したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

民主党スレッド

1とはずがたり:2003/11/13(木) 11:03
民主党関係全般
http://www.dpj.or.jp/

1943群馬関連:2006/09/13(水) 22:38:24
群馬関連で毎日新聞から続報です

富岡参院議員の収支記載漏れ:「寄付の個別氏名把握せず」規正法違反の疑い /群馬
 民主党県連会長の富岡由紀夫参院議員が初当選した参院選(04年7月)で、部落解放同盟県連合会などからの寄付を政治資金収支報告書に記載していなかった問題で、富岡会長側の弁明の一部に政治資金規正法違反の疑いがあることが12日、分かった。富岡会長側は記載漏れの報道に対し「陣中見舞いは寄付した団体が会員のカンパを集めたもの」として、団体名の記載義務はないと弁明している。だが、同法では

「匿名寄付の禁止」の規定があり、寄付団体が集めた金を、個別の寄付者氏名を把握しないまま受け取れば同法違反になる。この点について富岡事務所は「会計責任者が自殺しており、事実関係を把握できない」としている。

 富岡会長は、参院選直前の04年6月、部落解放同盟県連合会から100万円、同高崎支部と富岡市議からそれぞれ10万円の陣中見舞いを受けながら、政治資金収支報告書などに記載しなかった。

 同法では年間5万円を超える献金については報告書に団体名などの記載を義務付けている。しかし、富岡事務所は同連合会からの寄付100万円について「連合会が会員から集めたカンパ。5万円以下の小口の個人献金の集まり」とし、法律違反はなく、報告書の修正の必要もないとの見方を示している。

 同連合会は毎日新聞の取材に「募金者の金額、名前などを記したリストはない」と明言。寄付した団体が把握していない個別の寄付者氏名をどのように知り得たのか、同連合会と富岡事務所側の説明は食い違いを見せている。県選管は「寄付者の氏名を把握していないのであれば、『匿名の寄付をしてはならない。受け取ってはならない』と定めた同法22条に違反する」と指摘している。【杉本修作】

毎日新聞 2006年9月13日

1944とはずがたり:2006/09/13(水) 23:00:36
>>1941
浅学阿世の輩等と何を仰いますやら。吉田学校さんの博識ぶりにはいつも勉強になっております。
俺なんかマスコミレベルの好好爺のイメージしかなかったし不明を恥じるばかりっす。
補選の関心は既に大阪で民主が勝てるのかどうなのかに掛かってくると思われますがどうなりますやら。強気予想でならす俺ですら今度は2敗かなぁと弱気です。
神奈川は次期総選挙で選挙区私物化批判で現在は自民だけど出馬に色気を見せた厚木市長を引っ張り出せないかなぁ・・

>>1942
町内会レベル以上の住民参加が地方では機能している場合もありますので,そういう意見の掬い上げを全国300分割後の自治体がどの程度い得るのかちょっと不安です。
地方の無駄な道路行政が目に余る一方で都市部や都市近郊でのインフラ不足も日本の経済成長の阻害要因と成ってるようにも見られます。東京一極集中の集中の利益は混雑の費用で相殺されてしまうでしょうから恐らく誤りだと思いますが,投資効率を考えてもっと都市重視たるべしという主張なら賛同できます。一方で,田舎に或る程度の財源を委譲し,自己責任で道路造りたいなら限られた予算の範囲内でそれを造り,他を犠牲にする分その投資が失敗して地域経済が沈滞しても自分らの責任でやって下さいというのが望ましい方向性だと思われます。投資対効果がシビアに自分達に返ってくる制度設計の元ではモラルハザードは抑止できますし,地域の実情が解ってない国が画一的な施策を打つよりも効率的であると思います。

>>1943
富岡氏説明には色々齟齬が生じてきた様ですね。

19451935:2006/09/13(水) 23:15:11
>>1944 早速有難うございます。

 一極集中は確かに混雑の費用で相殺される面があります。この解消にはインフラ投資と合わせて建蔽率・容積率の規制撤廃が処方箋と考えます。
 地方政府の自己責任化には今までの暗黙の政府保証による資金調達を脱却すると同時に(既にその方向ですが)、信用格付の積極的導入に加えノンリコース条件での
調達が有効ではないかと考えます。仮にノンリコース調達不可能であれば、地域住民から資金調達してでもやるか、止めるかということでしょう。

1946片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/13(水) 23:23:26
>>1940
○○主義については、それぞれの捉え方によるところが大きいですね。

私には、日本の保守主義の根っこというものが、どこにあるのか、よくわからないんです。
保田與重郎の『述史新論』や武内好の『近代の超克』買いましたが、なかなか進まないし頭に入らない(笑)。

かなり前、ここの掲示板で、ある名無しさんと議論したとき、「真の保守主義」というような話になりましたが、
そのときは、日本におけるこれまでの保守主義は正統な保守主義ではなくて、
アメリカの保守主義=経済自由主義(古典的自由主義)が真の保守主義であり、それを日本で実行すべきというのが当該名無しさんのご主張でした(ちゃんと論理を追えていなかったら、名無しさん、すみません)。

新進党最強野党論者さんは(というか小沢は?)、保守主義と自由主義を対照されますが、それはアメリカ的ではないともいえるわけです。
(ただ、そのアメリカも、民主主義を他国に拡大するということをやっていて、保守としてはそういった他国介入の流儀自体は新しいことらしいです。それがネオコンと称されていて、その保守としての正統性を問われています。)

私の感覚では、「リベラル」も経済のひとつの考え方の中にあります。これは、市場原理主義を修正して個人の自己決定の基盤を確保しようという自由主義で、古典的自由主義(クラシカル・リベラリズム)に対抗して出てきた、ニュー・リベラリズムです。日本の政治家が安易に「リベラル」という言葉を振り回したせいで、政治家結集の為の曖昧な用語になっているのが残念です。

社会民主主義は、社会主義(共産主義)の側から修正されてできてきたもので、それは欧州の左翼の流れと重なると思います。私の考え方では、社民主義というのは、個人の自由を守るためってよりは、そもそもの目標に社会的公正があるものだと捉えています。「労働に応じた分配」という社会主義・共産主義の香りを残しつつも、個人の権利を奪うことはなく、多数決政治は尊重するという修正主義です。

リベラルと社会民主主義は、結果的に近づき、混同されることも多いですけど、あまりに混同されすぎていると私なんかは思います。

このように、他国の用語を用いて何か話す場合は、基本的に経済で比較すべきだと思います。精神活動の自由とか経済活動の自由といった概念が経済に織り込まれていますので。


ただ、日本独自の考え方(特に権威の扱い)もあって、それで複雑化してくる面があると思うのです。

そこで、日本の保守主義というものがよくわからなくなってくるのです。

対外政策と思想軸の関係をどう位置づければいいか。これは、まだ考えを煮詰めてませんので今は書けませんが。(これに関しては、愛知和男代議士政策秘書の櫻田氏(「雪斎」氏)が詳しそうですね。)

1947片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/13(水) 23:37:00
あ、一応。
新自由主義(ネオ・リベラリズム)というのは、リベラル(ニュー・リベラリズム)の弊害(行き過ぎた福祉国家化)を批判して、政府の介入する部分を減らそうとする考えです。かつてのシンプルな自由主義に立ち戻ろう、というのも含意してます。
これに対し、新自由主義改革で悪化した失業率や拡大した所得格差に目を配るのが「第三の道」という感じです。

日本はそもそも欧米と経済思想をともに歩んできてないのに言葉だけ導入しようとして訳わからなくなるんだと思います。
何かを批判して、修正しようとして出てきた考え方ばかりですからね。

日本では、まだ「国土均衡発展」=守旧といったものが問題の焦点にありますからね。
アメリカなんてのは、地元愛と市場経済の折り合いをどうつけてるのかなあ。

1948とはずがたり:2006/09/13(水) 23:51:44
>>1946-1947
たまにこの掲示板でも議論になりますが,決着が付かないのがイデオロギー論争ですね。

ちょっと片言丸さんの言葉等をつかって整理してみるとこんな感じでしょうか?
国土均衡発展+明治体制への郷愁+大企業体制or資本主義体制の規制による堅持が旧来の自民党
平和憲法の堅持+労働者の権利擁護が社会党

現在小泉が国土均衡発展を捨て大企業体制を規制から競争へ変化させた訳ですが,安倍が再び国土均衡発展は復活させようとしてると云った感じでしょうか?
で,民主党は資本主義制の競争による維持+労働者の権利擁護(この両者の両立が第三の道,民主中道路線ですかね?)で立ち向かう。私の理解だとイデオロギーを超克したので民主党には明治への郷愁派も護憲派も居るという感じです。

アメリカは国家愛は民主・共和両党にあって日本みたいに敗戦してないし問題にならない,国土均衡発展州単位で考えることで国政はキリスト教的な価値観を巡る対立になってる印象です。アメリカには詳しくないので飽くまで印象ですけど。

1949とはずがたり:2006/09/13(水) 23:53:13
>建蔽率・容積率の規制撤廃>>1945
確かにそういう側面からの開発支援も必要でしょう。
都市計画とか全くの素人なので,その規制緩和更には撤廃が災害対策や住環境に与える悪影響をちゃんと評価しないと将来に不安も残ります。

>少なくなった子や孫の代に膨大な借金と使わなくなった公共投資の残骸が残る社会は想像したくないものです。>>1942
 使わなくなった公共投資は国鉄赤字ローカル線を漫然と作り続けた戦後日本の体制を見るに十分不安ではありますが,少なくともクルマを使わない世界が来るとは思えないですし,合併前の小さな町が何処も金太郎飴みたいに中途半端な何とかホールとかを乱立させてしまった方が勿体ないと思います。
 ただ300自治体にしてしまうと地方では中心市街地へ出るだけでも相当な時間が掛かります。(定住圏構想とかが余り機能しなかったがあの位かもっと広い地域を一つの自治体としようとしているのではないか?)
 一方で,過疎の町をだらだらと金を注ぎ込んで延命する様なマネこそ直ぐ辞めるべきで,過疎の村は死ねと云える政治家が本来は必要な気がします。過疎の村もそこに昔は人が沢山住んでいたのはボランティアでも犠牲の精神でもなくそのに産業と仕事があったからであり,それが無くなった以上人がいなくなるのは当然の話です。ダムも誰も経済的にペイしない田舎暮らしに金をばらまくような面があって,その辺が無駄である気がします。

 あとちょっと気になったことですが,豊かな東京がびた一文も地方にカネをやらんという姿勢では国が成り立たないと思います。(石原にはとかくそんな傲慢な意識が見受けられ品格の無さが感じられますけど。)
 地方が(国からの保証無しで)自己責任で借金をするかどうか以上に,どの程度の規模で平衡交付金のようなもので富める地域から貧しい地域へカネを渡すのかの国民的合意の形成が重要なんではないかと思います。

19501935:2006/09/14(木) 00:31:14
>>1949 有難うございます。

「過疎の町をだらだらと金を注ぎ込んで延命する様なマネこそ直ぐ辞めるべき」は全く同感で私の真意です。
日本においては受刑者でもない限りは居住の自由がある訳で、その観点からはざっくりした議論ですが、都会がいい人は都会に田舎がいい人は田舎に住めばいい話であって、国土均衡発展などどいう発想はそもそもナンセンスと言えます。
そもそも選挙区制度の弊害とも思いますが、選挙制度を変える事によって完全に解決されうる問題ではないでしょうし(大選挙区制にしても有名人に有利といった弊害あろうし)、極力市場原理で解決すべきかと存じます。
道路かホールかと言った問題は、先程述べたノンリコース調達で相当程度解決する部分もあろうし、MITのロナルド・コースが灯台を引き合いに看破した通り、利用者課金不可能な公共財は実は殆どないのだと存じます。
尤もご指摘の通り、法人課税の影響で東京の税収が多い問題はありますが。本当に大胆にこの問題を解決するならば道州でも300自治体でも当該地方政府が自由に税率を選択可能として、誘致合戦をする等の方式が考えられます。結果税率の引下競争となるでしょう。

1951片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/14(木) 01:07:38
>>1948
アメリカ。市場主義ってやっていっても、地域間格差出ないんですかね〜。州ごとにやると言っても・・・。
地域によって主張が違うのかもしれませんね。大統領と議会も対立するし(よく議会は保護主義に走る)。

NHK 視点・論点 2005.2.23 放送 「アメリカにおける保守主義運動」
中山 俊宏(日本国際問題研究所主任研究員)
http://www.jiia.or.jp/column/200502/24-nakayamatoshihiro.html
↑は、今見つけましたが、面白いですね。

これを見ると、アメリカの保守では伝統主義(=秩序重視)と自由至上主義(リバタニアニズム)と反共主義があるということになりますね。
そして、分裂しがちなそれらの一致点として反リベラルを掲げて、まとまったと。伝統主義や反共主義の側面から宗教勢力もかなり入り込んだと。

翻って日本を見ると、伝統(秩序)重視というのは「国土均衡発展」に通じるものでしょう。しかし、これを旧弊として叩くことで小泉自民は支持を得ました。ただ、票のベースでは実は自民党(特に地方部)最大の基盤です。公務員を叩くけど、中小企業税制なんかはかなーり大甘のままだし。
市場主義につながる自由至上主義については、不徹底ながら小泉自民で取り入れたと。積極的に小さな政府に賛同するタイプの人はこのへんの主張になびきます。伝統主義批判のリベラルまでもがなびいてしまいます(笑)。
反共主義は、根が深くて黒そうなところで語りきれないので、おいとくとして、

アメリカの保守は「リベラル」を敵に定めてまとまりましたが、日本の自民は伝統主義の一部(国土均衡や平等志向)を叩いて、自由志向の人から共感を得ようとしてるということではないでしょうか。それに加え、宗教や対外硬がどう関わるかという感じでしょうか。
安倍は、伝統主義を叩くのに引け目を感じていて、違うところから票集めをしようとしてると感じます。ただ、先祖がえりとなると、政策的にも現実的でないし批判も受けるので、経済的には穏和な新自由主義改革路線をゆくでしょうが。

社会党は、平和憲法の堅持と言いますが、それはそもそも、米国と結ぶ自民党に対抗する意味の党是である面が強いと思います。
冷戦後、その価値が減じてくるのは仕方ないでしょう。平和の精神自体は尊いですが、米国派を敵視するという立場は理解されづらくなった。
労働者の権利擁護なんて言っても、労働組合員に依存してしまい、それだけでは広がりが乏しく、消費税のような感情的反応で一時的に伸びるのが精一杯でした。

民主党がどういう道を行くか考えるとすれば、支持してもらえるような結集点を志向することがとにかく肝要かもしれませんね。
基本的に日本人は「伝統主義」の範囲内でぬくぬくとやってきたわけですから、それを崩したり積んだりしてる自民党と、山分け競争ってところでしょうか。

個人的には、おおまかにいえば、これまでの伝統的均衡主義を批判しつつ、人の尊厳を重視した自由経済を作ることではないかなと。
好戦的で過激で神話主義的なキリスト教が根付いてない日本においては、アメリカと同様の意味での保守結集は失敗すると思うんです。

自民党が、
・過剰な伝統叩き(自作自演気味)に走れば、カウンターパートの党はそれに対し堂々と自らの経済政策を示し、
・逆に伝統に立ち戻って生き延びようとするなら、カウンターパートの党はそれを指摘し、
・宗教勢力や極端な対外硬思想を用いて結集を図るなら、カウンターパートの党は穏健な立場を示すべきだと思います。

安倍は来年にはどっちつかずの道に行きそうではありますけどね。

1952片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/14(木) 01:18:00
>>1950
なるほどー。
そこまで徹底すれば、筋の通った話になるんですね。
頭では理解できました。

たとえば、故郷って概念に固執しがちな私なんかが我慢して涙を飲めば、かなり効率的なシステムが作れそうですね。

1953とはずがたり:2006/09/14(木) 04:01:47
>>1950
1935氏は応用ミクロ辺りをご専攻ですかな?私は成長理論を少々囓っている程度なので不勉強でコースの灯台の例を寡聞にして存じ上げませんけど,「利用者課金不可能な公共財は実は殆どないのだ」とはやはりちょっと言い過ぎなのではないかと思います。芸術関係への補助金などを一切廃止して金持ちが美術品の予想キャピタルゲインに応じてパトロンするだけで良いのかという話になります。一方でETCを進化させて全てのクルマに搭載を義務づけて,混雑する交叉点を通過する度に混雑税を掛けて交通の平準化とバイパスの建設を図るなどは現行の技術で十分可能ではないかと思います。

畢竟,政策目標として国民の間でどのようなコンセンサスが出来るかに依存すると思います。例え市場が完全でも,パレート効率性は実現しますが,初期賦存量に決定的に依存する配分の不公正性を直すメカニズムを市場は有しておりません。自治体の税金値下げ競争が必ずしも国民全体の経済厚生を増やすばかりではないと思っております。

>>1951
片言丸さんのご実家の田舎も過疎地の更なる衰退で周辺部から人を集めて都市化が進む可能性もありますし一概に涙する必要は無いと思います。故郷ってのを随分と山奥の小さな集落迄含めるというならそうかもしれませんけど。

1954新進党最強野党論者:2006/09/14(木) 23:54:35
>>1924 なるほど。とはずがたり氏の立ち位置了解しました。【政権交代至上主義・日本型旧保守破壊のための自民党下野必要論】。全く、120パーセント同感です。そして、ラスト4行部分も完全同意です。そして、小沢や小沢支持者の私は、最終的に、日本自由党を嗜好しますし、とはずがたり氏は、民主進歩党を嗜好するのでしょう。私と、とはずがたり氏は、来年の参議院選挙までは、120パーセント同じ夢を抱けるのです。一方で、参議院選挙以降の結果次第では、何かが起こるかもしれません。私の目線から見れば、小泉政治は【改善】であって【改革】ではありませんでした。やはり、【改革】と言うならば、それは政権交代、つまり自民党下野が必要でした。そこも、とはずがたり氏と120パーセント同じです。違うのは、自民党を倒した後の最終形が、日本自由党なのか、民主進歩党なのか、なのです。しかし、有権者が、参議院選挙で、【小泉改善OK/政権交代NO】の審判を下すのなら、政権交代必要論は下火になり、政界潮流は憲法論議へと移っていくと思われるからです。やはり、93年の細川政権の熱気から、時は流れたのかもしれません。物事には、旬というものがあります。96年総選挙での、新進党と民主党の野党分離は、本当に悔やまれます。あの時、橋本自民党を倒していれば、今頃、小沢日本自由党と、菅民主進歩党の、二大政党で、政権交代を争っていたかもしれません。はその時に、今の民主党の姿形を保てているとは思えません。来年の参議院選挙、民主党が、と言うよりも、日本の政治にとって、正念場です。93年以来の細川政権の想いは、続くのか、終りを告げるのか。

1955新進党最強野党論者:2006/09/14(木) 23:56:48
相変わらず、キーボードのエンターキーが故障のため、改行ができません。大変読みにくくなってしまって、吸いません。自分でもイライラしますw

1956新進党最強野党論者:2006/09/15(金) 00:43:56
●小沢はんって、口開いたら「政権交代、政権交代」言うてはるけど、「政権交代」言うたかて「政権交代して何を変えるんか」て言うことが大事なんとちゃうんか。なんか、自民党とあんまり変わらん政策並べて「政権交代にこそ意味がある」言うんも、なんか変ちゃうか。

■おまえ、小沢はんの政策が自民党と変わらへんと思うか?。
今は小泉政権のキャッチフレーズになっとる構造改革とか郵政民営化とかは、元々小沢はんが言い出したことや。言うならば小沢はんこそが本家や。今はたまたま分家のほうがが羽振りが良うて本家を凌いどるけど、やっぱり本家は本家。分家と同(オンナ)じにされたら怒るやろ。

●そやけど、実際同(オンナ)じちゃうんか。

■まぁ、これは小泉はんのやって来はったことを見る目ぇにもよるけど。ワシはあんまり小泉はんは評価でけへん思う。全然とは言わんけどな。
小泉改革の目玉やて言われとる道路公団民営化と郵政民営化についても「看板掛け替えただけ」みたいなとこあるしな。
郵政は小泉はんのライフワークみたいなもんやさかい、まだ出来がええかもしれん。それでも、郵貯銀行を地域分割せぇへんかったさかい、単に巨大国立銀行を作っただけやて言う見かたもあるわ。
道路公団については説明する必要もないくらいやろ。無駄な道路を作らへんためにやった改革やのに、結局高速道路は全部作ることになったわな。これをまともな改革やって言う人はあんまりおらへんのとちゃうか。
年金制度改革に至っては、あれが改革に値するもんか? ちょこちょこっとパラメータをいじっただけっていう気ぃするし。

●具体的な改革の中身はワシら一般の国民にとっては難しいさかい、あんまり分からへんわ。そやさかい、よけいに違いが分かりにくいのかも知れんな。与党の先生方が「すっごい改革やでぇ」て言わはったら、「そうなんかなぁ〜」って思てしまうもんな、ワシら素人は。

■小沢はんが代表にならはってから、まだ短いけど、結構あちこちで、いろいろと明確な政策を言うてはるで。たとえば、靖国問題とか、年功序列と終身雇用をセーフティネットに使うとか、結構具体的にいろいろとな。でもまあ、本格的には9月になってからかも知れんけどな。
ワシは「小沢はんの政策が自民党と変わらん」とは思わんけど、まあオマエの言うように、百歩譲って政策が全然変わらへんかったとしても「政権交代をすること」そのものに、大きな意味がある思うねん。

●へぇ〜。どういう意味があるん。

1957新進党最強野党論者:2006/09/15(金) 00:47:02
■例えばやな、ある一戸のマンションがあるとせぇや。

●なんでマンションがあるねん。言うとくけどワシ、マンションなんか買う金あらへんで。

■うるさい。黙って聞いとけ。
あるマンションがあってやな、ある一家がそこに住んどるとするわな。新築の時に入居して、はじめの頃は新しいさかい、気持ちええわ、きれいやし。そやけど、長いこと住んでるうちに、あちこち汚れてくるやろ。タンスの裏とか冷蔵庫の下とか、そういうトコは滅多に掃除もせぇへんさかい、ホコリも溜まってくるわな。

●そやねん。ワシ、大掃除とか模様替えとか大嫌いやさかい、大型家具は置いたら置きっ放しになってしもとるわ。表面的には掃除して、前から見たら綺麗に見えるけど、家具の後ろとかの隙間は、相当ホコリが溜まって汚ない思うわ。

■そやろ。ひょっとしたらゴキブリの干物とか転がっとるかも知れんで。冷蔵庫の裏なんか湿気と温度がちょうどええさかい、キノコが生えとるかも知れんで。

●げ〜っ。気色悪ぅ。

■ところがや。その一家がマンションから追い出されて、新しい住民が入ってきたらどうなる? 置きっ放しの大型家具も退(ノ)けなあかんやろ。退(ノ)けてみたら、その陰に隠れて普段掃除機のノズルが届かんかったトコも掃除することになるやろ。ゴキブリのミイラも毒キノコも綺麗に取り除かれるっちゅうわけや。

●なるほど、そのとおりや。ワシとこも定期的に引越ししょうかな。

1958新進党最強野党論者:2006/09/15(金) 00:48:46
■アホ。たとえ話しとるんやで。おまえが引越しせんでええわ。
つまり、「政権」て言う「マンション」に「自民党」て言う「住民」が60年も住んどったら、「官僚」て言う「家具」の後ろににはホコリが溜まりまくって、積もったホコリの中に何があるか分からんような状態になっとるかもしれん。えげつないもんが隠れとるやろな、ほぼ確実に。
「政権交代」て言うことは、その「マンション」から「自民党一家」が追い出されて「民主党一家」が新しく入居するみたいなもんや。そうしたら、今まで家具の陰に隠れて見えへんかった汚いもんが、白日のもとにさらされて一掃されて、根本から清潔になれるっちゅう算段や。タンスの裏にガメとったへそくりも見つけられてしまう、て言うこっちゃ。

●ほな、追い出された「自民党一家」はどないなんねん。ホームレスか。

■今度は「民主党一家」が「マンション」を汚しよるさかい、「自民党一家」はスキを狙って「民主党一家」を追い出して、また家を取り戻したらええねん。
つまり、そういうふうに定期的に住む家族が入れ替わったら、マンションが魑魅魍魎(ちみもうりょう)の棲家みたいにならんで済むやろ。

●なるほど。「政権交代は引越しみたいなもんや」て言うんやな。
なんとなく分かったわ。

1959新進党最強野党論者:2006/09/15(金) 00:50:55
■60年の間には一回だけ細川内閣って言う非自民の政権が出来たんやけど、これが短命やったさかい、引越しの途中で終わってしもたみたいなもんや。ちなみに細川内閣を仕掛けた人は何を隠そう小沢はんなんやけどな。

●へぇ〜。そうやったんかいな。
ところで、自民党が60年も居座っとったら家具の裏は汚いっちゅうレベル越えとるんちゃうか。人前に出せへんもんとかも隠してあったり。隠したことさえ忘れてしもた、何が出てくるか分からん、恐ろしいもんが出て来そう、とか。

■そう思うわ。
そやさかい、与党は絶対に政権を放したないんや。放したら最後、自分らが隠した変なモンが全部見つかってしまうさかいな。
今政権交代が起こったら、政権の家具の後ろからは何が出て来るんやろ。なんせ、異臭が漂って来とるし、表から見ても相当汚れとる。裏は想像を絶する状態かも知れんな。

●白骨死体でも出てくるかも知れんな。
楽しみ言う気持ちもあるけど「見たない」言う気持ちもあるな。

■5年くらいの周期で与党と野党が入れ替わっとったら、あんまり汚なならへんうちに家具の入れ替えするさかい、ええねんけどな。

●なるほど。ほな、ワシのボロアパートとおまえんとこのマンション、交換せぇへんけ。定期的に入れ替えなんだら家具の裏に毒キノコ生えるかも知れんさかい。

■それだけは勘弁してくれ。

1960新進党最強野党論者:2006/09/15(金) 00:52:28
あるブログからの引用。何か、笑ってしまった。ttp://blog.goo.ne.jp/zzzmain/1

19611935:2006/09/15(金) 01:01:51
>>1935
有難うございます。とはずがたりさんこそお詳しいですね。
コースの灯台の例とは、多くの経済学教科書に政府が供給すべき純粋公共財の例として灯台が挙げられていたものを、後にノーベル賞を受賞するロナルド・コースが英国の例を引き合いに出して、実際に民間主体により運営・課金されていた例もあると正したというお話です。
芸術関係の補助金については私は基本的には廃止論者です。というのは補助金など行わない方が、芸術の質を高めると思われるからです。
日本が世界に冠たる漫画文化がその好例と考えます。そこに政府の介入は殆ど存在しません。
以前巨匠永井豪氏が欧州のある国を訪問した際、その国は漫画を奨励していて、税金を投入した立派な漫画美術館がある。中にはぎょうぎょうしく漫画が飾られているが、肝心の漫画そのものはちっとも面白くない。手厚く保護されるのは却ってよくないかも知れないという趣旨のコメントをされていたことがあります。
流石巨匠、本質を踏まえていると感嘆した次第です。私が考えますに大衆・パトロンに迎合する方が、政府・官僚に迎合するより余程ましです。

>>1952
愛郷精神はご立派と存じます。ただ、ばら撒き的な公共投資が却って地方の個性を弱め衰退に導く可能性はあると存じます。

とはずがたりさん・片言丸さん有難うございました。小沢氏の300自治体構想から随分話は飛びましたが、今回はこの位で失礼します。またの機会ありましたら宜しくお願いします。

1962片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/15(金) 01:40:01
>>1961
愛郷精神というか、親族の生活基盤がそこにあるから、そのしがらみが解けないってだけなんですけどね。
自分が意を決して、自由に動けばいいだけなんで。

私のほうは、どうも感傷的で拙いことをレスしてしまい、すみません。
またよろしくおねがいします。

1963新進党最強野党論者:2006/09/15(金) 02:08:38
>>1939 びっくりしました。片言丸氏も、掲示板を開いているわけですか・・・ というか、とはずがたり氏とか、片言丸氏は、何かの研究者か何かですか。大学の教員とか。テーマの広さといい、深さといい、凄すぎます。もちろん褒め言葉として。紹介してもらった、民主スレでの議論そのものよりも、そちらに圧倒されているところです。

1964とはずがたり:2006/09/15(金) 02:19:54
>>1963
良く我が掲示板を見つけていただきました。何がきっかけで見つけました?
私はまぁなんと云うか中途半端な身分の者ですが,政治趣味が高じてえらくディープな情報収集と政治談義の掲示板になってます(笑
カタコト倉庫も凄いですよね。片言丸さんをはじめ参加して下さってる皆様,そこらの政治評論家や政治討論番組よりも為になるし刺戟的で面白いっす。

1965とはずがたり:2006/09/15(金) 02:22:01
>>1960
理系の方が小泉に疑問を持って始めたブログのようですねぇ。
そういう人が増えてくれると良いんですけど。

1966片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/15(金) 02:27:11
>>1963
私も、本来やるべきことをおろそかにして遊んでる面が「かなり」強く、全く威張れるものではありません。
メモ的に「倉庫」を作っただけなんですが、かかりきりになってしまい、あまりよくないなと思ってます・・・。
>>1964
とはずがたりさんのページは、地方議員や過去の国政候補者の名前を入れたりすると、上位でヒットしやすいですねぇ。
ちょうどいい情報があったとおもったら、よく、とはずがたりさん作成ということがあり、驚きます。

1967とはずがたり:2006/09/15(金) 02:30:22
云われてみれば自分で検索して自分のページが引っかかることあります。おれ,こいつのこと知ってたじゃんみたいな(笑
けど政治は生ものですからちょっと手を抜くと直ぐに古くなってしまって,今読み直すとアップデートや修正訂正補遺したい部分がいっぱい見つかって困ります。

1968新進党最強野党論者:2006/09/15(金) 02:41:36
>>1964 何故、とはずがたり氏の掲示板にたどりついたかは、ちょっと正確には思い出せません。色々と考えてみたのですが、http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/000.html#04のサイトを見つけたからかもしれません。93年以降の政界再編の動きを調べたい関係で、例えば「新進党」などのキーワードで検索したときに、何かのページが引っ掛かったりして、そこからこの掲示板を発見したという仮説が一応成り立ちます。連合参議院なんて、忘れかけていたフレーズを思い出しました。後に、自由党掲示板http://jbbs.livedoor.jp/news/680/がリンクされているのを知り、嬉しかったのですが、残念ながら余り盛り上がっていませんw

1969とはずがたり:2006/09/15(金) 02:49:23
>>1961
調べたらコースの出した例は 私立の灯台があって入港した船から利用料を取っていたそうですが,入港しない船からは取れない等フリーライドの問題は出てくる訳ですよね?違ってたら済みません。但し今よりももっと公的なやると思いこんでる部分を民営化できるというのはそうでしょう。公園だって住宅分譲会社が宅地が高く売れるような環境整備のために作ればいいのかもしれませんし。日本の漫画やアニメは酷い環境に置かれながらも凄い価値を生み出していて素晴らしいですね。リンク先のカマヤンさんの所で話題になっましたが,テレビ局なんかの搾取が酷いようです。もうちょっと公正な利益配分があっても良いような感じですけど。

例えば美術品は一つ一つが高額でしかも一つ一つ不可分なものですから,市場原理を適用すると貧乏人はいっさい触れることすら出来ないことになります。俺は美術には余り興味がない方ですが,民間が美術館を経営して高い料金で提供するだけでは足りないのかなと思います。美術はまぁ嗜好品ですから良いとして公教育等は機会の平等の為にも一定の費用を負担するにコンセンサスは出来ているのではないでしょうか?
市場原理というのは厳しいもので世の中に役に立たない人間に対して健康で文化的な最低限度の生活を保証しません。貧乏人は麦を食えは正論ですが,じゃあ死んでしまえと迄云えるのかといったら否であると思います。
私は市場原理主義者ですが,市場原理主義者は市場の限界を誰よりも自覚的にならないと誤りを冒しかねないと思っています。
色々実のある議論が出来て感謝です。また何か有りましたら是非御発言下さい。

>>1962
私も実家のある故郷に関しては感傷的になりますし,そもそも不適切なレスではなかったと思います。お気になされず。

1970新進党最強野党論者:2006/09/15(金) 02:55:18
ちなみに私は、93年以降の政界再編を整理する上で、http://politics.j.u-tokyo.ac.jp/lab/edu/seminar/study/1st-semi/mokuji.htm#post-shin2_jiyu_rinenを、一番参考にしています。私が大学生の頃でしたが、居酒屋でバイトしていた頃に、バイトの帰り道で新聞の号外のようなものが配られていたのです。その号外には、細川護煕氏が新しく結成する政党名「日本新党」が大きく書かれていました。文芸春秋に、細川護煕が、「自由社会連合宣言」と言う論文を発表した後です。細川は、その時言っていました。今、私は、小さな声を一人で上げるが、やがて、それは大きな輪になり、オーケストラとなっていく、と。学生であった私は、半信半疑でありながらも、激動する政治に関心を持ち始めました。丁度、今、小泉劇場に目覚めた学生と同じようなものです。そして、細川の予言は実現するのです。忘れもしません、「非自民連立政権の統一総裁候補に細川護煕氏へ」との見出しが新聞に躍った日のことを。

1971とはずがたり:2006/09/15(金) 02:56:48
>>1968
おお,前々からROMはして頂いていたんでしょうか?
か余り新規の参加者が増えてくれないのでなんか書き込みにくいのではないかと心配しているところです。まぁえらくマニアックな話題で盛り上がってるので書き込みにくいのは事実でしょうけど(笑

>>1954で理解頂いたように,現状の民主党は将来の日本自由党支持者も民主進歩党支持者も支持出来るものであり,そもそも政党は時々の政治課題に柔軟に離散集合して対処すべきものであり,現状に於いて民主党が過渡的でも暫定的でもましたやバラバラでもなく,自民党型旧来の利権配分構造打破という政治課題に最適な(と迄は云えなくてもそれなりに有意義な)政党であると誇りを持って良いのではないかと,特に民主党の議員どもに云ってやりたいです。

1972とはずがたり:2006/09/15(金) 03:04:38
>>1971
蒲島先生のウェブサイトですな。私も大変参考にさせて頂きました。私の作成したこれhttp://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/sakigake01.htmlなんかはこれhttp://politics.j.u-tokyo.ac.jp/lab/edu/seminar/study/1st-semi/soshiki/sakigake/01.htmの自分なりの改良版です。

私も細川連立政権は大学生の頃の話ですから新進党最強野党論者さんとは同じ位の世代でしょうか?あんなに面白い政治ドラマがあったというのに(93年の総選挙の結果の新聞とかは保存しましたのでそれなりにマニアだったのは確かですが),それ程夢中にならなかったのは今にして思えばちと残念でした。

1973新進党最強野党論者:2006/09/15(金) 03:06:55
>>1966 某巨大掲示板での、参議院スレでの、冷静な分析、丁寧な議論には、感心します。議員板といいながら、盲目的な信者や、確信犯的なアンチ、排外主義者、など、マトモな議論が出来るスレは少ないものです。参議院スレは、元々、選挙の行方を占うと言うスレの性格上、ある程度の知識や、ある程度のウォッチャー歴がナイト、入れません。従って、スレ参加者も、一定以上の質が保たれていると思います。時折、片言丸氏が、交通整理をやっているのもあると思われます。最近は、ブログなども出てきましたが、結局、ブログ開設者も、普段は某巨大掲示板に在中している人間な訳で、ブログ議論も質が低いものが多いのが現状です。珠に、突っ込んだ政治ブログがあったとしても、それは一定の政治的立場に立ったものが多いのです。小泉賞賛ブログとか、アンチ小泉ブログ、とか。そういった意味で、参議院スレ、片言丸掲示板、とはずがたり掲示板などは、自らの政治的立場を持ちつつも、他者の意見にも耳を傾けながら、冷静な議論が期待できる、質の高い場と個人的には見て、ちょくちょく訪問しています。

1974とはずがたり:2006/09/15(金) 03:19:00
私も昔は議員板に出入りしてましたが(良質コテハンが一杯居て皆で野党の選挙協力とか論じ合ったりして楽しかったです),小泉マンセーで埋め尽くされたころから向こうへ出ていくのが億劫になってこっちでぬくぬくとしてることが多くなりました。最近は殆ど行ってないですね・・。
手前味噌ですが自分の所はえらい良質の掲示板になったと,これも参加してくれる皆様のおかげなんですけど,誇らしく思っております。
どうしても2ちゃんみたいに人が増えちゃうと荒れちゃうのは仕方ないですね。

1975新進党最強野党論者:2006/09/15(金) 03:24:03
>>1972 確かに、マニアックです、このサイトw 中々、このサイトの図解を見て理解できる人も少ないでしょう。私は、覚えていますが。  思い出しました、ユートピア研究会とか、田中秀征とか。安倍派の、杉浦正健も、ユートピア研究会に入ってたんですね、離党はしなかったが。確かに、あの頃は、自民党からの離党者は総勢で60人以上に登ったと思うのですが。小沢らが35人、さきがけが10人、その後海部やら、色々。小泉劇場どころの騒ぎではないほどの、祭りでした。とはずがたり氏と同世代ですね。今の学生は、小泉劇場とイラク戦争でしょうが、私が学生の頃は、細川政権と湾岸戦争です。湾岸戦争を指揮したのは、海部総理--小沢幹事長です。その後、小沢は、自民党内で、小沢憲法調査会を設立します。そして、「普通の国」論を唱えるのですが。自民党の安保政策を取りまとめていた小沢が、いまや、回りまわって、社民党との選挙協力欲しさに、安全保障政策について、口を濁す有様です。

1976とはずがたり:2006/09/15(金) 03:37:31
あの時の自民党からの離党は中選挙区制度の事もありましたし,現在ではどの程度野党に落ちた自民党から離党者が出るのだろうかと考えると,>>1924で「日本型保守が強ければ自民党は解体せず」と書いたように崩壊まではしないかもしれぬと思わなくもないと云うわけです。
「回りまわって、社民党との選挙協力欲しさに、安全保障政策について、口を濁す有様」なのもあの時小沢が保保連合に舵を切り新進党を潰してしまったからで,公明系を離叛させていなければ,今頃社民など歯牙にも掛けずに政権交代だったかと思うと巡り合わせの皮肉ですかね。
それにしても学会と自民党の厚い支持組織を相手に,労働組合の組織率も低下する一方で殆ど徒手空拳状態の民主党が此処迄やれるというのも感無量であります。去年は小泉に手痛くやられましたけど。

1977片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/15(金) 03:44:02
>>1974
私も怒りっぽくて皮肉っぽい人間ですが、あそこはもっと一筋縄ではいかない人が多く、すぐ修羅場になってしまいますね。
立場の違う人同士の議論でも、良質なものと悪質なものがありまして、悪質なものに堕することが多い場所です。
名無しで議論できたり、早期に面白い情報が取れたりするのはいいんですけどもね〜。

1978とはずがたり:2006/09/15(金) 03:52:59
やはり悪貨は良貨を駆逐しますかねえ?
そろそろ落ちます。お休みなさいまし。

1979新進党最強野党論者:2006/09/15(金) 03:53:56
>>1976  耳が痛い意見です。確かに、あの頃、二説ありました。小沢らの、保保連合路線と、細川・羽田・鹿野らの新進・民主共闘路線。自分でも、この議論を始めるとエンドレスになります。政策嗜好か、政治勢力結集か。野党の永遠のテーマでした。来年の参議院選挙に賭けましょう。

1980新進党最強野党論者:2006/09/15(金) 03:54:54
お休みなさい。

1981とはずがたり:2006/09/15(金) 10:52:46
>>1979
まぁ,あの時の小沢は手っ取り早く自民党と合同して「日本自由党」を直に作ろうとしてましたからねぇ。自民党もしたたかだったと云う事でしょう。
取り敢えず来年の参院選が一大政治決戦ですね。

1982とはずがたり:2006/09/15(金) 10:54:28

渡部氏が総裁3候補の辛口批評「安倍氏なら民主有利」
自民総裁選
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060914i313.htm

 民主党の渡部恒三国会対策委員長は14日、都内で講演し、自民党総裁選の候補者3人を批評した。

 安倍官房長官については、「国民の最大の関心事である格差是正に取り組む意欲が全く感じられない」と批判。安倍内閣は国民の支持が得られないと断じ、「次の国会では民主党が非常に有利になり、来年の参院選は民主党が勝つ」と楽観的な見通しを示した。

 一方、谷垣財務相については「格差是正など、国のためにやらなければいけないことを言っている。国民のためには(首相に)なってほしいが、100%なる可能性はない」と論評。麻生外相には「さすがに吉田茂・元首相の孫だと思わせる勇気ある発言もある。ただ、テレビの時代になって政治が変わった」と述べ、「見た目」の印象で損をしているとの見方を示した。
(2006年9月14日19時6分 読売新聞)

1983新進党最強野党論者:2006/09/15(金) 21:45:47
自民党からは、新庄打診とか。真偽の程は分かりませんが。その他にも、藤原紀香だ、増田明美だと、名前が挙がります。一方で、民主党からは、有名人候補の名前が挙がりません。私は、新庄や、藤原や、増田の政治的能力なんて、何一つ評価はしていません。ただ、スポーツ紙や週刊誌レベルの噂においても、民主党から有名人候補の名前が何一つ挙がらないのは、何故でしょうか。①打診していないのか  ②打診はしているが、出てくれないのか  もし、打診しているけども出てくれないとしたらこれは問題です。名前のある人が、リスクをとって出馬するだけの魅力が民主党から失われているということかもしれません。昨年の郵政選挙以降、自民党、小泉、安倍と言う流れができていて、議員も、国民も、議員になろうとする人も、勝ち馬に一斉になろうとしているのかもしれません。私個人の意見ですが、今の民主党と言うのは、ある意味、相撲で言えば、昔の舞の海のようなものだと思うのです。正面から横綱相撲を仕掛けていって、自民公明に勝てるだけの体力が有るようには思えません。そして、党の存亡を来年の参議院選挙に賭けているわけです。使えるものは、使いたいです。たとえ、それが新庄でも。別に、新庄と言う固有名詞を言ってるわけではありません。新庄で勝てるなら、新庄を使いたいのです。現状の民主党というのは、常に、先手を仕掛けて、話題を振りまき、マラソンで言えば先行逃げ切りを図る必要があると思います。自民公明に先行されて、後ろから抜き去るだけの、地力は、残念ながら無いと思うのです。来年の夏まで、全力でスタートダッシュを切り、有無を言わさずにゴールインしたいものです。

1984片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/15(金) 22:02:44
高橋佳代子、麻木久仁子、木村優子あたりは話に出ますけどね。
基本的に、芸能界や興行団体、ヤクザのツテは自民党(特に清和研究会)が手広く、民主党のほうは小沢は手広いけど、あとは・・・という感じでは。

下らない候補出すとあとから足引っ張るし、やめたほうがいいと思いますけど。

1985新進党最強野党論者:2006/09/15(金) 22:08:58
確かに、国民新党や、造反組、平沼とゴルフをしたり、それは分かりますが、それはあくまでも玄人の話です。素人相手の話はどうしたのか、と言いたいです。もちろん、素人相手のサプライズ候補は、最後に隠し玉で置いてあるのかもしれません。ライトな改革期待は無党派層からは、民主党のイデオロギー面が鼻につくでしょうし、レフト側の人達からは、小沢などは自民党側の人間に見えるのでしょう。そういった、左右両側への配慮により、「民主党政策のもっさり感」が出てきます。その「もっさり感」の、目くらまし装置として、サプライズ候補が欲しいのです。93年の、非自民連立政権誕生の時は、サプライズ候補は、日本新党でした。細川護煕でした。良く考えてみれば、細川の政策に目新しさは無かったのですが、細川の登場には目新しさがありました。「サムシング・ニュー」の象徴でした。参議院選挙までに、「サムシング・ニュー」的な仕掛けが出来るでしょうか。昔の小沢には、二階俊博と言う「男は黙って、選挙特殊部隊」がいました。最終的な決断は、小沢が下すのですが、小沢の手足に、二階がいたのです。今の民主党には、かつての二階のような人物が欠けています。格好良くテレビに出たり、政策をやりたがる人は多いのですが、裏方で泥にまみれながらの仕事師が見当たりません。今、安住選対委員長がやってますが、彼に何処まで期待できるか。従って、代表にしわ寄せが全て行きます。使える人材が、何人かいればいいのですが。

1986片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/15(金) 22:16:46
参院選だけでは政権取れないので、出し尽くすと手がなくなるって面もあるんじゃないですか。
実務向けの人とか地方首長とかからどんどんスカウトするのも考えられそうだけど、野党に置いとくと腐っちゃいますからね。
それに、参院選は都会向けの目耳を引くやり方があまり合わないです。
参院選は、ちょっと自民党に反撥する流れが強まれば、カンタンに与党は過半数を割ると考えてます。
それに対して衆院選のほうは、いろいろな手段を打っても差を覆すのは難しいことだと思われます。

1987新進党最強野党論者:2006/09/15(金) 22:18:21
>>1984 確かに、古くは野村サッチー、最近では大橋巨泉の姿が目に浮かびます。やはり、落ち着いて考えれば、片言丸氏の言うとおりかもしれません。私こそ、スポーツ紙や、週刊誌に煽られて舞い上がっているのかもしれません。ついつい一喜一憂してしまいます。未熟なもので、すいません。

1988新進党最強野党論者:2006/09/15(金) 22:24:01
>>1986 片言丸氏の言、信じてみます。民主党に、来年の選挙で勝って欲しいの一念です。

1989片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/15(金) 22:35:26
>>1987
特に野党だと、異質なものが混じるとそこで生じるゴタゴタが多く報じられがちなので、注意したほうがいいというのもあるでしょうねぇ。
カカシでない有名人がたくさん立ってくれるのは、たしかに良いことではあるんですが。

>>1988
参院選は、地方で自民党に首をかしげる人が少し増えるだけでけっこう荒れると思います。
あと、小泉安倍というバトンタッチがうまくいくかに疑問もってますね、私は。
小泉と比較して安倍の力量に疑問符がつくと自民は大変だと思います。

で、参院選で与党過半数割れたとしても、民主党にとって甘くない展開が待ってそうではありますが。

1990とはずがたり:2006/09/15(金) 22:56:57
アホっぽいのを擁立するのは民主党のイメージ戦略に逆行するかもしれませんね。
タレントにしても有名人にしても知的なのを擁立して欲しいところです。01年落選組の幸田シャーミンとかもう出てくれないのかな?
造反組受け容れて,インフラ重視を喧伝して,竹中の首を切って,アホっぽいけど有名人擁立して,自民は完璧な布陣で望もうとしてますね。
>甘くない展開が待ってそう
確かにそうでしょうけど参院で自公が過半数を失えばそれなりにインパクトでかいと思いますけど。

1991片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/15(金) 23:06:20
>>1990
自公過半数割れの事態になれば、安倍では難局をやっていけないと思うんです。
そこで、妥協的な総理が出てきて、解散せずに時間が流れると、民主党はやや厳しくなると思います。
参院で法案ストップさせることはできますが、意地でも解散やらないならどうなるか・・・。

窮地に陥った安倍が思いつきの信念振りかざして解散カマすとかなら一挙に解決しそうな気もしますが・・・。

1992新進党最強野党論者:2006/09/15(金) 23:09:04
政調会長(岡田希望)、国対委員長(正直、恒三はウザイのだが放置すると・・・)、前原をどう処遇するか(前原グループの分断統治)、「小沢ビジョン」を基にした党基本政策の深堀り(小沢と岡田の腹合わせ)、安倍政策の研究

1993新進党最強野党論者:2006/09/15(金) 23:17:17
個人的嗜好だが、WBSの小谷真生子を擁立したい。昔、日本新党も、WBSの小池百合子を擁立した。小谷氏は、経済番組のキャスターゆえ、財界とのパイプもあるし、アジア外交重視路線。改革期待の保守層からも票が取れる。女性高感度も高い(さっぱり系)。民主党が女性にアピールできないと言う弱手の克服にもなる。民主党の女性候補と言うと、フェミニズム系や、市民運動系が多いという「印象」あり。保守層にリーチ出来る大人の女性候補が欲しい。ただ、小谷が現在のポジションを捨ててまで、現状の民主党の参議院議員と言うポストに魅力を感じてくれないのだろうけど。

1994片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/15(金) 23:29:19
>>1992
私の印象では、前原グループなんてのはあまり機能してないんじゃないのかなぁ。
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/2005minshu.html

これ見ても、安住や細野といったエース格は小沢に取りこまれてるし、枝野小宮山山井古川仙谷は路線が違う感じ。野田のまわりもだいぶ小沢になびいているし。
前原は、派閥の領袖という姿からは程遠いと見てるのですが。一応のリーダー格だったというだけで。

>>1993
女性好感度・恭順度からいけば、上に挙げた思いっきりテレビの女性司会者「高橋佳代子」はかなりいいと思いますけどね。
岩手出身で小沢に近い存在のうえに、変な色がついていないし、女性なのに女性に人気がある。

1995とはずがたり:2006/09/15(金) 23:29:28
でしょうね>小谷が現在のポジションを捨ててまで、現状の民主党の参議院議員と言うポストに魅力を感じてくれないのだろうけど。
確かに魅力的ですが。口説いてみるくらいの努力はしてるのかなぁ。。

そういえば女性へのアピールが民主党にないと云う弱点は全然克服されてないでしょうし,なんか対策練らなきゃ駄目ですね。。

前回の参院選はイラク派兵問題や年金問題で小泉+安倍で順風満帆の筈が,終わってみれば何故か自民への逆風でしたが,今回はどこまでそういう風を吹かせられるのかでしょう。

1996とはずがたり:2006/09/15(金) 23:33:48
>>1994
なるほど!>高橋佳代子
女性に人気のある女性というのはポイント高いですな

前原Gは最も派閥的行動を嫌うので纏まり無くも見えるんじゃないでしょうかね?と好意的に解釈・・。

1997新進党最強野党論者:2006/09/16(土) 00:19:40
今、某局の深夜ドラマを見ていました。「黒い太陽」と言うドラマです。政治の世界も、夜の世界も、闇の世界も、権力闘争ですね。私は、それを否定しない。もちろん理念や政策も大事です。しかし、そこに行き着くまでの権力闘争が又面白い。あるものは勝利し、あるものは敗れ去っていく。いろんな事を考えさせられたドラマでした。

1998新進党最強野党論者:2006/09/16(土) 00:37:10
>>1994 人間て本当に現金なものですね。「前原を男にしたい」と言ってた細野が、小沢になびいていく。それが政治です。そこが又、面白い。そういった、細野だとか、安住といった、ピースを集めて、繋ぎ集めて、オセロゲームのように、一気に碁盤上を、黒から白に変えていく。「小泉、創価、見てろよ」これが、小沢の心境でしょう。ただ、小沢は、今一瞬の輝きを見せていますが、時間がありません。小沢は、前原よりも、20才以上も年を食っています。小沢には、最早、若さがありません。43才で、史上、最年少で自民党幹事長に上り詰めた男が、今、人生の最終局面を迎えています。参議院選挙で勝利できない場合、あらゆる局面が想定されます。勝てなければ小沢は用済みで、一丁上がり。若手は、又新しいリーダーを探すのでしょう。怖い世界だと思います。前原には、もう一度、どこかでチャンスが来るのではと思っています。ただ、小沢・鳩山陣営は、岡田を取り込もうとするでしょう。9月の人事で、それが見えてきています。小沢・鳩山・菅・岡田の4枚体制。小沢が失脚しても、一新会などのメンバーは、鳩山や岡田と組むでしょう。前原には、資金があるのでしょうか。鳩山は金を持ってます。菅と前原が組むのかもしれません。

1999新進党最強野党論者:2006/09/16(土) 00:47:05
>>1995 女性って、フェミニスト運動系の女性に惹かれないんですよね。女性解放とか、田島陽子とか、リベラル的甘言。それよりも、女性が支持するのは、やはり、美人であったり、社会的に颯爽と活躍していたり、品格があって燐とした強さを盛っていたり、自立した強さがあったり。小池百合子に、郵政選挙で女性が応援したのです。個人的似、小池百合子が好きかどうかは別ですが。そして、女性は、リベラル的甘言を唱える「ヤサ男・ナヨ保守」にも、今一つ憧れません。鳩山由紀夫よりは、小泉純一郎を支持するのです。やはり、女性は、男に対して、強さを求めるのでしょう。ありていにいえば、「銭を持って来ない」男には、用がないのでしょうか。そういった、部分が、民主党に欠けていると思うのです。女性候補にしても、男性候補にしても。

2000とはずがたり:2006/09/16(土) 01:45:20
>>1999
ですねぇ〜>リベラル的甘言を唱える「ヤサ男・ナヨ保守」にも、今一つ憧れません。…ありていにいえば、「銭を持って来ない」男には、用がないのでしょうか。

左派の俺から見ると民主党にフェミニスト系女性ってそんなに居ないイメージなんですけど。そういうのは票も政治家も社民にとられてるイメージでして。小難しい政治の話ではなく民主党に投票するとこんなにお得よという主婦受けも考えねばなりませんね。小沢の選挙は川上から戦略も主婦層への口コミという面では有効ではありそうですけど戦略が全面に出ちゃってもいやらしいですし。。

2001群馬関連:2006/09/16(土) 13:29:47

選挙:県議選 自治労県本部、黒沢・民主県連幹事長の推薦見送る /群馬

 ◇「会計問題未決着」−−来春県議選で

 自治労県本部は15日、みなかみ町で開かれた定期大会で、民主党県連幹事長の黒沢孝行県議の県議選(来年4月)での推薦を見送った。同県議の地元の太田市職労が「県連の会計問題が決着していない」などとして、要請を見送っていた。
黒沢県議は党の公認も得られておらず、選挙戦への影響が予想される。

 同大会では、来春の統一地方選で、同党の桑原功県議、周藤雅彦桐生市議の推薦を決めた。同本部は黒沢県議が書記まで務めた出身団体。

 同県連では、04年7月の参院選直前、県連と衆院群馬5区総支部との200万円の授受が政治資金収支報告書に記載されていなかったことが発覚。同参院選で初当選した富岡由紀夫県連会長が120万円の陣中見舞いを記載していなかったことも分かった。
選対事務局長を務めた黒沢県議の記載漏れへの関与も一部で指摘されている。太田市職労は「組合員の理解が得られない。今後、推薦するかは会計問題の行方を見て判断したい」としている。【杉本修作】

毎日新聞 2006年9月16日

2002とはずがたり:2006/09/16(土) 13:32:46
此で黒沢県議が引退とかになると少しは事態が改善するのでしょうか?

2003群馬関連:2006/09/16(土) 19:19:54
>>2002
 私は報道でこの件を知り、注視していた者です。報道・ネットの噂に加え、親友の知人に関係者に近い人がいて聞こえてくる情報もあります。以下収集した情報を。

 黒沢県議という人はどうも県連幹事長なってからは、相当驕りがあったようです。県連幹事長の立場を悪用し、富岡参院議員を抱き込み、(故人を悪く言いたくないですが)自殺した県連事務局長と結託して好き勝手な采配をしていた様子。県連や総支部を私物化していたそうです。

 要は公募で群馬へやってきた富岡氏をうまく篭絡して、富岡氏への陣中見舞いや供託金を裏金化していた様子。報道されている一連の04年参院選挙の不正経理はこのころのことだそうです。詳しくは知りませんが、報道されていないものもまだあるらしいですよ。

 特に角田氏が参院副議長就任したことから、県連会長に富岡氏が就任したことから、抑えがなくなりエスカレートしたみたいです。

 ところが県内の総支部長連が社会党系から保守系に替わったところで、これまでの好き勝手が出来ず、首が絞まりつつある様子。

 まあ驕り昂りが今回の各事案の露見に繋がっているのでしょう。犠牲者が出た件をおとなしくして反省することもせず、悪い事をした方が威張っているなら、天罰も下るのでしょう。

 いずれにせよ、今回の政治資金の不正処理問題は誰かが責任を取る必要があるでしょうから、黒沢県議が責任を取れば現在の県連膠着状態も解決の糸口が見えるのではないでしょうか?

 どうせ4月までの県議任期ですし、次の再選は無理とは思いますが(本人のHPを見ると最新の6月下旬のコメントで出馬の意向ですが)、出来れば潔く任期前に辞職する方が本人の為とも思います。逮捕されるより、責任とって辞める方が賢明とは存じますが。

2004あかかもめ:2006/09/17(日) 18:35:42
>>1999
基本的に女性は与党を支持すると言う傾向があるので現時点で支持率云々は余り意味がないと思います。
選挙時に如何に女性にアピールできて、なおかつ与党と差別化を図れる政策を掲げられるかが鍵になるんじゃないですかね?
構造改革みたいなテーマになれば理詰め一辺倒の民主よりわかりやすい小泉自民に流れがちですが社会福祉がメインになれば話は別です。
現に年金がテーマになった前回の参院選は民主党が上回りましたし、今回の選挙も主なテーマは社会福祉及び格差是正ですから勝機は充分にある。
ですから俺的には別段悲観してません。その意味では先日の党首再選で掲げた小沢氏の政策はわかりやすくて良いと思います。後はそれをどう体系化して説得力のあるものにするかにかかってるでしょうね。

2005名無しさん:2006/09/18(月) 09:43:00
>>2004 小沢のブレーンが、北大の山口二郎であることが日経に載ってました。あかかもめ氏の論調からすると、山口二郎的なアプローチは良いのでしょう。個人的に言えば、小沢が、山口二郎と組む日が来るとは考えもしませんでしたが。民主左派〜社民党系の支持者にとっては、山口二郎は馴染み深いのでは。

2007小説吉田学校読者:2006/09/18(月) 09:50:33
かつて、小沢氏は自民党幹事長時代に冗談交じりで「社会党の右とだったら組める」と言ったことがありましたな。
その社党右派のブレーンみたいな山口二郎教授と組む。。。隔世の感があるな。

安倍氏を「極右」とする対立軸戦略は、上手いと思います。

2008新進党最強野党論者:2006/09/18(月) 09:54:59
2005年12月/12月9日(金)/プレス民主  137号/戦後60年企画 小沢一郎前副代表×山口二郎北海道大学教授
/「戦後政治の到達点と課題」の記事が小沢のサイトにあるので、貼っておきます。今となれば、民主党代表と、民主党代表のブレーンの対談です。http://ozawa-ichiro.jp/massmedia/contents/appear/2005/ar20060108144356.html 細川政権の辺りでは、小沢と山口は、政治スタンス的に犬猿の仲だったわけですが、どのように整合性を取ってくるのか。それこそ、国会論戦では、中川秀直・高市早苗らが、「過去の小沢と、今の小沢の」発言の食い違いを衝こうとするはずです。小沢は、国会論戦を突破できるか。山口二郎は、「第三の道論者」とみていいのでしょうか。あるいは、欧州型社民主義者か・・・

2009新進党最強野党論者:2006/09/18(月) 10:03:58
>>2007 安倍を「極右」とする対立軸戦略は、某番組で、宮台真司と山口二郎が、小沢民主党の行方を話している時に、宮台も言ってました。宮台真司、山口二郎、高野孟、辺りの人達にとっては、この戦略は、共有されているのでしょう。だからこそ、彼らは、福田総理ではなくて、安倍総理を望んだのです。社会党右といえば、私の感じでは、伊藤茂、石橋元委員長、久保亘、赤松、山花あたりか。自・社・さ政権の頃に、「山花新党」が衆院で10名程度で着て小沢と組むと言う話がありましたが、阪神大震災が起きて、話が潰れたことが思い出されます。

2010新進党最強野党論者:2006/09/18(月) 10:27:50
私は、個人的に、好きな論調では有りませんが、左派の人達の論調を読む上で、目を通しているブログがあります。左派系の人気ブログ/世に倦む日々。書き手は、社会党・共産党の合併論者。その人が見た、山口二郎と民主党のあり方批判の記事があったので、貼っておきます。【山口二郎の「民主党はいま、何をすべきか」 - 「世界」12月号から/http://critic2.exblog.jp/1863762/】 社共合併論者は、山口二郎が嫌いなんでしょうw

2011新進党最強野党論者:2006/09/18(月) 10:54:44
こんな記事もあります。【法と倫理 − 規範の内面化と山口二郎の「政治改革」の失敗】http://critic2.exblog.jp/3243617/

2012新進党最強野党論者:2006/09/18(月) 11:11:09
「中央公論」 1992年5月号掲載/特集 日本国憲法45年目の着ごこち
小沢一郎、江田五月 対談 「タブーはもはやない」
小沢―― 憲法の解釈、憲法そのものも、世界情勢に合わせて変えていいはずなのですよ
江田―― 与党も野党も従来のスタンスに固執するのはやめて虚心の議論をするべきです

http://www.eda-jp.com/satsuki/1992.html

2013片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/18(月) 11:18:29
>>2005
ブレーンを「自任する」という書き方だし、ワンオブゼムである可能性も相当高そうですけど・・・。
山口さんも戦略家だけど、どこかズレてる(自分の趣向が入り込みすぎるから、勝てない戦略になる)のがあるから、民主党はこの人に頼り切ったらダメだと思いますけどね。

2014新進党最強野党論者:2006/09/18(月) 11:22:40
>>2013 同感。

2015とはずがたり@社民共産新社会沖縄社大合併論者:2006/09/18(月) 12:07:45
第三極は公明党ではなく社共を核とした革新共闘であって欲しいと思ってますが,難しいでしょうね。
社民党は共産党を嫌ってるし,共産党は共産党の党の論理で動いている。党と関係ない左派無党派の投票行動は柔軟であるが彼らの思考に組織の人間が着いて来れていない不幸がある。

安倍は極右だ+無能であるが有効だと思ってますw

世に倦む日々の人は共産党を右傾化せよといってるので新自由主義路線の民主党と社民路線の共産党で手を組めと云う主張ですかね?となると新自由主義路線の新進党とリベラルな民主党の共闘路線を彷彿とさせるものがあります。現時点では沖縄等での協議難航を見るに国政選挙で民主が共産と組むのには反対ですが。

2016片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/18(月) 12:18:47
>>2015
世に倦む日々の人はアンチ新自由主義路線じゃなかったですかね。
情報収集力と分析力に優れるところがあるサイトですが、こちらもちょっと牽強付会な面があり・・・。

極右って批判自体はあまり効力がないんじゃないかと思われる昨今ですが、経済政策で持論なしなら安倍の本音はなんなんだ、というところを突き詰めていくと、なかなか面白いかもしれない。
一般人は左右って概念自体よくわかってない人が多い。一般人じゃない人でも概念の摺り合わせに苦労するくらいだし。右という言葉が、「日本の立場をしっかり主張する」という意味だと思われてるフシがある。(これはある意味、右を攻撃する人の功績かもしれないが。)
極右っていうより、一般の国民感覚から外れてるぞってところが浮き彫りになると安倍は厳しい。逆に、極右という批判の仕方だと、批判者自身の立場が固まっていないと崩れる可能性が高い。

2017とはずがたり:2006/09/18(月) 12:30:40
アンチ自由主義路線でしょうけど右傾化(=現実主義化)した共産党なるものが出来たら自民か民主と組んで国政への影響力を図ろうとすると解釈しました。その際都市部の一部市長選で既に組み始めている民主党と組むのではないかと解釈した次第です。
自民党の伝統的助け合い保守と親和的なのは実は共産党かもしれませんな。で,公明党は公民協力の伝統に戻ると。

大体徴兵制度みたいなボランティア強制政策で安倍はどこから集票するつもりでしょうか??ネット右翼ニートは大学行かないから強制ボランティア免除で支持なのかねぇ。。
それにしても片言丸さんのご指摘一々至極もっとも>経済政策で持論なしなら安倍の本音はなんなんだ、というところを突き詰めていく&極右っていうより、一般の国民感覚から外れてるぞってところが浮き彫りになると安倍は厳しい
民主党はどうやってそこら辺の所を突いてくのか見物です。

2018新進党最強野党論者:2006/09/18(月) 12:37:21
世に倦む日々の人は、「民主党の、事実上の社民党化」を狙っていると思うのです、言外に。違うかな。ちょっと、私には不明ですが。つまり、【民主党=大きな社民党】+【社民党】+【右傾化した共産党】の、三党連合で野党大同団結を言ってるのだと思います。政界の中で復活する為には、最早、野党大同団結で政権交代しか手がなくなった小沢は、前原系若手との党内権力闘争上においても、左にシフトせざるを得ないと、世に倦む日々の人達は睨むのでしょう。しかし、期待を持って見つめた「小沢ビジョン」であるが、左派系の人達には、今ひとつ「左には転んでくれてない小沢」であると。それならば、現状の、民主党=大きな社民党にはなってないわけだから、まず、第三極として【社民党】+【右傾化した共産党】を形成することを最優先しているのでしょう。その時点で、【新自由主義の自民党】【左右に、いい顔をする民主党】【社民党+右傾化した共産党】の構図を作る。次に民主党を強化された左派陣営から吸引して、今度こそ、【民主党=大きな社民党】+【社民党+右傾化した共産党】の合同ブロックを作る。最終的には、【自公】対【社民主義の線で統一された野党大同団結】に持って生きたいのでは。そうすれば、【新自由主義】対【社民主義】の二大政党制が完成する、と。これが、世に倦む日々系の人達の狙いであると、読み取ります。彼らは、ストップ・ザ・コイズミの論陣を熱心に貼ってますからね。

2019新進党最強野党論者:2006/09/18(月) 12:47:32
私が言いたかったことを、一つ前のレス>>2017で、とはずかたり氏が言ってくれてます。上二行部分。もちろん、私は、個人的には、そんな路線に大反対ですが。参議院選挙までは同床異夢です。

2020片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/18(月) 12:54:43
>>2018
私の考えでは新自由主義の自民党という構図は、小泉・竹中コンビありきだったと思うんですけどね。
その小泉ですら、サッチャーのような抜本的なことができずに終わってしまった(開発独裁自民党に終止符を打ったって程度)。

安倍に明確な経済政策はなく(小泉も理解せずにいろいろ経済政策をやっていたフシはあるが、骨があったのは確か。それに対して安倍は妥協志向)、「改革」と言いたいだけ。内実は、針路を改革するのでなく、やり方を改善するという程度(それがいいか悪いかは別として)。
そういう安倍政権に、新自由主義批判が当てはまるかどうか?
少なくとも参院選に向けて、どんどん安倍政権は妥協的になる気がしますが。何度も言うようにそういう戦略を余儀なくさせる選挙制度の選挙だから・・・。それに加え、安倍が腹を決めてないこともあるし。

そう考えると、世に倦む日々の構図はねぇ〜。
むしろ、安倍が小泉の真似をどんどんするよう、安倍応援サイトを作るべきだよな。
安倍が、郵政造反組若手のような人を再び取り込まないように(この人たち小泉路線と違うのは明白)、また、自民党が分裂してもいいと思ってる世耕や山本一太と仲良くなるようにプッシュしていくべき。
そうすりゃ、民主党も社民主義的主張に寄らざるを得なくなるし。

今の感じだと、安倍のせいで(笑)、二大政党の境界がぼやけてくる。
ぼやけた参院選を目の前にして、見当違いの主張をしかねない世に倦む日々様である・・・。

2021新進党最強野党論者:2006/09/18(月) 13:08:21
ニートは、保守と言う言葉を正しく理解しているとは思えません。社会政策についてですが、保守主義と、自由主義、の観点で見ます。小沢流で言えば、オープンか、クローズかでいえば実は、保守主義はクローズです。自由主義はオープンです。小沢が言っている、フリー(自由)・フェアー(公正)・オープン(開放)です。一方で、保守主義は極端な開放や自由を嫌い、今の枠組みを保ち、流動性を嫌い、格式や、品格、出自を保つ。その結果、社会の安定性は保たれるのでしょう。しかし、新規参入の可能性は少なくなります。いわゆる成り上がりの可能性も小さくなります。社会は硬直化していき、階級社会化するのでは。だとすると、現状で、それなりのポジションにあるものの立場は「保守」されます。しかし、現在において、マトモなポジションを確立できていない人達は、社会から異端児のレッテルを貼られて、昔風に言えば、村八分です。クラシカルでオーソドックスな保守社会政策の下で、ニートは行き場をなくします。ニートにとっては、保守主義よりも、自由主義の方が可能性があります。保守されても、ニートには保守すべきものがありません。一層、社会がオープン化されて、流動性が高まった方が、ニートにも新規参入の確率は高まります。必然的に、ニートは、流動性を求めると思うのです。だからこそ、ニートはコイズミ改革を支持したと思うのです。某巨大掲示板で、祭り、がもてはやされるのもそれだと思うのです。社会的弱者にとっては、保守主義は敵だと思うのです。ルールを公正に透明化して、自由な市場を作り、新規参入を促して、開かれた社会の方が、実は、社会的弱者にとっては住みやすいのでは。一方、民主党は、労組を支持母体にしているために、既に、正社員と言う既得権を失いたくない人達の政党になってるのかもしれません。つまり、これこそが、民主党が保守政党化していると言う事です。小沢が幾ら終身雇用制を唱えても、ニートは食いついてきません。何故なら、ニートは就職していないからです。

2022新進党最強野党論者:2006/09/18(月) 13:35:16
>>2020 中々難解になってきました。結局、政治家も、政党も、権力闘争なんだと思います。敵の政治家との存在を際立たせるために、ある政策潮流に乗っかってみたり、自らの延命のためにある政策の仮面を被ったり、仮面を被ってるフリをしながら修正したり、理念派は標榜しながら昔と正反対のことを言ったり。ましてや、片言丸氏が言うように、シビアな選挙制度の実情から見ても、政治家や政党のスタンスは左右されるのでしょう。私には不勉強で、そこの理解が今ひとつです。後段の部分ですが、自民も民主も「後出しジャンケン」になってきました。小沢が、修正自由主義的なことを言い出せば、安倍も、竹中を切り、造反組みを迎え入れて、微妙なスタンスを取ってきます。そうなれば、最終的には、「選挙の争点」を上手く自陣有利に設定できたほうが勝つのでは。あと、1年弱の間に、マスコミ、パフォーマンス、お抱え評論家、スキャンダル、社会情勢の変化、その他、ありとあらゆるファクターも使えるだけ使いつつ、何処のタイミングでジャンケンを仕掛けるのか。その一瞬の輝きが、勝敗を決すると思うのです。事実、コイズミは、その一瞬に勝利しました。案外、二大政党制なんて、そんなものかもしれません。観念的な人や、イデオロギー過剰な人は、黒板に4象限の図を書いて、保守だ、リベラルだ、市場原理だ、社会規制だ、と言いますが。ある時は、自民党が自由主義的に見えるかと思えば、ある時は民主党が自由主義的に見えたり。お互いに、レッテル貼りと、ポジション取りの、繰り返し、主役交代と、世代後退。一昔前に誰かが言ってたことを、別の政党の別の政治家が言って見たり。ただ、それはそれでいいのですが、公明党創価学会が日本の政治を極度にゆがめることだけは、個人的に許せないのです。国民有権者の意思の露出と言うダイナミズムを失わせてしまいます。

2023新進党最強野党論者:2006/09/18(月) 14:08:24
今、私の手元に、孫正義の「クレージー経営者宣言」と言う本があります。そこで、孫が「保守」と「自由」について語ってます。そのp184に、次のような文があります。  以下抜粋。この二つの本能が生命活動の究極の目標だと思うんです。狼でもリスでも鯨でも、それぞれがみな勝手に生きているようですが、皆、自己再生産と自分が生き延びたいという二つのキーワードに支配されて生きているんです。それを実行する一番確実な方法は、他の種族と交わらないこと。そうすれば固有の種は守られますから。これが「保守」と言う考え方です。動物に限らず、生物の世界はみな保守的です。保守的に生きていくというのはリスクを犯さないと言う事。これは人間社会にも言えることで、世の中の企業の殆どは、自分のルールを確立して、得意分野を拡大再生産していく。自動車メーカーなら、車ばかりを作り続けることが一番安全なんです。しかし、それでは、生き延びることは出来ても、進化しない。だから、無理にでも突然屁に変異を起こさせる必要が理増す。進化とは突然変異なんです。突然変異とは、珠に間違って違った形の生き物が生まれるケースが主ですが、それ以外に、他の種族と交わることが突然変異の要員になります。

2024とはずがたり:2006/09/18(月) 14:27:27
>>1951でアメリカの"保守"3派である伝統主義・自由至上主義・反共主義は反共・反リベラルで共闘したという指摘がありましたけど,主義主張も結局はその時時の政治状況で自在に変化し得るし又その柔軟な対応能力こそが,政党政治が輿論の吸い上げそして国政への反映というルートをつくって民主主義が機能してきたのでしょう。

日本も二大政党制に近づいて自民と民主の手の読み合いが重要になってきましたねぇ。

新進党最強野党論者氏のニートに関する指摘だと安倍の再チャレンジ路線はまさに小泉の改革路線の延長と云うことになりますね。少なくともネット右翼どもの言動は社会の流動化で現在の悲惨な地位から脱出したいという願望が伝わってきますからそうなのかもしれません。安倍の再チャレンジは寧ろ小泉改革で没落した旧来の自民党の支持基盤である商店街の店主や零細土建屋への配慮なんでしょうな。

安倍が云ってることをまとめると
1.従来の自民党支持層への再チャレンジ=バラ捲き?
2.消費財増税は財政支出削減の後から
3.美しい国日本政策による対外強硬策の継続?
4.同じく教育改革
な感じでしょうか?
相矛盾する1と2をどうしていくのか突いていけるのではないかと思います。
3と4に対しては対案をしっかり出して行けるのでは無いでしょうか?

2025新進党最強野党論者:2006/09/18(月) 15:05:33
教育問題に付いて言えば、本音で言えば、与党案と、民主案の、折衷案を作り、通せばいいと思います。どちらにもいいところがあるし、悪いところがある。【保守教育】田舎の県立進学校、【リベラル教育】都会の進学校、みたいな感じですか。実は、小沢と、鳩山は、小石川高校の先輩後輩なんですが。小石川高校には、制服も無く、生徒の自主自由意志に任された学校だったようです。http://cache.yahoofs.jp/search/cache?ei=UTF-8&p=%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%80%80%E9%AB%98%E6%A0%A1%E3%80%80%E6%A0%A1%E9%A2%A8&fr=top_v2&tid=top_v2&search_x=1&x=21&y=13&u=d.hatena.ne.jp/tazan/20050731&w=%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%AB+%E9%AB%98%E6%A0%A1+%E6%A0%A1%E9%A2%A8&d=F36euiQ8NRzN&icp=1&.intl=jp 麻布や、灘も、そのようです。制服が無くて、校則も非常にゆるい。部活も、まるで大学のサークルみたいなもので、高校生なんで菅、大学生のようなんです。靴下の長さがどーとか、髪型がどーとか、そんな次元は超越していて、大学生のコンパ的なものを開いていたりするのです。それでいて、各人は、強制されることも無く自主的に勉強もこなして、有名大学にスマートに合格していったりします。こういうのを、リベラルな校風というのでしょう。鳩山由紀夫がリベラルと言うのも分かります。一方で、地方の県立の進学校などは、手帳にびっしりと校則が書かれていて、髪形は丸坊主で、質実剛健名と言う、保守的な校風なのかもしれません。どっちがいいのか。確かに、知的水準が高く、収入に恵まれた家庭に育ち、物事の判断に富み、目的意識の高い生徒には、リベラルな校風は最高でしょう。しかし、そんな生徒は、全体の10パーセント程度しかいないのでは。日本人全員に、リベラルな校風での自主自立な高校生を求めても、それが果たして可能なのでしょうか。知的水準が一定以下、収入的に一定以下の家庭に育った子供、目的意識に乏しい子供、にリベラルな校風における高校生が可能でしょうか。規律や道徳、モラルを優先するか、個人の自発的な参加意識の醸成を優先するか。甲乙付け難いところであり、最後は世論の動向次第かもしれません。戦前に復古しろとは誰もいいませんが、監視カメラをつければ犯罪の発生率が落ちた商店街が有るのも事実です。何か、これも、イデオロギーのような気がします。

2026片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/18(月) 15:09:55
>>2025
>一方で、地方の県立の進学校などは、手帳にびっしりと校則が書かれていて、髪形は丸坊主で、質実剛健名と言う、保守的な校風なのかもしれません。

いやいや。。。
新進党最強野党論者さんは都会っ子ですよね〜。

田舎の進学校って、校則どうこう以前に、そういう欲求があまり強くないのではないのかとも思うのですが、どうでしょうねー。
夜中に街に出ても都会とは随分違いますよ。たとえ県庁所在地クラスでもですね。

2027新進党最強野党論者:2006/09/18(月) 15:40:34
>>1951で上げられている、http://www.jiia.or.jp/column/200502/24-nakayamatoshihiro.htmlは、メチャ面白かった。日本と近似していると思った。1953年に、20年続いた民主党政権が終止符を打ち、アイゼンハワー共和党政権が出来たくだりは、日本で言えば、経世会的・保守本流的政治が終わって、2006に、小泉・竹中共和党政権が出来たように見える。文中で、ライオン(リバタリズム)、熊(伝統主義)、虎(反共主義)とある。日本で言えば、ライオンが竹中で、熊が「つくる会系知識人」で、虎が「?」。日本では、反共主義は、最早政治的潮流には無いけど。昔は、民社党か。50年代に保守思想の交通整理が行われ、60年代に保守政治運動に昇華して、80年代にレーガン政権か。〜〜〜1950年代に運動が輪郭を見せ始めた当初、共和党内においてさえ異端であった保守派は、いまその最盛期にあるといえましょう。〜〜〜
とあるね。ライオン・熊・虎の、三派連合を、跳ね返すと言う意味では、アメリカ民主党も、日本民主党も同じだ。ただ、気になることがあって、日本民主党の場合、そもそも、そこまでの思い入れがあって民主党に所属しているわけではないということなんだけどな。議員も支持者も。ライオンや、熊や、虎に戦うべくだけの知恵も覚悟も無くて、政局の流れ上で民主党にいるだけだ。そういった、「ネオ・民主党宣言」を行うと言う意味では、民主党の世代や、人が変わる必要があるのかもしれない。

2028片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/18(月) 15:51:46
>>2027
いや、つくる会が虎って側面大きいと思いますよ・・・。
安倍政権になって、それだけ入ってくるかですよ。ブレーンと目される人たちに反共な人たちが多いです。ジェンダーフリー批判家たちがそれです。
日本の伝統主義ってのはもっと穏和なものだと思ってます。旧弊に固執はしているが、穏和です。

2029新進党最強野党論者:2006/09/18(月) 15:59:43
>>2026 私は、兵庫県神戸市の高校に通いました。いわゆる県庁所在地ですね。私の高校は、いわゆるリベラルな高校だったのです。(別に自慢する意味ではなくて、議論する意味で敢えて明かします) 制服はあるのですが、私服でも良し。髪型自由。部活と言うよりも、サークルの乗り。男も女も大人びていました。勉強する奴は勉強する。遊ぶ奴は遊ぶ。夜遊びする奴は、適度に夜遊びする。強制も校則も無い。勝手に生きて、自己責任。一方、近くには、工業高校があり、学ランに、剃りこみいれて、タバコ、バイク、喧嘩、・・・。確かに、自分が通ったような高校では、あのようなリベラルな校風で成立するのかもしれませんが、全部の高校生にあの校風が成立するのかどうかは、分かりません。この議論は、高校生に例えていますが、社会全般についてもそう思います。個人の自立や、自主、自己責任に任せておいて、社会がスムーズに運営できるだけ、人々は性然なのでしょうか。寧ろ、性悪説に立てとの論調が日に日に高まっています。教育を議論する論者が、その論議の出発点として、社会のモラル低下を上げているのが、世論の支持を得る可能性はあると思うのです。あるいは、http://www.jiia.or.jp/column/200502/24-nakayamatoshihiro.htmlに寄れば、宗教なのかもしれません。最後は、世論の動向次第だと思います。ライオン・熊・虎の、リベラル攻撃としての、「大きな政府・伝統破壊・容共」が、案外支持を得てしまう可能性もあると思います。そこに、日教組と言う存在が抵抗勢力化してしまう可能性もあります。  田舎の実情、どうなんでしょうか。私の両親は、鹿児島出身で、実家に帰れば鹿児島も分かりますし、仕事では沖縄に住んでいたこともあります。ただ、地方で(神戸も地方と言えば地方)小・中・高と来た経験はありません。

2030片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/18(月) 16:08:42
>>2029
そういうところを規律しようという宗教が日本にはこれまでなかったですね。日本の宗教は、穏和な伝統主義と親和的でした。
熱狂的な反共の宗教はアメリカにあって日本にないものです。日本でそういったものが流行るかどうか、そういうことにもよると思うんですが・・・。

私の考えるところ、性悪説やら性善説の議論は浅はかな感情論にすぎません。伝統主義や新興でないわが国宗教によれば性悪説にまとまるべきだということにもなりません。現状は、社会不安の蔓延による大衆の苛立ちが出ているものだと思います。哲学的・宗教的なものではないから、あやういものにもなるんです。

2031新進党最強野党論者:2006/09/18(月) 16:12:05
>>2028 あ、「つくる会」は虎なんですか。私は、てっきり伝統主義者のイデオローグの代表者が「つくる会」で、反共なんて、政治潮流を成していないと思ってました。昔は、民社党が反共でしたけど。高校生位の頃に何時も思ってました。民社党って、反共反共言うけど、何でだろ。そもそも共産主義なんて誰も信じてないし。一種のガチな人以外は。巨人が強いからこそ、アンチ巨人も成立するのであって、共産主義が弱いのに、反共も糞もねーだろ、って。時は流れて、2006にもなって、世に倦む日々のブログの人ですら、「現実化した共産党」を求めている時代に、今さら反共を掲げてもそれが大きなパワーになるのかどうかが疑問です。ジェンダーフリー批評家と言うのと、アンチ共産主義似、何か関係があるのでしょうか。男女の性別の問題と、資本主義・共産主義の問題と。それともあれでしょうか。民主の左派や、社民党、市民運動、リベラル派、進歩派知識人の中に、表向き共産主義を名乗っていない隠れ共産主義嗜好の人がいる、と。で、その人達は、本音ベースでは共産主義を嗜好しながら、表向きの勢力拡大テーマとしてジェンダーフリーを唱えていると。もし、層だとすれば、怖いね。この国。格差是正や、社民主義までは、許せても、ちょっと共産主義は駄目だ。

2032片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/18(月) 16:12:31
あっ、神道が変質することもあるのか? 一応留保。

2033新進党最強野党論者:2006/09/18(月) 16:18:12
その時、創価は・・・ 民主党の教育基本法案では、宗教教育による情操面の発達を上げていたような。でも、日本人は、宗教に対する警戒心と言うか、反発心が大きい。

2034とはずがたり:2006/09/18(月) 16:18:23
>>2025-2026>>2029
私は地方の公立の進学校から一浪して京都の国立大学へ来ました。
高校時代から大学の級友どもがスマートにやってきたかどうかは判りません。。進学校で云うと灘高の奴はクラスに一人居ましたが遊んでると云う感じはしませんでした。前期は東大受けて落ちたと云ってました。
関西の大阪・奈良・滋賀は公立高校が機能しててちゃんと進学校に成ってるようですが,みな一浪して大学へ進学してきてました。都会(及び都市近郊)の進学校だと高校なんてあんま行ってなかったという連中も多かったですが大体1浪してますねぇ。ベビーブーム世代で18歳人口が多かったせいでしょうか。神戸はどうなんでしょうか?よく判りませんけど。

公立高校が規則でがんじがらめというのは余りそうおいう印象もありませんねぇ。寧ろ都市部の私立高校がガシガシ勉強させて管理教育して良い大学入れるって印象があります(京都だと洛南とか)

管理教育の愛知の公立高校出身者も二人ほど後輩でいますが余り学校いかなかったと云っております。

中位下位の高校也大学也はもう駄目でしょうね。動物園の猿山みたいになっているんじゃないですか?教育は平等などと云う神話を捨てる必要が文科省のお役人には必要であると思います。
このレスはだからどうすべきというよりそれ以前の感想ですけど。。

2035片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/18(月) 16:18:52
>>2031
>民主の左派や、社民党、市民運動、リベラル派、進歩派知識人の中に、表向き共産主義を名乗っていない隠れ共産主義嗜好の人がいる、と。で、その人達は、本音ベースでは共産主義を嗜好しながら、表向きの勢力拡大テーマとしてジェンダーフリーを唱えていると。

まさにそういうことを主張して、「共産主義へつながる人たち」を叩いてる人たちが「つくる会」系統にかなり入ってるということです。
宗教的側面がない人もいるでしょうが、キリスト教系の新興宗教なんかも入ってるので、混沌としている感じです。混沌としてるので、ときどき内ゲバっぽい勢力争いが起こります。

どっちがどうとかそこまで詳しいことは知りませんけど、その界隈、極端なことを言ってマッチポンプしてる印象ですけどね。
そういう思潮が日本で勢力をさらに伸ばすかは疑問に思います。
安倍政権の人脈につながりが多いから、これからそういう思潮が日の目を見る機会が増えるんじゃないかなと思い、それがどうなるか見ていこうと思っています。

2036新進党最強野党論者:2006/09/18(月) 16:33:02
>>2035 稲○朋美とか、山○えり子系の人々ですか。後、最近気になるのが、「専業主婦の会」(正式名称は忘れた)みたいな市民団体があって、そこの女性代表がテレビで必死に、専業主婦の大事さを語ったりするのです。女とは、専業主婦とは、子供とは、母と子供の愛とは、みたいな。別に、どっちでもえーやん、と。必死過ぎると言うか、どんな政治的策略があったり、バックに政治団体がついているのかもしれませんが。確かに、片言丸氏の言うような、マッチポンプ的作為があるのかもしれません。正論や、諸君、作る会。左翼的立ち位置な人がレッテルを貼ることはよくありますが、客観的考察は、あまりありません。左右のレッテル貼りが目立ち、実情が見えないのです。そういった胡散臭さが見え隠れした結果、麻生太郎の支持がネット上であるのかもしれません。元々小泉支持者は、リベラルだと見ています。しかし、その麻生太郎のバックにも、同様のものがあれば、話は別なのですが。若干、色は弱まると見ています。それこそ、麻生太郎は、吉田学校の系列なのですから。小沢一郎も、吉田学校の系列です。麻生と、小沢、同じライン上かもしれません。安倍とは違うような。そこら辺の絡みが今ひとつ分からず・・・

2037とはずがたり:2006/09/18(月) 16:35:13

日本の保守というか右派を伝統主義で括るのは実は反対でして,彼らは日本の長い伝統に対して殊に奇形的な明治時代を以て神聖化し,其処への回帰こそが伝統だと思ってる節があるが,明治期は天皇の力が例外的に強まり神聖化され,伝統の神仏習合が破壊され,それ以前の平和主義でエコロジーで分権的な江戸時代が悪だと宣伝されました。俺は自分を伝統主義者であると認識してますが,伝統なんて長い歴史の中から自分に好きな所を自由にとって来て組み合わせることが出来るええ加減なものです。今の安倍とかつくる会の右派・右翼連中は単なる明治懐古趣味者,旧習陋悪愛好家に過ぎないのではないかと思います。

江戸中位以降の尊皇型新神道は多分に熱狂的でしたし(現在の拉致被害者の支援者達のような熱意を感じる),鎌倉心仏教等もその成立期には或る種の宗教的熱狂があったのではないかと思います。思えば日本が脱宗教社会になったのも江戸幕府による葬式仏教の推進等による宗教から宗教的情熱を奪い去る施策が効いてきてるのではないかと思います。

日本国憲法を起草したGHQの民政局でもそれがリベラルな連中であったか共産主義者であったかは多分に他者の評価の部分であり,共産主義者というレッテル貼りが政敵に対する攻撃に堕する危険性を鑑みると余り濫用するのは如何かと思います。ただ左よりの主張をしているだけではなく,実際代々木の勢力拡大もしくは既得権益の確保の為に党派的に行動している人をのみ指すのが厳密ではないでしょうか?

2038新進党最強野党論者:2006/09/18(月) 16:39:39
>>2034 教育の話を本気ですれば、国会の一つは飛んでもおかしくない議題だと思います。靖国神社どころの騒ぎではないよーな。人間の根幹に突き刺さる議題だと見ます。安倍側は、バウチャー制度の導入などを言い出してますし。愛国心云々かんぬんの話とともに、教育システムに経済原理を導入するのか、と言うようなテーマを孕みつつあります。やはり、鍵は、財政だし、イデオローグです。最終的に、どんな社会を目指すのか。民主党も、日教組に遠慮して、「棄て案・見せ案」を作っては、引っ込めるようなことになってます。外交や、憲法や、教育を議論したら、タカ派だとか、そういう煽りは、いい加減に辞めたいのですが。綺麗事で済まされない事態が来る前に。

2039新進党最強野党論者:2006/09/18(月) 16:44:25
ちょっと、落ちます。個人的に、個々で議題にしたいのは、審議会政治だったのですが。そもそも、宮内や、牛尾治朗とか、奥田とか、。下手したら、陣笠の国会議員よりも数倍も力を持っているにも関わらず、有権者の洗礼も受けないままに、かれこれ20年近くもメンバーがシャッフルされていません。そもそもウシオ電機とは、何か。

2040片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/18(月) 16:44:41
>>2036
キリスト教系の思想が共産主義と反目しやいし、反共の最前線に立ちやすいというのは欧米を見ればわかりますよね。アメリカでは、反イスラーム的な面が強くなってるかもしれないですが。

国会議員たちが無邪気にやってるのか、知っててやってるのかはわからないんですが、人脈を辿っていくとわりと近いところに新興宗教が出てきますので、それをどう見ればいいのか・・・。

創価学会が、政権入りまでして、それなりに受容されたのと同じように、そのうち、思想とリンクしたキリスト教系新興宗教が表に出てくるかもしれないなと感じたりします。

新進党最強野党論者さんは、小泉支持者=安倍支持者=自由主義者という見方でおられたんじゃないかと思いますが、自民党ということで伝統的なところもあり、破壊的改革ということで野党的革新から好かれたということもあり、なかなか複雑な連合体(?)だと思っています。また、小泉から安倍に変わり、変貌を遂げると思っています。

2041片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/09/18(月) 16:59:07
>>2037
とはずがたりさんが保守を告白か!?(笑)

私も自分の掲示板で、田舎の穏和な伝統保守をネオリベラル(新自由主義)とニューリベラル(リベラル)の間で奪い合いする形に持っていく形になれば、わりと分かりやすい形になるんじゃないかな的なことを書いたんですけども、それに近いでしょうか。

上に書いたように、つくる会系(?)は、明治懐古の他に、共産主義とは別の「真実」を追求する傾向もあると思います。

個人的趣向として、過激な勢力の叩きあいのせいでまっとうな議論、多様な議論ができなくなる状況を憂えていますので、その点で私もある意味で偏ってるかもしれませんが。(結論として穏和なところに軍配を上げがち。)

2042とはずがたり:2006/09/18(月) 17:02:36
小沢自由党を支持していたような自由主義者,03衆や05参の民主党の躍進を支えたような改革を望む無党派層,つくる会や拉致などの極右層,旧来の自民党支持層の総取りをした小泉ですけど,どういう政策の組み合わせで安倍がどの層の支持を得て政権を維持していこうとするかでしょう。

教育は全員が同じだけの最低限の知識を持つみたいな結果平等を求めるゆとり教育をとっとと廃止して,ふるい分けこそが教育,そしてたかが受験勉強の敗者は人生の敗者でも何でもなく,あらゆる特化の可能性のある学校や教育選択の中で自分の好きなものを選択させるのが教育であろうと思います。

また審議会政治のネタフリなども期待しておきます。ほんらいああいうご意見番的な連中の当選を念頭に参院の全国区,比例区が出来たんではないでしょうかね

財界直結の審議会政治 小泉「改革」の司令塔/経済財政諮問会議
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1464797/detail


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板