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【中】J10や99式や054型等について語る【国】★15 避難所(6)

1名無し三等兵:2018/08/01(水) 10:15:55 ID:2d9aRuM.0
ライセンス生産・コピー・独自改良・自主開発…。古今東西の兵器を独自の視点で生産。
まるでチャーハンの様な中国製兵器について語るスレです。

当スレは、2ch軍事板の同名のスレの避難所です。

【前スレ】
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/37992/1490891526/

888名無し三等兵:2019/06/17(月) 07:29:12 ID:dy06S11Y0
人民海军双机库战舰,到现在有过5艘,其中4艘在北海舰队服役
https://k.sina.cn/article_1658898823_62e0c98700100oiat.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001&http=fromhttp
艦載ヘリ二機分の格納庫を有する中国海軍の駆逐艦について

中国海軍で最小にヘリ二機分の格納庫を設置したのは051型駆逐艦「済南」で、1984年から実施された大規模改装により
Z-9A二機搭載可能な格納庫を設置した。「済南」は新システムの導入の実地テストを行う試験艦としての位置づけがあり
この改装も艦載ヘリの運用に必要な試験的なものであった

このノウハウは052型駆逐艦の開発で生かされ、同艦の格納庫もZ-9A艦載ヘリ二機を前提に設計された。さらにフランス
から導入したバラクーダ着艦拘束システムを採用し、悪天候下での着艦成功率を改善することに成功、


052型に続いて建造された051B型駆逐艦も二機搭載格納庫を採用。この格納庫は、同時期に導入されたKa-28にも対応し
ており、Ka-28×1とZ-9A×1の混載も可能。

これ以降の中国海軍んの駆逐艦やフリゲートの格納庫は一機搭載(051C型は格納庫無し)が長らく続き、055型駆逐艦
で久しぶりに二機搭載格納庫が復活した形。055型はZ-9よりも大型のZ-20艦載型二機を搭載することで、そのASW作戦
能力を大幅に向上させるとみられる



离开苏联援助中国海军才从"在中国造"转为"由中国造"
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-04-12/doc-ihvhiewr5186229.shtml
草創期の中国海軍の海軍建設計画におけるソ連の影響の大きさに関する記事

1950〜60年代初めにかけて、ソ連の強い影響下で海軍の建設を進めていた時期の中国海軍についての
網羅的な記事。当時の海軍建設方針、ソ連から引き渡された艦艇や技術、艦艇国産化の方向性、大陸
喪失後も中国大陸近海での活動を続ける台湾海軍との戦闘が沿岸任務を主とする小型艦艇多数の整備
を必要とした、など大変充実した内容

889名無し三等兵:2019/06/17(月) 07:30:08 ID:dy06S11Y0
中国075两栖舰施工照疑曝光 甲板中央有巨大开口
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-11/doc-ihvhiews8010484.shtml
071型LPDと並行建造されていた075型LPHの船体ブロックが、071型の進水と合わせて浮揚された。

そのサイズは、船体ブロックの状態で2万トンを超えているとみられ、就役時の排水量は4万5000トン級に達する
のではないかと観測されている。船体上部には大きな開口部が二ケ所あり、これは機関部を入れるためのものと
エレベーター用の開口部ではないかとみられている。

衛星写真の分析などから、中国最初の強襲揚陸艦は全長250m、艦幅30m、喫水8.5m、速力23ノット程度になる
のではないかとの数字を挙げている。

少なくとも30機のヘリを搭載し、中国海軍の立体的な揚陸作戦能力を大幅に向上させることが目されている。
また、攻撃ヘリ(将来的にはVTOL戦闘機も)による支援任務もこなすことになろう。強襲揚陸艦は、平時に
おいては災害救助任務においてもその有効性が証明済み。対テロ作戦や在外邦人の救援任務といった作戦でも
その能力を発揮できる。作戦時には、揚陸作戦において揚陸部隊の展開を支援するだけでなく、揚陸作戦の指
揮管制も重要任務となる。

075型の配備と並行して、先進的なヘリ、テイルトローター機、VTOL戦闘機といった航空戦力の充実も、揚陸
作戦強化には不可欠であり今後の努力が求められるとしている。



第8艘071登陆舰下水后 沪东船厂将全力建造075两栖舰
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-11/doc-ihvhiews8037051.shtml
8隻目の071型LPDの進水に関する記事

起工から半年足らずでの進水という2万トン級の大型艦艇としては異例のハイスピード

記事では071型LPDは、建造時期により三つの段階に区分できることを指摘している。

一番艦「崑崙山」は3つのサイドスラスターを装備
後期建造艦の「井岡山」「長白山」はサイドスラスターを5基に増加
七番艦「沂蒙山」以降ではこれが9基にまで増えている。

最初に公開された071型の模型では、艦橋直前の第三甲板にHQ-7短SAM発射機が配置されていたが
これは、経費などの問題から実際には搭載されず。ただし、発射機搭載のための電気接続口だけ
は準備されている(ので後日必要に応じて搭載することはできる。)

一番艦就役後のアデン湾護衛任務への派遣などの運用経験を踏まえて、2010年以降に建造を開始した第二次
建造艦(二、三番艦)では、数多くの細部改良が施された。

数年のブランクを置いて第三次建造艦が起工され、2015年1月には四番艦が進水。四番艦以降は搭載する電子
装備が全面的にアップグレードされた。これは一番艦の進水から八年が経過し、電子装備の老朽化が進み一部
装備は既に生産を終了していたことによる措置。

第三次建造艦はその建造速度の速さが特徴。六番艦は進水から就役まで一年を切る最短記録を樹立。2020年ま
でには台湾海峡を挟んで南北にそれぞれ4隻の071型を配備する体制を構築できる見込み。

2018年には輸出向け派生型である071E型の存在が公開された。071E型ではHQ-10近接SAM八連装発射機を搭
載、H/PJ-13(630型)六銃身CIWS×4は、H/PJ-11(1130型)11銃身CIWS×2に変更され、近接防空能力を改
善しているのが特徴。

2015年のIDEX兵器ショーでは、071型の簡易・小型版のLPDの模型が公開。こちらは自衛火力を大幅に減らし
ているが、こちらはユーザーの意向で変更が可能。

軍迷の間では、071型の建造が終わり075型LPHに切り替わるのではと話題になっているが、米軍の事例を参
照すると、アメリカ級LHAとサン・アントニオ級LPDを並行建造しており、両者は相互補完関係にあってど
ちらかを置き換えるものではないことを指摘

中国海軍陸戦隊は現在の二個旅から規模拡大を進めており、東部戦区と南部戦区陸軍の両様作戦用機械化
歩兵部隊も、軍改革により支援体制を充実させて両様作戦向け合成旅二個部隊への改組が進んでいる。こ
れに対して、揚陸艦艇戦力は、071型×8、072型戦車揚陸艦シリーズ×20+、073A型中型揚陸艦×10など
と部隊の拡大には足りない規模。特に072シリーズと073Aは近海作戦中心で遠洋作戦には向いておらず、海
軍陸戦隊の任務の多様化には対応できない。

記事では、今後、滬東造船廠では075型の建造に努力を傾注するだろう(071型の経験を踏まえると、一番
艦は実証艦となり、本格的な量産は二番艦以降になるとみている)が、075型と並行して071型やその更
なる改良、発展型についても登場することを期待している。

890名無し三等兵:2019/06/18(火) 09:06:02 ID:iVdSfJU60
毛光远 | 抗战时期国民政府军马补充机制及其困境
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA3MDc2NDI4Nw==&mid=2650421499&idx=1&sn=1e784439d57594b3eb34cf92c933600d&chksm=87394b6bb04ec27dcc35827db27361ac2aab52af9a483701a4a84114777b1fc7f3ece1065943&mpshare=1&scene=1&srcid=#rd
日中戦争時期の中華民国政府の軍馬調達を巡る苦闘を描いた論文

主なポイントを抜粋
・機械化が立ち遅れ自動車道もまだ少ない中国では、馬匹(馬、ラバなど)は戦争遂行のための重要な要素
・日中戦争では中国は8年間で70万頭を超える馬匹を損耗
・清朝崩壊後の混乱に伴い、国内の軍馬育成体制は大きなダメージを受けていた。中華民国建国初期には年間500万頭
 だった馬の生産数は20年間で100万頭を切るところにまで減少し、馬匹の体格も悪化していた。
・南京国民政府は九・一八事変/満洲事変以降、日独伊などの馬匹育成政策を参考に軍馬育成体制の再建を図る
・しかし、軍馬の育成の中心だったのは北方のチャハル、張家口で、ここは早期に日本の手に落ちる
・南方は馬の育成に適さず、馬匹の体格も北方に比べて劣る
・国民政府ではチャハル喪失後、唯一残った馬の育成の適地である甘粛省や青海省といった西北地方に軍馬育成用牧場を創設
・日中戦争勃発後、馬匹需要が伸びる一方で大量の馬匹を損耗し続ける状況が続く
・中国政府は、①甘粛、青海、そして新疆からの馬匹調達、②国内市場からの馬匹調達、③地方政府や民間からの馬匹献納と
 いったあらゆる調達手段を動員
・①は相応に機能。②はインフレと相まって馬匹市場の高騰を齎し、さらに大量の馬やラバを消費したため市場に出回る馬匹
 の体格はますます貧弱なものになっていき、限界に達することになる。
・伝統的に馬の育成を行う遊牧民族が多く居住する甘粛や青海では、遊牧民にとって必需品である茶と馬の交換、徴兵を免除
 して、代わりに徴馬を実施するといった特例措置により馬の調達を図る。これは人口が少ない遊牧民を徴兵しても、動員効
 果は少ないわりに、当地の人的資源を枯渇させ現地の荒廃を招くこと、漢族とは言語習慣の異なる彼らを徴兵しても部隊で
 の統合に難をきたす、そもそもこれらの地方では中央政府の行政掌握が不十分なので徴兵実行が困難、などの要因から、彼
 らの生業を生かした戦争貢献をしてもらう方が有利だったことによる。(馬匹の徴発は、当地の人々にとっては徴兵に勝る
 とも劣らない大きな負担となっていたことも示されている)
・馬匹の体格不良は、米軍から提供された山砲の輸送にも支障をきたすことに。米軍の軍馬は体重500kg以上で、体格も駄載
 能力も高いのに対し、中国の軍馬は体重200kg以下で、体格も駄載能力も大きく下回っていた。太平洋戦争勃発後、ビルマ
 北部に派遣された中国軍が日本軍に敗れた原因の一つとして、馬匹不足により米軍の航空戦力と連動して騎兵や砲兵の
 活動を行う事が出来なかったことが指摘されている。
----
WW2で馬匹輸送から脱却できたのは米軍位で、各国で依然として馬匹は戦争遂行に重要な役割を果たしていたことは、しばしば
指摘されています。以前紹介した中華民国時代の大砲の話でも馬匹の馬格不足が野砲部隊の運用に大きな支障をきたしていた
ことが問題になっていましたが、馬匹の調達自体でもさまざまな苦難があったことがこの文書から分かります

891名無し三等兵:2019/06/18(火) 09:14:26 ID:iVdSfJU60
既能炸洞又可破甲 ——国产08式80毫米单兵多用途攻坚弹
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA5MTk4MTI1OA==&mid=2651721290&idx=2&sn=6aabb324ed5ba9f339ef1b438115823a&chksm=8b8ebaefbcf933f9d7e04ec5f723976c74735844c5cfa9014770c240618bfbc2f7363bc12766&mpshare=1&scene=1&srcid=#rd
バンカー、洞窟、建物、AFVなど多様な目標に対する歩兵火力として開発された08式ロケットランチャーに関する記事

高原、山地での装甲歩兵中隊による攻撃演習の際に、榴弾、HEAT、対人榴弾など異なる弾頭による陣地攻撃の差異
を重点的に試験。その結果が08式の開発に大きく影響している。2005年5月に開発開始、2008年に制式化

08式は操作が簡単で、専属兵を置かないのが特徴で、任務に応じて歩兵分隊の装備として用いられ、歩兵の任務
の負担にならずに、歩兵分隊の対テロ、対AFV、火力制圧力を強化し、部隊の戦闘能力を向上する。新米の射手で
も30分程度の学習で08式の操作が可能となる。

消音性、消煙性、消火炎性に優れているのが特徴。発射時の音はサブマシンガンと同レベルで、煙と炎の少なさ
も突出している。これは任務における被発見率低減に有効で、偵察、奇襲、破壊任務、特殊部隊での運用などに
適合的。

ロケットランチャー内にロケット弾を封入した形式を採用している。発射時にはカウンターマスを後方に射出する
ことで反動を相殺する方法を採っている。これは後方ブラスタ抑制のための措置で、これにより掩体壕や建築物内
部からの発射を可能としている。重量7.6kg、全長975mmと歩兵の携行に適したコンパクトさ。

弾頭はタンデム式になっており、厚さ370mmのコンクリートの場合50cm以上の穴を穿つ能力を備えている。これは
突入作戦において進入路を確保するのに有効。またAFVに対しては50mm以上の装甲貫通能力を備えている。野戦、
市街戦、対AFV、沿岸防衛などさまざまな任務での使用を想定。

Me:
Китайские бронеавтомобили Tiger в МВД Киргизии
https://bmpd.livejournal.com/3663261.html


中国、キルギスタン内務省の特殊部隊向けに「虎士」装輪装甲車を無償提供



中国民企推出新型水陆两栖战车 水面时速高达70公里

http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-02-09/doc-ifyrkuxs7502011.shtml

上の記事で動画が紹介されていた、宝鶏専用汽車有限公司の開発した水陸両用4輪駆動車「海豹」に関する記事
これはアフリカ諸国や軍特殊部隊向けの車輛として開発されたとのこと

全長5m未満、重量1.5t、ペイロード350kg、乗員4名。航続距離350km、水上航行速度80km/h。水上航行時には車輪
を引き込み抵抗を軽減する。車体は船形で水上を滑走航行する。小型車両ながら、12.7mm重機関銃や35mm擲弾発射
機など各種武装が可能。大型艦艇では不可能な、湿地帯や汽水域、浅瀬から海上まで幅広いエリアでの運用が可能

892名無し三等兵:2019/06/19(水) 21:54:02 ID:dy06S11Y0
老兵坚守岗位!我对台一线部队63A两栖坦克海上操练
http://slide.mil.news.sina.com.cn/l/slide_8_199_72353.html?cre=photopagepc&mod=picg&loc=8&r=0&rfunc=3&tj=none#p=1
配備数が少なくなっている63A式水陸両用戦車の訓練風景

二年前、陸軍第73集団軍所属の機械化歩兵師が揚陸作戦向け機械化部隊に改組された。
同部隊は、63A式水陸両用戦車を装備している最後の部隊とのこと


中国重卡性能如何:载58吨99A坦克翻山越岭日行千里
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-19/doc-ihytcitk6206448.shtml
戦車の長距離輸送には不可欠な存在であるタンクトランスポーターに関する記事

長年、中国軍の戦車は30〜40t台と比較的軽量だった。タンクトランスポーターとしては泰安航天特殊車輛公司のTA4360重
トレーラーが用いられてきた。TA4360は、最大積載量54tと96A式戦車(45t)の輸送に十分な能力を有していた

近年、50tオーバーの99式や99A式(戦闘重量58t)の配備数が増加すると共に、TA4360では力不足となり、より積載量の
多いトランスポーターの需要が増してきた。それに対応したのが、泰安の新型トレーラーTA4410である。TA4410はTA4360
の発展型で、車輪を6×6から8×8に変更し、最大積載量を62tにまで増やしている。サイズこそ大きくなっているが、多く
のコンポーネントを共有しており、両車の外観は極めて似通っている。中国国内で急速に路線を伸ばしている高速道路で
の走行にも問題なく、一日で1000kmの移動を支障なくこなし得る。TA4410は、中国以外にはベネズエラへの輸出に成功し
ており、同国軍のT-72Bの輸送に用いられている。


中国003航母采用巨型总段建造方法 舾装周期大幅缩短
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-18/doc-ihvhiews9610176.shtml
003型空母の建造方式に関する記事

003型の建造では全面的にブロック工法が用いられており、工期短縮に高い効果を上げている。船体の組み上げと並行して
完成した船体ブロックを進水させるために船台直前の地点の浚渫作業も進められており、遠からず船体ブロックを船台から
ドックに移動する作業が行われるものとみられている

ソ連ではクズネツォフ級の建造でドック内でのブロック工法を採用し、進水に至るまでの建造期間短縮に施行している。中
国では002型空母の建造で、この技術を参照して取り入れている。

002型よりも大型化する003型では、更なる工期の短縮を目指して検討が重ねられた。その結果、ブロック工法をさらに発展
させ、より大型の船体ブロックを別々の船台で製造(この段階で配管や電気系統などの諸設備も出来るだけ組み込んでおく)
、それを後でドックに移動して接合する方式を採用された。これにより空母の建造が可能な大型ドックを長期間占有するこ
とが無くなり、ブロック接合時の精密さや工員の技量、巨大ガントリークレーンなどのインフラが要求されるものの、工期
をさらに短縮するのに有効。中国では民間船舶の建造でこの技術を用いており、世界有数の造船業の諸インフラと豊富な経
験が生かされた形となっている

ある情報では、海軍は初の試みとなる空母二隻の同時発注を行ったとの話も出ている。これが事実であれば、調達費用とコ
ストの低減が可能となり、今後この方法が一般的になることも考えられる。

893名無し三等兵:2019/06/20(木) 19:22:46 ID:UNpKNMpc0
長きにわたる改装を経て、先日からほぼ全面オープンしたと報じられた北京の中国人民革命軍事博物館に行く
事が出来ました。

入館は無料ですが、身分証明書(外国人ならパスポートが必要)。ライターなど危険物の持ち込みは禁止。

地下一階から地上三階まで、ほぼすべてのコーナーが改装を終えて開放されているのを確認出来ました。以
前、博物館の建物前に臨時に展示されていた99A式戦車などは全て撤去されていました。

地下一階は、大広間に大砲や戦車の現物を多数配置。ここには九七式中戦車やCV33、T-62、M26などの戦車や
大量の野砲や高射砲などが展示されています。フロア周辺の別室には、現在の小火器、AFVや火砲を紹介する
分室があり、99A式戦車の模型やさまざまなVR機器で体感的に兵器を体験できるようになっています。

一階大広間は、WW2から1980年代初期までの各種航空機の現物が並んでおり、その周辺には対艦ミサイルや艦
載砲が展示。周辺の分室では、古代から清末までの中国の軍事や戦争史を一気に振り替えることのできる歴史
コーナーがあります。あまりに長いので途中で折り返しになっているので、入り口に気を付けてください。

二階は、吹き抜け部を囲むフロアに大量の小火器が展示されています。さらにその外側の分室には最新海軍装
備、核戦力、情報、ミサイルなど現代軍事情報を紹介するコーナーがあり、将来空母や強襲揚陸艦の模型(海
軍装備室は軍事雑誌「現代艦船」監修とのこと)、核兵器コーナーでは列車搭載ICBMの模型(これは、サイロ
発射型、SLBM、TEL自走型、空中発射、列車移動型の計五種類の各ミサイルを紹介する形で登場しているので
現実の装備かどうかはかなり疑問です)

そして、抗日戦争コーナーと中国革命に関するコーナーもそれぞれ大きな別室で展示されています。

三階は戦争絵画や塑像といった戦争を題材にした芸術作品展示場です。

改装前と比べ、「展示品を見せる」ことへの意識が強まっているのを感じます。航空機については吹き抜け部
に吊り下げ展示したものを各階から見る事が出来る工夫が施されています。それぞれの分室の展示やキャプシ
ョンも興味深いものが多いです。

問題は、あまりに展示物の数とフロア面積が広く、分室まで入れると相当の時間と歩行数がかかってしまうと
いうことです。分室を見落とさないように、フロア全体をくまなく回る必要もあります。

一度に全部見ようと思ったら、途中で飽和しないように休憩や、外に出て食事をするなどの気分転換を入れな
がら見るのが良いと思いました(自動販売機や販売所があり、つまみや飲み物は購入出来ます)

894名無し三等兵:2019/06/20(木) 19:24:37 ID:UNpKNMpc0

辽宁舰出岛链有何目的:战时或不会前出在西太作战
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-18/doc-ihvhiqay6421368.shtml
今回の遼寧艦隊の演習が持つ意義について

2016年にも遼寧艦隊は西太平洋に進出して訓練を実施したが、その際には北、東、南海艦隊の精鋭を集めて艦隊を
編制していたが、今回は参加艦艇全てが北海艦隊所属。これは海軍の近代化に伴い、三艦隊の戦力のアンバランスさ
が薄れ、各艦隊がそれぞれの戦力のみで空母作戦群を編制できるだけの実力を備えていることを表していると評価。
確認はされていないが093A型攻撃原潜も空母任務部隊に加わっていることが考えられると指摘

遼寧艦隊の現状戦力は、米空母作戦群との対決が可能なレベルではなく、現状では将来の空母艦隊拡充に備えた人材
やノウハウの構築に重点が置かれているとみている。遼寧の艦載機パイロットは、将来の空母作戦群の艦載機中隊や
大隊長候補であり、今後の戦力拡大を支える機関要員となる存在

当面の間、有事において遼寧を中心とする空母戦闘群が宮古海峡を突破して西太平洋に進出して作戦を行うことはない
と断言。まず、中国海軍のA2/AD作戦では、空母艦載機は米空母部隊の阻止の主戦力ではなく、それは陸上基地から出
撃する空軍や海軍航空隊の航空機、ロケット軍のASBMや今後配備されるであろう極超音速ミサイルなどであり、遼寧艦
隊が出撃する必要性は無いこと。そして、米空母との圧倒的な戦力差を埋めるには長い時間を擁するという現実的判断。
中国空母は搭載機数の少なさに加えステルス艦載戦闘機が欠如しており、米第七艦隊の空母二隻とグァムなど西太平洋
の航空基地に展開するF-22やF-35とは対峙し得ない。さらに、現状では戦力倍増機である艦載電子戦機や艦載AEW&C機が
欠如しているので、陸上基地から飛来する特殊任務機やAEW&C機の支援が得られない外洋での作戦では、電子戦や情報戦
の面で決定的な格差がある。

筆者は、現状では遼寧艦隊は、陸上基地から飛来する作戦機のエアカバー、特殊任務機やAEW&C機の支援の下で、中国大
陸沿岸部や大陸棚内部での活動を行い、内線の利を生かして機動防御に徹し、局地的な戦力優勢を作ることで、A2/AD戦
略での有利な戦術条件を作り出すしかないだろうとみている。中国の空母作戦群が戦争前に宮古水道を突破して西太平
洋で作戦を展開するようなことは今後10年以内には不可能と結論付けている。

今後、中国海軍がブルーウォーターネービーとしての成長を続け、近海防御から防衛ラインをより前線に拡大した遠海防
御に転換していくことが続けば、西太平洋に進出して作戦を行い得る能力の構築が求められるようになる。それは、自衛
隊が厳重に防衛体制を構築している宮古水道を突破し得る能力を実現するということにつながる。しかしながら、それは
まだまだ長く遠い道のりになるだろうとして文を終えている

895名無し三等兵:2019/06/20(木) 19:26:21 ID:UNpKNMpc0


中国或要发展半潜式武库舰 垂发可混合装填500枚导弹
https://mil.sina.cn/sd/2019-05-23/detail-ihvhiews4072329.d.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001
少し前に話題になった「中国版アーセナルシップ」に関する久しぶりの記事です

今までの報道などからの情報では、排水量は約2万トン、RCS値低減のため半潜没航行が可能で、300〜500発の各種ミサイ
ル(巡航ミサイル、SSM、SAMなど)をVLSに収納、乗員は50名程度と少数で高度に自動化され、他のプラットフォームか
らデータリンクで情報を受け取り作戦を遂行する、などの話が伝わっています

「中国版アーセナルシップ」は単独行動はせず、空母機動部隊に加わって作戦を遂行することで、部隊全体の総合戦闘力
を向上させることが目されていると推測。現状では、中国空母部隊の艦載機数は米空母作戦群の1/3程度で、水上戦闘艦の
VLS数でも052C/D型は、アーレイ・バーク級やタイコンデロガ級にかなりの差を付けられている。「中国版アーセナルシ
ップ」は、この打撃力の差を補う存在として活用し得ると記事ではみている。中米の空母艦隊の戦力の大きな差を、非対
称戦力により補うという方法である。対艦攻撃に関しては、DF-12DH ASBMを搭載することで、ASBMのプラットフォームと
して遠距離打撃能力を確保することもあるだろうとしている。
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新しい情報が出たというよりは、今までの情報を纏めた感じの記事ですね

新版FC31战机亮相有两大变化 或为登上航母做准备
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-18/doc-ihvhiqay6412923.shtml
FC-31风头不再!中航工业15项外贸机型亮相巴黎航展
http://slide.mil.news.sina.com.cn/k/slide_8_38692_72441.html#p=1
中国FC31亮相巴黎航展有重大改进 发动机舱明显拱起
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-18/doc-ihvhiews9605385.shtml
亮相巴黎航展的“最新歼-31”到底有什么新变化?答案是新发动机!
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA5MTk4MTI1OA==&mid=2651721506&idx=1&sn=238b35427874a34a4d4dC
先日開催されたパリ航空ショーに出展されたFC-31の新型模型について

これはFC-31の試製二号機をもとにしているが、それと比べても様々な変化が見て取れる
http://n.sinaimg.cn/mil/8_img/upload/641784af/733/w1400h933/20190617/3b4a-hymscpr2791356.jpg
http://n.sinaimg.cn/mil/8_img/upload/641784af/733/w1400h933/20190617/7dd3-hymscpr2791075.jpg
まず、エンジンノズルは(試作機が搭載する)RD-93とは異なる形状で、エンジン搭載部分の機体表面の盛り上
がりも増しているので、直径のより大きな高推力の新型エンジンを搭載している(設定だと)みている。現状の
RD-93は機体サイズに比べて推力不足であることは明白なので、FC-31を実用化するためには高推力エンジンへの
換装は不可欠

キャノピー後方の張り出し部の高さが増しており、これは機内容積確保のための措置とみられている。ステルス
戦闘機は、燃料や兵装をステルスモードの際には機内搭載分のみに依存しないといけないので、必然的に機内
容積に占める兵装や燃料の割合が増える傾向にあり、機内容積確保は重要。

これらの変更に伴い、FC-31の最大離陸重量は現状の公表データの27tから、30tに迫る規模になるだろう。重量増
大に加え、機体表面積や翼面積も増えているので、機体の空気抵抗は増加し、F-35と同じく超音速巡行は放棄され
るだろうとみている(将来的に小型かつ高推力を両立できる可変サイクルエンジンが実用化すれば状況は変わり得
るとも付記)

FC-31の大型化は、噂される空母艦載機への発展にとっても必要。艦載戦闘機は陸上戦闘機に比べて容積や重量が
増加しやすく、また小型艦載戦闘機ではペイロードや航続距離などで制約が生じ、空母部隊の遠距離打撃力の弱
体化を招きかねないので、相応のサイズが求められる。現在建造中のカタパルト搭載空母003型は2025年前後の就
役が見込まれて降り、次世代艦載戦闘機の需要もこの頃までにさらに求められるようになるだろう

896名無し三等兵:2019/06/20(木) 19:30:59 ID:UNpKNMpc0
中国预警机也"下饺子" 一年交付12架空警500创纪录
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-19/doc-ihytcitk6205133.shtml
KJ-500の高レートでの量産について

中国空軍の長年の問題は、早期警戒機や電子偵察機といった大型機ベースの特殊任務機の不足であった。
これは適当な母体となる大型機の欠如が要因であった

近年、Y-8/9ベースの特殊任務機の生産数が上昇しているが、これはムービング生産ラインの導入による生産性向上
やエレクトロニクス産業の発展に伴い、レーダーなどに必要な電子機器の生産能力が向上したことが大きい。

2017年には、Y-9輸送機ベースの特殊任務機について、KJ-500×12機、高新6号(KQ-200対潜哨戒機)や高新8号電子戦
機などを合計15機生産し、さらにY-9輸送機自体も量産を進めるなど、高い生産ペースを発揮しているのが衛星写真の
観測から明らかになっている。メーカーである西安飛機工業集団公司は、この他に、H-6KやY-20の量産も並行して進
めており軍用機の年間累計生産数は100機を超えており、同社の大型機生産能力の高さを伺う事が出来る
----
『艦載武器』先月号の記事だとKJ-500の総数は既に20機を超えており、30機程度が配備されるとの見通しが示されて
いました。AEW&C機の不足が長年の問題だった中国空軍も、ここ数年のKJ-500の大量配備により24時間の連続空中監視
体制の構築に成功したと『漢和防務評論』でも伝えられていることからも、KJ-500の空軍・海軍航空隊に占める重要性
が伝わってきます


中国会再买一批苏35吗?非常有可能且购买数量很少
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-20/doc-ihytcitk6433351.shtml
中国空軍が導入したSu-35SKの評価と今後の追加購入の可能性に関する記事

昨年の演習では、J-10CとSu-35SKの対抗演習で、AESAレーダーと(BVR)ミサイルの性能でJ-10CがSu-35SKを抑えたと伝え
られたことが、軍迷の間で話題になっていた。一方、Su-35SKは長い航続距離により長時間にわたって領空を占拠して優
勢を保つ事が可能で、近接格闘戦ではPL-10とJ-10Cとの組み合わせに対して全く遜色のない成果を上げていることが、何
度も実施された自由空戦で実証されたとのこと

Su-35の輸入前には、中国向けのアップグレードが施されるのではなかとの見方も強かったが、アビオニクスの改良と検
証に要する期間とコストの問題から、引き渡し時期を遅らせないためSu-35SKはロシア空軍向けのSu-35と同一の仕様に
されることになった。特に最初の4機はもともとロシア空軍向けに製造されていた機体を転用したものとされた。

Su-35SKの導入に当たって中国空軍が特に重視したのが、その長大な航続性能であった。Su-35SKは11トンの最大燃料搭
載量を有し、2017年にはロシアから中国南方の飛行場までの4000kmを超える距離を、無着陸・無給油で飛行している。
また、中国空軍での運用開始後、推力偏向装置と完全に統合化された飛行制御システムを含む同機の高い飛行性能はパ
イロットの称賛を集めている

中国版Su-35SKのコクピットは、基本的にははロシア空軍のものと同じ表示方式を用いている。ディスプレイの表示はロ
シア語だが、中国空軍では長年にわたりSu-27やSu-30といったロシア製戦闘機を運用してきた経験があるので、パイロッ
トはロシア語表示に慣れており運用での問題はないとのこと。後期調達型の20機は、一部改造が行われ、北斗位置測定シ
ステムや中国空軍が装備する新型HMDが導入されたと伝えられている。

Su-35SKの調達数は24機であり、これは空軍の戦闘機部隊の定数に準じたものだが、近年の戦闘機団の戦闘機旅への改編
に伴い部隊定数は36機に増大している。そのため、Su-35SK部隊は定数に満たないことになり、今後定数充足のため12機
の追加購入が行われる可能性は高いとみている

897名無し三等兵:2019/06/20(木) 19:37:56 ID:UNpKNMpc0
>>895 の、「DF-12DH」は「DF-21DH」の間違いです。すみません。

898名無し三等兵:2019/06/25(火) 21:49:22 ID:w6VSrlno0
中国空母が台湾海峡航行 「全行程を把握」=国防部
ttp://japan.cna.com.tw/news/achi/201906250005.aspx

899名無し三等兵:2019/06/26(水) 15:54:46 ID:iVdSfJU60
辽宁舰完成首次前沿海域部署 疑返回三亚某军港休整
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-24/doc-ihytcerk8943085.shtml
6月9日の出港から15日間をかけて太平洋、南シナ海と航海を続け、約15日目に海南島の三亜港に入港した遼寧艦隊

901型大型補給艦の随伴により、遼寧を中心とした空母作戦群の航続距離は倍に延伸できるとの見積もり
今回の航海は、今後の第一列島線を超えての外洋での訓練の基礎となるものだと評価している


辽宁舰编队从南海经台湾海峡北返 遭美军机监视
https://mil.news.sina.com.cn/china/2019-06-26/doc-ihytcitk7711454.shtml
その後、再度出港し、台湾海峡を通過

辽宁舰又创新记录:航程几乎涵盖美军在亚太所有基地
https://mil.news.sina.com.cn/2019-06-26/doc-ihytcerk9351844.shtml
6月25日14時に青島の空母基地に帰還

辽宁舰踏上归途 疑曾与电子战机演练超视距反舰战法
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-26/doc-ihytcerk9354917.shtml
遼寧艦隊の太平洋演習の際、宮古水道を超えて展開したY-9電子戦機について

これは
①将来の海軍と空軍の統合作戦における、電子戦機の支援(偵察、索敵視野の拡大、早期警戒的役割、敵側の
 電子偵察を想定した訓練など)を想定したノウハウの蓄積
②演習の規模と範囲の拡大に伴い、これまでとは異なる情況に遭遇する可能性が高まるので、Y-9電子戦機も演習に
 参加して実戦における各種問題の対応力を向上させる訓練を実施
③周辺国に対するメッセージ(宮古水道を超えて太平洋に進出して訓練を行う事の正統性を主張)
などの要因があるとみている

電子戦機は、EW作戦における攻撃的任務と防衛的任務の双方での運用が可能で、さらに対艦ミサイルの中継誘導
などでも活用でき、演習において不可欠の存在であると指摘。

900名無し三等兵:2019/06/26(水) 15:56:48 ID:iVdSfJU60
中国又一款作战无人机曝光 能从最意外角度奇袭
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-26/doc-ihytcerk9393019.shtml
79式サブマシンガンで武装した回転翼小型UAVに関する記事

錯綜する市街地での浸透作戦、目標の予測しない方向から接近して、観測-攻撃を可能とし、軍や警察の要員の
負傷や死亡率を減らす効果が見込まれるとみている。軍用では、狙撃手や迫撃砲の砲手など、カモフラージュさ
れ隠蔽されており、通常の直接照準では対応困難な目標に対する制圧効果を期待している



中国东风17导弹疑曝光:这项性能世界第一
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-26/doc-ihytcitk7750159.shtml
东风17亮相?中国展示新型机动助推滑翔导弹
http://slide.mil.news.sina.com.cn/l/slide_8_199_72538.html#p=1
疑似神秘东风17导弹曝光 中国军工企业展示发射画面
https://mil.news.sina.com.cn/china/2019-06-23/doc-ihytcitk7136321.shtml

先日、テレビで報じられた新型弾道ミサイルのCG動画。弾頭は突破性に優れた極超音速弾頭。
これはDF-17ではないかとする記事が多いが、East PendulumのツイートだとCM-401の改良型
の可能性もあると指摘しており、もう少し続報が欲しいところ
https://twitter.com/HenriKenhmann/status/1142355478619422721



075何时露面?我海军071型登陆舰第8号舰疑曝真身
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_72580.html#p=1
先日進水した071型LPDの八番艦と七番艦の写真


必须要电磁弹射!我003航母舰载固定翼预警机设想图
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_72582.html#p=1
『艦載武器』先月号に掲載されたJZY-01テストベッド機、KJ-600艦載AEW&C機、その派生型の想像図

そして、ヴィクラマーディティヤと遼寧でAEW&C機を運用することを想定した模式図を掲載。
発着にどの程度の面積が必要で、そしてそれが甲板上の駐機スペースをどの程度制約するの
か、わかりやすく示されております。

901名無し三等兵:2019/06/26(水) 17:20:52 ID:iVdSfJU60
>>893 追記
今回、フルオープンした中国革命軍事博物館で一番印象深かった展示物は、二階の小火器コーナーの
重機関銃の所に展示されていた「日本の三年式6.5mm重機関銃を改造して7.92mm口径に改造した」もの
でした


见识兵哥哥的脑洞!南海舰队航空兵运9创意摄影超可爱
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_72557.html#p=5
南海艦隊の航空部隊の隊員の皆さんによる面白写真に写ったY-9輸送機

海軍航空隊の塗装を施しており、外観からは特殊任務機には見えないので、空軍・陸軍航空隊に続いて海軍航空隊でも
Y-9輸送機を採用していることがこの写真から見て取れます


我军052D舰升级后战斗力飙升 能探测隐形机及核潜艇
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-25/doc-ihytcitk7501625.shtml
052D改良型に関する記事

各国の最新艦艇と比較すると改装の中途半端さを指摘
①新型ミリ波レーダーによりステルス機や高速目標の探知力は改善したが、米海軍の最新のデータリンクや遠距離探知能力
 と比較すると、052D改良型とアーレイ・バーク級Block3との差は大きい
②Z-20艦載ヘリの運用を前提に船体を延長したが、格納庫は一機搭載のまま。これでは周辺諸国のAIP潜水艦や原潜の掃討
 には不十分

052Dシリーズは054A型フリゲートに代わる標準型水上戦闘艦として大量建造されるとみられるので、今後はこれらの問題
点の解消が望まれるとして文を終えている

新型多功能快速压弹器 92式/81式/95式弹夹三合一
https://zhuanlan.zhihu.com/p/70138411
Китайское универсальное устройство для быстрой перезарядки стрелкового оружия SH-2018
https://bmpd.livejournal.com/3682878.html
「SH-2018型多機能快速装填器(多功能快速压弹器)」
これは、92式拳銃、81式自動小銃、95式自動小銃の弾倉に迅速に弾薬を装填するための装置
一発一発手作業で装填するのと比べて20倍の速度で装填が可能となる。

902名無し三等兵:2019/06/26(水) 17:21:35 ID:iVdSfJU60
这枪国外搞了十几年未列装,我们已经要用它来代替95式?
https://zhuanlan.zhihu.com/p/33592008
QTS-11式歩兵総合作戦システムについて紹介した記事

同システムは、5.8mm小銃、20mmスマート擲弾単発発射機、光学照準器、赤外線暗視装置、カメラ、レーザー照準器、FCS
運動ベクトル計算機、表示機、入力機、バッテリー等で構成

同システムの中核となるのは20mmスマート擲弾単発発射機とFCSで、FCSとスマート擲弾により、高い制圧能力を発揮する。
口径は20mm、重量は85gと小型であるが、精密打撃が可能であり市街戦に向いた装備(注:小口径弾なので付帯被害が少な
く済むのもポイントか)


諸外国のOICWとの比較

優位点
①システムの軽量さ。軽量化のため擲弾発射機を単発にするなど軽量化・コンパクト化を優先
②射程の長さ。40mm擲弾の場合は射程400m程度だが、QTS-11の20mm擲弾の有効射程は平射で800mに至る
 また小口径弾のため射撃時の反動が低いのもメリット
③照準器とFCSを分散配置しており、取り外して使用することも出来る。緊急時には直接照準での使用も可能。
 銃の重量バランスの改善にも有効。
(QTS-11の照準器は、歩兵のデジタルHMDと連動させて、照準器に写った映像をHMDに映し出して射撃を行うことも出来
 照準器だけを露出させて歩兵自体は物陰に隠れた状態でも射撃が出来る)

不利な点
①米軍の25mm擲弾などに比べて小口径のため榴弾の威力に劣り、将来の発展性にも限界
②スマート榴弾のコストの高さ。
③単発にしたことによる発射速度の低さ。リロードごとにいちいち照準が必要となり前回の諸元を流用できないことも
 発射速度低下を招く要因
⓸小銃の地位の低さ…システムの中核は20mm擲弾発射機であり、5.8mm小銃の影は薄い。通常の小銃は3kg程度の重量だが
 QTS-11は7kgもあり、小銃と擲弾発射機を一つにすることの意義に疑問がある。

演習の映像を見ると、QTS-11は分隊の火力支援火器ではなく、95式小銃に代わる分隊小銃として運用されている模様。記
事の作者は、分隊支援火器として各分隊に一丁のQTS-11を装備する方が現実的ではないかと考えている。



中国空军重装空投技术迎来大发展
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA5MTk4MTI1OA==&mid=2651721607&idx=2&sn=6bea411dc47e31fe7c55c1765c25ca61&chksm=8b8ebb22bcf932340bdbc51ad97fd4776e357ba2a4c8f7abff04ce3971eb577052ebff88daca&scene=0&xtrack=1#rd
中国軍の重装備の空中投下技術に関する記事

中国軍でのこの種の技術に着手したのは1960年代であったが、当時はこの種の作戦に必要な輸送機が欠如していたので研究は
遅延し、1985年になってようやく第一世代の重装備空中投下システムの技術評価にこぎつけた。しかし、このシステムの性能
はまだ不十分であり、大型輸送機もなかったので空中投下能力とその効率は高いものではなく、解決は困難だった

1990年代末、ロシアからIL-76とその空中投下システムを調達したことにより状況は変わる。技術導入とその消化を経て、国内
での重装備投下技術は急速に進歩して、第二世代システムが完成。2002年に最初の重装備空中投下テストの演習が実施され、8t
と10tの装備の空中投下テストに成功。これにより重装備の空中投下技術を確立。

これらの技術的蓄積が新型輸送機Y-20で生かされている。Y-20では最大20tの装備の空中投下が可能であり、軽戦車や火砲、装
甲車などを投下して、空挺作戦において強力な火力を提供できる。さらに、コンテナ化がすすめられたのも特徴であり、指揮
システム、調理機器、医療系統など様々な装備がコンテナ化され、容易に空中投下・使用が出来るようになっている。パラシ
ュートにも改良が加えられ、自動操縦もしくは遠隔操作により空中機動が可能で、目標地点に正確に投下でき、貨物の分散を
防ぐ事が出来る。これは空挺作戦において重要な要素。

この他、高密度・連続投下、高高度からの投下、超低空での投下、パレットを使わない投下など様々な技術が用いられている。
シミュレーター―と実施試験を経て、技術的安全性と信頼性確保に必要なデータが蓄積されているとのこと

903名無し三等兵:2019/06/26(水) 18:11:23 ID:iVdSfJU60
中国海军"下饺子"的故事 还要从江苏这个小乡镇讲起
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-04-10/doc-ihvhiqax1391587.shtml
建国前後の中国海軍の艦艇建造史

1949年4月23日、華東区海軍が成立。人民解放軍海軍の先駆けとなる野戦軍直属偵察営と蘇北海防縦隊が4335人編制で
創設。これは1941年に編制された新四軍の蘇中軍区海防団にさかのぼる部隊で、第三野戦軍の長江渡河作戦で活躍。
装備艦艇は、帆船や機帆船、動力艇などで、渡河作戦前には9個中隊の汽船大隊、100隻近い船舶を保有していた。中
国海軍の艦艇建造もこの時期にさかのぼり、渡河作戦に必要な船舶として、木造船、帆船の職人を動員し、自動車の
エンジンを転用するなどして汽船を建造。

これと並行して、中華民国海軍部の第二艦隊と第五巡防艇隊に対する内部工作が進められており、林遵少将を指揮官と
する30隻、1271名の部隊を寝返らせることに成功。この中には中華民国海軍最大の艦艇だった軽巡洋艦「重慶」も含ま
れていた。投稿する国民政府海軍艦艇は初期の人民解放軍海軍の一大戦力となった。この他、海運会社である上海輪船
招商局の船舶、上海水産公司の漁船なども解放軍海軍の重要な供給源として機能する。

ただし、中華民国空軍の反撃により多くの艦艇が沈没し、サルベージと修復を余儀なくされる。また民間船舶を徴用した
艦艇は非武装であり、軍艦として使用するための武装化と改造が必要だった。改装では決まった規格は無く、アメリカ製
や日本製の武器など手に入った装備も広く利用された。巡洋艦「重慶」もサルベージされて修復に着手し、ソ連から派遣
された技術者の支援も得られたものの、技術的制約から最終的には修復は断念された。

1950年4月、解放軍は4つの艦隊に再編。内訳は、揚陸艦16隻から構成される第5艦隊、排水量1000t以下の「護衛艦」8隻
から構成される第6艦隊、民間船を武装化したものも含む砲艦8隻から構成される第7艦隊、揚陸艇5隻と特設掃海艇から構
成される掃海大隊。海軍艦艇の総トン数は一万トンにも満たず、055型駆逐艦一隻の排水量にも達しないものだった。

解放軍海軍では、東南沿海部の島嶼部作戦(金門島揚陸作戦も含む)の失敗などの教訓から揚陸戦力の強化を重視。内戦
の過程で手に入れた多数の米国製揚陸艦艇の修復作業を開始。1955年には、揚陸艦から構成される第5艦隊の戦力は大型
戦車揚陸艦6隻、中型戦車揚陸艦6隻、機械化揚陸艇6隻と36隻の揚陸艇からなる合計54隻に増強された。

揚陸艦艇の増強は順調に進んだが、護衛艦艇の不足は深刻であった。清末から北京政府期に建造された老朽艦まで含めて
もその数は少なく雑多な構成であり、数も質もアメリカからの援助で再建を果たした中華民国海軍艦艇には及ぶものでは
なかった。

人民解放軍海軍にまず求められたのは、沿岸防衛体制の構築であった。1951年に策定された「海軍五年計画組成部署」で
は、ソ連の支援で巡洋艦「重慶」を修復、駆逐艦、駆潜艇、掃海艇など40隻をソ連から提供してもらい。華南で使う4〜6
隻の護衛艦艇は、香港経由で船舶を輸入後に護衛艦艇として武装化するなどの計画が立案された。

904名無し三等兵:2019/06/26(水) 18:11:54 ID:iVdSfJU60
艦艇の国産化については、技術的ハードルの低い小型艇から着手された。まず魚雷艇の国産化が検討されたが、小型高速
である魚雷艇は技術的レベルが高く、魚雷についても国産化には時間がかかるということから、より小型・低速の砲艇を
建造することになった。江南造船廠では排水量42t、12ノットの砲艇を試作。青島造船廠でも排水量43tの砲艇8隻を建造。
これらの建造で得られた教訓をもとにして、江南造船廠では52甲型砲艇の設計を行った。52甲型は排水量50t、船体はソ
連の教材から得られた設計を採用して速度性能を改善。武装は25mm機関銃二門+機関銃二門。52甲型は26隻が建造され
中国海軍最初の量産型砲艇となった。52甲型は、53甲型、54甲型と改良型が開発されていく。53甲型は、火力を37mm機
関砲と20mm機関砲に換装して武装を強化したが、エンジンは出力不足のアメリカ製ディーゼルエンジンのままだったの
で最高速力は11ノットに低下。後期型ではこのエンジンも枯渇して低出力エンジンに変更されたので、最高速力は10ノ
ット以下になってしまった。54甲型は、一連の設計を見直して装備の合理化を進めたタイプ。

これらの砲艇は、速力は10ノット前後、武器は日中戦争〜内戦時期の日米製の鹵獲品かソ連提供のもので国産品は無く
FCSに至っては存在すらしておらず、性能は十分なものとは言えなかったが、二年間で53甲型を36隻、54甲型を14隻建
造し、1955年までに86隻前後の砲艇を揃える事が出来、東南沿岸部での切迫する需要を満たす事には成功した。1955
年までに国産化された艦艇の総トン数は4300トン未満であり、054A型フリゲート一隻にも満たない数字だった。これ
らの砲艇は中華民国海軍との引き続く戦闘の教訓を踏まえて小改造が繰り返され、その過程で設計や建造ノウハウの
蓄積、人員の養成が進んでいった。これはその後の中国海軍の基本的な開発スタイルとなる「小步快跑」の先駆けと
なるものだった。

朝鮮戦争の終結により、ようやく安定した国家再建が可能となり、ソ連の大規模な支援の下でソ連的工業システムの
導入が開始された。この時期、ゴルディ級駆逐艦4隻の提供など、海軍艦艇についてもソ連からの援助が本格化する
ことになり、海軍の姿は一新されることになる。

905名無し三等兵:2019/06/27(木) 13:29:41 ID:iVdSfJU60
美军或受中国霹雳15刺激 将秘密研发远程空空导弹
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-22/doc-ihytcerk8577828.shtml
The US wants to arm fighters with these new long-range missiles to hunt down China and Russia's best jets
https://taskandpurpose.com/air-force-aim-260-missiles
Air Force Developing AMRAAM Replacement to Counter China
http://airforcemag.com/Features/Pages/2019/June%202019/Air-Force-Developing-AMRAAM-Replacement-to-Counter-China.aspx
AIM-260: il dopo-AMRAAM
New long-range missile project emerges in US budget
https://www.flightglobal.com/news/articles/new-long-range-missile-project-emerges-in-us-budget-442816/

米空軍が中露のBVR-AAM(PL-15など)を想定して開発を進めているAIM-260空対空ミサイルに関する記事
・開発は二年前から開始されていた
・全長はAIM-120と同程度で、F-22やF-35のウエポンベイにAIM-120と同数を搭載可能
・デュアルロケットモーターを採用しラムジェットは用いず
・射程はAIM-120より延伸される。名称から推測して、少なくとも260kmはあるとの見積もりも出ているが確定ではない
・2022年のIOC確率を予定。これを受けてAIM-120の調達は2026年に終了予定。

中国空軍にとってBVR-AAMは長年の課題であり、R-27やPL-11の調達でようやくセミアクティブレーダー誘導AAMの
欠如を解消。R-77とPL-12によりアクティブレーダー誘導AAMの運用を開始したのが21世紀に入ってからだった事
を考えると、米軍が中国のBVR-AAMを念頭において次世代AAMを開発するというのは、正に隔世の感がある出来事
だと思いました

906名無し三等兵:2019/06/27(木) 13:30:36 ID:iVdSfJU60
中国造出全球首款水陆两栖无人艇 取名“海蜥蜴
http://news.sina.com.cn/c/2019-04-12/doc-ihvhiqax2155793.shtml?cre=tianyi&mod=pcpager_mil&loc=10&r=9&rfunc=3&tj=none&tr=9
Китайский амфибийный безэкипажный транспортер
https://bmpd.livejournal.com/3606742.html
中国造出全球首款两栖无人艇 能下海能上路还能隐身
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_71419.html#p=1
中国全球首创两栖无人艇交付:隐身快艇上加装了履带
https://mil.sina.cn/sd/2019-04-15/detail-ihvhiewr5886234.d.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001
4/8、青島無疆技術有限公司がプライベートプランで開発を進めている水陸両用無人快速艇「海蜥蜴」の
一号艇が武漢造船廠で製造され受領試験を経て、正式にメーカーに交付された

製造では船体を形成するアルミ製の薄板の溶接が技術的課題で、薄板の変形を伏せる「柔性架台」を製造すること
で変形を防ぎつつ精密な立体溶接を行う事を可能して問題を解決している。

船体底部には4基の履帯を装備し、上陸時に活用する。水上航行時には水の抵抗を軽減するため船体に引き込まれる。
水上航行時には船体後部に装備されたウォータージェット二基で最高速力50ノット以上を発揮

北斗衛星位置測定システムや、各種センサー、FCSを装備。大型艦艇の作戦指揮システムを用いて遠隔操作を行う。
また、陸上のコマントポストからの指揮管制も可能であり、陸海の作戦システムとの高い統合を実現しており、AI
を用い差作戦システムを実用化しているとのこと

「海蜥蜴」は、高速性能とステルス性が特徴であり、50ノット以上の快速で、無人艇であるので乗員の疲労を想定
せずに活動が可能。AIにより巡航、高速浸透、揚陸作戦をこなし得る。特殊部隊の輸送や領海警備、島嶼部の機動
防衛など幅広い任務を想定している


解放军运铁路军事运输实训基地投入使用,让中国远程兵力投送如虎添翼
http://www.sohu.com/a/307661026_628945
昨年8月、安徽省の合肥に中国初となる鉄道軍事輸送実地訓練基地が設立された。設立以降、鉄道輸送に関する訓練の
中核基地として、20名以上の専任幹部の養成を行い、中国の軍事鉄道輸送能力の向上を進めているとのこと

鉄道は、空輸に比べて輸送コストが安く天候の変化にも強く、大量の物資を迅速(海運の10杯の速度)に輸送可能で
特に重装備の輸送に向いている。近年の重要な変化としては、2022年までに総延長が12万キロを超える高速鉄道網の
普及により、部隊の展開能力が大きく向上している。国境を超えた部隊展開でも鉄道は有効であり、ロシアで開催
される国際軍事競技会では、重装備と人員を鉄道を用いて12000km先まで展開するというこれまでの中国軍の鉄道輸
送における最高記録を樹立している

907名無し三等兵:2019/06/27(木) 13:31:14 ID:iVdSfJU60
中国052C神盾舰将迎来中期改进 换装新垂发并无必要
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-21/doc-ihytcerk8336832.shtml
最近、駆逐艦の近代化改装が相次いでいる中国海軍ですが、052C型の近代化の是非について検討した記事です。

052C型は2005年から2015年にかけて6隻が建造。先進的なASEAレーダー、現代的なC3Iシステム、VLSと長射程SAM、SSM
などを実用化した、本格的なエリアディフェンス防空能力を有する多目的駆逐艦。
現在は発展型の052Dに生産が移行しており、ネットでは052Cの近代化について話題になることも。

記事の筆者は、052C型は、052D型や055型に至る技術の実証艦としての役割を果たしたとみている。また防空作戦では
052C型のVLSは改造せずとも新型SAMに搭載が可能であり、052C型に欠けている対地巡航ミサイルは052Dや055を用いれ
ば良いとしている。

051B型駆逐艦「深圳」の例をとっても近代化改装は相応の費用と数年の時間が必要となる。まだ十分に新しい052C型
6隻にそのような改装を施すのは必要性に乏しい。圧倒的な米海軍のイージス艦戦力と対峙している情況では、現在増
勢が進んでいる052D型と055型の数がある程度揃った後、052C型の寿命中改装の時期か来た段階で小規模の改装を施す
のが妥当だろうと提言している


055舰2号舰首次海试 2020年中国将会拥有4艘万吨大驱
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-26/doc-ihytcerk9448782.shtml
055型駆逐艦の二番艦が初の洋上公試を実施
同艦は、2015年起工、2018年4月進水、2019年6月25日に公試実施というスケジュール。一番艦「南昌」は2014年
12月起工、2017年6月進水、2018年8月公試開始、2019年四月就役なので、似たようなペースで作業が進めば公試
開始から約8か月で就役するものとみている。3、4番艦も2020年には就役すると推測しており、来年の002型空母
の就役と合わせて、055型駆逐艦4隻がそろうことになる。

908名無し三等兵:2019/06/27(木) 13:36:38 ID:iVdSfJU60
步兵最爱的“小钢炮”,对越反击战用它可以夺回一个阵地
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA5MTk4MTI1OA==&mid=2651720795&idx=3&sn=2085afaf4b8fa3045a3cdfd33abb2a45&chksm=8b8eb8febcf931e8893aafdf1b2552ce89542cf1d02aea974d8dff0cca173d2984b46676289a&mpshare=1&scene=1&srcid=#rd
中越戦争において、歩兵部隊の支援火力として活躍した63式60mm迫撃砲に関する記事

歩兵同士の至近距離での戦闘、大砲の輸送が難しい地形など、重砲による支援が困難な状況においても、歩兵
による携行輸送が可能な63式は山地戦などで歩兵部隊の支援火器として重宝されたとのこと。ある高地の争奪
戦では、70mもの急傾斜地を分解搬送された63式の投入がヴェトナム軍の4度に渡る攻撃を撃退する効果を上げ
ている。

また、近接戦闘では63式の60mm迫撃砲弾を手榴弾代わりに用いることもしばしば実施された(設計段階でその
ような運用方法が想定されていた)



中越战争为了防备越军的竹刺, 我军特意研制了“特殊装备”
https://k.sina.cn/article_5472764872_14633c3c800100hlur.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001&http=fromhttp
中越戦争におけるヴェトナム軍の落とし穴&竹串の活用と、中国軍の対策について

ヴェトナム軍は中国軍の追撃に備えてジャングルに落とし穴を多数設置。中国軍の砲撃で後退するヴェトナム軍を追撃する
中国軍の歩兵の多くがこの落とし穴にに仕掛けられた竹串で負傷し、なかには死亡する兵士まで出ている。

この状況を受けて緊急に靴底に鉄板を仕込んだ厚底靴の開発製造が行われ、支給されたこの特製厚底靴は1979年2月17日以降
の戦闘において部隊で実地運用された。しかし、雨季に入り泥濘状態のジャングル地帯でこの靴を履いた歩兵は機動力が大き
く削がれることになってしまった。鉄板自体の重量はそこまで重いものではなかったが、泥濘の中の行軍には支障をきたして
しまったとのこと

909名無し三等兵:2019/06/27(木) 17:18:16 ID:wUyFxlNc0
軍用車両の博覧会「中津防務車輛展」が天津で26日から今週の日曜日までの日程で開催されています。

国家会展中心(天津)首展——2019中津防务车辆装备展隆重开幕
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA3OTU0MDMxMQ==&mid=2659263941&idx=1&sn=f8c5bd17ebb3b9072055a21eed5c272f&chksm=84c47cfdb3b3f5ebef19cb9be2110e227d4001d03b7167fff9c072fbdfc10b52cb127e5f9972&mpshare=1&scene=1&srcid=#rd

新陆战之王:QN-506多用途察打一体化武器系统
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA3OTU0MDMxMQ==&mid=2659263941&idx=5&sn=9112571f03867e33ffe012101f65572e&chksm=84c47cfdb3b3f5eb47bea72d0ba6e1f83d55c3fabee3f59279905c351fa44e7b060e4851d26f&mpshare=1&scene=1&srcid=#rd
昨年の珠海航空ショーでも話題になった59式戦車を改造したQN-506多用途偵察-打撃一体化兵器システム。

今回新たになった情報としては、同システムは旧式戦車以外にも8×8装輪装甲車など各種AFVに搭載可能で
さらに、完全な無人車輛にすることも可能であるとのこと。


东风猛士全系列型号展示
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA3OTU0MDMxMQ==&mid=2659263941&idx=4&sn=1622db9a80c11d47981f0507a61e9808&chksm=84c47cfdb3b3f5eb549238c1a8bf8441ffe8f821e59b02ab9c3b73e3aa0ebbaefb52683e9ef9&mpshare=1&scene=1&srcid=#rd
東風「猛士」シリーズは、第一世代EQ2050A、第二世代EQ2063EとCSK162、最新式の第三世代CTL182型とCSK181
5タイプが一堂に展示されているとのこと

各車輛の説明は記事を参照されたし

910名無し三等兵:2019/06/27(木) 17:18:47 ID:wUyFxlNc0
空降兵的防空利器:枭龙空投超轻型弹炮合一防空系统
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA3OTU0MDMxMQ==&mid=2659263941&idx=3&sn=64b537770a0cc9be379bb237334c9303&chksm=84c47cfdb3b3f5eb2a9f5a829023e35d258a949ecba2d4310ecdf90935f6432808db7f3c4c49&mpshare=1&scene=1&srcid=#rd
梟龍汽車公司が独自開発した空挺部隊向けの自走対空システム「空中投下超軽量ガン・ミサイル複合防空システム(空投超轻型
弹炮合一防空系统)」

これは4×4装輪シャーシの荷台に、87式25mm連装機関砲と「前衛」携行SAM連装発射機をマウントしたもの。
携行SAMが射程5000m/高度4000mまでの目標を、25mm機関砲が射程4000m/高度3000mまでの目標を迎撃する。

シャーシは同社が開発した「梟龍超軽型兵器プラットフォーム」。4×4装輪装甲車で総重量は4.5t以内に収めることが
目標。乗員二名、機関砲弾480発、SAM×4を搭載し、一定の持続戦闘が可能。


59G-125 达到准三代水平的“魔改59”
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA3OTU0MDMxMQ==&mid=2659263941&idx=2&sn=00685bb2d6e27f1e122d27525f37cfb6&chksm=84c47cfdb3b3f5eb29710e9fbeefe39a1a6b8add6251b148add5ee23cba785dcd9cbb27d0719&mpshare=1&scene=1&srcid=#rd
金曜日まではメーカーや軍関係者などへの公開日で、保利公司が開発した59式戦車のアップグレードプラン
「59G-125戦車」のデモ走行も公開されている

911名無し三等兵:2019/06/27(木) 17:19:32 ID:wUyFxlNc0
为了让中方签下合同,俄方将自已最好的导弹:R-77-1交付中国
https://k.sina.cn/article_6812148229_19609220500100huon.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001&http=fromhttp
Su-35SKと共に中国に引き渡されたR-77の最新型「R-77-1」BVR-AAMについて

R-77-1は別名RVV-SD。原形よりも全長が10cm伸びている。外観上の識別箇所は、尾翼付け根がミサイル
本体内部に入る形となり、尾翼面積が減少した点


歼-10C战斗机又进行了升级和改进,提高了战斗机空战能力
https://k.sina.cn/article_6653392227_18c92b56300100l764.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001&http=fromhttp
最初の生産型はミサイル警告装置が確認できなかったJ-10Cだったが、最近のタイプでは同装置らしき装備
の搭載がなされた模様。初期のJ-10Cが同システムを搭載しなかったのは、新型ミサイル警告システムの実
用化と、J-10Cの就役のタイミングがずれたことによる物と推測している

J-10Bのミサイル警告装置のセンサーは尾翼付け根部に装備されているが、J-10Cはそれとは異なりインテーク
側面と垂直尾翼頂部後方に配置している点が異なる。以前のタイプよりもカバーする範囲が広く、探知距離も
延伸されているとみられている。また、全方位に光学センサーによる監視を可能とすることで、パイロットに
全方位からの警告を提供し、空戦中の探知能力の向上と生存性改善を目しているものとみられる

輸出向けのミサイル警告システムS740型は、最大15kmまでのミサイル、10kmまでの戦闘機機首を探知可能で
同時に8目標以上を探知し得る。国内の警告システムはさらに探知性能を強化している模様

レーダー以外の光学・赤外線センサーの開発と装備は、2020年以降に本格化する中国周辺国のステルス機の
配備をにらんだもので、探知能力の向上と戦闘機の生存性改善が目指されているとみている


即将服役?国产航母换救生筏 遇水10秒自动充气打开
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_72544.html#p=3
港媒:首艘国产航母更换救生筏 或已临近服役
https://mil.news.sina.com.cn/china/2019-06-24/doc-ihytcitk7241318.shtml
002型空母、再度の洋上公試を目前に救命用ボートの交換を行う
今回搭載されたのはカプセル式で、装備されたシューターから水面に落とされて10秒後には空気を入れて15人以上が
乗れるボートとして展開される。

912名無し三等兵:2019/06/28(金) 01:33:16 ID:wUyFxlNc0
军方公布歼11训练照:加装2项保命手段自卫能力加强
https://mil.sina.cn/sd/2019-01-31/detail-ihqfskcp2122127.d.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001
赤外線警告システムとレーダー警告システムを追加装備したJ-11が確認された
上のJ-10Cのミサイル警告システム装備と合わせて、中国空軍の戦闘機の生存性向上策の一環と見なし得る

ポスト冷戦時代の戦闘機は冷戦中のような大量生産は行われず、一機当たりの単価は上がり続けていること
から、その生存性追求は以前よりさらに重要性を増していると指摘

ミサイル警告システムも初期のタイプはレーダー波を探知して警報を発するシステムであった。しかし、(自ら
はレーダー波などを発しない)赤外線誘導AAMの性能向上を受けて、レーダー波探知システムの有効性は大きく
減じた。光学電子センサ―の進歩を背景に、レーダー波のみならず、ミサイルの推進剤が発する火炎の光学信号
を探知して接近を警告し得るようになり、赤外線誘導AAMに対しても探知が可能となった。

中国空軍では、J-10A、J-11B、H-6Mなど21世紀初頭に配備を開始した一連の機体に光学式ミサイル警告システム
の搭載を開始。J-11は寿命中改修によるアップグレードで、光学式センサー四基を追加装備している。ロシア系
戦闘機の中では、Su-35SKが最も充実したミサイル警告システムを装備している。同機は8基の光学センサーにより
全周警戒が可能となっている。J-11はこれには劣るが、脅威度の高いエリアはカバーしている。中国空軍の戦闘
機の中で光学警告センサーの搭載数順に並べると、最多がJ-20、次がSu-35SK、J-11アップグレード型やJ-10Cは
それに続く第三グループを形成している

Su-27SKやJ-11はもともとインテーク側面にレーダー波警告装置を搭載していた。J-11が搭載していたL-006レー
ダー波警告システムはロシア由来の技術であり、開発時期や技術水準の問題もありその性能は限定的で、脅威の
探知は出来てもその精度は充分な物ではなかった。そのため、一部のアップグレード改修を受けたJ-11は主翼
前縁部に新型レーダー波警告システムを搭載して生存性向上を図っている。

ただ、改修を受けたJ-11はまだ多くなく、改修済みの機体でもレーダー波警告システムのみを換装した機体、光学
/赤外線センサーも追加装備した機体と、改修内容にばらつきがみられる。この要因として、本格的なアップグレ
ードにはアビオニクスや各種センサーを含む大規模な改修が必要だが、それにはコストを要すること、J-11自体が
酷使に伴い寿命がそれほど残っていない機体も少なくないことから、一部の機体のみが複数のミサイル警告センサ
ーを取り付ける改修を受けるにとどまっているのだろうと分析を加えている



歼20高清细节图再次曝光,光电分布式孔径系统的摄像头清晰可见
https://k.sina.cn/article_6536938917_185a1c5a500100hi2i.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001&http=fromhttp
J-20の細部写真

機体各部に配置されているEODAS/光学電子センサーの数は、合計10か所に上り、探知能力は極めて高いものがあるとみられています。

インテークのDSIは塗装が異なっており、レドームと同じ色であることから、非金属素材を用いている、もしくは内部に各種電子
機器を内蔵している可能性を指摘。一部では、J-20のDSIは可変式でインテークの空気流入量の調整が可能という話もあるが、こ
れについては現時点では証拠は得られていない

913名無し三等兵:2019/06/28(金) 01:34:06 ID:wUyFxlNc0
军事杂谈:雾都雄鹰旅歼16搭载神秘前视红外挂架,海航表示我也要
https://k.sina.cn/article_3933130412_ea6eceac00100iqmt.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001&http=fromhttp
第5バッヂ生産分のJ-16に関する記事
第5バッジ生産機はレドームの色が淡いグレーに変更されたのが識別点。

記事では、J-16のインテーク下の兵装パイロン先端に光学電子センサーらしき装置が内蔵されている事が指摘されています。
この装置の用途はまだ不明ですが、ネットでは、前方視認用のFLIRセンサーで、夜間や悪天候時の低空/超低空飛行時に、こ
のパイロンに装備された光学/電子センサー付き照準ポッドや地形追跡レーダーなどと合わせて活用されているのではとの推
測もなされています。

J-16は機首キャノピー手前にIRSTセンサーを備えていますが、これとFLIRセンサーは使用目的も装備方法も異なるもの。
前者は、ミサイルや航空機など空中目標を赤外線センサーにより、捜索、探知してFCSに目標情報の諸元を提供するもの
で、全天候での空対空目標の捜索・追尾に用いられる。任務の都合上、センサーの旋回範囲は相応に確保されている。

後者は、主にFCSの空対地モードにおいて、夜間や悪天候下での飛行と対地目標への攻撃の際に用いられる。光学/電
子センサ―により戦場の高解像度の映像を提供し、目標の位置確定や発見を容易とする。そして、セミアクティブレ
ーザー誘導式空対地ミサイル投下の際には、ミサイルを誘導する兵装士官の誘導作業を支援するため、FLIRセンサー
によりミサイル航跡を確認する役割を果たす。こちらは空中目標を捜索するための広い視野の捜索よりも、高解像度
の画像撮影が優先されるのでIRSTほどの旋回能力は持たされていない。

照準用ポッドにも光学/赤外線センサーが内蔵されているが、それとは別にIRSTとFLIRと三系統の赤外線センサーがある
のは一見無駄のようにも見える。しかし、J-16は空対空戦闘ではIRSTセンサーを使用して、空対地戦闘ではFLIRセンサー
と照準用ポッドを併用する方法を採るという任務に応じた使い分けを行っており、空対地戦闘における精密打撃を可能
としている。機首上部に配置されたIRSTセンサーでは、地上目標に対する視野に制約があり、FLIRがインテーク下部に
配置されたのは、地上目標に対する十分な視野を確保するのが目的。

J-16の生産数についてだが、バッヂ毎に20〜30機程度が量産されていると考えると、これまでに200機近いJ-16が生産
されたことになるだろうと推測している。空軍のみならず海軍航空隊での配備も進むとみているが、今の所海軍航空隊
への配備は確証が得られていない。J-16は今後も多数が生産配備されるのは間違いないだろうとして文を終えている


歼20或已经开始量产 为何歼11战机仍需服役超20年
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-05-31/doc-ihvhiqay2642884.shtml
J-20の量産が開始されても、その生産コストは7億人民元(約1億1000万ドル)はするとみられ、J-16などの中国第3.5
世代戦闘機の5〜6億人民元よりも高いのは確実で、J-11などを早期に更新するのは不可能

J-11シリーズ自体、航続距離の長い大型機であり、高い兵器搭載量を有する特性を有しており、J-20をサポートする
戦闘機として今後も活用し得るポテンシャルを備えている。J-11シリーズの現在の主力は、制空任務に就くJ-11Bと
多用途戦闘機であるJ-16であるが、J-16は中国第4世代機に匹敵するアビオニクスを搭載し、機体寿命も長いので今後
20年は現役での運用が十分に可能

J-11Bはアビオニクスの旧式化や、対地攻撃では無誘導ロケットや通常爆弾しか使えない多用途性に劣るのが難点。し
かし、昨年の珠海航空ショーではJ-11Bへの空対地精密誘導弾の統合化を示す写真が公開されており、アップグレード
により空対地性能を強化することも十分に可能。J-11Bは、アビオニクスの改良や新型データリンクの適応などによる
ネットワーク戦対応能力の改善により今後も長い間運用が続けられるだろうとしている。

914名無し三等兵:2019/06/28(金) 01:35:18 ID:wUyFxlNc0
不如来买红旗16!缅甸主力护卫舰防空竟靠便携弹
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_323_72554.html#p=1
ミャンマーの国産フリゲートの短SAMシステムの写真集
珍しいので紹介します


块头真大!远望6号船完成第一次进坞 进行维护保养
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_72548.html#p=1
定期整備のため就役後初のドック入りを行った海洋観測船「遠望6号」
普段は見ることのできない水線下の様子を確認する事が出来ます


世界现役驱护舰同比例对比图 055原来这么大
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_72545.html#p=1
米ズムウォルト級、タイコンデロガ級、キッド級、スプルーアンス級、韓 セジョンデワン級、日 あたご型
印 コルカタ級 米 アーレイ・バーク級を並べた図

二枚目
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_72545.html#p=2
ウダロイ、45型、ソブレメンヌイ、052D、052C、052B、051B、051C、たかなみ、あさひ、むらさめ

三枚目
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_72545.html#p=3
F100(西)、FREMM、アイヴァー・ヒュイトフェルト(デンマーク)、O・H・ペリー、054A、リヤド(サウジ)

四枚目は各国のコルベットを紹介。5、6はアーレイ・バーク級、45型と中国の駆逐艦とフリゲートを比較

915名無し三等兵:2019/06/28(金) 21:39:38 ID:UNpKNMpc0

老兵再战20年?我军最新轰6K疑升级电子自卫系统
https://military.china.com/jxkt/11103358/20190628/36499597.html
老兵再战20年?我军最新轰6K疑升级电子自卫系统
http://slide.mil.news.sina.com.cn/k/slide_8_193_72642.html#p=1
上のスレで、戦闘機の自己防御システムに関する記事をいくつか取り上げていますが、今度は爆撃機の自己防御システム
に関する記事です

最近撮影されたH-6Kの中には、外観からFCSや自己防御システムをアップグレードした改良型とみられる機体があること
が指摘されています。

主な識別箇所は以下の通り
①機首下部に先進式敵味方識別装置(AIFF)を装備
②垂直尾翼頂部にレーダー警告装置(RWR)とEMC(前方をカバー)装置を装備
③機体の最後尾にミサイル警告システム(MAWS)とECM(後方をカバー)を装備

この改良型の登場からも、近年中国空軍が作戦機の生存性追求を意図した改良を活発に行なっていることが窺えます。


2019中津防务车辆装备展に関する記事です

远看炮塔吓死人!中津防务装备展魔改59坦克飞沙走石
http://slide.mil.news.sina.com.cn/l/slide_8_38692_72626.html/d/1#p=1
保利が出展した59式戦車のアップグレードプランである59G-125戦車の写真集

一見すると溶接砲塔に換装したように感じますが、よく見るとベンチレーターやキューポラはもともとのままで
既存の砲塔の周囲に付加装甲を装着しているのが確認できます。

В Китае открылась выставка экспортеров военной техники и оборудования DVEX-2019
https://bmpd.livejournal.com/3689709.html
五对轮隐藏很深!中津防务展我精锐国产战车集体亮相
http://slide.mil.news.sina.com.cn/l/slide_8_38692_72630.html/d/1#p=1
展示装備の写真集です。
100を超える車輛が展示されているとのことで、写真集を見るだけでもその数の多さが伺えます

916名無し三等兵:2019/06/28(金) 21:42:57 ID:UNpKNMpc0
歼10加固机堡曝光:厚度超过3米能挡住美军钻地炸弹
http://www.dota22.com/mil/618234.html
昨年のCCTVの番組に登場した中国空軍の強化コンクリート製の耐爆シェルター
コンクリートの厚みは3mを超えており、貫通爆弾に対する防御力を追求していることが窺える

航空機を空爆から保護する耐爆シェルターは第三次中東戦争の戦訓から各国に普及していった。核戦争を想定した
対NBC対策も施され、核攻撃による打撃からの生き残りを図るための手段としても注目され、単なる掩体壕としてだ
けでなく、自給自足を可能とするシェルターとしての機能を盛り込む事例も登場した

冷戦終結後、耐爆シェルターの存在は二つの潮流を引き起こすことになった。一つは、精密誘導弾の登場により既存
の耐爆シェルターでは航空攻撃からの生存性確保が困難になった点である。これは湾岸戦争が代表的な事例。

とはいえ、耐爆シェルターは依然として航空機の生存性向上には有効であるのは間違いないため、シェルターの独立
分散配備を進める、シェルター自体の耐久性を高めるなどの対策が取られることになった。防御能力が高まれば、攻
撃側もそれに対応するのが兵器開発の常であり、アメリカや中国など各国で耐爆シェルター打撃を目的とした多種多
様な高い貫通性能を有する精密誘導弾が開発されている。米SDBや中CM-506KGなどはその典型で、小型ながら高い貫
通性能を備えスタンドオフ攻撃が可能で、従来の1t爆弾を超える1.8mの厚みを持つ強化コンクリートを貫通できる能
力を実現している

このような高い貫通性能を有する精密誘導弾を大量使用されると、初期の耐爆シェルターでは到底対抗し得るもので
はない。このような状況に対応して、防空システムの能力強化を行うことで空爆を封じつつ、岩山や洞窟といった
天然の地形を活用して、岩山をくりぬいて格納庫を作ることで、通常の耐爆シェルターをはるかに超える耐爆性を実
現するなどの手法が登場する。

中国は洞窟を利用した格納庫についての取り組みは早く、1970年代には全面核戦争を想定し、核爆弾の直撃にも耐え
られるレベルの防御能力を備えた地下格納庫を建設している。

これらの地下格納庫の弱点は、滑走路と格納庫をつなぐ誘導路と格納庫の入り口である。映画「空天猎」では、地下
格納庫入り口を守るためにLD-2000 30mm自走対空砲を用いているシーンがあるが、これらの防空システムは終末段階
の防御という点で重要な役割を果たす。

攻撃と防御のエスカレーションは兵器開発の宿命である。これはシェルターや誘導弾といった一つ一つの存在の問題
ではなく、空軍の作戦システムや指揮管制システムといったトータルの積み重ねの結果であり、大国の空軍の戦力と
はその蓄積の分厚さを備えたものとなる。それが揃えられない規模の国では、大国の空軍に対抗するのは極めて困難
になってしまう

917名無し三等兵:2019/06/28(金) 23:12:31 ID:UNpKNMpc0
歼10歼20机载语音告警如何调教而成 为何感觉怪怪的
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-05-24/doc-ihvhiews4192232.shtml
中国戦闘機の音声警告システムに関する記事

パイロットに対し音声で警告を伝える音声警告システムは、アメリカではCAWSとしてF-15やF-16などから採用を開始
した。この声はパイロットから「犯贱的贝蒂/Bitchin Betty」の愛称がつけられている。初代のBitchin Bettyの声
を担当したKim Grow氏の本職はボイスオーバー声優だった。

海軍はF/A-18の採用に当たってKim Grow氏の「甘い」声に不満を表明。これ以降、F-15やF/A-18といったボーイング製
戦闘機のBitchin Bettyの声は、クリアな声質のLeslie Shook氏が担当するようになり、彼女は最も著名なBitchin Betty
の「中の人」となった。

中国空軍の戦闘機で音声警告システムを採用した最初の機体はロシアから購入したSu-27であった。当然、この音声警告
システムはロシア語で、ロシアのパイロットは同システムに「唠叨的纳迪娅(やかまし屋/おしゃべりナディア)もし
くは「重复不停的丽塔(止まらないリタ)」のあだ名をつけていた。

中国空軍のパイロットはロシア語の音声警告システムに慣熟する必要があったので、地上シミュレーターを開発し、中
国語と英語、ロシア語の三か国語の警告音声を流して、それぞれの意味を学習する過程が設けられた。この中国語音声
を担当したのは瀋陽軍区のパイロット劉允強と耿麗笋だった。

これに続いて、中国空軍では「小906工程」の計画名称(906工程はSu-27調達に関する計画名称)で、ロシア語の翻訳作
業を開始。翻訳完成後、中国語による音声警告システムの作成作業が開始された。開発で問題となったのは、一文字当
たりの情報量が多いという中国語独特の問題であった。例えば、英語だと一分間で150文字程度の速さが一般的だが、中
国語だと一分間で300文字以上は話せてしまうので、単に警告音声を翻訳して中国語に置き換えて作成するわけにはいか
なかった。開発された中国語音声警告システムは、J-8Ⅱに搭載されて実地テストが行われた。この「老翻译语音包(古
い翻訳音声パッケージ)」は急作りのものだったので、男女両方の声が用いられていた

男性の声と女性の声のどちらを採用するかについては論争が交わされた。科学者は「人間の耳は2000〜4000デシベル
の音声に特に敏感だ」と主張した。しかし、高い音声はパイロットにとって耳障りになりかねないとの懸念もあった。
最終的には、テストを実施し多数の参加者を得て、様々な声域の声を試すことで最適な声域を探るという手間のかかる
方法が採られることになった。収録された多数の音源は、ソフトウェアで男性と女性の中〜高音として加工され、数百
人のパイロットがロシア製の携帯ゲーム機を用いてテストが実施された。数千回の試験の結果、パイロットが最も早く
反応した女性の中域の音声が選択された。

警告音声に使う単語についても、出来る限り短い用語に置き換えられると共に、聞き間違いがないように単語の選択
が慎重に進められていった。「飞机被敌方辐射体跟踪(機体が敵にロックオンされている)」を「敌跟踪(敵ロック
オン)」と短縮するなど、17の単語が確定された。これは一般人には耳慣れない単語であり、2013年にテレビ放送で
流れたJ-10に搭載された警告システムの「敌跟踪」の音声を聞いた多くの人々が、女の子が変な言葉をしゃべってい
ると感じたとのこと。電子合成した感が強い音声だった事について、ヤマハが開発した合成音声ボーカロイドを引き
合いに出しています。

国産音声警告システムは、段階的にそのレベルを向上させていき、国産化されたJ-11ではSu-27やSu-30よりも複雑な
内容を伝えられるようになった。これにより第一世代の「老翻译语音包(古い翻訳音声パッケージ)」は使命を終え
現用の第二世代「小姑娘(女の子)」へと発展していった。J-15ではアップグレードされた「小姑娘」が採用されて
いる

情報技術の急速な進歩に伴い、パイロットにとっての航空機用音声システムはどんどんその機能を受実させている。
J-20、J-10C、J-16では、音声による情報提供に留まらず、パイロットの声による制御も盛り込まれている。民間
の電子製品ではタッチパネルや音声制御はすでにさまざまな分野でも活用されており、先進的な戦闘機で使われる
ことに何ら不思議なことはない。
----
警告システムについて調べていたら出てきた記事でした。
これは、音声に関する話題で普段見慣れていない言葉や口語が多く、まとめるのが厄介でした。

918名無し三等兵:2019/06/30(日) 01:10:36 ID:wUyFxlNc0

Россия предложила Китаю купить новую партию Су-35
https://www.kommersant.ru/doc/4012966
Россия предложила Китаю купить еще одну партию Су-35
https://riafan.ru/1190627-rossiya-predlozhila-kitayu-kupit-eshe-odnu-partiyu-su-35
ロシアは中国に対してSu-35を含む各種兵器の追加輸出の提案を表明

中国はロシアから24機のSu-35SKと関連装備、予備エンジンを25億ドルで調達しており、今回の提案はそれに続く
追加輸出の提案

俄提议售华第2批苏35 中国或基于两个因素再买一批
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-28/doc-ihytcitk8326114.shtml
俄提议出售第2批苏35 我们还会继续采购这种战斗机么
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-29/doc-ihytcerm0201791.shtml
上のニュースに関する批評記事

①空軍の戦闘機旅の規模拡大(24→32機)に伴い、24機では一個旅を満たし得ない問題が生じている
②Su-35は単座機しかないため、訓練機として複座のSu-30MKKが活用される可能性も
③記事の著者は、Su-35はJ-20の本格生産までの繋ぎとしての役割、そしてJ-16/J-11D/J-20などで多用され生産が
逼迫しているWS-10Bを搭載していない戦闘機として、退役が進むJ-7やJ-8の更新用として空軍戦闘機の戦力減少を
 防ぐストップギャップとしての役割を果たすとみている
④Su-35は周辺諸国の第4世代戦闘機には互角ないし優位を保ち得るが、2020年以降に配備が本格化する第5世代戦闘 
 機には対抗困難なので、中国空軍がSu-35の追加調達を行うとしても、それは大量調達にはつながらないだろうと
 みている

直20上舰测试 055驱逐舰作战能力又向前迈进了一大步
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-29/doc-ihytcitk8555548.shtml
その存在が噂されていたZ-20艦載型の原寸大模型が実艦のヘリ甲板上に搭載されている写真がネットにupされました

これは、ヘリ甲板や格納庫、着艦拘束装置などとの適合性をチェックするための試験であり、Z-20艦載型の実用化
に向けた基礎を作るための課程の一つ。

模型を見ると、メインローターとテイル部が後方に折りたたまれているのが見て取れる。
着艦状態の機体が水平になっていることに注目、これはZ-20艦載型の元ネタといえるSH-60と共通したもので、艦載
運用を前提とした設計であることを指摘

Z-20艦載ヘリは、先進アビオニクスと情報システム、各種センサーの融合により、自律的な探知能力と対潜制圧能力
を兼ね備えた機体になるとみられている。既存のKa-28やZ-9の不満点の多くはZ-20の配備により解消されるとみられ
ている

一個空母艦隊の護衛艦艇(055×2+052D×4)は、合計12機のZ-20を搭載し、空母搭載の4〜8機と合わせて、20機近い
Z-20を装備することになる。これらの機体は、ASW作戦、水上目標の捜索や目標指示、自機による攻撃に従事すると
共に、洋上捜索、救難、物資や人員輸送など多様な任務に就くだろう。配備が進めば054A型フリゲートや056型コル
ベットにおいても既存のZ-9を更新することになろう(056型は格納庫を持たないので陸上基地からの派遣)。輸出市
場においても相応の競争力を持つだろう

919名無し三等兵:2019/06/30(日) 01:56:12 ID:wUyFxlNc0
国产两栖攻击舰建造提速 2020年有望下水2022年交付
https://mil.news.sina.com.cn/2019-06-29/doc-ihytcitk8562498.shtml
急ピッチで建造が進んでいる075型強襲揚陸艦について

先日、並行建造されていた071型LPD8番艦の進水と合わせて075型の大型船体ブロックも一時進水したことが
伝えられたが、現在は再びドック内での建造作業を再開している

既に艦首と艦尾を除くかなりの部分が完成に近い状態にある。大型の船体ブロックを結合する建造方法は003
型空母でも用いられている。記事では、今年中の進水と2023年までの就役を見込んでいる

衛星写真からは、舷側エレベーターの採用が濃厚ではないかと推測している。舷側エレベーターは、甲板エ
レベーターに比べ技術難度は高いが、航空機の上げ下ろしで着艦作業を中断する必要がなくなり、甲板面積
をより広くとる事が出来るなどメリットが大きい。また、将来のV/STOL艦載戦闘機採用にも適合的だとみて
いる。

075型の艦載ヘリとしては、Z-10、Z-20が主力になると予想。揚陸作戦には欠かせない大型輸送ヘリとしては
当面はZ-8胴体拡大型が搭載され、将来的には中露共同開発大型輸送ヘリの搭載もあり得るがこちらの実用化
は2030年以降になるだろうとみている


歼-16的新眼睛,终于曝光了!可看穿各种“妖魔鬼怪”,将其斩杀
https://k.sina.cn/article_6547717872_186463ef000100jmvf.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001&http=fromhttp
J-16が搭載する新型ターゲッティングポッドに関する記事

J-16は新型AESAレーダーや各種光学/赤外線センサーを搭載しているが、新型ターゲッティングポッドにより
対地/対艦攻撃に必要な高解像度の映像を得る事が出来るとして注目している


国产发动机已不输俄AL-31F 歼16战机生产将不再受限
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-05-06/doc-ihvhiews0132252.shtml
J-16とWS-10Bに関する記事

J-16は年間一個戦闘機団の需要を満足させる規模の生産が実施されており、4年間の累計生産数は100機は下らない
とされている。順調な量産を支えているのはWS-10Bの供給にあると指摘。J-16は当初はAL-31Fを搭載する計画であ
った(初期型は実際にAL-31Fを載せている)。その後、WS-10Bの量産化に伴いこちらをメインエンジンとして使用
するようになった。WS-10BはAL-31Fよりも高推力のため、性能向上も実現。WS-10Bは性能向上のため、タービンブ
レードにレニウムを素材にした単結晶技術を用いている。レニウムを用いた国産エンジンはWS-10Bが初とのこと。

920名無し三等兵:2019/06/30(日) 01:57:10 ID:wUyFxlNc0
涡扇10已衍生出7个型号装备5款战机 就连歼20都在用
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-05-06/doc-ihvhiqax6950365.shtml
WS-10シリーズについて紹介する記事

WS-10の開発は1980年代に遡る。その開発は紆余曲折を経て、WS-10の試作エンジンはJ-11に搭載されて試験が
行われた。当初の計画では、WS-10はJ-10とJ-11のエンジンとなる予定だったが、頻発するエンジンの空中停止
事故を受けて、単発エンジンのJ-10は安全性の問題から搭載は見送られた。開発陣は、WS-10の開発によりエン
ジン開発の技術実証を行い、さらに解決すべき課題が明確になったと言えよう。この経験を踏まえて改良・実用
型となるWS-10Aへと発展していく。

開発は長期化したが、2005年にはようやく「WS-10A」が制式化に漕ぎつけた。
WS-10Aは推力12.5tで、中国が自主開発した最初の実用大推力ターボファンエンジンとなった。

2008年にはWS-10Aの発展型であるWS-10BとWS-10Cが相次いで制式化された。WS-10Bは最大推力が13.5tに増加し
て、推力重量比は8となった。WS-10Bは、試験的にJ-10Cに搭載されたのが確認されているが、J-10C量産型は
AL-31FN系の仕様を続けている。WS-10Bには制式名称不明の改良型(仮称「WS-10B2」)が存在する。こちらは
J-16のエンジンとして大量生産中。

WS-10CはWS-10Bの小改造型であり、一機のJ-20が同エンジンを搭載している。これはWS-15の実用化までのつなぎ
としてJ-20に搭載される可能性がある。このほか、珠海航空ショーに登場したJ-10B改造テストベッド機が搭載
する推力偏向ノズル付きWS-10Bも存在する

艦載戦闘機J-15向けに、耐腐食性を改善したタイプ(仮称「WS-10H」)も開発され、実証テストが行われているが
現状ではそれ以上の搭載は確認されておらず、状況は不明。

中国は、2017年を最後にAL-31Fシリーズの新規発注を行っていないが、これはWS-10シリーズの成功を物語る証拠
だとみている。

この他、WS-10のエンジンコアを活用した低バイパスエンジンWS-20も開発されており、Y-20の本命エンジンとなる
予定。WS-10はもともとF100エンジンのエンジンコアを利用して開発されたCFM-56に技術的淵源があるので、WS-10
から低バイパスエンジンを開発するというのは奇妙なことではない

WS-10は、これまでに約7タイプが確認されており、(テストも含めれば)少なくとも五種類の戦闘機で搭載が実現
している。
----
同じWS-10A/Bでも、小改装がしばしば行われているので、サブタイプを含めるとその派生型はさらに増えるので
はないかと思われます

921名無し三等兵:2019/07/01(月) 17:47:30 ID:VT.ArBE20
昨日、天津で開催されていた中津防務車輛装備展に行ってきました。最終日の午後は撤収が始まるケースが多いので、本当
は土曜日に行きたかったのですが、天津入りが昨日でないと無理だったので止むをえませんでした

会場が天津南方の新造成地(まだ造成工事の途中)だったので、直接公共交通機関で行くことはできず、タクシーの運転手
さんもたどり着くのに苦労されていました。ウェブ認証は中国公民番号が必要だったので事前登録(半額)はできず、当日
入り口でパスポート登録(100元)しました。電話や公式WeChatのSNSを使って主催者に確認したところ「パスポートでも大
丈夫」と言われたので事なきを得ました。

広大な造成地に100m以上はある大型仮設建物を建てて、その中に大量のAFVや軍用・治安機関向け車輛(あと、少しですが
ドローンも)が展示されていました。造成地なので、かなり広い区画にデモンストレーション走行場を作っており、そこに
は走行を終えたAFVが残っていました。

そこに駐車していたのが、保利の59式アップグレードプランである59G-125戦車でした。土手の上から見る事が出来たので
砲塔上部の様子も見る事が出来たのはラッキーでした。

922名無し三等兵:2019/07/01(月) 17:50:54 ID:VT.ArBE20
撮影した59G-125戦車の写真の一部をupしておきます。パスは 1233 です

dotup.org/uploda/dotup.org1886169.jpg.html
dotup.org/uploda/dotup.org1886171.jpg.html
dotup.org/uploda/dotup.org1886172.jpg.html
dotup.org/uploda/dotup.org1886175.jpg.html
dotup.org/uploda/dotup.org1886176.jpg.html
(hを補ってください)

923名無し三等兵:2019/07/01(月) 17:51:47 ID:VT.ArBE20
エラーが出てアドレスを貼れなかったので、「https://」を補ってください

59式ベースなので、99A式など後の世代の戦車と比較すると「小さい」という第一印象でした。

エンジンは原形から80〜96式戦車が搭載するタイプに換装された模様で、排気口がそれらの戦車と同じものになっていました。

砲塔は、59式の丸形砲塔の周囲に装甲板を溶接して取り付け、その上にERAを貼るというタンザニアの59式アップグレード型
やパキスタンのアル・ザラールに似た手法が採用されています。現物を見ると、59式の丸形砲塔が溶接砲塔に飲み込まれて
いるような感じがする外観で、単に砲塔の周囲に装甲板を張り付けるよりも複雑な加工が施されているような印象を受けまし
た。

後で雑誌『兵工科技』の記事を見ると、59G-125は砲塔前面の原装甲を撤去して複合装甲ブロックを組み入れているとの記述
がありました。ただ、操縦手ハッチの位置は原形と変化がなく、付加装甲を付けていることもあり、(複合装甲ブロックを
入れるスペースを確保するために)砲塔を前方に伸ばすのも限度があるのではと感じました。砲塔内部の容積を一部犠牲に
する形でスペースを確保しているのかもしれませんが、これは外からでは分かりません。

今回、59G-125の砲塔後部の追加区画にはハッチが付いているのを確認しました。これは上からみなければ気づきませんでし
た。砲塔後部バスルのハッチというとブローオフパネルが思い浮かびますが、具体的な用途は分かりません(砲塔内の構造
が分からないと確たることは言えませんので)

以前、天津南部の小站にあった清末の近代軍事訓練施設を博物館にした「小站練兵園」にいったことがありましたが、今回の
会場と「小站練兵園」はタクシーで15分程度とそんなに離れていないところにあります。少し離れた場所には大きなイオンモ
ールが建っていました。


中津防務車輛装備展は、今回が初の開催だそうです。新型のAFVを多数見る事が出来るのは素晴らしいですが、アクセスは
最寄りの地下鉄駅からタクシーを使うしかなく、運転手さんに尽力してもらうことになってしまいましたので、交通手段の
確保や、最寄り駅からのルート案内をもっと充実させてほしいというのが次回以降の要望です(公式サイトの行き先案内で
は、最寄り駅からのルートが記載されてなかったので苦労しました。

会場と最寄り駅はかなり離れており歩いて帰れる距離とは言い難く、公共交通機関もないので帰りはさらに問題です。滴滴
/DiDiなどの配車アプリを使うか、旅行社に車を確保してもらう、もしくは行きで使ったタクシー運転手さんに帰りもお願
いするなどの対策が必要です。

924名無し三等兵:2019/07/01(月) 17:53:01 ID:VT.ArBE20
清理炮膛这点小事儿,就交给小机器人办吧!

https://mp.weixin.qq.com/s/k_vRR3ULfPP6Mqopm1QFHA


ロボットによる砲身内部の自動清掃について。
ZA 擦炮膛机器人と命名されたこのロボットは、自動で大砲内部の清掃を行う。

各種口径に対応可能で、105mmから120mmまでの口径の砲をこれ一種類で清掃できる。


サイズは全長800ミリ、重量10kgに満たないが、カメラ、移動用装置、清掃機器、電
気系統を備えており、人間だと一時間から二時間はかかる作業が20-30分で完了。


操作は全自動と遠隔操作の二つのモードが用意されている。-15度から65度までの環境
での使用が可能で、一台の運用寿命中に4000回の砲身清掃を行い得る。野外や戦場な
どの過酷な環境での運用も問題なく行えるとの事




停产三年之后 飞豹又开始试飞了!难倒要生产飞豹B型了?

https://k.sina.cn/article_3592951597_d628172d00100khid.html?sinawapsharesource=newsapp&from=singlemessage&isappinstalled=0&http=fromhttp&wm=13500_0055


西安閻良にある航空機試験センターである中国飛行試験院で、新型機に混じってJH-7Aらしき
機体が駐機しているのが確認され、その意図について議論が起こっている。



一つ目の可能性は、開発中止となったJH-7Bの計画が復活したというもの。JH-7B以外の派生型
(電子戦機)についてもあり得ると考えている。



もう一つは新型航空兵装のテスト用機として運用されているというもの。
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---

現時点ではまだ確証が得られないので、今後の続報が待たれます






我军歼10C装备数量突破200架 为何却使用俄制发动机

https://mil.sina.cn/sd/2019-05-04/detail-ihvhiqax6563833.d.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001&from=singlemessage&isappinstalled=0

海外の資料だとJ-10Cの生産数は200機を超えているとの情報もあると話の枕にしています(ただ
これまでの経験からだと「海外資料によると」という話はネタ元が確認できなかったり、そもそ
も嘘という事も少なくないので注意が必要です)



J-10Cの生産は2025年ごろまで続き、その後はステルス多用途戦闘機に生産を移行するとの見通
しを示している。



J-10CやJ-16といった第4.5世代戦闘機の量産を継続するのは、まだかなりの機数が現役のJ-7/8
を更新する必要に迫られているため。特に中国空軍では、BVR戦能力を持たないJ-7の更新を優
先しているようで、J-7を(PL-12の運用が可能な)J-8DFに装備更新した事例も確認されている。



先進的でコストも比較的安いJ-10CはJ-7の後継にはうってつけといえよう。量産による生産コス
トの低下、単発機なのでエンジンが一基ですむ、J-10シリーズは多数が現役で訓練体系や兵装・
整備体系などで既存のインフラを活用できるのも有利。

J-16などは国産のWS-10系を積んでいる
が、J-10Cはロシア製のAL-31FN-SER3エンジンを搭載している。記事の作者は、WS-10系の信頼
性の問題は改善されているのでこの選択には影響していない。これは多数の機体に使われてい
るWS-10系の生産能力の制約に起因すると指摘している。



J-10Cは現状の課題によく答えた戦闘機だが、中国周辺諸国でステルス戦闘機F-35
の配備が本格
化する2025年以降には荷が重いのが現実。高価なJ-20では数的な対抗は不可能であり、J-20とハ
イ・ローミックス体制を構築するより低コストな多用途ステルス戦闘機が必要になるだろうとの
見通しを最後に提示している。

925名無し三等兵:2019/07/01(月) 17:57:01 ID:wUyFxlNc0
上世纪的弯板工艺,中国2014年才搞定,要看096核潜艇,还要等
https://k.sina.cn/article_6463469833_18140b90900100hks4.html?sinawapsharesource=newsapp&from=singlemessage&isappinstalled=0&http=fromhttp&wm=13500_0055

各国の戦略原潜で姿を消していったSLBM収納部の膨らみ(タートルバック)が、中国では未だに標準
的であることの理由について。

094型は米露の戦略原潜より小型(排水量8000t台)で船殻の直径も半分程度なので、船殻内にSLBMを
収納できるスペースに乏しい。

高い水圧に晒される潜水艦の耐圧殻製造には高度な技術が必要であ
り、特に大型化するほど強度の確保や製造にあたっての工作精度の要求レベルが高くなる。

中国が大直径の耐圧殻の精密製造技術を確立したのは2014年と極めて最近のことである。
これに必要な大型ロール鋼板の圧延加工機はスウェーデンから調達した。アメリカやロシ
アも実はスウェーデン製の圧延機を用いているとのこと。

大直径の耐圧殻製造は工作機械があれば済む話ではなく厳密な温度管理など製造工程での
ノウハウも不可欠で、中国でもこの問題の解決が最大の課題となったとの事。

耐圧殻の直径が小さいと、潜水艦の静粛性にも悪影響が生じる。最近の原潜では、原子炉
の冷却水の循環で発生する騒音を低減するため、重力を利用した自然循環式を採用する傾
向がある。

しかし、自然循環式の原子炉はどうしても大型化(特に重力を利用するので冷却系統に一定
の高さを確保する必要がある)してしまうので、耐圧殻の径が小さな中国原潜では搭載困難
だった。

中国では機器の配置の工夫に加えて、耐圧殻の一部を盛り上げることで自然循環に必要な高
さを確保した。093B型のセイル後方が少しだけ膨らんでいるのはこのためだとしている。

JL-3 SLBMを搭載する096型SSBNのタートルバックが無くなるか否かは、中国の潜水艦製造技
術の進展度合いを測るバロメーターであり今後が注目されるとして文を終えています。

----
093B型の妙に小さなタートルバックは、自然循環に必要な高さを確保するための工夫だというのは初
耳ですが、なかなか良い発想のように思われます。今後の答え合わせが期待されます

926名無し三等兵:2019/07/01(月) 19:39:07 ID:wUyFxlNc0
>>921-923関連
https://twitter.com/CagataiTemuchin/status/1059922876739018754
https://pbs.twimg.com/media/DrWX15dX0AA1ksd.jpg
昨年の珠海航空ショーで展示された59G-105戦車(手前)と、59G-125(奥)です

車体前方を見ると、59G-105は車体が原形のままだとわかりますが、59G-125は
車体前方の形状が96式戦車などに似た形に代わっているのが見て取れます。

このあたりの改造の容量も、アル・ザラールや数年前に2012年に撮影されたこの車輛に似ています

Improved T-59 main battle tank (MBT)
http://chinesemilitaryreview.blogspot.com/2012/08/improved-t-59-main-battle-tank-mbt.html
ネットではほかにもいろんな59式のアップグレード型の写真がupされていますが、まだ
開発経緯が分からないものが多いです。この車輛も59G-125に至る系譜の中に位置づけ
られる試作車輛の一つなのかもしれません

927名無し三等兵:2019/07/02(火) 19:53:15 ID:iVdSfJU60

老兵不老,“战神”轰-6K疑再次进行升级,再战20年没有一点问题

https://k.sina.cn/article_6748567248_1923ef6d000100ifz8.html?sinawapsharesource=newsapp&from=singlemessage&isappinstalled=0&http=fromhttp&wm=13500_0055
H-6Kの自己防衛システムアップグレードに関する記事
(前と被る内容も多いのでそこは省略)

機体自体はステルス性も超音速飛行性能もないので防空突破能力の改善は困難であるが、スタンドオ
フ兵器のプラットフォームとしての意義を見出したことにより今後も長く運用が継続されることにな
るだろうとしている。H-6Kは今後20年間は問題なく現役に居続けるとみている。


从目视测距到炮兵雷达,中国炮兵为什么能打得这么准?
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA5MTk4MTI1OA==&mid=2651720803&idx=2&sn=f8f4ee479e2ea23c3291d1cf43fc8046&chksm=8b8eb8c6bcf931d0d80ba748be2e81d10ffcd78ba259cd385768a33ba56c57e42c16d584aafc&mpshare=1&scene=1&srcid=#rd
中国砲兵の目標照準に関する歴史を紹介

①目視照準…人間の目自体が天然の精密な測量機器であり、精密な距離の算出は不可能だが、熟練した砲手にかかると
高い命中精度を発揮し得る。目視照準では、三点測量の原理を用いるものと、直射時に使用する直線照準の二つの方法
がある。目視照準は、現在の砲兵でも基本的な日常訓練科目として学ばれている

②1メートルステレオ式測距儀 …立体視によるピント調節を活用した測距儀。中国では、1950年にドイツ軍とソ連軍の
測距儀をもとに開発した58式10倍対空1m測距儀が現在でも広く用いられている

③砲兵用レーザー測距儀…レーザーを活用した距離算出は正確さと速さで圧倒的。1977年、アメリカは世界初の携行式
砲兵用レーザー測距儀を実用化。中国は1980年代初期にイギリスから調達した「”菲斯”炮兵自动化指挥系统(英語名
が分かりませんでした)」で、始めて携行式レーザー測距儀に触れる機会を得た。これと同時期にイギリスから引き渡
されたLP-7レーザー測距儀は、対ヴェトナム戦に投入されると共に、引き渡された設備を分析理解した上で、85式レー
ザー測距儀が開発された。85式は、営・連レベルの砲兵分隊、歩兵迫撃砲分隊、対戦車砲分隊、および前線観測員で使
用された。85式の配備により、中国砲兵の偵察装備はようやく世界水準に追いつくことになった

④砲兵観測レーダー…こちらも1980年代にイギリスから導入されたFANO15「辛伯林」対迫牽引レーダーが、中国最初の
砲兵観測レーダーになった。LP-7と同じく対ヴェトナム戦に投入され、極めて高い評価を受けることになった。これを
受けて技術移転を受けてFAN015の中国版「371型炮位侦察校射雷达」が大量生産され、自動車化砲兵部隊に配備された。
その後、アメリカからAN/TPQ-37砲兵観測レーダーが輸入され、集団軍の砲兵用の火力偵察に用いられた。

中国では砲兵観測レーダーの開発がすすめられ、BL-904型中射程砲兵偵察レーダーと、SLC-2地上砲兵偵察レーダーが
実用化。後者はPESAレーダー技術を用いて、AN/TPQ-37を上回る性能を実現。単利距離は50km以上。

928名無し三等兵:2019/07/02(火) 19:56:41 ID:iVdSfJU60
中国现役最贵的五款枪:第一名单价26万,子弹都要50元一发
https://k.sina.cn/article_6749513875_1924d689300100hhsx.html?sinawapsharesource=newsapp&from=singlemessage&isappinstalled=0&http=fromhttp&wm=13500_0055

中国軍の現役の歩兵用火器の中でコストの高いものをランキングして紹介した記事

一位:CS/LR4 7.62mm狙撃銃(26万元)国産狙撃銃で最も高精度。その反面、構造は手が込んでおり、高い精度が求められて
                  いるので、この値段は納得できるとしている。なお、同銃のNATO規格7.62mm弾は一発
                  あたり50元。
二位:HD66コーナーショット銃(6万元)。兵士が隠れた状態で銃身だけを出して、壁の向こうの目標を射撃できる銃。

三位:TS-11/QTS-11複合小銃(二万元):5.8mm小銃と20mm擲弾発射機を統合化した複合小銃。FCSとスマート擲弾により高い
                   命中精度と制圧能力を有する。

四位:88式5.8mm自動狙撃銃(一万元未満):95式自動小銃のファミリーの一つ。専用の狙撃手向けではなく、歩兵分隊内の狙
                    撃能力の高い隊員が使用する。

五位:95式5.8mm自動小銃(五千元):歩兵分隊の標準的な小銃として配備。通常型は追加パーツの装着に難があり、一部
                 の精鋭部隊ではピカティニー・レールを追加した改造パーツを使用している。

十多架苏30MKK飞过头顶,加拿大士兵很紧张
https://k.sina.cn/article_6751209747_19267491300100hdcb.html?sinawapsharesource=newsapp&from=singlemessage&isappinstalled=0&http=fromhttp&wm=13500_0055
アメリカの要請で無害航行活動に従事し、その後台湾海峡を経由して東シナ海を通過したカナダ海軍のハリファックス
級フリゲート「レジャイナ」に、中国空軍の軍艦、海警艦艇、そして空軍のSu-30MKK十数機が接近したとのこと。Su-30
MKKはもっとも接近した時の距離は300mにまで迫ったとのこと。そのほか、半潜航状態のキロ型もつかず離れずの距離で
随伴航行を行っていた。

ただ、レジャイナの艦長によると中国側の会場での接触は「プロフェッショナルかつ友好的」だっととのことで、ある
隊員のスマホにはショートメールで「中国へのお越しを歓迎します」とのメッセージも送られたとしている

ここで国産潜水艦ではなくキロ型を派遣したことについては、国産潜水艦の音紋を取られることを警戒したのだろうと
推測している

魔改59坦克秀蛇形走位 还玩起炮塔锁定转底盘
https://k.sina.cn/article_1728148193_m670172e103300fi19.html?wm=13500_0055&from=singlemessage&isappinstalled=0&http=fromhttp
中津防務車輛装備展における59G-125戦車のデモンストレーション走行の動画
旋回の際、片側の履帯を止めていることから超信地旋回能力は持たないことが窺える

929名無し三等兵:2019/07/02(火) 20:12:32 ID:aRfQ2I3g0
第3批次枭龙战机进气道扩大 疑将换装涡扇19发动机
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-30/doc-ihytcerm0340138.shtml
JF-17 BlockⅢについて

BlockⅢは複合材の使用範囲を広げて軽量化を図り、ペイロードと航続距離の改善により作戦能力を向上させるとのこと
機体設計、アビオニクス、素材加工、兵器など多方面でのアップグレードが図られるとしている

JF-17はコスト削減のため機体の材料はアルミ合金中心で、複合材の使用範囲は10%以下だったので、複合材の使用範囲
を広げることは軽量化の効果が高い。アビオニクスのアップグレードは、ASEAレーダー、統合型FCS、分散式光学/電子
センサーなどが考えらえる

インテークについても流量を増やすとしており、これはエンジンの換装を視野に入れた設計変更だとみられる。記事で
はWS-19の可能性もあるのではと推測している。主翼面積の増加、制御系統の完全なデジタル化なども盛り込まれると
みている

新兵装としては、PL-15やPL-10の採用による空対空戦闘能力の強化、(BlockⅡなどでも装備されている)スタンドオ
フ兵器の搭載などを挙げている。



能力向上はコストの増大にもつながる。BlockⅠ/Ⅱが2500万ドル程度だったのに対し、BlockⅢは倍近い4000万ドル前
後になるだろうと指摘している。




一斧劈开东海浪:081型之后中国海军是否还要全力发展扫雷舰?
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_62085_72682.html#p=1
中国海軍の掃海艇について

081型掃海艇は、第一次建造艦の排水量が996tだったのに対し、第二次建造艦は1200tに増加しているとのこと

081/082型は相応に配備が進んでいるが、ヘリコプターを用いた航空掃海などでは世界の最先端との間の距離は
まだまだ大きいと指摘。有事の際には、中国の軍港周辺に対して攻勢機雷戦が仕掛けられる可能性が高く、それ
に対処できなければ海域封鎖に会い戦力を無力化されかねない懸念を示して、今後のさらなる能力向上を求めて
いる

930名無し三等兵:2019/07/03(水) 16:52:49 ID:wUyFxlNc0
Chinese military conducts anti-ship ballistic missile tests in the hotly contested South China Sea
https://www.cnbc.com/amp/2019/07/01/chinese-military-conducts-missile-tests-in-the-south-china-sea.html?__twitter_impression=true
美媒:中国向南海试射反舰弹道导弹 至少发射了一枚
https://mil.news.sina.com.cn/china/2019-07-02/doc-ihytcerm0715664.shtml
中国为何此时试射东风21D?一个月内4国航母进南海
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-07-02/doc-ihytcerm0774473.shtml
中国、南シナ海で対艦弾道ミサイルのテストを実施か?


天雷-4反坦克导弹,用一张照片就能准确消灭敌人

https://k.sina.cn/article_6856663747_198b062c300100liqp.html?sinawapsharesource=newsapp&from=singlemessage&isappinstalled=0&http=fromhttp&wm=13500_0055
輸出向けの対戦車ミサイル「TL-4/天雷4」携行ミサイル兵器システムに関する記事

近年の国際兵器市場では、イスラエルのスパイクのような、第三世代ATMが流行している。主なポイントは、打ちっ放し式
かつデータリンクにより全飛翔過程での目標変更などのコントロールが可能など。

中国航天科技集団公司が開発したTL-4は、これらのスパイクなどと同世代のATMと言える。TL-4の誘導方式は、慣性航法+電
子/赤外線画像誘導+データリンクの複合式。打ちっ放し発射能力に加え、射手はデータリンクで送られる画像をもとに、目
標の変更や飛翔経路の調整などが可能で、確実に目標を破壊したか否かの判定にも使える

TL-4の誘導方式は、中国軍のHJ-10にきわめてよく似ている。ただし、TL-4が無線データリンクを用いているのに対し、HJ-10
は光ファイバーを用いているのが相違点。

ミサイルのサイズは24kg、弾頭部は4.3kg。最大射程は6km、システム全体の重量は約30kgで、歩兵二名での搬送が可能。4輪
全地形車に発射機一基を搭載した自走型も開発されており、空挺/ヘリボーン作戦などでの活用が期待されている。このほか
4連装発射機も開発されており、「猛士」突撃車に搭載されることになっている。また、ヘリなどさまざまなプラットフォー
ムでの運用も可能。

TL-4は多用途ミサイルとされており、AFVだけでなく、陣地など多種多様な目標を想定して設計されている。そのため任務に
応じて弾頭部を換装する事になっている。対戦車攻撃では、直接打撃とトップアタックを選択できるようになっている。

931名無し三等兵:2019/07/03(水) 19:00:16 ID:ze0ztUKY0
>>925
中国SSBNにタートルバックがある理由は、船殻の直径だけの問題ではありません。
SSBNが安全な発射陣地を取れる海域は渤海と南海だけです。そしてアメリカへ届くには少なくとも8000キロ以上の射程が必要です。
現在、韓国のTHAADと日本にある両箇所のイージスアジョアがある以上、渤海で発射するとこの三箇所から追跡、迎撃されますので、
もっと遠い南海から発射するしかありません。現在SLBM保有国の中で、一番ミサイル射程を求めらければならない現状では、
どうしてもミサイルのサイズが大きくなってしまうのが、タートルバックが残る原因の一つです。

932名無し三等兵:2019/07/03(水) 21:23:39 ID:wUyFxlNc0
>>931
補足していただきありがとうございます
>>925と「大型の耐圧殻製造の難」と>>931の「SLBMの射程が求められる」といった理由
が相まって、タートルバックが残ってしまう

そして南シナ海から発射するとJL-2では米本土に到達させるには射程が十分とは言えないので、さ
らなる長射程化が必要になりJL-2AやJL-3が開発されるという訳ですね。となると、ミサイルのサ
イズは(技術的飛躍がなければ)JL-2よりもさらに大きくなる可能性が高くなり、どのように船
に収納するか静粛性との兼ね合いなど技術陣の課題が増しそうですね

中国翼龙2无人机疑白天现身利比亚上空 挂载8枚导弹
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-07-03/doc-ihytcerm1006694.shtml
リビア上空を飛行するYL-2 UAVが撮影される。これはUAE空軍の機体であり、リビア上空で白昼にYL-2が任務を遂行
しているところを撮影されたのはこれが始めて

UAEは同国が支援する「リビア国民軍」の作戦を支援する目的でYL-2を投入している。同機は偵察、監視、情報収集
、そして対地攻撃により、リビア暫定政府の軍の指揮機関を打撃することで、大きな役割を果たしている。UAEはこ
れまでは自国の介入を公にしたくなかったのでYL-2の投入は夜間に限定していたが、今回昼間にもかかわらず出撃
させたのはリビア国民軍が苦戦している状況で、YL-2の姿を示すことによりUAEが明確にリビア国民軍についている
事を示して士気を高揚させる狙いがあるとみている

写真のYL-2は合計8発の「藍箭7」空対地ミサイルを搭載している。藍箭7は重量50kgで8発合計500kgとなるが、YL-2
は最大12発の藍箭7を搭載可能なのでペイロード上は余裕があるはず。これにはカラクリがあり、ミサイル技術管理
レジーム(MTCR)の規制を考慮してYL-2の輸出型ではペイロードを500kgに抑えているのである。ペイロードが少な
いのは飛行性能の面は有利に働き、これは地上からの携行SAM攻撃に対する生存性向上につながる。皮肉なことに
リビアで活動するYL-2の最大の脅威は同じく中国製のFN-6携行SAMであり、これに対抗するためYL-2は(FN-6の最大
射高である)高度3800m以下には下がらずに任務を遂行している

砂漠が多く、海岸沿いに道路が集中しているリビアでは、部隊の移動は道路に制約されがち。長時間の対空能力と
多数の空対地ミサイルを搭載するYL-2は、暫定政府軍の活動を長時間にわたって監視し、目標打撃を行うことで部
隊の展開を制約し、作戦能力を削ぐ役割を果たしている、


中国GP6激光制导炮弹现身利比亚 或为阿联酋以前采购
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-07-03/doc-ihytcerm1049666.shtml
リビア暫定政府軍が鹵獲した「リビア国民軍」の装備に、中国製GP-6型155mmレーザー誘導砲弾が含まれていた。
これもUAEがリビア国民軍に提供したものと推測されている

中国製レーザー誘導砲弾がリビアで発見されたのはこれが初めてではなく、2016年にはGP-1A型155mmレーザー誘
導砲弾が確認されている。GP-1AはGP-6の初期の型式名。

リビア内戦は各国の代理戦争の様相を呈しており、暫定政府はトルコが、リビア国民軍はUAEがそれぞれ支援を
行っている。UAEはGP-1やGP-6(GP-1A)といった中国製155mmレーザー誘導砲弾を大量購入しており、イエメン介入
で実戦を経験している

暫定政府軍とリビア国民軍は、お互いにカダフィ政権時代に購入されたイタリア製パルマリア155mm自走榴弾砲を
運用しており、GP-6はパルマリアから発射されたとしている。UAEは、YL-1/YL-2 UAVも投入してリビア国民軍を
支援している。これに対して暫定政府軍は、カタールから提供された中国製FN-6携行SAMで対抗しており、FN-6
は「リビア国民軍」のMiG-21を撃墜する戦果を挙げている

933名無し三等兵:2019/07/03(水) 22:30:41 ID:wUyFxlNc0
歼20或将采用23毫米6管航炮 射速可达每分钟6000发
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-05-15/doc-ihvhiews2003424.shtml
いまだ搭載されているのかも含めて詳細不明なJ-20の機関砲に関する記事
これは中国における23mm航空機関銃の導入に関する興味深い記事になっています

1978年9月、ルーマニアがMiG-21MFの技術資料と一部現物を中国に提供。中国はGSh-23二銃身23mm機関砲のリバースエンジニ
アリングによる国産化を決定。847廠(昆明機械廠)がリバースエンジニアリングと設計図作成を担当。これはJ-5/J-6で使
われた23-1型23mm機関銃(HP-23のコピー)、Q-5などが搭載した23-2シリーズ(AM-23のコピー)に続く、中国で三つめの23
mm機関銃で「23-3型」として制式化された

なお、よく誤解されるのだが23-1型、23-2型、23-3型の「-1/2/3」は砲門数を表しているのではないので注意。例えばH-6が
搭載しているのは、23-2H型(大型機用でマズルブレーキが大きい)、23-2KはQ-5に搭載されたものでマズルブレーキが短い
タイプ。23-2は、23-1よりも発射速度を増している(毎分800→1200発)が、1980年代になるとその性能は時代遅れになって
板のは否めなかった。印パ戦争で多数のJ-6を運用した経験のあるパキスタンは、その後調達したQ-5攻撃機が(原形となった
J-6が30mm機関砲(30-1型)を搭載していたのに威力の低い23mm機関砲になった事に不満を抱いていた

国産化に漕ぎつけた23-3型二銃身23mm機関砲は、まずJ-7Ⅲ/ⅢA(のちJ-7C/Dに改称)の固定武装として採用。その後J-8Ⅱ
やJH-7の固定武装としても採用された。しかし、メーカーの847廠では、同時期に30-1型30mm単装機関砲をJ-7E用に、23-2K
23mm単装機関砲をQ-5D向けに製造を続けており、三種類の航空機関砲を並行生産する状態であった。


「十号工程」の計画名で実施された航空装備の減量計画は、23-3型二銃身23mm機関砲も対象となり1.5kgの減量に成功した「23
-3A型」として実用化されることになった。軽量化したものの性能はそのままで発射速度は3000〜3400発/分、23-3A型は、J-10
、JH-7A、JF-17、JL-9などに広く採用された。固定武装を持たないJL-8やJL-10では、23-2G型23mm単装機関砲を搭載したガンパ
ックを必要に応じて搭載する。23-2Gは、1988年に開発に着手され、新型のマズルブレーキを搭載、作動方式の変更、弾倉の設
計変更などさまざまな改良が施されている、

23mm機関砲には、上記のほかZ-10攻撃ヘリが搭載する23L型23mm単装機関砲(PX-10ガンターレットに搭載)が存在する。


本稿の本題であるJ-20の搭載機関砲の候補としては、フランカーシリーズが搭載する30-4型30mm単装機関砲(ロシアの30mm
機関砲GSh-30-1をリバースエンジニアリングで国産化)と、23-3A二銃身23mm機関砲、もしくはさらに発射速度と威力を追求
した新型機関砲(30mmガトリング機関砲?)などが考えるとしている。中国ではAK-630 CIWSの国産化を実現しており、30mm
6銃身ガトリング機関砲についても国産化しており、小型化したものを輸出向け対空自走砲に搭載した実績もある。

いずれの機関砲が搭載されてもおかしくないが、ステルス戦闘機ということを考慮すると、開口部を開閉式にしてステルス性
に悪影響を与えない事や、発砲時のステルス塗装へのダメージを軽減するなどの設計上の工夫が必要になることを指摘

934名無し三等兵:2019/07/03(水) 22:31:51 ID:wUyFxlNc0
中国常规潜艇将如何发展 或将AIP系统改为"核电宝"
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-06-05/doc-ihvhiqay3697493.shtml
通常動力潜水艦は潜航時間と速度において原潜に対して決定的な差がある。その制約を少しでも緩和するためにAIP機関が
各国で導入されるようになったが、AIPも完全にこの制約を解消し得る存在ではない。

静粛性を保ちつつ発揮可能な水中速力と言う点では、原潜よりも通常動力潜水艦の方が(理論上は)有利なのだが、問題
はそれを発揮できる時間が極めて短いという点であり、AIP機関があってもその状況は大差がない。

中国海軍は、艦隊決戦において通常動力潜水艦の寄与を期待する傾向がある。これは長年にわたり充分な質と数の原潜を
揃えられなかった代償かつ、近海で大型艦を迎え撃つというシュチュエーションが想定されていたことが大きい。通常動
力潜水艦は、陸上航空機の支援の下で沿岸部から近海にかけての艦隊決戦に寄与するユニットの一つ(静粛性を生かして
待ち伏せ攻撃など)としての運用が想定されていたのであり、それよりも遠い外洋での作戦は考えられていなかった

しかし、近年の中国海軍の外洋化に伴い、通常動力潜水艦では、静粛性こそ高いものの、航続距離や短い潜航時間という
根本的な問題があるので、外洋作戦で果たし得る能力は限定されたものにならざるを得ない。特に相手側の原潜に対して
は極めて不利。

故に、通常動力潜水艦に一定の外洋作戦能力を付与するために、次世代通常動力潜水艦はAIP機関として原子力電池もし
くは小型原子炉を搭載する路線を取ると筆者は考えている。中国は、小型原理力電池の研究を行っていることは既に知
られており、この技術が潜水艦に生かされれば通常動力潜水艦の制約を解き、戦術上の核心をもたらし得るだろうとし
ている

935名無し三等兵:2019/07/10(水) 18:27:30 ID:gWtoXGcw0
歼20罕见与4架歼6同框 靠这项技术实现完美融合
https://mil.sina.cn/sd/2019-07-08/detail-ihytcitm0427192.d.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001&from=singlemessage&isappinstalled=0
衛星写真で、最新鋭のJ-20と既に退役済みのJ-6三機が一緒に駐機しているのが撮影され、その意図が
注目されている。

J-6は既に多数が無人機化されて台湾有事に備えているが、今回のはより高度な技術の実証、すなわち有人機と無人化されたJ-6三機による統合運用の試験ではないかと推測している。技術が確立すれば、J-20とステルスUAVによる融合作戦への道を開き、J-20の戦力をさらに向上させると見ている。噂されるJ-20複座型はUAVとの共同作戦に向いた機体であるとみている

沈飞借机捞钱?新歼15价格上涨,与歼11B相比上涨过一倍
http://k.sina.cn/article_6381507861_17c5e151500100iq8t.html?sinawapsharesource=newsapp
J-15の価格はJ-11Bの倍となる4億人民元とのこと。これは艦載機化に必要な設計変更や、海軍の要求
そして量産数の違いを考えると当然であるとみなし
ている

936名無し三等兵:2019/07/10(水) 18:43:32 ID:gWtoXGcw0
中国最新装甲战车,远征德国!飞驰在欧洲大地上,令人眼前一亮
http://k.sina.cn/article_2001530981_774cf06500100gpmr.html?sinawapsharesource=newsapp
ドイツで開催された衛生兵部隊による演習に中国が2度目の参加。08式装輪IFVと04式装軌式IFV(89G式APCの可能性もあると思います)、猛武士

937名無し三等兵:2019/07/10(水) 18:51:56 ID:gWtoXGcw0
途中で送信してしまいました。すみません

続きです
08式と04式の装甲救護車型、猛士四輪駆動車の洗浄車型、モジュール化された各救護装備

938名無し三等兵:2019/07/10(水) 18:54:05 ID:gWtoXGcw0
がドイツまで輸送され、演習に参加した

これで終わりです。調子が悪く投稿が不安定で申し訳ございません

939名無し三等兵:2019/07/11(木) 21:27:39 ID:1jlJfeYM0
>>934
通常潜水艦と陸上航空機の支援を受け、侵攻してくる敵艦隊を迎え撃つという作戦は戦前の日本海軍をほうふつとさせますね

940名無し三等兵:2019/07/12(金) 13:28:08 ID:wUyFxlNc0
>>939
戦前の日本海軍との類似点は、アメリカの中国軍研究家トシ・ヨシハラ氏も指摘されていましたね
旧ソ連の米海軍戦略も併せて、それぞれ共通性がみられるようです


南シナ海のミサイル発射報道 中国「事実と合わない」と反発
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190706/k10011984711000.html
解放军在南海岛礁试射反舰弹道导弹?国防部驳斥外媒
https://mil.news.sina.com.cn/2019-07-06/doc-ihytcitm0022718.shtml

为航母盯水下!我舰载反潜直升机直-18F机上设备详解
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_72745.html#p=1
Z-18F対潜哨戒ヘリの装備解説
中々参考になるところの多い記事です

真假难辨的“孪生兄弟”,中国有一款地雷曾让越军吃尽苦头
https://mp.weixin.qq.com/s?__biz=MzA5MTk4MTI1OA==&mid=2651720811&idx=1&sn=c7771585889e26208cf36735a8f9af30&chksm=8b8eb8cebcf931d81baac8849f347eb923fb1a3bcdd7e3e1c4e734ff9804010e50af683988f2&scene=0&xtrack=1#rd
中越戦争で中国軍が入手したソ連製対人地雷PPM-2について

中越戦争では、両軍が前線に多数の地雷を敷設した。山岳地や森林地帯での地雷の効果は極めて高かった。
当時の中国の72式対人地雷は、外側はプラスチック製で、機械式信管を装備し、重量は125g、48gの炸薬を
内蔵し、簡単な構造で信頼性が高く、防水・防塩効果を備え、発見は容易ではなく、大面積に迅速に敷設で
きる利点があり、敵軍の行動の遅延に大きな役割を果たした。

ヴェトナム側も大面積に迅速に敷設できる対人地雷として、ソ連のPPM-2を投入した。PPM-2は中国の72式と
似たサイズの地雷で性能も似通っていた。PPM-2は1980年代、ヴェトナム軍が両国国境付近に敷設した地雷
の中で最多を占めるまでになった。

当時の中国軍では、地雷除けの方法として前の兵士の足跡に続いて行軍を行う方法を採っていたが、PPM-2
は作動に必要な衝撃の回数を調整できる機能が付いており、任意の回数踏まれたら爆発する設定が可能だ
った。中国軍の前線の将兵はPPM-2のこの特性について知らなかったため、死傷者が多発する深刻な事態と
なった。

中国はPPM-2の構造解析を進め、その結果をもとにリバースエンジニアリングによる国産化に着手。中国版
PPM-2には、地雷除去に対応して本体が45度傾くと爆発する機能が付加された。中国軍がコピー生産したPP
M-2を投入したことで、ヴェトナム軍は自軍のPPM-2地雷に間違って踏み込んだのかわからなくなり、殺傷
効果だけでなく心理的効果も大きなものがあったとされる。中国はさらに、親ヴェトナム政権であるヘン・
サムリン政権と対峙するカンボジア三派連合に国産PPM-2を提供。この地雷はシアヌーク殿下(当時)の高
い評価を受けたとのこと。

941名無し三等兵:2019/07/12(金) 13:29:46 ID:wUyFxlNc0
中国05两栖战车性能有多强:发动机功率比99坦克还高
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-07-03/doc-ihytcitk9426115.shtml
中国軍のAFVで最も強力なエンジンを搭載しているのは99A式(1500馬力)ではなく、05式水陸両用戦車/IFVファミリー
(1600馬力)だという記事

1600馬力と言う出力は、28〜30km/hという水上航行時の速力を発揮するための
エンジンを開発したのは中国兵器工業集団公司傘下の江麓機電集団、水冷4サイクルディーゼルエンジンで、水上1600馬力
地上660馬力と出力を使い分ける。水上航行の際には海水をエンジン冷却に活用することで、高出力時の過熱に対応してい
る。海水での冷却は腐蝕対策が緊要であり、05式では海水で冷却液を冷やして、それを使ってエンジンの温度を下げるとい
う方法を用いることでこれに対処している。(この後ろでは「機動戦士ガンダム」の話題を用いて話をしていますが、これ
は省略します)


离家不远了!我军退役九江舰合拍南京长江大桥
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_72843.html/d/1#p=1
中国海军唯一火力支援舰退出现役 退役后用途揭晓
https://mil.sina.cn/zgjq/2019-06-30/detail-ihytcerm0355614.d.html?vt=4&cid=56268
053H型フリゲートとして建造され、122mm50連装ロケット×5基を搭載する火力支援艦に改造され、昨年退役した「九江」が南
京大橋付近で撮影される。同艦は記念艦として名前の由来である九江市で保存されることが、6月26日に報道されました

退役艦が名前の由来の地で保存されることはよくあります。中には、内陸の寧夏回族自治区にある銀川市のように、解体して
鉄道で輸送した051型駆逐艦「銀川」を記念艦として展示しているところもあり、意外なところで軍艦にお目にかかれる機会が
あります
退役海军银川舰成为西北地区国防教育大课堂
http://www.xinhuanet.com/mil/2016-08/31/c_129264566.htm

彩虹4无人机中东参战 中方团队冒导弹袭击风险维护
https://mil.news.sina.com.cn/china/2019-07-11/doc-ihytcitm1226908.shtml
伟大的中国制造!彩虹无人机域外飞行航时突破10000小时

http://slide.mil.news.sina.com.cn/l/slide_8_38692_72848.html/d/1#p=1
6月30日、CH-4 UAVの某国での任務累計が10000時間に達する。累計飛行距離は200万キロに迫り、飛行回数は1500回近く。
CH-4が、一つの外国の飛行場での累計飛行時間が1万時間を超えたのは今回が初めて

CH-4は某国(機体形状からUAEとみられる)で実戦投入され、高い評価を得ている。国内と異なる環境で厳しい気候条件
の下でレベルの高い任務に就いているCH-4の稼働率を維持するためメーカーから整備チームが派遣されている。2016年の
運用開始時には、一日平均飛行時間10時間、一週間に100時間ごとに整備を行い、6機の累計飛行時間は1000時間を超えた。
(6機は、引き渡し予定数の60%)
2018年からは戦線の緊迫からCH-4の飛行任務も増加し、一日二機の投入数が三機に増加し、24時間連続して任務をこなす
ようになり、現場の整備チームもそれに対応して二交代制になった


当地は高温多湿で辺境との距離も近く、しばしば敵味方のミサイルが飛来する環境。作業チームは危険な環境下で増え続
ける仕事量に対応せねばならず、CH-4を毎日2〜3機任務に投入し、レベルの高い任務に従事させるための整備に追われた。
科学的合理的な整備維持プランを策定し、各機ご都の詳細な整備維持検査表を作成し、チェックが行われた。ある作戦で
は、一機のCH-4が被弾して帰投。翼には多数の穴が開き、翼フレームにも損害を受け、機体外板もかなり破損していた。
整備チームは迅速に損害状況を確定し、修理プランを策定。現場で修理、テストを実施し、最短時間で現場復帰にこぎ
つけた


チームの整備体制により、某国CH-4部隊は高い稼働率、出撃率を維持し、戦場での重要な基盤戦力となり、兵器輸出企業
とユーザーの双方から高い評価を得た。チームの隊員は300日以上某国に滞在し整備作業に従事している

942名無し三等兵:2019/07/12(金) 13:31:51 ID:ARfZ/.GE0
中国は今後1世紀にわたり最大の脅威の可能性-ミリー次期米統参議長
ttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-07-12/PUI5XK6JIJUO01?srnd=cojp-v2-overseas

944名無し三等兵:2019/07/12(金) 20:01:58 ID:wUyFxlNc0
中国空军原装苏27已全部退役?去年还曾赴俄军演
https://mil.sina.cn/sd/2019-07-09/detail-ihytcerm2344009.d.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001
ロシア製Su-27はすべて退役したというネットでの言説に反論する記事

中国はロシアから三回に分けてSu-27SK/UBKを調達
第一バッジの26機(SK×20+UBK×6)は、ソ連空軍向けフランカーの1990年の技術水準機
第二バッヂの16機のSu-27SKは1995年の第39バッジ生産機の技術水準、Su-27UBK×6は、1990年の技術水準徽
第三バッジの28機のSu-27UBKは、RVV-AE BVR-AAMやKh-29Mなどの運用能力が付与され、一部にSu-30Kの技術が反映された機体

ネットでSu-27退役論が絶えないのは、同機の機体寿命が2000時間であるという話が広まっているため。
しかし、寿命が2000時間だから15年で退役すると単純に決まるものではない
オーバーホールや構造補強などで寿命の延長は可能

昨年の中露合同演習では、第二バッジのSu-27SKが演習に参加しており、「22年ぶりにロシアに里帰りした」といっても
過言ではないエピソードがあった。1992年に配備されたSu-27SKの一部が退役しているのは事実だが、Su-27の使用寿命は
4000時間/25年以上はあるとみて良い。1999年に輸入されたSu-27UBKは既に4000時間以上の飛行を行っているが、依然と
して良好な技術的状態を保っており、2、3個の戦闘機旅で現役を務めており、退役時には累計飛行時間は5000時間に達す
るとみている


又一新款!中国最新型空中加油机已开始测试
https://k.sina.cn/article_6653348931_18c920c4300100ja80.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001&http=fromhttp
Y-20の空中給油型が実地試験を開始した模様
空中給油機は中国空軍のウィークポイントの一つであり、Y-20空中給油型の実用化は大きな意味がある

La Chine lance 6 missiles ASBM vers la mer de Chine méridionale
http://www.eastpendulum.com/la-chine-lance-6-missiles-asbm-vers-la-mer-de-chine-meridionale
情報が錯綜する中国の南シナ海におけるASBM試験について、East Pendlumが現状の情報を集約した記事をupした
最初に報じられたスプラトリー諸島からのASBM発射については事実誤認であり、利点もないとして否定
ミサイルは中国本土から発射されたものとみている

中国側はアメリカの報道を否定したが、これは否定のポイントが明確ではなく、いつもの報道官の発言
に沿った内容

ミサイル発射は日米合同演習への反応ではなく、数か月前から予定されていた計画的なものだったと
みている

ミサイルが弾着したであろう海域の内、遠い方は最も浅い場所でも深度293mと深い所であり、ミサイル
改修作業は困難になるとしている。さらにASBM試験に必要な、衛星や観測船、ドローン、そして標的と
なった船などに関する情報はどうなっているのか、このあたりは現状では答えられない課題であるとし
ている

945名無し三等兵:2019/07/12(金) 20:22:30 ID:wUyFxlNc0
>>943
甲午戦争陳列館を出た所にあるお土産屋には北洋艦隊関連の本やグッズ、現在の空母遼寧
などがいろいろ置かれていました。(ディスプレイ用の大型模型にはなぜかZ-10まで載って
いましたが)

「なんで動漫(アニメ)キャラが?」という声がしたので見てみると、確かに場違いなキャラクター
の枕やイラスト集が置いてありました。

これは「天朝铁甲战姬」(公式ツイッターhttps://twitter.com/zyfssss1988miki
という北洋艦隊や同時代の日本海軍艦艇をモチーフにした作品のキャラクター商品だったようです。
お店の人に聞いてみたら、「どこの方ですか」と聞かれ「日本人です」と答えると、「ようこそ
いらっしゃいました。Welcome to Japan」と歓迎されてしまい、こんな質問で、と思いつつ半分は
嬉しい感もありました

946名無し三等兵:2019/07/12(金) 20:25:31 ID:wUyFxlNc0
Welcome to Japanは、当然ながらWelcome to Chinaの間違いです。すみません

947名無し三等兵:2019/07/12(金) 20:43:29 ID:wUyFxlNc0
斯里兰卡隆重迎接我援053型舰
https://photo.sina.cn/album_8_241_72797.htm?fromsinago=1&sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001&vt=4&hd=1
7月9日、スリランカに無償譲渡された元中国海軍の053H2G型フリゲート「銅陵」(現艦番号P625)がスリランカの
コロンボ港に到着、現地で式典が行われた

引き渡し前の改装でOPV化が行われSAMとSSM、対潜ロケットは撤去され、兵装は艦砲のみとなったが、艦載ヘリ搭載機能
は現状維持。昨年、中国はスリランカに対して陸海空三軍への教育支援、スリランカの軍事学院にホールを建設、そして
フリゲート一隻の無償提供を表明しており、これが今回引き渡されたP625号艦になる

Китайские cторожевые катера проекта JL3880 для ВМС Нигерии
https://bmpd.livejournal.com/3704266.html
今年一月、武漢の武昌造船所でナイジェリア海軍向けのJL3880型高速巡視船二隻(P770 OviaとP769 Irrua)が進水
排水量200t、武装は30mmRWS。最高速度35ノット、航続距離1200海里(12ノット巡航)
三隻目も今年中に完成の予定



https://k.sina.cn/article_6878579340_199feca8c00100m5xu.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001&http=fromhttp
中国、ロシアのズベズダ造船所に1200t級ガントリークレーンを輸出

中国は既にアメリカやイギリスにも大型ガントリークレーンを輸出しており、イギリスの空母クイーン・エリザベスの建造
でもこのクレーンが用いられている

948名無し三等兵:2019/07/12(金) 22:56:10 ID:W5pjmvtY0
>>943
あまり軍の施設については書かない方がいいかもしれんですね
お茶を飲まされるかも

949名無し三等兵:2019/07/12(金) 23:21:01 ID:wUyFxlNc0
>>948
ありがとうございます
気を付けるに越したことはないですからね

950名無し三等兵:2019/07/13(土) 17:55:04 ID:3TwO4zYI0
中国官媒疑曝海军新计划:2049年建10航母 ...转自多维新闻网http://www.dwnews.com...1563005822988...
http://news.dwnews.com/china/news/2019-06-09/60136780.html
30年建10艘航母!央视曝光海军最新计划:排水量超百万吨
https://k.sina.cn/article_6429033909_17f3345b500100iuaq.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001&http=fromhttp
【中美角力】央視曝中國海軍新計劃:2049年擁10艘航母
https://www.hk01.com/%E8%AD%B0%E4%BA%8B%E5%BB%B3/338958/%E4%B8%AD%E7%BE%8E%E8%A7%92%E5%8A%9B-%E5%A4%AE%E8%A6%96%E6%9B%9D%E4%B8%AD%E5%9C%8B%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E6%96%B0%E8%A8%88%E5%8A%83-2049%E5%B9%B4%E6%93%8110%E8%89%98%E8%88%AA%E6%AF%8D
CCTVのある番組で、中国は建国100周年にあたる2049年までに空母10隻体制を構築する計画を有しているとの情報が紹介
されたとのこと。10隻中、3〜4隻が第一線任務に、2〜3隻が商船護衛、残りはローテーションや整備の体制となる

これについて様々な議論が起こっている
計画支持者は、空母の建造サイクルから、2049年までに10隻の空母を建造するという意味について(現在の遼寧と002型を
含まないとしても)、大連と長興島の造船所でそれぞれ5隻を建造すればいいので、6年で2隻ずつ就役させるペースを守れ
ば実現し得ると推測。ニミッツ級原子力空母は平均6年で就役しているので、造船業が発達した中国であればこれは難しい
ペースではないとみている。財政的にもその負担は許容できないものではないとする

一方、報道に疑問を抱く見方もある。まず、退役海軍軍人の発言として「海軍の計画は10年周期で策定されるので、2049年
までの長期計画というのは、海軍の装備計画の制度とは符合しない」とする。例えば、2004年8月に策定された「048航母工
程规划」では、2008年までに遼寧と通常動力のカタパルト空母、そして原子力空母建造計画のアウトラインの初期プランを
策定するとされていたが、2008年に調整がなされ、遼寧をベースにスキージャンプ式空母(のちの002型)建造に変更された。

CCTVの報道自体が、外国の「中国脅威論」に起因する情報ではないかという見方もある。空母計画は中国の海軍戦略により
決定されるもので、国家利益と発展方向に制約される。現在の防衛的軍事戦略のもとでは、中国が予想し得る期間内に全世
界的な海軍を追求するとは考えられない。この点から、アメリカと同数の空母を保有するというのは、中国の軍事戦略とは
合致しない。現在、中国の海上権益が集中するのは西太平洋とインド洋北部であり、今はまだ中国の空母が本格的に進出で
きてはいない。
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現時点では、ちょっと判断に困る段階ですね

成飞曾花30万从沈飞买进气道设计资料 用于研发歼10
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-07-13/doc-ihytcitm1714299.shtml
中国航空産業では、開発資金節約を目的に、いずれかのメーカーが開発に成功した技術を他社も活用するという
ケースがしばしば見られるとのこと

成都飛機工業集団公司は、かつて瀋陽飛機工業集団公司からJ-8Ⅱの開発で用いられた23mm連装機関砲とサイド
インテークの技術を購入。エジプトから入手したMiG-23のものがベースとなったサイドインテーク技術は30万
人民元を支払って購入したとのこと。これはJ-10の開発で活用された。

成都もJ-7CPやFC-1の開発で得られた成果を貴州飛機公司に提供しており、この技術はJL-9高等練習機の開発で
活用されている。そのため、J-7CPとJL-9の外観は類似したところが少なくない。JL-9の初期プランではJJ-7の
発展型となる予定だったが、ユーザーの意見や将来性を考えて更なる技術的向上が不可欠と判断。ダブルデルタ
翼を採用し、後のタイプではサイドインテークをDSIに変更するなどの改良が継続的に施されている。ダブルデ
ルタ翼の設計についても、ユーザ―の意見を不断に取り入れて改良を続けているとのこと

JL-9は費用対効果に優れた低コストな高等練習機として中国空海軍で多数配備されている。さらに国際市場で
の競争力を高めるため攻撃能力を強化したFTC-2000Gへと発展している。ターボジェットエンジンや機械式
操縦系統は、現在の航空機としては旧式であるが、コスト低減には有効であり市場の動向や売り込み先をにら
んだ選択と言えるだろうとしている

951名無し三等兵:2019/07/13(土) 17:58:38 ID:3TwO4zYI0
中国新世纪第一款现代舰炮,花巨资研发,仅造12门便停产
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190712-00000168-kyodonews-soci
21世紀初めの海軍新世代の艦砲として開発されながら合計12門で生産を終えたH/PJ-87式100mm単装砲(通称「87式」)に関する記事

1980年代、中国海軍は近代化のためフランスから多数の技術を導入し、Z-8、Z-9、100mm艦砲などの国産化を図った。
Z-8/9は現在も多数が使用・改良が続いているが、100mm艦砲だけは生産を終えている

フランス製100mm艦砲は、小型艦への搭載も可能なコンパクトな砲で、内部構造は精密・タイトなものだった。フランスは全ての
生産ラインと設計図を引き渡してくれたが、当時の中国のエンジニアには荷が重く、後にはフランス製艦砲の故障率が高いことも
判明した。そのため技術的妥協がなされ、構造の簡易化と要求スペックの切り下げによって国産化に成功した。

その後、ソ連/ロシア系の130mm連装砲AK-130、76.2mm単装砲AK-176を入手したことで、H/PJ-87の立場は中途半端なものになった。
大型艦では、射程と威力に勝る130mm艦砲を、小型艦ではより軽量で発射速度の高い76mm艦砲が採用されることになっていく。

H/PJ-87は、すでに生産を終えているが、21世紀初めの中国海軍が手に入れた最初の世界水準の艦載砲であり、その国産化と運用経
験は貴重な経験となり、その後の艦載砲開発のベースにもなっている



Бронеавтомобили на китайской выставке экспортеров военной техники и оборудования DVEX-2019
https://bmpd.livejournal.com/3695372.html
天津で開催されていた中津防務車輛展で出展された車輛の写真です


中国直20装备顶级自卫防御系统 比直10升级版还先进
https://mil.sina.cn/sd/2019-03-20/detail-ihrfqzkc5480108.d.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001
Z-10攻撃ヘリ以上に充実した自己防衛システムを搭載するZ-20汎用輸送ヘリについて

中国の軍用ヘリの設計が、単なる性能追及から、高脅威度の戦場において生存性を追求する方向性に転換していることを
表すものと分析している

952名無し三等兵:2019/07/14(日) 00:03:46 ID:PDf2FzpY0
空母って西太平洋とインド洋に2隻ずつと整備と訓練に1隻ずつみたいな感じじゃだめなの?

953名無し三等兵:2019/07/14(日) 04:40:13 ID:8TWfVU.g0
中国东风21D导弹靠什么反航母:速度每秒3公里难拦截
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-07-13/doc-ihytcerm3359112.shtml
DF-21D(ASBM)の性能予測
・現在の対艦巡航ミサイルの射程は400km前後が多いが、空母打撃群の最大制圧及び交戦半径は500kmのため、
 対艦巡航ミサイルの射程外から、空母打撃群は攻撃を行うことができる。
 DF-21(MRBM)の射程は2000km以上と推定されており、DF-21DはDF-21とほぼ同じ推進システムで全体の設計が似ているため、
 DF-21Dの射程は2000km以上の可能性があり、戦闘地点に到達していない空母打撃群を沿岸経済区域及び主要航路外に制限することができる。

・DF-21Dと通常の弾道ミサイルの最も大きな違いは弾頭の終端誘導で、DF-21Cの誘導方式は慣性誘導+衛星航法でCEPは約100mだった。
 この精度では全長200〜300m、幅100mの空母を狙うには不十分で、命中精度をCEP10mまで改善させる必要があったため、
 DF-21Dはアクティブ誘導方式や画像誘導方式を採用している可能性がある。
 終末時、対艦弾道ミサイルはマッハ6〜10の速度を維持しているため、弾頭温度は非常に高熱になり誘導機器が正常に動作しない可能性がある。
 そのため、弾頭側面の低温箇所で赤外線窓を開けると同時に、内部冷却式保護カバーを用いて窓の温度を下げて冷却路を形成し、
 流入した冷却媒体によって吸熱を行い、誘導機器を正常に動作させる技術を採用している可能性がある。

・空母打撃群は中間段階で弾道ミサイルを迎撃するために、SM-3のようなミサイル防衛システムが配備されている。
 そのため、ミサイル防衛システムを突破できる優れた軌道変更能力及び制御能力が必須である。
 2014年の珠海航展で出展されたM20戦術弾道ミサイルは、上昇・中間段階は弾道飛行し、
 降下中は弾頭に付いている制御翼などでミサイルの姿勢制御を行い、迎角及び横滑り角の変化を利用して速度及び向きを制御する。
 各制御によって、弾頭の飛行方向を調整し機動範囲を広げて正確な終端誘導を行う。
 DF-21Dも類似の技術を採用しているのかもしれない。

954名無し三等兵:2019/07/14(日) 14:23:59 ID:3TwO4zYI0
国外子弹是用铜来造的,而我国却用钢,这是为何?
https://k.sina.cn/article_6734700333_1916b5f2d00100i888.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001&http=fromhttp
軍隊では戦闘や訓練などで多数の銃弾を消費する。米軍の場合は、アフガン戦争で敵兵士一名を殺すために数万発の
銃弾を使用しているように、現代戦争で消費される銃弾の数は巨大である

小銃であれば一発2〜3元で済むが、狙撃銃のような特殊任務用の銃で使用する弾薬はコストが2〜3倍に跳ね上がる。
例えば中国のCS/LR4 7.62mm狙撃銃は、本体が26万元、銃弾も一発50元という価格。

中国は兵器輸出大国であり、毎年生産される20億発の銃弾の大部分が輸出に回されている。中国製銃弾の大きな特徴
としては、通常は銅を使う弾芯に鉄を使っている所にある。これは銅が中国ではあまり算出されない貴重な鉱物である
ところに寄る。中国で使用される銅の大半は輸入に依存しており、その点から銃弾には鉄を用いることになった。それ
は結果として国際市場で中国製銃弾が広く受け入れられる結果となっている。


清朝士兵上战场竟然不穿铠甲,这是为何?难道都不怕死?
https://k.sina.cn/article_7142956943_1a9c0df8f00100ipnr.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001&http=fromhttp
中国の歴代王朝の軍隊では、鎧兜が重要な装備として位置付けられていたが、清の後期になると鎧兜の使用がはっきりと
減少するようになっていったとのこと

理由①…鎧兜の重量は将兵の行動を制約。例えば、宋代の歩兵用鎧は29.8kg、長槍兵は32〜35kg、近接白兵戦も前提として
いた弓兵は28〜33kg、(こちらはそうではないとみられる)弩兵は22〜27kg。金との戦争における宋軍の将兵が携帯する武
器の総重量は50kgに達し、将兵の負担となった。

清朝の戦乱の多くは辺境で発生し、作戦規模は大きくないものの、広域・遠方へ迅速な展開を行った上での制圧が要求され
た。もし、重量が重い鎧兜を用いたら将兵の体力を消耗し作戦に不利に働くことになる。

理由②…当時の鎧兜の素材は鋼鉄だが、防錆用には漆を塗る程度の方法しかなくしばしば錆が生じた。雨や湿気の多い地域
ではさらにさびやすくなり、さびた鎧兜は将兵の行動を制約し、当時の作戦には適合しなかった。(注:これは乾隆帝期の
対ビルマ戦や多雨地域である西南地方や台湾などでの反乱鎮圧に特に問題になったのだろう。)

理由③…中国では明代以降、火器の使用が一般化し、清朝後期には火銃(中国初期の銃)や鳥銃(いわゆる火縄銃)など
相応の射程を有する小火器が広く採用され、防衛戦・攻城戦・野戦・水上戦、海戦などで用いられていた。小火器の普及
により、鎧兜はその有効性を大きく減ずることになり、むしろ軽装で迅速に動けるようにしたほうが射撃から逃れられる
確率が高まる状況となった。

理由④…清末になると、国力の衰退から多額の費用の掛かる鎧兜にかけられる経費が減少。西洋から導入される新型小銃
は安いものではなく、装備購入費の多くはそちらに振り向けられるようになる。そして、命中精度と射程に優れた新型小
銃の普及は鎧兜の価値をさらに落とすことになった。

このような状況で、鎧兜の使用はどんどん少なくなっていった。将兵は身軽に動ける軍装を着用し、部隊の出撃時には
軍医が同行し、(注:負傷した将兵の治療を行うことで)将兵の生命の安全を保障するように変化していった

955名無し三等兵:2019/07/14(日) 15:06:56 ID:1jlJfeYM0
>>952
そもそも中国海軍の海外拠点はジブチにしかないと思うので、空母を増やしてもインド洋や西太平洋で効率的、継続的に活動するのは困難だと思います
そしてインド洋のほうはスリランカやパキスタンあたりに基地を作れる可能性はありますが、西太平洋のほうは敵対的な国ばかりなので政治的に不可能かと
人工島を造成するみたいなウルトラcを使うかもしれませんが

956名無し三等兵:2019/07/14(日) 16:27:42 ID:3TwO4zYI0
神秘战机现身成飞公园 号称2.9代机却败给枭龙
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-07-13/doc-ihytcitm1717085.shtml
四川省成都に「成飛公園」という綺麗な公園がある。この公園には成都飛機工業集団が製造したJ-7(ナンバーCAC-1577)
などさまざなな同社の航空機が陳列してある

その中に、「第2.9世代機」と称されるJ-7MF戦闘機の機首部分の模型がある。中国第3世代戦闘機は西側の第4世代に相当
する世代区分だが、J-7MFはJ-10の技術をJ-7に反映させた発展型戦闘機であり、惜しくも同設計局のFC-1/JF-17に敗れて
実用化には至らなかった。

模型を見ると、J-7MFのレーダーは直径500〜600mm級のアンテナで、その探知距離は60〜80kmになったとみている。これは
機首ノーズコーンに小型レーダーしか積めなかったJ-7と比べると大きな進歩。大きな変化は、胴体下部に配置されたニ次
元インテークであり、これは高速飛行時の抵抗を抑える利点があった。主翼はJ-7Eと同じダブルデルタ翼。パイロンは合計
7箇所あり、BVR-AAMの搭載も可能。ただし、操縦系統のフライバイワイヤ化されておらず、エンジンも一世代前のWP-13タ
ーボジェットエンジンだった点でFC-1/JF-17に劣り、この点が不利に働いた

コストは1000万ドルと1500万ドルのFC-1に勝ったものの、将来の発展性において不利だったので採用を勝ち得ることは叶
わなかった


歼-7H:虽然俺木有雷达,但也能撑起一片中华领空……
https://k.sina.cn/article_6435000141_17f8e4f4d00100h0j8.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001&http=fromhttp
中国空軍にはまだ500機前後のJ-7シリーズが在籍中だが、その三分の一はレーダー未搭載のJ-7B/Hとのこと。

J-7Hは、J-7Ⅱの発展型であり、イスラエルから導入したパイソンⅢAAMの国産番であるPL-8の搭載能力を有しているのが
ポイント。初期の開発名称はJ-7ⅡHだったが、その後J-7Hに改称された。J-7Hは1985年3月に初飛行、翌86年2月から部隊
配備を開始。1993年の生産終了までに221機が製造され、空軍(J-7H)と海軍(J-7HH)に配備された。J-7HHは、洋上任務
に対応して防塩措置など改良が施されている


J-7Hが装備するGJ3-D汎用パイロンは、PL-2、PL-5乙/B、PL-7、PL-8といったIR-AAMの搭載能力を有している。重量の重い
PL-8(120kg。PL-2は75kg)に対応して、機首部分の重量配置を調整している

J-7Ⅰとの外見上の変更点はキャノピーであり、J-7Ⅱと同じ後方跳ね上げ式を採用、座席後方キャノピーも金属製から
透明ガラスに変更されている。ベントラルフィンの形状は変更、ピトー管を機首下部から機首上部に配置変更。機体塗装
は、初期型はアルミそのままで未塗装、後期型は白色塗装。エンジンはケロシン作動タイプのWP-7BMを搭載。降着装置
の強化、空対地能力強化が謳われJ-7シリーズで初となるチャフ・フレア発射装置の採用(これは対地攻撃時の生存性改
善のため)を採用。対地攻撃では低抵抗爆弾の使用も可能。

957名無し三等兵:2019/07/14(日) 16:28:18 ID:3TwO4zYI0
海軍のコルベット艦、量産へ 中国に対抗の「空母キラー」に/台湾
http://japan.cna.com.tw/news/achi/201905160008.aspx
今年5月の記事で、台湾立法院における台湾海軍の敖以智参謀長の発言だが、中国海軍ニュースとして注目されるのはこのくだり

>敖参謀長は、中国の空母「遼寧」の速度が約30ノット(時速約56キロ)だと説明した上で、沱江は武器を装備した状態で30ノット以上出せると自信を示した。

台湾の海軍参謀長も、遼寧の最高速度が30ノットであると説明している所

すでに色々なソースで遼寧の最高速度が30ノットであることは明らかになっているが、これをさらに補強する情報として
用いる事が出来るだろう



中国火箭炮远销中亚 我军未用却成这国镇国神器碾压对手
https://jmqmil.sina.cn/spider2/doc-ihytcerm2216977.d.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001
2019年7月6日、アルメニアの首都エレバンの部隊を中国大使が訪問。そこで中国から輸入された兵器の状況を紹介
されたとのこと。具体的な装備名は明らかにされなかったが、アルメニアが購入した中国兵器として最も有名なの
はWM-80型273mm多連装ロケットである

WM-80は1990年代末にアルメニアに輸出。同国はソ連製の220mm多連装ロケットBM-27を配備していたが、WM-80
はBM-27の倍の射程を有しており、有力な兵器としてたびたび軍事パレードに登場している


Rwandan troops trained by Chinese military mark 25th anniversary of liberation
https://www.scmp.com/news/china/diplomacy/article/3017597/rwandan-troops-trained-chinese-military-mark-25th-anniversary
ルワンダ軍、虐殺解放25周年記念の軍事パレードでの掛け声を中国語で実施

今年4月、ルワンダ軍は中国から6名の軍事講師を受け入れて、2000人の部隊を訓練。
今回のパレードはその成果の一つ

軍事ネタと直接は関係しませんが、ルワンダと中国の関係に関するルポタージュ記事

「虐殺の歴史」を背負ったルワンダに進出する中国のリアル
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64666
IT立国・ルワンダの首都を牛耳る中国人経営者たちの野心と本心
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65055

958名無し三等兵:2019/07/16(火) 17:10:44 ID:wUyFxlNc0
直20已装备国产WZ10发动机批量服役 或亮相国庆阅兵
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-07-16/doc-ihytcerm3954382.shtml
直-5以来の中国ヘリコプターのエンジンに関する記事です
ヘリコプター用の適当な出力のエンジンの欠如に苦しんできた中国航空産業の苦闘が伝わってくる内容です

1980年代、フランスからライセンスを得て国産化されたZ-9の生産開始まで、中国で唯一量産にこぎつけた
ヘリコプター用エンジンは1700馬力の活塞-7(WS-7)星型ピストンエンジンのみであった

1960〜70年代、中国は二種類の小型多用途ヘリの開発に着手。一つは米のベル47G3をリバースエンジニアリング
した701型ヘリコプター、もう一つは「延安」2号小型ヘリコプターである。どちらも既に時代遅れとなっていた
活塞6丙型ピストンエンジンを搭載していた。

中国で最初に開発されたターボシャフトエンジンはWZ-5(渦軸5)である。WZ-5はソ連から入手したAn-24のターボ
プロップエンジンをコピー国産化したWJ-5をベースにして開発された。WZ-5は1966年から開発に着手したZ-6ヘリ
コプターへの搭載が目論まれていたが、当時の中国にとっては、ヘリ用のターボジェットエンジン開発に必要な
エンジン、減速機、動力伝達システム、排気口などすべて手探りの中で開発しなければならなかった。Z-6原形機
は試験中に何度となくトラブルに見舞われ、1972年には死亡事故が発生。それまでに十数機が製造されたが、提供
出来たエンジンは合計10台に留まった。WZ-5は1976年に設計が承認され制式化されたものの、Z-6の設計はすでに旧
式化しており、単発エンジンのため安全性にも問題があるとして1979年に開発中止となり、搭載機がなくなったWZ-
5もその後の生産は見送られた

WZ-5とZ-6の開発と並行して、Z-7ヘリコプター用のエンジンとしてWZ-5の改良型であるWZ-5甲の開発も行われていた。
WZ-5甲の開発では、1970年に北ヴェトナムから入手したUH-1のT53-L11ターボシャフトエンジンの設計が参照されシャ
フトとギアボックスの設計が変更された。また、ソ連から購入したMi-6重輸送ヘリのD-25Bターボシャフトエンジン
も参考にされ、排気口と動力伝達系統に改良が加えられた。

Z-7はWZ-5甲を二発搭載した双発ヘリになる予定だっったが、フランスから購入したシュペルフルロン重輸送ヘリの
リバースエンジニアリング(のちのZ-8)計画と被ってしまうことから、開発ペースは落とされ、後に打ち切りとな
る。WZ-5甲の出力は2500馬力と、WZ-5の2200馬力よりもアップしていたが、Z-7の開発中止と合わせて開発打ち切り
となった。

Z-7に取って代わることになったZ-8のエンジンは、シュペルフルロンのアリエルⅢCターボシャフトエンジンをコピー
したWZ-6。1987年から試験を開始するが試験中に一連の問題がなお解決に至らず、出力低下型を量産する妥協を強い
られたが、WZ-6シリーズはその後、WZ-6A/6B/6Cと改良を重ね、信頼性と性能を徐々に高めていき、Z-8シリーズの
エンジンとしての地位を確立した。

次に登場するWZ-7ターボシャフトエンジンは、1979年にアメリカから購入したベル212のPT6Tターボシャフトエンジ
ンをリバースエンジニアリングにより国産化したもの。これははっきりした搭載機があるわけではなかったが、エ
ンジン自体には相応の将来性のあるものが出来たが、フランスからライセンス権を獲得したアリエル1C(WZ-8)に
敗れて開発は終了した。

959名無し三等兵:2019/07/16(火) 17:11:59 ID:wUyFxlNc0
(続き)WZ-8は、中国が量産した最初のヘリコプター用ターボシャフトエンジン。1980年、フランスからアリエル
1C/1C1のライセンス権を購入し、合わせて設計図、工作機械、冶金、計測器、見本エンジンなどが引き渡された。
翌年には中国航空進出口(輸出入)公司と仏チュルボメカとの間で現地生産の共同事業にする契約が調印された。
以後、中国とフランスは、1992年、1996年と契約を延長し、アリエル1D/1D1/1M/1M(原文ママ、たぶん1M1の誤記)
などの改良型に関するライセンス生産権が引き渡され、WZ-8D/8E/8C/8Fなどが生産された。さらにアリエル2C/2B
1Aの部分的なライセンス権と見本エンジンをもとにリバースエンジニアリングによりWZ-8H/8C/8Jシリーズが開発
された。WZ-8シリーズは、Z-9/11/19の搭載エンジンとして中国軍小型ヘリを支える重要な役割を果たしている

WZ-9は、Z-10攻撃ヘリ開発計画と並行して作業が進められた。WZ-9は中国で最初の完全な自主開発されたターボシ
ャフトエンジンであり、外国にベースがないエンジンであった。開発は1991年に開始、98年には試作エンジンが
完成、2006年にZ-10に搭載して試験飛行を開始、2010年に制式化と量産にこぎつけた。当初の計画では、WZ-9実用
化までのつなぎとしてカナダのPT6C-67Cを搭載して試験を行う予定であったが、アメリカの圧力により使用が困難
になった事で、予定よりも早くZ-10に搭載して試験飛行を実施することになった。WZ-9は制式化以降、改良が続い
ており、さらに性能を向上させている

WZ-10は、WZ-9に続く完全国産のターボシャフトエンジンであり、その性能は米ブラックホークのT700に匹敵する
とされる。そのため外国ではT700との関連性が疑われている。WZ-10は2002年にスタディを開始、2008年に本格開
発に移行、2012年に試験飛行に成功。WZ-10はZ-20汎用ヘリのエンジンとしてすでに部隊配備を開始しており、Z-20
は今年10月の軍事パレードで正式公開されることになるだろ

960名無し三等兵:2019/07/16(火) 17:21:02 ID:wUyFxlNc0
中国海军一天同时退役3艘053H1型护卫舰
https://mil.news.sina.com.cn/china/2019-07-15/doc-ihytcerm3679098.shtml
先日の051型駆逐艦に続いて、7月13日には053H1型フリゲート三隻「台州」「金華」「臨汾」が同時に退役し
記念式典が行われた

報道によると、「金華」は艦名の由来となった金華市に回航され、祈念艦として保存されることになるとのこと。

記事後半では053H1型についての説明があり、エンジンをフランス製に換装したことで航続距離を4000海里/18ノ
ットにまで延伸したことでより長期間・遠距離での哨戒活動が可能となり、517型対空警戒レーダーを搭載した
ことで、地上レーダーサイトや051型駆逐艦の支援を得ることなく、独力での対空警戒、誘導が出来るようにな
った意義があるとしている


中国制造的反舰导弹已获世界广泛认可
https://k.sina.cn/article_6427790196_17f204b7400100ioia.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001&http=fromhttp
インドネシア、タイ、ミャンマー、パキスタン、イラン、エジプト、アルジェリアにおける
中国製対艦ミサイルの輸出と搭載艦艇について

輸出した艦艇に搭載されたものだけでなく、自国建造艦艇(インドネシア、ミャンマー、パキスタン、イラン)への搭載
や、輸入した艦艇への搭載といった多様なありかたが紹介されている

中でも、バングラデシでのイギリスから購入したキャッスル級OPVに、中国製76mm単装砲とC-704連装SSM発射機を搭載
して対水上戦能力を大幅に増強したケースや、イランが揚陸作戦用ホバークラフトにC-802単装SSM発射機を搭載した
ような事例は興味深い

961名無し三等兵:2019/07/18(木) 08:43:23 ID:iVdSfJU60
漢和防務評論7月号で興味深かった記事の紹介です

・トルコ、中国のB611地対地ロケットを「Khan」地対地ミサイルとしてRoketsan社でライセンス生産。
 15年前に技術提供が行われたが、その存在が公にされたのは今回が初めて

・観艦式に参加した艦艇について
 
094A型戦略原潜…094型は、基本型(094)、二つの改良型(094-1、094-2=094A?)が存在する。今回公開された
094A型は水中抵抗と静粛性改善のため、タートルバック頂部のテーパー角が緩やかになり、フリーフラッドホー
ルも一列に減少。艦尾には曳航ソナーが配置されていると見られる。タートルバックは大型化しているが、これ
はJL-2A搭載の可能性を示している。JL-2Aは最大射程10000kmに達する可能性がある。

094A型は静粛性を改善させたとはいえ、米露の新世代SSBNに比べると一世代前の水準であり、外洋への展開では
なく母港や近海からSLBMを発射する戦術を取らざるを得ない。三亜の原潜基地からグァムまでは3844km、ハワイ
までは9800kmで、JL-2Aであれば射程圏内に収まると見られる。南シナ海で最北のトンキン/北部湾から北極軌道
を取ると、アラスカまでの直線距離は8953kmで射程圏内。なお、アメリカ西海岸を射程に収めるには最低でも11
000kmは必要

次期SSNである096型については新設の原潜建造施設で
今年着工との可能性も。オフィシャル誌である「艦船知識」
に掲載された095型の想像図を見ると、基本設計は米バージニア級SSNに近く、VLSやポンプジェット推進、SUVを採
用し、「フロム ザ シー」戦術に基づく特殊部隊の浸透作戦も想定した艦であることが見て取れる。
中国版「フロ
ム ザ シー」の対象となるのは台湾東岸や南シナ海の島嶼部であろう

観艦式に参加した093B型SSNの細部写真を見ると、セイル直後の小さなタートルバックにはVLSはないことが見て取
れた。093B型は魚雷発射管からYJ-18を発射する方式をとっているのはテレビ放送で確認済み。ミニタートルバッ
クの用途は、通信ブイ収納、曳航ソナー収納、新型原子炉搭載(漢和ではこの説は妥当でないと見ている)などの
説が存在する。093B型は船体側面の数カ所にフランクアレイソナーを配置しており、水中探知能力は相応に向上
している

空母遼寧は、改装によりその実用性を原型以上に改善している事が伺える。各種パイプを用途ごとに色分けしてい
るのは、原型では見られなかった変化。機関の設備の多くのプレートが、ロシア語でなく中国語になっており、機
関部のコンポーネントを完全に国産化した事がうかがえる。遼寧の機関部の国産化については、ウクライナ(当時)
のクリミアのメーカーから得た技術が用いられている。

962名無し三等兵:2019/07/18(木) 08:44:34 ID:iVdSfJU60
・2018年のJ-20の動向について‥.中国航空産業の内部の権威ある情報筋によると2018年のJ-20の生産数は少数に
とどまったとのこと。これは、J-20がまだ試験段階で、本格的な量産化には至っていない事を示す。消息筋によ
ると、軍内では、J-20の高コスト、巡航速度やステルス性がまだ軍の要求を満たしきれていないため、本格量産
を躊躇っていると伝えている。蕪湖の空軍第三師にJ-20が配備されたのでは、という情報については、ステルス
機の整備に必要な密閉型格納庫が無いので、本格配備ではなく一時的な展開ではないかと見ている。

漢和では、J-20の低い生産ペースについて、現状のタイプはWS-15エンジンの完成までの過渡的な存在であり、テ
ストと改良を続けながら完成度を高めていくのだろうと推測している。これはロシアのSu-57の開発方針と似てい
る。
J-20のAESAレーダーについては、中国はすでに同レーダーに必要なT/Rモジュールの量産体制を確立し、レー
ダー自体の性能も空軍を満足させているとの事。

・このほかの軍用機の量産体制としては、2018年からJ-10Cが年一個大隊分の量産を実現、H
-6Kは年1-2個大隊分が生産されており、海軍型(H-6J)の配備も始まった。H-6Kは、次期爆撃機H-20が実用化するまでのストップギャップ
として生産されており、H-20実用化の後も今後20年は爆撃機部隊の主力を構成し続けるだろう。H-20の実用化には
少なくともあと7-8年は要するだろう。

互いの本土への核攻撃を主目的とする米露両国と異なり、中国の爆撃機は中国周辺の米軍基地の打撃を主任務とし
ており、旧式化したH-6も巡航ミサイル母機として復活し得たのである。珠海航空ショーのイメージ動画などを見
ると、H-20は洋上打撃力を重視していると見られ、そのステルス性を生かして米空母部隊の攻撃に投入されると
見ている。


Y-20の量産は順調であり昨年は少なくとも10機以上が生産された模様。これは大型輸送機の生産ペースとしてはか
なりの速さ。ロシアからのエンジン供給が安定している事がこれを支えている。派生型としては空中給油機、そし
てKJ-3000次期AEW &C機が控えている

・中国、航空兵器の西側戦闘機への搭載も可能であると宣伝…IDEX-2019で、中国企業は西側軍用機向けに中国製
兵器を搭載するためのFCS改造&兵装パイロンを出展。CG動画では、タイフーン戦闘機をモデルとして、中国製兵
器の運用が可能になる事をアピール。

これは、西側軍用機を多数使用するパキスタンからの要求に応じて開発され
たのではと推測。パキスタンではすでにミラージュ戦闘機に中国製FT-3精密誘導弾のインテグレートを実施してい
る。将来的には輸出市場向けに、ロシア製航空機と中国製兵器との統合も行われるであろう。
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これは中国製軍用機のユーザーでない国に対しても中国製航空兵装の市場を拡大するために有効な措置であり
将来的なシェア獲得を意図した試みと言えよう


・パキスタン、ミャンマー空軍のJF-17Mの訓練と整備に協力…アブダビの外交筋からの情報。パキスタンは公には
ロヒンギャ弾圧問題を抱えイスラーム諸国から非難されているミャンマーへのJF-17輸出には関与していないとして
いる。

しかし、実際には両国軍隊の協力と接触は続いている。パキスタンはJF-17の唯一の運用国でありすでに多く
の経験を蓄積しており、この点では共同開発パートナーである中国を上回っている。
パキスタンが中国製兵器の導入を支援するのはこれが初めてではない。バングラデシュ、モロッコがMBT-2000戦車を輸入した際にも、同戦車を
中国と共同開発して運用中のパキスタンが訓練を行なっている。

963名無し三等兵:2019/07/18(木) 08:46:37 ID:iVdSfJU60
・JF-17の現状と今後の展望…JF-17 Block1/2の100機生産計画はすでに完了。続いて、複合材の使用範囲を拡大し
AESAレーダーを搭載、各種スタンドオフ兵器の搭載能力を強化したBlock3の開発が進展中。パキスタンでは複合材
の国産化作業にも着手したとのこと


2019年のカシミール紛争では、ZDK-03 AEW &C機の支援を受けたJF-17がインド空軍のMIG-21-93戦闘機を撃墜してい
る(インド側はF-16とAMRAAM-C5によるものと主張して見解が分かれている)。ZDK-03 とJF-17 はDTS-03データリンク
で統合化されているが、パキスタン空軍のもう一つのAEW&C機であるサーブ2000とF-16との間では、データリンクの
互換性がなくデータのやり取りができない(現状だと音声管制に頼るしか無い)。パキスタンでは国産データリンク
を開発し、これらの機体をデータリンクで結びたいと考えている。

パキスタンはJF-17 へのPL-15、PL-10の搭載を目指しているとみられる。これは新型空対空ミサイルの導入でインド
に対して優位に立つ狙いがあり、特に長射程のPL-15はインドのAEW &C機を攻撃対象にし得る点で重要。

JF-17 Block1は、SD-10、PL-5E、C-802AKの運用能力を有するが、さらに対レーダーミサイル、電子戦ポッド、空対地巡航
ミサイル、超音速ASM、精密誘導弾と多様な兵器との統合化が進展している。特に巡行ミサイルはパキスタン国産の核攻撃
も可能なタイプで、JF-17に戦略打撃能力を付与する点で重要な意義を持つ。
この場合、航続距離の短さが問題になるが、この問題をある程度解消するのが、Block2で付与された空中受油能力

パキスタンは現在11カ国との間でJF-17の輸出に関する協議を行っている。中国とのワークシェアは、中国58%、パキ
スタン42%、利益は折半という取り決め。


・マレーシア空軍、軽戦闘機36機の調達を希望…空軍はまず18機の調達を希望しているが、財政難が問題。昨年は節
約のためSu-30MKM 18機の訓練費用を計上しなかったほど。マレーシアは調達費用の一部を現物によるバーター取引に
する事を希望。アメリカとスウェーデンはこれに同意するとは思われないが、ロシア、インド、中国/パキスタンは
応じる可能性が高い。ただ空軍は欧米の戦闘機を欲しているとの事。

パキスタンはJF-17の売り込みを図り、マハティール首相にJF-17を視察してもらっている。ロシアは攻撃能力も有す
るYak-130を提案。(このほかインドもテジャスをLIMA航空ショーにが派遣してデモ飛行を実施)

・海南島にJ-15用の航空基地が建設中…海南島の陵水飛行場でJ-15用と見られる閉鎖式格納庫の建設が確認。格納庫
の寸法は、既存のJ-15部隊のそれと共通。密閉型格納庫を採用したのは、高温多湿の海南島で稼働率を確保すること
が狙いとみられる。戦闘機だけでなく早期警戒機用格納庫の建設も進んでおり、今年末には艦載機の展開が開始され
ることもあり得る。この基地は、南海艦隊に配属されるだろう002型空母の艦載機の基地としての役割を果たす。南
シナ海に空母部隊を配置することは「マラッカジレンマ」に対する答えの一つであるが、インド洋に進出した場所
インドの海洋権益との摩擦は避けられず、同国の多大な関心を呼ぶだろう。

停滞していたJ-15の生産はやや持ち直したようで、2019年には海軍向けのJ-15とJ-16の生産が確認されている。

・中国の潜在的な空母建造能力について…中国の空母建造地である江南造船廠と大連造船廠は、どちらもドックの拡
張や新ドックの建設、建造能力の強化を図っている。これは空母および護衛艦である055型駆逐艦の量産体制の確立
を目指すものと見ている。大連ではこの拡張工事が終われば、空母二隻の平行建造、そして055型五隻の同時建造が
可能になると推測している。江南造船廠では、現在建造中の003型空母のために新たな船台を建設している。

漢和では、今後両造船所が複数空母を並行して建造する可能性を示すものとして注目している。
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他にも興味深い記事が多いですが、今回はここまでにしておきます

964名無し三等兵:2019/07/19(金) 08:33:04 ID:wUyFxlNc0
Pakistan’s JF-17 Block III Fighter Jet to Make Maiden Flight by the End of 2019
https://thediplomat.com/2019/07/pakistans-jf-17-block-iii-fighter-jet-to-make-maiden-flight-by-the-end-of-2019/
パキスタンのJF-17 Block3は今年末までに初飛行を行うとのこと。パキスタンでは2024年までに50機のBlock3を生産
する計画で、すでに生産ラインでは製造工程に着手しているとのこと。Block3では、エンジンをRD-93MAもしくはWS-13
に換装する予定。またJF-17B複座型も26機を生産するとみられている


燕山胡骑鸣啾啾:我军99A坦克排为何由3车制改成了4车制?
http://slide.mil.news.sina.com.cn/l/slide_8_62085_72939.html#p=1
7月13日に放送された第81集団軍の某合成旅の10名の女性戦車兵に関する報道で、99A式戦車を用いた朱日和訓練基地
での様子が公開された。そこで注目されるのは、戦車分隊の編制がこれまでの三単位制から四単位制に変更されている
事である

三単位制はソ連由来の編制であり、これが西側軍隊式の四単位制に変化していることの現れとすると、注目すべき変
化であると見なしている。中国では、一個分隊3輌、一個小隊10輌(1輌は中隊装備車)の編制が基本だが、四単位制
になると、合計14輌が配属されるのが一般的であり、装備車輛が増えるだけ部隊の戦力と打撃を受けた際の戦力低下
が抑えられるなどのメリットがある。また、分隊についても取り得る戦術が多様化する利点があると指摘

中国軍の戦車中隊は、当初は戦車不足から3〜4輌配備に留まっており、1970年代になって7輌に増加。しかし、これは
二次大戦中のソ連戦車小隊の配備数に相当するものでしかなかった。1980年代の100万人の大軍縮によりようやく三単
位制の導入が図られ、90年代以降の新世代戦車(96/99式)配備に伴い、ようやくこの問題は解消した。

今回、戦車分隊の四単位制導入が行われた背景としては、戦車師の旅改変による部隊規模の縮小に伴う戦力ダウンを
分隊の配備車輛増加により補うものではないかと推測している。四単位制は戦車部隊の情報化の進展により可能にな
ったともみている


中国首型隐身舰改装垂直发射系统?应该只是补弹装置
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-07-18/doc-ihytcerm4459370.shtml
改装中の054型フリゲート。
艦橋直前の第二甲板にVLSらしき張り出しが見えるが、これは元々搭載されていたHQ-7短SAMの再装填装置でありVLSではない。

054型を054A型水準に改装するには作業工程が増え、改装コストもばかにならないので、これが実施されるかどうか、記事
では疑問を呈している。

965名無し三等兵:2019/07/19(金) 08:33:45 ID:wUyFxlNc0
中国FC31战机作战半径或只有500公里 仅为歼20的1/4
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-07-17/doc-ihytcerm4229284.shtml
『中国日報』の7月4日の報道で、FC-31のスペックとして航空工業部門の交付したデータが紹介された。それによると
最大離陸重量25t、航続距離1200km、最高速度マッハ1.8、ペイロード8t、設計寿命30年とのこと。ここで問題になる
のが航続距離であり、これが1200kmとすると作戦行動半径は500km前後となる。

2016年の珠海航空ショーで公開されたスペックでは、航続距離は機内燃料のみで1500kmとなっている。これは(FC-31)
と機体規模の似ているMiG-29SMTと比較すると、同2400km、作戦行動半径1000kmとなっているが、これはSMTが航続距
離延伸のため機内搭載燃料を増やしたことによる効果。FC-31は、MiG-29SMTと比べるとレザーバック部分も小さくSMT
には無いウエポンベイを装備しているので、機内燃料搭載量で不利になるのは道理がある

J-20は作戦行動半径2000kmと第二列島線での作戦を視野に入れた長い航続距離を有する。FC-31が作戦行動半径500km
だとすると、その性能は「空母護衛者」と言うしかないものになるだろう。

幸いにして、中国海軍の艦載戦闘機は、FC-31がそのまま採用されることにはならず、同機をベースにした拡大改良
型になるだろう、として文を終えている


曾是南沙生命线!我军首代岛礁补给舰镜泊湖号退役
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_72946.html#p=1
南シナ海の島嶼部への補給を担当していた904型物資補給艦「鏡泊湖」が退役

中国海軍は1970年代に「718工程」の計画名称で、905型、904型、903型の三種類の補給艦艇を開発、さらに90年代
にはウクライナからタンカーを購入し「青海湖」補給艦として就役。第一世代の艦隊補給艦である905型は全艦退役。
904型は島嶼部への物資補給用に開発。903型は、2003年に就役を開始し、現在では中国海軍の主力艦隊補給艦の地位
を占めている、

90型大型補給艦の二番艦は「查乾湖」と命名され、すでに就役しているとのこと

966名無し三等兵:2019/07/19(金) 22:05:06 ID:1jlJfeYM0
イランのドローンがアメリカに撃墜されましたが中国製なんですかね

967名無し三等兵:2019/07/21(日) 20:55:17 ID:KoXn2XrY0
SIPRI Arms Transfers Database
https://www.sipri.org/databases/armstransfers
をみると、中国からイランへのUAVの輸出実績は報告されていない様です

022导弹艇为何卖不出去 维护繁琐不到一年或成废铁
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-04-12/doc-ihvhiewr5257098.shtml
第3次台湾海峡危機を踏まえて建造された022型ミサイル艇

1990年代末期、海軍航空隊のJH-7は二個部隊しかなく、台湾方面への米軍の進出を阻止する実力には欠けていた。
JH-7Aの空軍への配備は2000年以降で、空軍は空母艦隊の阻止任務に従事することは不可能

この戦力的空白を補うために調達されたのが022型ミサイル艇。022型は、中国軍が台湾島の南北両岸に設置した
警戒線まで進出する。進出距離は200海里前後までの近海であり、輸送船や水上戦闘艦艇の攻撃を担当し、数少
ないJH-7をこれらの艦艇への攻撃任務から解放することが目的。当時、いくつかの無責任な媒体では022型を
「空母キラー」と称するケースがあったが、これは非現実的な話であるとしてバッサリ切り捨てている

022型はウェーブピアサー船体による快速を特徴とするが、その反面で操作性には難があり、船体の居住性にも
限度があるので、活動可能な条件と範囲は限られてしまう。第二の問題は、ウォータージェット推進装置を長期
に渡り海外(搭載エンジンは、日本のヤマハ、スウェーデンの某社、その後に国産の某エンジンを採用)に依存
し、さまざまなルートから調達する結果となった事。3つ目はアルミニウム合金船体を採用したことにより、通常
の船舶よりも船体の維持にさまざまな手間を要することになった点。

022导弹艇亮相,粉碎退役谣言,8发导弹齐射,航母也要绕着走
http://k.sina.com.cn/article_6439610976_17fd4aa6000100kivl.html?cre=tianyi&mod=pcpager_mil&loc=1&r=9&rfunc=3&tj=none&tr=9
報道によると、022型の設計主任は女性の楊屹技師、1994年に022型の設計主任に就任。10年後の2004年4月に一番
艇が進水、2009年までに83隻が建造された

022型は、最大航続距離400海里、乗員はわずか12名で、持続作戦能力は限られている。8発のYJ-83が主兵装である
が、新型ミサイルであるYJ-12やYJ-18への換装は、原設計に手を入れない限り困難。対空兵装は630型CIWS一基のみ
であり、自衛能力は限定的。

022型のマスコミへの登場はだんだん少なくなっている。同艦は、複雑な設計で維持コストも高いので、領海警備や
漁業保護などの平時任務をこなすには費用対効果に問題がある。アメリカ海軍の作戦の戦訓を見ると、近海防御作戦
思想に基づく国家では、ミサイル艇をいくら作ったとしても、外洋海軍の保有する艦載ヘリの小型ASMに制圧されて
しまった。022型は、中国の国防費が欠乏していた時代の近海突撃戦術に基づく応急措置的存在であり、旧式化した
021型を更新する兵器であった。中国海軍が大きく発展した今日においては、海軍戦略も外洋化へとかじを切ってお
り、022型も遠からずモスボールや退役過程をたどる事だろう


喷火器喷火次数越多越厉害吗?我国02式只能喷2次,但是远准狠
https://k.sina.cn/article_6538907906_185bfd10200100or2r.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001&http=fromhttp
中国軍の02式式火炎放射器について。

02式は現状では中国最新の火炎放射器で、その特徴は長射程かつ、火炎放射回数の少なさ(2〜3度)という点
にあると指摘。(西側の火炎放射器を例にとり、通常は18回は放射が出来るとしている)

記事では、火炎放射器の放射回数が多いことは燃料の浪費であると見ている。中国では放射回数より射程を優先
する開発方針は旧世代の74式火炎放射器もその傾向があったが、02式はそれをさらに強めたと言える。長射程を
可能にする強い圧力での噴射を優先し、高い威力、長い射程、高い威力を兼ね備えた火炎放射器として実現した
としている

968名無し三等兵:2019/07/22(月) 11:13:49 ID:PDf2FzpY0
003型の船体が組み上がってきたらしいけど実際に建造するのはどこでやるの?

969名無し三等兵:2019/07/22(月) 20:27:46 ID:1jlJfeYM0
上海にある江南造船所で組み立て、建造が共に行われます
それ以前のブロック工法は中国各地で行われたとどこかで見ました

970名無し三等兵:2019/07/22(月) 21:18:47 ID:8/0XSHcc0
自己动手丰衣足食!泰陆军手工打造中国85式坦克涂装
http://slide.mil.news.sina.com.cn/l/slide_8_323_73003.html#p=1
中国から輸入した装輪装甲車に、手作業でデジタル迷彩を施していくタイの陸軍部隊の様子


老机载新弹!细看承上启下的过渡机型H-6M轰炸机
http://slide.mil.news.sina.com.cn/k/slide_8_193_72994.html/d/1#p=1
近代化改装を施されたH-6M爆撃機の細部について説明した写真

H-6Mは現有のH-6FのアビオニクスとFCSをアップグレードしたタイプだが、H-6Fが装備する尾部23mm機関砲は維持されている。
そして、2000年代に入ってH-6Kの就役までのストップギャップとしてH-6Mに能力向上が実施されることになった。

兵装面では、新たにKD-20巡航ミサイルの運用能力が付与された。主翼内側パイロンがそれに対応して大型化している
のが識別点。KD-20のほかKD-63の運用も可能。主翼外側にはより小型のパイロンが装着されているが、こちらはKG-700
電子戦ポッドの定位置。

機首下部のレドームには対地攻撃用レーダーが内蔵。水平爆撃及び、KD-63に目標諸元を提供することも可能。しかし
射程1500kmを超えるKD-20の誘導は無視(注:外部データへの依存が必要か)。自衛能力改善のため、ミサイル警告装
置とレーダー警告装置、チャフ/フレア発射装置が追加。外部からは判別できないが、コクピットも改修され、計器類
にいくつか多機能パネルに換装し、乗員の負担軽減を実現。2015年に確認されたH-6M改修型では、胴体下部にKD-63用
データリンクポッドを追加しているのが指摘。

H-6Mは、2004年に原形機が確認されて以来、部隊配備からすでに10年以上が過ぎており、H-6Kの生産増加に従って、過
渡的存在であるH-6MとH-6Hは段階的に退役していくことになろう


歼20首秀超低空突防 可彻底让敌方雷达失灵
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-07-22/doc-ihytcitm3793308.shtml
最近、高度50m以下の超低空飛行を行うJ-20の写真がネットにupされるようになった。
これは、超低空からの防空網突破訓練とみられる。第4世代機と第5世代機を問わず、パイロットにとっては
超低空からの防空網突破に熟練するのは必須行為としている

超低空飛行の最大の目的は、敵からのレーダー探知距離を短縮させ、防空兵器からの回避を兼ね、生存性を
向上させるのがポイント。ステルス性の高い第5世代機であっても、ステルス機探知能力に優れた各種レー
ダーの存在を前提として、地上レーダーからの被発見率を低減するのは現在でも少なくない意義がある


歼20如何在空中"刹车":舵面组合偏转效果夸张
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-07-22/doc-ihytcitm3747820.shtml
試作機では機体上部にエアブレーキを設けたが、その後はエアブレーキを廃止し、カナードによる減速に変更した
J-20について。全動式カナードはエアブレーキとしても高い効果があり、エアブレーキを廃止することで構造の
簡素化と機体軽量化などのメリットがある。F-22やSu-35などでもエアブレーキは採用されておらず、J-20も類似
した方向性を取っているということになる

971名無し三等兵:2019/07/23(火) 09:22:58 ID:PDf2FzpY0
>>969
建造するドックはもう決まってるの?

972名無し三等兵:2019/07/24(水) 02:16:26 ID:8TWfVU.g0
中俄轰炸机联手在独岛附近军演 或演练封锁对马海峡
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-07-23/doc-ihytcitm4065655.shtml
7月23日午前、中国軍機(H-6K 2機)及びロシア軍機(A-50 1機 , Tu-95 2機)が竹島付近で合同演習。
竹島付近海域の日韓の軍事配置を偵察するだけでなく、有事の際に対馬海峡を封鎖する訓練も実施していた可能性がある。

今回の演習は韓国ではなく在韓米軍に対して実施している、と記事の最後で述べておりますが、
演習中にA-50が竹島領空を侵犯し、韓国のF-15KやKF-16から警告射撃を受けました。

歼20与歼16难以同时量产 中国或再购一批苏35应急
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-07-23/doc-ihytcitm3992562.shtml
ロシア連邦軍事技術協力局は中国にSu-35の追加購入を提案しているが、中国国内の軍事愛好家達はSu-35を追加購入に対し強く反対をしている。
しかし、Su-35は中国空軍パイロットから高い評価を受けており、中国空軍に大きな影響を与えている(以下の通り。)
・J-7/8などの第3世代機及び第4世代機を、第4.5世代機で更新すると考えた場合(J-20は高価格で大量調達は難しい)、
 J-20及びJ-16に搭載しているWS-10エンジンが供給不足に陥るため、J-16(更新機体)の大量生産だけでなくJ-20の生産も困難になる。
・J-16及びSu-35は両機ともマルチロール機ではあるが、J-16は空対地能力を重視しておりSu-35は空対空能力を重視している。
・アビオニクス関連はJ-16のほうが進んでいるが、機動性は搭載エンジンの性能差によりSu-35のほうが高い。
・J-16とSu-35は任務目標や戦闘方式が異なるため補完関係にあり、Su-35はJ-20が制空権を奪取するのをサポートすることができる。

973名無し三等兵:2019/07/24(水) 08:30:53 ID:wUyFxlNc0
>>971
江南造船廠所属の長興島造船廠で、最近大規模拡張されたドックで建造されるのではと推測されています
http://mil.news.sina.com.cn/jssd/2018-01-02/doc-ifyqcwaq6851474.shtml


中國95步槍為何這麼短?特種部隊最愛,火力強還使用方便
https://kknews.cc/military/mn6o2lz.html
95式自動小銃のカービンタイプである95B式(QBZ-95B)に関する記事

自動小銃の火力とサブマシンガンのコンパクトさを兼ね備える自衛用、特殊部隊用の小火器としてカービン
が各国で登場。95B式もその流れに沿った装備の一つ。56式自動小銃のカービンタイプQBZ-56Cと共に開発さ
れた

カービンは、当初は第二線部隊の自衛用火器として配備され、その後、戦車兵やヘリのパイロット、特殊部隊
の小火器として普及していく。チェチェン戦争で多数の損害を出したロシア軍ではAKS-74Uカービンを戦車兵
や攻撃ヘリの乗員の自衛用に配備した経緯がある。米軍でも、湾岸戦争ではM9拳銃の火力不足を受けて、攻撃
ヘリの自衛用火器としてM3サブマシンガンを急遽持たせたという逸話がある

95式自動小銃の配備後、少なからぬ問題が生じたのはよく知られている。最大の問題は人間工学的な配慮に関
するトラブルであった。95B式も例外ではなく、タクティカルレールがない事、銃を保持する際に可動部である
機関部を握らざるを得ないなどの、人間工学的な問題が生じていた。

95式の問題を解決するための改良型である95-1式自動小銃(QBZ95-1)が開発され、その派生型の一つとして
95B-1式カービン(QBZ95B-1)が2017年7月30日の軍事パレードで武装警察突撃隊の装備として公開された。95
Bで指摘された問題の改善が図られており、部隊の需要を満足させるものになったとしている。タクティカル
レールの追加、保持用ハンドルの追加、擲弾発射機の装着・運用を可能にした、などが変更点。95B-1式は
武装警察の特戦分隊に広く配備されている


历史见证者!退役后的九江舰舱室无禁区全部开放参观
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_203_73029.html#p=1
九江市まで回航され、艦内が公開された火力支援艦(053H型フリゲート)「九江」
艦内の様子が多数アップされている

同艦は今年の国慶節(10/1)までに記念艦として正式に公開される予定とのこと

974名無し三等兵:2019/07/24(水) 09:01:00 ID:PDf2FzpY0
>>973
ありがとう

975名無し三等兵:2019/07/26(金) 08:41:07 ID:7E.oE2VU0
巴基斯坦购土耳其武直被美搅黄 或只能选中国直10
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-07-25/doc-ihytcitm4477048.shtml
https://twitter.com/BabakTaghvaee/status/1152176130914496512?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1152176130914496512&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.snafu-solomon.com%2F2019%2F07%2Fproduction-of-t129-atak-helicopters-has.html
トルコのS-400調達を受けて、ロールス・ロイス社は同国のT-129攻撃ヘリ用のエンジンの供給を停止。
これに伴い、T-129の量産が停止する事態に

これはT-129の調達を決めているパキスタンにとっても影響は免れない。Z-10を売り込んでいた
中国にとっては朗報ともいえるかもしれないが、財政的に余裕のないパキスタンにとっては
性能もさることながら融資も重要。トルコはT-129の輸出に際して、購入総額に相当する15億
ドルの借款を提供している。Z-10の輸出に際しても、このような条件が必要だろうとみている。

パキスタンにはもう一つの選択肢がある。それは8機を導入済みのロシアのMi-35Mである。同
機の価格は兵装込みで一機4000万ドルと安く(AH-1Zの三分の一)」、歩兵分隊の空輸も可能
と対テロ戦争を遂行しているパキスタンには向いた能力を備えている

我军作战旅歼20首曝光 摆脱试验性质进一线部队执勤
https://mil.news.sina.com.cn/china/2019-07-25/doc-ihytcerm6069855.shtml
我军作战旅歼20首次曝光 部署对日对台一线部队
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-07-25/doc-ihytcitm4462006.shtml
空軍第9戦闘機旅の部隊ナンバーを施したJ-20が撮影され、同部隊へのJ-20の配備が確認された
二つ目のURLは同部隊の歴史を紹介

976名無し三等兵:2019/07/29(月) 09:30:31 ID:7E.oE2VU0

美神盾艦24日穿越台海 解放軍機及無人機首次海空聯合監控
https://www.upmedia.mg/news_info.php?SerialNo=68044
China activates Soar Dragon UAV to monitor USS Antietam’s transit through Taiwan Strait
http://alert5.com/2019/07/26/china-activates-soar-dragon-uav-to-monitor-uss-antietams-transit-through-taiwan-strait/
台湾海峡を通過した米海軍のタイコンデロガ級巡洋艦アンティータムと搭載機のMH-60に対して、中国のJ-11、Su-30
そして「翔龍」UAVを含む10機以上の航空機が監視飛行を実施

米海軍のP-8、台湾のE-2T、P-3C、成功級フリゲートも海域に展開して米中台の軍隊が至近距離で任務を行う緊張した
状態が続いたとのこと


排水量超1万吨,中国又一海上巨兽开始海试,或为核动力船只探路
https://k.sina.cn/article_3173692767_bd2ab55f00100k991.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001&http=fromhttp
中国国産の南極観測船「雪龍2号」について

建造コストは2億ドル近くに上り、排水量1万トンオーバーと中国最大の砕氷船となった。「雪龍2号」のは砕氷能力1級
と、世界の全海域であらゆる気象条件下でので最高レベルの砕氷能力を確保している。なお、中国が現在運用している
「雪龍1号」は、ウクライナ製貨物船を改造したもので砕氷能力は6級に留まっており、南極基地への物資輸送で制約を
きたす問題があった

高度な砕氷能力を備えた艦艇の建造ノウハウの獲得は、南極観測に限らず北極海航路の開発でも役に立つ技術である。
記事では、将来的には核動力搭載砕氷船の建造もあるのではと示唆している。

977名無し三等兵:2019/07/29(月) 09:31:42 ID:7E.oE2VU0
春色满园关不住:35毫米自行高炮是怎么在我军“遍地开花”的?
http://slide.mil.news.sina.com.cn/l/slide_8_62085_73075.html#p=1
09式35mm自走対空機関砲に関する記事。いろいろと興味深い内容がありましたので列挙して紹介

・HQ-17短SAMと09式は、中国の重合成部隊の防空システムの中核で、一揃いの野戦防空情報化作戦システムを構成。
・中国陸軍は1980年代から小口径対空機関砲の近代化を検討。しかし、自走対空機関砲は技術的に高度で、当時の
 技術水準と国防費の制約から、簡易な自走対空砲を選択せざるを得なかった。それが95式25mm対空自走機関砲。
・イギリスはマークスマン35mm自走対空機関砲の中国への売り込みを図っていた。59式戦車に搭載してテストが行
 われ、確かに低コストだったが、国産の88式37mm自走対空機関砲と大差ない性能と判断され、採用は見送られた。
・中国ではその後、エリコン35mm連装機関砲のコピー生産に着手
・マークスマンの採用が見送られた後、中国では35mm自走対空機関砲の独自開発を検討。ドイツがゲパルド対空自
 走砲にレオパルト1のシャーシを使った事例を参考に、88B式戦車のシャーシ活用が検討されたが、戦車を転用す
 るのはコスト増加を免れず、88B式自体の車体の余裕のなさや、次世代戦車はまだ技術的に未熟だったこともあ
 って、戦車のシャーシ転用は不採用に終わる
・最終的に、05式155mm自走榴弾砲などに使用される新型汎用シャーシをベースにして35mm対空自走砲を開発する
 ことに決定。さらに、Deutz AG社製ディーゼルエンジンを搭載した低コスト版シャーシ案も立案された。
・低コスト版では、砲塔重量を10t以下に抑えることにされた。そのため、①追尾レーダーを小型の自動光学追尾
 システムに換装し、電力消費量が減るのでAPUもオミット。②捜索/追尾レーダーはそれぞれ維持するが、機関
 砲を35mmから30mmに換装し、APUを廃止する、二つの軽量化プランが練られた
・①は低コスト化には有効だが、全天候性能で遜色があり、多様な気候条件を有する中国では問題が生じるとして
 却下。②は、国産化過程で解決すべき問題に直面していた35mm機関砲よりも有利だったが、APU廃止により電力
 をエンジンからの供給に依存してしまう事の問題が指摘され、こちらも却下
・1990年代のハイ・ローミックス案の検討の後、21世紀にはいると35mm自走対空砲の開発が本格化。21世紀の情況
 に対応可能な性能が目指され、特に電子妨害下の環境での運用を可能にする技術が多用。FCSでは原プランの捜
 索/追尾レーダーに加えて光学電子センサーも統合化され、電子妨害下での照準追尾手段の複数系統化が行われ
 た。さらに、ミサイルなど小型目標の探知性能も重視された。
・95式25mm自走対空砲も改良型04A式(PGZ-04A)が登場。短SAMを前衛-2からFN-6に換装
・09式35mm自走対空砲は、ロシアのツングースカのようなガン・ミサイル複合システムは採用せず、35mm機関砲
 のみを搭載した。これはガン・ミサイルの複合システムにすると設計難易度がさらに高まることによるもの。
・近年、装輪式装甲車に35mm単装機関砲を搭載した新型対空自走砲が登場している。単装機関砲になったのは、装
 輪シャーシを採用したことによる軽量化の必要性。単装化に伴う発射速度減少を補うため、機関砲の改良が実施
 され、発射速度は原形の倍の1000発/分にまで改善された。ただし、09式のような射撃中に別の弾薬に切り替える
 ことはできないので、その点では遜色は否めない。
・新型装輪35mm自走対空砲は、無人砲塔化されたのも特徴。これにより砲塔のコンパクト化に成功し、搭載弾薬量を
 増やすことも出来た。機関砲は単装化されたが、近年の対空自走砲のコストの多くは電子機器が占めているので新
 型装輪35mm自走対空砲の調達費用は09式と大差ないだろう。

978名無し三等兵:2019/07/30(火) 00:03:13 ID:/MaudOHg0
カンボジア、中国から武器「数万点」を購入 首相が明らかに
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3237446?cx_part=top_category&cx_position=3

979名無し三等兵:2019/08/10(土) 08:46:44 ID:Txx0cu1A0
中国新型隐身飞机疑现身 未来或可成歼20僚机
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-08-09/doc-ihytcitm8061443.shtml
ネットにアップされた中国空軍の新型紀念章の写真に、これまで確認されたことのない全翼機の模型が登場して話題を呼んでいる
(写真の左から二番目の模型)

全翼機で左右にインテークがある機体構成から、新型ステルス爆撃機H-20ではないかとの推測が出ている
全翼式UAVの可能性については、これまでの中国全翼UAVのインテークや機首形状との違いにより否定的。


央视揭秘武直10神奇“铠甲”:薄如纸张硬如钢铁
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-08-08/doc-ihytcerm9411560.shtml
CCTVで、Z-10攻撃ヘリの複合材製装甲について報じられた

記者によると、この付加装甲は1㎡の面積で、ミネラルウォーター一本分の重量しかなく軽々と持ち上げられる
とのこと。金属の装甲版と異なり、破損してもそれ以上に破壊が広まることなく防弾効果を維持する特性を有
するとしている。金属製装甲版だと、ねじ穴から破損が広がることもあり加工に注意を要するが、この複合材
装甲はその心配がなく、寿命や安全性への影響はないとのこと


轰6K变炸弹卡车 外挂36弹还可投掷国产“炸弹之父”
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-08-08/doc-ihytcerm9301744.shtml
東部戦区の空軍部隊所属のH-6Kが、250kg爆弾36発を搭載して飛行する様子が報じられた

この搭載能力を生かし、脅威度の高い戦場で滑空爆弾などのスタンドオフ兵器を大量投射できれば、「爆弾輸送トラック」
としての能力を存分に発揮できることになるとみている

記事ではH-6Kの搭載可能な爆弾についても紹介。
第一の選択肢は、ソ連由来のFAB-3000で、これはM46とM54の二種類があり、中国では3000-1/2型としてコピー生産されて
おり、現在の主力は3000-2A型。H-6Kは爆弾層に12発の搭載能力を有している。通常の訓練では、250-2型爆弾が用いられ
ているが、大型爆弾である3000-2Aを用いれば堅固な陣地への打撃力ははるかに高いものとなる。

近年公開された爆弾投下映像では、さらなる新型の大型爆弾が登場している。これは抵抗を減らし尾部を延長したもので
H-6Kの爆弾層でも一発しか搭載できない。これは9t級の大威力爆弾とみられる

980名無し三等兵:2019/08/11(日) 17:08:14 ID:7E.oE2VU0
春江水暖鸭先知:中国反舰导弹能否力抗美国海军西太霸权?
http://slide.mil.news.sina.com.cn/h/slide_8_62085_71814.html#p=1
キャプションは中国の対艦ミサイルの歴史を概観する力の入った内容
要約するのは難しいので興味ある方は記事を見てください


中国成功复制俄罗斯一导弹系统,性能远超原版,为此保密10年
https://k.sina.cn/article_6547313092_1864011c400100fgpf.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001&http=fromhttp
中国工兵車輛の写真集


真面目曝光!去掉附加装甲99A主战坦克原来长这样
http://slide.mil.news.sina.com.cn/l/slide_8_199_73282.html#p=1
付加装甲を外した状態の99A式戦車


中国首个功勋飞机园开园 歼10歼11原型机亮相
https://news.sina.cn/gn/2019-04-15/detail-ihvhiewr5823917.d.html?sinawapsharesource=newsapp&wm=3200_0001
4/14、西安の閻良にある中国飛行試験センターに、国産飛行機を展示した「中国首个功勋飞机园」が開園。
様々な試作機が展示されていることが記載されている

981名無し三等兵:2019/08/15(木) 10:34:57 ID:7E.oE2VU0
央视:国产航母能载36架歼15 舰载机部队或升级到旅
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-08-14/doc-ihytcitm9034306.shtml
CCTVの番組で、空母遼寧が搭載可能なJ-15の機数は36機であると明らかにされた
これまでは搭載機数は24機とみられていたので、実際の搭載可能量は1.5倍になると指摘されている

ロシアのクズネツォフの場合、Su-33×20、Su-25UTG×4、Ka-27×15、Ka-31×2が設計案での搭載数。
今回の36機という数字は、艦載ヘリを減らせば実現できない数字ではないとしている。

空母の一個戦闘機飛行団の定数は24機だが、36機というのが実際に行われるのであれば、飛行団が飛行
旅に格上げされ、定数が増加した可能性も指摘されている。海軍航空隊の地上基地部隊の飛行旅は4個
大隊48機の定数だが、遼寧は三個大隊36機ということになろう

36機の艦載機のうち、稼働率80%とすると28機が出撃可能となる。遼寧は飛行甲板に12機の駐機が可能
であり、改修後に駐機数が1〜2機増加していることを考えると、14〜15機の出撃が可能で、2波に渡り
攻撃隊をおくることが出来る。攻撃隊の作戦行動半径は1000kmデ、一機当たり2〜4発の500kg精密誘導
爆弾を搭載すると合計56発の投射が可能。


专门伺候美军航母!我东风26反舰弹道导弹技术详解
http://slide.mil.news.sina.com.cn/k/slide_8_400_73318.html#p=1
雑誌「艦船知識」に掲載されたDF-26 ASBMのCG図

首批歼10在服役15周年之际退役:包含了三个积极信号
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-08-14/doc-ihytcitm9048384.shtml
退役したJ-10S複座戦闘機が寧夏の銀川にある黄河軍事文化博覧園に展示された。機体ナンバー10132から
この機体は空軍に引き渡されて15年程度で退役したことになる

第4世代戦闘機の寿命は3000〜10000時間程度であり、退役したJ-10Sは既に5000時間、年300〜400時間の
累計飛行時間を消費したものとみている。中国空軍では、第4世代戦闘機の導入後、訓練強度を大幅に強化
しており、それ以前の年間飛行時間100時間から、200時間以上に増加している。これが戦闘機の寿命に与え
る影響は大きい。空軍の第4世代戦闘機の複座型の主力はSu-27UBKとJ-10Sであるが、どちらもすでに多く
の飛行時間を消費している

J-10Sの退役と言う措置については、中国の戦闘機の量産能力の高さから考えると寿命延長改修を行うより
も新造機を調達したほうが費用対効果に優れている事に起因するとみている。また、複座戦闘機の訓練任務
の多くを代替し得るJL-9とJL-10高等練習機の配備も、複座戦闘機を訓練任務に投じる必要性を減じている。
なので、今後は複座戦闘機が訓練任務で多用されるケースは減少するとみている

982名無し三等兵:2019/08/15(木) 10:36:18 ID:7E.oE2VU0
次スレです

【中】J10や99式や054型等について語る【国】★16 避難所(7)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/37992/1563188093/

983名無し三等兵:2019/08/15(木) 11:11:44 ID:7E.oE2VU0
中国新型反潜机用啥平台最合适:轰6比C919更有优势
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-08-14/doc-ihytcitm9045802.shtml
Y-8/9ベースのY-8Q/KQ-200対潜哨戒機は、P-3CやP-8と比較すると以下のような問題がある。

・主翼強度の問題から、主翼下に兵装パイロンを搭載しておらず、対水上打撃能力に劣る
・輸送機ベースのため胴体直径が大きく、飛行速度や航続距離で旅客機ベースの対潜哨戒機よりも不利
 P-3C:航続距離9000km、最高速度750km/h
 KQ-200:6000〜7000km(推測。原形のAn-12は5300km)

対潜哨戒機として理想的なベース機としては、ボーイング737ベースのP-8を挙げている。同機はターボフ
ァンエンジン機で、航続距離は9000km以上、最高速度900km/h、対潜兵装士官の環境も良好。

しかし、現在のところ中国は対潜哨戒機のベースとなる適当な旅客機が存在しない。開発中のC-919にして
も西側諸国のコンポーネントを多用しているので軍用機転用には困難が存在

記事では、H-6K爆撃機を対潜哨戒機のベース機とすることを提案している。同機には下記のメリットが存在。

・D-30KP-2/WS-18エンジンを搭載し、KQ-200を大幅に上回る飛行速度と航続距離を実現している
・胴体爆弾倉と主翼下の6基のパイロンを備え、兵装搭載能力は十分なものがある
・超低空突破も可能な良好な低空飛行性能を備える

対潜哨戒機への改造では、胴体延長によりAWS機材や燃料搭載量増加が必要。さらに騒音低減や性能向上のため
エンジンの騒音低減や、より高性能なWS-20への換装も求められる。主翼を新舟700などで採用されているスーパ
ークリティカル翼やウイングレットを導入して飛行性能を改善するのも良いだろう。
----
現状では、H-6K改造対潜哨戒機の話は出ていないので、記事の筆者の提案に留まっているが、参考までに紹介。

984名無し三等兵:2019/08/16(金) 10:49:59 ID:7E.oE2VU0
>>981 訂正
これはワリヤーグではなく、002型空母の搭載機数に関する記事でした
訂正してお詫び申し上げます


第21艘052D舰下水 加长版“中华神盾”居然已造8艘
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-08-16/doc-ihytcitm9544038.shtml
累計21隻目の052D型駆逐艦が進水。同艦は8隻目の052D船体延長型になるとのこと。


中国现代舰改装后仅相当于加强版054A 地位不升反降
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-08-15/doc-ihytcern0959292.shtml
近代化改装を受けたソブレメンヌイ級駆逐艦「杭州」が母港に戻り、054A型フリゲート、052D型駆逐艦「太原」と
停泊中の写真がネットにアップされた。改修を終え現役復帰した事を表すものとみられている

Type 904 : Et si un ravitailleur en retraite devenait la cible des ASBM ?
http://www.eastpendulum.com/type-904-et-si-un-ravitailleur-en-retraite-servira-de-cible-pour-les-asbm
先日退役した904型輸送艦「鏡泊湖」について、退役後にASBMの標的艦として使われる可能性について指摘
したEast Pendlumの記事

China New Tank VT-5 Documentary 1080P VT-4 's young brother
https://www.youtube.com/watch?v=8YR-Q5QParg&feature=youtu.be
中国VT5坦克凭什么领先对手 机动性超强能甩开无人机
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-08-07/doc-ihytcitm7529921.shtml
CCTVでVT-5軽戦車に関する特集番組が報道され、その具体的な性能や特徴について多くの情報が報じられた

モジュール化された装甲、アクティブ防御システムの搭載も可能。
さらに砲塔バスルの自動装填装置の作動についても動画が公開された。これは従来の砲塔基部に装填装置を置いた
T-72由来の自動装填装置とは異なる構造

VT-5について番組では、単なる軽戦車ではなく「軽量化主力坦克(戦車)」として紹介していた


辽宁舰启动发动机需数小时 为何055大驱只要几分钟
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-08-03/doc-ihytcerm8212222.shtml
遼寧の機関は作動開始から出港まで10時間を要する。
なおガスタービンエンジンの055型駆逐艦はただ1分間で作動体制に達するとのこと


"国际军事比赛-2019":中国参赛队完成海上登陆和航空飞镖项目
https://k.sina.com.cn/article_6145283913_16e49974902000s3e7.html?from=mil
中国空军新型飞豹服役,外观没有区别但性能有很大提升
https://k.sina.com.cn/article_6872924657_199a881f100100nxjl.html?from=mil
ロシアで開催された国際軍事大会に参加する兵器の名称が紹介されたが、そこに中国空軍のJH-7A、そして「JH-7AⅡ」
なる機体が参加すると紹介されたことが注目を集めている

JH-7AとJH-7AⅡは外観上の区別はない。「環球時報」によると主な相違点はアビオニクスにあり、アビオニクスとレー
ダー処理システムが改良され、新型電子戦ポッドとの統合化もなされているとのこと

中国空軍では2004年のJH-7Aの配備以降、段階的な能力向上を行っている。JH-7AⅡの新型電子戦ポッドの搭載は、戦場
での生存性、特に防空制圧戦における生存能力の改善が図られていると指摘。JH-7Aは空軍に200機以上、海軍航空隊で
も数十機が運用中であり、中国航空戦力における戦術打撃手段の中核を占めており、その能力向上は重要

985名無し三等兵:2019/08/17(土) 03:04:01 ID:uZ1yfGkU0
ちょっと気になっているんですがVT-5は15式軽戦車の輸出版という理解でいいのでしょうか?
それとも基本コンセプトが同じなだけなのでしょうか

986名無し三等兵:2019/08/17(土) 07:56:43 ID:7E.oE2VU0
>>985
VT-5は最初から輸出を視野に入れて開発された戦車で、第三世界向けに充実してい
ない道路インフラでも運用可能で、T-72などとの交戦も可能な能力を備えた軽型主
力戦車というコンセプトです

開発では、同じ研究所で開発された15式の設計ノウハウが生かされているので、開
発期間の短縮に成功したとのことです。ですのでVT-5と99A式のように、設計ノウ
ハウやコンポーネントを生かしつつ改めて開発が行われた車輛とみるのがよいかと
思います

987名無し三等兵:2019/08/19(月) 13:44:54 ID:xvuygBDo0
中国は「数時間」で米軍事資産の一部破壊可能-豪シンクタンク
ttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-08-19/PWGQND6JIJUP01?srnd=cojp-v2-overseas




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