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国際関係・安全保障論

722とはずがたり:2004/12/17(金) 02:43
>>699-715:中華世界論争
ヨーロッパの語源に就いて
欧羅巴の語源も大した語源ではないから学者どもの頭を悩ましてたのか。

フェニキアの神々
http://astro.ysc.go.jp/izumo/sin_euro.html

  エウロペは,ヨーロッパの語源となったという伝説の,雄牛となったゼウスにさらわれたフェニキアの テュロスの王女だ.つまりフェニキアの言語という理屈にはなる.フェニキアは民族としては,メソポタミア と同じセム語族のアジア人で、位置は後にカナーンと呼ばれる地中海沿岸地域,現在はシリア,レバノン, イスラエルの一部となっている.

  エウロペの語源はヘロドトス以来多くの学者の頭を悩ませてきた.ヨーロッパという重大な名前が なぜセム人の簡単な1エピソードから命名されなければならなかったのか.
  近年の説得力のある説の1つに、アッカド語「エレーブ(沈む=日の沈む処)」からきたのでは ないか,というものだ.アジアも同じく「アスー(出る=日の出る処)」からきた,というものです. ヨーロッパの研究者はあまり信じたがらないようだが,他の説は根拠が薄弱なので,定説となる日も 近いだろう.

http://www.nikki.ne.jp/news/115632.html
<エウロパ2003>
 フランスの人気シリーズ<エウロパ>の第3弾、2003年バージョン。毎回、裏面デザインを一新しています。ヨーロッパの語源といわれる<エウロパ>はギリシャ神話に登場する女神。その美貌に恋したゼウスが白牛となって近付き、エウロパが白牛に乗って巡った地域がヨーロッパと言われています。

「4大陸 ヨーロッパ」
http://www.royalcopenhagen.co.jp/gallery/item.html
 ロイヤル コペンハーゲンのフィギュリンの中でも、この“4大陸”と呼ばれるこの作品は、磁器人形の世界的名作と評価されているシリーズです。ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、アジア……、オーストラリアはまだ当時歴史に登場していませんでした。
 それぞれの大陸をシンボライズする形で作られたこの“4大陸”は、ギリシャ、ローマ神話をその根底としています。
 よく知られているように、ヨーロッパの語源は、フェニキア王の娘エウロパの名をとったものといわれています。
 美しいエウロパに心ひかれたゼウスは、かねてから目をつけていたエウロパに接近しようとするがなかなかその目的を果たすことができませんでした。ある日、水辺で遊ぶエウロパの元に、雪のような白い牛が沖から泳ぎ寄り、気を許したエウロパがその背に乗るやいなや、この牛は彼女を背に乗せたまま地中海ををかき分け、エウロパを連れ去ってしまいました。白い牛に姿を変えたゼウスの仕業です。
 クレタ島に上陸したこの牛とエウロパは、その土地に初めて来た人間ということで、その土地の名となり、そこはヨーロッパと呼ばれることとなりました。夜空に浮かぶおうし座は、この時ゼウスが姿を借りた牛が空に上げられたものといわれています。
 歴史や神話に名を残すこのエウロパの略奪のストーリーが、“4大陸”の中のヨーロッパとして形にされたものなのです。


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