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国際関係・安全保障論

1808とはずがたり:2009/04/06(月) 13:05:23

北朝鮮ミサイル発射記事
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1117295937/926-929

【北ミサイル発射】世界のミサイル開発 歯止めは困難
2009.4.5 21:01
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090405/kor0904052102020-n1.htm

 北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射に対し、国際社会は有効な抑止の枠組みをもっていない。弾道ミサイルの輸出規制や発射の通報に関する取り決めはあるが、これらに法的拘束力はなく、まして北朝鮮は参加していない。核兵器の運搬手段となり得る弾道ミサイルの保有と開発については事実上、世界で野放し状態だ。

 ミサイル規制としては現在、1980年代のイラン・イラク戦争を機に日米など先進国が主導して整備した「ミサイル関連技術輸出規制」(MTCR)があるが、加盟国はわずか34カ国。

 また、MTCRを補完する枠組みに、「弾道ミサイルの拡散に立ち向かうためのハーグ行動規範」(HCOC、加盟130カ国)があり、実験の事前通報などを規定している。

 しかし、いずれも法的拘束力のない紳士協定にすぎず、米国、ロシア両国は実験の事前通報を停止しており、有効性は低い。射程300キロ以上の弾道ミサイルをもつ国は約30カ国あるが、その保有や開発への規制は事実上存在しないのだ。

 軍事専門家の江畑謙介拓殖大客員教授は「将来も国際的な規制枠組みの創出は非現実的だ」とみる。その背景として「ミサイルを持ちたい国はいくらでもあり、ミサイルは政治、軍事的に価値がある兵器なのだ。また、売れるから市場もある。どの国も規制の枠組み作りの旗振りはしたくない。(禁止条約のある)対人地雷やクラスター爆弾とは性格が異なっている」と指摘する。


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