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民主党スレッド

1とはずがたり:2003/11/13(木) 11:03
民主党関係全般
http://www.dpj.or.jp/

1692小説吉田学校読者(今日は休み):2006/02/27(月) 08:01:02
永田は辞めても辞めなくても、次期総選挙は落選だろう。マイナスイメージが濃すぎる。
鳩山、野田は手腕に党内的に小沢、菅ならずとも疑問視されるところだ。
ということで、安住、横光、達増あたりの登用を希望。

メール問題、永田氏が27日にも会見
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060226-00000012-yom-pol

 ライブドア前社長の堀江貴文被告が電子メールで武部自民党幹事長の二男に送金を指示したと、民主党の永田寿康衆院議員(比例南関東ブロック)が指摘した問題で、民主党の鳩山幹事長と野田佳彦国会対策委員長は26日、永田氏が27日にも記者会見を行い、衆院予算委員会での質問の経緯などを釈明することを明らかにした。
 民主党執行部は、永田氏がメールの真偽を十分に確認しなかったことを謝罪することを前提に、議員辞職させない方向での事態収拾を検討している。
 鳩山氏は26日のフジテレビの報道番組で、「一両日中に白黒の決着というか、(メールの)信憑(しんぴょう)性を高める努力の結果を知らせなければ、党運営があまりにも(悪く)なる」と述べた。
 野田氏はテレビ朝日の番組で、「一両日中に永田氏が(記者会見に)出てくることは間違いない」と明言した。メールの情報源に関しては、ライブドア関係者で、氏名も把握しているとしながらも、自分も永田氏も会ったことがないことを明らかにした。
 さらに、野田氏は永田氏の進退問題について「質問のやり方は素直に反省すべきだが、疑いが出た時に質問しなければ国会審議にならない。(国会での質問を理由にした辞職はよくないという意見は)基本的にそうだ」としたうえで、「本人の意向を十分尊重することが大事だ」と語った。
 また、鳩山氏は党執行部の責任に関し、「代表、幹事長、国会対策委員長を辞めるとか、そんな議論に結論を出す段階ではない。辞める、辞めないはそう簡単に言う話ではない」と述べるにとどまった。

1693杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/02/27(月) 17:43:03
( ・∀・)ジサクジエンカコワルイ!!

メール問題:送受信者は同一人物の可能性 民主調査
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060227k0000e010037000c.html

 ライブドア前社長の堀江貴文被告から武部勤・自民党幹事長の二男への「送金指示メール」問題で、メールの差出人と受取人が同一人物の可能性が高いことが、27日分かった。民主党幹部が認めた。同一であれば、不自然さは否めず、民主党が公開したメールの信ぴょう性はさらに揺らいだ形だ。同党の鳩山由紀夫幹事長は28日に記者会見し、メールの真偽に関し、調査結果を公表する。

 鳩山氏は27日午前、差出人と受取人が同一人物との情報について「そういう説もある」と記者団に述べた。さらに「真実であった場合、なぜ自分から自分に送ったのかが問われる。どういう目的でなされたのかも判断しなければならない」と語った。

 電子メールの冒頭には、差出人や受取人、タイトルなどを示すヘッダーと呼ばれる部分がある。差出人と受取人が同一なら、民主党が公開したメールは堀江被告が出したオリジナルのものではないことになる。情報提供者が第三者に転送したメールを第三者が自分に転送したなどの可能性もあるが、なぜ転送する必要があったのかなど、疑問は尽きない。

 民主党が17日に公開したメールは、差出人、受取人とも黒塗りになっていた。野田佳彦国対委員長によると、送信者の元のアドレスを示す「X−Sender」の欄は情報提供者によって事前に塗りつぶされ、同メールを衆院予算委員会で指摘した永田寿康衆院議員は確認していない。ただ受取人について野田氏は「永田氏が確認している」と説明していた。

 野田氏は26日のテレビ朝日の番組で「仮に(メールに)多少の加工があったとしても、内容にはかなり真実性を感じられる」と述べたが、同一人物説には触れていない。永田氏は28日、鳩山氏と別に記者会見して一連の経緯を説明し、国会の混乱を招いたことを謝罪する予定だが、永田氏が事前にどういう内容を自身で確認していたかが焦点となりそうだ。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://professorgiko.fc2web.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

1694小説吉田学校読者:2006/02/27(月) 21:09:45
>>1693
万事休すというか、どう考えても、差出人と受取人は質問前に精査すべきでした。
ガセ質問なんかはしょっちゅうあるので、これで登院停止だなんだかんだとなったら、国会議員は学級閉鎖になってしまいますが、
一度辞めると言ったら、すぱっと辞めるべき。

本題を戻すと、民主党のサイト
http://www.dpj.or.jp/news/200602/20060222_05kokutai.html
では、5000万円支出するようライブドア社に指示したとの報道があったとされてます。
私はこの報道良く知らないのですが、広島6区の法定選挙費用は確か2000〜2500万の後半くらいなはず。無所属だし、使途も限られるわけでして、差額はどこいったんでしょうね?

こういうところから始めないと。

1695小説吉田学校読者:2006/02/28(火) 20:12:21
ライブドア事件の本質は「乱脈経理」です。時価総額世界一達成のために何でもやったのでしょう。
時価総額世界一になって何をしたかったのかと想像しますに、多分、著作権、今風に言えばコンテンツビジネスで主導権を握りたかったのでしょう。
そのために著作権握ってる文教族、電波法といいますか古臭い電波利権を牛耳ってる逓信族のいる自民党に接近したかったのではないでしょうか?
(西京銀行を管轄する中国財務局狙いで広島から出馬したのかもしれませんし)
そうして、コンテンツビジネスで主導権握れば、私などのような人物に「実質仕手筋」とか言われなくてすむ、一人前の企業家になれる、という野望があったのではないでしょうか。

というような疑惑追及が「爆弾男」とか呼ばれたかっただけの人物のおかげで潰えてしまうのは非常に惜しいのであります。

黒塗りの怪、「送金メール」なぜ信じた? 残る疑問
http://www.asahi.com/politics/update/0228/002.html

 送金メール問題で揺れる民主党は27日、永田寿康衆院議員が提示したメールは「証拠と認められない」と判断した。前原代表が「確証がある」とした「疑惑」の根拠が崩れたことになる。なぜメールを証拠と考えたのか、事前チェックは十分だったのか。28日の永田氏の記者会見や党の中間報告で十分な説明がされないと、不信感が一層募ることになりかねない。
 ●送受信同じ
 永田氏が16日の衆院予算委員会で手にしていたメールは、送信者と受信者は黒塗りされていた。それでも永田氏は直後の記者会見で「差出人は堀江(貴文ライブドア)前社長。受取人は社員だ」と明言していた。
 ところが、党の調査で同じ文面のメールを入手したところ、送信者と受信者は、ともに永田氏への情報提供の「仲介者」のアドレスだったという。これが同じメールだったとすれば、永田氏は送金メールの「実物」を入手していなかったことになる。
 この件について野田佳彦国会対策委員長は27日夜、永田氏が最初に仲介者からメールを入手した段階で、この部分が黒塗りされていたことを記者団に明らかにした。
 野田氏が先週半ば、永田氏にメールの送信者と受信者が同一人物である可能性があることを伝えたところ、永田氏は驚いた様子だったという。野田氏は「永田議員が消したのではない。誤解のないように」と強調した。
 永田氏も16日の会見で「私が見たものでも一部は黒塗りされていた」と語っていた。ただ、そうだとすれば、永田氏は何を根拠に「差出人は堀江前社長」などと言い切ったのかが問われそうだ。
 ●謎の仲介者
 情報の入手経路もはっきりしない。
 永田氏は当初、メールの情報源は「ライブドアの関係者。どういう人かは知っている」と明言していた。ただし、本人が「恐怖を感じている」として、名前を明らかにせず、直接は「会っていない」とも述べている。それにもかかわらず、永田氏がこのメールを持ち出したのは「非常に信頼できる人が、信頼できるやり方で情報を取っている」と説明している。
 永田氏は情報源とは直接接触しておらず、もっぱら仲介者を頼りにしていたことになる。野田氏も26日のテレビ番組で「(情報源の)名前は把握している」としながらも、直接連絡が取れていないことを認めた。
 その仲介者とのやりとりも、永田氏任せだった。
 野田氏は「永田氏が『自分以外のルートでやると壊れる』という言い方をしている」と語る。情報源や仲介者を守るため、やむを得なかったという。通常、疑惑を追及する際には同党ではチームをつくって取り組むが、今回は「ディープな情報で漏れてはいけないと慎重にやりながらスタートし、火がついたところでプロジェクトを作っていく考えだった」(野田氏)という。

1696小説吉田学校読者(オカッパルが泣いてるぞ):2006/02/28(火) 20:26:06
さて、お次は民主党であります。野田は辞任、鳩山は辞意を示唆と、民主党お決まりの引責コースでありますが、政権担当能力もさておきながら、やはり疑獄時は調査能力がものをいうのであります。
調査能力と簡単に言いますが、与党と野党では歴然としてるのは承知の上で言いますし、非常に簡単な物言いで済ませてしまいますが、
「老害」より「若害」も考えなくてはいけないでしょう。
もしかすると、調査能力以前に質問能力の問題なのかもしれません。社会党は万年野党でありましたが、安保国会の時から連綿として質問技術がそれこそ口承されていったと思います。
ということで、野党が野党たるにはまず、質問技術を磨く、次に調査能力(ちゃんとした人脈を築くとかする)を磨くことも政権担当能力の向上の次くらいに重要でしょう。
「質問力」の向上、「調査チーム」型疑惑追及の見直しが組織的にやらなければいけなくて、引責辞任はやむなしだけれども、そういうこともしなければいけないと思います

鳩山、野田氏が辞意 民主、前原体制に打撃
http://www.asahi.com/politics/update/0228/006.html
 
 民主党の鳩山由紀夫幹事長と野田佳彦国会対策委員長は28日午前、送金メール問題をめぐり党役員懇談会で辞意を表明した。前原代表ら執行部は同日午後に永田寿康衆院議員に謝罪の記者会見をさせ、関係幹部の処分を行うことで事態を収拾する方針だったため、出席した党幹部が慰留。永田氏の会見後に党としての最終判断を持ち越した。しかし、両氏が辞意を表明したことは、求心力低下を招くなど前原体制にとって大きな打撃となる。
 役員懇談会では、野田氏が永田氏に質問させた責任をとって国対委員長を辞める考えを表明し、鳩山氏は「ならば、私にも責任がある」と述べ、辞意を示したという。

 鳩山氏は同日昼の党代議士会のあいさつで「それぞれ納得できる身の処し方を考えたい」と語った。野田氏は国会内で記者団に自らの進退について「前から幹事長に一任している」と語った。
 ただ、両氏が辞任すれば前原代表の責任問題に波及する可能性があるため、出席者が慰留した。役員懇談会後、複数の党幹部は「鳩山氏の辞任はあり得ない」と語っており、鳩山氏は留任の方向という。野田氏についても、周囲は慰留を続けている。
 永田氏は同日午前、23日に入院した東京都内の病院を退院。病院前で記者団に「ご迷惑、ご心配をおかけしたことをおわび申し上げます。おかげさまで体力、気力が戻りました」と語った。
 28日午後、国会内で記者会見し、送金メール問題について謝罪する。民主党執行部は、永田氏を6カ月の党員資格停止とすることを決めた。
 民主党は、永田氏の記者会見後、党幹部が「中間報告」を発表し、党の出直しを表明する。中間報告では、永田氏が衆院予算委員会で質問する前に前原代表が永田氏からメールを見せられたものの特に指示はしなかったことや、メール情報の仲介者からしか銀行口座の情報を確認できなかったことなどを説明する。
 一方、小泉首相は同日の衆院予算委員会で「永田氏は根拠のないものを元に個人を非難・中傷しているわけなので、過ちは過ちとして認めて悪かったと反省する。それで一日も早く出直していただきたい」と述べた。武部勤幹事長は党役員連絡会で「会見内容によっては(永田氏を)懲罰にするなど厳正な対処で臨みたい」と語った。

1697名無しさん:2006/03/02(木) 00:20:48
菅直人(菅G)→高木義明(旧民社G)→山岡賢次(小沢G)→赤松広隆(横路G)→平野博文(鳩山G)→細川律夫(横路G)→?

<民主党>国対委員長の後任調整難航 前原氏の孤立化反映
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060301-00000133-mai-pol

 「送金メール」問題に伴う民主党の混乱劇は1日、引責辞任した野田佳彦国対委員長の後任をめぐる調整に執行部が手間取り、前原誠司代表の党内での孤立化を反映した。もともと党内基盤が盤石ではない前原体制の求心力が低下する中で各勢力は急速に距離を取り始めており、相次ぐ固辞に党首自身が調整に走らざるを得ない状況だ。
 「後任の国対委員長が決まるまで職責を果たしたい」。前日に国対委員長を辞任したはずの野田氏は、1日も党の国対幹部の会合に出席しあいさつ。後任人事の見通しが立たないことを印象づけた。後任について同日朝「今日中に決めたい」と記者団に語った鳩山由紀夫幹事長は、昼には「簡単でない」とトーンダウンした。
 前原氏が後任人事で念頭に置くのは、中堅・若手ではなく、ベテランや経験者を対象とする党内融和への配慮だ。前原氏はこの日、鳩山氏と連絡を取りながら、一人で電話で複数の候補に打診を続けた。だが、28日の菅直人元代表に続き、1日には旧民社グループの高木義明副代表も固辞。中堅幹部は「誰もこの船に乗りたくないんだろう」と突き放す。
 前原氏はもともと党内バランスにこだわらないことが持ち味。「しがらみの打破」を掲げて、グループを超えた若手の支持を得てきた。しかしメール問題では、前原氏、野田氏らごく一部しか事情を知らないことがあだになった。中堅・若手の側近議員に頼った党運営は今、世代を問わず党内の批判を受けている。
 前原氏の「ベテランシフト」には、こうした状況を打開する意味もあるようだが、ベテラン勢の中でも比較的前原氏に近いとされる菅氏が固辞する中、小沢一郎前副代表や横路孝弘衆院副議長のグループはさらに非協力的。参院のベテラン議員は「ベテランはなおさら引き受けないし、若手を登用したらそれこそ『前原降ろし』につながる」と指摘する。
 体制の弱体化は、基本政策の取りまとめにも表れ始めた。前原氏が昨年の訪米・訪中時に言及した「中国脅威論」に関する党見解の原案は、2日の外務防衛部門会議で了承を取りつける予定だったが、来週に先延ばしされた。求心力の低下した前原氏が、党内で異論の強い外交・安保政策を取りまとめることは、もはや困難との見方も出ている。【衛藤達生、山田夢留】
(毎日新聞) - 3月1日21時47分更新

1698小説吉田学校読者:2006/03/02(木) 06:53:01
レイムダック化進行中。「歌手1年」ならぬ「代表1年 首相2年の 使い捨て」(@竹下登)
◎鉢呂 ○北橋 中川正 △山岡 細川(北野大) ▲高木 平野 ×津村

野田氏後任、執行部から起用も=菅、高木氏は固辞−民主
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060301-00000132-jij-pol

<民主党>国対委員長の後任調整難航 前原氏の孤立化反映
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060301-00000133-mai-pol

民主党の前原誠司代表は1日、「送金メール」問題への対応で引責辞任する野田佳彦国対委員長の後任選びを進めた。国会会期中の交代という異例の事態であることから、ベテランや国会対策経験者の起用を念頭に置いてきたが、就任を打診した菅直人元代表、高木義明副代表(前国会対策委員長代理)はいずれも固辞。このため平野博文総合調整局長の昇格など現執行部内からの起用も視野に調整を続けている。

<民主党>国対委員長の後任調整難航 前原氏の孤立化反映
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060301-00000133-mai-pol

 「送金メール」問題に伴う民主党の混乱劇は1日、引責辞任した野田佳彦国対委員長の後任をめぐる調整に執行部が手間取り、前原誠司代表の党内での孤立化を反映した。もともと党内基盤が盤石ではない前原体制の求心力が低下する中で各勢力は急速に距離を取り始めており、相次ぐ固辞に党首自身が調整に走らざるを得ない状況だ。
 「後任の国対委員長が決まるまで職責を果たしたい」。前日に国対委員長を辞任したはずの野田氏は、1日も党の国対幹部の会合に出席しあいさつ。後任人事の見通しが立たないことを印象づけた。後任について同日朝「今日中に決めたい」と記者団に語った鳩山由紀夫幹事長は、昼には「簡単でない」とトーンダウンした。
 前原氏が後任人事で念頭に置くのは、中堅・若手ではなく、ベテランや経験者を対象とする党内融和への配慮だ。前原氏はこの日、鳩山氏と連絡を取りながら、一人で電話で複数の候補に打診を続けた。だが、28日の菅直人元代表に続き、1日には旧民社グループの高木義明副代表も固辞。中堅幹部は「誰もこの船に乗りたくないんだろう」と突き放す。
 前原氏はもともと党内バランスにこだわらないことが持ち味。「しがらみの打破」を掲げて、グループを超えた若手の支持を得てきた。しかしメール問題では、前原氏、野田氏らごく一部しか事情を知らないことがあだになった。中堅・若手の側近議員に頼った党運営は今、世代を問わず党内の批判を受けている。
 前原氏の「ベテランシフト」には、こうした状況を打開する意味もあるようだが、ベテラン勢の中でも比較的前原氏に近いとされる菅氏が固辞する中、小沢一郎前副代表や横路孝弘衆院副議長のグループはさらに非協力的。参院のベテラン議員は「ベテランはなおさら引き受けないし、若手を登用したらそれこそ『前原降ろし』につながる」と指摘する。
 体制の弱体化は、基本政策の取りまとめにも表れ始めた。前原氏が昨年の訪米・訪中時に言及した「中国脅威論」に関する党見解の原案は、2日の外務防衛部門会議で了承を取りつける予定だったが、来週に先延ばしされた。求心力の低下した前原氏が、党内で異論の強い外交・安保政策を取りまとめることは、もはや困難との見方も出ている。【衛藤達生、山田夢留】

1699小説吉田学校読者:2006/03/02(木) 21:54:18
超異例13期当選者の国対委員長。民主党版サプライズ。
ただ、この人が国対やると「リクルート事件」「オレンジ事件」とロクなことがないのだが・・・

民主国対委員長に渡部恒三・元衆院副議長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060302-00000111-yom-pol

 民主党の前原代表は2日、「送金指示メール」問題で引責辞任した野田佳彦国会対策委員長の後任に、渡部恒三・元衆院副議長(73)を充てる人事を決め、同日夜の臨時役員会で了承された。3日の両院議員総会で正式決定する。
 民主党は、自民、旧新進の両党で国対委員長を経験した長老を起用するという異例の人事で、前原氏の党内基盤を固め、党の立て直しを図る考えだ。
 前原氏は2日、渡部氏について「党を挙げて難局を乗り切り、反転攻勢に出るには、経験と知識が必要だ。うってつけの方にお願いできた」と記者団に強調した。渡部氏は「民主党は結党以来の危機にひんしている。再生のきっかけになればと思い、老骨にむちを打って引き受けた」と語った。
 野田氏の後任人事は、前原氏が打診した菅直人・元代表、高木義明副代表らが相次いで固辞し、難航した。鳩山幹事長は2日午後、渡部氏に直接、就任を要請し、渡部氏は鳩山氏の辞意撤回を条件に受け入れた。
 藤村修国対委員長代理の後任には、川端達夫・前幹事長と平野博文・党総合調整局長の2人が決まった。
(読売新聞) - 3月2日20時47分更新

1700小説吉田学校読者:2006/03/02(木) 21:57:01
こういう写真は見たくありませんでした。だったら、最初から質問すんなよ。

「迷惑掛けた」首相に謝罪―前原氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060302-04296952-jijp-pol.view-001
衆院本会議場で民主党の前原誠司代表(右)と握手する小泉純一郎首相。前原氏は「送金メール」問題をめぐる騒動について「ご迷惑をお掛けしました」と謝罪した(2日午後、国会内)(時事通信社)21時45分更新

メール偽物、永田氏認める
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060302-04296546-jijp-pol.view-001

永田寿康衆院議員は2日午後、自らが衆院予算委員会で取り上げた「送金メール」は偽物であることを認め、改めて謝罪した。写真は衆院本会議で、武部勤自民党幹事長(左)に頭を下げる永田氏(2日午後、国会内)(時事通信社)20時03分更新

1701名無しさん:2006/03/04(土) 01:24:35
永田メールのフリー記者は超ヒール、前田日明“被害”
「最初は取材が、勝手に団体外で組織作り」
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_03/t2006030323.html

 ガセメールを永田寿康衆院議員に持ち込んだとされるフリー記者(32)=写真右=が、かつて格闘技業界で関係者に様々な迷惑をかけまくり、金銭的な被害まで与える大トラブルメーカーだった過去が明らかになった。その“被害者”には、かつての人気格闘家で、現在はHERO’Sのスーパーバイザーをしている前田日明(あきら)氏や全日本プロレス出身のプロレスラー北原光輝氏といった大物もいた。猛者をコロリと倒したテクニックとは?

 「彼は91年8月に総合格闘技『修斗』でプロ格闘家デビューし、戦績は94年までで1勝2敗。ただ、その間にリング外で様々なトラブルを起こし、当時の修斗の実力者が『あいつはウソツキだから近づくな』と周囲に話していた」と語るのは、格闘技ジャーナリストの片岡亮氏。

 フリー記者の格闘家としての実力を、片岡氏は「素人に毛が生えた程度だった」と評する。実際、デビュー戦と翌年の2戦目は1分強で“秒殺”され、3戦目こそKO勝ちしたが「相手はデビュー戦だった。お粗末な試合内容で後楽園ホールの観客から失笑が漏れていた」という。

 だが、実力とは反対に、普段の破天荒な振る舞いで修斗関係者の間では、ある意味、有名人だったというのだ。

 例えば、「修斗関係者ら数人で街を歩いていた際、彼と気弱そうなサラリーマンの肩がぶつかると、いきなり『テメー俺は格闘技やってるんだ』と問答無用でボコボコにした。あまりにも急で過激な展開に、関係者は捕まると走って逃げたというんです」(片岡氏)。

 金銭などを盗んだ盗まないといったトラブルまで起こし、修斗から出入り禁止になったという。

 その後、フリー記者を名乗るようになっても、格闘技業界でトラブルを起こし続けた。

 かつて選手兼代表者として格闘技団体「リングス」を運営していた前田氏は、こう語る。

 「最初は取材したいと言ってきた。それが、自分の知らぬ間に勝手にリングス・オレゴンとかいう組織を作るとかし始めた。でも、話を聞くと、米国の選手と、ちょっと友達というだけの話だったんで、『勝手なことをするな!』と怒った記憶がある」

 別の業界関係者は、「他の格闘技団体にも選手の仲介をするなどしていたなかで、金銭トラブルを起こした」という。

 一方、プロレスラーの北原氏には、「あいつのことなど思い出したくなかった」という“被害”を与えたという。

 4年ほど前、北原氏のもとを訪れたフリー記者は「インターネットで試合を放映するから興行をして欲しい」という仕事の素案を持ってきた。1回で20万円の放映権料を払うというので、北原氏は5回分の会場など手配して総合格闘技のイベントを行った。

 「でも、2回目まではビデオ収録をしたけど、3回目は姿を見せず、後で聞いたら『収録日を忘れていた』とか言ってた…。結局、ネット放映もなくて、5回分の100万円も支払わずに連絡が取れなくなった」

 北原氏はフリー記者を探し出して電話したら、「なんでも勝手にしろ」といわれたという。

 結局、5回の興行の決算は赤字で終了。北原氏は「あんな奴とは、早く関係を切りたいとも思ったんで、わざわざ訴えたりしなかった」という。

 平成12年にK−1のアンディ・フグ選手が急死した際も、日本人妻との一問一答という大虚報を放ち、その後も虚報でマスコミからも総スカンを食らったフリー記者。その奇怪でインチキな言動は、すでに格闘技時代にも見られたのだ。

ZAKZAK 2006/03/03

1702小説吉田学校読者:2006/03/04(土) 20:35:13
では9月からは誰なのか?ポスト小泉次第か?

民主党 渡部氏、前原代表「任期までは務めさせたい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060304-00000002-maip-pol

 民主党の渡部恒三・新国対委員長が3日、毎日新聞のインタビューに応じ、「送金メール」問題をめぐり党内の一部にある前原誠司代表の責任について「(任期切れの)9月まで務めさせたい」などと語った。インタビューの内容は次の通り。【聞き手・尾中香尚里、衛藤達生】
 驚天動地だった。鳩山(由紀夫幹事長)君は「引き受けなければ幹事長を辞める」と……。
 鳩山君が辞めると前原君も辞め、民主党が倒産する。政権交代できる政治を目指してきたのに、私が国対委員長を断ったことで党がつぶれては、国民に申し訳ない。老骨にむち打って、最後のご奉公をさせていただくことにした。
 メール問題は(対応が)遅かった。永田(寿康)君の2日目の質問(2月17日)はあやふやで「自信がないな」と思った。あそこで謝ればこんな騒ぎにはならなかった。でも、懲罰委員会に付託されたんだから、その経過を見る。
 前原君がいいとか悪いとかでなく、9月の任期までは務めさせてあげたい。民主党は鳩山君、菅(直人元代表)君、岡田(克也前代表)君と、次から次に代表が辞めすぎる。代表が簡単に「はい辞め、はい辞め」では政党にならない。社長が3カ月、6カ月で代わる会社を信頼するかい?
 前原君、野田(佳彦前国対委員長)君ら党の中堅・若手はみんな優秀だ。よく勉強している。ただ、順風の時は若さもいいが、逆風の時はやっぱり経験なんだなあ。
 当選1回の時「日本列島改造論」に共鳴して田中(角栄元首相)さんの弟子になった。「田中内閣を作った」と喜んでたらロッキード事件だ。その後、数限りなき逆風を経験している。前原君たちには、逆風に耐える経験がなかった。(今回は)勉強になると思う。ここで使い捨てちゃダメ。再生のチャンスを与えてやらなきゃ。
 参院では一から出直すつもりで、衆院の失敗におじけづかず、堂々と野党の責任を果たす。「4点セット」は徹底的に究明してもらいたい。前原君の「対案路線」はカッコいいことを言い過ぎ。国民の90%が「納得できない」と言う時は、場合によっては審議拒否もする。(談)
(毎日新聞) - 3月4日10時5分更新

1703小説吉田学校読者:2006/03/04(土) 20:45:36
ちゃんとイナバウアーができますように

「大先輩」から手取り足取り 前原代表がストレッチ
http://www.asahi.com/politics/update/0304/001.html

 民主党の前原代表は3日朝、川崎市の「菅仙谷(すげせんごく)公園」で、高齢者ら70人と「青空ストレッチ」に視察を兼ねて参加し、一緒に手足を伸ばした。
 「菅」(直人元代表)「仙谷」(由人前政調会長)と、国対委員長就任を断られた2人の名を冠した公園。前原氏は、30歳年上の渡部恒三国対委員長と同じ「大先輩」に、手取り足取り運動を教わった。この先を暗示するかのような光景だったが、「色々あって落ち込んでいたので、リフレッシュさせてもらった」。


民主党は逆イナバウアー 中川氏、謝罪皮肉る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060303-00000254-kyodo-pol

 「フィギュアスケートの荒川静香選手がトリノ五輪で反り返った技を披露したが、衆院本会議場では昨日、武部勤幹事長の周りが逆イナバウアー状態だった」
 自民党の中川秀直政調会長は3日夜、福島市での会合で、民主党の前原誠司代表や永田寿康衆院議員らが2日に「送金指示」メール問題をめぐり、武部氏の議席に歩み寄り相次ぎ謝罪したことを皮肉った。
 中川氏は「小泉純一郎首相は当初から覚悟を持ってガセネタだと言ったが、前原代表に命を捨てる覚悟があったのか疑問だ」と批判。「昨年の衆院選での歴史的敗北を踏まえ、政府、与党と改革競争するという初心に帰るのが民主党の取るべき道だ」と強調した。
(共同通信) - 3月3日20時37分更新

1704名無しさん:2006/03/05(日) 18:15:21
民主代表選前倒しも 渡部国対委員長が言及
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060305-00000061-kyodo-pol

 民主党の渡部恒三国対委員長は5日午前のフジテレビ番組で、9月の代表選について「場合によっては通常国会が終わった後、ちょっと前倒しもあり得る」と述べ、「送金指示」メール問題をめぐる混迷を受けて、代表選を1、2カ月前倒しする可能性に言及した。
 その後、渡部氏は記者団に前原誠司代表について「できれば残任期間はしっかり務めてもらいたい」としながらも、「国民の気持ちが一番大事だ」と指摘、前原代表の辞任を求める世論が強まった場合は、代表選の前倒しを検討する必要があるとの認識を示した。
(共同通信) - 3月5日15時19分更新

1705小説吉田学校読者:2006/03/06(月) 06:42:58
参院で立て直せなかったら、4月補選の敗北必至。

民主、参院で反転攻勢へ 六日から予算委審議 「4点セット」再追及
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/morning_news025.html

 国会は六日から参院予算委員会で二〇〇六年度予算案の審議を開始し、与野党対決の「主戦場」が参院に移る。民主党の「送金指示」メール問題で衆院の予算案審議終盤は完全に与党ペースになったが、耐震強度偽装問題など「四点セット」に関する論議はまだ尽くされたとはいえない状況。民主党は参院審議を通じてこれらの問題を取り上げ、反転攻勢のきっかけをつかみたい考えだ。
 ただ、メール問題で民主党が「全面降伏」し、与党側に楽勝ムードが漂っていることも事実。参院の審議にかかわらず、予算案の年度内成立は確定しているが、与党側は「去年は三月二十三日に成立しているので、今年も同じころを目指したい」(自民党幹部)との方針だ。
 自民党の矢野哲朗参院国対委員長は「(メール問題とは)一線を画そうという思いだ」と同問題を揺さぶり材料に使う考えのないことを強調。片山虎之助参院幹事長も「衆院で質の高い政策論議があったか。四点セットとメールだけだ。これから政策全般の論議を深めるべきだ」と指摘したが、一連の発言からは国会運営で優位に立つ与党側の余裕がにじみ出ている。
 これに対し、民主党は永田寿康議員の懲罰動議を審査する衆院懲罰委員会が七日から動きだすなどメール問題の余波を受けそうだ。しかし、三日に行われた参院決算委員会では直嶋正行氏が、防衛施設庁発注工事の談合事件をめぐり、額賀福志郎防衛庁長官の答弁が不満だとして審議を中断させるなど、対決姿勢を見せた。参院幹部は「四点セットを追及し直す」と強気だ。

1706小説吉田学校読者(元フクスマ県民):2006/03/07(火) 19:28:08
息子の名前はツネオ。ワタナベツネオ。

それはさておき、昭和の黄門様は土井ブームで参院選大敗時「天の戒めだな」と一言居士ぶりを発揮しましたが、
ヘデナシばっかやってんな、このデレスケが。平成の黄門様は、危機感がないのか、浮かれてるのか。。。

渡部氏、気分は黄門 由美さん電報に大喜び
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060307-00000178-kyodo-pol

 「(女優の)由美かおるさんから『元気に頑張ってください』と。非常にうれしかった」。民主党の渡部恒三国対委員長は7日の党役員会で、テレビドラマ「水戸黄門」などへの出演で知られる由美さんから送られた電報を自慢げに披露した。
 渡部氏によると、23年前の厚相時代に関係する審議会の委員に由美さんが就任し面識を得た。その後、会う機会はなかったが、6日に激励電報が届いた。
 メール問題による人事刷新で、民主党国会対策委員会は渡部氏の脇を川端達夫、平野博文両国対委員長代理が固める布陣に。党内外から「水戸黄門」と持ち上げられるたびに「由美さんがいなきゃ駄目だ」と漏らしていた渡部氏は「これで(メンバーが)そろった。国会が終わったら全国漫遊だ」と大はしゃぎしていた。
(共同通信) - 3月7日18時6分更新

1707名無しさん:2006/03/08(水) 18:06:45
>>1700
激しく同意。こんな事になるんだったら、もっと良い他の方法がいくらでもあっただろうに・・
残念でなりません・・

1708小説吉田学校読者:2006/03/08(水) 21:18:51
民主党、この2週間でもの凄く高齢化した感じ、「若害」後ですからそれも当然なのですが、ANNのまとめ方もメチャクチャ。動画を見ると2人の会話も噛み合っていない。

楢崎弥之助氏が渡部国対委員長に「爆弾質問」の指南
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/poli_news2.html?now=20060308203812_300k

 国会で数々の疑惑を追及し、「爆弾男」の異名をとった楢崎弥之助元衆議院議員が、民主党の渡部国対委員長に「爆弾質問」の指南をしました。
 楢崎弥之助元議員:「よく出てくれたよなぁ、大事な時に。あんちゃんばっかり相手になぁ、子供相手にあんたも苦労している。危機管理の仕方を覚えとかにゃいかんよ」
 民主党渡部国対委員長:「それは経験。頭よりも」
 楢崎弥之助元議員:「そうなんだよ」
 民主党渡部国対委員長:「ちょっと頭でやっちゃうから」
 楢崎弥之助元議員:「そうなんだ」
 民主党渡部国対委員長:「やっぱり心。それは経験から生まれてくるもんだ」
 竹下政権時代に、リクルート事件で疑惑追及の急先ぽうだった楢崎氏。当時、渡部氏は、自民党の国対委員長として苦しめられただけに、今回の偽メール問題で依然として苦境が続く民主党にとって、心強い味方と映ったようです。

1709名無しさん:2006/03/08(水) 23:54:07
<民主党>有志議員が中国脅威論の対案まとめる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060308-00000124-mai-pol

 民主党の近藤昭一、平岡秀夫、川内博史各衆院議員ら有志議員は8日、前原代表の持論「中国脅威論」を踏まえた党見解への対案をまとめた。尖閣諸島をめぐる中国の行動などについて「わが国の主権にもかかわりうるいくつかの懸案」と表記。原案から「脅威」の文言を外してトーンを弱め中国との関係改善に重点を置いている。
(毎日新聞) - 3月8日23時15分更新

1710名無しさん:2006/03/08(水) 23:54:28
3月7日 月刊誌「世界」への寄稿
http://www.hiraoka-hideo.jp/0603/060307.html

 明日(8日)発売される岩波書店発行の月刊誌「世界」四月号に、私と民主党の同僚議員である近藤昭一氏との共同執筆となる論文「民主党が目指すべき安全保障 私たちはこう考える」が掲載されます。また、たまたま偶然にそうなったのですが、北海道大学の山口二郎教授と私との対談もこの月刊誌に掲載されています。更に、この月刊誌には、蒲島郁夫・東大教授の「民主党研究 前原代表は何をなすべきか」という面白い論文が掲載されていますので、一読をお勧めします。

 先ず、近藤議員と私の共同執筆となる論文ですが、これは、前原誠司・民主党代表が、昨年12月8日にワシントンの米戦略国際問題研究所で行った「民主党のめざす国家像と外交ビジョン」と題する講演において、集団的自衛権行使容認論と中国脅威論を展開したことに対して、私たちの反論を展開する内容のもので、14ページの分量となっています。その要約を示しますと、次の通りです。

 『「集団的自衛権の行使」容認は、専守防衛・自衛権発動3要件の原則を放棄し、米国の軍事的世界戦略に巻き込まれていく危険が大。前原代表が「集団的自衛権の行使」を検討すべきケースとするミサイル防衛や周辺事態は、「集団的自衛権の行使」をすることに色々問題あり。

 我が国が目指すべき安全保障は、アジア諸国との「地域的集団安全保障」、延いては「EU憲法条約」の教訓を活かした「アジア憲法条約」の確立。

 中国は、国内貧富の格差解消のためにも、周辺諸国との「協調外交」を希求。人民解放軍は、近代化を行っているものの、技術的・能力的に10〜20年の遅れ。「敵意」がなければ「脅威」とはならず、日中友好が最大の外交・安全保障政策。』

 次に、山口教授との対談ですが、これは、「世界」が2ヶ月前から「対談シリーズ」として連載しているもので、2月号では鈴木宗男・衆議院議員、3月号では加藤紘一・衆議院議員が、山口教授の対談相手として登場しています。お二人の議員が超有名人であるのに、私ごとき者が登場するのも気が引けるのですが、出版社編集局と山口教授の「ご指名」ということでお受けいたしました。

 この対談のタイトルは、「小泉政治への対抗軸をどうつくるか 全員野球の『民主党』を」です。この対談を行ったのは、ライブドアのメール問題が発生する前の先月9日でしたので、メール問題を契機として民主党首脳陣の責任が問われる以前でした。その意味では、現時点ではちょっと物足りないかもしれませんが、民主党が「チームワーク、総合力が発揮できるような国会対応」ができていないことを指摘した点は、的を得ていたようです。

1711片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/03/09(木) 01:00:34
>>1709
毎日新聞の場合は、本紙サイトを参照したほうがいいかもしれないです。
かなり省略されてることが多いですので。

>>1710
>「集団的自衛権の行使」容認は、専守防衛・自衛権発動3要件の原則を放棄し、米国の軍事的世界戦略に巻き込まれていく危険が大。
っていう問題提起は当たっているとは思うんですが、そのあとで平岡氏が「集団安全保障」を挙げているように、外国と何らかの集団的安全保障を行わなければならず、結局踏み込まなければならない道であると思います。
現実的には、中国について今後しばらく非常に揺らぎの大きい状況が続きそうなんで、積極的な安全保障の相手として想定して構想を練ることは至難だと思いますけど。

1712片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/03/09(木) 01:19:15
>>1711についてですが、今回のは本紙サイトでも同じ長さでした。。。

かなりグダグダになってきましたねー。審議拒否やフィリバスターはマスコミで言われるほど悪いことではないと思うが、そこまでするような法案はあるような気がしないしなぁー。
対案路線は中堅・若手議員にだいぶ負担をかけている印象があったが、それをもう維持できないとしたら、代わりにどういうことをできるのか、考えたほうがイイネ。
たとえば、昨今言われてる「上げ潮政策」とか。突っついておくだけでも違うんじゃないですかね。あとあとの説得力が違ってくるよ・・・。
今の格差社会論なんてのは、批判材料になりそうだからって場当たり的に言ってる感を否めないですからねぇ。過去あの時点に選択肢があったんだ、ということを国民が認識できないといかん。
過去の政策の方向性に責任を持たなければいかん。これまでの野党の意味合いと違うのは確かだと思うなぁー。

民主党:渡部氏が新国会対策 「4点セット」など消える
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060309k0000m010072000c.html

 民主党の渡部恒三国対委員長は8日の党国対幹部の会合で、後半国会に向けた新たな国会対策の方針を提示した。新方針には前原誠司代表が掲げてきた「対案路線」も、同党が今国会で追及してきた「4点セット」もなし。一方で渡部氏は、前原氏ら若手が避けてきた審議拒否も辞さない考えを示すなど、国会運営でも「前原カラー」は薄れつつあるようだ。

 A4判2枚の新方針が焦点を当てたのは「小泉構造改革の検証」。各委員会に対し、小泉政権5年間で実施された「530万人雇用創出計画」など個々の政策について「いかなる成果があったのか、データを徹底的に要求する」ことを求めた。一方で、対案の提示などには触れなかった。また渡部氏はこの日、就任後初めて共産、社民両党との国対委員長会談に出席。「巨大与党と戦うには審議拒否する場合もある」と協力を要請した。

 渡部氏は就任後の毎日新聞とのインタビューで、前原氏の対案路線について「カッコいいこと言い過ぎ」と語った。火中のクリを拾い前原氏を支える立場ではあるが、国対の路線はじわりと転換の兆しを見せている。【衛藤達生】

1713極左ジャッキー・リン:2006/03/09(木) 07:55:00
僕、3試合目見てます。ひどかったですよ。
全試合とも、客から笑いが起きていましたから。西沢は猪木のモノマネしながら入場したりふざけた試合でした。KOといっても相手の目にパンチが入ってしゃがんでしまい、そのまま終了。ダウンではないKOです。

1714小説吉田学校読者(元フクスマ県民):2006/03/10(金) 20:33:14
引導でしょうか。2区も補選だと、溜まったもんじゃないでしょう民主も自民も。ならば、山中vs三瓶のオバサン対決(失礼)か。
ていうかこれは「渡部恒3」とはやらないわけですね、産経は。

永田議員は辞職検討を 民主・渡部国対委員長が言明
http://www.sankei.co.jp/news/060310/sei081.htm

 民主党の渡部恒三国対委員長は10日、「送金指示」メール問題に絡む永田寿康衆院議員(同党の党員資格停止中)の進退について、時機を見て議員辞職を検討すべきだとの認識を示した。
 永田氏本人は9日に「党の処分もいったん出ており、それに従っていきたい」と重ねて辞職を否定。前原誠司代表らも辞職は必要ないとの立場だが、党執行部内から辞職論が出たことで進退問題が再燃してきた形だ。
 渡部氏は国会内で記者団に「政治家は出処進退が大事だ。おれが辞めれば党が救える、国民の政治への信頼を取り戻せるという時には、腹を切る覚悟(が必要だ)。政治家は侍だから」と言明した。
 これに先立つニッポン放送のラジオ番組でも「自分の党に迷惑を掛けただけでなく、国会を空洞化させて国民にも大変迷惑を掛けた。いまの若い人にも腹を切ることを覚えてもらいたい」と指摘した。
 鳩山幹事長は10日午後の記者会見で「私どもは処分を決めている」として現時点で永田氏に辞職を求める考えはないと強調。ただ「党や国会の処分が出された時にどう身を処するかはご自身の判断に委ねられる」とも述べ、自発的な辞職を妨げない可能性に含みを残した。
 辞職論があらためて勢いを増しているのは、地方組織を中心に「けじめがついていない」との批判が強く、「このままでは党の立て直しがままならず、再スタートを切れない」(中堅)との危機感の表れでもある。
 問題が長期化すれば求心力低下に拍車が掛かる前原誠司代表の引責につながりかねないことも、永田氏の「自発的判断」への期待感を高めているようだ。
(03/10 20:13)

1715名無しさん:2006/03/11(土) 02:23:53
>>1714
永田は比例復活なので、補選はないでしょ。

1716小説吉田学校読者(音読主義):2006/03/11(土) 07:05:08
>>1715
そのとおり。私がおばかでした。

1717小説吉田学校読者:2006/03/11(土) 08:08:06
どうも、オバサン対決と思いついて、勢いで書いてしまったな。側近と側妾を間違った杉山氏を笑えない(笑)。

さて、こちら、本気で漫遊気分なのかもしれませんが、いかんせん、「アドバルーン手法」など経世会的であります。
なお、この2人、売上税廃案時の首相と筆頭国対副委員長だったりする。

中曽根元首相:「政界に笑いを」と渡部国対委員長を激励
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060311k0000m010049000c.html

 「政界に冗談がないといけない。カラカラに干からびちゃった政界に、笑いと水分が復活するのは渡部さんの力だ」−−。中曽根康弘元首相は10日、就任あいさつのため東京都内の事務所を訪ねた民主党の渡部恒三国対委員長をこう激励した。
 中曽根氏は「『若い者はいい』とおだて過ぎると、ホリエモン(堀江貴文ライブドア前社長)みたいのが出てくる」と、世代交代論をチクリ。
 自民党で定年制に基づき衆院選出馬を阻まれた過去を思い出してか「民主党だけの問題じゃない。日本全体、老壮青が手をつないでいかなければ」と力説した。
 渡部氏が厚相で初入閣したのが中曽根内閣当時の23年前。民主党長老の73歳の「黄門さま」も、87歳の「大勲位」におだてられ「一生懸命頑張ります」と、さすがにちょっと神妙な表情だった。【衛藤達生】

毎日新聞 2006年3月10日 19時26分

1718名無しさん:2006/03/11(土) 23:30:23
とりあえず武部は氏ね!!
ふざけんな!何が、自民と民主の力の差・・だ!!
謝ってきた相手をかばってあげてこそ人ってものは付いていくんだよ!!
器が小さ過ぎる。
しかも永田議員はハメられたって感じ、かわいそー。
どうせ自民の関係者が仕組んだんだろ!!!!!

1719小説吉田学校読者(元フクスマ県民):2006/03/14(火) 21:27:57
起き上がりこぼしって福島特産だったのか。初めて知った。

渡部国対委員長:特産品「起き上がりこぼし」を配ったが…
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060315k0000m010070000c.html

 話題を振りまく民主党の渡部恒三国対委員長が、今度は党所属国会議員向けに地元・会津の特産品、起き上がりこぼし約200個を取り寄せた。偽メール問題の大打撃の中で「どんなに倒れても起き上がる」との願いを込めたといい、14日の役員会では執行部メンバーに贈呈した。
 ところが、高さ約3センチの起き上がりこぼしが、なぜか前原誠司代表の前では倒れたまま。厳しい前途を暗示するかのような姿に、思わず苦笑いしながら、あわてて自分の手で起こした前原氏は、その後の記者会見で「メール問題のけじめを付けて、起き上がりこぼしのように(起き上がって)責任を果たす」と「自力で起きる」姿をアピールした。【須藤孝】

1720名無しさん:2006/03/19(日) 23:20:12
まだ根拠もなく見えない巨悪と戦ってる。。。

自民とライブドアの闇存在 民主・野田氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060319-00000106-kyodo-pol

 民主党の野田佳彦前国対委員長は19日、「送金指示」メール問題で国対委員長を辞任後、初めて自らの集会を地元の千葉県船橋市で開き「期待を裏切る結果となり申し訳ない」と支持者に謝罪した。その上で「今は反省し謹慎しないといけないが、自民党とライブドアの闇は存在すると思っている」と述べた。
 その上で「私は今回、うっかり八兵衛みたいなことをしてしまったが、今後は風車の弥七となって、渡部恒三国対委員長を支えたい」と語った。
 永田寿康衆院議員の進退について「いばらの道だが、批判を受け止めて先に進む覚悟を持ってほしい」と議員辞職は必要ないとの考えを示した。
(共同通信) - 3月19日20時15分更新

1721名無しさん:2006/03/24(金) 21:48:44
永田と党執行部を擁護してきた長島氏もさすがにキレちゃいました。

長島昭久 WeBLOG 『翔ぶが如く』
http://blog.goo.ne.jp/nagashima21/e/c442514b6cbbd6225d6310b1408debde

いい加減にして欲しい!

2006年03月24日 17時01分29秒 / Weblog
この言葉だけは吐くまいと自重してきましたが、今日の懲罰委員会審議(?)を受けて、叫ばざるを得ません。永田さんが「愛している」と言った民主党がぶっ壊れるばかりか、国会の審議時間が空費され、論戦の焦点が拡散し、日本の議会制民主主義がサーカスの舞台と化しまう! 永田さんと「情報仲介者」の主張が真っ向から衝突し、証人喚問の日程が決まり、もっと刺激的なサーカス技を求めるマスコミの格好餌食となって、この問題がずるずると尾を引いていく最悪の展開となってしまいました。先日も述べたとおり、議員の出処進退は議員本人と有権者に最終的には委ねられるべきものであって、他人がとやかく口を差し挟むべきものではないとの考えに変わりはないのですが・・・。しかし、それ故に、党の自浄作用が働かず、遅きに失してしまったことは、ただただ恥じ入るばかりです。

でも、いま敢えて叫ばざるを得ません。「永田さん、いい加減にして欲しい!」 私たちには、ほかに取り組むべきもっともっと重要な使命、それも国民の皆さまから付託された重大な責務、があるからです。

むろん、彼が辞任したからといって事態が好転する保証はどこにもありません。民主党にとって、所属議員にとって、党の看板を背負って全国津々浦々で懸命に頑張っている候補者の皆さんにとって、党員・サポーターはじめ支持者の皆さんにとって、茨の道が続くことは覚悟の上ですが、最低限、永田さん自信のけじめが付かなければ、この事件によって、しなくてもいい苦労を背負わされている同志の皆さんがつぎの一歩を踏み出すことはできません。苦しい心情は察して余りあるのですが、永田さんには、より広い視野をもって、もう一度考え直していただきたい。今は、ただそれだけを祈るばかりです。

1722小説吉田学校読者:2006/03/24(金) 22:01:37
今日の質疑は、「情報誌、400部購入した」が一番大きいと思うんです。情報誌を大量購入するのはいかがなものか。弱みがあったのか。
この問題、ほどよく長引けば、自民有利。相当長引くと、民主有利。有権者は熱しやすく冷めやすい。
メール問題とは別問題の巷間の噂とカレンダーをにらめっこの自民・民主。4月第1週に臨界点で、自民の勝ち。

<偽メール>4日にも西澤氏の証人喚問 衆院懲罰委
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060324-00000116-mai-pol

 衆院懲罰委員会(岩國哲人委員長)は24日の理事会で、偽メール問題をめぐり、永田寿康衆院議員(民主党員資格停止中)がメール仲介者として公表した西澤孝氏の証人喚問を来月4日にも行うことで合意した。証人喚問は全会一致が原則で、29日の同委員会で正式に議決する見通しだ。懲罰委が議院証言法に基づく証人喚問を行うのは初めて。
 民主党は当初、証人喚問に慎重だったが、西澤氏が代理人を通じ「(メール提供は)事実無根だ」と主張。永田、西澤両氏の説明が食い違ったため、喚問に応じる姿勢に転じた。同党の鳩山由紀夫幹事長は24日の記者会見で、喚問を受け入れる理由について「(西澤氏に)正直に質疑に答えていただくよう、証人喚問を求めた」と説明した。
 岩國氏は理事会終了後、記者団に対し「来月6日には結論を出したい」と述べ、証人喚問後、早期に永田氏に対する懲罰内容を決める意向を示した。しかし、自民党の逢沢一郎幹事長代理は24日、懲罰委での質疑について「真相の全面解明にはほど遠い」と指摘。今後の焦点として(1)メールの授受をめぐる永田、西澤両氏の説明の食い違い(2)メール作成者の名前と目的――などを挙げた。【平元英治】
 衆院懲罰委が証人喚問を決めた西澤孝氏の代理人、和久田修弁護士は24日、毎日新聞の取材に対し「証人喚問が決定したということで本人と話した。慎重に対応しなければいけないので、今日の段階では具体的なコメントを控えたい。証人喚問を受けるかどうかも含めて検討する」と述べた。

1723とはずがたり:2006/03/24(金) 22:29:27
>>1722
400部購入はほんと印象激悪,辞職もやむなしではないっすかねぇ?

1724片言丸@携帯:2006/03/25(土) 01:27:10
>>1722-1723
私もどうかと思いました。実質金銭援助ですよね。

ただし、
1*こういうのって他政党他議員も活用しがちな手法の上、マスコミも多用してそうなので、情報流通の点を考えると、政界・マスコミではあえて問題視されないかも!?今日のニュースを見た限り・・・。
2*本人掲載誌を出版直後に購入というのと、他号または他出版物を情報提供時に購入というのでは意味が大きく違う。

1725小説吉田学校読者:2006/03/25(土) 07:42:54
>>1724
*1 「マスコミ人脈」を作りたかったのではなかったのかなと思う。
*2 はそのとおり。意味が大きく違う。
でも、某経済誌などは、そういうので収支が経っているようなもの。俺が連想したキーワードは「高杉良の濁流」「トリ屋」。。。
ということで、西沢氏に聞かないと分からない。

1726小説吉田学校読者:2006/03/25(土) 10:38:11
>>1725
もう一言付け加えるなら、「情報提供の謝礼」を内部告発者以外の情報提供者に与えることは、倫理的にはどうかと思うが、手段の1つとしては許容されるでしょう。
「情報に絡む金銭の授受」は問題にならないと思いますねえ。

「400部購入」は「情報に絡まない金銭の授受」であります。西沢氏のやってることは、パブ屋かトリ屋の類であります。たかが情報誌で特集されて後援会に配るほどのものなのかねえ。特集されたのは永田氏だけじゃないし。
ということで、メール問題以外に何かウラにあるんじゃないかと、疑心暗鬼、暗鬼のアンキパンになってしまうのだ、私は。

1727片言丸@携帯:2006/03/25(土) 17:05:26
>>1726
私の感覚でいうと、情報提供にかかわらない掲載誌の購入も常態なのではと思うんですね。政界側でも出版側でも。
たとえば、サークルのチケット買い取りとかそういった感じで。もっとシビアなやりとりにはなるとは思いますが。
だから、実質金銭の授受になっても、マスコミで大きく問題にされることがないように思うんです。近接業界に他のケースがあるのに、その特定ケースだけ突っ込むのは、いくら永田事案だとはいえ制作サイドとして難しいんじゃないのかなと。

吉田学校さんが疑念を持つのとは違う角度からの話であり、「事実無根」だと言うつもりはないですが。

1728小説吉田学校読者:2006/03/25(土) 21:58:02
>>1727
西沢氏の雑誌が「パブ屋」だったらそれでもいいと思いますが、「トリ屋」だったら何かウラにあったのではないかと思うわけですね、私は。
もしくは、西沢氏が「いい金づる見っけ」といった感じで民主に近づいたとか・・・
ということで、西沢氏に聞かないと分からないね。

1729名無しさん:2006/03/26(日) 00:52:35
メール問題 民主また難題 野田氏「墓場まで持っていくしか…」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060324-00000007-san-pol

馬淵氏、HPで公表
 「堀江メール」問題で瀕死(ひんし)の重傷を負った民主党に新たな難題が足元から浮上し、党検証チーム(座長・玄葉光一郎幹事長代理)が怒りの声と悲鳴を上げている。
 平成十八年度予算案が衆院を通過した今月二日夜、メール問題で引責辞任した野田佳彦前国対委員長が、馬淵澄夫衆院議員に意味深長な言葉を漏らしたのが発端だ。
 馬淵氏のホームページにある今月八日付「不易塾日記」によると、同二日夜、馬淵氏が東京・神楽坂のバーに野田氏を呼び出しカウンターでグラスを交わした。馬淵氏が「十分なお役に立てなくて申し訳ありません」と話すと、野田氏は「いやー、いろいろあったけど墓場まで持っていくしかねぇなー」と笑って話したという。
 墓場まで持っていかねばならないメール問題の核心情報とは、どんな内容なのか。問題が収束しない中、火に油を注ぐ野田発言に同党の若手議員の一人は「野田氏も野田氏だが、それをホームページに載せる馬淵氏も同罪だ」と怒り心頭だ。
 衆院懲罰委員会は二十四日午前、問題の張本人、永田寿康衆院議員への質疑を行う。質疑内容を見極めた上で元記者らを証人喚問するかどうか判断する方針だ。それだけでも頭が痛いのに、今月中に報告書公表を急ぐ検証チームは頭を抱えてしまった。仲介役の元記者とは依然として接触できず、ただでさえ中途半端な報告書しか作成できないとみられているのに、野田発言を国民にどう説明するのか、つじつまを合わせるのは至難の業だ。
 馬淵氏は耐震強度偽装事件の追及で注目を集めたホープ。あまりの能天気ぶりに党内の失望感は極限に達している。
 一方、前原誠司代表は、二十三日夕に渡部恒三国対委員長と東京・有楽町で予定していた街頭演説を当日午前になって急遽(きゅうきょ)中止した。「前原代表の日程上の都合」(党遊説局)という。
(産経新聞) - 3月24日3時22分更新

1730杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/03/26(日) 01:29:00
このスレから一寸外れるかも知れないが、一応。でも結構あれこれ手を出していたんですね。自分も副業やろうかな・・・・・

偽メール記者怪しい副業、有名女優も人肌脱がされた
総合広告代理店も実態は「着エロDVD」発売
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_03/t2006032501.html

 ついに化けの皮がはげた民主党「堀江メール問題」の情報源、元フリー記者の西澤孝氏(32)。数々の“飛ばし記事”で雑誌業界から事実上追放された経歴もさることながら、海洋深層水を売ったり、広告代理店を名乗りつつエロDVDを出すなど、何やら怪しい事業にもいっぱい手を出していた。実は有名女優も一肌脱いでいた西澤氏のスゴい副業とは−。

 出版社「デュモンマーケティング」を立ち上げ、富裕層向けの雑誌「デュモン」発刊の準備を進めていた西澤氏。同誌のテスト版では永田寿康衆院議員が表紙となり、インタビュー記事が掲載されていた。

 デュモンのホームページによると、西澤氏はオレゴン大ジャーナリズム部卒となっているが、卒業はおろか通学していたかも不明だ。ただ、「故笹川良一の孫」「元長野県知事の孫」とうそを羅列していたことから、学歴も極めて怪しい。

 一方で、西澤氏を知る関係者は「デュモン社以外にも会社があり、さまざまな副業に手を出していた」と証言する。その言葉どおり、西澤氏は平成13年5月、雑誌編集プロダクション「オリーブエンターテインメント」を設立した。

 従業員数人と、所帯は小さいが、閉鎖状態となっている当時の登記簿によると、業務内容は編集プロ業務のほか、モデルの管理・派遣業務、キャラクターグッズの企画・販売、海洋深層水の販売まで手がける“総合商社”だったようだ。

 不思議なことに16年8月にはいきなり業種を放送番組制作会社にガラリと変更。放送番組の企画・制作、広告代理業務を開始した。昨年1月にはネット上の大手求人サイトに「総合広告代理店」「新しいムーブメントを巻き起こす企画集団」と銘打って「オリーブ」の求人広告を掲載。「少数精鋭の企業」「年内に店頭公開を予定している」「3年連続業績増加」などと大風呂敷を広げていた。

 だが、「『オリーブ』社の実態はエロ映像の企画制作会社だった」(前出の関係者)といい、実際、同年夏にはグラビアアイドルの着エロ(着衣のままでもエロい)DVDを複数、発売していた。中にはドラマやCM、舞台で活躍し、映画にも主演した女優も一肌脱ぐタイトルもあった。

 末期には「かなり過激な内容のエロ作品も制作していた」(関係者)という「オリーブ」は昨年9月に消滅し、東京都中央区の会社“跡地”に「デュモン」が設立されたが、今回の騒動で「デュモン」も休眠状態となり、西澤氏は雲隠れ。西澤氏の携帯に電話すると「現在使われておりません」というアナウンスが流れるのみだった。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://professorgiko.fc2web.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

1731小説吉田学校読者:2006/03/31(金) 21:52:16
いやしかし、ガセメール質問そのものだけでは、ここまで至らなかったでしょう。
この記事では何もないが、結局、永田も辞職でありますが、民主は対応が悪すぎる。
1つ、永田氏が辞意を固めるか固めないかのうちにマスコミにリークしたこと。
2つ、マスコミにリークしたなら辞職させるべきなのに、させなかったこと
3つ、党内調査が不十分なのに、永田氏からの「報告」を鵜呑みにして、釈明会見までの間にどっちつかずの対応をしていたこと
4つ、メール問題で本来追及すべき金融問題、耐震偽装、牛肉輸入問題がどこかへ消えてしまったこと
5つ、そもそも党内で質問能力が欠けているのに教育していなかったこと
6つ、渡部国対委員長起用で、「アドバルーン」「比喩」「結局ナアナア」という経世会チックな時代に戻してしまったこと。
と私が考えるだけで、辞任に至る経緯が稚拙すぎ。この総退陣も「道連れ」「心中」でしかない。心中で党首が辞める幼さ、これを「若害」という。

民主党 前原代表が辞任へ 偽メール混乱で引責
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060331-00000018-maip-pol

民主党の前原誠司代表は31日、偽メール問題で党運営が混乱した責任を取り、代表を辞任する考えを固めた。複数の党関係者が明らかにした。鳩山由紀夫幹事長も進退を検討している。メール問題を取り上げた永田寿康衆院議員(民主党の党員資格停止中)が同日午前、鳩山氏に改めて議員辞職に応じない考えを伝えたことから、前原氏は自らが混乱の責任を取る考えを固めたという。
(毎日新聞) - 3月31日17時15分

1732片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/01(土) 03:12:13
この事件が起こっていつ総括書き込みをしようかと考えていたのだが、そろそろしていいのだろうか。とりあえず少し書いてみる。

まず、私はかつて、前原代表が、国政調査権の線で踏みとどまればそれでいける可能性があると書きました。
ですがこれは、国内外の口座情報とそれにまつわる疑惑なんかが一応でも調っているという前提があるわけで、単なる勢いだけの攻めだったのかと嘆息せざるをえません。
「楽しみにしていてください」のときにはメールのあやしさはもう十分認識されていたところ、あとは口座の方で一点突破しようと前原代表は考えたんでしょう。
前原代表なりの”前向きな”策ではあったでしょう。しかしそこに最大の失着があったと考えます。戦う姿勢に固執しすぎて、事実をおろそかにしすぎました。退路を断ってヒーローぶればよいというわけではない。
この点につき、代表選の際、ある掲示板で、前原が菅の喋り方等をパクっている(参考にしている)という指摘をしている方がおられましたが、私はそれに加え小泉首相のことも真似ているんじゃないかと就任からずっと見ていました。最近調子がいいのは小泉首相だから、小泉首相を参考にする割合が増していったのではないか。
確かに、小泉首相は苦境からの逃げ方がかなりうまい人ではありますが、それは口先での話の持っていき方だけではなく、周囲に有するリソースが大きく貢献していると思います(たとえば、菅直人未納騒動の発覚直前の訳知り顔は私の脳裏をいまだに離れません。今回で言えば、当然事件の事情をつかんでいたでしょう)。もちろん、口先術でも小泉首相に未だ及ばないのは当然です。
前原代表は、その意図するところ(態度やスタンスの作り方)は誤っていないと思うのだけれど、不徹底なところがあり、その不徹底についての認識が甘かった。重要局面で精神論的に進んでしまって自滅してしまった。

1733小説吉田学校読者:2006/04/01(土) 08:14:33
「民主党も西澤氏の被害者」と言いたげだな、これは。あと、野田は、これで二度と国対に口を出すことはできないでしょう。
ていうか、自民の追及で、国対費というのが、与野党ともに普段どういう風に使われるか分かりました。

<偽メール>民主党が調査報告書公表 情報料の条件提示も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060331-00000143-mai-pol

 民主党は31日、偽メール問題についての調査報告書を公表した。偽メールを国会で質問した永田寿康衆院議員(同党員資格停止中)は質問から3日後の2月19日、情報仲介者とされる元記者の西澤孝氏から「情報提供者が情報を売ってもいいと言っている」と申し出を受けたのに対し、野田佳彦国対委員長(当時)の「党で用意できる」という承認を得て1000万円という条件を提示していたことを明らかにした。また同時に「西澤氏と情報提供者を(民主党)職員として雇用することも考える」という条件も提示していた。
 報告書によると、この提示に対して西澤氏は「受けるわけにはいかない」と断り、実際に金銭などは提供されなかった。野田氏は金銭の提示を許可した理由について「情報提供者の存在を確認するための『瀬踏み』だった」としている。検証チーム座長の玄葉光一郎幹事長代理は会見で「間違いなく党からお金は出されていない」と強調した。
 メールの作成者と作成目的に関しては「現時点では情報提供者の存在も含め、メールの作成者は不明で調査は不可能」と結論付けた。
 またメールの真偽の判断については、永田氏の質問から2月19日に党の顧問弁護士が「メールの誤りを認めるべきだ」と指摘。同20日には党側の依頼で専門家の「本物ではない」とするリポートが作成され、21日には送信者と受信者が同一のメールのコピーを入手していたことを明らかにした。
 一方で、22日の党首討論で前原氏がメール問題を取り上げた理由については「前原氏はメールと(振り込みに使われた)口座の情報提供者は別人と認識していたため、メールに触れず、口座について追及した」とした。その原因として永田氏が野田氏らに「『情報提供者から直接情報を得た』など事実に反する情報を伝えて誤信させた」とした。
 また、報告書は西澤氏について「作り話や針小棒大な説明で永田氏をだました」と断定。永田氏に関しては「当然行うべき客観的調査を全く行わず、情報提供者と接触する努力すら行わなかった」と非難した。
(毎日新聞) - 3月31日23時28分更新

1734名無しさん:2006/04/01(土) 21:57:12
> 枝野幸男憲法調査会長も「事前に永田氏のメールを見ていた」ことがネック  (ノ∀`)アチャー

民主党:執行部総退陣 「若さ」が裏目、誤算重なり
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060401k0000m010177000c.html

 民主党の前原誠司代表ら執行部は31日、発足からわずか6カ月半で総退陣し、偽メール問題は、国会での追及失敗をめぐって野党党首が失脚する前代未聞の事態に発展した。同党は、衆院選惨敗で傷ついた党の再生を43歳の代表にかけたが、「若さ」が裏目に出る誤算が重なり、最後は永田寿康衆院議員をかろうじて辞職に追い込む力しか残っていなかった。後任調整はベテランを軸に進むとみられ、地に落ちた国民の信頼を取り戻す道は険しい。【尾中香尚里、須藤孝】

 ◇永田氏のクビ重く

◆29日に伝える

 「報告書が提出されるこの機会に、責任を取って辞めたい」

 退陣劇2日前の29日午前11時過ぎ。前原氏は鳩山由紀夫幹事長を電話で党本部に呼び、開口一番こう伝えた。

 鳩山氏はその直前、国会近くの個人事務所で鳩山氏を支持するグループの中堅議員2人から「執行部一新が必要だ」と突き上げられていた。もともとメール問題の調査報告書が公表された時点での辞任を考えていた鳩山氏は「よく決断された」とねぎらった。

 メールの信ぴょう性だけでなく、永田氏の扱いを誤ったことが、前原執行部の傷口を広げた。

 前原氏は記者会見で、2月20日の時点ですでに辞任を検討し始めたと説明している。しかし、国会会期中でもあり、当初は事態を収拾し、続投する考えが強かった。

 永田氏も同月22日の時点でいったん進退を執行部に預けたが、その後父との電話で翻意を促され、翌日に辞職を否定した。執行部は28日、永田氏に6カ月の党員資格停止処分を課し、永田氏の議員留任を前提とする幕引きを図った。

 だが、4月23日投票の衆院千葉補選を視野に与党は懲罰委の決着を引き延ばし、元週刊誌記者に対する証人喚問が4月4日にセットされた。党内にはメール問題がいつまでも決着しないいらだちが強まった。渡部恒三国対委員長らが永田氏の自発的辞職を公然と求め、永田氏は逆に態度を硬化させる悪循環に陥った。

 証人喚問が予定通りに実施されれば元記者への1000万円提示の経緯などがただされるのは必至で、民主党の一層のイメージダウンは確実。永田氏の「クビ」は、もはや前原代表の「クビ」以上に重い存在となっていた。仮に永田氏が辞職しても「幕引き」にほど遠く、近い時期の代表辞任をほのめかす声が側近からも上がり始めた。

1735名無しさん:2006/04/01(土) 21:57:29
◆直前まで拒絶

 「議員辞職してほしい。さもないと党の処分を積み増す可能性がある」。辞意を固めた前原氏は3月30日午後2時ごろ、永田氏に電話で30分にわたり議員辞職を求めた。「理屈に合わない」と拒絶する永田氏。これを聞いた鳩山氏は翌31日午前、国立国会図書館で再度永田氏を説得したが、永田氏は逆に「代表発言は幹事長も認識していたのか」と激高した。

 鳩山氏はついに切り札として「前原代表辞任」の方針を伝える。永田氏が平野博文国対委員長代理に電話で辞意を伝えたのは、執行部総退陣の報道が流れた直後の午後1時前だった。

 「すべての責任は私にある」。前原氏は辞任会見で、頭を下げた。

 一方、永田氏は同日夕の記者会見で、前原氏の辞任が「(辞職の)判断に多少なりとも影響を与えた」と振り返った。さらに、辞職の遅れが混乱を助長したのではと問われると、「判断が甘かったと言われればその通り」と語った。

 ◇後任「逆世代交代か」

 「辞める人間が次の方について注文するのはせんえつだ」。記者会見で後継代表について問われた前原氏は、具体的な言及を避けた。「若さ」でつまずいた執行部の後継だけに、63歳の小沢一郎前副代表、59歳の菅直人元代表ら、ベテランを中心とする「逆世代交代」がキーワードになりそうだ。中堅・若手が沈黙するなか、ベテランの「話し合い一本化」の成否が焦点になる。

 現時点で代表への距離が最も近いと言えるのが小沢氏だ。鳩山氏は31日の記者会見で、小沢氏について「識見、経歴を考えれば、国民に『民主党が変わった』という姿を示せる一人の候補だ」と期待感を示した。小沢氏支持の若手グループ「一新会」のほか、同日夜の旧社会党系議員グループの会合でも、小沢氏の代表就任を求める声が大勢を占めた。

 一方、同日夜の菅氏を支持するグループの会合では「とにかく一番まとまりやすい人で」という声も上がり、菅氏は黙って聞いていたという。グループ内には「今回は小沢氏で仕方ない」との声もある。

 一方、中堅・若手の間には「今回は我々(の世代)からは無理」との声が強い。前原氏、野田佳彦前国対委員長、玄葉光一郎幹事長代理がいずれも今回執行部の一員として傷ついており、枝野幸男憲法調査会長も「事前に永田氏のメールを見ていた」ことがネックと「中堅に適格者が誰もいなくなった」(若手)とのため息が漏れる。

 ただ、秋の政権交代を見据え、50代の「安倍首相」が誕生した場合、ベテランの党首で来夏の参院選を戦うことへの不安も根強く残っている。

1736名無しさん:2006/04/01(土) 21:57:51
 ◇「小泉政治検証」に戻せ

 野党第1党の機能不全が、日本の政治をどれだけ貶(おとし)めるか。偽メール問題で迷走した1カ月半、我々は実に得がたい体験をした、と思う。

 いくつかの発見があった。その一つは、昨年9月の衆院選挙で小泉自民党を圧勝させた劇場型政治が依然として続いている、ということだ。

 東大卒、大蔵省出身という若手ブランド議員のあまりに単純な思い込み質問。松下政経塾出身の有能と思われていた党幹部の危機管理能力の欠如。刺客騒動ではないが、この配役の意外性が、劇場型政治の格好の餌食になった。ワイドショーが連日追っかけ、攻めの民主が一転世論の袋だたきになる、という劇場型政治にありがちな攻守大転換を演出した。

 政治の世界においては、世代交代、若さが必ずしも、すべてにまさるメリットではない、ということも判明した。1996年に小選挙区比例代表並立制が導入されてからというもの、1選挙区から1人の候補を選ぶ際、若さを唯一の基準にするような安直な選び方をしていなかっただろうか。

 今回の失態をすべて若さや未熟さに負わせるつもりはないが、多分、この反動はベテラン政治への回帰となるだろう。

 国会運営において野党第1党が重要な役割を果たしていることもよくわかった。この間永田町は緊張を失い、質疑は惰性に流れた。耐震偽造など、いわゆる4点セットや5年間にわたる小泉政治の検証といった重要テーマは、メール問題の陰に隠れ、雲散霧消した。

 それにしても、負けると思っていながらなぜ途中で撤退できなかったのか。民主党が31日発表した報告書は、あたかも対中国戦線の泥沼にはまっていった日本軍のような「敗戦」への経緯を生々しく描いている。

 それによると、最初の国会質問の直後にすでに同党内ではメールの信ぴょう性に対する疑問が生じており、前原誠司代表が「確証」を強調し引っ込みがつかなくなる党首討論の直前には、「本物でない可能性」が報告されていた。その時点で方針転換していれば、まだ傷が浅かった。質問者である永田寿康議員の辞職だけですんだかもしれない。

 にもかかわらず「本土決戦」とでもいうべき事態に追い込まれたのはなぜなのか。報告書は、「疑惑があるはずだという空気」の存在を指摘、新たな疑惑に関する調査に全力を挙げる方針を確認したことも明らかにしている。事実の厳密な検証より「空気」に頼り、本件が駄目なら「新たな調査」に期待をつなぎ、結論を先送りする。この体質こそ失敗の本質ではなかったのか。

 失敗を認める勇気とリスク管理能力。そして、野党第1党としての責任感。民主党は、この間の国民のコストに見合う再生が求められている。【政治部長・倉重篤郎】

毎日新聞 2006年4月1日 2時02分

1737名無しさん:2006/04/04(火) 00:10:33
菅不発…久々晴れ舞台も小泉に軽くあしらわれ
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_04/t2006040320.html

 民主党次期代表候補の1人である菅直人元代表は3日午後、衆院行政改革特別委員会の質問に立ち、久しぶりに小泉純一郎首相に質問攻勢を浴びせた。晴れ舞台を披露することで、民主党内の「菅待望論」に弾みをつけることを狙ったようだが、小泉首相に軽くあしらわれる場面も見られるなど、やや思惑がはずれた格好となった。

 「昨日は皇居の周りを一周し、桜の下を歩きながら今日の質問を考えた」

 質問の冒頭、菅氏はこう述べ、質問への意気込みをにじませた。

 「あなたの5年間の(任期)中でも官製談合が行われ、無駄な税金を高く払うことによって天下り先が作られてきた。それ(無駄遣い)が1円でもなくなったところがあるのか教えてほしい」などと迫った。

 だが、首相は「民主党の中にも第2名神を作ってくださいと私のところに要請してきているではないか」とチクリと反撃。さらに、「これから(民主党の)代表になる人にがんばっていただきたい」と、民主党のお家騒動を揶揄するようなエールを送る場面も。

 代表選を意識してか、いつも以上に落ち着いた様子で質問をしていた菅氏。だが、この首相の挑発発言には「他党の代表のことをいってごまかそうとするのが小泉さんだ」と逆ギレし、「イラ菅」ぶりが健在であることも示した。

 結局、質問がイマイチ不発に終わったためか、菅氏は質問終了後に国会内で記者団に対し、「今度こそ、老壮青がしっかりした体制をつくらないと、この党は本当に終わりだと思っている」と述べるだけで、自身の出馬については言葉を濁した。

 菅氏は同日夜にも、支持する議員と代表選出馬について協議する予定で、今日の質問に関する党内反応も参考要素にするもようだ。

ZAKZAK 2006/04/03

1738とはずがたり:2006/04/07(金) 13:04:40
後輩研究者のちゃんとした統計的手法を使った分析によると
①女性(しかも高学歴で年齢が高い)程民主党が嫌い(他の政党でじゃあ好きという結果が出るかというとそうでもない)
②インターネットで(選挙)情報を収集している層ほど民主党を不支持
という結果が統計的に優位に出るのだそうな。

女性へのアピールととネット右翼層の粉砕wが必要と思われ。

1739小説吉田学校読者:2006/04/08(土) 10:14:51
ということで、民主党のメール問題最終報告書。ここに名前が出た人は「再教育」の対象人物である。原口は責任の一端を感じた方がいいと思う。
あと、赤松弁護士、久しぶりの表舞台といいますか、佐川事件の傷は癒えたんでしょう。
何と言っても「金丸5億円対応会議出席者」である。いつの間にかの旧経世会人脈であります。

民主党 「メール」問題検証チーム報告書
http://www.dpj.or.jp/news/200603/20060331_07mail.html

1740小説吉田学校読者:2006/04/08(土) 11:47:09
で、この報告書を読みますと、「デュモン」誌を民主党のシンパの雑誌として育てたかった人が黒幕にいるんじゃないのかなあと思うんですねえ。
それが、民主党議員なのか秘書なのか民主党関係者なのかそこが分からない。

で、私の結論は、キーマンは西澤氏ではなく編集長S氏なのではないかなと思うんですねえ。推量だけど。西澤氏は目立ちたがり屋のピエロ。興行主はS氏。さしずめメール問題は道化師たちのサーカス。
そういえばS氏と民主党人脈は微妙にというかかなり重なると思うんですね。

1741小説吉田学校読者(元フクスマ県民):2006/04/08(土) 21:24:50
「自分が変わる」。記者会見では「菅さんにはー、代表代行としてー、私をー、支えていただく」と文節で区切る「小沢節」は変わっていませんでした。党首討論が楽しみです。
同じVTRの森前首相は角栄のモノマネでもしてるような口調。なお、JNNによれば、「連絡がつかない党役員が1人いる」ということですが、こういうのはクビ切ってしまえ。

民主・小沢一郎新代表、菅元代表を新たに代表代行に起用するなど執行部人事を発表
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00088022.html

 民主党の小沢一郎新代表は8日午後、前の執行部を基本的には全員再任させ、代表選で争った菅 直人元代表を新たに代表代行に起用する執行部人事を発表した。
 8日午後、小沢代表は、鳩山幹事長、菅元代表と3人そろって記者会見を行い、菅元代表を代表代行にしたうえで、鳩山幹事長を再任させる新体制を発表した。
 小沢代表は「前の執行部の方々すべてを再任して。菅さんには、代表代行として私を支えていただく」と述べた。
 菅元代表は「私に『代表代行を』と言っていただきました」、「喜んで引き受けさせていただくことを申し上げました」と述べた。
 鳩山幹事長は「会期中であると。だからここはでできるだけ継続を致したいという判断をされました。私は大変な正しい判断をされたと存じておりまして」と述べた。
 小沢代表は、執行部を基本的に全員させた理由として、現在、国会が開会中との理由を挙げている。
 こうした中、自民党の森前首相は小沢新体制を厳しく批判した。
 森前首相は「まあ言いにくいことだけども、民主党は『金太郎あめ』としか言いようがないなと思う。どっから切っても菅と鳩山と小沢しか出てこない政党。ずっとこの歴史。この5年間に5人替わっていますからね、党首は」と述べた。
 小沢代表は、週明けから新体制を発足させる方針。
 小沢代表は「党内融和」、「挙党態勢」との言葉を繰り返し、党内への配慮を見せたが、メール問題で一度総退陣した執行部だけに、その批判をかわせるのか、また、渡部国対委員長など、各メンバーから再任の了承を取り付けられるかが焦点となっている。

1742片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/08(土) 23:33:07
>>1740
私もだいたい読みましたが、西澤ってひとはどうしようもない虚言癖で、虚言モーターが回転することによって生きているってカンジの人ですね。
程度にもよりますが、こういう人、稀にいます。嘘に嘘を重ねてよくぞ平気でいられるなぁと思ってしまいますが、特質なんでしょうか。推測ですが、政界とかお役所仕事まわりにはこういうふうな人物、一般社会より多いんじゃないんでしょうか。虚業系が多いIT業界や出版界にも多そう。虚言を回転させておまんまが入ってくる、その可能性が高いところに吸い寄せられていくんでしょう。

で、デュモンを民主党のシンパ雑誌に育てたかった人が黒幕にいるのでは、ってことですけど、特にこの報告書からは思いませんでした。S氏の名前が最後あたりで黒幕のように出てくるのも、西澤氏の最終的な責任押し付けのように見えたんですが。
デュモンの問題(あるとして)とメール問題は重なりが少ないようにおもうんですけど。
S氏と民主党人脈は、よく知らないです。

それにしても、永田さんは、この食いつかれ方はひどすぎるんじゃないでしょうか。騙されたって言うけど、国会で発言するまでに加速度的に自己暗示がひどくなっていってて、西澤氏に操られて周囲を騙すようになっとる。
それから、検問役の野田国対委員長が頼りなさすぎる。野田が認めたネタだということでpassした面も大きいだろうから、責任はかなり大きい。
前原代表は、ハッタリに戦略性がなさすぎる。既述した印象と変わらない。
原口議員は、私としてはそこまででもないように思います。が、よくテレビ出てますね、この人。

1743小説吉田学校読者:2006/04/09(日) 08:53:16
>>1742
ちょっと野田はひどすぎでした。野田については、しばらく遠心力が働くでしょう。
原口は「西澤氏と会っていない」「西澤氏と2月に会った」(TV発言)となっていたのが、この報告書だと「1月26日」。間違いなく、偽メールのことは知っていたと思う。でも、TVでは「質問内容は直前まで知らなかった」。責任の「一端」は感じた方がいい。

私は報告書を読んで、「メール」以前からデュモン誌スタッフと永田を含めた民主6人衆がなんで交流があるのかというのが分からないんで、そういう推論を立てました。
(この報告書、だいぶ以前から「疑惑を耳打ち」とありますが、ライブドアの何の疑惑だったのでしょうか?ライブドア以外でしょうか?)
こういう情報誌の世界、「編集長はまじめだが発行人はブラック」というのはよくあります。「発行人がトリに走ってしまう」というのもよくあることです。やっぱり西澤氏は金銭面についてブラック志向があったのかなとも思いました。
でも、西澤氏の過去の執筆歴からみても、どう考えても軟派系の人で、事件系の記事とか書く意思も能力もないと思うんですが。
能力があるのは、やはり人脈のあるS氏ではないかと・・・・S氏のネタを西澤氏が補助する形で、西澤氏が虚名を広めようと考えたのではないかと・・・S氏こそ虎視眈々と自民中枢のスキャンダルを暴きたいと思っていたのではないかと・・・あくまで推論です。

1744名無しさん:2006/04/09(日) 20:58:25
A級戦犯分祀が靖国の姿 小沢氏、首相参拝を批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060409-00000032-kyodo-pol

 民主党の小沢一郎代表は9日、NHKなどのテレビ番組で、小泉純一郎首相の靖国神社参拝を「小泉さんの(参拝)は駄目だ」と批判した上で、「戦争を主導した大きな責任がある人たちは、靖国神社に本来祭られるべきではない」と述べ、A級戦犯の分祀(ぶんし)を求める考えを表明した。
 さらに「たまたま神社の形を取っているが、戦没者の慰霊のためのものだ。戦争で亡くなった人のみ霊を祭る本来の姿に戻して、天皇も首相も堂々と行ける靖国神社にすればいい」と強調した。
(共同通信) - 4月9日14時10分更新

小沢民主代表の発言評価=靖国神社参拝問題で新華社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060409-00000033-jij-int

 【北京9日時事】中国国営新華社通信は9日、民主党の小沢一郎代表が、同日のNHKテレビの番組で、靖国神社参拝問題でA級戦犯合祀(ごうし)の現状を改める必要性を主張したことを東京発で伝えた。
 新華社電は「小泉純一郎首相は靖国神社を5度にわたり参拝し、中国、韓国などアジア各国の怒りと抗議を巻き起こした」と指摘した上で、小沢代表の発言を評価する姿勢を示した。
(時事通信) - 4月9日17時0分更新

1745片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/09(日) 21:23:59
>>1743
報告書の中には、民主党議員秘書が紹介したというふうに書かれているように思いますが。で、その秘書も西澤氏やS氏と直前に知り合っていると、そう読めますけれども。
確かに、S氏は民主党用の雑誌を作ろうとしていた可能性はあると思いますけど、実際どうなんでしょう。

西澤氏の言ってる疑惑ってのはライブドア堀江と政界とのつながりについての疑惑なんじゃないかとは想像がつくんですが、もうそれを持ち出してる時点で西澤氏が自分なりの釣り糸をたらしてる状態だと思うんですけど。で、簡単にアタリが来たから、それらしくメールをでっち上げたり周辺事情をでっち上げたりしたと。そう考えるのが妥当だと私は思うんですが。
事件系の記事を書く意思と能力がないとのことですが、能力はともかく、虚偽でもいいからやってしまって自分にハクをつけようという意思は感じられると思います。
メール疑惑に関して西澤氏より奥にまだ具体的なつながりがあるのかはわかりませんが、共犯者がいたとしてそれをS氏と推測してしまっていいものなんですかね。
西澤氏が政界の疑惑記事には携わってきてなくて向かない人物だとして、だからといってS氏がどうだというのもわかりませんし。
自民党のスキャンダルを暴きたいのは自由ですが、そんなまったく嘘みたいなことをして意味あると思えないんですが。誰にとって意味があるかというと、自分を政界・雑誌界に売り込みたい虚言の人にとってだと、むしろ私は思うんですが。

1746片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/09(日) 22:09:50
あんまりよくわかってないのに説をぶつけたみたいになってしまい、よくなかったなーと思い始めました。

感じ方の違いをたどっていくと・・・
デュモンって何の雑誌を目指してたんですかね。欧米によくある富裕層向けの雑誌を導入する試み(口だけでも)なのかな、と思っていました。
選択とか財界展望とかその類のだったのであれば、自分のイメージとは大きく違うんですが。
議員を載せたのは、GQの美男美女秘書特集みたいなものに毛が生えたものなのかなあとはじめは思っていました。

1747名無しさん:2006/04/11(火) 01:50:53
岡田元代表は「中国がダメというからいってはいけないの?」で轟沈してしまいましたが小沢の場合はどうかな?

A級戦犯合祀に介入できず=靖国参拝批判に反論−小泉首相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060410-00000056-jij-pol

 小泉純一郎首相は10日昼、小沢一郎民主党代表が首相の靖国神社参拝を批判したことについて「中国がいけないと言うからいけないのか、戦没者に哀悼の念を表するのがいけないのか、よく分かりませんね」と反論した。また、小沢氏がA級戦犯合祀(ごうし)を改めるべきだと主張したことに関しても「政府が言うべきことではない」と指摘した。首相官邸で記者団の質問に答えた。 
(時事通信) - 4月10日15時0分更新

162 - 衆 - 予算委員会 - 22号 平成17年06月02日
http://kokkai.ndl.go.jp/

○小泉内閣総理大臣 (前略)この靖国参拝を殊さら取り上げておられますが、岡田代表は、靖国参拝がいけないというんですか、いいんだけれども、中国が言うからいけないというんですか、どっちなんですか。(発言する者あり)

(中略)

○岡田委員 (前略)だから、どういう解決の仕方があるか、私は二つ申し上げましたけれども、私はあなたに、靖国に行くのをやめるべきだと一回も言っていませんよ。(後略)

○小泉内閣総理大臣 今、岡田さんは私に対して、靖国神社参拝をやめろとなんか言っていないと言われた。(後略)

1748片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/11(火) 15:15:57
小沢代表:A級戦犯合祀に批判 自民との対立軸にも
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060411k0000m010145000c.html

 民主党の小沢一郎代表が、小泉純一郎首相の靖国神社参拝を批判するなかで、極東国際軍事裁判(東京裁判)でのA級戦犯の合祀(ごうし)を間違いとした発言が波紋を広げた。小泉首相はこれまで、靖国参拝を「心の問題」と位置付け、参拝批判をかわしてきたが、小沢氏の発言は改めて大きな一石を投じることになるからだ。9月の自民、民主両党の党首選や、来年の参院選を見据え、この問題が対立軸になる可能性もあり、「ポスト小泉」選びにも微妙な影響を与えそうだ。【尾中香尚里、鬼木浩文】

 ◇A級戦犯、14人を合祀…戦死と同じ扱いに

 A級戦犯は、極東国際軍事裁判(東京裁判)で、侵略戦争を計画・遂行したとして「平和に対する罪」などで起訴された28人。免訴された3人を除く25人全員が48年に有罪判決を受け、東条英機元首相ら7人が処刑された。靖国神社は処刑された7人に、公判や服役中に死亡した7人を加えた14人を合祀している。

 「合祀」とは祭る対象に加えること。戦死者の死亡時期、名前などを記した「霊璽簿(れいじぼ)」に魂を呼び寄せる招魂式をまず行い、本殿の最奥の内陣に霊璽簿から魂を納める儀式を行う。

 A級戦犯合祀は78年秋、当時の松平永芳宮司が踏み切った。「戦没者以外」を祭るのは例外的だが、靖国神社側は戦犯死亡者は国家に殉じ命を落とした「昭和殉難者」であり、戦没者と同じ扱いと説明している。

 「分祀」は、神社が祭る対象からA級戦犯を外し、近隣諸国、特に中国の首相参拝への理解を得ようという議論。靖国神社は「一度神様として招いたものを簡単に人間の考えで左右するわけにいかない。永久にあり得ない」(湯沢貞・前宮司)と主張する。

 なお、小沢氏が言及した「天皇参拝」は、昭和天皇が戦後8回靖国神社に参拝したが、75年以後は途絶えている。A級戦犯合祀に配慮したとの見方もある。現在の天皇は即位後参拝していない。

 ◇小沢氏、具体的方策は示さず

 「(A級戦犯は)本来(靖国神社に)祭られるべきではない」

 小沢氏は9日、相次いで出演したテレビ番組で、小泉首相の靖国参拝を「A級戦犯合祀」の観点から強く批判した。靖国神社の役割は「戦没者の慰霊」との原則論を前面に出して、靖国参拝を「心の問題」にとどめ、合祀問題への評価を避ける首相のあいまいさを突くものとなった。

 小沢氏が強調したのは、戦争を遂行した日本政府の政治責任。「中国の批判を受け参拝に反対している」との反論を見越し、小沢氏は9日のNHK番組で「中国や韓国に言われるまでもなく、日本国民に対して戦争を主導した責任がある」と主張。10日の毎日新聞のインタビューではA級戦犯に対し「国民に死を求めておいて、自分たちは捕虜になった。靖国神社に祭られる資格はない」と言い切った。

 ただ、合祀問題解決への具体的な道筋は、必ずしも明確ではない。

 10日のインタビューからうかがえる解決策は、A級戦犯の合祀が間違いだったと判断した上で、靖国神社に安置されている「霊璽簿(れいじぼ)」からA級戦犯の氏名を削除すること。しかし、霊璽簿は同神社の「ご神体」であり、神社の自主性や信教の自由の点からも実現は困難との指摘もある。小沢氏に近い同党議員も「政治的にはやることはできないことだ」と語る。

 とはいえ、「対立軸」を強調する小沢氏がこの段階で、靖国問題で明確に首相との違いを打ち出した今回の「一手」の影響は、安倍晋三官房長官や福田康夫元官房長官らの「ポスト小泉」争いや、その「ポスト小泉」と戦うことになる来年の参院選を見据え、小さくはなさそうだ。

1749片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/11(火) 15:16:26
 ◇小泉首相は一蹴、官邸サイドは警戒感

 小沢氏の靖国発言に、首相官邸は10日、敏感に反応した。

 小泉首相は「中国がいけないと言っているからいけないのか、戦没者に哀悼の念を表するのがいけないのかよく分からない」と一蹴(いっしゅう)。安倍晋三官房長官も合祀批判を、憲法の「信教の自由」と「政教分離」原則に反するとし、「小沢さんらしい強引な考え方だ」と強く反発してみせた。

 官邸サイドが警戒感を示すのは、「反小泉・安倍包囲網」づくりを狙う参拝反対派が勢いづく呼び水となりかねないとの懸念からだ。首相はかねて、この問題を9月の自民党総裁選の「争点にしない方がいい」との考えを示している。

 だが、靖国問題はアジア外交とも絡む。小沢氏が自民党時代に所属したのは「保守本流」と呼ばれ、中国との太いパイプを誇示した旧田中派(現津島派)。同党内にはアジア外交をめぐり、保守本流の旧田中派と旧宮沢派系の派閥が連携を模索する動きもある。展開次第で党内力学に変化が及ぶ可能性もあり、だからこそ、小沢氏の発言は「くせ球」と映る。

 小沢氏はまた、合祀を「靖国神社の趣旨に反する」と指摘した。こうした本質論的発言が靖国問題を一層鮮明な形でクローズアップさせかねないとの警戒も、官邸サイドにはあるとみられる。

 ◇中国は評価か

 中国の新華社通信は9日、民主党の小沢一郎代表が同日のテレビ番組で、靖国神社参拝を続ける小泉純一郎首相を批判し「戦死者の霊を祭る本来の靖国神社に戻すべきだ」と語ったと報じた。

 新華社は、小沢代表が理由に挙げた「A級戦犯は戦地で死んでいない。戦争を主導した大きな責任がある」との発言部分も紹介した。中国当局が小泉首相の靖国参拝を非難する際、必ず同神社を「A級戦犯を祭る」と形容しており、中国は小沢代表の見解を評価しているとみられる。

 小沢氏は新進党党首時代などに中国首脳らと会見した。安保問題で立場の相違はあったものの、中国は現在、対日関係改善のネックである靖国問題の打開を目指す。小沢氏の最大野党党首就任に一定の期待を抱いているようだ。

 一方、韓国ではメディアなどで目立った反応は出ていない。【北京・飯田和郎】

 ◇靖国神社への参拝問題でのインタビュー要旨

 −−前日のテレビ番組で首相の靖国神社参拝を批判する一方、「分祀(ぶんし)という形ではない」とも発言しました。

 ◆分祀とは、合祀を認める前提に立っている言葉だ。そもそも祭るべきではなかった。

 −−とはいえ、合祀は歴史的事実との見方もあります。

 ◆直せばいい。そもそもあそこに祭られる筋合いはなかった。あれ(合祀)が間違いだった。

 −−首相になったら「合祀は間違いだった」と表明するのですか。

 ◆いや、事実上直せばいい。僕は(合祀の仕組みが)どうなっているかよく知らないが、「名札」みたいなものがあるんだろう。それがなくなればいい。それで天皇陛下に(参拝に)来てもらえばいい。

 (A級戦犯には)戦争指導者としての責任がある。戦争を指導した人たちは日本国民に「生きて虜囚の辱めを受けず」と(言った)。国民に死を求めておいて、自分たちはおめおめと捕虜になる。そんな筋道の通らないやり方はない。しかも(彼らは)戦死者ではない。靖国神社に祭られる資格がない。

毎日新聞 2006年4月11日 3時00分

1750片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/11(火) 15:34:56
>>1747
憲法上の問題を回避できればあとは政治的宗教的な信念の話になり、なかなか他党選出の首相を揺るがすことができないのは確実。宗教的行動は一応は個人的信念が尊重されるべきで、そこがひとつのバリアーになる。(必ずしも憲法上の問題が回避できているとは思わないが。)
憲法を離れて政治的事情から行くなと言う場合、その理由を国民的議論の対象にする努力をしなければならない。中国が批判して・・・以外のしっかりした理由が提示できているのかがポイント。その際に、東京裁判とA級戦犯を素直に持ち出すのはうまくない。一応受諾している、以上に話が進まない答弁方法が確立している。
なお、分祀しても憲法的問題は必ずしもすっきりしないとは思われる。

さて、どう出るか。

1751小説吉田学校読者:2006/04/11(火) 22:21:29
>>1746
西澤氏が、あのメールを用意周到に作り上げるとは思えないんです、私は。「どこからか入手して、ガセとは気づいていた、でも、売りつければ金になると思った」というような感じじゃないんでしょうか?
で、結局は西澤氏に聞かないと分からないね。聞いても分からないと思うけど。

>>1750
そのとおりでありまして、靖国問題そのものが対立軸になるとは思えないんですねえ。
政局的見方をしますと、これは小沢の「対立軸明確化路線」の序曲であり、これから行革や安保の面でどんどん対立していくんじゃないかと・・・
対立軸が明確じゃないのに対案を出すと、「ただ乗り」とかされちゃうしね。

1752名無しさん:2006/04/15(土) 19:57:34
前田衆院議員宅、ほぼ全焼…愛知・江南
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060415-00000311-yom-soci

 15日午後4時半ごろ、愛知県江南市宮田町藤ノ森、民主党衆院議員前田雄吉さん(46)方から出火、木造3階建て住宅をほぼ全焼した。

 出火当時、自宅には長女ら数人がいたが、逃げ出してけがはなかった。前田さんも同県春日井市であいさつ回りをしていたため、無事だった。

 同県警江南署は、居間付近が火元ではないかと見て出火原因を調べている。

 前田さんは比例東海ブロック選出で、3期目。
(読売新聞) - 4月15日18時31分更新

1753とはずがたり:2006/04/17(月) 16:39:30

小沢民主“安倍つぶし”画策
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2006/04/14/03.html

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は13日夜、小沢一郎代表の政局対応について、9月の自民党総裁選で有力候補の安倍晋三官房長官が選出された場合に、その後の首相指名選挙で自民非主流派と連携し、保守中道政権を目指すこともあり得るとの認識を示した。CS放送で明かしたもの。政界の「壊し屋」といわれる小沢氏が、自民党壊しに乗り出す可能性が出てきた。
 鳩山氏は「ポスト小泉」の中でもリードしているといわれる安倍氏の自民党総裁選出を念頭に「これからも対外政策で右寄りの政権が続くとなれば」と前置きし、「(自民、民主両党の)保守中道が固まって大きなうねりになることは十分ある」と述べた。CS放送朝日ニュースターの番組で語った。

 首相指名選挙では「(安倍氏に敗れた側は)自民党を飛び出し、小沢氏に投票すべきだ」と指摘。その一方で、民主党が「自民党政権を倒す」名目で、敗れた総裁候補に投票する可能性もあるとした。

 保守中道勢力の結集軸としては、アジア外交重視や格差社会の是正を列挙。9月の代表選を総裁選と並行実施すべきだとの考えを重ねて表明し「総裁選に、靖国、中韓問題をどう考えるのかという球を投げたい。小沢氏は続投の方向だが、代表選をあえて仕掛けて同じ日に投票させることで、総裁選に十分に影響を与えたい」とも述べた。

 小泉純一郎首相は11日に小沢氏について「政界再編を仕掛けてくるだろう」と発言。さらに、12日にも「(小沢氏が)政権を取ろうと考えれば、ドイツでもあるように大連立もあり得る。(政権獲得の手段は)選挙だけではない」と警戒感をあらわにした。鳩山氏の発言には、こうした見方を追認することで民主党の存在感をより強めたい思惑があるとみられる。
[ 2006年04月14日付 紙面記事 ]

1754片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/24(月) 13:14:24
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1061910652/355 の周辺のちょっとした事件。

http://www.melma.com/backnumber_116100_3161546/
http://homepage2.nifty.com/ishidatoshitaka/diary.html 4月21日付

笑ってしまいました。

1755とはずがたり:2006/04/24(月) 13:32:22
おお,面白いですね〜。

1756名無しさん:2006/04/24(月) 22:07:08
小沢代表、菅代表代行はいいとして、

補選で極端に女性と若者に支持されてないので、
鳩山幹事長から女性受けしそうな議員に交代してほしい。

若くてイケメン幹事長を9月の執行部改造で。

細野豪志あたりがいいのでは。

1757とはずがたり:2006/04/26(水) 21:04:46
おいおい,民社系はダメだなぁ・・。と思ってたら>>1649で既出か。
>>1649は「ライブドア事件、耐震データ偽造問題などによる「追い風ムード」」となってるな。。

女性店員けった木俣参院議員、起訴猶予処分に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060426-00000011-yom-soci&kz=soci

 飲食店の女性店員をけってけがを負わせたとして、傷害容疑で今年2月に書類送検された木俣佳丈参院議員(41)(愛知選挙区、民主党を離党)について、名古屋地検豊橋支部は26日、被害者のけがは比較的軽く、示談も成立しているなどとして起訴猶予処分にした。

 木俣議員は昨年12月29日夜、愛知県豊橋市内の飲食店で知人らと酒を飲んだ際、30歳代の女性店員とトラブルになり、店員をけって指に2週間のけがを負わせた。店員は被害届を出したが、その後、示談が成立し、取り下げていた。
(読売新聞) - 4月26日20時0分更新

1758あかかもめ:2006/04/26(水) 22:08:35
>>1756

>補選で極端に女性と若者に支持されてないので、
>鳩山幹事長から女性受けしそうな議員に交代してほしい。

>若くてイケメン幹事長を9月の執行部改造で。

菅が人気絶頂期の時でさえ、女性における民主党の支持率は男性に比べてかなり落ちたのであまり関係ないと思う。
データを持ってないのではっきりした事はいえないが98年の参院選直後のアエラで全体的な支持率は自民党を上回っているが女性の支持率は自民党をかなり下回っていたというデータが載っていてショックを受けた記憶がある。
民主党が政権を持っても大丈夫という安心感を与えない限りは男高女低という流れは変わらないだろうな。

1759とはずがたり:2006/04/26(水) 23:01:03
世の中の半分は女な訳で,女性からの支持率が明確に低い党ってのは,それなりに危機であると思います。
まぁ男尊女卑のオヤジ政党の自民党支持して抑圧されてりゃ世話ないわな,おバカなオンナどもめ。。
ほんと民主党の何処が駄目か教えて欲しいものです。理詰めの民主党は感性に訴えるものがないのですかね
俺の仮説は潜在的な民主支持層は社民党に喰われてしまてるとか?

1760あかかもめ:2006/04/26(水) 23:32:08
>まぁ男尊女卑のオヤジ政党の自民党支持して抑圧されてりゃ世話ないわな,おバカなオンナどもめ。

そうなんですよね。本音では女性の社会進出なんて望んでないのかなと勘ぐりたくなりますよ。朝日の女性、若者は親自民という記事読んで絶望的になりませんでした?
おいおい。小泉路線がお前らの首を絞めてるって事にどうして気づかないのかしら?単純に新聞読んでないのかもしれないがそれにしても二の句が告げないよね。

1761とはずがたり:2006/04/26(水) 23:44:20

渡部氏活き活きしてるなぁ。
同じように若手にも活躍の場を与えてやって欲しいですなぁ。細野でもいいし玄葉とかどうかな?
適材適所での活躍をマスコミに取り上げて貰って認知度あげていくのが王道でしょうか。

渡部恒三氏:小泉首相発言を「頭がどうかしている」と批判
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060427k0000m010029000c.html

 民主党の渡部恒三国対委員長は26日、東京都内で講演し、小泉純一郎首相の靖国神社参拝に対する中国、韓国の批判に対し、首相が「あとで後悔する時が来る」と述べたことについて、「アジアに最も大きな影響力を持つ日本の首相として言ってはならないことだ。衆院千葉7区補選で負け、頭がどうかしている」と厳しく批判した。

1762あかかもめ:2006/04/27(木) 00:03:07
>>1760
女性が改革の恩恵を受けて社会進出しやすくなったとか言うなら別ですがそんな話聞いた事もないしね。

1763とはずがたり:2006/04/27(木) 00:34:44
今度の参院選で民主党は首都圏での定数増を受け,首都圏の3人以上定数の選挙区で男女一人ずつ計2名の擁立を目指すらしい。既に自民党に二人擁立の地力はない(千葉はあるかも)ので,ここで自民党には出来ない男女共同参画のアピールをして女性に支持を滲透させて欲しい所。
民主党の女性候補が女性に人気無かったりするのでこれがまた難しいけど。。

都府県名_男____女__
埼_玉_山根隆治_未_定_
千_葉_未_定__未_定_
東_京_鈴木寛__未_定_
神奈川_未_定__牧山弘恵
愛_知_大塚耕平_未_定_
大_阪_山本孝史(大阪で二人目擁立は自殺行為であろう)

1764片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/27(木) 00:47:18
>>1760
若者については、対外硬派の気分が広がってる影響があるんじゃないですかね。変化の要因って言うとそのくらいなのではないか。
経済に関しては、正社員採用増加してるし、派遣やパートでもまだ大丈夫な年代ですしね。

1765名無しさん:2006/04/27(木) 02:13:25
岡崎トミ子と同じ事例

民主党副代表の赤松議員、違法献金…在日系企業か
http://www.zakzak.co.jp/top/2006_04/t2006042601.html

 民主党の赤松広隆副代表(比例代表東海ブロック)=写真=が代表を務める同党愛知県第5区総支部が平成14年から3年間、計6社の外国企業から255万円にのぼる寄付を受け取っていたことが26日、分かった。政治資金規正法に違反していた疑いがある。赤松氏は、先の代表選で小沢氏支持を鮮明にし、「小沢代表」の流れを作っており、小沢執行部に冷や水を浴びせる事態になりそうだ。

 献金の事実は、赤松氏が25日、会見し、公表した。赤松氏によると、3月中旬、外部から党本部を通じて外国企業からの献金疑惑を指摘され、調査したところ、同市内の株式会社や有限会社から献金を受けてきたことがわかったという。受領額は1社あたり年10−20万円で、政治資金収支報告書に記載していた。

 同支部は受け取った寄付金を今月18日までに返却し、会計責任者を3月31日付で解雇した。

 赤松氏は「自分がすべてを把握すべきだった。当時の会計責任者を解任し、疑わしいところからの寄付はすべて返した」と述べた。だが、外国企業名や国名については明らかにしていない。

 赤松氏は以前から、一部で北朝鮮系の金融機関と取引のある企業との関係を指摘されていた。

 赤松氏は旧社民グループで、先の代表選では、小沢氏が出馬表明する前に小沢氏支持を表明し、他のグループも巻き込んだ小沢支持の流れを作った。「仮に北系企業からの献金だった場合、勢いに乗る小沢執行部に冷や水を浴びせかねない」(関係者)。地元の赤松事務所は26日、「会計責任者と連絡が取れない。詳しいことは分からない」と話している。

1766片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/27(木) 11:13:18
>>1765
1:これって、詳細に調査しないとわからないようなものなんですかね?(献金の際に要件をパスしてるか調べられないの?)
2:献金をくれる相手に失礼だと言うかもしれないけど、あとで騒ぎになるほうが問題だと思うし、上記証明が簡単ならばそれをやるべきでは。法律に堂々と書いてあることなんだし。

1767あかかもめ:2006/04/27(木) 18:43:46
>>1764
なるほどね。それはあるのかもしれない。でも怒りの矛先がアメリカに向かないのがなんだかぁと思う。
アメリカ無しではやってけないというリアリズムがあるのならアジア外交にもその視点をむけてもらいたいものだ。

>>1763
大阪はやらんでしょ。下手したら当選すらおぼつかないんだから。定数是正は来年から実施なんですかね?。

1768小説吉田学校読者:2006/04/27(木) 22:03:27
>>1767
大阪は公・自・民・共・吉の5者競合でしょうなあ。辻元至言「社・菅距離」も問題でしょう。

1769名無しさん:2006/04/28(金) 00:15:04
>>1766
パチンコ企業など在日系企業は旧社会党系議員の貴重な資金源ですからね。
一応、政治資金規正法に引っかからないようにトンネル団体や
日本人を利用したりしますが、失敗しても収支報告書を訂正すれば
終わりだからこの辺りは結構いいかげん。

民主党赤松広隆衆院議員 在日から献金
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H16/1606/1606023money.html
民主党愛知 在日から献金
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H16/1604/1604036zainichi.html
民主党赤松広隆衆院議員 疑惑深まる
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H16/1603/1603071deep.html
民主党赤松広隆衆院議員 次々と発覚するパチンコ屋との癒着
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H16/1601/1601073dirty.html
民主党の赤松広隆、近藤昭一衆院議員 パチンコ業界から高額献金
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H15/1512/1512051akamatsu.html
民主党の赤松広隆、近藤昭一
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H15/1511/1511026akamatsu.html
民主党 北系パチンコ業界から献金
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H15/1510/1510029contribute.html

1770名無しさん:2006/04/29(土) 01:07:34
偽メールで民主が外部調査報告書、目的など解明できず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060428-00000412-yom-pol

平野総合調整局長、「メール」問題の外部調査報告書を発表
http://www.dpj.or.jp/news/200604/20060428_09houkoku.html

 民主党は28日、「偽メール」問題で弁護士などに依頼していた外部調査の報告書を公表した。

 ベテランと若手の距離などを原因に挙げているが、党の独自調査同様、メールの作成者や目的は解明できていない。

 報告書は、同問題の原因について、「ベテランと若手の間に空白のようなものがある」とし、問題を取り上げた永田寿康・前衆院議員について、「先輩から指導を受ける際、謙虚さなどに欠けるところがあった」と指摘した。また、「(永田氏の)質問後、党内の混乱を防げたと予想され、深く心すべきだ」と鳩山幹事長らの対応に反省を促した。

 一方、永田氏に偽メールを提供した元記者の西沢孝氏への法的措置は「困難」とした。党内で法的措置を求める声が出たことについては、「軽々に議論の対象となり、党外に伝えられたとすれば、組織として相当に問題だ」と批判した。
(読売新聞) - 4月29日0時42分更新

1771片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/04/29(土) 01:43:58
>>1770
むしろ提訴をすぐ口にするのが問題なんだよな。

↓「メール問題は吹き飛んだ」。確かに。小沢にしてみれば、いいネタになったわ。

事実経過は非公表 民主メール問題の外部調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060428-00000197-kyodo-pol

 民主党は28日、「送金指示」メール問題をめぐり元特捜検事の弁護士チームに依頼していた外部調査の報告書の一部を公表した。
 外部調査は、3月31日に公表された内部調査報告書の客観性を担保し「お手盛り」との批判を避けるのが目的だったが、メールを提供した出版社役員西沢孝氏ら関係者からの聞き取りに基づく肝心の事実経過部分は「個人のプライバシー侵害の問題や名誉棄損の議論の余地がある」として公表を見送った。
 民主党は小沢一郎代表の選出と衆院千葉7区補選の勝利で「メール問題は吹き飛んだ」(幹部)としており、詳細な事実関係の公表で「いまさら問題を蒸し返したくない」との心理も働いたとみられる。
(共同通信) - 4月28日20時21分更新

1773名無しさん:2006/04/30(日) 19:13:20
自民党への牽制という意味と、
小泉派と反小泉派のクサビを打ったんだろう。
恒三の政局観はさえている。

1774名無しさん:2006/05/06(土) 18:05:59
希望人事

小沢代表⇒続投
菅代行⇒続投

鳩山幹事長⇒交代・・・細野豪志、玄葉光一郎、れんほうあたりに。
*鳩山は党内的にはいいが。参院選に向けて若手サプライズを

1775とはずがたり:2006/05/07(日) 00:10:17
>>1774
全員野球を標榜しているから鳩山は外せないんじゃないでしょうかねぇ。
れんほうはちょっとやりすぎにしても細野や玄葉を幹事長でも十分良さそうですけどその時は鳩山を相当思い役に処遇しないと・・。
ただ幹事長は選挙の要ですし,小沢は前原系の若手に渡すよりは自分に忠誠心の高い鳩山が据わりがいいのだと思います。で,無かったら小沢系若手の抜擢で小泉にとっての武部的な幹事長にするとか。

1777名無しさん:2006/05/13(土) 00:36:38
<教育基本法>民主が対案決める 「国」の表現避ける
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060512-00000090-mai-pol

 民主党は12日の「教育基本法に関する検討会」(座長・西岡武夫元文相)で、政府の教育基本法改正案に対する対案を決めた。対案は前文と21条で構成。焦点の愛国心表記については「日本を愛する心を涵養(かんよう)する」という表現を盛り込み、「国」という表現は避けた。15日に上部機関「教育基本問題調査会」(会長・鳩山由紀夫幹事長)で正式決定する。
 愛国心をめぐっては、政府案は「教育の目標」を定める第2条に「我が国と郷土を愛する態度を養う」と表記。民主党案は前文に「日本を愛する心を涵養し、祖先を敬い、子孫に想(おも)いをいたし、伝統、文化、芸術を尊び、学術の振興に努め、他国や他文化を理解し、新たな文明の創造を希求する」と記述した。前文に盛り込んだのは「条項に入れれば教育現場での愛国心の強要に波及する」との判断。さらに「涵養」という言葉で強制イメージの緩和を図った。
 愛する対象を「国」ではなく「日本」とした理由について、鳩山氏は記者会見で「『国』というと政治機構が予想される恐れが消えないが、(日本という)名前を書き入れることで、その恐れも消える」と説明した。
 検討会では「愛国心が本文に入らないと法的効果が働かない」「前文でも法律に書き込めば、教育現場での強制につながる」など賛否両論が出たが、最後は西岡座長に取りまとめを一任した。【衛藤達生、山田夢留】
 ◇民主党が12日にまとめた教育基本法改正の対案の前文要旨は次の通り。
 我々が直面する課題は、自由と責任についての正しい認識と、人と人、国と国、宗教と宗教、人類と自然との間に共生の精神を醸成することである。
 我々が目指す教育は、人間の尊厳と平和を重んじ、生命の尊さを知り、真理と正義を愛し、美しいものを美しいと感ずる心をはぐくみ、創造性に富んだ、人格の向上発展を目指す人間の育成である。
 さらに、自立し、自律の精神を持ち、個人や社会に起こる不条理な出来事に対して、連帯で取り組む豊かな人間性と、公共の精神を大切にする人間の育成である。
 日本を愛する心を涵養(かんよう)し、祖先を敬い、子孫に想(おも)いをいたし、伝統、文化、芸術を尊び、学術の振興に努め、他国や他文化を理解し、新たな文明の創造を希求する。
(毎日新聞) - 5月12日20時28分更新

1778片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/13(土) 00:55:55
>>1777
携帯電話でこの朝日のニュースを読んで吹いた。
自民党の案よりも抜本的に変わってる!

「国」が入ってない、「愛国心」じゃない、ってそういう問題なのか?という気がするし。
「愛国心」って言葉にこだわってない私から見れば、どっちも変わらない気がする。
ただ、条項に入れれば、それを根拠に・・・というのは確かにありそうではあり、ここに民主党なりの配慮があるのか。

自民党案でやらなかった、「不当な支配の排除」削除(別規定が入るけど)もある。「宗教的感性の涵養の尊重」の新設もある。
いずれにしても民主党がこれを出してくると思わなかった。
なかなか面白い事件でした。

「愛国心」は前文に 民主党が教育基本法対案
2006年05月12日21時53分
http://www.asahi.com/politics/update/0512/012.html

 民主党は12日、政府が国会に提出した教育基本法改正案の対案をまとめた。いわゆる「愛国心」については、「日本を愛する心を涵養(かんよう)」するとの表現を前文に入れる。政府案に盛り込まれなかった「宗教的感性の涵養」を明記し、対立軸を鮮明にした。政府案が残した、教育における「不当な支配」の排除に関する現行法の記述は削除している。近く条文化して、今国会に提出する。

 対案は総じて、民主党内の労組系議員より保守系議員の要求を色濃く反映した内容となった。

 政府案は「愛国心」について、第2条で「我が国と郷土を愛する態度」と記したが、保守色の強い自民党議員からは「『心』を入れるべきだ」との不満が出ていた。また、自民党が求めていた「宗教的情操の涵養」は、公明党の反対で盛り込まれなかった。

 これに対し、民主党案は「日本を愛する心」と「心」を入れる一方で、記述を条文ではなく前文に置くことで「理念」にとどめ、強制力を弱めることをめざした。宗教教育については「宗教の意義の理解の重視」や「宗教的感性の涵養の尊重」を明記した。

 また、教職員が教育への国の介入に抵抗する論拠となる教育への「不当な支配」の排除に関する記述は盛り込まず、「学校の自主性及び自律性が十分に発揮されなければならない」とした。

1779小説吉田学校読者:2006/05/13(土) 11:53:24
>>1776
職場でヘビースモーカー呼ばわりされている私ですら一日20本である。そりゃ体おかしくなるって。

この会見、「ウォーキングをやっている」「食事も節制している」ということでしょう。これはこれで健康に気を使う政治家として評価できる。とはいうものの、何もしないで健康というのが総理を狙う政治家として一番ということは変わりない。

1780とはずがたり:2006/05/13(土) 12:38:46
>>1777-1778
共同通信(京都新聞)は小沢一郎の指導力と激賞してましたね。自民党に愛国心と云われると糞喰らえって気分になりますが,民主党に云われてもまぁいいかなって気持ちになってしまう。
「不当な支配の排除」削除,「宗教的感性の涵養の尊重」の新設等で,自民党が公明党に飲まされた部分を取り上げて自公の離叛を誘う戦略もいつも通りですな。

>>1779
最近じゃあ一日一箱でヘビースモーカーなんですなぁ〜。
俺が小学校の時家族旅行で平泉や花巻など岩手旅行に行ったんですけど,岩手県南は葉たばこ生産が盛んな様でした。親父がこの植物なんだか解るか?といってたばこだと教えてくれた思い出がある。穀田が和服着るようなもので,一日60本も煙草吸ってたのはこの辺の影響もあるかも・・。

1781小説吉田学校読者:2006/05/14(日) 09:50:13
>>1776
口撃開始。ここがウイークポイントになるな。党首討論とかでチクチクやる可能性あり。

武部幹事長が“小沢批判”「本会議10分出て散髪に行った」
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20060514-OHT1T00008.htm

 自民党の武部勤幹事長は13日、大分市で講演し、民主党の小沢一郎代表について「(昔と)変わっていない。今国会で衆院本会議に1回、わずか10分しか出ないで、散髪に行った」として、本会議を欠席するケースが多いことを厳しく批判した。
 小沢氏が本会議欠席の理由を病気を契機とした体調管理と説明していることに対しては「食事の後に休むように医師から注意されているのなら、散髪に行く暇はない」と強調した。
 また憲法改正手続きを定める国民投票法案の取り扱いに関連し「自民、公明、民主3党で一緒にやっていたのに、代表が(小沢氏に)代わったら民主党の態度が変わった。代表のひと言であれこれ変わったら困るという雰囲気が民主党内にも出てきた」と指摘した。
(2006年05月14日06時00分 スポーツ報知)

1782小説吉田学校読者:2006/05/14(日) 12:02:31
>>1781
おまけ 散髪する小沢一郎  俺にも理髪店の椅子が好きという上司がいましたね。散髪じゃなくて理髪店好き。何となく気持ちは分かります。でも本会議を抜けちゃダメだよ。

http://www.ozawa-ichiro.jp/profile/pictorial07/86.htm
http://www.ozawa-ichiro.jp/profile/pictorial07/87.htm

1783片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/14(日) 12:12:15
フランスでは、どうしても出席しなければならないという観念がなくて、欠席が多いらしいですね。
出席して寝てるくらいなら、手分けして出て、あとは自分の勉強と準備をすればいいかも、というのはある。
ただ、日本の国民感情には反するというところかな。

武部の突っつき方はどうなんだろうかな〜。
資金疑惑とかなら突っついてももっともだという感じはするが。
選挙中から、過剰に意識してる感じがして。

1784小説吉田学校読者:2006/05/14(日) 12:18:22
>>1783
フランスも日本と同じようなもので、会期末?みたいなものには必ず内閣不信任案がセレモニー的に提案されますね。プリントとかペーパーが乱れ飛ぶのであります。

私なら「不真面目な党代表」「健康に不安のある党代表」ということでネガティブキャンペーンをやりますね。
欠席を批判されるなら自民も同じだよね。

1785とはずがたり:2006/05/14(日) 13:02:32
俺も散髪屋の雰囲気は好きであります。
なんかすーっとする櫛みたいなので頭ごりごりして貰うのが至福の時。

本会議なんか形式だからわざわざ皆出席するこたぁないのにって思いますけどね。しかも下っ端なら兎も角。
これも日本的な真面目さなんでしょうか。小沢的な合理主義には共感を覚えますが,やたら苛立ってる日本国民ですから税金返せ,とかなるのかもしれませんけど。

1786とはずがたり:2006/05/15(月) 09:46:12
矢張り女性からの人気のなさは如何ともしがたいね・・。

<政党支持率>民主党20%、8ポイント上昇 全国世論調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060515-00000012-mai-pol

 毎日新聞の全国世論調査で民主党の政党支持率が20%となり、小沢一郎代表就任前の4月の前回調査から8ポイント上昇、偽メール問題が発覚する前の2月調査と同水準に戻った。「小沢民主党」への評価は「期待する」が53%で、「期待しない」の41%を12ポイント上回っており、小沢体制発足が党の信頼回復につながったことをうかがわせた。
 他党は、自民31%(前回比2ポイント減)▽公明6%(同3ポイント増)▽共産2%(同1ポイント減)など。「支持政党なし」は8ポイント減の35%で、2月調査の36%とほぼ同じだった。民主支持から無党派に流れた人が、再び民主支持に戻ったとみられる。
 男女別に見ると、男性は自民、民主の支持がそれぞれ29%、27%できっ抗。40、50代では民主支持が上回った。女性は自民33%、民主14%と差が開いた。
 小沢民主党への評価は民主支持層の87%が「期待する」と答え、自民支持層でも43%。男女別では、男性は「期待する」が60%で「期待しない」の37%を大きく上回ったが、女性は「期待する」と「期待しない」がそれぞれ47%、45%だった。[小山由宇]
(毎日新聞) - 5月15日3時7分更新

1787名無しさん:2006/05/15(月) 21:32:48
(ノ∀`)アチャー

民主党:小沢発言は「旧社会党へのサービス」!?
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060516k0000m010026000c.html

 民主党の渡部恒三国対委員長は15日東京都内で講演し、小沢一郎代表が国民投票法案の与党との共同提案を否定したことについて「憲法の問題は共同で出せば一番いい。(小沢発言は)旧社会党に対するサービスの発言だ。一生懸命小沢氏にこびへつらったが(役員に)まだなれないので、それに対して(の見返り)だ」と述べた。憲法改正に慎重な旧社会党系議員が代表選で小沢氏を支持したことに配慮した結果、との見方を示したものだ。

毎日新聞 2006年5月15日 18時30分

1788とはずがたり:2006/05/15(月) 21:37:08
これで耄碌爺さんの国対委員長の秋の続投はなくなったんちゃうの?
旧社党系の鉢路あたりに差し替えちゃうかなぁ??
ただ,野田とかが国対委員長の時よりも渡部の方がマスコミが発言を追っかけてくれるのも事実。大物を配置した方が良いのかもしれぬ。

1790片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/05/16(火) 01:27:16
渡部については既に述べましたが、下手に野に放つと余計な真似をするに違いないというところで留任だったと、やはり思いますね。
マスコミに注目されてるから、てきとーに触っておいてやらないと、好きなことを言いつづけて反執行部の埠頭になりかねないのですね。

1791名無しさん:2006/05/16(火) 08:56:06
●NHK世論調査
自民 35.1%(-3.8)
民主 20.4%(+4.0) *一昨年2004年10月以来の20%超え
●共同通信世論調査
自民 39.0%(-4.4)
民主 24.2%(+4.3) *1年2ヶ月前時点まで回復
●毎日新聞世論調査
自民 31%(-2)
民主 20%(+8)  
●JNN世論調査
自民 37.7%(-1.3)
民主 26%(+6.2) *一昨年2004年11月以来の25%超え
●日経新聞世論調査
自民44%(±0)
民主24%(+5)
●日本テレビ世論調査
自民41.1%(-0.3)
民主19.3%(+3.6)
◆共同通信世論調査
現時点で来年夏の参院選でどこの政党の候補者に投票しようと思うか、という質問には、自民党37・1%、民主党28・9%だった。
◆JNN世論調査
参院選では与野党どちらに勝ってほしい? 4月8日調査との比較
自民党を中心とする与党 43% -1pt
民主党を中心とする野党 50% +2pt


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