したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

民主党スレッド

1とはずがたり:2003/11/13(木) 11:03
民主党関係全般
http://www.dpj.or.jp/

2761やおよろず:2007/03/16(金) 00:41:01

 「政権交代」よりも、「政界再編」でいった方が良いと思う。

2762名無しさん:2007/03/16(金) 12:27:22
某掲示板で見かけた記事を転載します。内容は地方選挙スレの方へ載せて頂くものですが・・・。
年始に彼の選挙区へ帰省しましたが、細野豪志の傷は少しずつ癒えつつあると感じています。
彼は>>2756のような会合についての適切な距離感を保てるなど各勢力への全方位外交が出来る人物です。
身贔屓になってしまいますが、県議選を通して上手く地盤を強化したいところだと思います。

● 【県議選・激突の構図(3)】富士市 支援ねじれ呉越同舟 定数5―8
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen2007/kikaku/20070313132901.htm
● 【県議選・激突の構図(2)】三島市 (2007/03/14) 重なる支持者“争奪” 定数2−4
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen2007/kikaku/20070314000000000015.htm
● 【県議選・激突の構図(1)】田方郡 (2007/03/13) 混迷深める保守乱立 定数1―4 
http://www.shizushin.com/feature/touitsusen2007/kikaku/

2763やおよろず:2007/03/17(土) 02:28:25
>>2762

 >>2756の会合は、05年の人権擁護法案反対派の顔ぶれと一致しています。
 人権擁護法案反対派の会合には細野氏も名を連ねていました。
 
 スキャンダル事件での後遺症から、会合への参加を見送ったと見るのが妥当ではなかろうかと思います。

2764名無しさん:2007/03/17(土) 02:53:36
それは知っています。細野は基本的に保守ですから。それはそれとして地元では保守政治家が嫌がりそうな市民団体と手広くやっている一面があり、小沢や菅とも悪くない関係です。
心情的にはともかく、政局的に前原と少し距離が出始めているのではないかと最近感じています。

2765名無しさん:2007/03/18(日) 21:03:31
民主党衆院vs民主党参院

中井氏、「責任取る必要ある」=虚偽記載で民主参院幹事長
3月18日11時2分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070318-00000015-jij-pol

 民主党の小川敏夫参院幹事長は18日午前のNHK番組で、同党の中井洽元法相の資金管理団体による政治資金収支報告書の虚偽記載について「訂正報告しただけで国民に納得してもらえるかどうか。虚偽報告をしていた事実について、きちんと責任を取る必要がある」と述べ、記者会見での釈明だけでは不十分との認識を示した。

2766やおよろず:2007/03/20(火) 08:26:05
民主党は19日、統一地方自治体選挙スタート前日の3月21日から全国で放映する新しいテレビCM「生活格差」篇の制作発表会見を党本部で行った。

 会見で千葉景子広報委員会委員長は、「今回のCMのテーマは生活格差に重点をおいた」と表明。
 国会でも「格差是正」を重要課題として論戦に挑んでいることを改めて述べたうえで、
 「テレビCMでもそれに合わせた形で生活格差をテーマに、放映していくことになる」と語った。

 続いて、日本ではあらゆる場面で格差が拡大しているとの見方を示した千葉委員長は、
 雇用、医療・福祉、教育、産業、地域などで深刻な格差の拡大が見られると指摘。
 「この格差はもはや個人の力では克服できない状況になっている」と語り、
 それを克服することこそが政治の役割であり、民主党の使命であると力説。
 新しいテレビCM「生活格差」篇では、さまざまな格差に苦しんでいる国民の皆さんの現状を民主党が真正面からきちんと受け止め、その是正に真剣に取り組んで行く姿勢を打ち出したことを明らかにした。

 新CMでは「政治とは生活である」との従来からの民主党のスタンスを根底に、
 民主党参議院議員の喜納昌吉議員が作詞・作曲した「花」を女性ボーカリストが伸びやかに明るく、さわやかに歌い、国民と同じ目線で闘う民主党の覚悟と政治姿勢を切々と訴えている。

http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9754

http://www.dpj.or.jp/news_video.html

 前回よりは、だいぶマシかと思われますが

2767今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/03/20(火) 23:34:26
'05岡田CMみたく総花的になってるのではないかという危惧もあるなあ

まずは見てみないと。

2768やおよろず:2007/03/21(水) 02:36:32
民主・小川参院幹事長、光熱水費で「中井氏は責任を」

 民主党の小川敏夫参院幹事長は20日の役員会で、
 同党の中井洽(ひろし)・元法相の資金管理団体が政治資金収支報告書の光熱水費を虚偽記載した問題について、
 「きちんとした責任を取る必要がある」と述べ、常任幹事会議長を辞任すべきだという考えを改めて示した。

 中井氏は辞任を否定しており、鳩山幹事長が対応を検討する。

(2007年3月20日19時14分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070320ia23.htm

2769やおよろず:2007/03/21(水) 02:38:55
「子ども手当」月2万6千円 民主、参院選で公約へ

 民主党は20日、少子化対策の柱として、中学卒業までの子ども1人につき月額2万6000円を支給する「子ども手当」政策をまとめた。
 夏の参院選の政権公約(マニフェスト)に目玉政策として盛り込む方針だ。

 保護者の所得制限はなく、出生順位にかかわらず同額を支給。財源は約6兆円としている。
 小沢一郎代表は「補助金と交付税を自主財源として地方に一括交付し、税金の無駄遣いをなくすだけで6兆円相当を確保できる」と説明するが、
 与党側は「ばらまき」との批判を強めそうだ。

 民主党は平成17年総選挙の政権公約で、月額1万6000円の子ども手当創設を明記した。
 しかし党の試算で、中学校を卒業するまでに生活費や学費として月に約2万6000円かかることが判明したため、額を引き上げることにした。

 現行の児童手当は、第2子まで1人当たり月額5000円、第3子以降は1万円を支給。
 小学6年までが対象で、保護者の所得制限がある。20日に衆院を通過した政府の児童手当法改正案は、3歳未満の児童手当を一律1万円としている。

http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070320/skk070320003.htm

 馬鹿親のパチンコ代に消えないことを願うばかりです

2770やおよろず:2007/03/21(水) 02:49:35
小沢代表「応援予定なし」、22日の知事選告示日
2007年03月20日21時25分

http://www.asahi.com/politics/update/0320/013.html

 党首級の幹部がどこで演説をするか。各党の力の入れ具合をはかる指標にもなるのだが、22日の13知事選告示日に「首都決戦」とされる東京で第一声をあげるのは、共産党の志位委員長だけとなりそうだ。一方、民主党の小沢代表は22日はどの選挙にも応援に入らず、都内で過ごす予定。

 自民党の中川秀直幹事長と公明党の太田代表は北海道へ。東京都知事選では石原慎太郎氏を実質支援するが、22日は長男で都連会長の石原伸晃幹事長代理が慎太郎氏の第一声に参加する程度だ。

 東京で浅野史郎氏をやはり実質支援する民主、社民両党も、幹部は東京以外の各地に散る。民主党の菅直人代表代行、社民党の福島党首はそろって北海道で応援。鳩山由紀夫・民主党幹事長は福岡県に入る。

 一方、小沢氏は20日の高松市での記者会見で「告示日は(菅氏と鳩山氏の)2人に任せる」と語り、自らは応援に乗り出さない考えを示した。最近は、参院選の「1人区」対策で各地を回っており、あくまで参院選重視という立場を打ち出す狙いもあるようだ。

2771Singapore就職在住者@常夏先進国(元新進党最強野党論者):2007/04/01(日) 13:27:10
以前のようなペースでは、書き込めないと思いますが、この掲示板や、やおよろずブログ、巨大掲示板を覗かしてもらってます。
やおよろずさんの立ち位置と、私の立ち位置は、殆ど同じだと推測しています。
しかし、そのやおよろず氏の書き込み量が最近落ちていることからも推測されるのですが、どうも昔の小沢支持者は、最近あきれ果てていると思うのです。
付いていけないというよりも、馬鹿馬鹿しくなってきて。
一応7月の参院選までは、腐れ縁で小沢にも付き合いますが、最早どうでもよくなりつつあります。
コペルニクス的転換ですね、コペ転ですよ、小沢は。

池田信夫氏のブログにもそうありました。
池田氏も、かつては小沢を支持していた時期もあったようですが、最近の小沢を批判する記事を書いてます。

-------------------------------------------------------------------------------------------------
小沢氏の堕落 (池田信夫)

2007-02-05 00:45:13

「1人頭で頑張って」というのが不見識だとか、女性の置かれている状況がわかっていないとかいうのは、議論としてありえても、それで大臣を罷免しろということにはならないでしょう。
政策が気に入らないからといって、いちいち審議を止めていたら、国会は成り立たない。

それよりも私が今回の事件で深刻だと思うのは、小沢一郎氏が完全にポピュリズムに舵を切ったということです。
かつての小沢氏は、よくも悪くも原則的で、それがいろいろな摩擦を生んできましたが、彼に期待する人も多かったのです。
それが「格差是正」や審議拒否など、まるで社民党みたいになってしまった。

彼も年齢的に、今が最後のチャンスだから、選挙に勝つためには手段を選んでいられないということなのでしょうが、
大衆に迎合するのは自民党のほうが上です。
かつて彼に日本の政治を変えるパワーを期待した私としては、誤算と挫折の果てに彼のもっともきらうはずの社民主義に行き着いてしまったことに、あわれみさえ覚えます。
有権者としても、自民党以外の選択肢がなくなるのは不幸なことです。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

池田氏を含めて、昔の小沢には、小泉のようなミーハー人気は望めないものの、割と真面目にこの国を憂える政治意識の高い層に人気があったと思うのです。
そういった人達が少なくとも自由党時代まではいましたが、今では社民党党首と見紛うようになり、小沢や小沢支持者が唾棄していたはずの竹下登や野中弘務らと変わらない政治主張や政治行動。

恐らく、そういった感覚をやおよろず氏も強くしていて、掲示板やブログでの書き込み意欲が薄まっているのでは、と。

2772やおよろず:2007/04/02(月) 01:21:12
>>2771

 寸分の狂いがありません。
 全く心中を言い当てられて、戸惑っている感じです。

 書き込み量の低下の要因は、個人的に忙しくなったというのもあるのですが、多くは小沢一郎への失望にあります。

 小沢発言は全て「政権奪取のための戯言」と理解していたので、政権奪取・政界再編に期待して聞き流していました。

 しかしながら、「靖国」「慰安婦」「北朝鮮」などなど、他国の反日勢力と組んで国内の政権を打倒するという手法には最早ついていけません。

 自由党支持600万を超える同志のうち、一体どれだけの数が民主支持に留まっているのか?

 小沢支持者は、とりわけ外交において社民党路線が大嫌い。

 現在の社民党路線の小沢は、小沢支持者からもっとも痛烈に批判を受ける対象であることは間違いありません。

 動機が「社民との選挙協力」なので、マトモに批判する気にもなれないし、馬鹿馬鹿しくなってきたというのが、まさしく私の本音です。

2773Singapore就職在住者@常夏先進国(元新進党最強野党論者):2007/04/02(月) 02:45:33
>>2772
でしょうw

やおよろず氏が、別の名前で巨大掲示板に登場した頃に、「是非ブログを書いて欲しい」とお願いしたのが、実は私です。
書き込みの内容に、自分と近いものを感じて、単発書き込みだけでなくて、もっと体系立てた論調を読んでみたいと。
私のリクエストかどうかは知りませんが、その後にやおよろずブログがスタート。
お気に入りにいれて毎日チェックしていました。
その後、やおよろず氏がとはず掲示板にも登場。
豊富な知識と、論調が好きで、書き込みを読ませてもらってました。

ある雑誌で、小林よしのりと、上坂冬子の対談があって、上坂冬子はかつて小沢に期待したことがあったと言うんですね。
小林も、現在の小沢のポピュリズム路線を批判している。

批判というよりも、哀愁というか寂寥感というか。
何かそういったものが感じられてしまう。
そして、そこを通り過ぎて、馬鹿馬鹿しくなってどーでもよくなってくる。
もうどーでもいいよと。

だからと言って、今更どの政党を支持していいのかが分からないし、どの政治家を支持していいのかが分からない。
自分的に一周回った上で、無党派層になったというか。政治無関心層になったというか。
格好良く言えば、政治的に尖っていた「いわゆる若い時代の卒業」ということになるのでしょうか。
それを達観と言ってしまえば、上等すぎるか。

そんな気分です、私は。

そんな私の心の奥のヒダを、中川秀直ブログは突いてくるんです。
あれはあれで姑息だけど、一応的を得ていることもあるんですね。
柔道の山下泰裕 はオリンピックで相手の故障したヒザを攻めませんでしたが、政治の世界ではヒザを故障したらヒザを徹底的に攻めるんですよね。

そのやり方に、何ら政治的ダイナミズムやスケール感は感じられないのであるが。

2774名無しさん:2007/04/02(月) 11:31:26
中川秀直って舌鋒鋭いけど、陰湿というか軽くて小物の臭いがするから嫌い

2775とはずがたり:2007/04/02(月) 15:44:15
最強論者氏とやおよろず氏のスタンスは非常に良く似てるなぁとかねがね思ってたんですけど遂に対談が実現しましたね。
俺自身は自由党的路線は余り支持できなかったのですが,自由党が何の組織もないのに何百万票か取った事を見ても,お二人の異口同音の主張を読んでも,旧自由党支持層への政策的配慮は欠かせないんでしょう。。
しかも今の小沢ばらまき路線は民主党の支持者からもあんまり支持されてないのではないでしょうか?
政策は岡田氏とかに任せといた方が良いと思うんだけど。。
それにしてもやおおろず氏はブログをされてるのでしょうか?よかったら教えて下さい。

2776やおよろず:2007/04/02(月) 22:42:52
>>2773

 全ての行動が追跡されていて恥ずかし〜
 某掲示板に出没していたころは、人生でももっとも暇な時期でした。

 小沢一郎に期待を寄せていたのは、大雑把な話で、ポスト冷戦の時代という背景があります。 
 冷戦期というのは、第二次世界大戦の戦勝国同士が2手に分かれてにらみ合っていた。
 日本においては、アメリカの代理人としての保守陣営、ソビエト中国の代理人としての革新陣営という2つの選択肢しか与えられなかった。
 結局どちらを選ぼうが、占領軍が敷いた境界線の中から一歩も出ることができない。 
 「東京裁判なんてものは、日本人として認めるわけにはいかない」
 「現在の日本は占領体制の延長線上に惰性で存在するだけ」
 当時の小沢一郎は、このように断言していました。
 その後、小沢が提唱した小選挙区制や二大政党制が実現していくのを目の当たりにすることになりました。
 たしかに、これなら、冷戦期の2大政党制を崩壊させて、新たな政治秩序ができるかもしれないと思いました。

 しかしながら、今、小沢がやっている外圧をテコにした政権奪取では、国内勢力の居場所がありません。
 つまり、中国の目線で安倍政権を打倒すれば、その後に国内派の居場所がなくなってしまうということです。
 国内の目線で安倍政権を打倒してこそ、その後の政権が国内勢力のものになるわけで、やっていることが逆ではないかと思います。
   
 東京裁判体制や占領体制の中での代理人による分割統治の打倒がなくなった以上、小沢を支持する積極的な理由が消失したという感じです。

 占領体制を全て払拭することは不可能ですが、全て受け入れることも不可能です。
 私としては、このあたりを軸に、占領払拭派と占領体制派を核とした勢力が生成されれば、理想的です。

 
 そういうことで、私は別の中川氏のほうを高く評価しています。
 とりあえず、政治家は度胸がなければどうしようもない。
 小沢の言動自体に賛否はあっても、度胸はずば抜けていたことを否定する人は少ないと思われます。
 これが実行力に結びついていくのだろうと思います。
 
 秀直氏は典型的なノンポリ型政治家だと思っているので、政局・選挙戦術の手腕のみをウォッチしています。 

>>柔道の山下泰裕はオリンピックで相手の故障したヒザを攻めませんでしたが

 相手のエジプトのラシュワンが、山下の右ひざを攻めなかったというのが本当のところです。
 なかなかないような、すばらしい話です。
 ラシュワンは本物のサムライです。

 山下の 金より眩し 銀メダル っちゅーやつです。

2777やおよろず:2007/04/02(月) 23:01:34
>>2775

 民主党が粘着に攻撃している安倍氏の歴史認識が、小沢一郎の本音と類似しているので、かなり致命的なんですよね。
 「東京裁判は認めない」「占領下での憲法制定は本来無効」などなど
 それなので、配慮が欲しいというより、馬鹿馬鹿しい気分になるわけなんです。
 小沢の本音を小沢が粘着に攻撃している、動機は政権交代。
 こういうのが見えているので、反発というよりも、脱力感を覚えるわけです。
 同じことを岡田氏がやると反発になるのですが、小沢がやると脱力になるんです。
 岡田は本気で攻撃しているが、小沢は本気ではないから。

 
 小沢バラマキ路線とは農業関連の話でしょうか?
 「食の安全の確保」「農村経済の復興」という2面性をうまく使い分けられればいいんでしょうけど。
 スーパーの輸入の農産物は、どちらかというと左派の方が忌避する傾向にあるように思いますけどね。

 社会保障政策については、あれをどう説明するつもりなのか?
 社民党・共産党に歩調を合わせて消費税維持としたわけですが、マドンナ旋風から18年ですからね〜
 
 岡田時代の案は突っ込みどころが多々あったが、小沢時代になってからは突っ込む気力がなくなったという感じです。

>>それにしてもやおおろず氏はブログをされてるのでしょうか?よかったら教えて下さい。

 もうほとんど更新していない上に、ここと重複している情報ばかりです。

 激劣化版カタコト倉庫といった感じです。

 まともなものを再開するときに、ここを告知の場として勝手に利用させてもらいます。

2778名無しさん:2007/04/03(火) 00:46:12
FTAは農業に支えられた自民党では無理な気がします

自民から農業をとったら何もないですからね

このままでは経済的にも世界から孤立してしまいそうな気がします

2779やおよろず:2007/04/03(火) 01:54:14
>>2778

 自民党の農林水産族は、力点が農家から外食産業にシフトしているので、そんなに大きな抵抗にはならないでしょう。

2780やおよろず:2007/04/04(水) 23:26:26
修正案「丸のみ」以外は反対 国民投票で民主・菅氏

 民主党の菅直人代表代行は4日の記者会見で、憲法改正手続きを定める国民投票法案について「(与党側が民主党修正案に)そのまま賛成するなら成立するが、そうでないなら与党案には賛成できない」と述べ、週明けにまとめる方針の修正案を与党側が「丸のみ」しない限り、反対する考えを示した。

 菅氏は来週以降に与党側とあらためて修正協議が行われるとの見通しを示した上で「一般的に言えば(憲法改正の)手続き法がないのはちょっとおかしいが、安倍晋三首相のタイムスケジュールに合わせて強引に押し通す姿勢は断固として容認できない」と強調した。

(2007/04/04 20:04)

http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070404/skk070404001.htm

2781やおよろず:2007/04/05(木) 07:29:55
朝鮮労働党幹部が国会議員団訪朝を提案…川上氏に
 民主党の川上義博・前衆院議員は4日、都内で小沢代表と会い、3月に北朝鮮を訪問した際、朝鮮労働党幹部から、日本の国会議員団による訪朝を提案されたことを伝えた。

 川上氏によると、幹部は「東アジアの安定と日朝関係改善の意思がある国会議員がいれば、訪朝団を受け入れてもいい」と語ったという。

(2007年4月5日0時59分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070404ia22.htm

2782とはずがたり:2007/04/05(木) 18:09:34
>>2776
>「東京裁判なんてものは、日本人として認めるわけにはいかない」
>「現在の日本は占領体制の延長線上に惰性で存在するだけ」
>当時の小沢一郎は、このように断言していました。
へぇそんな事を云ってたんですねぇ〜。知りませんでした。
小沢がさも当然という風にそういうと何となく説得されてしまいそうだが,ベルサイユ体制の打破を颯爽と云ってヒットラーが登場したことを考えると煽り的に政治家がそれを云うのは慎重であって欲しい所な気がします。

>>2777
>小沢バラマキ路線
民主党のばらまき路線は農業は兎も角,高校の教育義務化とか消費税増税を凍結しながら福祉拡充を云って見せたりの事です。

2783やおよろず:2007/04/05(木) 22:59:15
>>2782

 「○○打破」をすべてヒトラーに結びつけるのはどうかなと思いますが。
 占領下の厳しい言論弾圧の中、占領軍が認めた言説が定説となり、占領軍の覚えめでたい勢力が日本を統治するようになっていったわけで、
 このようなものに牛耳られている体制に異議を唱えるのと、ナチスとを一緒にされては・・・ 
 日本は、左右が逆なだけで、戦後の東ドイツのような勢力構図だったと思います。
 多党制ではあるが、権力は移動しないという点において。

 それに、「東京裁判なんてものは、日本人として認めるわけにはいかない」は、トウカセンにも同じように言っているはずです。
 ある時期から、大きく路線転換したようですが、本音はこうでしょう。
 この立場に立つのは厳しい。
 安倍をこの立場に立たせ、自分は占領軍の立場から攻撃する。
 これで苦せずして、優位に立つことができる。
 おおかた、このような考えだったのでしょう。
 
 小沢は、自社同根ということを言いたかったのでしょう。
 「自社の間に対立なんてなかった。」これは、ことあるごとに話していました。
 現実的に国対を通じて自民党から資金が社会党等の野党に流れ、自社は渾然一体で、真の争いなどはなかった。
 社会党は「社会党の役」をしていれば、自然に権力が維持され、一定の勢力が確保されるという体制は、占領軍の賜物であるわけでありまして。
 自社勢力が残存している限り、これらの組織防衛のための反日活動と、組織外の国民からの搾取的政策は続行せざるを得ません。
 自民党のほうも、社会党等に縄張りを渡して、新興の対抗勢力が出現しないようにする。
 そうなれば、自民党も、社会党も、他の諸勢力も安泰なわけですから。
 行政改革・政治改革・経済改革と「占領体制」とは、決して無縁なものではないと思います。

 その小沢が、占領軍の目線で、安倍を非難し続けているところに、馬鹿馬鹿しさを感じるわけです。

>>小沢バラマキ路線
>民主党のばらまき路線は農業は兎も角,高校の教育義務化とか消費税増税を凍結しながら福祉拡充を云って見せたりの事です。

 社民党路線ですね。
 民主支持層で支持する勢力が、一体、どこに存在するのかなと思いますね。
 「バラマキ路線」なんて立派なものでなく、単なるデマですからね。

 こういうことを言ってれば良い。
 まじめに訴えても、反発を食うおそれがある。
 こういうことをいう役割を引き受けることで、反自民という地位に安住できますから。
 自民の良質な代替案でなく、反自民・非自民でいることが、どれほど楽なことかって話です。

2784とはずがたり:2007/04/06(金) 02:31:26
>>2783
幣原喜重郎の英米協調外交も軟弱外交と軍部など強硬派からはだいぶ非難されましたが穏健で中庸な姿勢であったように思います。
アンチアメリカな俺ですが殊更に占領体制の打破などを鼓舞するような必要性は余り感じません。(自分は煽りますけど俺が掲示板で云うのと政治家が公の立場で云うのは全然違いますからw)

私が自民を蛇蝎の如く嫌ってるのは自民党に群がる利権屋の取り分を政権交代で取り上げればその分純粋に我々利権に浴さない国民の取り分が増えるし,その利権が労組に行くとしても自分は土建屋より労組により近いのでそれでよいと思ってるのですが,一体,東京裁判は認めないとする主体的主張派にいったいどんな現実的な利益が発生するのでしょうか?
例えば小泉が靖国参拝を強行したせいで中国を刺戟し海底ガス田の開発を進めさせてしまったように面子の張り合いは殆ど無益であるような気もするのですけど。

2785やおよろず:2007/04/06(金) 10:21:32
>>2784

 靖国参拝とガス田をリンクさせるべきではないでしょう。
 靖国に参拝しようがしまいが、海底資源の囲い込みが中国の国策であることは南沙諸島の軍事侵攻で明らかだと思います。
 ガス田については、どちらかというと伝統的日中友好派が謙譲した格好になってると思います。
 双方の主張が対立するところに交渉の余地があるのであって、事実上、主張をやめてしまっては、どうにもならないと思います。

>>幣原喜重郎の英米協調外交も軟弱外交と軍部など強硬派からはだいぶ非難されましたが穏健で中庸な姿勢であったように思います。

 戦後の占領が良かったのも、この英米派の貢献が大きかったと思います。
 よって、英米派を殊更、貶めるきはありません。

 しかしながら、日米開戦に関しては論点が中国問題なので、軍縮を論点とした幣原外交と直接に二項対立になるものではないでしょう。
 軍縮と軍拡とで幣原と軍部とが対立関係にありましたが、はたして中国問題で英米派が満州を譲る決断をできたのかどうか?

 20年代後半から30年代前半であれば、ソビエトにしろ、中国国民党にしろ、極東での戦争を欲していたわけで、戦争回避は戦争での勝利以上の外交技術が必要であったのは確実であろうと思います。

>>東京裁判は認めないとする主体的主張派にいったいどんな現実的な利益が発生するのでしょうか?

 東京裁判は占領の象徴です。
 占領政策は、占領後には当然無効となります。
 法的に主張すべきものは主張していくのが自然な姿であろうと思います。
 主張を控えることによって、向こう側が譲歩してくれると期待するのは間違いではなかろうかと思います。

  それを追認することは可能とは思いますが、この追認の選択自体がなされていないのが問題です。
 占領への協力機関は敗戦で地位を利得したものが支配的ですから、その保持のために、占領後も占領期と同じ構図が保持されてしまっていると思います。

 一連の歴史戦線を東京裁判のラインまで引き上げることは、かなり有効だと思います。
 東京裁判を無前提に是認していることが、それを基にした歴史攻勢を呼んでいると思います。
 中国が歴史攻勢をかけてきており、これが有効であることは、巨費を投じて中国がじっこうしていることで明らかだと思います。
 何の意味もないことを、国を挙げてやるわけないですから。

 この辺が、化学兵器除去あたりの「たかり」をうんでいると思います。
 国内で同じことをやれば利権だ何だとたたかれることも、中国でやれば、それが免罪符になるという構造はどんなもんだろうかと思います。
 
>>私が自民を蛇蝎の如く嫌ってるのは自民党に群がる利権屋の取り分を政権交代で取り上げればその分純粋に我々利権に浴さない国民の取り分が増えるし,その利権が労組に行くとしても自分は土建屋より労組により近いのでそれでよいと思ってるのですが,

 この辺は少し違うと思います。
 自社の組織は、どちらか片方だけが存続し、どちらか片方が排除されるというものではないでしょう。
 大方、自民党系の組織の解体に着手すれば、旧社会党系の組織にも突き当たり、すくみの状態になるという感じになると思います。 

 土建談合利権にも、当然、旧社会党系の団体が絡んでいますから。
 現実に、国地方合わせた一般支出の大きな部分が人件費であることを考えれば、この部分を無視した財政再建は不可能かと思われます。
 自民体制からの脱却は、当然に、自社体制からの脱却に行き着くものだと思います。

2786やおよろず:2007/04/06(金) 19:49:20
小沢氏、最後の大勝負 再編に道か 党揺らぎ代表辞任か
2007年04月05日16時52分
http://www.asahi.com/politics/update/0405/TKY200704040341.html

小沢一郎氏が民主党代表になって7日で1年。参院選を「最後の大勝負」と位置づけ、国会よりも選挙とばかりに全国行脚に精を出す日々だ。ただ、党内には、こうした党首の姿勢に疑問符をつける声も消えず、「負ければ代表辞任」との見方が強い。勝って「政界大再編」に持ち込むか、敗れて党が揺らぐ事態を招くか。自民党離党から14年の政治人生を集約したような夏を迎える。

●連合と「蜜月」、地力固め

 お酒はぬるめの〜、燗(かん)がいい〜♪

 3月23日夜、高知市内のバー。おはこの「舟唄」をカラオケで熱唱する小沢氏に、連合高知の幹部が「最高!」と声を飛ばした。「連合とはピッタンコだ」と小沢氏も上機嫌だった。

 小沢氏は参院選に向け全国をめぐっている。平日だけで2月に11日間、3月は19日間。たいてい連合の高木剛会長か古賀伸明事務局長が同行している。1月の党大会後、小沢氏が高木氏に「一緒に歩いてほしい」と要請したのがきっかけだ。

 ねらいは「連合の県連化」だ。代表に就いた小沢氏は各地を回り、改めて党の地方組織が脆弱(ぜいじゃく)であることを思い知った。これでは参院選で「風」が吹いても、勝利をつかめない――。そこで、党最大の支持組織である連合に、足腰の弱さをカバーしてもらおうと思い描いたのだ。

 小沢氏と連合は、かつて手を携えて政界再編に突き進んだ間柄だ。93年に自民党を飛び出し、細川連立政権を樹立した時には、連合を接着剤に社民勢力と連携した。新進党で党内に亀裂が入ったときには、連合の旧同盟系の議員らが支えた。

 だが、逆に言えば、苦い経験を重ねてきたことにもなる。細川政権の崩壊、新進党解党……。どこまで小沢氏と歩調をあわせるか、連合も間合いをはかる。

 連合幹部は語る。「最後の勝負に賭ける小沢さんは連合と心中する気だが、連合は小沢さんと心中する気はない」

●シンパ増へ大勝狙う

 参院選で、与党を過半数割れに追い込むことは簡単ではない。民主党だけで50台の議席をとることが必要だとみられているが、小沢氏はここにきて「大きく勝ちたい」と漏らし、「60に限りなく近い議席をめざす」と繰り返す。

 わずかな議席差なら自民党が民主党や他の野党から引き抜き、過半数維持を画策する可能性がある。それを阻止したい、というのが理由のひとつだ。だが、政界大再編を見すえ、参院で「シンパ」を増やしておきたいという思惑も見え隠れする。

 小沢氏は2月、思い描く展開を「参院で過半数を握る。できれば、政界の再編まで持っていきたい」と明かした。国会で主導権を握り、法案は参院で通さない。自公政権を衆院解散に追い込み、そこで新たな再編を仕掛ける――。こうなると、民主党でも分裂が起きる可能性がある。

 小沢氏には、参院をめぐり苦い経験がある。92年の自民党竹下派の分裂騒動で、参院議員の多くが小沢氏に従わず、足場を築けなかった。その「弱点」を克服し、新たな再編に備えて参院民主党の「小沢化」を進めようというわけだ。

 小沢氏を知る財界人は、こう解説する。「彼は、今の民主党のまま政権を取ろうとは思っていない」

●党内の批判に歯がゆさ

 小沢氏の政治家人生には「分裂」という言葉がついて回る。96年には、新進党党首として総選挙に臨んだが敗北。党内の亀裂を深め、党解体という結末を迎えた。

 小沢氏はいま、忍耐を重ねて党内融和に努めていると、小沢氏を長年支えてきた政界関係者はいう。「様々な教訓を我がものとし、最後の戦いに挑んでいる」

 だが、就任1年を前に不満もくすぶる。

 3月28日には、国民投票法案をめぐり、枝野幸男・党憲法調査会長が「我が党は独裁政党ではない」と異論を唱えた。執行部主導で国会対応を決めようという小沢氏の手法に対してだ。

 小沢氏は記者団に「あんたがたの会社も、方針は取締役会で決めるんじゃないの。いちいち全社員集めて議論するのか」と説明したが、枝野氏の批判は党内に漂う空気を映し出したものでもあった。特に、世代交代の流れが逆行したと感じている中堅・若手には、党首討論を避け、都市より地方を重視する小沢氏は「古いタイプの政治家」に映る。

 このため、仮に参院選で敗れれば、代表辞任論は一気に高まることは避けられない。「『命を賭ける』と言っている。負けたら政治家を辞めるのでは」とささやく党幹部すらいる。

 思うようにならない党内事情に、小沢氏も歯がゆい思いを隠さない。「弱兵を率いる指揮官は結局、自ら先頭に立つしかないんだ」

2787やおよろず:2007/04/07(土) 17:04:16
小沢氏背水 夏の陣 参院選 国会中も全国行脚 「政局優先」運営に批判も
 民主党の小沢一郎代表が7日で就任から丸1年を迎える。7月の参院選を「天下分け目」の戦いと位置付け、与党を過半数割れに追い込むため国会中も地方行脚に汗を流す。ただ、参院選に「政治生命をかける」と公言しており、負ければ代表辞任は不可避。念願の「政界再編」に向けても正念場を迎える。

■政界再編も視野に

 「あっという間で、別にありません」。小沢氏は6日夕、羽田空港で記者団に就任1年の感想を聞かれ、そっけなく答えた。ただ、話が参院選に及ぶと「とにかく野党で過半数をとる。多くの国民に接して何を望んでいるか受け止めることが大事」と力を込めた。

 代表就任以降、小沢氏が最も力を注いできたのが参院選対策だ。地方行脚を続けるのも全国に29ある改選数一の「一人区」が参院選の勝敗の鍵を握るからだ。

 2月以降は地方労組回りに尽力。3月27日には、佐賀市で連合佐賀と懇親会を持ち、幹部らとカラオケのマイクを握った。地方組織が弱い民主党が一人区で勝つには、ポスター張りなど実動部隊となる連合の組織力が不可欠。党内の保守系議員には“労組アレルギー”も強いが、小沢氏はなりふり構わない。

 「視線の先には政界再編がある」と関係者は解説する。参院で過半数を制すれば、重要法案を参院で通さず、国会の主導権を握ることができる。「安倍政権を衆院解散に追い込めば新たな再編も視野に入ってくる」

■「小沢後」にらむ声

 小沢氏はかつて、強引な政治手法で「壊し屋」の異名を取ったことで知られる。それを党代表就任時に「自分も変わる」と宣言。党運営も菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長で両脇を固める「トロイカ体制」を組み、党内の懸念を封じてきた。

 それでも、中堅・若手には、選挙や政局を優先する小沢氏への不満がくすぶる。国民投票法案をめぐり、執行部主導で国会対応を決めようとする小沢氏を、党憲法調査会長の枝野幸男氏が「わが党は独裁政党ではない」と批判。前原誠司前代表も「わが党のいいところは大衆討議で結論を出すところだ」と指摘した。

 こうした党内の雰囲気を察し、小沢氏は3月29日、熊本市で記者団に「あなたがたの会社の方針は取締役会で決めるんじゃないか。全社員を集めて議論するの」と反論。6日も「政権交代の目標に反対だという人は誰もおらんでしょ」と党の結束を強調した。

 「参院選に政治生命どころか命をかけている。体力面からも、負けたら政治家を辞めるかもしれない」と党幹部。「小沢カードはもう切ってしまった。もう少したてば、僕らの世代が中心」。中堅議員からは参院選後の「ポスト小沢」をにらんだ言葉も漏れている。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20070407/20070407_002.shtml

2788片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/07(土) 17:47:17
この掲示板での議論からちょっと離れていましたが、小沢論がされてるので、一言しておくと、

私は、参院選までの小沢は、ふつうではありえないくらいの選挙モードに浸るつもりだと思います。
選挙を考えればそうやるだろうな、と私が見ていたところをそのまんまやっている感じ。

その点、安倍は、選挙を考えれば、あのような下手な復党のやり方はマイナスなんでしょうが、まぁ良く言えば信念を示した感はあります。

小沢が選出された民主党代表選、安倍が選出された自民党総裁選前後、この掲示板にいろいろ長文を書きましたが、まず、両党とも田舎向きの主張をし始めたというところは当たっているでしょう。私は、選挙を考えれば、自民党のほうはもう少し小泉・安倍セットを続けると思っていました。安倍が独自色を発揮する力量に欠ける以上、選挙にはそっちのほうがよいと思っていました。しかし、安倍は、過信したのかなんなのか、わざわざ支持を落とす方向に走った。
小沢が1人区を意識して、社民党に加え国民新党と組んでいくというのは、その通りになっています。で、1人区での戦いを優先するあまり、理念的にマトモなものが示せていない(示していない)。
私は選挙シフトづくりとかそういうのに興味がありますので、そのへんをとにかく重点的に見ていましたが、小沢が代表に選出されたときから今までの間に、参院選の「候補者レベルでの構図」はかなり良化しています。過去十何年の選挙のなかでは、最も野党が分散しない形になっています。
なので、ぼやけた政策しか掲げられず、あまり与党批判の利益を得られなくても、過去の選挙の体感温度とは違う感じの「結果」がありうるんじゃないかと見ています。
たぶん、小沢は、今度の参院選については、「候補者構図」づくりを「政策理念掲示」よりもずっと重視してるんでしょう。

伸びないといわれる支持率の足を引っ張っているのは、やおよろずさん、旧新進さんのおっしゃるようなところがあるからかもしれません。
日本人にとってのブレイクスルーをほとんど示していない、また、人材的にも目新しさがないと見られているところで、特に都市住民の支持が伸び悩む。

結局、内閣不支持が支持を上回るような状況で選挙になれば勝てると見て、結集を進めているその姿をどう見るかになると思います。
あんまり真摯でない選挙好きの私としては、たとえば民由社で言いたいことを言ってその代わり選挙も分散してなんとなく終わっちゃう、というのより今のようなのが好きなんですけど。

ちなみに、民主党代表選のころに、民主党は勝ってもなくなるかも、というようなことを書いた気もしますが、その気配がやや高まっていますね。むしろ勝ったほうが分裂しやすいと思います。
負けたら負けたなりに、地方の地盤は整い始めており、次の参院選でまたチャレンジできるわけで、若い党になっていくと思いますが。
分裂する場合、よく前原という名が出ますが、そうじゃなくて小沢が仕掛ける形を想定します。

さて、民主党が勝つのがいいのか負けるのがいいのか?

2789やおよろず:2007/04/07(土) 19:00:11
>>2788

 古くからの民主党支持者には申し訳ありませんが、小沢が民主党で政権をとる気のないのは事実でしょう。
 
 民主党は、自民党を解体するための道具に使って、自民党が解体すれば民主党も解体するという形になると思います。

 小沢としては、大合同で、組閣を目指すという形になろうかと思います。

 大合同の過程で、脱落者がでるものと思われます。

 逆に、保守系議員は歓迎でしょう。

 その後、いらないものから切り捨てていき、切り捨てられた方が纏まって、新たな党が結成競れるという感じになろうかと思います。

 「自民・自由の両党解党・新党結成」という98年当時の路線になるのではなかろうかと思います。

 一回、反故にされた経験を踏まえて、今度はうまくやれるという自信があるのでしょう。

 竹下・野中といなくなって、そういう政局に強い議員が少なくなった今、参院選後の政界再編は現実味があると思います。

 民主党が勝った後の、第2幕を見たいので、民主党に勝ってはほしいのですが、さて、今の路線で勝てるかどうか?


 両者グダグダで、大論点なく、候補者勝負になるのは必至だと思います。

 論点は、ローカルなものにならざるをえません。

 しかしながら、大都市ではローカルな論点を立てることが困難です。

 東京知事選での大敗が確定的、しかも上田・松沢が石原陣営につくなど、首都圏で民主党候補が与党候補を上回る余地が一つ消えたかなという感じです。

 報道2001の調査で、首都圏の社民党支持率は1%未満、自民党から票を奪えば効果は2倍なのに、社民党へ走っては支持が拡大しませんわな。

 2人区期待の北海道でも、知事が現職とはいえ、とても2議席取れるような感じでもありません。
 (私は、当初から、新潟での2議席の可能性の方が高いという論ですが)

 1人区で過半数を取れるのかどうか?小沢云々よりも、候補者の力量にかかっていると思います。

2790やおよろず:2007/04/07(土) 19:47:45


青森 ・平山

岩手 ・平野 ○

秋田 ・松浦

山形 ・舟山 ○

栃木 ・谷

群馬 ・福田

山梨 ・米長

富山 ・森田 ○

石川 ・未定

福井 ・若泉

三重 ・高橋 ○

滋賀 ・徳永

奈良 ・中村

和歌山・阪口

岡山 ・姫井 ○

鳥取 ・川上

島根 ・未定

山口 ・戸倉

香川 ・植松 ○

徳島 ・中谷 ○

高知 ・武内

愛媛 ・友近 ○

佐賀 ・川崎 ○

長崎 ・大久保○

熊本 ・松野

大分 ・未定

宮崎 ・未定

鹿児島・皆吉

沖縄 ・糸数?○



 思想信条は度外視して、個人で無党派・中間派の票を集められそうなのは、○のあたりかと思われます。

 「未定」のところに、パンチの効いた候補が立てられればなと思います。

2791やおよろず:2007/04/07(土) 20:04:35
「教師の質」向上に全力
民主、対案でアピール
 民主党は、政府の教育改革関連3法案の対案として「教育職員免許制度改革法案」など3法案を、近く衆院に提出する。教員の質の向上に主眼を置いた対案策定で、夏の参院選をにらみ「教育政策の民主」をアピールする方針だ。

 民主案も政府案と同様に「教員免許更新制」を取り入れており、更新期間を10年とする点は同じだ。ただ、民主党案は、大学の教員養成課程を現行の4年制から大学院修士修了までの6年制に延長、新人教員の質の向上を目指す。免許更新時に必要な講習時間は、政府案の約3倍に当たる100時間程度を義務付ける。

 新人教員が取得する「一般免許」とは別に、実務経験のある教員が目指す資格として「専門免許」を新設。実務経験を積んだ上で「教職大学院」で単位を取得すれば与えられ、免許の更新は不要とする。専門免許には「教科指導」「生活・進路指導」「学校経営」の区分を設け、学校運営で主導的な役割を果たすよう期待する。(共同通信)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007040700100&genre=A1&area=Z10

2792とはずがたり:2007/04/07(土) 21:48:36

>>2785>>2789

>靖国参拝とガス田をリンクさせるべきではないでしょう。
俺個人としては中国側はリンクさせて動いたと感じています。

>靖国に参拝しようがしまいが、海底資源の囲い込みが中国の国策であることは南沙諸島の軍事侵攻で明らかだと思います。
春暁に関しては大して埋蔵量も無いし経済的にペイしないかもという話しもあるし靖国の参拝で不快な思いをさせられた中国の嫌がらせに過ぎないと思います。しかも日中が領有権を主張する付近だが日本が領有権を主張している訳ではない中国領海側での開発と云う事でだいぶ中国側の仕掛けは慎重であるように思います。

>追認の選択自体がなされていないのが問題です。
追認とはこれら一連の施策を法律的に有効であると独立後に一定の決議をするなりしないなりすれば良かったのにしなかったと云う事でしょうか?

>自社の組織は、どちらか片方だけが存続し、どちらか片方が排除されるというものではないでしょう。
俺は自民が下野した場合速やかに解体して政界再編が成って旧自由党的な改革保守vs旧民主党or旧社会党的なリベラルの二大政党制に成るかどうかについて,あっさりそうなりそうな気もしますが一方で懐疑的な自分もいます。立憲政友会以来の伝統のある自民党的保守がそう簡単に解体するとは思えないからです。日本の保守の本流(多数派)は政友会の我田引鉄であり自民党の土建国家であるからであっさり雲散霧消するかどうか,一方で戦前の無産政党が弱かったせいかあっさりと社会党ブロック(総評+社会党)は現実に解体してます。既に護憲を金科玉条とした労働勢力は現状では少数派と云っても良いでしょう。

>民主党は、自民党を解体するための道具に使って、自民党が解体すれば民主党も解体するという形になると思います。
上に書いたような理由で自民党の解体と民主党の解体というスッキリとした形になるかどうかに関しては予断を許さないと思っております。勿論そうなれば判りやすいのかも知れませんが,そういう東京裁判に対する姿勢等のイデオロギー的なものでスッキリ分かれる事に関しては懐疑的です。

2793片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/07(土) 22:03:40
再編があっても私は再編後にすっきりした形にならない可能性のほうが高いと思いますよ。
私は結局、保守系だなんだというところで「この指とまれ」でわかれるのではなく、自民党冷飯組を小沢が引っ張る形でスタートすると思っています。

05年の選挙を見返すと、1人区の県ではあんまり03年と結果が変わっておらず、それに加えて候補整理と内閣支持率の面があるので、既述の立場を維持します。

2794やおよろず:2007/04/08(日) 00:02:42
>>2792

 >俺個人としては中国側はリンクさせて動いたと感じています。

 中国側のエクスキューズとしても論理性にかけていたと思います。
 もともと、社会党の訪中団が中国共産党保守派と組んで仕掛けた話なので、中国側の主張には穴が多い問題だと思います。
 中国側は立場上抗議しなければならないものの、筋のない話なので触れて欲しくないのでしょう。
 江沢民から国家主席が変わったばかりなので、コヨウホウの二の舞にならないよう、対日強硬を取らなければならなかった立場は理解しますが。

 >春暁に関しては大して埋蔵量も無いし経済的にペイしないかもという話しもあるし

 やはり、試掘が必要ではなかろうかと思います。

 >日中が領有権を主張する付近だが日本が領有権を主張している訳ではない中国領海側での開発と云う事でだいぶ中国側の仕掛けは慎重であるように思います。
 
 細かい話で申し訳ないのですが、日本は中国との領土問題は存在しないという立場です。
 海域を実効支配しているので、中国が入ってきたら侵攻になります。

 >旧自由党的な改革保守vs旧民主党or旧社会党的なリベラルの二大政党制に成るかどうかについて

 対立軸になるのは、冷戦期同様に「憲法」「格差」であろうかと思います。
 残念ですが、政治理念の対立にはなりません。
 「親中の人権派」「親北のリベラル」の国ですから。
 政治理念が対立軸となり、2大政党制が築かれる可能性は低いものと思われます。
 冷戦期は借り物の対立軸がありましたが、まあ、これが続くんでしょう。

 >日本の保守の本流(多数派)は政友会の我田引鉄であり自民党の土建国家であるからであっさり雲散霧消するかどうか,
 >一方で戦前の無産政党が弱かったせいかあっさりと社会党ブロック(総評+社会党)は現実に解体してます。既に護憲を金科玉条とした労働勢力は現状では少数派と云っても良いでしょう。
 
 「我田引鉄」は自・社で変わるところはないでしょう。
 朝鮮総連は一等地に大きなビルを持っているし、日教組は教員世襲を推し進めているし、日教組と一体の部落解放同盟は土建屋と一体であるし。
 公務員組合は民間と同じ待遇がいやだとデモを起こすし(平日の昼間に)。

 内向きに諸々の利害を調整しながら、肥大化させてきたという点で、社会党のみ「清し」とするのは公平性にかけると思います。
 税金を食い物にしてきた点、財政の拡大とともに組織を拡大してきた点において、自・社の差は限定的な程度問題だと思います。

 資金力・組織力にかけては、まだまだ旧社会党勢力は強大なのでしょう。
 でなければ、一連の社民党路線に説明がつきません。

 >既に護憲を金科玉条とした労働勢力は現状では少数派と云っても良いでしょう。
 
 少数派ながら生きながらえると思いますよ。
 新保守勢力の補完勢力として。

 保守勢力も「反中」ではなくなります。
 財界が圧倒的に「親中」に傾いたため、政治的保守の後ろ盾は縮小します。
 日本の共産化がなくなった以上、「反中」「反共」を支援する必要性が財界には薄いものと思われます。
 
 「親中」をデフォルトに、「憲法」「格差」を挟んで、多数派と少数派が対峙するという冷戦期の構図になるのではないでしょうか? 
 そうなる可能性が高いような気がします。

 >東京裁判に対する姿勢等のイデオロギー的なものでスッキリ分かれる事に関しては懐疑的です 

 ということで、悲しいかな、結論が一致してしまいます。

 占領構造の無条件肯定は、やはり、占領期の政治構図しか生み出さないのではないかと悲観しています。

 結局、改革の対象となるべきものは肥大化した既存組織であり、そのコアは占領期にある。
 よって、この点からも占領に関しては、こだわっていきたいと思います。

2795やおよろず:2007/04/08(日) 00:22:38
>>2793

 >再編があっても私は再編後にすっきりした形にならない可能性のほうが高いと思いますよ。
 >私は結局、保守系だなんだというところで「この指とまれ」でわかれるのではなく、

 結局、大連立だと思いますよ。
 自民党の現役議員が、民主党に加わるわけがない。
 民主党と自民党が合同する可能性の方が高いと思います。
 そこで、脱落したものが社民党と合同し、あらたな反政府の受け皿になるのではないかと思います。

 >自民党冷飯組を小沢が引っ張る形でスタートすると思っています。

 自民党は落選議員ですら、自民党に残留しているくらいです。
 離党勧告処分を受けてもです。
 地元の地方議員の存在もあります。
 自民党を離れることは、容易ではないのではないでしょうか?

 その点から、上述のような結論に達しました。

 再編に関して、私の理想形は「占領体制」を軸にしたものでありますが、実現性は乏しいものと理解しています。

 小沢民主党の「靖国」「しおかぜ」「バスに乗り遅れ」「慰安婦」という攻撃から、安倍が倒れた後に右派の結集が一大勢力を築くとは思えません。
 「バスに乗り遅れ」「慰安婦」あたりで、もうダメだなと思うようになりました。
 可能性は縮小する一方であると自覚しています。

 >内閣支持率

 復党問題からだと思いますが、森政権時期にも似た報道の悪意が出てきたようにも思います。
 この点で、民主党はチャンスだとは思いますが、それを生かしきれていないという感じではないでしょうか?
 とりわけ、浅野知事に関して、これだけメディアの後押しを受けてこれかよ・・・といった感じです。

 民主党にとって心配なのは、中間派・無党派です。
 明確に不支持の人は民主に入れるでしょう。
 ライトな支持層やライトな不支持層をつかみきれるのかどうか?
 松沢・上田・山田のような「水陸両用」みたいなあたりからソッポでは、心もとない気がします。

 復党問題は、復党のエクスキューズが弱かったんだと思います。
 さらに、政局的には「安倍政権=小泉残存+保守右翼」という面があって、幹事長は「小泉残存」の筆頭格ですから「保守右翼」へのシフトを嫌うという計算ができていなかったように思います。
 「安倍カラーに必要」という形のエクスキューズが取れなかったのが致命的でしょう。
 一般的には「選挙目当ての復党」となるわけで、こんなものは支持できるはずもありません。
 幹事長任せにせず、自らカラーを押し出す。
 こういう形であれば、だいぶ違っていたかとは思いますが。

 小沢に関しては、本来同タイプの安倍に対して、キャリアと格の違いを見せて勝利するといった戦略は取れなかったのかなとは思います。

2796とはずがたり:2007/04/08(日) 01:10:17
>>2794
立場は違えども,冷戦下で自社が結託していて社会党を清新な勢力なんかではないという認識,イデオロギーを軸とした政界再編は起きない,護憲至上主義の労働勢力は少数派などその事への評価は反対であっても認識そのものには共通点が多い様ですな。

で,差違は肥大化した既存組織に関して,日本は小さな政府であり福祉や教育を中心に旧来の家制度に頼って来ており肥大化そして疲弊して来たのは自民党を支える諸組織であったと思う辺りが違いでしょうか?
そして親中かどうかを含め占領政策=戦後体制の評価を最大の基準とすべきと云うのも違いでしょうね。

>>2795
>民主党と自民党が合同する可能性の方が高いと思います。
西ドイツの大連立みたいな感じですねぇ〜。
> そこで、脱落したものが社民党と合同し、あらたな反政府の受け皿になるのではないかと思います。
西ドイツではその後社民党にも政権担当能力が認められて政権交代可能な二大政治勢力を軸とする穏健な多党制に移行しましたがはてさて。
個人的には政権交代の形に就いて余り定見は有りません。政友会的な自民党が存続するならそれvs改革保守と労組の組み合わせの第三の道の民主党でしばらく頑張って貰いたい(←解党しそうな民主に対する要望)とは思いますが前回郵政選挙で水ぶくれした自民が次回落選必至となった一期生辺りを中心に小泉改革を掲げ安倍批判をして分裂する可能性もない訳じゃないのではないかとも思わなくもないです。

また続きは明日にでもお伺いします。成る可く12時〜1時にはそちらに着けるように努力しますが京都は桜シーズンで激混みで如何ともし難い事態も考えられますので多少の遅れの可能性はご了解をm(_ _)m

2797片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/08(日) 08:41:36
>>2795
確かに、2003年だったと思いますが(あるいはもうちょっと前かも)、当の石原知事が、「俺が民主党党首だったらもっと勝ってたよ」と言うようなことを言ってたりするんですね。松沢も上田ももともと不満分子ではありましたが、それを逆に取られるようでは大いにマイナス。告示日が今回のハイライトといった感があります。
佐藤雄平のときはそのへんが佐藤の応援に行ってたんですが、浅野のリソース&戦略不足・石原の人脈もあるでしょうけどね。根本的には、出馬受諾のときの、市民団体が市民の代表みたいな感じのあの錯覚かね・・・。民主党がもう少し知恵を授けたほうが良かったんだろうね。

大連立は、変動が大きいわりに得られるもの(生臭い意味で)が少なくて、選挙的に残る課題が大きすぎる、とは思うんです。が、私の言ってるほうも、確かに地方地盤はなにはともあれ「自民党」というところはあるでしょうから、そう簡単ではないでしょうね。
どっちにしろ、参院選が終われば、社民党との候補重複への配慮要請は減少し、都市部重点の衆院選シフトが意識されるので、また全然違う論調が台頭したりすると思いますが・・・。

2798名無しさん:2007/04/08(日) 15:20:42
政権が取れないのは政権担当能力の無さだから、
大連立したほうが政権とるには近道だと思う

2799名無しさん:2007/04/08(日) 21:49:00
政権担当能力というのは、与党サイドに立った際に便利な野党攻撃の言葉にすぎない。
当時の公明党にそんな特殊能力がありましたっけ?

けっきょく日本人の長いものに巻かれろ志向の政治風土が変わらない限り、
政権交代は難しいと思う。
与野党を対等に、単純比較しては、野党にはお気の毒だ。
政府与党が出す現実の法案や政策をチェックして、不満があればチェンジ。なければステイ。
選挙でこの操作を功利的に、バランスよくできるか否か。
現状、このへんの有権者の政党という公器の扱いの巧拙が欧米との差だと思います。

2800名無しさん:2007/04/08(日) 23:34:30
民主・鳩山氏、執行部責任に言及=東京など3知事選敗北で
4月8日23時1分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070408-00000077-jij-pol

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は8日夜、与党と対決した北海道、東京、福岡の各知事選で敗れたことについて「わたしどもの実力が備わっていなかった。執行部の責任を考えていかないといけない」と述べた。参院沖縄補選応援のため訪れている那覇市内で、NHKの番組に答えた。

最終更新:4月8日23時1分

2801やおよろず:2007/04/09(月) 19:21:09
>>2799

 欧米にない日本の特殊要因は、「憲法」でしょう。
 
 自国の武装解除を前面に掲げる勢力が、大きな力を持っているのは、日本だけ。

 この憲法を挟んだ冷戦型思考が、日本の政治に建設的なものにしない最大要因です。

 戦後の占領軍による強力な言論統制もあり、このようなトンデモ論が、まかり通っている。
 
 他国による言論統制を、半世紀過ぎてなお、一貫してありがたがっている国は、日本しかないでしょう。

2802やおよろず:2007/04/10(火) 03:30:09
〜 「民主党のあるべき姿」再考 〜

4月8日、統一地方選の前半戦が終了した。岩手などでは勝ったものの、主戦場と位置づけていた東京、北海道、福岡の知事選挙では敗北した。現職の強みが明らかになった選挙だったが、民主党にとっては、政権交代の試金石であり、政治決戦となる参議院選挙に不安を残す結果となった。

発足当時は70 % を超えていた安倍内閣の支持率も、今や40 % 前後にまで下落した。不支持率と逆転したとのマスコミの調査もある。郵政造反組の復党、佐田・行革担当大臣や本間・税制調査会長の辞任。柳沢・厚生労働大臣の「産む機械」発言や松岡・農水大臣の光熱費問題などをめぐる政治資金疑惑。そして、道路特定財源や公務員制度改革の骨抜きなど、支持率が下がる原因は数え上げればきりがない。しかし、反比例して上がるべき民主党の支持率は、上がるどころか、自民党と同様に下落傾向にある。どこに問題があるのだろうか。

 一つは、旧態依然の野党と見られてしまっていることにある。何でも反対。そして、審議拒否。考え方の全く違う共産党とも選挙協力して沖縄県知事選挙などを戦った。「民主党も古い。昔の社会党と変わらない」というご意見をよく伺う。難破船のCMも不評だった。

しかし、私は支持率が下がり続けている最大の理由は、党代表の姿が見えず、民主党の主張が国民に伝わっていないことにあると考える。また、本当に国民のこと、日本のことを考えているのかと、国民に疑念を持って見られている。本当に日本のことを考えていれば、大切な法案は反対するだけではなく、対案・修正案を出し続け、必要かつ大切な法案には堂々と賛成すべきです。

憲法改正の手続きを定めた国民投票法案については、民主党案を提出し、与党はほぼ、民主党案に沿った法案を提出してきた。相違点は、一般の国民投票に関する点だけだ。元々、社民党や共産党は憲法改正には反対しており、憲法改正は必要だとする我が党と考え方が根本的に異なる。野党共闘といっても、国民投票法案に関しては所詮、「水と油」。初めから無理がある。真っ向から与野党協議を呼びかけ、我々の主張の主要な点が盛り込まれるのであれば、粛々と賛成すれば良い。また、そうすることによって、民主党から造反組を出させ、憲法を参議院選挙の争点にすると言っているピント外れの安倍総理は、拍子抜けするだろう。

「我々が政権党ならこうする」と、民主党の考えを訴えるために、党首討論をもっと積極的に呼びかけるべきだ。しかし、党首討論を求めるどころか、こちらの腰が引けているようでは話にならない。地方行脚も大切だが、我々の主戦場は国会である。毎週でも、丁々発止の党首討論が行われることを、是非期待したい。

先日亡くなられた城山三郎さんが生前、政治家だけの会合で、こう仰ったそうだ。「政治家とは、本当に命懸けで仕事をしなければならない。浜口雄幸は東京駅で暴漢に会い、体が回復しないまま国会に出て命を落とした。石橋湛山は、病で総理の職が遂行できなくなると悟ると、たった64日間で総理の座を明け渡した」。民主党の議員全員がこのような気持ちを持てば、参議院選挙は必ず、面白い結果になるだろう。

小沢さんには命を賭けて、戦う姿勢を見せてもらいたい。地方を回るだけではなく、国会で民主党の主張を堂々としてもらいたい。こう思うのは、私だけではないだろう。

2803名無しさん:2007/04/11(水) 02:05:49
民主党:参院選の新潟選挙区の公認候補決定
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070411k0000m010029000c.html

 民主党は10日の常任幹事会で、夏の参院選の新潟選挙区(改選数2)の公認候補に、いずれも現職の黒岩宇洋氏(40)と森裕子氏(50)の2人を決定した。同選挙区では01年参院選で当選した森氏に加え、自民党議員の死去に伴う02年の補選で黒岩氏が当選。改選に当たって候補の一本化を検討したが、両氏ともに譲らなかった。内定にとどめていた参院比例代表の新人、元職候補21人の公認も正式決定した。

毎日新聞 2007年4月10日 18時32分

2804片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/11(水) 10:29:19
>>2802
話してた内容がさらに研ぎ澄まされた感じですね。
また思いつくことがあればコメントします。

憲法争点に関しては、「参院選において自公に大きくプラスになるかたちで争点化される」可能性がほとんどゼロになった状況だと思いますので、それへの対応で失敗というのは私にはあまり想定できないです。
ただ、個人的には重要問題とか関係なく憲法の国民投票法は必要とは思います。前から民主党はいろいろいちゃもんつけてるだけだな、とは思います。
政局観と信念が違う感じです。

2805やおよろず:2007/04/12(木) 18:11:55

民主・中井氏、党役職辞任せず 収支報告虚偽記載問題で

http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070412/skk070412003.htm

民主党の中井洽元法相(衆院・比例東海)は12日、国会内で記者会見し、自らの資金管理団体「洽和(こうわ)会」が平成17年分だけでなく15、16年分の政治資金収支報告書の光熱水費にも別の経費を計上していたことを認めた上で、「会計責任者が区分を間違えた。法的にルールは破っていない」と違法性を否定した。また、党の役職などを辞任しない考えをあらためて表明した。

 中井氏は、光熱水費としていた15年分546万円、16年分236万円に議員連盟・勉強会会費や公用車使用費、ファクス通信費などを含めていたとして11日に総務省に訂正を届け出たと説明。「領収書も振り込み記録もある」と述べた。

 中井氏は3月に記者会見し、洽和会の17年分収支報告書の光熱水費286万円について、議連・勉強会会費などが含まれていたことを認めた。

=========================================================================

>>2804

 こちらの先生も、話していた内容そのままの姿。

 比例復活で党に迷惑をかけ、役職も辞めない。
 松岡批判はまだ続くんでしょうか?

2806やおよろず:2007/04/12(木) 18:12:41
http://www.maehara21.com/chokkyu/29.html

>>2804のソース

2807やおよろず:2007/04/12(木) 21:01:20
国民投票法案を可決 衆院特別委、野党反発

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/main/20070412/20070412_017.shtml

 衆院憲法調査特別委員会は12日夕、憲法改正手続きを定める国民投票法案の与党修正案と国会法改正案を自民、公明両党の賛成多数で可決した。野党側は「審議不十分」として採決に反対したが、与党側が押し切った。

 与党は13日午後の衆院本会議で可決し、参院に送付する方針。与党が最重要法案の1つと位置付ける国民投票法案は今国会成立が確実となった。

 与党修正案は(1)国民投票の対象を憲法改正に限定(2)投票権者は18歳以上(当面は20歳以上)(3)両院に憲法審査会を設置するが、公布から3年間は憲法改正案を提出、審査しない−などが柱。

 12日の特別委では、民主党が10日に国会提出した修正案の趣旨説明を行った後、各党が質疑を行った。与党側は「審議は尽くされた」として採決を提案したが、野党側は「安倍晋三首相の改憲スケジュールに沿って拙速に進めている」などと強く反発。野党各党の議員が委員室に詰め掛けて抗議する中、民主党案を否決し与党案を可決した。

2808やおよろず:2007/04/12(木) 21:02:29
米軍再編法案が可決 衆院委、今国会成立へ

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/main/20070412/20070412_016.shtml

在日米軍再編への協力度合いに応じて地方自治体に交付金を支給することを柱とした米軍再編推進法案が12日夜の衆院安全保障委員会で、自民、公明の与党などの賛成多数で可決された。

 与党は13日の衆院本会議でも可決、参院に送付する方針で、今国会での成立は確実な情勢となった。安倍晋三首相は4月下旬の訪米で、再編問題への取り組みをアピールしたい考えだ。

 民主党は「審議不十分」と反発して12日の質疑に立たず採決だけに臨んで反対。共産、社民両党は質疑した上で反対した。

 法案は、防衛相が関係自治体を「再編関連特定周辺市町村」に指定し(1)再編計画受け入れ(2)環境影響評価の着手(3)施設整備の着工(4)工事完了・運用開始−の4段階で交付金を上積みする仕組み。負担が重い市町村には公共事業での国の補助率をかさ上げする。

 2017年3月末までの時限立法だが、再編の実施が遅れる場合は交付期間を最大5年間延長する。

2809名無しさん:2007/04/13(金) 02:20:37
参院大分で矢野氏に出馬要請=民主県連
4月12日23時1分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070412-00000232-jij-pol

観光大使・矢野大和(やのたいわ)プロフィール
http://www.city.saiki.oita.jp/taiwa/index.html

 民主党大分県連は12日、夏の参院選大分選挙区の候補者として、同県佐伯市観光広報係長の矢野大和氏(50)に出馬を要請したと発表した。同県連代表の吉良州司衆院議員は記者会見で「4月中に承諾してもらえると期待している。社民党との候補者一本化を図りたい」と述べた。
 社民党は既に同選挙区で松本文六氏の擁立を決めており、民主党が独自候補を擁立すれば、2000年の衆院選から続く同県での両党の選挙協力関係は崩壊必至となる。

最終更新:4月12日23時1分

2810やおよろず:2007/04/13(金) 20:37:11
光熱水費:中井元法相を不問に 民主・鳩山幹事長

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20070413k0000m010029000c.html

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は12日、同党の中井洽(ひろし)元法相の事務所光熱水費付け替え問題について、党として責任は問わない考えを中井氏に伝えた。党内には党の役職辞任を求める声もあったが、中井氏が過去3年分の政治資金収支報告書を訂正したことで「説明責任は果たした」と判断した。

2811名無しさん:2007/04/15(日) 03:49:56
これが政権交代可能な野党か…!?

http://blog.goo.ne.jp/nagashima21/m/200704

国民投票法案、米軍再編促進法案が衆院可決。

わが民主党は、いずれも与党案に反対。
議席に坐ったまま思わずうめくほかなかった。
「これが、政権交代可能な野党の姿か・・・。」
党人としての務めとはいえ、頭と体が引き裂かれるような苦い思いだった。

今朝の各紙の報道にもあったように、国民投票法案の修正協議は合意寸前まで行った。全権を委ねられていたはずの交渉団による合意への最後の努力を潰したのは、本国の指示だった。いや、党執行部の思惑といっていい。自民執行部には、現行憲法96条に明記されている憲法改正の手続法の制定にすら反対する民主党を印象づける思惑が、対する民主党執行部には、国民生活の喫緊の課題そっちのけで憲法改正に突き進む安倍政権の的外れを浮彫りにしようとの思惑があった。

こうして最初から結論が決まっているのだから、交渉が成立する道理はない。少なくとも、私の目から見て、最後に残された2つの論点:国民投票の対象を絞る規定でも、公務員の行動に対する規定でも、両者の違いはほとんどなく、合意できないものではなかった。枝野憲法調査会長もよく頑張ったし、中山太郎憲法調査特別委員長もフェアな運営を心掛け、最後までじつに立派だった。

しかし結果は決裂。野党は与党を批判し、与党は野党を非難する。これが議会制民主主義の現実だから、仕方がないか。しかし、それにしても、もう少し別な戦い方はないものか。政権交代を可能にするような別のやり方は!

沖縄での参院補選前に、統一地方選挙の後半戦を前に、米軍再編推進法案に賛成することはできない。わかりやすい論理だが、他にどんな代案があるというのか?再編の総額がわからないと批判するが、予算措置は別に具体的な予算要求がなされ国会で審議されるのだ。グアムへの移転経費も日米合意は上限で、今後の交渉に委ねられ、議会として厳格に審査もできる。たしかに米国主導の再編協議だったことに不満は残るものの、それは次回以降の課題とすべきだし、グアム移転で沖縄の海兵隊基地は返還が進む。この問題には個人的な思い入れがあるだけに、言いたいことは山ほどあるが、今は隠忍自重の日々だ。

しかし、民主党が政権交代を目指すのであれば、今の戦い方を続けていていいのか、という根源的な疑問は、少なくとも私の同期議員をはじめ当選1−2回生の間に深刻な広がりを見せている。

その意味で、先の都知事選に敗れた浅野さんのインタビュー記事(朝日新聞今朝の朝刊33面)の次の一文に目が釘付けになった。

(引用はじめ)
―何が敗因か。
一番は図式の問題。「石原都政、我慢できますか」と訴えたが、考えてみると、これを実感しているのは、教育や福祉の現場などで実害を受けている人たち。数は限られていた。(中略)
妻は選挙前から「悲鳴を上げているのはごく一部の人たちでしょ」と言っていた。勝算ありと信じた私や参謀は、反対した妻や娘に負けた。
(引用終わり)

その通り!
民主党は、今国会を格差是正国会と名付け、小泉政権下で拡大した格差問題を最重要課題として臨んだ。たしかに、子供の学力には家庭の所得格差が影を落としている。年金生活者や障害者に対する負担が相対的に重くなっている。ワーキングプアと呼ばれる若い世代で生活や結婚、子育ては深刻だ。地方の格差も深刻だ。

政治は弱い人たちのためにあるのだ!
確かに正論だ。だから、格差是正法案を!
格差を拡大させる安倍政権を打倒せよ!
民主党にご支援を!

これで本当に民主党に対する国民的支持が広がるだろうか?いったい有権者の何パーセントがこの格差是正法案で救われるのだろうか?(疑問に感じた私たちは、この点で詳細な世論調査をかけるよう党本部に働きかけたが、いまだに実現していない。おそらく、政府与党はこの辺の市場調査は完璧にやっているのだろう。)

==============−=========================================−============−=======================

 世論調査は、やってみるべきだろう。

2812名無しさん:2007/04/15(日) 03:55:28
選挙結果を受けて後半戦を考える

http://blog.goo.ne.jp/mhrgh2005/

統一地方選挙の結果が出ました。今回は、全国で多くの知人・友人が選挙にチャレンジしました。結果を知って愕然とした選挙区あり、事前の予想を覆して圧勝した候補者あり。結果を厳しく受け止めて、今日から再出発です。


振り返ると、今回の地方選挙で有権者の注目を集めたのは、ローカルマニフェスト、政務調査費の公開、議員発議の条例制定などでした(もちろん、地元のテーマに徹底してこだわっって勝った候補もいましたが)。

当初は国会での戦い方そのままに「格差」を前面に出してスタートした選挙戦でしたが、結局、障碍者福祉など、個別の格差は関心を呼びましたが、キーワードとしては不発だったという印象です。むしろ、税の無駄遣い・行革の方が、有権者の関心を集めました。


統一地方選挙は、それぞれの地域事情を色濃く映しますので、結果が参院選に直結するわけではありません。ただし!移ろい行く有権者の関心テーマを捉え直す絶好の機会であったことは間違いありません。

行革・天下り、年金・医療(格差の具体的な事象として)、地球温暖化あたりが参院選の争点となりえると私は読みますが、皆さんはいかがお考えでしょうか?

===============================================================================

 「格差社会」を旗印に選挙に勝てるのかどうか?

 「結果の不平等是正」よりも、「競争の公正性の確保」の方に、説得力があるような気がする。

 この辺の調査もよって欲しい。

2813名無しさん:2007/04/15(日) 04:13:16
>>2804 前原誠司
>>2811 長島昭久
>>2812 細野豪志


安住淳
http://www.miyaginet.com/jun-azumi/diary.html

 統一地方選挙の前半戦が終わった。
 驚いたのは、低投票率にかかわらず、民主党がびっくりするような議席を得たことだ。
 公認・推薦を入れると500人の大台に乗った。
 200人弱だったから大躍進だ。
 大変失礼な話だが、度胸を決めて民主党の公認で出たのがほとんど当選。
 それに対して、様子見で無所属の、与野党どっちつかずの候補が相次いで落選した。 

 私の地元宮城では、逆のケースも多かった。
 それまで無所属でやっていた保守系議員が、知事が自民党になったとたんに自民公認で出馬した。
 ところが、このほとんどが落選した。
 いろいろ理屈をつけても、権力に媚びているのがみえみえで、有権者は見抜いていた。
 浅野知事のときは脱政党と言い、自民党が知事になれば今度は自民公認。
 本当にいやになる。
 一方で票を伸ばしたのは、清新でフレッシュな候補。
 やはり全国的にも世代交代がキーワードになった。 

 さらに自民党だけ見ると、もう一つの特徴がある。
 それは、やはり公明党の協力の強弱が、もろに得票に出たということ。
 これは裏を返せば、自民党の候補の多くが、足腰が脆弱になり、地方選挙でも公明党の力なくして当選がおぼつかなくなりつつある証明だ。

 こうしたことを分類学的にやるとこうなる。
 一番強かった候補は、若くて清新であること。
 そして、度胸良く、自民、民主の公認を得てスッキリ戦った人。
 こうした候補は、どこでも大量得票でトップ当選をしている。
 二番目は、自分の後援会をしっかり守り、地元の支持を得た人。
 自民党の場合は、これに創価学会の強い支持、民主党の場合は、労働組合の強い支持のある人は確実に当選している。 

 三番目の候補は、地元団体の支持を固めきれず、尚且つ新鮮味がない候補である。
 四番目が、帰属を明らかにしなかったり、選挙のたびに変節する人だ。
 つまり、この三番目と四番目に入る人が多く落選した。
 有権者はよく見ている。 これで参議院夏の陣がおもしろくなってきた。

=====================================

 宮城県議選 勝利は、安住氏のところだけで、ほかは厳しい。
 
 宮城県議会、仙台は現職が地位保全のためか、2人擁立は青葉区だけで、若林区は候補擁立を見送り。
 しかも、青葉区の菅原は仙台市議会議長を務め、国政選挙にも出た、独自の地盤のある候補。
 組織の新陳代謝を図ることも、重要に思える。

>>一番強かった候補は、若くて清新であること。
>>そして、度胸良く、自民、民主の公認を得てスッキリ戦った人。
 
 青葉区は菅間、宮城野区は菊池、無所属候補が2千あまりの得票差で当選。
 この辺が、躊躇なく参加できるような民主党を築くことが重要かと思う。

 それと、民社系労組の完全な取り込みも図らねばならない。

2814名無しさん:2007/04/15(日) 04:22:26
岡田克也

国民投票法案可決―総理は憲法の基本認識を誤解している

http://katsuya.weblogs.jp/blog/2007/04/post_0cc7.html

今日の衆議院本会議において、非常に重要な法案2つが可決しました。1つは米軍再編法案、そして、もう1つは国民投票法案です。
この2つはいずれも昨日、与党が強行採決を行うことで、本会議に上程され、そして、多数決で可決されました。
きちんとした審議を必要とする大変重要な法案であるにもかかわらず、急いで採決されたことは、誠に遺憾なことだと思っています。
特に国民投票法案は、憲法の改正手続きに関するものです。ご存じのように、国会における3分の2以上の賛成を得た発議をもって、国民投票での過半数の賛成によって、憲法改正が成立するということになっています。そのための手続法が国民投票法案です。
数年来、この問題は民主党と与党との間で議論をしてきました。つまり、憲法を改正するには3分の2以上の国会における賛成が必要であると。したがって、少なくとも手続法においては、民主党も含めて各党が合意できる法律であることが、将来憲法改正を行っていく前提として必要だという共通認識があったと思います。
しかし、そういった協調路線、他の野党からは民主党も批判されてきたわけですが、しかし、我々も憲法改正を頭から否定しているわけではありませんから、手続法は憲法改正の中身とは別にきちんとしたものを作ろうということで、与党ともときには協力しながらやってきたわけです。
しかし、その協調路線は安倍総理の登場によって崩れてしまいました。つまり、安倍さんは自分の任期中に憲法改正をやるんだと。そればかりか、投票率が低迷しているなかで、憲法改正を参院選の争点にすると言われたわけです。
私は憲法改正は非常に重要な問題であって、1つの選挙の争点にする、政治的に利用するものではないと思っています。
いずれにしても、総理のその発言によって、国民投票法案は与野党協力しながら、という我々の考え方は吹き飛んでしまたわけです。
今回、この本会議場で枝野幸男さんと古川元久さんが質問をしました。2人が共通して指摘したことは、これは私もかねがね思っていたことですが、安倍総理の憲法認識です。
つまり、憲法とは何か。最も基本のところが間違っているのではないかということです。
憲法というのは、国家が権力を行使するにあたって、国民を保護するためのもの、つまり、国家権力の暴走を抑制するための装置が憲法である、ルールを定めたものである。国家権力の行使のルールを定めたものであるということが、憲法の「イロハのイ」です。近代憲法というのはそういうものです。いまの日本国憲法も当然そういう性格のものです。
しかし、安倍さんは、どうも国家が権力を行使するための法規範が憲法であると誤解をしてる可能性が高いのではないか。私も常々そう思ってきました。
そして、それは国家権力の側に常に立っている安倍総理の基本的なスタンスだからこそ、そういう誤解も生じるのではないかと思っています。
今日もう1つ、本会場でこういうことがありました。
枝野さんが一生懸命に、いま申し上げたようなことを議論して、安倍総理の憲法観について質しているなかで、安倍総理のほうは実は、周りに来た自民党議員と談笑している、話をしている、全く聞いていないということがありました。
いままで私もたくさんの総理を見てきましたが、自分のことを指摘されているにもかかわらず、それを無視して関係のないことを笑みを浮かべながら話をしている総理というのは見たことがありません。
日本国総理大臣ですから、国会、もっともっときちんと受け止めて、重視をして、そして、総理としての威厳を持って対応してもらいたい、そう思ったのは私だけではないと思っています。
いずれにしても、与党のいろんな意味での傲慢さ、そして暴走、そういうものが目立ってきた最近の国会です。

==============================================================================================

 さすがに、岡田氏は執行部批判は無し。
 しかし、エクスキューズが「安倍首相の憲法認識を問う」というのでは弱いのではないか?
 「護憲」だから反対という社共の方が、はっきりしている。

>>他の野党からは民主党も批判されてきたわけですが、しかし、我々も憲法改正を頭から否定しているわけではありません 
 これだと、「護憲」からも「改憲」からも支持されないような気がする。
 憲法改正を前提とした場合の、与党案の問題点が伝わってこない。
 岡田氏にしてこれでは、この論点について民主党の統一見解が存在するようには思えない。

2815名無しさん:2007/04/15(日) 04:26:11

馬淵澄夫

http://www.mabuti.net/

国民投票法案と米軍再編法案が昨日の「強行採決」を受けて、本会議採決。

国民投票法案の対応は、皆想いがあるが口に出しはしない。

与党との勝負どころは、ここではない。

教育再生特別委員会の設置が可決された。

教育三法の改正案審議についてなのに、なぜわざわざ特別委員
会を立てるのか?、常任委である文部科学委員会で審議すれば
よいに決まっている。
どんどん定例日とは無縁の特別委員会が作られていく。
政府内にもやたら会議体が設置されているとの批判を受けてい
るようだが、国会も同じだ。

定例日のない特別委員会で、9時から5時までの7時間コース
を月〜金でやって審議時間を消化して採決まで押し込もうとい
う魂胆は丸見え。

後半国会は、どう考えてもこの教育再生特と「天下り」審議だ
ろう。

担当の天下り禁止法案の準備も大詰め。
政府・与党も最終の局面のようだ。

7月の参院選の争点に充分なりうる、と思っている「天下り禁
止」だが、果たしてどれほどの公務員以外の方、一般の主婦、
サラリーマンに共感を持って受け止めてもらうかが勝負どこ
ろ。

年金や医療は、ほぼすべての人が関心を持つイシューだった。
介護も同様の拡がりを持つ。

天下りが、談合や政治家の資金、無駄遣いの温床となっている
具体の現実を取り上げる必要がある。そして、なによりそのよ
うなことができるのは国民の税金が投入されているからだ、と
いう大きな構図を常に提示していかねばならない。

後半国会は、この「天下り」しかない。

2816名無しさん:2007/04/15(日) 19:10:31
民主党:鳩山幹事長、テレビで憲法9条改正の持論展開
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070415k0000m010020000c.html

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は14日、TBSのテレビ番組で「自衛隊は他国から見れば戦力なのに、持っていないと憲法に書いてあることは明らかに矛盾で、きちんと書くべきだ」と、憲法9条を改正すべきだとの持論を展開した。一方で、憲法改正手続きを定める国民投票法案の衆院通過を急いだ与党の対応を批判し、投票対象を生命倫理の問題などに広げる民主党修正案の正当性を主張した。

毎日新聞 2007年4月14日 17時49分

2817名無しさん:2007/04/19(木) 02:12:35
民主党=解放同盟=朝鮮総連の連帯

大阪 「自主と平和のための全国フォーラム」
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2007/01/0701j0418-00001.htm

幅広い人々がスクラムを組み現状を変えていこう
 金日成主席生誕95周年記念 金正日総書記生誕65周年記念「自主と平和のための全国フォーラム」(主催=チュチェ思想研究会全国連絡会)が7日、アピオ大阪(大阪市)で行われ、全国のチュチェ思想研究者や市民、総聯大阪府本部の活動家、府下在住の同胞ら200余人が参加した。

飛躍を目指して
 フォーラムではまず、キムジョンイル著作研究会全国連絡協議会の家正治代表世話人(姫路獨協大学教授)が開会のあいさつ。「先進国と後進国との落差など山積された現状を変えるためには、自主と平和を望む広範な人びとが連帯、スクラムを組み大きく飛躍していくことが必要だ」と強調した。
 続いて、主催者を代表しチュチェ思想研究会全国連絡会の佐久川政一会長(沖縄大学名誉教授)が発言。松岡徹参議院議員(民主党)、総聯中央の徐忠彦国際局長、日本キムイルソン主義研究会の田代菊雄会長(ノートルダム清心女子大学教授)が来ひんのあいさつをした。
 松岡議員は「今の日本の悪い流れを変えるのは市民のつながり」だと指摘した。
 徐局長は、3月3日に日本当局の総聯と在日朝鮮人に対する不当な政治弾圧と人権蹂躙行為を糾弾、抗議し、全国1万5000人規模で行われたデモに賛同、声援してくれたチュチェ思想研究者らに謝意を表した。そして「強盛大国の黎明」を目の当たりにしている朝鮮の現状に言及しながら、6者会談の進展によりもたらされた共存共栄の歴史的な流れに、日本は逆らえないだろうと展望した。

開幕した新時代
 フォーラムでは、チュチェ思想国際研究所の武者小路公秀理事(アジア太平洋研究センター所長)、韓東成理事(朝鮮大学校教授)がそれぞれ「自主と平和の時代の開幕」「人間中心の社会をめざす朝鮮」と題し講演した。
 武者小路理事は、国際政治を研究している立場から「フォーラム会場外の世界がなぜ冷たいか」について熱い議論を展開した。
 武者小路理事は、大国へのレジスタンスは「テロ」だと言われるものの、2005年ごろから、反植民地の気運が高まり「自主と平和の時代」が開幕したと指摘した。そして、グローバル化する植民地主義に国を挙げ対抗し、政策を進めてきた朝鮮と在日、日本人、中国人など幅広い人たちが共同戦線を張っていこうと強調した。
 韓理事は、2月3日から3月7日にまで朝大生らを引率し朝鮮を訪問、嵋谷協同農場、泰川4号発電所などを見て回った過程で、「強盛大国の黎明」を実感したと語った。
 そして、核保有国としての「強い国力」が「経済大国」への地盤を固める土台であり、それこそが「黎明」であると指摘。「先軍政治」がいかに賢明であったのかは今日、朝鮮をとりまく環境に如実に現れており、その基礎に人間中心のチュチェ思想があると強調した。
 フォーラムでは、各地区、各団体の代表者らがあいさつした。代表らは一様に、日本でのマスコミ報道を鵜呑みにせず、各地で日朝友好促進のための運動を引き続き展開していく決意を披瀝した。
 また、大阪朝鮮歌舞団の歌と踊りからなる文化公演が行われた。
 フォーラムの最後に、チュチェ思想研究会全国連絡会の花輪不二男事務局長が閉会あいさつをした。事務局長は「青年組織が育っていることはうれしいこと。今日のフォーラムの盛り上がりを各地域で生かしていくことが重要」であると強調し、「それぞれの自主性を認め助け合っていこう」と参加者に訴えた。(李東浩記者)
[朝鮮新報 2007.4.18]

2818やおよろず:2007/04/19(木) 05:14:08
>>2871

 解放同盟・日教組・朝鮮総連、この辺は一体、歴史的に繋がりが深い。

 しかし、北朝鮮と直で繋がっているのは、統一協会

2819やおよろず:2007/04/20(金) 07:14:22
民主がイラク特措法廃止法案を提出、自衛隊の即時撤退明記

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070419i412.htm

 民主党は19日、イラク復興支援特別措置法を廃止する法案を衆院に提出した。廃止法案の提出は3回目。夏の参院選をにらみ、政府のイラク支援方針への批判を強めていく考えだ。

 廃止法案には、イラクからの自衛隊の即時撤退を明記した。政府は、期限を2年間延長するイラク特措法改正案の早期成立を目指しており、民主党は廃止法案の審議を通じて問題点を明らかにする方針だ。

 民主党の原口一博衆院議員は廃止法案提出後に記者会見し、「イラクではテロでたくさんの人が亡くなっている。戦闘地域、非戦闘地域という分け方も破たんしている」と批判した。

(2007年4月19日23時6分 読売新聞)

2820やおよろず:2007/04/20(金) 22:50:15
都市票狙い「首都圏政策」策定 民主有志、参院選に向け着手

http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/seiji/2007042001000758.html

 民主党の東京、埼玉、千葉、神奈川など都市部を地盤とする中堅・若手の有志議員は20日までに、夏の参院選に向けて「首都圏連合マニフェスト(政権公約)」の策定に着手した。党が打ち出している「格差是正」だけでは無党派層にアピールできないとみて、包括的な都市部向けの政策が必要と判断した。

 今後具体策を詰め、執行部に参院選の公約に盛り込むよう求める考え。メンバーは小沢一郎代表が主導した消費税率据え置きにも異論を唱えており、党内に波紋を広げそうだ。

 作業を進めているのは衆院議員の長島昭久氏(比例東京)や高山智司氏(同北関東)ら。先の都知事選で党が支援した前宮城県知事の浅野史郎氏が完敗したことも契機になった。

 少子化対策で産科医や小児科医の待遇改善、フリーターやニート対策として平等な就業機会の提供などを打ち出す方針。

2821やおよろず:2007/04/21(土) 10:01:22
党首討論、民主・鳩山幹事長が早期開催に意欲

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070420ia22.htm

 民主党の鳩山幹事長は20日、那覇市内で記者会見し、安倍首相と小沢代表の党首討論について「小沢氏が一番強く(党首討論導入を)主張してきた。衆院予算委員会の集中審議の後、できるだけ早い段階で開催にこぎ着けたい」と述べ、早期開催を目指す考えを示した。

 これに関連し、同党の渡部恒三最高顧問は同日のTBS番組で「党首討論は野党のために作ったようなものだ。残念ながら、民主党の党首はあまり演説好きではなく、出たがらない。困ったことだ」と語った。

 一方、自民党の二階俊博国会対策委員長は、国会内で記者団に対し、「ボクシングで言えばクリンチでロープに逃げているような姿だ。今国会で党首討論をやらない場合は(制度を)見直さざるを得ない」と述べ、小沢氏をけん制した。

(2007年4月20日22時1分 読売新聞)

2822やおよろず:2007/04/21(土) 10:06:01
党首討論:今国会で一度も開かれず 自民に見直し論も

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070421k0000m010140000c.html

 自民党の二階俊博国対委員長は20日、国会内で記者団に対し、安倍晋三首相と民主党の小沢一郎代表による党首討論が今国会で一度も開かれていないことについて「この国会でやらない場合、(廃止も含めて)見直さざるを得ない」と語った。参院選対策を優先し党首討論に消極的な姿勢を崩さない小沢氏をけん制した発言で、さらに二階氏は小沢氏を「ボクシングで言ったらクリンチしてロープに逃げている」とも酷評した。

 これに関連して、民主党の渡部恒三最高顧問も同日、TBSの報道番組の収録で「残念ながら民主党の代表も、あまり演説好きじゃなくて出たがらない。国民の皆さんに民主主義を理解いただくうえからも困ったことだ」と小沢氏の対応を批判。同席した自民党の森喜朗元首相も「党首討論の制度を実現するよう求めたのは小沢さん。あんなに熱心だったのに、どうしたのかわからない」と皮肉った。

 二階、渡部両氏は93年の政界再編で、小沢氏と自民党を離党した経緯もあるだけに、かつての「仲間」が小沢氏に揺さぶりをかけた格好だ。【衛藤達生、野口武則】

毎日新聞 2007年4月20日 22時54分

2823やおよろず:2007/04/29(日) 00:04:56
民主・枝野氏、国民投票法案めぐり小沢氏を批判

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070428i214.htm

 28日開かれた読売国際会議・日本国憲法施行60年記念特別フォーラムで、民主党の枝野幸男・憲法調査会長は、憲法改正の手続きを定める国民投票法案で与党と修正合意できなかったことについて、「責任は安倍首相と小沢代表にある」と述べ、小沢氏を痛烈に批判した。

 枝野氏は、自民党の船田元・衆院憲法調査特別委員会理事らと進めた修正協議が、最終段階で覆されたことを念頭に、「(自民、民主)両方で現場の議論を聞いていない人が余計なことを言う。それは向こう(自民党)だけと言うつもりはない。2大政党で政権を争う以上、自民党総裁や民主党代表らは次の選挙で勝つことを最優先しなければいけない立場だ。そういう人が憲法にかかわれば、合意形成はできない」と述べた。

 さらに、「安倍首相対小沢代表(の構図)が続いている限りは、(憲法改正ができない)状況が続かざるを得ない。早く両党の党首が代わって、船田氏らと一緒に真っ当な憲法議論ができるような状況になることを期待している」とまくし立てた。

 また、「閣僚や党首を目指す政治家、生臭い仕事をしている政治家は憲法にはかかわるべきではない。しばらく私は憲法から離れる」とも述べた。

 一方、安倍首相が憲法改正を夏の参院選の争点に掲げたことに対し、枝野氏は、「参院選の争点にするという発言は明らかに迷惑な話だ。参院選の争点にすると言われたら、(憲法問題で)違いを強調しないといけない。だから自民党とは一緒に(憲法改正を)できなくなる」と強調した。

 公明党の赤松正雄・憲法調査会座長も「発言があるたびに、『言い回しに気を付けてほしい』と太田代表が(首相に)言っているが、あまり聞いて頂けない感じがする。ちょっと迷惑している」と不快感を示した。船田氏も「(首相を)擁護しないといけない立場だが、ちょっと言い過ぎだ」と語った。

(2007年4月28日22時46分 読売新聞)

2824名無しさん:2007/04/30(月) 00:12:34
民主が農協にアンケート、不満点尋ね「自民支持」揺さぶり
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070428ia21.htm

 民主党は、市町村単位の農協を対象に、農業政策の問題点を尋ねるアンケートを始めた。夏の参院選をにらんで、自民党支持の農協組織に揺さぶりをかける狙いがある。

 アンケートは、JA全中(全国農業協同組合中央会)傘下の約1000か所を対象とし、4月上旬に調査書を送付した。5月末までに、地元の衆参両院国会議員や公認候補らが直接、農協に出向いて回収するとしている。

 アンケートは、政府が進める豪州との経済連携協定(EPA)交渉について、「(政府は)国内農業生産額が約8000億円減少すると試算しているが、この交渉に賛成か反対か」と質問。また、政府の規制改革会議が検討している農協組織の分割についても賛否を尋ねるなど、農協組織に不満の強い政策を取り上げているのが特徴だ。

 民主党は「現場の農協関係者には、今の政府の農政に不信や不満を抱いている人が少なくない。民主党が現場の率直な声を吸い上げ取り込みたい」としている。

 これに対し、農協側には「JAは現場の意見を積み上げて、全国一体となって政策をとりまとめている。個別に意見を求めるのは妥当でない」(JA全中幹部)と反発する声もある。

(2007年4月28日22時50分 読売新聞)

2825.:2007/04/30(月) 20:54:07
一体この先どうなるのでしょか?

2826片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/04/30(月) 22:17:56
参院選終わるやいなやこっちの路線が強くなってくるに違いないな。

民主党:参院選に向け「首都圏版マニフェスト」作成へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070501k0000m010054000c.html

 民主党の枝野幸男元政調会長(衆院埼玉5区)ら首都圏選出の同党の中堅・若手衆院議員7人が、連休明けから夏の参院選に向けた「首都圏版マニフェスト」の作成を始める。小沢一郎代表が地方重視を前面に押し出していることへの危機感からで、民主党が得意としてきた都市部の無党派層に焦点を当てる。税制改正や子育て支援策などを打ち出すことで「小沢路線を補完する」(参加議員)効果を狙う。

 マニフェスト作りを主導するのは長島昭久衆院議員(比例代表東京ブロック)。「小沢代表の1人区重視は分かるが、それだけで政権は取れない。総選挙でも通用するマニフェストを作りたい」と話す。05年衆院選で民主党は東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県の71小選挙区で5議席しか獲得できず惨敗。長島氏も東京21区で落選し比例代表で復活当選しており、参院選対策が自らの選挙に直結すると真剣だ。

 首都圏版マニフェストは、都市部に住む20代の若年層や30〜40代の子育て世代などが主なターゲット。小沢氏の1人区行脚ばかりが注目され、関心の薄れがちな「消費者」や「生活者」といった視点から、税制、社会保障、教育問題などを主な問題として取り上げる見通しだ。

 また、参加議員の中には、昨年末に小沢氏主導で策定した「政権政策の基本方針」で、同党が主張してきた年金財源としての消費税率引き上げを撤回したことに対する反発もある。マニフェストが小沢路線に修正を求める内容になる可能性もあり、その場合は党内に波紋を広げそうだ。【山田夢留】

毎日新聞 2007年4月30日 20時14分

2827やおよろず:2007/05/01(火) 00:34:16

 自民・公明が過半数割れなら、民主から議員を一本釣りとの話もある。
 さあ、釣られるのは誰なんだ???

桜井(宮城)
レンホウ(東京)
浅尾(神奈川)
林(滋賀)
福山(京都)
広田(高知)
犬塚(長崎)
松下(宮崎)

 04年当選組だと、候補はこの辺かな????

2828とはずがたり:2007/05/01(火) 00:45:58
一本釣りされる様な志の低い者は民主党には居らんヽ(`Д´)ノ



・・と自信を持って断じたい所だが地方の1人区選出の新進党議員のていたらく見てると・・

2829やおよろず:2007/05/01(火) 01:11:59

 米田に至っては、比例選出で当選後に離党
 野中の手引きで自民党に入党しながら・・・

 新進党は比例復活できなかった落選組みは県議に転向か、軒並み自民にやられてますね

2830片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/01(火) 08:32:15
>>2827
ちょっと無理な議員が多いと思う。
結局松下と広田だけです。

2831名無しさん:2007/05/03(木) 01:43:41
トップ当選の世田谷区議が虚偽経歴
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3553021.html

 先月の統一地方選挙、東京の世田谷区議選でトップ当選した元外務省職員の新人議員が、実際には大使館の3等書記官だったにもかかわらず、1等書記官と偽った経歴を、選挙公報やポスターに載せていたことが明らかになりました。

 経歴詐称の疑いが出ているのは、民主党の森学世田谷区議(38)です。森区議は、選挙公報やポスターで、経歴を在ルクセンブル大使館1等書記官と名乗り、「外交官でいるよりも、やるべき仕事がここにある」をキャッチフレーズに、トップ当選しました。

 しかし、有権者の指摘を受け自らルクセンブルク大使館に問い合わせたところ、1等書記官だったことはなく、3等書記官だったことがわかったと説明しています。

 「ごまかすつもりとか、見えを張ったとか、そういうのではまったくない。肩書きとか出世とか、そういうのを考える人間であるならば忘れるはずないんですが、それよりどうやって人の役に立てるかとか、そちらの方を考える方だったものですから」(森学区議)

 外務省には、小さな国に勤務した際、実際の階級より高く名乗るローカルランクという仕組みがあり、森区議は「ひとつ上の2等書記官と名乗る事を許されていた。それが勘違いで1等と記載してしまった」と釈明しています。

 森区議は、大田区役所勤務を経て、96年に外務省に専門職員として入省していました。世田谷区選管事務局では、「外交官としての等級を偽っていたのが事実なら、外交官としての職歴を売りものとしていただけに、公職選挙法に抵触する可能性がある」としています。(02日10:37)

2832片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/03(木) 01:47:27
>>2831
ブログで反論してましたが、すぐに消えてました。
勘違いだと法的にはどうなるんだろう。政治的にはトップ当選が却って哀しいことにw

2833やおよろず@ペパーダイン大学卒:2007/05/03(木) 02:18:15

 古賀が日本中から嘲笑された挙句、政治的に抹殺されたことを知っているだろうに。
 まあ、その頃、海外赴任してたんならしょうがないけど。

2834とは:2007/05/03(木) 15:06:18
勘違いと言い訳してしまうと法律的には逃げ切れてしまうのでは?
それにしても一等だろうが三等だろうが集票的には殆んど影響ないだろうし、その上にばれた時のマイナスが大きいのに後を断たないですねぇ。自分のプライドが望む以下の現実を受け入れられなかったのではないか?こんな事でつまづくことは実に下らん。案外重視されるんですかね?

2835片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/04(金) 19:41:56
重視されることもないと思うんですが、そういうことをミスにしろやってしまうなんてのは議員としての調査能力をも推測させてしまうんじゃないですかね。自分の役職くらい把握しとけよ。
動画ニュースで見た感じだととはずがたりさんの解釈が当たってる感じの人物像に見えましたけどね。長井秀和みたいな感じだ。(長井の性格は詳しく知らないけど。)

2836小説吉田学校読者:2007/05/14(月) 23:09:55
徒党を組むほどの人徳はない(個人的にではありますが、こいつはゼネコン汚職の時やられちゃえば良かったんだよ)が、これで新潟は森・菊田とドミノの可能性15%。
ただ、渡辺は離党できても復党はできないんじゃないの?一人新党?

民主・渡辺元郵政相が造反賛成 国民投票法案採決
http://www.asahi.com/politics/update/0514/TKY200705140351.html

 民主党執行部は、14日の参院本会議での国民投票法案採決で与党案に賛成した渡辺秀央・元郵政相を厳重注意の処分とする方向で検討に入った。渡辺氏は「選挙戦術の道具として賛否の方向が決められた感が強い。不純なものを感じていた」として小沢氏の手法への不満を強めており、民主党内では、与党から「一本釣り」されることを懸念する声も出ている。
 渡辺氏は小沢代表が党首を務めた旧自由党出身だ。もともと小沢氏に近かったが、最近は参院選対策などをめぐり小沢氏への批判、不満を強めてきた。この日、記者団には「憲法問題に限った国民投票であるべきだと主張してきた。最初から賛成だった」と語った。
 渡辺氏は04年参院選の比例区で民主党公認で19位で当選し、夏の参院選は非改選。民主党内では、参院選で与党が過半数割れした場合には、同党議員が与党に「一本釣り」される危険性を指摘する声が強く、渡辺氏にも「切り崩されないようにしないといけない。渡辺さんは危ない」(中堅議員)との声がある。

2837とは@ココスちう:2007/05/14(月) 23:24:50
なんと…
こいつ前原辺りとも仲良くなってたんでしたっけ?
知事選でも自民党仲良くしてたしなぁ…

2838今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/05/14(月) 23:28:06
>>2836
佐川疑惑で衆議院落選した時にフェイドアウトしなかっただけ強運というか。

2839片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/14(月) 23:38:07
知事選は、あれは自民党と仲良くしてた・・・ということになるのか今からすれば。
あのときは新潟の旧自由勢力をやや過大評価してたな、とずっと思い続けてたところでした。

2840とは:2007/05/14(月) 23:55:46
俺は渡辺を菊田や森を育てたので結構評価してたんですけどねぇ。俺の(特に保守)政治家を見る目のなさには定評があるのだけど…。

2841名無しさん:2007/05/15(火) 01:37:37
前回知事選は渡辺の地元候補に後から自民党が乗ってきただけだし、
総連お抱え学者を民主党が推薦しちゃう方が問題ですよ。

http://www.doblog.com/weblog/myblog/24091?TYPE=1&genreid=45036
、「北は主体思想にもとづいた社会主義社会建設を主目標にして、自立的な経済の発展と分配の平等を目指してきた。必要なものから平等に満たしていくという哲学が貫徹されている。ピョンヤンのデパートを覗いても、たしかに生活必需品は潤沢である」(多賀秀敏「新しい地球の読み方」、253頁)といった今から見るとナイーブすぎる記述もある。

2842とは:2007/05/15(火) 01:49:20
渡辺の不満は底流に筒井ら中道左派グループとの県連内での確執が大きいんでしょうかねぇ。
小沢への不満というか社民とも仲良くやってこうとする不満か?
菊田の小選挙区の相手ってどうなってましたっけ。
多分国民新党が寝返る辺りで一緒に寝返るぞ…ヽ(`Д´)ノ

2843片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/15(火) 07:50:07
>>2841
後から乗ってきたという面はあって、当時私は渡辺主導の擁立だということを強調していたんですが、ちょっとそれ以降の経緯を見ると、泉田に対する存在感が見えず、やや過大評価してたかなという感じです。

2845とはずがたり:2007/05/15(火) 12:56:56
反省して地盤固めが奏功してるのかね?

細野“あげチン”だった!? 山本モナ大ブレーク
http://www.zakzak.co.jp/gei/2007_05/g2007051403.html

 タレントの山本モナさん(31)との不倫キス写真が話題となった民主党の若手ホープ、細野豪志衆院議員(35)に“あげチン”説が浮上している。お相手の山本さんはバラエティー番組やグラビアに活躍の幅を広げているほか、先月の統一地方選では、細野氏の選挙区内の民主党推薦候補が1人を除いて全員当選したのだ。

 「統一地方選は主に選挙区内の応援をしてましたが、選挙ですからうれしい結果になったところも、残念だったこともありましたよ」

 夕刊フジの直撃に、細野氏は淡々とこう語る。

 細野氏は昨年9月29日発売の写真週刊誌「FRIDAY」で、TBS「NEWS23」のキャスターだった山本さんとの映画のような濃厚キスシーンが報じられ、京都に不倫旅行に出かけたことなども判明した。

 その後、山本さん=写真=は番組を降板。激ヤセ写真も写真週刊誌に掲載されるなどしたが、バラエティー路線に切り替えて復活。現在はラジオ1本、テレビ2本、ゲーム雑誌の連載などのレギュラーを抱えるほどの人気ぶりだ。「最近は細野氏との不倫もネタにするなど、吹っ切れた様子。歯に衣着せぬ物言いははもちろん、下ネタもいけるクチで、路線の切り替えが良かったのでは」(TVウオッチャー)との声は多い。

 不倫騒動以来、「山本さんについては、コメントする立場にない」と語ってきた細野氏だが、心が軽くなったことは間違いなさそう。

 また、先月行われた統一地方選でも、細野氏の選挙区内の民主党推薦候補は県議5人のうち4人、市議は3人中3人が当選。無所属でも、細野氏に近い議員が複数誕生したという。

 対する自民党静岡県連関係者は、細野氏に対して「選挙区だけでなく、いろんなところに出て応援していた」と恨み節。「ただ、クリアなイメージがなくなったことは確か」というのが精いっぱいの様子。

 7月の参院選では、静岡県は改選2議席のため、自民、民主が1議席ずつを分け合う公算が大きいが、細野氏は「楽とはいわれていますが、選挙は甘くないです」と、ここでも活躍を誓う。

 ちなみに、同じ静岡県に選挙区を持つ自民党の片山さつき衆院議員(48)は、選挙区の浜松市長選で自民党の支援を受けた候補が落選。そのほか同県議選では、同市浜北区と中区で系列の候補を2人落としたほか、市議選でも複数を落選させた。さらに、元私設秘書が浜松市議を殴ってけがをさせたとして告発されるトラブルも。

 永田町事情通は「一寸先は闇と言われる永田町だが、まさに明暗が逆転した典型的な例では」というのだが…。
ZAKZAK 2007/05/14

2846名無しさん:2007/05/15(火) 23:05:41
新潟知事選で泉田氏と多賀氏の票差は45759票、渡辺氏が04年参院選において新潟県内で獲得した票が55566票。
渡辺氏の動向が勝敗の分かれ目だった、なんて当初から言われてました。その戦功で泉田氏にどんな影響力を持てるかと注視してましたが、結局自民への手土産だったと受け止められても反論できない状況だと思いますね。

2847名無しさん:2007/05/16(水) 09:32:42
「石田日記」 

5月16日(水)
「リベラリズム」

 衆議院議員の西村智奈美先生と元衆議院議員の本多平直さんがご結婚されることになったそうです。おめでとうございます!

 お二人は元(今もか・・)リベラルの会のメンバー、日本国内のリベラル人口激減の中、頑張ってリベラル人口を増やしていって欲しいものです。

http://homepage2.nifty.com/ishidatoshitaka/diary.html

2848名無しさん:2007/05/17(木) 00:32:51
小沢氏、「防大訓示」を批判=安倍首相は文民統制強調−今国会初の党首討論
5月16日21時1分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070319-00000014-san-pol

 安倍晋三首相と民主党の小沢一郎代表による党首討論が16日午後、今国会で初めて開かれた。小沢氏は今年3月の防衛大学校卒業式で首相が「危機に臨んで、自らの信ずるところに従って的確な決断をすることが必要」と訓示したことをシビリアンコントロール(文民統制)の観点から批判。これに対し、首相は「文民統制に反するわけがない。わたしは自衛隊の最高指揮官。大きな判断はもちろんわたしがする」と反論した。
 党首討論は昨年11月以来半年ぶり。小沢氏が参院選対策の地方回りを優先させたため、開催が遅れていた。

最終更新:5月16日21時1分

安倍首相、防大卒業式で訓示 日米同盟を強化
3月19日8時0分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070319-00000014-san-pol

 安倍晋三首相は18日、防衛大学校(神奈川県横須賀市)の卒業式で訓示し、北朝鮮による日本人拉致や核開発に触れ、「わが国の平和と独立、国民の生命、身体、財産を守るためには、安全保障基盤の着実な整備を図るとともに、日米同盟を一層強化していく必要がある」と強調した。

 首相は、チャーチル元英首相の「慎重と自制を説く忠言が、いかに致命的危険の主因となり得るか」という言葉を引用しつつ、「危機に臨んで右と左とを足して二で割るような結論が、状況に真に適合したものとはならない」と述べ、対北朝鮮外交などに毅然(きぜん)とした姿勢で臨む必要性を示した。

 防衛省昇格後初の卒業式となった今年度は外国人留学生10人を含む421人(うち女性30人)が卒業し、任官者は400人。民間企業への就職などによる任官拒否者は昨年度より5人少ない10人だった。

最終更新:3月19日8時0分

2849杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/05/17(木) 19:14:17
神奈川10区は前回公認で落ちた方が逮捕されて、今度は東京13区から城島氏を投下ですか。空いた東京13区には参院から内藤正光氏の鞍替えか、それとも衆院選に何度も出たことのある逸見英幸氏を擁てるのか?
で、兵庫2区にも新顔・・・・・って、泉房穂不出馬なのかよ!?Σ(゚Д゚;)

民主、比例で元プロ野球の長崎慶一氏ら4人公認
http://www.asahi.com/politics/update/0515/TKY200705150342.html
2007年05月15日19時11分

 民主党は15日、参院選比例区に元プロ野球選手で新顔の長崎慶一氏(57)ら4人の公認を決めた。長崎氏は旧大洋(現横浜)、阪神両球団に在籍し、大洋時代の82年にセ・リーグの首位打者を獲得。03年から東京都荒川区議を1期務めた。

 また、現職の山本孝史氏(57)、元大阪府議で新顔の尾辻かな子氏(32)、認定薬剤師で新顔の秦知子氏(40)の3人も公認。逢坂誠二衆院議員=比例区北海道ブロック=については参院比例区への転出を検討したが、党内で「当選は難しい」との声が強く、見送った。

 また、同党は参院選と同時に行われる衆院岩手1区補欠選挙に弁護士で新顔の階猛氏(40)の公認を決定。次期衆院選の候補として次の4人の公認も内定した(敬称略)。神奈川10区、城島正光=前▽同16区、後藤祐一=新▽兵庫2区、向山好一=新▽愛媛3区、白石洋一=新

2850今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2007/05/18(金) 06:42:16
>>2849
逮捕された人の奥さんはそれでも地元で県議に再選されたのは
意外でした。つーか一心同体みたいな政治活動してたんだし出馬辞退しろよと>統一地方選

2851名無しさん:2007/05/21(月) 02:57:09
<インタビュー>岡田元民主党代表「憲法9条改正は実現しない」
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=87627

日本民主党の岡田克也元代表(53)は「戦争放棄など平和憲法の根幹になっている第9条の原則を必ず守らなければならない」と語った。 岡田元代表は17日、中央日報との単独インタビューでこのように明らかにし、「ただ、国連安全保障理事会の決議によって平和維持活動(PKO)に参加した場合に限り、自衛隊の武力行使を認める必要があると考える」と付け加えた。

04年5月から05年9月まで党代表を務めた後、現在副代表に就いている岡田氏は「早ければ2011年ごろ、自民党が9条改正を含む改憲案を通過させるという話があるが、9条が対象になれば、連立与党の公明党と野党の民主党の反対で改憲は実現しないはずだ」と展望した。 岡田氏は次期代表に有力視されている。

以下は一問一答。

−−今週、憲法改正の手続きを定める国民投票法案が成立した。民主党は今後どんな立場をとるのか

「9条の精神は、誰かが日本を攻撃すればこれに反撃する自衛権を持つが、海外での武力行使はできないというものだ。 60年前、戦争を反省して日本が自ら手を縛ったのだ。 基本的にこの考えは維持されなければならない。 ただ、国際社会貢献のために‘国連安保理決議’がある場合、限定的にこれを認める余地はあると考える。 ドイツも北大西洋条約機構(NATO)内では武力行使に参加している」

−−安倍首相はなぜ9条全面改正にこだわっていると思うか。

「日本人の手で憲法を作らなければならないという意味付けをしているようだ。 しかし過去になぜそのような戦争をしたのかに対する‘総括’を日本政府がして、戦後に平和憲法が成し遂げた役割と貢献について評価しなければならない。 しかし安倍首相は総括を歴史家に任せるべきだと主張し、平和憲法の評価もしていない」

−−自民党が改憲通過ライン(衆院・参院でともに3分の2以上)確保のため、民主党の保守派を引き込んで政界改編をするという分析もあるが。

「可能性は全くない。むしろ自民党内でも安倍路線に抵抗感を抱く人もいるはずだ」

−−自民党が9条改憲に動けば民主党はどうするのか。

「おそらくそういう事態にはならないだろう。 (3分の2確保が)容易ではないからだ。 今回の参院選で野党が過半数を占める可能性も十分にある」

−−現在、憲法解釈で禁止している集団的自衛権を認めるかという問題も争点の一つだが。

「安倍首相は4つの類型で集団的自衛権行使を認めようとしている。 (安倍首相のように)集団的自衛権として認めなくてもよいと考える」。

−−北朝鮮の核問題に対して日本だけが強行論を展開しているという指摘もあるが。

「拉致か、核か、という選択は必要ない。 両問題を同時に解決しようという姿勢が必要だ。 日本もこの地域で主要役割をしているだけに、非核化のためにリーダーシップを発揮しなければならない。 あまりにも硬直した態度をとる必要はない」
東京=金玄基(キム・ヒョンギ)特派員
2007.05.19 09:50:34

2852名無しさん:2007/05/21(月) 23:42:59
参院選:民主・谷岡氏、離党も視野に改憲反対 愛知選挙区
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070521k0000m010129000c.html

 7月の参院選愛知選挙区(改選数3)に民主党から出馬する谷岡郁子氏が20日、名古屋市内での会合で、自身が当選しても民主党が改憲に賛成する方針を決めた場合、離党も視野に反対する考えを示した。同党内には改憲派も多く、公認候補による離党含みの発言は波紋を呼びそうだ。

 谷岡氏は、市民団体主催の会合に出席。護憲の立場を表明した上で、出席者に「民主党が憲法改正の方針を示したら、どうするのか」と問われ「逆らいます」と明言した。さらに「党議拘束がかかったらどうするのか」との質問に、「外せないようなら党を割る」と述べた。[秋山信一]

毎日新聞 2007年5月21日 1時54分

2853名無しさん:2007/05/21(月) 23:46:43
ふるさと納税制度、民主・小沢代表らが批判
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070520ia21.htm

 民主党の小沢代表は20日、新潟市で開かれた同党参院選候補者の集会で、政府・与党が個人住民税の一部を出身地などに納める「ふるさと納税制度」を導入する方針を打ち出していることについて「自公政権は言葉だけは聞こえのいいことを言っているが、実態は地方への補助金、地方交付税のカット(削減)だ。効率の悪い部門を切り捨てようとしている」と批判した。

 国民新党の亀井静香代表代行も、同日のフジテレビの番組で「地方に住んでいる人をバカにしてはいけない。これは、(参院選を意識した)毛バリだ。ふるさと納税なんて事務的に不可能だ」と語った。

 一方、自民党の森元首相は同日、さいたま市で講演し、「日本中がみんなで協力するのが美しい国だ。(ふるさと納税制度で)地方と中央の税の格差をある程度みんなで負担しようという考えをとるべきではないか」と述べた。

(2007年5月20日20時41分 読売新聞)

鳩山幹事長:「ふるさと納税」制度を積極評価
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20070518k0000m010125000c.html

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は17日、東京大であったシンポジウムで、政府・与党内で浮上している「ふるさと納税」制度について「民主党も地域主権の発想に立脚しており、ふるさと納税という考え方があることは認めていきたい」と積極評価した。[渡辺創]

毎日新聞 2007年5月17日 22時05分

2854名無しさん:2007/05/24(木) 22:19:14
.               ___
            / : : : : : : \
          /: : : : : : : : : : : :',
            | :(●): : :(●): |  ミンス珍者の皆さん
            |: : : : :r==ュ : : : |  ミンス盗はこの程度の存在でしたか?
          \: : : : ̄ : : : /   このような仕打ちを受けるとは思いませんでした。
              ><二><
             /l: : .: : : : : :iヽ
.            |!: : : : : : : !|
             ◯`i┬‐┬i´○
.            r一' i   l ー‐┐
.            └―‐′ `ー‐┘

2855とはずがたり:2007/05/25(金) 14:47:44
寝技好きの小沢くんは幹事長向きだよなぁ・・。都市部のPRは民主くんに任せるべきかな。

小沢代表より「民主くん」 民主地方議員がCM対案
http://www.asahi.com/politics/update/0522/TKY200705220433.html
2007年05月23日08時15分

 不評を買った民主党のテレビCMをめぐり、同党地方議員の若手有志が「対案」を独自に制作し、近く党本部に提案する。小沢代表を前面に出した現在のCMに比べ、党のロゴマークにヒントを得たキャラクター「民主くん」が登場するのが特徴。党本部にアイデアを提供し、統一地方選の議席増を参院選につなげたい考えだ。

CMキャラ「民主くん」

 東京都の都議や区議ら約10人が企画。党のCMは、帆船に乗る小沢氏が逆風に飛ばされる第1弾が不評で、格差是正を訴える第2弾CMも作った。地方議員のCMは待機児童問題や中小企業の倒産を取り上げ、「民主くん」をPRする。

 呼びかけ人の伊藤悠・都議は「党本部の批判をする人は党内に多いが、建設的な提案の方がより重要で、地方議員がアイデアを出す足掛かりとしたい」。親しみやすいキャラクターで若者層の支持拡大をねらうという。

 一方、同党の渡部恒三最高顧問は22日の党常任幹事会で、同会を欠席した小沢氏を「何で党首が出ないのか説明がない」と批判。小沢氏はこの日、滋賀県に行き、欠席届を出していたが、党の会議や国会を欠席しがちな小沢氏にくすぶる党の不満を代弁した格好だ。

 常任幹事会は隔週火曜日の開催が定例化し、小沢氏は今年は参院選対策を優先し、ほとんど欠席。渡部氏は会議後も「党首が出ないのが当たり前になるのは、政権政党になろうとする民主党に好ましくない」と不満をぶつけた。

2856今亜寿@ ◆nlHjMum/8M:2007/05/26(土) 01:07:10
>>2855
gooの人気サイトの一つ「玄倉川の岸辺」では
「クレクレタコラ」に似てると評されてました。

2857今亜寿@ ◆nlHjMum/8M:2007/05/26(土) 12:05:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070525-00000009-san-pol
田中真紀子氏、国民新党会派入り きょう最終合意へ

やっかい払いできたのか、しょうもない奴だと呆れているか、
参院選に向けて大きなダメージと思っているか、党内でも
どうとるか分かれてきそうですな。

小沢は、渡辺秀は、菊田・森・西村・筒井は・・・ さてさて

2858とはずがたり:2007/05/26(土) 12:46:13
おお,なんと。
民主党会派で燻ってるよりはいいかもしれん。
久しぶりにあのスレを上げるときが来たか。

2859やおよろず:2007/05/27(日) 02:31:34
>>2857
森=国民推薦
黒岩=連合推薦

2860片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/27(日) 12:15:01
>>2859
田中真紀子はそのへん、絶対考えていますね。

http://www.youtube.com/watch?v=SjQCoH45n_c
http://www.youtube.com/watch?v=ez1rSYIYKG0


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板