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我、人であるが故人を嫌う。
10
:
神音 桜紗
◆ptZpvaYoVY
:2011/05/28(土) 08:18:11 HOST:i118-17-46-116.s10.a021.ap.plala.or.jp
* * * * *
私が何かを間違えてしまったのでしょうか?
私は全然人間と言う物が分かりませんでした。親友と思っていたまーちゃんさえ、つーくんや、鏡くん、さえも分からなくなってきていました。
皆が可愛らしい子猫なのならば私は穢れきった子猫なのです。皆が天使なら、私は堕天使なのです。皆に嘘を付いて生活して居るとばれたらどうなるのか、と考えた瞬間全身に鳥肌が立ちました。
私にきっと結城くんや鏡くんは恋をしてくれたのだと思います。だけれど、私はそれに―――応えられません。 だって――“コイ”と言う事さえ分からないのです。
結城くんと鏡くんの気持ちは一ヶ月程度前から知っていました。だけれど、それを何回も知らぬふりをして過ごしてきました。
私は何にも知らぬ、ただの小娘に過ぎなかっただけなのです。自分は昔からそういう“体質”だったのです。
月音くんは何時もニコニコしていて、私はとても恐怖感を覚えました。あの人は――月音くんは何故か月葉に似ている様に思いました。月葉と月音くんが似ていると認めた瞬間、私はこの世界からはじき出されてしまうのではないか、と言う恐怖感を覚え、その事実を否定失つづけました。
月葉が月音くんと似ているのならば、私は誰なのでしょうか?
月音くんを見た瞬間、これは神が与えた罰なのではないか、と私は考えました。
* * * * *
11
:
神音 桜紗
◆ptZpvaYoVY
:2011/05/28(土) 18:51:22 HOST:i118-17-46-116.s10.a021.ap.plala.or.jp
ちょっといきなりですが………。
この小説を “リニューアル” させたいと思います。勿論題名は変わりませんし、注意事項も変わりません。ただストーリー展開が変わります、あとそれぞれの所で語り手は変わらず主人公くんが語り手をやると思います。
いきなりで申し訳ありませんが、今までのコトは忘れていただき、新しい物語を見て貰うようにしていただきたいと思ます。それでは宜しくお願い致します
12
:
和美
:2011/05/28(土) 19:22:43 HOST:wb92proxy12.ezweb.ne.jp
せめてプリンスホテルって言えば
13
:
神音 桜紗
◆ptZpvaYoVY
:2011/05/29(日) 12:38:34 HOST:i118-17-46-116.s10.a021.ap.plala.or.jp
すいません><
やっぱりリニューアルやめておきます。好き勝手しほうだいで本当に申し訳ございません、。
リニューアルはしませんが設定を変えさせて頂きます。語り手を風音月菜視点一定にしたいとおもうので宜しくお願いします。
第一章†
>>5-6
>>8
>>10
第一章だけ纏めておきますね
14
:
神音 桜紗
◆ptZpvaYoVY
:2011/06/01(水) 20:43:25 HOST:i118-17-46-116.s10.a021.ap.plala.or.jp
リニューアルではない、とも言えますでしょうか......?再びプロローグからやりなおしていきたいと思います。題名は変わりません。お話とか急激に変わります('>_<')、好き勝手申し訳ないです。
では、新start!!です。
……………………………………………………………………………………………………
オウリ。あなたはどこへ行ってしまったのでしょうか?
みーちゃんにそんな事を言ったら“情けない”と怒られてしまうでしょう。
私の誕生日まであと一週間だったのに……オウリが死んでしまうなんて。
私はいつも強がってたけど、とても、とても悲しかった。だけどオウリはそんなこと少しもないと思っているのでしょう?……そしてオウリは私の事は好きじゃないと思う。たがが親が勝手に決めた婚約者。
オウリは何時も違う女性に囲まれていて、私が誰なのか、って聴いてもニッコリと笑って「友達だよ」とか言ってはぐらかす。私もオウリを見てそっぽを向いて歩き始め心の中でいくつも、顔だけ可愛いからって偉そうに、と繰り返す。
それは私の幼い心が作り出した嫉妬。
オウリが死んでしまったと聞いた時、携帯電話をするりと手からすべり抜け、感情のままに走り出したことしか記憶を辿っても覚えていない。
お葬式には初等部の女の子から高等部の女子まで様々だ。私の通っている百夜学院(ビャクヨガクイン)は様々なバリエーションのある制服が特徴的で、みんなそれぞれ制服が違う。
みんな泣いてる。オウリ君、とかオウリ様、とか様々に。
私はー……、泣けなかった。だってオウリと一緒の時は何時も膨れっ面の私しかいない。
信じられなかった。オウリが死んだと認める事が。
オウリが私の誕生日のために用意してくれていたという四つの誕生日プレゼントを私はわからなかった。
変わりに一つ目の誕生日プレゼントの手紙と小さく可憐に咲く白い花が私の家に届けられたと同時にオウリは死んだのだと聞かされた。私は手紙を破り、花の枝さえも折ってしまった。
ねぇ、オウリ、
あなたはあの時、
何を思っていたのー……?
15
:
神音 奏琉
◆ptZpvaYoVY
:2011/06/04(土) 15:23:42 HOST:i118-17-46-116.s10.a021.ap.plala.or.jp
>>11-14
は無視して下さい、すいません;;続行させて頂きます><
あと名前変更で、神音 奏琉(カミネ ソウル)です。宜しくお願い致しますね
16
:
神音 奏琉
◆ptZpvaYoVY
:2011/06/05(日) 15:14:45 HOST:i118-17-46-116.s10.a021.ap.plala.or.jp
>>10
からの続きです
* * * * * * * * * * * * * * * * *
私が何かを間違えてしまったのでしょうか?
私は全然人間と言う物が分かりませんでした。親友と思っていたまーちゃんさえ、つーくんや、鏡くん、さえも分からなくなってきていました。
皆が可愛らしい子猫なのならば私は穢れきった子猫なのです。皆が天使なら、私は堕天使なのです。皆に嘘を付いて生活して居るとばれたらどうなるのか、と考えた瞬間全身に鳥肌が立ちました。
私にきっと結城くんや鏡くんは恋をしてくれたのだと思います。だけれど、私はそれに―――応えられません。 だって――“コイ”と言う事さえ分からないのです。
結城くんと鏡くんの気持ちは一ヶ月程度前から知っていました。だけれど、それを何回も知らぬふりをして過ごしてきました。
私は何にも知らぬ、ただの小娘に過ぎなかっただけなのです。自分は昔からそういう“体質”だったのです。
月音くんは何時もニコニコしていて、私はとても恐怖感を覚えました。あの人は――月音くんは何故か月葉に似ている様に思いました。月葉と月音くんが似ていると認めた瞬間、私はこの世界からはじき出されてしまうのではないか、と言う恐怖感を覚え、その事実を否定失つづけました。
月葉が月音くんと似ているのならば、私は誰なのでしょうか?
月音くんを見た瞬間、これは神が与えた罰なのではないか、と私は考えました。
昔、お母様が言いました。
『月菜と月葉は全然似てないわね』
昔、お父様が言いました。
『月葉は月菜より優秀だ』
似ていないと言われることが怖くて、私は月葉に似せるように頑張りました。
月葉の方が優秀だと言われないように姉である私が何とか優秀であるようにしました。
――きっと私は、これからも恥の多い生涯を送って行くことでしょう。
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