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選挙制度

1自由党支持者〜石原シンパ〜:2003/01/05(日) 21:50
衆議院、参議院の選挙制度に関して話し合いましょう。

101デモクラット:2003/12/26(金) 11:40
>>100
彼が考えていたのは、二大政党連合の対決かもしれませんし、
1980年代以前のドイツのように、真ん中の政党がキャスティング・ボートを握るものかもしれません。
それが実現していた場合を妄想すると、こんな感じですかね。半分は私の理想ですが。
① 自民党右派+新生党
② 自民党左派+日本新党+さきがけ
③ 社会党右派+民社党+社民連+民改連
④ 社会党左派+共産党
⑤ 公明党
①②連合vs.③⑤連合か、①と②③連合(この場合は単一政党?)の間で⑤がキャスティング・ボートを握るか。
あのころの雰囲気からすると、後者が現実的だったでしょうかね。
いずれにしても、④は連立枠組みから除外されていたでしょう。

102しょむ研水泡:2003/12/26(金) 14:07
 細川氏の「穏健な多党制」論がインチキだったというのは、小選挙区制
という絶対に「多党制」になり得ない制度を導入した事で既にバレバレで
ござんす。

103デモクラット:2003/12/26(金) 15:58
>>102
恐らく細川は、「デュヴェルジェの法則」を理解せずに言っていたのでしょう。
しかし、政党合併ではなく選挙協力に止まっていたら、「2極多党制」だったかもしれないことも事実。
現にイタリアがそうですからね。

104とはずがたり:2003/12/26(金) 17:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031225-00000244-kyodo-pol
衆参とも最大格差が拡大 衆院は26選挙区で2倍超

 総務省は25日、今年9月2日現在の選挙人名簿登録者(有権者)数が全国で1億238万371人だったと発表した。前年比で49万3753人、0・48%の増加。
 「1票の格差」2倍以上は、衆院が26選挙区で前年より2区増。参院は前年と同数の28選挙区だった。最大格差は衆参とも拡大した。
 最大格差は、衆院では有権者数最多の東京6区(46万774人)と、最少の徳島1区(21万3978人)の間で生じた2・153倍。前年の2・147倍からわずかだが増え、「5増5減」の区割り変更で縮まった格差が再び広がっている。
 参院選挙区で、議員1人当たりの有権者数が最も多いのが東京の126万2368人で、最少は鳥取の24万6002人。格差は前年の5・101倍から5・132倍に増えた。(共同通信)
[12月25日22時51分更新]

105無記名:2003/12/27(土) 21:12
崎の総選挙で選挙違反がポコポコと露見していますね
民主も自民も何を考えているんだ!という感じです

106とはずがたり:2003/12/27(土) 21:36
宮城1,2区には頭を悩ましてます。全く…。

107デモクラット:2003/12/27(土) 22:03
今野東も鎌田さゆりも売り出し中ですから、勿体無いです。

108おりーぶの木:2003/12/28(日) 10:05
>>105-107
宮城の場合、候補者の預かり知らぬところで起こった事件ですからなんともやりきれないだろうなぁ。
それにしても、当事者の労組幹部は何を考えていたんだろうか?八つ裂きの刑に処したいところだよ、全く・・・
今野も鎌田もリベラルな議員だっただけに本当に言葉もない・・

109とはずがたり:2003/12/28(日) 10:45
1区鎌田,2区今野で行きますかね?←やけくそ

110おりーぶの木:2003/12/28(日) 11:37
...............

111無記名:2003/12/29(月) 01:28
宮城の二名、立場が危うくなってきましたね
新年、また芋づる式に出てきたら参院選に影響が・・・
労組は何を考えているのでしょう

112おりーぶの木:2003/12/29(月) 09:46
しかし、労組の幹部ともあろう者があのような行為が公職選挙法に引っかかる事を知らなかったんですかね?
確かに複雑で「こんな事が違反になるのか!」と言う事例は数多くありますし、それに引っかかった為に連座制で引っかかった候補者が数多くいますが彼らとて初めての選挙ではないのですから理解しているものだと思うんですけどね。
よりによって東北の牙城でもある仙台で2議席をつまらない選挙違反によって、有望な議員の政治生命が奪われるなんてどうにもやりきれない。

113しょむ研水泡:2003/12/30(火) 15:32
>>112
 大組織の選挙違反ってのは大抵犯罪なのを承知でやってます。昔は
「電話作戦の業務委託」なんてのは見逃されてたんでしょうが、与党側
が危機感を持ってくるとあからさまな買収に比べれば些細な事や、時
には選挙違反に当たらない事(後援会員に会報を配る等)でまで逮捕
してきます。
 厳しいかもしれませんが、与党は握ってる権力を恣意的に使ってくる
ので野党はそれだけ細心の注意を払う必要があります。

114おりーぶの木:2003/12/30(火) 15:57
>>113
そうでしょうね。どの政党も法の網の目を潜って選挙活動をしてるのでしょうが、あなたの言う通り、与党側は必死でしょうね。
小泉の神通力が通用しなくなっている現状ではいかなる手段を使ってでも民主党のイメージダウンを図ってくると思います。
この件を他山の石として教訓化して欲しいものです。

115デモクラット:2003/12/30(火) 23:18
2人の連座制適用は無念ですが、苦い教訓として今後の選挙運動浄化の一助となることを願うしかありません。

労組幹部の事件よりも、候補者自身が買収に税金を使った新井事件の方が問題ですね。
国家が税金で援助すべきは議会会派であって、政党そのものではないはず。
政党助成金制度はやはり廃止すべきですね。

116無記名:2003/12/30(火) 23:50
今回は自民党側でも選挙違反が出ているので、自民が殊更民主の宮城の二名の件を持ち出し
叩きにかかる危険性は無いですね
国民は「政治家なんて与党も野党も同じ穴の狢じゃねえか」と思い政治不信は高まる一方でしょうが・・・

117おりーぶの木:2003/12/30(火) 23:58
>国民は「政治家なんて与党も野党も同じ穴の狢じゃねえか」と思い政治不信は高まる一方でしょうが・・・
それが一番怖いですね。民主党議員の言い分なんて一顧だにしないだろうし、罪は罪ですからね。
本当にこれからは細心の注意を払って活動する様にとしか言い様がない。

118憲政擁護者:2004/01/11(日) 13:44
まずは選挙・議員関連情報スレよりコピペです。

1582 名前: 杉山真大 投稿日: 2004/01/10(土) 19:12

>>1580
同じ並立制でも全議席の7〜8割を比例代表で選ぶと言う方式なら重複立候補無しでも
構わないと思うんですよ。もっとも、「オラが代議士」がいなくなると言う反発はあるのかも
知れませんけど、それは参議院の方で担保すれば済むんじゃないでしょうか。

1583 名前: 憲政擁護者 投稿日: 2004/01/11(日) 00:38

>>1574,1580,1583
小選挙区比例代表並立制という制度を維持する限り、香川県民さんのご意見に賛成します。
7-8割を比例代表とするなら、いっそのこと全議席を比例代表制にした方がすっきりするでしょう。
なまじ小選挙区の定数が少ないと、1票の格差が拡大してしまいますしね。

ただ私は、再三申し上げた通り穏健的多党制論者であり、ひとまず自民党政権を倒した後に、
現行選挙制度は変更されるべきだと思います。
衆議院については小選挙区比例代表併用制か、決選投票付単純小選挙区制を支持しています。
参議院については国民代表兼地域代表と位置付け、地方区に一本化すべきと考えます。


1584 名前: 杉山真大 投稿日: 2004/01/11(日) 11:45

>>1583
例えば小選挙区の区割りを都道府県別ではなく、例えばブロック別とかにすれば左程1
票の不平等が拡大するとも言えないし、むしろ選挙区を細分化することによってこそ1票
の平等を担保し難くしてしまうとも言えるのではないでしょうか?

それに完全に比例代表にしてしまうと、例えば派閥や業界団体が個別に名簿を作って
小党分立が強まります。そうなると現在の派閥や業界団体の癒着や裏取引が、政党同
士の取引になるだけで本質的なところは何も変わりが無いのですよ。

119憲政擁護者:2004/01/11(日) 14:12
私も小選挙区議席のブロック別配分には賛同します。
杉山さんご指摘の通り一票の格差は縮まりますし、私自身も道州制論者ですし。
また、定数が多くなることによって区割りが難しくなり、
ひいては一票の格差を大きくするというのも、確かに事実だと思います。

ただ、現行制度は小選挙区主体の制度とすることを主眼としており、
杉山さんの仰るような制度変更は、制度の性格を根本的に変えることとなります。
大半が重複立候補なしの比例代表で選ばれるとなれば、
それこそ派閥や業界主導の名簿となってしまうのではないでしょうか。
そうであれば、もっと根本的に制度を変える必要があると思います。

完全比例代表制において拘束名簿式であれば、杉山さんの仰る通り、派閥や業界の取引があるでしょう。
そこで私は、比例代表制を導入する場合は、小選挙区比例代表併用制がよいと考えております。
そして現行制度同様、小選挙区立候補者は重複立候補させ、惜敗率か相対得票率に応じて復活させることで競争を確保させればよいと思います。
また、ドイツの「得票率5%/小選挙区3議席」条項と同様、議席配分に必要な条件を設けて、分極的多党制への転落を防ぐべきだと考えております。

120無記名:2004/01/11(日) 17:51
年末の自分の発言は少々感情的になり過ぎました。 反省しています。

電子投票については、結果が早くわかるのはいいけれど、サーバーダウンで
自分の票がNOT FOUNDになったら嫌だなあ。

121憲政擁護者:2004/01/11(日) 23:29
>>121
私はよく存じませんが、多分あまり気にしなくてよいと思われます。

電子投票の問題点は、現時点で2つあると思います。
1つ目は仰る通り、サーバダウンの危険性であり、
そして2つ目は、秘密投票の保護(投票者本人確認と投票データの分離)です。
これさえクリアすれば、是非やるべきですね。
開票速報のドキドキが無くなるのは残念ですが、利便性向上と長期的なコスト削減が果たせます。

122無記名:2004/01/12(月) 00:03
>>121 そうですね
   記述と違って電子投票は自分の候補の名前をワンタッチだけですから、候補者が
   少ない首長選挙になるとどっちに入れたか後ろで並んでいる人に容易にわかって
   しまう可能性もあるかと思われます。
   この辺は立会人の方に見ていて頂くしかありませんが。
   徳之島とかで電子投票になったら、対立候補がテンパッて、投票の端末をカチ割って  
   しまいそうな悪寒も・・・^^

123杉山真大:2004/01/12(月) 14:23
>>121-122
いやいや。電子投票で問題になるのは票がカウントされないと言う問題点以上に、余計
な票がカウントされると言う危うさなんですよ。
電子認証一般に言える問題なんですけど、「この一票が自分の票である」と言う認証より
「この一票は自分の票ではない」と言う否認の方が技術的には難しいのです。その上、
票を故意に棄却してしまうのと比べると余計に票を増やすのが証拠が残り難いのですか
ら。

【My HP】 http://www.bekkoame.ne.jp/~mtcedar/
      http://www3.to/mtcedar/

124香川県民:2004/01/12(月) 15:54
う〜ん・・・電子自治体や電子投票を目指そうとなると外部の業者に作業を委託して大丈夫なのかという不安がありますね。
役場の職員の中に専門的な知識や技術を持った人が居るとは思えないですし。
その場合、信頼できる業者なら問題ないのですが、例えば議員と関係のある企業だとか変なバイアスがかかった業者に公的な個人情報を見られるのは嫌です。
現状では電子投票の機器はネットワークには繋げずに外部メモリーにデータを記憶させて開票所に運んで集計するという作業を取っているそうで
個人的にはネットワークに繋げないこのやり方でも十分だと思います。

>>徳之島とかで電子投票になったら、対立候補がテンパッて、投票の端末をカチ割って
しまいそうな悪寒も・・・^^

そうですよねぇ・・。
端末を叩き割ったり変なデータを送り込まれたりしたらえらい事ですよね。
投票所で手荷物検査をしたりボディチェックをするようになるかも知れませんね。

125憲政擁護者:2004/01/12(月) 23:37
なるほど、票の水増しですか。そら痛いですね。
徳之島の「まつりごと」は特殊な事例としても、
票の増減、個人情報など、広い意味でのセキュリティ問題が解決するのは、いつの日になるのでしょうね。
科学技術立国の我が国が、いつまでも手書きではお寒いです。衆院選挙における記号式投票を潰した政治家が恨まれます。

ところで、電子投票になると、「すがわら一秀」「小林こうき」「さめじま宗明」といった仮名交じりの名前も不要になりますね。
こういうのまで消えてしまうのは寂しいですなあ。「読み方も覚えてもらう」というコンセプトで存続させて欲しいです。

126とはずがたり:2004/01/14(水) 18:17
一票の格差の問題は違憲だと思うなあ。
鳥取と島根を合区(定数1)して,東京の定数を6にすると格差は何倍?

http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20040114k0000e040079000c.html
2004年01月14日

参院訴訟:
非拘束名簿式は合憲 1票の格差も 最高裁大法廷

 01年7月に行われた参院選の選挙制度や定数配分が違憲かどうかが争われた訴訟で、最高裁大法廷(裁判長・町田顕長官)は14日、この選挙から導入された比例代表の非拘束名簿式について「合憲」とする初判断を示した。当日有権者数比で最大5.06倍になった選挙区の「1票の格差」についても是認し、選挙無効(やり直し)を求めた有権者側の請求を全面的に棄却した。

 中央選挙管理会などを相手取り訴えていたのは、東京、神奈川、千葉の弁護士グループ。個人名の投票がそのまま所属政党の得票になる非拘束名簿式について「投票意思を忠実に反映せず、直接選挙の原則に反する」などと主張していたが、1審・東京高裁で敗訴したため上告していた。

[毎日新聞1月14日] ( 2004-01-14-15:16 )

127とはずがたり:2004/02/10(火) 00:37
http://www.asahi.com/politics/update/0204/003.html
一票の格差是正に向け協議機関設置で合意 参院各会派

 参院各会派の代表者が3日、国会内で会談し、参院の「一票の格差」や定数是正を話し合う協議機関を設置することで合意した。竹山裕参院自民党議員会長、藁科満治参院民主党・新緑風会議員会長が倉田寛之参院議長に報告し、了承された。議長が来週までに各会派代表者懇談会を開き、協議会の設置を決める。

 新たな協議機関は、99年6月に発足した「参議院選挙制度改革に関する協議会」と同様の組織となる見通し。構成は実務者中心で、自民、民主が各2、他会派が各1の計9人の予定だ。

 01年参院選をめぐる違憲訴訟の最高裁判決を受けた対応だが、今夏の参院選には反映できないとの見方が大勢だ。このため、民主党は今国会中に参院定数を是正するための公選法改正案を提出する方針を示している。

(02/04 06:17)

128香川県民:2004/02/10(火) 00:56
>>127
結局間に合いそうに無いようですね・・・。
仮に間に合ったとしても抜本的な選挙制度の改正ではなく

1:緊急回避的に比例区の定数を1つ削って東京選挙区の定数を5とする
2:鳥取と島根を合区する、比例区は定数1増

という普段から言われているようなパターンになりそうですね。
参議院は良識の府、上院という立場から考えてブロック別選挙区(四国選挙区定数4、東京選挙区定数8など)が個人的に良いと思っています。

129とはずがたり:2004/02/10(火) 01:02
私もブロック別に賛成ですね。(>>4)
四国定数4,北陸定数3とかね。
衆院が比例と小選挙区になったから参院を変わりに中選挙区にするイメージで。
いつかさきたまさんが指摘していたように問題点はカーボンコピーじゃなくするとねじれが発生してしまう事でしょうか(>>9)

130とはずがたり:2004/02/11(水) 11:15
世論にウケることだけ狙ってる小泉政権崩壊中
67 :諸外国における外国人への参政権付与状況 :04/01/07 20:27 ID:dMwe0LRH
         国政          地方
居住国     選挙権 被選挙権 選挙権 被選挙権 
スウェーデン----×    ×     ○    ○
デンマーク------×    ×     ○    ○
フィンランド------×    ×     ○    ○
オランダ--------×    ×     ○    ○
スペイン--------×    ×     ×    ×
ポルトガル------×    ×     ×    ×
フランス--------×    ×     ×    ×
ドイツ----------×    ×     ×    ×
イタリア---------×    ×     ×    ×
ギリシア--------×    ×     ×    ×
ベルギー-------×    ×     ×    ×
ルクセンブルク--×    ×     ×    ×
オーストリア-----×    ×     ×    ×
アイルランド-----×    ×     ○    ○
イギリス--------×    ×     ×    ×
ノルウェー------×    ×     ○    ○
オーストラリア---×    ×     ×    ×
ニュージーランド-○    ×     ○    ×
カナダ----------×   ×      ×    ×
アイスランド-----×    ×      ×    ×
スイス----------×    ×     △    △  一部の州のみ
アメリカ---------×    ×     ×    ×
インド----------×    ×      ×    ×
フィリピン-------×    ×     ×    ×
中国-----------×    ×     ×    ×
北朝鮮---------×    ×     ×    ×
韓国-----------×    ×     ×    ×
日本-----------×    ×     ×    ×
ttp://www2.tky.3web.ne.jp/~moris/sanseiken/data/anpo.html

131しょむ研水泡:2004/05/06(木) 22:55
 その昔イタリアには「プレミアム比例代表制」と呼ばれる25%以上の
得票率を取った第1党が議席率の66%を確保し、残りの議席を他の第2
党以下の政党に振り分けるという制度があったとの事。
 何か全国1区小選挙区制っぽい・・・。

132とはずがたり:2004/05/07(金) 02:44
トルコにも似たような制度があったかと>>131

133名無しさん:2004/05/08(土) 12:47
イタリアでは、地方議会が今もそういう制度のはずです。また、ギリシャ国会の現行制度もそんなようなものだった気がします。「得票率25%の第1党→議席の3分の2」ほど極端ではないですが。

134しょむ研水泡:2004/05/26(水) 00:09
 ここでしばしば主張される「第2党以下の野党は候補者を立ててはならない」
という論ですが、実現するには矢張り制度をいじる以外にありますまい。
 現在の制度を前提に考えてみると、

1.政党が選挙区に候補者を立てる場合は全選挙区の半数以上公認候補を
  立てねばならない。規定数を下回った場合、立候補の届け出は無効と
  なる

2.前回選挙において選挙区で一定数(1/3程度)以上の議席を得られ
  なかった政党は、次回選挙で選挙区に立候補届を出しても受理されない

3.選挙区立候補を禁止された政党が再び立候補の資格を得るには比例区で
  1/3以上の議席を得なくてはならない

こんな感じにすれば民主以外の野党の選挙区立候補は事実上封じられます。
無所属立候補という脱法手段はありますが、さすがにそれを禁止するのは
あんまりの様な気が・・・。

136とはずがたり:2004/05/26(水) 15:14
現行制度は
①小選挙区制度によって強力に輿論の集約が出来る。(自民党候補の選挙区支配度が測れるだけな気もしますが)
②惜敗率によって死票の救済が可能
という点を評価してます。更に
③地域ブロック別の比例代表が少数政党の事実上の足切り条項として機能
という点も評価してます。これは
Ⅰ.放っておくと際限なく分裂してしまう共産主義・新左翼系諸党派に権力闘争ごっこをしてては国政への参加権は得られない
と云うことを示唆できてますしね。あと,
Ⅱ.自公・民主・共産という選択肢がナショナルミニマム的に提供された
のは大きいのではないでしょうか?
共産党が候補者を立てるのを非難していると云うよりも,社民党や新社会党なんかと共闘すれば議席に届いたところもあったのではないかという点が戦術ミスではないかと思うわけです。
自民党と民主党の対立がシラクとルペンだったとすれば,共産党も社民党も新社会党もみなミッテランでしょう。
勿論左翼諸党派が"現実的"になって大共闘戦線組んだら強固な民主党支持者の俺でもちょっと投票してみたい誘惑に駆られますので,左翼諸党派が今のまま分裂・混迷してくれたままの方が政権交代には良いような気がしますが。

137とはずがたり:2004/07/03(土) 05:39
これ殆どの人が解ってないと思う…

参院比例代表選の非拘束名簿式見直しを=笹森連合会長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040702-00000720-jij-pol
 連合の笹森清会長は2日午後、熊本市内で記者会見し、2001年の参院選から導入された比例代表選の非拘束名簿式について「選択肢が2つある投票行為というのは直さなければならない」と述べ、見直しを求めていく考えを示した。
 非拘束名簿式は、政党名と候補者名のいずれでも投票できる制度。名簿に順位が付かないため候補者が得票を競い選挙戦が活発化する一方、分かりにくいとの指摘も出ている。(了)(時事通信)
[7月2日18時31分更新]

138とはずがたり:2004/07/13(火) 12:47
選挙:参院選 1票の格差5.16倍 「違憲状態」見切り発車
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/archive/news/2004/06/25/20040625ddm003010081000c.html

 総務省は24日、参院選公示前日(23日)現在の選挙人名簿登録者(有権者)数を発表した。これを基に計算した選挙区の議員1人当たりの有権者数は、最多が東京都(定数8)の127万3364人、最少が鳥取県(同2)の24万6949人で、「1票の格差」は5・16倍になった。

 両選挙区間で5・06倍の格差があった前回参院選(01年)について、今年1月の最高裁判決は合憲としたものの、裁判官15人中計10人が「違憲」「放置したら次は違憲」と指摘したが、参院は是正しなかった。今回の選挙で無効訴訟が起こされれば違憲と判断される可能性がある。

 衆院での定数訴訟では過去に違憲判断が出ている。ただ、選挙自体を無効にしたことはなく、違憲宣言にとどめている。

 参院は、2月に全会派による「定数格差問題に関する協議会」を設置したものの、選挙が近く、是正に本腰を入れなかった。4月末に自民、公明両党が「議論の時間が短すぎる」などと通常国会会期中の公選法改正は困難と主張し、民主党も同調。共産、社民両党は東京選挙区の定数増などによる最低限の是正を求めたが、先送りが決まった。

 こうした参院の姿勢について野中俊彦・法政大法科大学院教授(憲法)は「『投票価値の平等』が他の事情に優先するのは明らか」と批判している。

   = ◇ =

 全国の有権者総数は1億295万1229人で、昨秋の衆院選時より41万4722人、前回参院選時より101万2116人増えた。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆「1票の格差」ワースト10◆

選挙区 定数1人当たりの有権者数  格差(倍)
 (1)東京  1,273,364 5.16
 (2)千葉  1,223,957 4.96
 (3)大阪  1,174,119 4.75
 (4)神奈川 1,172,660 4.75
 (5)北海道 1,163,528 4.71
 (6)兵庫  1,122,788 4.55
 (7)福岡  1,010,351 4.09
 (8)埼玉    942,090 3.81
 (9)愛知    937,804 3.80
(10)岡山    788,440 3.19

 <定数1人当たり有権者数が最少の鳥取県を1とした場合>

139とはずがたり:2004/07/13(火) 13:08
小手先な是正案>>138

東京・千葉・大阪・神奈川・北海道・兵庫を定数1増(計6増)すると定数1人当たりの有権者数はそれぞれ概算で1018691.2,815971.3333,880589.25,880589.25,775685.3333,748525.3333となる。これだと不公平は4倍強となって東京・福岡・埼玉・岡山…の順になる

増やした分どっか別から取ってこなくては行けないが,やはり鳥取は小さすぎる。山陰選挙区として島根・鳥取は合区でしょう(1減)。こうすれば4倍以内には収まりそう。鳥取の次ぎに小さい県は何処かな?山梨・福井・香川あたりか?

これだと5増だが,比例を48から45へあとは定数増で対応ぐらいか?

140とはずがたり:2004/07/13(火) 13:21
福井・石川・富山は北陸選挙区定数2,四国4県は四国選挙区定数2(減り過ぎなら3)で良いな。
その次ぎに少ない県(詰まり基準となる県)はどこだろう。そこが1票の格差が鳥取と1.4ぐらいと仮定(鳥取の有権者が25万人弱なのに対して35万人弱)すると>>139と合わせて格差3倍以内には収まるな。

参院選挙区別の議員1人当たりの1票の格差
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040624-00000066-jij-pol

〔上位5選挙区〕    〔格差〕      
(1)東 京        5.16      
(2)千 葉        4.96      
(3)大 阪        4.75      
(4)神奈川        4.75      
(5)北海道        4.71      
〔下位5選挙区〕    〔格差〕      
(1)鳥 取        1.00      
(2)島 根        1.23      
(3)福 井        1.33      
(4)高 知        1.34      
(5)徳 島        1.36      
(注)最も少ない鳥取を「1」とした場合の格差
   は小数点以下第3位を四捨五入して計算 
                   (了)(時事通信)

141とはずがたり:2004/07/13(火) 13:31
>>138-139併せて今回の結果と併せて予想獲得議席まで推定してみる

北海3 自民→自民民or宗
千葉3 自民→自民民(公明は擁立するかな?)
東京5 自民民公→自民民公青(自民が二人擁立したら民民公青共か?)
神奈4 自民民→自民民共(でも定数4になったら公明が擁立するであろうから多分民民自公)
北陸2 自・自・自→自民
大阪4 民公自→民公自辻(辻元が居なければ共)
兵庫3 民自→民自共
山陰1 自・自→自民or自自
四国2 自・自・自・無→自民

自14民8公2無1→自9民13公3共1無2
おお,民主に有利だ!これでは自民党はうんと云わないだろうねぇ。

142無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/07/13(火) 17:08
自民党が持ち出しそうなのは以下のどれですかね。
① 都市部は増やすが、山陰はいじらない→比例をとにかく減らす
② 選挙制度自体変えてしまう
③ 合区の案を受け入れ

とりあえず、小手先になるだろうと思うんですが。
むしろ衆院を早めに解散して、「信を得」て、満を持して制度変更するかもしれない。

参考:
民主党        21,137,458   37.8%  19
自民党        16,797,687   30.0%  15
公明党        . 8,621,265   15.4%  . 8
共産党        . 4,362,574   . 7.8%  . 4
社民党        . 2,990,665   . 5.3%  . 2
女性党        .  989,882   . 1.8%  . 0
みどりの会議     903,775   . 1.6%  . 0
維新政党・新風   128,478   . 0.2%  . 0

当 41 民主 17議席目 1243380
当 42 公明 . 7議席目 1231609
当 43 自民 14議席目 1199835
当 44 民主 18議席目 1174303
当 45 自民 15議席目 1119846
当 46 民主 19議席目 1112498
当 47 共産 . 4議席目 1090644
当 48 公明 . 8議席目 1077658
   49 民主 20議席目 1056873 (あと. 415700票)
   50 自民 16議席目 1049855 (あと. 444848票)
   51 民主 21議席目 1006546 (あと1493352票)
   52 社民 . 3議席目 . 996888 (あと. 242310票)
   53 女性 . 1議席目 . 989882 (あと .. 87776票)
   54 自民 17議席目 . 988099 (あと1522503票)

143とはずがたり:2004/07/13(火) 17:29
あともうちょっとで民主20,公明7だったんですねぇ…。
今の自民党は裁定者が居なくてなにも動かせない脳死状態ですので①しか無理ですかねぇ。。

144水泡 まつ太朗:2004/07/13(火) 20:08
>>142
 「定数を減らすのはいいけど自分が落ちるのはイヤ」という発想でしょうから
①が大勢を占めるのでしょうねぇ・・・。おいらの希望とすれば勿論②ですが。
それと定数増員。

145名無しさん:2004/07/13(火) 21:57
参議院は、一票の平等を重んじつつ、地方代表としての色彩も加味して、都道府県選挙区一本にすればよいと思います。定数は200として、道州制導入までの特例で、鳥取、島根にも1議席ずつを与えましょう。

146無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/07/13(火) 22:26
自分の考えでは、現在の県割りで地方代表はありえないっす・・・。
諮問機関みたいにするのならまた別ですけど。

147名無しさん:2004/07/13(火) 23:23
比例を減らす案は公明が通さないでしょう
少ない県は合区するのがいいと思いますが…これまた自民が通さないでしょうね

おそらく自公が提案してくるのは、
都市部を増やすかわりに、
栃木群馬福島岐阜のような人口が少なめの二人区を一人区にするという
とてつもなく小手先な案だと思いますよ

148とはずがたり:2004/07/13(火) 23:28
>>147
確かにそれが一番ありそう。その辺はガチで自民党が取れそうでもあるし…。民主としても地方の1人区でも取れる自信が着いたしねぇ。
>都市部を増やすかわりに、
>栃木群馬福島岐阜のような人口が少なめの二人区を一人区にする

しかしせめて鳥取・島根の人口僅少1,2の両県ぐらいは統合しないとと思うんですがねぇ。。
青木あたりの参院の選挙区は都道府県ごとの大原則を崩すのは宜しくない…という言い訳が聞こえてきそうだよ。

149水泡 まつ太朗:2004/07/14(水) 00:11
 いっそのこと衆院のブロックを基本単位とする大選挙区制+比例区にするとか
・・・。<参院の選挙制度

150名無しさん:2004/07/14(水) 10:08
>>147で出した予想案だと、減員区の格差が岡山と愛知の間、
つまりいきなり次の増員対象リストに載ってしまう訳で…
まぁ小手先たる所以ですが。
(北海道も減員したばかりですしね)

ちなみに二人区は長野・宮城・新潟までは順に減員可能ですが、
ここは自民が減員対象にしないと予想してますw

>>140
人口80万台の3位グループは、その福井・高知・徳島に加えて、
佐賀・山梨です。そこから少し差があって、
人口100万台の香川・和歌山と続きますね。

151とはずがたり:2004/07/14(水) 10:37
なるほど。情報提供感謝です。

しかし小手先の微調整を改革と言い切る小泉の事ですし,参院改革だ!といって堂々と>>147実行しそうですねぇ。

やはり,山陰・四国・北陸選挙区を設けるのが選挙制度をいじらない前提では必要なんではないでしょうかねぇ
ただ,佐賀は長崎or福岡,山梨は東京or神奈川とひっつけるとやってくと区割りの正統性がなんだかよくわからなくなってくるような気もしてきますしねぇ…

152とはずがたり:2004/07/15(木) 20:37
四国スレより。衆院のブロック四国6は少なすぎ。統合は必要に思う。

863 無党派さん sage 04/07/15 00:00 ID:jX/+sXEk
まあ比例定数が10名以下のところは再編・統合したほうがいいね。
北海道+東北(1550万)、埼玉除く北関東+甲信越(1250万人)、東京+埼玉(1900万人)、
山梨除く南関東(1450万)、東海(1500万)、近畿(2100万)、中四国(1200万)、九州(1500万)
こんな感じで。

153とはずがたり:2004/07/15(木) 22:08
議員板制度スレより。ちょっと面白い。

863 無党派さん 04/07/15 00:20 ID:I+zv2En9
衆議院は完全人区割りの単純小選挙区制でいいと思う。ただし・・・

参議院は「伝家の宝刀」の院にする。
すなわち、すべての案件につき衆議院の再議決権を『過半数』に改める。
ただし(ここからが大切)、参議院において『3分の2以上』の多数で議決した案件に
ついては参議院の議決を国会の議決にする(この要件を満たせば内閣不信任案成立も可)。

通常時これならば、自民、民主どちらが政権をとっても参議院が直接政権に影響を与えないし、
そのことで、与党が常に不利な制度、及び少数意見反映の制度も可能(サンラグ式比例代表制)。

確かに、通常時は弱い院にみえるが、常に野党主導の可能性が高いので、法案審議そのものは
白熱しそうである。そのことで、問題点が国民にも伝わり、世論の変化などが起こる可能性が
ある(この前のような強行採決は、少なくとも参議院においてはありえなくなる)。

また、衆議院が本当の意味で行き過ぎた場合(極右、極左などの政党が一気に議席を
獲得してしまった場合など)は、前述の『伝家の宝刀』で抑制が可能。

154とはずがたり:2004/07/19(月) 16:18
流れスレより

779 無党派さん 04/07/19 16:07 ID:jTe1jeNN
79 :無党派さん :04/06/29 02:49 ID:Wv25/hDH
自分で計算してみたところ、選挙区は3人増やした上で
2人増・・・東京(4→6)
1人増・・・北海道(2→3)、千葉(2→3)、神奈川(3→4)
      大阪(3→4)、兵庫(2→3)、福岡(2→3)
1人減・・・福島、栃木、群馬、長野、岐阜(各自2→1)

格差は5.16倍→3.81倍にひとまず改善
(ちなみに73人だと宮城と新潟は1減、福岡は2人のまま、4.09倍)

ちなみに鳥取と島根を合併させたら(1減)、埼玉が3人から4人になり(1増)
格差は2.85倍となる(愛知÷福井)


780 無党派さん 04/07/19 16:12 ID:jTe1jeNN
ってことなので、8増5減なら
増:東京×2、北海道、千葉、神奈川、大阪、福岡
減:福島、栃木、群馬、長野、岐阜

5増5減なら
増:東京、北海道、千葉、神奈川、大阪

155とはずがたり:2004/07/24(土) 15:36
都市部だけ中選挙区制・非拘束名簿方式に続いてまた党利党略。いい加減にせよ。

参院比例投票 『候補者名』に限定
与党内に公選法改正論
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20040724/mng_____sei_____002.shtml

 自民、公明の与党内で、参院比例代表選挙では政党名の投票を認めないように公職選挙法を改正しようという動きが急浮上してきた。与党幹部が二十三日、明らかにした。 

 参院の比例代表は、非拘束名簿式が採用されており、有権者は党が示す候補者名簿に載った候補者名か、政党名のどちらかを選んで投票することになっている。

 公選法の見直し論は、投票は候補者名に限定することが柱。かつての全国区制度と違う点は、候補者が集めた票は、あくまで所属政党の得票としてカウントされることだ。

 先の参院選直後の十四日、小泉純一郎首相と自民、公明両党の幹部が会談した際にも、この改正が話題にのぼった。

 改正を目指す理由を与党幹部は「参院の選挙制度を衆院選とできる限り違うものにして、参院の独自性を増すのが狙い」と説明している。衆院の比例代表選は、政党名だけを投票する制度になっている。

 ただ、この改正は、参院選で党名での投票を呼びかけて比例第一党となった民主党には不利となる。民主党が猛反発するのは確実で、実現するかどうかは不透明だ。

156名無しさん:2004/07/25(日) 01:35
>>155
これはヒドイ…劣化全国区のようだ
もしこんな制度になったとしたら
自分なら党首を参院選『比例区』に出しますけどね

157とはずがたり:2004/07/25(日) 03:07
>>156
自民党は舛添・竹中と党首の名代みたいなのを出して大量得票させましたが民主もそういう感じの事やらねばならなくなるでしょうね。

158とはずがたり:2004/07/27(火) 14:16
[ワイド時典]参議院 「強い権限」が悩みの種?
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin2004/feature/fe20040607_01.htm

 ◇定数は今夏の選挙から242人。任期は6年で、3年ごとに半数を改選する。

 年金改革関連法案の参議院本会議での採決をめぐり、与野党は激しい攻防を展開した。参院はかねて存在意義を問われている。まもなく参院選が行われる。(解説部 吉田和真) 

 ■法案

 ◆衆院再可決、実際は困難

 重要法案をめぐる参院での攻防が激化するのは、参院が否決すれば、成立が事実上、阻止されるからだ。

 法案の議決に関して、第二院(上院)たる参院の権限は強い。ここに日本の二院制の特徴がある。

 憲法は、「衆議院の優越」を認めていて、首相の指名、予算案の議決、条約締結の承認については、一定の手続きを経て、衆院の議決を国会の議決とすることを定めている。内閣に対する信任・不信任の決議権も、衆院だけが持っている。

 法案についても、衆院で可決した法案を参院が否決した場合、衆院は出席議員の3分の2以上の多数で再可決すれば法案を成立させることができる。

 しかし、この「3分の2」というハードルが問題である。参院で過半数に満たない与党が衆院では3分の2以上の議席を確保しているという状況は、実際上、なかなか考えにくい。現実問題としては、衆院には、参院の反対を押し切ってまで法案を成立させる力は、ほとんどないといえる。

 だからこそ、政権運営にあたって、参院における与野党の勢力構成は、極めて重要な意味をもつ。1998年参院選で惨敗した自民党は参院で過半数を確保しようと、旧自由党、公明党と連立を組んだ。橋本首相は敗北の責任をとって退陣した。

 議院内閣制は、第一院(下院)の信任に基づく内閣制を意味する。参院選の結果、政権の枠組みが変わったり内閣が交代したりするのは、議院内閣制の原則をゆがめる。

 ■諸外国 

 ◆G8すべて二院制採用

 小泉首相と民主党の菅直人・前代表は今年1月、一院制導入に言及した。

 国立国会図書館によると、今年1月15日現在、議会を有する182か国のうち二院制を採用しているのは、4割弱の68か国。日本を含む主要8か国(G8)はいずれも二院制だが、態様はさまざまだ。

 連邦制国家の米国、ドイツ、カナダ、ロシアは、下院が国民全体を代表するのに対し、上院は各州・共和国の利益を代表するという性格をもつ。英国の上院は貴族や聖職者で構成され、フランス上院は、下院議員・地方議員からなる選挙人団などによる間接選挙をとっている。

 日本同様に両院とも全国民を代表し、国民が直接選挙で議員を選出するのは、イタリアだ。イタリア両院は対等の権限をもつ。ただ選挙制度は酷似し、しかも同日選挙を行うので、同じような政党構成になる。上院も解散がある。これらの点で日本と大きく異なる。

 日本国憲法のもとになった連合国軍総司令部(GHQ)草案は一院制だった。これに対し日本政府は二院制を主張し、「参院」は、地域別または職域別に選挙された議員と、両院議員からなる委員会の決議により内閣が任命する議員で組織するとした。GHQは公選を条件に二院制を受け入れ、今の参院が創設された。

159とはずがたり:2004/07/27(火) 14:17
>>158-159

 ■政党化 

 ◆党議拘束が独自性消す

 「第二院は何の役に立つのか。もし第一院に一致するならば無用であり、反対するならば有害である」

 フランス革命期に活躍したシェイエスは、こう述べて第二院の存在意義を否定したという。

 日本の参院は独自性に乏しく、「衆院のカーボンコピー」と批判されてきた。その要因として、当初は無所属議員が多かった参院でも政党化が進行したこと、さらにその中にあって日本独特の党議拘束のあり方が指摘されている。

 二院制をとっている先進諸国では、各党の党議は上院議員団、下院議員団がそれぞれ決定するという。一方、日本では、党議は党本部が決め、党所属の衆参両院議員を拘束する。しかも与党の事前審査制の慣行により、政府提出法案に関する政府・与党間の調整は、法案の国会提出前に決着している。参院が独自色を発揮するのは難しい。

 特異な党議拘束は、参院の権限が強いことと無縁でないかもしれない。法案の成立を確実にするために有効だからだ。政党化の進行も、法案の衆院での再議決要件の厳しさから、政党が参院への影響力を強めた結果だろう。参院改革もなかなか進まないのが現状だ。

 参院はその強力さゆえに存在感を示せない、という逆説的な状況にあると見ることもできる。

〈主要国の上院〉

米国   定数は各州2、計100。直接選挙で選出。権限は下院と原則対等。

英国   任命制・世襲制。議員671人(5月現在)。下院が可決した法案に
     関しては、歳入歳出に関する法案は1か月、一般の法案は約1年、成
     立を遅らせることができるだけ。

フランス 下院議員・県会議員・市町村会議員からなる選挙人団などによる間接
     選挙。法案の最終的な議決は下院が行う。

ドイツ  任命制。通例、各16州の首相・閣僚が議員になる。州の行財政に影
     響を及ぼす法案などは、上院が同意しないと成立しない。

イタリア 直接選挙による315人と大統領が任命する者(5人まで)、元大統
     領で構成。権限は下院と対等。解散がある。

カナダ  首相の推薦に基づき、総督が任命。下院優位の形で運営。

ロシア  89の共和国・州などの立法・行政機関の代表各1人で構成。下院の
     権限が強い。

(国立国会図書館などの調べ)

160とはずがたり:2004/07/31(土) 17:59


122 無党派さん New! 04/07/31 11:56 ID:VzBZg4V9
参院につき①現行制度維持、②県合併容認ならば最大格差1.996倍に
圧縮できる(根拠データは参院選執行時有権者数)
最小=宮崎、最大=愛媛・高知合併区
「9増9減(増減0の)2合併」
増員区:北海道1、埼玉1、千葉1、東京2、神奈川1、大阪1、兵庫1
 福岡1
減員区:福島、栃木、群馬、岐阜
 合併区)山梨・長野、富山・石川・福井、鳥取・島根、徳島・香川
  愛媛・高知
増減0合併区:奈良・和歌山、佐賀・長崎


123 無党派さん sage New! 04/07/31 12:23 ID:67L1lrPl
俺の参議院改正案は、
定数200の地方区制度、合・分区も含めた定数配分を実施
合区は
山梨+静岡(改選3)、富山+石川+福井(改選2)、愛媛+高知(改選2)、
香川+徳島(改選2)、佐賀+長崎(改選2)、鳥取+島根(改選1)
分区は
東京→特別区(改選5)+多摩地域(改選3)
大阪→大阪市(改選2)+他地域(改選4)
神奈川→横浜市・川崎市・三浦半島(改選4)+他地域(改選2)
愛知→名古屋市・尾張地域(改選3)+三河地域(改選2)
兵庫→神戸市・阪神地域(改選2)+他地域(改選2)
福岡→福岡市・北九州市(改選2)+筑前・筑後・豊前(改選2)

161とはずがたり:2004/07/31(土) 19:08
当然やらねばならぬであろう。今回の定数是正の正否は鳥取・島根両選挙区を合区出来るかに掛かっていると個人的には思っている。両選挙区の統合は極めて合理的であるし,青木の6年後の引退を強制にもなる…

定数是正に下手して失敗すると司法のクーデター,民主圧勝の今回の結果は違憲状態として議員が全員くびになってしまう,を呼ぶかもしれない。(政府べったりな最高裁判官ならやりかねない。)

<扇参院議長>「1票の格差」協議の場、設置へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040730-00000130-mai-pol

 扇千景参院議長は30日、参院選の「1票の格差」是正問題について、「3年後の選挙のために(定数格差是正に関する)協議会をどうするのか相談し、次の国会が始まるころには立ち上げられるようにしたい」と述べ、秋の臨時国会で協議の場を設置する考えを示した。7月の参院選では格差が最大5.16倍に拡大している。(毎日新聞)
[7月30日21時42分更新]

163水泡 まつ太朗:2004/09/14(火) 12:20
>>162
更に比例の議席を増やせば尚OK。
因みに2chの選挙制度スレには「山陰と北陸で1つの区にすべき」との案も
ありますた。

164とはずがたり:2004/09/14(火) 15:24
山陰・北陸・四国ぐらいを一つの選挙区にすればイイと思いますがね。
実際は自民党がうんと云わず都市部の増員を比例を減らすことでやりくりしそうですが…

165とはずがたり:2004/12/08(水) 01:48
【都道府県議会の選挙区割り】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1498 栃木県大田原市からの不満
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1499 民主党県連提案の茨城県議
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/1513 連合大分の要請

人口の少ない群区は当然市と合併するべきだし,合併を県が望ましいと判断した市町村は先行して合区して共通の利害関係を構築させるべきである。以下は一例。

=静岡県区割り案=
静岡市
浜松市・浜名郡(分区した場合その隣接の区と合区)
沼津三島(沼津市・三島市・長泉町・函南町・清水町)
志太郡(藤枝市・焼津市・岡部町・大井川町)
島田市・榛原郡北部
牧之原市・榛原郡南部
小笠郡(御前崎市・菊川市・掛川市)
袋井市・周智郡
磐田市
湖西市(・浜名郡:浜松と合区?)
富士富士宮(富士市・富士宮市・芝川町・富士川町)
御殿場裾野(御殿場市・裾野市・小山町)
伊豆の国市
伊豆市
熱海市
伊東市
下田市・賀茂郡

=岡山県=
岡山市・玉野市
倉敷市・早島町
笠岡市・浅口市・浅口郡
井原市・矢掛町
総社市
高梁市
新見市
真庭市・真庭郡
津山市・苫田郡・久米郡
美作市・英田郡・勝田郡
赤磐市・瀬戸町
瀬戸内市
備前市・和気郡

=埼玉県=
合併破談が相次ぐが
川口市, 蕨市, 鳩ヶ谷市
秩父市・秩父郡
東松山市・比企郡
本庄市・児玉郡
春日部市, 南埼玉郡 宮代町,北葛飾郡 杉戸町,庄和町
行田市, 羽生市, 北足立郡 吹上町,北埼玉郡 南河原村
深谷市, 大里郡 岡部町,川本町,花園町,寄居町
上尾市, 桶川市, 北足立郡 伊奈町
草加市, 越谷市, 八潮市, 三郷市, 吉川市, 北葛飾郡 松伏町
朝霞市, 志木市, 和光市, 新座市
久喜市, 幸手市, 北葛飾郡 鷲宮町
富士見市, 上福岡市, 入間郡 大井町,三芳町
北埼玉郡 北川辺町,大利根町,北葛飾郡 栗橋町
辺りを「先行合併」はどうか?

166杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2005/01/10(月) 12:26
こんな参院選挙はどうだろう
http://www.janjan.jp/government/0501/0501052304/1.php

 衆議院や参議院って何だろう。戦後60年を迎えた今ならなおさら、こういう疑問を持っている人は多いと思う。私自身も分からない。議会制民主主義にはあまりにもいろいろなやり方があるからだ。ただ、数の衆議院に対して参院は良識の府とされていた前例にならうならば、もっと別のやり方があるような気がする。まして、参院不要論が出てきた後に世の中がキナ臭くなってきた昨今はなおさらである。

 どんな方法か。私案はこうである。比例区と選挙区とが分かれている現状を改め、すべて比例区にしてしまう。つまり、かつてでいう全国区のみにしてしまう。そして、この新しい区分では、個人であろうと政党であろうとすべて立候補を自由にしてしまう。比例区になってから個人が全国対象に立候補できなくなった悪弊を廃するという、インターネット時代に即した方法にする。

 こうすると、個人であろうと政党という組織ないし集団であろうと、どこの誰がどれくらい支持するかより読みにくくなる。つまり、「どうせ一票を投じても何も変わらない」とは言いにくくなると同時に、実際に、低投票率であるほどどこかで局地的に生まれた運動で当選者がガラリと変わってくる可能性が生まれるというメリットがあるのである。併せて会派制度も廃止し、質疑は個人からできるようにする。

 さらに選挙では、ドント方式などというややこしい制度を廃し、得票率に応じて議席を獲得できるようにする。個人立候補者については、総得票数を定員で割った数より得票が上回っていれば当選、下回っていれば落選とすればよい。こうするとドント方式より格段に分かりやすいうえ、死票がかなり減る。地域による一票の格差も気にしなくて済む。国民が政権を交代させたいときの交代も容易である。

 いいことづくめのように思える方もおいでかもしれないが、致命的欠点にお気づきの方も多いことだろう。それは、個人立候補者が議員2人分以上を獲得してしまった場合のことである。とりあえず、最初に個人の当落を判定し、残りの議席を得票率に応じて決めれば済むが、特定の候補者に票が集中すれば死票がかえって増えてしまう。

 そこでもうひとつ提案したい。現在民主党議員の岩国哲人氏が出雲市長時代に著書で提案していた一人5票制を併用するのである。これなら、個人立候補者に2票入れるけれど残りは1〜3党に入れる、というような投票も可能である。むろん5票全部を特定の個人候補者に入れる有権者が出現する可能性は否定できないが、1票しか権利がない場合より死票が減るのは確かである。「5票まで何票入れようが自由」という、結果がより読めない面白いやり方を選ぶか、「5票すべてを行使せねばならない」という一票あたりの格差を平等にする方法を選ぶかは論議を呼ぶに相違ないのであるが、時流に流されやすい国民への抑止にもなり得る。

 いま大切なことは、自分の投票行為が生きていると実感できることである。これがないと得票率がますます減り、民主主義の危機にすらつながりかねない。そんな折に、投票する側もされる側も個人個人が大切にされるという意味で、上記新方式は、上に挙げた以外にも衆議院を含め様々な吟味が必要であるものの、現行制度よりは格段によくなると思うのであるが、いかがだろうか。

(澤崎一幸)

167とはずがたり:2005/01/10(月) 13:08
>>166
1人5票は面白いかも。
バランス機構として有権者がバランスを取れた投票が出来るし。
会派の解消はともかく,会派の拘束を緩めたりは必要かも。

衆院の権限を強めないと徒に衆院の決定を覆すだけになってしまいかねないからその辺の兼ね合いも必要でしょうね。

168とはずがたり:2005/01/11(火) 19:25
どうして自民党はこう自分の欲でしかものを考えれないのかねぇ
>全国知事会が中心にまとめた地方6団体の国庫補助負担金削減案への反発が強く、
>多選禁止案を検討することで地方自治体側をけん制したい思惑もあるとみられる。

知事の3選禁止を検討 多選批判受け自民党
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041105-00000007-kyodo-pol

 自民党は4日、都道府県知事の多選批判を踏まえ、3選禁止の法制化について検討に入った。与謝野馨政調会長が同党の鳩山邦夫選挙制度調査会長に具体化策を党内で協議するよう指示した。
 自民党幹部は同日夜、3選禁止の必要性を指摘しながら「知事だけでなく市町村長(の3選禁止)も(検討対象に)入るかもしれない。民主党も賛成するだろう」と言明。同時に「知事の権限が強くなりすぎている。長くやると、議会が知事にすり寄っていく」と強調した。民主党は党の内規として4選以上を目指す首長の推薦をしないことを掲げている。
 自民党としては、国と地方財政の三位一体改革をめぐり、全国知事会が中心にまとめた地方6団体の国庫補助負担金削減案への反発が強く、多選禁止案を検討することで地方自治体側をけん制したい思惑もあるとみられる。
(共同通信) - 11月5日1時24分更新

<自民幹事長>「知事の4選支持しない」 ジャカルタで
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050111-00000002-mai-pol

 インドネシアを訪問中の自民党の武部勤幹事長は10日、ジャカルタ市内のホテルで同行記者団に、都道府県知事選で4選以上を目指す現職については党として公認、推薦しない考えを明らかにした。また、税財政の三位一体の改革に伴う知事の権限強化を踏まえ、「今時、社長が16年もやる民間会社はない」と指摘した。
(毎日新聞) - 1月11日0時25分更新

169片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/01/11(火) 21:34
>>168
もうすぐ投開票の山形知事選へ少なからず影響することを知っててやってるように思えるのだが。。

170とはずがたり:2005/01/11(火) 21:44
>>169
なるほど〜。さもありなん。

171とはずがたり:2005/01/12(水) 19:38
軽い。この軽さは小泉に通じるものがある。聞いてて不愉快ですな
山形へのリップサービスとの声も出てるとのこと。
真面目に選挙制度スレなんかに>>168を投稿した俺が莫迦だった。自公保スレで十分じゃあないか。

知事多選禁止:武部発言、早くも尻すぼみの気配
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050113k0000m010027000c.html

 自民党内で「知事の多選禁止」を目指す動きが再浮上している。武部勤幹事長が外遊先のインドネシアで10日、党の公認・推薦を3選までに限る考えを示し、小泉純一郎首相も11日に武部発言に理解を示したためだ。背景には地方分権で知事の権限が強まり、国会議員の影響力が低下することへの危機感があるが、党内には「推薦をやめれば自民党が弱くなるだけ」(幹部)との異論も出ており、早くも尻すぼみ感が漂っている。

 同党は昨年11月にも、与謝野馨政調会長の主導で「多選禁止」を検討した経緯がある。この時は、三位一体改革で族議員らを批判する全国知事会をけん制するのが狙いだった。関連法の改正も視野にあったが、被選挙権制限は憲法に抵触する恐れがあり、議論は立ち消えになった。

 今回浮上したのは法改正でなく、党の内規で推薦基準を見直し、多選にブレーキをかける手法。武部氏は「私が幹事長である間は4選以上には(推薦を)出さない」と強調している。

 ただ、最近の知事は特定政党の推薦を受けず無党派を名乗る傾向が強い。昨年11月に5選を果たした橋本大二郎・高知県知事ら「改革派知事」が、その代表だ。逆に、今年の知事選に出馬予定の現職知事は自民党とかかわりが深いケースが多く、自民党選対からは「武部案は自民党に近い知事を傷つけるだけで、現実感がない」とのぼやきも聞こえてくる。

 今年、3期以上の現職知事が出馬するとみられるのは5県(梶原拓知事が引退する岐阜を除く)。このうち、宮城県の浅野史郎知事を除く4知事は、前回選挙で自民党の推薦を受けて当選している。このため、党内では「自民党が国会議員と県連で分裂している山形県知事選で、国会議員の推す新人候補をテコ入れするため、深い考えもなくリップサービスしたのでは」(幹部)との冷ややかな見方も出ている。【尾中香尚里】

 ◆3期以上の現職が出馬とみられる今年の知事選◆

県名 知事名  期数
宮城 浅野史郎 3
山形 高橋和雄 3※
茨城 橋本 昌 3※
静岡 石川嘉延 3※
広島 藤田雄山 3※

※は前回選挙で自民が推薦 山形は告示済み。自民は自主投票
毎日新聞 2005年1月12日 18時34分

172とはずがたり:2005/01/13(木) 10:31
福島県知事、多選制限発言の自民幹部に反論
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050113-00000002-khk-toh

 自民党の武部勤幹事長や小泉純一郎首相が、知事の多選制限とも受け取れる発言を行ったことに対し、現在5期目の佐藤栄佐久福島県知事は12日、河北新報社の取材に答え、「知事が何期までやるのかは本人が決めるか、選挙を通じて地域住民が決めることだ。中央が(任期を)決めつけるのは地方自治に反する」と反論した。

 佐藤知事は「米国は38州で多選制限があるが、州知事の権限は日本に比べ、極めて大きい。日本は官僚社会だから、1期務めたくらいでは何もできない」と指摘。在任16年で、現役知事では2番目に長いが、「原子力政策や地方分権など、長年の経緯を見てきたから分かることもある。理念をしっかり持って職務を行えば、弊害は出ない」と強調した。

 自民党は昨年9月の福島県知事選で佐藤氏を推薦したが、党選挙制度調査会は11月下旬、多選禁止の法制化が必要との認識でほぼ一致。武部幹事長も、要望で訪れた同党の福島県議らに「佐藤知事が次も出れば落ちる」と批判的な発言を行うなど、多選制限に向けた動きが目立っていた。

(河北新報) - 1月13日7時2分更新

173とはずがたり:2005/02/11(金) 01:06:46
鳥取と島根の合区と云う話が出てきただけで俺は感激である。是非取り敢えずこの線で云って貰いたい。
四国合区とか北陸合区とかの突破口になる筈だ。
比例区を悪戯に減らされて参院橋本派=青木派に打撃を喰らうよりも自らの選挙区を率先して減らす努力を見せた方が良いんではないかい,青木さん。

「一票格差」是正へ専門委 参院 年内の意見集約難航も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050210-00000005-san-pol

 参院の与野党幹部でつくる「参院改革協議会」(座長・片山虎之助自民党参院幹事長)は九日、国会内で会合を開き、最大五・〇六倍になった「一票の格差」の是正問題を協議する専門委員会を正式に発足させた。自民党の阿部正俊氏が委員長に就き、年内の意見集約を目指して各党間の本格的な議論を開始するが、意見集約は一筋縄でいきそうにない。
 今後の協議で格差を単純に見直すなら、有権者の最も多い東京都(百二十七万三千三百六十五人)の定数を増やすか、最も少ない鳥取県(二十四万六千九百四十九人)を隣接県と合区することなどが考えられる。ただ「参院の選挙区選挙は(三年ごとの)半数改選、都道府県単位が特色」(片山氏)との主張も多く、合区はなかなか具体化しそうにない。
 また、参院憲法調査会の「二院制と参院のあり方に関する小委員会」の議論では、格差是正に関して「比例代表制が最も優れているのではないか」などの意見が出た。「参院の独自性」の観点から参院のあり方そのものを考える抜本的な改革案だが、逆に「政党主導型の比例代表より個人を選ぶことを重視すべきだ」などと、都道府県単位の選挙区選挙に一本化する案も出ている。
 片山氏は九日、「平成十九年の選挙を考えるなら、早いペースでないといけない」と協議を急ぐ考えを示したが、「当落に直結する制度改正は党利党略というより、“個利個略”の意見が目立つ」(参院関係者)のも実情だ。
     ◇
 ■一票の格差是正の主な改革案
<抜本的な改革案>
  (1)全国区の比例代表選挙のみにする
  (2)都道府県単位の選挙区選挙のみにする
<部分的な改革案>
  (1)鳥取選挙区と島根選挙区を合区する
  (2)鳥取選挙区を定数1(現在2)に減らす
  (3)東京選挙区を定数10(同8)に増やす
(産経新聞) - 2月10日3時0分更新

175水泡 まつ太朗:2005/04/04(月) 19:18:38
特定の都道府県合区は単なる都市部のエゴ。強者の既得権益保護にはもう
うんざり。

176杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2005/04/04(月) 19:47:02
>>174-175
つか、現行の衆院区割りにしてさえ、予め各都道府県に1議席ずつ割り当てると言う、既に「一票の平等」に反している訳ですから。その点に何ら触れず参院の格差云々て言ってみたところで白々しいのではないかと。

いっそのこと、参院を「各都道府県の代表」と位置づけて、ある程度は「一票の平等」が歪められるのを黙認しておくしか他ないのかも知れないけれど、これはさすがに憲法改正が要るのですかねぇ・・・・・

[My HP] http://politics.mtcedar.com/

177とはずがたり:2005/04/04(月) 19:47:58
自民党とひっついて利権がちがちで中央からカネを引き出してくる田舎の人たちにたいして,自民党の弱い都市部の連中は必要なインフラ整備も叶わず虐げられてると云う個人的認識です。

合区が嫌なら定数是正は比例定数減らして,でいいんですかな?

178とはずがたり:2005/04/04(月) 19:51:48
>>177>>175へのレスです。

>>176
都道府県の基礎配分も廃止しろやって思いますけどね。
少なくとも鳥取県なんかよりもよっぽど人口の多い政令指定都市にも1議席づつ基礎配分したらどうかとも思います。

日本の都道府県にはアメリカとは違って1議席与える事の本源的な正当性が少ないような気がします。

179水泡 まつ太朗:2005/04/04(月) 22:29:58
 定数増加がベストですが(そもそも議員定数削減は多様な民意反映に反する)、
100歩譲って衆院比例ブロックのようなブロック制にすればよろしいかと。
 因みに自分は生まれも育ちも山間部ですが、都市部にあるような”選択の
自由”は一切なく、規制緩和によって地域潰しが進み相当ダメージをくらって
ます。オイラにも言える事かもしれませんが、>>177は局所的・分子的な部分
しか見てない意見ですな。

180水泡 まつ太朗:2005/04/04(月) 22:54:25
 補足ですが、自分も島根の竹下・青木や桜内・細田・亀井にウンザリしたり、
中選挙区制時代に島根より人口の多い福井などが定数が少ない事に不合理を感じ
是正を求めてきた物の1人です。そこは管理人氏と共通致します。
 また、上記の地域潰しについてですが、自分の住んでいる地域は大型店舗の
出店・撤退の繰り返しで商店が軒並み潰れ、今や引越すか車を買うかしないと
食糧調達すらままならない状況です。そのような状況を「改革の為に死ねばよい」
と放置する事や、それを有利に進めるために一時の権力者のエゴによって特定
地域のみの代表権を認めないようにするというのはどこかの国の将軍様や戦前
の天皇専制政治、封建時代の暴君等と何ら変わらない主張ではないかと。
 ま、どっかのエリート企業の幹部にでもならない限り、実際に働いて賃金を
得る身分になれば世の中の事が少しは分かってくると思われます。以上、ド田舎
に巣食う日雇い労働者の”食糧を得たい”というエゴの1例でした。m(__)m

181片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/04(月) 22:59:10
報告書が上がってたので貼っておきます。
参議院憲法調査会 二院制と参議院の在り方に関する小委員会調査報告書
http://www.sangiin.go.jp/japanese/kenpou/shohokoku.htm

>>179
ブロック制と合区は、個人名投票であれば、延長線上にありそうな気がします。道州制的な大きさの選挙区だと考えれば。そういう意味では合区は当面の策であって、それで満足して永続しちゃ困るなという感じです。
比例ならだいぶ感覚的に異なってきますけど(水泡さんは比例のことをおっしゃってるんでしょうか)。
衆参の関係が現在のままであれば、当然の如く一票の格差に気を払われるべきです。格差黙認ってのは、コンセンサスも取れないし。
道州に権限分担していくなら、一院制もありうる方向だとは思いますが、そう簡単にはいきませんね・・・。

182水泡 まつ太朗:2005/04/05(火) 00:37:14
>>181
 あ、選挙区はブロック別中選挙区制、比例区は現状通り全国1区という意味
です。個人的に1選挙区で当選者1名という制度は多様性を重んじる日本文化
を破壊する発想だと考えているので。
 それと制度として「参院は地域代表制」と考えている訳ではありません。自分
が問題としているのは「エゴに基づく特定地域に対する差別」のみなので。

183とはずがたり:2005/04/05(火) 02:55:38
分子的の意味がちょっと不明瞭ですが,ご理解頂けてるようで。
>オイラにも言える事かもしれませんが、>>177は局所的・分子的な部分しか見てない意見ですな。

定数是正にも賛同して頂けて定数1が良くないとするならば,島根は広島と合区で定数2,鳥取は岡山と合区で定数2ですかね。別に島根県民と鳥取県民が選べる参院議員をなくすと云ってるわけではないのですが,この辺は認識の違いでしょうか。
ブロック毎の中選挙区制度は俺なんかも参院の選挙制度改革として良いと思ってますが,衆院との政治勢力の捻れが酷くなると衆院の足を引っ張る存在になるだけとの指摘を以前受けました。

俺が考えてるのは,改革の為に弱者は死ねばよいではなくて,弱者への補助金や所得保障なりをみんなの生活を犠牲にすることなく実行するためには改革するしかないって事です。パレート最適,改革をして所得の増えた層から増えた範囲内で税金沢山取って,改革で困窮した層へ沢山環流させると,あら不思議,前よりも全員幸せになっちゃった,って奴です。

自民党がやってるのは,利権死守ですから経済が上向いて上向いた分を弱者に振り向ける余裕が発生せず,利権を持ってる人を含めて痛みだけが発生する政策で,共産党の政策は,有効な資源には制約があるという経済のイロハを判ってないので,ただただ経済を混乱させるだけでこれまた全員が困る政策で,民主党が俺の思ってる経済政策を実行してくれる保証は確かに何処にもありませんが利権と無知が無い分まぁ期待してるって所です。

中心商店街の不振は全国的な大問題だとは思います。しかし実際品揃えも悪いしサービスも悪いとなると郊外型店舗に対して太刀打ちできないのが現状かと。
郊外型店舗は実際消費者に選択されてる訳で,其れを前提とした上でどうすりゃいいのでしょうか。中心商店街は困ってるので,不便さや高い値段に消費者は我慢すべきですなんですかね?

184水泡 まつ太朗:2005/04/05(火) 03:39:52
 どうも「自民が強い北陸・中国地方を意図的に削減」と見て取れたので。認識
の違いでしょう。関東地方1区、中部地方1区、中国地方1区など大き目の枠組
にすればコンセンサスを得やすいのではないかと。むしろそれを忌避する理由が
分かりません。
 自分はそんじょそこらの老人と同じく公共交通機関以外に移動手段がなく、更
に路線バスは廃止傾向にあるので移動範囲はごくごく限られています。郊外型店
舗での買い物などそもそも移動する金が無いため不可能であり、近くのコンビニ
(これがまた個人商店などより値段が高い)くらいしか利用出来ない環境なので
す。そういう人間もいる事、そしてそういう人間は放置されると餓死するしかな
いという事だけはせめて御理解頂きたく存知ます。選挙論とかなり外れた事陳謝。

185とはずがたり:2005/04/05(火) 12:20:59
確かに山陰・北陸・四国は自民党が強い上に定数が偏重して手厚く配分されているし,俺の増員希望区が野党の強いところなので(↓参照)意図的に削減と思われても仕方がないところではありましょうけど。。
民意の多様な都市部に人口比に応じて配分しないと多様な民意を汲み上げられないってのもあるとは思いますが。

A案
山陰:定数1,北陸:定数2,四国:定数2,千葉:定数3,北海道:定数3,兵庫:定数3,福岡:定数3
or
B案
山陰:定数1,北陸:定数2,四国:定数3,千葉:定数3,北海道:定数3,兵庫:定数3,福岡・佐賀:定数3

あと地方の生活の窮状及び地方の経済の惨状の説明感謝です。どうすりゃいいんでしょうかねぇ。

186片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/07(木) 00:43:13
◎市町村合併に絡んで衆院選の区割りがどうなるかについて興味が湧きましたので記事を渉猟して調べてみました。
 ○さしあたり次回の選挙ではどうか、そして将来はどうか、両面について考えてみました。

http://www.morioka-times.com/news/0501/09/05010902.htm
 総務省選挙課は市町村合併と小選挙区割のかかわりについて「合併によっても衆院の小選挙区は変わらない。合併によってひとつの市が2つの選挙区に分けられることはあるだろうが、法によって小選挙区は従前通り」と話している。

http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/gappei/news2005/0124_2.html
 衆院選挙区は公選法で「行政区域に変更があっても従前の区域」と規定。変更するには、衆院選挙区画定審議会が改定案をまとめ総理大臣に勧告した後に、国会で公選法改正案を議決する必要がある。同審議会の勧告は(1)国勢調査(十年ごとの大規模調査)の結果が出てから一年以内(2)特別な事情があると認められる場合−に行う。

 今年十月の国勢調査は簡易調査で、勧告の対象時期ではないが、全国的に合併が進んでおり、区割り変更の可能性はある。総務省選挙課では「勧告時期は(審議会の)議論の進ちょく状況をみて決める」としている。

 今年衆院選があった場合、法改正が間に合わず旧浪岡町は4区のままの公算が大きい、との見方が多い。総務省は、越県合併で岐阜県中津川市に編入される長野県山口村について「特例的な措置」として、衆院選挙区を同市側に移す公選法改正案を通常国会に提出する。

http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/scramble/scramble2005/20050223.html
 区割りの見直しは衆院議員選挙区画定審議会設置法に基づき二〇一〇年に行われることになっており、次期衆院選(〇七年十一月に任期満了)は現行の選挙区で行われる予定。だが同審議会が「特別な事情がある」と判断した場合、見直しを勧告できることになっており、今年末には五年に一度の国勢調査の速報値が出るため、区割り見直し論が浮上する可能性がある。選挙区変更に議員はヤキモキしそうだ。
 「合併で選挙区が別の選挙区に変更されたら大変な問題だ」。十七日に開かれた自民党の選挙制度調査会(鳩山邦夫会長)では議員から危機感を募らせる声が相次いだ。
 手厚い財政支援措置が盛り込まれた合併特例法により全国で合併が進み、総務省によると市町村数は今年四月に二千三百九十九まで減る見通し。〇六年三月末には二千三百を切るとみている。共同通信社の調べでは水面下の動きまで含めると二千以下に再編されるのが確実な情勢だ。
 衆院小選挙区の区割りを変更する改正公選法が〇二年七月に成立した際、十五の市区が分割され「国会議員が首長より小さな地域の代表になる」とあらためて論議を呼んだ。総務省は市町村数が二千三百台となった場合、「六十前後が分割される」(幹部)と見ている。
 〇三年四月に旧清水市と合併した静岡市は静岡1、4選挙区に、〇四年十一月に近隣五町と合併した鹿児島市は鹿児島1、2、3選挙区に分かれた。政令市を目指し広域合併を進めている新潟市は新潟1―4の小選挙区にまたがる。
 こうした合併が区割り変更につながれば、政党や議員は選挙戦術の見直しを迫られる。衆院新潟1区選出の西村智奈美氏(民主党)は「合併で新しい地域事情が生まれれば、それにあった区割りが必要になってくる」と指摘する。
 〇一年に小選挙区の「五増五減」を勧告した衆院議員選挙区画定審議会関係者は「勧告は今のような市町村合併を予想したものではない」と語る。衆院政治倫理・公選法改正特別委員会は「五増五減」の際に同審議会が〇五年にも見直しの勧告を「考慮」することを求める付帯決議をしており、審議会の判断が今後の焦点になる。
 鳩山氏は「小選挙区制度は基本的に政党対政党の選挙。区割り変更が比較的頻繁にあることは覚悟すべきなのかもしれない」と見直し論議が加速するとの見方を示している。

187片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/07(木) 00:46:46
http://jiyuto.exblog.jp/1676428/
 選挙区割りは、衆院選挙区画定審議会が国勢調査に基づいて区割り案を作成して首相に勧告。政府が公職選挙法改正案を提出する。二〇〇二年七月に成立した改正公選法による区割り見直しでは、市区町村を分割しないことを原則にした。
 ところが、今年三月末に合併特例法適用の申請期限切れを迎えるのをにらみ、二〇〇四年から合併が相次ぎ、“例外”が急増している。自民党の調査では、前回の区割り見直し以降、来年三月までに誕生する「分割自治体」は計六十前後に上ると見込まれている。
 十七日の自民党選挙制度調査会では、総務省が「区割りについては、人口と同時に行政区画も勘案するのが当然だ」と説明すると、出席議員が「今まで選挙区は変わらないと言ってきたのに、どう選挙民に説明したらいいのか」「議員にとって区割り変更は大問題だ。大論争になる」などと、かみつく場面もあった。
 現行の公選法は、合併による混乱を避けるため、衆院選挙区は合併後も変更しないと定めているからだ。
 通常、区割り見直しは十年に一度の大規模な国勢調査結果を踏まえて実施される。ただ、前回見直しの際、衆院で「合併進展で区割りが地域の実情にそぐわなくなった場合、国勢調査結果を待たずに審議会が改定を勧告する」との付帯決議があるため、区割り見直しに関する議員らの心配は消えそうにない。

http://www.pref.kagawa.jp/gikai/jyoho/ketsugi/1702_t01.htm
 しかしながら、衆議院議員の選挙区画については、公職選挙法により、行政区画に変更があっても衆議院(小選挙区選出)議員の選挙区は、なお従前の区域によるとされ、異なる選挙区同士の市町村が合併した場合は、有権者は従前の選挙区で投票することになるため、合併で新たに誕生した市町村の住民が選挙区によって二分される事例も生じることとなる。
 よって、国におかれては、地域住民の一体感の醸成による市町村の健全な発展と地域実情に即した選挙の実施のため、衆議院議員選挙区について早急に見直しを実施されるよう強く要望する。

http://takahiro.025.ne.jp/katudou/backnumber/2004/0301-10.html
 夕方東京を発ち長岡市へ。朝日新聞の取材を受けます。内容は市町村合併に伴う衆院選挙区の区割り変更について。
 昨秋衆院選が終わったばかりですが、新潟県内は市町村合併ラッシュ。次期総選挙では区割り変更は余儀なくされるはずです。そこで新潟県内全域が選挙区である参議員の私にそのシュミレーションをして欲しいと言う依頼です。

188片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/07(木) 00:47:17
http://mytown.asahi.com/niigata/news01.asp?c=12&amp;kiji=40
 最大の焦点は、政令指定市を目指す新・新潟市の扱い。
 合併後の有権者数は新津市を含めると約67万人となり、ひとつの選挙区としては東京6区の約46万人を大きく上回り、全国最多となる。逆に現4区は新潟市などに人口を奪われ、最少のケースだと約14万人。徳島1区の約21万人を下回り、全国最小の選挙区となってしまう。「一票の格差」は、5倍近くになる。
 一昨年7月、衆院政治倫理確立・公職選挙法改正特別委員会は「市町村合併の進展により区域が地域の実情にそぐわなくなった場合、小選挙区の改定を行うよう求める」と決議した。新しい行政区画に基づいた見直しは、近い将来必ず行わなければならないのだ。
 新しい区割りはどうなるだろう。「自称選挙通」の某国会議員に大胆予測してもらった=別表。
 某議員「現6区以外で選挙区をまたぐ合併が行われ、区割り変更の可能性を含んでいる。現4区のうち、残った三条、栄、下田は現2区とくっつくしかない。加茂まで入れると人口が多すぎるので、現3区になるかもしれない。見附と栃尾は旧3区でもあり、現5区に編入される可能性がある」
 「特に4区の菊田真紀子氏は大変だ。現4区は4つの区に分裂してしまう可能性がある。出身地の加茂か、活動拠点の三条か、あるいは無党派に強いので新・新潟市に参戦か……。難しい選択を迫られることになる」
 「菊田氏の選択によって、対戦カードが変わってくる。場合によっては、新・新潟市で西村智奈美氏対近藤基彦氏、新3区で菊田真紀子氏対稲葉大和氏、菊田氏と栗原博久氏の再戦もあり得る」
 再起に執念を燃やす栗原氏、自民党県連代表の稲葉氏と菊田氏の対戦。あるいは中選挙区時代は新潟市と佐渡を地盤に戦った故・元次氏を父に持つ近藤氏と無党派に強い西村氏の対決。見どころの多いカードと言えそうだ。
■イフ版・衆院選新潟県内の新区割り案■
 【新・新潟(1)区】 現新潟市の東半分、新津市、白根市、中蒲原郡、豊栄市
 【新・新潟(2)区】 現新潟市の西半分、岩室村、巻町、西川町、味方村、潟東村、月潟村、中之口村
 【新・新潟3区】 豊栄市が新・新潟市へ。後は現行通り
 【新・新潟4区】 柏崎市、燕市、佐渡市、弥彦村、分水町、吉田町、三条市、加茂市、南蒲原郡(中之島町以外)
 【新・新潟5区】 現5区に見附市、栃尾市、中之島町、三島郡、小国町を加える
 【新・新潟6区】 現行通り
 注目の菊田氏は、どう考えているのだろうか。今夏の参院選の準備で忙しい中、三条市の事務所でインタビューした。
 「まだ気を揉(も)んでません。市町村合併は、かなり時間がかかると思いますから」
 こう切り出した菊田氏。昨秋の総選挙で初当選したばかりで、今は現4区で足元を固めるのに精いっぱいだという。
 初出馬した00年6月。栃尾市で街頭演説をしたことがある。「真紀子」の名前に田中真紀子氏と勘違いしてやって来た男性が、「田中じゃないのか」と吐き捨て、そそくさと帰っていった。「あの時はせつなかった」
 00年の敗北は、栃尾市での得票差1299票が明暗を分けたと言われる。3年を経た昨秋、逆に栃尾で1733票差を付け、雪辱した。
 「正直、自分の選挙区は手放したくない。有権者は宝です。やっと、信頼を得たばかりですから」。こう言って困惑した表情を浮かべた。
 栗原氏は落選したものの、今も新津市と都内に事務所を構える。引き続き自民党第4選挙区支部長の任にある。「今の形で、次も出るつもりで活動している」と強調した。

◆片言丸の解釈
 公選法の規定により、合併をしても、従前の選挙区のままである。
 たとえば合併前に新津市であった部分は新潟市になっても以前の選挙区のまま。
 黒岩議員と朝日新聞新潟版の解説はそこのところを早とちりした感じ。次回の衆院選までに全国的な手直しが入らない可能性は高い。今年速報版の国勢調査結果が出るといっても、それに対応してえいやと直すのには各方面で抵抗があるだろうから。
 次々回になると、新市町村になじみが出てきて、行政区域にできるだけ対応した区割りを推進する動きも出てくるだろう。ただ、10年ごとの区割り見直しが原則であり、現在の与党が一票の格差縮減に消極的なため公選法いじりをいやがると考えると、2010年の国勢調査が出てからの抜本見直しになるかもしれない。そうなると次々々回選挙か。
 その区割り見直しは、格差縮減と合併反映の両方の意味合いを持つため、各地で大変更が見られると思われる。とくに、政権が変わっていれば、格差解消の方向に動く可能性が高い。
 また、最近の国の激変度を見てると、そのころには道州制だなんだという話になってて、現在の県境を越えた小選挙区を平気で作ることになるかもしれない。。とよく思う。

189とはずがたり:2005/04/07(木) 13:41:48
>>186-188
調査ご苦労様ですヽ(´ー`)/

<現行案>
[現・新潟1区:新潟市]新潟市
[現・新潟2区:柏崎と沿岸地域]柏崎市・燕市・佐渡市・西蒲原郡岩室村(→新潟市へ),弥彦村,分水町など・三島郡越路町,三島町,与板町など(→長岡市へ)・刈羽郡高柳町,小国町,刈羽村,西山町→長岡や柏崎へ)
[現・新潟3区:県東北部]新発田市・村上市・五泉市・豊栄市・阿賀野・東蒲原郡阿賀町・岩船郡など
[現・新潟4区:県中部]三条市・新津市(新潟市へ)・加茂市・見附市・栃尾市(長岡市へ)・白根市(新潟市へ)・中蒲原郡小須戸町,横越町,亀田町・南蒲原郡田上町,下田村,栄町,中之島町)
[現・新潟5区:長岡市と魚沼地方](長岡市・小千谷市・魚沼市・南魚沼市・北魚沼郡川口町・南魚沼郡湯沢町)
[現・新潟6区:頸城地方と十日町地方]上越市・十日町市・糸魚川市・妙高市・中魚沼郡津南町)

新潟市と長岡市にまたがる選挙区続出ではねぇ。新潟市を東西に分けるのが基本でしょうねぇ。で,長岡も市の一体性を重視するとなると余った地域で新・新潟4区を作ると云う感じでしょうなぁ

<想定案>
[新・新潟(1)区:新潟東] 現新潟市の東半分、新津市、白根市、中蒲原郡、豊栄市
[新・新潟(2)区:新潟西]現新潟市の西半分、岩室村、巻町、西川町、味方村、潟東村、月潟村、中之口村
[新・新潟3区:県東北部] 豊栄市が新・新潟市へ。後は現行通り
[新・新潟4区:県中部(新潟と長岡に挟まれた地域と佐渡)] 柏崎市、燕市、佐渡市、弥彦村、分水町、吉田町、三条市、加茂市、南蒲原郡(中之島町以外)
[新・新潟5区:新長岡市と魚沼地方] 現5区に見附市、栃尾市、中之島町、三島郡、小国町を加える
[新・新潟6区:頸城・十日町地方] 現行通り

190片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/04/07(木) 18:00:16
>>189
ちょうど似たテーマで、自分のブログにコメントしておいたものがあるので、手前味噌ですが貼り付けておきますね。
誤りがあったらご指摘ください。

>【新潟市民の選挙区割り】
> 1区・・・旧新潟市
> 2区・・・旧西蒲原郡西川町、旧西蒲原郡岩室村、旧西蒲原郡味方村、旧西蒲原郡潟東村、旧西蒲原郡月潟村、旧西蒲原郡中之口村
> 3区・・・旧豊栄市
> 4区・・・旧新津市、旧白根市、旧中蒲原郡小須戸町、旧中蒲原郡横越町、旧中蒲原郡亀田町

> 森裕子さんは元横越町議。しかし、このあたりは区割りの境目みたいなものなので、3区出馬もありうるのかなと思います。稲葉議員は村上市の人のようですし。比例転出の可能性のほうが大きいのかもしれませんが。
> ただ、そういった論理で流れていくかは不明なところですね。

191名無しさん:2005/05/11(水) 00:37:49
黒岩氏の独断と偏見の分析、
知事選の県連のしこりが垣間見れますねw

知事派・・・菊田

反知事派・・・黒岩

192とはずがたり:2005/05/11(水) 09:05:40
記者の目:英総選挙・候補者に同行 山科武司(欧州総局)
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050510k0000m070137000c.html

 議席差を大きく縮められながらもブレア労働党政権の続投となった英国の総選挙。この1カ月間、選挙取材で訪れた各地で目にしたのは、選挙は「対話こそ命」と実践する人々の姿だった。とにかく候補者も住民も、よく語り合っていた。

 ロンドン北東部の選挙区で自由民主党から出馬したブリジット・フォックスさん(40)の選挙運動に同行した。彼女は貧しい移民が住む高層アパートを訪れた。「ブリジットです。投票先は決めましたか?」。まだなの、と答える女性にフォックスさんは「なら私に一票を。ご不満は何ですか?」と続けた。

 ここらはバイク盗が多くて、とこぼす女性にフォックスさんは治安対策案を披露した。でも税金は上げてほしくないと女性が顔をしかめるとすかさず「政府には余剰人員が多い。無駄を削れば大丈夫。例えば……」と反論した。

 女性が「投票するとしたら自民党」と答えて対話が終わったのは10分後。隣家に移動しながらフォックスさんは「まだまだ。次回の訪問で投票を念押しします」。選挙中は1軒を2、3回は訪れる。「私を知ってもらうにはそれぐらいは当然です」とほほ笑んだ。

 日本で禁止されている戸別訪問が、英国では最大かつ最高の選挙運動だ。

 玄関をノックし、顔を出した住民に支持を訴える。住民は不意の訪問を嫌がらず、不満や問題点をぶつける。移民が多すぎる。水道料金が高い。近くの郵便局が閉鎖されそう……。不満や疑問はさまざまで国政より身近な問題が多い。候補者はじっと耳を傾け、一つ一つに自分の意見を述べて反論を待つ。こうした対話が、あちこちの玄関先で繰り返されていた。

 地域の実情と候補者や住民の個性がにじんだ対話は、聞き耳を立てる私にも面白いものだった。しかしテーマがあまりにも多岐にわたり、一軒終わると相当ぐったりした。

 英国人も疲れるようだ。ボランティアでフォックスさんと一緒に戸別訪問をしていたドキュメンタリー監督のラッセル・バーンズさん(36)は「本業よりハード。候補者ならもう死んでるよ」と冗談めかした。

 戸別訪問は票に直結するわけではない。世論調査によると選挙期間中に投票先を決めるのは有権者の4人に1人。5割以上は2年以上前に既に決めている。

 なのになぜ戸別訪問を続けるのか。英南西端のコーンワル州を訪れた時だ。「自民党は党首が若くて嫌いだ、と妻が言っている」。同党候補のジュリア・ゴールドワーシーさん(26)の戸別訪問に菓子屋のフィリップ・ボディーさんが水を差した。「私も若い。信頼できないか、ご自身の目で確かめて」とゴールドワーシーさんが食い下がる。ボディーさんは「労働党の地方議員は良い人物だ」と言い返した。ゴールドワーシーさんは「国政では労働党は問題が多い」と実例を挙げて引かない。

 投票する気がない候補者となぜ15分近くも話し続けたのか。尋ねると「人柄と考え方を自分で確かめるのは選挙の基本だ。話すことでそれはよく分かる。彼女は若いが、賢く粘り強い。次回は投票するつもり」との答えが返ってきた。

 逆に日本の選挙運動を尋ねられた。もっぱら街頭演説に街宣車でのアピール。あとは握手。私の答えにボディーさんは首をひねった。「人柄をどうやって知るの? 疑問をどうやってぶつけるの」。メディアが有権者の代わりにアンケートすることもあると答えたが納得したかどうか。

 主要3政党党首は連日、早朝に記者会見をこなした後に、地方で地元候補者と戸別訪問や街頭での討議を重ねる。しゃべり続けているはずだが、ブレア首相もハワード保守党党首も最後までガラガラ声にならなかった。

 英国の選挙運動の基本は対話だ。自説を唱えるだけでなく一人一人の不満や意見を聞く“キャッチボール”を積み重ねる。それは党首でも変わらず彼らが絶叫して対話を断ち切るはずもない。有権者も自らの目と耳で確かめ投票先を決める。英国流に成熟した選挙システムがそこには存在する。

 街頭演説で不特定多数に自説を訴える日本のスタイルで有権者は、拍手や「がんばって」と掛け声をかけるだけ。もっぱら候補者からの“一方通行”だから、有権者の関心も高まらないし、選挙戦終盤で党首らの声がかれきるのだろう。

 1選挙区の有権者数が最少でも20万人以上の日本で7、8万人しかいない英国スタイルをそのまま導入するのは難しいだろうが、「対話こそ命」の精神は導入できないものか。きっと選挙が楽しくなるはずだ。
毎日新聞 2005年5月10日 0時27分

193とはずがたり:2005/05/11(水) 09:07:17
>>192
興味深い記事です。
> 日本で禁止されている戸別訪問が、英国では最大かつ最高の選挙運動だ。
> 逆に日本の選挙運動を尋ねられた。もっぱら街頭演説に街宣車でのアピール。あとは握手。私の答えにボディーさんは首をひねった。「人柄をどうやって知るの? 疑問をどうやってぶつけるの」。

母の選挙を聞いて地方議会選挙ではどれだけ実際に顔を合わせたかが決め手になるらしい。わざわざ知り合いの家に尋ねていく。不在だったら後援会報かなんかを入れとき,訪問を受けた方は,こんな何度も訪問してくれたのかと感激し投票してくれると云う寸法である。イギリスの方法は確かに有効かもしれないが,日本でやると政策論争ではなく身内の知り合い回りに時間をとられてしまってどうしようもないと言う事になりはしないかな?まぁネットでの選挙運動と同様に解禁してもいいかもしれないけど。。

194とはずがたり:2005/05/18(水) 22:21:54
鳥取と島根を合区してほかに回せば,平等を図ることは限界があるかもしれんが5倍なんてのは簡単にクリアーできるんではないかい?

2005年05月18日(水)
格差5倍「合憲」 高裁「極めて憂慮すべき」
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20050518/20050518a4450.html

 人口比で5倍近くの格差が生じた昨年7月の参院選の定数配分は「法の下の平等」を定めた憲法に違反しているなどとして、東京、千葉、神奈川各都県の弁護士が選挙区の選挙無効などを各選挙管理委員会に求めた訴訟の判決で、東京高裁は18日、請求をいずれも棄却した。

判決理由で雛形要松裁判長は選挙区の票格差について「異常な投票価値の不平等が存在し、その格差が拡大しているのは極めて憂慮すべき状態」と指摘したが、「平等を図ることは限界があり、見過ごすことができないほどとは認められない」とした。

195水泡 まつ太朗:2005/05/19(木) 05:50:18
 ズバリ定数増員。日本の国会議員は欧米に比べて少ないっす(イギリス・
ドイツは下院だけでも600人前後)。その代わり1人頭の歳費はある程度
縮小するっつー事で・・・。ま、議員関係の費用は現在の財政でも0.1%
程度なんすけどねぇ・・・。

196片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/05/20(金) 02:42:18
私も、議員増員はいいのではないかと思うが、参院議員を増やしてもなぁという気もします。

197とはずがたり:2005/06/03(金) 20:16:30
怒れよ,群馬・栃木県民。鳥取・島根のせいで貴重な民意表明の場を奪われるんだぞ!

2増2減案軸に協議へ 「一票の格差」で参院 (共同通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/politics/story.html?q=03kyodo2005060301002779&amp;cat=38

 参院の「一票の格差」是正問題を協議する「選挙制度専門委員会」は3日、国会内で会合を開き、選挙区間の格差を5倍以内に抑える複数の見直し案を事務局が提示した。今後は定数4の選挙区で最も人口が少ない栃木を2減し、定数8の東京を2増する案を中心に各党の議論が活発化する見通しだ。

 事務局が示した見直し案は「2増2減」案のほか(1)栃木と群馬を2減して東京、千葉を2増する「4増4減」や、定数4の選挙区を大幅削減する「10増10減」案(2)有権者数の少ない鳥取、島根両選挙区の合区(3)比例代表定数を削減し、選挙区定数を増やす(4)単純に選挙区定数を増やす−−など。

[ 2005年6月3日18時57分 ]

198水泡まつ太朗:2005/06/03(金) 21:43:24
田舎同志バトルさせるのは自公民に巣食う選挙制度改悪論者の思うツボ。
て事で(4)案で手を打ちましょう。まさか反対する物はおるまい。

199とはずがたり:2005/06/04(土) 02:38:37
だしょ〜。
>鳥取、島根選挙区を合区すれば、最大格差は福井、東京選挙区間の3.88倍(昨年9月現在で5.16倍)に改善される。
浮いた議席を東京に振り分けるともっと改善するんでは?
更に千葉などにも配分したいところだが議席を増やすにしても鳥取・島根の偏重を改善した上でないと国民の了解は得られないのでは?

参院選一票の格差、「合区で改善も」 改革協専門委
2005年06月03日08時27分
http://www.asahi.com/politics/update/0603/003.html

 参院議長の諮問機関「参院改革協議会」(座長・片山虎之助参院自民党幹事長)の選挙制度専門委員会が「一票の格差」の改善などを目的に進める定数是正の論点整理が2日、明らかになった。有権者の少ない県を合わせてひとつの選挙区とする合区や、衆院比例区のようなブロック単位での選挙の導入などが柱だ。

 改革協は秋には公選法改正の具体案を盛り込んだ最終報告書を作る。ただ、定数是正は各会派の利害に直結するため、成案づくりは難航が予想される。

 参院で最大の一票の格差は鳥取、東京選挙区間の5.16倍(昨年9月現在)。これを改善する定数是正を07年の次期参院選に間に合わせるため、来年の通常国会での公選法改正を目指している。

 論点整理の柱は(1)有権者の少ない鳥取、島根などを念頭にした「合区の必要性とそのルールの明確化」(2)今は同数となっている3年ごとの改選数を、例えば2議席、1議席とする「奇数配分の選挙区の設定」(3)衆院比例区のような「都道府県を単位としない選挙区の設定」。

 選挙区、比例区を合わせた総定数を変えないことを前提に、有権者の多い東京選挙区などの定数を増やし、代わりに比例代表定数を減員することも検討課題に挙げた。

 鳥取、島根選挙区を合区すれば、最大格差は福井、東京選挙区間の3.88倍(昨年9月現在で5.16倍)に改善される。ただ、「選挙区の議員は都道府県の代表だ」との反論がある。また、奇数配分で3年ごとの改選数を0議席、1議席にした場合は6年に1回しか選挙がなくなり、「国民の機会均等に反する」との指摘がある。

200名無しさん:2005/06/04(土) 22:13:41
鳥取・島根を合区するなら、現状の参議院の選挙制度のタテマエであるところの、
都道府県選出(地域代表)+比例代表選出(全国代表・職能代表)が崩れるわけで、
鳥取・島根だけ合区は実際には難しいでしょうな。
私は生まれてこのかた大都市圏の都県に以外住んだことないですが、
鳥取・島根だけ合区というのは不公平というかバランスが悪いというか、
そのようなどうも腑に落ちないものを感じます。
いっそ非拘束名簿比例代表だけでも、反対に8ないし12ぐらいの地域ブロック選挙区だけでも、
都道府県のみに統一してもいいですが、鳥取・島根だけ合区というのはいかがなものかと思い。
不公平を是正するために、逆方向からの不公平をもって解決をはかるような策の気がしてなりません。
本当は議員増やすのがいいのでしょうが、実現可能性ゼロですし、
抜本的な選挙制度の変更が無いなら、2増2減か4増4減で仕方ないかと思います。


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