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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

4857名無しさん:2009/01/26(月) 10:45:52
消費増税、衆院選で争点化も=河村官房長官

 河村建夫官房長官は26日午前、都内で講演し、2011年度からの消費税引き上げを目指す政府方針について「民主党といかに違うか明確だ。そのことをテーマに選挙戦を戦うべきではないかという意見もある」と述べ、次期衆院選の争点になり得るとの認識を示した。
 また、小泉内閣当時の04年に基礎年金の国庫負担割合引き上げを決定したことに触れ、「財源の手当ても十分せず、(消費税率を)上げる方向だけ決めて(政権)交代した。この手形を麻生内閣は落とさなければいけない」と語り、増税の必要性に理解を求めた。 (了)(2009/01/26-10:26)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009012600151

4858名無しさん:2009/01/26(月) 10:58:17
河村官房長官、消費税増税、衆院選で争点化も
2009.1.26 10:44
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090126/fnc0901261047006-n1.htm

 河村建夫官房長官は26日午前、都内で講演し、平成23年度からの消費税率引き上げを目指す政府方針について「財源の裏付けのない予算を作ってばらまくわけにはいかない。麻生太郎首相は強い信念をもっている。民主党といかに違うか明確だ。これをテーマに選挙すべきだとの意見もある」と述べ、次期衆院選の争点になり得るとの考えを示した。

 その上で「今は中福祉、小負担だ。これを中負担にもっていかなければならない。小泉内閣では消費税を上げなかった。それを引き継いだ安倍、福田内閣で議論を続け、現麻生内閣としては方向を出さなければならない」と重ねて理解を求めた。

4859名無しさん:2009/01/27(火) 22:09:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009012702000105.html
首相、秘書も驚く早帰り 公邸に転居後 バーはしご 午前さま 消える
2009年1月27日 朝刊

 麻生首相の帰宅時間が十九日の公邸引っ越し以来、大幅に早まっている。

 先週の帰宅時間はいずれも午後十時前。自民党伊吹派幹部や当選一回の参院議員と外食することはあったが、バーなどの「はしご」はなかった。二十三日には仕事を終えるとまっすぐ公邸に帰り「こんなの初めて」と、秘書官を驚かせた。

 東京都渋谷区の私邸から官邸に通勤していた十二月の場合、平日(年末休みを除く)の帰宅時間は、午後十一時台が最多の九回。十時台が六回、日付をまたぐ「午前さま」も一回あった。私邸との移動時間の二十分を差し引いても、引っ越し後は確実に夜が早くなった。

 首相は「(古い)私邸と違い、すきま風が入らない」と公邸が気に入った様子。ただ、「身の回り品が一切ないため、不便を感じている」(周辺)という。二十四日には東京・銀座で置き時計や小物類を購入した。

 首相が公邸に移ったのは、国会審議に万全を期すのが目的。現在のところ、当初の狙い通りにできるだけ夜の外出を控えているようだ。

 しかし、首相にとってバー通いは「多忙な一日をクールダウンする貴重な時間」(官邸筋)。国会審議が落ち着けば、バー通いが復活するかもしれない。

4860名無しさん:2009/01/28(水) 11:16:21
>政権が「与党に不都合だからルールを変える」と言っているようなものだ。

国会と選挙制度 党利党略でない見直しを
2009年1月28日 10:55 カテゴリー:コラム > 社説
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/73811

 国会のあり方や選挙制度に不都合や不具合があれば、見直すのは当然だ。与党であれ野党であれ、政党がそれを言い出すことに異論はない。

 しかし、その見直しが党利や党略によるものだとしたら、公平で公正な政治を支える議会制民主主義をないがしろにするものだ。主権者である国民も異議を唱えざるを得ない。

 麻生太郎首相が先週、自民党役員会で国会議員の定数や歳費の削減、選挙制度見直しなど、国会と選挙のあり方を総合的に検討するよう指示した。

 自民党執行部は党選挙制度調査会などで議論し、結論が得られたものについては次期衆院選のマニフェスト(政権公約)に盛り込む方針だという。

 首相は「さまざまな行政改革を進めているが、国会も改革すべきだ」と指摘し、議員定数や歳費、選挙制度の見直しの必要性に言及した。

 少子高齢社会の到来で医療や年金、福祉、子育て支援費など社会保障財源の確保は政治の最重要課題となっている。

 増税や保険料引き上げなど国民負担増は避けられないとしても、国民の側にはその前に無駄が多い行政経費の見直しを求める声が強い。省庁の統合再編や特殊法人の廃止・統合、公務員定数見直しなど行政改革を進めるのは当然だろう。それが政治の役割でもある。

 経費が税金で賄われている点では国会も同じだ。地方議員は平成の大合併で大幅に減っている。国会も議員定数や歳費を減らすべきだという意見は多い。

 その意味では、首相の姿勢と目指す方向は間違っていない。定数と歳費の削減は与野党ともに「身を切る覚悟」をもってぜひ実現してもらいたい。

 引っ掛かるのは選挙制度の見直しである。首相は見直しの理由として「衆院と参院の選挙制度が似ている」「衆参両院のねじれ現象で国会運営がうまく機能していない」ことを挙げている。

 選挙区選挙と比例代表選挙が並立する現行の衆参両院の選挙制度を見直すことには私たちも賛成だ。議員の選び方が両院で違う方が多様な民意を反映し、2院制がより機能すると考えるからだ。

 しかし、「国会がうまく機能していない」という理由には同意しかねる。「ねじれ」は時の民意である。選挙制度に問題があるわけではない。

 政権が「与党に不都合だからルールを変える」と言っているようなものだ。国会の機能低下は政党間の協議で克服すべきだ。それもできないというのなら何をか言わんや、政治の怠慢である。

 自民党内には「ねじれ」を機に衆参を統合した「一院制の国会」を求める声がある。首相の国会改革指示がこうした動きと連動しているとしたら、それこそ「党利党略」と言わざるを得ない。

 選挙制度見直しは、定数や歳費の削減と切り離して考えたい。

=2009/01/28付 西日本新聞朝刊=

4861名無しさん:2009/01/28(水) 12:24:19
100万円受け取り記載せず 兵庫・宝塚市長 '09/1/28
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200901280207.html

 兵庫県宝塚市の阪上善秀さかうえ・よしひで市長が、二〇〇六年四月の市長当選直後、経営コンサルタント会社の社長から現金百万円を受け取りながら、政治資金収支報告書に記載していなかったことが二十八日、分かった。

 阪上市長は記者会見で「政治団体への活動資金として受け取った。報告書の提出期限内に返金したので問題ない」と釈明している。

 現金は自宅で保管した後、〇七年一月ごろに社長に返却したという。

 阪上市長は県議や衆院議員を経て、前市長が汚職事件で逮捕され辞職したのに伴い実施された〇六年四月の市長選で初当選した。

4862名無しさん:2009/01/28(水) 12:25:41
「報告書の記載必要ない」100万円受領の宝塚市長釈明
(1/28 11:55)
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001675522.shtml

 宝塚市の阪上善秀市長(61)が当選直後の二〇〇六年四月、同市関連の公共工事に知り合いの業者を参入させようとしていた神戸市内の経営コンサルタント会社社長(69)から、現金百万円を受け取っていたことが二十八日、分かった。神戸新聞社の取材に対し、社長は「業者を参入させてもらう目的で渡した」と説明。一方、阪上市長は同日午前に会見し「政治活動資金として後援会が受け取ったが、その後返した」などと釈明した。

 阪上市長は百万円を、自身の政治団体の政治資金収支報告書に記載していなかった。会見では「収支報告書の提出期限までに返還したため。弁護士にも相談したが、記載の必要はないと言われた」などと述べた。

 社長らによると、〇六年四月、元宝塚市議(64)を加えた三人が同市内の料亭で面会。社長が、同市都市整備公社が進める霊園の造成工事に知り合いの業者を参入させたい趣旨の話をした後、百万円を阪上市長に渡したという。

 しかし、〇六年十月の一般競争入札で、社長の知り合いとは別の建設会社が造成工事を落札。その後、〇七年一月になって元市議名で百万円が社長の口座に振り込まれたという。

 一方、阪上市長は、社長らとの面会について「過去の霊園開発の経緯などは話題になったが、業者に関する具体的な話はなかった」などと説明した。

 霊園は「宝塚すみれ墓苑」の名称で、〇八年八月に完成した。

 阪上市長は元衆院議員。贈収賄事件で逮捕、起訴された前市長の辞職に伴う〇六年四月の市長選で初当選し、現在一期目。

4863千葉9区:2009/01/28(水) 20:48:06
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4049056.html
歴代首相演説と比較、その特徴は?
動画を他のプレイヤーで見るWMP高 WMP低 Real高 Real高  「総理の演説」と言えば、歴史上の人物の名言というようなイメージがありますが、今回の麻生総理の演説には、ここ10年の歴代総理とは、明らかに違う点がありました。施政方針演説をめぐる政府内の動き、背景をまとめました。

 「4番、これ何て読むの?畢竟(ひっきょう)こんな言葉、相当高度だよね。あなたの漢字力からして届くかなあ」(民主党 石井一 副代表 20日)

 この国会でも野党からの批判が相次いだ麻生総理の「漢字力」。自ら筆をとったという月刊誌の署名記事(去年10月)には、難しい漢字がいくつも登場しましたが、28日の演説では難しい言葉はほとんどありませんでした。

 「原稿について、総理から特段のリクエストはなかったよ」(首相周辺)

 総理周辺が語るように、演説は、官僚を中心に作られた模様です。しかし、歴代総理の演説とは違う点が一つ、ありました。

 「吉田松蔭は『志士は溝壑にあるを忘れず』、孔子の言葉で志を遂げるためには、いかなる困難をも厭わない心構えを説きます」(小泉 元首相 06年)

 「福沢諭吉は、侍の気風とは『出来難き事を好んで之を勤るの心』と述べています」(安倍 元首相 07年)「『井戸を掘るなら、水が湧くまで掘れ』明治時代の農村指導者である石川理紀之助の言葉であります」(福田 前首相 08年)

 小渕総理や森総理の演説でもみられた故事や先人の言葉、歌などの引用――。ここ10年の歴代総理が使ってきた手法を麻生総理は、あえて、使わなかったのです。今月16日に行われた施政方針演説の検討閣議。原稿を読んだ複数の閣僚が会議の後、総理サイドに注文を付けました。

 「もう少し抑揚をつけるとか、故事を入れたりしたらどうか」(政府高官)

 こうした注文の背景には、ある人物への意識がありました。

 「アメリカが平和と尊厳の未来を求めるすべての国々、男女、子供の友人であり、我々がもう一度指導力を発揮していく用意があると知ってほしいのです」(オバマ大統領 大統領就任演説 米ワシントン 20日)

 演説の達人と言われるアメリカのオバマ大統領と比べられて、見劣りすることを心配する閣僚から、もっと工夫が必要ではないかという声が、あがったのです。しかし、麻生総理は結局、演説に自分を印象づけるような故事や例え話を盛り込むことはしませんでした。

 「総理はシャイだから、そういうのが好きじゃないらしい」(首相周辺)

 「淡々と、奇をてらわずに、やろうということだ」(政府筋)

 「パフォーマンスを好まないのが麻生カラー」ということのようですが・・。

 「やっぱり横綱は強くなくちゃ」(麻生首相 両国国技館 25日)

 今週日曜日、当初の予定を変更して大相撲の表彰式に出席。他にもこれまで、いくつかの場面で、パフォーマンスを見せ、自身をアピールしてきました。

 しかし、最大のアピールの場の一つといえる施政方針演説では、自分の思いを訴えるような特別な言葉を使うことはなく、演説の印象も薄くなってしまったと言えそうです。(28日17:07)

4864千葉9区:2009/01/28(水) 20:52:29
>>4854とか
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090128ddm005010151000c.html
自民党:中川秀氏除外論 町村派、亀裂拡大も
 消費税増税問題で露呈した自民党最大派閥の町村派の亀裂がさらに拡大しそうな気配になっている。27日夜、東京都内で町村信孝前官房長官が町村派の当選1回の議員らと会談した際、町村氏や中川秀直元幹事長=同<中>=ら3人が務める同派の代表世話人について「派の代表が3人もいるのはわかりにくい」などの意見が続出。中川氏を代表世話人から外し、派閥の代表を町村氏で一本化すべきだとの意見が相次いだ。

 一方、麻生政権批判を強める中川氏は同日、朝日ニュースターの番組収録で、消費税増税問題を巡って森喜朗元首相(同派名誉会長)=から新聞のインタビュー記事で「反乱だ」と批判されたことについて、「『反乱』という言葉自体が古い自民党の体質から出ているような気がする」と強い不快感を示した。

 中川氏は森内閣の官房長官を務めるなど、森氏と親密だったが、最近は麻生政権に批判的な中川氏に森氏が不満を募らせている。【近藤大介】

毎日新聞 2009年1月28日 東京朝刊

4865千葉9区:2009/01/28(水) 20:53:37
http://www.asahi.com/politics/update/0128/TKY200901280262.html
「総理のリーダーシップの下」読み飛ばす 与謝野氏演説
2009年1月28日18時39分
 28日の衆院本会議での政府4演説で、与謝野経済財政相が原稿の一部を読み飛ばす場面があった。

 与謝野氏は経済演説の終盤、経済の成長力強化について「麻生総理のリーダーシップの下、政府横断的に大胆な実行を加速し……」と読むところを「麻生総理のリーダーシップの下」を読み飛ばした。他の四つの文章も読まなかった。

 続く参院での演説では読み飛ばしは減ったが、成長力強化の部分は「麻生総理の下……」。「リーダーシップ」という言葉を読まなかった。

 与謝野氏周辺は「めったにないこと。疲れが出たのかも」と言うが、自民党関係者からは「リーダーシップのない首相の顔をあえて立てたのでは」との皮肉も。党総裁選で麻生首相と争い、「ポスト麻生」に意欲があるとの見方もあり、憶測を呼びそうだ。(山本桐栄)

4866とはずがたり:2009/01/28(水) 21:17:52
>>4864
俺は未だ中川vs森を森喜朗一流の(まぁぶっちゃけ三流ですなw)味のある猿芝居ではないかと思ってるんですけどね。
森vs小泉を絶えず演出し続けて(その白眉が干からびたチーズ。その余りのあけすけな尻尾丸見えの三文芝居を一分のてらいもなく演じきる森にちょっと惚れたw)小泉の側面支援に徹したように,中川の乱もどきで「自由闊達なる自民党」というしょぼい筋書きの芝居を少なくとも民主の記事が放送されるよりましだし,騙される阿呆がいれば尚結構ぐらいに思ってるのではないかと。
どうなんでしょうかねぇ。中川と森は不仲と云う事になってるみたいなんですけどあの森のぱしりの中川がそんな事出来るんですかね??

4867千葉9区:2009/01/28(水) 21:20:05
>>4864
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090128/stt0901280129000-n1.htm
町村派が中川秀直氏外しへ 町村会長が浮上 (1/2ページ)
2009.1.28 01:29

 自民党最大派閥の町村派は27日、麻生太郎首相の政権運営に批判的な中川秀直元幹事長を派閥運営から排除するため、町村信孝前官房長官、中川氏、谷川秀善党両院議員総会長の3人の「代表世話人」による集団指導体制を見直す方針を固めた。町村氏を会長に据え、最高顧問の森喜朗、相談役の安倍晋三両元首相が支える体制を構築し、同派として首相支持の姿勢を明確にするのがねらいだ。

 麻生首相に近い安倍晋三元首相は、中川氏の言動に不快の念を募らせており、27日には訪問先のサウジアラビアで、記者団に「(代表世話人の)3人体制は不自然という議論がある。体制を改めようということになるのではないか」と述べ、近く派内人事が行われる見通しを明らかにした。

 森氏は安倍氏と同様、派内体制を見直す考えを周囲に語っており、その場合には「町村氏を会長に復帰させる意向」(森氏周辺)だという。また、森氏は中川氏が派閥を離脱する場合には慰留しない考えも複数の同派議員に伝えている。

 町村派は平成19年10月、町村氏が官房長官就任を受けて会長を退いて以来、代表世話人制による集団指導体制に入った。強い師弟関係で結ばれてきた森、中川両氏は政局の節目で緊密に連携し、森、小泉純一郎、安倍晋三、福田康夫各氏と4代続いた清和政策研究会(町村派)の各内閣の下で両氏の亀裂が表面化することはなかった。

 しかし、中川氏が昨年春頃から政界再編を視野に動き始めると関係が悪化。昨年9月の総裁選で、麻生首相を推す森氏の意向に反して中川氏が小池百合子元防衛相を擁立したことで「互いに目も合わせない関係」(同派幹部)になった。

 森氏は今月の朝日新聞のインタビューで、首相批判を繰り返す中川氏を「完全に反乱だ。代表世話人を辞めて(反対行動を)やるべきだ」と批判。これに中川氏は27日の民放CS番組の収録で「私は政局の話をしているわけではない。国民の期待に沿う新しい自民党を作ることが『内紛』や『造反』という言葉にあてはまるなら、古い永田町の政治感覚に引きずられている」と森氏を批判した。

 近く森、町村、安倍各氏ら幹部が「中川問題」を協議するが、中川氏に近い議員からは「自民党が沈没しようという時に派閥でケンカしている場合か」との声もあり、対立は抜き差しならない段階になった。

4868名無しさん:2009/01/28(水) 21:20:31
http://www.zakzak.co.jp/top/200901/t2009012810.html
「完全に反乱」森ついに“中川秀切り”町村派分裂加速
派内若手から「代表世話人から外せ」

 自民党最大派閥「町村派」で、反麻生の動きを続ける代表世話人、中川秀直元幹事長を排除する動きが強まってきた。最高顧問の森喜朗元首相が「(中川氏は)派閥を出ても構わない」と突き放したほか、派内若手からも「中川氏を代表世話人から外せ」との意見が噴出しているのだ。孤立を深める中川氏は、あくまでも派閥にしがみつく構えだが、いよいよ分裂となりそうな気配だ。

 「派の代表が(町村、中川、谷川秀善参院議員の)3人もいるのはわかりにくい」

 町村派代表世話人の1人、町村信孝前官房長官は27日夜、派内の当選1回の議員らと会談。若手から中川氏を代表世話人から外し、派閥の代表を町村氏で一本化すべきだとの意見が相次いだ。

 麻生首相に近く中川氏の言動に不快の念を募らせている同派相談役の安倍晋三元首相も同日、訪問先のサウジアラビアで、「(代表世話人の)3人体制は不自然という議論がある。体制を改めようということになるのではないか」と述べ、近く派内人事が行われる見通しを明らかにした。

 いわゆる“中川降ろし”が一気に加速しているのだ。

 こうした派内の動きは、町村派の実質的オーナーとして“君臨”する森氏の意向が反映されたものだ。

 森氏は21日に朝日新聞のインタビューに応じ、中川氏について「完全に反乱だ。代表世話人を辞めて、やるべきだ」と痛烈批判。中川氏に対する事実上の“更迭”を示唆している。

 中川氏は反麻生の言動を取り続けてきたことから、麻生首相を支える立場を鮮明にしている森、町村両氏との関係が冷え込んでいたのは事実だが、今回の森氏の「反乱」発言は派内では相当深刻に受け止められた。

 そもそも森氏と中川氏の関係がおかしくなり始めたのは、中川氏が昨年6月に派中派と言える中川勉強会を立ち上げたことが発端だ。続く党総裁選でも、中川氏は森氏の意向を無視する形で小池百合子元防衛相を擁立し、派内で多数派工作を展開。今年に入っても、「新しい旗の下で再結集する」と政界再編を目指す考えを表明し、麻生政権と距離を置く姿勢を鮮明にしている。

 このため森氏の堪忍袋の緒が切れたわけだが、それでも中川氏の動きは止まらない。今度は批判の材料を「消費税」から「行政改革」にシフトして、執拗に“麻生攻撃”を続ける構えで、中川氏は22日、党公務員制度改革委員会に急きょ出席し、官僚OBが天下りを繰り返す「渡り」を認めない姿勢をアピールしてみせた。

 「渡り」をめぐっては麻生首相は「個別ケースは認めざるを得ない」との立場を崩していない。このため、「造反仲間を増やすための絶好の攻撃材料とみている」(町村派若手)わけだ。

【小池も距離】

 実際、27日の朝日ニュースターの番組収録でも中川氏は森氏の「反乱」発言について、「国民の期待に沿う新しい自民党をつくることに内紛とか造反という言葉を使うこと自体が、古い永田町の感覚に引きずられている」と、あっけらかんと批判した。

 それだけに、ある永田町事情通は今回の“中川排除”の動きについてこう話す。

 「中川氏は、集金力のある自分を森氏が派閥除名にすることはできないと踏んでいるはず。それゆえ、森氏の意向を無視して好き勝手な行動をしていた。ただ、最近はあの小池氏ですら、中川氏と距離を置き始めているぐらいで、派閥を離脱してもついていく人はほとんどいないのが現状だ。今回の動きは予想外だったのではないか」

ZAKZAK 2009/01/28

4869名無しさん:2009/01/29(木) 06:10:55
中川財務・金融相「渦中」を「うずちゅう」 (1/2ページ)
2009.1.29 05:02
http://www.sanspo.com/shakai/news/090129/sha0901290503005-n1.htm
中川財務・金融相「渦中」を「うずちゅう」 (2/2ページ)
2009.1.29 05:02
http://www.sanspo.com/shakai/news/090129/sha0901290503005-n2.htm

 インフルエンザ警報に続き、読み漢字間違え警報も発令目前!? 28日、衆院本会議の財政演説で、中川昭一財務・金融相(55)が「渦中(かちゅう)」を「うずちゅう」と読み間違えるひと幕があった。中川氏はかの東大卒。麻生太郎首相(68)のKY(漢字読めない)病がついに閣僚にも伝染しちゃった。

 まさかの読み間違いが飛び出したのは、麻生首相の施政方針演説後に行われた中川氏の財政演説。中川氏は「わが国経済は、世界的金融危機の渦中にあります」の部分を「うずちゅう」と発言。もちろん、正しくは「かちゅう」。広辞苑によると「紛乱した事件の中」とある。

 頭の中は“渦巻き状態”なのか、とんでもない赤っ恥に冷や汗タラタラ。それもそのはず、中川氏は東大法学部政治学科卒。趣味は真っ先に「読書」を挙げるほど。しかも将来の総裁候補とも呼ばれる存在だ。

 人気沸騰中の漢字本「読めそうで読めない間違いやすい漢字」(二見書房、出口宗和著)にも「渦中」は載っていない。間違えることはなさそうなのに…これには本家本元、“渦中”の麻生首相もただニガ笑いを浮かべるしかなかった。

 しかも、その漢字本は28日発表のオリコン“本”ランキングで、ついに週間売り上げ10万部を突破(10万2727部)。2週前の売り上げ4万3232部、先週の5万6536部から大きく伸ばしており、堂々の3週連続Vを達成した。

 同じく週間売り上げ9万7994部を記録、先週の3位から2位に浮上した「オバマ演説集 生声CD付き」(朝日出版、CNN English Express編集部著)を“貫禄”でネジ伏せた。

 もっとも、恥ずかしいといえば恥ずかしい話。KY病がインフルエンザ並みに閣内に蔓延すれば、学級閉鎖ならぬ“内閣閉鎖”となってしまうかも!?

4870名無しさん:2009/01/29(木) 07:59:20
スコープ 低調 施政方針演説 『麻生節』消え 与党も酷評
2009年1月29日 紙面から

 麻生太郎首相は二十八日、衆参両院の本会議で施政方針演説を行った。今秋までに必ず行われる衆院選の与党勝利に向けた意欲も戦略も読み取れない低調な演説で、首相の求心力低下に拍車がかかる可能性がある。 (渡辺隆治)

 昨年九月の所信表明演説で、首相は民主党に新テロ対策特別措置法改正案などへの賛否を明確にするよう要求。衆院解散・総選挙を意識して民主党を十二回も名指しし、対決姿勢を鮮明にした。

 「日本人の底力に一点の疑問も抱いたことがない」などと、楽観的な麻生節も随所にちりばめた。

 しかし今回は民主党の名前は一切出さず、挑発的な言葉もなし。麻生節もすっかり影を潜めた。

 長さは八千四百六十七字で、一九八二年の鈴木善幸首相(七千三百九十三字)以降で最短だった。

 首相の持論である消費税引き上げや小泉構造改革路線の転換に触れた点がわずかに目立つだけで、二〇〇九年度予算案を中心に政府の政策を総花的に並べただけの無味乾燥な演説だった。

 本会議場でも、首相はほとんど演壇の原稿に目を落としながら、淡々と原稿を読み上げた。首相の言葉に大きな拍手が起きるような盛り上がった場面はなかった。

 自民党三役経験者は「熱が感じられなかった。官僚の文章の寄せ集めで、とにかくつまらなかった」と批判した。公明党幹部は「政治家は、さわやかさと国民に勇気や希望を与える覇気が必要だ。そういう意味では落第だ」と酷評した。

 自民党の閣僚経験者は「首相はすごく抑えていた。一体どうしたのだろう」と、首をひねった。中堅は「全く元気がない。麻生カラーも出ていなかった。これだけ支持率が低いと仕方がないのかもしれない」と、首相の心中をおもんぱかった。

 首相は演説後、記者団に「(前回の演説と比べて)心境の変化は基本的にありません」と述べた。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009012902000106.html

4871名無しさん:2009/01/29(木) 09:13:31
「野党になる覚悟」がない自民党と、「政権の重み」に怯える民主党(下) | 政界インサイダー
[特別取材]
2009年01月29日 09:00 更新
http://www.data-max.co.jp/2009/01/post_4378.html

◆「政界再編」は幻想
 自民党の反主流派が唱える政界再編論も生き残りの方便にすぎない。
 反麻生の旗頭である中川氏は、昨年来、民主党の反小沢グループと接触し、自民、民主ともに分裂させる形の政界再編を模索してきた。しかし、そのカウンターパートと見られている民主党有力議員はこう言い切る。
「政界再編論に乗ることは自民党の延命に手を貸すだけだ。全く考えていない。自公が郵政選挙で衆院の3分の2の勢力を得た後、どんなに強引な政治を行なったか、われわれはあの屈辱を忘れない。民主党には左派も保守もいるが、民主党政権をつくって政策のねじれは時間をかけて淘汰していく。民主党がギリギリ過半数に届かないとき、自民党から引き抜くことはあるかもしれないが、それは政界再編といえるほどのものではない。」
 同じ自民党の再編論者でも、加藤紘一氏や山崎拓氏は、小沢氏や菅直人・代表代行ら民主党中枢に接近してきたが、その小沢氏も、「加藤、山崎で1.5人じゃないか」と、大きな勢力につながる動きではないと見切った言い方をしている。
 自民党の“2つの乱”が不発に終わったのも、反麻生派には民主党の分裂を誘うという再編の展望が描けないため、動くに動けないからだ。

◆「麻生政権はもう持たない。4月総選挙だ」
 小沢代表は民主党内にそう檄を飛ばし続けている。しかし、国会戦術を見ると、表向き2次補正の「2兆円の定額給付金」や本予算の「消費税増税」に反対しているものの、本気で麻生政権を追い詰めようとしているようには見えない。
 2次補正予算の審議でも、参院でいったん採決に応じる姿勢を見せながら、自民党から期待していたような造反が出そうにないとわかると一転して抵抗するなどチグハグな対応だ。
 国民新党幹部は、民主党の腰が定まっていないと指摘する。
「自民分裂を仕掛けて政権崩壊を早めるにしても、話し合い解散を持ちかけるにしても、民主党は最初から予算審議に徹底抗戦の構えをみせて緊張感を高めるべきだった。予算成立を大幅に遅らせれば、麻生政権は絶体絶命の危機に陥って分裂や解散を早めることができたかもしれない。しかし、民主党は景気対策を遅らせたと批判をあびることを恐れて中途半端に審議を進めてきたから自民党を妙に結束させてしまった」

 民主党にとって解散を仕掛けるには4月までが最大のチャンスだ。しかし、このまま自民党からのまとまった造反が期待できずに、2兆円給付金や本予算の関連法案が成立すれば、4月以降、国会ではソマリアへの自衛隊派遣法案など今度は逆に野党の足並みの乱れが予想される法案しか残っていない。
「政権を取れば責任の重さが違う。消費税ひとつとっても今までのように反対ばかりというわけにはいかない。われわれは非常に緊張している。ここまで来たら政局ありきで何が何でも解散に追い込むのではなく、任期満了選挙でもかまわない。」
 民主党政権ができれば大臣か副大臣就任が有力視される民主党有力議員は足がすくんでいるようにも見える。

4872名無しさん:2009/01/29(木) 10:07:34
低調・麻生演説に地元福岡の憂鬱
[政治]
2009年01月29日 09:52 更新
http://www.data-max.co.jp/2009/01/post_4397.html

 麻生首相の施政方針演説が予定より1日遅れの28日、やっと行なわれた。麻生節を封印し、美辞麗句ばかりの演説に、与党内からも不満が出ているという。総選挙を控える衆院議員にとって、麻生首相の不人気は頭痛の種。アメリカではオバマ大統領の就任演説が世界的に注目を集めた上、自国だけでなく多くの国々の人間に希望を与えた。反転攻勢のきっかけが欲しい自民党としては、施政方針演説に淡い期待を抱くのも無理はなかった。

 実際の施政方針演説は、中身もインパクトも全くない、近年ではもっとも印象の薄いものとなった。新聞紙上で演説の全文を読み返しても、なんの感慨も湧いてこない。「安心と活力ある社会」などと言うが、地方議会の議員さんの公約に良く見かけるフレーズである。
 早速、福岡県内の有権者に演説への感想を聞いてみた。福岡市内にあるタバコ屋の奥さんは「演説なんて聞いてない。麻生さんにはがっかり。福岡から何十年ぶりかに出た総理なのに恥ずかしい」。独立開業したばかりの40代男性は「聞いてて心がなえた。面白くもない。オバマさんの(演説)は良かったけどね」。50代サラリーマン氏「不景気なんだから、もっと元気が出るような内容にしないと…。消費税にこだわるところだけが印象に残るようでは、ダメだ」。評価する声はほとんど聞くことができない。それどころか「応援してきた議員は自民党。その人は麻生さんを推した。責任あるよね。次の選挙考えちゃう」(40代主婦)と、麻生氏を首相に押し上げた地元自民党議員にまで火の粉が飛んだ。
 一番憂鬱なのは、麻生首相の地元・福岡の政治家かもしれない。

4873名無しさん:2009/01/29(木) 10:17:01
麻生首相、初の施政方針演説「物足りない」

 麻生太郎首相(68)は28日、衆参両院本会議で就任後初の施政方針演説を行った。「安心と活力ある社会を目指す」「私は決して逃げない」と強調したが、所信表明で見せた民主党への挑発や「私は」の連呼など“オレ流”は影を潜め、苦しい立場を浮かび上がらせた。演説は約8400字で、鈴木善幸首相の約7400字に次ぐ短さ。結びに格言を使うよう周囲の勧めもあったが引用せず、身内からも「物足りない」(自民党議員)。民主党の鳩山由紀夫幹事長は「官僚の作文をホチキスでとめただけ」と酷評した。

 漢字の間違いも変わらず、「参画(さんかく)」を「さんか」と誤読。つられたのか、続いて演説した盟友、中川昭一財務相も「渦中(かちゅう)」を「うずちゅう」と読んだ。与謝野馨経済財政担当相に至っては、原稿にあった「麻生総理のリーダーシップの下」という部分を衆院で読まず、参院では「リーダーシップ」を抜かした。麻生氏の指導力に対する“本音”かと、憶測を呼んでいる。

 [2009年1月29日8時32分 紙面から]
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20090129-454989.html

4874千葉9区:2009/01/29(木) 21:19:30
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00148410.html
自民・若手議員主催の勉強会に湯浅 誠氏が出演 雇用対策の必要性訴える

自民党の若手議員が主催する勉強会に、「年越し派遣村」の村長だった湯浅 誠氏が出席し、年度末をにらんだ雇用対策の必要性を訴えた。
湯浅氏は「3月末までの短期の緊急対策が必要だというのが、まず1つ大きくあると思います。次の生活へのステップが築ける場所がどうしても必要になる」と話した。
勉強会には湯浅氏のほか、いわゆる「派遣切り」に遭った2人が出席し、現状について訴えた。
湯浅氏は、年度末までに、さらに派遣切りが増えるとして、企業の責任明確化やセーフティーネットとしての基金創設など、緊急の対応策を与野党で取りまとめてほしいと強調した。
勉強会は、2月中をめどに、派遣切りについての提言書を取りまとめる考え。
(01/29 17:01)

4875千葉9区:2009/01/29(木) 21:25:12
丸川珠代
義家弘介
神取 忍
山本一太

色物ばっか・・・
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00148415.html
中川秀直元幹事長、町村派若手中堅参議院議員らと夜の六本木で秘密会合

自民党の中川元幹事長が、丸川珠代議員や義家弘介議員らと極秘に会う様子を、FNNのカメラがとらえた。
28日夜、FNNのカメラが、東京・六本木の地下駐車場で中川秀直元幹事長をとらえた。
この日、中川元幹事長は、神取 忍議員や、ヤンキー先生こと義家弘介議員ら、町村派の若手中堅参議院議員7人と秘密会合していた。
参加者には、山本一太議員や、丸川珠代議員も含まれていた。
町村派をめぐっては、「反麻生」のリーダー的存在として、一時、採決での造反の可能性も示唆した代表世話人の中川元幹事長と、一部メディアとのインタビューで、中川元幹事長の動きを「反乱」と批判した最高顧問の森元首相らとの対立が激化。
中川元幹事長を代表世話人から外し、同じ代表世話人の町村前官房長官を派閥の会長にする動きが表面化している。
中川元幹事長の秘密会合に出席した丸川議員は「今、けんかしている場合じゃないですし、やるべき政策が、次々いろんなところから上がっている」と述べた。
また、義家議員は「中川(秀直)先生も、信念を持ってやっていると思う」、山本議員は「みんなで支えてきた政策グループだから、みんなで結束していこうと」とそれぞれ述べた。
当の中川元幹事長は「麻生内閣にも迷惑をかけるし、自民党にも迷惑をかける。そのようなことを今すべきじゃない」と述べた。
ある町村派の幹部は「中川さんについては、派閥を出るか、降格するかどちらかしかないだろう。町村さんを会長にして、あとは安倍さんなどが支える形になるでしょう」との見方を示した。
29日の総会に遅れて現れた森元首相は、一言も話さず、出席者の発言に耳を傾けていたという。
(01/29 17:43)

4876千葉9区:2009/01/29(木) 21:34:02
福田前総理の影も形もなしなのね
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090129/stt0901292112007-n1.htm
町村派、中川氏めぐり内紛が激化 来週にも集団指導体制解消 (1/2ページ)
2009.1.29 21:11
 自民党の中川秀直元幹事長を派閥の代表世話人から排除するかどうかをめぐって、同党最大派閥の町村派の内紛が激化している。中川氏や側近議員は、29日の派閥総会などを舞台に「排除」の動きを批判して巻き返しを図った。これに対し、中川氏に批判的な同派幹部の森喜朗、安倍晋三両元首相や町村信孝前官房長官らは週明けにも対応を協議し、中川、町村両氏と谷川秀善参院議員3人の代表世話人による現在の集団指導体制を解消し、派閥会長に町村氏を据える構えだ。

 29日昼の町村派総会で中川氏は、いつになく深々と頭を下げてあいさつを始めた。

 「わがグループについて新聞報道でいろいろといわれている。平成21年度予算案を通さなければならない時に、政策集団でそのような話が出ること自体、麻生内閣や党に迷惑をかける。グループとして結束すべきだ」

 中川氏は消費税問題でみせた麻生太郎首相への痛烈な批判をこの日は“封印”した。派の結束を訴えることで、代表世話人を自分から降りる考えはないことを強調した。

 中川氏の森氏らへの不満は強く、28日夜、総裁選で麻生首相を推さなかった町村派参院議員7人と会った際も、「みんなで決めるのなら代表世話人にこだわらないが、首相を批判したから辞めろというのはおかしい」と語っている。

 だが、政界再編の意欲を隠さず、首相批判を繰り返しす中川氏に対する森氏らの怒りは強い。森氏に近い幹部は総会後、「自分で結束を乱しておいて余計なことを言うな。ただで済むと思ったら大間違いだ」と、中川氏を猛烈に批判した。

 総会では、中川氏と同様に麻生首相の消費税増税方針に反対した若手の柴山昌彦衆院議員が「我々は麻生政権の足を引っ張るためにやっているのではない。選挙前であり派閥として結束していくべきだ」と、中川氏を援護射撃した。

 山本一太参院議員も総会後、記者団に「選挙がもうすぐなのに、集団指導体制を変えて、まるで1人が除外されたかのようなことをやるのは賢明ではない」と語った。

 中川氏に近い同派の杉浦正健元法相、小池百合子元防衛相らも28日夜、会合を開き、中川氏を擁護することを確認。衛藤征士郎衆院予算委員長と杉浦氏は29日午後、国会内で森氏に集団指導体制の維持を求めた。

 しかし、外遊先で集団指導体制の見直しに言及した安倍氏とともに、中川氏の排除をねらう森氏は、中川氏のあいさつを黙殺。29日の派閥総会では一言も語らず、衛藤氏らの代表世話人制維持の進言にも同意はしなかった。

 90人いる町村派議員には“お家騒動”による党のイメージダウンを懸念する声があるが、大多数は森−町村−安倍各氏の“主流ライン”の決定を受け入れる見通しで、幹部らの争いを「固唾を飲んで見守っている」(若手)だけだ。

4877とはずがたり:2009/01/29(木) 23:56:34
>>4875-4876
やらせちゃうの?と俺が常々感じてた疑問を呈した瞬間にえらいヒートアップした感もあるけど,何処迄本気なんでしょーかねぇ。

一応上記事で親中川で名前の挙がった連中。

丸川珠代
義家弘介
神取 忍
山本一太
杉浦正健
小池百合子
衛藤征士郎
柴山昌彦

4878名無しさん:2009/01/30(金) 14:25:02
やけくそで居直る麻生首相の亡国度

 麻生首相がまだ辞めない。それどころか、「景気に全力」とか言って、衆院議員の任期満了の今年9月まで粘る可能性がチラホラだ。予算を上げて、定額給付金を配って、解散なんて見方もあるが、国民の2割しか支持がない給付金で支持率が上がるとは思えない。企業のボロボロ3月決算で、景気がさらに悪化するのも確実だから、とてもじゃないが解散は打てない。一日でも長く政権に居座りたい麻生政権のことだ。しれっとあと半年間居座るのではないか。緊急の2次補正ですら、関連法案の行方が不透明な麻生政権。くだらない景気対策しか打てず、その対策の実現にも何カ月もかかる政権が続くと思うと、ゾッとしてくる。

http://gendai.net/?td=20090129

4879名無しさん:2009/01/30(金) 19:19:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009013000742

自民・町村派の集団指導体制見直しも=中川氏をけん制−安倍氏

 自民党の安倍晋三元首相は30日午後、都内の日本記者クラブで講演し、所属する町村派の中川秀直元幹事長、町村信孝前官房長官、谷川秀善参院議員の3代表世話人による集団指導体制を「不自然」と指摘し、中川氏が政権批判を続けた場合、見直す可能性に言及した。
 安倍氏は「通常の組織なら代表は1人であり、(集団指導体制は)組織論的に不自然さがある」と述べた上で、「3人の代表世話人の考え方が大きく違うなら、見直すことになる」と述べ、麻生太郎首相に批判的な中川氏の代表世話人辞任もあり得ることを示唆し、同氏をけん制した。 
 また、中川氏が29日の同派総会で党内結束の必要性を訴えたことに関し、「麻生首相の下に次期衆院選をやるのは確定している。自分の言ったことに責任を持ち行動していくことで(政権を)支える体制になっていく」と強調した。
 解散・総選挙の時期については、「2009年度予算が成立した段階で、首相が長い政治家としての経歴の中で培った勝負勘を生かし、1人で判断する」と述べた。(了)(2009/01/30-16:51)

4880秋田2区の名無し:2009/01/30(金) 19:21:56
民主・鳩山氏に懲罰動議=定額給付金批判に反発−自公
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009013000752

自民、公明両党は30日、民主党の鳩山由紀夫幹事長に対する懲罰動議を衆院事務局に共同で提出した。与党は理由について、鳩山氏が29日の衆院本会議での代表質問で、定額給付金を「究極の大愚策であり、悪質な選挙買収であり、税金の無駄遣いだ」と批判したことを取り上げ、「不穏当な発言で事実と異なる」としている。(了)
(2009/01/30-16:54)

4881名無しさん:2009/01/30(金) 19:39:43
低支持率で解散も−首相判断めぐり安倍元首相(1/30 19:23更新)

 自民党の安倍晋三元首相は30日、日本記者クラブで講演し、衆院解散・総選挙に関し「麻生太郎首相の下で選挙をすることははっきりしている。時々の世論調査ではなく、首相が今までに培った勝負勘を生かして解散になる」と述べ、支持率が低くても解散に踏み切る可能性があるとの見方を示した。

 同じ町村派で、麻生太郎首相に距離を置く中川秀直元幹事長への対応については「総会で『麻生政権を支える』と発言した。そういう考えであれば問題はない」としながらも、中川氏や町村信孝前官房長官ら3人の代表世話人による集団指導体制については「組織としての在り方は当然、議論する」と述べ、見直しを検討する意向を重ねて強調した。

 首相再登板の可能性については「野心を持つことは自重しなければならない。今そういうことが求められているわけではない」と述べた。

http://www.hokkoku.co.jp/newspack/seiji2009013001000934.html

4882千葉9区:2009/01/30(金) 23:52:14
自民各派パーティー前倒し4月中旬に集中記事を印刷する

 自民党8派閥のうち7派閥が4月下旬から5月の衆院選を視野に入れて政治資金パーティーを昨年より前倒し、4月中旬に集中して開くことが30日、分かった。総裁派閥の麻生派だけは「開くかどうかを含め検討中」(幹部)としている。

 古賀誠、菅義偉選対正副委員長が所属する古賀派は4月8日に開催する。昨年は5月13日で、1カ月以上早めた理由について古賀派関係者は「衆院選日程を考慮した」と説明。最も遅い町村派も4月13日と、昨年の5月19日より1カ月以上前倒しした。

 伊吹派は1カ月以上時期を早めた上で講演との2部構成をやめパーティーだけに変更。谷津義男事務総長は「みんな選挙区で活動しており時間がかかる講演はやめる」としている。津島派は例年通り3月開催だが、昨年よりは9日前倒しした。

 与党内では「2009年度予算と関連法案が成立すれば、いつ衆院解散・総選挙があってもおかしくない」が共通認識で、春から初夏の衆院選を有力視する声が強い。公明党からは「早ければ4月26日投開票」との見方も出ている。(共同)

 [2009年1月30日21時18分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090130-455594.html

4883名無しさん:2009/01/31(土) 08:30:34
処遇決まらぬチルドレン16人、自民執行部が造反警戒(1/2ページ)
2009年1月31日8時4分
http://www.asahi.com/politics/update/0130/TKY200901300294.html

 税制改正関連法案の付則をめぐる「消費税政局」は回避されたものの、今後も法案採決時に造反が出ないか、自民党執行部が神経をとがらせている。警戒対象は、次期衆院総選挙での処遇が決まっていない「フリー」の議員だ。もともと不満を抱えているうえ、選挙区が決まらないだけに「刺客」をぶつける脅しも効かない。そこで執行部は、来年の参院選比例区の候補とすることも検討している。

 7日の衆院財務金融委員会の与党理事懇談会。定額給付金を含む補正予算の採決をめぐって緊迫するなか、江崎洋一郎衆院議員が「定額給付金の一部を雇用対策に使えないか」と独自の「修正案」を披露した。渡辺喜美元行革担当相とともに、江崎氏も政府案に造反するのではと、党執行部を慌てさせた。

 江崎氏は神奈川12区が地盤。2人の候補者が選挙区と比例区に交互に立候補する「コスタリカ方式」をとり、前回は比例区で当選した。本来、次回は小選挙区から立候補する順番だが、執行部がコスタリカを廃止する方針をとったため選挙区で公認がかなわず「フリー」組に。結局、江崎氏は提案を撤回し、補正予算関連法案の採決でも造反しなかったが、執行部内には「選挙区が決まっていない議員や選挙に弱い議員ほど危ない」との警戒感が広がった。

 前回、自民党は小泉ブームに乗り、比例区単独の候補が大量当選した。だが執行部は、次回は名簿上位での優遇を極力減らす原則を掲げ、比例単独当選の現職の多くが「フリー」になった。当選圏外の名簿順位に登載されるおそれがある。

 こうした議員は、比例東京ブロック1位で当選した猪口邦子元少子化担当相や南関東ブロック35位の杉村太蔵氏ら16人。法案採決で与党から16人が反対に回れば衆院での再可決ができなくなるため、不気味な存在だ。

処遇決まらぬチルドレン16人、自民執行部が造反警戒(2/2ページ)
2009年1月31日8時4分
http://www.asahi.com/politics/update/0130/TKY200901300294_01.html

 杉村氏は北海道1区の公認争いに敗れ、無所属で同区から立候補する構え。先月4日には札幌市内で「なんで内閣総理大臣の息子は無条件で公認されるのに、私は公認してもらえませんかね、本当に」と、「生みの親」でもある小泉氏を批判してみせた。

 こうした事態を受け、執行部は、比例単独組の一部を10年夏の参院選の比例区候補とし、07年は35人だった比例区候補を増やす検討に入った。造反の芽を摘み、衆参の立候補予定者が活動することで票も掘り起こせる――。執行部の一人は「一石三鳥にも四鳥にもなる」と見ている。(岩尾真宏、佐藤徳仁)

4884名無しさん:2009/01/31(土) 08:34:29
中川財務相  財政演説 読み違い26カ所
2009年1月31日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009013102000114.html

中川昭一財務相が二十八日の衆院本会議で行った財政演説で、二十六カ所も読み間違え、財務省が議事録の訂正願を衆院に提出したことが三十日、明らかになった。衆院議院運営委員会が承認して議事録を訂正するが、野党側は多数に及ぶ訂正を問題視している。

 原稿にあった「参画」を「参加」と読んだり、「改革」を「改正」、「地域」を「地方」、「行って」を「図って」など、単純ミスがほとんど。だが、収入額の数字を間違えたり、「歳入」を「歳出」としたりするなど、重大な誤りも含まれている。

 民主党の渡辺周衆院議運委理事は三十日の党代議士会で、「二十六カ所の訂正は尋常な数字ではない。登壇する際は訂正がないように入念な準備をして臨んでいただきたい」と苦言を呈した。

4885名無しさん:2009/01/31(土) 08:47:38
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009013001117

財政演説、読み間違い26カ所=議事録訂正を衆院に要請−財務省

 今国会の衆院本会議で中川昭一財務・金融相が行った財政演説の読み間違いが26カ所に上ったことが30日、分かった。「歳入」を「歳出」と言い違えたり、予算の計数を誤ったケースもあったりし、財務省は議事録段階で訂正するよう衆院側に要請。一方、野党内は「政府がたるんでいる証拠だ」(民主党関係者)として財務省に説明を求める方針だ。
 財政演説の文面は28日の閣議で決定、演説は同日行われた。同相は2009年度当初予算案の説明で、税収の減少額を「(前年度比)7兆4050億円減」(原文では7兆4510億円減)などと、正確さが求められる計数関連でも読み間違いが目立った。
 財務省は29日に訂正願いを出したが、議事録の訂正には議会運営委員会の野党側の理事の了承も必要なため、決着は週明けにずれ込みそうだ。(2009/01/30-21:04)

4886名無しさん:2009/01/31(土) 09:03:17
参院代表質問:首相は下野覚悟で! 参院自民会長、異例の辛口質問

 「経営者の視点で改革が進められ、多くの人を失業に追い込んだ。(政府の)規制改革会議は責任をとらなければならない」。30日の参院代表質問で、自民党の尾辻秀久参院議員会長が、野党のような辛口の政府批判を連発し、構造改革路線と明確に決別するよう麻生太郎首相に迫った。

 尾辻氏は規制改革会議と経済財政諮問会議の廃止を迫った後、社会保障費の伸びを毎年2200億円抑制する政府方針も攻撃。「『できません』と素直に言えばいいのに、つじつま合わせで訳が分からないことを言っている」と切って捨て、「乾いたタオルを絞っても、もう水は出ない」と撤回を呼びかけた。

 さらに「野に下るのは恥ずかしくない。恥ずべきは政権にあらんとして、いたずらに迎合すること。毅然(きぜん)と進む首相にご一緒します」と、首相に「下野の覚悟」まで説いた。

 だが首相は「諮問会議などは大きな貢献をしてきた」などとそっけない答弁に終始。質問後、尾辻氏は記者団に「もう少し正面から答えてほしかった」と表情はさえなかった。【野口武則】

毎日新聞 2009年1月31日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090131ddm002010097000c.html

4888名無しさん:2009/01/31(土) 10:18:22
首相「消費税増税を衆院選争点に」 参院代表質問
2009.1.30 13:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090130/plc0901301322010-n1.htm

 麻生太郎首相の施政方針演説など政府4演説に対する各党の代表質問が30日午前、参院本会議に場を移して始まった。麻生太郎首相は次期衆院選について「社会保障制度の在り方、財政責任の在り方、税制改正などを問うことで、国民生活に責任を持つのはどの党かを競いたい」述べ、消費税増税を含む税制改革を争点にして臨む考えを示した。

 その上で「中福祉を目指すなら中負担が必要だ。これを国民に問うことができるかが民主党との違いだ」と対決姿勢を強調した。

 天下りした国家公務員が再就職を繰り返す「渡り」の斡旋(あっせん)について「申請が出てきた場合でも認める考えはない」と重ねて自らの在任中は全面的に禁止することを表明した。民主党の輿石東参院議員会長への答弁。

 自民党の尾辻秀久参院議員会長も質問に立ち、構造改革路線からの決別を訴えた。

4889名無しさん:2009/01/31(土) 11:01:28
麻生政権支持の方針転換を示唆 「大戸川」巡り知事

 滋賀、京都、大阪、三重の4府県知事が白紙撤回を求めている国事業「大戸川ダム」(大津市)建設を巡り、大阪府の橋下徹知事は30日、政府の2009年度予算案に同ダム予定地の付け替え道路の整備費が見送られたことについて、「麻生政権を支えますと言ってきたのに、大きく方針転換しなければならない」と述べた。橋下知事は08年1月の知事選で自民、公明両党の支援を受けており、波紋を広げそうだ。

(2009年01月31日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/ho90131b.htm?from=tokusyu

4890千葉9区:2009/01/31(土) 11:43:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090131/plc0901310117001-n1.htm
安倍元首相「再起」に動く 町村派の混乱収拾の行方は?  (1/2ページ)
2009.1.31 01:16
 自民党最大派閥・町村派(清和政策研究会)の混乱が続く中、隠忍自重の日々を送ってきた安倍晋三元首相が動きを活発化させている。支持率低迷にあえぐ麻生太郎首相への支持を前面に打ち出し、反主流派のリーダーとなった中川秀直元幹事長を牽制(けんせい)する背景には、祖父・岸信介元首相が礎を築き、父・安倍晋太郎元外相が会長を務めた「清和会」再興に向け、主導権を握りたいとの思いがにじむ。だが、飛ぶ鳥を落とす勢いだった往時と違い、求心力の低下は否めない。これからが安倍氏にとって再起に向けた正念場となる。(石橋文登)

 1月17日夜、東京・神山町の首相の私邸。久々に訪ねてきた安倍氏のために首相は居間の暖炉に薪をくべながらこうつぶやいた。

 「わずか20人の派閥の長に過ぎないおれが首相になれたのは自民党が危機を迎えたからだ。平時ならばあり得ないだろ。しんどいのは当たり前なんだよな…」

 これを聞いた安倍氏は胸を痛めた。自民党凋(ちょう)落(らく)は安倍政権だった平成19年7月、参院選に大敗したことに始まる。かつ自らも持病を悪化させ、約1カ月後に政権を手放してしまった。

 「何があっても私は首相を全力で支えますよ」

 こう約束した安倍氏は直後から大胆に動き出した。当時は税制関連法案の付則をめぐり、党内は一触即発の状態だったが、若手の不満を次々に押さえ込んだ。

 同時に森喜朗元首相、町村信孝元官房長官と連携を強め、中川氏との対抗姿勢も鮮明にする。

 30日午後、都内の日本記者クラブでの会見でも安倍氏は気を吐いた。

 「私の辞任により党にダメージを与え、困難な状況で首相に就任した麻生さんを全力で支えるのは私の責任だ。麻生首相の下で次期衆院選をやることは確定している」

 その一方、かつて首相と幹事長でコンビを組んだ中川氏には冷淡だった。

 「中川氏は29日に『清和研がゴタゴタすると、麻生内閣に迷惑をかける』と言ったそうだが、そういう考えならば、そもそも問題はなかった」

 「通常の組織ならばトップは1人だが、清和研はスリートップであり組織として不自然だ。中川氏も町村氏もかつてはそう言っていた。3人の考え方が違うならば見直すことになるのではないか」

 一連の発言には清和研を町村体制に一本化させて混乱を早期に収拾させたいとの思惑がにじむが、安倍氏にとって苦渋の選択でもある。首相に批判的な若手・中堅にはかつての「安倍シンパ」が数多く含まれており、派の体制移行に伴い、安倍氏の求心力も低下しかねないからだ。

 清和研は福田赳夫元首相の系譜を引く「福田系」と安倍晋太郎氏の系譜を引く「安倍系」の二重らせん構造を持つ特異な派閥だ。町村体制への移行は安倍派への布石といえるが、派閥再興には、再起への決意と将来へのビジョンが必要となる。

 会見で「再登板」への意思を問われた安倍氏はやや困惑気味にこう答えた。

 「参院選敗北と辞任に私は大きな責任を背負いながら政治活動を進めなければならない。私自身の野心は思考の外に押し出し、まずは政権を全力で支え、国民の信を得る。それが私にとってのハードルだ」

4891千葉9区:2009/01/31(土) 11:48:58
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090131ddm005010018000c.html
自民党:町村派ゴタゴタ、休戦 3代表制見直し、先送り 政権へのダメージ懸念
 自民党最大派閥の町村派は30日、町村信孝前官房長官や中川秀直元幹事長ら3代表世話人による集団指導体制の見直しを当面、先送りする方向で調整に入った。麻生政権に批判的な中川氏を外し派閥代表を町村氏に一本化する案が浮上していたが、「派内の混乱が深まれば麻生政権や自民党にダメージを与えかねない」(町村派幹部)懸念が強まったことを受けての対応だ。

 町村派相談役の安倍晋三元首相は30日、東京都内で講演し「3人の代表がいる体制は、組織論的に不自然さがある」と指摘。その上で「(中川氏が)麻生政権を支える考えなら、問題はない気がする。ただ、組織のあり方として当然、議論は続いていく」と述べた。今後の中川氏の対応次第では、改めて派閥人事の見直しを検討すべきだとの見方を示した。【犬飼直幸、高山祐】

毎日新聞 2009年1月31日 東京朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009013102000117.html
亀裂深まる町村派 強まる“中川外し”論
2009年1月31日 朝刊

 幹部間の亀裂が深まる自民党町村派で、中川秀直元党幹事長、町村信孝前官房長官、谷川秀善参院議員の三氏が代表世話人を務める集団指導体制を見直す動きが表面化した。

 派相談役の安倍晋三元首相は三十日の講演で「スリートップには不自然さがあると、グループ(町村派)の議員も前から言っていた。中川氏が麻生政権を支えるというなら問題はないが組織の在り方としては議論は続いていく」と、集団指導体制見直しを公然と唱えた。

 中川氏は昨年の党総裁選などで、最高顧問の森喜朗元首相や町村氏らと対立。森氏が中川氏の派閥離脱を引き留めない意向を周囲に語っているほか、幹部間でも「一人会長制の方がいい」と“中川外し”を主張する意見が強まっている。

 一方の中川氏は二十九日の派閥総会で、こうした動きを「二〇〇九年度予算成立に向けて結束しなければならない時にそのような話が出ること自体、麻生内閣にも党にも迷惑をかける」とけん制し、代表世話人を辞める様子もない。

 町村派は幹部会で、一人会長制の復活も含めて派閥運営の在り方を近く検討する予定。

 長引く幹部間対立に、中堅・若手からは「選挙を前に、派閥内に混乱を招くことをする必然性はない」「戦う相手は民主党なのだから、政策集団は一致結束すべきだ」と悲鳴が上がっている。 (篠ケ瀬祐司)

4893小説吉田学校読者:2009/02/01(日) 10:08:32
その昔、金丸信が「リビアモーターカー」と言い間違いしたのを思い出す。言い間違いもこれ極まれりか。「B級ニュース」スレ行きの烙印を押そうかと逡巡している。産経記者の取ってつけたようなフォローがまた哀しい。

麻生首相、英前首相の名前を3回言い間違え
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090201/plc0902010134002-n1.htm

 【ダボス(スイス東部)=田中靖人】麻生太郎首相は31日午後(日本時間同日夜)、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の特別セッションで講演したに感想をダボス市内のホテルで同行記者団に語った際、環境セッションで同席した英国のトニー・ブレア前首相のことを、「トニー・ブラウン」と3回言い間違える場面があった。首相は秘書官から「『トニー・ブレア』です」と指摘されると、「あ、トニー・ブレア」とすぐに言い直した。
 麻生首相は同行記者団との取材に応じる前にダボス市内で、現職のブラウン英首相との首脳会談に臨んでいた。現地滞在時間わずか7時間という強行軍ということもあって、麻生首相が混同してしまった可能性もある。

4894名無しさん:2009/02/01(日) 10:16:29
やっちゃった〜麻生首相、KY世界デビュー (1/2ページ)
2009.2.1 05:05
http://www.sanspo.com/shakai/news/090201/sha0902010506010-n1.htm
http://www.sanspo.com/shakai/news/090201/sha0902010506010-n2.htm

 日本のKY(漢字読めない)から世界のKYへ! 麻生太郎首相(68)は1月31日、スイス東部のダボスで行われた世界経済フォーラム年次総会「ダボス会議」の特別講演で、恐れていた漢字の読み間違いをしでかした。「決然」を「けんぜん」と読むなど3連発の“猛打ショー”。相手は外国人だから間違いに気付かれなかったはずだが、日本人記者は許さなかった!?

★「決然(けつぜん)」→「けんぜん」、「見地(けんち)」→「かんか」、「基盤(きばん)」→「きはん」

 スイスでスイスイと読むはずが…。ついにKY(漢字読めない)は国境を越え、世界のひのき舞台に立った。

 世界的に恥をさらしたのは、1月31日昼(日本時間同日夜)のダボス会議。麻生首相は、世界的な金融危機で失速を余儀なくされているアジアの成長強化に向け、1兆5000億円以上の支援方針を表明するなど日本の存在感をアピール。もちろん持ち前の“KY節”も忘れていなかった。

 「1929年の大恐慌の教訓を踏まえ、『決然』と保護主義と闘う」という部分で、「決然(けつぜん)」を「けんぜん」と読み間違えた。さらに「見地(けんち)」を「かんか」。ナンデコウナルノ?と首をかしげるような間違いだった。そして、揚げ句の果てには「基盤(きばん)」は「きはん」と読む始末だ。

 誤読3連発の“猛打ショー”。首相のKYは1月20日の参院予算委員会で「窮状(きゅうじょう)」を「しゅうじょう」と読んで以来11日ぶり。昨年11月の同委員会で「踏襲(とうしゅう)」を「ふしゅう」と答弁して以来国内でKYを連発しているが、とうとう世界へ向けてKYを発信する形となった。

 1月28日の施政方針演説ではKYナシで乗り切った首相。しかし、同日の財政演説で中川昭一財務・金融相(55)が「渦中(かちゅう)」を「うずちゅう」と読み間違い。“国内感染”が確認されたばかりだった。

 原因には、国会日程の合間を縫った強行スケジュールで疲れが出たという“疲労説”も上がっている。それとも外国人を前にした日本語講演で気が緩んだのか。金融危機克服への決意表明だったが、KY危機の克服はそれより難しいかも!?

4895千葉9区:2009/02/01(日) 11:08:32
>>4890
http://www.asahi.com/politics/update/0130/TKY200901300276.html
復活?安倍元首相 消費税では調停役、イラク訪問も(1/2ページ)
2009年1月31日19時40分

 07年秋の首相辞任以来、表舞台から離れていた安倍元首相が今年に入って活発に動いている。消費税政局で麻生首相と自民党の中川秀直元幹事長との調停役を買ってでたかと思えば、首相特使としてイラク入りも果たした。復権に向けて自ら「謹慎」を解いたようだ。

 「一昨年秋、総理を辞任した際は全国から厳しい批判を浴びました。昨年しっかりと体調を回復することが出来ました。地域や日本のために再び闘う、そういう思いで新年を迎えることが出来ました」

 地元・山口県下関市で24日に開かれた「新春の集い」。安倍氏は日本海に面したホテルで再始動を宣言した。スクリーンには「再び闘う!」の文字が浮かぶ。

 26日には外遊先のサウジアラビアで「『戦後レジームからの脱却』という大きなテーマでやり残したことがたくさんある。教育再生、憲法改正という大きな目標に向けても努力していきたい」と記者団に意欲をみせた。

 安倍氏は消費税政局で久しぶりに表舞台に戻った。消費増税反対派の急先鋒(きゅうせんぽう)だった中川元幹事長を「本当に政局にしていいのか」と説得。若手・中堅の抑え込みにも奔走した。一方で首相に電話し、「これでのめるのなら清和会(町村派)はまとめられる」と説き、調停役を果たした。

 28日にはイラク戦争後、首相経験者として初めて首都バグダッドを訪問。防弾チョッキを着込み、自爆テロが頻発する「死のロード」と呼ばれる陸路で赴き、タラバニ大統領らと会談。エネルギー分野での両国の協力強化を確認した。お家騒動に揺れる町村派内には「将来は派閥を背負う身」との声もある。

 だが、07年参院選で大敗し「ねじれ国会」をつくった首相だけに、党内の視線は今も冷ややかだ。首相に近い議員からも「前面に出て活動する時ではない。慎重に振る舞うべきだ」との声が漏れる。

 そんな空気を感じてか、安倍氏は30日の日本記者クラブでの記者会見で「私自身の野心を持つことはむしろ、自粛しなければならない」と自重気味に語った。(山下剛)

4896小説吉田学校読者:2009/02/01(日) 11:41:24
>>4895
「森vs中川は政界プロレスではない」説に立つと、町村派内の調停者たる地位に立てるかもしれませんな。ただ、そこまでの度胸と手腕があるかないか。もう一方に肩入れすると私は思うが・・・

4897名無しさん:2009/02/01(日) 13:01:28
衆院選に向け、自民県連が実績PR強化の方針

 自民党県連(会長・小坂憲次衆院議員)は31日、総務会・選対委員会・職域支部長合同会議を長野市内で開き、年内に行われる衆院選に向け、与党の実績や政策をPRする広報活動を強化する方針を確認した。ブロックごとの研修会を充実させ、新しい党員獲得を目指す。

(2009年2月1日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20090201-OYT8T00342.htm

4898とはずがたり:2009/02/01(日) 15:43:41
>>4894
可成りやばいレベルですよね。
もはや漢字の読みに関しては軽い学習障碍のレベルではないでしょうかね。

4899名無しさん:2009/02/01(日) 18:52:19
自民・中川秀氏、離党否定 「麻生総理支える」
2009年2月1日18時39分
http://www.asahi.com/politics/update/0201/TKY200902010086.html

 自民党の中川秀直元幹事長は1日、政界再編について「小選挙区制で『第3極』ということはあり得ないし、長続きもしない。2大政党のどちらがより不特定多数の知恵を集められるかの競争だ」と述べた。広島県東広島市内で記者団に語った。

 自身が離党する考えはないことをにじませるとともに、渡辺喜美元行革相らとの連携にも否定的な見方を示した発言だ。中川氏はこれまで、次期衆院選後の政界再編はあり得るとの見解を示していた。

 中川氏はさらに「数合わせのための再編とか、選挙に生き残るための新党とかでは危機は乗り越えられない。自民党の中で清和研(町村派)の同志と一緒に党内の政策論議を活性化することで麻生総理も支える」とも語った。

4900名無しさん:2009/02/01(日) 19:28:27
「第3極ありえぬ」中川氏、再編に慎重姿勢…森氏を意識?

 自民党の中川秀直・元幹事長は1日、持論である政界再編について、「(現行の衆院選挙制度は)小選挙区制度だから第3極はありえないし、長続きしない。2大政党になっていくのが当然だ。数合わせのための再編とか、選挙に生き残るための新党で今の危機は乗り越えられない」と述べ、一転して慎重な姿勢を示した。

 広島県東広島市内で記者団に語った。

 中川氏が所属する町村派の森元首相らは、自民、民主両党を巻き込んだ新党作りに意欲を示す中川氏に対し、「政局狙いで、派閥の代表にふさわしくない」として、代表世話人から外す構えを見せている。このため、中川氏は、森氏らとの対立を避けるため、再編論議を当面、封印する姿勢を示したと見られる。

 これに先立ち、中川氏はテレビ朝日の番組で「派内の多くの人たちは、(中川氏、町村信孝・前官房長官、谷川秀善参院議員による)3人代表世話人体制のままでいてほしいという思いでいる。私はそれに従う」と述べ、中川氏を外して「町村会長」へ移行を探る動きをけん制した。

(2009年2月1日19時02分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090201-OYT1T00494.htm?from=navr

4901名無しさん:2009/02/02(月) 10:19:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090202-00000052-san-pol

「医師会と自民の蜜月は終わった…らしい」 狂った歯車、不満が表面化
2月2日8時2分配信 産経新聞


 自民党と日本医師会(日医)の蜜月は終わったらしい−。日医は自民党最大の支持組織。その動向をめぐるウワサの注目度は高い。

 関心を引いたのは、ある「反乱」だった。

 会員2641人の茨城県医師会の政治連盟「県医師連盟」。昨秋、後期高齢者医療制度の廃止を訴え、県内の7選挙区すべてで民主候補を推薦することを決めた。狙いが、小泉純一郎政権下で同制度を推進した厚労族のドン、元厚相の丹羽雄哉(茨城6区)だったから驚きが広がった。

 医師収入に直結する診療報酬引き下げなど、医療費抑制策への不満が背景にあるが、県医師会と距離を置く丹羽への反感で始まった動きが全県に及んだ形だ。

 丹羽の対抗馬が元厚生官僚の大泉博子というのも皮肉だ。大泉は「後期高齢者制度の廃止は医師から付託された仕事」と語る。昨年11月には、県医師連が所属会員に「民主党」と書いたノボリ旗を配った。同県石岡市内の丹羽事務所の秘書がいう。「野党は口当たりの良いことをいえばすむが、政権党はそうはいかない」

 自民と日医。どこで歯車は狂ったのだろうか。

                □  ■  □

 出発点は2つある。

 一つは元首相の小泉純一郎。社会保障費の伸びを抑えようとした小泉改革で、戦後一貫して上がってきた診療報酬を初めて下げた。それが7年前の平成14年。自民が日医の要求を丸のみできる時代が終わっていたのだ。

 もう一つは、16年に医師会長に就任し、異例の1期で退任した植松治雄や、現会長の唐沢祥人の擁立劇にみられる日医内の内紛だ。

 茨城のケースについても「内紛劇の余波にすぎない。日医と自民党の蜜月は終わったわけではない」(自民党議員)との解説もある。

 実は、唐沢が日医会長に就任してから、表面上は自民党と日医の関係は改善した。昨年は8年ぶりに診療報酬もプラス改定となった。だが足元で、現場の医師たちは別の感覚で動き始めていた。

 医師が「反自民」を口にしやすくなったのは後期高齢者医療制度が契機だ。

 栃木県の日医支部が昨秋実施した調査では、地元医師で民主支持は54%、自民支持は34%と民主が過半数を占めた。九州でも同様な数字が出た。「医療崩壊は自民党のせいだ」。医師たちはそう説明した。

 数字を受けて、支部レベルで自主投票や民主推薦の動きが広がった。民主党幹部は「日医はもう民主党側だ」と語った。

4902名無しさん:2009/02/02(月) 10:19:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090202-00000052-san-pol

「医師会と自民の蜜月は終わった…らしい」 狂った歯車、不満が表面化
2月2日8時2分配信 産経新聞


 自民党と日本医師会(日医)の蜜月は終わったらしい−。日医は自民党最大の支持組織。その動向をめぐるウワサの注目度は高い。

 関心を引いたのは、ある「反乱」だった。

 会員2641人の茨城県医師会の政治連盟「県医師連盟」。昨秋、後期高齢者医療制度の廃止を訴え、県内の7選挙区すべてで民主候補を推薦することを決めた。狙いが、小泉純一郎政権下で同制度を推進した厚労族のドン、元厚相の丹羽雄哉(茨城6区)だったから驚きが広がった。

 医師収入に直結する診療報酬引き下げなど、医療費抑制策への不満が背景にあるが、県医師会と距離を置く丹羽への反感で始まった動きが全県に及んだ形だ。

 丹羽の対抗馬が元厚生官僚の大泉博子というのも皮肉だ。大泉は「後期高齢者制度の廃止は医師から付託された仕事」と語る。昨年11月には、県医師連が所属会員に「民主党」と書いたノボリ旗を配った。同県石岡市内の丹羽事務所の秘書がいう。「野党は口当たりの良いことをいえばすむが、政権党はそうはいかない」

 自民と日医。どこで歯車は狂ったのだろうか。

                □  ■  □

 出発点は2つある。

 一つは元首相の小泉純一郎。社会保障費の伸びを抑えようとした小泉改革で、戦後一貫して上がってきた診療報酬を初めて下げた。それが7年前の平成14年。自民が日医の要求を丸のみできる時代が終わっていたのだ。

 もう一つは、16年に医師会長に就任し、異例の1期で退任した植松治雄や、現会長の唐沢祥人の擁立劇にみられる日医内の内紛だ。

 茨城のケースについても「内紛劇の余波にすぎない。日医と自民党の蜜月は終わったわけではない」(自民党議員)との解説もある。

 実は、唐沢が日医会長に就任してから、表面上は自民党と日医の関係は改善した。昨年は8年ぶりに診療報酬もプラス改定となった。だが足元で、現場の医師たちは別の感覚で動き始めていた。

 医師が「反自民」を口にしやすくなったのは後期高齢者医療制度が契機だ。

 栃木県の日医支部が昨秋実施した調査では、地元医師で民主支持は54%、自民支持は34%と民主が過半数を占めた。九州でも同様な数字が出た。「医療崩壊は自民党のせいだ」。医師たちはそう説明した。

 数字を受けて、支部レベルで自主投票や民主推薦の動きが広がった。民主党幹部は「日医はもう民主党側だ」と語った。

4903名無しさん:2009/02/02(月) 10:20:43
 □  ■  □

 関係がぎくしゃくすると言葉がとがる。

 「医師会の推薦はいらないっていうんだな」。元厚労相の尾辻秀久は、自民党の会議で同僚議員をこう恫喝(どうかつ)した。

 昨年11月、首相の麻生太郎が言ってしまった。

 「医師は社会的常識が欠落している人が多い…」

 首相は謝罪したが、医師がさらに自民党を批判する絶好の口実となった。

 日医執行部が表面上回復した「蜜月」。だが執行部は、もう現場をコントロールできなくなっていた…。

 民主党政権になったら、日医はどうするのか。

 厚労族議員の一人はこう推測する。「日医は当分様子見だ。だが民主党のマニフェスト(政権公約)を読めば、民主党が自民党より社会保障費を抑制しようとしていることはよくわかるはず。結局、日医と民主党は相いれない」

 首相は昨年12月、小泉が掲げた社会保障費の年間2200億円の伸びの圧縮目標を、大半棚上げして予算を組むことを決めた。

 「自民から日医へのラブコールなんだ」。そんな解説が永田町を飛び交った。

 直後の日医の会見。常任理事の中川俊男は言葉を選びながら話した。

 「日本医師会には日本の医療を守るため政権与党と協議するルールがある。そういう意味で今、民主党と協議するつもりはありません」

 そして付け加えた。

 「政権与党にはしっかりしてほしいんです。ドキドキハラハラさせられるのは困る」=敬称略

 (倉田耕一、藤原由梨、柏崎幸三、桑原雄尚、斉藤太郎、金子聡)

                   ◇

 ≪データBOX≫

 「日本医師会の集票力が落ちている」と言われる。

 会員16万人の日医。「ケンカ太郎」と異名を取った武見太郎が会長時代の昭和52年の参院選全国区では、日医の推薦候補は130万票を獲得していた。だが最近の参院選はいずれも20万票台。19年には武見氏の息子、敬三氏が18万票しか得られず落選し、凋落(ちょうらく)を印象付けた。

 集票力が落ちたので、自民党が日医の要求をのまなくなったのか。財政難で日医の要求が通らなくなり、日医の影響力が落ちたのか。地元の医師自身が集票力を失いつつあるのか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090202-00000052-san-pol

4904名無しさん:2009/02/02(月) 17:22:48
本気? 議員定数・歳費削減
[政治]
2009年02月02日 16:09 更新

 2日、麻生首相は参院本会議で国会議員の定数と歳費の削減に取り組む姿勢を改めて示した。
国会議員の定数を減らすことには大いに賛成だが、歳費を減らすことには疑問を感じる。

 その根拠としてまず、歳費を減らされた国会議員にまともな政治活動ができるのかという点である。「井戸塀」という言葉が死語になったことは理解しているつもりだが、歳費を削られ苦しくなった政治家が利権に手を出し、汚い金を懐に入れることはないのだろうか。本来、国会議員は本当の意味でのエリートでなければならない。多額の歳費をもらっても納得できるだけの活動をしていれば、わざわざ歳費削減など持ち出さなくとも良いはず。歳費削減に「当然」との有権者の反応があるとすれば、それは日本の政治家のレベルの低さが顕在化していることの証明だろう。むしろ、見直すべきは政治家の金集めの手法である。

 弊社Net-IBニュースで連載中の「積水・大和 巨額政治資金提供の闇」のような、常識を超えた金集め、政官業癒着の構図こそ正さなければならないのではないか。総選挙目当てで、いたずらに歳費削減だけ持ち出しても肝心のところを是正しなければ意味がない。歳費を上げる代わりに企業献金を全廃するとか、事実上の迂回献金の温床といわれる政党支部への献金廃止など、先にやるべきことは山積しているはずだ。

 しかし、麻生首相のやる気がどこまであるのか、判然としないのも問題である。首相の地元・福岡県北九州の市議選でも自民退潮の結果が出る中、麻生首相では次の総選挙を戦えないとする声が自民党内部で充満している。北九州市議選に敗れた自民公認候補の中には、敗戦の弁で「麻生政権にやられた」と公言する人もいる。もっとも、麻生首相のもと、国会議員の定数・歳費削減がやれるとは誰も思っていないのが実情のようではあるが…。

http://www.data-max.co.jp/2009/02/post_4451.html

4905名無しさん:2009/02/03(火) 20:31:50
麻生首相よ、泉下の祖父を哭(な)かすな(堤堯=ジャーナリスト)
2009年2月3日 リベラルタイム

いまや四面楚歌の麻生太郎首相。
祖父・吉田茂が託した天命を思い起こせ
 瀬戸内寂聴さんがテレビで答えていた。麻生太郎首相について訊かれ、
「もうお辞めになったほうがよろしいんじゃないでしょうか。祖父の吉田茂さんはたいした人でしたけど、三代経つとああなるんですね。コワイですねえ」
 問題の定額給付金については、
「そりゃ断固もらいますよ。だってバカバカしいじゃありませんか、そんなことに私の税金が使われて」
 国民の七八%が給付金に反対する。そして八四%が「貰う」と答える。もちろん筆者も八四%に入る。寂聴さんと同じく、あまりにもバカバカしいからだ。それを麻生首相は、「高額所得者が受け取るのはどうか」と訊かれて、
「さもしい。矜持の問題だ」
 と答えた。冗談じゃない。矜持もヘッタクレもない。ひたすらアホらしいから受け取る。それが八四%の大部分のココロだろう。この首相は人のココロがわからない。その後の展開がまた奇妙だ。
「では、ご自分はどうする?」
 と訊かれて、
「もちろん受け取りません」
 といったはずが、数日して「考えます」と答を変えた。なぜか。
 当初、首相は「生活防衛」を給付金の理由にあげた。「金持ちにも一律に生活防衛?」と疑問を呈され、「景気対策」と理由を変えた。
「ならば率先して受け取り、消費にまわすべきじゃないか」
 といわれ、「考えます」と答にもならない。「受け取る」といえば「矜持はどうした?」とくるから答えられない。何万円か足して消費にまわすとか、どこぞに寄付するとか、そんな答弁の智恵も咄嗟に出ない。
 だいたい他人をさもしいと呼ばわる人間は、自分がさもしいと相場が決まっている。せっかく麻生財閥の御曹司に生まれながら、この人の性根は卑しいのかもしれない。
 こんなエピソードがある。二〇〇五年の刺客選挙で、八十三人の小泉チルドレンが誕生した。時の幹事長・武部勤は彼らを集めていった。
「諸君らは、どこの派閥、どこの勉強会にも入らずに、独立した議員でいて欲しい」
 そのココロは小泉・武部の党中央に忠節を尽くせということ。その年の暮れ、武部はモチ代を配った。百万円と三百万円の差をつけた。どこかの派閥か勉強会に属した者には百万円で、いいつけを守って独立を通した者には三百万円だ。チルドレンの一人に訊いてみた。
「キミはいくらもらったの?」
「百万円の口です。麻生さんの派閥に入りましたから。新聞は百万円と三百万円に色分けして書いてますけど、二百万円もいれば四百万、五百万円もいるんですよ。私は麻生さんから『いくらもらった?』と訊かれたから『百万円です』と答えたら、『そうか、そんならこれもっていけ』と引き出しから紙包みを渡されましてね、開けて見たら四百万円入ってました。合計で五百万円にしてくれたんです。政界って面白いところですねえ」
 田中角栄はいった。
「いいか、人にカネを渡す時は、呉れてやるという態度じゃなく、心から『もらっていただく』という気持ちで渡すんだぞ」
 一の子分・竹下登もそれを実践した。政界では、金品の贈与を拒否することは、「お前の敵にまわる」と宣言するにひとしい。だから「私の味方になって頂戴よ」という気持ちをこめて、心から「もらっていただく」と態度で示さなければならない。
 麻生のカネの配り方には「もらっていただく」という田中・竹下の気持ちが感じられない。たたき上げの苦労人と、乳母日傘で育った御曹司の差だ。

4906名無しさん:2009/02/03(火) 20:32:50
「低迷」を「テイマイ」

 だいたい「給付金」というネーミングからしておかしい。田中・竹下なら、こんな粗雑なネーミングにはしなかったろう。多くの者にとっては「還付金」だ。自分のカネでもないのに給付する? もらっていただくではなく、呉れてやるといった傲岸不遜が感じられる。税金を何と心得る! おまけに「さもしい、矜持の問題」というにいたっては何をかいわんや。
 テストされるのは政治家であって国民ではない。それを逆に国民をテストする気でいる。この心得一つを取っても、支持率が低迷するのは当然だ。ついでだが、麻生首相はこの「低迷」を「テイマイ」と読む。
 昨年暮れ、自民党の古参議員に会った。彼がいう。
「やっぱり漢字の問題からです、支持率が目立って落ちてきたのは。未曽有(みぞゆう)、踏襲(ふしゅう)はすっかり有名になりましたが、所信表明を所得表明といったのは単純ないい間違いにしても、この間、テイマイ、テイマイというから何のことかと思ったら、よく聞けば低迷のことなんですな。呆れましたよ」
「それってホントですか」
 半信半疑でいたところ、さきの代表質問の答弁で、「テイマイ」が出た。ウソだと思うなら新聞・テレビは録音に当たってみよ。まあ漢字のことは大した問題ではない。首相に問われるのは大局観と決断力だ。それも怪しくなってきた。
 カネはまとまればまとまるほど力を発揮する。麻生首相は何かといえばいう。
「私は会社を経営しておりましたのでよくわかるんですが……」
 経営者を自負するなら、まとまったカネの効果は知っているはずだ。なのに二兆円を給付金として一人頭一万二千円に分散すれば、効果が雲散霧消することはわかっているはずだ。「景気対策」をいうなら、他にもっと有効なやり方がある。
 四千億円もあれば、全国の小中学校のアブナイ耐震構造を強化できる。日本のモノづくりを支える中小企業を重点的に支援するとか、失業、介護、医療不安の解消にまわすとか……いくらでも効果的な使い道があるはずだ。
 給付金を届ける費用に八百五十億円がかかる。消費税を一%下げれば、約二兆円だ。これなら配分の費用も手間もゼロで済む。リストラで住居を失った人に給付金は届かない。「生活防衛」にもならない。まさに一大愚策、政策の名にも値しない。
 いまや財務省の財政制度等審議会の会長・西室泰三もいう。
「できれば補正予算からこれを外して、もっと有効な使い道を考えて欲しい」
 なのに首相は引っ込めようとしない。解散延期と引き換えに、公明党から呑まされたのであろう。いまや内心、「拙かった」とホゾを噛んでいるはずだ。ならば過ちを改めるに憚ることなかれ、君子豹変するで潔く撤回すればいい。それを理由に公明党が・離婚”に出るはずもない。国民の八割近くが反対する法案だ。改めるに何の遠慮も要らない。トップが何かに脅えてオロオロする姿が何より信を失う。

4907名無しさん:2009/02/03(火) 20:33:59
大きな問題を掲げよ

 頑固と頑質は違うと、司馬遼太郎がどこかで書いている。一本スジが通ったのを頑固という。対して頑質とは、頭が悪いのか、単なる意地っ張りか、それとも臆病から自説を曲げない者をいう。頭の悪さも意地っ張りも、まだしも許される。何かに脅えて迷うトップは許されない。
 祖父の吉田茂は、占領軍から「あの頑固爺ィ」(Stubborn and Obstinate)と煙たがられながら、終戦処理の難事に当たった。そんな吉田を国民も愛した。だから「昭和の元勲」と評され、準国葬で送られた。この爺さんのDNAが、孫の太郎に少しは伝わっているはずだ。
 さきの古参議員はいう。
「このまま給付金に固執すれば、麻生の命取りになりますよ」
 これに消費税の問題が加わる。二年先の消費税を明記する必要がどこにある。給付金といい消費税といい、首相の首と足を上下から引っ張る策略ではないのか。
 政権は野党の攻撃では潰れない。内紛によって潰れる。いまのところ渡辺喜美と松浪健太の二人だが、コトの次第によっては造反議員が増えないとも限らない。三月末の再可決で、目下のところ十五名が境目だ。消費税の明記に反対する議員はさらに多い。赤信号みんなで渡れば怖くないで、これが一挙に増えて「麻生降ろし」となりかねない。
 祖父の吉田政権も内紛=副総裁・緒方竹虎のクーデターで潰れた。となれば、たかがカネの問題で潰された首相となる。首相にはもっと大きな問題があるはずだ。
 日本は目下、有事にある。北朝鮮は核を保有し、三ケタにおよぶ日本国民を拉致して返さない。アメリカは中国に軸足を移しつつある。かつて祖父・吉田茂は「いずれアメリカが引き揚げるといい出す時が必ずくる。その時が日米の智恵くらべだよ」といい、さらには「自分の国は自分で守らなくちゃいけません。どうですか、日本もここらで核武装の一つも考えてみては」と日米協会の午餐会で発言した。
 日本をめぐる大状況にどう対処するか。祖父・吉田は憲法九条と日米安保を策定した。二つながら、日本を取り巻く状況は再検討を迫っている。祖父が残した遺産の組み直しこそ、麻生首相の「天命」ではないのか。「小沢民主党に勝つことが私の天命だ」としてチマチマした駆け引きに終始すれば、政権の余命は旦夕にせまる。
 どうせ九月までには選挙だ。鈴木貫太郎は四カ月、幣原喜重郎は六カ月の短い政権だった。しかし二人は日本再生のレールを敷いた。いまからでも遅くはない。大きな課題を掲げて信を問え。
 たとえば小泉純一郎は麻生にいった。「次回の選挙は一院制を公約して戦え」と。結構な提案だ。それに加えて「小泉進次郎は公認しない」といってみよ。目下の混迷を招いた元凶の四代世襲を阻めば、少しは支持率も回復しよう。
 とにかく大きな問題を掲げれば、小さな問題は消え失せる。おのずと人心も集まる。それが四面楚歌の状況を脱する唯一の起死回生策だ。首相には「玩物喪志」という言葉を知って欲しい。このまま迷宰相として朽ちれば、泉下の祖父が哭く。(文中敬称略)

リベラルタイム3月号「永田町仄聞録」
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20090203-02-1201.html

4908名無しさん:2009/02/03(火) 21:28:33
亀井氏が山崎氏に自民離党促す

 国民新党の亀井静香代表代行は2日夜の日本BS放送の番組で、自民党の山崎拓前副総裁に同日離党を促したが山崎氏が応じなかったと明らかにした。亀井氏は「もう決断するだけの話だ。国民もそれを待っている。離党しなかったら置いていかれるだけだ」と呼び掛けたという。
 亀井氏は、麻生政権に距離を置く山崎氏と加藤紘一元幹事長について「いろんなことを考えても、政治家は実行しなければ意味がない。自民党内にとどまっていては、政治家としての価値がなくなり自滅する」と指摘した。(共同)

[2009年2月3日2時30分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090203-456713.html

4909とはずがたり:2009/02/04(水) 14:11:21
「大宏池会構想」が再燃 4日に麻生・古賀両派の幹部会合
2009.2.4 01:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090204/stt0902040132001-n1.htm

 麻生太郎首相率いる自民党麻生派(為公(いこう)会)と古賀誠選対委員長がトップの古賀派(宏池会)の幹部らが4日夜、都内の中華料理店で会合を開く。故池田勇人元首相が創設した派閥「宏池会」の流れをくむ両派が合流する「大宏池会構想」が急浮上した形だ。実現すれば町村派に次ぐ第2派閥となる。次期衆院選での自民党各派の勢力減が予想される中で、衆院選前後に起きそうな派閥再編を見越した動きだ。天下分け目の衆院選で、民主党と政権の座を争うことになる自民党だが、派閥再編の主導権争いをする“元気”はあるようだ。(大谷次郎)

 これまで古賀、麻生両派の中堅クラスが数人で会合を持つことはあったが、多数の幹部が一堂に会すのは初めて。会合は古賀派側が、河野洋平衆院議長の議長在職記録更新のお祝いを名目に呼びかけた。麻生派側は当初警戒したが、「最終的に首相がゴーサインを出した」(周辺)ことで実現した。

 4日夜の会合には、麻生首相も出席する予定だ。古賀派からは古賀氏や谷垣禎一元財務相、太田誠一元農水相、川崎二郎元厚労相らが出席。麻生派からは中馬弘毅元行政改革担当相や鈴木恒夫前文科相、森英介法相らが参加する。

 古賀派幹部は「大宏池会の話題は当然、出るはずだ。麻生氏が首相の今がチャンスだ」と語る。

 古賀派は党内第3派閥で61人、麻生派は第6派閥で20人。「大宏池会」が実現すれば81人となり、津島派(68人)を抜いて町村派(90人)に迫る第2派閥に躍り出る。

 内閣支持率が低迷し、厳しい政権運営が続いている麻生首相にとって、今回の会合は、古賀派を取り込み、党内基盤を強化するねらいもある。早期の合流が実現しなくても、古賀派には菅義偉選対副委員長や鈴木俊一元環境相ら「麻生シンパ」が多く、連携を強めることになる。

 一方、古賀氏にしても、不仲説がささやかれる麻生首相との関係修復で、影響力アップを期待できる。古賀氏は昨年11月に「為公会と一緒に大宏池会になっておけば良かったと思わなくもない」と発言。このころから麻生派との連携を模索しはじめたという。

 他派閥は大宏池会構想に警戒感を示している。「議員間の感情的反発があり、そう簡単に合流できない」(町村派議員)と見る向きもあるが、合流が実現すれば麻生、古賀、谷垣各氏ら有力議員を擁する大派閥となって党内勢力図は塗り替えられるからだ。「他派に比べ古賀、麻生両派は選挙に強い議員が多い」(ベテラン)とされ、衆院選後は町村派を抜いて第1派閥になる可能性もある。

 古賀、麻生両派の接近は、派閥再編の動きを誘発するかもしれない。

 「宏池会」の流れをくむ派閥は平成18年12月には古賀派、谷垣派、麻生派が鼎立(ていりつ)。20年5月に古賀、谷垣両派が合併して現古賀派と麻生派の2派となった。

4910名無しさん:2009/02/04(水) 20:47:37
http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009020401000840.html

給付金「受け取らない」と首相 党役員会で明言 
 麻生太郎首相が2日の自民党役員会で、定額給付金について「受け取る意思はない」と明言していたことが分かった。複数の党幹部が4日、明らかにした。首相はこれまで受給するかどうか態度を明確にしていない。高額所得者の受給に関し「さもしい」と発言したことを考慮したとみられる。ただ首相はその後、景気刺激の観点から高額所得者も受給すべきだと強調し、既に多くの閣僚が受け取る意向を表明。野党が国会審議で整合性を追及するのは必至で、与党内でも制度への疑問が再燃しそうだ。

 複数の党幹部によると、首相は党役員会の席上、給付金の受給について「そろそろ意思を明確にするほうがいい」と提案された。いったんは「まだ決めてない」と述べたが、出席者の1人が「いつまでも意思表示しなければ、優柔不断だと思われる」などと指摘すると、受け取らない考えを表明したという。

 首相はこれまで衆院予算委員会などで「2008年度第2次補正予算が成立し、地方に配分される段階で判断する」としていた。出席者の1人は「同席者のほとんどは当然受け取ると思っていたので、あきれたような雰囲気だった」と語った。

 首相は昨年12月の国会答弁で「多額の金をもらっている人が1万2000円をちょうだいというのはさもしい。人間の矜持の問題」と述べ、高額所得者は自発的に受給を辞退するのが望ましいとの見解を示した。

2009/02/04 19:47 【共同通信】

4911名無しさん:2009/02/04(水) 20:49:50
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090205k0000m040066000c.html

>「うれしい」人のうち、「麻生内閣を支持する」は18%。給付金が政権浮揚に直結しないことをうかがわせた。


定額給付金:「うれしい」69% ネット調査
 総額2兆円の定額給付金について、もらえるのを「うれしい」と思う人は69%に上ることが、毎日新聞がNTTレゾナントの協力を得て行ったインターネット調査で分かった。給付金を評価しない人でも「うれしい」が59%の高率。ただ、「うれしい」人のうち、「麻生内閣を支持する」は18%。給付金が政権浮揚に直結しないことをうかがわせた。

 給付金の使い道は「生活費の足し」が54%で最も多く、次いで「貯蓄」の24%。「外食費や遊興費」「普段は買わないものを買う」は合わせても2割程度で、消費を押し上げる効果は限定的になりそうだ。【田村佳子】

 ◇質問と回答◇
◆定額給付金をもらえることは。

うれしい     69

うれしくない   31

◆定額給付金を何に使いたいですか。

生活費の足し   54

貯蓄       24

外食費や遊興費  12

普段買わないものを買う        9

給付金は受け取らない         2

◆2兆円の財源があったら何に使うのが良いと思いますか。

年金など社会保障 32

失業者対策    25

医師不足対策   19

道路整備など公共事業         2

学校の耐震化   6

新しい産業の創出 8

定額給付金    7

(注)数字は%、小数点以下四捨五入。質問と回答は一部省略。

 <調査の方法>1月23〜25日、gooリサーチのモニターから無作為に選んだ20歳以上を対象にインターネットで調べ、1058人から回答を得た。

毎日新聞 2009年2月4日 20時01分

4912名無しさん:2009/02/04(水) 20:52:28
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090204-OHT1T00305.htm

麻生首相、給付金「受け取らない」

 麻生太郎首相が2日の自民党役員会で、定額給付金について「受け取る意思はない」と明言していたことが分かった。複数の党幹部が4日、明らかにした。首相はこれまで受給するかどうか態度を明確にしていない。高額所得者の受給に関し「さもしい」と発言したことを考慮したとみられる。ただ首相はその後、景気刺激の観点から高額所得者も受給すべきだと強調し、既に多くの閣僚が受け取る意向を表明。野党が国会審議で整合性を追及するのは必至で、与党内でも制度への疑問が再燃しそうだ。

 複数の党幹部によると、首相は党役員会の席上、給付金の受給について「そろそろ意思を明確にするほうがいい」と提案された。いったんは「まだ決めてない」と述べたが、出席者の1人が「いつまでも意思表示しなければ、優柔不断だと思われる」などと指摘すると、受け取らない考えを表明したという。

 首相はこれまで衆院予算委員会などで「2008年度第2次補正予算が成立し、地方に配分される段階で判断する」としていた。出席者の1人は「同席者のほとんどは当然受け取ると思っていたので、あきれたような雰囲気だった」と語った。

 首相は昨年12月の国会答弁で「多額の金をもらっている人が1万2000円をちょうだいというのはさもしい。人間の矜持(きょうじ)の問題」と述べ、高額所得者は自発的に受給を辞退するのが望ましいとの見解を示した。

 しかし1月6日には「生活給付金というイメージでスタートしたが、経済情勢が大きく変わった。消費刺激の方に重点が置かれている」として受給を促す方針に転換。その後「さもしい」との発言も事実上撤回した。

 これを受け、閣僚17人のうち11人が受け取る意向を表明。当初は辞退する方針だった公明党の太田昭宏代表も受給する考えを示している。

(2009年2月4日20時37分 スポーツ報知)

4913名無しさん:2009/02/04(水) 21:08:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009020400077

麻生首相、天下り自体は容認=あっせん廃止と強調−衆院予算委

 麻生太郎首相は4日午前の衆院予算委員会で、各省庁による天下りあっせんを年内で廃止するとした自らの方針に関し、「役所の官房がかんでない話は天下りとは言えない」と述べ、役所のあっせんと認められない渡りや天下りは廃止の対象としない考えを強調した。民主党の長妻昭氏に対する答弁。
 公益法人が天下りの受け皿となっている実態に関しては、「(4600ある)公益法人を即やめることが簡単にできるか。現実問題としてはなかなか難しい」として、直ちに法人数削減などの見直しを行うのは困難と指摘した。同党の前原誠司副代表への答弁。
 一方、首相は、道路特定財源の一般財源化に伴い新設する地域活力基盤創造交付金について「(道路整備に限った)縛りの厳しいものではなく、いろいろな形でソフト事業、インフラ事業にも使えるものになっている」と述べ、一般財源化の趣旨に反するとの批判に反論した。 
 同交付金は地方道路整備臨時交付金の後継として創設され、2009年度予算案に9400億円が計上された。しかし、その約8割は従来通り道路整備に充てられるため、自民党の一部が一般財源化に逆行するなどと批判。政府・与党は採決時の造反を防ぐため、09年度予算関連法案である道路整備事業財政特措法改正案への交付金盛り込みを見送った経緯がある。(了)
(2009/02/04-13:17)

4914名無しさん:2009/02/05(木) 00:35:37
>>4909
麻生が総理に(いちおう)なったので派閥の意味がなくなったと。
総理候補も居ないし。
それであれば大派閥のほうが居心地イイし。

んなキッカケですかね。

4915千葉9区:2009/02/05(木) 01:29:24
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20090205k0000m070132000c.html
発信箱:政治報道の志=与良正男(論説室)
 日本の政治をみすぼらしくしている責任の一端は私たちの政治報道にもあるのではないか。かねてそう自問している。

 例えば定額給付金を含む第2次補正予算が成立した際、注目された衆参の両院協議会。毎日新聞は社説で「両院協を予算案修正の場とみなし、給付金の削除や削減を求めるという今回の野党の対応は、ねじれ克服の一つの方法だ」と評価した。

 ところが、読売新聞社説は「両院協を審議引き延ばしに使うな」と民主党を批判する。理由はといえば「そもそも、合意が得られるような仕組みにはなっていない」からだという。

 このほかの新聞、テレビも大半は議論の中身や評価は二の次で、与野党の思惑だの駆け引きだのをしたり顔で解説するだけだった。民主党が引き延ばしを狙ったのも確かだが、報じる側も安易に「両院協は与野党が決裂するのが当たり前」、つまり「単なる儀式」と、はなから決めつけていたのではないか。

 憲法を素直に読めば両院協は衆参で議決が異なった場合の合意形成の場として用意されている。メンバー構成など現実には合意できる仕組みになっていないというのなら、まず「仕組みを変えよう」と提起するのが私たちの仕事だと思うのだ。

 先日、ある党のベテラン職員からこんなメールをもらった。

 「最近のメディアは、げすの勘ぐりみたいなものを前面に出すことが、建前を排して真相を突くことだと勘違いしているようです。本来の理念に立ったうえで批判すべきは批判し、改革すべきはその方向を示す、といった書生っぽさが必要では」

 そう。私たちの志が低くなれば政治不信を助長するだけだ。

毎日新聞 2009年2月5日 0時02分

4916千葉9区:2009/02/05(木) 01:30:11
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/archive/news/20090129ddm003070135000c.html
発信箱:まゆつばモノの定数削減=与良正男
 「国民生活が苦しい時に国会議員も身を削る努力を」と自民党が次の衆院選マニフェストに議員歳費や定数の削減などを盛り込む検討を始めたそうだ。麻生太郎首相が指示したという。

 一見、「その通りだ」と言いたくなる話だ。しかし、歳費削減はいいとしても、定数減らしは相当くせものである。なぜか。それは選挙制度の変更とセットになっているからだ。

 衆院で考えてみる。小選挙区の300人を減らすためには合区などが必要。苦労して当選した人があぶれるようなマネをするだろうか。比例代表180人を減らすのは手っ取り早いが、小選挙区での当選が容易でない同じ与党の公明党は猛反対するに違いない。

 となると選挙制度を変えるしかない。実は自民、公明両党の利害が一致して狙っているのは中選挙区制の復活だと思う。それには「ちょっと待て」だ。

 自民党の派閥ごとに候補者も資金も集めて争うのではなく、政党・政策本位の選挙にし、政権交代可能な仕組みにする。そう言って小選挙区制は導入されたはずだ。ところが、いざ小選挙区で負けそうで政権交代が現実味を帯びてくると、再びもとに戻そうというのだ。これを世間ではご都合主義という。

 「小選挙区制になって政治家は選挙ばかり気にして小粒になった」と言うベテラン議員は多い。でも、そう語る人たちは、よほどのことがない限り自分は安泰だった中選挙区時代が懐かしいのだ。つまり、自分は落選せず、しかも、政権交代などせずに、永遠に与党でいたいということである。

 まゆにつばを付けて今後の議論を見ていこう。(論説室)

毎日新聞 2009年1月29日 東京朝刊

4917千葉9区:2009/02/05(木) 01:48:33
>>4909
http://www.asahi.com/politics/update/0204/TKY200902040259.html
「大宏池会」への布石? 古賀氏、首相に急接近
2009年2月4日19時51分
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 自民党の古賀誠選対委員長が、麻生首相に急接近している。4日夜には古賀、麻生両派の幹部が会食し、両派が合流する「大宏池会」への布石との観測が広がった。総選挙前後の政局をにらみ、「宏池会再興」を掲げて主導権を握る狙いがあるようだ。

 支持率低迷が続く今年に入り、古賀氏は首相にしきりと秋波を送るようになった。1月末の講演はこんな具合だ。

 「私みたいに貧乏しか知らないと、世の中をどうしても斜めから見る。(麻生)太郎さんみたいに白飯ばかり食べていると、痛みも苦しみも知らない。麻生さんと私、足して二で割る政治をすれば、自民党の人気は出てくる」

 2人は当選9回で福岡県選出。池田勇人、大平正芳、鈴木善幸、宮沢喜一の4首相を輩出した「宏池会」の仲間だった。麻生氏は派閥のホープだった加藤紘一元幹事長とそりがあわず、98年に河野洋平氏らと離脱。古賀氏も00年の「加藤の乱」で加藤氏と決別した。河野・麻生両氏らを除くメンバーは08年に合流して「中宏池会」を発足。古賀氏が会長になったが、麻生・古賀両氏の確執は続いた。

 首相が政権発足後に古賀氏を選対委員長に留任させ、距離は徐々に縮まる。世論が首相から離れるにつれ、古賀氏は首相に近づいた。最近は宏池会再興への野心をむき出しにしている。4日の会食は河野衆院議長の在職記録更新祝いの名目で古賀派が持ちかけ、東京都内の中華料理店で開かれた。

 麻生派(20人)と古賀派(61人)が合流すると、津島派(68人)を抜き、町村派(89人)に次ぐ第2派閥になる。古賀派幹部は「支持率低下で苦しむ首相にとって数の力は大きい」と前のめりだ。

 一方、麻生派幹部は「他派閥を刺激して『麻生降ろし』が始まりかねない。麻生派の基本は全方位外交だ」と否定的だ。派閥復権を目指す古賀氏の動きに、古賀派内からも「古賀さんの派閥への思いはものすごく強いが、まったく興味はない」と冷めた声も出ている。(岩尾真宏)

4918 ◆ESPAyRnbN2:2009/02/05(木) 12:05:40
>>4915
「政治不信」って商品は、政権に批判的な立場の読者に売りつけられる、唯一の商品でしたから、
55年体制の元では。
マスメディアも商売である以上、商品の品質が落ちたとは言っても、なかなか売れ線を
販売中止にできないものです。

4919千葉9区:2009/02/05(木) 20:10:34
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/145356.html
町村氏が派閥会長に復帰 中川氏「格下げ」(02/05 17:31、02/05 19:11更新)
 自民党町村派は5日の総会で、町村信孝前官房長官を代表世話人から会長に復帰させる一方、中川秀直元幹事長と谷川秀善党両院議員総会長を代表世話人のままとする人事を決めた。最高顧問を務める森喜朗元首相が提案、了承された。麻生太郎首相に批判的な言動を繰り返した中川氏を実質的に格下げする人事で、首相を支える姿勢を明確にする狙い。

 従来の集団指導体制を改めた形だが、中川氏を代表世話人に残すことで派内融和にも配慮したとみられる。ただ、中堅、若手議員の一部には、幹部間の対立を背景にした体制見直しに不満が残り、亀裂の完全修復は容易ではなさそうだ。

4920千葉9区:2009/02/05(木) 20:29:08
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090205-00000000-sbunshun-pol
安倍元首相「復権」へ意欲満々 党内からは「天性のKY」の声
週刊文春2月 5日(木) 12時 9分配信 / 国内 - 政治
 それでもなお麻生太郎首相を支持するか、この際いい頃合いで見限るか――。世論はとうに結論を出している問題で、自民党最大派閥の町村派(清和会)がゴタついた。この内輪もめで安倍晋三元首相が久々にハッスルしてみせた。
 
 騒ぎは、麻生首相に批判的な中川秀直元幹事長について、派閥の大ボスである森喜朗元首相が「首相を支えられないなら、出て行け」と言い放ったのが発端。ところが、森氏は口火を切った後、表向きは沈黙。追い討ちを掛ける役を演じたのは、同派「相談役」の安倍氏だった。
 
 町村信孝前官房長官と中川氏、谷川秀善参院議員の三人による、派閥の代表世話人体制の見直しを主張。事実上、中川氏に「代表辞任=派閥離脱」を迫った。いったんは反発した中川氏も、時の利あらずと判断し、分裂含みの動きを当面自重することに。安倍氏は派内を治める指導力を発揮した格好になった。
 
 また、一月十七日土曜日には、公邸に引っ越す前の麻生首相を私邸に訪ね、「私は何があっても総理を支え抜く」と約束。渡辺喜美元行革担当相の離党騒ぎでは、自分の内閣で官房長官を務めた塩崎恭久衆院議員について「私が絶対に同調させない」と言い切るなど、麻生シンパの最右翼として動いた。
 
 前後して中東への政府特使役も務め、再始動へ意欲満々。「まずは二〇〇九年度予算成立後にも予想される内閣改造で、元首相とはいえ外相に就任し、復権への足掛かりにしたい考え」(同派中堅議員)らしい。
 
 一月三十日の日本記者クラブでの会見では、首相再登板の意思を問われ、「私自身の野心は思考の外に押し出し、まずは政権を全力で支え、国民の信を得る。それが私にとってのハードルだ」と返答。野心があることを否定しなかった。
 
 しかし、今の麻生政権をとことん支えることが、なぜ国民の信を得ることになるのか。派閥のゴタゴタも、有権者にとっては、大きな問題ではない。
 
「どれも相変わらず自民党の内輪の論理で、自分自身を正当化する狭い料簡の言動ばかり。首相の時の独りよがりと同じで、国民目線とかけ離れている。天性のKY(空気が読めない)、いやSW(政治が分かっていない)だよ」(自民閣僚経験者)
 
 これでは、森氏や麻生首相に便利に使われただけ、となりかねない。
 
(週刊文春2009年2月12日号「THIS WEEK 政治」より)

4921名無しさん:2009/02/05(木) 21:23:53
>現在の与党の議席は「郵政民営化は改革の本丸だ」と訴えて圧勝した4年前の総選挙の結果で、麻生首相の発言は自分が寄って立つ議席の根拠を否定するものとして今後も波紋を広げそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20090205/20090205-00000054-nnn-pol.html

麻生首相「郵政民営化に反対だった」

 麻生首相は5日の衆議院予算委員会で、小泉内閣当時、郵政民営化には反対だったと明言した上で、今の郵政民営化の形を見直すべきところに来ていると述べた。

 民主党・筒井信隆議員「麻生首相に確認したいんですが、(施政方針演説は)小泉、竹中路線との決別を宣言?」

 麻生首相「ひずみに対応するためには、改革をさらに進化させる必要があると。市場経済原理主義との決別ならその通りです」

 筒井議員「(郵政)分割民営化は見直すと」

 麻生首相「小泉首相の下で賛成ではなかったんで、私の場合は。たった一つだけ言わせてください。みんな勘違いしているが(総務相だったが)郵政民営化担当相ではなかったんです」

 現在の与党の議席は「郵政民営化は改革の本丸だ」と訴えて圧勝した4年前の総選挙の結果で、麻生首相の発言は自分が寄って立つ議席の根拠を否定するものとして今後も波紋を広げそうだ。

 自民党では、郵政民営化見直しの風潮は強いが、小泉改革路線を支持している議員は少なくない。その路線の違いが党内の亀裂にも直結していて、最大派閥の町村派は5日、小泉改革を支持し、反麻生の代表格である中川元幹事長が派閥のトップから事実上降格され、麻生首相を支持する町村前官房長官が会長になることが決まった。感情的なしこりが残るのは必至となった。

 定額給付金や消費税問題での自民党の内紛はいったん収まっているが、このままの支持率で総選挙が近づけば、亀裂が大きなひび割れに発展する可能性もある。

[5日20時43分更新]

4922千葉9区:2009/02/05(木) 21:26:42
>>4919
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090206k0000m010087000c.html
自民党:町村氏、派閥会長に復帰…対立深く、禍根残す
 自民党町村派は5日の総会で、3人の代表世話人による集団指導体制を見直し、町村信孝前官房長官を会長に復帰させる人事を正式に決めた。中川秀直元幹事長と谷川秀善参院議員は引き続き、代表世話人にとどまるものの、麻生政権に批判的な中川氏を事実上、降格させた。町村派最高顧問を務める森喜朗元首相が総会で提案し、了承された。

 町村氏の会長昇格には、反麻生色を強めた中川氏の派内での影響力をそぐとともに、自民党最大派閥として麻生政権を支える立場を鮮明にする狙いがある。ただ、派閥人事の見直しを強行したことで、派内の対立はより深まった。

 総会で森氏は「もともと町村派であり、3人の代表世話人体制を見直し、町村氏を会長としたい」と人事案を提案。併せて、自らは派閥を退会する意向を明らかにした。これに対し、中川氏に近い中堅・若手からは「次期衆院選前に、派内を混乱させるべきではない」「時間をかけて議論すべきだ」と慎重論が相次ぎ、総会は2時間余に及んだ。

 中堅・若手とのやりとりで森氏が「町村会長に不満があるなら、町村氏の前で堂々と言ってみろ」としかりつける場面もあった。最終的には町村派相談役の安倍晋三元首相ら派閥幹部が相次ぎ「町村会長案」への支持を表明。町村氏は「微力だが、全力を尽くして頑張る」とあいさつした。

 中川氏は昨年9月の自民党総裁選で、独自に小池百合子元防衛相を擁立。麻生政権発足後も消費増税を巡り、麻生太郎首相の政策を批判するなど、政権に距離を置いてきた。中川氏は次期衆院選後の政界再編を公言しており、森氏は総会で「派中派は絶対に認めない」と厳しく批判した。

 町村氏は総会の終わりに「みなさんから出た意見は、全部メモを取らせていただいた」と、対立勢力をけん制した。

 森氏は総会を控えた5日午前、中川氏との会談を打診したが、実現しなかった。森氏に近い町村派幹部は「この人事が気に入らないなら、出ていったらいい」と中川氏らを突き放した。総会後、中川氏との面会を求めた町村氏に、中川氏側は「時間が取れない」と拒否するなど、派閥分裂の可能性もくすぶっている。

 町村氏は06年10月、森氏後継として派閥会長に就任。07年9月の福田内閣の官房長官として入閣し、いったん会長職を返上した。ライバル関係にある町村、中川両氏の対立を避けるため、森氏は07年10月から町村、中川、谷川の3氏が代表世話人を務める集団指導体制をとってきた。【高山祐、近藤大介】

4923名無しさん:2009/02/05(木) 21:52:50
【麻生首相ぶら下がり詳報】郵政選挙「全く関係ない」(5日夜) (1/2ページ)
2009.2.5 21:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090205/plc0902052108014-n1.htm

 麻生太郎首相は5日夜、郵政民営化の4分社化の見直しについて、小泉純一郎元首相が郵政民営化を掲げて与党が大勝したこととの整合性を問われ、「全然関係ない」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。

【郵政民営化】

 −−郵政民営化についてだが

「郵政民営化。はい。(そばに立つ記者を見て)おお、ぎっちょか?」(発言のまま掲載)

 

−−今日の衆院予算委員会の中で郵政民営化で郵便事業、郵便局会社などへの4分社化を見直すべき時期に来ているのではないかという発言があったが、具体的にどのようなイメージを持っているのか

「郵政民営化は私の記憶では3年ごとの見直しだから、(平成)21年3月。今年の3月までに見直しをすることになってるんだと記憶するんで、いろいろな話が出てますんで、検討されるべき時期に来てるんだったら、だって今、郵政民営化なんとか委員会でやってるんでしょ?その通り検討していただいて、その検討されてる委員の諮問の答えを受け取るのが私の立場ですから。内容について、私が『こうしろ、ああしろ』という立場にございません」

 

−−具体的なイメージがあっての発言ではないと

「いやいやいや。そら、あなたたちが勝手に作る話であって。そういうことひとつも言ってませんよ」

 

−−現在の与党の議席は郵政民営化を訴えて圧勝した衆院選の結果で、今日の首相の発言は議席の根拠を否定するものだという批判があるが


「ああ、全然関係ないと思いますよ」

4924名無しさん:2009/02/05(木) 22:18:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009020501003

「ぶれる首相」またも=自民内からはため息

 5日、麻生太郎首相は衆院予算委員会で、日本郵政グループの4社体制について「4つに分断した形が本当にいいのか…」などと答弁し、「見直し」に言及した。すると舌の根も乾かぬうちに「わたしがこうしろああしろと言う立場にはない」と事実上食言。しばしば指摘される「ぶれる首相」のイメージがまたも浮き彫りになった。
 「小泉純一郎首相(当時)の下、(郵政民営化には)賛成でなかった」「最後まで(解散詔書に)サインせずえらいもめた」。首相は、小泉内閣時代の2005年8月の郵政解散に総務相として異論を唱えたエピソードまで持ち出して、見直し発言の真意を説明、民営化後の事業見直しを急ぐ考えを強調した。
 しかし、郵政民営化といえば小泉改革の本丸。特に現行の4社体制は、自民党を2分する騒動の末に決まった経緯がある。予算委での首相発言には「4分社化を見直したら、持たない」と動揺が走り、官邸側に電話で発言撤回を進言する党幹部もいた。結局首相は記者団に「(見直し作業は)郵政民営化委員会でやっていて、答えを受け取るのがわたしの立場だ」と大幅にトーンダウンした。
 昨年11月にも首相は日本郵政グループの株式売却について「凍結した方がいい」と発言し、中川秀直元幹事長らから猛反発を浴びた。最近も、定額給付金や国家公務員の天下りをめぐる問題で、首相発言の「ぶれ」が混乱を招いたばかり。「首相は一度決めた方針をころころひっくり返す。もっと慎重にしてほしい」。自民党の閣僚経験者の一人はうんざりとした表情でため息をついた。(了)
(2009/02/05-21:55)

4925とはずがたり:2009/02/05(木) 22:19:10

中川秀直氏:「『反乱』は古い」と不快感 森氏の批判に
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090128k0000m010097000c.html

 自民党の中川秀直元幹事長は27日、朝日ニュースターの番組収録で、消費税増税問題を巡って森喜朗元首相から新聞のインタビュー記事で「反乱だ」と批判されたことについて、「『反乱』という言葉自体が古い自民党の体質から出ているような気がする」と不快感を示した。

 森氏と中川氏はともに町村派。中川氏はかつては森内閣の官房長官を務めるなど、森氏と親密な関係だったが、最近は麻生政権に批判的な言動を繰り返す中川氏に森氏が不満を募らせ、関係が冷え込んでいる。【近藤大介】

毎日新聞 2009年1月27日 21時37分

4926とはずがたり:2009/02/05(木) 22:19:31

自民:森、安倍、町村3氏が意見交換 町村派運営巡り
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090203k0000m010128000c.html
 自民党町村派最高顧問の森喜朗元首相、相談役の安倍晋三元首相、代表世話人の町村信孝前官房長官は2日夜、東京都内のホテルで会談した。町村派内で浮上している集団指導体制見直しを含め、今後の派閥運営について意見交換したものとみられる。

 町村派では町村氏と麻生政権に批判的な中川秀直元幹事長ら3代表世話人による集団指導体制を見直し、派閥代表を町村氏に一本化する案が浮上。出席者は会合について「派の結束を強めていくにはどうしたらいいか、考えていこうということだ」と説明した。

毎日新聞 2009年2月3日 2時30分

4927とはずがたり:2009/02/05(木) 22:21:03

町村派:「町村会長」で調整 中川氏の対応焦点
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090205k0000m010149000c.html?inb=yt

 自民党町村派は4日、町村信孝前官房長官、中川秀直元幹事長、谷川秀善元副外相の3代表世話人による集団指導体制を見直し、町村氏を会長に昇格させる調整に入った。中川、谷川両氏は代表世話人のまま続投させる。同派最高顧問の森喜朗元首相がすでにこの案を複数の派閥幹部に伝えており、5日にも派閥総会で提案する見通し。

 森氏は4日、町村派出身の細田博之幹事長と会談、今後の派閥体制を協議した。このほか、今週に入り、派閥相談役の安倍晋三元首相、町村氏、福田康夫前首相(現在は無派閥)らに相次いで町村氏昇格案を伝えている。ただ、中堅・若手を中心に体制見直しへの異論もくすぶっていることから、中川氏を引き続き代表世話人として遇し、派内の動揺を抑えたい考えだ。

 町村派では、消費増税問題などをめぐって麻生政権に批判的な中川氏に対する批判が強まった。また、中川氏が次期衆院選後の政界再編に意欲を示していることから、森氏らは再編の動きに派閥が巻き込まれかねないと警戒している。派閥幹部たちは「衆院選前に領袖を町村氏にすることが必要」との考えに傾いており、中川氏の対応が焦点となる。【高山祐、近藤大介】

4928とはずがたり:2009/02/05(木) 22:24:03
自民・中川氏:町村派の一本化をけん制
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090129k0000m010143000c.html
 自民党町村派の中川秀直元幹事長は28日夜、東京都内で山本一太氏ら同派の参院中堅・若手議員と会談した。町村派では集団指導体制を改め、代表を町村信孝前官房長官に一本化する動きが表面化。中川氏は会合で「みんなで守ってきた派閥で、派内でもめている時ではない」と一本化の動きをけん制した。

 一方、町村氏も同夜、都内で同派の鈴木政二参院国対委員長らと会談し、派内のにらみ合いが続いている。【近藤大介】

毎日新聞 2009年1月29日 1時29分

中川秀直氏:除外論も 町村派、亀裂拡大も
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090128k0000m010137000c.html

 消費税増税問題で露呈した自民党最大派閥の町村派の亀裂がさらに拡大しそうな気配になっている。27日夜、東京都内で同派代表世話人の町村信孝前官房長官が町村派の当選1回の議員らと会談した際、町村氏や中川秀直元幹事長ら3人が務める同派の代表世話人について「派の代表が3人もいるのはわかりにくい」などの意見が続出。中川氏を代表世話人から外し、派閥の代表を町村氏で一本化すべきだとの意見が相次いだ。

 一方、麻生政権批判を強める中川氏は同日、朝日ニュースターの番組収録で、消費税増税問題を巡って森喜朗元首相(同派名誉会長)から新聞のインタビュー記事で「反乱だ」と批判されたことについて、「『反乱』という言葉自体が古い自民党の体質から出ているような気がする」と強い不快感を示した。

 中川氏は森内閣の官房長官を務めるなど、森氏と親密な関係だったが、最近は麻生政権に批判的な言動を繰り返す中川氏に森氏が不満を募らせ、関係が冷え込んでいる。【近藤大介】

毎日新聞 2009年1月28日 2時30分(最終更新 1月28日 2時30分)

中川秀直氏:「町村派の3人代表体制、尊重したい」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090202k0000m010045000c.html

 自民党の中川秀直元幹事長は1日、所属する町村派の運営について、「派内の多くの人は心の中で『3人体制のままで』という思いでいる。その大勢を尊重したい」と語った。中川氏や町村信孝前官房長官ら3人の代表世話人による集団指導体制を維持すべきだとの考えを示した。東広島市内で記者団に答えた。

 同派内では町村氏に派閥代表を一本化する動きが出ていたが、「麻生政権にダメージを与えかねない」(同派幹部)との懸念から、現体制を維持する流れが強まっている。

 また、中川氏は同日、テレビ朝日の報道番組で、当面の景気対策について「次々と手を打たなければいけない。(補正の)準備の議論はすべきだ」と述べ、09年度補正予算の編成を政府に促した。【近藤大介】

毎日新聞 2009年2月1日 19時03分

4929名無しさん:2009/02/05(木) 23:21:54
菅氏、首相の発言は「正当性自ら否定」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4055981.html

 麻生総理が衆院予算委員会で「郵政民営化には賛成ではなかった」と発言したことについて、民主党の菅代表代行が「郵政選挙で当選した議員によって総理に選ばれており、自分自身の正当性を自ら否定した」と噛み付きました。

 「小泉総理のもとに(郵政民営化には)賛成じゃありませんでしたんで、私の場合は。内閣の一員として郵政民営化ということになった。最終的には賛成しましたが」(麻生首相)

 この麻生総理の発言について、民主党の菅代表代行は会見で「総理に選ばれた正当性を自ら否定した」と、次のように指摘しました。

 「郵政選挙で当選した人によって総理に選ばれている。自分とは全く違う考え方で当選した人が大多数を占める自民党の衆院議員によって首班指名で選ばれたということでありますから、自分自身の正当性を自ら否定したことになる」(民主党 菅 直人 代表代行)

 菅氏はこう述べた上で、「もう一度総選挙をやって総理に選んでもらえるのかどうかを、きちんとしなければならない」と、麻生総理に対し、衆院の早期解散を改めて求めました。(05日21:27)

4930名無しさん:2009/02/05(木) 23:59:55
2009/02/05
麻生首相の「私は郵政民営化に反対だった」の発言 自らの正統性を否定するもの 菅代表代行

 菅直人代表代行は5日夕の記者会見で、同日の衆議院予算委員会で、筒井信隆議員の質問に答え、麻生首相が「私は郵政民営化に反対だった」と答弁したことについて、自らの正統性を否定するものであり、総選挙をやり直すべきであるとした。

 菅代表代行は、現在の衆議院は、郵政民営化に賛成した人々が巨大与党を形成しており、自分の考えと違う人々によって首班指名を受けたことになるとして、政権の正統性を否定した。

 また、首相の「定額給付金を受け取らない、そんなことは言っていない」との予算委員会での発言についても、「究極のブレ人間とでも言うしかない」と批判した。

 さらに、第2次補正予算関連法案の参院での審議を民主党が遅らせているとの自民党幹部の発言ついて、「この一週間は自民党の方が審議を先延ばしにした」として、事実と異なると反論した。

 記者の東京オリンピック招致の国会決議が遅れていることについての質問には、「与党の方に石原東京都知事に対する反発がある。東京都の根回し不足」であると答え、民主党東京都連、都議団民主党が反対しているとの見方を否定した。

http://www.dpj.or.jp/news/?num=15169

4931名無しさん:2009/02/06(金) 00:31:59
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090205-457714.html

首相の受け取り発言否定に疑問の声

 麻生太郎首相が定額給付金に関し2日の自民党役員会で「受け取る意思はない」と明言しておきながら、5日の衆院予算委員会で否定したことに与党内から疑問の声が上がっている。同席者は「首相は確かに発言した」と強調。「野党の攻撃を避けるため」と擁護する声もあるが、“二枚舌”とも受け取れる首相の態度に国民の不信感も強まりそうだ。

 首相は5日午前の答弁で党役員会発言を「役員会で明言したことはない。新聞のような事実はない」と断言。午後の予算委員会では給付金受給に関し「私のことは私で判断させていただく」と、あいまいな態度だった。

 関係者によると、首相の発言は役員会での形式的な発言が終わり、懇談に移った後。「正確に言えば役員会ではなく懇談会だった」としており、首相がそれを盾に「事実ではない」と言い逃れている可能性もある。

 ただ、複数の幹部は「首相が明確に意思表示した」と証言する。笹川尭総務会長が「態度をはっきりさせる方がいい」と指摘すると「最初からもらう気はない」と答えたという。

 幹部の1人は、首相が答弁で発言を否定したことを聞いて「信じ難い答弁だ」と漏らした。給付金問題再燃を懸念する別の幹部は「首相が答弁で否定したのなら、それで終わりだ。私の『空耳』だったということでいい」と述べた。

 派閥領袖の1人は「首相は定額給付金の目的を理解していないから場当たり的な発言を繰り返す。頭が悪い」とあきれた様子。公明党幹部からも「いいかげんに『もらう』と言えばいいのに。往生際が悪い」との声が出ている。(共同)

[2009年2月5日21時52分]
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090205-457714.html

4932名無しさん:2009/02/06(金) 15:17:21
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20090206-457789.html

またまた麻生首相二枚舌…幹部にも不信感

 麻生太郎首相が、2日の自民党役員会で「受け取る意思はない」と明言した定額給付金の受け取りを、5日の衆院予算委員会で「明言したことはない」と否定した。しかし同席者は「首相は確かに発言した」と証言、与党内では麻生氏の“二枚舌”に不信感が高まっている。同席者によると、笹川尭総務会長が「態度をはっきりさせる方がいい」と指摘すると、麻生氏は「最初からもらう気はない」と答えたという。幹部の1人は「信じ難い答弁」。派閥領袖の1人も「首相は定額給付金の目的を理解していないから、場当たり的な発言を繰り返す。頭が悪い」とあきれた。

 麻生氏はまた同委員会で、郵政民営化に「賛成ではなかった」と発言し、4分社化の見直しに言及。民営化を決めた小泉内閣で担当の総務相だっただけに、無責任との声が出ている。

 [2009年2月6日7時45分 紙面から]

4933名無しさん:2009/02/06(金) 15:21:34
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090206-OYT1T00018.htm?from=navr

自民の有権者評価が急落、民主と肩並べる…政権能力調査

 次期衆院選に向けた読売新聞社と早稲田大学の共同世論調査(面接方式)で、自民党と民主党の政権担当能力に対する有権者意識の変化を探ったところ、自民への評価が急速に低下していることが明確になった。

 1月31日〜2月1日に実施した調査で、自民に政権担当能力があると答えた人は54%で、昨年10月の67%、同12月の61%からさらに下落した。これに対し、民主は46%→50%→51%と推移し、政権を争う2大政党が肩を並べる格好になった。

 読売・早大共同調査は、自民、民主に対する有権者の意識の変化が、投票行動にどう結びつくのかを探るのが狙いだ。

 今回を含む計3回の調査で、政権担当能力があると思うかどうかを、自民、民主それぞれについて聞き、当初は自民が民主を21ポイント上回っていた。自民が大きく減らしたことで、今回、その差は3ポイントまで縮まった。特に無党派層では、自民に政権担当能力が「ある」との答えは44%で、民主の45%を初めて下回った。

 また、「民主に一度、政権を任せてもよい」と思う人は58%(昨年10月)→65%(同12月)と増え、今回も64%を記録した。政権交代容認は世論の約3分の2を占めている。ただ、自民の政権担当能力への疑念が広がっているにもかかわらず、「民主に任せてもよい」との答えが伸びなかったのは、民主の政権担当能力そのものへの評価が高まっていないためと見られる。

 今回の調査は全国の有権者3000人を対象に実施し、1782人から回答を得た(回収率59・4%)。

(2009年2月6日03時04分 読売新聞)

4934名無しさん:2009/02/06(金) 15:26:20
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090206ddm002020062000c.html

日本郵政:経営形態見直し 首相、衆院選見据え独自色 局長会と和解視野

 麻生太郎首相が5日、衆院予算委員会で、日本郵政グループの経営形態見直しを検討すべきだとの考えを示したのは、衆院解散・総選挙を見据え、小泉構造改革路線からの転換を明確に打ち出すためだ。ただ、自民党内には「改革後退と誤解される」との声もあり、新たな火種となる可能性もある。

 07年夏の参院選惨敗や自民党支持率の低下で、同党内には小泉路線の見直しを求める声が強まっている。衆院選を控え、固い組織票を持つ全国郵便局長会など、郵政関連団体との関係改善も念頭にあるとみられる。

 事業の見直しを進めている自民党の「郵政民営化推進に関する検討・検証プロジェクトチーム(PT)」(中谷元座長)は、当面は4社体制を維持して事業の拡大を求める方向だが、窓口業務を担当する郵便局会社と配達業務を担当する郵便事業会社を統合し、3事業会社体制とする案も取りざたされている。

 郵政民営化法では、「ゆうちょ銀行」と「かんぽ生命保険」の株式を17年9月末までに、完全売却すると定めている。日本郵政は「郵便局と20年、30年の長期(業務委託)契約を結ぶことも十分可能」(西川善文社長)とするが、資本関係がなくなると、ゆうちょ銀とかんぽ生命が、過疎地の郵便局との業務委託契約を打ち切る恐れもある。金融2社の業務委託料は、郵便局会社の収益の柱で、契約が打ち切られると経営が成り立たなくなる。

 このため同PT内でも「金融弱者を作らないため、金融のユニバーサル(全国一律)サービスを将来も続けていくための担保が必要」との指摘が出ており、(1)日本郵政にゆうちょ銀とかんぽ生命の株式保有を義務づける(2)金融2社に金融のユニバーサルサービスを法的に義務づける−−との案も浮上している。

 ただ、民営化見直しは「改革後退」とのレッテルを張られる危険性を伴う。実際、首相が昨年11月に日本郵政グループ3社の株式売却の凍結に言及した際は、自民党内の小泉改革を支持するグループから「郵政票欲しさの改革逆行だ」などの不満が噴出した。【西田進一郎、前川雅俊】

毎日新聞 2009年2月6日 東京朝刊

4935とはずがたり:2009/02/06(金) 15:28:53

安部もそうだったけど麻生も頭が悪いと云う事で国家のトップが無能では困るのである。
麻生も大して頭使わない侭此処迄来ちゃったんだろうなぁ。こんなのがカネがあると云うだけで自動的に上の方へ上り詰められちゃう自民党の粗悪な体制が問われなければならない。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/7716で引用された>>4931(日刊スポーツ・共同)とほぼ同じ記事。サンスポは共同背信の記事をちょろっと手を上得ているのかな?

麻生首相に身内からもブーイング「頭悪い」
2009.2.6 05:02
http://www.sanspo.com/shakai/news/090206/sha0902060503003-n1.htm

 麻生太郎首相(68)は5日午前の衆院予算委員会で、定額給付金を「受け取る意思はない」と自民党役員会(今月2日)で明言したとの一部報道を「役員会で明言したことはない。新聞のような事実はない」と否定した。

 その一方、同日午後の予算委では給付金受給に「私のことは私で判断させていただく」とあいまいな態度に変わった。“二枚舌”とも受け取れる首相の態度に国民の不信感も強まりそうだ。

 関係者によると、首相発言は役員会での形式的な発言が終わり、懇談に移った後。「正確に言えば“役員会”ではなく“懇談会”だった」としており、首相がそれを盾に「事実ではない」と言い逃れている可能性もある。

 ただ、複数の幹部は「首相が明確に意思表示した」と証言する。笹川尭総務会長(73)が「態度をはっきりさせるほうがいい」と指摘すると「最初からもらう気はない」と答えたという。

 こうなると「言った」「言わない」の世界だが、派閥領袖の1人は「首相は定額給付金の目的を理解していないから場当たり的な発言を繰り返す。頭が悪い」とあきれ顔。公明党幹部からも「いいかげんに“もらう”と言えばいいのに…。往生際が悪い」との声が出ている。もはや身内もかばい切れない!?

4936とはずがたり:2009/02/06(金) 15:35:15
>>4933
俺が此の掲示板で散々自民党の政権担当能力の無さに関して散々例証し喧伝している効果が出てきてますなぁw

4937千葉9区:2009/02/07(土) 02:36:53
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090207k0000m010148000c.html
自民町村派:勝者なき抗争 集団指導体制解消
 自民党町村派内の対立は、町村信孝前官房長官や中川秀直元幹事長らによる集団指導体制を見直し、町村氏の会長昇格で決着した。森、小泉、安倍、福田と4代続けて首相を輩出し、衆参議員89人を擁する最大派閥の揺らぎ。その背景を検証する。【犬飼直幸、高山祐、近藤大介】

 「いずれ中川は再び動き出すぞ。今やっておいた方がいい」

 今月2日夜、東京・赤坂のホテル。町村派最高顧問の森喜朗元首相は、町村氏と同派相談役の安倍晋三元首相に、派閥人事の見直しを迫った。混乱を懸念する町村氏らは当初、慎重だった。安倍氏は「中堅・若手には、衆院選まで体制を変えない方がいいとの空気が強い」と伝えたが、森氏は自らの派閥退会まで持ち出し、人事断行の決意を示した。森氏は翌3日に福田康夫前首相、4日には町村、中川両氏とともに代表世話人を務める谷川秀善参院議員らと相次いで会談。主要幹部に根回ししたうえで、森氏は中川氏にも会談を申し入れたが、中川氏は応じなかった。派閥総会が開かれた5日、町村氏は総会前に森氏に電話し「中川氏と会ってから人事案を示した方がいい」と再考を促したが、森氏は「あいつは面会を拒否した。今日の総会で言う」と押し切った。

   ■  ■

 森氏と中川氏の間にすき間風が吹き始めたのは昨年夏。中川氏が衆院選後の政界再編をにらみ、「派中派」の動きを強めたことがきっかけだった。経済成長と財政再建を優先する「上げ潮路線」の勉強会を、中川氏は派内に発足させた。

 森氏の「あまり派手にやらない方がいい」との忠告に、中川氏は打ち明けた。

 「民主党の前原誠司前代表や野田佳彦元国対委員長らと話はついている。上げ潮路線の政策なら、彼らとブリッジ(橋)を架ける新党を作れる」

 選挙結果次第では自民党を割り、新党結成に動くのでは−−。中川氏が漏らした新党構想に、森氏は警戒感を強めた。

 昨年9月の自民党総裁選で、中川氏は小池百合子元防衛相を擁立し、麻生太郎首相支持の森氏との対立は決定的となった。総裁選後、派閥事務所で向き合った中川氏と森氏との間で、こんなやりとりがあった。

 中川氏「一つの会社(派閥)に、3人社長がいるのはおかしいとみんな言っています」

 森氏「誰が言ってるんだ。名前を挙げろ」

 町村派から中川派への代替わりを画策した中川氏の言葉を逆手に取り、森氏は実は昨年末、中川氏を派の顧問に格下げする人事案を作成していた。安倍氏が難色を示したため見送られたが、今年に入り、中川氏が消費税増税問題で麻生政権への批判を強めると、森氏は周囲に「あの時にやっておけばよかった」と悔いを漏らした。

   ■  ■

 派閥総会を翌日に控えた今月4日、町村派の中山泰秀衆院議員から電話で「森さんと会って、手打ちした方がいい」と説得を受けた中川氏は「政策の話をしているだけで、悪いことはしていない」と拒否。森氏も、自重を促す自民党の青木幹雄前参院議員会長(津島派)に「あなたの言うことでも、それだけは聞けない」と断った。

 5日の町村派総会。マイクを握り、中川氏を糾弾する森氏の隣で、中川氏は厳しい表情で黙り込んだ。代表世話人にはとどまったものの降格人事により、中川氏の影響力低下は避けられない。中川氏が連携相手と見た民主党幹部は今、「私は政権交代論者で、政界再編論者ではない」(野田氏)、「全く事実無根」(前原氏)と距離を置く。

 安倍氏は6日、首相官邸を訪ね、麻生首相に町村派の新体制を報告した。かねて最大派閥の政権支援に期待してきた首相は「落ち着いて良かった」と笑顔を見せた。ただ、総会では中堅・若手から異論が相次ぎ、派に君臨してきた森氏の求心力低下も印象づける。2時間以上の総会で、町村氏を評価する意見は出なかった。勝者なき派内抗争。最大派閥の揺らぎは続く。

4938千葉9区:2009/02/07(土) 02:42:14
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009020602000066.html?ref=rank
スコープ 分裂含みの“中川外し” 派閥会長に町村氏
2009年2月6日 紙面から

 自民党町村派は5日の総会で、町村信孝前官房長官、中川秀直元幹事長、谷川秀善参院議員の3代表世話人による集団指導体制を見直し、町村氏を会長に昇格させ、中川氏を代表世話人に据え置く人事を決めた。中川氏や同氏を支持する議員らは事実上の降格に不満を募らせており、最大派閥である同派の分裂含みの展開は、政権の不安定材料となる可能性がある。 (篠ケ瀬祐司)

 町村氏昇格を提案したのは、同派最高顧問で実質的なオーナーである森喜朗元首相。

 森氏は派閥離脱の意向を示した上で、約十五分間にわたって「中川氏はかつて一人会長制の方がいいと言っていた。町村派なのだから町村氏を会長にし、中川、谷川両氏はそのまま代表世話人を務めてもらったらどうか」と提案した。

 森氏は首相当時、中川氏を官房長官に起用するなど、腹心として育ててきたとの自負心が強い。

 しかし、中川氏が昨年の党総裁選で、森氏の意向に反して小池百合子元防衛相を推したことや、消費税率引き上げをめぐり首相批判を強めたことに、森氏は不満を募らせ、二日には町村氏、安倍晋三元首相ら同派幹部と会談し、中川氏降格の決断を伝えた。

 中川氏降格への反対論を懸念した安倍氏は五日の総会前、森氏に「結論を一週間延ばしてはどうか」と提案したが、森氏の意向は翻らなかった。

 総会では、中川氏に近い議員らが「(中川氏を)降格させたら、世間は権力闘争と見る」(山本一太参院議員)「もっと意見集約すべきだ」(柴山昌彦衆院議員)などと反発したものの、福田康夫元首相や同派幹部らへの根回しは終わっており、派閥総会前に「中川包囲網」が完成。

 中川氏は総会で、自らが言及した一人会長制について「そういうことを言ったことはあるが、詳細は必ずしも符合しない」などと説明したものの、目立った反論はせず、最後は安倍氏が「これ以上引き延ばすのはグループのためにならない」と、二時間以上にわたる総会の幕を引いた。

 会長に就いた町村氏は総会後、記者団に「これまでと変わりなく、全員野球でやっていく」と結束に自信を見せた。

 しかし、中川氏は共同代表という立場を外れたことで麻生政権批判や持論である政界再編に向けたフリーハンドを得たともいえ、同日夜、同派若手議員との会談では「肩の荷が下りたので、国民目線の政策を発信していく」と強調した。

4939とはずがたり:2009/02/08(日) 02:15:47
>>4869
アル中を蔵相にしてはあかんねぇ。>>4884の読売報

中川財務相が言い間違え、「歳入」を「歳出」など26か所
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090131-OYT1T00098.htm

 中川財務相が28日の衆院本会議で行った2009年度予算案に関する財政演説について、財務省が26か所の速記録訂正を衆院事務局に申し出ていたことが30日、明らかになった。


 同省によると、財務相は「歳入」を「歳出」、「7兆4510億円」を「7兆4050億円」、「9兆1510億円」を「9兆1050億円」と取り違えた。この3か所以外は、「税制抜本改革」を「税制抜本改正」と呼ぶなど、意味が通じないわけではないが演説原稿に即して正確を期すために訂正を求めたという。

 同省は、過去の財政演説でも、原稿の読み間違いによる速記録訂正を行ったことは時々あったという。ただ、民主党側は「2、3か所ならともかく、26か所とは尋常な数字ではない」(渡辺周・衆院議院運営委員会理事)と問題視し、訂正の了承を保留している。
(2009年1月31日01時21分 読売新聞)

4940とはずがたり:2009/02/08(日) 02:18:03
平時ならとっくに政局になってるようなアホ発言がどんだけでていることか。

首相の郵政見直し発言、自民党内に火種
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081208-188927/news/20090207-OYT1T00163.htm?from=nwla

 麻生首相が郵政民営化に伴う日本郵政グループの4分社化体制の見直しに言及したことについて、自民党内では民営化推進派が反発する一方、慎重派は勢いづいている。

 麻生政権は新たな火種を抱え込んだ形で、3月を期限とする政府と同党の見直し論議にも影響を与えそうだ。

 麻生首相は6日夜、首相官邸で記者団に4分社化見直しについて、「利用している人の利便性、経営の効率性の二つを考える。当然のことだ」と述べ、分社のあり方を含めて議論していくべきだとの考えを改めて示した。 

 2005年10月に成立した郵政民営化法には、民営化の進捗(しんちょく)状況を3年ごとに検証する見直し規定があり、3月末に最初の期限を迎える。政府では郵政民営化委員会がその作業を進めており、自民党もプロジェクトチーム(PT、座長=中谷元・元防衛長官)を設置して検討している。

 党執行部は民営化推進派に配慮し、4分社化維持を前提に、日本郵政グループの経営強化策を中心とした報告書をまとめる方向だった。首相発言はこの方針に疑問を投げかけるものだけに、執行部は戸惑いを隠せない。

 園田博之政調会長代理と中谷氏は6日、党本部で会談し、4分社化維持の方針で改めて一致した。首相に近い大島理森国会対策委員長は6日、記者団を前に「小泉内閣時代に郵政民営化の結論を出し、進めている。国民や自民党内に誤解を受ける発言は慎んでいかなければならない」と、首相に苦言を呈した。

 首相は消費税をめぐっても税率引き上げ方針にこだわり、党内対立を招いた。執行部が火消しに躍起なのは、この二の舞いとなることを恐れているからだ。

 5日の予算委員会後、首相は郵政民営化委員会の議論を見守る姿勢を強調するなど、“ぶれ”も指摘されている。党幹部からは「首相はもう、じっと経済対策だけやってほしい」との声も出ている。

 民営化推進派は反発を強めている。

 党関係者によると、小泉元首相は5日、町村派議員に電話し、「麻生氏は郵政民営化に反対していなかった。反対なら(小泉内閣で)総務相をやっているわけがない」と語ったという。

 衆院選当時の幹事長だった武部勤・党改革実行本部長も「(麻生首相の発言は)非常に不見識と言わざるを得ない」と指摘した。

 05年衆院選で初当選した「小泉チルドレン」らで作る「国民視点の政策を実現する会」が6日に開いた会合では、「首相は慎重に発言してほしい」などの声が相次いだ。

 これに対し、民営化慎重派からは「PTで4分社化も含めてもう一度、議論すべきではないか」との意見が出ている。
(2009年2月7日03時03分 読売新聞)

4941とはずがたり:2009/02/08(日) 02:19:39

自民・尾辻氏、規制改革・経済財政諮問の両会議廃止を主張
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081208-188927/news/20090130-OYT1T00548.htm

 自民党の尾辻参院議員会長は30日午前の参院代表質問で、政府の規制改革会議と経済財政諮問会議の廃止を主張した。

 麻生首相はこれに応じなかったが、構造改革路線を主導した両会議の廃止と、全面的な路線転換を与党幹部が国会で訴えたのは異例だ。

 尾辻氏は、現在の深刻な雇用不安の原因は、民間の企業経営者をトップとする規制改革会議が派遣労働の対象業種の拡大を要求したことにあると指摘し、「少なくとも結果の責任を取らねばならない」と強調。経済財政諮問会議も「市場原理主義を唱えたが、それが間違いだったことは今回の世界の不況が証明した。その責任は重い」とし、両会議の廃止を求めた。

 これに対し、首相は、尾辻氏が指摘した両会議の具体的な問題点には一切触れず、「(両会議は)大きな貢献を果たしてきた。今後とも経済が直面する課題の克服に向け、精力的な調査・審議を行ってもらう」と理解を求めた。
(2009年1月30日13時46分 読売新聞)

4942とはずがたり:2009/02/08(日) 02:20:40

閣僚5人の資金管理団体、秘書ら労働保険に未加入
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081208-188927/news/20090126-OYT1T00545.htm

 麻生内閣の閣僚5人の資金管理団体が、アルバイトや私設秘書らを雇用した際に、加入が義務付けられている労働保険に未加入だったことがわかった。

 未加入だったのは、河村官房長官、塩谷文部科学相、金子国土交通相、浜田防衛相、甘利行政改革相の資金管理団体。

 各閣僚の事務所によると、金子国交相の団体では、私設秘書8人の労働保険が未加入だった。この団体と防衛相、行革相の3団体では、先月末から今月16日にかけて、保険に加入した。

 主婦や学生などの短期アルバイトの労働保険に未加入だったのは、河村官房長官と塩谷文科相の各団体。「保険の強制加入が必要という認識がなかった」(河村官房長官の事務所)としており、両団体では近く加入手続きを取るという。

 労働保険は、労災保険と雇用保険の総称。労災保険はアルバイトやパートなど労働者を1人でも雇用すれば加入する必要がある。雇用保険は1年以上の雇用が見込まれ、1週間の労働時間が20時間以上の労働者が対象となる。
(2009年1月26日14時03分 読売新聞)

4943とはずがたり:2009/02/08(日) 02:47:44
924 名前:。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*[] 投稿日:2009/02/07(土) 19:08:29 ID:/x7pWFqo
158 :無党派さん:2009/02/06(金) 23:15:25 ID:lqmsLUSQ
      / ̄ ̄ ̄ \        自民党総裁候補討論会
    //     \\      2008年9月12日
   /  ( ●)  (●) \
   |    (___人___)    |    麻生候補 経営者として申しあげさせていただけば、
    \__ `ー ' __/    まず間違えていただいては困るのは、
   /    ヾ、 //  \ ヽフ  私は郵政民営化を担当した大臣ですからね、忘れないでください。
   ヽ_⌒)ハ //   | レつ||)  私が総務大臣として担当しておりました。
  i⌒l ミ゚Д゚,,彡⌒)  ヽ_ノ  ̄  私が担当としてやらせていただきましたので。
  |  | ヽ__"" ヽ_ノ|  |    http://www.jnpc.or.jp/cgi-bin/pb/pdf.php?id=364
  ヽ  ̄ ̄ ̄/ ヽ ヽ_ノ    5ページ目左上
    ̄ ̄ ̄ /  /ヽ__)
       (__ノ



 5ヵ月後    ____
        /_ノ  ヽ、_\
 ミ ミ ミ  o゚((●)) ((●))゚o      ミ ミ ミ
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\   /⌒)⌒)⌒) http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090206/plc0902061940013-n2.htm
| / / /     |r┬-|    | (⌒)/ / / //  郵政民営化担当大臣ではありませんでした。
| :::::::::::(⌒)    | |  |   /  ゝ  :::::::::::/    私は外されてましたんで。
|     ノ     | |  |   \  /  )  /    総務大臣ですけど郵政民営化担当というのは私ではありませんでした
ヽ    /     `ー'´      ヽ /    /     バ
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l  バ   ン
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、    ン
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))

925 名前:。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*[] 投稿日:2009/02/07(土) 21:00:02 ID:/x7pWFqo
164 :無党派さん:2009/02/07(土) 16:00:22 ID:okGMPmpS
.                         
.        ____             衆議院予算委員会
      / \  /\ キリッ        2009年2月5日
    / (ー)  (ー)\ 
  /    ⌒(__人__)⌒ \        郵政民営化担当大臣ではありませんでした。
  |       |r┬-|    |         私は外されてましたんで。
   \      `ー'´   /.         総務大臣ですけど郵政民営化担当というのは私ではありませんでした。
   ノ             \.         私は関係ありません、無実です。 キリッ
.                          http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090206/plc0902061940013-n2.htm



        ____            自民党総裁候補討論会
      /      \          2008年9月12日
     /  ─    ─\       
   /    ( )  ( ) ((●  ((●   経営者として申しあげさせていただけば、
   |       (__人__)    |.        まず間違えていただいては困るのは、
   \      |   |   /        私は郵政民営化を担当した大臣ですからね、忘れないでください。
    ノ      |   |   \        私が総務大臣として担当しておりました。
            |r┬-|.            私が担当としてやらせていただきましたので。 キリリッ
.            `ー'´            http://www.jnpc.or.jp/cgi-bin/pb/pdf.php?id=364
                        P5左

4944名無しさん:2009/02/08(日) 13:07:35
>>4941
利権屋路線への回帰で、さらに支持率を落としているのが、ここ1年の自民党
利権屋路線への純化で、さらに支持率を上げているのが、ここ1年の民主党

4945千葉9区:2009/02/08(日) 20:17:38
>>4940
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090208-OYT1T00593.htm?from=navr
「いったい何なんだ」首相発言に自民・園田氏が怒り爆発
 自民党の園田博之政調会長代理は8日、広島県福山市で開かれた同党衆院議員の会合で講演し、麻生首相が郵政民営化に反対していたと明言したことについて、「いったい何なんだ。私も怒っている。もう少し慎重な発言をしてもらいたかった」と述べ、批判した。

 同じ会合であいさつした同党の宮沢洋一内閣府副大臣も「(首相が総務相時代に)政府で汗をかかれたかは知らないが、党で(2005年の郵政民営化の意見集約に)汗をかいた私は、釈然としない思いがある」と不信感を示した。

 園田氏はまた、日本郵政グループの4分社化体制について、「発足して3年で、どれが経営効率がいいかどうかはわからない。『悪いのではないか』と想像で物を言って、ある一定の方向を決めるのはよくない」と述べ、当面は維持すべきだとの考えを示した。同党のプロジェクトチームが今月中にまとめる報告書では、4分社化見直しについて、「将来の検討課題」と位置付ける見通しだ。

(2009年2月8日19時57分 読売新聞)

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090208/plc0902081151001-n1.htm
首相の郵政発言「口が滑った」 保利自民政調会長
2009.2.8 11:50

このニュースのトピックス:麻生内閣
 自民党の保利耕輔政調会長は8日午前のNHK番組「日曜討論」で、麻生太郎首相が郵政民営化について「賛成ではなかった」とするとともに4分社化された日本郵政グループの経営形態を見直す可能性に言及したことについて、「ちょっと口が滑っちゃったかなという感じがする。首相の真意は民営化をしっかりした形に作っていくということであり、党としても民営化を後退させることはできない」と述べた。

 公明党の山口那津男政調会長は同じ番組で「首相は民営化法案を作ったときと(郵政)解散をしたときに閣僚として署名した。その結果、選挙で3分の2の多数を与党が得たわけだから、(首相は)国民の意思を体する責任がある」と苦言を呈した。野党側は首相発言を「極めて無責任だ。政権の正当性そのものが否定された」(直嶋正行民主党政調会長)、「口が滑ったで済む話ではない」(小池晃共産党政策委員長)などと批判した。

4946千葉9区:2009/02/09(月) 20:39:48
http://www.asahi.com/politics/update/0209/TKY200902090242.html
「派閥は出ない、意見は言う」 中川秀氏、降格でも強気
2009年2月9日20時9分

 自民党の中川秀直元幹事長は9日、町村派人事で事実上降格されたことについて「小泉内閣をつくり、改革の先頭に立ってきたグループだ。みんなと一緒にそういうものが貫かれるように汗を流していきたい」と述べ、派閥は離脱しない考えを強調した。一方で、麻生首相の郵政民営化見直し発言については「4分社化は法案の根幹だ。それに手を付けるなら見直しの域を超えている。私は反対だ」と批判した。東京都内で記者団に語った。

 中川氏はこれに先立ち、BS11の番組収録で「総理に意見してはいけないという党になってはいけない。これからも変わることなく言い続けていく」と述べ、政策的な批判は続ける考えを表明した。

4947千葉9区:2009/02/09(月) 22:37:04
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090209-OYT1T00751.htm?from=navr
「郵政民営化には賛成だった」首相、コロコロ答弁修正
 麻生首相は9日の衆院予算委員会で、小泉内閣の総務相当時の郵政民営化に対する考え方について、「民営化することには賛成していた。これだけ(は)はっきりさせたい」と述べ、5日の同委員会での「賛成ではなかった」とした答弁を修正した。

 首相は9日の答弁で、「最初は民営化にそんなに賛成だったわけではないが、(在任中に)2年間かけて勉強し、うまく経営をやれば(民営化は)できるだろうと、私なりに思った」と述べ、2005年の時点で賛成だったと釈明。ただ、利便性や効率化の点で「多々疑念がある」と考えていたとし、3年後の見直し規定を重視していたと強調した。

 また、今後の郵政見直しに関し、「(民営化は)4年前に議論し尽くし、これに従って推進している。私は国営に戻すとは一回も言っていない」と述べ、民営化は堅持する考えを示した。

 2005年に郵政民営化関連法案が参院で否決され、小泉元首相が衆院解散・総選挙を行ったことへの評価は、「(小泉氏に)常識的なことを期待する方が間違いだ。奇人変人としては正しい行為だ」と語った。

 自民党の佐田玄一郎、民主党の筒井信隆、渡部恒三各氏の質問に答えた。

(2009年2月9日22時14分 読売新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090210k0000m010133000c.html
麻生首相:郵政民営化反対発言 「勉強して賛成」と修正

衆院予算委で民主・筒井信隆氏の郵政民営化に関する質問に答える麻生太郎首相=国会内で2009年2月9日午前11時9分、藤井太郎撮影 麻生太郎首相は9日の衆院予算委員会で、5日の同委で「郵政民営化に賛成じゃなかった」と発言したことへの釈明に追われた。政府・与党を揺さぶる絶好の材料とみて追及を続ける野党に対し、与党は沈静化に躍起となっているが、連日の迷走ぶりには、首相を突き放す冷ややかな空気も漂っている。

 首相は9日、「05年に議論をし尽くした結果に従って推進する。私は国営に戻すなんて1回も言ってない」と答弁し、今は民営化を否定していない点を強調した。

 しかし5日の発言の焦点は、民営化には反対だった点を明かしたことと、日本郵政グループの4分社化体制の見直しに言及した点の二つ。9日は民主党の筒井信隆氏がこの2点を徹底的に突いた。

 民営化に反対していた時期について首相は、5日の段階では05年の関連法の閣議決定や衆院の郵政解散時としていたが、9日になって「03年の総務相就任時」と修正。「(その後の在任中の)2年かけて勉強し、最終的に賛成した」と説明した。また、4分社化に関しては「我々が(05年の衆院選で)問うたのは民営化で、4分社化か3分社化かなんて問うてない」と述べ、経営形態の見直しは否定しなかった。

 筒井氏は「4分社化が小泉民営化の心臓部分だ。それがたいした問題でないなら、なんで除名や離党や自殺が出たのか。首相は『反対だった』とあっけからんと言うが、公認されて大臣の地位を守り当選した。信念に殉じる姿勢が全くない」と痛烈に批判した。

 一方、河村建夫官房長官は9日の記者会見で「(5日の答弁は)オーバーで説明不足、舌足らずの点があった。最初から今日のように言ってくれれば良かった」とフォローした。ただ、自民党幹部は「いくら(支持率回復に)動いても、首相の一言で左右されてしまう。やりようがなく、むなしい」と突き放し、9日の予算委で質問に立った自民党の佐田玄一郎氏は「右顧左眄(うこさべん)せず、まず景気、雇用にまい進してもらいたい」とクギを刺した。【田中成之、野口武則】

4948千葉9区:2009/02/09(月) 22:38:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090209/plc0902092133010-n1.htm
軽口で失う反転機運 首相の郵政発言修正 (1/2ページ)
2009.2.9 21:30
 麻生太郎首相は郵政民営化をめぐる発言を二転三転させたことで、政権の危機を自ら招いてしまった。漢字の誤読などをあげつらう「麻生バッシング」への国民の嫌悪感が広がり、与党内に反転攻勢の機運が高まっていただけに首相への失望感は大きい。

 2月に入り、政権への風向きは変わりつつあった。今年度第2次補正予算が1月末に成立、公務員の「渡り」問題も首相が「認めない」と明言して終止符を打った。税制関連法案の付則をめぐる自民党内の混乱は終息し、最大派閥・町村派の内紛も決着。「政局の芽」はほぼ摘み取られていた。

 何より国民の視線が変わりつつあった。フジテレビ系「新報道2001」の調査(首都圏)の内閣支持率は1月25日の14・4%で底を打ち、2月1日には18・6%に上昇。首相官邸に届くメールも激励が増えた。その安堵(あんど)感が5日の衆院予算委員会で「私は郵政民営化に賛成じゃなかった」など一連の答弁につながったのだろう。

 首相の気持ちも分からなくはない。平成15年9月、首相が小泉純一郎内閣の総務相に就任した際、首相は民営化に懐疑的だった。それが賛成派に転じたのは、日本郵政公社の生田正治総裁に出会ったからだ。

 海運会社(商船三井)出身の生田氏は、郵政事業の「お荷物」だった郵便・物流事業に目をつけ、物流革命をぶち上げた。これに感服した首相は郵便局・郵便事業、銀行、保険の3分社化案を主張。これに対し、竹中平蔵経済財政担当相(当時)は郵便局と郵便事業を分ける4分社化を推し、これが郵政民営化法案の原型となった。

 結局、生田氏は19年3月に郵政公社を去り、日本郵政初代社長には三井住友銀行元頭取の西川善文氏が就任した。郵政民営化は、物流から金融へ方向性を大きく変えてしまった。

 このような経緯から首相が日本郵政の現状に不本意な思いを持っていることは理解できる。「かんぽの宿」売却問題も鳩山邦夫総務相が「待った」をかけなければ、今国会は立ち往生していただろう。

 だが、郵政民営化は、小泉元首相が是非を国民に問うたテーマだ。賛同した「小泉チルドレン」が大量当選を果たし、造反組や民主党は辛酸をなめた。議員にも国民にもなお生々しい現実なのである。

 もし首相が郵政民営化を再び争点に次期衆院選を戦う決意ならば一連の発言は何ら問題はない。だが、そうでなければ、あまりに軽率ではないか。まして「私は担当相ではなかった。濡衣(ぬれぎぬ)を被(かぶ)せられるのは面白くない」との発言は、民主党の渡部恒三最高顧問に「男らしくない」と面罵(めんば)されても仕方がない。

 政府の最高権力者である首相の言葉は重い。首相の指示の多くが実現に向け動き出すからである。逆に言葉を軽んずることは首相の地位をおろそかにするのに等しい。まさに「綸言(りんげん)汗の如(ごと)し」。首相の言葉が失った威厳を取り戻すには、一言一言を着実に実行していくしかない。(石橋文登)

4950とはずがたり:2009/02/10(火) 15:13:51
>>4949-4950

早川氏は直ちに辞任を=自民・笹川氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009021000382

 自民党の笹川堯総務会長は10日午前の記者会見で、同党の早川忠孝法務政務官が2009年度予算関連法案成立後、政務官を辞任する意向を表明したことに関し、「このまま放置すると予算委員会に政府高官として(野党から)呼び出される。その前に辞任した方がいい」と述べた。(了)
(2009/02/10-12:23)

早川法務政務官が予算成立後辞任へ 「新党設立視野」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009021002000078.html
2009年2月10日 朝刊

 早川忠孝法務政務官は九日、自身のブログで「衆院解散・総選挙前後の政界再編のため、新党の設立も視野に入れ、それぞれ自立の道を歩まなければならない」と、二〇〇九年度予算成立後に政務官を辞任する考えを明らかにした。

早川政務官が辞任の意向 ブログでは麻生首相批判
2009.2.10 12:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090210/stt0902101201003-n1.htm

 自民党の早川忠孝法務政務官(町村派、2回生)は10日午前、平成21年度予算関連法案成立後に政務官を辞任する意向を表明した。法務省で記者団に「立法府の仕事が山積しており、早く党に戻って仕事をするのが一番よい」と述べた。

 早川氏から事情を聴いた森英介法相は、閣議後の記者会見で「内閣の一員としての節度はある。全体のことを考えて対処してほしい」と苦言を呈した。

 早川氏は9日付のブログで「予算が成立して私の責任を果たしたら政務官を辞任する。衆院解散・総選挙前後の政界再編のため、新党設立も視野に、自立の道を歩まなければならない」と記した。7日付のブログでは麻生太郎首相の郵政民営化見直し発言を「歴史的大暴言」と批判、町村派内の中川秀直元幹事長の「降格人事」にも不満を漏らしていた。

 一方、河村建夫官房長官は10日午前の記者会見で、森英介法相を通じ真意を質す考えを表明。その上で「政務官が軽々しく辞意を漏らすとは…。ブログといえども慎重でなければならない。本人の果たすべき責任は予算を通すことだけなのか」と厳しく批判した。

4951とはずがたり:2009/02/10(火) 15:25:38

早川政務官が一転「辞意撤回」 ブログでは麻生首相批判
2009.2.10 15:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090210/plc0902101503012-n1.htm

 早川忠孝法務政務官(町村派、当選2回)は10日午後、「与えられた仕事は山積している。前言を撤回し、大臣を支えて任期いっぱい職責を全うする」などとして、平成21年度予算関連法案の成立後に政務官を辞任するとした自身の発言を撤回し、職にとどまるとのコメントを発表した。午後3時過ぎから記者会見して正式撤回する見通し。

 コメントで早川氏は「私の昨日来のブログへの書き込み、および、午前中の発言は、内閣の一員としていささか軽率だった」とした。

 早川政務官は同日午前には、関連法案成立後には政務官を辞任する意向を表明していた。法務省で記者団に対しても「立法府の仕事が山積しており、早く党に戻って仕事をするのが一番よい」などと述べていた。

 また9日付のブログでは、「予算が成立して私の責任を果たしたら政務官を辞任する。衆院解散・総選挙前後の政界再編のため、新党設立も視野に、自立の道を歩まなければならない」と記し、7日付のブログでは麻生太郎首相の郵政民営化見直し発言を「歴史的大暴言」と批判。町村派内の中川秀直元幹事長の「降格人事」にも不満を漏らしていた。

4952とはずがたり:2009/02/10(火) 15:26:47

>われわれ(閣僚)も支えられるところと支えられないところがある。今後も私のできる範囲内でしっかりと支えていきたい

首相郵政発言、閣僚反応  浜田防衛相「首相は言葉を飲み込めない」
2009.2.10 11:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090210/plc0902101141009-n1.htm

 麻生太郎首相が郵政民営化見直しをめぐり発言を二転三転させたことを受けて、鳩山邦夫総務相は10日午前の記者会見で「首相は超ハードスケジュールでじっくり『麻生イズム』を考える時間がない。いろいろな思いが交錯し、表現として出てしまったのではないか。一生懸命やっているが、言葉の端々で国民に正しく理解してもらえない部分が最近目立っている」と述べ、首相を擁護した。

 一方、浜田靖一防衛相は「首相が口に出してしまったことは飲み込めない。われわれ(閣僚)も支えられるところと支えられないところがある。今後も私のできる範囲内でしっかりと支えていきたい」と述べた。

「ちょっと口が滑ったのかな」政調会長が首相弁護
2009.2.8 19:59
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090208/plc0902082001007-n1.htm

 自民党の保利耕輔政調会長は8日のNHK番組で、麻生太郎首相が郵政民営化で4分社化された経営形態の見直しに言及したことに関し「ちょっと口が滑ったのかなという感じだ。党としては民営化を後退させることはできないという立場だ」と述べ、見直しに否定的な考えを表明した。

 公明党の山口那津男政調会長も「多大なエネルギーを使って決めたことであり、軽々に改革の柱を曲げるべきではない」と指摘した。

 自民党の園田博之政調会長代理は広島県福山市の講演で「首相にはもう少し慎重な発言をしてもらいたかった」と苦言を呈した。

4953とはずがたり:2009/02/11(水) 00:56:13

開いた口が塞がらんなぁ。。

お前等が自分の手で滅茶苦茶にしておいてなんたる言いぐさ。
>この10年間の経済界の動きは決して我々が目指している社会ではない

与謝野馨氏:自民、実は社会民主主義…新自由主義に疑念
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090211k0000m010127000c.html

 与謝野馨経済財政担当相は10日の参院財政金融委員会で「この10年間の自民党の政策は外国から輸入したものを無理やりに移植してきたのではないか」と述べ、新自由主義的な経済政策に疑念を呈した。峰崎直樹氏(民主)の質問に答えた。

 与謝野氏は「この10年間の経済界の動きは決して我々が目指している社会ではない」と指摘。「『強者が栄え、弱者が滅びる』という感じは自民党内にはあまりない。自民党は実は社会民主主義の政党だと思っている」と述べた。【田中成之】

毎日新聞 2009年2月11日 0時06分

4954とはずがたり:2009/02/11(水) 01:42:24
内閣支持率:各社とも低迷
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090211k0000m010103000c.html

 麻生内閣の支持率下落に歯止めがかかっていないことが10日、報道各社の世論調査で分かった。先週末の各社調査によると、支持率は朝日新聞が14%、読売新聞が19.7%、共同通信が18.1%で、一様に下落した。麻生太郎首相の「郵政民営化に賛成じゃなかった」などの発言が要因とみられている。

 毎日新聞の1月24、25日の調査は19%だった。

 首相は10日夕、首相官邸で記者団に「景気対策をやることが私の仕事。支持率の分析は私の仕事ではない」と語った。【古本陽荘】

毎日新聞 2009年2月10日 22時37分

麻生内閣:不支持、ワースト2位の65% 支持は19%−−毎日新聞世論調査
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090126ddm001010148000c.html

 毎日新聞は24、25両日、電話による全国世論調査を実施した。麻生内閣の支持率は昨年12月の前回調査より2ポイント下落の19%。不支持率は7ポイント増の65%となり、現在と同じ質問形式にした1949年以降、ワースト2位の高水準となった。麻生内閣が打ち出した政策に対しても厳しい数字が並んでおり、麻生太郎首相は引き続き綱渡りの政権運営を迫られることになりそうだ。(2面に質問と回答、3面にクローズアップ)

 不支持率が最も高かったのは01年2月の森喜朗内閣の75%で、森内閣は約2カ月後に退陣した。それに次ぐ65%は07年8月の安倍晋三内閣と同率。安倍内閣も約1カ月半後に退陣している。支持率19%は、小泉純一郎内閣以降では昨年5月の福田康夫内閣の18%に次ぐ低い数字となった。

 支持政党別では、自民支持層が支持52%、不支持31%、公明支持層が支持42%、不支持32%など。「支持政党はない」と回答した無党派層は支持12%、不支持66%だった。

 支持理由は「首相の指導力に期待できるから」が前回からさらに7ポイント減の12%。不支持理由も「首相の指導力に期待できないから」が6ポイント増の33%で、世論が首相の指導力を疑問視していることがうかがえた。定額給付金には、「評価しない」が前回比4ポイント増の74%で、「評価する」は1ポイント増の22%。内閣支持層も「評価する」が53%にとどまり、自民支持層では「評価しない」52%と「評価する」45%が逆転した。

 首相が経済の好転を前提に消費税の3年後引き上げ方針を示したことには、「反対」67%、「賛成」27%。首相が衆院解散・総選挙を少なくとも09年度予算案の成立まで行わない方針を表明したことには、「評価しない」61%だった。【坂口裕彦】

毎日新聞 2009年1月26日 東京朝刊

4955千葉9区:2009/02/11(水) 16:17:12
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090211ddm005010114000c.html
早川・法務政務官:しかられて辞任撤回 本音は「公務より選挙」
 早川忠孝法務政務官(63)=衆院埼玉4区、当選2回、自民党町村派、写真=が9日、09年度予算関連法案成立後に政務官を辞任する意向を明らかにし、10日には「内閣の一員として軽率だった」と撤回した。辞任騒動は1日で決着したが、公務にしばられるのを避け、次期衆院選の準備に専念したい中堅・若手の焦りが背景にあり、尾を引く可能性がある。

 早川氏は10日午前、記者団に「党の方に戻していただきたい」と心情を訴え、将来の政界再編に向けた活動に意欲を示していた。ところが、約4時間後に記者会見し、「森英介法相を支え、任期いっぱい職責を果たしたい」と前言を翻した。

 内閣支持率が2割を切った中、政府の一員として政務官職のアピール効果は乏しい。早川氏は9日夜、毎日新聞の取材に「次の衆院選は生きるか死ぬかの戦い。政務官でいると、身動きがとれなくなる」と選挙への不安感を吐露していた。

 危機感を強めた河村建夫官房長官が10日、早川氏に再考を促し、町村派の町村信孝会長も早川氏を叱責(しっせき)した。こうしたことを受けて撤回に至ったとみられるが、自らの「生き残り」を優先する若手の言動を自民党執行部なども制御できないのが実情だ。

 公明党幹部が「言葉が軽い」とあきれ返る一方で、自民党からは「麻生太郎首相が『選挙の顔』になりうるか分からず、自力でやるしかない。気持ちは分かる」(若手)との同情論も聞かれた。【近藤大介】

毎日新聞 2009年2月11日 東京朝刊

4956千葉9区:2009/02/11(水) 21:58:54
http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009021101000328.html
麻生首相の“迷走発言”パターン うっかり、矛盾、強弁
 郵政民営化見直しや定額給付金をめぐる麻生太郎首相の“迷走発言”は、(1)その場の雰囲気に流されたうっかり発言(2)過去の自身の発言との矛盾露呈でピンチ(3)一貫していると強弁で押し通し−という経過が定着しつつある。これに首相の「言葉足らず」が加わり、真意がうまく伝わらないまま波紋ばかり広がっていくのがいつもパターンだ。

 首相は自身が総務相を務めた小泉内閣の郵政民営化方針に関し5日、「賛成でなかった」と述べた。4分社化の経営形態見直しの必要性を訴えた勢いで飛び出した発言だったが、閣議決定に署名したこととの矛盾を指摘され、9日に「民営化した方がいい、最終的にはそう思った」と修正。しかし記者団には「修正ではない。最初から正直に申し上げている」と強調した。

 また首相は5日、総務相当時の所管をめぐり「郵政民営化の担当大臣ではなかった。ぬれぎぬをかぶせられると甚だ面白くない」と不快感を表明。ところが昨年9月の自民党総裁選で「間違えてもらっては困るが、私が総務相として郵政民営化を担当した」と発言していたことが判明した。このため10日には「総務相を2期務め、1期目は間違いなく担当した。2期目に外された」とつじつまを合わせた。

2009/02/11 16:53 【共同通信】


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