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テーマは自由、小説や詩を書くところ☆

90ふぁさ:2010/11/05(金) 15:16:30 HOST:p4191-ipbf705funabasi.chiba.ocn.ne.jp
 スレ主とは関係無いのですが私も小説書いているので良かったら読んでください。
 「とある少年の運命操作」と検索してください。
 感想は「ボルシチ15世」と検索すると感想掲示板が出てくると思うのでそこまでよろしくお願いします。

91マリ ◆3cZvXXFIeY:2010/11/06(土) 11:16:39 HOST:p7145-ipbfp402yamaguchi.yamaguchi.ocn.ne.jp
詩を書きます

キミが輝いていること
それはキミが一番つらいからなんだよね
人のつらさはガンバリに変わりそのひとを美しく輝かせているのだから
笑い飛ばして涙なんて枯れてしまえばいい
次に涙が流れ落ちるときには私とキミの友情が分かち合えたときにしようね

92侑子 ◆jZgVcLWus2:2010/11/06(土) 18:48:18 HOST:i114-183-128-120.s04.a011.ap.plala.or.jp
 ☆。○。イジメ☆。○ #03



 私が3年生になった年だったかな?
 担任が1年の時と同じで私が自己紹介した後に先生がああ言ったのは…

 「私は逢坂媛歌、以上」
 「趣味は読書にお絵描きだ 友達少ないので募集中」

 その言葉にはほんとに驚いたね、まさかって思ったけど…
 私もその時だけは素直に顔真っ赤にした、恥ずかしすぎるから…


 3年生ではあの子と仲良くなったんだよね…

 「私、広伊瀬亜未(ヒロイセアミ)って言うの 今日から同じ班だね、宜しく」

 笑みを浮かべて言う彼女の言葉は何の曇りもなくとても純粋なんだなって思った
 その点私は真っ黒…純粋さと蚊の欠片すらない…

 「…ふーん、それで?」

 返す言葉は相手を突き放す為のもの、もう私に声をかけないようにする為の対策
 でもやっぱり彼女は他の事違ったんだ 懲りずに私にこう言う、変わらず笑みを浮かべて

 「逢坂媛歌さんだよね 去年も同じクラスだったんだよ?」
 「………だから? この学校は3クラスしかないんだから同じクラスになっても別に不思議じゃないでしょ」

 また…また私は他人を傷付けている…
 どうしてだろうか…今まで他の人の事なんてどうでもいいと…そう思っていたのに…
 他人の気持ちなんて目も呉れず一人で居る路を選んできた





 今更…今更他の人がどんなに傷付こうが私は関係ない
 私は一人の方が良い存在、人と関わった所で良い事なんて無い
































 きっと相手を不幸にする























 「あのさ媛歌ちゃん、もし良かったら今日の放課後遊ぼうよ 駄目かな?」

 ハイ? 今なんて言いました?
 始めて会話した時から5度目となる会話
 そのうちの3回程は配布物の受け渡しの時に「これ、余ったから前に回して」「うん、分かった」といった会話
 それに媛歌…ちゃんですって?! 馴れ馴れしいにも程がある
 もう一緒に遊ぼうなんて以ての外!! どうかしてる…あり得ない…





 「無理、貴方みたいな人と関わりたくない じゃあそういう事だから」





 結局突き放す もう彼女も諦めるだろう、そう思いながら…



 +続く+

93マリ ◆3cZvXXFIeY:2010/11/06(土) 22:03:51 HOST:p7145-ipbfp402yamaguchi.yamaguchi.ocn.ne.jp
exile〜逃亡者〜
登場人物
 天野城子 amano-siroko
 天野成寛 amano-narihiro
 風神美愛 kazakami-mia
風上美架 kazakami-mina
真銅輝鬱 sindou-teruuti

=続く=
✄ーーーーーキリトリーーーーーーーーーーーーー✄
 ついに書きますよ!楽しみにしてくださいね

94マリ ◆3cZvXXFIeY:2010/11/07(日) 22:56:51 HOST:p7145-ipbfp402yamaguchi.yamaguchi.ocn.ne.jp
城子side
『俺は天野城子。城ちゃんとでも呼んでくれ。』
このグループのリーダーはおれだ。

俺らのグループはある作戦に失敗した。そのせいで政府はくるってしまった。
『どれだけ俺らの活動はすごかったんだ』と思ってしまう。
そのせいで俺らは追いかけられている。
追いかけるものは10人。追いかけられるものは6人…。
まだ俺らのほかにも追いかけられてしまう人がいるんだ…。
捕まれば抹殺or奴隷として生きていかなければならないのだから…。

95マリ ◆3cZvXXFIeY:2010/11/10(水) 18:09:16 HOST:p7145-ipbfp402yamaguchi.yamaguchi.ocn.ne.jp
輝鬱side
『俺は輝鬱。よろしく頼むよ。』
成寛「これからどうするんだ?」

美愛「御飯だけはコンビニで買えるしネットカフェだけは使えるんじゃないの?差し押さえされてなければの話だけど。」

城子「いや、差し押さえられてた。この周辺は全部差し押さえられてる。コンビニとスーパーは大丈夫だったから食糧は確保できる。」

成寛「問題は寝る場所だな…。」

城子「あの公園なら隠れ場所もあるし昔作った秘密基地があるよ。」
『あそこの公園か…。桜木町公園だったっけ?』
みんな必死に話し合っているのに美架はどこに行っちゃったんだよ?!

96侑子 ◆jZgVcLWus2:2010/11/16(火) 19:35:51 HOST:i114-183-128-120.s04.a011.ap.plala.or.jp
 ☆。○。イジメ☆。○ #04




 あれ…なんであたしこんなに仲良くなってんだろ…

 「媛歌ー、外行こー!」
 「うん、行こっか… 縄跳び板空いてると良いね…」

 何この会話…思い出したくない…あの頃の事なんて…
 思い出せば辛くなる…今の現状に耐えられなくなる…

 「あはは、媛歌らしー」
 「何それ…そんな事言ったら亜未だってー」

 なまじ与えられた陽だまりのような時間…
 今の私からしてみればそんな時間…そんな時間さえなければ…っ

 「だよねー、あっ今日の放課後遊ばない?」
 「うん、良いよ 亜未何処行く?」
 「そうだなー…お菓子買って公園でゲームしよう」
 「分かった、じゃあいつもの駄菓子屋で」
 「帰ったらすぐだよ?」
 「分かってるって」
 「あはは、そっかー」
 「もう、信用ないんだからー」
 「えへへ…」

 思い出したくない…そう思ってても…
 溢れ出て来る思い出達が…あたしを…あたしを苦しめて行く…―――

 「媛歌ってこれだけは強いよねー…」
 「それって褒めてんの? 貶してんの?」
 「えー褒めてるよー」
 「じゃあ…ありがと」
 「いえいえ、どういたしまして〜」

 亜未…逢いたいよ…逢ってまたあの頃見たいに…話がしたいよ…
 どんなにそう願っても亜未はもうこの世に居ない
 あたしに笑顔をくれた…あの少女はもう…存在しない…
 ただ…あたしの記憶の中にだけ…存在し続けて笑いかけている…




 じゃあ…今度は中1の…悲劇を…話すから…
 長くなるかもしれないけど…聞いてくれると…うれしいな…




+続く+

97侑子 ◆jZgVcLWus2:2011/02/06(日) 20:04:35 HOST:i118-19-55-98.s04.a011.ap.plala.or.jp
 ☆。○。イジメ☆。○ #05




 「○×小出身の逢坂媛歌です。部活は手芸や料理が好きなので家庭科部に入りたいと思ってます。1年間、どうぞ宜しくお願いします。」

 今日から中学1年生。小学校とは違った学校の雰囲気や先輩達との上下関係なんかに呑み込まれそうになりながら教室で自己紹介をする。
 あたしの居た小学校の子はほとんど違う中学に入ったからこっちの中学に来たのは学年でも10人居るか居ないか。
 殆ど知らない顔。

 「自己紹介も済んだ所で、写真撮影だ。皆校庭に出て適当に背の順になるように並んでくれ。解散!」

 と担任の指示も出て近くに居た小学校の同じだった子について行く。
 外に出れば桜が綺麗に咲いていて所々ひらひらと舞落ちている。
 人見知りのあたしからしてみればこうやって自然を眺めてる方が幸せだ。

 「媛歌ちゃん…だっけ?身長同じくらいだからこっちに並んで。」
 「あ…うん。」

 確か…角川祐(ツノカワヒロ)って子。明るくて人懐っこそうな子だなって思ったんだっけ。
 え…ちょっと待ってよ…?
 此処はちょうど中心になる位置なんじゃ…。

 「おお、逢坂が真ん中か。桜が似合いそうな奴でちょうど良いなっ。」
 「……はぁ。変な言い回しはやめて下さい。」
 「ははは、逢坂は真面目だな。」

 こんなんじゃこの先が思いやられる…。




 中1になって2週間が過ぎた。
 仮入部の時期がやって来たのだ。

 「ねぇ、陸上部行きたいんだけど付き合ってくれない?」
 「え……あ、うん…いいよ。」

 小学校が一緒だった子に付き合って陸上部へ仮入部するあたし。
 メニューのハードさにフラフラ…

 「媛歌、大丈夫?陸上部にしよっかなー、楽しいし。」
 「平気。そっか、じゃあそうしなよ。3年間やるんだし。」
 「そう。だよね、じゃあ明日は媛歌の行きたい部活行こ!」
 「え…いいよ。明日の陸上部行きなよ。あたし一人で行けるから…。」

 結局この場はあたしが負けて次の日はあたしの入りたいと思っていた家庭科部へ仮入部した。
 その次の日からは各自別々であたしは一人で家庭科部に仮入部。

 「あ、媛歌ちゃんだよねっ?!ウチ、久保田ひかり。同じクラスの。」
 「え、あ…うん。あぁ、自己紹介の時家庭科部に入りたいって言ってた子…。」
 「そうそう!!一緒だって思って。今日は此処に仮入部?」
 「まぁ…そのつもり。」
 「そっか、ウチもだよ。茶道やるんだって。茶室行こう?」
 「茶室?そんなのあるの?」
 「あるよ、ほら行こ!!」

 そこで同じクラスの久保田さんに逢って一緒に仮入部し、次の日から行くことになった。




 こんなに普通の生活が出来たあたしは人見知りではあったが幼少時よりも人と接する機会が多くなっていった。
 もう人を必要以上に避けることもなくなり周りに少しずつ解け込んで行った――…









 ――これからが物語の本番になるとも知らずに



+続く+

103桜姫☆:2011/04/02(土) 13:49:59 HOST:ngn-west-5829.enjoy.ne.jp
小説書きます!
この気持ち忘れない
 第一章〜友情〜

「江田先輩!好きです!」
「ごめん…君のこと、よく知らないんだ…」

  ―また失敗した…―

「はあ。私、もうだめなのかな…」
「乃亜!あきらめちゃだめ!もう一度!」
「絵美…うん!そうだよね!人を好きになることはいいことだもん!」
この子は郄田絵美!私の大親友!
  1週間後
「絵美!また人を好きになっちゃった…」
「え!?」
「城田亮君…」
「りょ…亮?」
「え?どうしたの?」
「ううん!なんでもない。がんばって!」
「うん!」
この日をきっかけに、あまり絵美とは話さなくなった。
いつもは一緒の帰り道。今日は一人で帰る。
亮君に告白しようとしても勇気が出ない。やっぱり…私には、絵美が必要なのだ…どうして、私を避けるんだろう…しかも、急に…
 その時…
 向こうから誰かがやってくる!
亮君と…絵美だ…!
どうして?
絵美が…私を裏切ったっていうの?
 そ    ん    な…!!!
   続く

104侑子 ◆jZgVcLWus2:2011/04/02(土) 21:50:40 HOST:i222-150-145-237.s04.a011.ap.plala.or.jp
≫管理人様

お忙しい中削除有難う御座いました。

≫桜姫さん

小説読みました。
恋愛系…かな?
続き楽しみにしてますねっ^^

105侑子 ◆jZgVcLWus2:2011/04/02(土) 22:38:29 HOST:i222-150-145-237.s04.a011.ap.plala.or.jp
☆。○。イジメ☆。○ #06



 楽しい毎日を送ってた。クラスの子たちはみんな明るくて面白くて元気で。
 勿論イジメなんてことも全くなくて…。というかそんなことを考えてるのが馬鹿馬鹿しいくらいだった。

 「次の授業英語じゃん。ちょーダリー。」
 「つか増田って教師ウザイよね。あの声のトーンの高い所とか。」
 「え、それ以前に顔面崩壊でしょ。それとアメンダって言うAETの教師もキモイ。」
 「分かる分かるー。おれ、授業ボイコットしよーっと。」
 「ウチもウチも!!」
 「え、じゃああたしもするしー。」

 あははははーとか笑って教室から出て行く3人の女子たち。
 その数秒後に始業のベルが鳴って他の子たちはガタガタと席に着く。
 英語の教師が来たのはそれから10分後だった。

 「遅れてごめんなさーい。授業始めますよー。号令係の人お願いしまーす。」

 この言葉に教室がざわつく。号令係の人はウッゼーとか言って起立という。
 その後AETの教師がセィッダウンとか言ってくる。

 「は?号令掛けるんじゃないんですかー??」
 「そうだよな?何で座んなきゃいけないの?まだ礼してねーじゃん。」
 「起立じゃないでしょー?英語でやるの。」
 「うるせーなぁ。文句あんだったら自分で掛けりゃいーじゃん。ま、誰もやんねーけどなっ。」

 あははははーとクラスの子たちが笑う。あたしはなんとなく苦笑いを浮かべておく。

 「じゃあいいです。号令はもう良いから授業始めます。」
 「なんだよつまんねーの。」
 「オープンユアーテキストブックページ19アンド20。」

 なっ…何その片仮名読み…。ヤル気無いのまる分かりだし。
 つか3人のことはもうどうでも良いのか?一言も触れてないけど…。

 「あれ?泉水(イズミ)さんと街富(ガイトミ)さんと中矢上(ナカヤガミ)さんは?」

 今頃かいっっ!!と授業残り5分となった頃に質問してきた教師の心の内でつっこみをする。
 
 「せんせー今頃何言ってんすか?屋上にでもいんでしょ。」
 「そうなの…。じゃあ今日の授業はこれで終わりにするから…。解散。」

 結局このクラスでそういうことが起こるのは英語の授業だけで他の授業は真面目にやってる。
 だから他の先生たちは全然気にしてなくて…。


















 部活で先輩に期末テストの結果を聞かれた。
 あたしはあはは、悪かったですよーと誤魔化してその場から逃げた。
 理由は簡単、年上が苦手で一緒に居るだけでも冷や汗が出るから。














































 1学期も終わりにさしかかり2学期にある合唱祭の話になる。
 あたしは友達に推薦されて伴奏を弾くことになった。
 本当はあがり症だからこんなことは絶対やりたくないのに…断れなかった…。
 だって…だって…笑顔で応援してくれるクラスメイトと期待してくれている担任の教師に断ってしまったら向ける顔が無い…。
 あたしはそのまま引き受け学校は夏休みに入った――…



+続く+

106☆ほの☆:2011/04/08(金) 20:35:50 HOST:ngn-west-5829.enjoy.ne.jp
>>104さん、ありがとうございます!それと、恋愛小説なんだけど、友情ストーリーでもあるんだよ!
友情、いじめ、命、そういうジャンルを組み合わせた小説!結構長くなるんだよ!!
意味わかんなかったらごめん…

107☆ほの☆:2011/04/08(金) 20:37:16 HOST:ngn-west-5829.enjoy.ne.jp
ごめんなさい…桜姫です…>>106のやつ。
別の掲示板で使ってる名前です…

108侑子 ◆jZgVcLWus2:2011/04/09(土) 12:51:35 HOST:i114-181-33-59.s04.a011.ap.plala.or.jp
そうなんだ! すごいね^^
じゃあ更新楽しみにしてるね(≧v≦)
ミスは誰にでもあるから気にしなくて平気だよw

≫ほのs


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