[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
3701-
3801-
3901-
4001-
4101-
4201-
4301-
4401-
4501-
4601-
4701-
4801-
4901-
5001-
5101-
5201-
5301-
5401-
5501-
5601-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
国際関係・安全保障論
5588
:
とはずがたり
:2023/05/14(日) 19:06:52
>>5587
「われわれはバフムートを攻略するため、さらに進攻している。ウクライナ軍の計画は実行に移されている。われわれが攻め入りウクライナ軍を葬り、ウクライナ軍がわれわれを葬る。ウクライナ軍にとって今、バフムートを突破することが重要だ。次の狙いはザポリージャ州のロシア軍占領地域、ウクライナと国境を接するロシアのブリャンスク州とベルゴロド州だ」
「まずワグネルが戦うバフムートをどうにかする必要がある。ウクライナ軍の攻勢は始まっており、訓練を受けた部隊は必要な武器、装備、戦車、その他すべてを受け取っている。彼らはすでにフル稼働している。彼らが戦力を試し、展開した後、北と南の両方が巻き込まれるだろう」
「弾薬と砲弾の不足と飢餓にもかかわらず、ワグネルは戦闘任務を遂行し続けている。ロシア国防省の約束は何一つ履行されていない。バフムート側面の状況は最悪のシナリオ通りに展開している。何カ月も前から毎日何十メートル、何百メートルと戦友の血と命を代償に奪ってきた領土が今日、側面を保持するはずの人々によってほとんど戦いもせずに放棄されている」
■ ロシア国防省「ウクライナ軍の攻撃を8回撃退し、敵の偵察行動を3回阻止」
ワグネルの側面を担当するのはロシア正規軍の部隊だ。米シンクタンク、戦争研究所(ISW)によると、プリゴジンはウクライナ軍がバフムート周辺3キロメートルを奪還したと主張している。プリゴジンにはウラジーミル・プーチン露大統領やロシア国防省、ロシア軍の権威を揺さぶる一方で、戦闘に必要な武器弾薬をロシア軍からさらに引き出す狙いがある。
対独戦勝記念日の5月9日、プリゴジンはロシアの将来世代に責任を持つ「幸せな祖父」の姿を嘲笑した。プリゴジンはプーチンを揶揄して「レッドライン」を越えた恐れがあるとの観測をクレムリンの情報筋はISWに示している。プリゴジンがバフムート攻略という「個人的な約束」を守れなかった責任を回避するためのレトリックとの見方もある。
これに対して、ロシア国防省は11日、「一部のテレグラム・チャンネルで流れている交戦ラインのさまざまなセクションで防御が破られたとする情報は事実ではない」と、交戦ラインの一部で防御線が突破されたとの見方を全面否定した。特別軍事作戦の地域の状況はおおむねコントロール下に置かれていると強調した。
ロシア国防省の“大本営発表”によると、ロシア軍の突撃部隊は11日午後10時現在、航空機と砲兵の支援を受けてバフムートの西部の解放を続けている。ドネツク地域のロシア軍は自陣地へのウクライナ軍の攻撃を8回撃退し、偵察行動を3回阻止した。ドネツク州マリノフカに向けたウクライナ軍の攻撃を撃退するための戦闘も現在行われているという。
■ 大反攻の地ならしは始まった
ウクライナ軍の反攻が始まったのか、それとも偵察・陽動作戦なのか。プーチンやプリゴジン、ロシア国防省、ロシア軍は疑心暗鬼になり、パニック寸前だ。攻めるウクライナ側は万全を期すため西側からの武器弾薬がすべて到着しているのを待ってきた。ロシア軍が攻勢を維持していた数少ない前線の一つ、バフムートでウクライナ軍が前進したことは大きい。
ウクライナのハンナ・マリャル国防次官は12日、バフムートでウクライナ軍が1週間かけて2キロメートル前進したとテレグラムに投稿した。激しい血みどろの戦いが続く中、バフムートはウクライナ戦争の象徴的な戦いになっている。マリャル次官は「この町は敵にとって最も重要であることが分かる。ほとんど神聖なものなのだ」と指摘する。
「敵はバフムートについて成功したとされる話をし、わが軍の司令部に関する話を捏造している。敵は武器が不足しているという虚偽の情報を流している。これはおそらく現状を正当化するためのものだ。この1週間の実情は武器があるにもかかわらず、計画の実行に失敗し、兵員に大きな犠牲を出した。ウクライナ軍はバフムート方向に2キロメートル前進した」
バフムートに象徴性はあっても戦略的な意味はそれほど大きくない。
12日、ザポリージャ州からアゾフ海に抜ける要衝メリトポリの中心部で大きな爆発があったという。メリトポリはロシア本土とクリミア半島をつなぐ「陸の回廊」を分断する楔となるため、ウクライナ軍にとって「春の反攻」の主要ターゲットになっているのは明らかだ。ロシア軍占領地域でのパルチザンの動きも作戦に連動している。
一方、ウクライナ空軍は11日に14回の空爆を行い、敵の兵力や軍備を集中的に攻撃した。ロシア軍の無人航空機(ドローン)9機を破壊し、砲兵部隊、弾薬倉庫、防空設備など数十の軍事目標を攻撃した。大反攻の地ならしはすでに始まっている。
木村 正人
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板