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国際関係・安全保障論
1147
:
とはずがたり
:2005/07/25(月) 03:31:57
英「テロ犯射殺 貫く」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050725-00000001-san-int
自爆防止へ頭部狙い指示/再発に備え拳銃使用緩和/市民の7割が警察を支持
【ロンドン=蔭山実】ロンドン警視庁の武装警察官が、同時爆破テロの捜査中、ブラジル人男性を誤って射殺した問題で、同庁のイアン・ブレア警視総監は二十四日、英スカイニューズ・テレビを通じ、「これは悲劇だ。警視庁にすべての責任がある。家族には深い遺憾の意を表する」と謝罪の意を表する一方、「自爆テロリストは撃たれて倒れても爆発物を爆破させる」と指摘、自爆テロリストを射殺する方針は貫くと言明した。
一方、二十四日付の英日曜紙オブザーバーなどは、二十一日の実行犯らのリュックサックから、七日の実行犯らが参加した英ウェールズ地方の急流下りの資料が見つかり、二度の同時爆破テロで実行犯らの間に接点があったとみて、捜査当局が調べていると伝えた。
◇
ロンドン警視庁が射殺した男性が、同時爆破テロ事件とは無関係だったことで、テロ捜査の難しさが改めて浮き彫りになった。なぜ、こうした事態が起きたのか。テロリストを捕らえ、市民を守ろうとしたための措置が、逆に市民の生命を脅かすというジレンマに英警察当局は直面している。
◆◇◆
発表によると、男性はブラジル人のジェアンシャルレス・ジメネゼス氏(27)。三年前から電気技師として、英国に住んでいたという。当局は、同氏が夏にジャケットを着用し、事件との関連があるとみられる建物から出て、制止を振り切って地下鉄に駆け込んだため、武装警察官が「自爆テロ犯」の可能性が高いと判断したと説明した。
しかし、リオデジャネイロからの報道によると、ブラジルの地元メディアはジメネゼス氏は仕事仲間と待ち合わせていたが、バスが遅れ、急いでいたともいう。
もともと、英国では警察官は歴史的に市民との接触を深めるため、銃器は携帯していない。が、市民や警察官らが危険にさらされる状況に備えて、特別に訓練を受けた者に限り、武装警察官として銃器の所持が認められている。それでも北アイルランドを除き、普段はパトロールカー内に銃器を置いておくことになっている。それが七日の同時テロ後、ロンドン警視庁では常時、武装警官によるチームを編成し、自爆テロ犯と対峙(たいじ)した場合に対応できるよう、特別の訓練を実施した。
訓練は英陸軍特殊空挺(くうてい)部隊(SAS)の下で行われ、それを終えた武装警官らが対テロ特別捜査班の要員となった。彼らは通常私服で、男性を射殺した武装警官もその一員とみられる。ただ、私服のために警官と分からず、止まらなかったとの指摘もある。
◆◇◆
さらにロンドン警視庁は七日の同時テロ以降、テロ再発の危険があるとみて、拳銃使用の指針を緩和していた。英サンデー・タイムズ紙などによると、指針では自爆テロ犯は、体に爆発物を巻いている恐れがあるため、撃つ場合は頭部を狙い、射殺するよう指示していたという。
テロ犯を射殺するという方針は、北アイルランドの分離独立を求めるカトリック過激派、アイルランド共和軍(IRA)に対峙するためだったが、頭部を狙って撃つのは米中枢同時テロ以降で、イスラエルの手法が基礎という。強硬すぎるとの批判もあるが「無類の悪から市民を守るには必要だ」(ジョン・スティーブンス前警視総監)として続けてきた。
今回の事態について、イスラム教徒団体の幹部は、「テロリストであれ、テロリストを追う警察官であれ、人々は標的になっている」と批判。また、この日、ロンドン警視庁前ではブラジル人らが抗議デモを行った。
だが、IRAテロ以来、安全のために強硬措置もやむを得ない、との思いも市民の間では根強い。リビングストン・ロンドン市長は「警察官は自らが信じるところに従い、市民の生命を守るために行動した」と代弁するように語った。英スカイニューズ・テレビの調査では、七割以上が警察の方針を支持。現場一帯を地元とする下院議員も「警視庁と市民の関係強化が大事」と話している。(ロンドン 蔭山実)
(産経新聞) - 7月25日2時58分更新
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