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自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

4463とはずがたり:2008/10/15(水) 22:11:57
>>4459
ラサールは私立だしそもそもそんな事しないでしょうけど,東大は国旗掲揚ぐらいやりそうなものなのにどうなんでしょうねぇ。。
京大はどうだったかなぁ。。
東大はどうかわからないけど京大は大声をはりあげて妨害したり掲揚している国旗を壇上に上がって降ろす位の事をやってくれる骨のある奴いそうですけどね。

そういう妨碍をする奴が居ないから国旗国歌の掲揚・強制をしないって理屈はよく解らないですけど。
国旗国歌の崇拝を強制されるべき国民に崇められるべき東大生や文科省の役人だからそういうのは強制されないと云う構図を>>4458の無党派さんは煽りたいのでしょうな。

時に「国旗掲揚」の定義ってのは式場に貼り付けとくだけでは国旗掲揚にはならなくてポールに揚げるのをみんなして注視する行為が必要なんですかね?

4464秋田2区の名無し:2008/10/15(水) 22:13:26
>>後釜にうちの親父に「出ろ出ろ」とすすめられていました。
   ↓
 後釜に、うちの親父へ「出ろ出ろ」とすすめていました。 の間違いでした。

4465とはずがたり:2008/10/15(水) 22:23:43
>>4462>>4464
なるほど〜。
その元町議の人に見込まれてますなぁw
その内おやじさんも町議をなさるかもしれませんね。

4466秋田2区の名無し:2008/10/15(水) 22:56:40
政治より農業のほうが大切な家計ですので、完全に断っています。うちの父は自民は支持しても、創価学会など宗教を連想する団体には虫唾が走る人です。なにもかも自公関係を尊重する支持者に比べるとまだましでしょうね。

4467とはずがたり:2008/10/15(水) 23:16:01
おお,結構地域の中心的な農業の担い手でいらっしゃいましょうか?
俺の本家のいとこも他の人の田んぼも受託したり農業委員やったり結構手広くやってるみたいです。あんま儲からんみたいなこと云ってましたけど。
農業に関しては門外漢ですし,自由化しろヽ(`Д´)ノ的な無責任ないいっ放しをしてるかとも思いますがご容赦下さいm(_ _)m
そんな時は現場を知る方に教えて頂けると私めもバランスの取れた農政論を語れるようになると思いますのでご教授下さい。

4468とはずがたり:2008/10/16(木) 01:09:22
ちょいと前の記事だが渡辺もなんとかしよう。
マルチと目くそ鼻くそだがアムウェイの野田と云いやっぱり自民党の方がより陽の当たる方を取ってくんだよなぁ。。
>きわめて投機性が高く、強引な勧誘で被害が急増している商品先物業界の政治団体「政経政策研究会」や「平成の会」は、温故知新の会に献金とパーティー券あわせて三百九十万円の資金提供をしています。

2006年12月29日(金)「しんぶん赤旗」
渡辺行革相政治資金
一晩で5千500万円稼ぐ
先物業界団体から献金
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-12-29/2006122915_01_0.html

 政治団体の架空事務所費支出問題で辞任した佐田玄一郎氏の後を受け、行政改革担当相に就任した渡辺喜美前内閣府副大臣(衆院栃木3区)はかつて「ぬれ手であわ」と大問題になったリクルート事件で父親の故渡辺美智雄元副総理への未公開株譲渡の名義人になったことがあります。当選四回で初入閣を果たした同氏の政治資金は――。

 調べたのは、二〇〇五年分の政治資金収支報告書。支部長を務める「自民党栃木県第三選挙区支部」は、個人献金五百四十三万円に対し、企業・団体献金を大塚製薬や山崎製パンのほか、地元の建設業者などから三千七百七十万円も集めています。国民の税金である政党助成金も自民党本部から計二千七百万円交付されています。

 資金管理団体の「温故知新の会」は、東京・赤坂プリンスホテルで、栃木県内の政治団体「渡辺美智雄政治経済研究会」と共催して資金集めパーティーを開き、一晩で五千五百二十八万円の荒稼ぎ。このうち、温故知新の会分として三千二百三十六万円を報告しています。

 注目されるのは、一九九八年三月に設立された政治団体「喜世(きせい)会」。渡辺喜美氏を支援する経営者の集まりで、年四回、東京全日空ホテルなどで「会員懇談会」という資金集めパーティーを開き、温故知新の会、渡辺美智雄政治経済研究所に各五百万円の寄付をしています。

 きわめて投機性が高く、強引な勧誘で被害が急増している商品先物業界の政治団体「政経政策研究会」や「平成の会」は、温故知新の会に献金とパーティー券あわせて三百九十万円の資金提供をしています。

4469とはずがたり:2008/10/16(木) 02:36:00
>>4456
連続爆破事件だったようである。。

徳島の連続ビル爆破:新聞放送会館前に「犯行声明文」
http://mainichi.jp/kansai/news/20081015ddf041040013000c.html

 徳島市内で13日未明に創価学会徳島文化会館と三木国際交流センタービルであった連続爆破事件で、「犯行声明文」と書かれた文書が15日早朝、同市内にある、四国放送や徳島新聞社が入った新聞放送会館前で見つかった。

 調べでは、A4サイズの白い紙を封筒状に折り、その中に、フェルトペンのようなもので創価学会と中国への批判などを書いたA4サイズの文書1枚が入っていた。最後に「民族義勇軍 山雄」と書かれていた。午前5時10分ごろ、四国放送の関連会社社員が機材搬出のため正面玄関ドアを開けた際に見つけた。

 また、爆破事件で、爆発物がともに建物に侵入せずに入り口ドアの取っ手に立てかけるように置かれた可能性が高いことが県警捜査本部の調べで分かった。使われた火薬も同種だったという。【向畑泰司、井上卓也】

毎日新聞 2008年10月15日 大阪夕刊

4470とはずがたり:2008/10/16(木) 14:20:51
学会はなんだかんだで入れるのでしょうけど,自民に圧力掛けた公明側の当事者と云う事で地元の自民層から反撥喰うと良いんですけどね。
自公保スレに転載。

「エリート」北側公明幹事長に創価学会からの批判が集中
2008年10月16日 週刊文春
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/5903

4471とはずがたり:2008/10/16(木) 21:16:01
前回の赤城の役を今回は中山が買って出てるのか!?
東も有権者をバカにしてたは中山も同様であろう。
見苦しいばかりで赤城の時みたいに楽しくないのが非常に残念であるw

中山成彬前国交相、一転して立候補の意向 次期衆院選
2008.10.16 20:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081016/stt0810162041007-n1.htm

 成田空港反対派住民を「ゴネ得」と批判するなどの失言の責任を取って国土交通相を辞任し、次期衆院選への不出馬を表明した自民党の中山成彬前国交相(65)=衆院宮崎1区、町村派=が、一転して立候補する意向を固めたことが16日明らかになった。

 関係者によると、中山氏は17日に古賀誠選対委員長と会談する。党本部は中山氏の出馬について、本人の意向を聞いた上で慎重に判断する構えだ。

 中山氏は今月4日に不出馬を正式表明。宮崎県の東国原英夫知事を宮崎1区から後継候補として擁立することを模索していたが不調に終わっていた。

4472とはずがたり:2008/10/16(木) 21:21:42

国民はこんなのが消費者相やってる自民党の欺瞞を大いに嗤え。
前田は不出馬に追い込まれたぞ。お前はどうするんだ?

マルチ問題について野田消費者相の発言要旨
2008.10.16 16:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081016/stt0810161645004-n1.htm

 野田聖子消費者行政担当相の16日の参院予算委員会での発言要旨は次の通り。

 平成8年4月、訪問販売法改正について、素朴な疑問を持ち国会質問した。「マルチはすべて駄目だ」と、これに基づいた動きが出ていると懸念を感じた。12年前にも訪問販売や連鎖取引はあり、私も商品を買ったことがある。現実にあるものをすべてなくすのが可能かとの疑問の中で、いくつか質問した。被害に遭った消費者が現実に救われる方法、例えばクーリングオフをしっかり担保することを(質問で)申し上げた。

 その中で自分の勉強不足で、消費者の視点に立った質問ができなかった。

 12年たち、消費者被害は増えた。コンプライアンス(法令順守)だけで被害は減らせない。特定商取引法の取り締まりを強化し、被害に遭う人を減らすため、しっかり取り組みたい。

野田消費者相もマルチ擁護 「勉強不足」と釈明
2008.10.16 16:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081016/plc0810161641009-n1.htm

 野田聖子消費者行政担当相は16日の参院予算委員会で、平成8年に国会で「一部の悪質な例ばかり強調されると新たな産業をつぶしてしまう」とマルチ商法を擁護する質問をしていたことを自ら明らかにした。消費者保護行政を推進する立場だけに、野田氏の過去の発言は政府が来年度からの創設を目指す消費者庁構想にも影響を与えそうだ。

 野田氏が質問したのは8年4月10、11両日の衆院商工委員会。業者による電話勧誘の規制を強化する訪問販売法改正案に関し参考人質疑が行われた。野田氏はマルチ商法について、「この業界こそベンチャービジネスの先駆け」などと持ち上げた。また、「国が公権力で大網をかけるよりも業界を発展させる支援ができないか」「消費者が賢明で強くならなければならない」と規制強化に反対するかのような質問もあった。

 野田氏は一連の発言について「素朴な疑問を当時の見識で質問した。勉強不足だった。いまはマルチ商法は極めてリスクが高く、厳しい規制が必要だ」と釈明した上で、マルチ商法業者からの献金の有無を調査する考えも示した。

4473とはずがたり:2008/10/17(金) 04:08:57

麻生首相の汚職事件でまた逮捕者
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/5893

4474とはずがたり:2008/10/18(土) 00:43:02
中山氏が一転出馬の意向
(10/16 18:58)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/5921

1区中山氏「やっぱり出たい」 自民党員 総スカン
2008年10月17日 00:46
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/54008

 自民党の中山成彬前国土交通相(65)=衆院宮崎1区=が次期衆院選不出馬の撤回を検討していることがわかった16日、県内の党員からは「頭のヒューズが飛んでいるのではないか」「宮崎県の恥。自民県連を壊す気か」と、まさかの翻意に猛反発する声が相次いだ。長年の支持者でさえも「裏切られた思いだ」と中山氏との決別を宣言。後任選定を公募で進める県連の幹部は「めちゃくちゃなことをする政治家だ」と怒り心頭に発した。

■「めちゃくちゃなことする」「宮崎の恥」「県連壊す気か」

 一連の失言問題で国交相を辞任、今月4日の不出馬表明からわずか約10日後の無責任発言に、県民世論からも批判を呼びそうだ。関係者によると、中山氏が支部長を務める第1選挙区支部の会合が16日、宮崎市で開かれ、中山氏は次期総選挙について「やっぱり出たい」と発言。会合には後援会幹部ら約30人が出席していたという。

 14人が応募した県連公募制には、中山氏とは積年の確執がある上杉光弘元自治相(66)も応募。18日に公認申請候補が決定されるが、上杉氏が有力視されており、これが、「中山氏には許し難かったのだろう」(県連関係者)との見方だ。

 ある地域支部長は15日に中山氏から「第1選挙区支部を集め、意見をききたい」などと不出馬撤回をにおわせる相談があったという。この支部長は「不出馬を表明しながら何を言うのか。上杉氏と手を握ることはできないのか」と訴えたといい、16日の会合にも出席しなかった。「裏切られた。もう中山から遠ざかる」。

 別の地域支部長は「自民党つぶしだ。不出馬を撤回するなんて、一地方議員でもそんなばかなことはしない」と痛烈に批判。ほかの支部長も「意味不明だ。物事を考えるヒューズが飛んだっちゃないやろうか」と、半ばあきれ顔で語った。

 「後継は心配しなくても大丈夫。県連がちゃんと後継者を探しますよ。私が口を挟む立場ではない」と発言していた中山氏。1区の混乱が沈静化しようとした矢先だっただけに、自民県議の1人は「県連を笑いものにしようとしている」と憤った。県連は17日に緊急役員会を開き、公募制を予定通り進めることを確認する。

=2008/10/17付 西日本新聞朝刊=

中山前国交相、やっぱり出馬? 県連「いい加減にして」
2008年10月17日6時10分
http://www.asahi.com/politics/update/1016/SEB200810160014_01.html

 失言を連発し、次の衆院選に立候補しないと表明していた前国土交通相の中山成彬衆院議員(65)=宮崎1区=の周辺が再び騒がしくなってきた。16日、自民党宮崎県連幹部に対し、不出馬を撤回し、同区から立候補する意欲を示した。17日にも記者会見し、態度を明らかにする。中山氏が出馬に踏み切れば、自民党執行部は公認を検討する構えだが、中山氏の後継を公募した宮崎県連の幹部らは迷走を重ねる中山氏に猛反発している。

 宮崎県連の緒嶋雅晃会長によると、16日夕、中山氏から「支持者から国政でもう少し頑張ってほしいと言われた。17日に党本部で(不出馬撤回の)記者会見を開く」との電話が入ったという。

 中山氏は17日に古賀誠選対委員長と会談し、進退について協議する予定。中山氏が所属する町村派幹部も16日夜、「中山氏が立候補するなら、勝てる候補として派閥として当然応援する」と語った。

 一方、宮崎県連は、中山氏が4日に不出馬を表明したのを受け、7日から候補者公募を開始し、15日に締め切ったばかり。応募したのは、上杉光弘元参院議員(66)ら14人で、18日に衆院選候補者選考委員会を開き、候補者を決める予定だった。

 中山氏が立候補すれば、県連の手続きは白紙になりかねない。徳重忠夫幹事長は「何を考えているのかさっぱり分からない」と困惑する一方で、「組織を振り回すのは、いい加減にして欲しい」とあきれ返った。

 中山氏は9月25日、国交相就任直後の報道各社とのインタビューで「成田は『ごね得』」「日本は単一民族」「日教組が強いところは学力が低い」などと発言。28日に在任5日間で国交相辞任に追い込まれた。10月4日には衆院選不出馬を表明した。

 後継に浮上した東国原英夫知事は一時、国政転身に前のめりな姿勢を見せたが、県民世論を考慮し、6日には見送る意向を示した。

 それでも中山氏は8日、東京都内の会合で同席した知事に「どうしても出てもらわないと困る」などと出馬を要請。国交相辞任から東国原氏の国政転出まで「自民党が(総選挙で)勝つため」に仕組んだ「自作自演のシナリオ」と明かしていた。

4475とはずがたり:2008/10/18(土) 00:45:01
中山は東を道連れに自爆テロ攻撃してるとしか思えんなw
流石の東も突き放すしか無さそうだw

>>4474
>それでも中山氏は8日、東京都内の会合で同席した知事に「どうしても出てもらわないと困る」などと出馬を要請。国交相辞任から東国原氏の国政転出まで「自民党が(総選挙で)勝つため」に仕組んだ「自作自演のシナリオ」と明かしていた。

中山氏再び「不出馬」 宮崎1区
2008年10月17日 13:49 カテゴリー:政治 九州・山口 > 宮崎
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/54111

 次期衆院選不出馬方針を撤回し、立候補を検討していた自民党の中山成彬前国土交通相(65)=宮崎1区=が17日、あらためて立候補断念を表明した。

 中山氏が報道各社に配布した文書によると、同日までに自民党の古賀誠選対委員長と会談。地元の党支部や後援会から強い立候補要請があったことを伝えた上で、「私は不出馬の考えに変わりはない事、今後の事については関係者と慎重に相談したいと答えた」という。

 中山氏は失言の責任を取って国土交通相を辞任し、今月4日には不出馬を正式表明。同党宮崎県連は公募で後継候補者選びを進めており、態度を二転三転させる中山氏には批判が強まっていた。

=2008/10/17付 西日本新聞夕刊=

宮崎知事、前国交相騒動で不快感 「迷惑かけるな」
2008年10月17日 19:10 カテゴリー:政治
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/54157

 宮崎県の東国原英夫知事は17日、中山成彬前国土交通相の次期衆院選宮崎1区への出馬、不出馬をめぐる一連の騒動に関し「県民や国民に迷惑をかけ、困惑させることは慎んでいただきたい」と不快感を示した。県庁で記者団に述べた。

 知事は「県を代表する国会議員の重鎮が意志を二転三転させたことで、県民の不信感や不満感が増大した」と、中山氏を批判。自らの出馬の可能性をあらためて問われると「今はない。県政に全身全霊を傾けてまい進している」と否定した。

4476とはずがたり:2008/10/18(土) 03:18:56
>>4472
質問と引き換えにパー券購入なら立派な収賄罪が成立するんじゃないか?アムウェイ側から説明を受けて質問したことを明らかにしって殆ど容疑も認めてまってるやんけ。
岐阜1区はゆかり復活で東京某区は猪豚…じゃなかった名前なんだっけwでいいんちゃうか。前者の支持者は柴橋が切り込もうとしてた層だし,後者はどろどろの公認争いはしてこなかったし民主にはそっちの方が脅威であるかも。

野田消費者相に16万円 アムウェイがパーティー券購入
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/2008101701000259.htm

 野田聖子消費者行政担当相は17日午前の記者会見で、無店舗販売大手「日本アムウェイ」から、2002年から今年4月までの間に8枚、計16万円のパーティー券を購入してもらったことを明らかにした。17日中に全額返却するとし、辞任する考えがないことを重ねて表明した。
 野田氏は、電話勧誘の規制を強化する訪問販売法改正案を審議していた1996年4月11日の衆院商工委員会で「連鎖販売取引という形の訪問販売が、現在の消費者のニーズにかなっている」などとマルチ商法などの擁護ともとれる質問をした。
 これに関し野田氏は16日の参院予算委員会で、アムウェイ側から説明を受けて質問したことを明らかにし「業界から依頼されたというよりも、どういうところが問題か概略を尋ねた」と強調していた。
 野田氏は17日の会見で、アムウェイによるパーティー券購入について「国会質問とは全く関係ない」と強調した。
2008年10月17日金曜日

4477名無しさん:2008/10/18(土) 03:32:14
ついにこういう報道がされはじめましやね。氷山の一角?


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081017-OYT1T00869.htm



新銀行東京の融資、石原伸晃・衆院議員の元秘書が口利き仲介
 ブローカーによる仲介ビジネスが判明した新銀行東京(東京都新宿区)の融資に、元自民党政調会長の石原伸晃・衆院議員の元私設秘書(31)がかかわっていたことがわかった。

 当時、現職だった元秘書は、決算書類の改ざんを知った上でブローカーの仲介を引き受け、同党都議に融資の口利きを依頼していた。元秘書が読売新聞の取材に事実関係を認めた。

 融資に国会議員秘書の介在が判明したことは初めてで、不透明な口利きがさらに問題を深めそうだ。

 新銀行の融資を巡っては、都内の不動産管理会社が2006年春ごろ、赤字だったため借入額を減らすなどして決算を良く見せかけた上で、男性ブローカー(56)を経由し、同都議が新銀行側に口利きした事実が判明。500万円の融資を受けることができた同社はブローカーに対し、融資額の5%にあたる25万円を手数料として支払ったこともわかっている。

 元秘書は07年2月まで約3年間、石原伸晃事務所に勤務していた。

 証言によると、元秘書は、融資に先立ち、知人の紹介で知り合ったブローカーから、都内のレストランなどで計2回の接待(約2万円)を受け、新銀行への融資の口利きを依頼された。数日後、元秘書がブローカーの事務所を訪れた際に「改ざんしているから大丈夫」と伝えられ、不動産管理会社を含む計3社分の決算書類を受け取った。

 元秘書はその後、この3社について、都議に新銀行への口利きを依頼したという。このほか、中小企業側からの依頼で、元秘書が都議に頼んだ口利きは少なくとも4社あり、うち菓子販売会社には約1000万円の融資が行われていた。

 ブローカーは「議員の口添えがあれば融資は実行され、依頼先から手数料を得られると思った」と話し、不動産管理会社の役員は決算書類の改ざんの事実を認めている。都議は「取材には、一切答えたくない」としている。

 取材に対し、石原伸晃事務所は「(元秘書は)既に退職しており、口利きなどについては承知していない」と回答した。

 石原議員は、新銀行の設立を発案した石原慎太郎都知事の長男。

(2008年10月18日03時04分 読売新聞)

4478名無しさん:2008/10/18(土) 05:58:16
【のぶ☆よしたか,com】

行き先のない橋 〜朧大橋@福岡県八女郡上陽町〜

http://nobuyoshitaka.com/report/oboro.htm

4479小説吉田学校読者:2008/10/18(土) 09:06:04
アムウェイがまともな会社だとでも思っていたのか。どの面さげて消費者行政などと口をたたけるのか。厚顔無恥ならぬ厚顔無知だ。

野田消費者相のパーティー、日本アムウェイが券購入
http://www.asahi.com/politics/update/1017/TKY200810170151.html

 野田消費者行政担当相は17日の記者会見で、マルチ商法業界からの政治献金などについて調査した結果、「日本アムウェイ」に02年から計3回、16万円分のパーティー券を購入してもらった、と明らかにした。野田氏は「決して違法でもないし、業務停止を受けたような会社ではない」と説明したが、アムウェイ側に返金する意向を表明した。
 野田氏の説明では、96年に衆院商工委員会で訪問販売法改正案について質問したのに先立ち、先輩議員の紹介で日本アムウェイから現状について説明を聞いた。その後、事務所に記録が残る00年以降、02年に3枚、03年に3枚、08年に2枚のパーティー券を購入してもらったという。
 野田氏は、国会質問とパーティー券購入との関連について「全くない」と否定した。そのうえで「12年前の私は、消費者の存在について意識が希薄だったことは事実。それは反省する」と釈明した。
 一方、この問題で野田氏以外の15閣僚は17日の記者会見などで、マルチ商法業界からの献金や、国会での関連質問の有無について否定。小渕少子化担当相は「現段階では分からないので調べて報告する」としている。

4480小説吉田学校読者:2008/10/18(土) 09:17:28
一般論ですが、不法就労助長には、怪しげな斡旋ブローカーやビザ仲介業者などの介在があるわけです。闇の勢力がチラホラ見えるわけです。そういう勢力を助けるような者に入管行政を司る資格なし。それにこの元秘書、「仕組みを考えた」などというのでは、主犯格ではないのか。

倉田副大臣元秘書、入管法違反容疑で立件へ
http://www.asahi.com/national/update/1018/TKY200810170413.html

 チャリティーコンサートに出演するとして興行ビザを取らずに入国したフィリピン人女性がパブで働いていたとされる入管法違反事件で、総務副大臣の倉田雅年衆院議員(69)=自民、比例東海ブロック=の元公設秘書(59)が、静岡県警に事件の関係先として捜索されたNPO法人側から報酬を得ていたことが分かった。毎月20万円は超えていたという。
 こうした経緯などから県警は、パブに女性を派遣していたとされるNPO法人の中心人物は元秘書だった疑いが強いとして同法違反(不法就労助長)容疑での立件に向けて詰めの捜査を進めている。元秘書は、朝日新聞のこれまでの取材に「一連の仕組みは自分が考えた」と認めている。
 調べでは、NPO法人「MIRAI」や前身の団体「未来チャリティー実行委員会」(いずれも静岡市)は、興行ビザを取らずに短期滞在ビザで来日したフィリピン人女性を、浜松市のフィリピンパブ「クラスメッツ」に違法に派遣していた疑いが持たれている。県警は同店の経営者(47)らを同容疑などですでに逮捕している。
 元秘書は、現在も「未来チャリティー実行委員会事務局」という肩書の名刺を使い、朝日新聞社の取材にも「倉田先生の支援者から話があり、自分が役所と相談しながら仕組みを作った」と話した。そのうえで「06年9月から事務局としてこの組織に加わり、その約1年後から、1店舗あたり月に20万円をもらうようになった」と証言。報酬については「電話代や交通費も自腹だったため」と説明している。
 さらに、元秘書はNPO法人側がフィリピン人女性を派遣していた複数のパブに、運営上のルールを文書で伝えていたことも明らかにしたうえで、「(この仕組みは)チャリティーなので違法ではない。今回の事件は店舗が私の仕組みを守らなかったためだ」と主張している。
 NPO法人側は、フィリピン・レイテ島で06年にあった土砂災害のチャリティー活動をするなどとして、07年以降、フィリピン人女性の短期ビザを多数申請。この動きに対して、警察・入管当局は脱法行為の可能性があるとして内偵を進めていた。
 この案件について、倉田氏と元秘書が、法務省や外務省にビザ発給で便宜をはかるよう働きかけたと両省の複数の関係者が証言しているのに対し、倉田氏は「働きかけは一切ない」と否定している。
 元秘書によると、2人の関係は、10年以上前に倉田氏の選挙の応援で知り合い、5年前まで公設秘書。辞めた後も選挙支援は続け、前回の衆院選では「選対事務長」として報道対応をしていた。

4481いなばやま:2008/10/19(日) 00:20:22
隠密行動と言うよりは憂さ晴らしかね〜、どうせ飲むなら庶民派の店に行けばいいのに
読売はまだまだ取材が甘い、一体いくら遣っているのかも書いて欲しいところ

はしご酒も目立ちます…麻生流ナイトライフ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081018-OYT1T00591.htm?from=main3

 麻生首相が就任してから3週間余り。公務を終えた後、レストランや行きつけの会員制バーなどで、夜遅くまで過ごす日が目立つ。

 周辺は「息抜き」と説明するが、政界関係者との密会を重ねているのではないかとの憶測も絶えない。

 9月24日の就任から10月17日までの24日間で、首相は地方滞在中を含めて25回の「夜会合」をこなした。就任から同じ期間で夜会合が5回だった福田前首相の5倍の頻度だ。食事の後、ホテルの高級会員制バーなどで飲み直す「はしご」の多さも際だつ。最近4代の首相を就任後24日間で比べると、小泉元首相の「はしご」は1日だけ。安倍元首相、福田前首相はともにゼロ。麻生首相は7日で、帰宅も平均すると午後11時近くと、「断トツ」で遅い。

 食事やバーでの同席は側近の松本純官房副長官が9回で最多。次いで、6人いる首相秘書官のいずれかの同席が6回と、身内が目立つ。ただ、これは首相側の説明に基づいていて、会員制バーなどで実際に誰と会っていたのかは確認しにくいのが実情だ。「マスコミの目を盗んで重要人物と密会している」との見方も根強い。

 16日夜も、首相側は事前に「秘書官と食事」と発表したが、実際は中川財務・金融相、甘利行政改革相らと会っていた。人目につきにくいバーを多用し、深夜まで会合を重ねる「麻生流」がいつまで続くか――。

 ◆麻生首相の一日(18日)◆

 【午前】7時30分、東京・神山町の私邸周辺を散歩。10時、東京・市谷本村町の防衛省で自衛隊殉職隊員追悼式。11時6分、東京・高輪のホテルパシフィック東京内の「理髪佐藤」で散髪。

 【午後】1時10分、東京・北青山の紳士服店「テーラー森脇」。同31分、同所の「ウチイケ鍼灸整体院」でマッサージ。4時12分、私邸。同14分、斎木昭隆外務省アジア大洋州局長。同18分、小田部陽一外務省経済局長加わる。同45分、ラッド豪首相と電話会談。5時50分、東京・六本木の六本木ヒルズ。6時6分、同所の映画館「TOHOシネマズ 六本木ヒルズ」で、ケイラ仏映画庁長官。二階経済産業相同席。同17分、東京国際映画祭開会式。7時9分、映画「レッドクリフ」を鑑賞。9時48分、同所の飲食店「馬尻」で秘書官と食事。11時37分、私邸。

(2008年10月19日00時02分 読売新聞)

4482とはずがたり:2008/10/19(日) 04:22:30

塩崎が文句着けられたのは判るんだけどこの記事の書き方だと連合愛媛はどう考えてるかが判らないので,どう嘘をついたのかついてないのかよく判らんぞ。。

塩崎氏の討論会発言に疑義 連合愛媛が質問書
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20081017/news20081017137.html

 次期衆院選に向け13日に開かれた愛媛1区立候補予定者3人による公開討論会で、自民党現職塩崎恭久氏(57)が道後温泉本館前整備などを自身の政治活動と結びつけ発言したことに、民主党新人永江孝子氏(48)を推薦する連合愛媛(木原忠幸会長)が16日、「認識している内容と相違する部分がある」として松山市に確認を求める質問書を出した。
 塩崎氏の事務所は同日、「1区選出の議員として当然果たすべき責任に基づいた地道な活動の結果を申し上げた」などと説明。総選挙の時期が読めない中、場外戦は既にヒートアップしている。
 質問はほかに▽日本たばこ産業(JT)松山工場跡地利用▽松山市の水問題―で計3点。
 塩崎氏は討論会で、道後温泉本館前の歩行者天国としての整備に「一帯は『地図混乱地域』で売買に手間が掛かり、何もできなかった。私は土地家屋調査士会と一緒に汗をかき地図ができた」と紹介。JT跡地では「県外資本の一大商業施設ができる話があって、中心市街地の空洞化を心配する皆さんと反対運動に立ち上がり、最終的にあきらめてもらった」と述べた。

4483小説吉田学校読者:2008/10/19(日) 11:51:22
震えているのは〜(やお氏の落選予想が)怖いからじゃないのわかって〜、町村派から吹いてくる解散風のせいなの♪

自民・大島氏:衆院解散時期「首相が月末に判断」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081019k0000m010063000c.html

 自民党の大島理森国対委員長は18日、青森県八戸市での記者会見で、衆院解散・総選挙の時期について「麻生太郎首相が非常に強い思いを持つ追加経済対策が27日からの週に出る。その時点で明確に方針を示していただけるのではないか」と述べ、首相が月末に判断するとの見通しを示した。
 同党の細田博之幹事長も18日、埼玉県川島町での講演で「景気浮揚策の2次補正予算や来年度予算、税制改正を実現するには、首相は今は解散して民意を問い、勝利を収めることが最も望ましいとの考え方だ」と述べ、首相が早期解散に踏み切るとの見方を示した。 細田氏は「衆院当選1回の『小泉チルドレン』が84人いるが、選挙地盤が強化されておらず、4分の3は危ない。『選挙は近い』とハッパをかけないと、ほとんど落ちてしまう可能性がある」と指摘した。

4484小説吉田学校読者:2008/10/19(日) 11:54:38
(続き)学会員に張り付いた、選挙近しの興奮動揺、心の中に広がって、言葉探せない〜♪

公明・漆原氏:衆院解散へ「山本リンダ状況」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081019k0000m010102000c.html

 公明党の漆原良夫国対委員長は18日、金沢市で講演し、「今日の新聞を見たら、国会は今、(歌手の)山本リンダ状況になっていると、いいことを書いていた。どんどん走っており、『どうにもとまらない』ということだ」と述べ、新聞記事を紹介する形で、早期解散に向け与党が準備を加速しているとの認識を示した。【仙石恭】

4485新潟6区:2008/10/19(日) 15:04:32
>>4483-4484
伊藤敏博氏ですね。父の友人なんですよ。

ちなみに漆原も新潟です。
本人は比例1位なので、解散がいつだろうと関係ないんでしょうけど。

4486秋田2区の名無し:2008/10/19(日) 20:44:40
自民党の二田孝治氏(衆院比例東北)は先日、東京都内のホテルで政治資金パーティーを開き、独特の嘆き節で会場の笑いを誘った。「週刊誌の当選予想で、優勢の○印を今までもらったことがない。地元では▲(くろさんかく)の二田というあだ名すらいただいている」

 前回の衆院選は、秋田1区で民主党の寺田学氏に敗れ、比例で復活当選した。「『今度は選挙区で勝つ』と言うとみんなにニヤッとされる。皆さんは次も勝てないだろうと思っているかもしれないが、真の戦う男はここからはい上がる」と意気軒高に締めくくった。
2008年10月19日日曜日 河北新聞
http://ime.nu/www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081019t41041.htm

敵ながら、ちょっと笑ってしまいました。でも、学も安泰ではない混戦ですけどね。

4487とはずがたり:2008/10/19(日) 21:04:48
>>4483-4485
へぇ〜,吉田学校さんらしい気の効いたコメントに,たまたま知ってる新潟6区氏と我が掲示板も人材豊富っすねぇw

>>4486
まぁ寺田には危なげなく勝って欲しい所ではありますね。

4488名無しさん:2008/10/21(火) 14:55:55
あなたの一票が決める今日の内閣支持率リアルタイム調査.
http://www.jra.net/ank/online/naikaku.php
解散総選挙世論調査wiki
http://www1.atwiki.jp/sousenkyo/

4489とはずがたり:2008/10/23(木) 00:51:53

自民新人わずか23人 懇談会に小泉Jr.も出席
2008.10.22 23:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081022/stt0810222342007-n1.htm

 次期衆院選を控え、自民党は22日、新人候補者を党本部に招き、懇談会を開いた。小泉純一郎元首相の引退表明を受け、神奈川11区から出馬する次男、進次郎氏(27)も出席したが、平成17年の郵政選挙で自民党が圧勝し、空白区が少なかったこともあり、新人候補は23人と近年にない少なさ。有望株の民主党への流出は後を絶たず、自民党の台所事情の苦しさをうかがわせた。

 「自民党再建の先頭に立ってほしい。みなさん全員が当選すれば自民党はよみがえる。ひたすら前進あるのみ、と自らに言い聞かせて頑張ってほしい」

 懇談会で古賀誠選対委員長はこうげきを飛ばした。ハッパをかけたが、出席した22人は一様に厳しい表情。解散の時期をめぐり質問が集中したが、古賀氏は「これから外交日程も含め月末まで見ていればその先が見えてくるのではないか」と歯切れが悪かった。

 これまでを振り返ると、自民党は平成12年6月の衆院選に73人、15年11月には82人、前回の17年9月では郵政造反組に対抗馬を立てる「刺客作戦」を取ったこともあり、124人の新人候補を擁立した。

 しかし、前回圧勝したため300選挙区のほとんどは現職候補で埋まり、今回新人がチャレンジできる「空き」はわずか。いまも候補者が決まっていない空白区は、亀井静香国民新党代表代行が立候補予定の広島6区や、引退表明した中山成彬前国交相の後任が決まっていない宮崎1区のほか、富山3区の計3選挙区のみで新人候補は今後もほとんど増えそうにないという。

 23人中女性は、早稲田大客員講師の牧島かれん(31、神奈川17区)▽元五輪マラソン代表の宮原美佐子(46、愛知2区)▽岩手県議の高橋比奈子(50、岩手1区)の3氏だけ。父親の地盤を受け継ぐ世襲候補は小泉氏ら3人となった。

 一方、小泉氏は懇談会終了後、記者団の取材に応じ、「解散がいつになるかあまり関係ない。一生懸命突っ走るだけだ。政治家としての強い使命感をもっていきたい」と強調。世襲批判に対しては「批判はしっかり受け止め、はねのけたい。小泉進次郎という人間を分かってもらうために自分の力でやるべきだと思っている」と決意表明したが、「改革に終わりはない」と父親のフレーズを付け加えることもちゃっかり忘れなかった。

4490 ◆ESPAyRnbN2:2008/10/23(木) 12:21:22
麻生首相:あす就任1カ月 連夜の「会合」批判にキレる 毎日新聞
首相『ホテルのバーは安い』 高級店通い 指摘に“逆上” 東京新聞
【麻生首相ぶらさがり詳報】「ホテルのバーは安全で安い」(22日昼) MSN産経ニュース
高級店では「庶民の心分からず」=民主・簗瀬氏 時事通信
首相と記者団のやりとり 夜の会合をめぐり 47NEWS
高級店での会食 野党から批判 NHK
麻生首相Vs報道陣ブチ切れ!夜会合批判で サンケイスポーツ
麻生首相「ホテルのバーは安全で安い」スポーツニッポン

など、いろいろありますが、個人的に秀逸だと思った日刊スポーツから。
こういう話は、スポーツ紙や週刊誌やワイドショーがよく似合う。

麻生首相逆ギレ、ホテルでの飲食「安い」

 夜の会合で、都内高級ホテルのバーを頻繁に利用している麻生太郎首相(68)が22日、「ホテルの
バーは安い」と、セレブ感覚全開で発言した。番記者に「庶民感覚とかけ離れている」と指摘されると、
逆ギレ。「ホテルが一番、人に文句を言われない」「自分のお金もあるので自分で払っている」と強調、
今後もホテル通いを続ける方針だ。物価高の昨今、高級ホテルの飲食を「安い」と断言する首相の金銭
感覚に、衆院選を控えた与党内からも戸惑いの声が出ている。

 「夜の会合に連日、ひと晩で何万円もするような高級店に行くのは、庶民の感覚とかけ離れている」。
麻生首相は22日昼、「夜会合」について指摘した番記者に逆ギレした。「高級料亭、毎晩、みたいな話
で作り替えている。引っかけるような言い方はやめろ」。高級店を「高級料亭」と聞き間違えたようだが、
記者が「一般の国民からすると、高いお金を払って食事する場所という意味」と言い直すまで、攻撃的な
発言を繰り返した。

 麻生首相は連日、執務後に帝国ホテルやホテルオークラ、ニューオータニの「御三家」など、都内の
一流ホテルで飲食。レストランで食事→バーがお決まりコースだ。関係者によると、バーではブランデー
や葉巻を楽しむそうだが、このホテルナイトが今、やり玉に挙がっている。

 ホテルを使う理由を、麻生氏は「ホテルのバーは、安全で安いとこだという意識がある」と主張。番記者
や警備担当者を引き連れており「ホテルが一番(営業妨害と)言われない」という。一方で「営業妨害して
平気ですか。聞いてんだよ、今答えろよ」「うちには来ねえでくれって言われる」と、行きたい店に行けない
不満があるのか、記者に気色ばむ場面もあった。

 批判の発端は今月19日。都内のスーパーを視察し物価高を実感した後、帝国ホテルで飲食した
ためだ。「不景気なだけに、派手な飲食は慎んだ方がいい」(自民党中堅議員)との心配をよそに、
麻生氏は「これからも(スタイルを)替えるつもりはない」とオレ様流。同日夜も「ホテルのバーってそんな
高い所ではないと、ご存じではないんでしょうか」と、迷いもなく繰り返した。ただこの日は官邸での
夕食会を終えると、都内の私邸に直帰した。

 一般的にホテルのバーでは席料が加算され、ボトルキープや高級ワインをボトルで頼めば、値段次第
では数万円かかることも。それを「安い」と言うのが、セレブ麻生首相の金銭感覚。公明党幹部は「庶民
感覚を気取っていても化けの皮がはがれた」と、次期衆院選を控える中、有権者の反発に危機感を
強めている。

http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20081023-421866.html

新橋で聞き取り調査「麻生さん、高いよ」

 麻生首相の高級ホテルでの食事について22日夜、JR新橋駅のSL広場で10代の大学生から60代
会社員、計20人に聞き取り調査をした。「高い」と答えたのは12人だった。

 閉店した宝くじスタンドのカウンターを利用して缶ビールを2人で飲んでいた40代男性(会社役員)は
「2人でビール2本で460円でしょ。で、おつまみの豆は130円だから計590円だよ。最近はこんな感じ。
麻生さん、高いよ。会社員の給料上げてくれよ」と嘆いた。

 中には「庶民の金銭感覚を分かっていない。新橋で飲め」(40代男性、卸売業)、「大事な会合なら
お酒なしのしらふでやってほしい」(10代女性、大学生)などの意見も出た。一方で「景気回復さえして
もらえれば、いくら高い酒でも許す」(40代男性、不動産業)、「飲むのはいいのよ。1人の支払い上限を
3000円と決めて国会内に居酒屋をつくりなさいよ」(40代男性、会社員)などの条件をつける人もいた。

http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20081023-421867.html

4491 ◆ESPAyRnbN2:2008/10/23(木) 12:22:41
対する某巨大掲示板での裏付け調査

30日 ANAインターコンチネンタルホテル東京、日本料理店「雲海」、バー「マンハッタンラウンジ」
1日 紀尾井町のグランドプリンスホテル赤坂、中国料理店「李芳」
2日 六本木の飲食店「馬尻」
3日 帝国ホテル、会員制バー「ゴールデンライオン」
4日 銀座のフランス料理店「ペリニィヨン」
5日 帝国ホテルで食事
6日 皇居着。千賀子夫人とともに天皇、皇后両陛下と夕食
7日 ホテルニューオータニ、日本料理店「藍亭」、「カトーズダイニング&バー」
8日 帝国ホテル、会員制バー「ゴールデンライオン」
9日 帝国ホテル、会員制バー「ゴールデンライオン」
10日 ホテルオークラ、日本料理店「山里」、バー「オーキッドバー」
11日 グランドホテル浜松、日本料理店「聴涛館」、同ホテル内のラウンジ「サムデー」
12日 オークラアクトシティホテル浜松、宴会場「平安の間」
13日 帝国ホテルで食事
14日 六本木の飲食店「馬尻」
15日 元赤坂の明治記念館、日本料理店「花がすみ」、広尾の日本料理店「京寿々」
16日 ANAインターコンチネンタルホテル東京、中国料理店「花梨」、ホテルオークラ、バー「バロンオークラ」
17日 有楽町のフランス料理店「アピシウス」
18日 六本木の飲食店「馬尻」
19日 帝国ホテルで食事、バー「インペリアルラウンジ アクア」
20日 ホテルオークラ、宴会場「メイプルルーム」、バー「ハイランダー」
21日 赤坂のウナギ料理店「重箱」、ANAインターコンチネンタルホテル、フレンチ&イタリアン料理店『イタロプロバンスダイニング』

4492 ◆ESPAyRnbN2:2008/10/23(木) 12:24:41
さらに対して、現役「三権の長」の食生活調査 (スレタイからは外れるけど)

三権の長江田五月参議院議長の超豪華ディナー贅沢豪遊三昧

30日 その後、スタッフと「桜なべ中江」で夕食と打ち合わせ。
1日 19時から2時間強、知人と夕食懇談。
2日 17時半には議員宿舎に戻りました。(夕食不明)
3日 東京駅で夕食を取り、20時過ぎの新幹線で、帰岡。
4日 孫と夕食。孫が調理した魚は、白身で実に美味でした。セイゴの幼魚でしょうか。
5日 「日韓市民社会フォーラム」の最終セッションに出席しました。その後は夕食懇談で、
6日 17時半に出て、夕食用の買物をして、議員宿舎でひとりで江田鍋を突きました。野菜いっぱいで、満腹、満足!
7日 議員宿舎への帰途、夕食の買物。きりたんぽが目に付き、買い求めました。もう、その季節になったのですね。今夜も、満腹、満足!
8日 19時から2時間強、中華料理で夕食懇談。楽しいひと時でした。
9日 16時過ぎの新幹線で、帰岡。(夕食不明)
10日 湯田温泉、中国地方弁護士大会、懇親会
11日 新山口に急ぎ、17時過ぎの新幹線で、帰岡。(夕食不明)
12日 夜は自宅で夕食団欒。
13日 18時に出て、岡山駅付近で夕食を取り、予定通りに19時過ぎの新幹線で、上京。
14日 17時から1時間ほど、サラ・ハイドさんと懇談。英国ケント大学の准教授で、現代日本政治の研究者です。その後、夕食懇談。
15日 17時半ころ退出して、買物をして議員宿舎へ。
16日 18時過ぎに、世界平和研究所の設立20周年記念パーティーに、
17日 17時前に、買物に出掛けました。このところ私が、議員宿舎で一人で鍋の夕食を取ることが多いので、議長公邸と議員会館のスタッフの皆さんが、みんなでこの江田鍋を囲もうということになりました。
参加者17人で、食材は16,600円。鳥挽き団子、鯛のアラ、牡蠣のほか、野菜満載で、ジャガイモや人参まで入れます。大根やレンコンの薄切りを、しゃぶしゃぶ風にします。
18日 18時から2時間半強、「ボニージャックス結成50周年記念コンサート‐早稲田の杜の詩人たち」を聞きました。(夕食不明)
19日 13時過ぎに、昼食の中華丼(夕食不明)
20日 18時から2時間強、学生時代の友人らと夕食懇談。
21日 17時半から1時間半ほど、議長公邸で、国立図書館長会議の皆さんの歓迎レセプションを行い、私の歓迎挨拶、
ブータン公文書館ツェリン館長の答礼挨拶に続き、河野衆議院議長の音頭で乾杯をして、懇談しました。
22日 18時から、ハンガリー大使館で、ナショナルデーのレセプションに出席

4493とはずがたり:2008/10/23(木) 12:36:34
燃料投下あざーす。
江田鍋美味そうっすね〜。
麻生め,こんな食生活でメタボで死なないんでしょうかねぇ。そんなに太ってもないし運動してるのかな。

4494小説吉田学校読者:2008/10/24(金) 08:43:22
まあ、天邪鬼な私は、金のある人は金のかかるところで飲食するのは当然の理と思いますし、それに私も時々は高い所で飲食して贅沢するので、「豪遊」自体にあんまり怒りはしないんです。
それよりも「毎日のように酒を飲む」方を注目したい。この記事で示唆されているような密議をめぐらせているのか、それとも、総理の職がつらいのか。

「ホテルのバー、どなたでも来る」 首相「豪遊」再反論
http://www.asahi.com/politics/update/1023/TKY200810230320.html

 麻生首相は23日、連夜のようにホテルのバーや高級料理店を利用していることについて「ホテルのバーっていうのは、別にどなたも来ていますから。高いというイメージは少し違う。普通にどなたでも来ている」と述べ、問題がないとの認識を改めて強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
 首相は22日、「ホテルは安全で安い」「これからも(会合を)変えるつもりはない」などと記者団に語っていた。
 一方、会合回数が最も多いとされる首相側近の松本純官房副長官は23日の記者会見で「基本的には総理本人のライフスタイルというか哲学」と首相を擁護。首相と2人だったと発表されている会合に他の出席者がいなかったか問われると、「記憶にはない」と答えた。朝日新聞の取材では、首相と松本氏が2人きりだったとされる10日夜に、「首相と会っていた」と認めた人物がいる。

4495 ◆ESPAyRnbN2:2008/10/24(金) 10:30:22
今回の豪遊は、赤城の絆創膏のように、麻生支持率下落の象徴的なきっかけになる可能性も
高いと見ています。
ワイドショーネタになるような庶民の神経を逆撫でする言動は、論理的に説明できるものではない
だけに、後に尾を引きやすい。

また、マスコミに喧嘩を売ったのもマズイ。京都市政では敵に回してはいけないタブーとして、
祇園(世論形成)、本願寺(宗教)、西陣(財界)が挙げられるそうですが、麻生は逆ギレぶらさがりで
記者クラブを、煮え切らない解散時期で創価学会を、ばらまき予算で経団連を敵に回すことに
なりかねませんな。

今回の騒動に対する解説は、毎日社説が詳しいです。
社説:首相の夜会合 公人としての自覚が問われる
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20081024ddm005070060000c.html

4496 ◆ESPAyRnbN2:2008/10/24(金) 10:52:50
テロ特指定解除の11日は、【麻生日誌】11日によれば、
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081012/plc0810120334001-n1.htm
8時33分、JR浜松駅着。35分、同駅発。43分、浜松市中区のグランドホテル浜松着。同ホテル
別館の日本料理店「聴涛館」で日本青年会議所歴代会頭らの懇談会に出席。鴻池祥肇官房副長官
同席。10時17分、同ホテル内のラウンジ「サムデー」へ。2次会に出席。34分、塩谷立文部科学相
が加わった。52分、鴻池官房副長官が加わった。
【12日午前】0時、2次会終了。

11日11時30分頃、ブッシュからの電話(噂では首相秘書官の携帯)で10分ほどの「事後通告」を
受けたときは、宴席開始から3時間、2次会途中でまさに宴もたけなわ。
さすがに国辱ものの話は日本では書けないのか、韓国メディアで記事になっています。


<北テロ指定解除>大恥かいた麻生首相

「日本はカヤの外だ」−−。
「日本外交の恥」−−。
米国が北朝鮮に対するテロ支援国指定を解除する際、日本を除け者にしたことから、麻生太郎首相
が窮地に立たされている。

対米外交を最も重要視してきた日本としては、かなり衝撃的なことだったからだ。13日付日本経済
新聞など日本の各メディアによると、米国のシーファー駐日大使が日本外務省幹部に、北朝鮮への
テロ支援国家指定解除の方針を知らせたのは11日夜8時。米国の正式な発表からわずか4時間前
だった。
シーファー大使は「ブッシュ大統領が麻生太郎首相にぜひとも通話をしたい」と米国の方針を通知
してきた。外務省幹部は「急いで決めてはならない」と制止した。しかしシッパー大使はむしろ
「ブッシュ大統領は日本側の指摘をすべて知っており、完全に理解している」とし、説得に力を
尽くした。
その後、ブッシュ大統領が麻生首相と通話したのは正式発表から約30分前の12日夜11時30分
ごろだった。すでにライス国務長官が解除の書面に署名してから3時間も過ぎており、マスコミも
報じた後だった。当時、浜松市を訪問し青年会議所の会頭経験者らと懇談中だった麻生首相は連絡
を受けた後、懇談を中座、別室へ移り、10分ほど話したものとされる。

1日前にライス長官と通話した中曽根弘文外相が「この週末に解除が決まることはない」と言明して
いた日本としては、大恥をかいた格好となった。こうした事情が伝えられた後、日本の政界一部では
不満の声が飛んだ。
先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議に出席するため米ワシントンに滞在中だった中川昭一
財務・金融担当相は「同盟国である日本と事前に十分相談したうえでやったのか」と非難した。
それでも日本国内では麻生首相を批判する世論が広がっている。読売新聞は「日本外交の敗北」と
定義付けた。日本経済新聞は「日米同盟について、与党内からも不信の声が聞かれた」と指摘した。
野党民主党の菅直人代表代行は「日本は蚊帳の外に置かれているかのように、内部の事情を
知らずにいる状況だ」と皮肉った。

麻生首相にとってより大きな負担となるのは、日本が先行すべき課題としてきた「北朝鮮による
日本人拉致(らち)被害者問題」が日米同盟関係で後まわしにされたことが確認された点だ。日本は
拉致問題を理由に北朝鮮への制裁措置を維持しつつ、米国に協力を要請しつづけてきたが、米国は
北朝鮮のテロ支援国指定を解除したからだ。
麻生首相はこれを意識したらしく13日「今後の交渉過程で(拉致問題を)協議できる。手段を失った
わけではない」と強調した。河村建夫官房長官は「米国の措置は韓半島の非核化に向けた第一歩
だ」とした上で「その過程で拉致問題が疎外されることは決してないだろう」と強弁した。しかし拉致
問題が日米間の共同議題に浮上する可能性は低く、今後、麻生首相の政治的かつ外交的な負担は
大きくなるものとみられる。

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=105943&servcode=A00&sectcode=A00

4497 ◆ESPAyRnbN2:2008/10/24(金) 10:54:59
日本の記事は、時事ぐらい。

指定解除、記者団に何も語らず=JC関係者との懇親に専念−麻生首相

12日に開かれる日本青年会議所(JC)全国会員大会に出席するため11日に静岡県浜松市入りした
麻生太郎首相は午後9時前から、ホテル内の日本料理屋で歴代会頭らとの懇談会に出席した。午後
10時すぎには、ホテルのラウンジに場所を移して二次会に参加。翌12日午前0時まで懇親を続けた。
同時刻に米政府が北朝鮮に対するテロ支援国指定解除を発表。首相はその直前にはブッシュ
米大統領から電話で報告を受けたが、秘書官や警護官にガードされ、懇談会に同席した塩谷立文部
科学相らと談笑しながら、記者団に何も語らず部屋に引き揚げた。(了)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=200810/2008101200028

読売はフォローしてたけど・・・

ブッシュ大統領は発表に先立ち、麻生首相に電話をかけ、解除方針を伝えるとともに、「拉致問題に
ついて強い気持ちを抱いている」と述べ、拉致問題解決に向け協力を継続する意向を表明した。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20081012-OYT1T00046.htm?from=main1

4498とはずがたり:2008/10/24(金) 10:55:12

桝添の人間性への疑念が後々迄後を引くことになろう。まぁ奴の人間性への疑念など皆知ってるけど直接害を被ると人間違うわな〜w

尾辻氏「猟官運動だ」 医療制度改革案巡り厚労相を罵倒
http://www.asahi.com/politics/update/1023/TKY200810220339.html
2008年10月23日17時7分

 「総裁選のさなかに、一候補者に過ぎない麻生さんに言った。だから猟官運動と言われる」。22日の参院自民党の政策審議会で、元厚労相の尾辻秀久参院議員会長が、後期高齢者医療制度の改革案を示した舛添厚労相を、数十人の議員らの面前で罵倒(ばとう)した。

 尾辻氏は厚労族議員として現制度の導入にかかわった一人。福田内閣の厚労相だった舛添氏が、自民党総裁選のさなかに党内論議を経ないで、麻生氏に改革案を直言したのが腹に据えかねたようだ。

 尾辻氏は「(現制度は)10年間議論し、国保は持たないと結論が出た。(財源が)絶対もたない」と指摘。口を極めた批判ぶりに、同席者からは「尾辻さんも大人げない」との声が漏れるほどだった。

4499とはずがたり:2008/10/24(金) 11:06:16
吉田学校さんはまぁそんな野暮いいなさんなと云うスタンスでそれは一つの高い見識だと思いますが,俺は金持ちだからホテルは安いとうそぶいて毎晩豪遊するのは,これで国民からカネを毟り続け更にこれからもカネを毟ろうとしてる自民党のトップの態度としては,国民感情を確かに逆撫でするのはそれ程貧乏人のひがみ根性とは云えないし,ESPAyRnbN2さんのご指摘のように赤城の絆創膏になる可能性もあり,個人的には自民の支持率を下げる為の非常に有意義な態度で高評価でありますw
毎日の社説ですが転載しておきますね。この辺がバランスのとれた意見なんじゃないでしょうかね。

社説:首相の夜会合 公人としての自覚が問われる
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20081024ddm005070060000c.html

 麻生太郎首相の夜の日程に違和感を覚える。連日のようにホテルのバーやレストランで秘書官や側近議員などと懇談を続けている。ここ1カ月間で公務を終え、私邸に直行したのはわずか4回だけだ。

 ホテルは密談には格好な場所だ。出入り口がたくさんあり、密会相手を特定することもむずかしい。首相日程の中で公表される懇談相手とは別に、表ざたにしたくない他のメンバーと会合していることも少なからずあるはずだ。最高権力者である首相の動向には、時に機密を保持しなくてはならないケースもある。

 それでも違和感は消えない。その典型が19日の日程だ。麻生首相は午後3時過ぎ東京・西早稲田のスーパーを約15分間視察、買い物客とも話を交わした。JR高田馬場駅前では客待ちのタクシーの運転手に商売の様子を聞いていた。その後、首相は6時過ぎからいつものようにホテルで食事。その後も、バーで秘書官と打ち合わせし、帰宅したのは午後10時46分だった。

 一連の視察は総選挙をにらんだパフォーマンスともいえる。せっかくの庶民の目線に合わせようとする首相の姿勢も、夜の日程で効果は期待薄になってしまった。その日ぐらいは庶民の目線に合わせ続ける配慮が必要だったのではないか。

 「所得倍増」計画を打ち出し経済大国への礎を築いた池田勇人元首相は、就任時から女性が接待する宴会とゴルフを自粛した。「国の使命を抱いて耐えられないことも耐えねばならないと思ったのでしょう。時々池田は箱根の別荘で古いゴルフ(ボール)をもらって『バカヤロー』と叫んで山の中に打ち込んでました」と、妻の満枝さんは「血族が語る昭和巨人伝」で証言している。

 中曽根康弘元首相も現職当時は「雑念を払い、平常心を保とう」と、座禅や水泳の潜りに専念した。

 夜の日程に関して麻生首相は、「ホテルのバーというのは安全で安いところという意識が僕にはあります」と、答えている。高いか安いかは、各人によって認識は異なるはずだ。だが、物価高、金融危機に直面している一般国民の生活に配慮する姿勢は、トップには欠かせない要件だ。

 安全な場所というなら、首相官邸脇の首相公邸が一番のはずだ。「次の選挙までは入居しない」と、首相は公言するが、旧官邸を改装しただけに広さも十分だ。警備陣の移動も必要ない。殺到するマスコミ陣で麻生首相が心配する店側からの「営業妨害だ」というクレームもつかない。

 最高権力者だけに、その任務の重さから受ける首相のストレスは想像を絶するものがあろうが、国民から違和感を持たれるような言動は極力慎んでもらいたい。公人としての更なる自覚を首相には求めたい。

毎日新聞 2008年10月24日 東京朝刊

4500小説吉田学校読者:2008/10/24(金) 12:43:11
>>4499
まあ、私も麻生を「いやみな金持ち」「田舎の成金」で不快と思いますし、毎日毎夜に酒飲んでいるのは深夜緊急事態が起きたらどうするのか(実際浜松で起こっているようだし)と思いますが、それを不支持の理由のひとつにするというところまではいかないというのが一連の報道を見ての私の感想です。
昭和天皇は吹上御所ができるまで、戦災で家を失った者と同じでありたいという気持ちから、地下防空壕(御文庫)で寝食したと聞きます。そういう公人としての更なる自覚を首相に求める、と毎日社説と同じ言を以って諫めたいが・・まあ、田舎成金には無理なるかな。

4501 ◆ESPAyRnbN2:2008/10/24(金) 13:41:31
私も個人としては郵政選挙の体験から、政策と関係ないところで選挙結果が決まってしまう
日本の政治水準に、危惧するところがあります。
ただ、現実的には「くのいち刺客」とか「絆創膏」の影響力は、マニフェストよりよっぽど大きい。
麻生の「豪遊録」と「逆ギレ会見」は上記と同様、マスコミの格好のネタになるのではないでしょうか。

「豪遊録」とか、いかにもワイドショーのネタにしやすい。
政治批判の形を借りつつ、セレブの私生活紹介+グルメ探検と、主婦向けのネタを含んでる。
「逆ギレ会見」は、マスコミの玩具にされた安倍政権末期を彷彿とさせます。
あれって左翼メディアが安倍おろしをしたとか、そんな高尚(?)なもんじゃなく、
単にいじってみたらリアクションが面白かった程度だと思うんですよね。


政治的な意味合い>>4496-4497もあるんですが、こっちはあまり話題にならないでしょう。

4502千葉9区:2008/10/26(日) 11:30:44
10機も必要なんすかね?いま時点で2機(B747-400)しか持ってないのに

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/081017/biz0810170102000-n1.htm
国産初の小型ジェット旅客機MRJ 政府が10機購入へ
政府は16日までに三菱重工業が事業化を決めた国産初の小型ジェット旅客機「MRJ(ミツビシ・リージョナル・ジェット)」を政府専用機として導入する方針を固めた。約10機の購入を検討している。MRJは国と三菱重工業など「オールジャパン態勢」で開発を進めており、平成25年の就航を目指している。ただ、採算ラインが350機とされる中、受注は全日本空輸(ANA)からの25機にとどまっており、政府専用機として導入することで事業化を後押しする。

 現在、政府が保有する専用機2機はいずれも米ボーイング社の「747−400」(400席)で、皇族や総理大臣など政府要人の輸送手段や緊急援助活動などに利用されている。政府はこのジャンボと呼ばれる大型機2機に加え、小型ジェット機のMRJ(70〜96席)を導入し、「日の丸ジェット」としてアピールする考えだ。

 MRJは経済産業省が旗振り役になり、三菱重工が事業化を決めた初の国産ジェット旅客機。国産旅客機の開発は昭和48年に生産中止になった「YS−11」以来約半世紀ぶりとなる。

 三菱重工のほか、トヨタ自動車、三菱商事などが出資し、4月に設立した三菱航空機が開発や受注活動を担当している。さらに三菱航空機は16日、海外での販売を本格化するため、米国に販売拠点を新設することを発表した。

 MRJは東京−香港間など短中距離を結び、同型機に比べて燃費を2〜3割向上できるほか、客席の快適性、低騒音などの特徴がある。三菱航空機によると、小型旅客機需要は今後の20年間で5000機が見込まれ、このうちMRJで1000機の受注獲得を狙っている。

 MRJの開発費は約1500億〜1800億円で経産省が約500億円を補助することを決めている。さらに政府専用機として購入することで受注活動でも支援し、MRJを軌道に乗せたい考えだ。

4503小説吉田学校読者:2008/10/26(日) 19:26:19
写真の印象から明るい感じがまったくない。虚空に漂う権力者、この記事のBGMには、「七人の刑事」のハミングが良く似合う。どうみても権力の黄昏時であり、昼時、明るいときにやらないとだめだよ、こういうのは。

麻生首相:「マンガ、アニメは世界を席巻」とサブカル絶賛 「秋葉原演説はお礼」 初の街頭演説
http://mainichi.jp/select/seiji/aso/news/20081026mog00m200011000c.html

 麻生太郎首相が26日、就任後初の街頭演説をJR秋葉原駅(東京都千代田区)の電気街口で行った。日本のマンガやアニメが世界で受け入れられているなど得意のサブカルチャー論を交えながら、雇用問題や円高などの対策について語り、「日本は、日本人が思っている以上に強い。日本を世界が見習うような国にしたい」と熱弁を振るった。
 演説の前半は、正規雇用の推進や、中小企業への支援、円高の進行について話しながら、「悪い話ばかりではない。円高になれば石油の値段や食料品の値段も下がる。先の暗い話ばかりする男はもてない」と冗談を交えながら話した。
 後半は、一転して得意のサブカルチャー論を展開。「最近は忙しくなって先週のサンデーやマガジンは読んだが、ジャンプやモーニングは読んでいない」と切り出し、日本のマンガが欧米やアジア、中南米で読まれて、日本語を覚えようとしている海外の若者が増えていることを例に挙げて「日本のサブカルチャーは世界を席巻している」と話した。
 演説は、自民党青年局と女性局が企画した。秋葉原は、06年の総裁選で、得意のマンガを引用するなど他候補を圧倒する演説で一躍注目を浴びた麻生首相の「出発の地」であり、さらに麻生首相も「(首相になった)お礼もかねて、街頭演説は秋葉原からと決めていた」と明かしていた。開始2時間前から人が集まり、演説が始まると駅前の広場だけでなく、歩道橋や駅のプラットホームにも見物人が立つなど、多くの人で埋め尽くされた。麻生首相の登壇時には麻生コールが起こった。【河村成浩】

4504とはずがたり:2008/10/27(月) 01:53:50
麻生よ,君は人気あるぞ。解散して信を問おうじゃないかw

麻生“凱旋”演説にアキバ熱狂
2008.10.26 21:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081026/plc0810262150005-n1.htm

街頭演説を終え、笑顔で手を振る麻生首相=26日午後5時6分、東京・秋葉原 「内閣総理大臣にさせていただき、お礼かたがた伺いました」−。26日午後、東京・秋葉原駅前で行われた麻生太郎首相の街頭演説会。“凱旋(がいせん)”演説に耳を傾けようと、大勢の若者や支援者らが詰めかけ、熱狂的な盛り上がりを見せた。

 首相就任後初の街頭演説となるだけに、会場の駅前広場には、予定時間の1時間以上前から場所取りをする人の姿も。予想される混雑に備え、大勢の警備スタッフが目を光らせるなど、ものものしい雰囲気に包まれた。

 午後4時半過ぎ、「麻生コール」が巻き起こる中、麻生首相が街宣車上に姿を現すと、無数のカメラ付き携帯が麻生首相に向けられた。

 平成18年の自民党総裁選時に秋葉原で行った演説を振り返り、麻生首相が「おかげさまであれがブレークして、多くの方にご支援いただきました」と礼を述べると、聴衆からは大きな拍手がわき上がった。

 「みんなで叫ぼう麻生『総理』!」と書かれた紙をかざして演説会に臨んだ埼玉県飯能市の男性ケアマネジャー(37)は「待ちに待った瞬間。涙が出そうになりました」と“凱旋”に感無量の様子。

 演説では恒例の漫画話も飛びだし、千葉県市原市の高校生、大滝真帆さん(18)は「力強くて貫禄があった。話も面白くて笑ってしまいました」。

 一方、川崎市の会社員、塩谷京一さん(35)は「漫画好きは結構だが、首相がわざわざアキバに来てそれを言うのはどうか。人気取りにしか見えない」と厳しい意見。写真を撮り終えると、演説途中で帰ってしまう人の姿も見られた。

4505とはずがたり:2008/10/27(月) 01:54:18


「麻生首相宅見に行こう」=ネットで呼び掛け、無届けデモ−男3人逮捕・警視庁
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-081026X122.html
2008年10月26日(日)21:30

 「麻生太郎首相の自宅を見に行こう」と呼び掛け、無届けでデモ行進を行ったなどとして、警視庁公安部と渋谷署は26日、東京都公安条例違反と公務執行妨害の現行犯で、氏名不詳の男3人を逮捕した。3人は黙秘しているという。

 調べによると、デモの主催者とされる30歳ぐらいの男は同日午後3時50分ごろ、渋谷区宇田川町の路上で、都公安委員会に許可申請をせずにデモ行進をした。40歳ぐらいの男2人はデモの際、警察官の体を引っ張るなどして、公務の執行を妨害した。 

[時事通信社]

「麻生首相宅見に行こう」 ネットで募り無届けデモ容疑2008年10月27日0時2分
http://www.asahi.com/national/update/1026/TKY200810260162.html?ref=goo

 麻生太郎首相宅を見に行こうなどとネットで呼び掛け、無届けの集会やデモをしたなどとして、警視庁は26日、男3人を都公安条例違反や公務執行妨害などの疑いで現行犯逮捕した、と発表した。3人は調べに氏名なども黙秘しているという。

 公安部によると、1人の男は同日午後3時50分ごろ、事前に警察署に届けを出さず、渋谷駅ハチ公口の広場で集会し、デモをした疑いがある。同庁は主催者の1人とみている。また、ほかの2人は、この男の逮捕を阻止しようとして警察官に抵抗し、暴れるなどした疑いがある。

 集会やデモは、労組などでつくる実行委員会が開く「反戦と抵抗の祭」の企画。同日夕、約40人で渋谷駅から渋谷区の麻生首相宅へ向けて行進していた。

 同日夜、渋谷署の前には、逮捕された3人の仲間ら十数人が座り込み、入り口をふさぐ50人以上の警察官とにらみあった。麻生首相の似顔絵を描いたプラカードをあげながら「麻生太郎を糾弾する」「警察は金持ちの味方か」などとシュプレヒコールをあげ続けた。

4506名無しさん:2008/10/27(月) 10:50:26
呵々。選挙前に現ナマ投下。
自民党もここまで堕ちたか。

与党、定額減税で給付金検討 現金、クーポン配布想定
http://www.47news.jp/CN/200810/CN2008102601000296.html



 政府、与党は26日、追加経済対策の柱の1つとなる2兆円規模の定額減税に関し、現金やクーポンなどの配布による「給付金方式」とする方向で調整に入った。給付金の場合、高額所得者は支給の対象外とする所得制限も検討する。与党税調幹部が明らかにした。

 自民党や財務省は事務上の煩雑さから減税措置よりも給付金方式を提案。これに「定額減税」を要求した公明党があくまで「減税」にこだわったが、容認の方向に転じた。

 与党税調幹部は26日、給付金方式について「即効性や対象者が幅広い点で効果が大きく、年度内に実施できる」とメリットを強調した。一方で、与党内には給付金方式は「ばらまき」の印象を強めかねないとの指摘も残っている。

 財務省は減税そのものに慎重だったが、与党が減税実施と財源を固めた後からは給付金方式が望ましいとの考えを示していた。公明党も支持者には「定額減税を『給付』の形で実現する」と説明し理解を求める考えだ。

4507名無しさん:2008/10/27(月) 20:05:07
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/6201
>あと、候補者調整関係で私が気にしているのは、
>一応決着は着いたが分裂選挙になりそうな山梨2区自民


http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1222349970/
http://p2.chbox.jp/read.php?host=society6.2ch.net&bbs=giin&key=1222349970&ls=all

496 :無党派さん :sage :2008/10/09(木) 23:45:36 (p)ID:pKJTSn0F(23)
2区長崎氏推薦 県医師連見通し
2008年10月09日

県医師会の政治団体の県医師連盟が、県内の小選挙区について山梨2区から無所属で立候補する構えも
見せている自民現職の長崎幸太郎氏(40)=衆院比例南関東ブロック=を推薦する見通しであることがわかった。
1区と3区では特定の候補を推薦、支持せず、自主投票にする方針。9日、甲府市内で委員会を開き、次期衆院選への対応を協議する。
山梨2区では、長崎氏のほか、党公認候補に内定している自民現職の堀内光雄氏(78)と民主新顔の坂口岳洋氏(37)が立候補するとみられている。
日本医師会の政治団体、日本医師連盟は、「自民党を中心にした政権与党の候補者を推薦する」とした基本方針を打ち出しているが、
都道府県の医師連盟間で足並みがそろわず、民主党候補の推薦を決める医連が相次ぐなど「ねじれ」が生じている。
医師不足の問題が深刻化している地方の医連では、社会保障費の削減や後期高齢者医療制度の導入を進めたとして、自民党に対する批判が強いことが背景にある。
県医連の推薦が予想される長崎氏については、「医師不足の問題解決に熱心」(県医連関係者)と評価したためとみられる。
茨城県医連が民主党候補の推薦を決めた直後に、日医連から政権与党の候補者の推薦を求める文書が届いたこともあり、
県医連では1〜3区に立候補する民主党候補の推薦や支持は見送り、投票は会員の医師の判断に委ねる方針だ。

(p)http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000810090003

4508名無しさん:2008/10/27(月) 20:05:51
567 :無党派さん :sage :2008/10/11(土) 13:51:40 (p)ID:ok3gZpHA(23)
【混迷 山梨2区】 2氏、駆け引き激化
2008年10月11日

来る衆院解散・総選挙を控え、山梨2区から党公認で立候補を目指す、ともに自民現職の堀内光雄(78)、長崎幸太郎(40)両氏の周辺で、
団体の推薦をめぐる駆け引きが激しさを増している。県医師会の政治団体「県医師連盟」が両氏の推薦を決めた9日は、
推薦状の獲得をめぐって双方の動きが活発化。当初、長崎氏の単独推薦が予想されたが、県医連は、堀内氏側の推薦要請にも応え、
保守分裂選挙に突入する可能性もある両氏を等しく推薦するという異例の選択をした。

「寝耳に水の話だ」
県医連が長崎氏を推薦する見通しと報じた9日付朝日新聞の記事を見た堀内氏の事務所は、同日朝から情報の確認に追われた。

医連は中選挙区時代から、堀内氏を支えてきた有力団体の一つだ。「反目」の報道に、同氏周辺は「他の団体も長崎氏に雪崩を打つかもしれない」と
対処を急いだ。9日夜の委員会で次期衆院選の対応を協議した医連は、「自民党の現職候補を推薦する」とした日本医師連盟の基本方針を確認。
出席者によると、2区については長崎氏の単独推薦を求める声が上がったが、全会一致で堀内、長崎両氏をともに推薦することでまとまったという。

委員会当日、堀内派県議が幹部の大勢を占める自民党県連は、堀内氏支援に動いた。

県連関係者によると、ある県連幹部が医連幹部に接触し、1区と3区の自民現職を含め、4人とも推薦するように要求。急きょ全員分の推薦願を整え、医連に届けた。
県連側は当初、「今の医師会は民主寄り。推薦は無理でも、自主投票になればありがたい」と踏んでいた。
たを開ければ、2区だけでなく、半ばあきらめていた1区と3区についても推薦を受ける結果となった。

4509名無しさん:2008/10/27(月) 20:07:48
>>4507-4508 以降は、どの新聞社も山梨2区の情報なしです。

4510名無しさん:2008/10/27(月) 20:16:39
山梨2区は、http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/ に書かれている予想どおりの展開(長崎さんは次回は比例。次々回は選挙区公認)になるのか?それとも除名覚悟で無所属で出馬するのか?衆院解散までは分からない、ものと私的には思っています。

4511千葉9区:2008/10/29(水) 21:46:55
ゲンダイの記事ですが:mixiより
96:4区公認落選(無所属望月当選)
00:比例7位当選(東海自民獲得7)
03:比例2位当選
05:6区公認復活当選

>>4480
 朝日新聞を読んでいる人には「超有名人」。だが、顔も知らなければ、素性も分からない政治家だ。元秘書によるフィリピン女性不法斡旋が連日取り上げられ、崖っぷちに立たされている倉田雅年総務副大臣(69)。そもそも一体何者なのか。



 経歴を調べてビックリしたのは、東大法卒→弁護士という輝かしい肩書。札付きの口利きワルではないようだが、この手のトラブルに見舞われるだけあって、やっぱり地元の評判は良くない。



「存在感が薄いのは、風貌がどこにでもいる田舎のオッサン風な上、比例区専門議員で国会でも目立った活動がないからです。その割にはいろんなウワサが流れている。96年に故郷の清水市(現静岡市)を抱える静岡4区から自民公認(小渕派)で立ったのですが、当時無所属だった望月義夫(現自民=古賀派)にダブルスコアで完敗。それなのに、00年と03年はなぜか比例単独出馬を許された。地元で開くパーティーはいつも妙な雰囲気で、セカンドバッグを小脇に抱えたガラの悪い輩が闊歩(かっぽ)していた。バブルの恩恵か、静岡での弁護士時代はかなり羽振りが良かったと聞いています。比例区で優遇されたのも、そんな経歴がものをいったようです」(地元メディア関係者)






●地元静岡県でも存在感ゼロだった



 前回の郵政選挙で望月との公認争いに敗れた倉田は、静岡6区に転出。運良く比例復活で当選して3回生だ。



 朝日新聞の1面スクープで、地元はさぞ大騒ぎしているかと思いきや、話題にのぼらないどころか、奇妙なねじれ現象が起きている。



「落下傘候補の上、比例で救われた倉田の知名度はサッパリ。それに、静岡新聞をはじめとする地元メディアがこの一件を扱わないので、ほとんどの人が事件を知らないままです。かたや、朝日読者でも倉田の顔すら浮かばないから記事にピンとこない。地元浸透度で言えば、今年8月に大阪の箕面市長に就任した長男の哲郎氏(34=東大法卒、元郵政官僚)の方がはるかに上でしょう」(自民党県連関係者)



 元秘書が逮捕されても、本人がトボけきっていたら、ドサクサ解散の中で間違って4選してしまいそうな存在感のなさだ。



(日刊ゲンダイ2008年10月22日掲載)

4512とはずがたり:2008/10/31(金) 01:34:27

消費税増税に言及したのは自民内の解散風に冷や水を浴びせて沈静化させる為でしょうかねぇ。それとも園田ら財政再建派に軸足を移して彼らの離叛を防止し,公明との激突の余波を最小限に抑えようと云う感じでしょうか。中川は放置でかまわんだろうしw

麻生首相、3年後に消費税増税 解散は当面先送りの意向
2008.10.30 21:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081030/plc0810302101022-n1.htm

 麻生太郎首相は30日、総事業規模26兆9000億円の追加経済対策を政府・与党が決定したのを受けて首相官邸で記者会見し、財政健全化に向け3年後に消費税率を引き上げる意向を表明した。首相が消費税率引き上げの時期を明言したのは初めて。追加経済対策の一部を反映させた第2次補正予算案の今臨時国会への提出は「通るか通らないか、国会の対応を見る」と明言を避けた。衆院解散・総選挙の時期は「政局より政策、景気対策という世論が圧倒的に多い」と、当面先送りする意向を示した。

 また、早期の衆院解散を求めていた公明党との関係に触れ、「太田昭宏代表とは十分意思疎通が図れている。(解散を先送りしたことで)連立関係がおかしくなることはない」と強調した。記者会見に先立ち、首相は太田氏と会談した。

 首相は記者会見の冒頭、現在の経済情勢について「100年に1度の暴風雨が荒れている。何より大事なことは生活者の暮らしの不安を取り除くことだと確信する」と訴え、今後は(1)景気対策(2)財政再建(3)改革による経済成長−の順で取り組む決意を示した。

 追加経済対策に関しては「スピード、これまでにない大胆なもの、重点を絞りばらまきにしない、赤字国債を出さない」をポイントに挙げた。とくに、経済対策の裏付けとなる財源については「安易に将来世代にツケをまわさない」と述べ、財政投融資特別会計の準備金などを充てる考えを示した。

 消費税に関しては「大胆な行政改革を行った後、経済状況を見た上で、3年後に消費税の引き上げをお願いしたい」と述べた。

 追加経済対策に伴う国の財政支出は総額5兆円。総額2兆円規模の定額給付金を全世帯に支給することや、地方の高速道路料金を土・日曜や休日は原則1000円で走り放題にすることなどが柱となっている。

 ■追加経済対策の概要
1.生活者対策
・定額減税など(給付金方式)2兆円
・第2子から年間3.6万円の「子育て応援特別手当」
・雇用保険料の大幅引き下げ、年約2万円還元
・年長フリーターの正規雇用奨励
・過去最大級の住宅ローン減税

2.中小企業の活力向上、金融対策
・緊急信用保証を6兆円から20兆円に、政府系金融緊急融資を3兆円から10兆円に拡大
・新エネ、省エネ投資の即時全額償却
・中小企業法人税引き下げ

3.地方
・高速道路料金の大幅引き下げ
・道路特定財源の一般財源化に際し、1兆円を地方に

4.財源・財政の中期プログラム
・財源は、赤字国債なし、特別会計積立金など活用
・3年以内の景気回復中に減税などを時限的に実施
・経済状況好転後、消費税を含む税制抜本改革を速やかに実施

4513名無しさん:2008/11/07(金) 03:17:51
一番疲れていそうな政党は公明党とみた。


年内衆院選先送り 公明幹事長、正式に伝達(11/07 02:57)
 公明党の北側一雄幹事長は六日、党本部の会合で衆参両院議員に対し「次期衆院選が年内にある可能性は極めて少ない」と述べ、今月三十日投開票と想定してきた日程の先送りを正式に伝えた。選挙準備を進めてきた党内には、執行部への不満がくすぶっている。

 「幹事長の見通しは外れてばかりだ。これ以上は支持者にお願いしにくい」。中堅議員は会合で、北側氏にそうかみついた。北側氏は「外してはいない」と反論したが、出席議員の視線は冷たかった。

 北側氏は麻生太郎首相との太いパイプをアピールしてきた。だが、党内に伝えられた総選挙日程は十一月二、九、三十日と二転三転。議員たちは、それに従って街頭演説や支持者回りにフル回転したが、結果的に振り回された格好だ。

 中堅・若手からは「執行部は首相と意思疎通がとれていたのか」との不満が噴出し、党内には執行部の責任問題に発展しかねない不穏な空気が充満する。

 北側氏は六日の会見で「早期解散は十分考えられる。臨戦態勢を維持し、緩まずやっていきたい」と強調。これに対し、同党衆院議員は「どういうペースでやったらいいのか」とあきれ顔だった。


http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/127711.html

4514小説吉田学校読者:2008/11/11(火) 07:14:07
まあ、いくらお金持ちだからといっても、ホッケの焼いたのとかは食べたことあると思うけども、育ちのよさというかバカっぽさが表れているのかもしれない。
ところで、吉田学校だけが知っている極秘情報によりますと、麻生首相が、一番好きなのは、ほっけの太鼓・・・あ、いかん、日本は政教分離だ、クワバラクワバラクワバラオハラ

麻生首相:ホッケは煮付け?焼き物?…なじみ薄露呈
http://mainichi.jp/select/seiji/aso/news/20081111k0000m010089000c.html

 10日の自民党役員会で、麻生太郎首相が前日の居酒屋での大学生との懇談に触れ、「(メニューは)ホッケの煮付けとか、そんなもんでしたよ」と紹介したのに対し、大島理森国対委員長が「ホッケは焼くしかないんです」とたしなめる場面があった。
 ホッケは煮付ける料理法もあるが、一夜干ししたものを焼くのが一般的。首相が訪れた東京・渋谷の居酒屋でも「ホッケの煮付け」はメニューになく、「特別に調理して出すこともない」という。
 首相は先月、国会でカップめんの価格を「400円ぐらい」と答弁し、庶民感覚を問われたばかり。居酒屋で人気のホッケも、首相にはなじみがなかったようだ。【近藤大介】

4515小説吉田学校読者:2008/11/11(火) 07:17:29
いくら漫画ばっかり読んでいるといっても、踏襲くらいは読んだことあると思うけども、いつもルビを振られているのだろうか、育ちのよさというかバカっぽさが表れているのかもしれない。
ところで、吉田学校だけが知っている極秘情報によりますと、麻生首相、折伏をおりふせと・・・あ、いかん、日本は政教分離だ、エコエコアザラク立川志らく

「村山談話をフシュウ?」、首相誤読 議事録は「踏襲」
http://www.asahi.com/politics/update/1110/TKY200811100225.html

 麻生首相が国会で、戦争責任に関する過去の政府談話を「ふしゅう」する、という答弁を重ねている。参院事務局は「受け継ぐ」という意味の「踏襲(とうしゅう)」のことだと判断して議事録に載せているが、誤読続きに「秘書官が首相に指摘するべきだ」との声も出ている。
 首相は7日の参院本会議で田母神(たもがみ)俊雄・前空幕長の懸賞論文問題に絡んで歴史認識を問われ、アジア諸国へのおわびと反省を表明した95年の村山首相談話を「ふしゅう」すると答弁。10月15日の参院予算委員会でも、慰安婦問題で旧日本軍の関与を認めた93年の河野官房長官談話を「ふしゅう」する、と答えた。
 参院事務局によると、首相は外相だった昨年も、河野談話を「ふしゅう」と答弁。外務省に問い合わせて「踏襲」の意味だと確認したことがあるため、10月15日の答弁は議事録に「踏襲」と載せた。7日の答弁も内閣総務官室に確認すると「踏襲」だと即答があり、10日配布の議事録速報版で「踏襲」と直した。(藤田直央)

4516とはずがたり:2008/11/11(火) 10:12:12
>>4514-4515
頭悪い感じですねぇ。JCあがりはこんなものか。(JCに知り合い居ないの良いことに暴言吐くがROMでJCの人が居たら済みません…)
漫画ばっかり読んでると首相みたいなダメな大人になってしまいますよ,って世のお母さん方に云われてそうだw

4517とはずがたり:2008/11/14(金) 02:21:48
公明党:幹部が連日「麻生詣で」 政策への要望申し入れ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081114k0000m010107000c.html

 公明党幹部が連日のように首相官邸を訪ねる「麻生太郎首相詣で」を続けている。太田昭宏代表と浜四津敏子代表代行が7日、救急医療体制の改善を申し入れたほか、太田氏は12日にも若者向けの政策策定に関する要望書を提出。13日には浜四津氏が同党の女性議員5人とともに、首相に女性の社会参加を促す政策実現を要望した。

 首相への要望後、浜四津氏は「連携を密にして局面を乗り越えていきたい。衆院選も自公で勝利を収めたい」と強調した。

 早期の衆院解散を求めてきた公明党内には衆院選を先送りした首相方針に今なお不満が残る。また、支持母体の創価学会に公明党幹部の首相との連携不足への批判もくすぶっており、こういったことが党幹部の首相詣でを加速させているとみられる。太田氏は13日のBS11デジタルの報道番組で「(首相とは)毎週、雑談や意見交換をしておきたい」と語った。【仙石恭】

4518千葉9区:2008/11/15(土) 01:10:05
>>4480>>4511
倉田総務副大臣が収支報告記載漏れ
2008.11.14 22:55
 政治資金収支報告書の届け出先である総務省で副大臣を務める倉田雅年衆院議員(自民、比例東海ブロック)に、収支報告書への記載漏れがあったことが分かった。14日の衆院法務委員会で、民主党の高山智司委員が質問で指摘した。

 平成17年7月5日、派閥の政治団体である「平成研究会」から自身の政治団体「国政研究会」への寄付200万円分の記載が報告書から「欠落」していたという。倉田副大臣は「当時、選挙区が移ったり、団体を解散したりの混乱の中で書き落としてしまった」と答弁した。

 総務省は政治資金収支報告で指導的な立場にある。倉田副大臣は「総務省では、事実と違う記載があればただちに訂正していただくようにしている。すぐに訂正する」と述べた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081114/stt0811142255005-n1.htm

4520小説吉田学校読者:2008/11/17(月) 20:00:59
風雲急を告げたのか、それとも単なるアリバイ作りか。

2次補正の今国会提出明言せず 首相、小沢氏と初会談
http://www.asahi.com/politics/update/1117/TKY200811170307.html

 麻生首相(自民党総裁)と民主党の小沢代表が17日午後6時から約30分間、首相官邸で会談した。民主党の申し入れに政府・与党が応じた。小沢氏は首相に、景気対策のための第2次補正予算案を今国会に提出するよう要求。首相は「今の段階では明快に答えることはできない。提出できるよう努力している最中だ」と述べるにとどまった。
 2次補正が今国会に提出されなかった場合、民主党が補給支援特措法改正案と金融機能強化法改正案の会期内採決を見送る構えを示していることに対しては、首相は「全然関係ない」と述べ、法案の会期内処理に応じるべきだとの考えを示した。
 首相と小沢氏の党首会談は初めて。会談には河村官房長官、自民党の細田博之幹事長、民主党の鳩山由紀夫幹事長、山岡賢次国会対策委員長が同席した。

4521名無しさん:2008/11/22(土) 00:02:54
自民・若手24人が「有志議員の会」…反麻生の震源地に?
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081121-OYT1T00937.htm?from=navr

自民党の塩崎恭久・元官房長官、茂木敏充・前行政改革相、渡辺喜美・元行革相ら中堅・若手議員24人が21日、「速やかな政策実現を求める有志議員の会」を結成した。

 同会の代表者が、河村官房長官に対し、2008年度第2次補正予算案を今国会に提出するよう申し入れたが、麻生首相は通常国会に提出先送りを表明する方針だ。同会のメンバーには麻生首相と距離を置く議員が多く、「反麻生」の震源地となる可能性も指摘されている。

 国会内で申し入れに訪れた塩崎氏らに対し、河村官房長官は「(申し入れを)反麻生とか、そういう風に見る人も出てくるので、利用されないよう、気を付けましょう」とクギを刺した。これに対し、塩崎氏は「今の危機を突破したいという思いから来ました」と答え、政局絡みとの見方を否定した。

 有志議員の会は、塩崎氏が中心となって呼び掛け、20日夜に世耕弘成、田村耕太郎両参院議員、上川陽子、平井卓也両衆院議員ら10人以上が集まり、準備会合を開いた。

 首相や党執行部が2次補正案への今国会提出は見送り、来年1月召集の通常国会で処理する方針をとるのは、今国会に提出しても、民主党の攻勢で立ち往生しかねないとの判断からだ。

 この点について同会は、「年内成立の担保を民主党から得るよう、自民党執行部が努力をすべきだ」と主張するなど、執行部とは見解を異にしている。官房長官への申し入れ後、渡辺氏は「首相自身が『政局よりも政策』と言った。解散もせず、政策も先送りするのか」と執行部の方針を強く批判した。

 自民党内では「目立ちたいだけ」「2次補正の今国会提出を主張する民主党を利する結果になりかねない」と冷めた見方も多い。

(2008年11月21日23時51分 読売新聞)

4522名無しさん:2008/11/22(土) 00:53:25
自民中堅・若手「2次補正の今国会提出を」 “反麻生グループ”か
2008.11.22 00:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081122/stt0811220026001-n1.htm

自民党の塩崎恭久元官房長官、渡辺喜美元行革担当相、茂木敏充前行革担当相ら同党中堅・若手の有志議員グループ「速やかな政策実現を求める有志議員の会」(衆参24人)の代表は21日、国会内で河村建夫官房長官と面会し、平成20年度第2次補正予算案の今国会への提出を申し入れた。政府・与党は2次補正の今国会提出は見送り、来年1月召集の通常国会へ提出する方針。首相の失言への批判はこれまでも党内にあったが、今回の動きは、初めて組織的に政権の方針に異を唱えたものだ。有志議員らは否定するが「反麻生グループの結成か」との見方も出ており、首相に近い党幹部は神経をとがらせている。

 首相がアジア太平洋経済協力会議(APEC)出席で外遊中であるため、河村氏が応対した。有志議員は“けんか腰”だった。

 茂木氏 「首相は『まずは景気』といっている。国民が求めているのは一日も早い景気対策の推進だ。2次補正を速やかに今国会に出してほしい」

 河村氏 「首相に伝える。ただ、民主党が協力する担保がない」

 渡辺氏 「『政局よりも政策だ』と首相もおっしゃってる。国会対策上の理由で出せないなんて、国民は理解してくれない」

 こう詰め寄る有志議員らに、温厚な河村氏は「麻生政権の足を引っ張っているように見る人もいるから気を付けよう」と語るのが精いっぱいで、会談はすれ違いに終わった。

 麻生首相は定額給付金で予想外の批判を浴び、民主党からも「選挙をしないなら今国会に2次補正を出せ」(小沢一郎代表)と攻撃されている。内閣支持率が漸減する中で、地元での厳しい空気を感じる自民党議員の間には「結果の出ない政治」(有志議員グループの申し入れ書)への不満が出ている。

 有志議員グループには9月の自民党総裁選で麻生首相を推した議員もいるが、中心メンバーは麻生首相以外の石原伸晃幹事長代理や小池百合子元防衛相を推した面々だ。メンバーの1人は「麻生降ろしが動機の者もいるし、穏健なのもいるごった煮だ」と語る。

 「麻生ブランドで戦う衆院選に不安を覚えたスタンドプレーだ」(閣僚経験者)との見方もあるが、首相に近い党幹部は「麻生降ろしをするヤツは公認しない」と言い放った。

 渡辺氏は河村氏への申し入れ後、記者団にこうまくしたてた。

 「解散だけでなく政策も先送りして景気悪化に手をこまねいているのか。われわれの動きは広がると思いますよ」

4523千葉9区:2008/11/22(土) 01:12:05
>>4456
>>4469
オチとしては微妙・・・
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081122-OYT1T00095.htm
徳島の創価学会会館など爆破、35歳男を逮捕
 徳島市で10月、創価学会徳島文化会館など2か所のビルのドアが爆発物で壊された事件で、徳島県警徳島東署の捜査本部は21日、徳島市不動東町、無職堀太(たか)あき容疑者(35)を爆発物取締罰則違反などの疑いで逮捕した。(「あき」は日の下に高)

 堀容疑者は「自宅で爆竹の火薬を使って爆発物を作った」と容疑を認めているが、動機について「以前から右翼関係の本を読んでいた。敵対する団体を狙った」と供述しているという。

 発表では、堀容疑者は10月13日午前1時20分頃、同市南内町の、県日中友好協会の入った民間ビル1階に仕掛けた爆発物でドアを壊し、同日午前4時半頃には、同市南沖洲の創価学会徳島文化会館正面入り口ドアを爆破した疑い。

(2008年11月22日00時53分 読売新聞)

4524千葉9区:2008/11/22(土) 02:44:26
http://mainichi.jp/select/seiji/choice/news/20081116ddm003010150000c.html
漂う暗雲、麻生内閣 「選挙仕様」に限界
 ◇調整役不在、給付金で顕在化
 麻生政権が打って出るはずの経済政策で混迷を深めている。定額給付金騒動は、麻生太郎首相が「決着」を強調しても、支給対象などをめぐりなお混乱が続く。「選挙に勝って初めて天命を果たす」。首相がこう宣言して船出した政権は「選挙仕様」。それが最大の使命の衆院選を先送りし、選挙後に取り組むはずの課題に手をつけたことで、矛盾が噴き出し、限界があらわになっている。

 「選挙になっても、河村(建夫官房長官)は選挙に強いから東京にいられる。中曽根(弘文外相)は参院議員だから、外交日程を代わりにやってもらえると思って選んだ」

 今月に入り、政権の迷走を指摘された首相は側近にこう話した。

 麻生政権は、選挙仕様が目立つ。

 その一つが、戦後最年少の34歳で初入閣した小渕優子少子化担当相。「選挙で全国を飛び回ればいい。国会答弁なんてする必要ない」(自民党中堅)などと平然と語られる。

 佐藤勉国家公安委員長も同様。当選4回。本人も驚く「サプライズ人事」で、組閣時に首相から「選挙も含めて頑張れ」と声を掛けられた。地元・栃木4区で、ねじれ国会を仕切る民主党の山岡賢次国対委員長と競合することが首相の念頭にあったのは明らかだ。

 首相は衆院選を「1枚看板」で戦う考えだったため、官房長官も温厚だが地味な河村氏。調整役が務まる人材は用意していなかった。

 その河村氏は給付金問題で傍観に終始。「所得制限」派の与謝野馨経済財政担当相らと、「一律支給」派の鳩山邦夫総務相、中川昭一財務・金融担当相らが綱引きを展開しても調整に入らずじまい。

 10日の記者会見では、所得制限について「首相がそういう方向を打ち出しており、それに沿って結論を導き出すと思う」と語ったが、約40分後に、その首相から否定される。「河村さんに調整役は荷が重いと思っていたが、スポークスマンとしても疑問符がついた」(自民党中堅)との評価が広がる。

 14日の閣僚懇談会も象徴的だった。河村氏は「定額給付金で『閣内不一致』『迷走』と批判を受けている。重要事項は十分連携してほしい」とクギを刺した。だが、野田聖子消費者行政担当相に「何が決まったのか」と問われると、「基本は三つ。全員が原則受け取る……」と、その場を引き取ったのは与謝野氏だった。

    ◇

 給付金問題は選挙にらみがうかがえるもう一つの人事も影響した。漆間巌氏の事務官房副長官への起用だ。

 警察庁出身は32年ぶり。情報収集・分析力が強く、警備・公安畑が長く、北朝鮮問題も詳しい。政権浮揚のため(1)民主党のスキャンダル探し(2)拉致問題進展−−を担うとも指摘される。自民党内では「マルチ業者との癒着が問題になった前田雄吉衆院議員(民主党を離党)の件も漆間さんの仕事では」との見方も飛ぶ。

 事務副長官は本来、「省庁の調整役」だが、政策調整経験に乏しく、前記のような役割を担っているためか、給付金問題では動きは見られなかった。危機感を強めた財務省などの幹部は園田博之政調会長代理らが陣取る自民党本部6階に頻繁に通った。首相官邸3階の玄関はひっそり静まり返ったままだった。

 ◇冷ややかな財務省
 麻生官邸でもう一つ注目すべき人事は、首相秘書官(事務)だ。財務、外務、経済産業、警察の4省庁態勢を1人増やし、しかも筆頭に総務省から岡本全勝氏(53)をすえた。

 岡本氏は麻生総務相時代に官房総務課長などとして支えた間柄。秘書官は財務省が仕切るのが不文律だが、岡本氏は入省年次も財務省出身者より三つ上。「総務省が牛耳る官邸」との見方が広がり、それが首相と霞が関の間にさざ波を立てる。

 「うちがグリップを握り調整していたらこんなことはなかった。こんなんで政権がもつはずがない」。財務省幹部は冷ややかに語る。

 この幹部の視線の先には、道路特定財源を一般財源化する際に1兆円を地方に移す首相の方針がある。1兆円が従来の地方道路整備臨時交付金(約7000億円)と別枠か、合わせて1兆円か、政府・与党内でいまだに意見がバラバラだ。

 麻生首相は14日、次期衆院選について来春以降を示唆した。解散権をしまい込み、選挙仕様で本格的な政策課題にどう挑むのか。

 「年明けからの予算審議を通じ、政権はぼろぼろになる。そのころ選挙ができるのか。来春になったら、首相交代の動きが出てくるかもしれない」。自民党内からは、こんなささやきも聞かれる。

毎日新聞 2008年11月16日 東京朝刊

4525名無しさん:2008/11/22(土) 03:03:09
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiinov08111710/

自民17区支部に寄付/川上県議の資金管理団体にも献金/談合容疑の下田組
政治・行政 2008/11/21  南足柄市発注の市道修繕工事をめぐる談合事件で、競売入札妨害容疑で摘発された建設会社「下田組」(同市関本)が二〇〇一年から〇七年までの間に、河野洋平衆院議長が代表を務めた自民党県第十七選挙区支部に計七十二万円を寄付していたことが二十一日までに分かった。

 さらに同社社長の下田秀史容疑者(59)は、同市選出で県議会副議長の川上賢治県議が代表を務める資金管理団体「賢西同友会」にも、〇一年からの七年間で計八十四万円を寄付していた。

 政治資金収支報告書によると、下田組は〇五年を除く六年間で、年間十二万円ずつ同支部に寄付。また、下田容疑者は賢西同友会に対し、年間十二万円ずつ個人献金していた。

 同支部の会計責任者である河野議長の秘書によると、下田組は地元の企業や経済人でつくる政治団体「小田原育洋会」のメンバーで、同会を通じ毎月一万円ずつ口座に振り込まれる形で寄付。ことしも十月まで計十万円の寄付があった。

 秘書は「談合にかかわったような誤解を与えるならば、少なくともことしの分はお返しする。今後については同会の役員会と相談したい」と述べた。

 一方、川上県議は「談合は、とんでもないこと。寝耳の水。ことし分の十二万円はまだ選管に届けていないので返した。残りの八十四万円は時間がかかるが、手続きを取り次第、会としてできるだけ早く返す」としている。

4526 ◆ESPAyRnbN2:2008/11/22(土) 14:49:28
>>4522
> 首相に近い党幹部は「麻生降ろしをするヤツは公認しない」と言い放った

誰だろう。選対副委員長のスガ?
総裁選の頃から調子に乗った発言が漏れ伝わってきましたが、麻生の内実がさらけ出されるにつれ、
麻生側近の性格もさもありなん、と実感します。

4527名無しさん:2008/11/24(月) 22:36:55
◆ スーパーモーニング
三反園訓「森政権の末期に似てきた」 「麻生後」の「準備」する議員も
2008/11/21

<テレビウォッチ> 麻生総理の「ことば」感覚は相当ひどい。元厚生事務次官宅が狙われた連続殺傷事件についての記者の質問に「うかつに言えないけど」とか「よく知らねえけど」と答えている。

当事者がどう受け止めるかの配慮が全くないかのようだ。

番組は、彼が過去に発した失言、迷言、珍言、最近の誤読、放言を列挙して、スタジオ陣にコメントを求めた。

まず、全国知事会議で医師不足に関して問われ「(医師には)社会的常識が欠落している人が多い」と語って波紋を呼び、「まともなお医者さんにはお詫びしたい」と陳謝した件。これを木場弘子が「まともな、ということからしてことばの選び方が違っている」と批判。

山口一臣が「郵政株売却凍結」発言を取り上げ、「株価が低い今は売り時でないと言っているだけなのに、党内では民営化反対とされてしまう」と指摘すると、村田晃嗣が「小泉さんみたいに支持率が高いと『人生いろいろ、会社もいろいろ』と言っても逃げられるけど、支持率が低い総理だと、負の連鎖でどんどん悪くなってしまう」と続いた。

三反園訓が「新KYというのか、ぶれぶれにぶれてしまっている。森政権の末期に似てきた」として、「党内から『麻生さんは解散しない』と足元を見られているから弱い」と解説すると、大谷昭宏は「次の準備をしている人がいるそうですね」と煽る。

三反園が「この間の総裁選に出た人で『もうそろそろ政局に備えたほうがいいかもね』と言っている人がいる」と話すと、山口が「えっ?えっ? 男性ですか、女性ですか」と反応した。
いつも感ずることだが、山口の「なるほど」「そうですね」「うん、うん」などと入れる合いの手は少々、うるさい。

http://www.j-cast.com/tv/2008/11/21030734.html

4528名無しさん:2008/11/25(火) 07:16:14
麻生政権:「三重苦」の2カ月 いつかの風景、弱体化の道?
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081125ddm005010067000c.html

 ◇ねじれ国会、福田政権と同じ/司令塔不在、安倍氏と似通う/発言の軽さ、森氏の二の舞いも

政権浮揚を狙ったぺルー訪問を終えた麻生太郎首相は24日、就任2カ月を迎えた。「選挙の顔」を期待されていた首相だが、最近は「ねじれ国会」に翻弄(ほんろう)され、「司令塔不在」に悩み、自らも「発言の軽さ」を露呈させている。これら「三重苦」はいずれも過去の政権を弱体化させた要素。「麻生政権は『いつか見た風景』になりつつある」との指摘も出始めた。【中田卓二】

 「今の政権を見ていると、どうしておれたち(福田康夫前内閣)が退陣したのか分からなくなるよ」

 町村信孝前官房長官は最近、会食した政府関係者を相手に何度もぼやいた。08年度第2次補正予算案をめぐる民主党の小沢一郎代表との党首会談は決裂。参院で野党が多数を握るねじれ国会に苦しむ状況は前内閣から変わっていない。

 9月29日の所信表明演説で民主党の国会戦術を批判した首相。そこで言及した「合意形成ルール」は見いだせないまま。自民党幹部は「来年の通常国会では法案は衆院での強行採決と再可決の連発」と自嘲(じちょう)気味に語る。

 「政局より政策」の意欲も空回りしている。定額給付金に関する首相の発言は二転三転し、道路特定財源の一般財源化に伴う地方への1兆円配分をめぐっては、使途を限定しない地方交付税化方針に自民党内で批判が噴出した。

 首相は「意見が出ない方がよほど問題なんじゃないか」とあくまで強気だが、省庁幹部からは「とにかく政策が動かない」との嘆きが漏れる。

 支える体制は、もともと首相の「一枚看板」でスタートした内閣だけに河村建夫官房長官らの存在感はいま一つ。側近を「お友達」で固め、官邸が孤立化した安倍晋三元首相とも似通う状況だ。公明党からは「大島(理森国対委員長)さんみたいな人が官邸に入らないといけない」(幹部)など、人心一新を促す声も出始めた。

 一方、首相の発言の粗さは深刻だ。19日の「医師は社会的常識が欠落」は完全な失言。さらに、郵政株式の売却凍結を容認した際には「今年中に売らないといけないルールになっている」と語り、基本部分での事実誤認を批判された。

 「疲れている」と擁護する声もあるが、このままでは「無党派層は寝ていてくれればいい」などの失言で、民心が離れた森喜朗元首相の二の舞いになりかねない。

毎日新聞 2008年11月25日 東京朝刊

4529 ◆ESPAyRnbN2:2008/11/25(火) 12:20:02
>>4528など、全国紙でこういう論調の総括記事が増えてきましたね。

首相、「直球外交」も空回り 内政迷走で成果上がらず
2008年11月25日8時7分

 「政局より政策」を理由に衆院の解散・総選挙を先送りした麻生首相が、金融サミットやアジア太平洋
経済協力会議(APEC)など一連の外交日程を通じ、率直に主張をぶつける「直球外交」を展開している。
しかし、結果は空回り気味。定額給付金などをめぐる内政の迷走を外交で挽回(ばんかい)するのは容易
ではない。

 22日、ロシアのメドベージェフ大統領との初会談。首相は開口一番、領土問題を取り上げ、「国境線の
問題も含め画定していないことが不安定な要素になっている」と前進を迫った。大統領は「このような率直
な会談が好きだ」と応じたが、年内で合意していたプーチン首相の訪日は来年への先送りが決まった。

 22日の中国の胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席との会談では、金融サミットで表明した国際通貨基金
(IMF)への1千億ドル拠出に同調を促したものの、主席は「金融危機にともに努力していきたい」。金融
サミット時に続き、具体的な参加表明は今回もなかった。電話会談で自ら呼びかけ、APEC前後で調整
したオバマ米次期大統領との会談も「外交スタッフが固まっていないと断られた」(政府筋)。

 そもそも内政基盤が固まらない中、外交で具体的な成果を得るのは難しい。海上自衛隊によるインド洋
での給油活動についても、延長法案が解散先送りで民主党の協力が得られず、12月以降に成立がずれ
込んだ。ブッシュ米大統領との22日の会談では「1年延長する法案を国会で審議中。活動継続に向けて
最大限努力したい」。初の日米首脳会談で実績をアピールできなかった。

 12月に入っても、日中韓首脳会談や東アジアサミットなど首脳外交が続く。ただ、与党からは「税制
改正や予算編成など内政で難題を抱え、外交に精力を尽くす余裕があるのか」(幹部)と冷たい視線が
向けられ始めている。(リマ=餌取稔也)

http://www.asahi.com/politics/update/1125/TKY200811250005.html

4530名無しさん:2008/11/25(火) 18:26:36
無年金扱いの93歳女性死亡 社保庁、不支給1千万円超

 原則25年の公的年金の最低加入期間を満たして受給資格があったのに、社会保険庁のミスによる記録漏れで受給資格のない無年金者とされた35人のうち、93歳の女性が総額約1200万円とみられる全額を受け取らずに死亡していたことが25日、分かった。

 同様に無年金者とされて約380万円を支給されなかった84歳の女性ら3人が既に死亡しており、死亡者は計4人となった。生前に受給できなかった総額が1000万円を超えるとみられるケースは初めて。

 今年5、6月に各地の社会保険事務所が本人や家族の相談を受け、35人が無年金扱いされていたと判明。93歳の女性は、13年10カ月分の国民年金保険料の支払い記録が漏れていたことが分かった。女性は11月上旬に亡くなり、社保庁は同月中旬に直近の5年分として約220万円を遺族に支給した。未払い分は総額確定後、12月にも遺族に支払われる。

 民主党の山井和則衆院議員の質問主意書に社保庁が回答した。

2008/11/25 17:37 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008112501000612.html

4531名無しさん:2008/11/25(火) 18:30:56
麻生政権「タイタニック現象」が始まった(上) | 政界インサイドレポート
[特別取材]
2008年11月25日 10:29 更新

 麻生政権は発足からわずか2ヶ月で完全に末期症状を呈している。何でも自分が決める”ワンマン型首相”といわれたが、麻生首相は「政局より政策」と解散・総選挙を先送りしながらこの臨時国会に補正予算案を提出できないし、「抜本的に見直す」といっていた後期高齢者医療制度にも手をつけようとしない。首相発言のぶれによる朝令暮改の政治には指導力のカケラも見えない。
 解散先送りという麻生首相の選挙戦略の失敗がそうした求心力の低下を招いたのは間違いないものの、しかし、それは首相1人の責任とはいえまい。自民党は安倍、福田両首相の政権投げ出しの後、「選挙管理内閣」として麻生氏を選んだが、もはや自公連立には”首相の個人的人気”で政権を維持できるほどの国民の支持はないのだ。
 それなのに、与党内にはまたぞろ「看板掛けかえ」という不穏な蠢きが見え隠れしている。いつまでこんな政治を続けるのだろうか。

◆与謝野の造反
「こんなに骨のない男とは思わなかった」
 経済運営の舵取りを担う与謝野馨・経済財政相が側近にそんな首相批判を口にしたのは、2兆円の定額給付金に「所得制限」を設けるかどうかで閣内が割れた時だ。
 麻生首相は「高所得者に給付金は必要ない」「オレはもらわない」と、いったんは与謝野氏が主張する所得制限に賛成したが、盟友の中川昭一・財務相や鳩山邦夫・総務相らが所得制限に反対して巻き返すと、自分では決断できずに最後は「自治体の判断」と責任を放棄した。
 与謝野氏は返す刀で中川財務相をこう切り捨てた。

「あんなバカとは思わなかったよ」
 与謝野側近の自民党幹部はこう語る。
「与謝野さんは総選挙延期論者で、『今は政局より政策が優先』という麻生首相の解散先送りを支持していた。それなら公明党向けの選挙対策である2兆円バラ撒きなど必要はない。金融危機対策に取り組むべきだ。与謝野さんが閣内不一致を覚悟で所得制限を言い出したのは、麻生首相が解散先送りの口実に金融危機を使っているのか、それとも泥をかぶっても無意味な2兆円バラ撒き政策を転換して経済政策に本腰を入れて取り組むつもりなのかを試すためだった。結局、麻生という人に本気で経済を立て直す力量はないし、中川財務相には与謝野さんの投じた一石の意味さえわかっていないと失望した」
“骨のない”総理大臣と“バカ”な財務大臣にこの金融危機を乗り切れるはずがないという判断だ。

 与謝野氏のバックにいるのは「ナベツネ」こと渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長だ。自民、民主の大連立構想の仕掛け人だったことで知られる渡辺氏は、まだ“救国連立”の構想をあきらめていないと見られており、与謝野氏や与謝野グループの番頭格である園田博之・自民党政調会長代理らと会合を持っている。
「ナベツネは早くも麻生政権に見切りをつけ、与謝野氏を軸にした小沢民主党との連立政権の可能性を探っている」(先の与謝野氏側近)という。
 しかし、大連立とは形を変えた自民党政治の延命にすぎない。自民党政治そのものが完全に行き詰っている今、“談合政治の亡霊”のような渡辺氏が政治的影響力を行使しようというこの国の政治の体質を根本的に改めない限り、日本に新たな政治の時代は来ないのだ。

http://www.data-max.co.jp/2008/11/post_3586.html

4532名無しさん:2008/11/25(火) 21:09:00
2次補正:自民中堅・若手議員の間で早くも温度差

毎日新聞 2008年11月25日 20時31分
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081126k0000m010070000c.html

 08年度第2次補正予算案の今国会提出を政府に求めた自民党中堅・若手議員のグループの間で早くも温度差が目立ち始めた。急先鋒(せんぽう)の渡辺喜美元行革担当相が麻生内閣の「倒閣運動」と見られることも辞さない姿勢なのに対し、「今、首相を代えることなんてできっこない」との現実論も広がっている。こうした足並みの乱れを見透かし、党執行部や派閥領袖は活動の沈静化に乗り出した。

 第2次補正提出を要求しているのは、塩崎恭久元官房長官や渡辺氏ら同党の衆参両院議員25人。渡辺氏は「首相が『政局よりも政策だ』と言っているのに、ここで何もしないわけにいかない」と麻生太郎首相への批判を強めているほか、山本一太参院議員は衆院の早期解散を提唱する。

 ただ、グループのメンバーは25日、首相の第2次補正提出先送りを受けて、あからさまな政権批判を控えた。「支持するわけにもいかないが、ここで批判したら(倒閣に)完全に振り切れてしまう。悩ましいところだ」(政務官経験者)と自重したためだ。

 一方、津島派の津島雄二会長は同日の党総務会で「若手ならまだいいが、中堅が動いている。敵(民主党)に塩を送るようなことをするなと私も注意したが、みなさんもよろしく頼みます」と党幹部らに要請。森喜朗元首相、安倍晋三元首相、町村信孝前官房長官ら町村派幹部も同日、東京都内で会談し、グループの動きが過激化しないよう注視することを確認した。

 ベテラン議員からは「選挙で苦戦しそうな議員の『売名行為』に過ぎない」という冷ややかな見方も出ている。【高山祐】

4533名無しさん:2008/11/27(木) 06:23:54
>>4531

麻生政権「タイタニック現象」が始まった(下) | 政界インサイドレポート
[特別取材]
2008年11月26日 08:00 更新
http://www.data-max.co.jp/2008/11/post_3587.html

◆自民党”麻生反乱軍”の行方
 民主党の小沢一郎・代表はそうした麻生政権内部の亀裂を見てそれまでの“融和的”な国会運営を転換し、麻生首相との党首会談で、「政局より政策というなら、臨時国会に補正予算案を提出せよ」と突きつけた。
 国会審議で麻生政権をとことん追い詰め、参院で「首相問責決議案」を可決して解散・総選挙に追い込もうという戦略だ。
「麻生首相は2兆円ばら撒きを表明した追加景気対策の記者会見で『赤字国債は発行しない』と約束したが、景気悪化による今年度の法人税収不足は6兆円に達し、赤字国債大量発行は避けられない。それがバレるから自民党は臨時国会に補正予算案を出したくない。赤字国債でバラ撒きをやり、2年後の消費税増税で穴埋めする麻生政策を徹底的に追及する」(民主党政調幹部)
 とはいえ、民主党が麻生政権を追い詰めれば追い詰めるほど、「解散権」を持つ麻生首相は政権にしがみつき、総選挙は先送りされる可能性が高い。
「それならそれでいい。来年9月の任期満了選挙になれば確実に政権交代になる」
 小沢側近はそれは百も承知だという。
 自民党内でも“反乱”が広がり始めた。塩崎恭久・元官房長官、渡辺喜美・元行革相ら「改革派」の中堅・若手議員たちが麻生首相に「補正予算提出」を要求し、総裁選で小池百合子氏を擁立した反主流派の中川秀直・元幹事長も「定額給付金」反対の声をあげるなど政権批判を強めている。
 とはいえ、自民党の反主流派も今や“麻生おろし”が難しいことはわかっている。
「安倍、福田、麻生と3回も看板を変えて、やっぱりダメでしたと4人目の総理をつくっても国民に呆れられて選挙には絶対勝てない。自民党そのものが役割を終えたと考えるべきだろう。麻生首相がこのまま解散・総選挙をできずに任期満了に近づけば、政界再編をにらんで自民党から新しい政治勢力が次々に飛び出す。民主党とそうした新党との連立政権ができる可能性が高い」
“反乱軍”の一人は「離党」を視野にそう語る。
 まさに麻生政権は「沈むタイタニック」と化そうとしている。

4534名無しさん:2008/11/27(木) 08:01:34
麻生首相「何もしない人の分なぜ払う」

 麻生太郎首相が20日の経済財政諮問会議で、「たらたら飲んで、食べて、何もしない人(患者)の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」と発言していたことが26日に公開された議事要旨で分かった。

 首相は全国知事会議で「医師は社会的常識がかなり欠落している人が多い」と発言し、陳謝したばかり。病気になるのは本人の不摂生のためとも受け止められる発言で、波紋が広がりそうだ。

 20日の諮問会議では、社会保障制度と税財政の抜本改革などを議論した。首相は同窓会に出席した経験を引き合いに出し「(学生時代は元気だったが)よぼよぼしている、医者にやたらにかかっている者がいる」と指摘した。

 その上で「今になるとこちら(麻生首相)の方がはるかに医療費がかかってない。それは毎朝歩いたり何かしているからだ。私の方が税金は払っている」と述べ、努力して健康を維持している人が払っている税金が、努力しないで病気になった人の医療費に回っているとの見方を示した。

 さらに「努力して健康を保った人には何かしてくれるとか、そういうインセンティブ(動機づけ)がないといけない」と話した。

[ 2008年11月26日 21:53 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20081126109.html

4535とはずがたり:2008/11/27(木) 08:19:47
>>4534
やれやれ。。
任期満了+総裁選ですな。。

4537名無しさん:2008/11/27(木) 13:12:31
補正予算の実態を知ってますか?

そして、高額順に並べ直してくれた表が下の表になる。





麻生が「先に成立した1次補正で中小企業向けの資金繰り対策は順調に進んでいる」、自民党の細田博之幹事長が「中小企業が年末に倒産してしまうという人がいるが、1次補正で既に年内は10兆円を保証する枠が用意されている」と言っているのは、具体的に何をさすのだろうか。明月さんが調べてくださった補正予算をみると、中小企業向けの資金繰り対策としては、4469億円1000万円が補正予算として組まれているだけなのだが・・・・。


(4)中小企業等の活力向上 (計4469億1000万円)

(株)日本政策金融公庫への出資 3830億4000万円
 経営安定保証対策 297億円

 産業廃棄物適正処理の推進 72億円

4538名無しさん:2008/11/28(金) 22:51:54
漫画首相らしい役職名です
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081128-OYT1T00558.htm?from=navr

メディアでの劣勢ばん回?島村氏を「総裁特別補佐」に起用
 自民党は28日、麻生首相の意向で新設されることになった「総裁特別補佐」に、島村宜伸・元農相を起用する方針を固めた。

 スポークスマンとして、テレビ出演などを通じたメディア対策にあたるほか、広報活動全般の企画にもかかわり、党の政策をアピールする役割を担う。

 党関係者によると、党の中堅、若手議員がテレビ番組で、野党議員や評論家との論争で劣勢に回る場面が目立っていることから、首相と親しく、雄弁に定評のあるベテランの島村氏を中心に、党の発信力を高める狙いがあるという。

(2008年11月28日19時40分 読売新聞)

4539とはずがたり:2008/11/28(金) 23:08:27
>>4538
どっかの漫画に出てきたんですかね??>総裁特別補佐

4540名無しさん:2008/11/28(金) 23:16:45
>>4539
そゆわけじゃないですけど、
「総裁補佐」で良いところを「総裁特別補佐」ってするところが
チープっぽいなあ  と。
首相補佐官(広報担当)でも良かったしw

4541名無しさん:2008/11/28(金) 23:35:15
迷言首相ついに手綱 河村長官 ブレーキ役に
2008年11月27日 朝刊

参院本会議場に入る麻生首相(後方)。前列手前から与謝野経財相、中川財務・金融相、河村官房長官=26日午前、国会で


 失言や放言で迷走状態の麻生太郎首相。「裸の王様にしてはいけない」(政府高官)と周辺が首相の「改造」に取り組み始めた。

 「首相があまり前に出過ぎることがあっても、波紋を広げるようなことがあってもいけない」

 内閣の要である河村建夫官房長官は二十五日の記者会見で、首相の発言や行動に行き過ぎがみられた時は、ブレーキ役となる考えを示した。

 河村氏ら首相官邸サイドは、首相の自由奔放な発言を「何でも答えようとするサービス精神の表れ」として、前向きにとらえようとしてきた。

 しかし、定額給付金や道路特定財源に関する発言が二転三転したために、閣僚や与党の間で議論が紛糾。そこに「医者は社会的常識が欠落している」といった失言が追い打ちをかけて、首相の求心力は著しく低下した。

 事態を重くみた首相官邸サイドは、首相がペルーに出発した二十一日、留守番役の漆間巌官房副長官と村松一郎首相秘書官(政務担当)が対応を協議。首相が記者団の質問に答える「ぶら下がり」取材での答え方や、政策決定時の政府・与党内の根回しなどについて、これまで以上に綿密に打ち合わせをしていくことにした。

 二十五日に帰国した首相に、河村氏が自重を促すと、首相は「悪いとこがあるのなら、どんどん言ってくれればいい」と応じた。その後の「ぶら下がり」では、第二次補正予算案の提出先送りについて、手元の書類を見ながら無難に対応。周辺の気遣いが一定の効果を上げたようだ。

 ただ、首相に近い関係者は「首相は本音では自分の発言は間違っていないと思っている」と口をそろえる。周辺の気苦労が絶えない日々は続きそうだ。 (古田哲也)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2008112702000118.html

4542とはずがたり:2008/11/29(土) 05:28:07
>>4540
なるほどw
首相輔佐官ではなく総裁輔佐にしてるってのは政府には入れずに党のって事でしょうけど政府に縛られずにって意図でしょうかねぇ。

4543名無しさん:2008/11/29(土) 21:52:18
ついに出た“阿呆”太郎という週刊誌の見出し
2008年11月29日10時00分 / 提供:ゲンダイネット

●マトモなアタマの持ち主なら恥ずかしくて表を出歩くこともできないはずだが…

 こうなると本当に「バカ殿」扱いだ。漢字が読めない首相のために、官房副長官や首相秘書官が、その都度間違いを指摘して、大きく報道されないようにすることを決めたという。こんなバカに首相をやらせていていいのか。

 APECでの麻生首相の会見(23日)はお笑いだった。記者団とのやりとりで、首相が「1929年のいわゆる『ブラックマンデー』でしたっけ……」と口にすると、すかさず事務方が「恐慌!」と声を上げ、首相が「恐慌」と言い直した。

 随行団は、会見の前日に「言葉遣いを間違わないようにゆっくりしゃべってもらう」「間違ったら周囲がすかさずフォローする」という失言対策を確認したらしい。

 この先、国内でも官房副長官や秘書官が“お直し係”としてつきっきりでお世話するという。

 麻生首相のバカぶりは度を越している。「踏襲(ふしゅう)」「頻繁(はんざつ)」「未曽有(みぞゆう)」とあれだけ漢字の間違いを連発すれば、少しは気をつけるのが当然なのに、刺された厚労省元次官の夫人について「カイガ(怪我)をされた奥さんの回復を……」と平然と話しているのだから、ハンパじゃない。いくらなんでも、ケガをカイガはないだろう。カイガじゃ日本語として通じない。まあ、麻生首相では怪我は読めないか。

 とうとう、週刊誌は「マンガ脳政権」(週刊朝日)、「阿呆太郎」(サンデー毎日)というタイトルをつけはじめた。

 サンデー毎日の記事では、自民党の若手議員たちがボロクソに批判している。「漢字だけじゃなく、庶民の感覚が読めてない」(後藤田正純)、「ブレブレ首相が世の中をかく乱している」(渡辺喜美)、「解散先延ばしのツケがこの無責任政治だ」(平沢勝栄)と、言いたい放題だ。

 ここまで日本中からバカ呼ばわりされたら、マトモな神経だったら、恥ずかしくて外も歩けないはずだ。

「麻生首相が最悪なのは、傲慢なところです。あれだけ漢字の間違いを連発したら、普通なら恥じ入るとか、謙虚になるものです。ところが、首相は『単なる読み違い』と居直っている。ホテル通いを批判されてもやめない。首相には国民の声に耳を傾けるという姿勢が見られません。カネはありますから、と金持ちぶりを鼻にかけたり、いつも『上から目線』です。これでは首相として資質を問われても仕方ないでしょう」(立正大教授・金子勝氏=憲法)

 文芸評論家の野口武彦氏が、「中央公論」12月号に「政体の末期に人材が払底するのはなぜか」という論文を寄稿しているが、自民党に人材がいないのなら、潔く下野すべきだ。

(日刊ゲンダイ2008年11月26日掲載)
http://news.livedoor.com/article/detail/3919837/

4544千葉9区:2008/11/29(土) 23:31:01
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2008112902000107.html
スコープ シーリング見直し圧力再燃 不満が増幅 与党“大合唱”
2008年11月29日 紙面から

 年末の二〇〇九年度予算編成を控え、与党内で公共事業費削減と社会保障費圧縮を定めた概算要求基準(シーリング)の見直し圧力が再燃している。景気後退や衆院解散・総選挙をにらんで、くすぶっていた不満が再び、歳出増を求める“大合唱”として表面化してきた。

  (吉田昌平)

 シーリング見直しを容認する発言は二十八日、与党幹部まで広がった。自民党の細田博之幹事長は記者会見で「どんなに不況が深まっても、靴に足を合わせるようなことは賢いやり方でない」と指摘。公明党の太田昭宏代表も「非常時の経済政策の観点」を強調し、見直しもあり得るとの考えを示した。

 自民党内ではこのところ、見直しを求める決議が相次ぐ。二十五日には地域活性化特命委員会(野田毅委員長)が公共事業費の前年度比3%減方針を撤廃するよう決議。二十七日には党厚生労働部会などが社会保障費の自然増を二千二百億円抑制することに反対することを決めた。

 公共事業費削減と社会保障費抑制方針は、いずれも小泉構造改革路線を継承する「二〇〇六年骨太の方針」に盛り込まれ、今年もこうした路線を踏襲することが七月末に閣議了解された。

 しかし、閣議了解にかかわった町村信孝前官房長官でさえ、二十七日の町村派総会で「七月に決めたシーリングで本当にいいのか」と見直しを訴えた。

 見直し論は七月にもあったが、当時の福田康夫首相は拒否したが、米国発の金融不安などによって「経済状況がすっかり変わった」(党幹部)ことが大きく影響。シーリング見直しの動きを後押ししている。

 さらに「(定額給付金で)二兆円をバーンと配るのに、二千二百億の圧縮にこだわっているのはおかしい」(自民党幹部)などの発言も。衆院解散・総選挙が近づく中、「大盤振る舞い」によって、地方票獲得につなげたい思惑もありそうだ。麻生太郎首相も、社会保障費の自然増抑制に関し「限度にきている。来年どういう案があるかは検討する」と発言。小泉改革の「重し」を下ろしたい考えもにじむ。

 しかし、見直しは構造改革路線の転換を意味し、自民党内に「赤字国債を増発しなければならない状況の中、シーリングは守るべきだ」(党三役経験者)といった反対論も根強い。議論は政府・与党内の新たな火種になりそうだ。

4545千葉9区:2008/11/30(日) 00:25:41
ちょい煽りすぎでは・・・?
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081129/stt0811291744003-n1.htm
中川秀直氏が「反麻生」で議連旗揚げへ
2008.11.29 17:43

このニュースのトピックス:麻生内閣
 自民党の中川秀直元幹事長は29日、大阪市での講演で、社会保障に関する議員連盟を12月5日に旗揚げすることを明らかにした。麻生太郎首相の政策や政権運営に批判的な小池百合子元防衛相、渡辺喜美元行政改革担当相ら約20人が参加する見通し。政策提言が主眼だが、関係者は「次の総裁選でポスト麻生の母体になる」としており、「反麻生」の動きが活発化する可能性もありそうだ。

 中川氏は講演で、国民が医療や年金を確実に受けられるようにするため、すべての社会保障の保険料や税を一元的に管理する銀行口座が必要だと主張。「『暮らしの安心基盤口座』の構築を目指す議連を発足させる」との考えを示した。

4546千葉9区:2008/11/30(日) 21:53:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081130/stt0811301949003-n1.htm
哀愁の国対委員長・大島氏が歴代最長記録 「知将」次なる奇策は? (1/2ページ)
2008.11.30 19:47

このニュースのトピックス:麻生内閣

自民党の大島理森・国対委員長 自民党の大島理森国対委員長の通算在任日数が1日、1128日となり中川秀直元幹事長を抜き歴代最長となる。激動のねじれ国会で心身ともにやつれ果て「早く後進に道を譲りたいの〜」と嘆くが、老獪(ろうかい)な手腕は余人をもって代え難く、麻生太郎首相は来年の通常国会も大島体制で乗り切る構えだ。勇猛果敢な南部男の背中は今日も哀愁が漂っている。(水内茂幸)

 時代劇好きの大島氏は、公明党の漆原良夫国対委員長との「悪代官ごっこ」が目下のマイブームだ。

 大島氏「越後屋、お主も相当のワルよのう…」

 漆原氏「お代官様にはかないませぬわ…」

 大島氏「思えば長い道のりじゃのう…」

 25日までの国会延長が決まり、大島氏は来年を見据えた国会スケジュールで頭がいっぱいだ。持病の糖尿病に加え、口元にヘルペスが再発し、満身創痍(そうい)の大島氏にとって「戦友」の漆原氏との陳腐な時代劇ごっこは数少ない心の癒しとなっているのだ。

 大島氏は安倍政権末期の平成19年夏、森政権で国対委員長を務めた実績を買われて再起用された。衆参ねじれの中、同年秋の新テロ法案をめぐる越年闘争や、揮発油税の暫定税率をめぐるガソリン闘争などで「知将」ぶりを発揮してきた。

 初めは毒舌で相手を威嚇し、その後は「なだめ」「すかし」で翻弄(ほんろう)、最後は人情でホロリとさせ、事を運んでいくのが大島流。先の通常国会でも最後は例年並みの法案79本を成立させた。こうした手法は故竹下登首相の直伝といわれ、相手の弱みを小出しにして譲歩を引き出す手口から「握りの大島」の異名を取る。

 だが、その器用さが災いし、国対委員長職は当分解かれそうもない。麻生首相とはかねて親しく、政権発足時に官房長官への抜擢(ばってき)も取りざたされたが、首相は「悪代官が1日2回も記者会見したら国民に申し訳ないだろ」とあっさり却下してしまった。

 民主党が「最終決戦」と位置づける次期通常国会をどう乗り切るのか。「大島マジック」に注目は集まるが、大島氏は遠い目をしてつぶやいた。

 「一度でいいから『水戸黄門』(TBS)に出たいもんじゃのう…」

4547千葉9区:2008/11/30(日) 22:07:01
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081130/stt0811301945002-n1.htm
3つ巴のバトル 攻める渡辺氏、苦渋の甘利行革相 内閣人事局めぐる舞台裏 (1/2ページ)
2008.11.30 19:45

このニュースのトピックス:麻生内閣

渡辺喜美氏(瀧誠四郎撮影) 国家公務員の幹部人事を一元管理する「内閣人事局」をめぐり、政府は平成21年度中の設置を断念、22年4月の設置を目指し仕切り直すことになった。公務員制度改革は、今年6月に基本法が成立して具体化の作業が動きだすはずだったが、福田前政権の退陣による政治の混乱や“抵抗勢力”などによる主導権争いが絡み、収拾不能の事態に陥ったことが背景にある。

 (今堀守通、田中靖人)

 甘利明行政改革担当相は11月28日、公務員制度改革に関する緊急の記者会見を開き、「(内閣人事局設置を)強引に21年度予算に間に合わせるのは必ずしも適切ではない」と設置の先送りを明言した。その一方で「断じて改革の先送りではない」と強調し、(1)今後4年間の「工程表」を来年1月めどに策定する(2)年功序列の給与体系と協約締結権が認められていない労働基本権の見直しも工程表に盛りこむ−方針を示した。

 10日前の18日、自民党行革推進本部公務員制度改革委員会で、基本法成立当時の行革相だった渡辺喜美衆院議員が怒声を上げた。

 「中身が全然ないじゃないか。押し通そうなんて絶対認めないぞ」。

 政府の国家公務員制度改革推進本部顧問会議(座長・御手洗冨士夫日本経団連会長)が14日にまとめた内閣人事局についての報告書が、「拙速」「骨抜き」というのが反対の理由だ。

 なぜ骨抜きになってしまったというのか−。渡辺氏の解説によると、公務員制度改革をめぐり、3つの勢力が存在するからだ。

 自らの「改革派」、人事局に組織が吸収される財務省や人事院などの「真正抵抗勢力」、そして「疑似改革派」。「改革派」は、人事局の組織づくりだけでなく、給与体系や労働基本権の難しい問題にも同時に取り組むことが重要だと強調する勢力だといい、「真正抵抗勢力」は改革をつぶしたい官僚組織など。「疑似改革派」は、「まずは小さい器だけを作り、難しい問題は先送りするだけの勢力だ」という。

 渡辺氏は、疑似改革派に国家公務員制度改革推進本部事務局次長の松田隆利前総務事務次官を挙げ、「骨抜きという意味で真正抵抗勢力と疑似改革派は手を握っている」と松田氏への批判を繰り返している。

 政府は今年8月に21年度中の設置実現のため、人事局への移行可能な組織を並べ、労働基本権などは後回しにする原案をまとめたのだが、その際の中心人物が松田氏だったためだ。

 ただ、内閣人事局をめぐる“バトル”について、政府内には「渡辺氏が改革の主導権を握るため松田氏をスケープゴートにしただけだ」(行革関係者)との指摘のほか、「渡辺氏の松田氏批判は、結果として改革先送りをもくろむ『真正抵抗勢力』を利するだけ」との批判もある。

4548千葉9区:2008/12/01(月) 23:40:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081201/stt0812012233003-n1.htm
内閣支持率30%切る 自民に反麻生連合の兆し (1/2ページ)
2008.12.1 22:28

このニュースのトピックス:麻生内閣
 産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で内閣支持率が急落し、「どちらが首相にふさわしいか」でも、民主党の小沢一郎代表が麻生太郎首相を上回ったことで、政府・与党には1日、衝撃が走った。自民党4役の1人からは政権交代について「だんだんリアリティーが出てきたな」との声が漏れ、首相に批判的な同党議員からは「反麻生連合」をほのめかす発言が飛び出し、党内はきな臭くなってきた。野党側は「内閣はきりもみ状態に入った」(山岡賢次民主党国対委員長)と勢いづいている。

 ■打つ手なし…

 自民党の細田博之幹事長は1日昼、国会内での政府自民党協議で「支持率に一喜一憂しません」と淡々と語った。

 「“一喜”したことがありましたっけ?」

 出席したある幹部は思わずこう突っ込みを入れたくなったが、ようやくその言葉を飲み込んだ。

 細田氏は同日夕の党役員会でも「政策を実現すれば理解は得られる。党は結束して内閣を支えよう」と、首相を前に呼びかけ、出席者らは同調したが、表情は冴えなかった。

 自民党では「麻生氏では選挙をは戦えないと党内の7、8割の議員は思っている」(ベテラン)との弱気の見方が広がる。相次ぐ首相の失言に「言動がブレ過ぎだ」との不満もある。町村派幹部は「しんどい。このままでは(支持率が1ケタになった)森喜朗首相の時と同じになる」と語った。

 公明党も危機感は同様だ。ある幹部は「こんなに下がるとは…。でも打つ手なしだ」とポツリ。同党は麻生政権成立の立役者だっただけに、別の幹部は「サクラが咲くころには支持率が上がると期待する」とだけ語った。

 ■“反麻生連合”の声

 「首相は『百年に一度の非常事態』といいながら、そういう対策に全然なっていない」

 自民党の渡辺喜美元行革担当相は同日のBS民放番組の収録で、首相のだみ声を真似しながら、首相批判を展開。早期の衆院解散で、経済危機に対処する第1、2党の大連立が望ましいとの考えを示した。

 渡辺氏は、首相の平成20年度第2次補正予算案の今国会提出見送りに批判的な中堅・若手の中核。番組収録後には「麻生氏でも小沢氏でもない、第3の人がいいとの声が世間では圧倒的だ」「今は『雨後のタケノコ』みたいなテーマごとの集まりだが、大同団結もあり得る」と、党内で“反麻生連合”が結成される可能性を指摘した。

 渡辺氏は、首相と距離を置く中川秀直元幹事長らとともに近く「社会保障に関する議員連盟」を旗揚げする。中川氏は同日夜、都内で記者団に「内閣支持率低下を重く受けとめねばならない。足を引っ張るとかではない」と語ったが、党内には中堅・若手と同議連が連携すれば「麻生降ろし」が始まるとの見方がある。

 ■勢いづく野党

 「麻生内閣はいつまで持つかね、こんな調子で。そう長く持つとは思えない。とすりゃあ、解散だね」

 小沢一郎民主党代表は同日、訪問先の埼玉県熊谷市内で記者団にこう述べ、麻生内閣は近く衆院解散か退陣に追い込まれるとの見方を示した。

 さらに、世論調査で麻生首相よりも自身が「首相にふさわしい」との結果が出たことについて「国民の皆さんが期待していただけるっちゅうことは大変ありがたいことで感謝しております」と語った。

 民主党の山岡国対委員長は産経新聞などの取材に対し、「(選挙の顔になるとの)麻生神話が崩れた。(自民党は)パラシュートで脱出する人たちが年末にかけて出てきて、空中分解寸前になるのでは」と揺さぶりをかけた。

4549とはずがたり:2008/12/01(月) 23:58:04
>>4546
面白い記事ッスね(;´Д`)
けど,麻生たっての入閣の頼みを地元に帰れなくなるからと大島から固辞したんじゃなかったでしたっけ?

4550小説吉田学校読者:2008/12/02(火) 07:17:01
体のいい利益供与だったのか。切り貼り論文でも書いとけって感じだったのか。
定年退職でもいいかな、と思っていましたが、懲戒免職相当なのかもしれない。
とここまで書いてみたが、もしかすると、この記事もコミンテルンの陰謀なのかもしれません。

アパ代表のみ田母神氏に最高点 論文審査で
http://www.asahi.com/national/update/1201/OSK200811300062.html

 航空自衛隊の田母神俊雄・前航空幕僚長(60)が日本の侵略を否定する論文を発表し、更迭された問題で、懸賞論文を主催したアパグループ(元谷外志雄代表)による審査経過が複数の審査委員(代理を含む)の証言で明らかになった。元谷代表は当初から田母神氏の論文と知り得る立場で審査に加わり、メンバーで唯一最高点を与えていた。田母神論文を含む3作品が同点で並ぶと、元谷代表は田母神論文を推していたという。
 アパグループは、最優秀賞(賞金300万円)に田母神氏の論文「日本は侵略国家であったのか」、優秀賞(同30万円)に大学生と近代史研究家の2点、佳作(同1万円)に10点を選び、12月8日、東京で授賞式と田母神氏の講演が予定されている。
 審査経過を報告したアパ発行の雑誌「アップルタウン」によると、懸賞論文には235点の応募があり、応募者名を伏せたうえで各委員が論文を評価。その結果、田母神論文が最高点を獲得し、満場一致で最優秀に選ばれたとしている。
 4人の審査委員のうち、取材に応じた3人によると、応募作は事前にアパ側が絞りこみ、委員が実際に目を通した論文は全体の1割程度の25作品にとどまった。委員に知らされたのは受理番号のみで、応募者名や職業は伏せられていた。
 委員は作品を「5点」「3点」「2点」「選外」の4段階で評価し、ファクスで送るようにアパ側から求められ、アパ側は10月16日の審査会で集計結果を一覧表にして配った。まだ最優秀作は決まっていない、この時点で応募者名、年齢、職業が委員に明かされた。元谷代表だけが、1作品に限って付けることができた最高点の5点を田母神論文に与えていた。
 委員の一人、花岡信昭氏によると、審査の後、元谷代表が審査前から田母神氏の論文応募を知っていたことを明かしたという。元谷代表は審査委員に名を連ねておらず、アパ側は元谷代表が採点に加わっていた事実をこれまで公表していない。
 山本秀一氏は「元谷代表が、他の委員が高く評価した論文をおしなべて低く評価したことに不自然さを感じた」と話す。
 一覧表では、田母神論文と大学生、近代史研究家の論文が合計点数で同点に並んでいた。元谷代表の提案で大学生の論文をまず優秀賞に落とし、残った2作品のうち、元谷代表が田母神論文を推した。「異存ありませんか」と元谷代表が各委員に確認したが、反対意見は出なかったという。
 小松崎和夫氏は「今思えば、元谷代表は初めから田母神氏の応募を知っていたのだから、トップにしようと思えばできたはずだ」と話す。山本氏は「田母神氏に賞金を贈るための懸賞論文と見られても仕方がない」と語る。
 アパグループの広報担当者は「審査の内容に関しては一切お答えしていない」と話す。元谷代表個人にも取材を申し込んでいるが、11月30日現在、応じていない。

4551小説吉田学校読者:2008/12/02(火) 07:19:18
(続き)いくら随意契約だからといっても、まさか、利益供与じゃないよねえ。まさか、まさか。

小松基地の宿舎、3分の1がアパと契約 03年度以降
http://www.asahi.com/national/update/1118/TKY200811180178.html

 日本の侵略を正当化する論文を発表、更迭された田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長(60)の問題に絡み、03年度以降に航空自衛隊小松基地(石川県)が基地周辺の民間宿舎を借り上げた際の契約状況を防衛省が調べたところ、懸賞論文を主催したアパグループとの契約が3分の1を占めていたことがわかった。
 田母神氏は同基地トップの司令を98年から99年まで務めており、地元石川県小松市出身の元谷外志雄・アパグループ代表とこの時に知り合っている。元谷代表は同時期、「小松基地金沢友の会」を立ち上げて代表を務めるなど、同基地の有力な地元支援者だった。また、田母神氏は異動後も、雑誌の企画での懇談や元谷代表の著書「報道されない近現代史」の出版記念パーティーへの出席など、親交が続いている。
 防衛省・自衛隊では、他基地から長期で隊員が派遣された際などに、基地外で民間のアパートやホテルなどを宿舎として借り上げている。
 防衛省が03年度から08年11月までの小松基地の契約状況を調べたところ、同基地の地元周辺での契約額計約337万円のうち、アパとの契約が106万円で3分の1を占めた。05年度は小松基地の契約額の7割以上をアパが占め、03年度も5割にのぼっていた。原則、随意契約という。
 また、アパグループが全国展開するホテルチェーンと、陸海空自衛隊全体の契約では、03年6月から08年11月にかけて、計32件約466万円の利用があり、小松基地の106万円は全体でも2割を占めていることが判明した。演習時などに、基地内の宿舎で間に合わない際に利用されたという。同ホテルチェーンは、防衛省共済組合を通じた契約先の一つで、組合員の自衛隊員は割引があるという。
 アパグループは、マンションやホテル経営などグループ15社を持ち、拠点を東京都港区に置く。民間信用調査会社によると、中核会社「アパ」の08年2月期の売上高は304億円で、大幅な増収増益決算という。
 アパグループが主催した懸賞論文では、小松基地の第6航空団司令の指示で、隊員62人による組織的な投稿が判明している。また、田母神氏自身が「航空幕僚監部教育課長に懸賞論文を紹介した」と認めており、空幕の教育課長や人事教育部長が全国の部隊に投稿を呼びかけるなど、空自の組織的な協力も明らかになっている。同基地とアパグループとの宿舎契約にも何らかの影響がなかったかどうかが今後、問われそうだ。

4552名無しさん:2008/12/02(火) 07:37:09
自民党:ベテラン、若手を叱責 相次ぐ首相批判に警戒感

毎日新聞 2008年12月2日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081202ddm005010089000c.html

 ◇「総裁を守る気なくて、何で政治家をやってるのか」
 麻生太郎首相の政権運営を巡り、自民党の中堅・若手から批判が相次いでいることに対し、森喜朗元首相らベテラン議員が警戒感を強めている。延長国会で野党が政権批判を強める中、首相批判を容認し続けると、有権者の自民党離れを助長しかねない。党内の結束を求める各派閥領袖クラスと、次期衆院選への危機感を強める若手との間で、世代間対立も強まっている。

 「自分たちが選んで2カ月の総裁を守るという気持ちなくして、何で政治家をやっているのか。マスコミに受けたいのなら、お笑いタレントでもやればいい」

 森氏は11月30日、兵庫県洲本市の講演でこう語り、中堅・若手の動きを厳しく批判した。とりわけ、渡辺喜美元行政改革担当相や塩崎恭久元官房長官に対しては「テレビがくると、我先に麻生さんの悪口をぽんぽん。それなら、(自民党を)やめていけばいい」と不快感をあらわにした。

 自民党内では総裁選で首相を支援した町村信孝前官房長官や伊吹文明元幹事長、津島雄二元厚相ら各派領袖が首相への批判を強める中堅・若手らに直接注意するなど「沈静化」に奔走。森氏も先月30日、首相批判を展開した町村派の若手議員を電話で叱責(しっせき)し、首相擁護で歩調を合わせる。

 森氏らが中堅・若手グループの動きに神経をとがらせるのは、麻生首相の足元が揺らぎ、首相自身に批判を受け止めるだけの「余裕」がないからだ。古賀誠選対委員長は1日夜、東京都内の会合であいさつし、「政局が混迷し、厳しい時こそ挙党一致でやるのが、自民党の良き伝統だ」と強調した。

 ただ、党内では、中堅・若手とは別の動きも広がる。森氏と同じ町村派の中川秀直元幹事長は、週内にも社会保障に関する議員連盟を結成する予定。中川氏の周辺は「政権の足りないところを補う『補麻生』の役割を果たしたい」と説明するが、「反麻生」での連携の可能性もくすぶる。

 渡辺氏は1日のBS11の「インサイドアウト」の収録で、森氏の批判について「平時モードの発想で頭の中が非常時モードになっていない。ちょっと古すぎる」と逆に森氏を批判。収録後、記者団に対し「いろいろな集団が大同団結することもあり得る」と述べ、中川氏らの動きに関心を示した。

 森氏は30日の講演で「自民党が野党になったとき、ぞろぞろ党から出ていった。その傾向が今また表れている」と述べ、あえて93年の衆院選での野党転落当時にふれた。若手議員が政権交代におびえる中で、党内には「各省庁はもう麻生政権を見放して、民主党シフトを取っているのではないか」(参院自民党幹部)との疑心暗鬼まで広がっている。【高山祐、近藤大介】

4553名無しさん:2008/12/02(火) 07:55:48
スコープ 自民内冷める『麻生支持』
2008年12月2日 紙面から
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2008120202000103.html

 麻生太郎首相の不規則発言や経済政策運営などへの不満から、自民党内の結束が乱れだしている。首相を突き上げる一部中堅・若手の動きが広がる一方で、幹部の間から、こうした動きへ批判も。2カ月前の党総裁選での麻生氏支持の熱気は冷め、路線対立が再び、表面化している。 (冨江直樹)

 首相に二〇〇八年度第二次補正予算案の今国会提出を求めた塩崎恭久元官房長官ら中堅・若手はその後も、独自の動きを強めている。

 塩崎氏ほか、渡辺喜美元行革担当相、茂木敏充前行革担当相らは二十六日夜も会談し、経済や社会保障問題で、首相への政策提言を続けていくことで一致。補正予算案の提出を求めた先月二十一日の申し入れは二十四人の連名だったが、その後も「十人近い人がメンバーに加わりたいと言ってきている」という。

 首相と経済政策路線で一線を画す中川秀直元幹事長も、社会保障政策などに関する新たな議員連盟を五日に立ち上げる。議連には渡辺氏や小池百合子元防衛相らが参加する見通しだ。

 中川氏は自らのホームページで、二千二百億円の社会保障費の自然増抑制方針の「安易な見直し」に反対を表明。「議連は政局ではない。政策だ」と強調するが、きな臭い動きであることは否定できない。

 こうした「反麻生」めいた言動に対し、首相に近い党幹部は「総裁選をやって、圧倒的な形で麻生さん(の内閣)ができた。やっていいことと悪いことを分けてやるべきだ」と批判を強める。首相周辺も中川氏の議連立ち上げに「変な議連だ」と警戒感を示す。

 九月の総裁選では迫る衆院解散・総選挙を意識して党内が結束した。だが、首相が「政局より政策」を優先したことで、もともと党内にあった政策路線をめぐる対立が、中堅・若手や中川氏の動きとなって表れてきた格好。渡辺氏は一日、記者団に「解散も景気対策も先送りでは、求心力がなくなるに決まっている」と、首相への反発を隠さなかった。

4554名無しさん:2008/12/02(火) 22:35:27
広がる「麻生離れ」=衆院選へ危機感−自民

 自民党内で、中堅・若手有志議員が2008年度第2次補正予算案の今国会提出を麻生太郎首相に求めるなど、「麻生離れ」の動きが顕在化してきた。次期衆院選を戦う「顔」として2カ月前の総裁選で圧勝した首相だが、政策課題での迷走や度重なる失言が響いて求心力は低下。党内にあった期待は急速にしぼみ、逆に危機感が広がっている。
 「争点ごとにできたいろいろなグループが、どこかの時点で一致団結することもないわけではない」。政権批判の急先鋒(せんぽう)である渡辺喜美元行政改革担当相は2日、記者団にこう語り、政策課題ごとに集まった議員連盟などが「反麻生」で結集する可能性に言及した。
 渡辺氏は塩崎恭久元官房長官らと「速やかな政策実現を求める有志議員の会」を結成し、首相が見送りを決めた2次補正の今国会提出を要求。渡辺、塩崎両氏は、中川秀直元幹事長らが5日に旗揚げする社会保障に関する議連にも参加する。
 同議連には、総裁選で中川氏が後ろ盾となった小池百合子元防衛相も名を連ねている。中川氏は「(政局的な思惑は)全然関係ない」と否定するが、自民党内では「反麻生の受け皿」(中堅)との見方が強い。
 首相に背を向け始めたのは議連参加者だけではない。日本経済新聞社とテレビ東京が11月末に実施した世論調査では、内閣支持率は31%と前月調査と比べ17ポイントも急落。山崎派閣僚経験者は「沈みかけた船からわれ先にと脱出しようとしているのが現状。このままだとのたれ死にだ」と危機感をあらわにする。
 こうした党内状況に執行部は警戒感を隠さない。内部からの批判は民主党など野党を利するだけだからだ。大島理森国対委員長は2日、「テレビに向かって言う前に党内でまず物を言わないと、誰も信用しなくなる」と記者団に述べ、渡辺氏らの動きにクギを刺した。首相の後見役である森喜朗元首相も先月末、「中川議連」に参加する町村派若手からの電話に「いちいち言い訳しなきゃならないことはするな」としかった。
 もっとも、執行部にしても政権浮揚に向けた妙案を持ち合わせているわけではなく、首相周辺からは「抑えつけずに言いたいことを言わせないと、首相の良さを発揮できない」と、「麻生流」への原点回帰を求める声も漏れている。(了)

(2008/12/02-22:10)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008120200990

4555名無しさん:2008/12/04(木) 00:17:52
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20081204k0000m070130000c.html

発信箱:ああ、議院内閣制=与良正男(論説室)
 先週行われた麻生太郎首相と小沢一郎民主党代表との党首討論で、最も興味を覚えたのは次のやり取りだった。

 「首相は総選挙で国民の信を得ていない」と迫る小沢氏に対し、首相は「大統領制とは違う。英国でもブレア前首相からブラウン首相に代わり、まだ選挙をやっていない」と答えた。

 小沢氏は切り返した。

 「2年半で3人も首相がころころ代わって選挙をしない例はあまり聞いたことがない」

 小沢氏の方が説得力があると思う。確かに日本は議院内閣制で、首相は国会議員の中から国会の議決により指名される。つまり、衆院の多数党が一致して選べば、その人が首相になる。だから、麻生首相が言う通り、法律上問題はない。

 だが、有権者を無視し、自民党の都合で勝手に何度も交代するのは限度がある。しかも、今の自民党の衆院勢力は、小泉内閣時代の郵政選挙で得たものだ。その後、民営化反対論者も次々復党し、最近は民営化見直し話まで進んでいる。これは国民に対する信義、道義という問題なのである。

 麻生内閣の支持率はさらに落ち、自民党内には真顔で「総選挙までに再度、首相交代を」と語る議員が出始めた。まさかと思うが、仮にそうなったら、もはや自民党には政権担当能力がないというべきであり、野党中心の暫定的な選挙管理内閣を作って総選挙をするのが常道というものだ。これも小沢氏の主張の方に分があると私は思う。

 ところで。党首討論で麻生首相は「議院内閣制」というべき肝心なところを「議会制民主主義」と何度も言っていた。これも単なる言い間違い? ああ。

毎日新聞 2008年12月4日 0時00分

4556名無しさん:2008/12/04(木) 14:55:03
「麻生首相では総選挙戦えない」 政権2カ月、失速状態(1/4ページ)
http://www.asahi.com/politics/update/1201/TKY200812010418.html
「麻生首相では総選挙戦えない」 政権2カ月、失速状態(2/4ページ)
http://www.asahi.com/politics/update/1201/TKY200812010418_01.html
「麻生首相では総選挙戦えない」 政権2カ月、失速状態(3/4ページ)
http://www.asahi.com/politics/update/1201/TKY200812010418_02.html
「麻生首相では総選挙戦えない」 政権2カ月、失速状態(4/4ページ)
http://www.asahi.com/politics/update/1201/TKY200812010418_03.html

4557名無しさん:2008/12/04(木) 15:13:38
「新党つくると面白いよ」 国民新党が自民党「反麻生」分子に“助言”
2008.12.3 17:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081203/stt0812031757007-n1.htm

 国民新党の亀井静香代表代行は3日の記者会見で、「新党をつくると面白いよ。自民党の中でおかしな連中と口げんかしないで済む。国民新党もかわいがってやるから」と述べ、自民党でくすぶりはじめている新党結成の機運にエールを送った。

 亀井氏は麻生政権について「こんな状態をみたことはない。政府もバラバラ、与党もバラバラ、与党と政府の間もバラバラだ」とした上で、「自民党はそれぞれが党をつくって乱立したらいいんだよ。それで連立政権にすればいい」と指摘した。

 綿貫民輔代表も「(自民党内で)離党するようなことを言う人がいるが、本当に離党してから言えって。離党するとどんなにひどいことか、われわれが1番知っている。やってみろって」と語り、自民党を離党し少数野党暮らしが続く悲哀を込めて“有言実行”を求めた。

4558名無しさん:2008/12/05(金) 03:23:05
「麻生さん、もはや『選挙の顔』じゃない」…迷走する政権

 麻生政権が、発足2か月余りで早くも失速気味だ。

 「衆院選の顔」と期待された麻生首相だが、相次ぐ失言などで内閣支持率は急落し、与党内に「これでは選挙は戦えない」との声が広がっている。

 「私の現在の在任記録である1130日くらい首相をやる気迫でやってほしい」

 3日夜、首相公邸。麻生首相は、自民党の国会対策委員会メンバーと会食し、大島理森国対委員長から激励を受けた。

 大島氏が過剰なほど首相を気遣うのは、政権が早くも苦境に立たされているからだ。今月初めには、日本経済新聞などが行った世論調査で麻生内閣の支持率は30%前後に急落した。この時ばかりは、楽天家の首相も「そんなに落ちたか」と弱音を漏らし、村松一郎・首相秘書官が「とにかく景気対策をやり、実績を示しましょう」と励ましたほどだ。

 9月下旬の総裁選で首相を「選挙の顔」に選んだはずの自民党議員たちの“麻生熱”もすっかり冷めた。

 山本一太参院議員は、自らのブログにこんな内容の文章をつづっている。

 <深刻なのは、内閣の不支持率が6割に達していることだ。仮に7割に達するようなことがあれば、ほとんど「末期状態」だ>

 最新の各社世論調査では「どちらが次の首相にふさわしいか」という質問で、首相と小沢民主党代表の数字がほぼ並び、首相の「党首力」でのリードは2か月で消滅した。山本氏はブログでこう続けた。

 <「麻生VS小沢」の構図に持っていけば十分に勝機があるという首相の基本戦略(?)はもはや使えなくなった。ふう>

 塩崎恭久・元官房長官も「いま選挙戦に突入したら自民党は大敗する」と危惧(きぐ)する。地元を回っていて、支持者から「首相が映ると、テレビのチャンネルを変える」と言われたこともある。

 早期解散を求めてきた公明党もいらだちを募らせる一方だ。同党幹部は、半ば冗談、半ば本気の口調でこう語った。

 「麻生さんはもはや『選挙の顔』じゃない。『選挙の邪魔』だ」

(2008年12月4日22時55分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081204-OYT1T00834.htm?from=navr

4559名無しさん:2008/12/05(金) 12:42:05
来年、政党の離合集散も=自民・小池氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2008120500416

 自民党の小池百合子元防衛相は5日午前の朝日ニュースターの番組収録で、今後の政界動向について「来年あたりはまた新党とかポコポコできるのかもしれない」と述べ、次期衆院選を機に政党の離合集散が起きるとの見方を示した。同時に「わたしはもう新党づくりは疲れた」と述べ、こうした動きには加わらない考えを強調した。 (了)(2008/12/05-12:14)

4560名無しさん:2008/12/06(土) 07:04:55
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081206-OYT1T00086.htm?from=navr
「麻生降ろし」かなわず自民に漂泊感、新党・再編…

 「一緒に世の中を良くしていきませんか」

 11月末、自民党の中川秀直・元幹事長は町村派議員に語りかけた。12月中旬に発足させる社会保障制度改革の議員連盟への誘いだ。

 9月の自民党総裁選で、中川氏は麻生氏に対抗して小池百合子・元防衛相を担いだが、得票は46票にとどまり大敗した。「首相失速を、中川氏は復権のチャンスと見たのだろう」という指摘が出ている。議連には、小池氏や、首相批判を繰り返す渡辺喜美・元行政改革相らが参加し、「反麻生」グループとの観測も出ている。

 渡辺氏や塩崎恭久・元官房長官、茂木敏充・前行政改革相らは、景気対策の2008年度第2次補正予算案の今国会提出を求めた。「解散しない、2次補正も出さない。逃げてばかりじゃ、支持率がガタ減りするのは当たり前だ」と渡辺氏は言う。

 ◆造反計画?民主との接触情報◆

 道路特定財源の一般財源化を求める棚橋泰文・元科学技術相ら中堅・若手議員の会も声を上げ始めた。麻生首相や与党幹部が、使途を道路整備など公共事業に限った新型交付金で一致したことに反対し、4日、河村官房長官に再考を求めた。メンバーの一人は「このままでは、関連法案の採決で造反せざるを得ない」と語った。

 自民党の加藤紘一・元幹事長、山崎拓・前副総裁は新党を視野に動き始めている。

 政界関係者によると、加藤、山崎両氏は10月、国民新党の亀井静香・代表代行の仲介で、民主党の小沢代表と会談。小沢氏は「新党を作るなら、衆院選前に言ってきてほしい」と告げたという。加藤氏らは会談について語らないが、「新党と、民主党候補と競合しないよう調整できないか、加藤氏らは小沢氏の感触を探ろうとしたのではないか」との見方が出ている。

 加藤氏は周囲に、「ねじれ国会は与党と民主党が対立し、機能不全になっている。各党を結び付ける役目を担う新党ができないか」と漏らしている。党名の腹案は、「新党結(ゆい)」という。

4561名無しさん:2008/12/06(土) 07:05:36
◆沈没船から逃げ出そうとする…◆

 麻生首相は失言を続け、政府にも与党にも司令塔が不在。年末の予算編成も混乱が続いており、「政権は、はや末期症状」との指摘が出ている。

 しかし、安倍元首相、福田前首相と1年で政権を放り出すように辞めた。もはや、「麻生降ろし」で首相の首をすげ替えて、党の延命を図る手も使えない。自民党議員に強い遠心力が働いているのはそのためだ。公明党議員は4日、「今の自民党議員の姿は、船が沈没しそうになったら逃げ出そうとするネズミみたいなものだ」と語った。

 自民、公明両党の衆院議員は335人。自民党から17人が離党したり、離党しないまでも法案採決で造反すれば、衆院の3分の2の多数で再可決できなくなり、国会運営は行き詰まる。首相周辺は「そうなれば、衆院解散だ」とけん制し、引き締めに懸命だ。

 もっとも、自民党離党後の展望を描くのは簡単ではない。

 選挙前に新党を作るとしても、早すぎれば鮮度を失う。今の小選挙区比例代表並立制は大政党に有利な仕組みだ。小選挙区はもとより、仮に落選しても、惜敗率で比例選で救われる可能性もある。

 中川氏は将来のシナリオをこう描いているという。

 〈衆院選で自民、民主両党とも過半数に届かない場合、中川グループと民主党の一部が合流して新党を作り、キャスチングボートを握る〉

 しかし、仮に民主党が単独過半数を取れば、このシナリオは破綻(はたん)する。「勝ち組」の民主党に、党を割る動きが出る確率も高くない。

 ◆政治家と評論家の違い◆

 中川氏の議連が扱う「社会保障」や、加藤氏らが掲げる「リベラル」「アジア外交重視」などは、党の垣根を越え、民主党と接点を探るキーワードでもある。

 小池氏は5日、朝日ニュースターの番組収録で議連に関して、「新しい年金制度をどう構築するか、政権が代わったら制度も変わるということでは持たない」と強調した。また、「来年あたりは新党とか、ぽこぽこ出来るかもしれない」と指摘。ただ、「私はもう新党作りは疲れていますから」とも語った。

 与謝野経済財政相が掲げる「財政再建」も、与野党を超えた取り組みが必要だ。

 2000年11月、加藤、山崎両氏は、野党提出の森内閣不信任決議案に同調しようとしたが、党執行部の切り崩しで失敗に終わった。「加藤の乱」から8年余。乱は起こるのか。亀井氏は4日の講演でけしかけた。

 「加藤氏は『自民党は賞味期限が切れた』なんて言うが、政治家がそう判断した場合は勇気を出してやらないといけない。評論家なら別だが」

 〈連載「混沌政局」麻生政権迷走(中)〉

(2008年12月6日04時43分 読売新聞)

4562千葉9区:2008/12/06(土) 11:17:50
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2008120502000145.html
スコープ 麻生政権 機能不全のワケは…
2008年12月5日 紙面から


 米国で「ハネムーン期間」と呼ばれる政権発足100日にもならないうちに、迷走を重ねている麻生政権。2009年度予算編成の基本方針をめぐって財政健全化路線からの転換を図る過程でも、政府・与党の機能不全は続いた。原因は麻生太郎首相自身の発言にもあるが、調整役不在によることは明らかだ。 (清水俊介)

■引き立て役
 「本格的に政権運営やることになっちゃったからね」。与党幹部はこう漏らす。

 今の内閣と自民党執行部の顔触れは、首相が、就任直後の衆院解散・総選挙を前提として選んだ陣容だ。内閣では「選挙の顔」となる首相さえ目立てばいい。

 細田博之幹事長も河村建夫官房長官も「首相の引き立て役となる、地味で軽量級人事」とやゆされた。首相は、組閣直後は初入閣の閣僚に「これで選挙を頑張れ」とささやいたほどだ。

 本来、縁の下の支え役になるはずの側近は、中川昭一財務相、甘利明行革担当相のように花形ポストに就いた。自民党の菅義偉選対副委員長は留任したものの、政権を日々切り盛りする中枢ラインに側近と呼ばれる人物は見当たらない。党務経験がほとんどなく、官邸入りさえ初めての河村氏が調整役を十分に果たせないなど「選挙シフト」が解散先送りで裏目に出た。

■場当たり 
 不慣れな政権運営に当たる中枢ラインでは、場当たり対応が目立つ。(1)公共事業の前年度比3%削減(2)社会保障費の自然増分二千二百億円を抑制−との予算編成方針を〇九年度は凍結することに関しても、党執行部の足並みの乱れが露呈した。

 笹川尭総務会長は二日の総務会で、歳出削減路線の見直し要求が相次ぐと、その場で「シーリング(概算要求基準)の撤廃を総務会として了承する」と宣言。

 直後の記者会見で、党四役がそろって首相に申し入れると言い切った。

 これに慌てたのは保利耕輔政調会長。党の政策は、総務会の前に政務調査会の決定を経るのが習わしだが、政調はシーリングの扱いについて協議途中だった。保利氏は申し入れに難色を示し、結局、笹川氏が一人で総務会の意見として凍結要求を首相に伝える羽目に。

 これには党内若手も「(調整役の)幹事長は一体何をしていたんだ」とあきれ顔だ。

 政権発足二カ月余りで「内閣改造人事をするわけにもいかない」(与党幹部)との事情もあり、麻生政権は機能不全に打つ手も見当たらない。


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