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製紙産業スレッド
1032
:
荷主研究者
:2021/08/08(日) 13:53:51
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00602587?isReadConfirmed=true
2021/6/22 05:00 日刊工業新聞
北越コーポ、脱炭素に100億円投資 関東工場・勝田、石炭全廃などで早期実現
北越コーポの関東工場・勝田
北越コーポレーションは2050年の脱炭素に向け、30年度までに100億円規模の環境投資を実施する。関東工場・勝田(茨城県ひたちなか市)は製紙業界の他の拠点に先駆け、30年度までに二酸化炭素(CO2)排出量をゼロにする。木質バイオマスボイラの助燃剤で使う石炭を全廃し、臨時で動かす重油ボイラを廃止して実現する。残る5工場では、ロータリーキルン燃料の重油からガスへの転換、自家発電の活用などを進める。
北越コーポレーションは20年11月、他社に先駆けて50年のCO2排出量実質ゼロを表明した。合併前の北越製紙、紀州製紙時代を含め、過去約25年間に約500億円を投じ、原材料調達から紙製品の製造などでCO2排出削減を進めてきた。今後は当面、30年度には13年度比で56%削減を目指している。
関東・勝田、新潟(新潟市東区)、紀州(三重県紀宝町)の3工場は家の解体材などが由来のバイオマス燃料をボイラで使い、全エネルギー使用のバイオマス比率は現在7割超となっている。
板紙を生産する関東・勝田はさらに、約460世帯分の消費電力相当のメガソーラー発電を行い、CO2排出量は05年度比9割削減を実現済み。残るCO2を排出する石炭や重油、購入電力を30年度までにゼロにする。具体的にはボイラの助燃剤で使う石炭を他の燃料に代替するか、助燃剤自体を撤廃するか検証作業を進める。
他の5工場では新潟や紀州が木質バイオボイラのほか、パルプ製造時に発生する黒液を活用する回収ボイラで発電する。一方、関東工場・市川(千葉県市川市)、長岡(新潟県長岡市)、大阪(大阪府吹田市)はCO2発生が少ないガスと電気などをエネルギーに工場を稼働中。将来的には全社で、さらにバイオマスボイラを増やし、石炭の使用をなくし、キルン燃料などのガスへの転換を図る方針だ。
(2021/6/22 05:00)
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