者)

 1泊20万円前後のスイートルーム宿泊については「先方からこういうクラスのホテルに泊まって下さいと事務方に要請がある」と強弁したが、元外交官の天木直人氏はこう言う。

「招待の場合、受け入れ先が宿泊先のホテルを指定する場合はありますが、部屋のグレードまで口出しすることはまずありません」

 一刻も早くクビにした方がいい。

5068とはずがたり:2016/06/02(木) 21:35:40
舛添氏“異常な隠蔽体質” 第三者隠しで墓穴 自公“切り捨て”のシナリオ
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1605270002.html
05月27日 17:21夕刊フジ

舛添氏“異常な隠蔽体質” 第三者隠しで墓穴 自公“切り捨て”のシナリオ
自身の政治資金問題を調査する弁護士選任について報道陣の質問に答える舛添氏=25日午後、福島市
(夕刊フジ)
 東京都の舛添要一知事(67)の、異常な隠蔽体質に不信感が強まっている。一連の疑惑を調査する「第三者」として元検事の弁護士2人を選任したが、氏名や弁護士事務所を明らかにしなかったのだ。豪華海外出張経費の黒塗りの資料提出や、千葉県の温泉施設での会議相手の非公開など、この御仁には公職者としての自覚があるのか。都議会与党である自民、公明両党も「舛添降ろし」に動き始めた。

 「元検事なので非常に厳しい目で見てくださると思い、最終的に判断した。厳格かつ公正な目での要求があると思うので、全面的に応えていきたい」

 舛添氏は25日、自身の「政治とカネ」の疑惑を調査する弁護士の選任について、出張先の福島県でこう語った。氏名の非公表は、弁護士側から「調査期間中は差し障りがある」と申し出があったと説明した。調査終了の具体的時期は明かさなかった。

 この秘密主義は、舛添氏への疑念を深めるだけだ。

 同じ日、日本オリンピック委員会(JOC)も、2020年東京五輪招致疑惑の調査チームについて発表したが、当然、弁護士2人と公認会計士1人の氏名・肩書を公開している。「第三者」の氏名公表は、調査の公平性・客観性を担保する「イロハのイ」といえる。

 舛添氏の疑惑を徹底追及している無所属の音喜多駿(おときた・しゅん)都議は「すべての問題は、舛添氏の『隠蔽体質』に端を発している。この期に及んで、自身が『第三者』と強調する弁護士名を隠すようでは、都民は判断のしようがない。これまでの経緯から『何かやましい意図がある』と推察されても仕方がない」と語る。

 自民党都議の1人も「弁護士名を公表しないのは『違法性なし』という結論ありきで、逃げるためにやっているとしか思えない。真剣に調査する気がないのだろう」とあきれ顔だ。

 そもそも、弁護士は依頼者の要求に応えるのが仕事であり、舛添氏側が私費で雇った弁護士は、正確には「第三者」とはいえない。都民や国民は法律違反だけでなく、モラルを含めた「政治家・舛添要一」に嫌悪感を募らせ、世論調査で7割以上が「辞職すべきだ」と答えているのである。

 舛添氏は、批判を避けるために「時間稼ぎ」を狙ったのかもしれないが、今回の「弁護士名の非公表」は墓穴を掘ることになりそうだ。

5069とはずがたり:2016/06/02(木) 21:36:19
>>5068-5069
 こうしたなか、これまで舛添氏を支えてきた都議会与党である自民、公明両党からも、厳しい意見が出始めた。

 都議会の議会運営委員会は25日、疑惑追及の集中審議や、強い調査権限を持つ「百条委員会」の設置などについて協議した。閉会後、自民党の宇田川聡史幹事長は「世間に混乱を招いたのは事実。説明責任が果たされたとは思っていない」と発言。公明党の長橋桂一幹事長も「都民の信頼は失墜した。厳しく追及したい」と語った。

 風向きの変化について、自民党東京都連所属の衆院議員は「与党都議の事務所には連日、『なぜ、舛添氏を追及しないのか』『舛添氏の味方をするのか』『選挙で応援した責任を取るべきだ』といった抗議や苦情の電話が殺到している。都民の怒りはすさまじい。このまま舛添氏を守り続ければ、今年夏の参院選や、来年夏の都議選にも悪影響が出かねない。『舛添氏では持たない』という認識だ」と語る。

 ただ、都議会与党にも、すぐには舛添氏を追い込めない事情がある。

 都政事情通は「都議会自民党としては、都知事選で勝てる候補者を見つけるまで『舛添降ろし』には着手できない。いきなり選挙になって、野党系候補が勝ってしまえば、元も子もないからだ。都知事選で着実に勝利でき、都議会自民党が影響力を行使できるような後継候補を見つけなければ、降ろすに降ろせない」と説明した。

 別の思惑もある。

 舛添氏を早期辞職させて、参院選と都知事選のダブル選挙になってしまうと、その次の知事選は2020年東京五輪の直前になる。場合によって、五輪開催に支障をきたす可能性があるのだ。

 このため、永田町や都議会の一部では「とりあえず、舛添氏を数カ月間延命させてリオデジャネイロ五輪やパラリンピックが閉幕する8、9月ごろに辞職させて、都知事選に臨む。その間に『絶対に勝てる候補』を探せばいい」というシナリオもささやかれている。

 ただ、人間性に関わる「セコい、卑しい、小さい」疑惑が次々に発覚するなか、舛添氏は今後、数カ月も居座り続けることができるのか。

 大阪大学の加地伸行名誉教授は「舛添氏はこれまで格好を付けて生きてきた。私は『辞めさせられる前に自ら辞職する』とみた。伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)が終わり、6月都議会が始まる前の今月31日にでも緊急会見を開くのではないか。辞職の理由は『体調不良』だろう。病気であれば、それ以上、誰も石は投げられないはずだ」と語っている。

5070とはずがたり:2016/06/02(木) 21:58:51

豊洲は欠陥だらけ 舛添知事のクビ飛ばす築地市場移転問題
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/182422
2016年5月31日

「お前はもう死んでいる」――あのマンガのセリフが舛添要一都知事(67)の政治生命の行方を言い当てている。悪あがきを続けても、舛添知事を辞職に追い込む「時限爆弾」は刻一刻とカウントダウン。間もなく炸裂必至である。

 爆弾のひとつが築地市場の移転問題だ。今年11月に81年の歴史に幕を閉じ、機能は豊洲の新市場に引き継がれる予定だが、すでに現場は大混乱。実は豊洲の新市場に構造上の欠陥が次々と見つかり、11月移転のスケジュールに暗雲が垂れ込めているのだ。

 例えば、新市場で仲卸業者が入る「6街区」の床積載荷重の限度は1平方メートルあたり700キロに過ぎない。築地市場内を頻繁に行き交う荷物運搬用の小型車「ターレー」の重量は、積載貨物を含めると約2トン。魚の入った発泡スチロールや木枠などを何段も積めば、700キロを優に超える。東京中央市場労組の中澤誠委員長は2月の記者会見でこう嘆いていた。

「築地では仲卸業者は1階に位置していますが、豊洲は2階以上。今のまま開場すれば、床が抜けてしまう」

 店舗の狭さも致命的だ。一般の魚屋は最低約3メートル幅の間口を要するが、あるマグロ仲卸業者が割り当てられた新市場の間口は1メートル40センチ。冷蔵庫やシンクを置けばマグロの置き場に困るという。

 仲卸業者の84%が「11月移転に反対」とのアンケート結果もあり、移転が近づく夏ごろには業者の怒りが噴出し、混乱が表面化するのは間違いない。

■移設費用は総額5884億円の見込み

 豊洲への移転費用は土壌汚染対策などでブクブクと膨らみ、総額5884億円に達する見込み。血税を湯水のごとく使った揚げ句に施設が欠陥だらけと知れ渡れば、都民も黙っちゃいない。それでも舛添知事が移転をゴリ押しすれば、さらなる大炎上は必至で、もう誰もかばい切れない。

「東京五輪の予算がどれだけ膨張し、都がどこまで負担するのか。この問題も巨大な爆弾です。すでに仮設施設の整備費が招致段階の4倍相当の約3000億円に拡大。『仮設は大会組織委、恒久施設は都』という本来のすみ分けが崩れ、都が仮設の一部を負担せざるを得なくなった。組織委会長の森元首相が舛添氏をかばうのは思惑含み。舛添氏の足元を見て、都の負担分を増やそうとしているのではないか」(都政関係者)

 都職員の間では「今までヒタ隠してきた諸問題の全責任を舛添氏にかぶせてから、いっそ辞めてもらおう」との声も上がっているという。

 舛添知事にはズタボロになる前に、サッサと辞めることを勧める。

5071とはずがたり:2016/06/02(木) 22:45:46

そろそろ9月位に辞任を発表かな〜。

政治資金調査、7日までに結果公表…舛添都知事
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/99/2a5eb0b455f3fc0d1677474d988f52db.html
(読売新聞) 21:58

 政治資金を私的に流用した疑惑が持たれている東京都の舛添要一知事は2日、元検事の弁護士2人に依頼した調査の結果を、7日に予定されている都議会の代表質問前に公表する方向で調整していることを明らかにした。

 舛添知事は都庁で報道陣に対し「(結果の公表は)一日も早くとお願いしている」と述べた。ただ、調査項目が多いため「(3日の)記者会見には間に合わない」との見通しを示し、代表質問に間に合わせるために「一生懸命やってもらっている」と説明した。

 1日に開会した都議会の所信表明では、調査結果の公表時期について、「議会審議に間に合うよう公表する」と話していた。

5072さきたま:2016/06/03(金) 08:14:19
>>5071
四年後の東京オリンピックが8月9日閉会、パラリンピックが9月6日閉会とのことなので、選挙期間を考えると、与党としても舛添には少なくとも9月いっぱい位までは粘ってもらわないと困るでしょうね。

5073とはずがたり:2016/06/04(土) 20:39:29

「原点」忘れた?舛添都知事 「弱者向いた政治を」→福祉政策に疑問符 「公のために尽くす」→クリーンほど遠く
http://mainichi.jp/articles/20160531/dde/012/010/003000c
毎日新聞2016年5月31日 東京夕刊

 この人が「東京の顔」とは、情けない。海外への豪華出張や政治資金の使途を巡り、公金感覚の欠如が批判される舛添要一東京都知事。釈明に追われ、6月1日から始まる定例都議会では、進退問題も含め、厳しく追及されるのは必至だ。かつては「首相にふさわしい」とも評価された舛添氏は、政治を志した「原点」をお忘れなのだろうか。【沢田石洋史】

 <政治は強者のためではなく、弱者のためにある。これが私の政治哲学だ>

 舛添氏は2014年に都知事に就任した直後に出版した著書「東京を変える、日本が変わる」の中でこう記した。猪瀬直樹前知事が選挙資金の問題で辞任したことに伴う選挙だっただけに、舛添氏に「クリーンな政治」を期待した都民も多かったに違いない。

 “政治哲学”の「弱者」の2文字に注目するのが、NPO「高齢社会をよくする女性の会」理事長で、東京家政大名誉教授の樋口恵子さん。1990年代後半、「国際政治学者」として活躍していた舛添氏とテレビ番組で一緒になったことが何度もあったという。「彼は00年に介護保険法が施行される前から、認知症の母の介護をしたことで知られ、番組でも体験を話していました。内容はともかく、親の介護に携わる男性が非常に少なかった時代。この頃は『介護の舛添さん』という印象が強かった」

 98年には「遠距離介護」の日々をつづった著書「母に襁褓(むつき)をあてるとき」を出版する。おむつを指す「襁褓」をタイトルに入れた著書にはこうある。

 <自力で歩いていた母が(施設に入所後)、車椅子が不可欠な身となりました。また、おむつなど不要だったのに、「寝たきり」、いや「寝かせきり」老人になってしまい、昼夜を問わずおむつが必要になりました。わが国の高齢者福祉の現状を告発せざるをえません>

 この著書には北九州市で暮らす母の元へ、東京から月2?5回通ったとも記している。おむつ代を医療費控除の対象にする際、税務署で領収書以外に「おむつ使用証明書」の提出を求められたり、母の送迎に使う福祉車両購入時に煩雑な手続きを強いられたりしたことも紹介している。

 00年にみとるまで、遠距離介護は5年間に及んだ。この時点では、舛添氏の視線は真っすぐに弱者に向けられていたのだろうか。

 舛添氏の名を「全国区」に押し上げたのが、87年から続くテレビ討論番組「朝まで生テレビ!」だ。司会を務めるジャーナリストの田原総一朗さんは「舛添さんは国際政治に詳しく、世論におもねらない発言をする。88年ごろ、僕が東大の助教授だった彼をマスコミの世界に引き込みました」と振り返る。

 舛添氏が政治の道を歩み始めたのは99年の都知事選から。この時は、その後4期続く石原慎太郎氏に敗れた。01年、参院選比例代表に自民党から立候補し、約159万票でトップ当選。07年には厚生労働相として入閣した。10年の自民党離党後は紆余(うよ)曲折もあったが、14年の都知事選で初当選を果たす。

 では「政治とカネ」についてはどう考えていたのか。08年の著書「私の原点、そして誓い」をひもとくと、こんな記述があった。

5074とはずがたり:2016/06/04(土) 20:39:46
>>5073-5074
 <私利私欲を離れて、公のために尽くすという気持ちになる、つまり無私という境地に達しないかぎり政治家になるべきではないという信念を抱いていましたし、今もそれは変わりません。その覚悟がないかぎり、金権腐敗の政治家に堕落する危険性が常につきまとうからです>

 しかし、である。家族同伴のホテル代や美術品の購入代金などに政治資金を充てていたことが判明。これでは「私利私欲を離れて」いるとは言えまい。

 前出の樋口さんは「初心を忘れたのか、思ってもいないことを著書に記したか、そのどちらかでしょう。『お年寄りのために』と政治を志した舛添さんには、質実剛健なところを見せてほしかったのですが……」と残念がる。

 一方、認知症の母を07年にみとるまで、在宅で7年間介護した作家の落合恵子さんはこう問いかける。「介護をすれば誰でも、いや応なく『政治の壁』にぶつかり、『政治を変えなければ』と思います。しかし、舛添さんが都知事になってから、福祉の分野で大きな政策を実現したとの記憶がありますか」。1人暮らしの高齢者の増加と貧困問題、介護ヘルパーの離職率の高さ……。落合さんはこれらの現実を挙げながら、「都知事は、首相に次ぐほどの発言力と決定力を持つはずですが、自身の介護体験が政治に十分生かされていないのでは」と言うのだ。

 27日の記者会見では、報道陣から「美術館や博物館の視察は多いが、福祉施設の視察が少ないのでは」との質問も出た。舛添氏の答えは「そういうご批判があることも踏まえ、反省すべきは反省し、改めるべきは改めたい」。政治の「原点」に関わる問いに、多くを語らなかった。

 舛添氏は周囲に「天下を取りたい」と話したこともあるという。田原さんの証言。「天下を取るということは、自民党の政治家にとって、いずれ総裁、首相になること。実際、党内には舛添さんを総裁にという声も上がっていた。10年に党を飛び出さずにとどまっていれば、舛添政権が誕生する可能性もあり得た」。今の舛添氏に対して、田原さんは「国民が怒っているのは、法律違反の有無ではなく公私混同です。まずは2人の弁護士による調査結果を待つが、きちんと説明責任を果たさなければならないだろう」と語る。

 舛添氏は続投する方針だが、6月の都議会を乗り切れるのかという問題もある。元都職員の佐々木信夫中央大教授(行政学)はこう見る。「与党の自民、公明はジレンマを抱えています。舛添氏に甘い対応を取れば、夏の参院選、来夏の都議選に影響が出かねない。一方、今辞任に追い込めば7月に知事選が行われ、4年後の任期満了と東京五輪が重なってしまう」。こんな政治事情で“延命”しても、状況は険しさを増す。「舛添氏が何を言っても説得力がなく、都庁職員もついてきません。都議会が地方自治法に基づき、調査権限の強い百条委員会の設置で合意したらアウトでしょう」

 再び舛添氏の「原点」につながるであろう発言を紹介したい。都庁に初登庁した14年2月、幹部職員を前に明治維新の功労者、西郷隆盛を引き合いにこうあいさつした。

 <(西郷は)遺訓の中で、「万民の上に位する者、己を慎み、品行を正しくし、驕奢(きょうしゃ)を戒め、節倹を勉(つと)め、職事に勤労して人民の標準となり、下民其(そ)の勤労を気の毒に思ふ様ならでは、政令は行はれ難し」と喝破しています。都庁の職員一人一人が、天に恥じない仕事をするとき、必ずや都政に対する都民の信頼が回復するものと確信しております>

 「己を慎み、品行を正しくし」という言葉がむなしく響く。多くの都民に愛想を尽かされてしまったトップの前途は厳しい。

5075とはずがたり:2016/06/04(土) 23:10:15
都議うごかさなしゃーないから都議に延焼するのはいいこんだが。

舛添氏問題 動き鈍い自民都議らに延焼
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/06/04/0009153134.shtml
2016年6月4日

 政治資金の公私混同疑惑が噴出して炎上状態が続く、東京都の舛添要一知事の問題で、知事追及の動きが鈍いと指摘される自民党都議らのSNSにも厳しい意見が書き込まれる“延焼”が始まった。

 各メディアの世論調査では、舛添氏の説明に「納得がいかない」との回答率が97%にのぼるなど前代未聞の数字が出たとも報じられる中、現状、自民党都議団は調査権限を持つ百条委員会の設置には慎重姿勢を示している。

 こうした中、自民党東京都連のツイッターには「静観とはいかに?」「百条委員会の設置はいつですか?」「有権者は舛添知事に呆れはてて、怒りの矛先が自民党に向きはじめてますよ」「都民の為に働いてます?」「まさかダンマリを決め込む訳ではありませんよね?」「都知事選で彼を擁立した責任をどうお考えですか?」とのコメントが相次いでいる。

 また「有権者が注視しています」「都議会を、都民も国民も注視していきます」などと今後の自民都議の行動に注目することを伝える書き込みも多く、「納得のいく追及が出来ないようでは参院選、都議選で痛い目にあう事になりますよ」「夏の参院選 来年の都議選 惨敗しますよ」と強烈な文言でプレッシャーをかけるコメントもみられる。

 また東京都連だけでなく、各都議のツイッターにも「舛添降ろしに言及しない自公都議会議員の実名を一覧にして公表して下さい」「都民を甘く見てると…」「追及しない都議は次の選挙でブーメランを喰らう」「次回の選挙であなたには投票しません」などと、かなり厳しい文言で、都民が納得できる対応を行うよう求めている。

5076chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:44:34
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20160604104.html

舛添氏問題 動き鈍い自民都議らに延焼「都民甘く見るな」「追及しないと次の都議選は…」

06月04日 20:01

(デイリースポーツ)

 政治資金の公私混同疑惑が噴出して炎上状態が続く、東京都の舛添要一知事の問題で、知事追及の動きが鈍いと指摘される自民党都議らのSNSにも厳しい意見が書き込まれる“延焼”が始まった。

 各メディアの世論調査では、舛添氏の説明に「納得がいかない」との回答率が97%にのぼるなど前代未聞の数字が出たとも報じられる中、現状、自民党都議団は調査権限を持つ百条委員会の設置には慎重姿勢を示している。

 こうした中、自民党東京都連のツイッターには「静観とはいかに?」「百条委員会の設置はいつですか?」「有権者は舛添知事に呆れはてて、怒りの矛先が自民党に向きはじめてますよ」「都民の為に働いてます?」「まさかダンマリを決め込む訳ではありませんよね?」「都知事選で彼を擁立した責任をどうお考えですか?」とのコメントが相次いでいる。

 また「有権者が注視しています」「都議会を、都民も国民も注視していきます」などと今後の自民都議の行動に注目することを伝える書き込みも多く、「納得のいく追及が出来ないようでは参院選、都議選で痛い目にあう事になりますよ」「夏の参院選 来年の都議選 惨敗しますよ」と強烈な文言でプレッシャーをかけるコメントもみられる。

 また東京都連だけでなく、各都議のツイッターにも「舛添降ろしに言及しない自公都議会議員の実名を一覧にして公表して下さい」「都民を甘く見てると…」「追及しない都議は次の選挙でブーメランを喰らう」「次回の選挙であなたには投票しません」などと、かなり厳しい文言で、都民が納得できる対応を行うよう求めている。

5077chibaQ@HONGKONG:2016/06/05(日) 14:47:38
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1606040001.html
自公急変 舛添知事斬り加速 猪瀬前知事追い込んだ総務委員会に招致へ

06月04日 17:01

舛添氏は見放され、都議会の徹底追及を受けそうだ

(夕刊フジ)


 東京都の舛添要一知事(67)を取り巻く環境が激変した。都議会各会派が、13日の総務委員会に舛添氏を招致し、「一問一答」方式の徹底質疑を行う方向で最終調整に入ったのだ。首都の名誉を貶める、舛添氏の「政治とカネ」の疑惑に切り込む。さらに強い調査権限を持つ百条委員会(調査特別委員会)の設置も見えてきた。都民や国民の猛反発を受け、舛添氏を支えてきた自民、公明両会派が「舛添斬り」に方針転換した。

 舛添氏の疑惑は、ついに都議会の許容範囲を超えた。

 誠意ゼロだった所信表明(1日)に激怒し、都議会・総務委員会の理事らが2日、水面下で協議した。その結果、理事会を9日に開き、13日の総務委員会に舛添氏を招致する方針が決まった。同委員会は、事前の質問通告はなく、「一問一答」形式で質疑が行われるのが最大の特徴だ。

 医療法人「徳洲会グループ」から現金5000万円を受け取ったとして、2013年12月に辞職した猪瀬直樹前知事は、この総務委員会で窮地に追い込まれた。5000万円を模した白い箱をカバンに押し込もうとして、チャックが閉まらない醜態をさらした、あの委員会である。

 前出の都議会関係者は「総務委員会は相当厳しくやる。13日の答弁が不十分だった場合、翌14日も連続で総務委員会を開き、舛添氏を徹底追及することもあり得る」と語った。

 総務委員会だけではない。地方自治法100条に基づいて、地方議会が設置できる百条委員会についても、実現の可能性が出てきた。

 百条委員会は、地方自治体の事務について疑惑があった場合、関係者に記録提出や証言を求めることができる強力な権限を持つ。国会の証人喚問と同様、虚偽証言には刑事罰が適用されるため、地方議会の「伝家の宝刀」といわれている。

 都議会では05年、当時の石原慎太郎知事の側近だった副知事が百条委員会で「偽証」認定されて、辞職に追い込まれた。

 ここにきて、なぜ事態が急展開したのか。

 自民党ベテラン都議は「自民、公明両会派としては、14年の都知事選で支援したため、舛添氏の出方を慎重に見極めていた。記者会見や所信表明など、一連の対応をみて、『この人はダメだ』『人格、品性、人間性の問題だ』と見限った」という。

 新聞やテレビでは、舛添氏の「セコくて、卑しい」疑惑が連日取り上げられている。そして、舛添氏が居座っている背景として、「自民、公明両会派がかばっている」「都議会のドンが続投を了承した」などと、誤解を受けそうな報道もみられる。夏の参院選への影響も避けられないのだ。

 自民党の宇田川聡史幹事長は、本紙記者の「自民党の責任は大きいという声もあるが」という問いかけに、「あるでしょう」と即答し、続けた。

 「都政の中で(自民党が疑惑追及の)責任を果たさなければならない。(総務委員会など)都議会が持っている『権能』がある。(百条委員会が)なじむかどうかということもあるが、他の会派から提案されている以上、われわれとしても、どういう形にするかは検討する」

 宇田川氏は、重要な事実も明かした。

 夕刊フジ記者が「舛添氏から連絡があったか」と聞くと、「1回あった。『ご迷惑をかけてます』と。最近電話で」と答えたのだ。

 舛添氏が最大会派のトップに電話することは珍しくはないが、自民党の“離反”を警戒している様子もうかがえた。

 自民党以上に厳しい態度に転換しつつあるのが、公明党だ。長橋桂一幹事長は所信表明後、「裏切られた思いだ」と吐き捨て、続けた。

 「知事の資格があるかどうかを、しっかり問わなければならない。都民もそこを求めている。百条委員会を設置するのか、総務委員会で審議するのか。これから決めていきたい」

 確実に潮目が変わってきている。後ろ盾となってきた自民、公明両会派が見捨てれば、舛添氏が長く知事職にとどまることは困難だ。疑惑を抱えた舛添氏を、リオデジャネイロ五輪に派遣するという「日本の恥」も防げる。「Xデー」が刻一刻と近付いている。

5078とはずがたり:2016/06/06(月) 20:20:07
舛添要一を追い詰める都庁職員の「憤怒」肉声
アサ芸プラス 2016年6月6日 05時55分 (2016年6月6日 20時01分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20160606/Asagei_59351.html

 公用車の私的利用に端を発し「似顔絵まんじゅう」や「子供服」まで、次々と判明する公金流用疑惑にまみれる舛添要一都知事(67)。元検事の弁護士2人による「第三者調査」の実施を発表したものの、「差し障りがある」として、第三者の名前は非公表。「なぜ非公表なのか」と報道陣に厳しく突き上げられる一方で、都庁職員からも大ブーイングが噴出している。
 何を聞かれても「精査する」「何も言えない」の一点張りで、世間の笑いものになっている舛添氏だが、都庁勤務の職員からは「まったく笑い話ではない」という怒りに満ちた肉声が伝わってきた。
「失笑を通り越して、もはや腹立たしさしかない」
 とブチまけるのは、30代の男性職員である。
「言い訳でトップリーダーがどうとかエラそうなことを言っていたけど、あの人のケチケチした行動は業務の妨げにしかなっていないのが現実ですよ。生活相談窓口担当の同僚が、電話をかけてきた都民から『知事が遊んでいるカネを俺らに回せ』『都民税を払う気がうせた』などと頻繁に言われると嘆いていました。都政への苦情電話もかかりっぱなしの状態で、ようやく沈静化しつつあった『保育園より韓国人学校の建設を優先した問題』の苦情まで増えるありさま。我々からすれば、住民の怒りに火をつける知事なんて邪魔者でしかありません。早く身を引いてもらいたいですよ」
 さらには勤務時間外に「被害」にあう職員も。
「最近、合コンで居酒屋に行ったんですが、支払いの際に『舛添に仕えているぐらいだから、どうせお前もケチなんだろう』と民間企業勤めのヤツに言われて、女の子の前で恥をかかされました。正直な話、仕事をする気もなくすぐらい舛添さんにはムカついてます」
 また都知事に近い立場にあるベテラン職員は、資金問題が取りざたされて以降、舛添氏の「セコすぎるふるまい」に気づき、不信感を増幅させている。
「舛添さんとしゃべっていても、反応にあやふやな部分があり、ちゃんと話を聞いているのか不安なことがあったのですが、最近これまでの会話を思い返して、彼は『自分に都合のいい話にだけ相槌を打っている』と気づきました。噴出しているカネの問題も、『聞きたくない話は聞きそびれた振りをして、黙ってムダづかいをする』という卑しさが根本にあるんですよ」
 職員の罵声だけでなく、かつて自身の著書で語った言葉もアダとなっている。
 12年に出版された「内閣総理大臣 その力量と資質の見極め方」(角川ONEテーマ21)では「今の日本で、マスコミを敵に回しては、勝てるはずはない」と断言していた舛添氏。その4年後、自分自身が必敗の状況に追い込まれるとは思いもよらなかったに違いない。
 同書で舛添氏は、トップリーダーに必要な資質を分析してみせたうえで、「国民全体の利益が増進するなら、使ったカネなど『はしたガネ』である」と主張。経費使い込みの素地を見るようだが、私的に流用したカネも「はしたガネ」感覚なのだろう。さらには「私利私欲のためにカネを使うという状態になっていたとしたら、政治家としての堕落以外の何ものでもない」とご高説を披露。そっくりそのままお返ししたい。
 おちまさと氏との共著として10年に刊行した「舛添要一・39の毒舌」(扶桑社)でも「大臣になったんだからファーストクラスで海外、というさもしい根性が気にくわない」と当時の大臣を痛烈批判。これらはいずれも「ブーメラン呆言」として自身を直撃しているのだ。
 5月27日の定例記者会見で「365日24時間働いて、これまで以上に努力をする」と語り、その地位にしがみつく意思を示した舛添氏。都庁職員から聞こえてくるのは「いいかげんにしてくれ」の声ばかりである。

5079とはずがたり:2016/06/07(火) 08:43:35

岡田民進代表、疑念晴らせぬなら辞任を=舛添氏、自民にも進退論
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/82/a67571f6b225e96f17ee913e8288f7bb.html
(時事通信) 06月06日 21:21

 民進党の岡田克也代表は6日、弁護士の調査で政治資金の「不適切な支出」が指摘された東京都の舛添要一知事について、「都議会で納得できる説明ができなければ(知事職を)続けることはできないと思う」と述べ、疑念を晴らせない場合は辞任すべきだとの考えを示した。三重県熊野市で記者団に語った。

 共産党の小池晃書記局長は記者会見で「今までの舛添氏の説明では大半の都民、国民は納得できていない。都議会の場で徹底究明していきたい」と強調した。

 一方、都知事選で舛添氏を支援した自民党からは「7月の参院選まで自民党と舛添氏をセットでいろいろ批判されたら困る」(中堅)と事態の長期化を懸念する声が上がった。東京都選出の同党衆院議員は「トップリーダーだから、自分の責任は自分で取るだろう」と述べ、舛添氏の自発的な辞任に期待を示した。

5080チバQ:2016/06/07(火) 20:37:22
http://www.sankei.com/politics/news/160603/plt1606030006-n1.html
2016.6.3 05:00

総務次官に佐藤氏 2年ぶりの旧自治省出身 「嵐」桜井翔さんの父、桜井俊氏は退任
 政府は2日、総務省の桜井俊事務次官(62)が退任し、後任に佐藤文俊総務審議官(59)を充てる人事を固めた。月内にも発令する。

 佐藤氏は旧自治省出身。地方税財政の分野が長く、自治財政局財政課長や同局長を歴任。兵庫、富山、山梨の各県に出向し、地方自治の現場にも精通しており、政府の進める地方創生の推進に期待がかかる。

 旧自治省出身の事務次官は、桜井氏の前任の大石利雄氏以来2年ぶり。桜井氏は旧郵政省出身で、人気アイドルグループ「嵐」の桜井翔さんの父で知られる。


http://news.livedoor.com/article/detail/11609435/
ポスト舛添に嵐・櫻井翔パパ“待望論” 小林吉弥氏「技量的に十分、自民が担げば当選」

2016年6月6日 17時12分 ZAKZAK(夕刊フジ)
総務省の桜井俊事務次官
写真拡大
 東京都の舛添要一知事(67)が、完全に居直っている。3日午後、4度目の釈明会見に臨んだが、個別の疑惑には答えず、「今後は疑義を呈しないようにしたい」と繰り返したのだ。都民も都議会も「舛添ノー」では一致しているが、問題知事が続いただけに、後任の人選は難航必至だ。こうしたなか、今月中の退任が決まった総務省の桜井俊事務次官(62)に期待する声が浮上した。桜井氏は、人気アイドルグループ「嵐」の櫻井翔の父としても知られる。

 「知名度だけのタレント知事はこりごりだ。2020年東京五輪を見据えて、能力と安定感のあるリーダーを迎えるべきだ。キャリア官僚として頂点を極めた桜井氏なら適任ではないか」

 都庁関係者はこう語る。都議会関係者も「その人選はすごい。首都のために決断してほしい」とうなった。

 桜井氏は、東京大学法学部を卒業後、1977年に旧郵政省入省。総務省総合通信基盤局長や情報通信国際戦略局長などを歴任し、情報通信分野で辣腕(らつわん)をふるってきた。昨年7月、事務次官に就任した。

 その人柄について、「政策提案型の官僚で、バランス感覚に優れている。自分には厳しいが、他人とは柔軟に接する。上司に信頼され、部下の人望も厚い」(総務省関係者)という。

 政府は3日、桜井氏を退任させ、後任に佐藤文俊総務審議官を充てる人事を固めたが、絶妙のタイミングといえる。

 「政治とカネ」の疑惑を抱え、世論調査で約8割が「辞職すべき」と見放された舛添氏だが、3日の会見では汗ひとつかかず、1時間15分の記者会見をこなすなど、強心臓ぶりを披露している。

 背景には「ポスト舛添」の不在がある。閣僚経験者や女性キャスター、元県知事など、さまざまな名前が取り沙汰されているが「帯に短しタスキに長し」なのだ。

 こうしたなか、「桜井氏待望論」が噴出した。現実的にどうなのか。

 経済ジャーナリストの荻原博子氏は「タレント候補ではなく、能力と安定感があり、後始末ができる人物がいい。桜井氏が出馬したら『櫻井君のパパ』というだけで当選しそうだ。事務次官は『政府寄り』のイメージがあるが、『都民のため』という意識で働いてくれればいい」と語る。

 政治評論家の小林吉弥氏も「面白い人選だ。かつて内務官僚や官房副長官を経て都知事を務めた鈴木俊一氏を思い出す。派手さはないが、安定した都政運営だった。事務次官は、能力や人望、上司や政治家との関係など、総合的にみて上質な人物が就く。桜井氏なら技量的に十分都知事をこなせるはずだ。自民党が担げば当選するのではないか」と語っている。

5081チバQ:2016/06/07(火) 20:47:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160607-00000071-jij-pol
舛添氏、続投を強調=自公は厳しく批判―「知事失格」進退問う・都議会代表質問
時事通信 6月7日(火)14時54分配信

舛添氏、続投を強調=自公は厳しく批判―「知事失格」進退問う・都議会代表質問
東京都議会で自民党の神林茂総務会長(左)の代表質問後、顔をしかめる舛添要一知事=7日午後、東京都新宿区
 東京都の舛添要一知事は7日の都議会代表質問で、自らの政治資金流用などの問題を受け、「説明責任を十分果たしていきたい。不退転の決意で信頼回復へ仕事にまい進する覚悟だ」などと述べ、知事を続投する意向を繰り返し強調した。

 これに対し、知事与党の自民党や公明党は「説明責任を果たしたとは思わない」と厳しく批判。8日の一般質問で各会派はさらに追及する構えだ。

 自民党の神林茂氏は「都政への信頼を失墜させ、停滞させた過ちは計り知れないほど大きな罪だ。あなたに期待してきたが、見事に裏切られた」と批判。「知事(の姿勢)が変わらないなら、いつでも警告に代わる措置を講じる用意がある」と迫った。

 公明党の上野和彦氏は、舛添氏が公表した、元検事の弁護士2人による第三者調査の報告書について「結局は知事が調査費を支払う弁護士で第三者とは言えない」と指摘した上で、「第三者の調査結果を待たなければならない時点で知事はもう失格だ。政治家の出処進退は自ら決めるべきだ」と断じた。

 これに対し舛添氏は「真摯(しんし)に反省している」と陳謝し、政治資金に詳しい会計責任者を外部から招き、資金管理を厳格化する考えを表明した。「公私混同」との批判を浴びた公用車による別荘通いについては「危機管理意識が甘かったとの批判は当然。天につばする行為だった」と述べた。弁護士の調査については「信頼性は確保できている」と説明した。

5082とはずがたり:2016/06/07(火) 21:55:16
舛添都知事に「そんな答えじゃダメなんだよ」都議会代表質問はじまる
スポーツ報知 6月7日(火)14時34分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160607-00000091-sph-soci

 政治資金私的流用疑惑の渦中にいる東京都の舛添要一知事(67)が7日午後、都議会での代表質問に臨んだ。

 前日、都庁で自身の疑惑に関する弁護士の調査結果を公表。全ての支出について「違法性はないが不適切」と指摘され、第三者の調査でも公私混同疑惑がくすぶったままだが、「粉骨砕身、都政運営に務めたい」と続投の意思を表明。そんな舛添氏に都議会議員たちが質問の雨を降らせた。

 代表質問は自民、公明、共産、民進の順で進行。自民党の神林茂議員が「私は怒ってます。都民も皆、知事が感じている以上に怒っています。あまりにせこい」とピシャリ。「違法性がないから、それでいいのか」と前置きした上で「家族旅行の費用を浮かそうと政治資金を使ったのではないか」「『クレヨンしんちゃん』の購入が政治活動のはずがない。公私混同だったと認めないのか」「湯河原の施設は売るといったが、売ったお金で新しい湯治場を買うのではないか」と続けざまに質問した。

 これに対し、舛添氏はいつもの威勢の良さはなく、か細い声で答弁。「調査の信頼性については第三者の弁護士の先生から厳しい指摘を受けました。第三者の調査として信頼性があると思う」とした上で公私混同疑惑について「厳しい批判に心より反省申し上げます」と謝罪。「湯河原の施設も売却、美術品も政治団体解散後、寄付する。私物化したという指摘を受けないよう対処したい」とした。

 「疑惑を持たれること自体、私の不徳の致すところ。信頼回復に向け、仕事に邁進していきたい」と低姿勢で答え続けた舛添氏に「そんな答えじゃダメなんだよ」「聞いてないよ」と言う厳しいヤジが議員たちから飛び続けた。

5083とはずがたり:2016/06/07(火) 21:57:06
>>5080
重厚に見えつつミーハーでもあり,強そうだなぁ(;´Д`)

5084チバQ:2016/06/08(水) 20:07:37
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800820&g=pol
答えぬ舛添氏、荒れる議場=「情けない」与党もあきれる-都議会



東京都議会の一般質問で、質問者を見つめる舛添要一知事=8日午後、東京都新宿区
 舛添要一都知事追及の第2ラウンドとなった8日の都議会一般質問。知事は謝罪を重ねる一方で、詳細な説明を避け、議員や傍聴者から「答えになってない」「辞めろ」と激しいやじが飛んだ。
 質問に立った与野党15人は、全員が政治資金疑惑や高額な海外出張といった知事自身の問題を指摘。「情けない」「見苦しい」といった厳しい言葉の数々に、舛添知事は目を伏せ険しい表情で聞いていた。
 来代勝彦氏(自民)は、舛添知事が説明責任を果たしていないと強調。「『疑惑の総合商店』と言わざるを得ない。しかるべき時に身を切る覚悟が必要だ」と迫った。
 「木更津のホテルで面会したという出版社社長とは誰か」と説明を求めた島崎義司氏(自民)に、舛添知事は「6日に弁護士による調査結果を報告した」として答えなかった。
 大島芳江氏(共産)は、提出すべきホテル宿泊代の明細書がないことを疑問視したが、舛添知事は「当時の記憶がないので、答えは差し控える」と述べるにとどめた。
 いずれの質問にも「多大な迷惑を掛けた」「真摯(しんし)に受け止める」と反省の弁を繰り返した舛添知事だが、やじはやまなかった。 (2016/06/08-19:14)

5085チバQ:2016/06/08(水) 20:19:35
http://www.hochi.co.jp/topics/20160608-OHT1T50028.html
舛添氏続投94%が反対、後任3番人気に嵐・櫻井翔の父、桜井俊氏…スポーツ報知緊急アンケート
2016年6月8日5時30分 スポーツ報知
都議会で代表質問に答える舛添都知事
都議会で代表質問に答える舛添都知事

舛添氏についての読者アンケート
舛添氏についての読者アンケート
 政治資金私的流用疑惑の渦中にいる東京都・舛添要一知事(67)について、6、7日、スポーツ報知がホームページ上で緊急アンケートを行った結果、9割以上の人が舛添氏の続投に反対していることが分かった。後任候補には総務省の桜井俊事務次官(62)がランクイン。超エリートで、「嵐」の櫻井翔(34)の父としても知られる桜井氏は今月中に事務次官を退任することが決まっており「ポスト舛添」の期待が高まっているようだ。

 庶民の心は、すでに後任に飛んでいる。9割以上の人が舛添氏の続投に「NO」と答えた。「次の知事は誰がいいですか?」との設問で、橋下徹・前大阪府知事(46)が68票で1位、東国原英夫・前宮崎県知事(58)が31票で2位。いずれも知事経験者によるワンツーフィニッシュという結果になったが、2人に次ぐ17票を集めて3位に入ったのは嵐・櫻井の父である桜井氏だった。

 群馬県出身の桜井氏は東大法学部卒業後の1977年、旧・郵政省に入省したキャリア官僚。2001年の省庁再編で総務省が設置された後は、総合通信基盤局長、情報通信国際戦略局長などを歴任し、携帯電話の普及などに尽力した。IT部門で目覚ましい活躍をしたことで、省内では「ミスターIT」とも称されている超エリート。誠実な人柄で人望も厚いと評判で、15年7月には省庁における官僚の最高位である事務次官に就任した。

 しかし今月3日、政府が桜井氏の今月中の退任を発表。その後、別のポストに就くことなどは発表されていない。一時は自民党公認で参院選に出馬する可能性なども取り沙汰されたことが、人気急上昇の一因といえそうだ。桜井氏自身に政界進出の意向があるかどうかは不明だが、都知事選の立候補資格は公務員との兼業を認めていないため、総務省を退職すれば出馬への弊害はない。

 選挙となれば「嵐ファン票」も期待できるため、有力候補となることは間違いない。今回の後任期待度ランクを見ると、13年、徳洲会グループから5000万円の資金提供を受け辞任した猪瀬直樹前都知事以外は、お金についてはクリーンな印象。「舛添アレルギー」は根深いことを証明したといえそうだ。

 【アンケート結果】

 Q 次の都知事は誰がいいですか?

(1)68票 橋下徹(46)=元大阪府知事、前大阪市長=

(2)31票 東国原英夫(58)=前宮崎県知事=

(3)17票 桜井俊(62)=※総務省事務次官=

(4)16票 小池百合子(63)=※自民党・衆院議員=

(5)15票 猪瀬直樹(69)=前東京都知事=

(6)12票 小泉進次郎(35)=※自民党・衆院議員=

(7) 9票 北野武(69)=※タレント=

(8) 8票 宇都宮健児(69)=※弁護士=

(8) 8票 石原慎太郎(83)=元東京都知事=

(10)7票 蓮舫(48)=※民進党・参院議員=

【注】敬称略。経歴の※は現職。

5086チバQ:2016/06/08(水) 20:21:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800508&g=pol
都議会、集中審議開催へ=舛添氏批判収まらず



東京都議会の一般質問で、厳しい表情の舛添要一知事=8日午後、東京都新宿区
 東京都議会は8日の本会議で、自民、公明、共産、民進4党をはじめとする各会派の一般質問を行った。7日の代表質問に続き、各会派は舛添要一知事の政治資金流用などの問題をめぐり、事実関係の詳しい説明を求めるとともに、舛添氏の責任を厳しく追及。ただ議会側の批判は収まらず、総務委員会に舛添氏の出席を求め、一問一答形式で質疑する集中審議を開催する方針だ。
 集中審議の日程は、9日午前に開く同委の理事会で決める。13、14の両日を軸に調整が進んでおり、15日の会期終了後に審議を継続することも視野に入れている。
 一般質問で各会派は、舛添氏を「言い訳ばかりだ」と一斉に批判。「早急に結論を出してもらいたい。政治家なら出処進退だ」(自民党の木村基成氏)、「知事の辞職を求める都民の声は、ますます広がりを見せている。いかなる理由で知事にとどまろうとするのか」(公明党の斉藤泰宏氏)などと、進退を問う声も相次いだ。
 これに対し舛添氏は、「厳しい状況にあることは自覚している。まずは反省の気持ちをしっかりと胸に刻み、地道に理解を得ていきたい」と弁明。辞職する考えがないことを強調した。 
 一連の問題に関し、舛添氏は弁護士による調査報告書を6日に公表。私的な飲食費や家族と宿泊したホテル代など、「違法性はないが、不適切」との指摘を受けた政治資金の一部の支出を、慈善団体に寄付する形で返金する方針を表明した。
 しかし、一般質問で自民党の島崎義司氏は、「求められているのは弁護士の解釈ではなく、知事自らの説明だ」と述べ、説明責任を果たすよう求めた。(2016/06/08-17:31)

5087チバQ:2016/06/08(水) 20:22:14
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160608-OYT1T50043.html
酒気帯び?議会出席市議、辞職勧告検討中に搬送
2016年06月08日 11時12分
 東京都の国分寺市議会で7日、酒気帯び状態で本会議に出席した疑いがもたれている甲斐嘉人市議(49)(無所属)に対し、辞職勧告決議案を出すべきかどうかを検討していたところ、同市議が倒れて救急搬送された。


 同市議会事務局などによると、甲斐市議は6月定例会初日の1日朝、酒に酔った状態で登庁。正副議長が立ち会って簡易型のアルコール検知器で呼気を調べたところ、1リットル中0・15ミリ・グラムのアルコール分が検出され、文書で厳重注意を受けた。

 甲斐市議は翌2日、各会派の控室を回り、「前の日に眠れなくて、酔っぱらったまま来てしまった。アルコール依存症だ」などと説明。これを受け、自民党国分寺市議団など各会派が7日の本会議で、甲斐市議に対して辞職勧告決議案を出すべく調整していたが、同日午後7時半頃、本会議の休憩中に同市議が控室で床に倒れているのが見つかった。搬送時、意識はあった。

 甲斐市議は当選6回。

2016年06月08日 11時12分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5088とはずがたり:2016/06/09(木) 17:30:24
舛添氏の集中審議、13日に開催 都議会総務委員会
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ6953HBJ69UTIL01N.html
15:31朝日新聞

 東京都の舛添要一知事の政治資金の公私混同問題などについて、都議会総務委員会の理事会は、舛添氏を一問一答形式で問いただす集中審議を13日に開くことを決めた。知事就任後の政治資金の私的流用疑惑や高額な海外出張費、公用車の使い方などを審議する。

舛添氏の集中審議、都議会決定 日程は決まらず協議継続
http://www.asahi.com/articles/ASJ6946H7J69UTIL00P.html?ref=goonews
2016年6月9日15時17分

 東京都の舛添要一知事の政治資金の公私混同問題などをめぐり、都議会は9日午前、総務委員会理事会を開き、舛添氏を一問一答形式で問いただす集中審議の開催を全会一致で決めた。日程は決まらず、協議を継続する。一方、共産党は今議会中に不信任決議案を提出することを決めた。

 理事会では、知事を呼ぶ日程のほか、これまで指摘されてきた政治資金の私的流用や高額な海外出張、公用車の使い方といった問題のうち、質疑の対象とする範囲などについて協議している。

 総務委の加藤雅之委員長は報道陣に対し、「集中審議が一日で終わることはないという意見は一致した」と説明した。参加者によると、会合では、共産や都議会民進党(旧民主)などが13日の総務委員会での開催を主張。与党の自民党、公明党は代表質問・一般質問で十分な答弁が得られなかったことから、舛添氏に資料を求めて、今議会閉会後の16日以降の集中審議を求めたという。

 集中審議の実施については、共産や都議会民進などが求め、自民、公明も同調する方針を決めた。

5089チバQ:2016/06/09(木) 20:09:53
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800668&g=pol

舛添氏、自民も見限りか=不信任の声も-都議会













東京都議会で一般質問を受け、答弁する舛添要一知事=8日午後、東京都新宿区

 8日の東京都議会一般質問で、舛添要一知事は自らの政治資金流用問題をめぐり「生まれ変わった気持ちでまずは信頼回復に対応したい」と述べ、続投を重ねて強調した。しかし、舛添氏の説明に対する世論の批判は高まるばかりで、最大会派の自民党にも「ここまで問題が拡大すると誰も止められない」と見限る空気が広がっている。
 一連の問題で都に寄せられた批判の声は2万5000件を超える。舛添氏は、議会答弁でも弁護士の調査結果を繰り返すだけで、自民都議は「あれでは誰もかばおうと思わない」と吐き捨てる。党内には不信任決議案を出すべきだとの声もあるという。 
 追及の舞台は今後、総務委員会での集中審議に移る。質問内容を事前に通告する本会議の代表質問とは異なり、一問一答形式となるため、舛添氏がさらに厳しい追及を受けるのは必至。ただ、知事与党の自民、公明両党は、舛添氏を辞職に追い込んでの知事選への突入には現時点ではなお慎重で、事態が大きく動くとすれば7月10日投開票の参院選以降との見方が大勢だ。
 一方で、来年7月に任期満了を迎える都議選について「早まるかもしれない」(民進党都議)と準備を急ぐ動きも出始めている。不信任決議案が提出され、可決された場合、舛添氏が議会を解散する可能性があるからで、今後の展開も予断を許さない。(2016/06/08-16:49)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800820&g=pol

答えぬ舛添氏、荒れる議場=「情けない」与党もあきれる-都議会













東京都議会の一般質問で、質問者を見つめる舛添要一知事=8日午後、東京都新宿区

 舛添要一都知事追及の第2ラウンドとなった8日の都議会一般質問。知事は謝罪を重ねる一方で、詳細な説明を避け、議員や傍聴者から「答えになってない」「辞めろ」と激しいやじが飛んだ。
 質問に立った与野党15人は、全員が政治資金疑惑や高額な海外出張といった知事自身の問題を指摘。「情けない」「見苦しい」といった厳しい言葉の数々に、舛添知事は目を伏せ険しい表情で聞いていた。
 来代勝彦氏(自民)は、舛添知事が説明責任を果たしていないと強調。「『疑惑の総合商店』と言わざるを得ない。しかるべき時に身を切る覚悟が必要だ」と迫った。
 「木更津のホテルで面会したという出版社社長とは誰か」と説明を求めた島崎義司氏(自民)に、舛添知事は「6日に弁護士による調査結果を報告した」として答えなかった。
 大島芳江氏(共産)は、提出すべきホテル宿泊代の明細書がないことを疑問視したが、舛添知事は「当時の記憶がないので、答えは差し控える」と述べるにとどめた。
 いずれの質問にも「多大な迷惑を掛けた」「真摯(しんし)に受け止める」と反省の弁を繰り返した舛添知事だが、やじはやまなかった。 (2016/06/08-19:14)

5090とはずがたり:2016/06/09(木) 21:07:28

舛添氏、自民も見限りか=不信任の声も-都議会
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800668&g=pol

 8日の東京都議会一般質問で、舛添要一知事は自らの政治資金流用問題をめぐり「生まれ変わった気持ちでまずは信頼回復に対応したい」と述べ、続投を重ねて強調した。しかし、舛添氏の説明に対する世論の批判は高まるばかりで、最大会派の自民党にも「ここまで問題が拡大すると誰も止められない」と見限る空気が広がっている。

 一連の問題で都に寄せられた批判の声は2万5000件を超える。舛添氏は、議会答弁でも弁護士の調査結果を繰り返すだけで、自民都議は「あれでは誰もかばおうと思わない」と吐き捨てる。党内には不信任決議案を出すべきだとの声もあるという。 
 追及の舞台は今後、総務委員会での集中審議に移る。質問内容を事前に通告する本会議の代表質問とは異なり、一問一答形式となるため、舛添氏がさらに厳しい追及を受けるのは必至。ただ、知事与党の自民、公明両党は、舛添氏を辞職に追い込んでの知事選への突入には現時点ではなお慎重で、事態が大きく動くとすれば7月10日投開票の参院選以降との見方が大勢だ。
 一方で、来年7月に任期満了を迎える都議選について「早まるかもしれない」(民進党都議)と準備を急ぐ動きも出始めている。不信任決議案が提出され、可決された場合、舛添氏が議会を解散する可能性があるからで、今後の展開も予断を許さない。(2016/06/08-16:49)

5091とはずがたり:2016/06/10(金) 14:17:31
久々の野中節だ♪自民復党も取り沙汰されてるけどお元気にしてるのかなぁ??

舛添知事公私混同疑惑 野中広務氏「辞職は避けたほうがいい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160603-00000556-san-soci
産経新聞 6月3日(金)19時10分配信

 野中広務元自民党幹事長は3日のTBS番組収録で、政治資金の私的流用疑惑が指摘されている東京都の舛添要一知事について「第三者の精査を受けてちゃんとすると本人も言っている。辞職するのは避けたほうがいい」と述べた。

 野中氏は舛添氏の「公私混同」疑惑に関し「彼が参院(議員)だった頃を思い出して想像もできないようなショックを受けている」と吐露。舛添氏が仏料理店での食事代を「全部自腹で払ってくれた」(野中氏)ことや、野中氏の友人のために都内の病院を紹介したエピソードを明かした。

 野中氏は「お人柄がどう変わってしまったのか」と嘆いてみせ、「もう一度原点に返り、都知事として、東京都の顔として、新しい出発ができるようにしてほしい」と述べた。

5092とはずがたり:2016/06/10(金) 14:31:59
嵐・櫻井翔の父親が“ポスト舛添”に急浮上!都庁職員も「大歓迎」とエール
http://news.infoseek.co.jp/article/asageiplus_59867/
アサ芸プラス / 2016年6月10日 9時59分

「政治とカネ」の公私混同問題がドロ沼化し、都民のみならず日本中から「辞職しろ」と猛批判を浴びている東京都の舛添要一都知事。

 どれだけ罵声を浴びせられても都知事の椅子を死守したい様子の舛添氏だが、都議会での追及も激しさを増し、今後の展開が予測できない状態となっている。

 そんななか、“ポスト舛添”として“驚きの人物”の名前が急浮上している。

 その人物とは、嵐・櫻井翔の父親である櫻井俊氏。現在は総務省事務次官を務める櫻井氏だが、近日中の退任が決定。都議会関係者の間で「“ポスト舛添”に適任ではないか」と話題に上り、複数のメディアで名前が取り沙汰され始めているのである。

「櫻井事務次官が都知事になってくれるなら、僕たちも大歓迎ですよ」と語るのは都庁に勤務する男性職員だ。

「嵐の櫻井くんのお父さんであることばかりが言われていますが、櫻井さんは行政の人間なら誰もが知る“国内トップクラスの優秀な人”。一般的な知名度はありませんが、実務能力では舛添さん以上だと思います。舛添さんの続投は論外ですが、“ポスト舛添”として名前が出ている東国原英夫さん、橋下徹さんといった話題性先行の人より、櫻井さんのほうが都知事に適任です」

「大歓迎」と都庁職員からエールを受け、次期都知事就任の期待が高まる櫻井氏。2020年東京五輪の開会式で、まさかの「櫻井親子の共演」が見られるかもしれない。

(白川健一)

5093名無しさん:2016/06/10(金) 15:19:04
>>5091
野中は既に復党済の模様

5094名無しさん:2016/06/11(土) 11:41:10
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016060800511&g=pol
都議会の今後の日程

 9日 総務委員会理事会(午前)
    総務委員会   (午後)
13日 総務委員会で集中審議?
14日 総務委員会で集中審議?
15日 本会議(会期末)
(2016/06/08-14:28)

5095名無しさん:2016/06/11(土) 16:47:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160611-00000035-dal-ent
維新都議、舛添知事の不信任決議案提出を決定…15日、都民注目の採決へ
デイリースポーツ 6月11日(土)13時13分配信

 政治資金の私的流用疑惑が噴出する中、辞職拒否している東京都の舛添要一知事に対し、おおさか維新の会所属の柳ヶ瀬裕文・東京都議(東京維新の会)が11日、都議会最終日の15日の本会議に不信任決議案を提出し、採決をはかることを表明した。デイリースポーツの取材に柳ヶ瀬都議は自民・公明の舛添氏追及を「茶番」と断じ、都民注目の本会議で“踏み絵”を突きつける姿勢を明らかにした。

 仮に不信任決議が否決されれば、猛烈な都民の反発が予想される。一方で可決されれば舛添氏が辞職か議会解散を迫られることになる。舛添氏への追及姿勢が22日公示の参院選に影響するとも指摘される中、週明けから都議会は各会派の思惑が入り乱れ混乱を極めそうだ。

 本会議に不信任案を提出するためには、手続き的に14日の議会運営委員会の承認が必要。柳ヶ瀬都議は「過去に議運で不信任決議案がつぶされた例はない。それだけ重い議案で、つぶすような行為は非道」とけん制した。

 一方で都議会は13日と、会期後の20日に舛添氏の疑惑に対する集中審議を行う。

 柳ヶ瀬都議は「各会派とも13日に関してはすごい追及姿勢を見せるでしょうが、自公は『20日の審議も見てみる必要がある』と15日段階での不信任決議に反対する可能性がある」とも予測する。

 ただし「20日は会期後ですから、とんでもない新事実が出て『けしからん』となっても、議会は次の9月議会まで何もできない。舛添知事もその辺を分かっているはず」と指摘。議会が舛添氏に法的効力がある不信任決議を突きつけられるのは15日の本会議がラストチャンスとなることを説明した。

 ◆会期延長は?

 議員の発案で、15日に終了する都議会の会期延長を、本会議にはかることも可能。今回の場合、21日までの会期延長が認められれば、20日に2度目の集中審議を終えた後に、21日の本会議で不信任決議案を採決することも可能となる。

 ◆辞職勧告決議案

 不信任決議案と違って、法的拘束力がないため、仮に今回のケースで提出・可決されても、舛添知事は拒否することが可能。当然、議会が首長を追及する“ポーズ”として提出することは道義的問題が問われる。

5096名無しさん:2016/06/12(日) 08:51:59
不信任はなかなかの踏み絵ですね これ自公が反対とか舛添が議会解散して居座ったら参院選の影響は半端じゃない

5097チバQ:2016/06/12(日) 09:59:00
http://news.livedoor.com/article/detail/11629188/
後任に櫻井翔の父も 参院選情勢で決まる官邸の“舛添斬り”

2016年6月11日 10時26分 日刊ゲンダイ
 猪瀬前知事と同じ道をたどるのか――。舛添知事の「政治とカネ」を追及する都議会の「集中審議」が、13日と20日に開かれることが決まった。

 これまで都議会自民党は、舛添知事を“生かさず殺さず”、表向き厳しく追及はするが、続投させる方針だった。ところが、「安倍官邸が舛添斬りに動く」という情報が流れている。すでに“ポスト舛添”の具体的な名前も浮上している。自民党関係者がこう言う。

「安倍官邸は“舛添問題”が7月10日の参院選に響くことを不安視しています。危機感が強いのは『自民党が舛添知事を守っている』という事実に国民が気づきつつあることです。いつ“舛添批判”が、“自民批判”に転じても不思議ではない。実際、舛添知事を誕生させたのは自民党だし、安倍首相も応援していた。野党がキャンペーンを張る可能性もある。だったら、火の粉が飛んでくる前にクビにした方が傷は小さくて済む、むしろ、嫌われ者の舛添知事に引導を渡したら、安倍首相の支持率はアップするかも知れないと計算しているようです」

 安倍官邸が心配しているのは、“舛添問題”は東京選挙区だけでなく、首都圏を中心に全国に波及する恐れがあることだという。東京の有権者は1000万人もいるから比例区にも響く。いつ舛添知事をクビにしてもいいように、後釜も探し始めているようだ。

「いま、意外な候補として名前が挙がっているのは、総務省の桜井俊事務次官です。ジャニーズ“嵐”の桜井翔の父としても知られる桜井さんは、今月中に事務次官を退任することが決まっています。人柄も申し分ないから、出馬すれば当選の可能性は高い。もうひとりは、民進党の長島昭久衆院議員です。民進党所属ですが、もともと石原伸晃の公設秘書だっただけに、思想信条は自民党に近い。民進と一緒に推薦すれば、自民党は傷つかなくて済みます」(都政関係者)

 いま安倍首相の頭の中は、参院選に有利かどうかだけだ。有利となれば、舛添知事を斬り捨て、不利となれば守ることになりそうだ。

5098チバQ:2016/06/12(日) 10:21:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160612-00000068-san-pol
舛添氏減給 悩む都議会 同意なら「続投容認の印象」
産経新聞 6月12日(日)7時55分配信

 東京都の舛添要一知事は自らの政治資金の公私混同疑惑をめぐり15日、けじめとして自身の給与をカットする条例案を都議会に提出する。都議会では、この条例案に賛成するかどうかの議論が渦巻いている。「身を切る決断」に異論はないが、賛成すれば「続投を容認した」とも受け取られかねないためだ。同日提出される副知事人事案とあわせ、各会派は難しい対応を迫られそうだ。

 「修正案を出して給与を0円にしてやればいい」。ある与党の都議はそう冗談めかしながらも、対応に苦慮している事情を明かす。「給与の減額を認めるということは『手打ちにした』との印象を都民に与えてしまわないだろうか」と。

 舛添氏は8日の都議会一般質問の終了後、議長に対し、自らの給与を減額する条例案を提出する意向を説明。減額幅は50%とされるが、舛添氏は10日の定例会見で、「今の段階では具体的に決まっていない」と話しており、減額幅は拡大する可能性がある。

 減額の理由については「都議会で『身を切る覚悟を示せ』と言われたため」としたが、過去の給与にさかのぼって減額することについては、「今のところ、法的に不可能だと聞いている」と否定的な見解を示した。

 議会関係者によると、与党内には何らかの条件を付帯決議としてつけた上で容認してはどうかとの意見もあるという。しかし「給与を減額しても、都民は納得しない」という慎重論も根強く、13日に開かれる総務委員会での集中審議を経て、最終的な判断を行うとみられる。

 野党の共産も、「辞職を強く求めており、給与を減らしたからといって許されるものではない」としながら、「条例案が出てから考える」。民進も条例案を見てから判断する考えだ。いずれにしても原案通りの可決ではなく、何らかの修正や付帯決議が必要との考えだ。

 また、15日に提出される副知事人事案についても、同意するかが議論に上る。各会派によると、「都政を停滞させるわけにはいかない」との意見が大勢を占め、同意に至る公算が大きいが、「信頼を失っている舛添氏が『私の信頼する人を…』といって提案してきた場合、素直に同意しがたい状況がある」(野党都議)との意見もある。

5099名無しさん:2016/06/12(日) 10:41:21
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061200026&g=pol
不信任案に同調も=都知事問題-自民・下村氏

 自民党の下村博文総裁特別補佐は12日、東京都内で記者団に対し、舛添要一都知事の政治資金流用などの問題をめぐり、野党側が舛添氏の不信任決議案を提出する方針であることについて「今のままいってしまったら、自民も不信任案にノーと言えないのではないか。道義的にどうだったかという視点で答弁する必要がある」と述べ、13日の都議会総務委員会の集中審議の内容次第では、不信任案への賛成など、野党の動きに同調する可能性に言及した。 
 下村氏は、12日のフジテレビ番組の中でも「自民が否決するだけの状況証拠を持っていない。法的に問題がなければいいというのは許されない」と指摘。一方で、不信任案の提出自体に関しては「不透明だから即出すのではなくて、議会はしっかり追及すべきだ。将来禍根を残す」と語り、野党側に慎重な対応を求めた。(2016/06/12-10:18)

5100名無しさん:2016/06/12(日) 16:27:56
不信任提出は確定なんで採決を潰すとか知事与党が反対とかあるんかね
そうなると参院選への影響はもろに出るということも
舛添が都議会にうってでて参院選とダブル選にうってでるのかね

5101チバQ:2016/06/12(日) 20:45:53
http://www.sankei.com/politics/news/160612/plt1606120036-n1.html
2016.6.12 19:42
【舛添知事公私混同疑惑】
不信任案提出を正式決定 都議会共産党 自公はどうする? 下村氏、テレビ番組で「不信任案に賛成も」

 東京都の舛添要一知事をめぐる政治資金の公私混同疑惑で、都議会共産党が、知事の不信任決議案提出を正式に決めたことが12日、分かった。議会の3分の2近くを占める自民、公明両党は13日午後の集中審議を踏まえ、知事の進退に関する対応を検討する考えで、15日の本会議で可決されるかどうかは不透明だ。

 自民党の下村博文総裁特別補佐は12日のフジテレビ番組で「舛添氏がラストチャンスと捉えて真摯(しんし)にきっちりと答えられるかどうかだ」と強調、自民が不信任決議案に賛成することもあり得るとの認識を示した。

 共産党の志位和夫委員長は「納得する都民は誰もいない。きちんと説明した上で辞めるべきだ。もうすぐ不信任案を出すことになる」と神戸市で記者団に語った。

5102とはずがたり:2016/06/12(日) 20:47:46
今回の件で下村の発言は毎度結構踏み込んでますな〜。参院選対策の発言?

5103名無しさん:2016/06/12(日) 20:58:12
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160612/k10010553951000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
共産 志位氏 都知事辞任なければ不信任決議案提出へ
6月12日 19時23分
共産党の志位委員長は、神戸市で記者団に対し、政治資金などを巡る一連の問題に関する東京都の舛添知事の説明に、都民は納得しておらず、辞任すべきだとしたうえで、辞任しないのであれば、今週、不信任決議案を都議会に提出するという見通しを示しました。
この中で、志位委員長は、「舛添知事は、いろいろな説明を行っているが、納得する都民は誰もいない。法律に基づく調査権を持つ百条委員会の設置が必要だ。舛添知事は、しっかりと説明したうえで辞任すべきだ」と述べました。
そのうえで志位氏は、「党の都議団が、当然、責任ある対応をやることになる。不信任決議案を提起することになる」と述べ、舛添知事が辞任しないのであれば、今週、不信任決議案を都議会に提出するという見通しを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160612/k10010553681000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
自民・下村氏 舛添知事の不信任案「ノーと言えないか」
6月12日 13時21分
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、自民党の下村総裁特別補佐は記者団に対し、13日の都議会での集中審議では、より踏み込んだ説明が必要だという考えを示しました。そのうえで舛添知事に対する不信任決議案が提出された場合の対応について、「なかなかノーとは言えないのではないか」と述べました。
東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会では、13日と、今月20日の2回、総務委員会の集中審議が行われ、各会派からの一問一答形式の質疑に、舛添知事が答えることになっています。これに関連して、自民党東京都連の会長代行を務める下村総裁特別補佐は、記者団に対し、「これまでのような『違法性はない』ということではなく、道義的、道徳的に見てどうなのかという視点から答弁する必要がある。さらに踏み込んで、誠心誠意、答えられるかどうかが問われる」と指摘しました。
そのうえで、下村氏は、舛添知事に対する不信任決議案が提出された場合の対応について、「9割以上の都民が『納得していない』と言っていることに、都議会自民党だけが『納得した』とはとても判断できない。なかなか『ノー』とは言えないのではないか」と述べました。
民進 玄葉氏「説明できなければ身を引くべき」
民進党の玄葉選挙対策委員長は、NHKの番組「日曜討論」で、東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題に関連して、納得できる説明が果たせない場合舛添知事は辞任すべきだという考えを示しました。
この中で、玄葉選挙対策委員長は、舛添知事の一連の問題に関連して「説明ができなければ、身を引くべきだ」と述べました。さらに玄葉氏は「自民・公明両党は、舛添知事を応援した経緯があるので、しっかり、身を引かせる責任がある」と指摘しました。
維新 馬場氏「都議会で不信任決議案を提出」
おおさか維新の会の馬場幹事長はNHKの番組「日曜討論」で、東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題に関連して、今週、党として、舛添知事に対する不信任決議案を都議会に提出するという見通しを明らかにしました。
この中で、おおさか維新の会の馬場幹事長は舛添知事の一連の問題に関連して「われわれは、都議会に議員が1人いるが、今週15日に、舛添知事に対する不信任決議案を提出することを決定したと報告を受けている」と述べました。そのうえで、馬場氏は、「ほかの政党の皆さんが、これに対して、どういう反応を示すのか。小手先で処理するようなことがあれば、都民のみならず、国民全員の怒りが、その政党に向かうのではないか」と述べました。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061200026&g=pol
自民、舛添氏不信任に同調も=下村氏

 自民党の下村博文総裁特別補佐は12日、舛添要一東京都知事の政治資金問題に関し、野党が都議会に提出する舛添氏の不信任決議案に自民党が同調する可能性に言及した。
 下村氏は東京都内で記者団に「今のままいってしまったら、自民も不信任案にノーと言えないのではないか」と語った。13日に都議会総務委員会で行われる集中審議については「道義的にどうだったかという視点で答弁する必要がある」と舛添氏に求めた。 
 下村氏は、12日のフジテレビ番組でも「自民が否決するだけの状況証拠を持っていない。法的に問題がなければいい、というのは許されない」と指摘。ただ、不信任案の提出自体に関しては「(舛添氏の説明が)不透明だから即出すのではなくて、議会はしっかり追及すべきだ。将来禍根を残す」と語り、野党側に慎重な対応を求めた。(2016/06/12-14:56)

5104とはずがたり:2016/06/13(月) 18:56:08
公明党から引導。

<舛添知事>与党公明都議「辞職すべきだ」 都議会集中審議
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160613k0000e040149000c.html
16:37毎日新聞

 政治資金支出などを巡る公私混同問題に関する東京都議会総務委員会の集中審議で、舛添要一知事は13日、政治活動に生かすため資料代として計上したという美術品について「私物化はしておらず、政治資金で購入したもの。大半が都庁に置いてあり、そうでないものは事務所にある。条件が整えば、すべて(現物を)お見せしたい」と述べ、20日に予定されている次回の集中審議の前に、問題の美術品すべてを公開する方針と答えた。

 都議会与党・公明党の松葉多美子議員の「(美術品について)政治資金収支報告書に記載していないのは不記載にあたる。また、譲渡や転売した可能性もある」という指摘に答えた。

 質問の最後に松葉議員は、舛添知事が東日本大震災の被災地を訪れない一方、湯河原の別荘に何度も訪れていたと指摘したうえで、「時間がとれなかったのではなく、最初から(被災地に)行く気がなかったのではないか。知事は東日本大震災からの復興五輪を語る資格がない。2020年の東京オリンピックを語る資格はない」と主張。「辞職をすべきです」と強い口調で要求した。【大村健一、尾村洋介/デジタル報道センター】

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5105チバQ:2016/06/13(月) 20:27:43
おーまーえーがーいーうーなー
http://www.sankei.com/politics/news/160613/plt1606130033-n1.html
2016.6.13 20:06
【舛添氏公私混同疑惑】
舛添知事「リオ重なる、不信任決議の猶予を」 傍聴の都民は憤り「説明、納得できない」

 東京都の舛添要一知事の政治資金流用問題に絡み、都議会に不信任決議案を提出する動きがあることについて、舛添氏は13日の集中審議後に発言を求め、「もし私に対する不信任案が可決された場合は辞任か解散か。いずれにしても選挙になり(8月の)リオデジャネイロ五輪に重なる」とし、「どうか少しの猶予をいただけないか」と述べた。

 こうした知事の対応に、傍聴した都民からは、舛添氏の辞職やさらなる説明を求める声が相次いだ。

 集中審議では、自民党を除く与党の公明党と野党の各会派が辞職を求めたが、知事は応じず給与を全額返上する考えを示した。

 公明の松葉多美子都議は「知事に2020年東京五輪・パラリンピックを語る資格はない。辞職すべきだ」と主張。曽根肇都議(共産)は「調査特別委員会(百条委員会)の設置は避けて通れない」と述べた。共産党は、不信任決議案を15日の本会議までに提出することを決めた。

 舛添氏の釈明に疑問を持ち、初めて議会を傍聴した東京都江東区の無職男性(65)は「知事の本音が聞きたかったが、今日もはっきりしなかった。本人もおかしいと分かっているはず。なぜ辞任しないのか」と憤った。新宿区の会社社長遠藤哲さん(64)は「議会はもっと厳しく質問するべきだ」と指摘した。

5106チバQ:2016/06/13(月) 20:34:42
>>5102
下村自身が都知事の椅子に興味津々なんだと思います

5107名無しさん:2016/06/13(月) 21:20:10
個人的にには都議会解散に突っ走りそうなんだと思うんですがどうなんですかね

5108とはずがたり:2016/06/13(月) 21:44:34
>>5106
俺もそれ思いましたがなんかそれを窺わせるような事いってますかねぇ!?

5109とはずがたり:2016/06/13(月) 21:50:07

舛添の言葉を借りれば信頼を失っていて何を云っても信じて貰えない状況なので,五輪と重なるからと云う発言も,何とか参院選をやり過ごせば都議会自民党も大人しくなってやり過ごせると考えているようにしか思えない。
聞きようによっては,参院選後になれば解散・失職の覚悟を決めて不信任可決出来るのかと恫喝してるようにも見える。

>>5107
と云う事でどうなんでしょうかねぇ。一応今のところ自分から辞める気配は出してない,解散する覚悟をしてる様にも見えますが,彼処迄叩かれて普通の神経だったら辞めざる得ないような気もしますが。。

舛添氏、不信任案提出「猶予して」 五輪への配慮求める
http://www.asahi.com/articles/ASJ6F66LZJ6FUTIL062.html
2016年6月13日19時02分

 東京都の舛添要一知事は13日、都議会総務委員会の集中審議の締めくくりに発言し、都議会に不信任案が提出されようとしていることについて、「リオ五輪と(選挙が)重なることは公益にそぐわない。この時期を猶予していただき、私が都知事としてふさわしくないという判断を都議会がする場合は、不信任決議案を提出していただきたい」と述べた。給料を全額辞退する意向も表明した。

5110とはずがたり:2016/06/13(月) 21:50:25

舛添知事 ホテルでの会議相手「明らかにできない」
http://news.goo.ne.jp/article/nhknews/politics/nhknews-10010554711_20160613.html
14:40NHKニュース&スポーツ

東京都の舛添知事の政治資金などを巡る問題で、都議会では一問一答形式の集中審議が始まり、舛添知事は家族で泊まったホテルで開いたとする会議の相手について「政治の機微に関わるため、政治家の信義として外に出せない」と述べ、これまでの答弁と同じように氏名については公表できないという考えを重ねて示しました。

東京都の舛添知事の政治資金などを巡る問題で、都議会では午後2時半から、総務委員会に舛添知事を呼び、一問一答形式の集中審議を行っています。
はじめに、自民党の鈴木隆道議員が、説明責任と出処進退などを問いただしたうえで、家族で泊まった千葉県のホテルで開いたとする会議の相手について氏名を明らかにするよう求めました。
これに対し、舛添知事は「政治の機微に関わるため、政治家の信義として外に出せない。名前を明らかにするのはご容赦願いたい」とこれまでの答弁と同じように氏名は公表できないという考えを重ねて示しました。
また、政治資金パーティーの出席者20数人分のサンドイッチ代として喫茶店に支払った1万8000円の支出を、「不適切ではない」とした弁護士の調査がどのように行われたのか問われたのに対し、舛添知事は、「弁護士が2回ほど電話したが、断られた」として店側には直接、確認できなかったことを明らかにしたうえで、「事務スタッフにヒアリングをして、領収書の存在や筆跡も確認した。私自身はきちんと勉強会をやっている。全く何の疑いもない」などと答えました。
続いて公明党の松葉多美子議員が、政治資金で購入した多数の美術品を、解散した政治団体から現在の政治団体に引き継ぐ際に収支報告書に記載していないのは資産隠しではないかと問いただしました。
これに対して、舛添知事は「私物化する気は全くない。政治団体の政治資金で購入したものなので、現在の政治団体「泰山会」にそのまま引き継いだ。私の認識が間違っているのであれば、どういう形で是正できるか考えたい」と述べました。
また美術品の保管場所や贈り先の氏名などを、20日の集中審議までに示すよう求められたのに対し、舛添知事は「しっかり精査して、条件が整えば示せるようにしたい」と述べ、できるだけ早く、リストを作って公表する考えを示しました。
そのうえで、公明党の松葉議員は、「オリンピック・パラリンピックを語る資格はなく、舛添知事は辞職すべきだ」と述べました。
続いて共産党の曽根肇議員が、家族で泊まったホテルで開いたとする会議の相手について当初は「事務所の関係者ら」と説明していたにもかかわらず、弁護士の調査では出版社の社長1人だと説明が変わったことについて問いただしました。
これに対し、舛添知事は、「『事務所関係者ら』と一般的な形でおおまかに言ったのは反省している。昼間に会議を相当やったのはそのとおりで、その後、思い浮かべてみると1時間だった」などと説明しました。
さらに、会議の詳しい状況などのうち、舛添知事は出版社社長にどのように連絡したのかについては「つぶさに覚えていない」と答えたほか、相手の服装については、「細かく覚えていないが、ラフな格好で来たと思う」などと述べました。
さらに出版社社長が実在する根拠はあるのかと問われたのに対し、「政治の機微に関わる問題についてお答えするのはご容赦いただきたい」と同じ説明を繰り返しました。
集中審議では、このあと、民進党、旧維新の党の民進党都議団、かがやけTokyoの各会派が一連の問題を追及することにしていて、舛添知事が都民に納得のいく説明ができるかどうかが問われます。

5111とはずがたり:2016/06/13(月) 21:50:36

舛添知事「どうか少しの猶予をいただきたい」
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/376/18e41db736c6547e7cb83c21559551c1.html
(NHKニュース&スポーツ) 19:04

13日の集中審議で、最後に舛添知事は、「一生懸命説明したつもりだが、厳しい批判があるのは胸に刻んでいる。不信任決議案の提案は極めて重く受け止めている」として、「不信任案が可決された場合、辞職するか、都議会の解散を迫られるが、選挙になれば、リオのオリンピックに重なる。次期開催都市で選挙をやるのは極めてマイナスで私の不徳の致すところだが、どうか少しの猶予をいただきたい」と述べました。そのうえで、「都知事として私がふさわしくないと判断された場合は、不信任決議案を出していただければと思う」と述べました。

<舛添都知事>「すべての給料を辞退。全身全霊で都政に」
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160614k0000m040033000c.html
19:06毎日新聞

 東京都の舛添要一知事の政治資金支出などを巡る公私混同問題で、13日に開かれた都議会総務委員会の集中審議の最後に舛添知事は、「すべての給料をご辞退申し上げて、全身全霊で都民のため、都政のために働きたい」と述べ、給与を全額返上する考えを示した。共産党などによる不信任決議案については、「可決されればリオ五輪の時期に、知事選か都議選が重なる。いましばらくご猶予をいただきたい」と述べた。

 集中審議では、都議会与党・公明党の松葉多美子議員が舛添知事に対して「辞職をすべきです」と強い口調で要求し、他の会派からも辞職を求める発言が相次ぎ、共産党の曽根肇議員は舛添知事の辞職と百条委員会の設置を求めた。

 松葉議員は、舛添知事が東日本大震災の被災地を訪れない一方、湯河原の別荘に何度も訪れていたと指摘したうえで、「時間がとれなかったのではなく、最初から(被災地に)行く気がなかったのではないか。知事は東日本大震災からの復興五輪を語る資格がない。2020年の東京オリンピックを語る資格はない」と主張。「辞職をすべきです」と強い口調で要求した。一方、公明党とともに与党の自民党の鈴木隆道議員は「説明責任を果たしたうえで、けじめをつけていただきたい」と述べるにとどめた。

 舛添知事は、政治活動に生かすため資料代として計上したという美術品について「私物化はしておらず、政治資金で購入したもの。大半が都庁に置いてあり、そうでないものは事務所にある。条件が整えば、すべて(現物を)お見せしたい」と述べ、20日に予定されている次回の集中審議の前に、問題の美術品すべてを公開する方針を明らかにした。

 公務で航空機を利用した際の航空会社のマイレージの取り扱いについては、音喜多駿議員(かがやけTokyo)が、個人カードでマイレージ登録をしているのではないかとただし、登録履歴の提出を求めたのに対し、事務局が「公務で個人カードのマイレージ登録はしていない」と答え、舛添知事は「(履歴を)出したいと思う」と述べた。

【大村健一、尾村洋介、岡礼子/デジタル報道センター】

5112チバQ:2016/06/13(月) 22:33:47
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1606130044.html
【舛添氏公私混同疑惑】「五輪語る資格なし」 公明が辞職勧告、知事不信任案調整 自民対応、焦点に
21:29産経新聞

【舛添氏公私混同疑惑】「五輪語る資格なし」 公明が辞職勧告、知事不信任案調整 自民対応、焦点に
総務委員会集中審議に臨む舛添要一東京都知事=13日午後、東京都庁(春名中撮影)
(産経新聞)
 東京都の舛添要一知事の政治資金「公私混同」疑惑を追及する都議会総務委員会の集中審議が13日行われ、知事選で舛添氏を推した公明党が「知事に五輪を語る資格はない。辞職すべきだ」と勧告した。公明は知事の不信任決議案提出に向けて調整に入ったが、最大会派の自民党は後継候補の選定などを理由に慎重姿勢を崩しておらず、15日の都議会閉会日に向け、自民の対応が最大の焦点となる。

 一方、舛添氏は審議後に発言を求め、「もし私に対する不信任案が可決された場合は辞任か解散か。いずれにしても選挙になり、(8月の)リオデジャネイロ五輪に重なる」とし、「どうか少しの猶予をいただけないか」と述べた。給与については全額の受け取りを辞退するとした。

 共産党などは15日までに不信任決議案を提出する意向だが、公明を含めても「4分の3以上」という成立条件には届かず、成立には自民の同意が不可欠な情勢となっている。自民は13日の審議で「自らの身の処し方にけじめをつけることだ」と舛添氏に要求したが、「説明責任を果たした上で」とも前置きしており、20日に予定される2回目の集中審議の結果を念頭に判断するとみられる。

 一方、共産は辞職とともに、強い調査権限を持つ「百条委員会」の設置も改めて求めた。

 集中審議は、質問の事前通告なしの一問一答形式で行われた。自民、共産など各会派は、舛添氏が家族同伴で千葉県木更津市のホテルに宿泊した際、客室で面会したとされる「元新聞記者の出版会社社長」について質問。「(社長が)既に死亡している」との指摘について、舛添氏は「政治家としての信義があり、今後も政治家を続けていく上で、名前は明らかにできない」などと回答を拒んだ。

 舛添氏の海外出張については、自民の鈴木隆道都議が「外務大臣のまねごとだ」と追及。韓国人学校の増設へ新宿区の都有地を貸与する方針もただし、舛添氏は「地元の理解なくして、この件を進めることはない」と表明した。

5113チバQ:2016/06/13(月) 22:34:21
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1606130043.html
【舛添氏公私混同疑惑】不信任案可決なら? 10日以内に辞職か議会解散
21:29産経新聞

【舛添氏公私混同疑惑】不信任案可決なら? 10日以内に辞職か議会解散
総務委員会集中審議に臨む舛添要一東京都知事=13日午後、東京都庁(撮影・春名中)
(産経新聞)
 都議会共産党などは15日の閉会日までに、舛添要一知事の不信任決議案を提出する。ただ、「共産の不信任案に自民、公明が相乗りするとは考えにくい」(議会関係者)といい、自公が独自に不信任案提出に踏み切らない場合は、調整の難航が予想される。

 地方自治法によると、不信任案は本会議で都議の3分の2以上が出席し、4分の3以上が賛成すれば可決される。知事は10日以内に辞職か、議会解散の選択を迫られる。解散しない場合、知事は自動的に失職。解散した場合は、改選後の都議会で過半数が賛成して不信任案が可決されれば、失職が決まる。

 これまでに都知事に対する不信任案が可決された例はない。15日の閉会日に行われる本会議で、不信任案に対する審議が行われなければ、次は臨時議会を招集するか、9月に開かれる定例会を待つことになる。

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1606130045.html
【舛添氏公私混同疑惑】「選挙がリオ五輪に重なるので」 “延命”懇願に失笑
21:49産経新聞

【舛添氏公私混同疑惑】「選挙がリオ五輪に重なるので」 “延命”懇願に失笑
委員からの質疑に応える舛添要一東京都知事=13日午後、東京都庁(春名中撮影)
(産経新聞)
 「少しの猶予をいただきたい。全ての給与をご辞退し、全身全霊、都民のために働きたい」。13日、4時間にわたる都議会総務委員会の集中審議が終わる際、舛添氏は「委員長」と挙手し、議会側に不信任決議案提出先延ばしを懇願した。

 この日、自民党以外の5人が明確に辞職を求め、不信任案が可決されれば辞職か議会解散に伴う選挙が実施される。「(選挙が)リオ五輪に重なり、公益にそぐわない。この時期を猶予し、その上で都知事としてふさわしくないとご判断されたら、不信任案を出していただければ」。舛添氏の訴えに委員会室には失笑が広がった。

 代表質問や一般質問とは異なる一問一答形式で行われる集中審議。各党はフリップを使うなどしながら追及し、舛添氏が「資料がない」と返事に窮する場面もあった。公用車を使った別荘通いや、美術館・博物館に偏重した庁外視察など政治姿勢への批判には何度もうなずき、「しっかりと改めたい」と反省。

 公明党の松葉多美子都議は質問の終盤、別荘通いを重ねながらも就任2年余り東日本大震災の被災地を訪問しなかったことを問題視。「知事は復興五輪と位置づけられる東京五輪・パラリンピックを語る資格はない。辞職すべきだ」と辞職要求すると、舛添氏は自席で頭を下げた。

 一方、自民や共産など各党が千葉県木更津市のホテルでの面談相手や、舛添氏を家族同伴で野球の巨人戦に招待してきた相手など細部を尋ねると、「政治家としての信義で答えない」と説明を拒否した。

 傍聴席からは「それじゃ分からない」「いい加減にして」などとやじが飛んだ。新宿区の会社社長、遠藤哲さん(64)は「全く説明責任を果たしていない。真実を語ってほしい」と憤っていた。

5114チバQ:2016/06/13(月) 22:35:15
http://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-plt1606130002.html
“舛添斬り”官邸ついに決断か 後継探しに着手…嵐・櫻井パパも浮上
17:01夕刊フジ

“舛添斬り”官邸ついに決断か 後継探しに着手…嵐・櫻井パパも浮上
定例記者会見で記者の質問に答える東京都の舛添要一知事 =10日午後、東京都新宿区の東京都庁(福島範和撮影)
(夕刊フジ)
 首相官邸が、東京都の舛添要一知事(67)を辞職させる方向で最終調整に入った、との衝撃情報が飛び込んできた。2020年東京五輪の準備に支障が出つつあるうえ、参院選にも影響すると判断したとみられる。すでに、後継候補探しを急ぐよう指示したとの指摘もある。都民・国民から嫌われた舛添氏の「政界退場」が近づいている。

 「官邸は完全に舛添氏を見限った。舛添氏は『首都のトップ』という公人中の公人ながら、自分の延命しか考えていない。政治家失格だ。自民党は官邸の意向を受け、後継候補探しに着手した」

 自民党関係者は、夕刊フジの取材にこう断言した。

 舛添氏は10日の記者会見で「もう一度チャンスをもらいたい」「都民に対して仕事をしないと死んでも死にきれない」などと“懇願”しながら続投を表明した。

 だが、これまで静観していた官邸から見捨てられれば、万事休すだ。

 都議会の最大会派・自民党の動きが、舛添氏の「進退のカギを握る」とされてきたが、都知事は国政に直結する重要ポストである。このため、官邸サイドの意向も大きく働く。

 政府高官の1人は今月上旬、周囲に「今は辞めさせない…」と漏らしていたが、その後の舛添氏の記者会見や議会対応を見て、「疑惑を解消できない」「完全に都民・国民の信を失った」と断を下したようだ。

 そこで気になるのは、後継候補だ。

 一部報道などでは、小池百合子元防衛相(63)や、石原伸晃経済再生担当相(59)などの名前が挙がっているが、自民党内には「都知事選は、100万票以上取らなければ勝てない。現職の国会議員を出せばいいというものではない」(都連所属の国会議員)と冷ややかだ。

 夕刊フジがいち早く報じた、総務省の桜井俊事務次官(62)はどうか。政策通で、霞が関や永田町の人望も厚いうえ、アイドルグループ「嵐」の櫻井翔(34)の父でもある。

 前出の国会議員は「有名アイドルの父だから『勝てる』と考えるのは甘い。現時点では、本人の知名度がもう少しだ」と語った。

 今後の展開はどうなりそうか。

 政治評論家の浅川博忠氏は「舛添氏は遅くとも、秋の臨時国会前(9月下旬ごろ)には辞職するだろう。後継候補選びは、水面下で本格化しつつある。石原慎太郎元知事、猪瀬直樹前知事、舛添氏と、著名人が3代続いたので、都議会自民党では『地方自治に精通した実務型』を求める声が出ている。かつて官僚出身の鈴木俊一氏が4期都知事を務め、都政を安定させた例がある。ただ、民進党が担ぐ候補次第では、地味な実務型では選挙に勝てないという問題もある」と語っている。

5115とはずがたり:2016/06/14(火) 07:00:47

檜原村長「来てもいないのに」…舛添知事に苦言
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160611-OYT1T50022.html?from=yartcl_outbrain1
2016年06月11日 11時04分

 東京都の舛添知事が毎週末、公用車を使って神奈川県湯河原町の別荘に通っていたことについて、舛添知事が「奥多摩より近い」と発言したことに対し、坂本義次・東京都檜原村長は10日、読売新聞の取材に対し、「来てもいないのに比較して言うことはおかしい」と苦言を呈した。

 奥多摩町や檜原村によると、舛添知事は就任以来、公務で両町村を訪れたことはないという。両町村への視察はこれまでに2回計画されたが、ヘリコプターを使っての移動だったため、天候不良でいずれも中止となっている。

 坂本村長は、政治資金の私的流用といった公私混同問題についても「けじめがなさすぎる」とした上で、進退については「本人が決断すること。言い訳をすればするほど、自分を追い込んでいくのではないか」と述べた。

5116とはずがたり:2016/06/14(火) 08:42:49
八方塞がりの舛添知事に秘策 「睡眠障害」で辞任秒読みか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/183417/1
2016年6月13日

「辞任しろ!」。東京都民の大合唱がやまない舛添要一都知事(67)。都議会では13日と20日に集中審議が行われ、15日には共産党などの野党が提出する不信任決議案が審議される予定だ。

 ここにきて自民党の下村博文・前文科相が「自民も不信任案にノーと言えないのではないか」と突き放すなど、舛添降ろしの動きは加速するばかりだが、水面下ではある“秘策”が練られているという。

 東京・清瀬市議会は7日、「舛添都知事の政治資金疑惑等に対し全容解明と辞職を求める意見書」を全会一致で可決した。都内の他の市町村議会でも同様の意見書案が続々検討されていて、舛添氏の地元・北九州市の自民市議会議員からも「都知事を辞任すべき」「政治家として一番やってはいけないことをやっている」と批判の声が噴出している。

 もはや八方塞がり、味方ゼロの舛添氏の進退問題は待ったナシの状況で、都庁内では現在3人いる副知事の知事代行案すら囁かれ始めた。

 ところが、こうした状況に複雑な表情を見せるのが都議会の自公だ。このまま野党提出の不信任決議案に乗っかれば、14年の知事選で舛添氏を担ぎ出した与党として格好がつかない。とはいえ、不信任案を否決すれば、世論の猛反発は免れないだろう。そこで浮上してきたのが、舛添自身が「病気療養」を理由に辞任する案だ。

「今回の騒動を受け、舛添知事本人も2期目はないと実感したはずです。何せ味方がいませんからね。そこで、このまま追い込まれて醜態をさらすよりも、潔く『責任を感じて辞任する』と言った方が格好がつく。ほとぼりが冷めたら、政治評論家としてテレビに復活できるかもしれない。湯河原の別荘を売却する、と断言したのも当面の生活費づくりとみられています。病気療養、辞任案は舛添知事にとって悪い話ではないのです」(都政担当記者)

 このウワサを裏付けるように最近、都庁内で流れ始めたのが舛添氏の“睡眠障害”説だ。

「疑惑追及を受けた舛添知事が精神的に追い詰められていて、『不眠症』になっているとの話です。毎晩、睡眠薬を飲んで過ごしていて、体調がかなり優れないとボヤいているという話も聞きました」(都庁職員)

 真偽はともかく、まるでワイロ疑惑が発覚し、「睡眠障害」で国会をサボり続けた甘利明・前大臣とそっくりだ。政治評論家・山口朝雄氏はこう言う。

「舛添さんは、政治家一筋でやってきたわけではない。辞任してもしばらく経てば、再び政治評論家として復活することも可能でしょう。本人もベストの“引き際”を考えていると思いますよ」

 セコイ男の考えることは、どこまでもセコイ。

5117とはずがたり:2016/06/14(火) 11:39:24
まあテレビのコメンテーターの発言記事集めてもあんま意味ないんだけど。。

テリー伊藤、舛添都知事は「いつも誰かのせい」「物の捉え方が詐欺師と一緒」
http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20160614-0082.html
09:28スポニチアネックス

 演出家のテリー伊藤(66)が14日、TBS「白熱ライブ ビビット」(月?金曜前8・00)に生出演。13日に開かれた都議会総務委員会の集中審議で、不信任決議案の提出の動きがあることに関し、提出の先送りを直訴した東京都の舛添要一知事について「物の捉え方が詐欺師と一緒」と批判した。

 議会が世論の批判を追い風に不信任決議案を可決させれば、知事は辞職か議会解散の選択。いずれの場合も選挙が8月のリオ五輪・パラリンピック期間と重なる。舛添氏はこうした事態を念頭に「次期開催都市で選挙をするのは、国家的大事業の20年大会にとって極めてマイナスだ。私の不徳の致すところだが、どうか少しの猶予をいただきたい」と直訴した。

 テリーは舛添氏の“延命案”について「不信任を出さないでくれ、そうなると解散も考えないといけないと言っているようなもの。これは脅しですよ」とコメント。13年、14年に会議費として千葉県木更津市のホテルの滞在費を計上した件で、当日面談したという出版社社長は誰かという質問で社長の名を明かさなかったことにも触れ「都知事選に210万人が舛添氏を信じて投票したにもかかわらず、会社社長の名を伏せて…保身のためだけに生きている」と都民からの信頼より自身の保身を優先したと斬り捨てた。その後も「いつも誰かのせいにするんですよ。例えば(第三者の)弁護士さんが、名前を明かさない出版社社長が…と責任を誰かに振っている。この、物の捉え方が詐欺師と一緒ですよね」と批判した。

5118とはずがたり:2016/06/14(火) 12:16:10

「舛添知事、もう決断のタイミングでは」 塩崎厚労相
http://www.asahi.com/articles/ASJ6G3CLRJ6GUTFK00J.html?iref=com_alist_8_03
2016年6月14日10時43分

 (舛添要一東京都知事の政治資金問題の参院選への影響を問われ)参院選への影響というよりは、やっぱり都民にとっては都知事の問題だ。きのうの一問一答のやりとりを通じてもいろんなことが明らかになってきたわけでありますから、ここは舛添知事が政治判断、決断をもうしなければならない、そういうタイミングではないかと私は思います。(閣議後会見で)

5119とはずがたり:2016/06/14(火) 12:31:10
最後迄謙虚さを出せず知事の地位にしがみついて,9月になってから不信任可決してみろやと凄んだりして人間性の欠如は明らか。
9月に辞任するからそれまで無給でやらせてくれ,それが混乱を避ける一番の道だ──とすら云えなかった訳だ。

舛添知事、辞職不可避の情勢 自公が不信任案提出も
05:02朝日新聞
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ6F7QL4J6FUTIL078.html

 東京都の舛添要一知事をめぐる政治資金などの公私混同疑惑で13日、都議会総務委員会は集中審議を開いた。だが疑惑は晴れないままだったとして舛添氏を支えてきた与党の自民党内でも見放す声が強まっており、舛添氏の辞職は不可避の情勢だ。

 都議会最大与党の自民党はこれまで、集中審議を見て判断するとの考えだった。審議を終えた13日夜、同党幹部は「党内でも、舛添氏を守ろうと思っている人は誰もいない」と発言し、将来的に辞職は避けられないとの認識を示した。集中審議で質疑した鈴木隆道氏は「大変残念。知事はいまだに事態の深刻さや都民の気持ちがわかっていない」と指摘した。

 自民は2014年の知事選で舛添氏を支援してきた経緯や、次の候補者探しも難しいことから、早期の進退追及には慎重な立場をとってきた。だが、集中審議を経ても舛添氏への世論の反発は高まるばかり。今定例会中に野党が出す不信任案を否決すると批判の矛先が与党に向かい、参院選への影響も避けられないとする見方が強まった。

 舛添氏はこの日の集中審議の締めくくりに、「知事の座にしがみつくということではないが、選挙とリオ五輪が重なり、混乱することは公益にそぐわない。時期を猶予していただきたい」と発言し、都議会に不信任決議案提出の先送りを求めた。

 都議会の野党は、舛添氏の発言に「不信任可決なら解散するという脅し」「不信感が増大した」などと強く反発。共産党や民進党などは、14日の議会運営委員会理事会に不信任決議案を提出する構え。これに対し、自民と公明党は、野党の不信任案には同調せず、今定例会も含めて自ら不信任案を提出することも準備している。

5120とはずがたり:2016/06/14(火) 13:55:42

自公、舛添氏不信任で調整
都議会各会派は午後提出
http://this.kiji.is/115247337517417973
2016/6/14 13:18

 東京都の舛添要一知事の政治資金流用問題で、公明党の山口那津男代表は14日、知事の不信任決議案を提出する方向で、都議会最大会派で与党の自民党と調整していることを明らかにした。自民党も同日、幹部らが知事の不信任決議案の提出に踏み切るかどうかを協議した。野党各会派は同日午後、議会運営委員会に不信任案を提出する。

 自民党内では参院選への影響などを懸念し「早期に辞めさせるべきだ」との声が高まっている。野党各会派は不信任案の一本化に向けた調整をする考え。

 山口代表は報道各社の取材に「わが党は不信任決議案を出す方向で進めている。15日が一つのヤマ場だ」と述べた。

5121とはずがたり:2016/06/14(火) 13:59:53
舛添知事に都内首長からも厳しい声…世界が違う
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160608-OYT1T50035.html?from=yartcl_outbrain1
2016年06月08日 12時24分

 政治資金の私的流用が明らかになり、7日の東京都議会の代表質問で追及を受けた舛添知事。

 都内の自治体の首長からも「公私混同」「説明責任を果たすべきだ」などの厳しい声が相次ぎ、市議会では、辞職などを求める意見書が全会一致で可決された。

 青梅市の浜中啓一市長は読売新聞の取材に、「都民の皆さんは、調査報告を聞いても理解できなかったと思う」とし、「法的に問題はないとしても、疑問点については丁寧に説明する責任がある」と述べた。

 その上で、「我々はふつうの市民のレベルで公私を分けて活動している。舛添さんは住んでいる世界が違う人なのではないかと思う」と語った。

 墨田区の山本亨区長は同日の定例記者懇談会で「都民に対する説明責任を最後まで全うするべきだ」と主張。6日には弁護士による調査結果が公表されたが、「納得のいかない都民が多いように感じる。どんな思いで何を買い上げたのかなどを、しっかりと答えていただきたい」と述べた。

 「お金の使い方がちょっと違うなという気がしている」。そう首をかしげるのは、武蔵野市の邑上守正市長。7日の記者会見で「首長は市民の貴重な税を預かる立場。十分に身を律して使わなくてはいけない」と強調し、「首長ならば、もっともっと厳しくしなくてはならないと思う」と述べた。

 中央区の矢田美英区長は「誠に残念な事態。『人の振り見て我が振り直せ』ということわざがあるので、一段と身を引き締めて区政に取り組んでいく」とコメント。

 小平市の小林正則市長は「舛添知事は常に汗をかいて庶民の中にいるイメージだったから、期待していた反動で批判が高まったと思う」と述べた。知事を続けることについては、「知事の謝罪としてはあれが限界。厳しい選挙で選ばれた政治家の進退は、軽々しく判断できない。最終的には、自身の政治信条に照らして納得できるかどうかだ」と指摘した。

2016年06月08日 12時24分

5122とはずがたり:2016/06/14(火) 17:24:53
流石に解散出来ないっしょ。

舛添氏公私混同:自民、不信任案提出へ
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E8%88%9B%E6%B7%BB%E6%B0%8F%E5%85%AC%E7%A7%81%E6%B7%B7%E5%90%8C%E8%87%AA%E6%B0%91%E3%80%81%E4%B8%8D%E4%BF%A1%E4%BB%BB%E6%A1%88%E6%8F%90%E5%87%BA%E3%81%B8/ar-AAh13Wj
毎日新聞
1時間前

登庁する舛添要一都知事=東京都庁で2016年6月14日午後0時51分、梅村直承撮影c 毎日新聞 登庁する舛添要一都知事=東京都庁で2016年6月14日午後0時51分、梅村直承撮影
 東京都の舛添要一知事の政治資金支出などを巡る公私混同問題で、都議会最大与党の自民党は14日午後、舛添氏に対する不信任案を議会運営委員会に提出することを決めた。与党の公明も同日、不信任案を提出し、既に提出していた野党6会派と一本化して15日の本会議で審議する。

 不信任案が可決されると、舛添氏は10日以内に議会を解散するか辞職を選択することになる。そうでなければ失職する。

5123チバQ:2016/06/14(火) 17:39:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201606/CK2016061402000148.html
港区長選 武井氏4選 東京五輪へ「誰でも使いやすい街に」

2016年6月14日


 港区長選は十二日投開票され、無所属で現職の武井雅昭氏(63)=自民、民進、公明、社民推薦=が、新人の千葉一成氏(62)=共産推薦=と、梅原義彦氏(64)のいずれも無所属の二氏を破り四選を果たした。投票率は24・25%で、過去最低の22・13%だった前回を若干上回った。当日の有権者数は十八万六千百三十七人。 (荘加卓嗣)
 武井氏は午後九時二十分、芝公園の選挙事務所に姿を現した。詰めかけた支持者らにバンザイでたたえられ「これから四年間、区民のため区のために、力いっぱい働く」と決意を述べた。
 十三日、職員へのあいさつや当選証書付与式に臨んだ武井氏は、あらためて記者会見。保育定員の拡大に向けた公園の利用については「時間の問題もあり、考えることも必要」と前向きに検討する考えを示した。
 二〇二〇年東京五輪、パラリンピックに関連し「誰でも使いやすい街にし、日常生活の障害を無くしたり情報が適切に伝わるようにするのは、大切なこと」と述べた。
 千葉氏は大規模開発の見直し、保育園や高齢者施設の区直営、梅原氏は区立小中学校の屋上緑化などをそれぞれ訴えたが、及ばなかった。 
<解説> 三期十二年の区政継続を訴えた武井雅昭氏が、大差で四期目の当選を果たした。出陣式にも当選を祝うバンザイの場にも、共産を除く各党の現職・元職の国会議員、都議、区議が顔をそろえ、選挙戦は盤石の戦いだった。
 来年の区制七十周年を前に、区内は人口の回復に沸く。一九五〇〜六〇年代に二十五万人台で推移した人口は、九五年には十五万人を割り込んだ。その後、沿岸部で始まったマンション開発が内陸部に波及し、二〇〇九年に二十万人を回復。区の推計では来年、一九六三年以来の二十五万人回復が見込まれている。
 この流れは当分続きそうだが、新たな行政ニーズも生み出している。端的なのが待機児童数。〇〜五歳人口は、この四年で約二千人も急増しており、五月一日現在の待機児童は速報値で八十五人。前年比で三十九人増えた。また大規模開発に伴い、古くからある個人商店などが消えていく現状を、対立候補が批判した。
 武井氏は十三日の記者会見で「住民が増えることが持続的な発展につながる」と述べ、建築物の高さ制限や緑化など必要な指導を行いながら、現在の路線を維持する考えを示した。それならば、武井氏自身が指摘するような「バランスの良いまちづくり」に向けた指導が、今まで以上に求められる。 (荘加卓嗣)
◇開票結果
当 33,803 武井雅昭 無 現<4>
  7,406 千葉一成 無 新 
  2,785 梅原義彦 無 新

5124チバQ:2016/06/14(火) 17:43:35
http://www.sankei.com/politics/news/160614/plt1606140002-n1.html
2016.6.14 01:00
【舛添氏公私混同疑惑】
自民党内に広がる辞任容認論 参院選への悪影響を懸念 公明党も辞任要求

舛添要一東京都知事の政治資金「公私混同」疑惑をめぐる都議会の総務委員会集中審議が開かれた13日、自民党幹部から参院選への悪影響を懸念する声が相次いだ。連立を組む公明党が舛添氏の不信任決議案を提出する構えをみせたことで、辞任容認論も広がっている。

 「東京は本当に難しい選挙だ。悪い風も吹いている…」。自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相は13日、参院選東京選挙区の立候補予定者の集会で、舛添氏の疑惑を念頭にこう語った。自民党は参院選の東京選挙区で公認候補2人の当選を目指すが、風向きは悪い。平沢勝栄衆院議員は「あの人は『舛添』ではなく『巻き添え』だ」と痛烈に皮肉った。

 自民党幹部は13日夜、今後の対応について「不信任案が出れば、今の世論では自民党も賛成せざるを得ない」と語った。ただ自民、公明両党には共産党などが提出する不信任案に賛成することにためらいがあり、公明党は独自に不信任案を提出する調整に入った。山本香苗参院政審会長は都内で記者団に「辞めるのが当然だ。辞職しないのであれば不信任案を出すぐらい考えてもいい」と強調した。

 自公両党が危機感を募らせるのは、平成26年の都知事選で舛添氏を支援したこともあり、「知事への反発が自民党への反発になりつつある」(自民党幹部)からだ。実際、野党は参院選に向け攻勢を強めている。

 民進党の岡田克也代表は13日、「直ちに辞任すべきだ」と指摘した上で、「自公の責任は重い。安倍晋三首相は責任もって辞任させるべきだ」と強調した。共産党の小池晃書記局長も記者会見で「製造者責任は明確だ。自公両党の責任も問われる」と牽(けん)制(せい)した。

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は「法律に違反していないという自信があり、知事を続けたいというならば出直せばいい」と述べた。

 ただ、舛添氏が辞任すれば、与野党は参院選と並行して後継候補者選びを急がなければならない。これまで自民党が舛添氏辞任に慎重だったのはそのためだ。

 過去の都知事選で名前が再三浮上してきた民進党の蓮舫代表代行は12日のフジテレビ番組で出馬の可能性について「参院選がある」と否定したが、可能性はゼロではない。自民党では、蓮舫氏に対抗できる候補者として小池百合子元防衛相らの名前が挙がっている。

5125チバQ:2016/06/14(火) 17:48:06
http://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2016061402000145.html
狛江市長選告示 現新2氏が激突
08:10東京新聞

 狛江市長選が十二日告示され、いずれも無所属で、新人の日本語学校講師平井里美氏(54)=共産、社民推薦=と、再選を目指す現職の高橋都彦氏(64)=自民、民進、公明、ネット推薦=が立候補、一騎打ちの選挙戦に入った。投開票は十九日。選挙人名簿登録者数は六万七千十六人(十一日現在)。 (鈴木貴彦)

 平井氏は十二日午前十時から小田急線狛江駅北口で出陣式。「自治体の役割は住民の暮らしを応援することで、国や都の下請けではない。誰もが安心して暮らせる狛江をつくるため、市民の小さな声を大事にしたい」と支持を呼び掛けた。

 また、子どもを保育所に預けられず、一時仕事を断念した自らの体験を紹介しながら、「今もたくさんの母親が保育園の確保に奔走している。待機児童解消に全力を尽くし、市民の生活を支援したい」と訴えた。安保法についても言及し、「狛江の子どもたちを戦場に送る戦争法には反対。国に廃止を求めていく」と主張した。

 二〇一二年まで四期十六年務めた前市長の矢野裕氏も応援演説に立ち、「市民が主人公の市政を取り戻してほしい」と訴えた。

 高橋氏は同日午前十一時から狛江駅北口で第一声を上げた。「以前は地方自治法に照らして問題のある行政がまかり通っていたが、もうそのようなことはさせない」と強調。一五年の刑法犯発生件数が都内市区で最少だったとし「警察と連携しさらに日本一安心安全な街を目指す」と訴えた。

 一期目を振り返り「待機児童問題は一九年度に解消するめどをつけた。特別養護老人ホーム新設など高齢者福祉の充実も図った」などと実績をアピール。「二〇年の東京オリンピックへ向けたシティーセールスも大切だ。そこまでやることが私の責務」と語った。

 応援の国会議員や都議らが顔をそろえる中、自民党の伊藤達也衆院議員は「人口が増え続ける狛江の魅力をさらに高めてほしい」と述べた。

5126とはずがたり:2016/06/14(火) 21:27:51
なんか議会解散になりそうな感じですねぇ〜。
4年後だって粛々と選挙やればいいんだ。

議長の辞職要求拒否=舛添氏、涙ながらに―都議会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160614-00000156-jij-pol
時事通信 6月14日(火)20時24分配信

 自らの政治資金流用問題などをめぐる東京都議会の厳しい追及を受け、辞職に追い込まれることが確実な情勢となった舛添要一知事。

 しかし、川井重勇議長からの2度にわたる辞職要求を受け入れず、「子どものことを考えれば、今すぐにでも辞めたいが、時間を下さい」と、不信任決議案の提出を9月議会まで待つよう涙ながらに訴えた。

 川井議長は14日午後、不信任案可決を前に、自発的に辞職するよう議会内で舛添氏を説得したが、舛添氏は「応じられない」と拒否。議長はその後の議会運営委員会理事会で、再度辞職を求めたが、舛添氏は応じなかった。

 舛添氏は理事会で「不信任の可決をしたら、(自分が)辞任するか、議会解散の二者択一しかない。(8〜9月の)リオデジャネイロ五輪・パラリンピックをやっているときに選挙をやる姿を世界に見せるわけにはいかない」と熱弁。自分の問題に関する報道で子どもがいじめにあっていることなども説明したという。

 川井議長は「必要に応じて知事に会うことがあると思う」と述べ、閉会日の15日を控え、引き続き舛添氏の説得を続ける意向を示した。共産党都議団の大山とも子幹事長は「解散をちらつかせながら、子どもまで引き合いに出して、不信任案を出すなと言っているようなものだ」と納得できない表情で語った。都庁関係者も「リオを盾に取って議会を脅しているような感じだ」と話した。

5127とはずがたり:2016/06/14(火) 21:57:23

舛添氏辞職へ=15日に不信任-与野党の足並みそろう・都議会
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061400538&g=pol

 舛添要一東京都知事の政治資金流用をはじめとする公私混同問題をめぐり、都議会の最大会派で与党の自民党は14日の議会運営委員会理事会で、舛添氏に対する不信任決議案を提出する方針を表明した。自民党を除く与野党は既に舛添氏辞職で足並みをそろえているため、会期末の15日に不信任案が可決され、舛添氏が辞職に追い込まれることが確実な情勢となった。

 不信任案の可決には、3分の2以上の議員が出席し、4分の3以上の同意が必要となる。可決されれば知事は10日後に失職するが、対抗手段として議会を解散することができる。しかし、選挙後の議会が不信任案を過半数で再び可決すれば、知事は10日後に失職する。
 仮に舛添氏が15日の不信任を受け、議会解散に打って出たとしても、選挙後の都議会で再度、不信任案が可決されるのは確実だ。都選挙管理委員会によると、知事選は約50億円、都議選は約45億円の経費がかかるという。
 与党で第2会派の公明党や野党の共産、民進両党などは14日、舛添氏の不信任案を提出。その後、一本化で合意した。自民党にも同調するよう呼び掛けた。

 都議会の川井重勇議長は14日の議運委理事会に先立ち、舛添氏と会談。自ら辞職するよう説得したが、舛添氏は「応じられない」と拒否した。 
 一連の問題に関し、都議会は13日、総務委員会に舛添氏の出席を求め、集中審議を開催。これまで説明が不十分だった点を一問一答形式で問いただした。
 しかし、舛添氏が従来と同様の説明を繰り返したことから、自民党を除く各会派は辞職を要求した。これに対し舛添氏は、不信任案の提出を8〜9月のリオ五輪・パラリンピック閉幕まで猶予するよう要請。「知事の座にしがみつくということではない」と語った。
 舛添氏は14日の議運委理事会に出席し、「時間を下さい。(9月開催の都議会)第3回定例会まで待ってほしい」と述べ、改めて理解を求めた。(2016/06/14-20:58)

5128とはずがたり:2016/06/15(水) 06:10:21
巻添要一だw

不信任案可決確実!辞職拒否した舛添都知事は巻き添え解散模索
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20160615-134-OHT1T50062.html
05:00スポーツ報知

 東京都の舛添要一知事(67)の政治資金私的流用問題を巡り、公明、共産、民進系などの8会派は14日、知事の不信任決議案を議会運営委員会に提出した。15日未明に自民も提出し、都議会閉会日となる15日の本会議で不信任案の可決が確実となった。議会運営委理事会に出席した舛添知事は涙を流し9月までの続投を懇願。関係者によると、辞職を固辞する知事は時間的な猶予を作るため、最終手段として議会解散を模索しており、一連の問題が最終局面を迎えた。

 2020年東京五輪まで1500日となる15日に開催都市のトップである舛添知事の不信任決議案が可決される。最大会派の自民党は、再三にわたり辞職を求め知事を説得したが応じず15日未明に不信任決議案を議会運営委員会に提出した。無所属の1会派を除く全会派が不信任でまとまった。議案は自民党案で一本化され、起立による多数決で採決される。

 この日、舛添知事は、午後0時50分頃登庁した。議会運営委員会理事会が始まる前の午後2時。川井重勇議長が知事と向き合い、辞職を促した。だが、知事は「応じられない」と突っぱねる。知事は午後2時40分すぎに委員会室を退出。眉間にしわを寄せ、記者団からの問いかけに応じず硬い表情のままだった。

 事態が急変したのは午後5時50分頃。舛添知事が「自分の思いを語りたい」と理事会に出席した。出席した都議によると、知事は「不信任案が可決されたら、辞職か解散の選択しかない。リオデジャネイロ五輪を目前にして、混乱を招くのは国益にマイナスだ。知事の仕事を継続してきたのは、混乱を避けたいからだ」と13日の集中審議で明かした「リオへ行きたい」という同じ主張を訴えた。

 子供がいじめに遭い、殺害予告の被害に遭っていると明かし、時折言葉を詰まらせながら「子供のことを思えば、1か月前も、今でも辞めたいと思っている。失うものはない」とハンカチで涙を拭い、おえつした。「ここまで耐えてきたのは、リオ五輪で東京が笑いものになってしまうから。どうか東京の名誉を守ってもらいたい」。最後は9月の都議会定例会に「身柄を託したい」と懇願した。

 辞職要請に応じない場合、15日の本会議では、全会派から不信任案が提出される見通しとなった。都議会の定数は127人(欠員4)。自民党は56議席、公明党が23議席で全体の6割を占める。不信任案には法的拘束力があり、都議の3分の2以上が出席し、4分の3以上が賛成すれば可決される。知事は10日以内に辞職か、議会解散を選択することになる。解散しない場合は自動的に失職することになる。

 関係者によると、知事は15日に不信任案が可決された場合、辞職ではなく、議会解散を模索しているという。知事側は議会解散を「最後の切り札」とした上で、期限付きでも続投する可能性を探っている。午後10時すぎに都庁を出て公用車に乗り込んだが1分後に知事室に引き返し、関係者と今後の対応を約50分間、協議。11時前に無言のまま、都庁を後にした。

 土壇場で解散ではなく辞任を決意する可能性もあるが、いずれにしてもこれまで、都議会で不信任案が可決された例や議会が解散されたケースはない。事態は大詰めを迎えた。

 ◆首長の不信任決議 地方自治法の規定に基づき、議会で3分の2以上の議員が出席し、4分の3以上の賛成で成立する。首長は対抗措置として10日以内に議会を解散でき、何もしなければ10日が経過した時点で自動的に失職する。また、首長が議会を解散した場合、改選された議会で3分の2以上の議員が出席し、過半数が賛成すれば不信任決議が成立。首長は議会から通知を受けた時点で失職する。このほか、首長が自ら辞職することもあり得る。首長選は選挙管理委員会に辞職の通知があってから50日以内、議員選は解散の日から40日以内に実施される。

5129とはずがたり:2016/06/15(水) 10:33:44
最後迄足掻いたけど,説得力は全くなかったしなー。

舛添知事 辞意固める 午前中にも辞職願提出へ
http://news.goo.ne.jp/article/nhknews/politics/nhknews-10010556961_20160615.html
09:40NHKニュース&スポーツ

東京都の舛添知事は政治資金などを巡る一連の問題で、都議会が不信任決議案を可決することが確実となったことを受けて、みずから辞職する意向を固め、午前中にも議長に対し、辞職願いを提出することにしています。舛添知事は今月21日付けで辞職することになる見通しで、おととし2月の就任以来およそ2年4か月での辞職となりました。

東京都の舛添知事の政治資金などを巡る一連の問題で、都議会では14日から15日未明にかけて対応を協議し、自民党と公明党を含む7つの会派が共同で、舛添知事に対する不信任決議案を15日に提出することを決めました。
不信任決議案は午後1時からの本会議で採決され、可決されることが確実となっています。
こうした状況を受けて、舛添知事はみずから辞職する意向を固め、午前中にも議長に対し、辞職願いを提出することにしています。
舛添知事は今月21日付けで辞職することになる見通しで、おととし2月の就任以来、およそ2年4か月で辞職することになりました。
【不信任決議案 取り下げの見通し】午後1時に予定されていた本会議では、自民党など各会派が提出した舛添知事に対する不信任決議案は取り下げられる見通しで、その場合、議長に辞職願が提出され次第、議会運営委員会の理事会が開かれ、本会議の日程について改めて協議することになります。

5130とはずがたり:2016/06/15(水) 13:17:38
あれだけバッシングされてまともに反論も出来ないようでは流石にね〜。
都議選やって貰った方が面白かったけど流石に大義も無い。

【舛添知事辞職へ】「ほっとしている」「うんざりだ」 混乱続いた都庁に安堵の声
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1606150029.html
11:44産経新聞

 「ほっとしている」「うんざりだった」?。

 東京都議会側からの辞職要請を拒み続けてきた舛添要一知事が辞職する意向を固めたことが判明した15日午前、都庁内では混乱に一定の区切りが付いたことへの安堵の声が聞かれた。一方で、2代続けてトップが「政治とカネ」で退場する事態に「都政の信頼失墜は深刻だ」と不安も漏れた。

 午前9時半すぎ、庁舎内のテレビに「舛添氏が辞意」のニュース速報が流れると、職員たちは驚いた様子をみせた。

 男性職員は「驚いているけど、もううんざりしていたので決断してくれて良かった」。ただ、トップ辞職となれば、それぞれの業務への影響が想定され、情報収集のために慌てた様子で廊下を走った。

 テレビを食い入るように見つめていた職員は、「都議会解散という最悪の事態は免れた。また選挙になるが、都政を進めることができる」と漏らした。

 5月に舛添氏の政治資金をめぐる問題が発覚してから今月9日までに、都庁には3万2千件以上の意見が都民から電話やメールで寄せられ、ほとんどは舛添氏への批判だった。

 自らが引き起こした問題の対応に職員が追われていることに対し、舛添氏は10日の定例記者会見で、「本当に頭が下がるし、反省している」と謝罪の言葉を並べた。

 しかし、一方では高額になった海外出張費や私的利用の疑いがかかった公用車の問題で、「事務方が決めた」と責任を転嫁する発言を繰り返した。ある都幹部は「こちらに泥をかぶせた時点で見限った」とあきれた表情を見せる。

 別の幹部は舛添氏がぎりぎりまで「都政の混乱を避けるために仕事を続けたい」と繰り返していたこを挙げ、こう皮肉った。「辞職することで、ようやく混乱が避けられる」。

 一方、都議会からは厳しい声も。共産の都議は「遅きに失したとしか言いようがない」と指摘。「知事は五輪を理由に辞職を避けようとしたが、国民は知事がリオデジャネイロ五輪に行くことが世界に恥ずかしいと思っていた」と述べた。

 民進の都議は「議会での議論もできず、都政が停滞していた。異常事態だ」と厳しい表情。公明の都議は、2代連続で都知事が辞職に追い込まれる事態に「勘弁してほしい」と話していた。

5131とはずがたり:2016/06/15(水) 13:20:30
<舛添都知事>21日付の辞職願提出 都政混乱で引責
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160615k0000e010213000c.html
11:53毎日新聞

 ◇辞職を21日付の理由は「副知事の人事案で」

 東京都の舛添要一知事は15日午前、政治資金支出などを巡る公私混同問題で都政を混乱させた責任を取り、都議会の川井重勇(しげお)議長(自民)に21日付での辞職願を提出した。舛添氏は続投を強く希望していたが、知事与党の自民、公明を含む都議会全7会派が15日午後の本会議に共同して不信任案を提出することを決め、可決が確実になったため、これ以上、知事職にとどまることはできないと判断したとみられる。東京都のトップが2代続けて、カネの問題で退場する事態となった。

 舛添氏は就任から2年4カ月で都政トップを退くことになった。舛添氏は辞職を21日付とした理由について「3人の副知事のうち2人が20日に辞め、21日に新たに3人が就任する人事案を(議会に)提出している。20日より前に辞職すると都政に支障が出る」と説明したという。15日中の記者会見はしないとしている。

 舛添氏の辞職願提出を受け、都議会各会派は議会運営委員会に提出していた不信任案を取り下げる。

 舛添氏は一連の問題について元検事の弁護士に調査を依頼し、今月6日に「一部の支出は不適切だが、違法ではない」との調査報告書を公表した。今月7、8日の都議会代表・一般質問では、その報告書に沿った答弁に終始した。議会側が「ラストチャンス」としていた13日の都議会総務委員会の集中審議でも新たな事実はほとんど明かさなかった。こうした姿勢に「説明責任を果たしていない」と厳しい批判が噴出し、野党会派だけでなく自民、公明内にも辞職論が強まった。

 自民党東京都連は14日朝、緊急の会議を開催し自発的な辞職を求めることで一致した。自民は舛添氏の説得に当たったが、舛添氏は強い続投の意思を示した。14日夕の議運委理事会では「ここまで耐えてきたのは(選挙になると)リオ五輪・パラリンピックで東京が笑いものになるから。東京の名誉を守りたい」と涙ながらに訴え、不信任案を9月の都議会定例会に提出するよう要望し、話し合いは物別れに終わっていた。

 自民の説得はその後も続けられ、舛添氏はこのまま知事職にとどまっても、厳しい世論にさらされることに加え、議会側の協力が得られず都政運営が困難になると判断したとみられる。都議会開会中のため、辞職は本会議での同意を経て認められる。

 舛添氏を巡っては今年4月、高額な海外出張費が問題化した。昨年4月からの1年間で公務先などと神奈川県湯河原町の別荘を公用車で48回行き来していたことも明らかになった。当初、舛添氏は「問題ない」としていたが、批判を受け今月の都議会でファーストクラスやスイートルームを使わないと表明し、別荘も売却する意向を示した。

 5月には、自身の資金管理団体「グローバルネットワーク研究会」(2014年解散)が13年と14年に千葉県木更津市のホテルに会議費名目で支払った約37万円が家族旅行費だったことが判明した。舛添氏は誤解を招いたとして政治資金収支報告書を訂正し返金すると表明した。その後も高級ホテルでの宿泊やインターネットオークションなどでの美術品購入、土産品の購入など、不透明な政治資金の支出が次々と発覚した。

 猪瀬直樹前知事は医療法人グループから5000万円を受け取った問題で、都議会総務委員会の集中審議で曖昧な説明を繰り返し、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)の設置決定を機に辞職した。猪瀬氏はその後、公職選挙法違反で略式起訴された。【飯山太郎、川畑さおり、円谷美晶】

5132名無しさん:2016/06/15(水) 13:59:29
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160615-00000032-dal-ent
舛添知事の辞任意向、宮崎哲弥氏が直前予測 「スッキリ!!」で
デイリースポーツ 6月15日(水)10時31分配信

 政治資金流用問題などで追及され、15日午後の本会議で不信任決議案が可決される見通しの舛添要一都知事が辞任する意向であることが午前中に伝えられた。先立って日本テレビ系「スッキリ!!」(月-金曜、前8時)では番組中、コメンテーターの宮崎哲弥氏がこの流れを予想していた。

 この日の「スッキリ!!」ではトップニュースで舛添知事の話題を扱い、コメンテーターの宮崎哲弥氏は「どんどん追い詰められている。今日の午後、不信任案が可決されるんだけれども、その前に辞職するというのが、普通の政治感覚なら、その可能性が高いとは言えないけれど、もっとも妥当な結論だと思います」と、舛添知事の最後の良識ある決断を予想していた。

 そして午前9時41分に「舛添知事が辞職の意向固める」のテロップを流れ、引き続きニュース報道としても伝えられた。

 これを受けてMCの加藤浩次が「朝の8時の時点で宮崎さんも予想されていましたけれど、やっぱりこういう結果になってしまいましたね」と宮崎氏の“予想”を持ち出し、当の宮崎氏は「いま考えられるシナリオの中では最良の選択であり、妥当な結論だと思います」とうなずいた。

 そして来たる都知事選に向けて「今度は慎重に1票を。2度続きましたから、3度目はあってはならない」と、都民に慎重な選択を呼びかけた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160615-00000005-mai-pol
<舛添知事問題>自民も不信任案提出 辞職応じず
毎日新聞 6月15日(水)1時13分配信

 東京都の舛添要一知事の政治資金支出などを巡る公私混同問題で、与党の自民、公明を含む都議会7会派全てと無所属議員2人は15日未明までに、舛添氏の不信任案を議会運営委員会に提出した。自民は舛添氏に自ら職を辞するよう促したが拒まれたため、不信任案提出に踏み切った。各会派は不信任案を一本化して定例会最終日の15日の本会議で可決する方針。舛添氏は可決を受けて都議会を解散する選択肢もあるが、改選後の再可決は必至だ。

 都議会最大会派で知事与党の自民は、14日朝の東京都連の緊急幹部会議で、舛添氏に自発的な辞職を求めることを決めた。都連関係者によると、会議では「世論の批判が与党にも向けられており、かばいきれない」との意見で一致した。この際、不信任案を提出することも検討されたが、「舛添氏は一筋縄ではいかない」として都議会を解散されることを危惧する声が上がり、辞職するよう説得することになった。

 しかし、舛添氏はかたくなに知事続投の態度を崩さなかった。同日午後の都議会の川井重勇(しげお)議長(自民)との会談で辞職願の提出を拒んだ。この間、与党の公明が不信任案の提出を決定したため、最終的に自民も提出に同調した。

 こうした動きに対し舛添氏は14日夕、議運委理事会への出席を求め「不信任案が可決されたら辞職か解散しかない。(8〜9月の)リオデジャネイロ五輪・パラリンピックを前に国益にとってマイナス。進退については9月に開かれる次の都議会定例会まで待ってほしい」と要望した。出席していた都議によると、「今すぐにでも辞めたいが、都政の混乱を避けたい」と涙を流して訴えたという。

 舛添氏は13日の都議会総務委員会の集中審議でも「知事の座にしがみつくわけではない。リオ五輪・パラリンピックが終了した時に知事にふさわしくないと判断したら不信任案を出してほしい」と述べていた。

 自民はその後も舛添氏の説得を続けたとみられるが、一方で「解散するなら受けて立つ」との強気の姿勢を見せていた。舛添氏が都庁を離れた後の15日未明になって不信任案を提出した。ただ、15日午後の本会議開会直前まで、引き続き辞職を迫るとみられる。

 不信任案は議員123人の3分の2以上が出席し、4分の3以上が賛成すれば可決される。その場合、知事は10日以内の都議会解散か、その期間経過後の失職を選択する。失職を通告した翌日から50日以内に選挙が行われる。舛添氏が15日に辞職した場合、知事選は7月10日の参院選投開票日後に告示され、8月6日のリオ五輪開幕直前に投開票日が設定される公算が大きい。【林田七恵、川畑さおり、円谷美晶】

5133名無しさん:2016/06/15(水) 14:01:20
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http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160614-00000084-nnn-soci
“不信任”案 公明・共産など一本化
日本テレビ系(NNN) 6月14日(火)22時55分配信
 東京都の舛添知事は14日夕方に再開した都議会の議会運営委員会の理事会で、知事を続投したい意向を涙ながらにあらためて示した。

 舛添知事は中断していた議運の理事会に自ら発言を申し入れ、再開した理事会で「都政の混乱を招きたくない。リオオリンピックまで解散や辞職について待ってほしい」とおえつを漏らしながら話したという。

 議運の理事会は10分ほどで再び中断したままだが、共産党ら野党が、与党・公明党の出した不信任案に一本化することで合意し、自民党にも働きかけることにしている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160615-00000022-nksports-pol
舛添知事に全会派一致で不信任案へ「異例中の異例」
日刊スポーツ 6月15日(水)8時37分配信

 政治資金私的流用問題などで、都民から辞任を求める声が止まない東京都の舛添要一知事(67)に対して15日未明、東京都議会の議会運営委員会は全7会派一致で不信任決議案を提出することを決めた。

 14日午後2時ごろ議運委の理事会が始まる予定だったが、都議会の川井議長が知事に対し、辞任を説得していたため始まらなかった。知事はそれを固辞し、約30分遅れで理事会が始まった。

 午後6時前には舛添知事自ら議運委理事会に乗り込み、涙ながらに訴えた。

 「子どもたちが毎朝マスコミに追われ、基本的人権を考えてくれない。子どもたちを思うと今すぐ辞任したいが、東京都の公益のために、9月まで(不信任決議案提出は)待ってほしい」

 夜になって都議会自民党の宇田川聡史幹事長は「交渉中だ」としながら、会派控室を出たまま、しばらく戻って来ない場面も目立った。知事も公用車で都庁を出た後、再び戻って来るという不可解な行動も見られた。都庁や議事堂の外で、自民が知事の辞任を説得し続けていた可能性もある。

 共産党の大山とも子幹事長によると事態が動いたのは午後11時30分ごろ。自民が不信任決議案の案文を各会派に持ってきたという。最後まで不信任決議案に慎重だった最大会派が動いたことで、歴史的な最終局面に向かった。

 15日午前0時30分過ぎ。議運委において全会一致で、午後1時開会の本会議に不信任決議案を提出することが決まった。

 趣旨説明は自民となり、都議の起立において決議されることも報告された。

 議運委後、宇田川幹事長は、都知事選で推した舛添氏に対し、不信任を突きつけることについて問われ「選挙前に政策の協議をさせていただき、都政を寄り高める人だと思ったので一定の協力をした。残念です」と述べた。この日まで辞職を決断しなかったとされる知事については「何とも言いようがない」とぶぜんとした表情で語った。辞職や都議会解散の選択権がある知事に対し、何を求めるか問われると「知事に従うしかない。(解散も)受け止めるしかない」と語った。

 もう1つの与党、公明党の長橋桂一幹事長は、「自民党が最後に重い腰を上げたことについてどう思うか」と聞かれ「全会派が一本化をしようと。時間がかかったことはやむを得ない」と語った。

 民進党の尾崎大介幹事長は「都政史上(委員会において)全会派一致で不信任案を出すのは異例中の異例だ。知事にはその重みを感じてもらいたい」と語った。

 共産党の大山幹事長は「普通なら、これだけ都民の信頼を失って、都議会からも不信任を突きつけられたら辞任だけど」と前置きした上で、「解散でも受けて立つ」と言い切った。

 全会派一致の不信任決議案は15日午後1時に開会する本会議で、可決される見通し。知事は10日以内に、辞職か都議会解散を迫られる。選択しなかった場合は自動的に失職となる。

5134名無しさん:2016/06/15(水) 14:08:22
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160614-00000119-nksports-soci
舛添知事「子どものため辞めたいけど」涙で続投訴え
日刊スポーツ 6月14日(火)19時46分配信

 政治資金流用問題を巡り、自民党を除く8会派から、不信任決議案を議会運営委員会に提出された東京都の舛添要一知事が、議会に対して最後のお願いを申し出た。14日夕、議運委理事会に自らの足で出向いて直談判。9月まで続投したい意向を語り、議会に協力を求めた。舛添氏は涙ながらに約10分間、議運理事会に訴えた「最後のお願い」の要旨は以下の通り。

 都政に混乱を招いて不徳の致すところです。不信任が決議されれば解散か辞任をするかで、どちらも選挙になる。ちょうどリオ五輪・パラリンピックの時期で国益にマイナスであります。アスリートにもマイナスになる。知事として混乱を避けなければいけない。私利私欲で知事をやっているわけではない。

 (鼻水声で、声を詰まらせ涙し、ハンカチで目を拭う)

 子どものことを言うのはなんですが、高1の娘と中1の息子がいます。毎朝、テレビに追いかけられ、泣きながら帰って来る。妻にもカメラを回して「やめてください」とガーガーと叫んでいる映像ばかり流して「変な女」と報じられます。週刊誌やワイドショーは基本的人権を考えてもくれない。子どもも殺害予告をされている。1カ月前も今も、子どもを守るために、すぐにでも辞めたいけど、都政を混乱させないようにやってきた。マスコミに真実と違うことを言われても、訂正もしてくれない。人格的に辱められ、失う物は何もない。

 皆さんにお話しするのは最後になるかもしれないけど、公益を守りたい。都の名誉を守りたい。子どもを守るためには今でも辞めたいんです。ただ、都を守るために時間を頂きたい。都知事選には50億円かかる(前回は約46億円)。2度やれば100億円かかる。ここまで耐えてきたのはリオで東京が笑いものになってしまわないようにです。(9月の)第3回定例会に身を託します。

5135名無しさん:2016/06/15(水) 14:08:35
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160614-00018267-president-bus_all
「次の都知事選」嵐・櫻井パパは「絶対出ない」。その理由は?
プレジデント 6月14日(火)18時15分配信

■「リオ五輪後」までの延命を求めた本当の理由

 東京都の舛添要一知事の政治資金などをめぐる疑惑は、6月13日の都議会総務委員会による集中審議を経ても晴れなかった。これまで同様の答弁を繰り返し、疑惑解明に向けた努力を見せない舛添氏への世論の反発は強く、都議会与党からも辞任論が出ている。共産党など野党は不信任決議案を提出する考えだが、舛添氏は「猶予していただきたい」と提出先送りを懇願した。辞任はいつになるのか、次期都知事選はどうなるのか。最終攻防を迎えた舛添問題の今を追う。

 「私に対する不信任案が可決された場合には、辞任するか議会を解散するという選択を迫られる。選挙の時期がリオ五輪・パラリンピックのときに重なる。極めてマイナスだ」。舛添氏は13日の総務委員会で最後の質問が終わると、突然発言を求めて不信任案の提出先送りを求めた。都議会解散をにおわすという舛添氏の最後の抵抗とされ、一部の都議からはリオ五輪後までの在職を許可しても構わないとの声が漏れた。

 なぜ、リオ後なのか。ある都議会関係者は「あわよくば辞職したくない舛添氏と、自分たちが主導して後継候補を擁立したい自民党最長老組の思惑が一致する時期だったのではないか」と見る。世論から猛反発を受けている舛添氏としては、9月議会まで延命できれば世論の風向きが変わることを期待できる。自民党長老組としては、自分たちの言いなりになる後継候補を見つける時間を確保できることを意味する。ただ、都議会与党の公明党が舛添氏に辞職を求めたのに対して、自民党の追及は甘く、厳しい批判の声があがっている。

■ポスト舛添の次期都知事選は本命不在の混戦か

 7月10日に参院選を控える国会議員は敏感で「東京は本当に難しい選挙だ。悪い風も吹いている」(石原伸晃都連会長)、「あの人は舛添ではなく、『巻き添え』だ」(平沢勝栄衆院議員)と悪影響を懸念する声が広がり始めた。改選過半数を獲得目標に掲げた安倍晋三政権も「舛添氏を守って、政権が揺らげば意味がない」(首相周辺)との立場だ。政府高官は長老組とは距離を置きつつ後継候補を模索しており、舛添氏には早期辞任を求めていくとしている。舛添氏が6月中に辞職すれば「8月選挙」となる公算だ。

 自民党の小池百合子元防衛相や民進党の蓮舫代表代行、橋下徹元大阪市長らが「ポスト舛添」候補にあがる中、自民党の一部からは「この際は人気がある『櫻井パパ』になってもらってもいい」との声も漏れる。総務事務次官を務め、人気アイドルグループ「嵐」の櫻井翔の父親として知られる桜井俊氏は、世耕弘成官房副長官ら政権中枢にも近く、若年層や浮動票の獲得を期待できるとの読みもある。舛添氏を擁立し、逆風に立たされている自民党側としては状況を一変させる候補者となりうる人物といえる。

 しかし、官僚一筋でのし上がってきた桜井氏に後継候補となる考えはなさそうだ。次期都知事選への出馬の可能性について桜井氏は、周囲に「絶対に出ませんよ」と断言している。固辞する考えは固く、「週刊誌などに『次は実務型の官僚が良い』などと桜井氏に出馬を促すリークが出ることにも不信感を持っているようだ」(自民党幹部)という。期待感は高いものの「息子の人気だけで都知事選に担いだら都民から笑われる」(都連関係者)との理由もあり、桜井氏擁立は幻といえそうだ。舛添氏が辞任不可避の情勢となる中、本格的に始まる後継候補の選定作業。ポスト舛添を争う次期都知事選は本命不在の混戦となる可能性も出ている。

5136名無しさん:2016/06/15(水) 14:10:52
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160614-00000001-pseven-soci
次の都知事に櫻井翔の父浮上 本人も首を縦に振るとの見込み
NEWS ポストセブン 6月14日(火)7時0分配信

 政治資金の公私混同問題で“第三者”の検証が火に油を注ぎ、都議会では舛添要一・知事への厳しい追及が続く。舛添氏の辞任は不可避とみて「次の都知事」を巡る情報が錯綜する中で、思いがけないシナリオが検討されているという。

 前回の都知事選で推薦を出した自民党都連の議員からも、「あまりにセコい。セコすぎる」と問い詰められ、さらなる追及のための集中審議開催も決まった。崖っぷちに立たされる舛添氏だが、自民党都連関係者は「6月中に辞任する可能性は低い」と説明する。

「後任探しが難航している。自公で推薦を出すには、野党候補に知名度で負けず、スキャンダルと無縁の人間でなければいけない。猪瀬(直樹・前都知事)、舛添と2人続けて醜聞辞任が続くから、手を挙げる人も少ない。

 いずれにせよ7月10日の参院選前に辞められると選挙にマイナスなので、舛添氏には8月のリオ五輪閉会式出席を花道に辞めてもらうのが一番だ。それまでに後釜を決める」

 そうした中で永田町・霞が関で浮上しているのが、総務省の事務方トップである桜井俊・次官をポスト舛添に担ごうとする動きだ。

 桜井氏は1977年に東京大学法学部卒業後、旧郵政省に入省。総合通信基盤局長、総務審議官(郵政・通信担当)などを経て昨年、事務次官に就任した。

 桜井氏の次官就任は、普通なら霞が関人事を取り上げないワイドショーでも大きく紹介された。桜井氏がジャニーズ所属の人気アイドルグループ「嵐」のメンバー・櫻井翔の父親だからである。女性週刊誌でも「翔くんのパパ」として何度も取り上げられ、女性も含めた知名度は霞が関ナンバーワンといっていい。

 その桜井氏の名前が、なぜ次期都知事候補として挙がっているのか。

「金銭スキャンダルで見苦しい言い訳をする知事が続き、都民には“次は派手さはなくていいから、地道に政策に取り組んでくれる人がいい”という心理が生まれている。その意味で、次の都知事選では官僚出身という経歴が有利に働く。だから関係者の間で、霞が関官僚でとくに知名度が高い桜井氏の名前が挙がり、自治事務次官から都知事に転じた鈴木俊一氏のような安定した都政運営が期待されているのでしょう。

 息子の櫻井翔も人気タレントというだけでなく、慶應義塾大学経済学部卒で日テレの『NEWS ZERO』でキャスターを務めるなど、知的で真面目なイメージがあるからプラスにはたらく」(政治評論家・小林吉弥氏)

 しかも、「8月舛添辞任」ならタイミングはぴったりだ。安倍政権は6月に入って、霞が関の各省庁の幹部人事を固めているが、「桜井氏の後任も佐藤文俊・総務審議官に決まった。今月中には桜井氏が退任の運びとなる」(大手紙政治部記者)という状況だ。

“桜井出馬情報”が関係者にリアリティを持って受け止められているのは、「桜井氏は現職官僚の中でも安倍官邸とのパイプが太い」(前出・小林氏)というポイントもある。

 とくに内閣の実力者である菅義偉・官房長官の評価が高いとされる。

「菅氏は官邸に新設した内閣人事局を通じて、霞が関の各省幹部の事実上の人事権を掌握しているが、とくに第一次安倍政権(2006〜2007年)で大臣を務めた総務省は“菅カラー”が強い役所。菅氏の覚えがめでたくなければ、桜井氏が次官になれるはずがない。

 また、桜井氏は総務省の中でもとくに通信行政の畑を歩んできており、NTT出身の世耕弘成・官房副長官もその手腕を評価していた」(前出・大手紙記者)

 総務省にとっても「OBからの都知事」は悲願だ。

 戦前の官選知事制度(※)のもとでは、旧内務省出身者が首都・東京の首長ポストを牛耳ってきた。戦後も総務省の前身・自治省出身の鈴木氏が4期(1979〜1995年)にわたって都知事を務めている。「桜井次官は旧郵政省入省組だが、ポスト舛添の椅子に座れるとなれば、省をあげての悲願達成であることに変わりはない」(総務省中堅官僚)という。

【※官選知事制度/都道府県知事を選挙ではなく、国や省庁の任命によって決めていた制度。旧内務省の地方行政部門の官僚が各地の知事になる仕組みが1947年の地方自治法施行まで続いていた】

 総務省大臣官房秘書課は、「まだ(次官を)退任することも発表されていません」と答えるのみだが、エリート官僚としての評価に加え、自公の組織票、そして“息子の知名度”が加われば、「当選圏に届くのは間違いない。本人もクビを縦に振るはずだ」(前出・総務省中堅官僚)とみられている。

※週刊ポスト2016年6月24日号

5137名無しさん:2016/06/15(水) 14:13:18
http://lite-ra.com/2016/05/post-2228.html
舛添より酷かった石原慎太郎都知事時代の贅沢三昧、登庁も週3日! それでも石原が批判されなかった理由

 舛添要一東京都知事の税金を使った贅沢三昧が次々と判明し、批判が殺到している。約2年間で8回の海外出張に費やされた経費は計2億円以上、本人は一泊20万円のスイートルームにも宿泊していたという。さらに「週刊文春」(文藝春秋)が報じた、ほぼ毎週末、公用車で湯河原の別荘へ通っていた問題……。
 各社報道によれば、舛添都知事の海外出張の宿泊費は、都条例が定める1泊あたりの上限を最大で3.8倍も上回っている。もちろん原資は血税だ。また、毎週末の別荘移動についても、地震などの非常時に都知事としてすぐ対応できるとは思えない。新聞やテレビも徹底追及の構えを見せ、連日のように報道しているなか、舛添都知事は疑惑を払拭できない限り、即刻辞任が妥当なところだろう。
 だが、この問題では、舛添都知事をフクロ叩きにしているマスコミがなぜか一切ふれない事実がある。それは、東京都知事の豪遊、税金での贅沢三昧が、石原慎太郎・都知事の時代から始まっていたということだ。いや、それどころか、1999年から2012年まで続いた石原都政での知事の“公私混同”は舛添都知事を遥かに上回っていた。
 たとえば、04年、「サンデー毎日」(毎日新聞出版)が「『知事交際費』の闇」と題した追及キャンペーンを展開したことがある。「サン毎」が情報開示請求を通じて明らかにしたのは、高級料亭などを使って一回に数十万単位が費やされていた「接遇」の実態だった。これは、他の知事と比べても突出したもので、しかも相手の顔ぶれを見ると、徳洲会理事長の徳田虎雄氏や文芸評論家の福田和也氏など、ほとんどが石原氏の友人やブレーン。ようするに石原氏は“お友達”とのメシ代に税金を湯水のごとくぶっ込んでいたのだ。
 さらに、海外視察も豪華すぎるものだった。石原氏は01年6月、ガラパゴス諸島を視察しているが、公文書によれば、その往復の航空運賃は143万8000円、もちろんファーストクラスを利用していたとみられる。しかも、この視察で石原氏は4泊5日の高級宿泊船クルーズを行なっており、本人の船賃だけで支出が約52万円。この金額は2人部屋のマスタースイートを1人で使った場合に相当するという。なお、随行した秘書などを含む“石原サマ御一行”の総費用は約1590万円だった。
 訪問国や為替レートを考えると、これは、今問題になっている舛添都知事と同じ、あるいは、それ以上の豪遊を税金を使って行っていたといっていいだろう。ところが、当時、この「サンデー毎日」のキャンペーン記事を後追いするメディアは皆無。世論の反発も怒らず、追及は尻すぼみに終わった。

5138名無しさん:2016/06/15(水) 14:13:30
>>5137

 しかし、その2年後、石原氏の“無駄遣い”が再び発覚する。発端は、共産党東京都議団の追及だった。しんぶん赤旗06年11月16日付によれば、石原氏が都知事に就任してからの19回の海外出張のうち、資料が入手できた15回だけで、総経費が2億4千万を超えていた。たとえば、06年5月からのロンドン・マン島出張では、本来の目的であるはずの五輪の調査は実質約1時間半にもかかわらず、マン島でのオートバイレース見物などをして3600万円もの経費をかけていたという。
 この再燃した豪華外遊問題に加え、石原氏が自分の四男のプロジェクトに都の税金を億単位もつぎ込むなど、身内を重用したことも問題視された。そして、湯水のように使っていた交際費についても、裁判で一部が「違法」と認定され、09年に石原氏の敗訴が確定している。
 つまり、先に述べたとおり、東京都知事の公私混同&贅沢三昧は、石原都政の頃からすでに顕在化していたのだ。
 さらに言えば、舛添都知事は「湯河原へ行っているときに大地震が起きたら指揮がとれないだろ!」と糾弾されているが、実は、石原氏にいたっては、都知事でありながら登庁すらせずに、たびたび“行方不明”になっていたという。
「サン毎」は04年1月25日号で石原氏の「勤務実態」についても追及しているのだが、入手した公文書によれば、石原氏の“出勤”は週平均でわずか3日程度。また、公用車の運転日誌によれば、登庁日も自宅を出るのはだいたい午前10?11時ごろだったという。
 企業の相談役でも石原氏よりは“出勤”しているのでは?と思えるサボりっぷりだが、しかも問題は、知事日程表にしばしば登場する「庁外」なる文言だ。これは、知事の動向を職員たちが把握していない日を指す。つまり“動静不明”なわけだが、これが資料に記された1年間7カ月の期間で、なんと110日も数えられたという。
 つまり、今、舛添批判のひとつとなっている「都知事が緊急時に連絡がつかない」という問題についても、石原氏はその“先駆者”と言えるのだ。いや、一応湯河原の別荘にいることが分かっている舛添都知事と比較してみると、職員らが行く先を把握していなかったという石原氏のケースは「危機管理」の観点から見ても、よっぽどトンデモだろう。
 では、なぜ、目を爛々とか輝かせて舛添都知事を追及しているマスコミがあの時、石原都知事の問題を徹底追及しなかったのか。それは、石原批判が多くのメディアにとって“タブー”だからだ。

5139名無しさん:2016/06/15(水) 14:13:40
>>5138

 ご存知のとおり、石原氏は芥川賞選考委員まで務めた大作家であり、国会議員引退後、都知事になるまでは、保守論客として活躍していたため、マスコミ各社との関係が非常に深い。読売、産経、日本テレビ、フジテレビは幹部が石原べったり、「週刊文春」「週刊新潮」「週刊ポスト」「週刊現代」も作家タブーで批判はご法度。テレビ朝日も石原プロモーションとの関係が深いため手が出せない。
 批判できるのは、せいぜい、朝日新聞、毎日新聞、共同通信、TBSくらいなのだが、こうしたメディアも橋下徹前大阪市長をめぐって起きた構図と同じで、少しでも批判しようものなら、会見で吊るし上げられ、取材から排除されるため、どんどん沈黙するようになっていった。
 その結果、石原都知事はどんな贅沢三昧、公私混同をしても、ほとんど追及を受けることなく、むしろそれが前例となって、豪華な外遊が舛添都知事に引き継がれてしまったのである。
 にもかかわらず、舛添都知事だけが、マスコミから徹底批判されているのは、今の都知事にタブーになる要素がまったくないからだ。それどころか、安倍政権の顔色を伺っているマスコミからしてみれば、舛添都知事は叩きやすい相手なのだという。
「安倍首相が舛添都知事のことを相当嫌っているからね。舛添氏は第一次安倍政権で自民党が参院選で惨敗した際、『辞職が当然』『王様は裸だと言ってやれ』と発言するなど、安倍降ろしの急先鋒的存在だった。安倍首相はそんな舛添氏の口を塞ごうと内閣改造で厚労相にまで起用したが、内心ではかなり舛添に腹を立てていた。都知事になってからも、五輪問題で安倍の側近の下村(博文・前文科相)を批判したり、憲法問題で『復古的な自民党改憲草案のままなら自分は受け入れられない』などと発言をする舛添都知事のことを、安倍首相はむしろ目障りだと感じていたはず。だから、今回の件についても、舛添が勝手にこけるなら、むしろいいチャンスだから自分の息のかかった都知事をたてればいい、くらいのことを考えているかもしれない。いずれにしても、官邸の反舛添の空気が安倍応援団のマスコミに伝わっているんだと思うよ」(政治評論家)
 実際、普段は露骨な安倍擁護を繰り返している安倍政権広報部長というべき田崎“スシロー”史郎・時事通信社解説委員なども、舛添に対してはうってかわって、「外遊なんてほとんど遊びだ」と激しい批判を加えている。
 一方で、石原元都知事にその贅沢三昧のルーツがあることについては、今もマスコミはタブーに縛られ、ふれることさえできないでいる。
 舛添都知事の不正を暴くのは意味のあることだが、「マスコミもやる時はやるじゃないか」などと騙されてはいけない。強大な権力やコワモテ政治家には萎縮して何も言えず、お墨付きをもらった“ザコ”は血祭りにする。情けないことに、これが日本のメディアの現状なのである。
(宮島みつや)

5140とはずがたり:2016/06/15(水) 14:37:30
随分前の記事

ついに都幹部も舛添知事を見はなす 都政専門紙に部長や課長が敬意ゼロの本音
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/160526/plt16052621100039-n1.html
2016.5.26 21:10

 東京都の舛添要一知事(67)が、ついに部下からも見放された。都政専門紙「都政新報」が、現役の部長や課長らの生々しい本音を報じたのだ。「裏切られた」「品格なし」「セコい性格」などの痛烈批判に加え、舛添都政が「レームダック(死に体)状態」にあるという分析も披露された。舛添氏は25日、「第三者による調査」を行う弁護士を決定したが、もはや都民や都職員の信頼は取り戻せそうにない。

 都政新報は1950(昭和25)年の創刊で、週2回発行(定期購読)。都政の汚職・腐敗追及に取り組み、歴代知事と真っ向から対決してきたことで知られる。豊富な人事情報、読み応えのある検証記事などにも定評がある。

 注目の記事は、20日付4面に掲載された。「都庁に広がる失望、困惑」の大見出しで、幹部職員7人が匿名で心中を明かしている。

 まず、最初の「本庁課長」は「就任時の期待が大きかった分、裏切られた思いもまた強い」と語り、「都民もまたクリーンな点に期待して投票したと思う。それが公金無駄遣いと公私混同が分かりやすい形で表面化し、一気に信頼が失墜した」と突き放した。

 この課長は、舛添氏の都政運営について、「知事はどちらかというと目立つことに重点を置いた施策に関心が高く」とも語っている。「豪華大名旅行」と揶揄(やゆ)された、舛添氏の高額海外出張にもつながりそうだ。
 次に登場する「本庁課長」は、舛添氏の釈明会見などを「謙虚にはほど遠い」「一般の都民にはかなり不自然な説明で、屁理屈(へりくつ)と映ったのではないか」と厳しく指摘し、「情けない話で世間の笑いものにされるのはこりごり」と切り捨てた。

 もう1人の「本庁課長」も痛烈だ。

 「一連の騒動は全て身から出たさび。品格のない『セコい性格』が周囲の反感を買い、今日の事態を招いた」「(自民党も舛添氏の)政治家としての人間性を批判してきたのではないか」などと辛辣(しんらつ)に語り、「都知事は大統領制ではなく、議院内閣制に近い形の方がいい」と大胆な提言を行っている。

 上位職である「本庁部長」は「知事の任期は1年9カ月あるが、早くもレームダック状態になろうとしているのは遺憾だ」といい、「(都議会の)自民や公明は辞任を求めていないことから静観しているに等しい」「知事は自公に頭が上がらなくなった」と冷静に分析した。

 都庁の出先機関の幹部「出先部長」も登場し、以下のように語る。

 「週刊誌では次期都知事選の顔ぶれなどを報道しており、異常事態だ。参院議員時代ではなく、今の政治団体で政治資金問題が明るみに出たら、(資金提供問題が直撃した)猪瀬(直樹)都政の末期に近付く恐れがある。2代続けて知事が任期途中に辞職したら、都政の汚点になる」

 そのうえで、出先部長は「自身の政治資金問題だから、都政に混乱を与えないよう対処すべきだ」といい、事実上の辞任を迫った。

幹部職員らの発言を見る限り、舛添氏への敬意はゼロで、信頼も失墜したといえそうだ。

 都政新報の後藤貴智記者は「どの職員に聞いても、ひと言目に出てくるのは『恥ずかしい』という声だ。都庁職員は『地方自治を牽引(けんいん)してきたのは自分たちだ』という誇りを持っている。民放のワイドショーで、毎日のように『セコい』『卑しい』などと非難されるのは、耐えられないだろう。石原慎太郎元知事なら疑惑を吹き飛ばした。舛添氏の『小粒感』が出ている印象だ」と解説した。

 一連の「舛添疑惑」について、共産党都議団は24日、議会に地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委)を設置するよう議長や各会派に申し入れた。本会議で出席議員の過半数が賛成して百条委が設置されれば、関係者の出頭や証言、記録の提出を要求することができる。正当な理由なく拒否したり虚偽の証言をしたりすると、禁錮や罰金が科せられる。

 舛添氏は崖っぷちに立たされた。

5141名無しさん:2016/06/15(水) 15:00:00
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061300298&g=pol
舛添氏は適切に説明を=菅官房長官

 菅義偉官房長官は13日午前の記者会見で、舛添要一東京都知事の政治資金問題に関する都議会総務委員会が同日午後に開かれることに関し、「一問一答で行われるということなので、都議会がしっかり対応すべきだし、知事は政治家として都民、国民に適切に説明し、しっかり理解してもらう責任はある」と指摘した。 (2016/06/13-12:00)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061300007&g=pol
舛添氏問題、午後に集中審議=厳しい追及必至-都議会総務委

 舛添要一東京都知事の政治資金や公用車などをめぐる公私混同問題で、都議会総務委員会は13日、午後2時半から舛添氏に出席を求めて集中審議を行う。これまでの舛添氏の釈明に対して、与野党は「説明責任を全く果たしていない」としており、舛添氏が厳しい追及を受けるのは必至だ。
 午前11時ごろに登庁した舛添氏は記者団から集中審議への姿勢を問われると、歩みを止めずに「しっかりと対応する」とだけ述べ、足早にエレベーターへと向かった。
 先週の本会議での代表質問と一般質問では、反省の言葉を重ねる一方で、詳細な回答を避け同じ内容の答弁を繰り返す舛添氏に各会派の議員から批判が高まっていた。
 与党の自民、公明両党は当初、15日の議会閉会後に審議を実施する方針だったが、徹底的な解明を求める世論の高まりや参院選への影響を考慮し、野党が求めた早期開催を受け入れた。
 13日の審議時間は4時間半で、20日も開催される予定。不明な点が解消されなければ、さらに行われる可能性もある。
 集中審議は、質問内容を事前に通告する代表質問や一般質問とは異なり一問一答形式で行われ、制限時間内であれば何度でも再質問できる。 (2016/06/13-11:25)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061300502&g=pol
舛添氏の調査報告書

 舛添要一東京都知事が、政治資金の飲食などへの流用、都公用車の私的使用などをめぐる自らの疑惑について「自分への信頼が失われているので、『第三者の厳しい目』で調べてもらう必要がある」として、元検事の弁護士2人に依頼して示された報告書。6月都議会開会前日の6日に公表された。
 政治資金の使途には法律上の制限はなく、いずれの疑惑も違法性はないと判定。一方、家族を伴うホテル宿泊や、自宅、別荘近くのレストランでの食事計約114万円、絵画など美術品の購入計約315万円などへの政治資金からの支出は不適切と判断した。
 ただ、調査した「第三者」の弁護士には舛添氏側から報酬が支払われている。公平性を疑問視する声や、そもそも舛添氏が都議会答弁でのよりどころを得るための報告書作成ではなかったかとの見方も広がっている。(2016/06/13-15:23)

5142名無しさん:2016/06/15(水) 15:03:15
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061300558&g=pol
政治資金規正法、使途の規定なし=違法性の認定困難-舛添都知事問題

 政治資金の使途で「公私混同」を厳しく批判されている舛添要一東京都知事。道義的な責任は本人も認めているが、政治資金規正法上は違法性を問うのは困難とされる。同法が資産運用などを除いて使途を制限する規定を設けていないためだ。

 同法は、毎年の収入と支出などを記載した政治資金収支報告書の提出を義務付けている。このうち、支出については、1件5万円以上の政治活動費の明細の記載と領収書の写しなどの添付を求めている。国会議員に関係する団体は、より詳細な報告を必要とし、対象を人件費を除く1件1万円超としている。
 不記載や虚偽記載など、同法に違反した場合は、「5年以下の禁錮または100万円以下の罰金」が科される。家族とのホテル宿泊や美術品の購入などが糾弾されている舛添氏だが、同氏はこうした項目を報告書に載せており、不記載などには当たらない。
 問題はこうした経費が政治活動として認められるかだが、支出内容については、株式や不動産の取得制限などを除き、規定がない。本人が使途について「政治活動だ」と説明すれば、罪に問うのが難しいのが実態で、同法を「ザル法」と指摘する意見もある。
 舛添氏の問題では、調査した弁護士による報告書で、家族とのホテル・旅館の宿泊費6件と家族らとの私的な飲食費14件を「政治資金の支出として不適切」と認定する一方、いずれも「違法性はない」と結論付けた。
 同法を所管する総務省は、支出内容の是非について「収支報告書で公開している以上の実態を把握する立場にない」(政治資金課)としている。法改正して政治資金の使途に制限を設ける考え方については、政治活動の自由を縛りかねないとして慎重論も強く、結局はそれぞれの政治家の良心に委ねる以外にないのが実情だ。(2016/06/13-16:54)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061300724&g=pol
ラストチャンス生かせず=都議会集中審議で舛添知事

 政治資金の流用問題などをめぐり、東京都議会の集中審議で追及を受けた舛添要一知事。しかし、踏み込んだ説明は一切なく、「(釈明の)ラストチャンス」(都議会)を生かせなかった。舛添氏は、自身に対する不信任決議案の提出などに関し、「猶予」を求めたが、都民の怒りの大きさをかみしめるべきだ。

 舛添氏は、問題とされた政治資金の使い道について「違法性はないが、一部は不適切だった」とする弁護士の調査報告書を公表し、事態の幕引きを図った。だが、家族旅行や多数の美術品、漫画本などが並ぶ支出内容はあまりに不自然で、集中審議開催となったが、議会側を納得させる内容ではなかった。

 1日に舛添氏の所信表明を傍聴し、2014年の前回知事選で同氏に投票したという都内の女性(80)も「わずかな年金で切り詰めて生活しているのに、(割安な)都営住宅には入りたくても入れない」と都政を批判。「庶民感覚とずれた舛添さんの言うことには納得がいかない」と怒りを隠さなかった。
 首都・東京のトップが議会から「あまりにせこい」と批判される姿は異様と言うほかなく、4年後に東京五輪・パラリンピックを控え、これ以上の都政の停滞は許されない。(2016/06/13-19:55)

5143名無しさん:2016/06/15(水) 15:04:55
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061300736&g=pol
「辞職すべきだ」「猶予を」=舛添知事、ホテル面会者をなお明かさず-都議会

 「辞職すべきです」。13日の東京都議会総務委員会の集中審議で、舛添要一都知事の与党である公明党議員が訴えると、野党議員からも「よく言った」の声が飛んだ。口を真一文字に結んで前を見据え知事席に座っていた舛添氏は、小さく一礼するのがやっと。審議終了間際に自ら発言を求め、「どうか少しの猶予をいただきたい」と三方に頭を下げた。

 午後2時24分、猪瀬直樹前知事が政治資金問題を問われたのと同じ第15委員会室に舛添氏が入ると、無数のフラッシュがたかれた。腕時計を外して机に置き、コップに水を注いだ後、持参した資料に目を落とした。
 舛添氏は、千葉県木更津市のホテルで面会したとされる出版社社長について、鈴木隆道氏(自民)が実名を尋ねたのに対し「政治家の信義で外に出せない」と改めて回答を拒否。一連の疑惑についても、これまでと同様の説明を繰り返した。

 松葉多美子氏(公明)が辞職を求めたのは、持ち時間の終盤。政治資金で大量の美術品を購入したことを「資産隠しだ」と指摘した。舛添氏は「私物化する気はない」と否定したが、松葉氏はさらに、海外出張を優先して東日本大震災の被災地を訪問しなかったことをただし、「復興五輪を語る資格はない」と辞職を迫った。
 公明党の変化に勢いづいたのが共産党。曽根肇氏は、公用車で東京ドームの巨人戦に行ったことを問題視。「都政との関係」を追及したが、舛添氏は「スポーツや文化政策に寄与している」と苦しい答弁を重ねた。(2016/06/13-20:11)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061300737&g=pol
野党、舛添都知事問題で攻勢=自公の責任追及

 舛添要一東京都知事の公私混同問題をめぐり、野党は、舛添氏を支援してきた自民、公明両党の責任を追及する姿勢を強めている。舛添氏に対する世論の批判を味方に付け、7月の参院選に向けて与党に逆風を吹かせたいとの思惑がある。

 「安倍晋三首相は責任を持って舛添知事を辞任させるべきだ。推薦した知事が失態を犯し、信頼できない人だったという責任は免れない」。民進党の岡田克也代表は13日、東京都内で記者団にこう述べ、舛添氏を知事に担ぎ上げた首相の「製造責任」を浮き彫りにした。
 岡田氏は、同日の都議会総務委員会での舛添氏の答弁について「説明責任が果たされたと思う人はいない」と酷評。「直ちに知事を辞任すべきだ」と主張した。
 共産党の小池晃書記局長も記者会見で「舛添知事を辞職に追い込んでいく」と強調。「首相も公明党の山口那津男代表も舛添氏と一緒に演説に立った。自民、公明両党の責任もしっかり追及していきたい」と指摘した上で、「参院選の大きな焦点になるのは間違いない」と訴えた。
 野党が「舛添問題ではなく安倍問題だ」(枝野幸男民進党幹事長)と攻勢を掛ける中、自民党側でも「舛添氏が分かりにくい説明をぐずぐず続ければ、参院選に影響がないとは言えない」(中堅議員)と危機感が高まりつつある。 
 ただ、舛添氏が辞任した場合の出直し知事選の戦略まで野党の間で詰め切れてはいない。共産党は「民進党も乗れる候補を立てたい」(幹部)と共闘に前向きだが、民進党側には慎重意見も根強く、岡田氏は「現時点で具体的なことは考えていない」と述べるにとどめた。(2016/06/13-20:12)

5144名無しさん:2016/06/15(水) 15:05:54
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061300782&g=pol
集中審議の要旨=都議会

 東京都議会で13日行われた総務委員会集中審議で、舛添要一知事への質疑要旨は次の通り。
 鈴木隆道氏(自民) 千葉県木更津市のホテルで面談した出版会社社長とは誰か。NHK交響楽団コンサートや東京ドームの野球観戦で知事を招待した相手は。
 舛添知事 政治家の信義として申し上げられない。
 松葉多美子氏(公明) 2020年東京五輪・パラリンピックを語る資格がない。辞職すべきだ。
 曽根肇氏(共産) 知事は直ちに辞職すべきだという声で、都民は共通している。
 舛添知事 厳しい批判はしっかりと胸に刻みたい。
 西沢圭太氏(民進) 政治資金収支報告書を修正すれば済むという話ではない。自ら辞職するしかない。
 舛添知事 しっかりと反省し改めたい。おっしゃった言葉は大変重い。
 石川良一氏(民進都議団) 国民は知事がリオデジャネイロで五輪の大会旗を受け取ることを望んでいない。即刻辞職を求める。
 舛添知事 私に対する不信任決議案が可決された場合、私が辞職するか議会を解散するかの選択を迫られる。いずれにせよ選挙がリオ五輪・パラリンピックの時期に重なり、東京五輪に極めてマイナスだ。少しの猶予をいただきたい。知事の座に連綿としがみつくということではない。全ての給与を辞退し、都民、都政のために働きたい。(2016/06/13-21:53)

5145名無しさん:2016/06/15(水) 15:06:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061300420&g=pol
舛添氏が辞職考慮=「連綿とせず」五輪後に判断-公明要求、自民も容認論・集中審議

 舛添要一東京都知事の政治資金流用をはじめとする公私混同問題をめぐり、都議会総務委員会は13日、舛添氏に出席を求め、集中審議を行った。この中で舛添氏は、共産党が14日に不信任決議案を提出する方針であることなどを踏まえ、「少しの猶予をいただきたい。知事の座に連綿としがみつくということではない」と述べ、辞職も考慮していることを示唆した。

 時期に関しては、8〜9月のリオ五輪・パラリンピック後に「私が知事にふさわしくないと判断すれば、不信任決議案を出してほしい」と語り、自身の進退について判断する意向を示した。在任中の給与を辞退する考えも明らかにした。
 約4時間にわたった集中審議では、与党で第2会派の公明党が、舛添氏に「2020年東京五輪・パラリンピックを語る資格はない。辞職すべきだ」と要求。野党で第3会派の共産党も改めて辞職を求めた。

 与党で最大会派の自民党内にも、辞職容認論が広がっている。都選出の自民党国会議員は13日午後、都内で記者団に「(舛添氏は)もう辞めるしかない」と語った。
 舛添氏は会期末の15日に不信任決議案が可決された場合、自身の失職と議会解散のどちらを選んでも、リオ五輪の開催期間に選挙が行われることになると指摘。そうなれば、20年五輪に「極めてマイナス」とした。
 集中審議で取り上げられたのは政治資金流用に加え、公用車の使い方と高額な海外出張費の3項目。各会派は、13年と14年の1月に家族と宿泊した千葉県木更津市内のホテル代に関連し、舛添氏がホテルで面会したとする出版社社長の実名など、これまで説明が不十分だった点を問いただした。
 しかし、舛添氏は社長の実名だけでなく、公用車で訪れたNHK交響楽団コンサートや東京ドームでの野球観戦で、招待を受けたとする相手について「政治家の信義として言えない」と公表を拒否。従来と同様の答弁を繰り返すにとどまった。 

◇舛添氏をめぐる動き
4月12日 海外出張費が高額との批判受け、都職員に削減指示と表明   
  27日 「公用車で週末に神奈川県湯河原町の別荘通い」と週刊誌報道 
5月 9日 別荘への行き来に公用車使わないと表明           
  11日 政治資金疑惑を週刊誌が報道                
  13日 政治団体の収支報告書に私的支出を一部計上との調査結果公表 
      約45万円の返金表明                   
  19日 さらなる政治資金疑惑を週刊誌が報道            
  25日 元検事の弁護士2人に調査依頼と表明            
6月 1日 都議会開会。所信表明で陳謝                
      海外出張でファーストクラス、スイートルーム利用しないと表明
   6日 「違法性ないが、一部は不適切」との弁護士調査結果公表   
      約114万円の返金、別荘売却、美術品の寄付など表明    
   7日 都議会代表質問                      
   8日 都議会一般質問。給与減額の意向、都議会に伝える      
   9日 都議会総務委、集中審議の開催決定             
  13日 都議会総務委で集中審議                  
  14日 都議会議会運営委員会                   
  15日 都議会閉会

(2016/06/13-23:12)

5146名無しさん:2016/06/15(水) 15:54:44
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061200163&g=pol
港区長に武井雅昭氏が4選(東京)

 武井雅昭氏(63)=無所属・現/自民、民進、公明、社民推薦=が、共産党港地区委員長の千葉一成氏(62)=無所属・新/共産推薦=、食育事業組合代表理事の梅原義彦氏(64)=無所属・新=を破り4選。(12日投開票)(2016/06/12-23:04)

5147名無しさん:2016/06/15(水) 16:23:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061400236&g=pol
塩崎厚労相「政治決断のタイミング」=舛添氏問題、閣僚から辞任論

 舛添要一東京都知事による政治資金の公私混同問題をめぐり、塩崎恭久厚生労働相は14日の閣議後の記者会見で「知事が政治判断、決断しなければならない。そういうタイミングではないか」と述べ、速やかな辞任を求めた。安倍内閣の閣僚からも進退を問う声が出たことで、舛添氏への辞任圧力がさらに強まることは確実だ。
 菅義偉官房長官は同日の会見で、「知事は都民、国民の信頼を得られるよう、自ら襟を正し、説明責任をしっかり果たすことが必要だ」と指摘。進退については、「都議会でそれぞれの政党が責任を持って判断する。そのことを尊重すべきだ」と述べた。
 自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相は、「都民の皆さまが納得されたのか。厳しい意見があることは十分承知している」と強調した。石破茂地方創生担当相は「政治資金の原資に税金が入っていたとして、その使い道としてふさわしいものかが問われる」と語った。
 高市早苗総務相は「新たに都民ががっかりするような事態になっている」と批判。その上で「この方が知事として適格かの判断を、都議会の自民党で主体的にされるべきだ」と求めた。
 一方、遠藤利明五輪担当相は「4年後は2020年東京五輪・パラリンピックの直前なので、その段階で大きな混乱というのは好ましくはない」と指摘した。 (2016/06/14-11:56)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061400041&g=pol
舛添氏辞職、自民も要求=公明代表「不信任案提出の方向」

 舛添要一東京都知事の政治資金流用など公私混同問題をめぐり、自民党都連は14日午前、会合を開き、舛添氏の辞職を要求する方針で一致した。会合では舛添氏の自発的な辞任を促す方向でおおむねまとまったが、公明党が不信任決議案を出す場合、「乗らざるを得ない」とする意見も出たという。一方、公明党の山口那津男代表は同日、記者団に「わが党としては不信任案を出す方向で進めていくだろう」と述べた。

 自民党内では、参院選への悪影響を懸念し、「もう持たない」と舛添氏の辞職論が高まっている。山口氏は「自民、公明両党で足並みをそろえるようにいろいろ交渉している」とも語り、早期辞任に向け自公両党の調整が加速するとみられる。
 同日午後には、都議会野党の共産党や民進党などが議会運営委員会に舛添氏の不信任案を提出する方針。15日の会期末に向け、舛添氏をめぐる状況は緊迫してきた。
 不信任案の可決には、3分の2以上の議員が出席し、4分の3以上の同意が必要。可決されると知事は10日後に失職する。ただ、対抗手段として知事は議会を解散することができる。 
 不信任案提出の動きを踏まえ、舛添氏は13日の都議会総務委員会の集中審議で、「少しの猶予をいただきたい。知事の座に連綿としがみつくということではない」と述べ、辞職を考慮していることを示唆。夏のリオデジャネイロ五輪・パラリンピックと知事選が重なるのを避けるため、提出時期を五輪後にしてほしいと語った。(2016/06/14-12:50)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061400881&g=pol
議長の辞職要求拒否=舛添氏、涙ながらに-都議会

 自らの政治資金流用問題などをめぐる東京都議会の厳しい追及を受け、辞職に追い込まれることが確実な情勢となった舛添要一知事。しかし、川井重勇議長からの辞職要求を受け入れず、「子どものことを考えれば、今すぐにでも辞めたいが、時間を下さい」と、不信任決議案の提出を9月議会まで待つよう涙ながらに訴えた。

 川井議長は14日午後、不信任案可決を前に、自発的に辞職するよう議会内で舛添氏を説得したが、舛添氏は「応じられない」と拒否した。
 舛添氏は理事会で「不信任の可決をしたら、(自分が)辞任するか、議会解散の二者択一しかない。(8~9月の)リオデジャネイロ五輪・パラリンピックをやっているときに選挙をやる姿を世界に見せるわけにはいかない」と熱弁。自分の問題に関する報道で子どもがいじめにあっていることなども説明したという。
 川井議長は「必要に応じて知事に会うことがあると思う」と述べ、閉会日の15日を控え、引き続き舛添氏の説得を続ける意向を示した。共産党都議団の大山とも子幹事長は「解散をちらつかせながら、子どもまで引き合いに出して、不信任案を出すなと言っているようなものだ」と納得できない表情で語った。都庁関係者も「リオを盾に取って議会を脅しているような感じだ」と話した。 (2016/06/14-21:48)

5148名無しさん:2016/06/15(水) 16:27:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061400877&g=pol
参院選へ障害除去=自民、舛添氏に引導

 政治資金の公私混同問題で瀬戸際に立たされている舛添要一東京都知事をめぐり、自民党がようやく不信任決議案を提出し、「舛添切り」にかじを切った。野党に加え与党の公明党も即時辞任を求める中、少しでもかばっていると見られれば、批判の矛先が自らに向き、7月の参院選の「障害」になりかねないためだ。

 自民党は当初、舛添氏を追い込めば、参院選と都知事選の「ダブル選」もあり得ると警戒。次の知事の任期が2020年東京五輪の開催時期と重なることもあり、辞任時期の先延ばしを探っていた。
 ただ、煮え切らない態度を続けている自民党への批判は無視できないほどに広がっていた。党関係者の一人は、参院選東京選挙区で陣営が開いた集会などで、聴衆から「なぜ舛添氏を辞めさせないのか」とのやじが飛んだり、出席した支持団体から「このままほっておくなら、自民を応援しない」とささやかれたりしていると明かす。
 比例代表で同党から組織内候補を擁立する職域団体が14日に開いた会合でも、谷垣禎一幹事長が「今、東京で苦労している。こういうことが起きるとペケが付くかもしれない。これが参院選の怖さだ」と指摘した。
 西日本選出の閣僚は舛添氏の問題が地元に影響しつつあると焦りを募らせる。「4年後の知事選が東京五輪と近接しようが、そんな先のことはどうだっていい。それより目の前の参院選だ」と言い切った。奈良県連は舛添氏の早期辞任を求める申し入れ書を14日、党本部に速達で送った。
 自民党としては、不信任案の採決前に舛添氏が自発的に辞任するのがベストで、同党はぎりぎりまで調整を続けるとみられる。一方、不信任案が採決されれば、可決は確実な情勢。問題は可決後、舛添氏が辞職するか、都議会を解散するか見えていないことだ。
 知事選になった場合、本命の後継候補がいるわけではなく、人選が難航するのは必至。一方、政府関係者の一人は「舛添氏は議会を解散する可能性がある」と身構える。
 民進党の枝野幸男幹事長は14日、記者団に「お辞めいただくのは当然だが、舛添知事をつくった自民党がきちっと引導を渡す責任がある」とけん制した。 (2016/06/15-01:07)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061500368&g=pol
「遅きに失した」「五輪に影響」=知事辞職願受け-都議会各会派

 東京都の舛添要一知事が政治資金流用など公私混同問題で辞職願を提出したことに対し、知事の辞職を求めてきた都議会各会派からは15日、「遅きに失した」などの厳しい声が相次いだ。
 自民党都議は「多くの都民は早期に辞任しろという思いだった」として辞職は当然との考えを強調。「東京五輪への影響もあるだろう。問題が長引けばさらにいろんな問題が生じたかもしれない」と述べた。公明党の長橋桂一幹事長は「知事の判断は重く受け止めており、尊重したい」と厳しい表情で話した。
 一方、民進党の尾崎大介幹事長は「もう少し早く辞職の意向を固めてほしかった。そうしたら混乱も避けられた。そこが残念だ」と指摘。一連の問題について「知事本人からいつか語られる時があると信じている」と述べ、辞職しても説明責任を果たす必要があるとの考えを示した。
 共産党の大山とも子幹事長は「都民の声を受けて都議会が一致して不信任決議案を出したことが、知事の決断を後押しした。辞意表明は遅きに失した」と厳しく批判した。 (2016/06/15-12:24)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061500402&g=pol
厳しい表情で登庁=辞職願「諸般の事情で」-舛添氏

 東京都の舛添要一知事は15日午前9時20分すぎ、都庁第一庁舎2階の玄関前に公用車の黒いワンボックスカーで到着。記者団からの問い掛けに一切応じず、厳しい表情で執務室に向かった。
 舛添氏は、グレーのスーツ姿にノーネクタイ。玄関ロビーで待機していた多くのカメラマンのフラッシュを浴びた。辞職の意向や、都議会各会派が提出した不信任決議案への対応について記者団から質問が飛んだが、終始無言で前を見据え、足を止めることはなかった。
 舛添氏はこの後、事務方を通じて都議会議長に辞職願を届けた。A4判の紙1枚で「諸般の事情で辞職したいので了承をお願いしたい」との内容だった。 (2016/06/15-12:56)

5149名無しさん:2016/06/15(水) 16:27:59
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061400538&g=pol
舛添氏辞職へ=15日に不信任-与野党の足並みそろう・都議会

 舛添要一東京都知事の政治資金流用をはじめとする公私混同問題をめぐり、都議会の自民、公明、共産、民進など各党は15日未明、会期末の同日午後に開かれる本会議に不信任決議案を共同提出することを決めた。不信任案は可決され、舛添氏が辞職に追い込まれることが確実な情勢となった。辞職せず、議会を解散することもできるが、選挙後の議会が再び可決すれば失職する。

 15日の本会議での不信任案可決には、3分の2以上の議員が出席し、4分の3以上が同意することが必要となる。可決されれば知事は10日後に失職する。それまでに議会を解散すれば、今回は失職を免れる。
 仮に舛添氏が15日の不信任を受け、議会解散に打って出たとしても、選挙後の都議会で再度、不信任案が提出され、可決されるのは確実だ。都選挙管理委員会によると、知事選は約50億円、都議選は約45億円の経費がかかるという。
 公職選挙法の規定では、知事の辞職が選管に通知された翌日から50日以内に知事選が行われる。このため、不信任を受けた舛添氏が辞職を選択すれば、都知事選の投開票日は7月下旬から8月上旬となるが、7月31日が候補に上がっている。逆に舛添氏が議会解散を選べば、解散の翌日から40日以内に都議選が行われる。

 与党で第2会派の公明党や野党の共産、民進両党などは14日、舛添氏の不信任案を提出。その後、一本化で合意した。自民党にも同調するよう呼び掛け、最終的に同党が15日未明に議会運営委員会理事会に提出した不信任案に一本化することが決まった。 
 都議会の川井重勇議長は14日の議運委理事会に先立ち、舛添氏と会談。自ら辞職するよう説得したが、舛添氏は「応じられない」と拒否した。
 一連の問題に関し、都議会は13日、総務委員会に舛添氏の出席を求め、集中審議を開催。これまで説明が不十分だった点を一問一答形式で問いただした。
 しかし、舛添氏が従来と同様の説明を繰り返したことから、自民党を除く各会派は辞職を要求した。これに対し舛添氏は、不信任案の提出を8~9月のリオ五輪・パラリンピック閉幕まで猶予するよう要請。「知事の座にしがみつくということではない」と語った。
 舛添氏は14日の議運委理事会に出席し、「時間を下さい。(9月開催の都議会)第3回定例会まで待ってほしい」と述べ、改めて理解を求めた。

◇今後の主な日程
6月15日 不信任案採決。都議会閉会
  20日 都議会総務委集中審議(予定)
  22日 参院選公示
7月10日 参院選投開票
8月 5日 リオ五輪開幕
  21日 リオ五輪閉幕
9月 7日 リオパラリンピック開幕
  18日 リオパラリンピック閉幕

(2016/06/15-02:25)

5150名無しさん:2016/06/15(水) 16:28:09
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061500291&g=pol
舛添氏の公私混同問題の経緯

4月12日 海外出張費が高額との批判受け、都職員に削減指示と表明   
  27日 「公用車で週末に神奈川県湯河原町の別荘通い」と週刊誌報道 
5月 9日 別荘への行き来に公用車使わないと表明           
  11日 政治資金疑惑を週刊誌が報道                
  13日 政治団体の収支報告書に私的支出を一部計上との調査結果公表 
      約45万円の返金表明                   
  19日 さらなる政治資金疑惑を週刊誌が報道            
  25日 元検事の弁護士2人に調査依頼と表明            
6月 1日 都議会開会。所信表明で陳謝                
      海外出張でファーストクラス、スイートルーム利用しないと表明
   6日 「違法性ないが、一部は不適切」との弁護士調査結果公表   
      約114万円の返金、別荘売却、美術品の寄付など表明    
   7日 都議会代表質問                      
   8日 都議会一般質問                      
  13日 都議会総務委で集中審議                  
  15日 未明、与野党が不信任決議案提出              
      午前、舛添氏が辞職願提出                 

(2016/06/15-12:43)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061500370&g=pol
追い込まれ辞職選択=舛添氏、強気が裏目に

 東京都の舛添要一知事の政治資金流用問題を伝えた週刊誌報道から1カ月余り。釈明を繰り返した舛添氏に対し、都議会の全会派が共同で不信任決議案を提出し、15日に可決されることが確実になっていた。追い込まれた同氏は、不信任ではなく自ら辞職することを選んだ。

 「いつ辞めるか確約がない」-。舛添氏の進退をめぐり都議会の動きが緊迫化した14日、自民党関係者はこう漏らし、難しい駆け引きになることを明かした。2年前の知事選で舛添氏を支援した同党だが、野党はすかさず「製造物責任がある」と批判。7月の参院選への影響を懸念する声が急速に高まった。
 しかし、舛添氏は会期末15日を前にした都議会運営委員会の理事会で「不信任を可決したら、辞職か都議会解散しかない。リオデジャネイロ五輪を目前に混乱を招くことは国益にもマイナスだ」と訴えた。自民党は、リオ五輪が閉幕する9月まで続投させてほしいと重ねて強調する舛添氏に「手打ちは難しい」と判断、不信任案提出に踏み切った。
 それでも都議会側はぎりぎりまで舛添氏に自主的に辞職するよう説得を続け、最後は同氏自らが判断した形だ。政府関係者は「粘り強い性格。(一連の問題に)違法性はないから乗り切れると突き進んだのだろう」と語る。神奈川県湯河原町の別荘に公用車で毎週通っているとの週刊誌報道に「ルール通りやっている。まったく問題ない」と語った舛添氏。強気が裏目に出た結末となった。 (2016/06/15-12:52)

5151名無しさん:2016/06/15(水) 16:32:55
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061500234&g=pol
「当然」「自民に責任」=与野党、都知事選へ対応急ぐ-舛添氏辞職

 東京都の舛添要一知事が辞職願を提出したことについて、与野党に「当然だ」との受け止めが広がる一方、野党からは2014年の都知事選で舛添氏を支援した自民党の責任を追及する声が相次いだ。各党は後継を決める都知事選への対応を急ぐ。

 自民党の谷垣禎一幹事長は15日午後、党本部で記者団に、舛添氏を支援したことに関し「都民に迷惑を掛けたことは甚だ申し訳ない」と陳謝。後継候補の選定については「都民がどう感じているか、都議会の意向も十分承知しながらやっていく必要がある」と語るにとどめた。
 同党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相も記者団に「ざんきの念に堪えない。次は20年東京五輪を迎えるにふさわしい人を、これからしっかり選んでいかないといけない」と述べた。
 舛添氏に辞職を求めていた都連の関係者は、舛添氏の決断に関して「説得に応じたということだ」と説明。同党の茂木敏充選対委員長は党本部で、都連所属の萩生田光一官房副長官と会談し、今後の対応を協議した。
 公明党の山口那津男代表は党本部で記者団に「推薦した立場として、じくじたる思いだ。申し訳ない」と表明。同党幹部は舛添氏辞職を「当然」としながらも「後任選びは、あまり拙速であってはならない」と語った。
 民進党の岡田克也代表は、党本部で記者団に「もっと早く意思決定してほしかった。混乱が続いており、安倍晋三首相、自民党の責任は重い」と指摘。知事選への対応については、「しっかり都政を刷新できる、勝てる候補が必要だ」と語った。
 共産党の小池晃書記局長も「辞任は当然だ。舛添氏を推した自民党と公明党の『製造者責任』が厳しく問われる」と強調した。共産党幹部は知事選について、参院選1人区で野党候補を一本化したことに触れ、「その枠を壊すべきではない」と述べ、民進党に共闘を求めた。 (2016/06/15-13:29)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061500301&g=pol
舛添氏が辞職願=21日付、政治資金流用で引責-都議会の不信任前に

 東京都の舛添要一知事は15日午前、政治資金流用をはじめとする公私混同問題の責任を取り、辞職する意向を固めた。同日午前に都議会の川井重勇議長に、21日付の辞職願を提出した。

 午後の都議会本会議で自民、公明、共産、民進各党など、全会派が共同提出した不信任決議案が可決される見通しだったが、都政の混乱を避けるため、その前に自ら身を引いた形だ。関係者によると、不信任案は取り下げる。
 舛添氏をめぐっては、高額な海外出張費や公用車を使った週末の別荘通いに加え、私的な飲食費や家族と宿泊したホテル代を、政治資金から支出していた問題などが噴出。都民や都議会からの批判が高まっていた。
 知事の辞職には議会の同意が必要。公職選挙法の規定では、辞職の申し出を受けた議長が選挙管理委員会に通知した翌日から50日以内に知事選が行われる。
 7月10日投開票の参院選と都知事選の同日選は困難とみられ、知事選の告示日は7月10日以降に設定される方向だ。具体的には「7月14日告示、同31日投開票」といった日程が候補に挙がっている。
 現金受領問題で2013年12月に引責辞任した前任の猪瀬直樹氏と同様、2代連続で「政治とカネ」の問題で辞職に追い込まれることになる。
 舛添氏は東大助教授などを経て、01年7月の参院選比例代表に自民党から出馬し、初当選。参院議員を2期務め、厚生労働相などを歴任した。
 猪瀬氏の辞職に伴う14年2月の都知事選に無所属で出馬し、自民党都連と公明党都本部の推薦を得て、約211万票を集めて初当選した。 (2016/06/15-13:32)

5152名無しさん:2016/06/15(水) 16:34:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061500478&g=pol
舛添氏、21日辞職=都議会が同意-政治資金流用で引責

 東京都の舛添要一知事は15日、政治資金流用をはじめとする公私混同問題の責任を取り、都議会の川井重勇議長に21日付の辞職願を提出した。都議会は15日の本会議で、舛添氏の辞職に同意。これにより舛添氏の辞職が正式に決定する。

 本会議は午後5時に開会。2時間半程度で、最後に舛添氏が発言する予定。舛添氏の辞職に伴う都知事選の日程は「7月14日告示、同31日投開票」を軸に調整が進む見通し。与野党各党は候補者選びを急ぐ。
 2020年東京五輪・パラリンピックの成功などを掲げ、14年2月にスタートした舛添都政は2年4カ月で終幕。現金受領問題で13年12月に引責辞任した猪瀬直樹氏と同様、2代連続で都知事が「政治とカネ」の問題で、任期途中の辞職に追い込まれた。
 15日の本会議では、自民、公明、共産、民進各党など、全会派が共同提出した舛添氏への不信任決議案が可決される見通しだったが、都政の混乱を避けるため、その前に自ら身を引いた形だ。辞職願提出を受け、不信任案は取り下げられた。
 舛添氏をめぐっては、高額な海外出張費や公用車を使った週末の別荘通いに加え、主に知事就任前の政治資金の使途に関し、私的な飲食費や家族と宿泊したホテル代に充てていた疑惑が相次ぎ発覚。都民や都議会から批判が高まっていた。
 舛添氏は東大助教授などを経て、01年7月の参院選に自民党から出馬し、初当選。参院議員を2期務め、厚生労働相などを歴任した。
 猪瀬氏の辞職に伴う14年2月の都知事選に無所属で出馬し、自民、公明両党の支援を得て約211万票を集め、初当選した。任期は18年2月までだった。 (2016/06/15-15:03)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061500546&g=pol
「政治とカネ」、また引導=刑事責任、検察幹部は慎重-舛添都知事辞職

 東京都知事に2代続けてレッドカードを突き付けた「政治とカネ」の問題。舛添要一知事は公私混同が政治資金規正法違反に当たるとして刑事告発されたが、検察幹部は「支出先は明らかにしており、違法性を問うのは難しい」と慎重な姿勢を見せる。

 猪瀬直樹前知事は、医療法人グループから現金5000万円を受け取ったとして、2013年12月に辞職した。その後、公選法違反罪で東京地検特捜部に略式起訴され、罰金50万円の略式命令を受けた。
 12年に発足した第2次安倍政権以降では、閣僚4人が辞任に追い込まれた。小渕優子元経済産業相は14年、関連政治団体が開催した観劇会をめぐり、政治資金収支報告書の収支にずれがあることが発覚し辞任。元秘書が在宅起訴されたが、小渕氏は嫌疑不十分で不起訴処分となった。
 今年1月には甘利明前経済再生担当相が金銭授受問題で辞任する事態に。特捜部は5月、政治資金規正法違反容疑で告発された甘利氏や元秘書らについて不起訴とした。
 政治資金規正法は収入に関して厳格に規定する一方、支出は資産運用などを除き、使途を制限する規定を設けていない。
 舛添氏は規正法違反容疑で告発されたが、検察幹部は使途の妥当性は有権者の判断に委ねるべきだと指摘。「捜査機関が使途の中身まで立ち入るのは、政治活動の自由の侵害にもつながりかねず難しい」と話す。 (2016/06/15-15:17)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061500560&g=pol
4年で3度目の途中退場=石原、猪瀬氏に続き-都知事

 東京都の舛添要一知事が政治資金流用などの問題で、ついに辞職に追い込まれた。前々任の石原慎太郎氏、前任の猪瀬直樹氏も任期途中で辞めており、この4年間で「首都の顔」が3度も退場劇を繰り広げる事態となった。

 石原氏は4期目途中の2012年10月、衆院選出馬のため、任期を3年以上残し辞職した。その石原氏の後継指名を受け、同年12月の知事選に初当選した猪瀬氏は、医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取った問題で、就任からわずか1年で引責辞職した。
 舛添氏はこれに伴う14年2月の都知事選に出馬。20年東京五輪・パラリンピックなどを通じて「東京を世界一の都市にする」と訴えたほか、「金の掛からない政治の実現に全力を挙げる」と主張し初当選した。
 ところが、航空機のファーストクラスや一流ホテルのスイートルーム利用に伴う高額な海外出張費、公用車による別荘通いに加え、私的な支出に政治資金を充てた「公私混同」が相次ぎ発覚。猪瀬氏と同様に「政治とカネ」絡みの問題で都議会の厳しい追及を受け、任期を約1年8カ月残して知事の座から転落した。 (2016/06/15-15:28)

5153名無しさん:2016/06/15(水) 16:35:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061500566&g=pol
テレビの論客、厚労相で脚光=自民野党転落で新党-舛添氏

 政治資金流用問題で辞職に追い込まれた東京都の舛添要一知事。北九州市の出身で、東大法学部を卒業後、同大助教授などを務めた。国際政治学者として活動する傍ら、テレビの討論番組に多数出演。舌鋒(ぜっぽう)鋭い論客として注目を集めた。

 1999年4月の都知事選に無所属で立候補したが、石原慎太郎氏に敗れ落選した。その後、2001年7月の参院選に比例区から自民党公認候補として出馬。抜群の知名度を生かしトップ当選を果たした。
 07年7月に再選し、同年8月から安倍、福田、麻生の3内閣で約2年間にわたり厚生労働相を務めた。年金記録やC型肝炎の問題などへの対応で脚光を浴び、将来の自民党総裁・首相候補とも目された。
 しかし、09年8月の衆院選で自民党が惨敗し野党に転落すると、10年4月に慰留を振り切り離党届を提出。新党改革を旗揚げして代表に就任した。自民党は除名処分となった。
 ところが、新党改革は党勢が伸びず、除名された自民党の支援を受け14年2月の都知事選に出馬。211万票を得て圧勝した。20年東京五輪・パラリンピックを見据え、次期知事選で再選を目指すとみられていた。 (2016/06/15-15:36)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016061500580&g=pol
議会主導の辞職、過去にも=不信任決議で圧力-舛添都知事辞職

 東京都の舛添要一知事が辞職を決めたのは、知事与党の自民、公明を含む都議会各会派が不信任決議案可決で足並みをそろえたためだ。地方自治法の規定で、不信任となった知事は10日以内に議会を解散しない限り失職する。地方議会は強い権限を与えられており、過去にも知事に圧力をかけて追い込むケースが目立つ。
 宮崎県議会では2006年、官製談合事件で県政を混乱させたとして当時の安藤忠恕知事への不信任決議を可決。安藤氏は辞めないと主張したものの、最終的には責任を免れないと判断し、決議から3日後に辞職した。
 東京都の猪瀬直樹知事(当時)が13年、「政治とカネ」の問題で辞職するきっかけとなったのは、都議会各会派が地方自治法に基づく「百条委員会」の設置を決めたことだった。偽証や証言拒否は刑事告発の対象となり得るだけに、猪瀬氏にとっては逃げ道をふさがれる形となった。
 一方で、議会が知事を追い込むのに失敗した例もある。議会との対立が深まっていた長野県の田中康夫知事(当時)は1期目途中の02年7月に不信任決議を受けた後、失職した上で出直し知事選に出馬。有効投票の約3分の2の票を得て圧勝し、再選された。 (2016/06/15-15:43)

5154名無しさん:2016/06/15(水) 18:29:46
維新系の候補は東国原、
共産・社民系の候補は宇都宮で決まりだと思ってたんですが、
そうでもないのかな?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160615-00000054-dal-ent
東国原、都知事選出馬を否定 舞台出演決まっている
デイリースポーツ 6月15日(水)16時8分配信

 舛添要一東京都知事が15日、辞職願を提出したことで注目は次期都知事に移ったが、候補の1人と取りざたされる元宮崎県知事のタレント・東国原英夫(58)が同日、TBS系「ゴゴスマ-GO GO Smile」にコメンテーターとして出演し、出馬の可能性について舞台出演を理由に「出ません」と完全否定した。

 MCを務める石井亮次アナウンサーは、東国原の出演が最初から決まっていたことを「今日はどれだけタイムリーなんだろう、東さんがここにいらっしゃるなんて」と喜び、当の東国原は「どれだけ休もうかと思った」と腰を引かせた。

 しかし東国原は、舛添知事の辞職願提出に至る背景などを精力的にコメントし、都知事選の日程についても「事務方が対応できないので参院選との同時選は無理」などと解説した。

 その告示、投開票を7月14、31日と予想した上で、石井アナが10日投開票の参院選と絡めて候補とされる蓮舫参院議員に話題を移し、参院選当選後に辞職して都知事選に出馬する可能性を問うと、東国原は「法律的には可能だが、蓮ちゃん忙しいよ。1カ月ずっと街頭やってなきゃ。でも蓮舫さんは民進党の顔だから」と答えた。

 そこで松本明子が東国原自身のに出馬の可能性を尋ねると、「オレはないって。23日から舞台が始まるんだよ」とカレンダーを指差して否定した。

 東国原は7月23日から31日まで、東京の劇場で舞台「ペコロスの母に会いに行く」への出演が決まっている。

 しかし、ニッチェの近藤くみこが「出て欲しいのならもう声は掛けられてるものなんですか?」と聞くと「鋭いね」と返し、「ノーコメントです」と微妙に答えながら、「友達からは来てるね。軍団の友達から」とオチをつけた。

 そして、青島幸男が選挙運動せず都知事選に当選した例を持ち出しながら「オレは違うよ。信念にもとるもん」と、やはり否定。石井アナが「今の段階では出ない、ということですね」と「違います。今の段階もありません。出ません」ときっぱり完全否定した。

 東国原は民進党の蓮舫参院議員、嵐の櫻井翔の父親で総務事務次官の櫻井俊氏、橋下徹前大阪市長、自民党の石原伸晃経済再生相、小池百合子元環境相らと共に名前が上がっている。

 ちなみに番組ではスポーツ紙によるアンケート結果が表示され、東国原は橋下氏に続く2位。石井アナが「東さんはどこのアンケートでも3位以内に入っていますね」と水を向けると、東国原は目をきょろきょろさせる顔芸でこれに答えた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160615-00000055-dal-ent
橋下氏 都知事選出馬を松井代表が否定 「ない!」と断言、東国原氏は「金にはきれい」
デイリースポーツ 6月15日(水)16時17分配信

 おおさか維新の会の松井一郎代表(52)=大阪府知事=が15日、東京都の舛添要一知事の辞職に伴う都知事選に関して、前代表の橋下徹弁護士の出馬の可能性について「ない!」と断言した。また日本維新の会時代に所属していた東国原英夫・元衆院議員に関しては「お金には結構きれい」と評した。

 大阪府庁で開いた定例会見後の政務会見で記者団の質問に答えた。

 松井氏は、橋下氏出馬に関して「まあ橋下さんはないですよ。ない!」と断言。橋下氏とは都知事選に関する会話はしたことがないとしたうえで「長年付き合って、政治やってきましたが、ここで都知事というタイプではない。これは理屈じゃなく分かります」と述べた。

 これに先立ち、同党幹事長の馬場伸幸衆院議員が個人的見解として「2万パーセントないだろう」と語ったことに、松井氏は、橋下氏が07年に府知事選出馬時に“2万%発言”を覆したことを念頭に「この問題では(2万%は)言わんほうがいい。東京都民がショックを受けている時期。(2万だと出馬が)あると思われるから」と重ねて否定した。

 一方で、次期都知事に関する各種調査などで、東国原氏が橋下氏に続く2位に入る結果も出ていることを聞かれると、松井氏は「お金については結構きれいやと思われてるんじゃないか」と語った。

 東国原氏がテレビ番組などで「叩けばホコリが出る」と自虐的に語っていることに、松井氏は「それで2位になるのは、それ以外の素行の悪さは都民から見たら、許容範囲なんですかね」と分析した。

 松井氏は党としての都知事選への候補擁立などに関しては今後、都議会で唯一の維新議員である柳ヶ瀬裕文都議の意見を聞きながら決める方向性を示した。

5155チバQ:2016/06/15(水) 19:26:02
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1606150030.html
【舛添知事辞職へ】舛添知事、辞表を提出 7月14日告示・31日投開票か7月21日告示・8月7日投開票で調整
11:49産経新聞

【舛添知事辞職へ】舛添知事、辞表を提出 7月14日告示・31日投開票か7月21日告示・8月7日投開票で調整
(産経新聞)
 東京都の舛添要一知事(67)が15日、政治資金「公私混同」問題などの責任を取り、知事を辞職する意向を固め、都議会の川井重勇議長(自民)に辞表を提出した。辞職は21日付。都議会自民党や公明党が15日未明に不信任決議案を提出したことで、辞職が不可避となっていた。就任から2年4カ月。猪瀬直樹前知事に続き“政治とカネ”の問題に絡み、都知事が2代連続、任期半ばで身を引く事態になった。

 都選挙管理委員会によると、辞職に伴う都知事選は7月14日告示、31日投開票か、7月21日告示、8月7日投開票のいずれかで調整が進められる。

 舛添氏は14日、自らの政治資金「公私混同」問題を受け、参院選への影響を懸念する都議会自民党から辞職を促されたが、再三にわたり固辞。15日未明には自民、公明などを含む主要会派が共同で不信任決議案を提出した。15日午後の都議会本会議で、全会一致で可決されることが確定的になっていた。

 これまでに都知事の不信任決議が成立した例はなく、可決すれば初のケースとなる見通しだった。舛添氏の辞職は、4年後の東京五輪・パラリンピック運営にも影響するとみられる。

 舛添氏は平成26年2月11日、医療法人「徳洲会」グループ側からの5千万円受領問題で引責した猪瀬直樹前知事の辞職に伴い、実施された都知事選で、約211万票を得て初当選を果たした。

 しかし、海外出張費が「高額すぎる」と批判を集めたことをきっかけに今年3月以降、公金の使い方に厳しい視線が注がれるようになり、神奈川県湯河原町の別荘にほぼ毎週末、公用車で通っていた問題などが次々と発覚した。

 政治資金では、家族旅行のホテル代や私的な飲食費を収支報告書に計上、大量の美術品を購入するなどの公私混同ぶりが批判を浴びた。舛添氏は「私は都民の信頼を失っている」として弁護士に調査を依頼。「いずれも違法ではない」などとする結果を公表したが、理解は得られず、都議会で厳しい追及を受けていた。

5156チバQ:2016/06/15(水) 19:32:30
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1606150011.html
【舛添氏公私混同疑惑】「舛添さんは、もう駄目だ」与野党後継候補選びに着手…「桜井パパ」の名も
07:19産経新聞

【舛添氏公私混同疑惑】「舛添さんは、もう駄目だ」与野党後継候補選びに着手…「桜井パパ」の名も
理事会へ向けて応接室に入る舛添要一東京都知事=14日午後、東京都新宿区の東京都庁(寺河内美奈撮影)
(産経新聞)
 辞職か、議会解散か-。東京都の舛添要一知事の政治資金「公私混同」疑惑で緊迫する都議会の余波を受け、永田町も慌ただしい動きを見せた。舛添氏の辞職は不可避とみた各党は、知事選を想定した後継候補の人選に着手。ただ、22日公示の参院選との兼ね合いや、万が一、都議選となった場合の影響も計算に入れざるを得ず、それぞれが難しい判断を迫られている。

 「舛添さんは、もう駄目だ」

 安倍晋三首相(自民党総裁)は13日の都議会総務委員会で舛添氏が理不尽な説明に終始したことを受け、周囲にこう吐露した。自民党も14日、幹部が「舛添氏をかばい続ければ、参院選の接戦区で勝敗が逆転する可能性がある。公示までに辞めてもらわなければならない」と述べるなど、一気に舛添氏辞職へと舵を切った。

 当初、自民党本部では舛添氏を早期に辞職させた場合、参院選と都知事選の選挙期間が重なるため「野党が与党の責任を徹底追及する」(閣僚経験者)と危惧。都議会が解散される危険性も見据え、参院選後まで対応を先送りする方針だった。

 14日夜、自民党の茂木敏充選対委員長と都内で会談した首相は、舛添氏の早期辞職で一致したが、後継候補の人選は見通しが立たない。2020年東京五輪・パラリンピックの準備を考えれば「本来は与野党が相乗りできる候補がいい」(党幹部)が、野党は参院選との相乗効果を考え、対決姿勢を強める可能性が高いからだ。

 このため与党内では、女性候補を重視する観点から、一部で小池百合子元防衛相の名が浮上。自民党幹部からは都連会長の石原伸晃経済再生担当相を推す声も上がる。知名度や自治行政に精通していることを考慮し、片山善博元鳥取県知事や退任が決まっている桜井俊総務事務次官を推す声まである。桜井氏は人気グループ「嵐」のメンバー、桜井翔さんの父親としても知られる。

 しかし、いずれの候補も「野党が強力な対抗馬を立てれば勝てない」(自民党幹部)との見方から慎重論も根強い。菅義偉官房長官は14日のBSフジ番組で後継候補の擁立について「まだ仮定のことだ。全く見通しがたっておらず、答えるべきではない」と述べるにとどめた。

 一方、民進党は舛添氏の疑惑に関し、「与党の責任が重い」(岡田克也代表)と強調、次期都知事選で独自候補を立てる構えだ。江田憲司代表代行は同じBSフジ番組で「もちろん出す。人材はいくらでもいる」と擁立に自信を見せた。生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表は14日、記者団に、民進、共産、社民など野党4党による統一候補の擁立を目指す考えも示した。

 民進党内で本命視されているのが東京選挙区選出の参院議員、蓮舫代表代行だ。知名度が高く、都知事選に擁立すれば勝機はあるとにらむが、蓮舫氏は今回の参院選で改選を迎える難しい立場。さらに、今回の参院選から改選数が1増となる東京選挙区で、党勢拡大の機会が失われかねない懸念もあり、党執行部は早急に対応を検討する。

5157チバQ:2016/06/15(水) 19:32:49
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1606140044.html
【舛添氏公私混同疑惑】参院選東京選挙区に余波 自民…対応遅れで逆風に 公明…「辞職勧告」追い風/野党…追及姿勢アピール
07:39産経新聞

【舛添氏公私混同疑惑】参院選東京選挙区に余波 自民…対応遅れで逆風に 公明…「辞職勧告」追い風/野党…追及姿勢アピール
理事会へ向けて応接室に入る舛添要一東京都知事=14日午後、東京都新宿区の東京都庁(寺河内美奈撮影)
(産経新聞)
 舛添氏をめぐる波紋は、22日公示、7月10日投開票の参院選東京選挙区にも及んでいる。14日まで明確な対応を決められなかった自民と、13日の都議会で舛添氏に「辞職勧告」を突きつけた公明は明暗が分かれる格好に。一方、野党は舛添氏への追及姿勢を実績として訴えたい考えだ。

 東京選挙区は今回から定数が1増えて6となり、20人以上が立候補を予定する激戦区だ。有権者は約1095万人。無党派層が多く「風」の影響を受けやすいとされる。

 自民はまさに逆風だ。中川雅治氏の陣営には、支援者から「(舛添氏を推した)自民の責任だろう」と厳しい声が届く。「もともと東京の選挙に楽な戦いはない」。陣営関係者は強がってみせるが、「あれだけテレビで報道されていれば当然、影響はある」とこぼす。

 ある自民関係者は、自民党が国政で野党に転落した際、舛添氏が「歴史的使命は終わった」などと痛烈に批判し、離党したことを引き合いに出して憤った。「党が一番大変なときに出ていった人。その人のためにまた泥をかぶらないといけないのか」

 同じ与党でも公明には違う景色が広がる。竹谷とし子氏の陣営幹部は「当初は厳しかったが、今では追い風になっている」。陣営が「潮目が変わった」と分析するのは13日の都議会の集中審議。同党の都議が「知事に五輪を語る資格はない。辞職すべきだ」と勧告した直後から、「よく言った」と激励の電話が相次いだ。

 一方、13日に知事の不信任決議案提出を決めた共産党の山添拓氏は「街頭でも激励の言葉をかけられることが多い。共産が一番この問題を追及していることをかなりの方が認識している」とアピール。民進党の小川敏夫氏の陣営幹部は「街頭演説で舛添氏の問題を話すと、歩いている人が立ち止まる」と説明。「普段政治に無関心な人たちに、政策の話に耳を傾けてもらうきっかけにしたい」と意気込んだ。

5158チバQ:2016/06/15(水) 19:33:12
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1606140030.html
【舛添氏公私混同疑惑】自民、説得拒まれ…ついに見切り 「何とかリオまで」おえつ漏らした舛添氏
08:09産経新聞

【舛添氏公私混同疑惑】自民、説得拒まれ…ついに見切り 「何とかリオまで」おえつ漏らした舛添氏
議会運営委員会理事会室で都議各会派の議員と会談し、厳しい表情で記者団の前を足早にすぎる舛添要一都知事=14日午後、東京都庁(山崎冬紘撮影)
(産経新聞)
 都議会自民党は2年余り前の東京都知事選で舛添要一氏を推した経緯もあり、「本人の顔を立てたい」と自発的な辞職を促してきた。都議会閉会の前日になって「舛添降ろし」に踏み切った背景には、想定を超える舛添氏の頑迷さと世論の反発があった。

涙で「リオのため」

 「子供のことを思えば、1カ月前も、今でも辞めたいと思っている」

 「ここまで耐えてきたのは、リオ五輪で東京を笑いものにしたくないから。どうか東京の名誉を守ってもらいたい」

 14日午後5時45分すぎ、議会運営委員会の理事会で舛添氏は涙で言葉を詰まらせていた。

 舛添氏が「思いを語りたい」と希望して設けられた発言の機会。辞職か議会解散に伴う選挙が8月のリオデジャネイロ五輪に重なる事態を避けるべきだとの独自の理屈を展開し、9月の都議会定例会に「身柄を託したい」と懇願した。自民に“三下り半”を突きつけられ、追い込まれた舛添氏の姿があった。

 その数時間前、都議会の川井重勇議長(自民)は「辞職するよう説得する役割を果たしたい」との決意を他党の幹事長に語り、舛添氏との面談に臨んだ。川井議長は懸命に辞職の道を説いたが、舛添氏は首を縦に振らなかった。

 そして午後2時半に始まった議運理事会。舛添氏は「ご迷惑をおかけしました」と陳謝する一方、続投へのけじめと位置づける自身の給与全額返納と副知事人事の2議案を説明し、硬い表情で退室した。その席上で公明党や各野党の都議が不信任決議案提出を表明した後、自民の都議は切り出した。「不信任決議案を出す用意がある」。自民がかじを切った瞬間だった。

及び腰に苦情殺到

 「政治とカネ」の問題で猪瀬直樹・前知事が辞職して実施された都知事選で舛添氏を推した自民は当初、追及に及び腰だった。「騒動が大きくなれば支援したことが批判され、参院選に影響が出てくる」(自民都議)との懸念があった。

 また、仮に舛添氏が辞職した場合には、次期知事の任期満了に伴う選挙が2020年の東京五輪・パラリンピックの時期に重なるため、避けるべきだとの慎重論も根強かった。

 しかし、疑惑が連日のように報道される中、自民都議らの事務所に「なぜ舛添氏を知事にしたのか」などの苦情が殺到。自民は今月開会の都議会の一般質問で「身を切る覚悟」を求め、舛添氏から給与削減の言質を引き出したが、なお「舛添氏を擁護している」との批判がついて回った。

 そうした中、公明の不信任決議案提出方針が13日に表面化したことで、自民にも一気に辞職論が拡大。「『辞めさせる』のではなく『自ら辞める』という形で舛添氏の顔を立てるため、ぎりぎりまで説得に動くことにした」(自民都連関係者)

 不信任決議案が可決されれば、辞職か議会解散かは舛添氏に委ねられる。自民都議は「全面戦争だ」と声を荒らげるが、自民内にはなお、不信任カードを突きつけつつ辞職を促そうという思惑もある。

 別の都議は舛添氏のかたくなさに「常人では考えられない思考回路だ」と嘆いた。

5159チバQ:2016/06/15(水) 19:35:12
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20160615k0000m010148000c.html
<舛添知事>涙で「延命」懇願 「五輪影響」理由に
00:51毎日新聞

<舛添知事>涙で「延命」懇願 「五輪影響」理由に
険しい表情で一旦都庁を出る舛添要一知事=2016年6月14日午後10時10分、森田剛史撮影
(毎日新聞)
 「東京の名誉を守ってもらいたい」。東京都の舛添要一知事は14日、都議会各会派が不信任案提出の方針を決める中、涙ながらに9月の都議会定例会までの「延命」を訴えた。一方、最大会派の自民は舛添氏に自発的な辞職を迫り、15日の今定例会最終日を前に、進退を巡ってぎりぎりのやり取りが繰り広げられた。

 舛添氏は14日午後1時前、都庁に姿を見せ、川井重勇(しげお)議長(自民)と約30分にわたり面談した。川井議長は辞職するよう説得したが、舛添氏は拒んだという。

 この面談のため、定例会最終日の審議を話し合う都議会議会運営委員会の理事会は、約30分遅れて午後2時半ごろから始まった。舛添氏も参加し、自身の給与を全額カットする条例改正案などについて説明した。舛添氏の退室後、各会派による不信任案提出を確認して休憩に入った。

 約3時間後の午後6時ごろ、舛添氏側から「自分の思いを話したい」と申し出があり、理事会が再開された。出席した都議らによると、舛添氏は13日に続き、不信任案の提出をリオ五輪・パラリンピック後まで猶予するよう再度要望した。

 涙を流して「子供のことを思うと、今すぐにでも辞めたいが、都政の混乱を避けたい」と訴えたという舛添氏。「ここまで耐えてきたのは(大会中に選挙になると)リオ五輪で東京が笑いものになるから。東京の名誉を守ってもらいたい」と述べた。

 その後、理事会は再び「自民からの不信任案提出を待つ」との理由で休憩に入った。自民は舛添氏に辞職を促していたとみられるが、舛添氏は14日午後11時前に都庁を後にした。【飯山太郎】


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