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国際関係・安全保障論

2154 ◆sn2EOyFHzg:2009/12/12(土) 16:47:39
>>2138
岡田外相は日米首脳会談以降に急速に現実路線に舵を切って、それ自体は自分は評価してますが(もはや手遅れな感はあるけど)、不用意に日米合意見直しの期待感を高めたという点では鳩山首相ほどではないけど責任の一端はあると思ってます。

9月・10月頃の報道をきちんと読み返さないといけませんが、政権発足当初は鳩山首相がというより外相の方が普天間に関して色々と観測気球を上げていて、それが沖縄県民の期待を膨らませていた印象があります。
11月に入って鳩山首相の発言が増えてきますが、それまでは首相はこの問題について一体どんな方針を持っているのか全く窺い知れず、むしろ岡田外相の発言が目立っていました。
なのでこの頃までは鳩山首相個人のリーダーシップの問題というより、鳩山政権全体が火種をまいていたように思います。

(蛇足ですが、首相が「軽い御輿」であること自体は私はそこまで問題だと思ってません。
 民主党政権の性格を考えると、個々の大臣や各省三役チームにイニシアチブを取らせるやり方に「軽い御輿」は合っていると思います。
 問題なのはそういう大臣同士の意見が衝突した時や、政権としての基本方針を示さなくてはならない時など、肝心要の局面で鳩山首相が事態の収拾に積極的に動かないことです。)

色々と書いてきて思いますが、この問題で裏方となって閣僚間や連立与党間の調整に動き回る存在が本当に見当たりませんね。
本来であれば官房長官か、官房副長官(政務でも事務でも)の役目なんでしょうけど、平野長官はあんな有り様だし。
アメリカ側ともまともなコミュニケーションのチャンネルがあるのか疑問ですが、政権内でも意思疎通が取れてる様子がありません。


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