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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

655荷主研究者:2007/03/23(金) 00:18:03

http://www.job-nippo.com/news/details.php?t=&k=1483
新潟日報 2007年1月25日
三菱ガス化が次世代エネルギー工場

 伊藤忠商事(東京)や三菱ガス化学(同)などが、次世代エネルギーの1つとして自動車用燃料などへの活用が期待されるジメチルエーテル(DME)燃料の製造プラントを、新潟市松浜町の三菱ガス化学新潟工場敷地内に建設する計画であることが24日、明らかになった。同燃料の本格的な生産を行うのは国内初。県に現在申請中の高圧ガス製造などの許可が下り次第着工し、2008年前半の完成、年間10万トン前後の生産を目指す。

 DMEは、スプレーの噴射剤などに使われている液化ガスで、軽油に比べて排ガス量が少ない。小さな圧力で液化できるため生産コストも比較的低く抑えられるほか、エンジン音が小さくなるなど利点が多いという。

 プラントは、メタノールを脱水する方式でDMEを生産する工場と貯蔵用タンクを建設する。建設費などは20億―30億円程度を見込んでいる。

 DME燃料開発には、両社のほか三菱重工、日揮など計9社が参加する。トラックの燃料のほか、病院や企業の非常用発電機の燃料として普及させたい考えで、担当者は「DMEは燃料電池の燃料にも使え、将来の用途は幅広い」と期待。同市に立地する理由については新潟東港に近く、原料のメタノールを海外から搬入しやすい点を挙げ、「新潟は古くから石油や天然ガスを産出しており、新エネルギーの発信の象徴にもなる」と話している。

 伊藤忠商事は昨年9月、次世代エネルギー開発をテーマに県と提携しており、県も事業に注目している。

 燃料開発とは別に、同市黒埼地区では、にいがた産業創造機構なども参加し、DMEとバイオ燃料を混合した、より低公害の新燃料を使った発電の実証試験も行うという。


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