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国際関係・安全保障論
1585
:
とはずがたり
:2007/12/05(水) 21:45:14
>>1583-1585
【防衛利権の闇(下)】「ミライズは将来、守屋氏の会社」 代理権奪取に殺し文句
2007.11.10 21:34
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071110/crm0711102134027-n1.htm
昨年10月6日。山田洋行元専務の宮崎元伸(69)は米オハイオ州シンシナティにいた。山田洋行が航空自衛隊次期輸送機(CX)のエンジンの販売代理店契約を結んでいたゼネラル・エレクトリック(GE)本社を訪問するためだ。
約1カ月前に日本ミライズを設立した宮崎は、直後からGEなど米国の複数のメーカーを飛び回り、山田洋行が持つ販売代理店の権利奪取を画策していた。
メーカー行脚で宮崎は、必ずこんな殺し文句を口にしたという。
「ミライズは将来、ミスター・モリヤの会社になる」
4年超も防衛事務次官を務め、「防衛省の天皇」とも呼ばれた守屋武昌(63)を、新興商社のミライズが経営者に迎えるというのだ。
当時なら耳を疑う言葉だが、宮崎が過去11年間に約200回も守屋をゴルフ接待していたことが明るみに出た今、単なるセールストークではなかったことがうかがえる。
宮崎は、一緒に山田洋行をやめた社員に「自分は2、3年で社長を退く」と漏らしていた。公務員の利害関係業者への天下り禁止期間は離職後2年間だ。「守屋さんを本気で社長に迎える約束があったのかもしれない」。関係者の多くが最近、そう感じている。
■ ■ ■
ミライズは山田洋行の営業担当社員の3分の1に当たる20人余りを引き抜き、複数の代理権奪取をもくろんだ。特にGEのCXエンジン代理権をめぐっては、熾烈(しれつ)な争奪戦を繰り広げた。背景には、防衛省の入札参加条件がある。
防衛省は契約実績などをもとに業者をAからDまで4段階で格付けし、入札に参加できる契約額の上限を定めている。実績のないミライズはDランクで、300万円未満の契約額の入札にしか参加できない。
ただし、メーカーと代理店契約を結んでいる場合は、他社が介入できないため入札は不調となり、随意契約で受注できる。ミライズが山田洋行の代理権奪取に躍起になった理由はここにある。
その中で宮崎は法を踏み越えた。山田洋行が代理店契約を結んでいた米国企業「エイベックス・エアロスペース」との契約書を偽造し、山田洋行とエイベックスの契約が解除されるよう画策。これが今回の逮捕容疑の一つ、有印私文書偽造・同行使となった。
CXエンジンは1基6億円。本契約になれば機体約40基分の調達となり、関連部品も加えれば1000億円もの商権だ。
かつて山田洋行に自分がもたらした巨額の「利権」を再びもぎ取るため、宮崎がなりふり構わず突き進んだ姿が浮かび上がる。その道具に「守屋」の名前が使われた。
GEの代理権は今年7月30日、山田洋行からミライズへ正式に移った。
■ ■ ■
数年前、山田洋行の社員は東京・六本木の本社で思わぬ人物を見かけ、目を疑った。当時事務次官だった守屋が廊下を歩いていたのだ。社員は「宮崎さんに会いにきた以外に考えられない。それにしても防衛省トップが出入り業者に出向いてくるとは」と話す。
ゴルフ・飲食接待をした宮崎。では、守屋はどんなお返しをしたのか。
偽証の疑いが浮上した今年1月のCXエンジン調達に関する会議。当時はGEの代理店ではなかったミライズの社員が出席していたことが省内で問題になった。守屋は部下から報告を受け、ミライズの社員の出席を追認したという。
ほかにも、GE代理権をめぐって守屋の便宜供与があったことをうかがわせる事実が出ている。
昨年12月に守屋がGE幹部と次官室で会談した際、宮崎も同席していた。今年7月ごろには部下に「なぜ(ミライズとの)随意契約ではだめなのか」と詰め寄った。
宮崎が山田洋行専務だった昨年春、GEにファクスで送った文書が最近、同社内で見つかった。それにはこんな趣旨の文言が記されていた。
「CXエンジンの販売価格について、防衛庁(現防衛省)と再交渉して値上げできる」
山田洋行関係者は「文書は断定調で書かれており、よほど自信がなければ送れない内容だ。宮崎にとって防衛省=守屋。宮崎と守屋の深い癒着がうかがえる文書だ」と分析する。
CXエンジンにまつわる「防衛利権」の真実は−。東京地検特捜部の捜査が待たれる。(敬称・呼称略)
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