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自公保観察スレ

5308名無しさん:2009/06/26(金) 00:39:57
「暴れ鳩」ポスト麻生で勇み足? 青木氏も冷ややか
6月25日20時13分配信 産経新聞

 日本郵政人事をめぐり更迭された鳩山邦夫前総務相が「ポスト麻生」の足場固めに動き出した。自民党では旧郵政族や郵政造反組を中心に鳩山総裁を擁立し、兄の鳩山由紀夫代表が率いる民主党との「鳩鳩対決」を期待する声も上がっており、鳩山氏は「このままでは自民党はダメになる」と鼻息荒い。だが、鳩山氏の擁立は郵政民営化の是非をめぐり、血で血を洗う党内抗争に発展した4年前の郵政解散劇を再燃させることになりかねない。

 鳩山氏は25日午後、衆院本会議を中座し、「参院のドン」といわれる青木幹雄前参院議員会長を訪ねた。

 青木氏は日本郵政をめぐる混乱の最中、「正義」を掲げて西川善文社長の辞任を迫った鳩山氏の手法に激怒。8日夜に森喜朗元首相とともに麻生太郎首相と密会し、鳩山、西川両氏を辞任させる「ケンカ両成敗」を迫った。鳩山氏は青木氏と同じ津島派に所属していることもあり、和解を取り付ける必要があったのだ。

 鳩山氏は必死に更迭の経緯を説明したが、青木氏の対応は冷ややかだった。

 「そりゃ、昔の内閣もいろいろありましたよ。だけど内閣も今よりはしっかりしていた。自民党とも一体感があったわね」

 青木氏が言外に「衆院選が近いのに一人ではしゃいで自民党支持率を急落させるとは何事か」との思いをにじませていたのは明らかだった。鳩山氏は、青木氏がある程度共感を示してくれると淡い期待を抱いていただけに肩を落とした。

 12日の更迭劇により、鳩山氏はすっかり「時の人」となった。世論調査でも「鳩山氏が辞任する必要はない」との声が多数を占め、選挙区への応援要請は引く手あまたとなった。笹川堯総務会長らが「鳩山氏は悪くない」と援護射撃したこともあり、長く総裁を輩出できずにきた津島派の一部は「総裁選前倒しになれば鳩山擁立も選択肢となる」と色めき立った。

 これを受け、鳩山氏は更迭直後ににおわせた新党結成を撤回。自民党の「出直し的改革」を掲げ、自民党の若手・中堅の結集を呼びかけ始めた。その脳裏に次期総裁選があることは隠しようがない。

 鳩山氏が青木氏との会談を思い立ったのも、親しい議員に「青木氏の了解さえ取り付ければわれわれも動きやすい」と耳打ちされたからだとされる。一方、別の参院議員は、「青木氏がご立腹だからちゃんとご機嫌うかがいしていた方がいい」と勧めたという。

 だが、鳩山氏が動きを活発化させれば、郵政民営化をめぐる党内の亀裂が広がることは間違いない。しかも鳩山氏の主張に沿えば、郵政問題ではむしろ民主党と足並みがそろってしまう。「4年前の郵政民営化をめぐる抗争はもうコリゴリ」との思いが強い自民党幹部が、鳩山氏の動きを快く思わない理由はここになる。

 鳩山氏と会談後、青木氏は周囲にこう漏らした。

 「来たいっていうのにダメだとはいえないわね…」(酒井充、大谷次郎)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090625-00000630-san-pol


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