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【中】J10や99式や054型等について語る【国】★15 避難所(6)

961名無し三等兵:2019/07/18(木) 08:43:23 ID:iVdSfJU60
漢和防務評論7月号で興味深かった記事の紹介です

・トルコ、中国のB611地対地ロケットを「Khan」地対地ミサイルとしてRoketsan社でライセンス生産。
 15年前に技術提供が行われたが、その存在が公にされたのは今回が初めて

・観艦式に参加した艦艇について
 
094A型戦略原潜…094型は、基本型(094)、二つの改良型(094-1、094-2=094A?)が存在する。今回公開された
094A型は水中抵抗と静粛性改善のため、タートルバック頂部のテーパー角が緩やかになり、フリーフラッドホー
ルも一列に減少。艦尾には曳航ソナーが配置されていると見られる。タートルバックは大型化しているが、これ
はJL-2A搭載の可能性を示している。JL-2Aは最大射程10000kmに達する可能性がある。

094A型は静粛性を改善させたとはいえ、米露の新世代SSBNに比べると一世代前の水準であり、外洋への展開では
なく母港や近海からSLBMを発射する戦術を取らざるを得ない。三亜の原潜基地からグァムまでは3844km、ハワイ
までは9800kmで、JL-2Aであれば射程圏内に収まると見られる。南シナ海で最北のトンキン/北部湾から北極軌道
を取ると、アラスカまでの直線距離は8953kmで射程圏内。なお、アメリカ西海岸を射程に収めるには最低でも11
000kmは必要

次期SSNである096型については新設の原潜建造施設で
今年着工との可能性も。オフィシャル誌である「艦船知識」
に掲載された095型の想像図を見ると、基本設計は米バージニア級SSNに近く、VLSやポンプジェット推進、SUVを採
用し、「フロム ザ シー」戦術に基づく特殊部隊の浸透作戦も想定した艦であることが見て取れる。
中国版「フロ
ム ザ シー」の対象となるのは台湾東岸や南シナ海の島嶼部であろう

観艦式に参加した093B型SSNの細部写真を見ると、セイル直後の小さなタートルバックにはVLSはないことが見て取
れた。093B型は魚雷発射管からYJ-18を発射する方式をとっているのはテレビ放送で確認済み。ミニタートルバッ
クの用途は、通信ブイ収納、曳航ソナー収納、新型原子炉搭載(漢和ではこの説は妥当でないと見ている)などの
説が存在する。093B型は船体側面の数カ所にフランクアレイソナーを配置しており、水中探知能力は相応に向上
している

空母遼寧は、改装によりその実用性を原型以上に改善している事が伺える。各種パイプを用途ごとに色分けしてい
るのは、原型では見られなかった変化。機関の設備の多くのプレートが、ロシア語でなく中国語になっており、機
関部のコンポーネントを完全に国産化した事がうかがえる。遼寧の機関部の国産化については、ウクライナ(当時)
のクリミアのメーカーから得た技術が用いられている。




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