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鉄道総合スレッド

5087とはずがたり:2011/10/06(木) 16:52:17
川下り船転覆の3セク、法定の取締役会開かず
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111006-OYT1T00352.htm

 浜松市天竜区の天竜川で今年8月、川下り船が転覆し、乗客ら5人が死亡した事故で、川下りを運航する第3セクター「天竜浜名湖鉄道」(本社・浜松市)は5日、会社法で3か月に1回以上と定められている「取締役会への報告」の頻度が、規定より少なかったと発表した。

 同社の取締役はほとんどが周辺自治体の首長。取締役会が十分に機能していなかったことが、安全管理の不徹底につながっていた可能性もある。

 同社によると、2009年4月〜今年6月、取締役会は計8回開かれたが、うち3回は前回から3か月以上あいていたほか、10年度の開催は1回のみ。10年2月〜11年2月は約1年の間隔があり、会社法の「取締役は3か月に1回以上、自己の職務の執行を取締役会に報告しなければならない」とする規定が守られていなかった。

 この間、取締役が出席しない書面決議が計5回行われたが、会社法の専門家によると、書面決議は取締役会と見なせないという。同社は「認識不足があった。法令を順守できるよう取締役会の構成も含めて早急に改善したい」としている。

 同社の取締役は会長の川勝静岡県知事のほか、周辺7市町の首長らが務めている。取締役会が実施されても首長の都合が合わず、8回のうち4回は取締役会が成立する過半数ぎりぎりの人数だった。

 同社によると、事故以前に行われた取締役会8回のうち、袋井、愛知県豊橋市長は1回しか出席しなかった。袋井市市民協働課は「スケジュール調整ができなかったため」としている。
(2011年10月6日16時06分 読売新聞)

川下り再開県局長が疑問 「安全管理徹底でコスト増大」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20111005-OYT8T01415.htm?from=popin

 事故後、休止されている天竜浜名湖鉄道の川下り事業について、同社を所管する県交流局の池谷広局長は5日、「天竜浜名湖鉄道の事業として適切なのか、疑問を持っている」と述べ、事業の継続に否定的な見方を示した。

 県議会企画文化観光委員会で、大岡敏考議員(志士の会)の質問に答えた。川下り事業は今年度中の休止が決まっているが、来年度以降は未定。地元の観光協会などから、誘客の目玉として再開を望む声が上がっているが、池谷局長は「大きな利益が期待できず、再開にあたり安全管理を徹底するとなれば、さらにコストが増える」と、採算面の理由を説明した。

 県によると、同社の川下り事業は年間約1万人の利用客がいるが、昨年度は117万円の赤字(事業ベース)を計上、本業の鉄道事業でも1億9355万円の赤字(同)を出しており、出資する県や市町が作る基金などで穴埋めされている。
(2011年10月6日 読売新聞)


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