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国際関係・安全保障論
3382
:
名無しさん
:2015/09/21(月) 11:00:49
>>3381
「戦前の日本では、一番のエリートは軍人になった」
両者の発言を較べると、古庄元海幕長の方が、極めてまともで賢いのである。私も先日、「首都防衛軍」とも言える朝霞駐屯地を見学させてもらったが、自衛隊員たちのモラルと士気の高さに驚いた。
今後、東シナ海や南シナ海で日中が緊迫していくと、こうした人々が前面に出てくることになる。そして彼らは、私利私欲の塊のような政治家よりも、世の尊敬を集めるに違いない。そうした雰囲気が首相官邸にも伝染していき、いつしか元自衛隊員や現職の自衛隊幹部らが、首相官邸の主に収まるというシナリオである。
私は以前、『開戦神話---対米通告はなぜ遅れたのか』の名著がある井口武夫・元駐ニュージーランド大使に話を伺ったことがある。井口大使は、日米開戦時にワシントンの日本大使館で外交官をしていた父親とともにいて、日米開戦研究の第一人者だ。そんな井口大使は、次のように述べた。
「戦前の日本では、一番のエリートは軍人になった。軍人と政治家が議論すると軍人の方が優秀なので、軍人が政治家になったり、首相官邸に入っていくようになった。そしていつしか軍人が政治を主導するようになり、他国との戦争になったのだ」
今回の安保法案の成立は、こうした「戦前の再現」の第一歩になるような気がしてならない。
【今週の東アジア関連推薦図書】
『安倍「壊憲」を撃つ』
小林節、佐高信著
(平凡社新書、税込み799円)
本文でも述べた、安保法制に関する反対派筆頭とも言える両氏の対談本で、帯に「百戦錬磨の論客による闘争宣言」とある。実際、小林節・慶応大学名誉教授は、安保法案成立に関して、国を相手に裁判を起こす構えを見せている。
この対談本は、そのような硬い話ももちろん含まれるが、小林教授が池田大作創価学会名誉会長の自宅に呼ばれて天ぷらをごちそうになったエピソードや、ゼミ生に意外な政治家がいた話など、相好を崩して読める内容になっている。また、この本を読むと、いくら安保法制が成立したからといって、この議論はまだまだ終わらないということを痛感させられる。
それにつけても「壊憲」とは、まさに言い得て妙のネーミングだ。
『習近平は必ず金正恩を殺す』
著者: 近藤大介
(講談社、税込み1,620円)
中朝開戦の必然---国内
に鬱積する不満を解消するためには、中国で最も嫌われている人物、すなわち金正恩を殺すしかない! 天安門事件や金丸訪朝を直接取材し、小泉訪朝団に随行した著者の、25年にわたる中朝取材の総決算!!
『日中「再」逆転』
著者: 近藤大介
(講談社、税込み1,680円)
テロの続発、シャドー・バンキングの破綻、そして賄賂をなくすとGDPの3割が消失するというほどの汚職拡大---中国バブルは2014年、完全に崩壊する! 中国の指導者・経営者たちと最も太いパイプを持つ著者の、25年にわたる取材の集大成!!
近藤 大介
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