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聖典引用 板

2386SAKURA:2013/06/29(土) 22:37:12 ID:BEUD3XFA
「トキ様」 へ  「観覧者の皆様」 
こんばんは……  ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。
>>2349>>2350>>2351>>2372>>2378>>2379>>2379>>2381>>2382 の投稿の続きです…。

■□▬▬▬▬ 【 お答えします!!   法貴雪子 著  】  ≪ 日本教文社発行 ≫

■□第一章     信仰
――――――  二冊のパンフレット   ―――――  

 そんなあるとき、私の伯父(父の兄)が富山県から私の見舞に来てくれました。
 何だか小さなパンフレットを二冊持って来て、
「この本読むと病気がなおるよ」
と言って帰って行きました。

 私は、妙なことを言う、と思いました。
「くすりなら、のどから通って胃袋に行き、そこから腸へ行って腸がなおる、それな
ら理くつに合っている。しかし本は目で読むのだから腸には行かない。多分、脳の方
へ行くのだろう。脳と腸とは離れていて、とても脳をなおすとは思えない」
 私はそう思いました。

 それで、本を読みませんでした。 しかし、

「この本読んだら病気がなおる」
と言った伯父の言葉が耳から離れず、遂にある日、その小さなパンフレットを手にと
ってみました。

 その二冊の本の表紙には、
「わが心の王国」
「神への道しるべ」
と書いてありました。

 私は小さいとき、教会(日曜学校)へ行ったことがあります。
 そのとき、神、ということばを聞きましたが、幼い私には理解が出来ませんでした。

そののち、父が、
「アンクル・トムズ・ケビン」  という本を買って来てくれました。

 私は、その本を読んで驚きました。
 私は今迄、人生というものは、自分の為にあるのだ、と思っていました。
 自分の為に勉強し、自分の為にあるのだ、と思っていました。
 ところが、その本には、トム、という黒人が「人の為に尽す」ことだけが書いてありました。

「人の為の人生」というものもあるのだ。
と知った私は、本当にびっくりしてその本を熱心に読みました。

 その本の中に「神」という字が沢山出て来ました。何故なら、その本の作者は
クリスチャンだったからです。

 しかし、その中に出てくる「神」は、私とは縁のないものでした。
 それは遠い外国の話であり、主人公も外国人だったからです。

 けれども、今、「読んだらなおる」と言われた本の表紙に「神」という字が書いて
あるのを見て、私は動揺しました。何だか、目に見えない神様が、音もなく私に近付
いて来るような気がして、私は
その二冊のパンフレットを読む気持ちになりました。

                               つづく


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