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鉄鋼・非鉄金属スレッド
491
:
荷主研究者
:2008/06/20(金) 00:46:51
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/25818?c=210
2008年5月31日 00:36 西日本新聞
三池鉱閉山から11年 「三井鉱山」の社名消える 来春「日本コークス工業」に
三井鉱山は30日、社名を2009年4月1日から「日本コークス工業」に変更すると発表した。旧三井三池鉱(1997年閉山)を運営するなど国内炭鉱と深くかかわってきた同社は、事業再生過程でコークス関連を基幹とする事業構造に転換。名実ともに「鉱山」から決別する。
同社は1889年、当時官営だった三井三池鉱(福岡県大牟田市、熊本県荒尾市)の払い下げを受け創業。1911年、株式会社に改組して以来、三井グループの中核企業として発展した。2003年に経営破たんし、産業再生機構(解散)の支援下で事業を再構築。石炭、セメント、石油関連事業から撤退。社名の「三井」継続使用も断念した。
また、同社は30日、三井住友銀行が保有する優先株を09年6月末までに約230億円を上限として買い入れ消却する方針を発表した。筆頭株主の新日本製鉄と住友商事が保有する優先株は今年10月以降、両社が普通株に転換することを決定した。普通株への転換後、両社の議決権比率は現在の12.9%から21.7%となり、三井鉱山は両社の持ち分法適用関連会社となる。
三井鉱山は「優先株の処理で、事業再生が完了する」としている。
=2008/05/31付 西日本新聞朝刊=
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