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スーフィズムに関するHP

1スーフィズムに関するHP開設:2004/01/19(月) 15:34
はじめまして。

日本に在住のトルコ人です。この度、イスラームとスーフィズム、そしてトルコの紹介に関するHPを開設することになりました。このHPを通じて皆様と交流し、世界平和に少しでも貢献させて頂ければと思います。お時間のあるとき是非訪問して下さい。お待ちしております。
宜しくお願い致します。

http://www.yoyogi-uehara.net

645とはずがたり:2015/02/05(木) 18:01:24
<「イスラム国」>分派、権力空白地に 支持集団もテロ
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20150202k0000m030109000c.html
毎日新聞2015年2月1日(日)21:52

 【カイロ秋山信一】日本人人質事件と並行して、リビアやエジプトなどでイスラム過激派組織「イスラム国」(IS)を支持する武装集団によるテロ事件が相次ぎ、ISの影響力拡大が顕著になっている。ISが実効支配するのはシリアやイラクだが、他国でも拠点づくりや過激派勢力の勧誘を強化している。特に2011年の民主化要求運動「アラブの春」で独裁体制が倒れたイエメンとリビアは国家が分裂状態にあり、テロの温床になることが懸念されている。

 人質事件の発覚から1週間後の1月27日、リビアの首都トリポリにある最高級ホテルを武装集団が襲撃し、外国人5人を含む9人を殺害した。29日夜には隣国エジプト東部シナイ半島で、武装集団が迫撃砲や自動車爆弾を使用して、軍や警察の施設を同時多発的に攻撃し、警察官ら30人を殺害した。パキスタンでも30日、ISが敵視するイスラム教シーア派のモスク(イスラム礼拝所)で爆発があり、50人以上が死亡した。

 三つの事件は、いずれもISを支持する武装集団が犯行への関与を認める声明を発表した。リビアやエジプト、パキスタンではISの領域支配の実態は乏しいが、影響力が国際的に拡大していることを印象づけた。「シナイ半島は決してテロリストには引き渡さない」。エジプトのシシ大統領は1月31日、シナイ半島でのIS系によるテロ頻発に危機感を表し、軍事作戦強化を言明した。

 IS本体の実効支配地域は、イラク、シリア両国のそれぞれ3分の1に及び、周辺国も脅かしている。シリアの隣国レバノン東部にIS戦闘員が再三侵入している。今年1月にはサウジアラビア北部のイラク国境付近の検問所がISとみられる武装集団に襲撃された。

 一方、支配地域と隣接せず、統治の実態がないリビア、アルジェリア、イエメン、エジプト、パキスタン、アフガニスタンなどでも、ISは分派組織が存在すると主張している。

 シナイ半島を拠点とする武装勢力は「ISシナイ州」、アフガンなどを拠点とする勢力も「ISホラサン州」などと勝手に名乗り、ISの拡張を印象づけている。こうした動きには、国際テロ組織アルカイダから指導的立場を奪いたいISの思惑が見え隠れする。

 ISの根城になる恐れが特に強まっているのがリビアとイエメンだ。リビア東部ではIS系組織がシリアに向かう戦闘員の訓練キャンプを設置したことが、戦闘員の家族らの証言で明らかになっている。

 リビアは11年の内戦後、東部を拠点にする武装勢力が軍事力を背景に政府を脅迫することが常態化。現在は東西に二つの「政府」が存在しているほか、部族や地域間の対立も絡んで「破綻国家」となっており、ISを掃討する勢力が不在だ。

646とはずがたり:2015/02/05(木) 18:01:41
>>645-646
 一方、イエメンも昨年9月に北部を拠点とするイスラム教シーア派武装組織フシが首都サヌアに侵攻。今年1月にはフシが大統領府などを襲撃して権限拡大を求めたのに対して、ハディ大統領やバハーハ首相が辞意を表明し、権力の空白が生まれた。東部のアルカイダ分派「アラビア半島のアルカイダ」(AQAP)やスンニ派部族勢力、南部の分離独立派などはフシに対抗する構えを見せており、内戦の危険もはらむ。

 エジプトのイスラム過激派元メンバーで評論家のマヘル・ファルガリ氏は「国内政治を安定させなければ、ISなど過激派が野放しになる。周辺国も自らの利益を考えた不当な介入はやめて、一致して和平を提唱すべきだ」と指摘している。

 ◇「イスラム国」の戦況

 「イスラム国」(IS)の前身組織「イラク・イスラム国」は、2012年末に本格化したシリア内戦で生まれた「権力の空白」に乗じて勢力を拡大。「イラク・レバントのイスラム国」に改名し13年末にはシリアを拠点にイラクへも侵攻した。

 昨年6月、イラク北部の要衝モスルを陥落させ、周辺都市を次々と攻略。一時首都バグダッド近郊にも迫った。同29日には「イスラム国」の「国家樹立」をインターネットなどで宣言。シリア北部ラッカを「首都」に定め、最高指導者のバグダディ容疑者をイスラム教の預言者ムハンマドの「代理人」を意味する「カリフ」に選んだ。

 昨年9月には、シリア北部アインアルアラブ(クルド名コバニ)への攻撃を開始。クルド人部隊と攻防戦を繰り広げた。ただ、同10月にはイラク北部クルド自治政府の治安部隊が国境を越えて支援に入り、米軍が主導する有志国連合も周辺のISの軍事拠点を繰り返し空爆。地元メディアは1月26日、「クルド人部隊がコバニ全域をほぼ制圧した」と発表した。

 一方、AP通信によると、ISは1月30日、イラク北部の油田都市キルクークに対する攻撃を開始。クルド人治安部隊の幹部ら9人を殺害した。有志国連合の空爆や原油価格の下落で財政状況が悪化しており、新たな資金源獲得を狙っているとみられる。

 また同日、バグダッド近郊の市場など少なくとも5カ所でもISによるとみられる爆弾テロが発生。住民計14人が犠牲になった。【佐藤賢二郎】


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