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農業総合スレ

1とはずがたり:2003/08/06(水) 19:22
農業問題一般。土地制度その他

武部農相よ、農協を解体しよう!
http://kaba.2ch.net/giin/kako/993/993748216.html

武部農水相について語る・・・
http://kaba.2ch.net/giin/kako/1009/10090/1009030603.html

410やおよろず:2007/09/28(金) 20:57:00
実るほど 頭をたれる 稲穂かな
もうじき、新米の季節です


コメの作況は平年並み、秋田県だけ「やや良」
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070928it12.htm

 農林水産省は28日、2007年産米(水稲)の9月15日現在の作況指数(平年作=100)を発表した。

 全国平均は99で「平年並み」だったが、2年連続で100を下回った。

 7月の低温と日照不足が稲の生育に悪影響を与えたものの、梅雨明け以降は天候に恵まれ、「平年並み」が27都道府県にのぼった。7月上旬に好天が続いた秋田が102でただ1県の「やや良」だった。

 早期栽培米の収穫直前に台風4号の被害に遭った宮崎が全国最低の75、鹿児島が94となり、九州地方は96だった。7月の天候不順の影響が大きかった鳥取が91、島根も95で、中国地方は97だった。

 農水省は、9月15日現在の作況をもとに、主食用米の収穫量を、需要予測を23万トン上回る856万トンと推計している。

(2007年9月28日20時34分 読売新聞)

412やおよろず:2007/10/06(土) 11:42:51
地盤とする日本国内の農業市場を確保するだけで、十分、世界的農業国になりそうですが
その為には農地拡大よりも、農産物の品質管理の徹底化の方が重要かと思います。

413とはずがたり:2007/10/06(土) 13:23:00
米濠型(嘗ての蘇聯型も)の大規模効率農業は安価なコストでの価格競争力ばかりが注目される気がしますが,実は環境負荷は大したもんで,環境と両立した持続可能性ってのが割りと,少なくともマスコミレベルでは,軽視されて来た様な気がします。
品質管理の徹底が貫徹出来ると世界の農業基地は中国に成りそうですね。
持続可能性に困難な地域と品質管理に問題の有る地域を比べれば前者の方が状況の改善はより困難そう。。

414とはずがたり:2007/10/08(月) 13:30:37
ほぼゴーヤは終わり。

一旦枯れかけたミニトマトはその後凄い勢い。暑さが苦手?こぼれ種から生えてきたのも含め三本が繁茂中。ただだいぶ涼しくなったせいか実はいっぱい付いているが赤くなるのはゆっくりである。

シシトウはまぁまぁ順調。辛いの嫌がるので一人で喰ってる。

馬鈴薯や里芋もそろそろ収穫可能か?里芋は結構大きく育っている。

生姜と茗荷もそれなりに育っている。

冷蔵庫の中で腐りそうになってた人参をレスキューして地植えしたが白化し萎びてた芽は無事緑化し伸びている。

九条葱は概ね元気で,収穫も出来てる。

415とはずがたり:2007/10/09(火) 14:39:27
豊作でもないのに下落してるのか?
日本の農家よ,文句云ってないで世界的に値上がりしている諸作物を作ってみよ。
国益とか愛国とかほざいてる連中よ,文句云ってないで米以外の穀物を一切喰うな。サヨの俺ですら米以外を余り喰わぬ様にしているのだ。
日本人よ,米に対する過剰な神聖視止めて,飼料作物にしてみてもいいし,燃料化にももっと真剣に取り組んでも良いと思うぞ。
こんだけ耕作放棄地が目立つのに未だ過剰作付けなんですな〜。。需要減退が激しいのかね?

[米価]下落に打つ手少なく 政府に対策を求める声も
2007年10月08日18時44分
http://news.livedoor.com/article/detail/3336275/

 食品の値上げが広がる中で、主食のコメは価格下落が続いている。収入が減るコメ農家からは、政府に対策を求める声も出始めた。しかし、政府は「市場重視」の考え方でコメ需給への関与をしだいに弱めており、打てる手は少ない。

 コメ価格センターでの3日の入札では、落札加重平均価格が60キロ当たり1万4397円と、前年同月より8.1%下がった。過剰作付けが解消せず、作況指数が平年並みの99でも23万トンの過剰が発生する見通しになったことが背景だ。全国農業協同組合連合会(全農)が今年、農家から販売委託を受けた際に支払う「仮渡し金」を大幅に引き下げたことも、相場を押し下げているとみられる。

 米価は、作況指数が74と空前の大不作だった93年産米で2万3607円、やはり作況指数が90だった03年産米で2万2296円となるなど、不作の年には高騰するものの、長期的には下がり続けている。

 全国農業協同組合中央会(全中)は4日の理事会で、米価下落に対応した「緊急所得確保対策」を政府に求める方針を決めた。現在も価格変動による収入減を一部補てんする助成制度があるが、助成の拡大が必要だとしている。

 また、政府の備蓄在庫が適正水準とされる100万トンより少ない77万トンにとどまっているため、農業関係者からは政府によるコメの買い支えを期待する意見も出ている。

 しかし、農林水産省は今のところ直接的な米価対策には慎重だ。同省は「米システムのあり方」に関する検討会を2日に設置したが、議論されているのは、米粉、飼料、バイオエタノールなどコメの新たな用途の拡大や、生産調整の徹底が中心。需給ギャップを埋めるには時間がかかりそうだ。

 備蓄米の買い入れについても、若林正俊農相が「政府の買い入れは備蓄の運営に限定している。価格を支える意味で制度を活用することはしない」と述べている。

 ただ、福田康夫首相が所信表明演説で、「高齢者や小規模な農家も安心して農業に取り組める環境を作る」と述べたことを受け、農水省は小規模農家対策の検討に入っている。「そうした農家が作っているのはコメ。不満の中心に米価下落があるかもしれない」(同省幹部)。小規模農家対策の一つとして米価対策が浮上する可能性もある。【位川一郎】

416名無しさん:2007/10/09(火) 19:26:05
飼料作物で生計が成り立つわけないと思いますが

417とは:2007/10/09(火) 22:37:08
それでは建設的なご提案の提供をお願いします。

418とはずがたり:2007/10/21(日) 17:29:01
トマトは一番最初に着いた花が結実しないとホルモンバランスが崩れて枝や葉ばっか大増殖して実が全然ならなくなるそうである。
これは実だけが欲しい人間にとってはホルモンバランスが崩れるといったちょいと"異常"な発育かも知れないけど,トマトにとって見れば早めに実を付けて行けるなら子孫を残そうとするし駄目なら積極的に生育しようとする自然の行為にほかならないであろう。
基本的にほったらかしの我が菜園のミニトマトも恐らくそのせいで枝葉だけが大増殖したが,しっかり育った為かもう10月の末であるというのに未だいっぱい実をならせている。また立ち枯れしたと思ったトマト>>386>>389も後から生えてきた奴の一つが普通のトマトだったらしくて大きくなってる。
苗を買ってきたばっかりで種は植えてないので落ちた実から生えてきたんであろうが全ての実を収穫して食べた筈で不思議である。

419とはずがたり:2007/10/28(日) 16:15:08
里芋2株の内1個掘り起こして収穫。結構取れた。全体的につぶはそれ程大きくないが。。
ゴーヤは枯れてきたので撤収。ありがと。
庭にはタマネギの苗と九条葱と菠薐草の種を植えた。
葱は1週間ぐらいで芽を出している。
トマトとシシトウは相変わらず収穫できている。
茗荷は芽吹いていたが気がつかずに花を咲かせてしまった。
生姜も地中で太って来ているようである。

420とはずがたり:2007/11/05(月) 12:41:51
ルッコラ・ミニトマト・シシトウ等収穫中。
本日里芋残る一株も収穫。こちらの方が大粒。

421とはずがたり:2007/11/05(月) 22:18:11

綾部で「農夢」誕生
京都府内初の三セク方式農業生産法人
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007110500142&genre=A2&area=K50

 綾部市、京都府、JAグループ、農家などが出資する農業生産法人・株式会社「農夢(のうむ)」の設立総会が5日、綾部市役所で開かれた。農業の担い手育成と、京野菜の産地拡大を目指す第三セクター方式での府内初の農業生産法人。高齢化や後継者不足が進む中、「もうかる産業」への活性化をはかる。

 農夢の資本金は3070万円。市が3000万円、農家3人が70万円を出資した。本年度中には、府やJAグループ、民間企業からの増資も受ける予定。事務所となる本店は、同市位田町の綾部ふれあい牧場内に設ける。

 初年度となる本年度は、同市豊里地区の舘町にみず菜を中心にした京野菜生産のためのハウス27棟を建設。来春から栽培を開始する。

 来年度以降は、同地区内の計約6ヘクタールでさらにハウスを建設。最終的には、計120棟のハウスで、みず菜で試算すると出荷量約225トン、販売額約1億2300万円の生産規模を目指す。九条ねぎ、万願寺とうがらしなど、品目を増やすことも検討中だ。

 組織は役員7人で構成、代表取締役社長に電子部品会社の経営経験がある塩見彰さん(65)=同市西方町=が就任した。来春に農業大学校の卒業生1人を採用、数人のパート従業員も雇う予定。
 総会には関係者約30人が出席。発起人代表の四方八洲男綾部市長が「設立を、若い人が農業に入ってくれるキャンペーンの始まりにしたい」とあいさつ。塩見社長が「綾部ブランドの京野菜の拡大を目指すとともに、農業に夢を持つ人を実践を通じて育成したい」と語った。

422とはずがたり:2007/11/06(火) 11:28:56
白菜は虫どもの便所兼食堂と化している。
水菜の種をばらまく。
黒豆も元気なし。
生姜もちょいと元気がないけど。。

生姜
http://www2.odn.ne.jp/shokuzai/A2003/Shouga.htm
http://www.syouga.net/
http://alic.vegenet.jp/panfu/ginjer/ginjer.htm
http://www.oishiibaaba.com/shouga.htm

そろそろ収穫か?冷蔵庫で保存はあかんのか。。
来年も育てたいのだけどそのまま地中では寒い日本では駄目なのかね?

423とはずがたり:2007/11/08(木) 17:10:33
これからこんなのがぞろぞろと出てくる事になるのではないか?
赤字を垂れ流して我々国民に莫大な金銭的損害を与えるに飽きたらず,全国に漫然と針葉樹を植え,保水涵養力の低下に伴う水害・土砂災害と花粉症被害を全国にばらまいた罪は余りにも重い。
我々国民は造林業者に補償と謝罪を求めよう!

特定調停申し立て決定
滋賀県造林公社 債権放棄求める
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007110800099&genre=A2&area=S00

 滋賀県の2つの造林公社の巨額債務問題で、県造林公社(理事長・嘉田由紀子知事)は8日午前、理事会を開き、債権者の農林漁業金融公庫と大阪府など8つの下流団体、県に対し、債権放棄などを求める特定調停を近く、大阪地裁に申し立てることを決めた。1000億円を超える累積債務を抱える造林公社の債務処理が具体的に動き出すことになった。

 造林(林業)公社が債務処理をめぐって特定調停を申し立てるのは全国で初めて。

 理事会終了後、記者会見した嘉田知事は「独自の努力では、厳しい経営環境を克服できないと判断した」と述べ、裁判所の仲介で債務処理を進める考えを示した。

 理事会では、県造林公社の資産査定結果を最大で122億円と報告。負債は県公社だけで365億円にのぼっているため、約243億円の大幅な債務超過に陥っているとした。このため、理事会に破たんを防ぐために特定調停で債務処理を急ぐことを求め、賛成多数で了承された。

 債務処理をめぐっては、大阪府など下流団体の一部からも、債権放棄を要請するなら特定調停などの法的手段を取るよう求められていた。

 理事会ではこのほか、経営改善の方策案も示され、伐採収益を公社と森林所有者で配分する「分収割合」を現行の6対4から9対1に見直し、公社の取り分を増やす方針などが了承された。
 県公社とびわ湖造林公社は、2006年度末で1057億円の累積債務を抱えるが、木材価格の低迷で償還に必要な森林の伐採収入が得られず、現在の返済計画は事実上、履行が不可能となっている。同日午後には、びわ湖造林公社の理事会も開かれる。

425とはずがたり:2007/11/14(水) 18:48:19
そもそも世界経済素材インフレ気味で,しかもバイオ燃料の登場で穀物が値上がり基調なのに何で米の値段は下がるのか?需要チャンネルが少ないのではないか。飼料米の推進には賛成である。
農家よ,米など要らんと云われてる(=値下がりしてる)のに手間暇(=コスト)掛けて米作って挙げ句の果てに売れないと不満を云うで無い。手を抜いててきとーに安く米を作れ。特に第二種兼業農家ね。
いとこに中核農家的に他家から田んぼ借りて大規模に稲作やってるのが居るし,単位農家当たりの生産規模の拡大は実現してるみたいですけど,大規模化ってコスト削減に直結してるんですかねぇ?

それにしても麦って米よりも造りにくいんですかねぇ
>食用も飼料用も水田でつくるため、麦などが育ちにくい地域でも転作しやすい

飼料米への転作で奨励金
農水省、補正で要求へ
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007111300209&genre=A1&area=Z10&mp=

 農水省は13日、食用米の生産調整に協力し、飼料米など食用以外のコメに転作する農家を対象に、新しい奨励金制度を設ける方針を固めた。供給過剰に陥っている食用米の生産調整を着実に実施するのが狙いで、本年度の補正予算で要求する方針だ。

 2007年産米の作付面積が31府県で計画より過剰となり、06年産米の28府県を上回った。このため余剰米が23万トンに上り、米価が大幅に下落。政府は米価対策の第1弾として34万トンの備蓄米を買い取ることを決めたが、飼料米への転作奨励金はこれに次ぐ措置となる。
 現行の奨励金は麦や大豆への転作が中心だが、農水省は今後、飼料向けやバイオ燃料の原料向けなど食用以外のコメにも軸足を置く方針。「食用も飼料用も水田でつくるため、麦などが育ちにくい地域でも転作しやすい。需要も高い」(同省幹部)との判断による。(共同通信)

426名無しさん:2007/11/15(木) 10:07:10
飼料米なんか作らせたら、流通のどこかで抜かれて安い米がどこからか
湧き出てきて、米相場はもうぐっちゃぐっちゃになって 
「やっぱりそうなったか」って で困るのは米専業農家 ご苦労さん。

427とはずがたり:2007/11/15(木) 11:06:49
飼料米なんて不味くて人間は喰えないのではないでしょうかね?
それが売れる様だと日本の農家は日本人の味覚を過信しすぎで手を掛けすぎであるという事か。
まぁ食品関係の流通が余り信用ならんのはここんとこの食品メーカーの不祥事なんかで想像は付きますけど。

429名無しさん:2007/11/17(土) 18:15:36
しかしこのスレ長文ばっかで、読む気起こらんな。

430とはずがたり:2007/11/17(土) 19:48:15
なんか気にくわないこと書いていたなら失敬す。

シシトウ・夏スミレの跡地に水菜と春菊植える。

■もやしの栽培
http://www.mercator.co.jp/tsuda_club/special/moyashi/index.html

431とはずがたり:2007/11/22(木) 13:23:58
何かとひでぇなぁ。
町長のおかげで観光客が押し寄せたが態勢が着いて行かずだったか。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/3491-3494

河口湖漁協 元組合長を書類送検
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000711210006
2007年11月21日

 富士河口湖町の河口湖漁業協同組合から、609万円を着服したとして富士吉田署は20日、同町船津、元組合長の男性(67)を業務上横領容疑で甲府地検に書類送検した。元組合長は05年3月、組合関係者から同容疑で告発されていた。元組合長は調べに対し、事実関係については認めているという。同漁協では、01年にも男性の前の組合長らが、組合の金約2千万円を横領したとして逮捕されている。

 調べでは、元組合長は04年3月、大分県の水産会社から、放流魚のブラックバスを500万円で組合が購入するという契約を結んだ。いったん自費で500万円を会社に払った。その後、組合から、このブラックバスの購入代金名目として、304万5千円を2回、計609万円を支払わせ、横領した疑い。

 04年7月になって元組合長は、漁協の関係者から「横領ではないか」との指摘を受けた。後に組合から支払いを受けた609万円から自費で支払った分を差し引いた109万円を、水産会社に残金として支払っている。

 同署では、逮捕ではなく書類送検が妥当と判断した模様だ。

 元組合長は、朝日新聞の取材に対して、「事実関係についてはその通り。だが解釈の違いでもあり、私は悪くない。横領する意図は全くなかった」と話している。

 また組合関係者から指摘を受けるまで、(水産会社に)109万円を支払わなかったことについては、「取引の中で支払いが遅れただけのこと。私は一銭たりとも懐に入れておらず、私的に使ってもいない」と疑惑を否定している。

■横領や不正経理・・・相次ぐ不祥事

 「またカネ絡みの事件か。全くいい加減にして欲しいね」。河口湖漁協の元組合長(67)が書類送検されたことを聞いた、ある組合員はため息をもらした。同漁協をめぐっては、横領事件や税務署からの追徴課税など不祥事が後を絶たない。

 同漁協で放流魚に関する横領事件は初めてではない。01年には、かつての組合長と専務理事ら3人が、ブラックバスなどの架空仕入れで2千万円余りを着服したとして逮捕された。組合長と専務理事だった2人が有罪判決を受けた。

 05年には経理面の問題で県から行政指導を受けている。今年5月には、記録にない「研修費」や「会議費」を計上して税務処理をしたとして、大月税務署から重加算税などを含む約750万円の追徴課税を受けたことも明らかになった。

 05年には、漁協が管理するコイのいる生け簀に、免許で認められていない外来魚のオオクチバスが生息しているなど、運営面の問題も公になっている。

 不祥事が頻発する背景について、幹部経験がある組合員は「遊漁収入が年間1億円前後もあるのに、それに見合う管理と意識が追いついていない。不祥事があっても全く反省がない。県の監督が甘いのも事実だ」と指摘している。

432とはずがたり:2007/11/30(金) 00:02:31
俺もこれ思いました。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3166899.html
QNo.3166899連作障害について
質問者:shift-2007連作障害についてお聞きします。
ショウガやゴボウは連作を嫌うとよく聞くのですが、多年草である植物が連作を嫌うというのは少しおかしな話じゃないでしょうか。
本当のところどうなんでしょうか。
困り度:
質問投稿日時:
07/07/14 16:16

433とはずがたり:2007/11/30(金) 00:05:41
http://www.jainaba.com/einou/situmon/y_syouga.htm

2000/12/06 受付No.00004   【保存方法】
家で家庭菜園をしています。去年生姜を11月に収穫し乾燥した場所で保存していましたが、正月には、みずみずしさがなくなり、腐るものもでました。何かよい保存方法が有りませんか。今年は、わからないので、植えっぱなしにし必要分だけとっていますが、葉も枯れてきて心配です。教えて下さい。
鳥取市 74歳

生姜を11月に堀り上げるのは正しいです。ただし、新生姜では本来の辛みがでません。貯蔵してはじめて辛みがでます。貯蔵方法はたいへん難しいです。湿度があまり高くなく、温度は約15℃で変動しないことが条件です。生姜を栽培する専業農家は、山に貯蔵用の穴を堀り、半年くらい貯蔵して、少しずつ販売しています。貯蔵方法ですが、試験的に以下の方法をやってみてはどうでしょう。発砲スチロール容器(りんご容器など)に乾いた砂でサンドイッチ状に入れ、土中に埋め込みます(失敗する可能性もあります)。

 ※来年の種としない場合(食用)は、すりおろして、サランラップで板状にして冷凍庫で保存してみてはどうでしょう(使用分を折って解凍)。

2003/12/14  受付NO.00118   【保存方法】
生姜の収穫をしたのですが、種株をどうしたらいいでしょうか?

質問をお寄せいただき、ありがとうございます。 お尋ねの生姜の貯蔵方法についてお答えします。参考にしてみて下さい。貯蔵方法はたいへん難しいです。湿度があまり高くなく、温度は約15℃で変動しないことが条件です。生姜を栽培する専業農家は、山に貯蔵用の穴を堀り、半年くらい貯蔵して、少しずつ販売しています。貯蔵方法ですが、試験的に以下の方法をやってみてはどうでしょう。発砲スチロール容器(りんご容器など)に乾いた砂でサンドイッチ状に入れ、土中に埋め込みます(失敗する可能性もあります)。

434とはずがたり:2007/11/30(金) 10:58:02
遂に生姜収穫。
10×20×5ぐらいの巨大な塊がぼこっと収穫できて嬉しい。
本当は庭で越冬させてそのまま春にまた芽を出すと嬉しいんだけど保存が難しい,寒いと腐ると書いてあるので辞めておこう。来年は二株植えて一株そのまま収穫せずに取っておきたいな。

435とはずがたり:2007/12/02(日) 19:18:50
売れない米作ってる連中はちゃんと考えよう。
山ん中の日当たりも悪そうな水田とかでも米作ってるの見かけるけどどうなんかねぇ?

来年のコメ生産目標、815万トンに減産 農水省
http://www.asahi.com/food/news/TKY200711300306.html
2007年11月30日

 農林水産省は来年(08年7月〜09年6月)のコメの需要見通しを今年の1.7%減の819万トンと発表した。事実上の生産目標は815万トンに設定。今年の実績から約39万トン(4.6%)減らす。今年はコメ余りで米価が下落。米価対策で備蓄上限いっぱいにコメを購入し、来年は生産調整の強化は避けられない。都道府県別の生産目標は12月上旬に決める。

436やおよろず:2007/12/02(日) 20:40:47
山は寒暖の差が大きいので、旨い米ができるんですよ。

437とはずがたり:2007/12/02(日) 21:11:19
>>436
それは知りませんでした。。ご教授感謝です。
じゃあ売れない米ってどこで誰が作ってるんでしょう??

438とはずがたり:2007/12/07(金) 00:32:08
>>423

「不採算林」は管理対象外に 2造林公社特定調停、滋賀県方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071206-00000062-kyt-l25
12月6日22時49分配信 京都新聞

 滋賀県の嘉田由紀子知事は6日、経営再建に向けて特定調停を申し立てた県造林公社とびわ湖造林公社が管理している約2万ヘクタールの森林について、地理的条件などで将来の伐採収益が期待できない「不採算林」は森林所有者との分収契約を解除し、公社の管理対象から外す考えを明らかにした。同日の県議会代表質問で答えた。
 分収契約は、造林公社が民有地で人工林を育成管理し、将来の伐採時に得る収益を公社と土地所有者で分け合う契約。木材価格低迷などで、林道から離れるなど伐採搬出のコストがかかる条件不利地では採算がとれない状態となっている。
 両公社が行った資産査定結果によると、不採算林の面積は最大で約1万1500ヘクタール、最少でも約5000ヘクタールに及んでいる。答弁で嘉田知事は、契約を解除する理由について「公社が将来にわたって経営を担うには不断の見直しが不可欠だ。効率的な投資を行っていく必要がある」と述べた。
 不採算林については今後、県が所有者に補助するなどして間伐の割合を増やし、広葉樹も生える「環境林」に切り替えていく方針も示した。

最終更新:12月6日22時49分

442とはずがたり:2007/12/24(月) 20:05:51
荒れたみたいですねぇ〜。ダイユウサク以来?
競馬は農業かスポーツか迷ったが。。

競馬:伏兵マツリダゴッホが優勝 第52回有馬記念
http://mainichi.jp/enta/keiba/news/20071223k0000e050020000c.html

 今年の中央競馬を締めくくる第52回有馬記念(G1)は23日、中山競馬場の芝2500メートルに15頭が出走して行われ、単勝9番人気のマツリダゴッホが優勝、賞金1億8000万円を獲得した。蛯名正義騎手は01年以来、同レース2勝目、国枝栄調教師は初勝利。2着に5番人気のダイワスカーレット、3着に6番人気のダイワメジャーが入り、3着まで着順通りに当てる3連単はこのレース最高配当(80万880円)を記録した。1番人気のメイショウサムソンは8着、今年の日本ダービーを牝馬としては64年ぶりに制したウオッカは11着に終わった

 有馬記念の売り上げは昨年比2.7%増の451億9421万4900円だった。

 ◇蛯名騎手「空気が読めず、すみません」

 晴れがましいウイニングラン。鞍(あん)上で喜びをかみしめる蛯名に、スタンドからヤジが飛んだ。「KY(空気が読めないやつ)!」。9番人気の伏兵が見せた激走に、馬券が外れたファンは恨み言を吐くしかない。

 好スタートを切ったマツリダゴッホ。逃げ馬の直後につけて折り合うと、最後の直線で早めに先頭に。ダイワスカーレット、ダイワメジャーの追い上げを感じながら、粘り込んだ。「ファンをあっと言わせた? 僕自身が『あっ』です。空気が読めず、すみません」。同レース史上最高配当を演出し、蛯名は苦笑いした。

 人気薄の愛馬が、まさか勝つと思わなかったのだろう。体調を崩した馬主は、観戦に訪れなかった。しかし、国枝調教師は勝機を探っていた。マツリダゴッホは、中山芝コースで6戦4勝(G22勝)、2、3着各1回と良績を残していた。「(15着に敗れた)秋の天皇賞のころよりも状態は良い。得意の中山なら……」

 マツリダゴッホにとって来年の課題は、他競馬場で結果を残せるか。中山芝コースで行われる中長距離の古馬G1は、有馬記念のみだ。「練習すれば左回りも大丈夫」と克服に自信を見せた国枝調教師だが、最後に冗談のように「他のG1も中山競馬場でやるよう、JRAにお願いしますかね」。【田内隆弘】

 ○…3歳牝馬2頭の挑戦は、明暗を分けた。先行策を取った桜花賞などG13勝のダイワスカーレットは2着。最後の直線で兄ダイワメジャーとの競り合いをしのぎ、3歳牝馬としてはヒシアマゾン以来13年ぶり4度目の連対(2着以内)を果たした。一方、ダービー馬でファン投票1位選出のウオッカは、最後の直線で伸びずに11着に沈んだ。騎乗した四位は「3コーナーで手応えがおかしくなった。来年鍛えて、また頑張ります」と残念そう。

 ◇今年の売り上げ、10年連続減少

 中央競馬は23日、今年の全日程を終了。日本中央競馬会(JRA)は、今年の売り上げが昨年比97.7%の2兆7591億3807万8900円で、97年(4兆6億6166万3100円)をピークに10年連続減少したと発表した。これについて中山競馬場投票委員は、「8月の馬インフルエンザによる開催中止前までは前年比99.4%と堅調だったが、その後の不調が響いた」とコメントした。入場人員は、昨年比100.3%の753万2111人で2年ぶりに増加した。

 リーディングジョッキーは、156勝の武豊騎手が6年連続17回目。リーディングトレーナーは、48勝の藤沢和雄調教師が2年連続13回目の受賞。

443とはずがたり:2007/12/25(火) 11:55:58
生協は会員じゃないと利用できないけど農協は買い物できてしまう。不公平極まりない。
只でさえ甘い経営認められてるんだから徹底的に違法状態が無いか締め上げるべしヽ(`Д´)ノ

JAが農協法違反 貯金など利用上限超える 最多は明石
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712250017.html
2007年12月25日

 JAバンクの通称で金融事業を営む全国の農業協同組合(JA)の4分の1にあたる34都道府県の201農協が06年度、貯金や融資事業で、非組合員の利用の上限を定めた農業協同組合法に違反していたことが、朝日新聞社の都道府県への調査でわかった。各農協は非農家の利用を抑える代わりに法人税などを優遇されているが、法令違反は常態化し、農林水産省や都道府県も十分な指導を怠っていた。

 農協の組合員には、出資農家である正組合員のほかに、農家でなくても個人や団体が千円から1万円程度を出資すればなれる准組合員がある。

 農協法は、農民に奉仕する農協との目的から逸脱しないように、単年度の非組合員の貯金や融資の利用分量(員外利用)が正、准組合員の分量の4分の1(25%)以下になるよう定めている。

 06年度に貯金と融資の員外利用率が25%を超えた違反農協について、監督権限をもつ各都道府県に回答を求めた。貯金は34都道府県の195農協で、融資は4都県の9農協で違反が確認された。うち東京、石川、徳島の3農協は貯金、融資ともに違反していた。

 都道府県別の違反数は千葉が19農協と最多で、次いで福岡18、東京14、茨城13。首都圏や関西圏、愛知県など離農が進む都市部を中心に違反が目立った。

 産業構造が大きく変化し、都市部の農家が大幅に減少する中で、制度自体に無理が生じている側面もある。違反農協は、准組合員化を促進して員外利用率の引き下げを急いでいる。この結果、非農家の准組合員が正組合員を上回る現象が15都道府県で起き、全国でも組合員919万人のうち正組合員が54%なのに対し、非農家の准組合員は46%まで迫っている。

 政府の総合規制改革会議から促されて、農水省は02年3月、都道府県に実態把握と法令順守を文書で指導。だが、違反状況を公表せず、都道府県にも口頭での指導にとどめている。

 JAグループの指導機関であるJA全中は「法令違反の農協については経営改善計画をたてて年度内の解消に努めている」と説明している。
      ◇
 貯金事業で非組合員の利用率が最も高かったのはJAあかし(兵庫県明石市)で、一般の利用が組合員の1.6倍にのぼる。JAあかしの藤田昌義常務理事は「農家は減るばかりで、農業向けの融資はほとんどなく、主力は不動産関連。農協の役割をどうしていけばいいのかが課題」と話す。

 JAあかしも対策として、8月から非組合員を戸別訪問して准組合員になるよう促し、約600人だった准組合員は3カ月で2300人になった。先月からは、准組合員になれば定期貯金の金利を上乗せする運動も始めた。

444とはずがたり:2007/12/25(火) 21:34:47
こんなカキコみっけ。
日本の農業予算は多すぎる。このレスがほんとうなら農家に今の2倍渡るよう措置しても今の40%の予算で実行可能かもしれんぞ。
私企業は自分で利潤機会他に見つければよいし,官僚は人手の足りない部署に転任させればよいな。

59 名前:4代目@元あ[] 投稿日:2007/12/25(火) 21:29:02 ID:fg6/97G5
農業関係の予算を特殊法人が食べ、全農が食べ、農機メーカーと肥料農薬メーカーが食べ、地方の農協が食べ、
最終的に農家に行く時は5分の1になってる。
小沢が言うように、農家に直接補償すべき。
日本の農業は産業じゃないよ。
来年は穀物と原油がさらに上がる。
これでもし、アメリカやオーストラリアが干ばつなら、大変なことになる。
自給率30%なら、世界規模の干ばつがあれば、国民は餓死する危険すらある。

445とはずがたり:2007/12/27(木) 14:38:19
蕎麦も日本じゃ造らなくなってきてますよねぇ

それでも20%か。ご当地産とかで売る努力してるのかねぇ。35%ぐらいをひとまずは努力目標としたい。
http://www10.ocn.ne.jp/~sobakiri/soba-jikyuu.html

年越し用そば作り始まる、大館中山地区 大みそかまで夜通しの作業
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20071227g

 「中山そば」の産地、大館市中山地区で、年越し用のそば作りが始まった。ピークは29日ごろで、夜通しの作業が31日まで続く。

 同地区の農家でつくる「中山そばの会」(石垣一子会長)は26日に作業を開始。会員10人が分担しながら、そば粉をしっかりこねた後、めん棒でのばし、手際よく二ミリ幅に切っている。ことしは同市や秋田市などにゆでそば2万食、生そば1万食の計3万食を出荷する。

 中山そばは、地元産のそば粉とヤマノイモを使ったそば。コシの強さが特徴で、明治時代から作られている。かつては農家の副業として広く行われていたが、現在作っているのは5軒ほど。
(2007/12/27 10:11 更新)

446荷主研究者:2007/12/27(木) 22:25:29

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200710120034a.nwc
アンデス電気、大葉の加工食材に進出…月300kg販売目指す
FujiSankei Business i. 2007/10/12

アンデス電気はハウスで大葉を無農薬栽培する=青森県六戸町

 液晶向けカラーフィルターや空気清浄機の大手メーカー、アンデス電気(青森県八戸市)は、11月から大葉(青シソ)の加工材料販売に乗り出す。同社は経営多角化の一環として、無農薬農法で大葉の栽培を手がけており、大葉関連の事業展開を拡大するため、大葉を原料にしたペーストなど食品材料を商品化。食品・飲料メーカーなどを対象に、当面、月間300キログラムを目標に売り込む。

 大葉は、ビタミン、ミネラル、βカロテン、ポリフェノールの一種であるロズマリン酸などが豊富で、古くから発汗、利尿、解熱・鎮痛など効果が知られてきた。最近は、抗酸化、抗アレルギー作用などの効能を期待できるとして、注目されている。

 大葉は薬味として使われるほか、ドレッシングなどの加工品も人気を集めている。アンデス電気では、大葉が練り製品やソーセージ・ハム、ジュース、ゼリー、アイスクリームなどさまざまな食品・飲料に使われるとみて、大葉の加工材料販売への進出を決めた。

 食品メーカーなどが利用しやすいよう、ペースト、パウダー、チップの3タイプに加工して販売する計画で、1キログラムのパウダーには大葉が約1万5000枚使われているという。

 アンデス電気では、青森県六戸町の三沢臨空港インダストリアル金矢に約4万平方メートルの敷地を確保し、寒冷地の冬場でも栽培できるようハウス10棟(合計約2万平方メートル)を設置。2006年から無農薬で大葉を栽培している。大葉はハウス1棟当たり約1万2000本植え付けており、年間1億枚規模で生産。東北地方のスーパー向けなどを中心に出荷している。

 同社は「食の安全・安心」を目指し、無農薬・有機栽培の「新ミスト農法」を採用。厚さ10センチの培養土に大葉を植え、天井から葉に霧状のミストシャワーをかけ、培養土から出た大葉の根に液肥を噴霧している。大葉の収穫は1枚ずつ手で摘んでいる。

447荷主研究者:2007/12/30(日) 16:46:01

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20071101/CK2007110102060991.html
三ケ日みかん、初出荷 初日は県内、中京方面へ100トン
2007年11月1日 中日新聞

出荷のため選果される三ケ日みかん=浜松市北区三ケ日町のJAみっかび柑橘選果場で

 県内一のミカン産地、浜松市北区三ケ日町で31日、2007年産露地の早生ミカン「三ケ日みかん」の出荷が、JAみっかび柑橘(かんきつ)選果場で始まった。今年は天候に恵まれ、台風の被害もなく生育は順調で、糖度と酸味のバランスがとれたおいしいミカンだという。 (佐野和広)

 選果場へはこの日、農家から約100トンのミカンが運び込まれた。作業は午前9時から始まり、作業員がベルトコンベヤーで運ばれるミカンの外観をチェック。選果機にかけ、大きさ、糖度別に分けて、10キロ箱に箱詰めしていった。この日のうちに県内や中京、三河方面の市場へ出荷された。

 JAみっかびによると今シーズンは早生ミカン1万2000トン、主力の青島ミカン2万5500トンの計3万7500トンと、昨シーズンの約25%増の出荷量を見込んでいる。

 出荷を前にJAみっかびの和田正美組合長、竹平伸敏出荷組合長ら関係者約80人が出席して安全祈願祭を行い、今シーズンの出荷作業の成功とミカン価格の高値販売を願った。

 和田組合長、竹平出荷組合長は「2007年産のミカンは出来がいい。昨シーズンの売上高97億円台を今季も達成できるように、生産者も頑張って、消費者においしいミカンを届けたい」と話していた。

448荷主研究者:2008/01/03(木) 00:39:54

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/66972.html?_n1040=4&_n1041=2&_n1042=23&_n1043=2&_n1048=2
2007年12/20 14:32 北海道新聞
釧路港 年間水揚げ量11万トン割れ確実に 49年ぶり

 釧路市水産課が十九日にまとめた釧路港の水揚げ状況によると、十一月末までの総水揚げ量は十万千三百五十九トンと前年同期を三万千三百二十四トン下回った。過去五年の十二月の水揚げ量から推計すると、今年の年間水揚げ量が四十九年ぶりに十一万トンを割るのは、ほぼ確実とみられる。

 主力のスケソウダラやカタクチイワシの不振が響いた。サンマは例年になく十一月以降も水揚げが続き、十一月分が前年の二倍以上の三千四十九トンを記録したが、マダラやイカなど他魚種が軒並み前年同期を下回った。

 釧路港の水揚げ量は二○○五年に十一万四千トンとなり、十万八千トンだった一九五八年以降では最低だった。十一月末までの水揚げ額は百十一億六千八百万円で、前年同期を十九億円余り下回っている。(池田祥)

449とはずがたり:2008/01/03(木) 17:52:13
ひでぇな。。。社会主義体制下の国営企業みたいだ。
>社員4人で最初に手掛けたのが、宝木地区の水田6ヘクタール余りの経営。ところが、海に近いため塩害が発生し、収量は普通の水田の半分しか上がらなかった。
>「通年の現金収入が必要」。そんな声が出て、当初計画にはなかった車エビとヒラメの養殖が町内の漁港で始まった。しかし、多くの稚エビを入れすぎ、共食いが頻発。高波でいけすが壊れ、ヒラメが逃げてしまったこともあった。

しかし意志と理念は尊かった様に思われる。この失敗を次ぎに活かすのが資本主義体制だが。。

赤字最後は行政頼り
第3セクター 官と民のはざまで けたか振興 深刻さ気付かず
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20080102-OYT8T00327.htm

 「農地を守る。その理念は尊かったが、市の負担を増やすわけにはいかなかった」。冬の日本海から冷たい風が吹き付ける鳥取市気高町宝木地区。休耕田が点在する農地を見ながら、市農林水産部長の大塚昌之(56)は話した。

 農業の担い手が減る中、旧気高町の第3セクター「けたか振興」が、ここで稲作に挑んだ。期待した収量は上がらず、副業に手掛けた車エビなどの養殖も失敗。発足からわずか3年で累積赤字は2473万円に膨れ、合併で引き継いだ市は06年3月、共同出資したJAと協議、解散を決めた。

 地元農協出身で、01年3月に初当選した最後の町長森山鐵雄(故人)は「農地保全のための組織が必要」が持論だった。高齢化が進み、町内の耕作放棄地は30ヘクタールを超えていた。

 「会社組織でやりたい」。森山は02年のある日、町議会の全員協議会で、町の出資による受け皿作りを切り出した。町議らは「独立採算の企業では経営が成り立たん」「町が支援しやすい(公益法人の)農業公社にしては」などと先行きを心配したが、森山の決意は固かった。

 03年3月、町とJAなどが1010万円を出資し、「けたか振興」は発足した。事業拡大に備え、約1800万円をかけて大型コンバインや農薬散布用のラジコンヘリも購入。当初計画では、3年で黒字に転じるはずだった。

 社員4人で最初に手掛けたのが、宝木地区の水田6ヘクタール余りの経営。ところが、海に近いため塩害が発生し、収量は普通の水田の半分しか上がらなかった。

 「通年の現金収入が必要」。そんな声が出て、当初計画にはなかった車エビとヒラメの養殖が町内の漁港で始まった。しかし、多くの稚エビを入れすぎ、共食いが頻発。高波でいけすが壊れ、ヒラメが逃げてしまったこともあった。

 鳥取市との合併は、04年11月。その直後、けたか振興は「運転資金が足りない」と市に支援を要請。市は410万円を貸し付け、「正月用」として、職員向けに車エビ販売のあっせんまでした。

 実は、この年に累積赤字は1400万円を超え、債務超過に陥っていたが、深刻な実態に市が気付くのは、05年度になってからだ。

 合併で倍近くに増えた外郭団体の経営をチェックするため、市は大手監査法人に評価を依頼。「現在の経営状況が続くと、貸付金の返却は不可能で、保証の履行も現実となる。市の負担が大きくなる前に、解散も視野に入れた抜本的改革が必要」。05年12月に出た報告書は、そう指摘。市は解散を決めた。

 森山はなぜ、会社組織にこだわったのか。

 旧町議だった市議の湯口史章(50)は「責任感が強く、赤字が続いた場合に責任の所在をはっきりさせるため、行政に依存しがちな公社を避けた」と推測する。

 だが、けたか振興は結局、市に頼った。自立を思い描いた森山は、合併の2か月後の05年1月、病気で亡くなった。

 別の元町議は「『最初の2年は赤字』との前提があり、存続できないほど深刻だとは気付かなかった」という。

 市の大塚も「監査法人の厳しい評価がなければ、傷口はもっと広がっていたかもしれない」と振り返った。(敬称略、田中和民)
(2008年1月3日 読売新聞)

450とはずがたり:2008/01/03(木) 17:52:43
sageてもうた。

451とはずがたり:2008/01/03(木) 18:08:07
>>315-316
年賀状に拠ると大学時代の同期の家業の土建屋は農業生産法人も始めたらしい。。頑張って欲しいねぇ

中国四国地域の異業種の参入事例-
http://www.chushi.maff.go.jp/joho/genchi/17sannyu/31-2.htm
http://www.yamitsuki.net/

452とはずがたり:2008/01/04(金) 12:40:03
日本農業よ,世界の素材インフレに即応せよ!!
小麦・大豆・玉蜀黍を日本は真面目につくれぇ!
まぁ短期的経済要因に即応してると土地とか環境とかに負担でかいんですけどねぇ・・。
米濠の環境食い潰し型農業が世界の食糧市況を軟化させ続けて来たがその辺への批判的視角も忘れてはならんけど日本農業もグローバル経済に対応して貰わないとねぇ。

大豆、34年半ぶり史上最高値 米シカゴ市場
http://www.asahi.com/business/update/0104/JJT200801040005.html
2008年01月04日10時24分

 シカゴ商品取引所(CBOT)の大豆先物相場が3日、世界的な需給逼迫(ひっぱく)見通しが一段と強まる中で、7月物が前日比0.20ドル高の1ブッシェル(約27キロ)=12.92ドルまで上昇、旧ソ連の大量買い付けなどをきっかけに相場が高騰した1973年6月につけた12.90ドルを上回り、34年半ぶりに史上最高値を更新した。

 米国では昨年、生産が急増するエタノールの原料であるトウモロコシの作付面積が急拡大した結果、大豆の面積が大幅に減少。大豆相場は昨年夏以後、ほぼ一本調子の上昇が続いていた。さらに、年明け以後も、大手金融機関が相場水準の予想を引き上げたことや、原油価格が1バレル=100ドルを突破したことで、ファンド資金の商品市場への流入が一段と活発化、大豆相場を押し上げた。(時事)

453とはずがたり:2008/01/10(木) 13:46:33
浜名湖周辺の養鰻池は惨憺たる有様だからなぁ・・。三河にやられてる様であるが。

「静岡ウナギ」復活へ 4漁協合併、生産強化
2008.1.10 03:11
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/080110/szk0801100311001-n1.htm

 〈静岡〉静岡産ウナギの復活を目指し、県内のウナギ養殖業者でつくる4漁協が4月1日に合併する。経営や生産を強化するのがねらいだ。10日、吉田町で仮契約書調印式が行われる。

 「静岡うなぎ漁業協同組合」として合併するのは、丸榛吉田うなぎ漁協(吉田町)▽大井川養殖漁協(大井川町)▽焼津養鰻漁協(焼津市)▽中遠養鰻漁協(磐田市)−の4漁協。合併で県内の養鰻漁協は、浜名湖養魚漁協(浜松市)との2漁協に再編される。

 県水産資源室によると、かつて全国一を誇った県内のウナギ生産量は養殖池整備の遅れや輸入ウナギの増加などで減少が続き、全国の約7割を占めた昭和43年の1万6007トンをピークに、平成18年には1426トンに。現在、鹿児島、愛知、宮崎に続く4位と落ち込んでいる。

 このため、県は原料確保や養殖池・加工場の近代化に有利な漁協合併を促してきた。県は「食の安全から中国産ウナギのイメージが落ちているのも追い風。経営基盤と生産態勢を強化して養鰻振興につなげたい」(同室)としている。

454とはずがたり:2008/01/12(土) 17:57:34

国鉄と並ぶ赤字業務だったのに今の今迄ほったらかしにされてきてる訳である。
自民党の不作為にはほんま腹が立つ。
地方の声というが林野事業だけで4兆円の赤字を出して平然とまだカネ寄越せと云えるのは相当の厚顔無恥である。サラリーマン層の重税感の痛みを少しは共有して欲しいところである。

1兆円超の返済に赤信号 国有林野、見通し甘過ぎ
2008.1.12 17:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080112/plc0801121737005-n1.htm

 国有林野事業特別会計が抱える約1兆3000億円の累積債務について、新たな税金は投入せず、平成11〜60年度の50年をかけて木材や不動産の売却による自己収入で完済していくとした林野庁の目標に、早くも赤信号が点滅し始めた。

 同庁の木材市況の見通しが甘過ぎ、自己収入は初年度から5年間の予想額に対し実績は76%の約2900億円、16〜18年度では49%の約1300億円まで落ち込み、既に一部の元本返済が滞っている。

 林野特会は21年度に廃止、22年度から天然林管理や治山事業を担う林野庁(一般会計)と、同庁から人工林整備や木材販売を受託する新設の独立行政法人に分割されるが、同庁は今のところ「木材販売の収益を累積債務の返済に充てる方式に変わりはない」としており、厳しい経営状態が続く見通し。

 一方で「独立採算」を基本とする特会に比べ、一般会計では事業収支の実態が見えにくくなりかねず、この機に乗じて、税金の再投入で借金を減らす“苦し紛れ”の計画見直しが図られ、国民が負担を押し付けられる可能性もゼロとは言い切れない雲行きだ。

 赤字続きの林野特会は、10年度に政府の資金運用部資金(現在の財政融資資金)からの借金が約3兆8000億円まで膨張。11年度から約2兆8000億円を国の一般会計に移し、残り約1兆500億円と新たに民間金融機関から借り入れた約2300億円の1兆3000億円近い負債を、自己収入で返していくことになった。

 林野庁が公表した長期の収支見込み通りなら、自己収入は11〜15年度の年平均780億円(このうち木材など林産物収入400億円)から、56〜60年度の同1440億円(同1340億円)まで右肩上がりで増加。元本返済は、民間分が16年度から15年間で、国庫分も26〜60年度で終了するはずだった。利子は一般会計から支払う。

 ところが自己収入は初年度を除いて見込みを下回り、17年度以降は目標の半分にも達せず、民間分は借り換えを繰り返すだけで元本返済はいまだ始まっていない。金利が低い民間金融機関への借り換えを含めた国庫分も「木材価格の低迷が続けば26年度からの元本返済は厳しいだろう」(財務省)とみられる。

 林野庁国有林野部は収支見込みについて「あくまで試算でしかなく(国民や国会に約束した)計画ではない。木材価格の下落などで前提が変わり収入の内訳に変化はあるが、人件費削減などは進めている」としている。

 だが同庁内部にも「木材が何倍にも高騰することは考えられず、国有林は計画的に切るため大量伐採による増収も期待できない。もともと無理な計画だった」(幹部)との見方があり、今後、国会などで明確な説明を迫られそうだ。

 【元林政審議会会長の木平勇吉東京農工大名誉教授の話】 国有林野事業は、木材が売れず、労賃が高いので事業収益を伸ばせない。小手先で職員宿舎の敷地なども売ってきたが、国民の財産を現金化しただけで根本的な対策になっていない。事業を独立行政法人として企業化しても、利益が増えるわけではない。事務経費と人員を削減するしか手だてはないが、それでは単年度の収支改善が精いっぱいのレベル。今の状態で、借金を返すというのはどだい無理な話だ。

459とはずがたり:2008/02/17(日) 11:13:52
各地の名木里帰り/5年目の林木遺伝子銀行
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000802150008
2008年02月16日

 衰弱した古樹や名木を預かって再生させる、森林総合研究所・林木育種センター(日立市十王町)の「林木遺伝子銀行110番」が5年目を迎えた。全国から計100本の樹木を受け入れ、そのうち約半分を里帰りさせた。3月には初めて、国指定天然記念物の桜をふる里に戻す。
 センターの敷地にある1本の桜は、36年に国の天然記念物に指定された福島県大玉村の馬場ザクラ。「日本の天然記念物」(講談社)によると、源義家の馬場があったという言い伝えに基づいて名前がつけられた。樹齢は千年。親木は根回り11メートル、樹高は21メートルを超えるという。
 幹の腐敗がひどく、樹勢が衰えたため、06年4月にセンターへ持ち込まれた。無事増殖に成功し、3月4日に同村へと返される予定だ。
 「110番」は03年12月に始まった。樹木を残したい依頼者から、その樹木の小枝10本以上を預かり、増殖させて返す。利用は無料で、各自治体や寺などから年間で平均20件の依頼が寄せられる。
 作業はまず薬品で小枝から根を生やさせ、挿し木、接ぎ木、試験管内での組織培養などにより、クローン苗木を作る。
 「一口でクローンをつくるといっても、木の種類などによっては、預かった小枝の1割程度しか苗木にならない難しいものもある」と同センター探索収集課長の板鼻直栄さん。
 親木と同じ遺伝子を受け継いだ苗木は、2〜3年かけて50センチ程度に成長させた後に送り返す。同時に、センターに「林木遺伝資源」として植えておくという。
 今年の里帰りは、日立のセンターからの発送だけで5本。上野公園の桜や、親木がすでに枯死した東京都調布市の桜の木もあるという。全国の育種場を合わせると、現在17本のクローン木が、2月から3月の里帰りを待ちわびている。「増えた木が芽吹き育った喜び、逆に枯らせてしまったかなしさ」を味わった職員たちがその旅立ちを見送る。

460荷主研究者:2008/02/29(金) 00:13:13

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20080111/CK2008011102078704.html
2008年1月11日 中日新聞
焼津港が水揚げ高で全国2位

 焼津港(焼津魚市場と小川魚市場)の2007年の水揚げ高が、数量、金額とも前年に続いて全国2位となったことが分かった。数量は19万9086トンで、1位の銚子(21万8607トン)とは2万トンほどの差。金額は463億円で、1位の福岡(712億円)とは249億円の差だった。

 青森県八戸市が、全国22の主要市場(漁港)の概数をまとめて判明した。

 焼津の場合、数量では前年比9912トン減で、国際的なマグロの漁獲規制強化などが影響した。ただ、上位の漁港はどこも減少傾向にあり、3位の八戸(14万6385トン)との大きな差は変わらなかった。

 金額では、前年に比べ46億円増えた。缶詰原料としてのカツオの需要増で焼津魚市場の水揚げ額が上がり、小川魚市場でもカツオの単価上昇に伴って代替品の加工用サバの人気が高まって、3位の長崎(376億円)を引き離した。

 焼津、小川両漁業協同組合によると、焼津の数量、金額の内訳は、焼津魚市場で18万3056トン、446億5900万円、小川魚市場が1万6030トン、16億6800万円だった。

461とはずがたり:2008/03/12(水) 13:49:30
宮崎で中毒者も出たみたい。怖えぇ

セリとドクゼリ(有毒)
http://www.tokyo-eiken.go.jp/plant/seri.html

462とはずがたり:2008/03/17(月) 13:04:32
>>415-416 >>425-427

県内5JA、飼料用米を試験生産へ 08年度事業案
http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20080314f

 JA秋田中央会(渋川喜一会長)など県内JAグループは13日、2008年度事業計画案を発表した。中央会は転作強化の一環として「飼料用米栽培研究会」を立ち上げて、バイオエタノール原料や高騰する輸入トウモロコシに代わる畜産飼料として注目されている飼料用米の試験生産に着手する。26日の臨時総会で正式決定する。

 あきた北(大館市)、あきた北央(北秋田市)、新あきた(秋田市)、秋田ふるさと(横手市)、こまち(湯沢市)の5JAで飼料用米を試験的に生産する。

 08年度を「生産流通体制の確立に向けた検討期間」に位置付け、主食用米に比べて単価が圧倒的に安い飼料米の収量や生産コストを検証するほか、種子確保や流通経費の試算などを調査する。
(2008/03/14 09:41 更新)

463荷主研究者:2008/03/24(月) 00:05:41

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2008/01/20080130t12039.htm
2008年01月29日火曜日 河北新報
集落営農加入34%止まり 東北大生調査 宮城県内

 稲作を通じて農政を研究している東北大法学部の学生サークル「公共政策研究会」が、県内の稲作農家100戸を対象に、国が進める集落営農に関するアンケートを実施した。集落営農への参加率は34戸(34%)にとどまり、各農家は補助金拡大や米価安定策を求めている現状が分かった。

 集落営農に参加していない66戸で、不参加の理由として最も多かったのは「自らの利益が減収する不安」で11戸(17%)だった。

 次いで、「集落内の人間関係が悪かった」が10戸(15%)、「集落内の農地不足」が5戸(8%)。「農地集積の協力が得られなかった」が4戸(6%)あり、「農地の権利関係に不安があった」という理由も一戸(2%)あった。

 66戸のうち「集落営農への参加を検討している」と答えたのは15戸で、23%にとどまった。「参加しない」と答えたのは38戸で58%を占めた。

 後継者不足についても調査し、「後継者が足りない」と答えたのは100戸のうち81戸。足りない理由(複数回答)は「低所得」が64戸と最多で、「将来性がない」23戸、「政府による所得補償が不十分」17戸、「労働条件が悪い」11戸と続いた。

 調査結果について研究会は「急激な農政改革に現場がついて行けてない」と分析。集落営農への補助対象作物がコメ、麦、大豆など5品目に限られていることを指摘し、「平野部と中山間地の違い、気候条件を考慮して対象作物を設定すべきだ」と提案している。

 国は後継者不足による耕作放棄地拡大を防ぐため、小規模農家の集落営農化を推進。2007年度、補助金の交付対象を4ヘクタール以上の農家または20ヘクタール以上の集落営農に限定する品目横断的経営安定対策を導入した。

 研究会の調査は、これらの制度改正を受けて昨年8―12月に実施。各地の農協の協力を得て、13市町の農家100戸から面接または郵送で回答を得た。

464とはずがたり:2008/03/27(木) 13:53:18
最近は小松菜・菠薐草・春菊・葱・ルッコラ等が採れる。
葱が一番元気だがその他はなかなか難しいですね。

465とはずがたり:2008/04/03(木) 15:54:37
去年の春に植えた(記憶のある)甘藍(玉菜即ちキャベツ)が一回収穫した後も抜かずに経過観察していたところ脇からもじゃもじゃ茎が生えだしてこんな↓感じに。
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bota/IMGP0216.JPG (やや重い)

しかも春先になったせいかアブラムシが大量発生。こやつ単為生殖が可能なせいで一匹でも入り込むと大発生する様である。やれやれ。

アブラムシの発生と防除
http://www.hakusai.co.jp/tusin/aburamusi.htm

466荷主研究者:2008/04/04(金) 00:13:54

http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20080229200015&cid=main
2008年2月29日 23:01 熊本日日新聞
八代魚市場が事業停止 経営悪化で

経営破たんし、29日付で事業を停止した八代魚市場=八代市

 一九一五(大正四)年設立の八代魚市場(八代市、柴崎俊治社長)は二十九日、事業を停止し熊本地裁に破産手続き開始を申し立てた。同社や申し立て代理人の弁護士が明らかにした。市場外取引の増大や前社長時代に抱えた子会社の負債などが原因、としている。負債額は約三億五千八百万円。

 同社は八代市で唯一の魚市場。八代海の近海物を主に取り扱い、九一年二月期に約二十六億円あった売上高は、市場外流通の拡大や他市場との競合などで〇七年二月期には六億二千二百万円まで落ち込んでいた。

 同社によると、前社長時代の九四年に設立した全額出資子会社が国内の塩干物の取引で多額の負債を抱え、本社の経営も一気に悪化。同市に〇四、〇五年に大型ショッピングセンターが開店、市場外取引が増えると同時に大型店と競合する地元鮮魚店との取引が縮小し、慢性的な資金不足で金融債務が膨らんだという。八代海の水揚げ減少や消費低迷も大きく影響した。

 柴崎社長は「地元漁師と鮮魚店、消費者にも多大な迷惑をかけることになるが、経営改善の見通しが立たず、やむなく決断した」と話している。(田口貴一朗)

467とはずがたり:2008/04/20(日) 12:57:44
アブラナ科はもう花が咲き出していて葉菜としては旬ではない可能性が高いけど庭の甘藍・小松菜・菠薐草・葱を採ってきて市販の豚肉・人参を併せて即席ラーメンの具にして食す。
美味なり。
甘藍・小松菜・菠薐草いずれも売ってるものみたいに大きくなくて甘藍なんて玉には結局成らずじまいでもう殆ど菜の花だったけど。。
葱も葱坊主が出てきてて終わりかね?

468とはずがたり:2008/04/20(日) 13:08:56
面白い。下仁田以外で造れないと云うのが特に興味深いですなぁ。

「下仁田ネギ」の話
http://www.town.shimonita.gunma.jp/contents/Contents.asp?CONTENTNO=39

 ネギの原産地ははっきりしていないが、一般には中国西部ではないかとされています。
我が国では、「日本書紀」にネギの名が出てくるほか、平安に編集された「本草和名」にも書かれています。
 下仁田ネギについての由来は明らかではないが、江戸文化2年11月8日付で『ネギ200本至急送れ、運送代はいくらかかってもよい』という趣旨の江戸大名、旗本からのものと思われる名主宛の手紙が残されており、当時すでに下仁田ネギが栽培され、珍重されていたことがわかっています。
下仁田ネギは別名「殿様ネギ」と呼ばれるのはこのためです。

★なぜ江戸の殿様が下仁田ネギをほしがったのか?
下仁田ネギは他のネギに比べ、ネギ特有のタンパク質(ミューシン)と香辛料(硫化アリール)が3倍含まれていて、ビタミンB・Cも豊富です。
生では刺すような辛みがありますが、煮る、焼くなどすると短時間で柔らかくなり、特有の風味と甘みが出ます。
とろけるような舌触りと味わいはネギの中でも最高のものといえるのです。
一度覚えた味覚は江戸大名をとりこにしてしまったのでしょう。

★下仁田ネギは下仁田におけ
下仁田ネギは二百数十年の歴史をもっていますが、明治以前は主に旧下仁田町周辺農家により自家消費を中心に栽培されていたようです。平地で栽培されるようになったのは明治に入ってからで、大正時代に入り現在の主産地である下仁田町馬山地区で盛んになりました。
昭和に入って一部篤農家による皇室への献上や上毛カルタに「ねぎとこんにゃく下仁田名産」と詠まれていることから知名度が高くなったと考えられますが、これに伴って、群馬・長野の両県農事試験場が栽培試験をてがけましたが、群馬(前橋)では育ちが悪く、長野では育ちすぎて葉が硬直するなど食べ物にならなくて、結局「下仁田ネギは下仁田におけ」という結果に終わったとのいわれもあります。

★下仁田ネギの特性
下仁田ネギは、非分けつ性の一本ネギで、軟白部は長さ15〜20cmと短く、また太さは最も太いもので直径5〜6cmときわめて太いのです。
地上部の葉も濃緑色で太い。形・大きさ等下仁田ネギはネギの品種の中でも特異なものです。
土壌適用性は広いですが、下仁田ネギ特有の肉質をしたしまりの良いものを生産するためには、礫を多少含んだ粘質土壌であることが一つの条件です。
粘質が弱くて軽い火山灰土壌では肉質の良い下仁田ネギを生産することはできません。
 下仁田ネギは播種から収穫まで15カ月と大変に長い栽培なのでその年の温度等の気象条件の変化に左右されやすい品種です。
育成の限界温度は0℃と35℃で、育成適温は、15〜20℃です。
耐熱性、耐寒性ともに強く、厳冬期でも地上部は枯れるけれども地下部が枯死する事はありません。また耐旱性も強く、夏の高温期でも障害は少ないです。
しかし、多湿には弱く、特に25℃以上の高温では多湿に対する抵抗力が弱く湿害を受けやすいです。
★伝統的下仁田ネギの形態
(1)ダルマ系
葉身が太く、葉先は丸く、内外葉の葉長がそろっている。全長、軟白部ともに短く、耐病性に欠けるが肉質は良い。
(2)西野牧系
葉が細めで長く、軟白部もやや長い。肉質はダルマ系よりやや落ちるが耐病性は強い。
(3)利根太系
全体的には太いが葉長および軟白部が長く、形状・肉質は下仁田ネギとしての特質に欠け、根深ネギとしての特性が強い。

469とはずがたり:2008/04/20(日) 13:24:12
こええ。

タマネギ中毒
http://www.vets.ne.jp/faq/pc/tamanegi001.html

470とはずがたり:2008/04/22(火) 00:10:06
日本農業賞で優秀賞伊勢農協、喜び報告
バラ品質向上、取り組みに栄誉
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20080415-OYT8T00090.htm

 伊勢市の伊勢農協バラ部会(野中穂積会長、9人)が、「第37回日本農業賞」(全国農業協同組合中央会など主催)集団組織の部で優秀賞に輝き、14日、森下隆生市長や市議会の池田ミチ子議長に受賞を報告した。同賞は、農業経営や技術の改善に努め、地域社会に貢献した個人や団体を表彰するもので、集団組織の部の受賞は県内では初めて。

 同部会は1982年に設立。現在は同市西豊浜町を中心とした3・1ヘクタールで切りバラを栽培し、昨年は285万本を大阪、京都など関西方面や名古屋に出荷、市場でもトップクラスの品質として評価されている。

 切りバラのせん定では、木を活性化させるため、従来はすべての枝を折り曲げていたが、会員が試行錯誤した結果、一本の枝は曲げずに残し、ほかの枝を切っても同様の効果があることがわかった。病害虫の予防の世話も楽になり、部会では、この技術を日本ばら切花協会に提供して特許を取得。輸入のバラに対抗するため、会員に無料で技術を活用してもらっている。

 また、部会では各会員がバラ用の冷蔵庫を備えているほか、農協の集荷場にも冷蔵庫を設けるなどして品質を管理しており、こうした一連の取り組みが認められた。

 伊勢市役所には、会員らが自慢のバラを携えて訪れ、森下市長や池田議長に花束をプレゼントした。市長ら2人の祝いの言葉に、野中会長は「連絡を密にして、地道にやってきたことが認められ、とてもうれしい。これからもっと高い品質のバラを送り出します」と喜び、抱負を語っていた。
(2008年4月15日 読売新聞)

471とはずがたり:2008/05/04(日) 11:25:39
耕作放棄地が2・8% 企業の農業参入など促進へ
2008年4月21日 21:25
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/17736?c=120

 農林水産省が21日公表した2007年農業資源調査結果で、農地整備を重点的に行う区域として市町村が計画に基づき設定する「農振農用地区域」のうち、耕作放棄地の面積割合が前年より0・7ポイント減ったものの、まだ全体の2・8%を占めることが分かった。

 政府は07年の「骨太の方針」で「5年後をめどに耕作放棄地ゼロを目指す」としており、農水省は農地の集積促進策や、企業が農業に参入しやすくする制度の整備などを進めていく方針。

 調査は、07年12月現在の農用地面積などを市町村から聞き取って集計した。

 それによると、同区域内の農用地面積は前年比0・4%減の438万ヘクタール。このうち、耕地面積は前年比0・2%増の408万ヘクタール、採草・放牧地が2・0%増の17万ヘクタール、過去1年以上耕作されず土地管理者に今後数年以内に耕作する意思がない放棄地は18・6%減の12万ヘクタールだった。

472とはずがたり:2008/05/04(日) 11:59:16
農産物輸出が急増 国内需要頭打ち、販路拡大ねらう
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200805020038.html
2008年05月02日

輸出されている主な農産物(07年)
品目__  輸出額(億円)   主な出荷地  主な輸出先
リンゴ__  79.9  青森・長野  台湾・香港
緑茶___  32.2  静岡・鹿児島  米国・シンガポール
ナガイモ_  18.7  北海道・青森  台湾・米国
ナシ___  9.3   鳥取・大分   台湾・香港
温州ミカン  5.8   佐賀・静岡・熊本  カナダ・台湾

 年間5兆円の農産物を輸入している日本だが、意外にも輸出額が増えている。04年から急伸し、07年は2678億円。価格面では割安な外国産にかなわないものの、品質の評価は高く、経済発展が進むアジアを中心に人気という。国内需要が頭打ちのなか、販路拡大の動きが活発だ。(天野剛志)

香港の量販店で開かれた日本の物産を紹介するイベント。奈良県産の柿も並び、生産者らがPRした=07年11月、JAならけん提供

 農林水産省によると、データを取り始めた1989年以降、輸出額は年間1千億円台で推移していたが、04年から急激に伸び始めた=グラフ。01年が3020億円と多かったのは、北朝鮮への援助米輸出という例外的な要因があったためで、実質的には07年が史上最高という。

 柿の生産全国2位の奈良県では、JAならけん(奈良市)が3年前、香港やマカオ向けに年間約80トンの輸出を始めた。国内消費が徐々に減り、新たな市場の開拓を狙った。

 輸出品は、贈答用の大型が中心。韓国産などと競争となるが、「甘さや形の良さが評価され、採算はとれている。何とか定着させたい」と担当者は意気込む。

 輸出額が最も大きいのが青森県産のリンゴで、大半は台湾向けだ。もともと60年代に3千トン前後あったが、72年の日中国交正常化に伴い日台の国交が断絶。青森県りんご共販協同組合が台湾側と交渉を重ね、年間400トンの輸出枠を確保した。02年に台湾が世界貿易機関(WTO)に加盟して市場が開放されると急増し、07年は推定2万トン、70億円に上る。

 「国交断絶後も輸出を維持し、青森産のおいしさが消費者に浸透した結果だ。経済発展で消費者の購買力も高まっている」と同協組の太田一民専務。輸出量は生産量の約5%になり、豊作時に暴落していた国内価格が安定するという思わぬ効果もあった。

 緑茶の輸出も伸びている。07年は32億円で、5年前に比べて倍増。静岡県によると、90年代半ばから日本食が定着してきた米国向けが約4割を占め、アジアでも品質や安全性への信頼度が高まっているという。

 輸出の動きは各地に広がっている。

 赤と黄の花びらが特徴の切り花、グロリオサの生産で全国トップの高知県では、JA高知市三里園芸部が04年から中国・上海での販売に取り組む。02年にオランダであった国際コンテストでグランプリを受賞したのがきっかけ。「まだわずかな量だが、今後の拡大が予想される中国市場への足がかりにしたい」

 国内の世帯あたりの農産物消費量は90年代半ばから微減傾向が続く。国は05年、輸出による市場開拓を目指す「攻めの農政」の方針を表明。国内外での商談会開催、農業団体への販売促進費半額補助などを実施するため、今年度は21億円の予算を計上した。農林水産省輸出促進室の担当者は「意欲ある農家を後押ししたい」と話す。

473とはずがたり:2008/05/05(月) 11:28:58
家畜に限らず糞尿は肥料に燃料に本来使える筈だ。衛生上の問題もあるので肥料は難しいかも知れないけど石油高騰・原発不信の今日,糞尿力発電とか真面目に研究しても面白いかもw

家畜ふん尿に資源価値 杉本宮大教授、国際会議で発表へ
08:20
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=7610&catid=74&blogid=13

 7月の主要国(G8)首脳会議(北海道洞爺湖サミット)に関連して7月2日に北海道で開かれる家畜ふん尿の処理をテーマにしたシンポジウムで、宮崎大農学部の杉本安寛教授(地域農業システム学科)が研究成果を発表する。

 中国、英国など5カ国の研究者が環境汚染の実態や活用例を報告する催しで、日本からの発表者は2人だけ。

 杉本教授は有機肥料やエネルギーとしての家畜ふん尿の活用方法を紹介し、資源としての価値を訴えたい考えだ。

 シンポジウムは、環境問題を主なテーマとする同サミットに合わせ、北海道大が7月2―6日開く「食料、エネルギーおよび産業のための持続的農業に関する国際会議(ICSA)2008」の関連行事。酪農学園大が主催し、国内からは杉本教授と北海道立根釧農業試験場の三枝俊哉主任研究員が参加する。

474とはずがたり:2008/05/07(水) 08:38:35
春菊…綺麗な黄色い花が咲いた。

475荷主研究者:2008/05/12(月) 00:03:30

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2008/04/20080410t13035.htm
2008年04月10日木曜日 河北新報
桜との共演見納め 政府倉庫、来月解体 仙台
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5月末にも解体される仙台政府倉庫。満開の桜との「共演」は、地域の風物詩だった

 仙台市宮城野区新田2丁目の東北農政局宮城野庁舎に隣接する「仙台政府倉庫」の解体工事が、早ければ5月末にも始まる。青葉区川内の追廻地区住民の集団移転に伴う、市営住宅建設のため。周辺の11本のソメイヨシノは今が見ごろで、歴史的建築物との「共演」は今年で見納めとなる。

 仙台政府倉庫は1936年建設。約1万1000平方メートルの敷地に三角屋根の木造平屋倉庫12棟が並ぶ。老朽化のため2005年3月、廃止された。

 仙台市はことし3月、敷地を国から譲り受けた。08年度内に一戸建て住宅用の区画を造成、10年3月までに集合住宅1棟を建設する計画だ。倉庫は、保存措置などの検討が必要な近代建造物をまとめた県教委の調査報告書(02年)にリストアップされており、解体を惜しむ声もある。

476とはずがたり:2008/05/13(火) 14:08:32
良い試みですねぇ〜。一つ苦言を呈すならジュンサイと書くとあんま美味そうな感じがしない。
蓴菜が正式だけどちょっと難しいんだよなぁ。。妥協して純菜か。

ジュンサイ「オーナー制度」好評 三種町、収穫は折半
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080513g

 三種町でジュンサイの栽培や販売を手掛ける農業笹村敬一さん(54)が、客に無料でジュンサイの摘み取りをしてもらい、収穫したジュンサイを折半するという取り組みを本格的に始めた。「ジュンサイオーナー制度」という事業で、高齢化などによる「採り手」不足の解消にもつながるとしている。

 ジュンサイは多年生の水草で、収穫の最盛期は5月中旬から8月中旬まで。笹村さんは、ジュンサイを栽培していない近隣の農家を雇っているが、それでも人手が不足している。

 このため笹村さんは昨年、所有する約5000平方メートルのジュンサイ沼で「ジュンサイオーナー制度」を試験的に実施。並行して、客から入園料を徴収してジュンサイ収穫を体験してもらう取り組みも実施していたが、より好評だったオーナー制度に絞って行うことにした。

 今年は5月初めに収穫がスタートした。ジュンサイの摘み取りができるのは8月中旬まで。時間は午前9時ごろから午後3時ごろまで。希望者は笹村さんに事前に申し込む。採りすぎた場合は笹村さんが一部買い取る。

 問い合わせは笹村さんTEL0185・83・2742
(2008/05/13 11:47 更新

477とはずがたり:2008/05/14(水) 00:58:29
つくばは熱帯性の低気圧である台風が南から接近してる癖に妙に寒いと思ってたが,秋田では雨を降らす低気圧である台風が日本に近づいている癖に山火事続発みたい。台風の渦巻きの関係で北から渇いた冷たい強い風が吹き込んできてるのかね?

大仙市内で森林火災2件 杉1万1300本など焼失
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080513p

 大仙市の太田地域と協和地域で13日、森林火災が発生し杉計約1万1300本などを焼いた。

 午後1時ごろ、太田町太田の国有林から出火、14年生の杉約7000本など約3万平方メートルを焼き、約6時間後に鎮火した。県防災ヘリ「なまはげ」が上空から放水したほか、大曲仙北市町村圏組合消防本部の署員ら約70人が消火に当たった。

 午前8時半ごろ、秋田市と大仙市の境界に近い協和船岡の国有林から出火、96年生と8年生の杉約4300本など約1万5000平方メートルを焼いた。同本部などから消防車両20台が出動し、約4時間後に消し止めた。
(2008/05/13 22:50 更新)

上小阿仁村で山火事、延焼続く 14日朝から消火活動
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080513q

 13日午後7時ごろ、上小阿仁村五反沢の国有林の一部が燃えているとの通報が陸上自衛隊秋田駐屯地から県総合防災課にあった。国有林一帯は、同日午後11時現在も燃え続けている。

 北秋田市消防本部は、夜の火災で、燃えている範囲を特定できず、現地の地形が険しいため消火に当たるのは困難と判断し、消火活動を断念。14日明け方から消火活動を開始する。現場には同署員と上小阿仁村役場職員らが待機している。

 同村は13日午後8時55分に対策本部(本部長・小林宏晨村長)を設置。県総合防災課は14日午前4時半に防災ヘリ「なまはげ」を出動させる予定で、現地に職員3人を派遣した。

 北秋田市消防本部によると、現場は同村役場から東に約20キロの同村と旧阿仁町の境界付近で、標高約500メートルの奥深い山林地帯。同消防本部は「現場では立木や下草が地をはうように激しく燃えている」と話している。
(2008/05/13 23:45 更新)

478とはずがたり:2008/05/16(金) 18:51:28
玉葱収穫♪
一個のみ,しかもこぶりである。

南瓜は芽が出て来ている。

479とはずがたり:2008/05/17(土) 16:47:49
苺収穫期。それ程甘くない。肥料を泥縄で入れてやる。

人参・馬鈴薯葉っぱは元気。

カリフラワー植える。

白菜は倒れてしまう。

480とはずがたり:2008/05/27(火) 14:27:00
こまち、イオン独自ブランドに 大仙市の農事法人が生産
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080526l

 JA秋田おばこ(大仙市)と農事組合法人たねっこ(同)、米穀卸の神明(神戸市)、流通大手のイオン(千葉市)は26日、たねっこで生産した「あきたこまち」をイオンの独自ブランド「トップバリュ グリーンアイ」商品として販売することを、大仙市協和のたねっこ事務所で開いた会見で正式に発表した。県内の集落営農組織で生産するコメの全量を、流通大手が買い取ってブランドとして販売するのは初めて。

 たねっこの工藤修代表理事は「今年は800トンの出荷を目指したい」と話している。たねっこで生産したコメはいったん、JA秋田おばこに出荷して保管。神明で精米、袋詰めを行い、イオンがトップバリュ商品の「グリーンアイ 特別栽培米あきたこまち」として全国のジャスコなどイオン系小売店で販売する。パッケージにはたねっこの法人名が記される。
(2008/05/26 22:13 更新)

481とはずがたり:2008/05/29(木) 20:56:18
>>361
つくば北(北条筑波地区)から桜川・筑西にかけて割りと広い面積に麦が植えられている。

483とはずがたり:2008/05/30(金) 22:49:31

牛乳なんて供給過剰な印象だったけど。

牛乳よ、お前もか 供給不足、再値上げの可能性
http://www.asahi.com/life/update/0529/TKY200805290328.html
2008年05月30日03時02分

 牛乳が品薄になりそうだ。酪農家の廃業や乳牛の飼料高騰が響き、北海道を除く46都府県で原料となる生乳の生産が減少している。乳価の再値上げの可能性もある。品薄が続く家庭用バターに続き、家計や学校給食に影響を与えそうだ。

 牛乳が品薄になりそうなのが、北海道を除く46都府県。消費期限が短い牛乳は、消費地の近くで生産された生乳から加工される。生産者団体の中央酪農会議によると、46都府県の合計では4月、牛乳向け生乳生産量が前年同月比で1.7%減り、生乳全体も同2.6%減だった。5月も減産が避けられない見通しだ。

 06〜07年度は生乳の減産計画が立てられていたが、08年度は一転して2.4%の増産が求められている。チーズなど乳製品の国際価格が高騰し、国産の需要が高まっているのに対応するためだ。

 北海道の4月の生乳全体の生産量は同3.1%増。牛乳向けとして首都圏などの乳業メーカーの工場に運ぶこともできるが、北海道では大手メーカーが相次いでチーズの新工場を稼働させたり、品薄が続くバターを増産したりしている。北海道の生産者団体は「牛乳向けに例年以上に供給するのは難しい」という。

 牛乳の需要は5月から伸び、学校給食がない7月後半から8月まで落ち着き、9〜10月に再び高まる。生乳を牛乳に優先的に回すなどしても北海道以外では地域によって品薄になりかねないという。

 少子化で消費量は減少傾向だが、同会議は「牛乳生産の減少幅が需要の減少幅を上回る」と懸念。門谷広茂専務理事も29日の会見で「このままでは生乳を供給できなくなる恐れがある」と述べた。

 酪農家の減少もある。同会議の29日の発表では4月の全国の酪農家数は同5.2%減の2万1790戸。北海道は2.3%減だったが、46都府県は6.6%減だった。

 トウモロコシの高騰で、4〜6月期の配合飼料価格は07年10〜12月期より16%上昇。飼料高騰で酪農家の廃業が増え、乳牛の飼料を減らす動きも強まって生乳生産量が減る「悪循環」が続きそうだ。

 同会議は、乳価値上げなどで生乳の減産基調を食い止めるべきだとしている。ただ、乳価は今年4月に上がったばかり。乳業大手3社の牛乳の希望小売価格は4月に30年ぶりに3〜7%程度値上げされた。再値上げとなれば、消費者の反発も招きかねない。(伊藤裕香子)

     ◇

 〈酪農の現状〉 酪農家数の減少に歯止めがかかっていない。中央酪農会議によると、08年4月現在の2万1790戸は、ピークだった1963年(41万7600戸)の約19分の1。規模拡大や生産性向上は進んだが、最近の世界的な飼料価格の高騰などの影響で、特に中山間地や小規模酪農家が多い地域での廃業が目立つ。酪農家の08年4月の前年同月比減少率は東海で8・3%、四国で8%、関東で7・1%などだった。

 生乳の価格(乳価)は、飲用牛乳などの用途ごとに生産者団体と乳業メーカーの毎年度の交渉で決まるが、08年度は最近の酪農家の窮状も考慮し、30年ぶりに上がった。

484とはずがたり:2008/06/01(日) 23:51:33
これ以上日本で米作っても誰も喰いたがらないから仕方がないのである。
減反を止めて耕作復帰させるなら小麦・大豆・玉蜀黍等を作らせよ。それにしても発展途上国が農業輸入に頼るとは情けない。途上国の癖に食糧輸入国の日本も情けないけど。

<町村官房長官>減反見直しの必要性に言及
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080531-00000075-mai-pol
5月31日20時13分配信 毎日新聞

 町村信孝官房長官は31日、東京都内で講演し、世界的な食糧高騰に関して「食糧不足の国があるというのに、日本で5割ぐらいの減反をしているのは本当にもったいない。ここで見直していく必要があるのではないか」と述べ、米の生産調整(減反)政策見直しの必要性に言及した。

 食糧の輸出規制の動きが広がる中、輸入に苦しむ発展途上国に配慮する意味合いでの発言だが、農林水産省は米価下落防止のため減反政策を進めており、論議を呼びそうだ。

 町村氏は「日本はまだ外貨があるから(食糧を)買うことができる。買えない発展途上国と、買えるお金持ち日本が、少ない食糧を取り合う姿は、決していいことではない」と指摘。「日本の食料自給率を高めるのは国際的にプラスで、国民の不安解消の意味でも大切だ」とも述べた。

 食糧問題は7月の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)の重要議題に浮上。欧州連合(EU)の行政府にあたる欧州委員会は5月20日、減反政策廃止を盛り込んだ改革案を加盟国に提示している。一方、農水省は、08年産米について「10万ヘクタールの作付け減少」を目指している。【坂口裕彦】

485とはずがたり:2008/06/02(月) 00:12:43
>>484
此迄の失政を認めろってのは賛成だけど余ってる米しか作れないのが日本の農業の欠点である。
粗放的な米作やってバイオ燃料や飼料に使うのはどうなんでしょうかね?
食料用に混じるって批判があったけど手抜き米が混ざっても売れるって事は,需要のある安い米を農家が此迄供給出来るのにしてこずぼったくって来たって事になるのでは?

減反見直しに賛意=「農政の誤り認めよ」−民主・鳩山氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080601-00000084-jij-pol
6月1日23時1分配信 時事通信

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は1日、長野県須坂市での記者会見で、町村信孝官房長官が言及したコメの生産調整(減反)の見直しについて「(民主党は)減反政策は一刻も早くやめるべきだと言ってきた」と述べ、基本的に賛成の立場を明らかにした。
 ただ、鳩山氏は「今まで政府が減反政策を後生大事に続けてきたことを反省しなければ、また過ちを積み重ねることになりかねない。自公連立政権下の農業政策が大きな誤りだったと、非を認めることがスタートではないか」と指摘した。 

最終更新:6月1日23時1分

486とはずがたり:2008/06/02(月) 00:13:50
おお,加藤良いこと云うじゃないか。

<自民・加藤氏>官房長官の減反見直し発言に反論
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080601-00000065-mai-pol
6月1日22時19分配信 毎日新聞

 自民党食料戦略本部長を務める加藤紘一元幹事長は1日、フジテレビの番組に出演し、町村信孝官房長官がコメの生産調整(減反)を見直す必要性に言及したことについて「コメ価格が下がって大変なことになる」と反論した。

 加藤氏は「正直言ってコメは余っている」と指摘したうえで、「大豆や小麦を作らないと駄目だ」と述べ、大豆や小麦の増産を優先させるべきだとの考えを示した。

 町村氏は5月31日の講演で、食料自給率の政府目標を引き上げる考えを示し、「世界では食糧不足の国があるのに減反するのはもったいない。減反を含めて農業政策を根本から見直すことが必要だ」などと発言した。

最終更新:6月1日22時19分

487とはずがたり:2008/06/04(水) 02:02:40
先週,葉っぱに一目惚れして購入したが取り敢えず寒さと乾燥に弱いそうだ。。さてどうすっかねぇ。。枯らさずに筑波でそだてられるかどうか。。

観葉植物の育て方
アジアンタム
http://www9.plala.or.jp/mosimosi/green/agiantam.htm

■科・属名:ワラビ科アジアンタム属
■原産地:熱帯アメリカ
■分類:非耐寒性:常緑:シダ類
■花言葉:上機嫌、繊細、天真爛漫、無垢

489とはずがたり:2008/06/05(木) 16:27:51
タマネギの印象は勿論北海道だが二位は佐賀で三位は兵庫なんですねぇ。4位以下は僅少なんかな?9%で3位だからなぁ・・。

07年タマネギ収量  佐賀は全国2位
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=0&blockId=924135&newsMode=article

 2007年産の県内のタマネギ収穫量は、前年産比2%増の16万5600トンで、全国収穫量の13%を占めた。農水省がこのほど発表した。

 全国収穫量は126万5000トンで、同比9%も増えた。近年の高めの価格推移を反映し、作付面積は3%増の2万4300ヘクタールで、佐賀県内も4%増の2770ヘクタールだった。

 全国の収穫量に対する都道府県の割合は、北海道が56%、佐賀が13%、兵庫が9%で上位3道県で8割を占める。10アール当たりの収量は、佐賀の5980キロが最も多かった。
06月05日更新

07年ミカン収量 佐賀は全国6位
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=0&blockId=924634&newsMode=article

 2007年産の県内のミカン収穫量は、7万2100トンで都道府県別で6番目に多かった。ミカンは果実数が多くなる表年と少なくなる裏年が交互に発生し、07年と同じ表年の05年との比較では7%減少している。

 農水省が5月30日に発表した。結果樹面積は2980ヘクタール(05年比10%減)で、10アール当たりの収量は2420キロ(同4%増)だった。

 県内収穫量の内訳は、早生温州が5万3800トンで、普通温州が1万8300トン。早生温州のうち、ハウスミカン(主に4−7月収穫)は1万600トン、極早生ミカン(主に9月収穫)は3万400トン。それぞれ5%、7%の減少幅だが、ともに全国で1番多い。

 全国は収穫量が106万6000トン(同6%減)、結果樹面積は4万9400ヘクタール(同4%減)だった。

 結果樹面積の減少率が県内は全国の倍以上と大きく、佐賀農政事務所は「後継者がいなくて廃園になり、一部ではキウイなどほかの果樹への転換が進んでいる」と話す。

06月05日更新

490とはずがたり:2008/06/14(土) 16:02:56

養殖ノリ、過去最低の出来
2008年5月16日(金)10:00
http://shinelip.m78.com/flash/shisen/shisen106.html
(中国新聞)
 中国地方で養殖ノリを生産している広島、山口、岡山3県の2007年度の収穫量合計は前年度比27%減となり、1983年度前後とみられるピーク時以降で最低だったことが各県漁連などの集計で分かった。海の栄養塩不足が原因とみられ、同時に品質低下による価格ダウンも招いたため、業者にとっては苦境の年となった。養殖業者数は33減の計213。生産額は35%減の約18億5000万円にとどまった。

 07年度の3県の養殖ノリ生産量は、縦21センチ、横19センチの板のり換算で計2億9371万枚。県別内訳は、広島4806万枚(前年度比44%減)山口6349万枚(27%減)岡山1億8216万枚(21%減)。1983年度前後と比べ、各県とも3割弱の水準まで落ち込んだ。養殖業者数も、広島21(1減)山口77(23減)岡山115(9減)と減少を続けている。

 生産額は、広島2億7244万円(46%減)山口4億4800万円(34%減)岡山11億3155万円(32%減)。生産量が減少したのに加え、各県とも色づき悪化などで1枚当たりの平均単価が前年度比5―14%低下したことも響いたという。

491とはずがたり:2008/06/17(火) 15:44:18

にかほ市の休耕田でナマズ養殖 地域住民に交流の場も
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080617g

 にかほ市の馬場集落の有志らが休耕田でナマズの養殖に取り組んでいる。草刈りなど手入れの手間を軽減させるための取り組みだが、ナマズ料理をお年寄りに振る舞ったり、稚魚放流に子どもたちが参加するなど、住民に交流の場を提供する役目も果たしている。

 休耕田の養殖池は広さ約20アール。有志13人が、3年前に内水面漁業研究会を設立し、一昨年から養殖を開始した。1年目は業者から購入した稚魚300匹を夏に放流。11月に捕獲を試みたが、1匹も姿が見えなかった。昨年は鳥害などを想定して鳥よけのロープを張る対策を講じ、5月に稚魚100匹を放流。7月には開始2年目にして初めてナマズの姿が確認された。

 9月には体長50センチ前後の140匹を捕獲。1年目は捕獲時期が遅過ぎてナマズが泥の中に潜っていたことも判明した。捕獲後は地元の料理店に依頼し、刺し身や空揚げなどにして地域のお年寄りに振る舞った。白身の淡泊な味が好評だったという。

 先月には子どもら23人が、秋の捕獲を楽しみに稚魚約100匹を放流した。同研究会は養殖のほか、休耕田周辺に桜を植えるなど環境保全にも力を入れる。

(2008/06/17 11:16 更新)

492とはずがたり:2008/06/18(水) 10:33:00
どんな制度の名残だ??
>日本は小麦の約9割を輸入に依存している。政府が買い入れて製粉会社に売り渡しており、価格は国際相場に連動して4、10月の年2回改定する

こんなの廃止して食品メーカーに自己責任で買わせればええんちゃうの。国が役人雇ってしゃしゃり出る意味は何だ?農水省は強かった名残で余剰人員一杯抱えてる印象。大学時代のサークルの先輩とかも行ったけど今は何やってはるのかなぁ。。

内外価格差があって国内産小麦が売れなくなるというなら国内産の小麦だけ買い取って国際価格(に日本産プレミアムを上乗せした価格)迄引き下げて売ればええんちゃうん。

輸入小麦:売り渡し価格、10月に引き上げ…農水省見通し
http://mainichi.jp/select/today/news/20080618k0000m020039000c.html

 農林水産省は17日、製粉会社に売り渡す輸入小麦(主要5銘柄)の価格を10月に引き上げる見通しを明らかにした。国際相場が高止まりしているためで、7月までの相場に急変がない限り、現行の1トン当たり6万9120円から2〜3割程度の値上げになる見込み。8月に最終決定する。小麦粉やパン・めん類など関連製品の価格にも影響しそうだ。

 日本は小麦の約9割を輸入に依存している。政府が買い入れて製粉会社に売り渡しており、価格は国際相場に連動して4、10月の年2回改定する。今年10月以降の分は、昨年12月〜今年7月の8カ月間の買い入れ価格を基に算定するが、今年5月まで6カ月間の平均価格は、現行の売り渡し価格を約3割上回っている。

 小麦の売り渡し価格は昨年4月に1.3%、同10月に10%、今年4月に30%それぞれ引き上げられた。国際相場の指標となるシカゴ商品取引所の先物価格は、4月以降は下落傾向だが、6月に入り再び上昇基調に転じている。世界的に穀物需給が逼迫(ひっぱく)し、当面は高値水準が続くとみられるため、農水省幹部は「10月の値上げは避けられない」と話している。【工藤昭久】

493荷主研究者:2008/06/19(木) 23:28:28

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/05/20080505t15010.htm
2008年05月04日日曜日 河北新報
桑活用へ分野横断研究 東北大院農学研究科

雨宮キャンパスに移植した桑の活着状態を見る農学研究科の研究者

 蚕の餌としてかつて栽培が盛んだった桑の機能性に着目し、多面的な利用を実現しようと、東北大大学院農学研究科の研究者たちが分野を横断した研究に取り組んでいる。農学研究科ならではの技術を生かし、牛の放牧への活用や、健康食品開発などを進め、中山間地域に厄介者として残る遊休桑園の再生と地域の活性化を目指す。

 研究内容は表の通りで、5分野にわたり、7人がかかわる。2月に宮城県農業・園芸総合研究所(名取市)から61品種187株の桑を譲り受け、仙台市青葉区の雨宮キャンパスで研究用に栽培を始めた。

 肉牛の放牧実験は宮城県南三陸町の遊休桑園1.6ヘクタールで行っている。牛は太陽光を電源にした電気柵の内側で桑の葉を食べる。「桑の葉は高タンパク質で牛がよく好む。肉質や成育にどんな影響があるか分析を進める」と小倉振一郎准教授(陸圏生態学)は説明する。

 放牧のため餌やり、排せつ物処理は不要で、省力・低コスト管理も可能。当初は整地を目的に株の衰弱を狙って放牧したが、現在は、牧草を上回るとされる桑の栄養分を生かした活用法を検討している。

 健康食品への利用も研究する。桑の葉に含まれるデオキシノジリマイシン(DNJ)は糖を分解する酵素の働きを阻害し、血糖値の上昇を抑える効果が高いという。

 仲川清隆准教授(機能分子解析学)は葉のDNJ含有量を測定する技術を開発した。濃度が高い品種や部位を突き止め、効率的に摂取できる健康食品の製品化を急ぐ。

 大村道明助教(地域計画学)は「専門分野の異なる研究者が協働することによって、農林水産業の振興に貢献したい」と話す。研究は2006年度から農学研究科長研究奨励金を得た。

 桑は最盛期の昭和初め、約62万ヘクタールで栽培された。東北では福島県や宮城県丸森町、南三陸町が産地として栄えたが、蚕糸業の衰退で耕作放棄が広がっている。

494とはずがたり:2008/06/20(金) 04:41:51
高騰する小麦に代わって世界の人々が米粉パンを喰う習慣づけをするくらいの意気込みが欲しい。

米の消費拡大へ「米粉パン」 自民県議が試食会
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20080619/CK2008061902000121.html
2008年6月19日

 自民党県議員会(浜田穂積会長)は十八日、米の消費拡大や生産調整(減反)の見直しなどの議論を広げようと、米を製粉した米粉(こめこ)を使った「米粉パン」の試食会を開いた。

 袖ケ浦市農畜産物直売所で販売する米粉パンを持ち込み、所属の県議らが試食。「もちもちしている」などと感想を話していた。

 試食会を企画した江野沢吉克県議は「米に付加価値を付けて販路を広げたい。製粉機械は高価なため、県は補助を出すなど普及させる努力をしてほしい」と訴えた。

 一方、この日開会した六月定例議会で堂本暁子知事は、約六万四千トン、面積約一万三千ヘクタールの生産調整を国から求められていることについて、「本県の水田は水はけが悪く、麦や大豆などへの転作に適さない。地域の特性に応じた生産調整が行えるよう国に強く要望する」などと述べた。 (小川直人)

495とはずがたり:2008/06/20(金) 17:36:39
>急激な高騰の要因とされる投機マネー対策として、米国商品先物取引委員会(CFTC)に市場監視を強めるよう日本政府から申し入れることも盛り込んだ。
空疎もいいとこだよなぁ。。取引量が僅かのWTI原油の先物価格で全世界が右往左往させられるのはなんとかして貰いたい所。

イカ釣り漁支援など緊急対策まとめる 自民、原油高で
2008年6月20日11時36分
http://www.asahi.com/politics/update/0620/TKY200806200115.html

 自民党は20日、原油価格高騰への緊急対策をまとめた。燃料高騰で経営が悪化しているイカ釣り漁の漁業者などに「水産業燃油高騰緊急対策基金」の利用条件を緩和する支援策が柱。このほか、中小企業や建設業、離島対策など幅広く財政支援する内容だ。

 同党は昨年11月にも原油高への緊急対策を打ち出し、政府に実行を求めてきた。その後も高騰が止まらず、党内から追加支援を求める声が高まっていた。20日午後の党原油価格高騰対策プロジェクトチームで正式決定する。

 対策は、中小企業金融公庫などの融資枠倍増、元本据え置き期間の延長▽漁船用省エネ・エンジン導入への支援▽建設業で燃料高騰にあわせて請負代金を変更できる条項を適用▽離島の原油高対策として自治体を財政支援、など。急激な高騰の要因とされる投機マネー対策として、米国商品先物取引委員会(CFTC)に市場監視を強めるよう日本政府から申し入れることも盛り込んだ。

496とはずがたり:2008/06/22(日) 17:17:49

南瓜…花咲き出している。肥料やるも難しいらしいのでどうなる事やら。。
人参…花が満開。花の重みで茎が折れ曲がってしまう。生物としては弱いのか?花には色んな昆虫が集まってきて賑やかであるが。
苦瓜(ゴーヤ)…定位置の和室前のプランターで二株ともすくすく育つ。
里芋…何種類か苗を買ってきて植える一方で,去年掘り起こして取っておいた奴も種芋として植える。更に庭の隅で去年の堀残しから芽が出ているやつも発見
茄子…肥料もやってちょいと大きくなってきた
獅子唐…なかなか大きくならない。。
ミニ蕃茄…順調に大きくなって来ているが植わってる場所が南瓜と被ってしまったのでちょいと心配
紫蘇…青も紫も砂利敷きの場所から一杯映えてきているのが頼もしい。
茗荷…10本程生えてきてそのままゆっくりと成長中
苺…肥料をやったらむくむくと葉っぱがでかくなって一旦花が咲かなくなったが再び花が咲いて実を着けつつある。楽しみ。
馬鈴薯…一旦収穫。そこそこ採れる。生育の良くない二株程は未だ残してある。
落花生…全然大きくならない。。
春菊…黄色い花が茶色くなってきてそろそろ終わり。種は着くんかねぇ。。
葱…黒い種を沢山付けた奴が出来た。
玉葱…全部採ってしまった。余り大きくは成らないけど柔らかくてそれなりに美味。

以下菜の花科の植物たちの近況
水菜…ほぼ終わり,子供らが芽を出しているが。。
甘藍(玉菜)…なんだか訳の分からぬ植物と化しているが種を付けている。
小松菜…大きく育って種を付けている
ルッコラ…ほぼ終わり。零れ種からまた芽が出るのを待つのみであるが。
ブロッコリ…終ぞブロッコリには成らず小降りの菜の花と化している。

497とはずがたり:2008/06/22(日) 18:19:35
綾部「水源の里連絡協」 予想上回る
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syakai/suigen_simpo/080221.html

 過疎高齢化で存続の危機にある綾部市東部の五つの限界集落の住民でつくる「水源の里連絡協議会」が、同市五泉(いいずみ)町市志(いちし)に開設するフキ農園のオーナーを募ったところ、都会の人を中心に定員の4倍近い応募があった。協議会事務局は「予想を上回る応募」と驚いている。  フキ農園は農地保全や地域外の住民との交流を狙う初の試み。オーナーは住民の指導で、管理の行き届かなくなったフキ畑を草取りなどで守り、特産のフキを収穫する。
 定員10組に対し、京都、亀岡、大津、栗東各市など、府北部以外の住民を中心に39組が応募。そのため予定より早く募集を締め切り、3月の現地説明会でオーナーを抽選で決めることにした。市志の阪田勇さん(77)は「地域の魅力をフキ作りで知ってもらい、集落への定住につながれば」と期待する。
 市志は綾部市が自然豊かな「水源の里」として活性化を目指す条例を施行し、再生を図る集落。全員65歳以上の10世帯14人が暮らす。

綾部「水源の里」
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syakai/suigen_simpo/080525.html

 綾部市が「水源の里」として活性化を図っている五泉町市志(いちし)で特産のフキの収穫がピークを迎え、地元住民が、伸びたフキを手で摘み取る作業に追われている。
 市志は十四世帯二十一人が暮らし、全員が六十五歳以上の「限界集落」とされる。地域を元気にとフキの栽培に集落全体で取り組んでおり、六日から始まった収穫は今が最盛期。緑一色のフキ畑で住民が葉をちぎり、三十センチほどの茎を出荷用に束ねている。
 JA京都にのくにによると、フキは一束(二百グラム)百二十円ほどで取引され、市志からは一日三百−四百キロが出荷されるという。
 綾部市は昨年四月、市東部の五つの限界集落の振興を目指す「水源の里条例」を施行。対象集落の市志ではフキノトウやフキの収穫体験ツアー、集落外の希望者に育ててもらうフキ園の設定など、特産品を生かした地域振興に取り組んでいる。 市志自治会長の阪田享一郎さん(76)は「今年のフキの出来は、まずまず。フキが都市住民との交流のきっかけにもなり、住民の元気につながっています」と話す。

【2008年5月25日掲載】

過疎に生きる 水源の里シンポ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/3831

498とはずがたり:2008/06/24(火) 13:49:12
畜産に準じるので此処へ。。

【特報 追う】秋田犬国内存続ピンチ
6月24日7時51分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080624-00000018-san-l05

 「写真の被写体を見つけるのも一苦労で…」。そう泣きつくと「そうでしょうねえ…」とため息混じりの声が返り、「残念なことに県内でも都市部を中心に急激に数が減っている」という。これ、東京・渋谷駅で帰らぬ主人を待ち続けた忠犬ハチ公で知られる秋田犬の話。日本を代表する犬種が近年、先の大戦以来の危機に陥っているという。その実態とは。(宮原啓彰)

 ため息の主は「秋田犬保存会」の長谷部明夫事務局長。保存会は昭和2年、より強く大きな闘犬を生み出そうと洋犬との交配が進んでいた土着の大館犬(秋田犬)を守る目的で、ハチ公の古里、秋田県大館市を本部に設立された。保存会では、純血の秋田犬の犬籍登録業務や品評会「秋田犬展覧会」を開催。米国や台湾の海外支部を含め国内外に60近い支部がある。

 保存会によると、47年度には1万4199人いた会員が、昨年度2815人。さらに犬籍登録数も47年度の4万6225頭から、一昨年度はわずか2102頭と、ピーク時の20分の1以下にまで急減しているという。

 「秋田犬は顔が洋犬に比べて垢(あか)抜けない感じ」とは秋田市の男性愛犬家(35)。長谷部さんも「洋犬や小型犬のペットブームに押され、秋田犬の愛好者が減っていることが要因」と話す。さらに近年の日本の住宅事情の悪化、高齢化や都市一極集中の波が、秋田犬の減少に追い打ちをかけていると指摘。

 秋田犬は国内唯一の大型犬。このため、マンションに住む企業勤めの愛犬家が多い都市部では、秋田犬の飼育に必要な1日2回以上の散歩時間が取れない上、部屋の大きさなどから敬遠されどうしても室内犬の需要が高くなる。

 一方、農村部でも少子高齢化が進み、高齢者だけでは力の強い秋田犬の散歩など飼育そのものが重労働となり泣く泣く手放す人が多くなっているのだという。

 品評会で数多の受賞歴を持ち、審査員も務めた保存会秋田県北支部の武田隆副支部長(78)=大館市=は「品格のある風貌に加え、忠実で温和だがいざというときには頼りになり、性格も良い」と秋田犬の魅力を語る。自身、山中で竹の子取りで道に迷ったり、熊が接近した際も愛犬が救ってくれたという。「愛情を持って育てるには、十分な時間と広い飼育場所が不可欠。現代の日本で減っているのは仕方がない」

 ところが、国内で不人気な秋田犬が、海外ではむしろ人気が高まっているという。

 特に欧州では「ドイツやフランス、イギリスなど欧州10カ国に愛好家の輪が広がっている」(長谷部さん)。今年5月には、保存会にイタリアの秋田犬愛好家たちから、同国への新たな支部設立を求める要請があり、武田さんらが視察のため現地へ趣いたという。

 また、秋田犬を飼っているモンゴルのレンツェンドー・ジグジッド駐日特命全権大使も今月、保存会本部がある秋田犬会館を訪れ、モンゴル支部の設立を要望した。

 過去にも、海外で秋田犬がブームになった。初めて米国に秋田犬を連れ帰ったのは、来日中に秋田犬に魅せられたヘレン・ケラーだが、同国には戦後、占領軍により多くの秋田犬が持ち帰られ、「アメリカン・アキタ(グレート・ジャパニーズ・ドッグ)」という品種を確立している。

 秋田犬にはどうやら外国人を引き付けて止まない魅力があるようだ。この逆転現象に、「体格や性格だけでなく、何より、洋犬には見られない独特の顔立ちが外国の人々に受けているようだ」と武田さん。

 これまでにも秋田犬には受難の時代があった。戦時中、食糧難から大量のエサを必要とする秋田犬など大型犬は、軍用犬となるシェパード以外、すべて捕獲するよう強制された。当時、武田さんらは山中に純血の秋田犬を隠して必死に守ったという。

 現代の危機に、武田さんは「海外進出は救いだが国内の状況は寂しい。秋田犬は日本の犬。何とか存続させたい」。そういってハチ公の血を引く愛犬「天坊(てんぼう)」の頭をなでた。

 ■秋田犬 日本犬で唯一の大型犬種で、昭和6年に国の天然記念物に指定された。 ルーツは、江戸時代初期にまでさかのぼり、秋田の佐竹藩が家来の闘争心を養おうと闘犬を奨励した結果、大館地方でマタギ犬(狩猟犬)と土着犬との交配により誕生したとされる。ちなみに、秋田犬の読み方は「あきたけん」ではなく「あきたいぬ」が正しい。

 忠犬ハチ公の生家がある大館市の「秋田犬保存会」本部では、秋田犬博物館があり歴史が学べるほか秋田犬とのふれあいコーナーがある。

499とはずがたり:2008/06/27(金) 12:43:29

ほんと腹立たしいなぁ。誰の目にも明らかな壮大な無駄が此処迄とおっちまって挙げ句の果てに後々迄禍根を残す。
事業を推進した自民党と土建屋は全員資産没収で国へ賠償させろヽ(`Д´)ノ久間とかは財産没収だけじゃ手ぬるいから市中引き回しとか付け加えてもいいわ。

潮受け堤防の開門を命令 諫早湾の漁業被害認める 佐賀地裁
2008.6.27 10:18
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/080627/env0806271021001-n1.htm

国営諫早湾干拓事業の堤防撤去などを求める訴訟の判決で、「勝訴」の垂れ幕などを掲げ喜ぶ原告ら=27日午前10時8分、佐賀地裁 有明海の漁業不振は、国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防閉め切りが原因だとして、同海に面する長崎、佐賀、福岡、熊本各県の漁業者ら約2500人が、国に堤防の撤去や排水門の開門などを求めた訴訟の判決で、佐賀地裁は27日、南北排水門の5年間常時開放を命じた。諫早湾の漁業被害と閉め切りの因果関係を認めた。

 判決理由で神山隆一裁判長は「有明海の漁業被害と堤防閉め切りの因果関係はデータは不足しており認めるのは困難だが、諫早湾内とその近くの漁場については相当程度の立証がされている」と認定。「中・長期の開門調査に国が応じないのは、原告が主張する被害の立証を妨害するものと言わざるをえない」と厳しく非難した。ただ準備に必要な3年間は開門を猶予するとした。

 判決によると、平成9年に諫早湾の湾奥部を全長約7キロの堤防で閉め切ったため、潮流が弱まり赤潮が発生するなど諫早湾の環境が悪化、深刻な不漁となった。

                  ◇

 国営諫早湾干拓事業 長崎県・諫早湾奥部を全長約7キロの潮受け堤防で有明海から閉め切り、大規模な農地を造成するとともに高潮・洪水被害を防止する農水省の公共事業。潮流が変わり漁業不振になったとして、有明海の漁業者らが14年、佐賀地裁に工事差し止めを求めて提訴し、仮処分も申請。地裁は差し止めの仮処分を命じたが、福岡高裁、最高裁が工事続行を認めた。その後開門を求める仮処分を申し立て、本訴の請求も堤防の撤去と開門に変更した。工事は昨年11月にほぼ完了し、総事業費約2500億円で造成された農地は約680ヘクタール。

500とはずがたり:2008/06/28(土) 14:37:40

軌道に乗るといいですなぁ。

県立大圃場で大麦収穫 県産ビールの原料に
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080628e

 大潟村の県立大圃場で27日、大麦の刈り取り作業が行われた。同大職員がコンバインを使い、黄金色に実った大麦約1トンを収穫した。

 刈り取った大麦は、「田沢湖ビール」を製造販売する仙北市のわらび座が初めてつくる「県産原料100%ビール」の原料。同大とわらび座は昨年、共同研究や人材交流を進める連携協定を締結し、同大は昨年秋、2ヘクタールに大麦を作付けした。

 わらび座は、仙北市で収穫するホップを加えて、約6キロリットルのビールを醸造して10月上旬に発売する。
(2008/06/28 10:58 更新)

501とはずがたり:2008/07/02(水) 18:49:39
う〜ん。。
日本の有り余る隣の休耕田で粗放的な飼料作物作付けしてって訳にはいかんのかね。。それなりに栄養有るもの喰わさないと品質が保てないか。
何で食料品の値段もあがってるのに畜産物の値段が下がってんだ?

飼料・燃料高と卸値下落で爪に火をともす畜産農家の「絶望」
2008年7月2日(水)14:30
http://news.goo.ne.jp/article/diamond/business/2008070204-diamond.html

 長野県に住むAさん夫婦は昨秋、親の代から51年間続いた酪農をやめた。雪深い山奥にある酪農場に明かりはなく、暗く寒々とした牛舎の中には、売れ残った数頭の牛の目だけが光っていた。

 Aさんは今年で59歳。借金もなく、約50頭の牛をすべて売ればある程度のカネが手元に残る。

「これからは年間100万円で自給自足の生活。贅沢しなければ、なんとかやっていける」と語る。

 それでも、Aさんのように廃業できる畜産農家はマシなほうだ。設備投資などで借金を抱え、やめるにやめられない農家は多い。

 これ程にも畜産農家を苦しめているのは、飼料と燃料の価格高騰だ。

 養豚農家のBさんの場合、2005年から07年にかけて、豚一頭当たりの飼料代と燃料代の合計額は2万4525円から2万9625円へと5100 円も上がった。一方、豚一頭の卸値は3万5925円から3万4950円と、975円下落。設備投資の減価償却費などを引けば、利益はないに等しい。06年はBさん夫婦2人で400万円の年収を確保したが、昨年は「ほとんどタダ働きだ」。

 養鶏農家のCさんの状況はさらに厳しい。06年時点で、卵1キログラムの原価は180円。卸値は183円なので、利益はわずか3円だ。

 ところが、今年になって飼料、燃料代が高騰したことで原価は190円に上昇。一方、卸値は167円に下落し、1キログラム当たり23円の赤字となった。だが、まだ30代と若いCさんは廃業もできない。仕方なく、保険の満期返戻金を取り崩して生計を立てている。

「卵が産めなくなった廃鶏は硬くて食べられたものではないが、圧力鍋で蒸せば旨くなる。それに自家菜園の野菜と卵があるので生きていける」(Cさん)

 だが、飼料、燃料価格は依然として上がり続けており、こうした爪に火をともす生活を続けても、その努力が報われる可能性は低い。

「日本の畜産は終わる」――ある畜産農家は吐き捨てるように言った。その言葉が、現実のものとなりうるほど、現状は厳しいのである。

(『週刊ダイヤモンド』編集部 松本裕樹)

503名無しさん:2008/07/05(土) 07:10:08
日本の場合、政策云々以前に、生産者と消費者の間にわけのわからない団体が多すぎるのではなかろうかと思います。

504とはずがたり:2008/07/06(日) 19:31:54
人参は葉も種もキアゲハ(3匹)が喰い尽くしとる。。
どうなるか興味津々で観察中。

茄子はもう続々となり出している。

南瓜も巨大化。実になりそうなのが一つだけあるが。。

ミニトマトはむくむく大きくなってきている。毎日1個ずつぐらいのペースで赤くなって行くようだ。

505宇宙人村山:2008/07/08(火) 20:17:19
連載「田園漂流」を終えて 記者の視点

兼業農家は東北の農家の約85%を占めることはデータの上で学んではいたが、多様な兼業農家こそがコメ作りを支えているということを実感したのは、実際に多くの農家に出会ってからだ。
生産調整(減反)や大規模農家の育成など、国が進める政策も矛盾に満ちている。
「大規模な専業農家と規模の小さい兼業農家が地域にいてこそ、地域の田んぼを守っていける」。そう語った農家の指摘は的を射ていると思う。
一部の大規模農家や農業法人に、国の農業を託すという農政が行き着く先は何か。農地の荒廃、さらには田園地帯全体の衰退を招くに違いない。
今こそ、兼業農家をコメ作りや地域を守る「担い手」と位置づけ、国や自治体は政策の方向転換を図るべきだ。そのことは、専業農家を支えることにもなる。
企業誘致などによる雇用の創出は必要だ。だが、兼業に収入安定を頼るだけでは、農業は衰退の一途をたどってしまう。
まず、農家自身が立ち上がって努力しなければ、苦境を脱することはできない。農家同士が連携して、農産物の加工や販売を手掛けたり、企業の定年退職者を農業に呼び戻したり、新しい形で農業を発展させる道はある。
欧米では、国民合意の下に、農産物価格や農家の所得を税金で下支えする制度が整っている。
農業に対する消費者の理解が進まなければ、国としての農業、食料供給は安定しない。連載を通して、どれだけの読者、消費者と問題意識を共有できただろうか。今も、気になっている。
(7月7日河北新報朝刊)

見事に自民党批判・竹中批判です。

506宇宙人村山:2008/07/08(火) 22:41:14
大手企業が農業に参入したり、農産事業を拡大したりする動きが相次いでいる。特に目を引くのはスーパー、流通業者の積極的な姿勢だ。
消費者の要望が高まる食の安全・安心に応えるのが目的の1つ。安定価格で食材を供給し続けるためにも、国内で良質な農産物を安定的に確保する必要がある。
こうした背景を考えると、大手企業による農業参入が今後、拡大しそうな雲行きだ。
企業の参入規制を段階的に緩和してきた法人制度改革が、こうした動きを後押ししているのも確かだ。中でも注目されるのが農業生産法人の活用だ。
では、参入される地域のメリットはどうか。雇用が生まれ、生産委託を受けた法人は長期契約で安定経営が約束され、担い手難から危ぶまれた農地の遊休化も防げよう。
だが、何よりも期待したいのは農業の再生・強化に企業とそのビジネスモデルを生かすことだ。加工・販売も含む農産物の高付加価値化と、それを実現する経営能力が農業の足腰を強くする条件だとすれば、企業との提携・協力関係を通じて得られる「刺激」は少ないはずだ。
農村では農地の取得・転用懸念などから、企業に対するアレルギーがある。農業生産法人は農地取得も可能だ。ただ、生産コストが高く地域内の協調・共助が欠かせない水田農業を直接営むことには二の足を踏もう。
企業が農地を適切に長期にわたり利活用する主体かどうか。必要なのは事業内容を事前に、そして参入後にもチェックする機能を地域が持つことだろう。
(7月7日河北新報社説)

508とはずがたり:2008/07/21(月) 18:41:28

イノシシ退治追いつかない! 農家の狩猟免許取得が急増
http://www.asahi.com/national/update/0720/OSK200807200026.html
2008年7月21日16時16分

猟友会が仕掛けたオリにかかったイノシシ。町内には約100頭が生息するとみられる=2月、滋賀県竜王町、同町提供

 イノシシやシカなどによる農作物への被害を防ぐため、自分でわなを仕掛ける「わな猟免許」を取得する農家が増えている。05年度までの7年間でほぼ倍増している。各地で被害が多発する一方、猟友会員の高齢化や減少で駆除が追いつかないからだ。

 滋賀県竜王町。琵琶湖の南部に位置し、稲作や畜産などが主産業だ。昨年度はイノシシが穂を食い荒らすなどして稲作は約114万円の被害が出た。05年度の約2倍に上る。だが、町で駆除を担当する猟友会員は4人(5月現在)しかいない。高齢化が進み、動物を山中まで追うのが難しくなっているという。

 このため、町は農家にわな猟免許を取るよう呼びかけ、昨年9月の試験で20人が合格。手作りのオリを12台作り、猟友会の協力も得て田んぼなどに設置した。町もわなを仕掛ける技術やイノシシの習性を学ぶ講習会を開くなど側面支援を続ける。

 鳥獣保護法に基づく狩猟免許には網、わな、猟銃(2種類)の四つがあり、各都道府県が実施する試験に合格しなければならない。

 滋賀県猟友会によると、03年度に1234人いた会員は、07年度に1142人に減少。狩猟免許全体の県内の登録者のうち、01年度は50歳以上が占める割合は約60%だったが、06年度には約80%と、高齢化が進んでいる。一方、農家らの取得が増え、網・わな猟免許の登録者数は03年の333人から、06年は442人に増加している。

 猟友会の全国組織「大日本猟友会」の調査でも、96年度に18万1023人いた会員は、06年度には13万1214人まで減少。一方、環境省によると、全国の網・わな猟免許の登録者数は98年度は約2万5千人だったが、05年度は約4万7千人にほぼ倍増した。

 農水省は今年度、獣害対策に新たな補助事業を始めた。予算額は28億円。勉強会の経費やわなの購入費などに200万円を上限に支給する。同省農産振興課は「これまで狩猟を担ってきた人たちが高齢化した。農家が駆除に動くのは望ましいことでできる限り協力したい」と話す。

 こうした農家の自衛策について、福島県田村市で農業を営むジャーナリスト秋山豊寛さん(66)は「地域の人が生活維持のために工夫を凝らすのは当然。そもそも『困ったら誰かに頼もう』という姿勢自体がおかしく、行政などの協力がなくても、地元住民で獣害問題の解決を図っていくべきだ」と評価する。

 一方、北大大学院獣医学研究科の坪田敏男教授は「行政側が適正な個体数を把握し農家への指導を徹底しないと乱獲につながる恐れもある。捕獲だけでは獣害の根本的な解決策にはならない。行政側は、動物が人里に下りてくる理由を調査し究明する必要がある」と指摘する。(鬼原民幸)


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