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規制中の怖い話スレ
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|A-) 臨時
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>>692
|ω・` ) お疲れさまでしたー!
久々の怖い話楽しかったですー、ありがとう!
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>>693
|A-) 長く生きてるんだからいつまでも引きずらず軽く解決してほしいもんだけどねえ
>>694
|A-) こちらこそありがとうw
6月は休み少なくてね…w
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>>692
どっくん乙!( 0w0)ノ
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>>696
|A-) おつかれさま!
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|A-) 音楽も終了、おつかれさまでしたw
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http://180.2.42.238:8000
|A-) そろそろ始めます
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自分が大学生の時の話。マジで思い出したくない。
自分が学生の時の友達にA君という奴がいた。
A君には中学くらいのときから付き合ってるBさんという彼女がいて、いつもどこに行くにも一緒ってくらいのラブラブ(死語?)っぷりだった。
そんなある日、Bさんが交通事故で亡くなった。
それ以来、A君は前までの明るかった性格が一変し、暗く塞ぎ込みがちになりそのうち大学にも来なくなっていった。
心配した友人一同は何回もA君の住んでるアパートに行ったりもしたんだがA君は大抵留守で、たまに部屋にいても居留守を使われる始末だった。
そして2ヶ月ほど経ち、みんながA君のことを忘れ始めた頃にひょっこりA君は大学にまた来始めた。
それは以前のような明るい性格のA君だったのだがどこか影があるように感じられ、実際に顔はやつれて目は落ち窪んでいた。
どこか変わってしまったA君を他の友達は避け始めたんだが、自分だけはけっこうA君と仲が良かったので付き合いを続けた。
しかしどうもA君の話しがおかしい…
自分「なあ、A。あんまり考えすぎるなよ。落ち込むのはわかるけどそんなんでこれからどうするんだよ?」
A「大丈夫だよ。毎晩ちゃんとBが俺に電話で励ましてくれてるから。」
自分「え!?何言ってるんだよ?」
A「Bってばかわいいよな。俺の気持ちを察して電話掛けてきてくれるんだ。それのおかげでなんとか大学にも来れるようになったんだし。」
A君は虚ろな目で自分を見ながら言う。
自分「しっかりしろよ!Bちゃんは死んだんだよ!」
A「しっかりするのはお前のほうだよ!Bは生きてる。ちゃんと俺に電話もくれるし…」
憤りながらも生気のない声で自分にまくしたてるA君に自分はゾッとした。
自分はA君がちょっと尋常じゃない精神状況にあると感じ、病院に行くことを薦めたが、いっこうに聞く耳もたない様子。
その時は自分も思い余ってつい、
自分「じゃあおまえの部屋連れて行けよ!俺がBちゃんと直接話すから!」
今思うとこんなこと勢いで言うんじゃなかったと激しく後悔しているのだが…
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その日の夜、自分はA君の部屋に行き普通に飯食ったり、テレビ見たりして時間を過ごした。
その時一緒にいるぶんにはA君に特に変わった様子もなく、ふと時計を見るともう午前2時を過ぎていた。
(やっぱりA君はちょっと精神的に疲れてるだけだな。しばらく様子見ってことで大丈夫だろう。)なんて思っていた矢先だった。
突然A君が立ち上がりながら言った。
A「ほら、来た来た」
自分「え!?何が?」
ビックリしながら自分は聞いた。
A「何って、話しただろ。Bから電話が来たんだよ。」
そう言ってA君は電話に向かって歩いていく。
そしてA君はおもむろに“鳴ってなどいない”電話の受話器を取ると、さも誰かと話しているように楽しげに会話している。
よくよく聞くと今日の大学での出来事とか自分が部屋に遊びに来ていることなどを話している。
自分「電話なんか鳴ってないだろ〜!!」
急に怖くなった自分は叫びながらダッシュでA君に近づき受話器をもぎ取った。
隣で
「何するんだよ!」
とか喚き散らしてるA君をシカトして、自分は受話器に向かって大声で言った。
自分「誰なんだよ!イタズラならたち悪いぞ!いい加減にしろ!!!!!」
しかし受話器からは何も聞こえてこない。
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ウンともスンとも言わない受話器に自分は少しホッとしてA君に言った。
自分「なんにも聞こえね〜ぞ。ただの無言電話じゃね〜か!いい加減に…」
そこまで言った時にふと気が付いた。自分は“鳴ってない”電話の受話器を耳に当てていた。
普通、鳴ってない電話の受話器を取ると
「ツ――――――」
とかいう音が聞こえるはず。
なのに受話器からはひたすら無音だった。
胸の奥から恐怖がものすごい勢いでこみ上げてくる。
受話器を耳に当てたまま完全に固まってしまった自分に受話器から女性の、しかし図太く耳障りの悪い声がトドメを刺した。
「オ マ エ コ ソ ダ レ ダ」
自分は受話器を床に投げ捨ててダッシュでその部屋を出た。
何故かA君がその時今までみたこともないような顔でニヤニヤ笑っていたのを覚えている。
それ以来、自分は完全にA君を避けた。
しばらくしてA君はまた大学に来なくなり、風の噂で退学したということを聞いた。
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やあどっくん( 0w0)ノ
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私の兄の話。
私の兄は神奈川県の某老人病院で看護士をしている。
その病院では、夜中に誰も乗ってないエレベーターが突然動き出したり、など、いかにも病院らしい芳ばしい話がよくあるとの事。
その兄が今迄で一番怖かった、という話。
その日、兄は夜勤で、たまたま一人でナースステーションで、書類を書いていた時、ふと、視界のすみの廊下で、人影がふらふら、しているのが目に入った。
その時、兄は、入院している患者が夜中に便所にでもいくのだろう、程度に思っていたらしい。
だが、何時迄たっても、視界のすみで、その人影は廊下をふらふらとしている。
ちらり、と目をやると、どうやら髪の長い、浴衣を着た若い女のようだ。
きっと、昼間、寝てしまい、眠れなくなってしまったのだろうと、書類にまた目をもどしたその瞬間。
「そんなわけないッ!!」
と、咄嗟に頭の中で兄は考えた。
この病院は老人専門の病院だ、若い女なんかが入院してるわけがない。
同じ夜勤の看護婦ならナース服を着てるから一目でわかる。
危篤の患者の家族だとしたら、自分のところにも連絡がきてるはずだ。
第一、今晩、危篤の患者などいやしない。
では、一体!?
と、顔をあげたその目の前、鼻先がくっ付かんばかりに女の顔があった。
長い髪、血の気のない無表情な顔、何も映っていない瞳。
その瞳と目が合った瞬間、兄は踵を返し、後ろを振り返る事なく一目散に他の階のナースステーションに駆け込んだ。
怯え慌てふためいてる兄の様子を見て、その階の看護婦は、まだ何も言って無いのに、一言。
「そのうち慣れるわよ。」
其の時、兄は、女の方が、よっぽど肝がすわってる。
と思ったそうだ。
ちなみに、病院と女の因果関係は、結局、解らずじまいだそうだ。
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夜の病院はやっぱり怖いねー
cat君1人残してどうなるか試してみたいよね( 0w0)
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>>703
|A-)ノシ あきやま君おすすw
仕事終わり?
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>>706
うむ。帰宅してサラリーマン金太郎読んでた( 0w0)ノ
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>>707
|A-) おつかれさま!
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>>705
|A-) いいねそれ
こちらとしては監視しておこう
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|ω・` ) 参 戦 !
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>>709
防犯カメラで監視しよう!( 0w0)ノ
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|ω・` ) 気持ちよく来たというのになにやら不穏な相談されとる
そんな目にあったら絶叫して漏らすわ
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俺が昔住んでたマンションのエレベーターに乗っていた時に起こった話をします。
昔俺が住んでたマンションは4階立てで建設から結構経っている所だった。
だがそのマンションはいわくなど全くなかったんだ。
そして俺がそのマンションに住んで6ヶ月程、経ったある日にそれは起きた。
その日は学校だったので朝の8:00くらいに家をでた。
そして、俺は当時4階に住んでいたのでいつも通りエレベーターに乗った。
しかし、あることに俺は気付いた。エレベーター内の壁にスプレーかなにかで書かれたと思われる字で
「た」
と書いてあったんだ。
俺はどっかの馬鹿がイタズラでもしたか…と軽く流し、学校へ急いだ。
その日は普通の授業で夕方6時には終わった。
そしてその後、友達と遊びに行くことにした。
だが、俺が不覚にも急いで出たので携帯を忘れた事に気付いた。
友達は別にいいじゃん。
というが俺は携帯が気になって仕方ないので一旦取りに戻るよ。と言い家に帰った。
学校から家までは4駅程しかはなれていないのですぐついた。
そして俺ははやくしなきゃなーと思いエレベーターのボタンをおした。
「チン」
エレベーターのドアが開いた。
人は乗っていなかった。
だが代わりにエレベーターの壁、そして天井、床に先ほどの「た」という字のかわりに
「す」
という文字と
「け」
という文字が辺りにびっしり書かれていた。
俺は手の込んだイタズラだな…と思ったが、友達を待たせていたので若干気味が悪かったが急いでエレベーターに乗った。
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ブーーーーン…
エレベーターは2Fへとあがった。
「チン」
エレベーターが止まった。
だれか人乗ってくるのかな…
だがそこには誰もいなかった。
「なんなんだよ…たくこっちは急いでんだ」
俺はただ焦っていたので階段で行こうか迷ったが先ほどから全力疾走していたので、足が痛かったのだ。
エレベーターはまた動き出した
ブーン…
「チン」
なんとまたエレベーターは止まったのだ
「はやくしろよぉお…」
扉が開いた。
そして、またしても誰もいない。
「くそ!なんなんだよもう階段で行こう…!」
そう思い俺がエレベーターを出ようとしたその時
ガタガタガタガタ…
エレベーターが揺れた。
俺は突然のことに尻餅をついて倒れてしまった。
「な…なんなんだ!?」
俺が不意を突かれていたその時エレベーターの扉が閉まった。
「あああ!や、やべえ地震とかあると閉じ込められたりするんだよな…」
俺は焦った。
が、その時揺れは止まった。
だが、俺はあることに気付いた。
先ほどのイタズラ(?)の文字が
「て」
に変わっていたのだ
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た…す…け…て…
静かな。静かな声がした。
俺はあまりのことに呆然とした。
そのとき声がまたした。
俺にしか聞こえないような静かな静かな音で
「た…す…、け…て…」
そのときエレベーターが外側から殴られているかのように
ドンドンドンドンドンドンッ!!!
「うわあああ」
「た…す…け…て…」
ドンドンドンドンドンドンッ!!!
「俺には何もできねええよおおお」
俺は無意識に叫んだ。
そして気付いた時には、どこかのベッドの上だった
「お、目覚ましたか?」
待たせていた友達の声だった。俺は
「な…な…どう…どういうことだ…な、」
俺はパニクっていた
「落ち着けって。あまりにもお前が遅いから見に行ったんだよ。そしたらエレベーターの中でお前が倒れてたんだよ。だから急いで救急車呼んでさ。ここは○○病院だよ。」
と友達が言った。
「…そうだったのか…。なあお前も見ただろ!?エレベーターの壁のラクガキ!あれ書いたやつが絶対なんかしたんだよ…」
俺は必死にそういった
「ラクガキ…?なんだそれ?エレベーターの中にラクガキなんてなかったけどな…お前は今パニクってるだけだってとりあえず落ち着け」
-
俺は呆然とした。
つまり、エレベーターのラクガキは俺にしか見えてなかった
それとも幻覚だった。そしてあの声も幻聴だった。
俺…疲れてたのかな…
その日は病院で休み、三日後には学校へ普通に行けるくらいに回復した。
しかし、いまでもあのエレベーターの近くを通ると嫌な気分になるんだ。
と、ここで終わりたかったんだがこの話には後日談がある。
それは俺が倒れたあの日から一週間経った日だった。
その日は学校は休みだったので、家でゴロゴロしていたんだが
ピンポーン…
チャイムが鳴った。
俺がでるとそこに立っていたのは母と仲の良いお隣のおばさんだった。
おばさんは
「こんにちわ。今日は学校ないの?」
「ええ。今日は休みなんですよ」
「あらそう…お母さんはいない?」
「あ、ちょっと出かけてます。なにか?」
「あ、いえ…あのね…ここのマンションエレベーターあるでしょ?」
「ええ…」
「あのエレベーターの天井裏で今日の朝。死体が見つかったんですって」
「し…死体!?」
「ええ…詳しくはわからないんだけど匂いに気付いた下の人が通報したらしいわ。」
「そう…なんですか…」
どうやらあれは幻聴でも幻覚でもなかったみたいだ。
あれから俺はエレベーターを使うのは極力さけている。
だってまた
助けを求められたらいやだろ?
この話はこれで終わりです。
俺はいわゆる家庭の事情というやつでこのマンションから引っ越しました。
内心ホッとしたのは言うまでもないですね。
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>>716
|ω・` ) 自分の知らぬ身近な所で…((((;゚Д゚))))
助けを求めるなら怖くない方法でなぜやらないんだ!
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>>710
|A-) いらっしゃいw
>>711
|A-) そうそう、それね
いろんな種類のカメラつけよう
音と温度と特殊な波長を捉えられるのとか空気の流れ見れるのとかw
>>712
|A-) そういうところを見たいんだよ?
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>>717
|A-) そうだよねw
普通に言えばいいのにww
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>>712
何を言っている。それを見てどっくんが楽しむんだから当然。( 0w0)ノ
>>716
他殺なのか自殺なのか気になるところではあるな・・・
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>>720
|A-) 助けを求めるってことは他殺か事故かかなあ
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近畿地方の大学に行ったキモヲタな俺の弟の話。
3年ほど前、弟は近畿の競艇場で夜間警備のバイトをしていた。
警備と言っても実際に見回るのは午前3〜5時までの2時間だけ。
後は寝たりマンガ読んだりオナったり、と好き勝手に出来るらしい。
ただし3時からの見回りのコースには5箇所のタイムスタンプがあり、決められた時刻にタイムカードを差し込まないといけないそうだ。
つまり寝過ごしたり、巡回コースを走って回ったりする不良警備員への対策らしい。
弟がそこの警備員を初めて3ヶ月目、その日も巡回に出かけて順調に見回りをしながらタイムカードも3箇所目に差し掛かった。
「あ〜そろそろだな」
弟がイヤだったのは、競艇場のレース水面が見渡せる建物2階の長廊下。
ここにはよく水面に火の玉が浮いているそうだ。
いつものようにアニメソングを口ずさみながらカラ元気を出して廊下を直進。
次のタイムスタンプ定時刻まで20分ある。
ゆっくりと見回りをしなければすぐに到着してしまう。
弟はイヤイヤながら歩調の速度を落とした。
次は職員控え室の前。
ここからもよく話し声が聞こえるが、完璧に無視した。
警備についた当初に聞いた先輩警備員からのアドバイス、
「変な事が起きても絶対に、見えない聞こえないを押し通せ」
というありがたい助言に従い、弟は部屋の前だけ足早に過ぎて、今度は別の練の長廊下に差し掛かった。
「ここの廊下の突き当たりのタイムスタンプまで行けば、後は楽勝だな」
夜勤が終わったら朝から遊びに行くか、などとボケーっと考えていたら、廊下の中間地点にある、TVといくつかのソファーのある場所からゴソゴソ、と音が聞こえた。
ピタッと弟が歩くのを止めると、音もピタッと止んだ。
弟はソロリソロリと懐中電灯でソファーを照らしながら近づいて行くと、いきなりシャツと半ズボンを着た首の無い子供がソファーの陰から飛び出て来て、刃物のようなモノを振りかざしてこっちに走ってくる。
それを見た弟は悲鳴をあげ、懐中電灯を振り回しながら、もと来た道を走って逃げ出した。
次の日、弟は事務所に事情を話して、交通誘導の警備の方に変えてもらったってさ。
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>>721
ああ、事故か・・・・、って天井裏に落ちる事故・・・・(;0w0)
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|ω・` ) わたしはオモチャじゃないぞぅ!
わたしで心霊検証するでなーい
これは他殺っぽい気がする…
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>>723
|A-) 中国とかではよくある話w
>>724
|A-) 大丈夫、たぶん俺も現地に行きたくなるからw
他殺か…
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>>722
|ω・` ) 刃物振り回してくるとか珍しいタイプ
アグレッシブボーイすぎる
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高校の頃、バイト先に霊感の強い先輩が居た。
その先輩からは、色んな恐い体験や、不可解な事を聞いた。
その1つ、先輩は、何度も何度も同じ夢を見た。
内容は、タクシーに乗り、行く先を告げる、タクシーを下りる時、決まって、1870円です、2000円を渡し、130円のおつりです。(値段は、曖昧だが、こんな感じのやり取り)
タクシーの運転手さんは、いつも同じ人だそうだ。
そして、現実にタクシーに乗った時、同じ事が、起こり、乗務員証を見ると夢と同じ運転手。
おつりを渡された時、
「また、何処かで、お逢いするかもしれませんね。」
と、言われたそうだ。
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>>726
|A-) チャッキーみたいw
ちょい休憩!
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>>724
大丈夫。cat君はやればできる子。( 0w0)ノ
>>727
夢の中とリンクする話もクるよね・・・
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>>728
|ω・` ) チャッキーw懐かしいwww
>>729
|ω・` ) いやいや秋山さんがまずお手本でお願いしますw
>>727
|ω・` ) 夢の話はなぁ
続き物の悪夢は若い時よく見てたけど現実にはならなかったから良かった
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>>730
ぼくできない子( 0w0)ノ
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>>731
|ω・` ) そんな事ないでしょ!( 'д'⊂彡☆))Д´)パーン
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>>729
|A-) 身近な話だしね…w
>>730
|A-) みんなそういう夢一つくらい見てるのかな?
俺もあったわ
再開!
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俺の部屋のドアには穴があいている。
何故俺の部屋のドアに穴があいているかというと…
俺は昔アルバイトだったが編集の仕事をしていた。
二年程で編集を辞めた時、俺は締め切りや人間関係のストレス、睡眠不足で本当に疲れ切っていた状態で、
目の下のクマや抜け毛が俺の体の疲労を顕著に示していた。
次の仕事の事は考えず、しばらくはゆっくりと体と心を休ませようと二ヶ月くらい、当時彼女もいない俺はゲームやネットに明け暮れて完全に昼と夜の逆転した生活を送っていた。
完全な引篭もり生活だ(お恥ずかしい話です…)。
さすがに心配になったウチの母親の呼びかけも無視し続けていると(無視というより昼は寝ていて起きないだけだったのだが)、
内側からドアに鍵をかけ、連日、中から物音が聞こえない状況に、母親は俺が自殺でもしたのかと勘違いし、
外から消火器で一発、ドアノブのすぐ横の辺りに拳二個分ほどの穴をブチ開けた。
その時はまさに寝耳に水の衝撃の後、自分の部屋のドアにぽっかりあいた穴を見て愕然としたものだった。
だが親に負けず抜けた所のある俺はよく鍵を部屋に忘れて外出する事があるため(車のドアみたいに中でロックして閉めれば鍵がかかるドアだった)、
万一の場合は便利でいいかとドアを直さず穴を小さいポスターのようなもので外から隠すだけの状態にしていた。
まあ、穴があいている理由はそんなわけ。結構くだらないでしょ(笑)
そして疲れも大分癒えた頃、俺は編集時代、編集部は違ったが仲の良かった同僚の紹介で出会い系サイト管理人の仕事をはじめた。
サイトの仕事はここではあまり話せないが、なかなか面白い(裏家業のような気はするが、そこそこ給料もいい)。
管理画面でメッセージチェック(掲示板に番号、アド、住所、公俗良序に反する画像がないかをチェック)をしているとそこには実に多様な書込みがある。
いつものようにチェックしていると女性掲示版に
「今すぐ会って欲しい。困ってるの、苦しい助けて。誰でもいいから相談したい(中略)番号載せるからいつでもいいから電話してください090-○○○○-×…」
という内容の書込みがあった。どうも援助交際を持ちかける内容ではない。
本当に困っている様子だ。
しかしこの書込み内容では携帯番号の記載が規約上のNGなので即削除した。
しかし、なんとなくその書込みが気になっていた俺はその番号に仕事が終わった後、ずいぶん遅い時間ではあったが、電話してみる事にした。
まあ、チョット下心があった事は否定しないけどね。
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まず非通知で電話してみたのだが、かけてわずか2コールぐらいで彼女は電話に出た。
「もしもし…」
ものすごく怯えたような声だったが、かわいらしい女の子の声だった。
俺は一般男性会員のフリをし、彼女と会話した。
もちろん彼女は自分の書込みが削除されている事には気づいていないだろう。
話を聞いてみると彼女の年齢は21歳、住まいはやや遠いが俺の自宅から車を使い、30分位で行ける距離に住んでいた。
気になっていた、困っている事とは何てことはない。
ただ彼女は合法ドラックに初めて手を出してバットトリップを経験してしまったのだ。
その恐怖と不安が引き金でパニック発作が止まらないらしい。
常に誰かがそばにいてくれないと不安で仕方がないそうだったのだ。
まぁ、メンタルクリニックに行き、薬をもらえばすぐ落ち着くのだが、彼女の場合、周りに秘密で手を出してしまい、相談できなかったらしい。
俺も実はバッドトリップは一度経験している。
当時、まだ合法だったマジックマッシュだったが。
それを話すと今すぐ会いたいと言ってきた。
俺も多少の警戒心はあったが、パニック発作は本当に苦しいものだ。
苦しさのあまり自殺を考える事だってある。
人と話しているだけでも随分違う。
人助けのつもりで彼女の家まで行く事にした。
彼女の顔も分からないし、その時には全く下心もなく、明日の朝、診療所が開く時間まで一緒にいてあげればいいかと思っていた。
待ち合わせの場所に到着すると彼女は体育座りのような格好で座っていた。
発作の疲れか少々青白い顔だったが、愛嬌のある顔だ。割とタイプに近い感じだった。
本当に期待はしていなかったし、話だけのつもりだったが、俺はその晩、彼女と一線を超えてしまった。まあ、ここで俺のセックスについては語らないがな(笑)
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翌朝、彼女に俺が通院した診療所を紹介した。
彼女はとりあえず、パニック発作の苦しみからは開放されたようだった。
人の弱っている時につけこんで悪い気もしたが、こんな俺でも人の役に立つことができた気がして自己満足に浸っていたりもした。
その後、俺からは連絡するつもりはなかったのだが、毎日のようにメールや電話がかかってきていた。
当時仕事にもまだ慣れていない所もあってなかなか相手をしてあげられなかったのだが、半日連絡を絶つとものすごいヒステリックなメールが何件も受信ボックスに溜まっていた。
「なんで電話でないの、信じられない!人でなし」
みたいなモノばかり…。そのうち
「死のうかな…」
とか
「抗鬱剤や安定剤が効かない」
とか言い出してきて、怖くなってきた俺は一切連絡をしないようにしていた。
俺の事は薦めた病院の近所に住んでいる事ぐらいしか言ってなかったし、もう会う事もないだろうと思っていた。
ある日を境にぱったりメールも来なくなり、もし本当に自殺でもしていたら…なんて一抹の不安もあったが、今時ソレくらいの事で自殺する奴もいないよななんて思う事にした。
メールが来なくなって七ヶ月くらいだろうか、俺は社内の片思いだった事務の美幸(仮)と付き合う事になった。
実はパニック発作の女も割と自分のタイプだったのに冷たい対応をしてしまったのも、片思いの美幸の存在があったからなんだ。
本当に付き合えるとは思っていなかったからすごく舞い上がっていた俺は毎晩、仕事が終わって部屋に戻ると美幸とのメールや電話で夢中だった。
あの夜も彼女とメールで会社の愚痴なんかを話し合っていた時だった。
メールの最中に俺の部屋の窓から
コツン、コツン
と小石が当たったような音がする。
最初は全然気にもならなかったし、無視をしてメールをしていた。
すると今度は
パン、パンッ
と平手で窓を叩く音がする。
流石に俺もなんだろうとカーテンを開けようと窓に近づくと
「…るんでしょ…」
とかすかに人の声が聞こえた。
えっとひるんだ俺はその場に立ち尽くすと、今度ははっきりと聞き覚えのある女の声で
「そこにいるんでしょ!!!」
俺はカーテンにかけていた手を慌てて戻し、窓から離れた。
血の気が引く感じってああいうことを言うのだろう。
気が動転した俺は部屋を飛び出し、車で美幸の家に駆け込みその日は泊めてもらうことにした。
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次の日、俺は深く考えた。どうして今ごろ彼女は会いにきたのか?
どうやって俺の自宅がわかったのか?
そもそも彼女とはあの日一晩だけしか会っていない。
その後も、メールや電話の会話はしたがたいした話ではない。
また会いたいと頼まれた事もあったが、やんわりと断ってきた。
まあ昨日は突然の訪問で取り乱したが、よく考えてみると別に彼女が自宅に来たからとはいえ、別段問題はない。
もしかしたらまた何か問題が発生して相談しに来ただけかもしれない。
それを聞いてあげ、今は本命の美幸がいることを伝えれば彼女もまた訪問してくる事もなかろう…その晩、俺は部屋で彼女を待つ事にした。
会社には我侭を言って少し早めにあがらせてもらうように頼んだ。
すると上司は自分の仕事さえ終わればいつでもあがっていいと言ってくれた。
その日はかなり頑張って自分の業務内容を全て消化し、いつもより二時間も早めにあがった。
部屋に戻ってまず彼女にメールを送ってみたが、メールは送れず帰ってくる。
電話は「現在使われていません」のアナウンスが流れる。
きっと携帯を買い替えたのだろう。
彼女が訪問したらすぐに気付くようにカーテンを開け、テレビを観たり、週刊誌を読んで待った。
しかしいっこうに彼女は現れない。
仕事で気合を入れすぎてしまったせいか眠くなってしまったので、豆電球だけつけたまま眠ることにした。
ひょっとしたらもう彼女は来ないな、なんて思いちょっと安心したりしながら寝たのを覚えている。
何時だったかは覚えていない。
自分の感覚では2、3時間は眠っていたような感じがする。
パンパンッ…
まだ眠りが浅かったのか、物音に気付きはっと俺は体を起こした。
窓から聞こえる
「…いるんでしょっ!」
彼女だ!
俺は体をひねり、窓の方を振り向いた。
そして固まった。
-
そこにいたのは大きく目を見開き、窓にへばりついている彼女の姿だった。
窓は曇りガラスだったがあんまりべったりへばりついてるからはっきりと表情がわかる。
無表情で大きく目を見開きあまりにも…異常だ。
パンパンパンッ
窓を叩く左手を見ると何かおかしい。…血だ。左手から流血しているようだ。
コツンコツンッその音の出所はすぐわかった。
右手に刃物を持っているのだ!
「そこにいるんでしょ…」
俺はぞーとした。
数時間前までは彼女を玄関から迎え入れるつもりだったが、そんな事できるワケがない。
「どうして入れてくれないの…わかった…」
と言うと彼女は窓から離れてどこかに消えた!
逃げよう
昨日とまた同じ事だが美幸の家に逃げ込もう!と直感的に思った。
振り返って俺は部屋のドアから逃げようとした。
俺は発狂しそうになった。
「うああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
あのドアの穴から流血した青白い左手がドアノブを探していた。
だってあの女が窓際から姿を消して俺がドアに振り返るまでに10秒も時間はたっていないはずなんだぜ!
俺の家は言っとくがそんなに小さくはない。
物理的に窓際から玄関を通過して俺の部屋のドアまでまわってくるのには10秒は確実に無理だ。
俺は心霊的な類の話は一切信じていない。
けどその時は思ったよ、
「幽霊だ!」
って。
窓から飛び出したのは覚えている。後は覚えていない。
つくづく情けない話だけども、気付いたら美幸の家でただ泣いてたよ。
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何故、彼女が俺の所に来たのかはわからない。
彼女が今、生きているのか死んでいるのかもわからない。
その後、俺はひとりじゃ怖くて友達2人を連れてあの女の部屋に行ったんだ。
ちょうど彼女からメールが来なくなった頃に越していたよ。
あれから俺はいまだにどこにいてもひとりで部屋にいることが怖いんだ。
アイツがまたやってきそうな気がして。
ずっと実家暮らしだったが、彼女に頼み込んで同棲のような生活を今はしている。
あの部屋には物を取りに行くときだけしか戻らない。
真っ昼間の時間に母親と一緒にね(本当に情けないでしょw)。
今も俺の部屋のドアには穴があいている。
穴はなるべく見ないようにしている。
穴の向こうからアイツがあの時の表情で覗いているような気がするから。
「シャイニング」のジャックニコルソンみたいにね。
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もう一年経ったのでそろそろ話してもいいかと思い書きます。
今から2年前、大阪の某所に越してきました。
都心に近いのに安目に借りれたのです。
大概、安いと何か曰くはありますよね?
心霊現象なんて物は信じていませんでしたからどうでもいいと思い借りた訳です。
引越しして、数ヶ月経った時から毎晩、同じ時間に外から奇妙な金属をこする音が聞こえて来ました。
ジャララー、ジャララー
毎晩です、窓を開けて外を確認しても誰もいないし、お店もない。
まあ、いい。
そう思い過ごしていたのです。
そのまま数ヶ月、寝苦しい秋でした。
うとうとしながら外からの金属音を聞いていました。
まただ…。
そう思いながら、聞いていたのですがおかしな事に金属音が段々近付いているのです。
ジャララー、ジャララー
ちょっと怖くなりました。
けれど金属音が止まったので安心して寝直そうと思い寝返りを打ちました。
その瞬間、声の出ない恐怖でした。
人間、本当に怖いと「キャー」とか出ない物なんですね。
寝返りを打った布団の隣には髪の長い女性が横たわっていました。
顔は髪の毛が邪魔で見えませんでした。
恥ずかしながら、そのまま失神していました。
-
>>732
そんな事あるお?('A`)つ))´ω・`)グリグリ←cat君
>>739
自業自得。以上。( 0w0)
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目が覚めたら病院のベッドでした。
傍にいた看護士さんに事情を聞いた所、たまたま部屋に泊まりに来た恋人が泡を吹いて倒れていた私を発見して、呼んでも目が覚めないので救急車を呼んだと言う事でした。
2日も眠り続けていたようです。
原因は不明でした。
取り敢えず
「疲れていたのでしょう」
と納得の行くような行かないような診断です。
ただ、変だなと思ったのが
「何処もけがしていない?」
と皆がしきりに聞いた事。
けがなどしていなかったし痛みもありませんでした。
1週間の入院で退院して家に帰ったのですが家に入ってすぐに飛び出しました。
何故だか、壁一面に血?のような赤茶の染みがあったからです。
どうして
「けがはしていないか?」
と聞かれたのか合点が行きました。
救急隊員はこの血の染みを見て疑問に思ったのでしょう。
さすがに強気でいられらくなりすぐさま引越ししました。
今の家からすぐ傍にあのマンションはまだありますが、借り手はまだ見付かっていません。
家賃を見た所、さらに安くなっていました…。
-
>>739
|ω・` ) あー、メンヘラちゃんに…
生霊になって追いかけてきたのかもねー
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>>741
|ω・` ) なんでそんな強気なんだ( 'д'⊂彡☆))Д´)パーン
>>742
|ω・` ) ん?これリアルひと怖?それともまたアグレッシブヤンキーゴーストの仕業?
怪我なくて良かったね
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>>743
生きてんの・・・かね?( 0w0)
-
>>741
|A-) まあね…
>>743
|A-) 今気づいたけど生霊なら生身とのタッグで攻撃できるねw
死んだら一人だけ
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>>744
|A-) いきなり家の中にいるし霊かな?
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>>740
>寝返りを打った布団の隣には髪の長い女性が横たわっていました。
これは失神するわwwwwwww( 0w0)
>>744
ぁん?('A`)つ))´ω・`)グリグリ←cat君
-
>>748
|A-) 予測してなければやばいねww
ホラー映画とかではよくあるから予測できるかと思いきや現実では難しいんだろうな…
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>>749
事実は小説より奇なりって言うしね・・・無理だろうね('A`)
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>>750
|A-) だよねえ…w
映画とかテレビ見ながらならできるんだけどね…w
-
うちは一階建ての、かなり年季の入ってる家なんだけど、庭とかには祖父の趣味の錦鯉なんか飼ってる。
ちょっとした旅館みたいな感じなんだ。
倉もあるんで、小さい頃は友達や姉とかくれんぼして遊んだよ。
多分、刀も沢山あるし鎧とか、お宝鑑定の番組にだしたいくらい。
今は、まったく俺は近寄らない。
なぜかというと…
俺が小学五年の時の話、その当時、俺は倉の中に懐中電灯や毛布等を隠しており、映画の「ネバーエンディングストーリー」の真似をして、漫画を読んで菓子を食っていた。
その日は雨が降ってて、ネバーエンディングストーリになりきっていた。
青リンゴはなかったから、梨を食っていた。
けっこう異様な雰囲気だったと思う。
倉の中に市松人形があるんだが、どーにもその日やたら、気になって後向きにしておいた。
漫画に熱中していた。
「そろそろ昼飯かな。」
そう思って立ち上がった。ギョッとした!
市松人形がこっち向いてるんだよ。
怖がりだった俺は走って逃げた。
ドキドキしながら時間はたった。
ご飯を食べ、しばらく自分の部屋にいたが、読みかけの漫画が気になる。
俺は勇気を出して倉まで漫画を取りに行くことにした。
倉をあけた。
雨が降ってるから、かなり暗い。
さっさっと漫画をとって倉の扉を閉めるとき気になってチラッと人形をみたんだよ。
なんか不気味なんだけどさ、ただの人形だった。
俺は、しばらく倉の中で漫画を読む事はやめた。
ある日、クラスの友達が俺の家に泊まりにきたんだよ。
昼は野球して、夕方頃はみんなでスーファミやってた。
爺ちゃんが居間にやってきて、
「市松人形を勝手に倉からもってきたら駄目だろ」
と言ってきた。
俺「はぁ?俺じゃねーよ」
爺「とにかく、これは倉に入れてくるから出すんじゃないぞ」
と俺と決め付けて居間から出ていった
-
友達Aが、どうやら倉に興味をもったらしく俺に倉に連れてってくれと言い出した。
俺は、なんか嫌な予感するから断ろうとしたけど、なんかケチくさいから倉に俺とAとBで行った。
AとBは初めて見る倉が、嬉しいらしく喜んでいた。
突然Bが
「さっき、おまえの爺ちゃんが言ってた人形ってこれ?」
俺「あっあぁ。」
B「なんか、こえーね。」
俺「あんま触らないほうがいいよ」
っと、適当に答え、倉をそうそうに出ていった。
夜、皆で寝ていると、Bがうなされていて、あんまり苦しそうだったから、起こしてあげた
Bは、めちゃめちゃ青ざめた顔で起きた。
俺が
「どうした?」
って聞いても答えない。
しばらく沈黙の時に、今度はAもうなされていて(都合がいいけど)揺り起こしてあけた。
Aなんか唇がカタカタ動いていた。
BがAに
「…おまえも、みた?」
A「…お婆さんか?」
B「…寝てたらさ、居間の端っこから、お婆さんがジッとこっち見てんだよ。」
俺は何もみていない。
その後、二人に聞いたんだが、その婆さんが包丁を持っていて足をひきずり、(手だけで歩いてる状態)ながら
「しかたがないんじゃ〜しかたがないんじゃ〜」
と近づいてきてたらしい。
二人とも怖がって眠ろうとしなかったので、爺ちゃんを起こして、話を聞かせた。
爺ちゃんは、ウンウンっとうなずいて、部屋に塩を盛り、二人をなだめ皆、眠りにつくことができた。
後日、爺ちゃんに話を聞いた。
友達には話さないがね。
あの市松人形は、ご先祖様が知人の人から預かったもので、倉の中にいれてるものらしい。
しかし今も誰も取りにこない。
爺ちゃんに聞いたが、あの市松人形は、ある婆さんが大事にしていた物で、その婆さんの息子が、盗みをして処刑になった。
その婆さんは、頭がおかしくなって寝たきりの爺さんを包丁で刺し殺したらしい。
当時、盗みは大変罪が重く婆さんは石を家に投げられたり、とにかくひどかったらしい。
-
>>753
ばあちゃん人形に乗り移ったか・・・人形系も怖い話多いよね・・・('A`)
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>>748
|ω・` ) うう…(´;ω;`)
-
>>754
|A-) ボケたババアが怖いかな
いつもなんかやらかしやがる
>>755
|A-)ノ(´;ω;`)
あきやま君はボコボコにしておくね
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>>753
|ω・` ) 昔の罪人の家族は酷い目にあったとからしいけど…
お婆さんの恨みだけ残っちゃってチャッキーみたくなっちゃったのね
はよ供養出した方がいいんでないか
-
私の実家はものすんごい田舎にあります。
ほんと何にもないから、日用品を買うために山越えしなきゃならないほど。
その日は暗くなってから買い物に出かけました。
母が車を運転し、私と妹が乗りこみました。
スーパー二軒とドラッグストアと文房具屋を回る普段通りのルートの予定。
文房具屋には1枚30円くらいで買える綺麗な折り紙が置いてあったので、私はそれが目当てで買い物についていったのです。
スーパー・ドラッグストアで食品・日用品を買いこんで、次はやっと目当ての文房具屋。
近くの駐車場に着くと私だけ車から降りて、文房具屋に向かいました。
張り紙がしてあって臨時休業でした。
仕方がないので車でもう一軒の文房具屋に寄ってくれるよう頼むと、母は無言で車をだしました。
道中、心なしかスピードが出ている気がして、ああ何軒も寄らせて母は怒っているのかなあと思って私はショボン。
ずっと黙ってました。
そして目的の店につくと私だけ降り、折り紙を買ってすぐ戻りました。
車に乗り込みドアを閉めた瞬間、なぜか母は車を急に発進。
大通りを猛スピードでまっすぐ走って十字路にぶつかると反対車線に車はパラパラ走っているところに、無理やり入りこみUターンをしました。
半ばパニックになっていたその時、ドーンという衝撃音が。
振り返ると十字路で車同士の衝突事故が起きていました。
それでも母は車を止めようとしません。
やっと家に着いた時はげんなりでした。
母は青い顔をして
「お腹が痛くなっちゃったのよ、ごめんね」
と言い、すぐ寝てしまいました。
その後私はこのことを忘れてしまいましたが、二年後妹の口から真相を聞くこととなりました。
-
その日は妹はドライブのつもりで買い物について来ていたので、買い物中もずっと車の中にいて、車内灯でマンガを読んでいました。
そんなことを二回繰り返すと、妙なことに気がついたそうです。
さっきからずっと同じような車が近くにとまっている。
よく見ていたら、40くらいの男が降りてきて、母と私の後に続いてドラッグストアに入っていった。
二人が帰ってくるときにも、ちょうど後ろからついてくるように出てきた。
手には何も持っていない。
文房具屋で私だけが降りた時、母に妹はそのことを告げたそうです。
しかし、車だから大丈夫と母は取り合わず、私にはそのことは言うなと口止めしたそうです。
そして二軒目の文房具屋ここでも私だけが降りました。
またその男は続いて車を降り、同じように文房具屋に向かったそうです。
「あの男だよ!まなみ姉ちゃんが危ないよ!」
妹がそう言うと
「まなみが乗ったらすぐ車をだすから、準備していなさい」
母はエンジンをかけながら真っ青な顔でそう言ったそうです。
私が帰ってくると案の定後ろにはその男が。
車のライトに照らされた時、そいつは手にカッターを持っていたそうです。
二人は絶句。
私が乗り込んだ瞬間すぐ車をだしました。
妹はその男を見ていたらしいですが、そいつも車に乗り込んで追ってきたらしいです。
しかし、急なUターンについて来れず、十字路で対向車と事故を起こしました。
薄いブルーのルミーナだったと妹は言いました。
今私は大学生です。
母と妹に感謝。
ちなみに母は運動神経ゼロです。
いつものろのろ運転の母がよくあんなことができたなあと、妹は苦笑いしながら言っていました。
ほんと母は強しです。
-
>>756
|ω・` ) ありがとう(´;ω;`)
-
>>757
|A-) いつまでも持ってるのがよくわからんよねw
今日はあと2話!
-
>>755
よしよし('A`)つ))´ω・`)グリグリ←cat君
>>756
どっくんこわいお('A`)
>>759
変質者も怖いな・・・何をするかわからんという共通点があるからかな・・・
-
>>759
|ω・` ) 子供狙った変質者こっわい
お母さんも必死になるよね
でも子供だけ車から降りてその後付いてったら、母親とかに見つかるって分かりそうなもんだけど田舎とかなら
-
>>762
|ω・` ) ヒギィ(#´;ω;`)
-
>>762
|A-) 変質者は駆除できる法律あればいいのにね
>>763
|A-) 変質者は目的しか見えないのかね…
-
一年前、北関東のファミマでバイトしてた時に変な体験した。
俺は夜勤専門で夜0時〜朝8時までのシフト。
帰ったら夕方まで寝るという生活だった。
問題はその時に見る夢だった。
夢の内容は、コンビニで働いている俺に向かって、変な男が刃物持って追い掛け回してくる、というものだった。
最近コンビニ強盗が多いから自分で心配してたのかな?と思ったが、さすがに2週間連続で見た時は変に思った。
コンビニの仕事を終えて朝勤の新人の女の子と変わる時に、ふとそんな変な夢の内容を話題にしてみると、その子は不審な表情になって、私も最近似たような夢を見ます、という。
彼女の夢は俺とほぼ同じ、刃物男に追い掛け回されるという内容らしい。
それも、2週間前このコンビニで働き出してから、という事だった。
そういえばこの子がバイトを始めたのと、俺が夢を見出したのは同時期だった。
彼女は共感を覚えるよりも気味が悪いと思ったようで、コンビニを辞めたいとまで言い出した。
しかしまだ2週間目だし、店長も良い人だからそうそう迷惑は掛けられない。
俺も夢を見ずにすむなら他のコンビニ店に移ってもよかったが、たかが夢でそこまでするか?とも思った。
とりあえずこの話題は誰にも話さないほうがいい、その内に夢も見ないようになる、という結論になった。
その日から1週間たった日。
まだ夢は続いていたが、俺は夜勤明けだったので帰るとすぐに布団に横になった。
今までとは違う夢を見た。
-
夢の中でも俺は布団に寝ていた。
すると、ガチャッ、と玄関のドアが開く音がして、誰かが足音を立てながら入ってきた。
そいつは何か重そうな物をズルズル引きづりながら、俺の寝ている部屋に向かってゆっくり歩いてくる。
俺は今までにない恐怖感を感じた。
いつも夢に出てくる刃物男だと直感した。
ヤツがいつも持ってる出刃包丁のような刃物を鮮明に思い出した。
俺は布団をめくろうと手を動かしかけたが、いつの間にか金縛り状態になっていて動けない。
その瞬間、この夢の結末を想像した。
ヤツの包丁が布団ごと俺の腹をゆっくりと刺し貫く場面だ。
ズルズルと何かを引きづる音は、俺の部屋の前で止まり、ドアがゆっくりと開いた。
右手に包丁。
左手には焼けた人間のような黒い塊。
そして喪服を着た笑顔のその男は、コンビニの店長だった。
俺は泣き出してしまった。
悲鳴をあげようとしても声も出ず、体は布団から抜け出せないままだ。
店長は笑顔のまま左手に引きづっていた物を床に放ると、寝ている俺に包丁を向けて飛び掛ってきた。
そこで俺は汗びっしょりで目を覚ました。
もうバイトを辞めるのも仕方がないか、とすら思い始めていた。
その日の夜の勤務が終わり、俺はそのまま事務所で朝方に来るはずの店長を待っていた。
店長より先に、同じ朝方勤務の例の女の子が来ていたが、今日でここを辞めるという。
理由を聞いた時は、ここより条件の良いバイトがあったから、と誤魔化してはいたが夢の話を匂わすと表情が変わった。
お互いの夢の内容を確認しあった時には、彼女は手が震えるくらいに動揺していた。
俺はそのまま店長を待ってバイトを辞めた。
丁度その時間帯を希望していた新人がいるらしく、あまり迷惑は掛からなかったみたいで、安心する反面、俺は店長の顔をロクに見る事が出来なかった。
朝勤の女の子もその日限りで他の職に移ったらしい。
俺はその日以来夢は見なくなった。
結局、原因は今でもわからない。
ただ、事務所で店長を待っていた時に、彼女と一緒に働いていた30代のベテラン女性に店長の事を聞いてみた。
店長は性格が良くて客受けもいい人だが、前科持ちという噂があるらしい、と。
-
>>767
|ω・` ) あーこれ似たような話読んだ覚えある!
それは夢を見たのは語り手の女の人の子供の頃の話だったけど
やっぱり前科持ってる人を勘が鋭い?人が観るとなんか分かっちゃうのかな
それが夢を通して見ちゃう、みたいな
-
実体験から、一つ書き込みを
自分自身はそんなに恐い思いをしたわけではないけど…
自分が通っていた小学校には、渡ってはいけない踏切というのがあった。
校則で、そう決められているのかどうかは知らないが、横断してるのを教師に見つかったら怒られていた。
校庭のすぐ向かいにあって、遮断機も無く、車も通れないような狭い踏切である。
自分には年の離れた兄が居て、その兄が言うには、自分が小学校に入るずっと前からその決まりはあったそうです。
ある日の午後の授業で、図工の風景画を描くために、自分と友達の二人で何を描こうか校庭を歩き回っていた時のこと
校庭の向かい側にある、例の渡ってはいけない踏切がカンカン鳴り出した。
何の気なしに見てみると、少し向こうの方から中学生か高校生ぐらいの人が乗った自転車が(当時高校も中学も殆どがガクランだった為、小学生の自分には見分けが付かなかった…)猛スピードで踏切の方に突っ込んでくる。
電車が来る前に急いで渡ろうとしているのかな?と思っていると、やはり踏切の方にハンドルを切ってきた。
線路の向こう側とこっち側では、段差になっていて、踏切の前は2m程と短いものの結構急な上り坂になっている。
車止めなどもあり、スピードの出ている自転車ですり抜けるのは、結構な技術がいる。
案の定自転車は、上り坂を登ったとこで失速してしまった。
ちょっとやばいんじゃないの?と思っていると、自転車は踏切の真中で完全に止まってしまった。
足で地面を漕いでいるが、上手く進んでいない。
それから数秒だろうか、すごく長い時間に感じたけど、けたたましいブレーキ音と共に自転車とその学生は、電車にはねられてしまった。
あまりの出来事に、自分と友達は目を背けることすら出来なかった。
はねられた学生は、線路の反対側に跳ね飛ばされていて、こちらからは見えなかったけどぶつかった時の映像が目に焼き付いていて、子供ながらに即死だろうと思った。
少し離れたところにいた生徒達が集まってきて、騒ぎを聞きつけた先生もやってきた。
先生は、何があったの?と、しきりに聞いてきたが、あまりの出来事に上手く説明できなくて友達の方を見たら、目を見開いたまま、焦点の定まらない目で泣いていた。
先生に言われて保健室でしばらく休んで落ち着いた頃に、また先生がやってきて状況を説明してくれと言われた。
自分は、見たままに話したんだけれど、隣にいた友達が違うと言い張って聞かなかった。
友達が言うには、学生は二人で、自転車で二人乗りをしていて後ろに乗っている方が、早く早くと運転している方を急かしていた
踏切の真中に来た時に、後ろに乗っていた方が、自転車を掴んで止めて鍵を掛けた
そう言って譲らなかった。
自分は後ろに乗ってた学生なんて、絶対に見ていないし、現に電車に跳ねられた学生は一人だけだった。
でも友達の言っていたことは、嘘じゃないような気がする…。
-
>>768
|A-) ダウジングみたいな感じだなあw
そう感じさせるなにかがあるんだろうなあ…
場合によってはそういうことをする前でも感じそう
-
>>770
|ω・` ) 産まれながらそういう気質の人はいるかも
境界線を超えるかどうかは周りにかかってる、とかはありそうね
-
|A-) 今回の怖い話はここまでー!
音楽も終了
おつかれさまでしたw
-
>>767
人間こわいお('A`)
>>769
霊が後ろに乗っててやらかしてくれたって事か('A`)
-
おつどっくん!('A`)ノ
-
>>769
|ω・` ) 友達が見える人だったのね
自転車乗ってた子はそこの地縛霊?に憑かれちゃったのかー
-
>>771
|A-) それはありそう!
環境は大事だね
-
|ω・` ) 毒男さんお疲れさまでしたー!
楽しかったー!ありがとう!
-
>>776
|ω・` ) ねー
産まれてくる所で、親で、祖父母で、変わるよね
-
>>774
|A-) ありがとうw
>>775
|A-) 引き込まれたんだね…
自転車に乗ってる人は急かされてるのが聞こえてはいなかったんだろうけど
急がなきゃ、という精神状態にさせられていたのかもしれない
-
>>777
|A-) こちらこそいつもお付き合いありがとうねw
>>778
|A-) 変わると思う!
やばい犯罪者について読んでるとけっこうな割合で家庭環境が悪かった
-
>>780
|ω・` ) 知らない怖い話多いし、楽しいし、なるべくリアルで読みたいからね!
海外の殺人鬼って子供の頃けっこう悲惨だったりするよね
エドガーケイシーとか
-
>>781
|A-) そかそかw
しかし前に貼ったことある手持ちの話貼ってるんだよね…
探しながらだと間が空きすぎるから
このペースでやってくと読んだことある話貼っても忘れてる可能性もあるけど…w
知らない人だから調べてみたらなんか全然違う人出てきたw
-
>>782
|ω・` ) あれ?名前うろ覚えだからなー
ピエロの人とかは有名だよね
剥いだ皮でボディスーツ作った人とか
VIP落ちにくくなったかんじ?
-
|ω・` ) エドガーさんは予言者?だったわ
-
預言者を犯罪者にしちゃうcat君こわいお( ;ω;)
-
>>785
|ω・` ) ま、間違えただけじゃん!(´;ω;`)
ゲイシーと間違えた
-
>>783
|A-) ピエロの格好してたおっさんは読んだことあるなあw
皮の人は知らないかも
読み始めると止まらなくなる…w
だね、即死判定もゆるくなったか無くなったか
-
>>787
|ω・` ) 分かるーw
シリアルキラーとかなんか読みふけってしまう
-
>>786
えー('A`)
>>787-788
おぢさんは山岳ベース事件読みふけったお・・・('A`)
-
>>789
|ω・` ) それ知らないかも、読んでみるぜ
-
>>790
怖い話じゃなくて殺人事件だからある意味こわいお('A`)ノ
-
>>791
|ω・` ) そういうのも読んでしまう
-
>>788
|A-) なんだかねw
>>791
|A-) 特異な思想が元になった事件とかも面白いね!
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