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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

5245とはずがたり:2009/06/13(土) 01:45:50
今回のは麻生が鳩山を切ったのではなく,鳩山が麻生に自分を斬らせたのが本質であって,鳩山はフリーハンドを得たかっただけなのである。恐らく新党にしても子分の当選の保障の面倒見れないだろうしないだろうね。
国民の正義,守旧派でも小泉改革派でもない鳩山Gとして自民党内で惜敗率の順位を上げる位が戦術としては関の山であろう。選挙後は新党造って節操なく民主に近寄るかもしれんが。

鳩山グループどう動く? 新派閥結成か まさか新党?
2009.6.12 23:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090612/stt0906122326016-n1.htm

 鳩山邦夫総務相の更迭劇は、戸井田徹厚生労働政務官が辞表を提出するなど、与党内にさっそく波紋を広げた。鳩山氏は「永遠の政界再編論者」を自認するだけに、若手議員ら「仲間」とともに新党や新派閥の立ち上げに動くのか。与党では鳩山氏らの今後の動きに神経をとがらせている。

 「尋問の筋これありの心境だ」。更迭直後、鳩山氏は西南戦争を起こした西郷隆盛の言葉を引き、離党に含みを持たせたが、鳩山氏側近は「新党結成はあり得ない」ときっぱり否定。むしろ党内では新派閥結成を警戒する向きが強い。

 鳩山氏と行動を共にするとみられているのは「鳩山5人組」と呼ばれる戸井田氏、吉川貴盛、馬渡龍治、田村憲久、河井克行の5氏。結束は強く、今春も派閥総会にぶつける勉強会を画策した。馬渡氏を除く4氏は12日昼も東京・麹町の鳩山氏の個人事務所で鳩山氏を囲んだ。

 津島派幹部は「鳩山派といっても5人組に1、2人加わる程度だ」と冷ややかだが、鳩山氏は政界でも有数の資産家。今回の騒動で注目を集めたこともあり、「内閣支持率がさらに下がれば党内が放っておくだろうか」(鳩山氏周辺)との声も上がる。

5246とはずがたり:2009/06/13(土) 02:16:37
ちょいと前の記事ですが。

首相、当初は「西川交代」…竹中・小泉コンビが封じ込め
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090613-OYT1T00127.htm

 麻生首相は当初、日本郵政の西川善文社長を交代させる意向だった。

 今年2月、首相官邸の執務室。首相は鳩山邦夫総務相と会い、日本郵政の6月の株主総会で西川社長を含む取締役を一新するよう指示した。「ポスト西川」の候補として、NTTの和田紀夫会長、生田正治・元日本郵政公社総裁、西室泰三・東京証券取引所会長らの名を記したリストも手渡し、水面下の調整をゆだねた。

 首相の意を受けた鳩山氏は5月に入り、日本郵政の取締役人事を決める指名委員会の一部委員に「首相は西川氏を代えるつもりだ」と伝え、「西川辞任」に向けた多数派工作を始めた。

 しかし、直後から巻き返しにあう。

 指名委員会は、委員長を務める牛尾治朗・ウシオ電機会長を始め、郵政民営化など、小泉元首相が進めた構造改革に積極的な財界人が名を連ねる。そうした委員を通じて鳩山氏の動きを察知したのは、構造改革の旗振り役だった竹中平蔵・元総務相だった。

 竹中氏は小泉氏に相談した。小泉氏は2005年、竹中氏を通じて西川氏と知り合い、社長就任を要請した経緯がある。すぐに指名委の委員を「西川続投」で説得して回り、首相や鳩山氏の動きを封じ込めた。

 結局、指名委は5月18日、西川氏を続投させる方針を決めた。
(2009年6月13日01時49分 読売新聞)

5247とはずがたり:2009/06/13(土) 03:13:30
毎日だとナベツネが煽った結果という論調。

鳩山総務相更迭:西川氏謝罪で続投案 最後の妥協策決裂
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090613k0000m010137000c.html

 「妥協案はのめない。あなたに辞任しろと言われれば、辞任する」。12日午前、首相官邸5階の首相執務室で、鳩山邦夫総務相は麻生太郎首相にまくし立てた。首相は「じゃあ、午後にもう一度来てくれ」と36分間の会談を終えた。首相の言葉には「辞表を出すために出直してこい」との意味が言外に込められていた。事実上、鳩山氏の更迭が決まった瞬間だった。

 妥協案とは、日本郵政の西川善文社長が鳩山氏に謝罪した上で、総務省の業務改善命令に対しても徹底した改善計画を出すことと引き換えに、西川氏の続投を認める案。鳩山氏も辞任せずに済む。政権へのダメージを最小限にとどめるため、首相サイドが鳩山氏に水面下で打診していた。

 この数日間、首相サイドと鳩山氏の調整は難航した。調整役となった河村建夫官房長官は電話で鳩山氏に「あなたは政権の大黒柱。(首相を支援する)太郎会の会長だ。冷静によく考えてほしい」と翻意を促した。しかし鳩山氏は「その通り大黒柱だ。だからおれの言うことを聞けばいい」と西川氏の解任を迫った。浅野勝人官房副長官も複数回にわたって鳩山氏に接触したが、同氏は「首相がおれを罷免した方がいい」とまで言い放ち、妥協の余地は狭まっていった。

 両者の溝が埋まらないまま、いら立ちを募らせた鳩山氏は10日夜、総務省出身の岡本全勝首相秘書官に電話し「『官房長官には言われたくない』と首相に伝えてくれ」と、首相自らが調整に乗り出すよう促した。鳩山氏は自民党総裁選で首相の選対本部長を3度にわたって務めた。首相に直接電話せず秘書官に電話した鳩山氏に、盟友の面影はなかった。

    ◇

 「(日本郵政の西川社長には)大変大きな責任がある。一定の始末はご自分でつけていただきたい」

 鳩山氏が公の場で西川氏の進退に初めて言及したのは、5月8日の衆院予算委員会での答弁だった。

 その後、西川氏の後任探しにも動き、鳩山氏は5月27日には、鳩山氏と懇意な渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長兼主筆から西室泰三東京証券取引所会長でめどがついたとの連絡を受け、西川氏の交代に自信を示した。

 鳩山氏のボルテージは6月に入って急激に上がっていく。

5248とはずがたり:2009/06/13(土) 03:13:50
>>5247-5248
 6月3日夕。鳩山氏は渡辺氏と東京都内で極秘に会談した。関係者によると渡辺氏は「鳩山さん、あなたは英雄だ。西川は悪者だ」と激励。さらに「あなたを切って西川を残す。これがどういうことか。簡単に分かる話なのに、麻生(首相)も与謝野(馨財務・金融・経済財政担当相)も分かっていない」と語った。渡辺氏の一言一言が鳩山氏を鼓舞したのは間違いない。

 西川善文日本郵政社長辞任をターゲットに強硬路線をひた走った鳩山邦夫氏。だが強硬路線は両刃の剣で、「拳のおろし方次第では、次の選挙どころか政治生命が終わる」(自民党中堅議員)可能性もあった。

 鳩山氏は麻生太郎首相とのきずなを信じていたようだ。周辺に「総理はおれのこと分かってくれる。西川のクビは間違いないよ」と漏らす鳩山氏。自分の祖父の鳩山一郎元首相と麻生首相の祖父の吉田茂元首相は犬猿の仲だったが、自分たちの世代は「同志関係にある」との強い自負に支えられていた。

 麻生首相も郵政民営化に対する悔悟の気持ちは強い。05年8月、郵政民営化法案が否決されたことを受けた臨時閣議に際し、当時総務相だった首相は解散に難色を示し、辞表を胸にしのばせて閣議に臨んだ過去を持つ。しかし、自民党の菅義偉選対副委員長ら郵政民営化推進派から「西川続投」を求める声も日増しに強まっていた。首相は悩み続けた。

 6月5日夜、首相公邸で、極秘の麻生・鳩山会談が行われた。鳩山氏は「私は総理に出会えて、充実して、幸福で、幸せだった。とても感謝しています」と語った。さらに鳩山氏は首相に「大臣をやろうなんてもう思わない。何度も大臣やっているし、飽きた。議員辞めて南国のチョウの収集に行ったっていいんですよ。私はそういう扱いにくい男なんです」とも述べ、高級ブランデーXOを3杯空けた。

 今回の結末について、鳩山氏周辺は「罷免となれば首相が相当に傷つく。さすがにそこまではできなかったのではないか」と推測する。首相サイドにも、鳩山氏を罷免すれば自民党離党の口実を与え、「永遠の政界再編論者」と公言する鳩山氏が新党を結成するのではという危惧(きぐ)があり、罷免は避けたいとの事情があった。

 鳩山氏は今後、どう動くのか。

 「そう簡単に新党は作れるものではない」と同氏は周囲に語ってきた。同氏が離党などの行動に出たとしても、同調者をどれだけ確保できるかは不透明だ。ただ、自民党内からは「民主党の小沢一郎代表代行が鳩山氏を放っておくはずがない。鳩山氏の選挙区(衆院福岡6区)調整を含め、鳩山氏を取り込む動きが出てくるのではないか」と警戒する声が出ている。【坂口裕彦、石川貴教】

毎日新聞 2009年6月13日 2時30分(最終更新 6月13日 2時37分)

5249小説吉田学校読者:2009/06/13(土) 09:43:40
>>5247-5248
これ、永田町スズメの間では、別のマスコミ人も介在したとかしないとか。
それにしても煽ったかどうかというより、こんな新聞記者がいるのか。もうこれは楠田実や西山太吉レベルを遥かに超えている。もちろん悪い意味でである。一昔前なら、電電公社やKDD、国鉄の人事に介入するようなもんだろう。そんなことあっていいのか。
そして、こんなレベルで舞い上がる鳩山邦夫は政治家失格だ。というか、一社会人としてもどうか。

5250千葉9区:2009/06/13(土) 11:35:55
http://www.asahi.com/politics/update/0612/TKY200906120379.html
英断か暴走か 「鳩の正義」どう見る 鳩山総務相辞任(1/2ページ)
2009年6月13日5時29分
 英断か、それとも蛮行なのか。数々の発言で話題を集めてきた鳩山総務相が12日、日本郵政の西川善文社長の人事をめぐる対立で「歴史が私の正しさを証明してくれる」とまで言い切って辞任の道を選んだ。同情や共感を寄せる人がいる一方で、冷ややかな視線を送る人たちもいる。

  「世の中、正しいことが通らない時があるんだなと、今はそういう思いです」

 官邸で辞表にサインをしたばかりの鳩山氏は、記者団の取材に応じた3分余の間に、9度も「正しさ」「正義」と繰り返した。「正しいことが通用しなかったら、潔く去るべきだ」。うっすらと涙を浮かべながらも、そのたびに語気を強めた。

 東京都内で祖父・鳩山一郎元首相の墓参りをした後、ある病院を訪れた。「娘の子どもが生まれたんだよ」と報道陣に明かし、「名前はマサヨシがいいかな。『正義』」。

 「正義」にこだわった形での辞任。かつて鳩山氏の秘書を務めていたジャーナリストの上杉隆さんは「『自分が正しい』というスイッチが入ると止まらない性格」が影響したと考える。「今回の問題でも、一貫して正しいと思っているから、一切妥協はしなかった」

 上杉さんによると、この日、鳩山氏は周囲に「西川氏と刺し違えるつもりはあったが、自分だけが辞めることになるとは夢にも思っていなかった」と打ち明けたという。「麻生さんには裏切られた気がしているだろう」と心中を推し量った。

 アルピニストの野口健さんは鳩山氏の数々の「問題発言」も「確信犯的にメッセージを発したものも多く、『よく言った』と思ったものもあった」と受け止める。

 環境問題の勉強会で知り合い、政界入りを勧められたこともある。「今回の発言と辞任も、自民党内では『空気が読めない』感じかもしれないが、一般には鳩山氏に共感する人が多いのでは」

 今回、辞任劇の発端となったのは、「かんぽの宿」の売却問題と、東京中央郵便局の再開発計画だった。

 「あのとき、大臣は泣いていた」。鳩山氏が再開発に異議を唱えた東京中央郵便局の保存運動にかかわった芝浦工大教授の南一誠さんは、3月に現地を一緒に訪れたときの姿を思い出した。日本郵政の経営陣に不信感を持つ南さんは、鳩山氏の手腕を評価する。「国民目線で純粋な気持ちを持った政治家。辞める思いは理解できるが、郵政が今後どうなるか心配だ」

 かんぽの宿を地域で活用するため、オリックス不動産への一括売却の撤回を求めていた有馬温泉観光協会(神戸市)の當谷(とうたに)正幸会長は「日本郵政の経営責任が明らかにならないままでは、問題がうやむやになってしまう」と気をもむ。鳥取県岩美町のかんぽの宿は、1万円で購入した不動産会社が6千万円で社会福祉法人に転売。その法人の関係者も「鳩山氏は転売問題の解明に努めてくれていたので、辞任は気の毒です」。

 一方で、冷ややかな声も少なくない。郵政民営化を推進してきた猪瀬直樹・東京都副知事は、都庁で辞任のニュースを生中継で見ながら、「かんぽの宿問題で、ろくに検証しないまま、鳩山さんは言い過ぎた。なぜ今辞任なのか理解できない。西川社長と協力して問題を一つずつ片づけるしかなかったのに」と首をひねった。

 安倍、福田の両内閣で法相を務めた時代に、その発言に振り回された経験を持つ法務省幹部らの視線も冷たい。「主張が通るはずがないのに、なぜあそこまで意地を張ったのか。また、目立ちたがり屋のクセが出たのか」

 世論を味方に付ける政治的な勘には、省内でも一定の評価があった。「かんぽの宿問題で世論から喝采を浴び、今回も世の中がついてくる、と思ったのだろう」。ある幹部はこう分析した。

5251 ◆ESPAyRnbN2:2009/06/13(土) 16:58:54
>>5245
> 鳩山氏と行動を共にするとみられているのは「鳩山5人組」と呼ばれる戸井田氏、吉川貴盛、馬渡龍治、
> 田村憲久、河井克行の5氏。

戸井田(vs松本@兵庫⑪)、吉川(vs三井@北海道②)、馬渡(vs近藤@愛知③)は比例復活もせず、
落選でしょうね。
田村(vs森本@三重④)も大票田松がに岡田の影響で民主に傾いてきており、接戦の静岡で軒並み
自民が選挙区で競り負けるようだと、比例復活も楽観視できません。
河井に至ってはコスタリカですから、離党してたら、広島③で自分より強い増原と保守票を食い合った末、
3番手で惨敗すること必至。
とても離党なんてできる状況ではありません。

5252 ◆ESPAyRnbN2:2009/06/13(土) 17:00:32
分かると思いますが、大票田松「坂」。失敬。

5253とはずがたり:2009/06/13(土) 20:38:51
何かを期待するには余りにも物足りぬ面々っすよねw
三重は本来民主全勝狙わねばならない県でありますので,岡田のお膝元として民主が滲透してきてるなら喜ばしい限りであります。そろそろ中井も当選せい。

彼らの最適戦略は自民に留まったまま正義の鳩山派を気取る事なのでその辺気をつけないと駄目かも。。

5254とはずがたり:2009/06/13(土) 20:41:08
自民離党を否定=鳩山前総務相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2009061300228
 自民党の鳩山邦夫前総務相は13日、離党について「今のところ、全くそういうことは頭にない」と否定した。福岡市内で記者団に語った。
 鳩山氏は12日に西川善文日本郵政社長の続投に反対して麻生太郎首相に総務相の辞表を提出した後、離党の可能性を聞かれ「仲間と相談する」と含みを残していた。 (2009/06/13-15:36)

鳩山前総務相の辞任評価=民主代表
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009061300246

 民主党の鳩山由紀夫代表は13日、横浜市で街頭演説し、弟の鳩山邦夫氏が西川善文日本郵政社長の続投に反対して総務相を辞任したことに関し「気持ちが分からないわけではない。国民の思いを考えればその通りだと思う」と述べた。その上で、麻生太郎首相を「閣内の不一致をさらけ出して、国民に不安を与えてはいけない」と批判した。
 同党の小沢一郎代表代行も愛媛県西予市で記者団に「麻生内閣、自民党政権はもはや国民のための政治を忘れてしまった。いずれ必ず国民の厳しい批判にさらさられる」と語った。 (2009/06/13-18:39)

西川氏交代に一時傾く=ぶれた首相−日本郵政人事
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009061300273

 「人事権を使い、民間の事業に国が介入するのは避けるべきだ」。西川善文日本郵政社長の続投に反対する鳩山邦夫前総務相を更迭した後、こう語った麻生太郎首相。その首相も西川氏交代に傾いていた時期もあったことが、複数の政府・与党関係者の話で分かった。
 2409億円かけて建設した「かんぽの宿」70施設をわずか109億円でオリックス不動産に一括売却する契約内容に世論の批判が高まる中、鳩山氏は今年2月、社長交代を首相に進言した。首相もゴーサインを出し、自ら後任の社長候補として生田正治元日本郵政公社総裁や西室泰三東京証券取引所会長らの名前を挙げた。同時に、取締役の人事を決める指名委員会への根回しや6月末の株主総会の段取りを「しっかりやるように」と鳩山氏に注文を付けた。ただ、自ら動くことはなく、成り行きを見守った。
 鳩山氏は5月に入り、5人いる指名委員の一人で経済界の重鎮である奥田碩トヨタ自動車相談役に接触し、西川氏続投に反対するよう働き掛けた。しかし、この動きを察知した小泉純一郎元首相が激怒。小泉政権で経済財政諮問会議の民間議員を務め、気心の知れた奥田氏に西川氏続投を支持するよう直談判した。結局、同月18日の指名委は、全会一致で西川氏の社長続投を決めた。「民間の人事に政治は介入できない」。この段階で首相は、社長交代は難しくなったと判断したようだ。一方、鳩山氏も首相の「変化」を感じ取ったようで、「正義の問題だ」「首相を信じている」などと発言をエスカレート。総務相更迭、盟友関係の解消につながっていった。辞任前日の11日。河村建夫官房長官の指示を受けた浅野勝人官房副長官は鳩山氏に電話し、西川氏の謝罪で矛を収めるよう求めたが、鳩山氏は「西川社長を辞めさせないなら、おれを罷免しろ」と辞表は出さないことを通告した。結局、首相にクビを切られる「罷免」ではなく、自から職を辞す形を取ったのは、決別する盟友への鳩山氏なりの配慮だったようだ。(2009/06/13-17:54)

5255とはずがたり:2009/06/14(日) 01:02:11
>>5254
何?この民主入れて頂戴フラグは。
それにしても「いまのところ」なんて云ってて全然否定になってないのに新党を否定ってどうして時事がそういう表現になるのか不明だ。

鳩山邦氏「小沢氏も辞めたのに」と西川社長の責任追及 
2009.6.13 12:41
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090613/stt0906131242007-n1.htm

 鳩山邦夫前総務相は13日午前、日本郵政の西川善文社長の続投に反対して麻生太郎首相に更迭されたことに関し、「民主党の小沢一郎さんですら責任をとったのに、日本郵政は全然責任をとろうとしないことは、ものすごく教育的に悪い」と述べた。小沢氏が西松建設の巨額献金事件に関して代表を辞任したことを引き合いに、西川氏の責任のあり方を追及をした格好だ。福岡市の福岡空港で記者団の質問に答えた。

 鳩山氏は「国民のため彼ら(日本郵政幹部)を一新しようとしたのが認められなかったので、国民に対して十分な仕事ができなかった」と辞任の理由を説明した。さらに「首相は今回判断を誤ったが、立派な方なので、これからは何事も判断を誤らないようにがんばってほしい」と述べた。自民党離党や新党結成については「いま視野にない」と否定した。

5256千葉9区:2009/06/14(日) 01:50:58
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/102210
古川環境政務官 「内閣にとどまる」 鳩山氏辞任問題 宮崎・都城で会見
2009年6月14日 00:50 カテゴリー:政治 九州・山口 > 宮崎
 日本郵政の西川善文社長の進退をめぐり鳩山邦夫氏が総務相を辞任した問題で、一時は環境政務官を辞任する考えを示した古川禎久衆院議員=宮崎3区=は13日、選挙区の宮崎県都城市で記者会見し、「さまざまな政治混乱で郷土の発展が阻害されることのないよう、内閣にとどまり引き続き頑張りたい」などと話し、政務官辞任の考えのないことを明言した。

 一問一答は次の通り。

 ‐辞任意向が一部で報道されたが。

 「鳩山さんとともに内閣を去りたいという気持ちを持ったのは事実。それを何人の方かに相談したのも事実。その過程で一部報道に漏れた。しかし、辞表は出していない。私にとって最も大事な郷土のため、苦渋の決断だが内閣に踏みとどまる。急きょ13日に開いた後援会と党支部による幹部会もほぼ全会一致で、自らの意思を固めた」

 ‐鳩山氏のどの考えに賛同するのか。

 「かんぽの宿をめぐる売却の“不公正”な手続きが問題であり、西川社長の退任が適当だったと思う。今回の一連の問題は、一部で言われる郵政民営化賛成、反対といった性質で議論されるべきものではない」

 ‐鳩山氏の私設秘書を務めていた経歴(1993年から約2年間)も影響しているのか。

 「それはもちろんある。鳩山さんの行動や考え方、辞任について共感するところもある」

 ‐今後鳩山氏と行動をともにするのか

 「私は鳩山さんに『離党などはいけない』と申し上げてきた。仮に、離党や新党結成などがあってとしても私が共に行動することはない」

=2009/06/14付 西日本新聞朝刊=

5257とはずがたり:2009/06/14(日) 23:43:05

もう,民主はこの政権担当能力のない麻生の次ぎに出てくるのが誰かを考えて対策を考えた方が良い。

千葉市長選 細田自民幹事長「(国政への影響は)あまりないだろう」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090614-00000569-san-pol
6月14日22時54分配信 産経新聞

 自民党の細田博之幹事長は14日夜、千葉市長選で与党推薦の前副市長、林孝二郎氏(63)が敗れたことについて、「残念だ。前市長の収賄だから。その構図もよくなかった。市民も嫌気をさしたのだろう」と述べ、収賄罪で逮捕・起訴された前市長の事件が投票結果を左右したとの見方を示した。

 また細田氏は「(次期衆院選の)前哨戦との位置付けではない。(国政への影響は)あまりないだろう」と述べ、千葉市長選の結果が次期衆院選に影響を及ぼすことはないとの見方を示した。都内で記者団に対して語った。

最終更新:6月14日22時58分

自民“敗北は織り込み済み”
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/626

自民党の菅選挙対策副委員長はNHKの取材に対し「自民党が推薦した林氏は、汚職事件で逮捕された前の市長から後継の指名を受けて立候補していて、最初から戦える体制とは言えなかった。今回の選挙は、そうした特殊な事情があり、敗北は織り込み済みだ」と述べました。

5258とはずがたり:2009/06/15(月) 17:50:58

>「私の念頭に自民党離党や新党結成はないが、未来永劫ないかと聞かれれば、仲間あってのことだ。私に残された時間はそんなに多くない」
新聞の書き方の問題かも知れないけど何を言いたいのか意味が解らない。
君の仲間は当分離党なんて出来ないのに時間がないという事は一人で出て行かざる得ないという事になるが。

鳩山氏、将来の自民離党否定せず 郵政追及を続行
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/2009061501000341.htm

 日本郵政の西川善文社長続投に反対し総務相を事実上更迭された鳩山邦夫氏は15日午後、総務省での退任記者会見で「私の念頭に自民党離党や新党結成はないが、未来永劫ないかと聞かれれば、仲間あってのことだ。私に残された時間はそんなに多くない」と述べ、将来の離党、新党結成の可能性を否定しなかった。

 鳩山氏は、西川氏の進退に関し麻生太郎首相から後任候補のリストを含む手紙を受け取った経緯を明らかにし、首相もいったんは続投不認可の方針だったと主張した。日本郵政の「かんぽの宿」譲渡問題を挙げながら「氷山の一角。国民共有の財産を守るため命懸けで戦いたい」と表明した。

 これに先立ち同日朝には都内で記者団に「郵政の汚れた部分の追及は当分しなければならない。国民のためにしなければならない仕事だ」と述べ、西川氏の経営責任などについて今後も発言を続ける意向を示した。

 同時に、郵便制度悪用事件で厚生労働省の現職局長が逮捕された事件を例に挙げ「巨悪が潜んでいるにおいがする」と指摘。ただ、郵政問題で野党と歩調を合わせる可能性については「連携はしない」と否定した。

 佐藤勉総務相が西川氏続投を容認する発言をしたことについては「(私は)不許可の判断をさせてくれと頼んだが、首相は駄目だと言った。(佐藤氏は)西川氏続投でないと筋が通らない」と述べ、首相の方針に沿ったものでやむを得ないとの認識を示した。

 報道各社の世論調査で、西川氏の人事をめぐる首相の対応に批判が出ていることについては「首相は判断を誤りましたから。そういう評価になるでしょう」と述べた。


2009年06月15日月曜日

5259とはずがたり:2009/06/16(火) 12:52:56
政令市長選3連敗と支持率急落で首相窮地に 「麻生降ろし」加速も
2009.6.15 23:12
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036413264/2848

 15日午後の自民党役員会。首相は鳩山氏更迭の理由を沈痛な面持ちでこう語り、静岡県知事選に必勝態勢で臨むよう指示した。
 ここで細田博之幹事長が「まあ千葉市長選はあれでも予想よりは票差が縮まった」と軽口をたたくと、笹川堯総務会長がかみついた。
 「地方選であっても人選は冷徹にやるべきだ。最初からマイナスの人を出したらプラスマイナスゼロの相手にも負けてしまう!」
 本来、地域事情と密接にからむ地方選は国政をそのまま反映するものではないが、もはやそんな言い訳は通用しない。にもかかわらず静岡県知事選、東京都議選は苦戦が伝えられ、形勢好転の秘策は見あたらない。自民党執行部の焦燥感は募るばかりだ。

都議選敗北なら「総裁選前倒し検討を」自民・山崎氏
2009.6.12 00:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090612/stt0906120029000-n1.htm

 自民党の山崎拓元副総裁は11日のCS放送朝日ニュースター番組で、7月の東京都議選で与党が過半数に届かなかった場合、総裁選の前倒し実施を検討すべきだとの考えを示した。

 都議選後の情勢について「過半数を割るほど負けると、麻生政権にとって非常に厳しい政治潮流になる」と指摘。「(前倒しは)党内の空気、来る衆院選の情勢を十分に分析した上で考えるべき手段のひとつだ」と述べた。

自民・笹川氏、都議選敗北なら衆院選も苦戦
2009.6.9 15:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090609/stt0906091555009-n1.htm

 自民党の笹川尭総務会長は9日、記者会見で「東京都議選で負けて衆院選だけ勝つことはあり得ない。都議選は大事な前哨戦だ」と述べ、7月12日投開票の都議選で自民党が敗れた場合、次期衆院選で苦戦する可能性が高いとの見方を示した。

 自民党の都議会議員が減れば、衆院選に向けた態勢が整わなくなると指摘。「東京は単なる地方ではない。前回衆院選では東京25選挙区のうち(自公で)24勝だった」と述べ、都議選勝利に全力を挙げる必要があると強調した。

5260とはずがたり:2009/06/16(火) 14:37:38
立派な正論だなー。

麻生首相を批判し下野求める=自民・古川氏
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&k=2009061600443

 自民党の古川禎久衆院議員は16日午後の党代議士会で、麻生太郎首相が鳩山邦夫前総務相を更迭したことに関し、「国民の信を失った」と厳しく批判。その上で「自民党はこの際、大政奉還を決断して国民の懐深く帰るべきだ。党の最高指導者は小手先の策をろうすることなく、後世に恥じない道筋を示してほしい」と述べ、民主党に政権を譲り渡すよう求めた。 
 古川氏は鳩山氏に近い若手議員の一人。代議士会には首相も出席していた。(2009/06/16-13:41)

5261とはずがたり:2009/06/16(火) 18:21:02

鳩山弟がポイントあげたもんだから浮き足立っちゃってみっともない。

小池元防衛相が自民国防部会特別委員長を「抗議の辞任」
2009.6.16 16:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090616/stt0906161648009-n1.htm

 自民党の小池百合子元防衛相は16日、党本部で記者団に、党国防部会の基地問題対策特別委員長を辞任したことを明らかにした。

 党の国防関係合同会議が麻生太郎首相(党総裁)に提出した提言の「敵基地攻撃能力の保有」の項目に「予防的先制攻撃を行わない」との文言が盛り込まれたことに抗議したという。

 この文言は、提言の作成過程で、自民党の防衛庁長官・防衛相経験者会議が「外国に誤解を与えてはいけない」とする山崎拓元副総裁らの主張を取り入れて採用した表現。

 敵基地攻撃は国際法や憲法、専守防衛の範囲内の「先制攻撃」の一種。「予防的先制攻撃」は差し迫った脅威ではないが放置すれば将来、受け入れがたい脅威をもたらす可能性のある相手を攻撃する国際法上違法な「予防攻撃」を指す。

 小池氏は産経新聞の取材に対し「『専守防衛』で手足を縛り、『予防的専制攻撃』でさらに縛る。縛る話ばかりだ。日本の防衛政策を縛り続けていいのか。近隣諸国への配慮といっても、向こうは配慮なんてしない」と語った。

5262とはずがたり:2009/06/16(火) 20:21:15

麻生も信じてた鳩山に裏切られてお冠ですな。ホント節操なくて信用ならねい政治家だよ,邦夫は。

郵政社長進退問題:「首相から後任リスト」前総務相が暴露
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090616k0000m010114000c.html

花束を手に総務省を後にする鳩山邦夫前総務相=東京・霞が関で2009年6月15日午後、尾籠章裕撮影 総務相交代劇に発展した

日本郵政の西川善文社長の進退問題。政府・与党内の混乱ぶりが、毎日新聞などの世論調査での内閣支持率低下に影響を及ぼしたとの見方がもっぱらだ。しかし、鳩山邦夫前総務相は15日の退任会見でも、麻生太郎首相が当初は西川氏続投に批判的だったと“暴露”するなど、沈静化にはなお時間がかかりそうだ。

 総務省で退任会見に臨んだ鳩山氏は、4月までに西川氏の後任候補リスト入りの手紙を首相からもらったと述べ、首相も当初は西川氏続投に批判的だったことを明らかにした。その上で、「社長交代は既定路線だと安心しきっていたのがバカだった」と恨み節を展開した。

 また、同社長人事への国の介入に批判があることについても、「民営化しても公的性格が残るため、総務相に認可権限がある。口出しはおかしいという考え方はまったく正当性はない」と反論した。

 一方、13日の講演で「国の介入は民営化の趣旨に反する」と述べ、西川氏続投を容認した佐藤勉総務相は、15日の就任会見で「踏み込みすぎた」と発言を撤回。日本郵政が6月中に提出する、業務改善命令に対する報告書を基に判断する意向を示した。

 同日の会見で、日本郵政の指名委員会が西川氏続投を決めたことに「重いものがある」との認識を示した河村建夫官房長官も、報告書を重視する佐藤氏の考えに理解を示すなど、西川氏の進退を巡って政府内では煮え切らない態度が相変わらず目立った。【望月麻紀、中井正裕】

毎日新聞 2009年6月15日 22時57分(最終更新 6月15日 23時45分)

日本郵政:後任リスト発言に首相「おかしい」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090617k0000m010067000c.html

 麻生太郎首相は16日、日本郵政の西川善文社長の再任問題に絡み、鳩山邦夫前総務相が後任の社長候補リスト入りの手紙を首相からもらったと発言したことについて、「個人との間に出された手紙やら文書やらが安易に外に出される方がおかしいと思う」と述べ、不快感を示した。首相官邸で記者団に語った。

 鳩山氏更迭に至る経緯を説明するよう求める声が閣僚や自民党内から出ていることについては「人事に関連したり、民間の会社に関する内容を全部見せるということは、果たして正しいことでしょうか」とし、これまでの説明で十分との認識を示した。【影山哲也】

5263とはずがたり:2009/06/16(火) 20:22:37
2月の麻生降ろしhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1058274329/650-675の時は隠然と動いたけど,未だ動いてないのか,森は。

首相経験者に協力要請=官房長官
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009061600801

 河村建夫官房長官は16日、自民党の福田康夫前首相、森喜朗元首相と都内で個別に会い、麻生政権への支援を要請した。報道各社の世論調査での内閣支持率下落を受けたもので、17日以降も首相経験者を回り、政権運営への協力を求める考えだ。
 森氏は「17日の党首討論と(7月の)東京都議選を頑張れ」と激励。支持率下落に関しては「こうなるのではと心配していた」と述べ、麻生太郎首相が鳩山邦夫前総務相を更迭したことが影響したとの見方を示した。
 また、福田氏は「こういう時は支持率は下がるものだ。耐えてやっていけば国民に分かってもらえる」と語った。(2009/06/16-18:35)

支持率急落を懸念=森元首相
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200906/2009061600397&rel=j&g=pol

 河村建夫官房長官は16日午前、森喜朗元首相と都内で会談した。森氏は「17日の党首討論と(7月12日投開票の)東京都議選を頑張れ」と激励。内閣支持率の急落に関し「(鳩山邦夫前総務相の辞任で)こうなるのではと心配していた」と懸念を示した。これに対し、河村氏は麻生政権への協力を重ねて要請した。(2009/06/16-12:39)

5264とはずがたり:2009/06/16(火) 20:25:47

鳩山氏「後任リスト、官僚に渡した」 郵政社長人事
09年6月16日19時18分
http://www.asahi.com/politics/update/0616/TKY200906160147.html

 日本郵政社長人事をめぐり辞任した鳩山邦夫前総務相は16日、東京都内で記者団に、麻生首相から受け取ったと自ら明かした西川善文社長の後任候補リストについて「そのまま鈴木康雄総務審議官に渡して『検討してくれ』という風にした」と語った。

 発言は、後任人事の検討を首相リストをもとに自ら行わず、旧郵政省出身で総務省事務方ナンバー2の鈴木氏に委ねたことを示唆したものだ。

 鳩山氏は15日、首相からリストと手紙を受け取ったと明かし、首相も西川社長を交代させる気持ちだったと主張。鳩山氏は16日、リストの名前については「『いのうえ……』かなあ。ほとんど覚えていない」と語った。後任候補には井上秀一NTT東日本シニアアドバイザーらの名前が取りざたされていた。

5265千葉9区:2009/06/16(火) 21:58:10
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/2009061601000677.htm
内閣支持率急落で自民混迷 下野、退陣などの声飛び交う
 自民党で16日、麻生内閣の支持率急落を受け、下野論と受け取れる発言や退陣を前提とした総裁選前倒し要求などさまざまな声が飛び交った。衆院議員の任期満了を控えながら、態勢立て直し策を見いだせない党内の混迷ぶりが浮き彫りになった。
 古川禎久環境政務官は代議士会で、鳩山邦夫前総務相の辞任に言及した上で「わが党は決定的に国民の信を失った。自民党はこの際、大政奉還を決断して国民の懐深く戻るべきだ」と叫んだ。民主党への政権移譲を求めたと受け取れる発言に、場内は騒然となった。
 その後、記者団に「下野要求」との見方を否定したが、麻生太郎首相への痛烈批判であることは明白。当の鳩山氏も「自民党再建にかける熱い思いがああいう表現になった」と絶賛した。
 一方、加藤紘一元幹事長は支持率に関し「歴史上初めての低さではないか。ここで衆院選を打つのは自殺行為だ」と強調。総裁選前倒しについても「麻生さんも立候補して良いわけでしょう。信任投票にもなる」と積極姿勢をみせた。
 これに対し山本一太参院議員は「支持率はまだ20%ある。前倒しすると国民の反発は大きい。麻生首相で勝負するべきだ」と主張したが、加藤氏の発言を歓迎する空気もある。
 谷川秀善参院幹事長は記者会見で「ここまでくれば任期満了選挙がいい。地方選でぼろ負けしており、東京都議選との同日選で勝てる自信などない。やけくそ(解散)はやめた方がいい」と訴えた。



2009年06月16日火曜日

5266とはずがたり:2009/06/17(水) 03:03:27
>>5217
どっかで誰かが批判してたけど補正には唯々諾々と従って通しておいて,通った後にスタンドプレーの様に反対してみせるってのは非常にあざとく卑怯なやり口である。自民も公明も責任政党としての体をなしていない。

「アニメの殿堂」を疑問視=公明PT
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&k=2009061600437

 公明党の「コンテンツ産業推進プロジェクトチーム」(座長・富田茂之元財務副大臣)は16日、都内で初会合を開いた。2009年度補正予算で117億円を計上した「国立メディア芸術総合センター」について、出席者から「陳腐な展示館になる」などと建設を疑問視する声が相次いだ。同チームは、政府に建設計画の説明を改めて求める。 
 同センターは、アニメや漫画など収集展示する「アニメの殿堂」として都内に建設予定。自民党内からも、見直しを求める声が出ている。(2009/06/16-13:20)

5267とはずがたり:2009/06/17(水) 17:35:13

自民党“お笑い”テレビ指南…「姿勢悪い」ボロクソ
http://www.zakzak.co.jp/top/200906/t2009060602_all.html

 自民党執行部が5日、テレビ出演常連の議員を呼び、“教育的指導”を行ったが、これが党内でお笑い草になっている。

 細田博之幹事長が主宰したこの「メディア戦略会議」では、日テレ出身の石原伸晃幹事長代理が講師を務め、大村秀章、後藤田正純、平沢勝栄、茂木敏充4衆院議員と世耕弘成、山本一太両参院議員が“生徒”として呼び出された。

 5月28日−6月1日にテレビ出演した議員らで、それぞれの出演場面についての寸評が書かれた紙を配られた。

 寸評は「全員がボロクソに書かれていた」(出席者)という。「野党に十分に反論していない」という政策に関する部分のほか、「大村氏・相手を見下すような表情はよくない」、「山本氏・わめくだけの状態」、「茂木氏・姿勢が悪い」といったものもあった。

 しかし、細田氏に関してだけ「落ち着いた話し方で聞きやすかった」、「フリップを使うなど分かりやすかった」と手放しで褒め称えていた。

 これには出席議員は「怒りを通り越してみんな吹き出してしまった」といい、「ブレる麻生太郎首相と河村建夫官房長官のほうが悪い」と非難が巻き起こった。

 石原氏は「そういう話もある。ただ、これは党員に聞き取りした結果だ」と話したという。

 一方、ある出席議員はこうため息をついた。

 「支持率低迷の責任を我々に押しつけたいようだ。幹事長だけを持ち上げているところをみると、ゴマをすりたい人間が作ったのだろう。どこを見て仕事をしているのか。『今後もテレビ番組をチェックするぞ』とも言われた。そんなヒマはあるのか。何を優先すべきか分かっていない。自民党も末期症状だ」

ZAKZAK 2009/06/06

5268千葉9区:2009/06/18(木) 22:25:58
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090619k0000m010066000c.html
自民党:「1割政権」の求心力低下が加速
 内閣支持率が19%まで急落し、自民党内の動揺が収まらない。次期衆院選への危機感を強める中堅・若手議員からは、今年9月末の麻生太郎首相の総裁任期を待たずに、党総裁選の前倒し論も表面化。各派閥の領袖は18日の総会で「党内結束」を呼び掛けたものの、各議員が独自の行動に走り、「1割政権」の求心力低下が加速している。

 自民党町村派の町村信孝前官房長官は18日の総会で、「支持率が下がった時こそ、足を大地につけて行動すべきだ」と強調。伊吹派の伊吹文明元幹事長も「支持率が上がってこないと自分をよく見せようと、いろんな行動が起きる。結果的に内閣、自民党の支持率を下げ、自分の足元をさらに悪くしている」と自制を求めた。

 ただ、派閥単位の縛りも利かなくなっている。自民党の塩崎恭久元官房長官らでつくる「速やかな政策実現を求める有志議員の会」は18日、党本部で会合を開催。出席者からは「次期衆院選のマニフェスト(政権公約)を掲げて、党総裁選を前倒しで行い、その上で衆院解散・総選挙に臨むべきだ」との意見も出た。

 一方、自民党津島派の津島雄二党税調会長は18日の総会で「経済関係閣僚が複数いれば、もう少しメッセージが出てくる」と指摘。ポスト兼務の続く与謝野馨財務・金融・経済財政担当相らを念頭に、衆院選前の内閣改造を訴えた。支持率回復に向けて、内閣改造や総裁選前倒し論などが浮上しているが決め手に欠け、党内の手詰まり感が募っている。【近藤大介】

5269千葉9区:2009/06/18(木) 22:52:05
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1222283633/141
鳩山派だろ?中馬は

http://www.asahi.com/politics/update/0618/TKY200906180266.html
「サミットまでは」が総理の気持ち 麻生派の中馬座長
2009年6月18日16時56分
 自民党麻生派の中馬弘毅座長は18日の派閥総会で「サミットまではしっかりやるのが自分の責任だ、というのが総理の気持ちのようだ」と述べた。イタリアで7月8日から10日まで開かれるG8サミットまでは衆院解散・総選挙に踏み切らないとの見通しを示したものだ。

 7月12日投開票の東京都議選前に解散しなければ首相退陣論が高まるとの見方が自民党内で広がる中、「サミット後退陣」の可能性を示唆したとも受け取られかねない発言だけに、波紋を呼びそうだ。

5270とはずがたり:2009/06/18(木) 22:56:46
>>5269
中馬先生絶好調っすね。鳩山に大臣の椅子約束されたか?

「大政奉還、面白い」 麻生派座長、真意は?
2009.6.18 18:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090618/stt0906181808008-n1.htm

 自民党麻生派の中馬弘毅座長は18日の派閥総会で、党代議士会で「大政奉還を決断すべきだ」との意見が出たことに触れ「サミット(主要国首脳会議)がなければ、本当に面白いと思った」と発言した。

 民主党の政権担当能力に疑問を呈する意図だったようだが、麻生太郎首相を支える派閥の幹部だけに、緊張感の欠如を指摘する声も出そうだ。

 中馬氏は「あれだけ民主党が『政権交代』と言うのだから、政権をいったん渡し、(任期満了までの)2カ月半でどういう政策を打つのかお手並み拝見だ。混乱の中で選挙になる」と発言した。

 しかし、すぐに「(政権を禅譲し)鳩山首相がサミットで『経済対策の執行をやめる』と言えば、日本の信頼を失う。首相はサミットだけはしっかりやるのが自分の責任という気持ちのようだ」と自ら否定した。

5271千葉9区:2009/06/18(木) 23:06:21
問題発言だろ!?
「国民の生活・命を守れずに政治家をやるな」と批判するべし
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090618-OYT1T00111.htm
鳩山代表の自殺論議は「お涙ちょうだい」…官房長官が批判
 河村官房長官は17日の記者会見で、民主党の鳩山代表が党首討論で医療事故や若者の自殺問題などを取り上げたことについて、「お涙ちょうだいの議論をやるゆとりはないのではないか。財源の問題や外交・安全保障などテーマは多々ある」と述べた。


 長官は「人の命は重要なテーマだと考えているが、情緒的な話をしている段階ではない」とも語った。

 野党は「『お涙ちょうだい』という言葉が出ること自体が、若者の自殺問題の深刻さを理解していないことの表れだ」(民主党幹部)と批判している。

(2009年6月18日01時21分 読売新聞)

5272千葉9区:2009/06/19(金) 23:31:20
http://www.asahi.com/special/08014/TKY200906180003.html
「邦夫の乱」第二幕は 自民党内、戦々恐々
2009年6月18日11時31分

 盟友の麻生首相を見限り、閣外へ飛び出した自民党の鳩山邦夫前総務相。離党カードは当面封印し、政界再編を視野に「正義」を掲げて党内闘争を挑む構えだ。自民党再生の起爆剤か、壊滅への引き金か。内閣支持率を急落させた「邦夫爆弾」に自民党は戦々恐々だ。

 「今日もまた振付師がいたんですね。総理があんなことをおっしゃるわけがない。総理から振付師を遠ざけたい」

 鳩山氏は17日、首相が党首討論で日本郵政社長人事への介入に慎重姿勢を示したことについてこう語った。「振付師」とは、西川社長続投を進言してきた自民党の菅義偉選挙対策副委員長らのことだ。

 首相の盟友を自任してきた鳩山氏の敵意は、自らを更迭した首相ではなく、首相の取り巻きに向けられる。16日には若手議員のパーティーで声を荒らげた。「正邪を判断できる政党に生まれ変わることが、次の選挙で優秀な若手を見殺しにしない唯一の道だ」

 鳩山氏にとって「正」とは西川社長更迭、「邪」とは西川社長続投。菅氏ら小泉改革の継承者を党中枢から追い出し、首相が本来めざしたはずの小泉路線からの転換を成し遂げる――。鳩山氏の視線はまず党内闘争に向けられている。

 自民党では「麻生首相では総選挙は戦えない」との声が強まり、総裁選前倒し論が広がりつつある。「鳩山チルドレン」の一人、田村憲久衆院議員は「鳩山氏出馬の選択は全くないとは言えない」と意欲を隠さない。

 鳩山氏の側近は田村氏ら同じ津島派の「5人衆」。このうち戸井田徹衆院議員は鳩山氏を追うように厚生労働政務官を辞任。

 鳩山氏が17日夜、東京・音羽の鳩山会館で催した「有機野菜を食べる会」には国会議員27人が駆けつけた。

 「今は離党や新党は頭にないが、未来永劫(みらいえいごう)ないかと言われれば……」。鳩山氏は世論の支持を得た今を好機とみており、将来の「離党」をもちらつかせて強気だ。

 しかし、離党や新党結成のハードルは高い。5人衆のうち2人は前回総選挙で選挙区で敗れての比例復活。1人は次の総選挙で比例転出が決まり、「自民党」の看板なしでは厳しい。党執行部は「選挙前は離党できない」と足元を見る。

 菅氏は17日、首相の鳩山氏更迭の判断は「郵政民営化を推進するということ」と強調。鳩山氏を「ちょっと異常。何が正義なのか聞きたい。民主党や国民新党と一緒にやっているとしか思えない」とこき下ろした。「邦夫の乱」は内閣支持率を急落させたばかりか、自民党内の「小泉」と「反小泉」の闘いを再燃させた。

 鳩山氏は政界再編も視野に入れ、兄の由紀夫氏率いる民主党に秋波を送る。由紀夫氏は今のところ、「民主党は政権交代、弟は政界再編」と距離を置くが、今後の情勢次第では「兄弟連携」が実現するとの見方もくすぶる。(鶴岡正寛、山尾有紀恵)

5273とはずがたり:2009/06/21(日) 12:32:30
離党・新党に含み=鳩山前総務相、「多くの選択肢持ちたい」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090620-00000096-jij-pol
6月20日20時4分配信 時事通信

 自民党の鳩山邦夫前総務相は20日、福岡県久留米市で講演し、自身の活動に関して「民主党に政権を渡すわけにはいかないならば、自民党を根本から改革しなければならない。出直し的改革ができるかどうかが総選挙までの最大のテーマではないか」と述べ、当面は党内での支持基盤固めに努める考えを強調した。同時に「これからこの夏どういう行動をするのか、行動が成功するか失敗するか。選択肢はいっぱい持っていたい」と述べ、今後の離党や新党結成に含みも残した。 

最終更新:6月20日23時6分

5274とはずがたり:2009/06/21(日) 12:41:20

最近安倍ちゃんしゃしゃり出てきてないか?
麻生が辞めるつもりが全くないと云うのは非常に頼もしいけど。

安倍元首相「総裁選前倒しは姑息」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090621-00000519-san-pol
6月21日11時55分配信 産経新聞

 自民党の安倍晋三元首相は21日朝、フジテレビ「新報道2001」に出演し、党内から麻生太郎首相の退陣を念頭に総裁選の前倒しを求める声が出ていることについて、「首相自身に辞める気は全くない。総裁選の前倒しは、国民の皆さんから姑息(こそく)な手段だとみられる」と批判した。

 安倍氏はまた、「トップリーダーを代えることは考えるべきではないし、現実的ではない」とし、麻生首相の下で次期衆院選に臨むべきだと主張。7月の静岡県知事選、東京都議選が政権運営に与える影響については「首相の責任とは関係ない」としながらも、「選挙を前にした議員心理には影響があるだろう」との見方を示した。

最終更新:6月21日12時4分

5275千葉9区:2009/06/21(日) 16:42:12
>>5273
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090620/stt0906202036001-n1.htm
鳩山前総務相「若手議員決起を」 党内新勢力結集に意欲
2009.6.20 20:34

 日本郵政の西川善文社長の続投に反対して更迭された鳩山邦夫前総務相は20日、地元の福岡県久留米市で講演し、「自民党を根本から改革しなければならない。若手議員にも決起してほしい」と訴え、次期衆院選前に自民党内で新たな勢力の結集などを目指す考えをにじませた。

 鳩山氏は「いま選挙をやったら自民党はぼろ負けする。しかし、民主党に政権を渡すわけにはいかない。民主党には政治とカネの問題がありすぎる」と主張。その上で「私のこの夏の行動が成功するか失敗するか、選択肢はいっぱい持っていたい」と述べた。

 ただ、鳩山氏は記者団に具体的な対応をたずねられると、「政治の流れ次第で決める」と明言を避けた。党総裁選への出馬についても「あまり現実的なものとして考えてはいない」と述べるにとどまった。

 麻生太郎首相に更迭された経緯に関しては、「4月初めまで私と首相は日本郵政の経営陣を一新しようと完全に歩調があっていた」と強調。さらに自民党の菅義偉選対副委員長ら首相側近を念頭に「妙な振付師が『鳩山を切っても内閣支持率は下がりゃしませんよ』と言って首相をはめたのではないか。麻生内閣を作った男として悔しい」と述べた。

 また「首相には西川氏を続投させると、世論が牙をむくと何度も忠告した。誤った判断を無理強いする人たちに乗り、一国のリーダーとして非常に残念だ」と述べ、首相の翻意も批判した。

5276千葉9区:2009/06/21(日) 18:12:07
http://www.zakzak.co.jp/top/200906/t2009062011_all.html
麻生は徳川慶喜? 政局は「明治維新なき幕末」状態
同じ9月生まれ

 現在の政治状況と幕末を重ね合わせる見方が、永田町内外で広まっている。日本郵政の社長人事をめぐる「鳩の乱」の影響で、内閣支持率は政権維持の「危険水域」とされる10%台まで急落。自民党内から「このままでは下野するしかない」といった悲鳴も噴出している。首相は、自民党時代に幕を降ろす「最後の将軍」になるのか。

 「この際、大政奉還を決断して国民の懐深く帰るべきだ」

 自民党の古川禎久衆院議員からこうブチ上げられた首相は、幕末に大政奉還を行った徳川15代将軍・慶喜と似ている。

 誕生月はともに9月。首相は麻生財閥の御曹司として生まれ、慶喜は水戸徳川家の七男として生まれた。首相も何度も自民党総裁選に挑戦して最高位に登りつめ、慶喜は何度も将軍候補に浮上したのち将軍になった。


 「ともに期待されてトップに立ったが、現実は厳しかった。総選挙から逃げてきた首相と、鳥羽伏見の戦いで江戸に逃げ帰った慶喜の精神構造は近いかもしれない」(民主党中堅)といった声もある。

 幕末と現在の状況も酷似している。

 「江戸の風格」や「幕末バトル・ロワイヤル」などの著作がある文芸評論家の野口武彦氏は「政体(=国家の統治形態)末期特有の類似点がある」といい、3つのポイントを挙げる。

 第1は「公と私」。野口氏は「幕府は『公儀』と呼ばれ、公のために権力を行使していたが、幕末は徳川家のための権力行使が多くなった。現在、(国民の利益より)自民党益や派閥益、省庁益などの優先が問題視されている」と語る。

 第2は「財政的破綻」。「幕末、収入が支出に追いつかなくなった。借金は膨らみ、幕府の財政はひっ迫した。(国の借金800兆円以上の)今とそっくりだ」

 第3は「人材の枯渇」。「幕末は将軍や老中が次々に入れ替わった。現在、首相や大臣が短期間で次々と交代している。支配層の人材が枯渇するのは、政体末期の特有現象といえる」

 天下分け目の次期総選挙を見据え、世論調査では政権交代を求める声が高まっているが、野口氏は「民主党が幕末の志士かは知らない。政権を獲っても、官僚の抵抗が相当あるだろう。簡単じゃない。明治維新なき幕末状況がダラダラと続くのでは」と不気味な指摘をしている。

5277千葉9区:2009/06/21(日) 23:00:49
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090621/plc0906212221008-n1.htm
「麻生降ろし」封じ 安倍晋三が動く 孤軍奮闘の全面援護 (1/3ページ)
2009.6.21 22:18
 日本郵政人事をめぐる鳩山邦夫前総務相の更迭劇を受け、内閣支持率が急落する中、麻生太郎首相の盟友として知られる安倍晋三元首相が、顕在化する「麻生降ろし」封じ込めに向け、活発に動き始めた。自民党内の動揺がなおも続き、7月12日投開票の東京都議選で大敗すれば、次期衆院選で民主党は圧勝しかねない。そんな危機感を抱きながら孤独な戦いに挑む安倍氏。その思いに首相はどう応えるのか。

(石橋文登、加納宏幸)

 「(鳩山氏更迭の)首相の判断は間違ってない。民営化会社の人事に関し、政府はめったなことで口を出すべきじゃない。そもそも総務相が自分の首と社長の首をてんびんにかけて首相に決断を迫るのはおかしい」

 21日朝、「新報道2001」(フジテレビ系)に久々に出演した安倍氏は首相の援護射撃に徹した。

 「総裁選前倒しでトップリーダーを代えることは考えるべきではない。国民に姑息(こそく)な手段と見られるだけだ。首相のもとで結束し、いかに魅力的な政策を打ち出せるかに勝負がかかっている」。安倍氏は麻生降ろしをこう牽制(けんせい)すると、返す刀で民主党の鳩山由紀夫代表を徹底批判した。

 「北朝鮮に対しては友愛外交では全然ダメだ。しかも鳩山氏は『日本列島は日本人だけのものじゃない』と言っている。彼には国家の概念がない。主権意識がない」

 鳩山氏の資金管理団体の政治資金収支報告書に故人の献金が記載されていた問題もこう皮肉った。「鳩山氏は『企業献金から個人献金に制度を変えていくべきだ』と言っていたが、彼の言う『個人』は『故人』だったのか」

 これまで表だった動きを控えてきた安倍氏だが、支持率急落を受け、考えを変えた。「安倍政権で一番苦しい時に支えてくれたのは麻生さんだった。今こそ恩返しすべきだ」。周囲にはこう語ったという。

 16日夕、安倍氏、森喜朗元首相、町村信孝前官房長官、中山成彬前国土交通相の町村派幹部4人が国会図書館で密会した際も安倍氏が終始議論をリードした。

 「麻生降ろしにより、もし首相が退陣したら、私を含め『3代続けて政権放り出し』と批判され、誰が次の首相になっても自民党は国民に見放される。麻生さんを支える以外の選択肢はないじゃないですか」

 安倍氏はもともと都議選前の解散を説いてきた。もし静岡県知事選(7月5日投開票)、都議選に連敗すれば麻生降ろしが加速する可能性が大きいからだ。しかも反麻生勢力は町村派に多く、これを押さえ込めなければ安倍氏の政治手腕そのものが問われかねない。

 だが、都議選前の解散ならば、天皇陛下のカナダご訪問前の7月2日までに首相が決断するしかない。安倍氏は「外交・安保や教育を争点に保守政党として堂々と選挙に挑むべきだ」と攻めの姿勢を崩さないが、支持率急落により党内では先送り論が大勢を占めつつある。孤軍奮闘する安倍氏の思いは首相に通じるのか。今後1週間の首相の決断が自民党の命運を握っていると言っても過言ではない。

5278千葉9区:2009/06/21(日) 23:05:17
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009062102000086.html
河野衆院議長 前人未到の在任2000日
2009年6月21日 朝刊

 河野洋平衆院議長=似顔=は二十二日で議長在任期間が二千日となる。明治憲法下の帝国議会も含め、衆院議長の歴代最長記録を更新中。今期限りの引退を表明しており、衆院解散で記録はストップするが、残る任期で核廃絶推進などに積極的に取り組む考えを示している。

 河野氏は二〇〇三年十一月、議長就任。〇五年八月の「郵政解散」でいったん記録が途切れたが、翌月再び選出。昨年十一月に在任期間が千七百八十六日となり、歴代最長記録を塗り替えた。

 最近、強い関心を寄せるのは核廃絶と臓器移植。長男で衆院議員の太郎氏から生体肝移植を受けた経験があるだけに、臓器移植法改正案が衆院を通過したことに「大変喜んでいる」と笑顔を見せた。

5279とはずがたり:2009/06/21(日) 23:19:27

冗談めかしてるけど本気で思ってそw
兄貴が首相候補でなんで俺は総務相なんだって燻ってるんじゃねーの?

鳩山兄弟 兄は「弟が代表ポスト要求」、弟は「新党も」
http://www.asahi.com/politics/update/0621/TKY200906210157.html
2009年6月21日22時50分

 鳩山兄弟の政局をめぐる発言が止まらない。兄の由紀夫民主党代表は21日、党内で「封印」を求められている弟の邦夫氏との連携に関する話をまた披露。日本郵政問題での総務相辞任を巡る麻生首相とのやり取りなどを明かしている邦夫氏も、テレビ番組で新党結成の可能性に触れた。

 由紀夫氏は、側近から「兄弟間の『友愛』ととられるとまずい」と、党首討論などで邦夫氏の話題に触れないようクギを刺されていた。「民主党は衆院選を通じた政権交代ではなく、政界再編で与党を目指すのではないか」という誤解を生むとの理由からだ。

 だが21日、秋田市での講演の冒頭、地元の寺田学・同党衆院議員から聴いた話だと断ったうえで、「総務相を辞める2日ほど前、(邦夫氏は寺田氏と)エレベーターで一緒になり、『民主党に行ってもいい。ただし代表にしろ』と。なかなか簡単ではない」と語り、会場を沸かせた。

 かたや邦夫氏はTBSの番組で「ライフワークは環境新党と言い続けているが、新党を作らねばならない最悪のケースは避けてもらいたい。自民党が立ち直るきっかけをみんなで作っていかなければ」と述べ、当面は党改革の行方を見守ると強調しつつ、新党結成の可能性もにじませた。

 関係者によると、兄弟は17日の党首討論の前日に電話で話した。邦夫氏が由紀夫氏に対し、党首討論で日本郵政の社長人事問題を取り上げるのかどうかを尋ねたという。

5280とはずがたり:2009/06/22(月) 19:34:22

自民・麻生派、21人に 総裁選の自前推薦も可能に
2009.5.28 18:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090528/stt0905281818007-n1.htm

 自民党麻生派は28日の総会で、繰り上げ当選した大高松男衆院議員(比例北関東ブロック)の入会を了承した。麻生派は派閥離脱中の麻生太郎首相を含め衆院17人、参院4人の計21人になった。

 麻生派は平成18年12月に麻生太郎首相をトップに15人で旗揚げしたが、党総裁選出馬に必要な20人の推薦人を自前で確保できず、苦労してきた。第6派閥の小所帯に変わりはないが「21人」は麻生派には悲願だった。

 この日は次期衆院選候補者の牧島かれん氏(神奈川17区)、来年夏の参院選候補者の臼井正人氏(比例代表)の2氏も入会した。麻生首相は27日、3氏の入会を報告した派閥幹部に「特に(新人候補の)2人をしっかり支えるように」とだけ語ったという。

5281とはずがたり:2009/06/23(火) 19:14:57
野党有志が矢野元公明党委員長から「政治と宗教」聴取へ
2009.6.23 18:09
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090623/stt0906231811012-n1.htm

 民主党の菅直人代表代行と石井一副代表、国民新党の亀井静香代表代行ら野党の有志議員は23日、国会内で会談し、7月1日に矢野絢也元公明党委員長を招き、「政治と宗教」問題についてヒアリングすることを決めた。

 昨年6月にも公明党と支持母体の創価学会との関係などに関し、ヒアリングをしている。

5282千葉9区:2009/06/23(火) 21:29:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090622/plc0906222303020-n1.htm
骨太方針で政府、社会保障費抑制盛り込みを断念 族議員が“連勝”
2009.6.22 23:01

このニュースのトピックス:自民党
 政府の経済財政改革の基本方針(骨太の方針2009)は、23日の臨時閣議で決定される。社会保障費削減に抵抗する厚生労働関係議員らが、歳出削減を示した「骨太の方針06」を踏まえて平成22年度予算を編成するとの方針に反発を続けていたが、政府側が折れて、社会保障費を歳出削減の対象外にすると約束した。麻生太郎首相が打ち出した厚生労働省分割や幼保一元化をつぶした族議員が、余勢を駆って“連勝”した格好で、政権の弱体化を改めて印象づけた。

 自民党は22日午後、臨時総務会を開き、「骨太09」の文言調整をしたが、尾辻秀久元厚労相や津島雄二元厚相ら厚労省と関係の深い議員が相次いで抵抗した。このため、了承を再度見送った。

 小泉政権時代の「骨太06」は、社会保障費の自然増を毎年2200億円抑制する方針を掲げていた。麻生首相や与謝野馨経済財政担当相としては、歳出削減は財政再建のための手段であり、消費税率引き上げの前提になるため、「骨太06」の看板は下ろせないとしてきた。

 ただ、世界的な経済危機のあおりから、与謝野氏は22年度予算編成にあたり柔軟な姿勢もみせたが、尾辻氏らは納得せず、衆院選対策を理由に「骨太の方針06を踏まえ」という文言を削除するよう求めていた。22日には、党執行部が「社会保障費を削減した昨年度とは異なる設定」などの文言を追加して譲歩しても、今度は「与謝野氏が削減しないと明言することだ」と受け付けなかった。

 結局、総務会後に与謝野氏が尾辻氏らの前で「自然増分はそのまま認める」と発言したことで、尾辻氏らも了承。予定通り23日の閣議決定にこぎ着けた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090623/plc0906231956018-n1.htm
政権末期? やりたい放題の族議員 社会保障費抑制も撤回 (1/2ページ)
2009.6.23 19:55

 政府の経済財政改革の基本方針(骨太の方針2009)は23日夕の閣議で決定されたが、厚生労働関係議員らの激しい抵抗で、歳出改革のひとつの柱である社会保障費の抑制が撤回された。自民党内にはここにきて、衆院選対策を口実に族議員の言動が目立ってきているが、皮肉にも麻生政権の弱体化や自民党不信を招くことにもなっている。

 「族議員の方々はやりたい放題だ」

 「骨太の方針09」の策定にかかわった政府関係者は、“党高政低”となっている最近の自民党の情勢にため息をついた。

 5月には、経済財政諮問会議で厚生労働省分割とともに幼保一元化の検討を進める話が上がると、幼稚園と保育所のそれぞれの業界に関係する文教族と厚労族が激しく抵抗した。特に文教族は、森喜朗元首相までが押さえ込みに入り、麻生首相が「最初からこだわってない」と発言したことで検討が先送りされた。

 官邸筋は「幼保一元化をつぶしたことで、何でもやれると思っているのではないか」という。

 厚労族は総務会でも強硬姿勢を通し、「骨太09」の政府原案にあった社会保障費抑制の方針を示した「骨太06」を踏襲するという文言を削除するよう攻め立てた。今回も政府側は、「骨太06」の言葉を残すのと引き換えに、平成22年度予算では「社会保障の自然増はそのまま認める」などとする与謝野馨経済財政担当相の「一筆(いっぴつ)」を取られてしまった。

 また、自民党農林部会と総合農政・林政両調査会は23日、国有林野事業の一部独立行政法人化の凍結を求める決議まとめたが、18年に成立した「行政改革推進法」による独法化にブレーキをかけた格好だ。

 族議員が大義名分に掲げる「旗」は衆院選対策だ。日本医師会など自民党と関係の深い関係業界の支持が得られないと言って抵抗する。政府側も「喫緊に選挙があることをまったく意識しないとは言わない」(河村建夫官房長官)とし、抵抗を抑えられずにきた。こうした族議員の言動について官邸筋は「麻生政権の弱体化と自民党不信につながり、自らの首を絞めていることに気付かないのか」と首をかしげる。

 中川秀直元幹事長は23日、都内で「『骨太09』がしっかりと後世の批判に耐えうるものにしていただきたい」と牽制(けんせい)した。(今堀守通)

5283とはずがたり:2009/06/24(水) 13:12:00

自分の外から頼まれて成ったタレントの癖にね。目くそ鼻くその類だ。

東国原知事へ出馬要請「古賀氏に辞任要求も」 丸山議員
http://www.asahi.com/politics/update/0624/TKY200906240149.html
2009年6月24日12時33分

 自民党の古賀誠選挙対策委員長が東国原英夫・宮崎県知事に総選挙への出馬を要請したことについて、同党の丸山和也参院議員(弁護士)は24日の参院議員総会で「古賀氏の責任を追及すべきだ。場合によっては即刻辞任してもらうことがあっていい」と述べた。丸山氏は辞任要求の理由について「自民党は人材がいるのに、外から力を借りるのは本当に情けない。お貸し下さいと(選挙)責任者が言うのは敗北だ」と語った。総会では「その通り」などと同調する声も出た。丸山氏は総会後、古賀氏を訪ねて抗議する意向を記者団に示した。

5284とはずがたり:2009/06/24(水) 14:21:59
都議選で辞職は野党党首の散り際と喝破されたのが先日の吉田学校さんですが,地方自治体首長から低迷する党を救うため党首に就任も飛鳥田さんを髣髴とさせてやっぱり野党の振る舞いであります。政権交代の準備は完全に完了してますね。

「いたって真剣」 東国原知事が衆院選出馬と「総裁」に意欲
2009.6.24 13:57
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090624/stt0906241358009-n1.htm

 宮崎県の東国原英夫知事は24日、自民党から要請されている次期衆院選への立候補に関して「自民党総裁候補」となることをあらためて条件とした上で、「宮崎のために国政に行く」と意欲を示した。

 知事は条件について「麻生太郎首相の次に自分が総裁になるのではない。総裁候補の1人として衆院選の顔になるということだ」と説明。「いたって真剣だ。ふざけたり、おちょくっていることはない」と強調した。県庁で記者団の質問に答えた。

 自民党から出馬したものの政権交代が起きた場合については「野党になったらしょうがない。民主党の政治をチェックする」と述べた。自民党内からの批判に対しては「『頭を冷やした方がいい』と批判する人の方が、下野して頭を冷やした方がいい」などと反論した。

5285 ◆ESPAyRnbN2:2009/06/24(水) 15:57:28
自民党総裁=日本の首相になることを要求した人間が、日本のためではなく「宮崎のため」。
「野党になったらしょうがない」という人間が、批判する相手に「下野して頭を冷やした方がいい」。

これだけ短い記事で、よくも支離滅裂な発言ができるものだ。

5286とはずがたり:2009/06/24(水) 16:37:43
確かに日本の為に政治をやる人に国政に出て欲しいですよね。
地域エゴイストがやるべき仕事ではない。自民党は地元の為に仕事してる利権屋ばかりであるが。

5287とはずがたり:2009/06/24(水) 17:06:08
「722分の1にならぬ」 東国原知事、気持ちは国政へ
http://www.asahi.com/politics/update/0624/TKY200906230471.html
2009年6月24日5時22分

 窮余の策でタレント知事にすがる自民党、国政に躍り出たい東国原英夫・宮崎県知事。思惑が一致して実現したはずの会談で、知事側が自民党に突きつけた条件が「総裁候補にすること」。足元を見られた自民党内からは憤りを通り越し、「そこまでなめられたか」と嘆く声が漏れた。

 「総選挙で民主党に政権を渡すわけにはいかない。東国原知事の誠実な、そして何と言っても、自民党にない新しいエネルギーがほしい」

 23日の宮崎県庁。知事室で、東国原氏と向き合った自民党の古賀誠選対委員長は、こう熱く語りかけた。

 古賀氏は日本遺族会会長として23日は沖縄県での戦没者追悼の式典に出席する予定だったが、それを変更してまで知事との会談を優先させた。

 自民党内では「知事が国政に出たがっている」(閣僚経験者)との感触を得て、昨秋から東国原氏に秋波を送ってきた。総選挙も間近に迫り、麻生内閣の支持率が再び「危険水域」に突入。古賀氏が出馬の正式要請に動いた。

 古賀氏の要請に、東国原氏は「党の体質を変えていただかないと、国民の支持は得られない」などと語り、受諾条件として「私が次期総裁候補として、自民党は次の選挙を戦うご覚悟があるか」。この問いかけに古賀氏は険しい表情を浮かべ返答しなかった。

 今回の会談には、町村派の参議院議員の伊達忠一党副幹事長が同席。伊達氏は知人を介して東国原氏とパイプがある。「町村派議員を通じ、総務相起用をほのめかされた」との関係者の話もある。

 だが、どこまで党側と東国原氏との間ですりあわせができていたのか疑わしい。首相官邸では、閣僚起用の打診について「うちはまったく関係ない」(首相周辺)と否定的だ。党執行部の一人も「選挙への協力は要請するとは聞いていたが、出馬要請とは知らなかった」と首をかしげる。

 東国原氏が「次期総裁候補」を条件に掲げたことについて、大島理森国対委員長は23日、「国政におけるさまざまな経験、見識を踏まえた上で、そういう発言をするべきだ」と不快感を示した。

 公明党幹部は自民党の混乱ぶりをこう嘆いた。「自民党も焦っている。そこまで落ちぶれたのかという感じだ」
     ◇
 「宮崎だけじゃなく全国の地方に、軸足をおいた政治をやりたいと」「(衆参両院議員の)722分の1、1年生議員になろうとは思わない」

 東国原氏は会談後に出演した民放の番組でこう語った。気持ちは早くも国会議員、首相に向かっていた。

 東国原氏は2年半前、官製談合事件で逮捕された前知事の辞職に伴う出直し知事選に立候補。「宮崎をどげんかせんといかん」と絶叫し、初当選を果たした。

 しかし、就任後は「宮崎の浮揚のためには与党を支持するのが近道」と語るなど、自民党に接近。90%以上の圧倒的な支持率を背景に、自分は47人の知事の1人ではない、との思いも募らせていた。

 昨秋、衆院宮崎1区の中山成彬前国土交通相が失言問題で不出馬を表明すると、「自民党をどげんかせんといかん」と国政転出をにおわせたが、県民から反発の声が上がり、断念した。しかし、この時に中山氏から閣僚ポストを提示されており、その後、「初当選、初入閣が確実でない限り、国政には行かない」と公言してきた。

 東国原氏が国政に色気を見せてきたことについて、周辺では「本気で地方分権をやりたいからだ」との好意的な見方がある一方、「東京に戻りたいからではないか」との声も絶えない。実際、昨年度の県外出張は公務、政務合わせて計138日で、ほぼ3日に1日。テレビ出演や収録は週末恒例となっている。(岩尾真宏、石田一光)

5288とはずがたり:2009/06/24(水) 17:51:52

兼務解消ではなく議員辞職の処分とするべきではないか。

麻生首相:与謝野氏の3ポスト兼務解消、補正関連成立後に
http://mainichi.jp/select/seiji/aso/news/20090603k0000m010068000c.html

 麻生太郎首相は2日、与謝野馨財務・金融・経済財政担当相の3ポスト兼務について「まだ(09年度補正予算)関連法案も残っているし、今、兼務を解くつもりはない。永久にやっていただくつもりもない」と述べ、兼務解消は補正関連法案の成立後になるとの考えを示した。首相官邸で記者団に語った。【横田愛】

5289名無しさん:2009/06/24(水) 18:23:40
もう与謝野の総理総裁は無理だな…
ポスト麻生から脱落決定

5290とはずがたり:2009/06/24(水) 18:31:15
小沢に与謝野に渡辺,更に石井ピン
と,なんなんでしょうかねぇ,この狙い打ちは。

5291小説吉田学校読者:2009/06/24(水) 19:31:11
>>5287
私も、まさに「ここまでなめられたか」といった感です。安倍晋太郎や渡辺美智雄が墓の中で歯軋りしてるんじゃないんですかねえ。

5292名無しさん:2009/06/24(水) 20:00:18
本当に古賀及び自民党が舐められたということなのかね
古賀と話し合いがついていると言う前提に立った説もあるから紹介しておく

・古賀は麻生を降ろしたいが立場上できないので、東に代わりに麻生降ろしの流れを作ってもらう
 東はその場で地方分権マニュフェストを要求することで地方分権の旗手としての存在感を高める(岩井奉信説)
・要求しているのが総裁候補であって総裁ではないので、総裁選に出馬させるだけなら実は簡単
 すでに古賀意外との重鎮との話し合いもすんでいて、しかるべきタイミングで立候補を表明する(後藤謙二説)

5293小説吉田学校読者:2009/06/24(水) 20:36:15
>>5292
私があの場にいて「総裁候補にしてくれるなら」とか言われたら、憤然席を立ちますけれども、古賀が憤然席を立たなかったところをみれば、なるほど、話し合い説も説得力ありますね〜
ああ、しかし、古賀の何と軽いことなのか。古賀は宮沢喜一が、中曽根裁定で涙を飲んだとき、小沢面談食らった時、何も心に期さなかったのか。伊東正義が「表紙を変えるだけではダメだ」といった時、何も思わなかったのか。大政治家然としても、所詮この程度なのだろうか。
この総裁の地位の軽さ、安倍・福田辞任のころからでしょうか。小選挙区制で派閥が壊れたら、総裁を育てるシステムも崩壊しちゃった。そして、そのまま。これじゃあ、次々回総選挙も危ういと本気で思います。「歌手1年、総理も1年、使い捨て」ではダメなのだ。

5294名無しさん:2009/06/24(水) 20:40:18
総務相が落としどころなんて話もありましたが…
今ごろになって6年前のコレが効いてきそうですね。
確か、田中康夫長野県知事を民主党が「次の内閣」に入れようとしていた時期です。

衆議院議員荒井聰君提出
都道府県知事と国務大臣の兼任の可否に関する質問に対する答弁書
http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b156046.htm

  内閣衆質一五六第四六号
  平成十五年四月十八日
内閣総理大臣 小泉純一郎

       衆議院議長 綿貫民輔 殿

衆議院議員荒井聰君提出都道府県知事と国務大臣の兼任の可否に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。


衆議院議員荒井聰君提出都道府県知事と国務大臣の兼任の可否に関する質問に対する答弁書

 国務大臣と都道府県知事の兼任を禁止する明文の規定はない。しかしながら、内閣の一員として国政を担う国務大臣には全力を尽くして職務に専念することが求められており、都道府県を統轄しこれを代表する知事も同様である。こうした職責の重大さにかんがみ、現に都道府県知事である者を国務大臣に任命することは考えられない。

5295とはずがたり:2009/06/24(水) 20:49:51
>>5292-5293
なんと失礼なと思っても何も言い出せなかったorもう麻痺しちゃってる,とかどうでしょうかね。
両者の間で話し合いが既に着いててブック通りとすると古賀も損な役回りっすね。

>>5294
ブーメラン政党自民党w

5296小説吉田学校読者:2009/06/24(水) 20:57:45
県内から16件しか意見がないとみるべきか、県内の100%が転身反対と見るべきか。いずれにしても、宮崎県民に愛されているんだな〜。1期くらいは任期を全うした方が本人の後々のためでありまして、民主党攻撃させたら結構のタマだとは思いますね。野党党首として見れば。

東国原氏転身「反対」87% 県内外から県庁にメール
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090624-00000016-nnp-l45

 宮崎県の東国原英夫知事に対する自民党の次期衆院選への出馬要請をめぐり、24日午前までに、宮崎県政への提言をメールなどで募る「県民の声」に計108件の意見が寄せられた。「くら替え反対」が94件(87%)と圧倒的で、任期途中での転身に依然として県民らの強い反発があることを裏付けている。賛成は14件だった。
 県秘書広報課によると、出馬への賛否の意見が寄せられ始めた22日から集計。自民党の古賀誠選対委員長が宮崎入りして出馬要請し、東国原知事が「自民党総裁候補」を出馬の条件に提示した23日だけで、80件寄せられた。24日午前中も約20件のメールが届いた。
 県内からの16件はすべて反対意見で、県外からの意見が63件、住所不明が29件だった。
 反対意見は「知事の任期を全うしてほしい」との内容が多数だったが、「自民党に利用され、使い捨てにされるだけだ」との厳しい声も目立った。一方、「日本を変えてほしい」と転身を後押しする意見もあった。

5297とはずがたり:2009/06/24(水) 23:22:11

ヒステリックな感情論とチープな正義論。非常に質の悪い政治屋だ。

止まらない暴走! 鳩山邦夫前総務相「このままでは自民党は死ぬ」
2009.6.23 22:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090623/plc0906232211021-n1.htm

 日本郵政の西川善文社長の続投が決まり、半年間にわたる混乱にピリオドが打たれたかにみえるが、この問題で更迭された鳩山邦夫前総務相の“暴走”が止まらない。公然と麻生太郎首相の批判を始めた鳩山氏に対し、政府・与党幹部は猛反発するが、同調の動きは後を絶たない。「自民党はこのままでは死ぬ」と断言する鳩山氏。「ついにポスト麻生を狙い出した」との見方も−。

 「首相は非常によい方だが、致命的な判断ミスをした。経営を一新しなければ、国民が受け入れないのは当たり前だ」

 23日朝、鳩山氏は自宅前で報道陣の取材に応じ、西川社長続投を決めた政府の対応を激しく批判。日本郵政役員の報酬カットの方針も「国民を愚弄(ぐろう)する目くらましだ」と切って捨てた。

 これに対し、温厚な河村建夫官房長官も堪忍袋の緒が切れたようだ。23日の記者会見で「鳩山前総務相には業務改善命令にきちんと対応する責任があった。その責任を果たさなかったことが辞任の要因となった」と述べ、鳩山氏を批判。「民営化会社の人事の判断は軽くない。決して感情論で片づけられる問題ではない」と断じた。

 安倍晋三元首相も「総務相が自分の首と西川社長の首を天秤(てんびん)にかけて首相に決断を迫るのはおかしい」。自民党の菅義偉選対副委員長は「鳩山氏は正義が通るとか通らないとか言っているが、何か違った意図があるんじゃないか」と首をかしげた。

 鳩山氏が強気の背景には世論の支持がある。産経新聞とFNNの合同世論調査でも「西川社長は続投すべきでない」との回答が75・0%に上った。

 自民党内に鳩山氏に同調する動きもある。笹川堯総務会長は「鳩山氏は責任がないのに総務相を辞職した。西川氏は減給する前に辞めたほうがいい」。谷川秀善参院幹事長は「西川氏の続投は国民の目からわかりにくい」と述べた。

 では、鳩山氏の狙いは何なのか。「自民党離党や新党結成は念頭にないが、未来永劫(えいごう)ないわけではない」「政治の流れ次第でとるべき行動は決める」「自民党の出直し的な改革のため若手議員に決起してほしい」−。鳩山氏は意味深長な発言を繰り返し、若手議員らとの会合を繰り返す。

 23日夜も都内の居酒屋で行われた若手議員7人の会合に招かれ、「自民党はこのままでは死ぬ。お前たちが爆発しないと自民党は変わらないゾ!」とゲキを飛ばした。

 鳩山氏が離党しないのは、かつて離党した民主党と今さら連携できないという事情や、兄・鳩山由紀夫民主党代表との対抗意識がある。加えて鳩山氏は4年前の衆院選で福岡6区に国替えしたばかりで、選挙基盤が盤石ではないことも離党に踏み切れない要因となっているようだ。

 このため、自民党では「鳩山氏はポスト麻生の総裁選出馬を狙っているのでは」(閣僚経験者)との見方が強い。

 「暴れたくなる心を一生懸命抑えている。冷静に冷静に自らを戒めて…」。鳩山氏は23日、記者団の前でこう述べ、なぜか高笑いした。(酒井充)

5298とはずがたり:2009/06/25(木) 00:14:37

>古賀選挙対策委員長は20日…内閣改造について、「やるべきではないと思う。政治は王道を歩むことが大事だ。目先で替えてもだめだ」と否定的な考えを示した。

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  |お前が|     |お前が|     |お前が|
  | 言うな|∧∧  .|言うな| ∧∧  .|言うな |∧∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 〃 ̄ ̄∩ ゚Д゚)〃 ̄  ∩ ゚Д゚)〃 ̄  ̄∩ ゚Д゚) < 全員一致でお前がゆうな!
      ヾ.   )     ヾ.   )      ヾ.   )   \_____________
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
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   |          お前が言うな認定委員会                     |
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内閣改造「やるべきではない」と古賀選対委員長
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090608-145056/news/20090620-OYT1T00753.htm


 自民党の古賀選挙対策委員長は20日、地元の福岡県大牟田市で記者会見し、内閣改造について、「やるべきではないと思う。政治は王道を歩むことが大事だ。目先で替えてもだめだ」と否定的な考えを示した。

 また、23日に宮崎県の東国原英夫知事との会談を予定していることを明らかにし、「何を(衆院)選挙で訴えるのがいいか、聞くのが目的だ」と語った。

(2009年6月20日20時54分 読売新聞)

5299とはずがたり:2009/06/25(木) 08:45:32
>一方で「古賀氏ならではの深謀遠慮では」(自民幹部)との声も上がる。
>①古賀氏がオープンな形で出馬要請すれば少なくとも東国原氏は民主党から出馬しにくくなるからだ。
>②自らの「恥」と引き換えに東国原氏に恩を売ったともいえる。
>③図らずもメディアの注目度を上げ党内の沈滞ムードを吹き飛ばす効果もあったようだ。
あんま説得力の有る記事ではないね。まあ産経だしw
①→元々自民好きの東が民主から出る可能性は低い
②→今回はそれ程選挙に余裕のない古賀に恥かいてる余裕はあるのか?
③→党への批判も高まった。

東国原知事に出馬打診 “ピエロ役”古賀氏の真の狙いは?
2009.6.25 00:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090625/stt0906250030001-n1.htm

 宮崎県の東国原英夫(ひがしこくばる・ひでお)知事が、自民党の古賀誠選対委員長の出馬要請に「私を総裁候補にして戦う覚悟はあるのか」との条件を突きつけたことを受け、自民党では「党の看板に泥を塗られた」(中堅)など反発の声が噴き出した。当の東国原氏は24日も国政に打って出る意欲を示したが、党内からは過剰に演出しすぎたとの声も強い。あえてピエロ役を買って出た古賀氏の真の狙いはどこにあるのか。(大谷次郎)

 24日の参院本会議前に開かれた自民党参院議員総会。議事の終了間際、弁護士出身の丸山和也参院議員が唐突に声を上げた。

 「古賀氏が宮崎で知事といろいろ交渉したそうだが、驚いたというより本当に情けない。自民党が本当に変わらなければ衆院選後に政権を担えないという時に選挙責任者が『自民党にエネルギーがないので力を貸してください』と言うのは敗北主義ではないか。責任を追及すべきだ!」

 この発言に批判の声は上がらず、一部若手から「そうだ!」と拍手が沸いた。

 丸山氏の怒りは収まらず、午後には自民党本部で古賀氏と直談判。古賀氏は「ご批判はやむを得ない。申し訳なかった」と頭を下げた。

 党内の騒ぎに細田博之幹事長は24日、「詳しい話は聞いていない。党として正式決定したわけではない」と釈明し、古賀氏の単独プレーだと強調。公明党の北側一雄幹事長は「自民党の問題なのであれこれ申し上げる立場にない。まあ、知事も本気で言ったわけじゃないでしょう。たぶん…」と苦笑した。

 ただ、古賀−東国原会談の真相はそこまで過激な内容ではなかったようだ。東国原氏に「麻生降ろし」は念頭になく、地方分権などを熱っぽく語り、「将来の総裁候補」への意欲を示しただけで古賀氏も終始上機嫌だったという。会談後の23日夜も2人は宮崎市内のホテルで和気あいあいと会合しており、「交渉決裂」のムードはない。

 つまり、会談後の東国原氏の発言の一部があまりに過激に報道されたため、支持率低迷にあえぐ自民党が過剰反応。「古賀氏は東国原氏の宣伝に利用されただけでまるでピエロだ」(中堅)と一気に不満が噴き出してしまったようだ。

 実は自民党側と東国原氏の水面下の接触は昨秋から続いており、党執行部はかなりの好感触を得ていた。ただ、東国原氏は知事職を途中で投げだし、国政に転出するには「大義」が必要だと考えたようだ。23日の会談も東国原氏が知事室でオープンでやることにこだわったという。

 古賀氏としてはわざわざ宮崎まで行き、「赤っ恥」をかかされたようなものだが、一方で「古賀氏ならではの深謀遠慮では」(自民幹部)との声も上がる。

 古賀氏がオープンな形で出馬要請すれば少なくとも東国原氏は民主党から出馬しにくくなるからだ。自らの「恥」と引き換えに東国原氏に恩を売ったともいえる。図らずもメディアの注目度を上げ党内の沈滞ムードを吹き飛ばす効果もあったようだ。「寝業師」の異名を持つ古賀氏の次の一手が注目される。

5300とはずがたり:2009/06/25(木) 09:06:38

岐阜県警、野田消費者相公設秘書の自宅捜索…事務所放火事件で
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081101-OYT1T00594.htm

野田消費者相は1日、岐阜県警が今年1月、地元事務所(岐阜市加納新本町)への放火容疑で、
地元公設秘書の男性(50)の自宅を捜索したことを明らかにした。

 一部週刊誌が報じたため、岐阜市内で報道陣の取材に応じた。野田氏は「事件当日、東京にいた
私を除き、事務所のスタッフ全員が捜査の対象になっている」と述べた。

 捜索を受けた地元公設秘書も読売新聞の取材に応じ、事件への関与を否定、「警察があらゆる
可能性を考えて捜査を行っている一環と受け止めている。早く犯人が捕まってほしい」と話した。

 放火事件は、昨年8月10日未明に発生。5階建てビル1階の事務所から出火し、机や書類を焼いた
ほか、ノートパソコンと防犯カメラの映像を録画するビデオデッキが盗まれた。県警は、内部の情報に
詳しい者の犯行と見て、放火と窃盗の疑いで捜査を続けている。

 また、野田氏は、週刊誌が資金管理団体を含む野田氏の三つの政治団体が、雇用していない
人件費を計上している疑いがあると報じたことについて、「いずれも雇用している」と、報道内容を否定した。

5301とはずがたり:2009/06/25(木) 09:06:49

野田聖子大臣の目をうつろにさせる「放火事件」問題(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/08/senkyo55/msg/782.html

 麻生内閣の看板大臣が窮地に立たされそうだ。岐阜市の野田聖子事務所の放火事件で、公設秘書の男性が県警の家宅捜索を受けていたことが発覚。しかも、「放火容疑」で令状を取った上での強制捜査だ。この問題を野党も国会で追及する構えで、追い詰められた野田大臣はうろたえまくっている。


●痛くもない腹探られイメージダウン

 内部犯行が疑われたことで、野田大臣のイメージダウンは避けられない。国会で説明に追われる日々となり、痛くもない腹も探られる。「女性初の宰相」は大きく遠のいた。道義的責任も問われる。

 事件は佐藤ゆかりとの公認問題が決着しない時期に起こった。当時、地元では「2人の公認争いをめぐるトラブルから生じた事件」との憶測が飛び交っていた。当然、疑惑の目は佐藤陣営に向けられてしまった。

「野田氏本人も街頭演説などで『卑劣な行為は許さない』と訴えていました。こうして野田氏がテロを含めた部外者の犯行であることを強調するたび、佐藤陣営へのあらぬ疑いが深まるというムードでしたね」(地元関係者)

 放火犯が燃やしたブツも野田大臣にとって具合が悪かった。

「犯人は経理担当の女性秘書の机を中心に油をまいて火を放っていた。政治資金にかかわる書類は、ほとんど燃えてしまったようです。女性秘書は先代の野田卯一氏から仕える古株。そのため『犯行は卯一さんの頃からの書類を焼失するのが目的だったのでは』とまことしやかに語られ始めています」(自民党関係者)

 政治資金の資料の焼失を狙った犯行だとすれば、ますます野田大臣は逃げ場を失っていく。すでに一部週刊誌は、野田大臣の政治団体が雇用実体のない人件費を政治資金に計上した疑いがあると報じた。もし、内部犯行だった場合、決して「秘書がやったこと」では片付けられない。

 よほど捜査の行方が気になるのだろう。野田大臣は先月31日の定例会見に約40分も遅刻。会見が始まっても、目はうつろで気もそぞろ。遅刻の理由を明かさないまま、10分チョットで立ち去っていった。

「最近、野田さんは自民党議員の選挙応援や資金集めパーティーに誘われても、断り続けています。何か後ろめたいことでもあるのでしょうか」(政界関係者)

 こんにゃくゼリー法規制の迷走、マルチ業者との癒着に加え、秘書宅捜索の“三重苦”。パンクする前に、大臣の座を降りた方が身のためだ。

(日刊ゲンダイ2008年11月6日掲載)
2008/11/9 10:00 更新

5302とはずがたり:2009/06/25(木) 09:06:59

野田氏「週刊誌報道事実でない」 秘書は家宅捜索認める
http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008110101000792.html

 野田聖子消費者行政担当相は1日、地元事務所が昨年放火された事件に事務所の関係者が関与しているとの一部週刊誌の報道に対し「(報道で)名指しをされている秘書らに確認したが、事実ではない」と否定した。

 岐阜市内で記者団の質問に答えた。

 ただ、関与を指摘された秘書の1人は、岐阜県警から以前放火容疑で家宅捜索を受けたことは認めた。

 事件は昨年8月10日未明、岐阜市の雑居ビル1階にある野田氏の地元事務所に何者かが窓ガラスを割って侵入。ノートパソコンや防犯カメラの映像を記録したビデオデッキが盗まれ、室内が放火された。
2008/11/01 21:54 【共同通信】

5303とはずがたり:2009/06/25(木) 09:08:46
>>5300-5304
これその後どうなったんでしょうかね。
アムウェイだのこんにゃくゼリーだの兎角胡散臭い女だが,岐阜市民は散々寂れながらもこやつを支持し続けるのか?

5304とはずがたり:2009/06/25(木) 09:15:33

【政治】
与謝野氏献金疑惑 首相を直撃 『西松で反攻』狙い崩れ
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009062590070617.html
2009年6月25日 07時06分

 政権ナンバー2に浮上した「政治とカネ」の問題が、内閣支持率の急落で八方ふさがりの麻生太郎首相を直撃した。経済運営のかじ取りを一手に担う与謝野馨財務相側の迂回(うかい)献金疑惑。首相は問題視しない考えだが、西松建設の巨額献金事件で民主党に反転攻勢するシナリオは修正を迫られそうだ。 (佐藤圭)

 与謝野氏は二十四日午後、首相も出席した衆院決算行政監視委員会で疑惑を否定した。首相も与謝野答弁について官邸で記者団に「(与謝野氏は)しっかり説明していた」と述べ、説明責任は果たしたと評価した。

 財務に加え、金融、経済財政の経済三ポストを兼務する与謝野氏は、首相が最優先する景気対策の取りまとめや消費税増税論議を主導してきた。鳩山邦夫氏の総務相辞任後は、名実ともにナンバー2として内政全般を取り仕切っている。首相としては何としても与謝野氏を守らなければならない。

 政府・与党でも今のところ、「与謝野氏の進退問題には発展しない」(政府関係者)と楽観視する向きが多い。

 とはいえ、足元で「政治とカネ」の問題が発覚したのは大きな痛手だ。

 「西松とは違う。西松とは同じにはできない」

 首相は、国会内で河村建夫官房長官らと対応を協議した際、民主党の小沢一郎代表代行の事務所による談合への関与が指摘される西松事件との違いを強調した。

 首相周辺は「財源論と安全保障政策で民主党を攻めるのが理想だが、あまり浸透していない。政治とカネが一番分かりやすい」と明かす。日本郵政社長人事などで失点を重ねる中、「政治とカネ」に絡めた民主党攻撃は、政権浮揚への数少ないカードというわけだ。

 実際、首相は衆院決算行政監視委でも、西松事件をめぐる民主党の第三者委員会の報告書を引き合いに「国民の疑問に全く答えていない」と語気を強めた。

 与党も十九日の西松事件の初公判と結審を受け、民主党提出の政治資金規正法改正案の国会審議に来週にも応じる方針だった。

 三年後の企業・団体献金を禁止する改正案の審議を通じ、「なぜ民主党がこの法案を出したか聞かなければならない」(自民党の大島理森国対委員長)と、小沢氏の参考人招致もちらつかせていた。

 しかし、“身内の問題”が浮上し、返り血を浴びかねない。与党からは「これで民主党と相打ちだ」という声も漏れ、追及意欲はそがれつつある。

(東京新聞)

5305とはずがたり:2009/06/25(木) 21:58:34

自民各派領袖が相次ぎ東国原知事を批判 古賀氏は「許してほしい」
2009.6.25 19:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090625/stt0906251928010-n1.htm

 自民党の各派領袖らが25日、衆院選の出馬要請を受けた東国原英夫宮崎県知事が、同党の総裁候補とするよう条件をつけたことを相次いで批判した。

 伊吹文明元幹事長は「人気が出て少し思い違いをしている。党に新しい血を入れないとダメだが、輸血は血液型が合わないと頓死(とんし)する」と語った。山崎拓元副総裁は「知事の任期いっぱいを務める姿勢がないと地方分権の主張者として正しくない。(くら替えは)宮崎県民への裏切り行為で、党の候補にするのは反対だ」と強調した。

 高村正彦元外相も東国原氏の総裁選出馬について、「そんなバカなことを許す人はいない」と語った。

 出馬要請をして批判されている古賀誠選対委員長は「迷惑、心配をかけたら許してほしい。何もしないより、何か起こした方がいい」と釈明した。町村信孝前官房長官は「支持をとりつけようと人に会うのは選対委員長の責務だ」と古賀氏を擁護した。

5306とはずがたり:2009/06/25(木) 23:43:08
逡巡続ける首相 解散を決断できぬ理由
2009.6.25 21:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090625/plc0906252139013-n1.htm

日本記者クラブでの会見に臨んだ麻生太郎首相(栗橋隆悦撮影) 「解散はそう遠くない」−。25日に日本記者クラブで講演した麻生太郎首相は早期解散に含みを持たせた。内閣支持率急落を受け、7月12日投開票の東京都議選で自民党が大敗すれば、「麻生降ろし」が加速しかねない情勢だが、臓器移植法案の参院採決などのメドが立たず、都議選前の解散は絶望視される。9月10日の任期満了を見据え、首相は解散という切り札をどう切ろうとしているのか。(石橋文登)


 「この時期にはいろんな方がいろいろおっしゃるので丁寧に拝聴しています。まあ、解散後の内閣改造は普通はないですわな」
 衆院解散や内閣改造について次々に質問を受けた首相はこう言葉をにごした。

 与党では7月28日の会期末に解散し、衆院選は8月30日か9月6日に投開票となるとの見通しが定着しつつある。だが24日深夜、首相公邸で首相と密会した安倍晋三元首相は真っ向から異を唱えた。

 「チャンスがあればいつでも迷わず解散すべきだ。『決断できない』と思われるのが一番マイナスだ」

 安倍氏は都議選前の電撃解散を視野に解散準備を整えるよう切々と説いた。首相は黙って耳を傾けたが、表情は厳しかった。北朝鮮関連船舶の貨物検査にかかわる特別措置法案や臓器移植法改正案の廃案覚悟で解散するにはそれなりの「大義」が必要だ。大義なく解散すれば、「麻生降ろし封じ」との批判を免れない。

 だが、安倍氏には首相当時に決断を先送りしたことへの後悔の念がある。中でも平成19年の参院選大敗後、8月のインド外遊を取りやめ、電撃改造を迫ったのは麻生外相(当時)だった。安倍氏には「あの時麻生氏の進言を聞いていれば」との思いが今も残る。

 首相は22日夜には菅義偉選対副委員長と首相公邸で会い、選挙情勢などの報告を受けた。7月5日投開票の静岡県知事選、12日投開票の東京都議選の情勢は厳しく、連敗すれば総裁選前倒しの動きが加速しかねない。菅氏は都議選前の解散には否定的だが、内閣改造・党役員人事による「人心一新」を力説した。首相はやはり聞き役に徹した。

 森喜朗元首相も内閣改造を勧めるが、首相はなお逡巡(しゅんじゅん)し続ける。内閣改造は首相の求心力を上げ、支持率を好転させるカンフル剤だが、リスクも大きいからだ。福田康夫前首相は昨年8月に内閣改造を断行したが、党内の反発で大幅変更を余儀なくされ、逆に求心力を失った。首相は、安倍、福田の両政権の末期をいずれも幹事長として支えただけにその決断の重さは身に染みている。

 首相が信頼する議員の意見が割れるのは、「麻生降ろし」が顕在化する中、政権交代に勢いづく民主党に対抗する秘策がなお、見当たらないからだ。
 首相はかつて首相の条件として、「どす黒いまでの孤独に耐えること」と語った。25日も今の心境を問われ、首相はこう語った。
 「どす黒い孤独は最初から最後まで続く。どなたが首相になっても同じではないか。支持率が上がったからといって孤独じゃなくなることはない」

5307名無しさん:2009/06/26(金) 00:31:03
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090625ddm005010068000c.html
政界:自民・武部氏が新グループ
 自民党の武部勤元幹事長は24日、党本部であいさつし、党刷新を掲げる新グループ「新しい自民党をつくる会」を、来週にも発足させる考えを明らかにした。秋葉賢也衆院議員(当選2回、無派閥)を事務局長に、当選1回の議員ら10人前後が参加する見通し。武部氏は「新しい自民党を作り、新しいリーダーを立て、新しい政策で国民の信を問うべきだ。党再生のために命を懸ける」と述べた。

5308名無しさん:2009/06/26(金) 00:39:57
「暴れ鳩」ポスト麻生で勇み足? 青木氏も冷ややか
6月25日20時13分配信 産経新聞

 日本郵政人事をめぐり更迭された鳩山邦夫前総務相が「ポスト麻生」の足場固めに動き出した。自民党では旧郵政族や郵政造反組を中心に鳩山総裁を擁立し、兄の鳩山由紀夫代表が率いる民主党との「鳩鳩対決」を期待する声も上がっており、鳩山氏は「このままでは自民党はダメになる」と鼻息荒い。だが、鳩山氏の擁立は郵政民営化の是非をめぐり、血で血を洗う党内抗争に発展した4年前の郵政解散劇を再燃させることになりかねない。

 鳩山氏は25日午後、衆院本会議を中座し、「参院のドン」といわれる青木幹雄前参院議員会長を訪ねた。

 青木氏は日本郵政をめぐる混乱の最中、「正義」を掲げて西川善文社長の辞任を迫った鳩山氏の手法に激怒。8日夜に森喜朗元首相とともに麻生太郎首相と密会し、鳩山、西川両氏を辞任させる「ケンカ両成敗」を迫った。鳩山氏は青木氏と同じ津島派に所属していることもあり、和解を取り付ける必要があったのだ。

 鳩山氏は必死に更迭の経緯を説明したが、青木氏の対応は冷ややかだった。

 「そりゃ、昔の内閣もいろいろありましたよ。だけど内閣も今よりはしっかりしていた。自民党とも一体感があったわね」

 青木氏が言外に「衆院選が近いのに一人ではしゃいで自民党支持率を急落させるとは何事か」との思いをにじませていたのは明らかだった。鳩山氏は、青木氏がある程度共感を示してくれると淡い期待を抱いていただけに肩を落とした。

 12日の更迭劇により、鳩山氏はすっかり「時の人」となった。世論調査でも「鳩山氏が辞任する必要はない」との声が多数を占め、選挙区への応援要請は引く手あまたとなった。笹川堯総務会長らが「鳩山氏は悪くない」と援護射撃したこともあり、長く総裁を輩出できずにきた津島派の一部は「総裁選前倒しになれば鳩山擁立も選択肢となる」と色めき立った。

 これを受け、鳩山氏は更迭直後ににおわせた新党結成を撤回。自民党の「出直し的改革」を掲げ、自民党の若手・中堅の結集を呼びかけ始めた。その脳裏に次期総裁選があることは隠しようがない。

 鳩山氏が青木氏との会談を思い立ったのも、親しい議員に「青木氏の了解さえ取り付ければわれわれも動きやすい」と耳打ちされたからだとされる。一方、別の参院議員は、「青木氏がご立腹だからちゃんとご機嫌うかがいしていた方がいい」と勧めたという。

 だが、鳩山氏が動きを活発化させれば、郵政民営化をめぐる党内の亀裂が広がることは間違いない。しかも鳩山氏の主張に沿えば、郵政問題ではむしろ民主党と足並みがそろってしまう。「4年前の郵政民営化をめぐる抗争はもうコリゴリ」との思いが強い自民党幹部が、鳩山氏の動きを快く思わない理由はここになる。

 鳩山氏と会談後、青木氏は周囲にこう漏らした。

 「来たいっていうのにダメだとはいえないわね…」(酒井充、大谷次郎)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090625-00000630-san-pol

5309とはずがたり:2009/06/26(金) 00:44:09
>>5308
津島派にはまともな総裁候補が残って無くて総裁候補の確保は悲願だもんなー
>12日の更迭劇により、鳩山氏はすっかり「時の人」となった。世論調査でも「鳩山氏が辞任する必要はない」との声が多数を占め、選挙区への応援要請は引く手あまたとなった。
>笹川堯総務会長らが「鳩山氏は悪くない」と援護射撃したこともあり、長く総裁を輩出できずにきた津島派の一部は「総裁選前倒しになれば鳩山擁立も選択肢となる」と色めき立った。
>これを受け、鳩山氏は更迭直後ににおわせた新党結成を撤回。自民党の「出直し的改革」を掲げ、自民党の若手・中堅の結集を呼びかけ始めた。

5313とはずがたり:2009/06/27(土) 13:31:56
民主党:自民党・細田幹事長の質問状に回答 戸惑うと反撃
http://mainichi.jp/select/seiji/ozawa/news/20090605k0000m010065000c.html

 民主党は4日、自民党の細田博之幹事長から鳩山由紀夫代表に届いた公開質問状に対し、回答書を提出した。

 細田氏は鳩山氏に、5月27日の党首討論での天下り問題に関する主張の根拠を問うていた。これに対する民主党の回答は「国会の場で大いに論戦を行うべきだ」とするにとどめる一方、細田氏の質問状そのものを「(麻生太郎首相の)代理の方からぶしつけにいただき、戸惑いを禁じ得ない」と反撃し、「貴党の旧態野党ばりの常軌を逸したプロパガンダに驚いている」と批判している。【佐藤丈一】

毎日新聞 2009年6月4日 20時02分

自民幹事長:民主代表の天下り発言に公開質問状
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090603k0000m010025000c.html

 自民党の細田博之幹事長は2日、民主党の鳩山由紀夫代表の天下り問題に関する発言が「一面の事実のみですべてを切り捨てる暴言」だとして、主張の根拠を問う公開質問状を出した。4日までの回答を求めている。

 細田氏が問題視したのは、5月27日の党首討論で鳩山氏が「4500の天下り団体に2万5000人の天下った方々がいて、そこに国の予算が12兆1000億円流されている。そのうち半分が随意契約だ」とした発言。鳩山氏は党の調査結果として数字を挙げ、麻生太郎首相を追及した。

 質問状は(1)国の支出があるのは4504法人のうち1606法人で、天下りOBは1万4665人(2)OBの人件費を試算すると1026億円に過ぎず、残る12兆円は政策目的をもった支出(3)日本学生支援機構などへの貸し付けも随意契約として集計し金額を大きく見せている−−などと反論した。

 これに対し鳩山氏は2日の記者会見で「(質問状の)中身はよく見ていない。大いに国会で論戦しよう」と述べた。【塙和也】

毎日新聞 2009年6月2日 19時07分(最終更新 6月2日 19時26分)

5314とはずがたり:2009/06/27(土) 22:52:57

悪いことしてるのは長いこと議員やってる癖に大臣も出来ない議員やなw

自民・中馬議員「悪いことするのはノンキャリア」
http://www.asahi.com/politics/update/0627/OSK200906270091.html
2009年6月27日20時21分

 自民党麻生派座長で党行革推進本部長の中馬弘毅衆院議員(大阪1区)は27日、大阪市内で開かれた会合で公務員制度改革に触れ、「悪いことをするのはノンキャリア。上に行けないから、職場の中で法に無いことをしてしまう」と発言した。

 会合は自民党員から意見を聞くために党府連が主催し、約200人が参加。中馬氏は「上級職を通った人は、よほどのことがないとそういうことに手を染めない」とキャリア官僚のことは擁護した。

 郵便不正事件に絡んで逮捕された厚生労働省キャリアの前局長については、民主党の国会議員の口添えが自称・障害者団体への偽の証明書発行の発端になった疑いがあると指摘されていることを念頭に、「相当な圧力がかかった例外」と語った。(春日芳晃)

5315千葉9区:2009/06/28(日) 12:43:13
>>5314
だから、入省時にあ「れ程度出世の限界が見えてしまうキャリア制度は無くしていかなければいかない。試験の成績ではなく、実力が評価される仕組みとしなければならない」
くらい言えないんですかね。
ちなみに中馬は行革相で入閣しました@小泉政権

5316とはずがたり:2009/06/29(月) 17:06:01

利権で国家を食い物にしている自民党内には邦夫含めて有為な人材など只の一人もいないのに何を見当外れな事をいっておるのか。全員失職させて路頭に迷わせてこの10年の失政の責任を取らせることこそ最重要。

鳩山前総務相「有為の人材ぶっ飛ぶ」、早期解散を牽制
http://www.asahi.com/politics/update/0628/TKY200906280115.html
2009年6月28日18時51分

 自民党の鳩山邦夫前総務相は28日、愛知県豊山町で講演し、同党内に総裁選前倒しを求める声があることについて「前倒し論は正しい。私も盟友ではあっても、麻生太郎という旗印の下で総選挙をやることは潔しとしない」と述べ、麻生首相による衆院解散・総選挙に反対する考えを示した。

 鳩山氏は「いまの麻生総理総裁のもとで『やけっぱち解散』をやられたら、有為の人材が全国でみんなぶっ飛んじゃう。そうさせないために何をしたらいいのか真剣に考えている」と、早期解散を強く牽制(けんせい)した。

5317とはずがたり:2009/06/29(月) 19:14:41

首相の振付師は菅、安倍氏=鳩山前総務相が明かす
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200906/2009062800113&rel=j&g=pol

 自民党の鳩山邦夫前総務相は28日のテレビ朝日の番組で、麻生太郎首相が西川善文日本郵政社長の続投を容認したのは、菅義偉選対副委員長と安倍晋三元首相の意向が反映されたためとの認識を明らかにした。
 これまで鳩山氏は「振付師が首相にばかな入れ知恵をした」と指摘していたが、具体名の言及は避けていた。この日は菅、安倍両氏について「(振付師は)複数だと思うが、首相はそういう方の声をどうしても聞いてしまう」と述べ、批判した。 (2009/06/28-16:54)

5318とはずがたり:2009/06/29(月) 19:16:24
シャブ直こそ議員辞職・政界引退の名誉ある決断すべきじゃろ。

首相に退陣要求=「自爆解散」絶対阻止−中川秀氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2009062900742

 自民党の中川秀直元幹事長は28日付のブログで、麻生太郎首相に対し「『名誉ある決断』をしてもらえると信じている」と、退陣を求めた。
 中川氏は「今週の政局の最大の焦点は、(首相が)大義名分なき解散を断行するか否かだ」と指摘するとともに、「自爆解散、万歳突撃の玉砕解散に等しい」と自民党の敗北は避けられないとの見方を示した。その上で、解散を模索する首相の狙いを「麻生降ろしを封じるための早期解散には絶対に反対する」と解散阻止に全力挙げることを宣言している。 (2009/06/29-18:18)

5319とはずがたり:2009/06/29(月) 21:17:45
邦夫は首長グループに相手なんかされるんかいな?

’09政権選択:「第三極」作り活発化 鳩山邦夫氏、首長グループ合流期待
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20090628ddp041010018000c.html

 日本郵政社長人事の混乱で総務相を辞任した鳩山邦夫氏=衆院福岡6区=は27日、大阪府の橋下徹知事らが提唱する地方分権に向けた首長グループの結成について「思いは同じ。(将来的な合流が)あったらいいと思う」と述べた。衆院解散・総選挙を巡り自民党内が流動化する中、地方分権を旗印にした「第三極」作りの動きが活発化している。

 福岡県久留米市内の後援会事務所で記者団に答えた。鳩山氏は、新党結成についても「自民党が変われなかったら、我々は分派するしかない」と述べた。ただ、分派の時期については「自民党の中で立て直し、それが無理だと思った瞬間だ」と明言しなかった。

 橋下知事は24日、東京都内で横浜市の中田宏市長らと会い、衆院選に向けて地方分権を推進するため、約20人で首長グループを結成することを確認。宮崎県の東国原英夫知事も「理念や心情は同じだ」と期待感を示した。

 橋下知事に対しては25日、郵政人事で鳩山氏と対立した自民党の中川秀直・元幹事長も、衆院選での連携を呼びかけている。【宮下正己、平野美紀】
 ◇県トップ職、軽視発言? 東国原知事、国政への意欲を強調
 ◇「出るなと言うならフラーッとさせてもらう」

 一方、東国原知事は26日夜、宮崎県日南市で開いた政治資金パーティーで、後援者約300人を前に「国政に行くなと言うなら行かない。その場合、あと1年半の任期は(宮崎で)フラーッとさせてもらいます」と述べた。知事職軽視とも取れる発言で、論議を呼びそうだ。

 古賀誠・自民党選対委員長からの立候補要請後、多数の後援者に直接語りかける初の場となり、知事は「私はすこぶる本気」と改めて国政への意欲を強調。「私が考えているのは宮崎の浮揚ですから。宮崎からどうやって総理大臣を出すかですから!」と叫び、会場を沸かせた。

 しかし参加した男性(61)は「知事人気を利用する自民党からでは駄目だ」と困惑していた。【石田宗久】

毎日新聞 2009年6月28日 西部朝刊

5320とはずがたり:2009/06/30(火) 01:43:22
小泉氏「野党もいい」 チルドレンを激励? 反麻生?
2009.6.30 00:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090630/stt0906300043000-n1.htm

 自民党の小泉純一郎元首相は29日夜、都内の日本料理店で、平成17年の郵政選挙で当選した「小泉チルドレン」23人と会談した。4年前のブームとは打って変わった大逆風のなか、会合の話題はどうしても内閣支持率の低迷にあえぐ麻生太郎首相への不平が中心になった。小泉氏は「人生いろいろ、選挙もいろいろ。政党に頼らず、無党派層に訴えることが大事だ」と定番のセリフで笑わせたが、おひざ元の神奈川県横須賀市長選で全面支援する現職が落選した後では説得力も今一つだった。

 「こんなに厳しい選挙は過去に例がないんじゃないか。民主主義でこれだけ自民党中心の政権が続いたことは異例なことで、野党になることがあってもいい。来年7月の参院選のころにはまた選挙があるよ」

 小泉氏はビールをあおりながら、小野次郎、佐藤ゆかり、清水鴻一郎氏ら悲痛な表情の出席者をこういって励まし続けた。チルドレンの地元を応援に回ることも約束したが、横須賀市長選での敗北を挙げ、自虐的に「おれが応援しても、地元で市長が落ちるくらいだからあまり応援にならないかもしれないな」と付け加えた。

 引退を理由に政局に関する発言を封印している小泉氏とは対照的に、チルドレンや中川秀直、武部勤両元幹事長の口からは麻生首相への不満が噴出した。

 中川氏は「今の状況を改善するには首相に降りてもらうのが一番だ」と述べ、武部氏も総裁選を前倒しした上で任期満了で選挙を戦うべきだと主張。当選1回の議員からも「今の状況では戦えない」「麻生首相は国民目線ではない」との意見が相次いだ。

 小泉チルドレンに対し、党内には「テレビに出て目立つことばかり考え、地元での地道な活動をおろそかにしている」(町村派幹部)との批判がある。

 会合では麻生首相を「裸の王様」と批判する声も出たが、小泉氏は「そんなことはない。情報はいっぱい入る。むしろ決断のタイミングとか決断力が非常に大事だ」。やんわりとした表現だったが、首相の「決断力のなさ」を当てこすってみせた。

5321とはずがたり:2009/06/30(火) 19:21:46
山本拓・中川秀・武部・清水・棚橋辺りには選挙区決まってない小泉チルどもを送り込むべきやね。小泉チルに選挙区あてがえるし,自民が人気出るかもしれないし(これはないなw),党内の引き締めにもなるし,1石3鳥位かもよ。

麻生降ろしに処分も 自民、党内引き締め図る
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009063002000234.html
2009年6月30日 夕刊

 自民党の細田博之幹事長は三十日午前の記者会見で、党内で麻生太郎首相への退陣要求などが相次いでいることについて「党の結束を明らかに乱す発言があれば(指導を)考えていきたい」と述べ、関係議員に自制を求めていく考えを示した。

 会見に先立つ自民党役員連絡会で、武部勤元幹事長が麻生首相のもとで七月中に衆院解散に踏み切ることに反対論を唱え、これに反発した他の役員との間で議論となった。

 また党執行部に、党総裁選前倒し論など「麻生降ろし」につながる発言をしている議員への指導、監督を強化すべきだとの意見も出た。

 これを受け、同党幹部は麻生降ろしの発言を繰り返す議員には何らかの処分もあり得るとの見解を示した。

 笹川尭総務会長も同日、国会内で記者団に「首相にこの政策をやれ、やれなかったら(首相を)辞めろと言う議員がいるが、政治家は言っていいことと悪いことがある」と、首相に公益法人改革を迫った棚橋泰文元科学技術担当相を批判した。

5322とはずがたり:2009/06/30(火) 19:22:47

麻生が盟友として頼んだ入閣を断った大島が又も裏切ったぞ。

党人事「理由分からぬ」=自民・大島氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009063000943

 自民党の大島理森国対委員長は30日夕、党役員人事について、国会内で記者団に「麻生太郎首相から人事を行いたいという話を一度も聞いたことがない。(役員を)代えれば支持率が上がるという理由がよく分からない」と述べ、行う必要はないとの考えを示した。
 細田博之幹事長らが「発信力がない」と批判されていることに関しては、「責任を持って結果を出す政治が一番大事だ。(細田氏らが)そういう評価を受けているなら国対委員長にも責任はある」と語った。
 これに関し、自民党幹部は、首相が党役員人事を週内にも断行する考えを示唆したことについて「何をやりたいのか、よく分からない」と批判した。 (2009/06/30-19:09)

5323千葉9区:2009/06/30(火) 22:07:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090630/stt0906301131003-n1.htm
麻生包囲網? 自民党内9議連の「連合会議」が午後に会合 
2009.6.30 11:29

このニュースのトピックス:国会
 自民党の塩崎恭久元官房長官、世耕弘成元首相補佐官らの「速やかな政策実現を求める有志議員の会」など党内9つの議員連盟が30日午後、合同で「マニフェスト(政権公約)連合会議」の初会合を開く。開催の呼びかけ文は、9議連が結束して、次期衆院選のマニフェストに盛り込むべき政策や策定の方法について提言していくとしている。

 9議連は、麻生太郎首相の手による衆院解散に反対し、首相の退陣を要求している山本一太参院議員らの「プロジェクト・日本復活」など、首相に批判的なグループが多い。連合会議には、自民党総裁選を衆院選前に前倒しするよう求める中堅・若手も出席する予定で、「連合会議が麻生降ろしの拠点となり、麻生包囲網が構築される」との見方も党内にある。

 自民党の細田博之幹事長は同日午前、党役員連絡会後の記者会見で、総裁選前倒し論などを念頭に「党の結束を明らかに乱す発言があれば監督強化を考えていく。党員で、党のもとでなければ(衆院選の)小選挙区は戦えない」と述べ、公認外しを示唆しながら、「反麻生」議員を牽制(けんせい)した。

5324とはずがたり:2009/06/30(火) 23:16:50
テレビだと百数十人集める予定が24人しか集まらんかった会合があったようだがこれか?

麻生包囲網? 自民党内9議連の「連合会議」が午後に会合 
2009.6.30 11:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090630/stt0906301131003-n1.htm

 自民党の塩崎恭久元官房長官、世耕弘成元首相補佐官らの「速やかな政策実現を求める有志議員の会」など党内9つの議員連盟が30日午後、合同で「マニフェスト(政権公約)連合会議」の初会合を開く。開催の呼びかけ文は、9議連が結束して、次期衆院選のマニフェストに盛り込むべき政策や策定の方法について提言していくとしている。

 9議連は、麻生太郎首相の手による衆院解散に反対し、首相の退陣を要求している山本一太参院議員らの「プロジェクト・日本復活」など、首相に批判的なグループが多い。連合会議には、自民党総裁選を衆院選前に前倒しするよう求める中堅・若手も出席する予定で、「連合会議が麻生降ろしの拠点となり、麻生包囲網が構築される」との見方も党内にある。

 自民党の細田博之幹事長は同日午前、党役員連絡会後の記者会見で、総裁選前倒し論などを念頭に「党の結束を明らかに乱す発言があれば監督強化を考えていく。党員で、党のもとでなければ(衆院選の)小選挙区は戦えない」と述べ、公認外しを示唆しながら、「反麻生」議員を牽制(けんせい)した。

5325とはずがたり:2009/06/30(火) 23:18:19
今度の選挙で自公保体制が完全に終焉する事を祈って居るし,その時迄にこのスレ使い切ってその2は自民党スレと公明党スレに分けたい所ですな〜。
只今5324か。未だ未だやけどw

5326千葉9区:2009/06/30(火) 23:27:26
こゆ夢を語るのは政治家として大切
でも、政権末期に言ってもねえ・・・
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090701k0000m010076000c.html
麻生首相:「ユーラシア・クロスロード構想」を発表
 麻生太郎首相は30日、東京都内で開かれた日本国際問題研究所の講演会で演説し、中央アジア・カフカス地域の道路や鉄道、港湾整備を通して「ヒト・モノ・カネ」が縦横に自由に流れるように変える「ユーラシア・クロスロード構想」を発表した。インドや東南アジアのインフラ整備と併せ、太平洋から欧州に至る「現代版シルクロード」の整備につなげるとの構想も提唱した。

 首相はまた、民主党について「国家としての重要な選択に、いずれも反対や異議を唱えた」と指摘。「日本が果たしてきた役割をどこか他の国にやってもらいたいということなのか。観念論ばかりで、具体論には反対と留保ばかりつける外交・安全保障では、国際社会の現実には太刀打ちできない」と厳しく批判した。【西田進一郎】

5327とはずがたり:2009/07/01(水) 00:32:07

醜いなぁ,笹川。

笹川自民総務会長、「人事はないッ」と声を荒げる
2009.6.30 11:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090630/stt0906301136004-n1.htm

 自民党の笹川堯総務会長は30日午前、国会内で記者団に対し、麻生太郎首相が2日にも党役員人事を行うと報道されていることについて「首相は一言も役員人事について言っていない。私にも言わないのだから、他の人に言うわけがない。それは間違いです」と述べた。

 笹川氏は、記者団が「2日に人事があるというが」とさらに問いただすと、「今、おれがないって言っているじゃない!」と、声を荒らげた。

 自民党役員人事では笹川氏自身も交代の対象といわれているため、いらだちが募っているようだ。


「態勢変えずに衆院選へ」 伊吹元幹事長、党役員人事に否定的
2009.6.27 12:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090627/stt0906271229003-n1.htm

 自民党の伊吹文明元幹事長は27日のテレビ番組で、麻生太郎首相が検討に入った党役員人事について「目前に衆院解散が迫っている。今の態勢を変えずに挙党一致で進んでいくしかない」と述べ、否定的な考えを示した。

 さらに政権の迷走について「今、自民党が問われているのは(有権者の支持を得ようとして)人気がある人を旗に立てたことだ。じっくりと行政ができなくなっている大きな原因だ」と述べ、「人気」重視で麻生首相を選んだことが要因との見方を示した。

5328とはずがたり:2009/07/01(水) 00:53:41

自民、内戦状態 反・親麻生が激突
2009.6.30 23:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090630/stt0906302320023-n1.htm

 麻生太郎首相(自民党総裁)による党役員人事と内閣改造の調整が大詰めを迎えた30日、自民党内は、人事と党総裁選の前倒し、衆院解散の時期をめぐって反麻生系と親麻生系の議員らが罵(ののし)り合うなど激しく対立し、大混乱の様相を呈した。

 「麻生降ろし」のための両院議員総会開催の署名運動が表面化する一方、細田博之幹事長は反麻生系議員を衆院選の公認から外すことまでちらつかせて恫喝(どうかつ)した。

 静岡県知事選、東京都議選、衆院選で民主党と対決する前に、自民党は内戦状態といってもいいような様相を呈している。

 30日午前、国会内で開かれた党役員連絡会で、反麻生、親麻生の幹部がぶつかった。

 「9月の衆院議員の任期満了は目の前だ。首相は解散権を乱用すべきじゃあない」(武部勤元幹事長)

 「そんな議論をするな。挙党一致で首相を支えるんだ」(島村宜伸総裁特別補佐)

 武部氏の発言は、麻生首相の下で衆院選を戦えば自民党は壊滅的打撃を受けるとみて総裁選前倒しを唱えたものだ。これに対し、首相を支える島村氏は、総裁選前倒し論を「利敵行為だ。出ていってもらいたい」と非難、応酬は続いた。

 細田氏は役員連絡会後の記者会見で「党の結束を明らかに乱す発言があれば監督強化を考える。党のもとでなければ小選挙区は戦えない」と、公認外しを示唆。執行部の一人は「言動によっては除名もある」と強調した。

 細田氏らが反麻生議員への牽制(けんせい)を行ったのとちょうど同じころ、反麻生議員が動き出した。

 山本拓、佐藤ゆかり両衆院議員らが、東京都議選投開票日の翌日の7月13日に両院議員総会を開催することを求める署名運動を開始したのだ。党所属の全国会議員の事務所にファクスかまたは直接持参して賛同を求める文書を配布した。

 都議選で自民党が敗北すれば、党則の「総裁リコール規定」を使って両院議員総会を一気に麻生降ろしの場とするねらいがあるのは明らかだ。

 党三役経験者の一人は「麻生を支えようというのは、党所属衆院議員300人中2割いないんじゃないか。政局の焦点は両院議員総会が開かれるか否かになった」と指摘した。

 さらに同じころ、首相に批判的な塩崎恭久元官房長官、世耕弘成元首相補佐官らの呼びかけで、中堅・若手約25人が党本部で「マニフェスト(政権公約)連合会議」の初会合を開いた。

 出席者はきちんとした衆院選マニフェストが完成するまで解散は避けるべきだとの認識で一致。佐藤ゆかり氏は「マニフェストを通じた総裁選を事前に行って改革路線を堅持する党のリーダーを決めよう」と、麻生降ろしを訴えた。

 党執行部は連合会議を極度に警戒。首相側近の菅義偉選対副委員長は出席を事前に報告した若手に「反麻生に回ったら縁を切るからな」とクギを刺した。

 反麻生に対抗するため、武田良太衆院議員ら14人が急遽、「麻生首相を支える会」を開き「麻生内閣を支える」と申し合わせた。

 党内ではこの日、首相が進める人事をめぐって動揺がみられた。30日朝、人事の有無を記者団から聞かれた笹川堯総務会長は「今、おれがないって言ってるじゃないっ」と声を荒らげ、いらだちを隠さなかった。総務会では「選挙が近づく中、党役員を代えるな。足並みが乱れる」などの反対論がほとんどだった。

 混乱する自民党を目の当たりにした公明党幹部は30日、「自民党で、都議選の7月12日まで静かにしてないやつは(衆院選で)推薦しないよ!」と不満をぶちまけた。

5329名無しさん:2009/07/01(水) 01:06:24
>>5327
笹川は、党三役で一番選挙が危ないですからねw

5330とはずがたり:2009/07/01(水) 01:17:56

厚労相にもフライングで猟官したし今回も幹事長狙いか総裁狙いかなんか知らんが嫌らしさが出てるなあ( ゜д゜)、 Peッ

舛添厚労相 ポスト麻生をアピール? 幹部人事を抜き打ち発表
2009.6.26 18:27
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090626/stt0906261829010-n1.htm

 舛添要一厚生労働相は26日の記者会見で、厚労事務次官や社会保険庁長官など幹部人事を発表した。医師免許を持つ「医系技官」の独占ポストだった医政局長に初めて事務官を抜擢(ばつてき)するなど異例の人事だったが、事前に首相官邸への根回しもない突然の発表だった。来週の内閣改造・党役員人事が急浮上する中、在任中に電撃人事を行い、実績をアピールしたとの見方もある。

 舛添氏は閣議終了後10分以上経過して国会内の閣議室前に姿を現した。直前まで河村建夫官房長官と厚労省の幹部人事の最終打ち合わせをしていたのだ。

 「大事な発表がありますからよくメモをしてください」

 記者会見でこう切り出した舛添氏は事務次官などの人事を一気に発表。「事務官と医系技官とのポスト固定をやめ連携をよくする。国民の代表である大臣の人事にすべての役人は従う。大臣の前に聖域はありえない」とまくしたてた。

 通常、各省庁の局長以上の人事は正副官房長官による人事検討会議を経て発表される。今回は会見の直前に舛添氏が麻生太郎首相と河村官房長官に人事案を伝え、あわただしく了承されたという。

 その理由について舛添氏は「私が厚労省にしっかり情報管理させても官邸から情報が流れる。これだけ大事な人事は大臣の口から自ら言う必要がある」と説明。発令日は国会日程を見ながら後日決めるとした。

 舛添氏は内閣改造・党役員人事について「いろいろな声に一切耳をふさいでいる。自分の人事どころではない」とけむに巻く。

 だが、舛添氏は25日深夜に厚労省幹部に電話をかけ、自分が閣僚在任中に人事を断行する旨を告げており、幹事長就任を意識しているとの見方がもっぱら。政界の混迷の煽りを受けてばかりの厚労省ではため息ばかりが漏れ聞こえる。

5331小説吉田学校読者:2009/07/01(水) 07:08:37
これくらい知っていて前倒し運動していたんじゃないんでしょうか。
むしろ知らないはずがないでしょう。郵政解散時、戦没者追悼式典や長崎原爆追悼式典に河野衆議院議長が出席できなかった(そもそも式典時に衆院議員ではないのだから議長でもないし)例もある。

自民総裁選前倒し:解散なら失職 衆院議員は投票できず
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090701k0000m010169000c.html

 自民党内で山本拓衆院議員らが求めている党総裁選前倒しは、麻生太郎首相が衆院解散に踏み切ると、極めて難しくなることが6月30日、分かった。総裁公選規程によると、選挙権は党所属国会議員と20歳以上の党員らにあるが、衆院議員は解散と同時に失職し、投票資格を失うため。投票の場となる両院議員総会も衆院議員抜きでは開催できない。首相自身が前倒しを受け入れない限り、計略は不発に終わる可能性が高い。
 前倒しは、党所属国会議員と各都道府県連代表の総数のうち、過半数(現在は216人)の要求で可能になる。しかし、山本氏らが必要数を確保しても、首相は解散で対抗するとみられる。解散後でも参院議員と党員による総裁選は可能との解釈はあり得るが、新総裁の正統性という点で非現実的だ。
 また、党本部によると、現職衆院議員が解散後に前倒しに賛同しても無効。東京都議選前の解散は見送られる公算が大きいことから、署名運動は投開票日の7月12日あたりがタイムリミットになる。
 「総裁リコール規定」は過去に適用された例がない。今後、「麻生降ろし」が本格化した場合、解釈や運用を巡って党内が紛糾する事態も想定される。【近藤大介

5332名無しさん:2009/07/01(水) 08:20:01
>>5331
もし解散してから麻生降ろしをやろうとしてたんなら、甘すぎますね。

そういえば、民主党代表の場合はどうなんでしょうね。
参議院だけの両院議員総会になるのか、そもそも開けないのか…

5333名無しさん:2009/07/01(水) 08:20:29
結局、知事大臣兼任で行くのかねぇ。
>>5294のことはスルーするんでしょうか。

麻生首相:東国原知事の入閣で調整 分権改革担当を検討
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090701k0000m010164000c.html

 麻生太郎首相が閣僚人事で、次期衆院選に自民党公認候補として擁立を打診している東国原英夫宮崎県知事を入閣させる方向で検討していることが6月30日分かった。首相は閣僚の兼務解消などに伴う人事を一両日中に断行する方針で、東国原氏を地方分権改革担当などのポストで処遇することで調整している。衆院選に向け、国民的な人気の高い東国原氏を自民党の「選挙の顔」にすることで、民主党に対抗するのが狙い。

 首相は6月30日、人事について、「しかるべき時に、しかるべき方をと、前から考えてはいました」と記者団に語った。

 自民党の古賀誠選対委員長は6月29日、河村建夫官房長官と国会内で会い、東国原氏が次期衆院選に自民党から立候補するとの見通しを伝えたうえで、首相と東国原氏の会談を近く設定することで一致した。古賀、河村両氏の会談では、東国原氏の閣僚ポストについても協議した。衆院選では、東国原氏を比例代表東京ブロックの1位などで処遇する方向。

 会談を受け、首相は同日夜、河村長官と首相公邸で会った。政府・与党内では東国原氏を地方自治所管の総務相に起用する案もあるが、首相は佐藤勉総務相・国家公安委員長・沖縄北方担当相に総務相を引き続き担当させる意向で、東国原氏は地方分権改革担当や無任所の閣僚とすることで検討が進んでいるとみられる。東国原氏も総務相ポストにこだわっていないとされる。

 また、東国原氏が古賀氏と6月23日に会談した際に出馬の条件として、地方分権に関する全国知事会の要望を党政権公約(マニフェスト)に盛り込むよう求めたことについては、大筋盛り込む方向で調整が進んでいる。

 首相は7月1日に10年度予算の概算要求基準(シーリング)を閣議了解した後、速やかに人事に着手し、2日にも新閣僚の認証式をする方針だ。

毎日新聞 2009年7月1日 2時30分(最終更新 7月1日 2時30分)

5334とはずがたり:2009/07/01(水) 10:20:34

最近民主を告訴したり自民党に再び取り入ろうと云う動きが目に付きますね〜。

ホリエモン、東知事を応援「壊し役が必要」
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090630-OHT1T00276.htm

 ライブドア元社長の堀江貴文氏(36)は30日、東京・渋谷で行われたドキュメンタリー映画「選挙」(想田和弘監督)の特別上映会にゲストとして出席し、主演で元川崎市議の山内和彦氏(44)とのトークイベントを行った。05年の衆院選で広島6区から出馬し、亀井静香氏との一騎打ちで敗れた経験を踏まえて「有名人がどんどん選挙に出て、既存の仕組みを壊していくべきだと思う」と持論を話した。

 落選から4年。再び選挙イヤーとなり、前回の選挙活動を支援した人たちなどから「またやらないの?」という声もあるが、本人は出馬の意思はなし。だが、宮崎県知事の東国原英夫氏ら元タレントが国政に臨むことには肯定的で「今は戦争や革命がないから壊し役が必要。(国会議員全員が芸人出身になっても)いいと思う」などと話した。

5335とはずがたり:2009/07/01(水) 10:24:02
>>5333
東はもう知事なんてのには未練とか更々無いし,総選挙に出たいと云う気持ちばかり前出てますからスッパリ辞めるんじゃないでしょうかね。

総裁候補として第一歩となれば入閣も受け容れるんじゃないでしょうかね?

5336とはずがたり:2009/07/01(水) 12:33:55

宮崎・東国原知事、「入閣で調整」との報道について「まだ話を聞いていない」
http://fnn.fujitv.co.jp/news/headlines/articles/CONN00158214.html

麻生首相が閣僚人事で宮崎県の東国原知事を入閣させる方向との一部報道について、東国原知事は1日朝、詰めかけた記者に対して、「まだ話を聞いていない」とコメントを避けた。
午前10時ごろ、東国原知事は「いや、ちょっと聞いておりませんので。まったく聞いておりません。すみません」と語った。
東国原知事は1日午前、県内の出張先で、一部報道で伝えられた「入閣で調整」について、自民党と話し合っているのかコメントを避けた。
一方、大阪府の橋下知事は、東国原知事に対し、「入閣ではなく、自民党総裁の条件を貫いてほしい」と語った。
橋下知事は「総理総裁ということを言われていましたから、僕はそっちでいくんであれば貫いてほしいなって思う。大臣で並んでしまうんだったら、東国原知事には、絶対それはやめてほしい」と述べた。
東国原知事の入閣について、政府高官は1日朝、「まだ何も自民党に貢献していないのに、最初から閣僚になれるのか。そんなに甘くない」と否定的な見方をしている。
しかし、東国原知事の秘書は1日朝、自民党本部を訪れ、古賀選対委員長と会談した。
今後の対応などについて協議を行ったものとみられる。

(07/01 11:53 関西テレビ)

5337とはずがたり:2009/07/01(水) 13:11:22

東国原氏入閣、承知していない 官房長官
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009070101000498.html

 河村建夫官房長官は1日午前の記者会見で、麻生太郎首相が東国原英夫宮崎県知事を入閣させる方向で検討に入ったとの一部報道について「そういう事実関係は一切承知していない」と否定的な見方を示した。

 これに関連し政府筋は「自民党に貢献していないのに閣僚になれるのか。反発が出る」と指摘。自民党幹部も「首相が東国原氏を起用するとは考えにくい」と述べた。

 東国原氏は1日午前、宮崎県・高千穂町で記者団に「決定じゃないですよね。聞いていない。仮の話なので分からない」と語った。

 東国原氏をめぐっては、同氏と親交がある伊達忠一副幹事長の仲介で、東国原氏の秘書が6月30日に森喜朗元首相と会談。国政への転身に意欲を示している東国原氏の処遇について意見交換したとみられる。
2009/07/01 12:47 【共同通信】

5338とはずがたり:2009/07/01(水) 13:15:11
更新: 2009/07/01(11:45)
自民党役員人事、困難の見方 閣僚の補充は明日にも
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/poli_news.html?now=20090701121642

 麻生総理大臣は、2日にも自民党の役員人事や閣僚の補充人事を行いたい考えですが、党役員の交代には反発が強く、ぎりぎりの調整が続いています。

 総理周辺は「どちらが選挙にプラスになるか、本当に総理が考えているところだ」と、党役員人事の断行に向けて麻生総理が熟慮していると強調しました。
 河村官房長官:「党内人事、また、閣僚人事含めては、党内のいろいろな意見も踏まえてというのが建前でございますので、(麻生総理は)まさに適宜適切に判断していく」
 ただ、役員人事については党内から反発の声が強く、政府高官や町村派幹部が「党人事はやらない」と述べるなど、見送られるとの見方が強まっています。しかし、人事をめぐる迷走に、連立パートナーの公明党からは苦言も出ています。
 公明党・漆原国対委員長:「それ(人事)が余分な大騒ぎになって、選挙に影響するようなことがないようにお願いしたいと思っている」
 自民党・大島国対委員長:「毎日のように、こういう声を聞かせてもらっています」
 一方、役員人事を見送った場合でも、麻生総理は閣僚の兼務解消のため、補充人事は行う構えです。宮崎県の東国原知事が目玉候補として取りざたされていますが、総理周辺などからは「何も貢献していないのに、最初から大臣になれない」などと否定的です。衆議院選挙に向けたイメージアップを狙った人事の迷走ぶりは、かえってイメージダウンを招いた形で、打つ手のない麻生政権の現状を印象づけた格好です。

5339秋田2区の名無し:2009/07/01(水) 18:44:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090701/plc0907011742008-n1.htm
麻生太郎首相は1日、与謝野馨財務・金融・経済財政担当相と佐藤勉総務相・国家公安委員長の兼務を解消するための人事を行うことを決め、経済財政担当相に林芳正(よしまさ)前防衛相(48)、国家公安委員長に林幹雄(もとお)自民党幹事長代理(62)を起用した。与謝野氏は財務・金融担当相、佐藤氏も総務相でそれぞれ留任させる。河村建夫官房長官が同日夕の記者会見で発表した。皇居での認証式は2日に行う。

 首相は、衆院選を控えて自民党役員人事と内閣改造を検討していたが、党内の激しい反発を受けて、党人事は当面見送り、閣僚人事も補充にとどめた。

 林芳正氏は、経済財政政策で財政規律を重視する与謝野氏を支持し、昨年の自民党総裁選では同氏の推薦人に名を連ねた。福田康夫改造内閣では防衛相を務めている。

 林幹雄氏は、運輸政務次官や国土交通副大臣などを歴任し、運輸行政を得意としている。福田改造内閣に続く国家公安委員長の就任となった。

5340千葉9区:2009/07/01(水) 21:54:40
散々なタイトルですね
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090608-145056/news/20090701-OYT1T00902.htm
首相、党役員人事は断念…党内混乱で求心力いっそう低下

 麻生首相は1日、与謝野財務相と佐藤総務相の閣僚ポストの兼務を一部解消し、与謝野氏が兼務していた経済財政相に林芳正・前防衛相(48)、佐藤氏が兼ねていた国家公安委員長に林幹雄自民党幹事長代理(62)をそれぞれ充てることを決めた。

 自民党役員人事については、党内の強い反対を受け、最終的に断念した。

 首相は東京都議選(7月12日投開票)直後の衆院解散、総選挙に臨む構えだ。ただ、党人事を巡り党内の混乱を招いたことで、首相の求心力はいっそう低下しており、首相が主導権を握る形で解散に踏み切れるかどうかは不透明だ。

 新閣僚の認証式は2日に皇居で行う。与謝野氏は財務・金融相、佐藤氏は総務・地方分権改革相として、それぞれ留任させる。林幹雄氏は、沖縄・北方、防災相を兼務する。

 政府は1日、2010年度予算の大枠を定める概算要求基準(シーリング)について、衆院選を考慮して例年より前倒しして閣議了解した。その後の記者会見で、河村官房長官が閣僚の補充人事を発表した。

 首相は1日夕、閣僚の補充人事に踏み切った理由について、「きょうで概算要求基準などこの内閣でやらなければいけないことが一応終わった。兼務という仕事はしんどいと思っていた」と記者団に語った。自民党役員人事に関しては、「私の口から党役員人事をやるという話をただの一度も、一言も聞いた人はいないと思う」と語っただけで、詳しい説明をしなかった。「これを機に解散に打って出る考えはあるか」との問いには、「解散の時期はしかるべき時に私が判断する」と述べた。

 首相は、閣僚補充人事を6日に行う方向で自民党側と調整していた。あわせて模索した党役員人事をめぐり、党内の意見対立が激しさを増してきたことから、閣僚人事のみを前倒しして実施して、事態の沈静化を図ったものと見られる。

 首相は、イタリアで開かれる主要国首脳会議(サミット)に出席するため6日夜に出発、11日か12日に帰国する予定だ。12日の都議選直後にも解散に踏み切り、8月2日か同8日に総選挙の投開票を行うとの日程を念頭に置いている。ただ、静岡県知事選(7月5日投開票)、都議選の結果次第では、自民党内で「麻生降ろし」の動きが広がる可能性もある。

(2009年7月1日21時39分 読売新聞)

5341とはずがたり:2009/07/02(木) 01:58:42
今自民党に出来る事そしてやっている事は,麻生に有りと所有(あらゆる)嫌がらせをして総理総裁の権能を実質的に奪って自主的に御辞め頂く事である。

社説:麻生人事 「大山鳴動」とはこの事だ
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20090702k0000m070158000c.html

 起死回生を図るための人事が政権の求心力をさらに失わせる、何ともぶざまな結果になった。

 麻生太郎首相は1日、自民党の細田博之幹事長ら党役員を交代させる人事を断念、一部閣僚の補充人事を決めた。5日の静岡県知事選、12日の都議選の結果次第では、麻生氏が解散権を行使できるかどうかも微妙な情勢となる。衆院解散をいたずらに引き延ばしてきたツケが回った形だが、総裁選前倒しの動きに対しては、総選挙の洗礼を受けないまま安倍晋三、福田康夫両氏に続き1年単位、3度目の表紙替えだけは許されない、と改めて指摘しておきたい。

 麻生首相とその周辺の思惑は、一連の選挙を乗り切るに当たり、民主党との論戦の中心になる細田幹事長ら党役員を一新・強化することにあった。その過程で古賀誠選対委員長が宮崎県の東国原英夫知事に自民党からの総選挙への出馬を要請したことが注目を浴び、同氏の閣僚起用も取りざたされた。大阪府の橋下徹知事らによる、地方分権を掲げる「首長連合」の動きもこれに重なり、話題を呼んだ。

 ところが、ふたを開けてみたらまさに「大山鳴動−−」となった。細田幹事長の出身母体で政権を支えてきた町村派ら主要派閥の理解を得られなかったばかりか、衆院解散を恐れて「麻生降ろし」を画策する勢力からはむしろ退陣勧告を突きつけられ、全くいいことがないまま形だけの補充人事にしぼんでいった。

 「人事については私が決めさせてもらう」と決然と語った首相も、1日夕には「私の口から党役員人事をやると聞いた人はただの一人もいないと思う」と言い訳がましく軌道修正したものの、首相が迷走したのは明らかだ。

 首相の最大の権能は、二つの人事権行使である。閣僚、党役員を入れ替える任免権によって与党内の求心力を高め、衆院議員の首を一気に切る解散権によって国民世論の支持をとりつけることができる。

 前段の任免権を全うできなかったということで、後段の解散権にも陰りが出てくるだろう。民主党が歴代代表の金銭スキャンダルに見舞われている時に敵を利するような醜態をさらした、ともいえる。

 二つの地方選挙の展開次第では、自民党内の「麻生降ろし」が活発化してくるのは必至である。だが、その際には総裁選の前倒しなどとは言わずに、堂々と解散、総選挙に打って出ることを改めてお勧めする。首相が言うとおり、地方選挙で国政のトップが代わることがあってはならない。首相がかつて語った「どす黒いまでの孤独に耐えて」決断すべきは、むしろそっちの方だろう。

毎日新聞 2009年7月2日 0時04分

5342とはずがたり:2009/07/02(木) 02:04:57
森も既に安倍を相手にしてない様ですね。森が次に盛り立てるのは自動的に腰巾着町村か。

決断できぬ首相 森の説得に屈し…党人事・大幅改造見送り
2009.7.2 00:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090702/plc0907020046000-n1.htm

 6月30日夜、麻生太郎首相は首相官邸から近い東京・虎ノ門のホテルオークラの一室で森喜朗元首相と向き合っていた。

 「何とか今の空気を変えたいのだが…」

 首相は内閣改造と自民党役員人事になおこだわりをみせたが、森氏はにべもなかった。

 「ここに来て党役員人事をやるべきじゃない。『政局より政策』と一生懸命やってきたメンバーなんだ。そこだけはぶれなかったんだからこのメンバーで国民に訴えるべきでしょ」

 首相は菅義偉選対副委員長の幹事長起用などの案を挙げたが、森氏は頑として受け付けず、内閣改造も補充人事にとどめ、来週への先送りを迫った。最大派閥・町村派の後ろ盾を失えば、政権は窮地に陥る。首相は森氏の意向をのまざるを得なかった。補充人事を1日に決行したことだけがわずかな「抵抗」だった。

 内閣改造・党役員人事はかねての懸案だったが、本格化したのは、安倍晋三元首相が首相公邸を訪ねた6月24日の夜からだった。安倍氏はこの直前、都内のホテルで菅氏、鈴木政二参院国対委員長とひそかに会談。「このままでは自民党は衆院選で大敗しかねない。逆風を吹き飛ばすには東京都議選前に人事刷新するしかない」と一致し、「ポスト麻生」の一人に数えられる舛添要一厚生労働相の幹事長起用を軸とした腹案をまとめた。

 「抜擢人事を決行すれば若手・中堅の不満は消え、党内の空気は一変する。ぜひ考えてください」

 もともと首相は国会開会中の内閣改造を「奇策」として嫌がってきたが、安倍氏の熱の入った説得に次第に引き込まれていった。

 だが、思わぬ落とし穴があった。安倍氏の公邸入りの様子を民放のカメラが撮影していたのだ。

 翌25日、党内はハチの巣を突いたような騒ぎになった。「安倍が内閣改造をそそのかしたに違いない!」。安倍氏が早期解散論者だと知られていたこともあり、「7月2日に電撃解散」とのうわさが駆けめぐった。

 この「7・2解散説」に選挙基盤が脆弱な若手・中堅は震撼した。反麻生勢力のリーダーである中川秀直元幹事長が公然と首相退陣を説き、「総裁選前倒し」の動きが加速したのは、実は「解散阻止」が主たる目的だった。

 派閥領袖らは別の動機で猛反発した。首相はこれまで政権樹立の立役者である安倍、菅両氏に、中川昭一前財務相、甘利明行革担当相を加えた「NASAの会」を重用してきた。昨秋に解散を思いとどまらせたのもこの4人組だった。

 自分たちの頭越しに首相と話を進める4人組に対する領袖の嫉妬は、菅氏が4月に世襲制限を進めようとしたことで反感に変わっていた。補充人事発表で、ベテラン議員が「混乱を避けられてよかった」とカメラの前で目を細める様子は、反乱の裏に領袖の「暗黙の了解」があったことを裏付けている。

 一方、菅氏らと連携し、首相を支持してきた若手・中堅の失望感は大きい。4人組の一人は「首相の気迫を示すチャンスだった。反発を押し切れば、風向きは一気に変わったのに…」と肩を落とした。ある中堅は「残る首相の決断のチャンスは解散だけだが、もう無理かもしれないな…」と語った。

 人事刷新の断念は、首相を「決断できない男」と印象づけただけではなく、古い派閥政治の復活を予感させた。「政権交代」の風は、民主党への期待感ではなく、そんな自民党への失望感が招いているのだ。(石橋文登)

5343とはずがたり:2009/07/02(木) 02:13:23
>>5340
毎日も将に異口同音。

閣僚人事:2人にとどまる 麻生首相の求心力、一段と低下
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090702k0000m010124000c.html

自民党役員や閣僚の人事などについて、記者の質問に答える麻生太郎首相=首相官邸で2009年7月1日午後6時23分、藤井太郎撮影

 麻生太郎首相は1日、閣僚の兼務を減らすための補充人事として、自民党参院議員の林芳正前防衛相を経済財政担当相に、同党の林幹雄幹事長代理を国家公安委員長・沖縄北方・防災担当相に充てることを決めた。次期衆院選へ向け政権浮揚の目玉に検討していた東国原英夫宮崎県知事の閣僚起用は見送り、インパクトに欠ける2人の補充にとどまった。党内の反発で党役員の刷新も断念に追い込まれ、麻生首相の求心力は一段と低下。麻生首相が東京都議選(12日投票)後の衆院解散・総選挙に踏み切れるかも不透明な情勢となった。

 新閣僚の認証式は2日に行われる。2月に中川昭一財務・金融担当相が辞任、6月に鳩山邦夫総務相を更迭して以降、与謝野馨氏が財務・金融・経済財政担当相を、佐藤勉氏が総務相と国家公安委員長などを兼務していた。

 首相は1日、閣僚人事の発表後、記者団に「今日でシーリング(来年度予算概算要求基準の閣議了解)も終わり、この内閣で決めねばならぬことが一応終わったという一つの区切り。兼務の補充はいつかやらなきゃいかんと思っていた」と説明。東国原氏起用の検討は「全くない。なかったと思う」、党役員人事についても「私の口から党役員人事をやるという話は、ただの一度も、一言も聞いた人はいないと思う」と否定してみせた。

 しかし、内閣支持率の低迷に苦しむ麻生首相にとって、国民的な人気の高い東国原氏の入閣は衆院選へ向け求心力の回復を図る「起死回生」の目玉人事として、首相周辺が調整に当たってきた。その前提となる衆院選出馬を自民党の古賀誠選対委員長が要請した際、東国原氏は「党総裁候補にする」ことなどを条件に挙げており、これに反発する党内との調整は困難と判断したとみられる。

 党役員人事では「発信力不足」が指摘される細田博之幹事長らの交代を検討したが、細田氏の出身派閥・町村派などから反対論が噴出したため断念。焦点は閣僚人事に移っていた。麻生首相が6月25日に「(衆院解散・総選挙は)そう遠くない日」と発言して以降、解散時期と人事をめぐる混乱が広がっていた経緯もあり、与党内からは「大山鳴動してネズミ一匹」「何のための人事だったのかさっぱり分からない」との声も漏れた。

 衆院選の時期については、首相は都議選後の「7月中旬解散−8月2日または9日投票」をなお模索しているとみられる。しかし、静岡県知事選(5日投票)と都議選で自民党が敗れる事態になれば、党内の「麻生降ろし」が加速するのは必至。自身の手で解散に踏み切る環境作りを狙って検討した閣僚・党役員人事が、かえって首相を窮地に追い込む結果となった。【高塚保】

毎日新聞 2009年7月1日 21時35分(最終更新 7月2日 0時23分)

5344いなばやま:2009/07/02(木) 12:58:36
>求心力が増したとか下がったとかは感じていない
もともとないから下がることはない、増していないのは間違いないが・・・
という河村の本音が透けて見えるコメントw

「政権への影響ない」党役員人事断念で河村長官
7月2日12時10分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090702-00000541-san-pol

 河村建夫官房長官は2日午前の記者会見で、自民党役員人事を断念したことで求心力の低下が指摘されることに「何をもって求心力というのか分からない。党人事は巷間いろいろ言われたが、麻生太郎首相から一言も聞いたことがない。求心力が増したとか下がったとかは感じていない」と述べ、政権に与える影響はないとの認識を示した。

 衆院解散の時期については「首相には『政局より政策だ』ということで厳しい経済情勢を乗り切ってきた自負がある。政策中心に進め適時適切に考え断行する考えに一切の狂いはない」と述べた。首相が主要国首脳会議(ラクイラ・サミット)に出席のため出発する6日以前の解散に否定的な考えを示したものだ。

 天皇陛下がカナダと米ハワイを訪問される3日から17日までの間に、解散する可能性には「これについて首相が言及したことはない。国民の意思を問う大事な選挙なのですべてを踏まえ、総合的に考えるだろう」と指摘した。


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