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鉄道総合スレッド
5024
:
チバQ
:2011/09/17(土) 09:52:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20110915-OYT8T01197.htm
十鉄支援3市町拒否へ
3首長近く個別会談
十和田観光電鉄(本社・十和田市)の鉄道事業の存廃問題で、同社から財政支援を求められていた沿線3市町は15日、要請を拒否する方針を固めた。複数の自治体幹部が明らかにした。3首長が近く個別に会談して意見集約し、同社にそうした考えを伝える予定。存続の条件に掲げてきた財政支援が絶望的となり、同社は厳しい判断を迫られることになる。
この日までに各自治体とも同社による議会と住民への説明会が終了した。住民説明会では十和田市と六戸町では、「何とか残してほしい」などと存続を求める意見が多かった一方で、三沢市では消極的な意見が多く聞かれた。また、3議会は「延命策に過ぎない」といった否定的な意見が多数を占めた。さらに、利用者の間でも、大規模な署名運動など存続を求める動きが広がらなかった。
こうした状況から、各自治体とも「支援は困難」との考えを固めたとみられる。いずれの自治体も財政状況が厳しく、当初から巨額な支援は難しいとの見方がもっぱらだった。ある自治体幹部は「どこも腹は決まっている。この期に及んで、(支援を了承する)逆転劇はあり得ない」と話している。
関係者によると、小山田久・十和田市長が20日にも、種市一正・三沢市長と吉田豊・六戸町長と個別に会い、支援に否定的な考えを伝える予定。両首長もこれに応じる構えで、今月下旬には合意内容を同社に伝えるという。
同社は事業存続に今後10年間で計約5億2000万円の財政支援が必要と見積もっていたため、さらに窮地に追い込まれそうだ。3市町からの回答を踏まえ、最終決定の期限としていた今月末にも、同社が廃止に踏み切るかどうかが今後の焦点となる。
同社の白石鉄右エ門社長は15日夜、六戸町であった住民説明会後に記者団の取材に応じ、「鉄道を残していただけるようこちらの思いは説明してきた。3市町からの回答をお待ちしたい」と語った。
(2011年9月16日 読売新聞)
5025
:
とはずがたり
:2011/09/17(土) 10:23:23
>>5024
ここまで残って来た方が奇跡な感じもしますし仕方ないでしょうかねぇ。。
新幹線とも関係ないし。。
南部縦貫鉄道や南部鉄道,更には大畑線(下北交通)や大湊線,青い森鉄道なんかとネットワーク形成できたらおもろかったけどw
5026
:
神奈川一区民
:2011/09/17(土) 11:07:04
>>5025
その通りだと思う。
北東北の第三セクターや中小鉄道が一元化
出来ればいいのにと思っていた。
5027
:
とはずがたり
:2011/09/17(土) 11:13:08
三陸鉄道やJR北海道なんかも併せてJR北日本を形成したらいいかもってのが持論です♪
大船渡線や気仙沼線,山田線なんかも移管する代わりにJR東日本にも応分の出資して貰ったりして。
5028
:
チバQ
:2011/09/17(土) 11:14:31
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001109170001
十鉄への支援「困難」
2011年09月17日
鉄道事業の赤字が続く十和田観光電鉄(本社・十和田市)が沿線自治体に財政支援を求めている問題で、16日、沿線3市町は支援要請を拒否する方針で協議していることが分かった。同社は「財政支援なしでは事業継続は困難」としており、鉄道路線の存続は厳しくなった。
十和田観光電鉄は、少子化などの影響で利用者が年々減少。鉄路存続には財政支援が必要として先月下旬、沿線の十和田市、三沢市、六戸町の3市町に、今後10年間で5億2100万円の財政支援を求めた。
3市町は、15日までに住民と議会に対して財政支援の是非について意見を聞く説明会を開催。十和田市と六戸町の住民説明会では存続を求める声が多かったが、三沢市では意見が割れた。議会では3市町とも「財政支援をしても経営の向上は見込めない」「鉄道の役目は終わった」と財政支援に否定的な意見が大多数だった。
沿線上で人口が最も多い十和田市の小山田久市長は「要請通りの財政支援には、税金の使い方として市民が納得しない」と話し、六戸町の吉田豊町長も「公金の支出はそぐわない」と支援拒否の考えを示した。15日の3市町担当課長の協議でも「支援は難しい」で一致したという。20日には、3市町長として支援拒否の意見をまとめると見られる。
3市町は今月下旬にも十和田観光電鉄に回答し、同社が鉄路存続を判断する。廃線の場合は、同社が代わりに路線バスを走らせることになっている。
5029
:
神奈川一区民
:2011/09/17(土) 11:21:42
>>5027
ソフトバンクも出資して、駅舎にソーラー
パネルを設置したり、ソフトバンクの電波
状況を改善したりすればいい。
5030
:
とはずがたり
:2011/09/17(土) 11:54:40
>>5029
いいかもしれませんね〜。ソフバンは田舎に弱いですし。
西日本からこっちもやってくれと文句が出そう。。
相生と城崎から西をJR西日本から切り離して,JR四国と併せてJR中四国でもつくって孫社長に出資して貰いましょう♪
5031
:
チバQ
:2011/09/18(日) 20:46:25
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110917_14
三鉄の復旧費、国が大半負担 施設は自治体所有に
--------------------------------------------------------------------------------
国土交通省は16日、東日本大震災で被災した三陸鉄道など被災4県の第三セクター鉄道5社の復旧に向け、線路や橋などの再建費用は国が大半を負担し、復旧後は施設を自治体所有とする新制度を導入する方向で最終調整に入った。
従来、鉄道の災害復旧費は国と自治体が4分の1ずつ補助し、会社が半額を負担していた。
しかし5社は自力復旧が困難なため、復旧費の原則全額を国と自治体で折半することを検討。民間会社の側面もある第三セクターへの無償の公費投入には異論もあるため、復旧した施設は自治体の資産とする。
対象として想定しているのは、三陸鉄道、仙台空港鉄道(宮城県)、阿武隈急行(宮城、福島両県)、ひたちなか海浜鉄道、鹿島臨海鉄道(ともに茨城県)の5社。復旧費は計約167億円の見込み。
(2011/09/17)
--------------------------------------------------------------------------------
5032
:
チバQ
:2011/09/18(日) 20:47:52
http://www.asahi.com/national/update/0917/TKY201109170131.html
あの日から動かぬ列車 風景は一転秋に 宮城・仙石線
宮城県沿岸部を走るJR仙石線。東松島市の野蒜(のびる)駅―陸前小野駅間に、東日本大震災の日から止まったままの列車が残っている。あたりには雑草が生い茂り、ススキが穂を揺らす。今も、全線50.2キロのうち矢本(東松島市)―高城町(松島町)の15.9キロの再開のめどが立っていない。
津波で野蒜駅は大破。JR東日本によると、近くを走っていた列車は停車して乗客を避難させた。周辺のレールは流された。電気も通っていないため、列車を動かせない。沿線住宅地は高台移転を検討中で、鉄道のルートが変わる可能性もある。(吉田拓史)
5033
:
荷主研究者
:2011/09/19(月) 10:40:41
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1313732855
2011年08月19日14時47分 千葉日報
JR内房線に防風柵 輸送障害9割減へ 12年春使用開始
JR千葉支社は強風による輸送障害がたびたび発生していた内房線に防風柵を設置することを決めた。設置場所は佐貫町−上総湊駅間の一部約108メートルの海側。設置工事を今秋から始め、2012年春からの使用開始を目指す。
柵は鋼製で、高さは約2メートル。同線では昨年5月〜今年4月、強風による速度規制・運転中止が47回発生し、輸送障害時間は計約76時間に上っていた。柵の設置により、障害時間が9割削減できる見込みという。
同支社は京葉線にも12年秋の完成をめどに防風柵の増設を計画するなど、強風の影響でダイヤが乱れやすい路線への防風柵の設置を推進している。
5034
:
チバQ
:2011/09/19(月) 11:21:59
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110919-OYT1T00244.htm?from=main6
北陸新幹線の新駅名「妙高高田に」…市民団体
2014年度末の開業を目指す北陸新幹線(長野―金沢)で上越市に建設される駅の名称を巡り、現在の仮称「上越駅」より地域にふさわしい名前にしようと、街づくりを議論している市民団体「新幹線駅名を考える会」は18日、実施したアンケート結果や広域的な観光振興を考慮し、「駅名には妙高高田が最もふさわしい」と発表した。
アンケートは昨年9月から今年5月に上越、妙高市民らを対象に行い、3万6371件の回答を得た。「越後高田」が1万743件と最も多く、「越後上越」9457件、「妙高高田」4242件、「妙高上越」4077件、「上越」2964件などの順だった。
同会は今月8日の役員会でアンケート結果を協議。結果を踏まえ、〈1〉1位に入った「高田」は、江戸時代に高田藩が上越地域を統治したことから同地域全体を指す〈2〉上位のいくつかに入った「妙高」は広域的な観光振興の観点から採り入れるべき――などを理由に、3番目に多かった「妙高高田」を駅名案に決めたという。
上越市で18日に開かれた総会では、駅名案決定までの経緯を説明。同会の高倉康充会長が、上越市の村山秀幸、妙高市の入村明両市長に提言書を手渡した。
駅名を巡っては、両市など5市や経済団体などで作る「新幹線まちづくり推進上越広域連携会議」が駅名案を検討中。総会終了後、村山・上越市長は「今回の提言も踏まえて連携会議で議論する」と述べた。これまで記者会見などで「駅名に妙高を入れるべき」と訴えてきた入村・妙高市長は「上越、妙高両市が一体となった新幹線関連整備が求められていることの証しだ」と話した。
(2011年9月19日10時19分 読売新聞)
5035
:
荷主研究者
:2011/09/19(月) 11:47:04
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13142828645467
2011年8月26日(金)茨城新聞
湊線勝田-日工前間100円、来月実験
ひたちなか海浜鉄道(ひたちなか市、吉田千秋社長)は25日、湊線の勝田-日工前駅間の運賃を大人100円(通常運賃150円)、小人50円(同80円)で販売する実証実験を行うと発表した。実験期間は9月1日から同30日まで。
同区間は0・6キロと最短距離の区間。ワンコインで乗車できるよう設定することで利用状況を収集・分析し、今後の運賃設定、フリー切符や回数券などの特別乗車券に反映していく。
乗車券は勝田駅の同社事務所で販売。無人駅の日工前駅から乗車する場合は、勝田駅での精算となる。
同社は「0・6キロと短い区間のため、利用者が極めて少ない状態。価格を下げることで、利用者増につながれば」と期待している。
5036
:
荷主研究者
:2011/09/19(月) 12:00:13
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20110826/CK2011082602000126.html
2011年8月26日 中日新聞
JR西日本、大津に新駅を検討 石山〜瀬田間
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/PK2011082602100109_size0.jpg
JR西日本が大津市内を走るJR琵琶湖線の石山〜瀬田駅間に新駅の設置を検討していることが分かった。大津市はJR西と勉強会を開き、5〜10年ほどの長期的な見通しで協議を進める。
市によると、新駅の候補地は瀬田川東岸で、具体的な場所や開設時期、市の費用負担額などは未定。6月中旬にJR西から新駅設置についての打診があり、市の担当者は「利便性を考えれば歓迎すべきだという前提はあるが、まだ白紙の状態。集客力など周辺への影響を、これから検討していきたい」と説明している。
駅周辺は宅地開発で人口が増加しており、新駅の両側にある石山駅の1日あたりの乗降客数は4万8000人、瀬田駅は3万4000人という。両駅間の距離は2・5キロで、新駅が設置されれば、駅間が1キロ未満となる可能性もある。
目片信市長は本紙の取材に、「確かに新駅周辺の利便性はよくなる」と評するが、必要性や費用対効果を踏まえ、「10年先のまだ夢のような話。駅を出た電車が、すぐにブレーキをかけるようなことにならないか」と、巨額となる市の負担金の可能性も含めて、慎重な物言いだった。
今年2月、JR西日本は県と全国で始めて、駅を核としたまちづくりを進める「包括的連携協定」を締結。検討項目には「まちづくりに合わせた新駅設置」を盛り込んでおり、JR西は、ほかにも同じ琵琶湖線の瀬田−南草津駅間で新駅設置の検討を今月3日、草津市に伝えている。
相次ぐ、JR西の新駅設置の打診に、県の担当者は「協定が後押ししている形。滋賀は関西唯一の人口増加県で、JR西日本は本県に集中投資していこうとしている。その流れの一つ」と受け止める。 (木原育子、滝田健司)
5037
:
チバQ
:2011/09/20(火) 20:45:34
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20110920ddlk16020371000c.html
富山地方鉄道:不二越・上滝線、午後4〜7時台増発 来年3月末まで社会実験 /富山
◇終電延長も
富山地方鉄道(富山市)はこのほど、不二越・上滝線(電鉄富山−岩峅寺、17・3キロ)の社会実験を開始した。来年3月末まで、平日の帰宅時間帯を中心に増発するなどして利用者増を目指す。
「コンパクトな都市づくり」を目指す富山市が06年に始めたJR高山線の社会実験で、電車の増発や臨時駅の設置などで実験開始前より乗客が13・5%増加するなど成果が出ている。
今回は、国と同市から計約1736万円の補助金を受けて同鉄道が主体となって取り組む。同線の利用者は昭和40年代をピークに年々減少し、現在は1日平均約3300人となっている。
増発は、月〜金曜の午後4〜7時台に6本、同11時台に1本の計7本。8月までは終電が同10時台だったが、富山ライトレールでも午後11時台の終電が歓迎されていることもあり、終電の時刻を延長した。
今後は11月の供用開始を目標に市が月岡駅に16台分のパーク&ライド用の駐車場を整備するなどして利用者増を狙う。
同社では3%の利用者増を目指しており、森雅志・富山市長は「富山地方鉄道やJR氷見、城端線の利用者も少し戻っていると聞いており、この流れで数字も出るだろう」と成果に期待を寄せている。【青山郁子】
5038
:
チバQ
:2011/09/20(火) 20:46:09
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110920/dms1109201127007-n1.htm
オトナの観光特急「A列車で行こう」がデビュー♪
2011.09.20
水戸岡鋭治氏による「A列車で行こう」のイラスト(JR九州提供)【拡大】
鉄道デザインの第一人者、水戸岡鋭治氏による車両を数多く運行させているJR九州のラインナップに新たな特急列車が仲間入りする。
10月8日、あまくさみすみ線(熊本−三角)に、観光特急「A列車で行こう」がデビュー。途中の停車駅は宇土だけで、熊本市と天草地方を約40分で結ぶ。
デザインのコンセプトは「16世紀大航海時代のヨーロッパ文化」と「古き良き“あまくさ”」。内装に教会などをイメージしたカウンターバーやステンドガラスを取り入れている。
また、車内では鉄道ファンとして知られるミュージシャン、向谷実がアレンジしたジャズスタンダード「A列車で行こう」のBGMも楽しめる。
2両編成、全席指定で定員は84人。運行は土日祝日が中心で1日2往復という。
5039
:
名無しさん
:2011/09/21(水) 00:38:25
静岡新聞 2011年9月16日 30面
―富士山のイメージ残す―
三島駅南口駅舎建て替え JR東海11月から、耐震補強目的
http://www.at-s.com/news/detail/100061440.html
JR東海は15日、三島駅南口駅舎(三島市一番町)の建て替え工事を11月から始めると発表した。耐震補強のための建て替えで、工期は2013年9月まで。新駅舎の外観には現駅舎同様に富士山や三嶋大社のイメージを残すという。
同社静岡支社によると新駅舎は鉄骨造り。改札内コンコースの広さを現状の2.5倍に拡大し、階段付近の混雑の解消を図る。多機能トイレを改札の内側に新設するほか、弁当店や現金自動預払機(ATM)、飲食店などを一カ所に集約して利便性向上を図る。改札の外側にある現在の多機能トイレは撤去する。
工事期間中、仮駅舎を設けるため、利用に影響はないという。建て替え費用は「入札前のため公表は控えたい」(同社静岡支社)としている。
三島駅舎は南口、北口とも、1934年に供用を始めた。木造で築80年近く経過している。北口駅舎は2008年に耐震工事を終えた。
地元三島市では南口駅舎は市のシンボルの一つとして親しまれてきた。市によると、04年の景観法制定による市景観計画策定の中で、市民から「駅舎の現状の形を残してほしい」という意見が多数寄せられていた。
【景観に配慮と推察】
豊岡武士三島市長の話
三島駅南口駅舎の形と色は多くの市民や来訪者に親しまれてきた。JR東海は景観に配慮したと推察する。耐震面では安全化が図られることになり、大変好ましい。新駅舎は外向けのトイレが無くなってしまうので、9月上旬に開設の検討をJR東海に要望した。
5040
:
チバQ
:2011/09/21(水) 19:52:41
http://www.asahi.com/national/update/0921/NGY201109210021.html
のぞみ「缶詰」5時間ルポ やり場のない怒りと疲労
関連トピックス台風 ホームで駅員に運行状況を問い合わせる利用者=JR浜松駅
浜松駅に臨時停車した「のぞみ226号」から降り、足早に移動する乗客たち
台風が上陸した静岡県浜松市内に5時間近く足止めされたJR東海道新幹線「のぞみ226号」に乗り合わせた。狭い車内に閉じこめられた乗客の表情は、やり場のない怒りと疲労がにじんでいた。
新大阪始発、東京行きの226号が名古屋駅を出発したのは予定通りの午前11時40分。しかし、風雨が強まり、しだいにスピードが落ちていく。浜名湖を渡るころには猛烈な雨で、窓の外が白く見えるほど。正午過ぎ、列車は停止し、一度は徐行で運転を始めたが、浜松駅の西側、舞阪駅付近で完全に足を止めた。
時々、「風速30メートルを超える強風のため運転を停止している」とアナウンスは入るものの、詳しい説明はない。風で、ほぼ満員の新幹線の車体が、ぐらりぐらりと揺れ、怖さが増す。むずがる子どもの泣き声も響く。外を見るとビニールハウスのシートが破れ、風に舞っていた。
朝から何も食べていなかったが、車内の飲食物はあっという間に完売していた。デッキにあるドリンクの自動販売機も売り切ればかり。焼き肉屋や日本料理屋が外に見えるだけに、もどかしい。
「倒木で浜松―静岡間の数カ所で停電。強風のため作業がはかどらない」「富士川が増水。橋を渡ることができず、運転再開の見通しは立たない」。午後3時ごろからは、アナウンスが頻繁に入るようになったが、車内の雰囲気は重苦しくなるばかりだった。雨と風はいったん収まり、再び強くなった。台風の目に入ったと思われる。
午後4時半。ようやく浜松駅への臨時停車と、名古屋、新大阪方面への下り列車を用意することが放送された。4時47分、新幹線は動き始め、6分後、浜松駅に滑り込んだ。
駅では今後の見通し、チケットの払い戻しなどを問い合わせるため、乗客が駅員に群がり、声を荒らげる人も。午後5時37分、東京行きのこだまの到着を知らせる放送が入ると、待合室から多くの人が上りホームへ駆けだしていった。
(名古屋スポーツグループ・渋谷正章)
5041
:
チバQ
:2011/09/22(木) 23:01:56
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110922-OYT1T00208.htm
九州新幹線、博多から近距離4駅に日帰り割引
JR九州は21日、九州新幹線鹿児島ルートの博多駅―新鳥栖、久留米、筑後船小屋、新大牟田駅の4区間を対象に10月から、有効期間1日の「日帰り2枚きっぷ」を、来年3月末までの期間限定で導入すると発表した。
バスや在来線と比べた割高感を抑えるため、自由席正規料金に比べて20〜32%安く設定する。
博多―新水俣、出水、川内駅の3区間にも、割引率1〜9%の「2枚きっぷ」(有効期間1か月)を導入する。これにより、博多とほかの全駅間に割引切符が設定されることになる。
日帰り2枚きっぷの片道料金は1100〜2000円で、正規料金との差額は270〜930円。筑後船小屋、新大牟田間についてはすでに割引率12〜15%の2枚きっぷを販売しているが、新鳥栖と久留米を加えた博多に近い4駅は利用が低迷していることから、さらにテコ入れを図ることにした。日帰り2枚きっぷは期間限定でスタートするが、乗客数が順調に増えれば継続を検討するという。
(2011年9月22日15時14分 読売新聞)
5042
:
チバQ
:2011/09/22(木) 23:04:49
復活!
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110922t72006.htm
東北新幹線があす23日、ダイヤ正常化
東北新幹線は23日、東日本大震災の影響による一部区間の徐行が解除され、震災前の通常ダイヤに戻る。現行167本の東京発着が6本増えるほか、所要時間も最大で28分短縮される。
増発は東京―仙台間の「はやて」が5本と「やまびこ」が1本。「はやて」に連結する「こまち」(東京―秋田間)も2本増える。
所要時間(下り)は、「はやぶさ」の東京―新青森間が3時間10分で現行より20分短縮。東京―仙台間の「はやて」は10分短縮の1時間38分、「こまち」は東京―秋田間で28分短縮の3時間50分となる。
東北新幹線は4月29日に全線運転を再開した。福島―一ノ関駅間(172.3キロ)は復旧作業が必要なため、JR東日本は最高速度を時速210キロに抑える徐行運転を続けていた。
2011年09月22日木曜日
5043
:
名無しさん
:2011/09/24(土) 06:20:10
静岡新聞【東部・伊豆版】 2011年9月17日(土) 23面
JR東海 研修機能を集約 - 三島 総合センター30日開所
三島市文教町でJR東海が2年前に着工した「総合研修センター」の施工がほぼ完了し、30日に開所する。名古屋市と三島市の2カ所にある同社社員研修センターを統合させた施設となり、JR東海はグループ会社を含めた社員の教育や研修、訓練を集約して三島で行う。
総合研修センターは、JR三島駅徒歩5分の距離にある三島社員研修センターの敷地に建設された。地上10階建て、延べ床面積約4万5千平方メートル。寮の収容人数は従来の三島の3倍に相当する約1100人。総建設費は175億円。
JR東海は「これまで在来線は主に名古屋、新幹線は三島で集合研修してきたが、一カ所で行うことで統一的かつ効率的な研修ができる」としている。
新しいセンターは訓練装置を充実させた。新幹線N700系車両と在来線313系車両の実物大モデルの装置を配備し、実践訓練を通して乗務員の異常時対応能力を向上させる。施設・電気系社員の知識技能アップのため、新幹線、在来線とも本線同等の設備を持つ訓練線も設けた。
30日の開所式には山田佳臣社長、串山正幸総合研修センター所長らが参加する。
5044
:
名無しさん
:2011/09/24(土) 06:24:19
伊豆新聞【伊東版】 2011年9月17日(土) 6面
旧バスターミナル 撤去作業近く完了 - 駅前広場整備事業 進入路付け替えへ
熱海市が進めるJR熱海駅前広場整備事業で、旧バスターミナル部分の撤去作業が間もなく完了する。桃山ガードへの進入路の付け替えを行った後、2層式のバスターミナル・タクシープールの建設に着手する。埋設物の移設作業に時間がかかることから計画に若干の遅れが出そうだが、新たなバスターミナル建設は本年度中に完了する見通しだという。
駅前広場整備事業では本年度、旧バスターミナル部分の改良に取り組んでいる。これまでに、既存のバス停のシェルターやベンチ、舗装などの撤去がほぼ終わった。続いて、駅前広場を2分している桃山ガードへの進入路をバスターミナルの最も駅寄りに付け替える工事に取り掛かる。その際、旧バスターミナルの地下に埋められた電話や電気、ガス、水道、温泉などの埋設物を進入路に移設する。
その後、新たなバスターミナル・タクシープールを建設する。2層式で上部がバスターミナル(8バース)、下部がタクシープール(49台分)になる。工事に伴いバスの乗降は、熱海第一ビル裏手などに設置した仮バス停で対応している。バスターミナル・タクシープール完成後に歩道橋の設置も予定されている。
駅前広場整備事業では来年度、現在のタクシープールの整備を行う。新たなタクシープールの整備が若干遅れる可能性があることから、完了を待っての着工となる。一般用駐車場(約20台分)や「くつろぎの空間」などを整備する。
熱海駅では、JR東日本による駅舎駅ビルの改築計画も進められている。こちらが当初の予定より遅れていることから、駅前広場整備事業にも影響が出ている。市は整備を2012年中に完了させる予定だったが、駅舎駅ビル前の通路のシェルター工事や広場全体の修景整備などは13年度にずれ込む見込みだという。
駅前広場整備事業の総事業費は約9億円。うち本年度分が約4億円。
5045
:
名無しさん
:2011/09/24(土) 17:22:23
静岡新聞 2011年9月21日 23面
静鉄、「急行」を復活 - 来月 大規模ダイヤ改正
http://www.at-s.com/news/detail/100062598.html
静岡鉄道は10月1日、静岡清水線の大規模なダイヤ改正を行う。15年ぶりに急行運転を復活させるのが柱で、利便性向上を図り新規顧客を掘り起こす。平日の通勤・通学時間帯に当たる午前6〜8時台に限り、新静岡方面に「通勤急行」、新清水方面に「急行」をそれぞれ運行する。新静岡-新清水間の所要時間は16〜17分と、同時間帯の普通列車に比べ5〜6分短縮できる。
通勤急行は13本で、途中停車駅は桜橋、狐ケ崎、御門台、草薙、古庄、日吉町。急行は9本運行し、県総合運動場、草薙、御門台、狐ケ崎、桜橋駅に停車する。いずれも乗降客が多い駅という。新静岡-県総合運動場間は区間運転を増やし、急行が停車しない駅への乗り換えもスムーズにできるよう配慮した。
平日夕方は6分間隔で運行する。10月5日に大型商業施設「新静岡セノバ」が開業することを踏まえ、新清水方面の土、日、祝日の午後7時台や平日の午後8時台を増便するなど、買い物需要にも対応する。始発や終電の時間に変更はない。各駅の時刻表や運賃表なども一新する。
問い合わせは静岡鉄道鉄道営業所<電054(261)6981>へ。
5046
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チバQ
:2011/09/25(日) 10:56:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20110924-OYT8T00995.htm
直通列車で金沢→能登
新幹線開通前に実証実験
長谷部太鼓の演奏で出迎えられたツアー参加者ら(穴水駅で) 2014年度末に予定される北陸新幹線の金沢開業を能登地域の観光振興につなげようと、県などは24日、JR金沢駅と「のと鉄道」穴水駅間を直通列車で結ぶ実証実験を行った。穴水駅からは、能登の名所をバスで巡るツアーも実施、2次交通の連結をスムーズにすることで、観光客の便宜を図ったが、直通列車の実現や観光客誘致に向けては課題も浮かび上がった。(三歩一真希)
実証実験は、県が、のと鉄道とJR西日本金沢支社に呼びかけて実現した。現状では金沢―穴水駅間の移動は、途中の七尾駅か和倉温泉駅で、JRから、のと鉄道に乗り換える必要があるが、24と25の両日に行われる今回の実験では同じ車両で穴水駅まで到着でき、時間が20〜40分短縮できる。
県などは、さらに到着した穴水駅から、観光名所をバスで巡る4種類のツアーを企画。24日は、事前に申し込みを行っていた計46人のモニターが、千枚田やすず塩田村を巡る「世界農業遺産巡り」と、酒蔵や能登ワインの工場を見学する「能登の酒と食を満喫コース」に参加、連結列車とツアーの利便性や満足度をチェックした。
列車は2両編成の臨時快速で、午前8時半に金沢駅を出発。同9時50分頃に七尾駅に到着し、そのまま和倉温泉駅に向けて走り出すと、金沢市粟崎の会社員新井宏美さん(35)は「乗り換えがないのは楽でいい」と笑顔をのぞかせた。
同10時40分頃、穴水駅に到着、参加者が電車を降りると、歓迎のセレモニーがあり、威勢の良い長谷部太鼓の音に出迎えられた。演奏を楽しんだ一行は、バスに乗り換え、輪島の朝市などを楽しみ、夕方に穴水駅に戻ってきた。
参加者は口をそろえて、「便利だった」と評価したが、今回は事前募集の期間が短かったこともあり、モニターの大半は県内の在住者だ。夫と2人で参加した小松市の主婦浜岸早苗さん(63)は「県民ならいざしらず、関東の人は、新幹線が開通しても、よほどのことがない限り、鉄道でここまで来ないのでは。輪島には、能登空港もあるし」と話していた。
直通列車の運用実現には、課題も大きい。県と、のと鉄道は、運用に前向きだが、JRの担当者は「実際に運用するとなると、車両やダイヤの調整が難しい。需要に応じて考えたい」と言葉を濁している。
県は、今回参加したモニターやJRなどの意見を参考に、来年度以降も実証実験を続け、実用化に向けた取り組みを進める構えだ。
県交通政策課グループリーダーの中川喜博さんは、「地域の特色をもっとアピールして、観光客に能登に行きたいと思ってもらえるようにし、何とか運用を実現させたい」と意気込みを見せている。
(2011年9月25日 読売新聞)
5047
:
荷主研究者
:2011/09/25(日) 14:28:26
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201108250031.html
'11/8/25 中国新聞
美祢線、9月26日運転再開
JR西日本広島支社は24日、昨年7月の集中豪雨で被災し、全線不通となっている美祢線(厚狭―長門市、46キロ)の運転を9月26日に再開すると発表した。山口県の要請通り10月の山口国体に間に合わせる。1日の運行本数は上り10本、下り12本と被災前と同数を維持する。
復旧工事に合わせて線路沿いの斜面の落石防止措置を講じた。これにより危険回避を目的とする一部区間の徐行運転が解消され、全線の所要時間は被災前より平均4分短縮した。厚狭駅で山陽新幹線や山陽線と乗り換えやすいダイヤにした。
美祢線は昨年7月の豪雨で美祢市の厚狭川が氾濫し、橋桁や盛り土が流された。全線復旧の総工費約13億円のうち約5億円を同県が負担した。
同県庁で会見した杉木孝行支社長は「県の協力で同種の災害復旧工事と比べ、異例の早さで再開できる」と説明した。
5048
:
荷主研究者
:2011/09/25(日) 16:46:59
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1315358692
2011年09月07日10時24分 千葉日報
モノレール駅と通路で接続 JR東、千葉駅建て替えで詳細設計
メーンエントランスのイメージ図。上方にある傾斜した通路はモノレール駅舎との接続通路
JR東日本は千葉駅の駅舎と駅ビルの建て替え計画の詳細設計をまとめ、6日概要を発表した。千葉都市モノレール駅舎との接続方法や太陽光パネルの導入、「高感度から日常利用まで」の幅広い需要に応える−といった商業部分の方向性などが新たに示された。10月から建物の本体工事に着手し、2018年春までに全面開業を目指す。
計画では、新駅・ビルは従来より1階高い地上7階、地下1階建てに変わる。延べ床面積は2万7千平方メートルから7万平方メートルに、うち商業部分は9千平方メートルから2万平方メートルへと拡大。駅舎・改札は3階に配置され、従来の1階駅舎よりも柱が減って歩きやすくなる。09年12月に基本設計をまとめ、支障物撤去などの関連工事を進めてきた。
今回発表された概要によると、ともに3階のJR駅とモノレール駅の駅舎・改札を通路で接続し、乗り換えをスムーズにする。駅舎同士の高さが異なるため、通路はエスカレーター・階段付きになる。駅北側の弁天地区と接続する通路も3階に整備する。
商業部分としては駅ビルのほかに、改札内の商業施設「エキナカ」を整備。旧駅ビルの「ペリエ1」は主に20歳前後の女性向けファッションが主力だったが、建て替え後は「高感度からデイリーまで多彩なニーズに対応できる品ぞろえ」を目指し、従来客に加えて都心や郊外型店で買い物していた人や県外からの来訪客もターゲットにする。
5049
:
荷主研究者
:2011/09/25(日) 16:56:52
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1109070007/
2011年9月7日 神奈川新聞
京急が羽田へのアクセス向上、再国際化1周年でダイヤを一部変更へ/神奈川
京浜急行電鉄が23日からダイヤを一部変更することが分かった。羽田空港へのアクセス向上を図るほか、日中の普通電車の所要時間も短縮する。羽田空港の再国際化から10月で1周年を迎えることから、利便性のさらなる向上を目指す。
新ダイヤでは早朝の午前5時23分に横浜駅始発の羽田空港行き「エアポート急行」が登場する。同列車には、JR横浜線橋本駅発の始発に乗った乗客が京急線仲木戸駅(JR東神奈川駅と隣接)で乗り換えることができ、相模原方面からの利便性も高まる。
下りの「エアポート急行」は上大岡駅で待ち合わせをせずに運転し、羽田空港国内線ターミナル―金沢文庫間で3分の短縮を図る。
普通電車も途中の通過待ち合わせを解消し、上大岡―横浜間の所要時間を7分短縮する。
23日からは、夏季の節電対策のため編成両数を削減していた一部の「エアポート急行」を通常に戻す。
5050
:
チバQ
:2011/09/26(月) 19:54:33
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20110926f
由利高原鉄道、車両3両を更新へ 老朽化に本年度から
※写真クリックで拡大表示します
本年度導入される新車両のイメージ図
県と由利本荘市の第三セクター・由利高原鉄道(春田啓郎社長、同市矢島町)は、車両の老朽化に伴い、本年度から2013年度までに車両3両を更新する。新車両は新たにトイレを備え、現車両より3メートル長い全長18メートルで定員は7人多い113人。
同鉄道が所有している車両は5両。更新対象は3車両で、国から補助を受け、各年度に1両ずつ更新する。
新車両は、鉄道車両メーカー大手の日本車両製造(名古屋市)が製作。車椅子対応のトイレを完備するほか、車体を現車両より9センチ低くし乗り降りしやすくする。各座席の前には取り外し可能なテーブルを設置する。
車体の色は車両ごとに異なり、鳥海山ろくに広がる田園や木々をイメージした緑、雪景色に映える赤、沿線を流れる子吉川をイメージした青をそれぞれ基調とする。本年度導入するのは緑の車体で、座席シートには同市の伝統工芸品「ごてんまり」の模様がプリントされる。
(2011/09/26 11:47 更新)
5051
:
チバQ
:2011/09/26(月) 19:55:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20110925-OYT8T00743.htm
三鉄復旧へ 国負担「85・5%超」
前田国土交通相は25日、県庁や釜石市役所を訪れ、達増知事や野田武則市長と会談した。知事が国の全面支援による三陸鉄道の早期復旧を要望すると、前田国交相は、阪神大震災の際に地方交付税で措置された85・5%(国の負担割合)を上回る特例措置を講じる方針を明らかにした。
三陸縦貫道など沿岸道の5年以内の全線開通の要望には、国交省道路局長が「なかなか厳しいが、5年とか7年で、ちゃんとつながるよう重点化を図りたい」と答えた。
野田市長も、沿岸市町村でつくる「岩手県沿岸市町村復興期成同盟会」と、釜石市が作成した要望書計2通を提出。三陸縦貫道と東北横断道の早期開通、災害公営住宅の補助率引き上げや防潮堤・防波堤の復旧、復興特区制度創設などを求め、前田国交相は「3次補正や来年度予算にしっかりと反映させたい」と述べた。
(2011年9月26日 読売新聞)
5054
:
チバQ
:2011/09/27(火) 23:04:51
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20110927/CK2011092702000109.html
交通アクセス整備促進 リニア中間駅
2011年9月27日
リニア中央新幹線建設促進上伊那地区期成同盟会は26日、伊那市役所で本年度総会を開き、内部規約を改正して飯田市北部から高森町南部に計画されている中間駅にアクセスする道路、鉄道の整備促進を目指していくことを決めた。
規約ではこれまで「上伊那地区内への駅設置の実現」を目的に定めていたが、南アルプス貫通ルート決定を受けてこの文言を削除。「中間駅への交通アクセスを中心とした社会基盤整備の促進」を目指すとした。同様の規約改正は諏訪地区期成同盟会も行っている。
総会ではこのほか、地域交通のあり方をJR東海や県などと話し合う「検討組織」の設置を求めていく本年度事業計画案や、県の積極的な関与を求める決議案を採択。決議は要望書として、白鳥孝会長が出席した県企画部交通政策課の増田隆志課長補佐に手渡した。
白鳥会長は終了後に「検討組織の設置に時間をおく意味はない。タイミングを逃さずに将来を見据えた話し合いができるよう、早期の設置を期待したい」と述べた。 (小佐野慧太)
5055
:
チバQ
:2011/09/27(火) 23:10:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20110927-OYT8T00011.htm
肥薩線…世界遺産活動が始動
ループ線の途中にある肥薩線の大畑駅(人吉市大畑麓町で) 明治時代建造の鉄道施設が数多く残るJR肥薩線(八代―鹿児島県・隼人)の世界文化遺産登録に向けた取り組みの第1弾「100年レイル肥薩線 世界遺産シンポジウム」が10月4日、人吉市の人吉カルチャーパレスで開かれる。国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)前事務局長、松浦晃一郎氏の基調講演などが予定されている。(佐々木道哉)
熊本、宮崎、鹿児島3県の沿線などの11市町村が8月に結成した推進組織「肥薩線を未来へつなぐ協議会」(会長=田中信孝・人吉市長)の主催。まず、地元の機運を高める必要があるとして、シンポジウムで周辺住民に肥薩線の魅力や産業遺産としての価値に理解を深めてもらうことにした。
松浦氏は山口県出身で、1999年に日本人として初めてユネスコの事務局長に就任。2009年に退任するまで文化遺産の保護などに尽力しており、国内では世界遺産に関する第一人者だ。
シンポジウムでは、松浦氏が「世界遺産とは―肥薩線の魅力と可能性」と題して基調講演。続くパネル討論で、「九州・山口の近代化産業遺産群」の世界遺産登録推進協議会コーディネーターを務める加藤康子さん、玉木良知・九州運輸局長、宮尾尚・県地域・文化振興局長を交え、今後の課題や取り組みなどをテーマに意見交換する。
松浦氏はシンポジウムに先立ち、険しい九州山地を越える肥薩線の通称「山線」(人吉―鹿児島県・吉松間)に乗車。急勾配を上り下りするために工夫された大畑駅近くの鉄道施設「スイッチバック」と「ループ線」、明治時代に造られたトンネル、同線の駅で最も古い1903年(明治36年)完成の大隅横川駅(鹿児島県霧島市)、SL時代をしのばせる石造りの機関車庫(人吉市)などを見学する。
「肥薩線を未来へつなぐ協議会」事務局の人吉市企画課は「松浦氏に実際に現地を見てもらい、産業遺産としての価値や魅力について話してもらう意義は大きい。世界遺産登録運動への地元の関心を高めるきっかけにしたい」と話している。
シンポジウムは午後5時〜6時半。参加無料。問い合わせは同課(0966・22・2111)へ。
(2011年9月27日 読売新聞)
5056
:
チバQ
:2011/09/27(火) 23:23:23
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/09/2011_131708809984.html
実証運行へDMVの進入路整備 牟岐駅で工事始まる 2011/9/27 10:47 メールで記事を紹介する 印刷する
県や海部郡3町などでつくる「阿佐東地域公共交通懇話会」は26日、JR牟岐駅で、鉄道線路と一般道路を走行できる車両「DMV(デュアル・モード・ビークル)」の進入路を整備する工事に着手した。2012年3月末までにモニター客を乗せて実証運行を始める。
着手したのは、西側に専用入り口を設ける工事で、四つある引き込み線の一つを改良する。10月上旬までに、道路から線路への乗り入れを可能にするための誘導路「モードインターチェンジ」を設置するほか、レールも交換する。
この日はJR四国徳島保線区の作業員らが引き込み線の枕木約20本を交換した。DMV導入に伴う改良工事は第3セクター・阿佐海岸鉄道会社の宍喰駅でも予定されており、事業費は計約1300万円。
DMVの運行は、牟岐駅から宍喰駅までの間を線路で走った後、一般道路を使って観光地などを巡って牟岐駅に戻るコースを予定している。
【写真説明】DMVの進入路を整備する工事で、引き込み線の枕木を交換する作業員=牟岐駅
5057
:
チバQ
:2011/09/28(水) 22:10:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110928-00000074-mai-soci
<JR東>津波被災の3路線 内陸部へ移設検討…仙台支社長
毎日新聞 9月28日(水)20時40分配信
JR東日本仙台支社の里見雅行支社長は28日の定例会見で、東日本大震災による津波で被災した宮城・福島両県の在来線3路線について、内陸部への移設を検討していることを明らかにした。
国土交通省やJR東、自治体が移設対象区間として議論しているのは、常磐線浜吉田駅(宮城県亘理町)−駒ケ嶺駅(福島県新地町)の18.2キロ▽仙石線陸前大塚駅−陸前小野駅(ともに宮城県東松島市)の6.4キロ▽石巻線浦宿駅−女川駅(ともに宮城県女川町)の2.5キロ。いずれも現在不通で、沿線自治体の多くが新たな津波被害を避けるため、内陸部移設をJRに求めている。
里見支社長は3路線について「自治体が計画する街づくりに合わせてルートを造っていかなければならない。鉄道事業者側としても、安心安全なルートに鉄道を敷く要素もある」と述べた。
一方で「移転には莫大(ばくだい)な費用がかかる。一企業では負担できない」と述べ、国の支援が前提条件だと指摘。時期に関しても「『ここに敷こう』と意思決定している段階ではない」とし、明言を避けた。【平元英治】
5058
:
チバQ
:2011/09/28(水) 22:14:45
http://www.asahi.com/national/update/0928/NGY201109280017.html
2011年9月28日19時41分
リニア駅、名古屋は地下30〜40メートルに JR東海
JR東海は2027年に東京―名古屋間で開業するリニア中央新幹線の名古屋駅を、深さ30〜40メートルの地下に設置することを決めた。リニア建設が自然環境に与える影響を調べるため、同社が27日に公表した「環境影響評価方法書」の中で明らかにした。
方法書によると、リニアは名古屋市内では地下40メートル以下の「大深度地下」をトンネルで通過。そのまま、現在のJR名古屋駅の地下30〜40メートルにつくるリニア駅に到着する。駅構内は長さ1キロ、幅60メートルの広さがある。
品川と神奈川県のリニア駅も地下に建設する。品川は深さ40〜50メートル、神奈川は深さ20〜30メートルに駅をつくる予定だ。
5059
:
チバQ
:2011/10/01(土) 09:37:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20111001-OYT8T00086.htm
石川線、浅野川線 廃線にさせない
乗客増へ沿線住民協力
北陸鉄道(本社・金沢市)の石川線(野町―鶴来)と浅野川線(北鉄金沢―内灘)の沿線自治体2市2町の住民が9月30日、「石川線・浅野川線利用促進連絡会」を発足した。連絡会は、乗客数の低迷で廃線の恐れがある両線の利用客を増やすことに連携して取り組む方針。
両線は、マイカー利用者の増加や少子化の影響で乗客数が低迷。北鉄によると、2010年度の乗客数は10年前に比べ、石川線で約18万人、浅野川線で約19万人減少し、石川線は8年連続、浅野川線は9年連続で赤字となっている。
両線を存続させるため、沿線の金沢、白山市、野々市、内灘町では今年7月までに住民組織が結成され、駅舎の清掃や広報誌の発行など個別に利用促進の取り組みを進めてきた。
各住民組織が協力することで運動の盛り上がりや活動の効率化が期待できることから、連携して利用促進に取り組もうと、連絡会設立の運びとなった。白山市鶴来支所で開いた初会合には、各住民組織の代表約10人が参加。会長に東茂氏(金沢市石川線・浅野川線利用促進会議会長)、副会長に森辰生氏(北陸鉄道石川線利用促進会議会長)を選出、沿線の魅力を発掘し、住民に広報することで利用促進につなげる方針を確認した。
会合には北鉄の徳野公一鉄道部長、中辻純一企画部長のほか、4市町の担当者らも出席。住民からは「北鉄には、公共交通を担う責任がある」「廃線ありきではなく、存続する前提でお願いしたい」などと、一層の営業努力を求める意見が出された。
会議後、徳野部長は「利用促進に向けた努力をするが、公的支援を受けられるように、各自治体と打ち合わせを進めていく。(両線を)少しでも長く維持できるようにしたい」と話した。
(2011年10月1日 読売新聞)
5060
:
チバQ
:2011/10/01(土) 09:38:34
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111001/myg11100102050000-n1.htm
JR仙石線、運転再開へ前進 東名・野蒜両駅を内陸移設 宮城
2011.10.1 02:05
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた東松島市のJR仙石線東名(とうな)駅と野蒜(のびる)駅周辺は、現行のルートと駅舎を内陸に約500メートル移設して運転再開を目指すことになった。関係機関の「JR仙石線・石巻線復興調整会議」は30日、仙台市内の国土交通省東北運輸局で3度目の会合を開き、内陸移設案で合意した。
この内陸移設案は地元の東松島市が提案した。東日本大震災で線路や駅舎が流失する甚大な被害を受けた東名、野蒜両駅周辺について、東松島市は住民の内陸移転を図る構想で、駅を新しい市街地形成の核とするため、現行ルートと駅舎の内陸移転を求めた。
事務局の東北運輸局によると、新ルートに予定しているのは津波で浸水しなかった現行ルートから約500メートルの小高い丘。安全な場所で鉄道を走らせることを運転再開の基本としているJR東日本仙台支社に異論はなく、その地形についても「技術的に問題はない」との見解を示したという。
早期の運転再開を求めている県や石巻市、女川町もこれを支持。東松島市が年末までにまとめる復興計画に盛り込むため、より具体的な移転ルート、用地買収を含めた工期など、運転再開までのスケジュールを復興調整会議で12月までに詰めることになった。
長さが10キロを超えるJR常磐線の内陸移設案に比べて、JR仙石線の内陸移設案は距離が半分程度と短いため、関係者は「JR常磐線が運転再開のめどにしている5年はかからないのではないか」としている。
復興調整会議座長の岸谷克己・東北運輸局鉄道部長は「ルート合意で運転再開に一歩前進できた」と話した。
一方、石巻線については石巻駅−浦宿駅間は現行ルートで復旧を図ることで合意、今後、具体的なスケジュールを詰めることになった。しかし、津波被害の大きかった女川町中心部については安全な内陸に移す方向は確認したものの、具体的な移設先は今後の会議に持ち越した
5061
:
チバQ
:2011/10/01(土) 12:36:59
http://www.asahi.com/travel/news/NGY201109290043.html
2011年9月30日3時4分
リニア新幹線の先行開業断念 JR東海、神奈川―山梨間関連トピックスリニア新幹線
JR東海が2027年に東京―名古屋間で開業を目指すリニア中央新幹線について、神奈川―山梨間で先行して開業させる方針を断念したことが29日わかった。大深度地下での工事期間に余裕がないうえ、運行管理システムの構築も間に合わないことが主な理由。リニアを実際に運行させて、運営ノウハウを蓄積することができなくなった。
先行開業は昨年1月、JR東海の葛西敬之会長が名古屋市内の会合で「リニアの部分開業は既定路線。神奈川―山梨間が適当だろう」と発言したことで表面化した。
だが、その後、実現性を検討したところ、神奈川―山梨間は市街地が多く、深さ40メートル以上の「大深度地下」でのトンネル工事は長期化が見込まれることが判明。先行開業できるほど、工事期間に余裕が無いことが分かった。
5062
:
荷主研究者
:2011/10/01(土) 16:19:48
>>4849
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109080129.html
'11/9/8 中国新聞
可部線電化延伸、判断先送り
JR西日本広島支社の杉木孝行支社長は7日、広島市安佐北区のJR可部線可部―旧河戸間の電化延伸について「踏切の取り扱いなどで市との協議に時間がかかっており、合意の先行きは不透明」との認識を示した。6月の会見で、9月までに事業化の最終判断をする意向を示していたが事実上先送りした。
JRは、可部駅から旧河戸駅地区までの約2キロ区間の延伸に向けて、本年度の着工方針を固めている市と詰めの協議を続けていた。
国が新設扱いとなる電化延伸での踏切を原則認めない一方、市都市交通部は「できるだけ踏切として整備したい」との考えで対応していたとみられる。
杉木支社長はこの日の会見で、区間にあった6カ所の踏切について「立体交差させるか、閉鎖するか、暫定的に残すか結論が出ていない。市との合意の展望は今の時点で見えない」とした。今も残る鉄橋やレールの耐久性、耐震性などの課題も明かし、判断を先送りした。杉木支社長は6月、新駅舎を市が所有する方向で調整しているなどとして「おおむね採算性の見通しがつき、9月までの合意の可能性が高い」と話していた。
5063
:
チバQ
:2011/10/01(土) 23:33:07
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20111001/01.shtml
フリーゲージトレイン技術開発費 3.6倍の66億円
国土交通省は30日、2012年度予算の概算要求に、九州新幹線長崎ルートの武雄温泉−諫早を含む既着工区間の整備費(国費)として本年度当初予算と同額の706億円を盛り込んだと発表した。フリーゲージトレイン(軌間可変電車)の技術開発費は本年度当初の約3・6倍となる66億6700万円に増額した。
諫早−長崎など未着工3区間については、費用対効果など「着工条件の検討を精力的に進める」とし、判断を先送りした。
地元自治体の負担分を含めた整備新幹線の総事業費は本年度当初比5%増の総額3095億円。各区間の配分は年末に決める。
ほかに整備新幹線建設推進高度化等事業費として75億円。このうちフリーゲージトレインの技術開発費66億6700万円は、主に新たな試験車両の設計製造費に充てる。車体の軽量化を図り「実用化に向けた次のステップ」(鉄道局)という。諫早−長崎の着工についてはフリーゲージトレインの実用化などが「前提」とされる。
前田武志国交相は会見で未着工区間について「かなり条件をクリアしている感触はあるが、まだ詰めないといけない」と述べ、判断時期は明言しなかった。
中村法道知事は「武雄温泉−諫早は着実に整備し、未着工区間は早く結論を出してほしい。フリーゲージトレインの技術開発費は大幅に増額されており、引き続き技術開発の促進と開発目標の早期達成を求める」とのコメントを出した。
5064
:
荷主研究者
:2011/10/02(日) 15:37:07
http://kumanichi.com/news/local/main/20110913002.shtml
2011年09月13日 熊本日日新聞
九州新幹線開業半年 熊本―博多に450万人
JR九州(福岡市)は12日、九州新幹線鹿児島ルート全線開業半年間(3月12日〜9月11日)の利用実績を発表した。博多−熊本間の乗客数は前年同期比38%増の累計約450万人で、1日当たりは約2万4500人だった。
熊本−鹿児島中央間も累計約260万3千人で、1日当たり64%増の1万4100人。大雨の影響を受けた6月を除き、月を追うごとに増加傾向にあり、九州と関西・中国地方との交流が活発化していることを裏付けた。
博多−熊本間の乗客数は、3月は前年同月比26%増にとどまったが、大型連休の5月や夏休みの7〜8月は、同社が目標とする40%を超えた。
乗車率でみると、博多−熊本は、新大阪直通の「みずほ」「さくら」が61%、九州内各駅停車の「つばめ」が26%。「つばめ」は割引切符の導入で改善しているが、新大阪直通列車との差は依然として大きい。
一方、熊本−鹿児島中央間の乗客数は、関西からの観光客に支えられ、8月は77%増を達成。乗車率は新大阪直通の「みずほ」「さくら」が41%、九州内の「つばめ」が22%。
新幹線の通勤・通学定期利用者は2773人。博多−熊本間は465人、博多−新玉名と熊本−新水俣はいずれも96人だった。
同日会見したJR九州の唐池恒二社長は「関西と九州の往来は予想以上。徐々に勢いが増しており、通年では利用目標(前年比40%増)を達成できるだろう」と予測。「来年3月のダイヤ改正では新大阪直通を増やしたい」として、JR西日本と協議に入っていることを明らかにした。(井上直樹)
5065
:
荷主研究者
:2011/10/02(日) 16:22:49
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004468476.shtml
2011/09/15 08:21 神戸新聞
JR西、3駅に折り返し線 事故時の影響縮小へ
JR西日本は14日、神戸、京都線で人身事故などでダイヤが乱れたときの影響範囲を小さくするため、来年3月までに尼崎、吹田、灘の3駅構内に電車が折り返しする設備を設けると発表した。
尼崎駅では、12両編成でも下り線から上り線に折り返せるよう、引き上げ線を延長。吹田、灘駅では上り線から下り線に移る渡り線を各2本設ける。投資額は約17億円。
この整備で、吹田‐京都間で事故があれば京都‐姫路間で止めていた新快速の運転が大阪‐姫路間で可能に。大阪‐灘間の事故では全電車が西明石‐大阪間で運転できなかったが、普通は西明石‐灘間で運転できるようになる。「最低限、姫路方面から三ノ宮への輸送は確保できる」という。
同社によると、京阪神では運休や30分以上の遅れが出るトラブルが年間約300件起き、神戸、京都線では、事故の影響が広範囲に及ぶことが課題になっている。
(足立 聡)
5066
:
荷主研究者
:2011/10/02(日) 16:29:36
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/317508.html
2011年09/10 05:50、09/11 11:42 北海道新聞
帯広−札幌 往復8800円 JR、日帰り限定で 道東道に対抗
【帯広】JR北海道は11日、帯広−札幌間を1日5往復している特急スーパーとかち限定で「日帰り超得割きっぷ」を発売する。運賃を通常の往復1万4040円から37%割り引いた8800円に設定した。道東自動車道の夕張−占冠間の10月29日開通を見据えた対抗策とみられる。
日帰り超得割きっぷは11月10日までの2カ月間販売され、利用期間は10月11日から11月10日までの1カ月。現在、帯広−札幌間の指定席往復割引「Rきっぷ」が1万2400円(割引率12%)、スーパーとかち限定「得割きっぷ」も1万1千円(同22%)で販売されているが、日帰り超得割きっぷは割引率をさらに高めた。<北海道新聞9月10日朝刊掲載>
5067
:
荷主研究者
:2011/10/02(日) 17:25:57
>>5062
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109150144.html
'11/9/15 中国新聞
可部線延伸協議、踏切ネック
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/Tn20110915014402.jpg
JR可部線可部―旧河戸間(広島市安佐北区)の電化延伸をめぐる、市とJR西日本の協議が難航している。最大のネックは5カ所ある、かつての踏切の取り扱い。安全面から原則として復活を認めない立場のJRに対し、市は踏切がなければ生活道路が分断され、支障が出ると難色を示す。目標の年度内着工が遠のく可能性もある。
可部―旧河戸間約2キロの電化延伸は、市やJRなどでつくるJR可部線活性化協議会が昨年2月、活性化計画に盛り込んだことで浮上した。
延伸区間は、2003年11月末に廃止された可部―三段峡(安芸太田町)46・2キロの一部。実現すれば、JRが廃止路線を復活させる全国初のケースとなる。
市は、13年度までの事業化を念頭に、11年度当初予算に実施設計と工事関連経費を計上した。JR広島支社の杉木孝行支社長も6月の会見で、新駅舎を市が所有する方向で調整していることなどを評価。「おおむね採算見通しがつき、9月までの(延伸)合意の可能性が高い」などと述べていた。
ところが、杉木支社長は7日の会見で、踏切の扱いを「立体交差か、閉鎖か、暫定的に残すか結論が出ていない。市との合意は今の時点で見えない」と一気にトーンダウン。今も残る鉄橋やレールの耐久性、耐震性などの課題も明らかにした。
JRの言うように、一度廃止した踏切を復活させることは原則認められていない。安全面での懸念もある。しかし、延伸に伴い踏切を閉鎖すれば、市道は分断され、住民生活に多大な影響が出るという市の主張も当然だ。
今年初めから本格化した話し合いでは、比較的交通量の多い箇所は踏切として整備するとの方針までは両者が歩み寄った。ただ、具体的な箇所や規模については、なかなか着地点を見いだせないのが現状という。
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/Tn20110915014401.jpg
【写真説明】整備方針をめぐって協議が難航している踏切跡の一つ。奥左は旧河戸駅
5068
:
荷主研究者
:2011/10/02(日) 17:31:03
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/economy/20110916000172
2011/09/16 10:05 四国新聞
剰余金の活用策検討/JR四国、鉄建機構
JR四国への支援の仕組み
利用客の減少で厳しい経営を強いられているJR四国が、独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」(鉄建機構)の剰余金の活用策の検討を進めている。経営の安定化に加え、利便性のアップにつながる施策に重点配分する方針で、JR旅客6社の中で唯一発行できていないICカードの導入に向けた動きを本格化させるとともに、老朽化の目立つ特急車両の更新を急ぐ。
鉄建機構の剰余金を活用し、JR四国などを支援する改正旧国鉄債務処理法は8月に施行された。同社への支援措置は総額で約1800億円に上る。
うち1400億円は無利子の貸付金で、JR四国はこれを原資に機構の特別債券を購入。20年間の償還期間中に約700億円を得る計算になる。運用益が減っている同社の経営安定基金の積み増しの意味合いが強く、営業赤字の補てんなどに充てられる可能性が高い。
残る400億円は、設備投資向けの支援に振り向ける。本年度から10年間、老朽施設の改修やICカードの導入などを行った際に、費用の半額が助成され、残る半額は無利子で借り受けられる。
ICカード発行は従来から利用客の要望が強かったが、多額のシステム整備費が障害となっていた。JR四国は「通勤客や観光客の利用が多い高松エリアから先行して導入することになるだろう」とする。ただ、独自のカードにするか、他社のカードと共用にするかといった詰めの検討はこれからだ。
導入時期もしばらく先になる見通し。というのも、他のJRや私鉄など計11社・団体は現在、各事業者が発行するICカードの2013年春からの相互利用を検討中。JR四国にとって、システム共通化後に導入する方が費用負担が少なくてすむメリットがある。
財源不足で先送りしてきた老朽車両の更新は、投入から20年超が経過した予讃線や土讃線の特急50両前後を対象とする予定。JR四国は「特急は収入の柱。利用客に持続的に利用してもらえるような工夫を施したい」と強調する。高速化に向け、線路の直線区間を増やす線形改良などにも剰余金を有効利用する方針だ。
5069
:
とはずがたり
:2011/10/03(月) 00:53:48
JR常磐線、内陸移設で運行再開目指す
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/529510/
配信元:産経新聞
2011/09/25 09:25更新
県南部から福島県境にかけて東日本大震災の巨大津波で流失したJR常磐線は、ルートを内陸に移して最短5年で運行再開を目指すことになった。この区間の運行再開策を検討している「復興調整会議」(事務局・東北運輸局)が沿線自治体が求めている内陸移設案をたたき台に、今後、具体策をまとめる。
◆沿線自治体が提案
今年6月に発足した復興調整会議には、東北運輸局をはじめ、宮城、福島両県、沿線自治体の宮城県亘理町と山元町、福島県新地町と相馬市、JR東日本の仙台、水戸両支社が参加している。
内陸移設案は沿線自治体の山元町と新地町が提案していた。JR常磐線は両町から仙台市につながる沿岸部の大動脈。両町からの通勤通学客も多く、早期の運行再開が震災復興に欠かせない要件となっている。
山元町は町内約11キロの現行ルートを内陸に0・5〜2キロの幅で移設、一部は国道6号の西側を通る新ルートを提案した。線路が流失した現行ルートの大半は県道相馬亘理線として再活用し、残りは町道とする案を検討している。
◆震災復興の核地域に
ルートの変更で山元町内の山下、坂元の両駅も約1・5キロ内陸に移設される。町はJR常磐線の利便性を生かして新駅周辺の市街化を図り、沿岸住民が移転する受け皿とし、震災復興の核地域にする考えだ。
新地町は県境から約4キロの現行ルートを300〜400メートルの幅で内陸に移設、新地駅も県道赤柴中島線沿いに200メートルほど内陸に移設する案を提示。駅の移動で町役場が近くなり利便性向上が期待されている。
両町は各案を前提に震災復興計画の基本方針や構想を今月中にまとめることにしている。復興調整会議は両町が住民の合意や用地買収に全力を挙げる考えも示したことから、両案を新ルートのたたき台とした。
東日本大震災で流失したJR線で具体的な内陸移設案はこれが初めて。これを受けて、JR東日本は「沿線自治体の考えを尊重したい」としている。ただ、内陸移設は大規模工事。国の支援策も不透明で、工事に3年、事前準備に2年として、運行再開には最短5年はかかる見込みという。
5070
:
名無しさん
:2011/10/03(月) 09:13:19
静岡新聞【東部・伊豆版】 2011年9月28日(水) 22面
LRT構想ルート見学 - 東駿河湾まちづくり研 新東名建設現場も
県東部の都市デザインを研究する経済人らでつくる「東駿河湾まちづくり研究会」(工藤政則代表幹事)は27日、研究会が構想するLRT(次世代型路面電車)の想定ルート、新東名の建設現場などを巡る視察会を開いた。会員ら8人が参加した。
研究会は東駿河湾環状道路に囲まれた沼津、三島市、長泉、清水、函南町を一つの地域ととらえ、広域的な公共交通として、各自治体の行政機関や病院を結ぶ環状型LRTを提案している。
参加者は沼津駅から下土狩駅、三島駅、清水町役場、沼津市役所などを結ぶルートをバスに乗って見学。LRT構想の実現に向け、地図上だけでは分からない課題を検討した。南北で交通が遮断されている三島駅周辺ではあらためて、自由通路整備を求める意見が出た。また、各自治体間の道路整備方針をすり合わせ、一体的な視点で利便性を向上させる必要性が指摘された。
新東名では建設中の駿河湾沼津サービスエリア(SA)を見学した。研究会が提案するスマートインターチェンジ(IC)の有効性について理解を深めた。
5071
:
名無しさん
:2011/10/03(月) 09:13:40
静岡新聞【東部・伊豆版】 2011年9月28日(水) 22面
LRT構想ルート見学 - 東駿河湾まちづくり研 新東名建設現場も
県東部の都市デザインを研究する経済人らでつくる「東駿河湾まちづくり研究会」(工藤政則代表幹事)は27日、研究会が構想するLRT(次世代型路面電車)の想定ルート、新東名の建設現場などを巡る視察会を開いた。会員ら8人が参加した。
研究会は東駿河湾環状道路に囲まれた沼津、三島市、長泉、清水、函南町を一つの地域ととらえ、広域的な公共交通として、各自治体の行政機関や病院を結ぶ環状型LRTを提案している。
参加者は沼津駅から下土狩駅、三島駅、清水町役場、沼津市役所などを結ぶルートをバスに乗って見学。LRT構想の実現に向け、地図上だけでは分からない課題を検討した。南北で交通が遮断されている三島駅周辺ではあらためて、自由通路整備を求める意見が出た。また、各自治体間の道路整備方針をすり合わせ、一体的な視点で利便性を向上させる必要性が指摘された。
新東名では建設中の駿河湾沼津サービスエリア(SA)を見学した。研究会が提案するスマートインターチェンジ(IC)の有効性について理解を深めた。
5072
:
名無しさん
:2011/10/03(月) 09:22:04
>>5070-5071
投稿ボタンを誤って2度押したため
全く同じ文を投稿してしまいました
すみません
5073
:
名無しさん
:2011/10/03(月) 09:28:32
静岡新聞 2011年9月29日(木) 1面
沼津駅高架の完成時期 平成30年代半ば目標 - 県議会 部長答弁
http://www.at-s.com/news/detail/100064669.html
地権者らの反対で貨物駅移転問題が焦点となっているJR沼津駅周辺鉄道高架事業について、森山誠二県交通基盤部長は28日の県議会9月定例会代表質問で、「(平成)30年代半ばの完成を目指して東部地域の活性化に寄与したい」と述べ、完成時期の目標を示した。川勝平太知事が昨年1月、貨物駅移転用地の強制収用をしない方針を表明して以降、県が高架事業完成の目標時期に言及したのは初めて。公明党県議団の蓮池章平氏(沼津市)に答弁した。
県は高架事業を検証した有識者会議の提言を踏まえ、市民参加型の合意形成手法「パブリック・インボルブメント(PI)」の導入を決定。森山部長は答弁で「まず徹底した合意形成を行う」と強調し、「事業の完成時期は一概に言えないが、PIによる合意形成、鉄道事業者との協議、その後に高架化事業着手となる」と説明した。
高架事業は、土地区画整理事業や東部コンベンションセンター整備などを含む沼津駅周辺総合整備事業の核。川勝知事もこの日の蓮池氏への答弁で「沼津駅周辺の交通混雑や南北方向の市街地の分断など課題を抜本的に解消し、新たに生まれる土地の有効活用を図る」として意義を強調した。
高架事業推進については、「これまで時間が止まったような状態だったが、動き始めた。前に向けて時間管理という考え方を入れ込み、着実に推進する」とした。
森山部長は設計中の東部コンベンションセンターについて、「県の会議場、市の展示イベント施設、民間のホテルから成る全国でも数少ない総合的コンベンション施設」と指摘。県と市の施設の一体的利用に配慮するとともに、管理運営は指定管理者制度導入を前提に同一の指定管理者とする方針を明らかにした。
5074
:
名無しさん
:2011/10/03(月) 09:31:22
伊豆新聞 2011年10月1日(土)
JR東海 総合研修センター新設 - 三島駅北側 実践的技能習得へ
JR東海は30日、三島駅北側に社員研修を目的とした新たな「総合研修センター」を開所した。開所式には山田佳臣社長ら同社の代表と建設事業者ら約40人が出席し、センターの完成を祝った。
山田社長、同研修センターの串山正幸所長が参列し定礎・除幕式の後、三嶋大社斎主による竣工式が執り行われた。祝詞奏上、玉串奉てんなどに続き、山田社長が「立派な器ができたが、魂を入れるのはわたしたち。心のまっすぐな、実践的な技能を持った社員をどんどん数多く輩出し、ソフト面全般でのブラッシュアップを継続、追求していきたい」とあいさつした。
これまで在来線関係の集合研修が主だった名古屋市の社員研修センターと新幹線関係の集合研修を主とした三島社員研修センターを統合した。施設の老朽化などが理由で、2009年秋から三島市文教町の旧三島社員研修センター敷地内で建設が進められた。延べ床面積約4万5千平方メートル、建設費175億円。
地上10階建て(免震構造)の本館と、2階建ての別館からなる。寮の収容人数は約1100人で、在来線と新幹線の研修、新入社員研修が1カ所で行えるようになった。
新幹線N700系車両や在来線313系車両の実物大モデルを使用した訓練装置を備え、乗務員の養成や異常時対応能力向上を図る。施設、電気系社員の知識・技能向上を目的とした、本線と同等設備もそろえた。
5076
:
チバQ
:2011/10/03(月) 20:53:16
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20111003-OYS1T00241.htm
九州新幹線長崎ルート、フリーゲージ正念場
急カーブが多いJR予讃線で走行試験を行ったフリーゲージトレイン(香川県多度津町のJR多度津駅で) 2018年開業を目指す九州新幹線長崎(西九州)ルートに導入予定の軌間可変電車(フリーゲージトレイン、FGT)の開発がヤマ場を迎えている。改良された台車による走行試験が終了し、近く有識者でつくる評価委員会が検証作業に入る。結果次第では長崎ルートの整備スケジュールや費用面に影響が出る可能性もあり、関係者の注目が集まっている。
開発を手がけている独立行政法人の鉄道建設・運輸施設整備支援機構によると、09年までにJR日豊線などで行われた試験走行で、在来線のカーブ走行時に車輪からレールにかかる「横圧」が想定を上回り、減速する必要があることが判明。カーブの曲がり具合によって設定されている目標時速を最大40キロ下回った。原因は台車が一般の台車より数トン重いためとされ、軽量化に加え、継ぎ目を減らすなどレール改良の必要性も指摘された。
機構は台車の重量を9・5トンから9トンに落とし、急カーブが37か所ある香川、愛媛両県のJR予讃線・多度津―多喜浜駅間で、8月22日〜9月15日、走行試験を実施。レールを一部改良したうえで、速度や横圧の値、レールの状況といった数十項目に及ぶデータを収集、解析を進めている。
評価委は解析結果を踏まえ、カーブ走行時の課題が解消されたかどうかや、実用化にはレール改良にどの程度の費用が必要かなどについて検証するという。
(2011年10月2日 読売新聞)
5077
:
チバQ
:2011/10/03(月) 20:53:39
http://mainichi.jp/select/today/news/20111004k0000m040032000c.html
十和田観光電鉄:鉄道事業廃止へ…新幹線、震災など影響
2011年10月3日 19時29分 更新:10月3日 19時58分
十和田観光電鉄=青森県十和田市東一番町の「十和田市駅」で2011年9月9日午後12時47分、松澤康撮影
支援はできないことを白石社長(左端)に伝える十和田市の小山田市長(右端)=青森県十和田市役所で2011年10月3日午後4時14分、松澤康撮影 十和田観光電鉄(青森県十和田市)と沿線の十和田市、六戸町、三沢市は3日、記者会見を開き、3市町14.7キロを結ぶ鉄道事業について「維持存続は難しい」として、廃線になるとの見通しを表明した。今月中旬に正式決定する。
白石鉄右エ門社長は、昨年12月に東北新幹線の新駅「七戸十和田」が開業して利用客が減少したことや、東日本大震災で観光部門が落ち込んだことなどを理由に挙げた。
同社は3市町に2011年度から10年間で総額5億2100万円の支援を求めていたが、3市町は「一企業への公費の支出は住民の理解が得られない」として、3日に拒否の意向を伝えていた。
電鉄は1922年に開業。70年代の最盛期に比べ、年間利用客は4分の1の約45万人に減少した。
5078
:
チバQ
:2011/10/04(火) 21:35:30
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111004t11023.htm
三セク・仙台空港鉄道経営難 知事「需要予測、甘さ反省」
宮城県議会9月定例会は3日、予算特別委員会を開き、総括質疑を行った。第三セクター仙台空港鉄道の経営難について、村井嘉浩知事は「需要予測が甘かったことは反省する」と陳謝し、「これ以上、県民負担が増えないよう努める」と述べた。
県は同社の経営改善に向け、仙台空港アクセス線の橋脚や駅舎、土地など鉄道資産を買い取り、会社を運行に専念させる「上下分離」の導入を決定。9月定例会に提出した補正予算案に資産取得費85億円を盛り込んだ。
議員は「県民感情を考えると、多額の借金をしてまで鉄道資産を買い取ることが理解されるか疑問」「乗客が増えるとは思えず、収支を黒字転換できないのは明らか」と予算案に異論を唱えた。
村井知事は「アクセス線は仙台空港の価値をぐっと高めている。なかなか経営改善できないが、見えない部分の貢献は大きい。鉄道を利用しない県民にもプラス効果はある」と理解を求めた。
2011年10月04日火曜日
5079
:
チバQ
:2011/10/05(水) 21:18:29
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111005-OYT1T00819.htm
天草のレトロ特急にはマリア像・ステンドグラス
ステンドグラスで彩られた車内を見学する人たち(JR博多駅で)=足立浩史撮影 JR熊本(熊本市)―三角(熊本県宇城市)駅間の「あまくさみすみ線」で8日にデビューする観光特急「A列車で行こう」の車両が5日、福岡市内で公開された。
2両編成で外観は黒と金色が基調。床や扉などに木材を多用しており、マリア像の置物やステンドグラスなどを使い、「16世紀大航海時代のヨーロッパ文化」をイメージしているという。カウンターバーを設け、熊本特産・デコポンの果汁が入ったハイボールなどを販売し、車内では列車名と同じ曲名のジャズを流す。
福岡市の車両基地で報道陣向けに公開された後、博多駅で一般客にお披露目された。
列車名の「A」は天草の頭文字を表しており、三角駅近くの三角港から定期船に乗り継げば、島に渡れる。九州新幹線鹿児島ルートの全線開業を機に、天草地域などへの誘客を目的にJR九州が運行。定員84人(全席指定)で、片道1820円。来年2月末までの土日、祝日を中心に1日2往復する。3月以降の日程は未定。
(2011年10月5日15時42分 読売新聞)
5080
:
チバQ
:2011/10/05(水) 21:19:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111005-00000219-mailo-l16
北陸新幹線:並行在来線問題 新幹線開業後、特急運行は困難−−知事 /富山
毎日新聞 10月5日(水)13時53分配信
北陸新幹線開業後にJRから経営分離される並行在来線での特急運行について、石井隆一知事は4日の定例会見で「特急が残ると新幹線の停車回数に響く」として特急の存続は困難との認識を示した。特急の存続を求める声は並行在来線に関するタウンミーティングなどで市民から上がっていた。
長野県の「しなの鉄道」など、並行在来線の先行事例では特急は廃止。北陸新幹線の開業に伴って、福井・金沢−越後湯沢駅(新潟県湯沢町)間を結ぶ特急「はくたか」が廃止対象になっているほか、大阪−富山駅間を結ぶ特急「サンダーバード」も新幹線開業後、金沢以東は運行されない見通し。
石井知事は会見で、高岡市などで開催したタウンミーティングで市民から特急存続を求められたことに触れ、「特急に当たるものは新幹線に移行する」などと述べた。また、サンダーバードについては「金沢駅での(新幹線との)乗り継ぎの問題がある」と述べ、新幹線の大阪までの延伸を国に求めていく考えを示した。【岩嶋悟】
10月5日朝刊
5081
:
チバQ
:2011/10/05(水) 21:19:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111001-00000214-mailo-l25
北陸新幹線:ルート選定で知事、「誘致の考えない」明言−−県議会 /滋賀
毎日新聞 10月1日(土)15時8分配信
小浜、湖西、米原の3ルートが検討されている北陸新幹線を巡り、嘉田由紀子知事は30日、県議会一般質問で「整備計画では小浜が公式ルート。本県が北陸新幹線を積極的に誘致することは考えられない」と述べ、建設費負担などを理由に県内2ルート(湖西、米原)に否定的な見解を示した。
北陸新幹線のルート検討は関西広域連合に部会が設置され、会合日程を調整中。駒井千代議員(対話)が「北陸新幹線の現段階でのメリット、デメリットは」と質問し、嘉田知事は「仮に県内ルートが選定された場合、並行在来線の経営分離や多額の地元負担など、大変大きな課題が課せられる」と問題点を強調した。一方で「北陸圏との連携維持や、大災害時の東海道新幹線の代替機能の観点から別の判断も必要。部会で県としてしっかり主張したい」とも述べた。
北陸新幹線を巡っては、6月の関西広域連合委員会で部会の設置を決めた際、橋下徹大阪府知事が「米原ルートに絞って検討したい」と発言。県内でも反発を呼ぶなど波紋を広げた。【姜弘修】
10月1日朝刊
5082
:
チバQ
:2011/10/05(水) 21:20:51
>>5034
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001110050003
駅名「上越」1位
2011年10月05日
上越市にできる北陸新幹線の新駅名問題で、市などでつくる「新幹線まちづくり推進上越広域連携会議」の駅名等検討部会は4日、駅名案の募集結果を公表した。1位は1425通を集めた「上越」で、2位以下を800通以上引き離した。駅名アンケートをした市民団体は「妙高高田」を要望しているが、市名をそのまま表す名が50代以下の各世代の幅広い支持を集めた。
7月15日から9月16日までの募集期間に、全国から1万1863通の応募があり、3150種類の名称が寄せられた。「上越」は全体の12%を占め、10歳ごとに分けた年代別の集計でも、20歳未満から50代までが1位。上越市からの応募も「上越」が617通で31%を占め、県内、中部、関東と地域別に見てもほとんど1位だった。624通の2位の「妙高高田」は半数近くが妙高市からの応募だった。
上越市の市民団体「新幹線駅名を考える会」が提案する「妙高高田」については、市役所内部や関係者から「なぜ上越を入れない」との声が上がっていた。団体は旧高田市の人が軸で、検討部会のある委員は「高田を入れたいのだろうが、募集結果を見ても上越を入れるべきだ」と語った。
11月6日には上越教育大で午後1時から「市民意見交換会」を開く。(上嶋紀雄)
5083
:
チバQ
:2011/10/05(水) 21:22:54
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/30763.html
新幹線着工明示見送り「またか」 福井県内の沿線市、経済界
(2011年10月1日午後2時31分)
北陸新幹線の敦賀までの早期認可を前田国交相(右から2人目)に要請する西川・福井県知事(右)=30日、国交省
国土交通省が30日発表した来年度予算の概算要求で、北陸新幹線の福井県内での新規着工は明示されず、沿線市や経済界からは「非常に残念」「またか」と不満や批判の声が漏れた。西川知事はこの日、前田武志国土交通相と会談して敦賀までの早期認可を強く要請。概算要求には「検討を精力的に進める」などと従来よりは踏み込んだ表現もあり、西川知事は「前向きに詰めてもらっている」と評価した上で、年末の予算編成に結論を出すよう期待を示した。(7面に本記)
「金沢開業による地域格差が懸念される中、福井市のまちづくりや経済の影響を考えると、これ以上の先送りは受け入れられない」とコメントしたのは東村新一福井市長。橋本達也あわら市長も「野田政権に代わり期待していた部分もあり、見送りは残念」と語った。
奈良俊幸越前市長は「(石川県など周辺自治体との)地域間格差が拡大する。市としてもまちづくり計画に大きな影響を及ぼす」と危機感を口にした。
経済界の反応はさらに厳しく、県経済団体連合会の川田達男会長は「何回同じようなことをやっているのか」と批判。福井経済同友会の田中保代表幹事も「経済波及効果や交流人口の拡大、東アジアのゲートウエイとしての役割から、一刻も早い北陸新幹線の全線整備が不可欠」と訴えた。
ただ、概算要求や前田国交相の記者会見では検討が進んでいるとの感触もあり、要請後の西川知事は「実務的に着実に詰めてもらっている」と手応えを感じた様子。「年末までに要請を強め成果を上げていかないと」と意気込みを示した。
本県関係者が期待を寄せるのは、東海道新幹線の代替機能として国も認識している点で、河瀬一治敦賀市長は「東海、東南海地震の起きる確率が高いと言われる中で早く大阪までつなげておく必要がある」と指摘。東村市長も「国土防災上重要な交通基盤であることは明らか。国が責任を持ち早急に検討を進めるべきだ」とした上で、年末までに方向性を示して本年度予算で留保されている90億円を執行するよう求めた。
また、川田会長は経済対策の観点から、良質な公共工事として今すぐにでも新規着工を決断すべきだと強調。橋本あわら市長は「年末に向け積極的に働き掛けていきたい」と述べた。
5084
:
チバQ
:2011/10/05(水) 21:23:45
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001110050003
JR存続、揺れる大船渡 廃止求める声も
2011年10月05日
駅舎が流されたJR大船渡駅(左奥)。大船渡線の線路からは雑草が顔を出していた=大船渡市
津波被害からの復興策を検討する大船渡市で、鉄道の公共交通としてのあり方が問われている。市は中心部を走っていたJR大船渡線の復旧を前提に復興計画を描くものの、住民らからは「廃止やむなし」の声もあがる。費用負担の問題もあり、市とJR東日本の協議は難航も予想される。
JRによると、同線は地震や津波で、気仙沼(宮城県気仙沼市)―盛(大船渡市)の間の177カ所で被害を受けた。大船渡市内では大船渡駅も流失。標高の低い地域のあちこちで線路が寸断されたり、路盤ごと流されたりした。
市が6日にも策定する復興のための事業計画には「大船渡線の復旧に向けた整備方針の検討」が盛り込まれる。具体的な街づくりを検討するたたき台となる土地利用方針図にも、震災前のルートで描かれた。
復旧方法としては、路盤のかさ上げや高架化、路線の山側への移設などさまざまな案があるが、市災害復興局が「『応分の負担』を求められると財政的に難しい」と説明するように、復旧費用をどこが負担するかも今後の検討課題になる。
そんな中、「そもそも復旧させる必要があるのか」という意見が、市の復興計画策定委員会でも飛び出した。8月下旬の会合で、地元紙「東海新報社」の鈴木英彦社長(68)ら複数の委員が、「代替バスの方が小回りが利く。費用は本当に必要な復興に回すべきだ」と主張した。9月に開かれた市の地区懇談会でも、廃止を求める住民の意見に周囲から拍手が起きた。
鈴木社長自身、高校時代は大船渡線で宮城県気仙沼市の学校まで通った。「鉄道には感謝しているが、車社会の今、存続を言う人でふだん利用している人はほとんどいない。郷愁で物事を言っている場合ではない」と言う。
JRの集計でも震災前の1日平均の乗車人数は三陸鉄道とつながる盛駅で328人、大船渡駅が46人。震災後は陸前高田市と盛を結ぶ振り替え輸送で6往復のバスがあるが、例えば9月26日午後の便の利用者は、定時制高校の生徒ら3人だけだった。
鉄道利用の実態を鈴木社長は「千年に一度の都市再生を機に、公共交通のあり方も考え直すべきだ」と主張。代替バスや、被災をのがれた陸前高田市の陸前矢作駅で車から列車に乗り換えるパーク・アンド・ライド方式を提案する。
一方、市民の間には「観光ルートとして残すべきだ」「バスでは通学に時間がかかる」と存続を求める声もある。「全線復旧」を表明しているJRは「住民の意向や自治体の復興計画を見ながら検討していく」との立場だ。
富山市で路面電車を活用した街づくりに関わった中川大・京都大大学院教授(交通計画)は「鉄道や駅は街の魅力を生み出す重要な社会資本で、採算性だけで廃止するのは時代の流れに逆行する」と指摘。「観光客が車で訪れるのは300キロ圏内で、鉄道がないと東京から来なくなる。街の競争力を高めるために、鉄道を便利にする方法を国を挙げて考えるべきだ」と話している。
5085
:
名無しさん
:2011/10/06(木) 04:55:31
伊豆新聞【伊東版】 2011年10月4日(火) 2面
伊豆急 責任事故はゼロ - 安全報告書 HPで公表
伊豆急行は、鉄道事業法の規定に基づいてまとめた「2011安全報告書」を同社ホームページ上で公表した。利用客や沿線住民の理解を得るため、安全に関する基本方針や安全確保のための具体的取り組み、安全管理体制などを記載している。
報告書によると、安全方針を「本社と現業が一体となって、安全の障害となる問題を速やかに解決する」と定め、(1)問題の早期把握による事故防止(2)事故情報の確実な伝達と対策実施による再発防止(3)教育・訓練の実施による資質の維持向上(4)設備面の安全対策の推進―の4点を安全重点施策とした。
安全確保のために、経営陣による現場巡視や安全統括管理者意見交換会、ヒヤリ・ハット情報の収集と共有などを実施。設備面では、10年度は設備投資総額9億円のうち6億円を投入し、トンネルや橋りょう、のり面の補強、補修工事、信号保安機器・変電所機器の更新など、さまざまな設備対策に取り組んだ。
10年度は、乗用車が遮断中の踏切に進入したことによる踏切障害事故が1件発生したが、責任事故はなかった。責任事故ゼロは連続14年11カ月間続いている。事故以外で発生した30分以上の列車の遅延・運休による輸送障害は11件あったが、すべて部外原因(自然災害、鉄道外)による障害で、鉄道係員や車両、土木施設、電気施設など部内原因によるものはなかった。11件の内訳は、自然災害が6件(大雨4件、倒木1件、地震1件)で150本が運休。鉄道外が5件(計画停電や節電による影響1件、動物による影響3件、沿線火災1件)で3350本が運休した。
5086
:
とはずがたり
:2011/10/06(木) 11:44:44
>>5084
>JRの集計でも震災前の1日平均の乗車人数は三陸鉄道とつながる盛駅で328人、大船渡駅が46人。
ひでえぇ。。こんなに少ないのか・・。
5087
:
とはずがたり
:2011/10/06(木) 16:52:17
川下り船転覆の3セク、法定の取締役会開かず
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111006-OYT1T00352.htm
浜松市天竜区の天竜川で今年8月、川下り船が転覆し、乗客ら5人が死亡した事故で、川下りを運航する第3セクター「天竜浜名湖鉄道」(本社・浜松市)は5日、会社法で3か月に1回以上と定められている「取締役会への報告」の頻度が、規定より少なかったと発表した。
同社の取締役はほとんどが周辺自治体の首長。取締役会が十分に機能していなかったことが、安全管理の不徹底につながっていた可能性もある。
同社によると、2009年4月〜今年6月、取締役会は計8回開かれたが、うち3回は前回から3か月以上あいていたほか、10年度の開催は1回のみ。10年2月〜11年2月は約1年の間隔があり、会社法の「取締役は3か月に1回以上、自己の職務の執行を取締役会に報告しなければならない」とする規定が守られていなかった。
この間、取締役が出席しない書面決議が計5回行われたが、会社法の専門家によると、書面決議は取締役会と見なせないという。同社は「認識不足があった。法令を順守できるよう取締役会の構成も含めて早急に改善したい」としている。
同社の取締役は会長の川勝静岡県知事のほか、周辺7市町の首長らが務めている。取締役会が実施されても首長の都合が合わず、8回のうち4回は取締役会が成立する過半数ぎりぎりの人数だった。
同社によると、事故以前に行われた取締役会8回のうち、袋井、愛知県豊橋市長は1回しか出席しなかった。袋井市市民協働課は「スケジュール調整ができなかったため」としている。
(2011年10月6日16時06分 読売新聞)
川下り再開県局長が疑問 「安全管理徹底でコスト増大」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20111005-OYT8T01415.htm?from=popin
事故後、休止されている天竜浜名湖鉄道の川下り事業について、同社を所管する県交流局の池谷広局長は5日、「天竜浜名湖鉄道の事業として適切なのか、疑問を持っている」と述べ、事業の継続に否定的な見方を示した。
県議会企画文化観光委員会で、大岡敏考議員(志士の会)の質問に答えた。川下り事業は今年度中の休止が決まっているが、来年度以降は未定。地元の観光協会などから、誘客の目玉として再開を望む声が上がっているが、池谷局長は「大きな利益が期待できず、再開にあたり安全管理を徹底するとなれば、さらにコストが増える」と、採算面の理由を説明した。
県によると、同社の川下り事業は年間約1万人の利用客がいるが、昨年度は117万円の赤字(事業ベース)を計上、本業の鉄道事業でも1億9355万円の赤字(同)を出しており、出資する県や市町が作る基金などで穴埋めされている。
(2011年10月6日 読売新聞)
5088
:
名無しさん
:2011/10/06(木) 19:22:58
http://www.izukyu.co.jp/ir/newsletter/231006.pdf
5089
:
チバQ
:2011/10/06(木) 20:55:07
>>5046
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20111006302.htm
「毎日にはならない」 金沢―穴水直通列車
JR西日本金沢支社の三浦勝義支社長は5日会見し、9月に実験運行したJR金沢駅とのと鉄道穴水駅を結ぶ直通列車について「石川県と議論することになるが、毎日という話にはならない」と述べ、1日1本以上の運行に否定的な見方を示した。
実験運行は、県や県内市町で構成する「能登地域二次交通対策実行委員会」が企画し、9月24、25日に行われた。北陸新幹線の金沢開業に備えた取り組みで、実行委が需要を調査し、本格運行の是非を検討することにしている。
会見でJR側は実験運行について「イベント対応としての位置付け」とし、「ツアー客もおり、必ずしも全てが乗客というわけではない」と指摘。三浦支社長は「あくまで試行で、結果を踏まえて話をしたいということで協力した」と述べた。
5090
:
チバQ
:2011/10/06(木) 22:17:34
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001110060003
肥薩線 世界遺産へ道険し
2011年10月06日
記者会見した前ユネスコ事務局長の松浦さん(左)と田中市長=人吉市温泉町
世界文化遺産登録を目指す、明治時代に造られた鉄道施設が数多く残るJR肥薩線。その可能性を探るシンポジウムが、関係者を招いて人吉市で開かれた。国内の鉄道では初の登録に向けた取り組みで、沿線自治体の期待は膨らむ。一方で多くの課題が浮き彫りになり、住民レベルの盛り上がりもいま一つ。夢を追う道のりは長く、険しい。
4日のシンポジウムは宮崎、鹿児島両県を含む沿線などの11市町村で8月に発足した「肥薩線を未来へつなぐ協議会」が主催。世界遺産登録への機運を高める第一歩として企画し、約450人が参加した。
目玉は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の第8代事務局長を10年間務めた松浦晃一郎さん(74)による基調講演。人吉駅の石造り機関庫などを見学した松浦さんは冒頭、「世界遺産になる大事な要素を持っている。一歩一歩前進してほしい」と持ち上げた。
ただ、その後に示した見方は厳しかった。「単に100年前の鉄道が残って活用されているだけでは人類全体の宝にはならない」「肥薩線ができた結果、どういう経済的・社会的効果をもたらしたのか。日本や世界の鉄道史の中でどう位置付けられるのか。しっかりした学術的な研究が必要」と指摘。肥薩線ならではのストーリーを明確にし、価値を立証する必要性を説いた。
世界遺産登録の審査は年々厳しくなり、「狭き門」になっているという。当面の目標は国内の暫定リストに載ること。リスト入りした候補から国が推薦し、現地調査を経てユネスコの世界遺産委員会で認められれば登録される。
だが、先行例からも高いハードルが予想される。
先月、政府が推薦を決めた「鎌倉」(神奈川県)は暫定リスト入りから約20年を要した。途中から単なる古都ではなく、武家の街であることを強調する戦略に改めたという。
6月に世界遺産登録された「平泉」(岩手県)は08年にいったん登録が見送られ、2回目の挑戦だった。「落選」を受けて、浄土思想に関連した構成資産を絞り込んだ。
シンポジウムから一夜明けた5日、人吉市で記者会見した松浦さんは「平泉は1回目に広げすぎて失敗した。反面教師として参考に」と助言した。「山線」と呼ばれる人吉―吉松間を中心に、価値を検証して登録の対象を絞るべきだというわけだ。
今のところ市町村を主体に進んでいるが、今後はJR九州などの協力も不可欠となる。松浦さんは「もっとすそ野を広げて、3県の知事やJRも巻き込んでいくべきだ」。田中信孝・人吉市長は「まだスタートラインについていないのが現状。鉄道を愛している人たちを巻き込んだ大きな渦を作っていく必要がある」と語った。(貞松慎二郎)
世界遺産 1972年にユネスコ総会で採択された世界遺産条約に基づき、建造物や遺跡などの「文化遺産」、地形や生態系などの「自然遺産」、両方を備えた「複合遺産」の3種類がある。いずれも「顕著な普遍的価値をもつ」ことが条件。登録は世界で900件を超え、国内では屋久島(鹿児島県)など16件が登録されている。
5091
:
とはずがたり
:2011/10/07(金) 10:39:22
地元が復旧を諦め気味の盛〜気仙沼
>>5084
,更には盛〜気仙沼〜前谷地も三陸鉄道に移管すればいいんちゃうか♪
2011年10月7日3時2分
三セク鉄道の復旧、地元負担実質ゼロへ 国が負担方針
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201110060704.html
東日本大震災で被災した第三セクター鉄道の復旧について、政府は鉄道会社と地元自治体の負担を実質ゼロにする新たな支援策をつくる方針を固めた。3次補正予算案に必要経費を盛り込む考えだ。
対象になるのは、岩手県の三陸鉄道(復旧費108億円)▽宮城県の仙台空港鉄道(34億円)▽茨城県のひたちなか海浜鉄道(3億円)▽同じく鹿島臨海鉄道(7億円)の4鉄道。福島県の阿武隈急行(4億円)については地元との調整がつかず、見送りとなった。
新たな枠組みでは、自治体が復旧事業の主体となり、国は自治体に対して財政支援する。
レールや駅舎など復旧に必要な施設を自治体が整備し、その事業費の半分を国が負担。さらに、自治体の負担分のうち85.5%以上を地方交付税で支援する。残りについても自治体が借金でまかなう場合、返済の財源を国が負担する。新たに車両を買う費用も自治体が地元復興事業などに位置づければ、活用できる交付金を用意するという。
鉄道軌道整備法などでは、災害復旧の際の公費投入は、鉄道事業が過去3年間赤字で、復旧費が鉄道収入の1割を超える事業者に対し、国と自治体が4分の1ずつ、鉄道会社が2分の1を負担することになっている。しかし、今回被災した三セクには負担が重すぎることから、政府が新たな支援策を検討していた。
JR東日本の路線については、常磐線や仙石線の沿線の一部で住民が高台移転を検討している。そのためこの2路線については、高台への移転事業の中で国が鉄道の整備費もまかなえないかを検討している。(川見能人)
5092
:
チバQ
:2011/10/08(土) 13:00:09
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13180137144088
2011年10月8日(土)
ひたちなか海浜 鹿島臨海 復旧費、国が大半補助
被災鉄道支援へ新制度
政府は7日、東日本大震災で被災した第三セクター鉄道のうち、県内の鹿島臨海鉄道(大洗町)とひたちなか海浜鉄道(ひたちなか市)を含む4社について、国が復旧費の大半を支援する新制度を適用する方針を決めた。両鉄道は大震災による被害が大きく、復旧費が経営を圧迫するとして、県などとともに従来の補助率の引き上げや自治体負担分の交付税措置などを国に求めていた。
新制度は鉄道会社の負担をなくし、国と自治体が復旧費を折半する。さらに、自治体分については地方交付税で85・5%を支援した阪神大震災の特例より交付税率を引き上げ、ほとんどを国が補う仕組み。本年度の第3次補正次補正予算案に必要経費を盛り込んだ。
両社の復旧費は鹿島臨海鉄道が約14億円、ひたちなか海浜鉄道が約3億円。ほかの2社は、三陸鉄道が108億円、仙台空港鉄道が34億円の見込み。
鹿島臨海鉄道は、大洗鹿島線の新鉾田-大洋駅間で路盤が崩れる被害を受けたほか、貨物の鹿島臨港線は津波被害などで路盤損傷が激しく、最終的に両線の全線復旧は7月12日となった。
ひたちなか海浜鉄道は、湊線の金上-中根駅間で線路そばの溜(た)め池が決壊して路盤が流出し、平磯-磯崎駅間のトンネルのひび割れなどの被害を受け、7月23日に全線復旧した。
ひたちなか海浜鉄道の吉田千秋社長は新制度の適用について「希望は持っているが、どういう仕組みになるのかはっきりしない。まだ確定ではないという情報もあり、今の段階でコメントするのは難しい」と話した。
鉄道軌道整備法に基づく従来の災害復旧事業補助制度は、事業費のうち国と県・市町村が各4分の1を補助し、鉄道会社が残り2分の1を負担する。
県は本年度の補正予算で、従来の枠組みに沿って両鉄道への補助金計約4億2500万円を計上している。
5093
:
チバQ
:2011/10/08(土) 13:01:50
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111008t11017.htm
「常磐線15年度末再開」 復興計画で見込み 宮城・山元町
東日本大震災の津波で被災したJR常磐線の内陸移設問題で、宮城県山元町は早ければ2015年度末の運転再開を見込んで震災復興計画案の策定作業を進めていることが、7日分かった。常磐線移設は復興計画の核になるため、町はJR東日本との調整を進める。
町はこれまでのJRや関係機関との協議などを基に、11年度中にも用地買収に着手し、早ければ12年度中に鉄道敷設工事が始められると想定。工事は15年度中にも完了し、移設ルートは15年度末から16年度にかけて開通可能との見通しを立てる。ほぼ同時並行で駅前広場の整備を進める計画だ。
坂元駅の移転先については、これまで土地利用構想案で示していた国道6号坂元交差点付近から、北に約500メートル離れた場所に変更する案を検討している。線路が国道と立体交差する際に必要な駅舎の高層構造を避けるのが主な理由とみられる。
町は常磐線の新山下、新坂元両駅などを中心とした市街地の形成を目指す。災害公営住宅は12〜14年度の入居を想定し、防災集団移転促進事業は16年度までの土地買い上げ、転居を見込む。
町は今後、町議会への説明を経て10月下旬に復興計画最終案を策定。11月中旬に住民説明会を開催し、12月上旬の町議会12月定例会に復興計画を提案、議決を求める。
2011年10月08日土曜
5094
:
チバQ
:2011/10/08(土) 13:03:24
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111007/bsg1110072228013-n1.htm
特急を改造、旅行会社専用の団体列車に 近鉄2011.10.7 22:28
近畿日本鉄道は7日、近鉄特急をグループの旅行会社、クラブツーリズム専用に改造した団体客向け列車を12月23日から運行すると発表した。年間を通じて旅行会社専用に利用される列車は国内初となる。近鉄グループ力の強みを生かし、年間4万5千人の集客を狙う。発表とあわせ、列車の愛称も公募する。
列車のコンセプトは「旅行がもっと好きになる電車」で2両1編成。2編成あり計4両となる。近鉄大阪線、奈良線、京都線などの区間で運行する。
改造費用は約4千万円で、カーペット式の床、穏やかな色の照明など内装にこだわるほか、約10平方メートルの荷物置き場をさまざまな催しができるイベントスペースとして活用する。クラブツーリズムはカラオケ大会や、旅先にまつわる勉強会などの旅行商品を検討している。
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5095
:
チバQ
:2011/10/08(土) 13:11:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111007-00000141-mailo-l15
北陸新幹線:並行在来線問題 大糸線・北陸線守る会、三セク化の課題協議 /新潟
毎日新聞 10月7日(金)12時51分配信
◇糸魚川市へ懇親会要求へ
糸魚川市の大糸線・北陸線を守る会(丸山明三代表)は5日夜、同市内で運営委員会を開催。委員約20人が北陸新幹線開業に伴い経営がJRから三セク会社に移る北陸線など並行在来線の課題について協議した。その上で三セク会社の出資者である同市に、同会の考えを聞く懇親会を開くことと、在来線問題についてより一層市民へ情報提供するよう求めることを決めた。
三セク会社の県並行在来線会社(嶋津忠裕社長)は同市で開いた市民対話集会で、コスト削減のため北陸線はディーゼル1両で運行することや、富山方面への直通列車は朝の一部列車を除き運行しない方針を伝えている。
これに対し運営委では、沿線には長さ11キロ余りの頸城(くびき)トンネルなどトンネルが多いことから、「火災事故があったら大惨事になる」「排気は大丈夫なのか」などの課題が指摘された。【長谷川隆】
10月7日朝刊
5096
:
チバQ
:2011/10/09(日) 11:52:46
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110831/biz11083113500008-n1.htm
駅ナカに超豪華化粧室 利用料1時間300円、阪急・梅田駅
2011.8.31 13:45
報道陣に公開されたパウダーコーナー併設のコスメ・雑貨販売店「クレデュプレ梅田店」。パウダーコーナーでは、販売されている化粧品や美容器具が試せる=31日午前11時22分、大阪市北区(鳥越瑞絵撮影)
阪急電鉄は9月1日に阪急梅田駅(大阪市北区)構内にオープンする女性用化粧室(パウダールーム)を備えたショップ「クレデュプレ梅田店」を31日、報道関係者に公開した。
同駅3階改札前に開設され、マッサージサロンやアロマオイルが香るトイレなどを備えている。国内外9つの化粧品ブランドや雑貨など約3600をそろえ、試しに使ってみて購入できる商品もある。
主な利用者層を26〜35歳の働く女性と想定。料金はパウダーコーナーが1時間300円、マッサージサロンは10分980円。年間売上高3億6千万円、パウダーコーナーの年間利用者2千人を見込む。西村真紀店長は「化粧品の種類も豊富で、化粧直しにぜひ使ってほしい」と話していた。
5097
:
チバQ
:2011/10/09(日) 11:56:32
>>4839
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111009-OYT1T00183.htm
SL、名古屋走れる?…実現阻む3つのハードル
高架を走るあおなみ線の電車。SLを走らせるには、重量制限をクリアすることや、排煙対策などが欠かせない
通勤鉄道の「あおなみ線」(名古屋―金城ふ頭)に来年度、集客を狙って蒸気機関車(SL)を走らせる構想を検討している名古屋市は、線路の強度や運行コストなどの調査を東京都内のコンサルタント会社に委託したことを明らかにした。
調査結果は年内にもまとまり、実現可能の結論が出れば、同市は来年度予算案に関連費用を計上する方針で、構想は具体的に動き出すことになる。ただ、電車向けに設計された同線でSLを運行するには多くの制約があり、課題は多い。果たして、SLは名古屋の街を走るのか――。
SL構想は、河村たかし市長が今年7月の市議会で実現を明言。同市の委託を受けた交通関連のコンサルタント会社は、あおなみ線の高架橋がどれぐらいの重さに耐えられるかや、どの形式のSLが適しているかなどを調べている。
あおなみ線を運行する名古屋臨海高速鉄道によると、実現には「技術的な問題、沿線住民の理解、コスト負担の三つのハードルがある」という。
同線の電車はステンレス製で、1編成(4両)あたり約114トン。線路や高架橋はこれに対応して設計されている。しかし、SLの場合、D51形は機関車と石炭などを積む炭水車だけで約125トン。客車を連結すれば重さはさらに増え、重量制限を超す可能性がある。駅には同線の電車のドア位置に合わせてホームドアが設けられており、ドア位置が異なる車両を走らせても乗降できない。
また、市街地を通る同線ではSLの排煙に住民の理解が必須だ。運行コストは経営再建中の同社ではなく、名古屋市が負担する見通しだが、支出には市民への説明責任が伴う。
(2011年10月9日11時05分 読売新聞)
5098
:
チバQ
:2011/10/09(日) 11:57:52
>>5067
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20111008-OYT8T00921.htm
踏切廃止 広島市が難色
可部線の電化延伸協議 「生活道路分断される」
住民の生活道であるかつての踏切部分。JR可部線の延伸をめぐり課題になっている(広島市安佐北区で)
8年前に廃止されたJR可部線の可部―旧河戸(こうど)間(広島市安佐北区)約2キロの電化延伸をめぐり、広島市とJR西日本の協議が難航している。最大の課題は、両駅間にある5か所の踏切だ。延伸部分の踏切の再利用は、「新設扱い」となるため原則認められず、JR側も安全面から廃止を望む。一方、市は横断する市道が分断されると地域住民の生活に支障が出るため、「踏切はできる限り残したい」と意見が食い違っている。解決策はあるのか。
(薮上遼介)
現在の可部線は横川―可部の約14キロ。延伸は、2003年11月末に廃止された未電化区間の可部―旧三段峡(安芸太田町)46・2キロの一部。JRは1日平均約2000人の利用を見込み、廃止路線の復活は全国で初のケースとなる。
市とJRなど交通事業者は08年、「JR可部線活性化協議会」を結成。旧河戸駅周辺は商業施設や宅地開発などが進み、昨年2月、沿線住民の声を受けて電化延伸案をまとめた。
JR西日本広島支社の杉木孝行支社長は6月の記者会見で、「9月までに市と合意できる可能性が高い」「新駅舎の工費は市が負担し、車両や線路、信号などの維持管理費はJR側が持つ方針」などと、事業合意に向けて意欲を見せていた。
しかし、9月の記者会見は一転。杉木支社長は「先行きが見えないのが現状」とトーンが下がった。国土交通省の省令によると、鉄道は道路との平面交差が原則認められないため、踏切について〈1〉立体交差〈2〉閉鎖〈3〉暫定的に残す――の3案を示したほか、騒音問題や、廃線にしたレールの耐久性なども新たな課題に挙げた。
市は、13年度の完成を目指し、今年度の一般会計当初予算に実施設計と工事関連経費など計7900万円を計上。担当者は「踏切は住民の利便性を損なわないようできる限り残したい」とするが、工法は決まっておらず、「合意時期も未定」とした。JRや国との協議内容も「最終決定まで住民に説明しない」との立場という。市道が分断されない方法は、踏切の高架化や地下化などが考えられるが、工費が膨らむ。
毎朝、車で踏み切り部分を通行する広島市安佐北区の会社員熊本健さん(55)は「約50年にわたり利用してきたので、踏切部分は通行できて当たり前。市とJRは協議内容をしっかり説明してほしい」と要望する。
かつての踏切3か所を抱える河戸自治会長の住木勝彦さん(69)は「生活道の分断は、沿線住民のコミュニケーションも分断する。活性化のために1日も早く電車を通してほしいが、踏切も絶対残してほしい」と訴える。
主な利用者は沿線住民。市とJRは協議内容の課題などをきちんと開示した上で、進めるべきだ。
ご意見、ご感想を広島総局にファクス(082・243・0103)や電子メール(hiroshima@yomiuri.com)でお寄せ下さい。
(2011年10月9日 読売新聞)
5099
:
荷主研究者
:2011/10/10(月) 22:59:45
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004496462.shtml
2011/09/24 15:10 神戸新聞
阪神三宮駅に戦前の梁復活へ 改良工事中“発見”
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/b_04496521.jpg
開業当時のアーチ形の梁が現れ、広々とした空間になった阪神三宮駅=神戸市中央区小野柄通8(撮影・笠原次郎)
大規模な改良工事が進む阪神三宮駅(地下駅、神戸市中央区)で、ホームの天井をはがしたところ、1933(昭和8)年の開業当時のアーチ形の梁(はり)が姿を現した。阪神電気鉄道は当初計画を変更し、リニューアル後も駅舎の一部として保存することを決定。2013年春、レトロな雰囲気を残した駅に生まれ変わる。
改良工事は07年に着手。火災発生時の避難経路の確保やバリアフリー化などを目的に東口の新設と併せ、西側の改札口も拡張する。
ホームの天井は空調機器や配管を覆うため、ホームから高さ約3・6メートルの位置に張られていたが、今年4月から撤去作業を本格化。すると、阪神神戸駅として開業した当時のアーチ形の梁(ホームから高さ5・6メートル)が現れた。コンクリートの状態は良好で、アーチに施された装飾も残っていた。
7月下旬、3本の線路のうち、南側にある3番線(折り返し線)の降車ホームを撤去して線路を南の壁際に移設したところ、2・3番線ホームが広くなり、ホームからアーチ全体を見渡せるように。クリーム色のアーチが連なる広々とした空間に「天井でふさぐのは惜しい、という声が上がった」と村田豊喜・同電鉄三宮工事事務所長。新たな天井を張る当初の計画を変更し、アーチを残すことを決めた。
同電鉄によると、残すのは、東西の改札口の工事などに支障が出ないホーム中央部(長さ約70メートル)。ただ、コンクリ片の落下防止を目的にアーチ表面を補強するため、表面の装飾は隠れてしまうという。
同電鉄はほかに、駅の柱に張られた開業当時のタイルも一部残す考え。布地のような表面が特徴で、新調するタイルにも同じような模様を用いるという。
内装デザインを担当する同電鉄工務部の植村弘課長は「古きよきものを生かしたデザインにしたい」と話している。
5100
:
チバQ
:2011/10/11(火) 21:14:53
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/30923.html
えち鉄支援、通勤増重点40施策 快速列車運行検討も
(2011年10月11日午後6時50分)
今後10年間で取り組むえちぜん鉄道の利用促進策として40施策をまとめた活性化連携協議会=11日、福井市役所
えちぜん鉄道の2012年度以降の支援スキーム(枠組み)を検討する活性化連携協議会は11日、福井市役所で第5回会合を開き、10年後の年間利用者目標333万人の達成に向けた40の利用促進策をまとめた。通勤利用者の増加に重点を置き、始発・終発時刻の改善や快速列車の運行を検討する。沿線事業所に対し電車通勤の働き掛けも強める。
国の重点的な財政支援を受けるための地域公共交通総合連携計画は、前回会合で議論した行政支援の内容と併せ、概要の取りまとめ作業を終了。来年1〜2月に開く次回会合で最終的な計画案を示し、3月に国に提出する。
連携計画では、年間利用者数を21年度に10年度実績比で約18万人増やすとしている。内訳として通勤定期客を51万8千人から29%増やすと見込んでおり、利用促進策に反映させた。運行時間帯の拡大やJRとの接続を考慮し、始発と終発の時刻変更、快速導入による所要時間の短縮を検討する。事業所への利用呼び掛けは、沿線市町がえち鉄と一体で取り組む。
利用者へのサービス向上では、主要駅で商業機能併設や無線LAN環境を整備する。中長期的には、駅周辺に住宅地形成を誘導するなどのまちづくりを進めるとした。観光客の誘致につながる情報発信にも力を入れる。
副会長の東村新一福井市長は、勝山永平寺線の高架化などを念頭に「根本的な問題もいくつかあり、(実施年度などの)計画見直しが必要になるかもしれない」と指摘。専門委員の東村健治県総合政策部長は、費用負担が課題となっている福井鉄道との相互乗り入れについて、最終案には具体的に盛り込まれるべきだとした。
また、計画策定後も協議会を定期的に開き、施策の実施状況や効果を確認していくことで合意した。
5103
:
チバQ
:2011/10/13(木) 21:57:57
http://www.asahi.com/national/update/1012/TKY201110110621.html
2011年10月13日7時32分
ローカル鉄道の廃止加速 乗客急減、自治体支援も限界十和田市駅で出発を待つ十和田観光電鉄の車両=青森県十和田市
ローカル線の廃止が加速している。乗客減少に歯止めがかからず、採算性の改善が難しいためだ。国の支援策も乏しく、存廃の岐路に立つ会社は少なくない。
11日、青森県の十和田観光電鉄(十和田市―三沢、14.7キロ)は、今年度末での廃線を正式に発表した。来年4月からは同社が路線バスを運行する。
1922年の開業で、昨年度の乗客はピーク時(70年度)の3割弱、45万9千人だった。少子化に加え、昨年12月に東北新幹線の七戸十和田駅が十和田市に隣接する七戸町に開業したことが響いた。鉄道の赤字を補っていたホテルやバス事業の収入が東日本大震災で減ったのも痛手だった。
2002年度以降、沿線自治体から計約1億7千万円の支援を受けた。8月下旬、今後10年間で必要な設備投資や修繕費など5億2100万円の支援をさらに求めたが、沿線3市町は「経営改善が見込めない」と拒否。同電鉄は「自治体の全面支援が無ければ、事業を続けることはできない」(白石鉄右ェ門社長)と断念を決めた。
国土交通省によると、00年度以降に廃線となったのは33路線(計634.6キロ)。09年度は全国92のローカル線運営会社のうち、8割強(76社)が経常赤字だ。国は、98年度に「赤字穴埋め策」を打ち切っている。「交通機関の確保は必要だが、鉄道にこだわる必要はない」(国交省幹部)とのスタンスだ。
その一方、住民運動や自治体の支援策などで存続につなげた路線もある。和歌山電鉄貴志川線は存続運動が起こり、スポンサー企業が事業を引き継いだ。最近はネコ駅長「たま」が話題で利用者が増加。鉄道事業は赤字だが、赤字額は自治体が支出する年間限度額(8200万円)の枠内に収まっている。
5104
:
チバQ
:2011/10/14(金) 22:01:52
http://www.asahi.com/business/update/1014/TKY201110140521.html
時速200キロ超の「貨物新幹線」、実用化へ調査貨物新幹線は、新幹線タイプの貨車に在来線の貨物列車をそのまま乗せて走行できる=JR北海道提供
時速200キロ超で走る「貨物新幹線」は導入できるか――。国土交通省が来年度予算で、効果などを探るために1千万円の調査費を求めている。実用化するとなったら1千億円以上かかるとされる。本当に必要なのか、疑問の声もあがりそうだ。
「トレイン・オン・トレイン」と呼ばれ、新幹線の車両に在来線の貨物列車を丸ごと乗せて走る。2005年度にJR北海道が開発に乗り出し、10年度からJR貨物と共同開発している。車両の開発費は約70億円の見込みだ。
この新幹線は、15年度末に開業予定の北海道新幹線・新青森―新函館(約149キロ)のうち、青函トンネルなどの在来線と新幹線が共用する区間(約82キロ)を走ることを想定している。
5105
:
チバQ
:2011/10/14(金) 22:10:03
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001110140002
JR北社長 内部軸 後任人選、来月中にも
2011年10月14日
JR北海道の小池明夫会長は13日の定例記者会見で、自殺した中島尚俊社長の後任の人選時期について「12月から来年度の事業計画づくりが始まるので、できれば11月中が望ましい」と述べた。「今のところ外部からという考えは持っていない」とも語り、内部からの起用による新体制で信頼回復に取り組む考えを明らかにした。
小池会長は中島社長の前の社長。社長職を兼務する可能性を問われたが、「できれば避けたい。社内に人材はいる」と否定した。
同社は、株式を国土交通相所管の独立行政法人が100%保有している「みなし法人」。社長人事は国交相の認可と閣議での口頭了解が必要で、同社の取締役会や株主総会で独自に決めることはできない。
一方、2011年度上半期(4〜9月)の鉄道運輸収入が前年同期比3・1%減、335億8400万円にとどまったと明らかにした。東日本大震災の影響が大きく、上半期で前年同期を下回ったのは4年連続。
5106
:
チバQ
:2011/10/14(金) 22:11:12
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111014/ngn11101402200000-n1.htm
信越線分離後の経営体制報告 北陸新幹線延伸で 長野
2011.10.14 02:19
県や関係市町村でつくる長野以北並行在来線対策協議会は13日、県庁で幹事会を開き、北陸新幹線延伸に伴い経営分離される信越線県内区間の経営体制について検討状況を報告した。
経営主体となるしなの鉄道と協議中の内容をまとめたもので、列車運行については新潟県側の境界駅となる妙高高原駅での折り返しを原則として3両1編成の最少車両でワンマン運転化し、新たに5編成を導入する。車両基地は戸倉駅にある同社施設を活用し、豊野駅に保守管理事務所を新設する。駅の運営は、豊野駅を直営駅として職員を配置するほか、黒姫駅は積雪地帯であることを考慮して冬期間のみ職員を配置。他の駅は現状と同じく原則として委託で対応し、古間駅は無人化か簡易委託とする。
5107
:
チバQ
:2011/10/17(月) 23:19:38
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111017-OYT1T00814.htm
台風孤立の特急電車、牽引で救出される事情
“救出”が計画される「スーパーくろしお」(新宮駅で)=加野聡子撮影 JR西日本は、台風12号の豪雨により、紀勢線新宮駅(和歌山県新宮市)で立ち往生したままの特急用電車3編成(計18両)の“救出作戦”を計画している。
大阪方面の車両基地などへ戻してくる方針だが、同線は新宮以南は一部区間が不通。JR東海が管轄する同線の名古屋方面へ迂回(うかい)させる計画で、JR西はJR東海と調整を進めている。
同線は、鉄橋の一部が流失した新宮―紀伊勝浦間が不通で、大阪方面からの電車は紀伊勝浦で折り返す。
台風の接近時に新宮駅で止まっていた特急「スーパーくろしお」の2編成と、特急「オーシャンアロー」の1編成は動けなくなった。白浜駅で浸水被害を受けた「オーシャンアロー」の1編成も修理中だ。
大阪方面からの特急は車両不足で本数を減らして運転し、1日7往復あった新宮方面への特急は、今は2往復。熊野三山などを抱える和歌山県南部の観光関係者にとって、特急の本数減は死活問題になっている。
同線は11日、新宮―熊野市(三重県熊野市)が復旧し、同線と関西線が交わる亀山(同県亀山市)や名古屋方面へ直通できるようになった。JR西はこのルートでの回送に向け、JR東海に協力を打診した。
車両基地のある日根野(大阪府泉佐野市)までだと回送距離は400キロに及ぶことも。新宮―亀山間約180キロは電化されておらず、ディーゼル機関車の牽引(けんいん)が必要だ。定期列車の合間を縫っての回送は1編成運ぶのに数日かかり、特別ダイヤを編成しなければならないという。
JR西は「少しでも通常ダイヤに近づけられるよう、あらゆる方法を検討中だ」としている。
(2011年10月17日17時49分 読売新聞)
5108
:
荷主研究者
:2011/10/18(火) 00:43:30
http://www.shinmai.co.jp/news/20110927/KT110926FTI090012000.html
2011年09月27日(火)信濃毎日新聞
JR平岡駅、無人化へ 天龍村が人件費負担断念
JR東海(名古屋市)が下伊那郡天龍村の飯田線平岡駅の無人化を同村に打診していた問題で、同村が有人駅として維持するための人件費負担を断念する方針を決めた。26日、村への取材で分かった。これにより同駅は来年4月から無人化される見通し。大平巌村長は「利用人数が少なく、費用負担に見合わないと判断した」としている。
平岡駅の乗車人員は民営化以降で最多だった1987(昭和62)年度の1日平均400人から、2010年度は同102人に減少していた。
無人化に伴い、定期券などは最寄りの有人駅で購入しなければならなくなる。最寄りの有人駅は県内では天竜峡駅(飯田市)で、平岡駅から30分余かかる。村総務課によると、村内で定期券を利用している小中高校生計30人が影響を受けるという。
大平村長は「利用が低迷する中では無人化は仕方ない。特急が止まらなくなるなどの影響がないよう求めていきたい」としている。
平岡駅併設の総合交流促進施設「龍泉閣」の売店に勤める熊谷明美さん(56)は「無人化されると、列車が止まった際に乗客対応をする人がいなくなる」と指摘。駅近くの女性(78)は「駅が寂れていくきっかけにならないか」と心配している。
5109
:
チバQ
:2011/10/18(火) 20:55:34
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001110180001
北陸新幹線延伸 年内にルート一本化
2011年10月18日
関西広域連合トップを務める兵庫県の井戸敏三知事は17日、北陸新幹線の敦賀以西ルートについて、同連合で検討している3案のなかから年内に意見を一本化する意向を示した。福井県はルート選定について「国が決めるべきだ」とする姿勢を崩しておらず、県の意思表示も今後の焦点となる。
井戸知事はこの日、富山県の石井隆一知事と大阪市内で会談し、明らかにした。石井知事は、北陸新幹線の関係自治体が加盟する建設促進同盟の会長を務めている。
北陸新幹線は2014年度内に金沢までが開業するが、それ以西の敦賀までは国の着工認可が下りていない。両知事はこの日、敦賀までの早期の着工認可と、敦賀から大阪方面までの整備方針の明確化などを国に求め、連携を強化することを確認した。
会談後に井戸知事は「関西から北陸新幹線を迎えにいく」と強調。予算案が固まる年末をめどに、敦賀以西ルートについて意見をまとめる考えを示した。石井知事も「広域連合が議論を加速してくれたら援軍になる。前向きな答えをいただいた」と歓迎した。
敦賀以西ルートをめぐっては、琵琶湖の東側を通る「米原ルート」、琵琶湖西側を経由する「湖西ルート」、小浜市を通る「小浜ルート」の3案があり、国が現在検討中だ。
民主党政権は、整備新幹線の未着工区間で、安定財源の確保、採算性、時間短縮効果など「基本5条件」のクリアを新規着工の前提としている。さらに、北陸新幹線に対しては、敦賀以西ルートの見通しも条件に付け加えている。
関西広域連合は6月、北陸新幹線の敦賀以西ルートについて、各府県の知事が検討する部会の設置を決めた。大阪府の橋下徹知事はコスト面で優位な「米原ルート」を有力な選択肢と主張。滋賀県は建設費などの地元負担を理由に同ルート案に難色を示したが、本来は負担の必要がない大阪や京都が負担を分かち合う構想も掲げてきた。
ただ、福井県の西川一誠知事はこれまで、敦賀以西ルートの選定に県が意思表示することを拒んできた。(小峰健二、足立耕作)
5110
:
名無しさん
:2011/10/19(水) 05:34:06
伊豆新聞【伊東版】 2011年10月13日(木) 7面
22日 "伊勢海老列車"運行 - 南伊豆町観光協 まつり誘客事業
南伊豆町観光協会は第34回伊勢えびまつり誘客事業として、22日に急行列車「南伊豆町伊勢海老号」をJR東日本、伊豆急と提携して運行する。東日本大震災の影響などによる観光客の落ち込みを打開するため、同町が運行費用とバス代などを補助し、町内の景気浮揚を図る。
伊勢海老号は東京-下田間直通のJR踊り子号を団体貸切列車とするもので、22日午前10時19分に東京駅を出発、伊豆急下田駅到着は午後2時8分。途中、伊東駅着の同列車に下賀茂温泉の湯の花会おかみたちが乗り込み、乗車客を歓迎するとともに、記念品をプレゼントする。伊豆急下田駅では観光関係者が歓迎の横断幕を掲げ、「伊勢海老音頭」を披露する。
同町観光協会によると、団体旅客定員は280人を予定していたが、申し込みは順調で300人に増加した。ほぼ予約で埋まっている。
伊豆急下田駅に到着した団体列車の一行は、バスに分乗して伊豆漁協南伊豆支所直売所で伊勢エビのつかみ取りや波勝崎苑、天神原植物園などコースを選択して巡る。23日は青野川ふるさと公園で開催されるフェスタ南伊豆会場を訪れ、伊勢エビのみそ汁、トコロテンのサービスを受けるほか地場産品を見学する。
5111
:
名無しさん
:2011/10/19(水) 05:39:00
静岡新聞【東部・伊豆版】 2011年10月17日(月) 17面
駅南北自由通路「再検討」 - 三島市 事業仕分け 現行ルート案に疑問
三島市が16日に行った事業仕分けで、JR三島駅の南口と北口を直接結ぶ「駅南北自由通路」調査検討事業は、事業を根本的に見直す「再検討」と判定された。仕分け人は現行ルート案に対する市民の認識や、約25億円(市試算)を投じて整備する効果をただし、「市民が納得していると判断できない」と指摘した。市は仕分け結果を踏まえて庁内で再検討し、産官学民でつくる同通路推進協議会を年度内に開く。
駅南北自由通路は、現在、最も実現性があるルートとして、東レ三島工場引き込み線を利用する駅西側ルートを想定して調査を進めている。
質疑で仕分け人は「多くの市民は現行案ではなく、駅中央ルートのイメージを持つ」「南口の再開発用地から動線が延びない」「防犯上の懸念がある」と利便性や回遊性を疑問視した。「駅舎と通路はまちづくりの観点から一体的に検討されるべき」「必要性や手法を市民と議論する場が必要」など事業の進め方を問う声も続いた。市側は地下に溶岩岩盤を抱える三島駅特有の事情を示し、駅中央ルートを実現困難と判断した理由を説明した。
質疑応答を聴いた後に判定を出した市民判定人40人は、10人が不要、再検討13人、要改善11人と厳しい見方を示した。
最終日となった同日の事業仕分けは、このほか7事業を議論した。
(以上、記事からの一部抜粋)
5112
:
名無しさん
:2011/10/19(水) 05:45:23
静岡新聞 2011年10月18日(火) 29面
―特急「あさぎり」沼津直通から21年―
「371系」来春引退 - JR東海 団体列車に
http://www.at-s.com/news/detail/100069491.html
JR東海は17日、小田急電鉄と直通運転をしている新宿(東京)-沼津間の特急「あさぎり」から、名物車両「371系」を来年3月に引退させる方針を固めた。車両の老朽化などが理由。流線形の先頭部分が目を引き、富士山などの眺望を楽しめることから人気を集めてきた。来年3月以降は小田急の車両だけで運転。371系はあさぎりとしては21年で姿を消す。
371系は、1991年3月のあさぎりの相互直通運転開始に伴ってデビュー。JR東海は今後、371系を団体列車として使えるように改装した上で、来年秋にも再び運行を始める計画。
5114
:
チバQ
:2011/10/19(水) 22:55:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111019-00000161-mailo-l20
リニア中央新幹線:県リニア協、ルート・駅候補地を容認 JR案に要望決議も /長野
毎日新聞 10月19日(水)13時38分配信
JR東海が2027年の開業(東京−名古屋間)を目指すリニア中央新幹線計画で、県や市町村などでつくるリニア中央新幹線建設促進県協議会(会長・阿部守一知事)は18日、長野市で臨時総会を開き、8月に同社が示した概略ルートと中間駅候補地「天竜川右岸平地部」を容認した。県内各地に整備効果が得られる配慮などを求める決議書も採択した。リニア計画を巡る議論は今後、JRと自治体との駅建設費負担の協議に焦点が移る。
協議会は、現JR飯田駅へのリニア中間駅の併設を求めてきた飯伊地区期成同盟会(会長、牧野光朗・飯田市長)が9月、併設を断念し、飯田市北東部にある天竜川右岸平地部を駅候補地として受け入れたため、開いた。
知事は「県内が一丸となってリニアの早期実現と、超高速鉄道のもたらす効果をより広い地域にもたらす仕組みづくりに力を注ぎたい」とあいさつした。
JR側に、水資源保全や自然環境などについての地域の声への対応▽JR飯田線とリニアとの結節や周辺のまちづくりなどとの連携▽JR中央・飯田両線の利便性向上▽環境影響評価などで地域の意見を受け止める−−の4項目を要望する決議書を賛成多数で採択。知事がオブザーバーで出席したJR東海の宇野護取締役に決議書を手渡した。
この他、会議の中で参加者から、同社が350億円と見込まれる駅建設費を「地元負担」と位置付けていることに対し、JR側に分担を求める声も出た。宇野取締役は「基本的な立場は今まで通りだが、これから協議していく課題」と述べた。【仲村隆】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111019-00000005-san-l20
リニア促進協総会、要望4点決議 駅建設費の負担、焦点に 長野
産経新聞 10月19日(水)7時55分配信
県や5地区の期成同盟会などでつくるリニア中央新幹線建設促進県協議会(会長・阿部守一知事)は18日、長野市内で臨時総会を開いた。飯田下伊那地域によるリニア中間駅のJR飯田駅併設断念を受けて、各地区同盟会の意見を集約した決議を全会一致で採択。詳細な駅の位置決定や周辺のまちづくり、アクセスの向上などに県内一体となって取り組むことを確認した。今後は、駅建設費の費用負担のあり方をめぐるJR東海側との駆け引きが本格化することになる。
阿部知事は「長野県、とりわけ中南信地域の発展につなげていく上でリニア中央新幹線建設は意義ある事業。まださまざまな乗り越えるべき課題があるが、県内各地が力を合わせ一丸となって取り組むことが重要だ」とあいさつし、県内の一体性を改めて強調。JR東海の宇野護・中央新幹線推進本部長は「ルートの3キロ幅、駅位置の5キロ円はあくまで概略だが、県や地元市町村と計画をすり合わせながら絞り込んでいきたい」と述べ、地元と密接な協議を進めていく考えを示した。
決議は、6月の総会決議に加えて(1)水資源や自然・生活環境の保全(2)飯田線の駅との結節やアクセス道路の利便性、飯田市中心市街地との連携(3)環境影響評価などの調査の地域への誠実な対応−など4点について要望。阿部知事から宇野本部長に要望書が手渡された。また会場からは、中間駅設置費用を地元負担とするJR東海の考えに再考を求める質問が出され、宇野本部長は「県を窓口にして議論を深めたい」と答えた。
終了後、飯伊地区期成同盟会長の牧野光朗・飯田市長は「決議に(同地区の要望は)十分盛り込まれた」と述べ、県や他の地区と歩調を合わせて今後の協議に取り組む意向を表明。駅設置費の負担問題については「実務的な問題」と表現し、今後の協議事項との認識を強調した。
5115
:
チバQ
:2011/10/19(水) 22:55:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111019-00000149-mailo-l19
リニア中央新幹線:新駅と甲府駅間、知事「青信号バスを検討」 /山梨
毎日新聞 10月19日(水)13時3分配信
◇4商工団体要望に表明
県内の4商工団体は18日、甲府市で、県に対して中小企業対策の強化や観光振興などを要望。横内正明知事は、リニア中央新幹線の新駅とJR甲府駅とを結ぶ手段として、近づくと信号機が青になるバスを検討していることを明らかにした。
富士吉田商工会議所、甲府商工会議所、県商工会連合会、県中小企業団体中央会の4団体が、中小・小規模企業対策の拡充強化▽農業の6次産業化および農商工連携支援策の拡充強化▽リニア中央新幹線開通に向けた新交通システム建設構想推進への支援▽基幹産業として観光産業の確実な振興−−の4点を要望した。
このうち、甲府盆地南部に設置予定のリニア新駅と甲府駅とを結ぶ手段として4団体は、1キロ当たりの建設費が50億円というモノレールの建設構想への支援を要望した。横内知事は「大変意欲的な提案だが、モノレールは大都市でも採算が厳しい。よく研究する」と述べるにとどめ、「当面は、近づくと信号機が青になるバスを検討している」と明らかにした。【岡田悟】
5116
:
チバQ
:2011/10/19(水) 22:56:25
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001110190006
列車名どう決まる?
2011年10月19日
長野新幹線「あさま」。金沢に延伸後、どんな愛称の列車が走るのか=JR長野駅
2015年春に開業する北陸新幹線の列車の愛称は新潟県や上越地域にちなんだ名前にしてほしい――。新駅ができる上越市の村山秀幸市長は、JRにそう求めたいと考えている。上越地域は一部区間に過ぎずハードルはかなり高そうだが、ほかの新幹線の列車名がどう決まったのかを調べてみた。
◇
まず、速度・タイプ別などで命名されるケース。東海道新幹線の最速タイプは「のぞみ」、各駅停車が「こだま」となっている。
「北陸に関係する名称だけでなく、上越、新潟県を通るのだから、それにあった列車名があってもいい」というのが、村山市長の言い分だ。確かに、地域にちなんだ愛称もある。新潟になじみ深い上越新幹線の場合、主に新潟駅発着の列車が「とき」、高崎駅または越後湯沢駅発着の列車は新潟、群馬県境の谷川岳にちなんだ「たにがわ」だ。
公募する場合もある。秋田新幹線には公募第1位の「こまち」が走っている。ただ、必ずしも1位が選ばれるわけではないそうだ。新青森まで延伸された東北新幹線の「はやぶさ」は公募では7位。1位の「はつかり」は選ばれなかった。
過去5回、新幹線の愛称募集をしたJR東日本は「応募数は選考の一つの目安にしているが、列車の特性などを総合的に判断して決定している」。「はやぶさ」もスピード感や親しみやすさなどを考慮して選んだと説明している。
北陸新幹線の場合、ややこしいのは仮称・上越駅までがJR東日本、糸魚川駅からはJR西日本の管内という点だ。JR東は「JR西日本との共同運行となることもあり、愛称を募集するかどうかも含めてまだ未定」という。
長野新幹線には長野、群馬県境の浅間山にちなんだ「あさま」が走る。長野駅発着の列車にふさわしい名称としてつけられた。「上越も長野のようになる可能性がある」と言うのは、上越市の新幹線担当者だ。「JR東日本最後の駅で、東京までの時間(最速約1時間35分)を考えると上越始発もあり得る」
ターミナル駅になり得る2面4線のホームを備えるのは、下りで長野から先は上越と富山、金沢と限られ、上越はJR東とJR西の乗務員が交代する駅になることも考えられる。上越発着の列車が走ることになれば「列車名も」と期待は膨らむ。上越発着でなくても最速タイプ以外の列車なら、まったくチャンスがないわけでもなさそうだ。
JR東は「これまでも自治体から要望を受けたことはあるが、あくまでも列車の使命や役割、お客さまのご案内のしやすさなどの観点から当社が決定するものと考えている」と話している。(上嶋紀雄)
5117
:
チバQ
:2011/10/19(水) 22:57:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20111018-OYT8T01271.htm
上越駅人気今ひとつ・・・ 金沢などに大差
ネットアンケート結果 北陸新幹線
2014年度末の北陸新幹線開業後、関東や関西、北陸の住民で「上越駅(仮称)を訪れたい」と答えたのは52・2%で、沿線の金沢駅(74・1%)や軽井沢駅(69・6%)に大きく水をあけられていることが、上越商工会議所が実施したアンケートで分かった。同商議所はこの結果を参考に、今年度中に上杉謙信を前面に打ち出した観光ルートを提案する。
アンケートは9月12、13日にインターネットで実施。13都府県に住む15〜79歳の男女4000人から回答を得た。金沢、軽井沢両駅に次いで高かったのは、長野駅60・6%、新黒部駅(仮称)57・2%、富山駅55・7%などだった。
「上越市に行ったことがある」と答えたのは18・9%で、「行ったことはないが、名前は知っている」の60・1%を合わせると、同市の認知度は8割弱に達した。しかし、このうち地図上で正確に位置を答えられたのは24・8%にとどまり、長岡・魚沼を指した誤回答の30%が最も多かった。
同市の観光資源については「謙信ゆかりの地」を挙げた人が38・5%と最多で、「食べてみたい、買ってみたい名産品」は米が47・6%と最高だった。
(2011年10月19日 読売新聞)
5118
:
とはずがたり
:2011/10/20(木) 10:49:17
>>5115
てっきり身延線との交点につくるかと思ってた…orz
5119
:
名無しさん
:2011/10/20(木) 12:07:56
>>5118
甲府市内を丹念に客を拾ってからリニア新駅に向かうってことだろう。
そう言う意味では身延線よりも機動性のあるバスに利があるってことだな。
ただ身延線との交点に駅を作ることはまだはっきりしないからね。
5120
:
神奈川一区民
:2011/10/20(木) 15:05:40
>>5118
身延線はJR東海の管轄だから、最終的には
交点につくると思うけどね。
5121
:
とはずがたり
:2011/10/20(木) 15:18:39
新駅を身延線との交点につくるならバスで信号調整ぐらいが適当で身延線に加えてLRTとか造るのでは完全に過剰投資だと思いますねぇ・・。
可能かどうかは知らないですけど身延線の部分複線化とかにカネを掛けて高速化と増発を図った方が良さそうな。
またJR東日本と東海の壁を破って市川大門発韮崎行きとかで利便性を図って欲しいものです。
もしリニア乗り換えが東京までの時間を劇的に短縮するならあずさの一部甲府から身延線のリニア新駅行きにするなり,特急ふじかわの諏訪・松本方面への延伸なんかも考えて欲しいところっす(`・ω・´)
5122
:
チバQ
:2011/10/20(木) 23:11:45
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011102090202320.html
初代「のぞみ」300系が来春引退 JR東海発表
2011年10月20日 20時27分
東海道・山陽新幹線「のぞみ」の300系車両
JR東海は20日、東海道、山陽新幹線の初代「のぞみ」として1992年にデビューした300系車両が来年春で引退すると発表した。最高速度をそれまでの時速220キロから270キロに引き上げ「東海道新幹線を真の高速鉄道たらしめた功労者」(山田佳臣社長)だったが、N700系など新型車両の登場で役割を終えることになった。
300系はアルミ合金を採用した車体で、先代の100系に比べ車体重量が25%軽くなった。高速走行を可能にし、東京―新大阪間を従来の2時間49分から19分短縮した。省エネ化も進めた車両だったが、99年の700系導入に伴い、製造を終了していた。
JR東海は来年3月までにN700系16編成を新たに加え、2012〜13年度にはブレーキ性能を高めた改良車両「N700A」13編成も投入する計画。山田社長は20日の会見で「N700系に続く車両開発の出発点となるいい車だった」と話した。引退に併せた記念イベントも検討している。
(中日新聞)
5123
:
チバQ
:2011/10/20(木) 23:15:18
http://www.asahi.com/travel/rail/news/TKY201110190564.html
代替バスは上下計35本程度 長野電鉄屋代線
来年3月に廃止になる長野電鉄屋代線(須坂―屋代)の代替バス運行を検討している長野電鉄活性化協議会の部会が19日あり、ルートやダイヤ編成の概要が決まった。現路線に沿って運行し、本数、運賃も鉄道と同程度にする。運行は長電バスが担う。ただ朝の渋滞による遅延など検討課題も残っており、細かなダイヤは今後詰めていく。
バス運行は沿線の須坂、若穂、松代、千曲の4地域で、ルートやバス停の位置、時刻について検討。部会に各地域の案を持ち寄り、全体案をまとめた。
ルートは基本的に鉄道路線に沿う国道403号を走る。ただし松代地区では駅から離れた松代高校まで延長するほか、現駅付近以外にもバス停を設けるなど、各地域の要望を反映した。時間帯でルートも変える。
本数は現行の上下計30本以上を確保し、計35本程度の予定。須坂、屋代の各駅では長電、しなの鉄道の各列車と接続する。また高校生の通学用に、朝だけ松代→須坂間に高速道路便を運行する予定だ。
運賃は現行の鉄道運賃と同程度。「同程度は2年間で、以後は協議」とした事務局案に地域が反発し、期限は明記しなかった。運行は長電バスが行い、車両購入費や赤字補填(ほてん)は沿線3市と長電が負担する。
一連の案は来月の活性化協議会に提案。ただ各地域からは朝の国道渋滞時のダイヤ設定の甘さや、季節や天候による乗客の変動を加味していないとの指摘が相次いだ。運行ダイヤは、高校生の利用状況を把握し、再度練り直すことになった。(伊藤唯行)
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