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提督たちの憂鬱 設定スレ 艦艇編 その5

1ham ◆sneo5SWWRw:2011/05/20(金) 18:19:57
前スレが950超えしましたので、新しいスレをたてさせて頂きます。。
その4が1000に達したら、こちらに移動してください。
以下にある本スレに関する事柄は、よく読んでおくようお願いいたします。

戦艦・空母といった海軍艦艇や海保巡視船など、艦船に関する考えた設定とそれらに対する忌憚無き意見をこちらに書き込んでください。
設定が投稿された場合、採用後に問題を起こさないためにも、意見は出来る限り書き込むようお願いします。

なお、このスレは提督たちの憂鬱に関するスレであり、現実で起きている問題などについて語るスレではありませんので、そのような全く関係ないことついての書き込みはお止めください。
また、相手を挑発したり貶めたりするような文章で書き込むことは他の参加者への迷惑以外の何者でもありません。
ですので、どんなに苛立たれても、他の皆様の迷惑にならないために、抗議に関しても丁寧な文章で書き込まれるようご協力願います。

894ひゅうが:2011/11/13(日) 17:58:55

1式潜水救難艇「まんぼう」型

全長 15.57m
全幅 2.86m
排水量 58.8トン
安全潜行深度 1000m
乗員 6名(20名輸送可能)
速力 8ノット(水中)
船体 超硬DS鋼 単郭構造(連絡用圧力筒装備)

【解説】――呉海軍工廠の西村一松博士が主務者となって開発した深海救難潜水艇。
第1次世界大戦後の日本潜水艦隊の急拡大により整備が行われていた「西村式潜水艇」の後継艦である。
もともとサンゴ採集を目的に台湾道での建造が行われていたものを、海軍がパテントを買い取り西村博士とともに開発した「西村式潜水艇」は、大陸棚の上、つまり深度300mほどまでの潜行は可能であったが、昭和14年の伊‐63潜水艦の救難活動においては様々な問題が浮上した。
海中での救難活動において船体下部の突起が邪魔になったことと、潜行までにかかる時間がそれである。
これらを改良し、一定以上の作業が可能なマジックハンドと水中作業装置の携行スペースを追加したうえで船体を大型化したのがこの「まんぼう」型である。

もともと実用化されていた救難用の圧力筒はさらに改良され、また水中稼働用の蓄電池が新型の「ニッケル・カドミウム電池」に変更されたためにスペースに余裕が生まれ、乗員以外に一度に定格20人程度の脱出が可能となっている。
また、電池の劣化を防ぐために逆に放電を行う必要があるニッカド電池を搭載しているために電気機器が多く搭載され、音波短信儀や水中用アーク灯、酸素ボンベ付き活性炭式空気清浄機など当時最新鋭の装備を備えている。

主として潜水救難艦用に整備が行われ、太平洋戦争開戦時には20隻が就役していた。

895New ◆QTlJyklQpI:2011/11/13(日) 18:58:38
これを乗っけたあずみ丸がいそうだなw。

896辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/13(日) 19:05:40
潜水救難艇ですか。確かに必要ではありますが……果たして戦時中に救難活動が
できるかどうかは微妙かもしれませんね。なにしろ作戦行動中の潜水艦がどこで
沈んだか把握するのも難しいし。それに救難母艦の方にも高性能ソナーが必要だから
母艦の分だけコストもかかるし効率を考えるなら20艇も要らないかもしれません。
どっちかというと潜水艦の引き上げる任務の方が多くなるかも

897ひゅうが:2011/11/13(日) 19:09:28
ですね。予備も含めてという形で考えたのですが6〜7隻もあれば十分かも。
あと、さっそくこの艦を使った支援SSを書いてみました。

898名無しさん:2011/11/13(日) 20:23:13
>>894
>>安全潜行深度 1000m
1000mもの潜行深度って必要かな?学術用深海探査艇じゃないんだしオーバースペックじゃね?

899ひゅうが:2011/11/13(日) 21:19:30
お・・・300〜400メートルほどにしとけばよかったかも。
と思って見ていたら、「しんかい6500」試作ネタを潜水救助船に変えた名残でした。
訂正いたします。
最大潜行深度400mほどで。実際に西村式も300mほど潜れていましたので。

900ひゅうが:2011/11/14(月) 00:21:39
日本海軍 有人潜水調査艇「わだつみ5000」

全長 9.5m
全幅 2.7m
全高 3.2m
乗員 3名
最大潜行深度 5000m(設計上は1万3000メートル付近まで)
速力 2ノット
耐圧殻内径 2.0m
潜行限界 129時間(運用時は9時間ほど)
携行品重量限界 200kg
同型艇 3隻(予備含む)

【解説】――太平洋での潜水艦の行動の拡大を受け、海洋観測艦「拓洋」や潜水母艦、または砕氷艦「宗谷」型での運用を想定して開発された深海調査船。
それまで「潜水球」での活動を行って蓄積されていた海洋の深部における知見を広げるために自力での航行能力を持つ深海の調査用潜水艇として計画された。
もともと日本海軍は西村式潜水艇など、海底の調査には比較的熱心であった。
この傾向は昭和14年の「伊36沈没事故」(未測量であった海域の海山に衝突した)により加速され、海軍は「大鯨」型潜水母艦の整備を削減するかわりに海洋調査艦として就役していた「拓洋」を大改造し、本艦の運用を行うことにした。

開発にあたっては、それまでの主力であった1式救難潜水艇を改造して試験が行われ、それらの結果として「潜水艇本体の機械は油漬けとするも、人が乗る部分だけは耐圧性能を有した球形にする」という設計コンセプトが採用された。
また、このコンセプトにのっとり史上はじめてチタン合金を用いた耐圧球を採用した。
開発にあたっては艦政本部と東京帝国大学が協力し、新素材であるチタン合金については三菱造船の開発部において総力を挙げて試験が繰り返された。
それらの結果、1944年2月に就役。初の潜行は、浦賀水道の最深部だった。

計画時は地球上のいかなる海をも潜れるように設計されていたが、調査の過程でマリアナ海溝が少なくとも9000メートル以上の深さであったことが明らかになり、また研究開発と運用が海上保安庁と東京帝国大学に移管されたために後継である「わだつみ9000」シリーズの開発に着手された。

901名無しさん:2011/11/14(月) 00:30:31
>>900
その名はヤバい…日本沈没フラグがwwww

902辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/14(月) 12:29:41
チタンということは戦後みたいですが予算は大丈夫だったのでしょうか……。
でもこういうのが戦前からあれば起こると分かった地震の海底調査などが
はかどってたろうし防災関係の研究を優先すれば予算はなんとかなるかも
しれませんね。

903ひゅうが:2011/11/14(月) 15:19:25
>>902
金属加工技術については戦前から技術開発がなされていたと思われますし、耐圧殻は船体そのものには使われていないためにぎりぎり可能かと判断いたしました。
おそらく関東大震災の震源域はこの前からも耐圧潜水球で調査が行われていたと思いますので、その中から自航可能な潜水艇の要求はあるのでは・・・と考えた次第。

名前は・・・はい。ネタですw

904名無しさん:2011/11/16(水) 19:08:09
必要な予算は下りる筈ですから地震対策費用で建造費用は捻出できるかな。
建造期間は総統ゆっくりとした物になりそうだけど、一隻でも活動を開始すれば研究も進みそうですね。

905名無しさん:2011/11/17(木) 00:35:55
来世紀に備えた海底資源探査とか、国民の理解を得やすいだろうしな

906辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/18(金) 17:45:31
昔の歴史群像読んでて蜻洲丸なんかは憂鬱世界では艦砲を陸揚げするのを大々的に
やってそうだな〜と思ったのでageついでに投稿。戦後でも一足飛びに現代の海翔の
ようなのは無理だろうからまずは旋回式クレーンから始めて将来的に双胴クレーン
など段階を踏んでいくのが無難ということで……マイティサーヴァントなんかも
考えたんですがさすがにまだ無理だろうしw

<蜻洲丸>型起重機船
排水量:2800トン(基) 全長:65.3m 全幅:16.2m
最高速度:10ノット 航続距離:2500海里(巡航8ノット時)
主機:ディーゼル2基(3000hp)、2軸推進 荷重能力:160トン
武装:8cm単装砲1門
同型艦:<海洲丸>
<解説>
明治以来、予算削減のために旧式艦から降ろした砲を陸の要塞に据えつけるのが
伝統となっていた日本が八八艦隊で廃棄される41cm砲を砲塔ごと運搬できる
船として建造されたクレーン船。旅順要塞や巨済島要塞などに活躍したが建設後も
こうしたクレーン船の用途は広く、むしろ最初から砲塔を運べるクレーン船として
設計されていたこともあってサルベージ作業などにも活躍した。史実では陸軍船籍
であったがこちらでは軍需省の船籍とすることで陸海軍の双方が使えるよう配慮
されている。

<海翔丸>型起重機船
全長:70.5m 全幅:22.3m 荷重能力:180トン
最高速度:12ノット 航続距離:8000海里(巡航10ノット時)
主機:ディーゼル4基(20000hp)、2軸推進
武装:無し
同型艦:無し
<解説>
<蜻洲丸>の後継艦として戦時中に建造された大型クレーン船。船体は大型化したが
将来のクレーン船の実験艦的な意味合いを持たせておりクレーンに旋回能力を持た
せているため<蜻洲丸>とさほど変わらない吊り上げ能力しか持たないものの沖合
工事での作業効率が飛躍的に向上している。この艦の運用データを元に更に大型かつ
吊り上げ能力の高いクレーン船を設計建造することになっており、この艦の船籍は
<蜻洲丸>と同じく軍需省船籍であるが後継艦は民間船籍にする予定である。これは
戦後において民間の技術力を向上させ国際競争力を高めるためであり、これまでの
ような軍や国家が全てを行う時代が変わりつつあることを示していた。

907ひゅうが:2011/11/18(金) 21:06:21
この世界では改装で交換した砲塔も各地の要塞に大量配備されてそうですねw
宗谷海峡要塞とか、旅順要塞に36か41センチ砲塔運び込んでそうw

908辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/18(金) 21:38:15
旅順は確実そうですけど他にも史実に無い位置に要塞が建設されてそうと思って
巨済島要塞とかでっちあげましたw 実際、あそこは対馬とは違い対陸上要塞が
必要になりそうな気がして。なにせ何時裏切るかわからない国ですし。
他にも海南島や樺太なんかにも大規模ではないかもしれないけど要塞が建設
されてるかも……日露戦争時代の戦艦砲もいれれば足りる、かな?w

909ひゅうが:2011/11/18(金) 22:17:37
対馬海峡に新たな巨大要塞・・・ですと?
これは近代要塞好きの血が騒ぎますね。ちょっと考察してみたいものです。

910名無しさん:2011/11/19(土) 00:52:46
ところで憂鬱本編でearth氏が採用した大鳳型と富士型の概要ってどこにあったっけ?

911名無しさん:2011/11/19(土) 01:04:07
大鳳型超大型攻撃空母
基準/満載排水量:54,000/76,000t
全長×全幅:315m×水線部39.5m / 最大75m
飛行甲板:315m×75m
ボイラー:重油専焼缶 12基 
主機:ギアードタービン8基・4軸推進 220,000馬力(竣工時) 280,000馬力(設計上限)
最大速力:33.5ノット(公試時) 32ノット(実績値) 25ノット(最大巡航)
航続距離:16ノット/10,000浬(計画値) 18ノット/8,000浬(実績値) 26ノット/4,000浬(実績値)
武装:54口径12.7cm連装高角砲 2基4門(砲架型・艦橋前後に振り分け)
   50口径7.6cm連装高角砲 8基16門(史実フォレスタル5in砲と同配置)
   20mm以下は省略
装甲(基本)
・舷側 水線90mm(傾斜15°)、水中弾防御兼水雷防御隔壁76〜50mm
・水平部 機関部甲板65mm(中甲板)+38mm(下甲板)、弾火薬庫甲板65mm(中甲板)+38mm(下甲板)
・飛行甲板75mm(格納庫上面)
・その他 3重底(船体の60%)、420kg対応水雷防御、機関のユニット配置(史実大和と同配置)、
ガソリン配管の露出配管…等
搭載数:130機(計画) / 100機+25機[予備](実績) / 70〜60機(ジェット時代)
カタパルト:艦首2基 アングルドデッキ先端2基(油圧式)
エレベータ:舷側4基(右舷前方2基、後方1基、左舷後方1基…要はキティホークの配置)
格納庫:密閉型(ただし戦闘時はエレベータハッチや舷側非常扉を開放する)


富士型超重巡洋艦
基準排水量=28,000t
全長=228m 全幅=31.5m
主機出力=オールギヤードタービン4基4軸・130,000HP
最大速力=30kt   航続距離=18kt/10,000海里
武装
45口径35.6cm3連装砲  2基(前部1基 後部1基)
40口径12.7cm両用砲  2連装6基(砲塔式、米クリーブランド型と同配置)
50口径7.6cm速射砲   連装砲8基
20mm機銃       2連装10基
舷側装甲-主装甲帯195mm(20度傾斜) 甲板装甲120mm
砲塔装甲-前楯454mm 側面257mm 天蓋127mm

912名無しさん:2011/11/19(土) 01:07:11
>>911
サンクス

913名無しさん:2011/11/19(土) 11:17:37
>>908
要塞を造り過ぎるとその分艦隊整備の予算が圧迫されますよ。
艦隊整備をしたいのであれば要塞はあくまでも本当に必要な所に建造されるべきです。
なので、予算的制約も強く艦隊整備にも苦労している状況下では、むしろ史実よりか減少すると思われます。
そうでないと、本編の最初の頃の艦隊は整備できないか本編よりか完成が遅れている筈です。

914名無しさん:2011/11/19(土) 11:52:27
圧倒的に経済規模の大きい列強をカモに稼いでるんだから、直接間接問わず軍需にも唸る程の金が廻ってる筈
文中で回収が間に合ってないっぽい発言が辻から出てるあたり、投資の大半は地力上昇+バブル後に備えた蓄えなんだろうけど
正面装備でさえアレなんだから、他は更に飛躍して史実が参考にならない状況だと思う

915名無しさん:2011/11/19(土) 12:15:13
ただ、「バブルは沸くも潰すも外国で」が21世紀のデフォだったしな
多分結構な割合で列強にダミー会社が蠢動してるんだろう
白人系の転生者だって居るだろうから、仕込み次第では不可能じゃない

916名無しさん:2011/11/19(土) 12:20:17
本編中で資金は殆ど民需に使われて居ますよ。
若しくは兵器開発費や技術開発費につぎ込まれて居て正面装備は開戦準備開始まで相当抑えられていました。
だから、開戦準備段階で一斉に軍部は大蔵省に対し予算を大々的に請求し大蔵省もそれを飲んだのですから。
決して正面装備は豊かなものではありませんでした。すべてその正面装備を支える基礎体力へ費やされレていたのですから。
その基礎体力整備や技術開発、配備は相当遅れてはいるものの開発された新型兵器群。これらが開戦準備に伴い全て正面装備として配備されたのが第一段階が冬戦争で第二段階が対独戦、最終段階が対米戦です。

917名無しさん:2011/11/19(土) 12:24:59
史実のアメリカも、平時は予算抑えめだったんだっけ

918名無しさん:2011/11/19(土) 12:26:52
唸るほどの資金なんて本編で開戦まで決して軍へまわっていませんよ。
陸海軍ともに大蔵省との折衝で漸くもぎ取っていたのが本編での苦労です。
ひょっとすると史実以上に正面装備への予算は削られていたのかもしれません。
勿論民需へ回せる技術開発とかには予算が投入されて居ましたが後は必至のやりくりで確保して居たものです。
だからこそ改戦闘準備が整っていない段階では戦力が足らない事態になっていた訳です。

対米戦辺りでは正面装備が潤沢な資金で整備されて居ますが、その前段階では正面装備の価格を抑えたりと涙ぐましい努力をしていましたよ。
当然、要塞なんて造ろうものならその分の予算を他の部分から大蔵省によって削減されるのがオチです。
史実の様に軍事へ予算をかけていない上に資金獲得に策動した結果が憂鬱日本の発展なのですから。

919名無しさん:2011/11/19(土) 12:29:55
>>917
史実のアメリカも平時は相当軍事費を抑え込んでいました。
特に陸軍は泣けてくるような悲惨な状態でしたね。
それが開戦準備開始及び開戦後は一挙に質量ともに兼ね揃えた強大な軍が整備された訳です。
その整備をできたのは国としての基礎体力を軍事費を相当抑制して長年整備してきたおかげも有ります。
憂鬱日本も同じでしょう。
だからこそ要塞なんて金をかけた場合陸海軍ともに別の部分で予算が大幅削減されかねません。
大枠が相当抑えられて決まっている筈ですから。

920名無しさん:2011/11/19(土) 12:39:43
要塞を作る場合だと周辺の開発を民間主導とか、民需育成を兼ねて涙ぐましい経費削減を実行したのだろうか

921辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/19(土) 16:41:43
要塞を作りすぎるのもまずいですが全く作らないというのもまずいですから
本当に重要な要地に限って建設はされてるのではないかと(旅順要塞は
すでにロシアが作ってたわけだからそれに手を加える程度ですんでたかも)。

それでも陸軍が海軍の砲をアテにしていたことからして入れ物だけ作ってて
平時は重砲などの金のかかる装備類などがケチられてた可能性もかなり
高いかもw 戦後になったら余った兵器などがそっちにまわされてしばらくの間は
装備だけは潤沢になったりするんですかね。

922名無しさん:2011/11/19(土) 16:45:37
帝国戦記だと21世紀レベルの砲を作って陸海軍で共用させてたな
巡洋艦用と戦艦用の2サイズを陸軍で流用だっけ

923名無しさん:2011/11/19(土) 17:47:51
>>929
あそこを見本にするのはやめた方が良い。
実際の技術の限界とかそういった物を完全にすっ飛ばしているから。

924名無しさん:2011/11/19(土) 18:00:24
性能優先の海軍砲と軽量優先の陸軍砲を共用できる
高性能で軽い未来技術産の砲だからな〜

925名無しさん:2011/11/19(土) 18:02:42
技術の限界以前に、物理を無視してるとしか
テレパシーじみた通信しかり、エネルギーが湧く熱励起しかり
大砲はまだマシ、物理的に不可能じゃないから

926名無しさん:2011/11/20(日) 16:48:16
そういえば大鳳級や改大鳳級以降の日本空母の後継艦はどのような物になるでしょうか?

個人的には将来、太平洋のほぼ全域とインド洋が日本の勢力圏になるでしょうから史実の米海軍の
様な数の空母を揃えられない日本は質を重視してニミッツ級より大型化(艦載機数を増やすためなど)
した物になるのではないかと思っています。
勿論、動力は原子力では無くディーゼルやガスタービン等の通常動力機関です。

927名無しさん:2011/11/20(日) 18:22:03
ニミッツ級よりデカい、というのは流石にどうだろう。
大型化すれば単艦コストだけでなく運用設備のコストも上がるし、更新も大きいほどやりづらくなる。
まして原子力でないとすると燃料ドカ食いだし、原子炉+莫大な弾薬搭載量で超長期活動を念頭においてるニミッツ級のような運用も取れなくなるな。

928名無しさん:2011/11/20(日) 19:02:42
ニミッツ級よりでかくなることは無い。
アレ以上で書くなったらアメリカ海軍の様な運用もできなくなるわ、維持費もばかにならなくなるわでとんでもない事になる。
これから軍縮する時にそんなの造ったら二隻かそこらで空母は打ち止めになりかねない。
通常動力で作るのならキティーホークとかのレベルが限界。それでも六隻そろ得るだけで莫大な費用がかかる。
ニミッツ級レベルを造るのなら原子力に頼らざるを得なくなる。

929名無しさん:2011/11/20(日) 19:07:50
ニミッツ級やジェラルド・R・フォードが333メートル台でおさめられているのは機動的に運用したりする限界の大きさだから。
後、維持費や運用設備の費用も考慮した結果あの大きさが限界だと判断されている。
但し、それも原子力である事が前提だよ。
通常動力で有ればキティーホーク級空母が運用設備の費用や燃料費、更新のやりやすさの限界と思われる。

通常動力でニミッツ級の大きさを目指すこと自体が燃料費用とか燃料や弾薬の搭載量から来る運用性を考慮して居ない。
原子力にすることで漸くニミッツ級は求められる運用効率を達成している。
ましてやそれを超えた規模の通常動力なんて燃料費用と設備費用で最早考えたくもない状態になる。
しかも大きさの割に弾薬搭載数も活動範囲も狭く、搭載機数も少ないと言うデメリットだらけの最悪の船が出来上がる可能性が高い。

930名無しさん:2011/11/20(日) 22:59:45
背得会の警察を気取らなければ少なくて済むんじゃないのか、通常兵力
空母を運用できる港は数カ所に絞って投資するとかじゃマズいん?

931名無しさん:2011/11/21(月) 00:24:31
尚更巨大すぎる母艦の必要がないじゃないか

932名無しさん:2011/11/21(月) 01:37:00
太平洋に〜インド洋に〜、そして米大陸に〜中東に〜、と際限なく行動範囲を広げないなら必要は無いわな。
現大鳳型クラスの空母を3〜4隻揃えればアメリカが居ない以上恐らく21世紀でも世界一だし、この位で満足しといたほうが健全ではある。

933名無しさん:2011/11/21(月) 07:50:24
一応、展開する必要があるのは太平洋全域とインド洋まで。
最長でも十年以内にはアジア太平洋圏全域を勢力下に置くことになるから多少インド洋にも顔出ししておかないといけないかな。
ローテーションを考慮すると改大鳳型に加え、恐らくキティーホーク級レベルの大きさを持つ新型空母を合計六隻。
逆にこれ以上は世界の警察を張らない限り要らないです。

934名無しさん:2011/11/21(月) 12:54:00
負担きつすぎ
しかし中東なんかえらいことになりそうな

935名無しさん:2011/11/21(月) 17:07:06
だから列強はみな自分の限界ぎりぎりの背伸び状態で張り合う羽目になる。
列強で一番余裕が有る日本でこれだから、枢軸諸国の独仏伊三国やイギリスの背伸びはとんでもない事になりそう。
とはいえ、互いに背伸びし合っている訳だからね。背伸びをやめたら押されてしまう訳ですし。
本当にきつい時代はこれからです。

936名無しさん:2011/11/21(月) 17:43:09
>>933
強力な仮想敵海軍が居ないインド洋+太平洋保持のため5,6万t級空母6隻というのも当たり前みたいに言われてもね。
これ以上要らないってその時点で負担はかなりアレなんだが。

937名無しさん:2011/11/21(月) 18:13:18
史実日本が色んな問題を承知でリアルチート国家の片務協定に頼る理由がコレ
>>936には「当たり前みたい」でなく本当に当たり前なのだと理解して欲しい
実際、整備や訓練コミで2クラス6隻ってかなり控えめ

938名無しさん:2011/11/21(月) 18:28:45
>>937にはもうちょっとコストというものを考えてほしいものだが。
「整備や訓練コミで2クラス6隻ってかなり控えめ」ってチートすぎて比較不能の史実アメリカ以外の何を比較すれば控えめなんだ?
ソ連はやりすぎで崩壊し、その次なんて4万t級空母1隻のフランスが来る。空母6隻が当たり前なんてのは現実世界の常識ではない。
「当たり前」というのは経済や軍事的必然性じゃなくて「憂鬱日本ならこの位の軍事力があって当たり前」という願望が先走りしてるんじゃないかね?

939名無しさん:2011/11/21(月) 18:38:43
曲がりなりにも冷戦の形で無理矢理安定させてたのが史実だしな
不安定な世界+頼れる大国無しだと、使えるのが四隻って悪くないぞ

940名無しさん:2011/11/21(月) 19:32:46
最低限の前提として
・本編において日本は世界の警察を目指す気など無い事が明言されている
・憂鬱日本が史実日本の3倍程度の成長をしていたとしても、
史実アメリカの3分の1以下の経済力でしかない
・欧州各国共に戦災、自然?災害、異常気象でドイツ以外は史実以上にボロボロ、
しかも世界の半分の工業&莫大な消費力を持つアメリカの消滅により世界経済の規模自体が史実よりかなり小さい
・少なくとも今の所は、日本は自勢力圏から資源をあまり得られない

これを踏まえて考える限り、キティホーク級相当の空母6隻は当たり前とは到底言えないだろう。
アメリカとしても軽くは無かった600隻艦隊計画前の保有状況が13隻だからこの半分近くの保有となる。
上の前提を踏まえたうえで弩級チート国家アメリカの半分と言えば、思いっきり無茶の域だろうな。

941名無しさん:2011/11/21(月) 20:10:04
少し前の鉄道派vs自動車派みたいだな
あん時もアメリカ無しでモータリゼーションだけは史実準拠とか主狂ってたっけ
ただ三隻〜四隻が一ローテーション+広い海域まで考えるとやっぱ六隻は要るだろ
史実米国参考の「みかじめ料」徴収システムで各国と共同負担する以外には不可能だけど

もしかして日本単独で負担すると考えてたんか

942普通の名無しさん:2011/11/21(月) 20:28:00
太平洋とインド洋と日本近海に1隻ずつ、2隻が移動中で1隻が整備の計6隻は必要。で話がまとまったんだっけ

943名無しさん:2011/11/21(月) 20:33:52
常備は一隻ずつ、交代や訓練で一隻ずつ、整備で一隻ずつ?
なんかギリギリな気もするが

944名無しさん:2011/11/21(月) 20:37:26
>少し前の鉄道派vs自動車派みたいだな、モータリゼーションは〜
君自身を荒らしと自覚してるんでなければそういう軽率な発言は止めるべきだと思うね。
これらの話題は単語出るだけで荒れる位だぞ?

>ただ三隻〜四隻が一ローテーション+広い海域まで考えるとやっぱ六隻は要るだろ
まともな敵が居ないのに万全ローテの上に余裕もたせるってのが「やっぱ」と言われても同意できんのだが。
どうしても万全なローテを組みたいというならキティホーククラス(しかも原子力?)6隻なんて冗談言わず、
ドゴールクラスや、場合によっては更に下を考慮に入れるべきだろう。

>もしかして日本単独で負担すると考えてたんか
もしかして世界の警察するわけでもないのにどっかが巨大な海軍力支えてくれる程金出してくれるとでも?
現状、インド洋と太平洋を勢力圏としても金づるどころか近代国家すら事欠くんだが。

945名無しさん:2011/11/21(月) 20:42:03
>>942
その頃は超ニミッツ級8隻だ、10隻だ、なんて無茶な主張が出ている中で6隻案が一番ミニマムな計画だったはず。
しかも作中の情勢があれから話を重ねてどんどん悪化してるし。

946名無しさん:2011/11/21(月) 20:57:56
勢力圏が拡がり過ぎて、6隻でさえギリギリになってるんだよね
世界ならぬ地域の警察でも負担が大き過ぎる
日本円が基軸通貨並の地位を得なくては必要額を絞り取れないだろうな

947名無しさん:2011/11/21(月) 21:00:30
>>944
素直で結構だが、史実アメリカのこうかつぶりは凄まじいぞ
単純に金だしてくれる/くれない、なんてレベルじゃない

948名無しさん:2011/11/21(月) 21:00:47
最終的に日本海軍のプレゼンスが必要な海域って、何処から何処までになるんだろう
大西洋や地中海は欧州枢軸の海になると思うけど、
ちらちらこっち見てる英国をどうするかで左右されそう

949名無しさん:2011/11/21(月) 21:07:59
>>947
楽観的なのはかまわんが、一体どこからカモる気なん?
君の言うとおり単純に金だしてくれる/くれない、なんてレベルじゃない、そもそも金もってるやつらが居ないからな。
自身が超絶経済力な上に東洋のお財布国家がペットで、対共産の名目で欧州からも毟ってるアメリカとまさか一緒に考えてないよな?

950普通の名無しさん:2011/11/21(月) 21:09:54
そろそろ本スレに移りましょうか

951名無しさん:2011/11/21(月) 21:12:49
無理をしないと勢力圏の警備すらままならないのも事実。
>>945氏が書かれている様に以前、本編がここまで悪化する以前に考えた時も最低ラインが六隻だった。
勿論、予算とかの批判も飛びまくったがローテーションや展開域を考慮するとそうなる。
それも今の大鳳型かそれ以上のレベルの性能で。

952名無しさん:2011/11/21(月) 21:14:31
艦艇スレの範疇に入るかどうか微妙だが、自国通貨を貿易のプラットホームにするって構造的に「そういうコト」
多分、関係国の意志決定機関が日本の防衛費肩代わりとして出す出さぬを決めるって勘違いしてるんだろう
二行目は根本的にナンセンスで、三行目は理性的にはベターな状況を感情で否定してるだけ

953951:2011/11/21(月) 21:16:21
あ、>>952>>949向けね

>>950
うん、作者の本編にケチ付けても仕方がないね
消えます

954名無しさん:2011/11/21(月) 21:16:59
>>946
勢力圏が大きいというが、現状インド洋は別に勢力圏じゃないしな、なんか勢力圏であること前提になってるが。
太平洋というのも、これまた現状東南アジア諸国もオセアニア地域も掌中ではないわけだし。
点々とした島嶼と人もよりつかないアリューシャン列島と、西海岸の一部州といったところ。まぁこれでも広いけど。

じっさい6隻位あればなんとか回していけると思うが、なら大空母諦めるのも選択肢として考えるべきじゃないのかな、とは思う。

955953:2011/11/21(月) 21:18:21
やべぇ、>>953の名前欄は952の間違い
寝不足はヤバいわ、もう寝る
>>951氏には申し訳ない

956名無しさん:2011/11/21(月) 21:21:00
空母って機動戦力だよな
必要な数の飛行機を世界中に配備するより廉いんじゃ無い?

957名無しさん:2011/11/21(月) 21:24:49
>>952
>多分、関係国の意志決定機関が日本の防衛費肩代わりとして出す出さぬを決めるって勘違いしてるんだろう
勝手に人の主張を下方修正されてもね。搾り取る方式なんてそもそも問うて無い。

>二行目は根本的にナンセンス
搾り取る金持ってるやつがいない、ってのがナンセンスというなら日本は無から金を作り出す技術でもあるのかい?

>三行目は理性的にはベターな状況を感情で否定してるだけ
つ鏡
「超絶経済力な上に日本がペットで、対共産の名目で欧州からも毟ってるアメリカ」
という事実を感情で否定されても困るよ。

>>950
951氏も消えるようなので、自分も消えますわ。

958空母六隻でも不足気味だから:2011/11/22(火) 16:02:05
相手にも相応の負担を強いて日本が無理なく運用できる規模の軍備って少数精鋭になるのかな
空母でも議論されてたみたいだけど、装備全般で質を高めて柔軟に配置するしか手が無いと思う

あるいは前提条件である過剰な勢力範囲を狭めるのも良い、つーかイチオシ

959名無しさん:2011/11/23(水) 13:55:11
海軍もソ連化していくのは気のせいかな・・・

960名無しさん:2011/11/23(水) 14:36:49
唯一の超大国に成り上がれない国が無理を重ねるとソ連型に収斂されるんでは

961 テツ:2011/11/23(水) 16:32:20
史実のアメちゃん並の配備が困難なら、こういうのが再び世に出てくるかもしれませぬな。
よく言えばキティ級以降の空母に比べればコンパクト、悪く言えば中途半端感がぬぐえない(汗

鳳翔級制海艦

基準排水量:24500t
満載排水量:33200t
全長    :265m
全幅    :51m(アングルドデッキ含む)
基準吃水  :7.7m
最大吃水  :8.8m
機関/軸数 :艦本式蒸気タービン6缶6基/2軸推進
機関出力  :12600馬力
速力    : 32ノット
航続距離  :7500浬/18ノット
乗員    :2100名(航空要員600名含)
兵装    :10センチ連装高角砲4基8門
       40ミリ連装機関砲4基8門
艦載機   :44機(戦闘機16機、戦闘攻撃機14機、対潜哨戒機4機、艦上輸送機4機、対潜ヘリ4機)
備考
戦後の大軍縮は日米戦の花形であった海軍の空母も例外なく対象になった。
すでに大鳳型の継続使用は規定路線であったが、6万トン超クラスの大型空母を大量に保有することは如何な列強筆頭の大日本帝国であっても困難であった。
しかしながら従来型空母をジェット機搭載可能なように改装しても、艦年齢の関係上長期間使用するには適さないとして天城型、蒼龍型も退役が決まってしまった。
しかし2〜3隻程度の大型空母では、最低でも太平洋全域を勢力圏にしてしまった大日本帝国をカバーしきれる筈もなかった。
そこで生まれたのが、史実アメリカ海軍で構想された「制海艦」であった。
いわゆる軽空母であるが、比較的脅威度の低い地域では30機程度の艦載機でも十分にプレゼンスを確保できるとの想定(陸海軍の基地航空隊の支援も換算して)されたため、主に大蔵省からの強い要望によって計画された。
蒸気カタパルトを艦首とアングルドデッキ部に設置。艦載機用サイドエレベーターは艦橋の前後1基ずつ設置され、アングルドデッキは8度の角度がつけられている。

962名無しさん:2011/11/23(水) 19:05:29
大鳳型の大きさが維持されるのでは?
中途半端な船を建造するのもコストと見合うかというと微妙極まりないですし。
逆にいえば大鳳型や改大鳳型より大きくなるかというのも微妙なのですが。
極少数、当に象徴としてキティーホーク級並の超大鳳型が造られるかどうかといった具合かも。

963名無しさん:2011/11/24(木) 01:36:34
>>961
このサイズだと大型のCTOLジェット艦載機は運用できない。
史実でも制海艦として改修されたイオージマ型強襲揚陸艦(グアム)があるが、これもVTOL機母艦としてである。
エセックス型空母を大改造して第2世代機のF-8クルセイダー止まりだった事を考えると、
こいつの場合初期ジェット艦戦以外使えないなんてこともある。VTOL機の目処が立ってからその母艦として作ったほうが良いと思われ。

>>962
大鳳並の空母だととても日本の影響圏で回す数が揃えられないし、軽空母は寧ろ必須だと思うのだけど。
キティホーク並の空母があったとしても2,3隻しかなかったらローテ考慮すると常時1隻しか展開できないよ?

964名無しさん:2011/11/24(木) 08:27:50
>>963
同サイズのクレマンソーでもF-8は運用されてたんで第2世代までは大丈夫だ。
けど予めファントム並の機体が登場したら大鳳クラスと別機種の運用をしなきゃならないと、
分かり切っててこのサイズのCTOL機対応空母を作るのか、ってのは疑問だね。

965 テツ:2011/11/24(木) 12:28:53
参考までに、各種艦載機の寸法
名称:全長・全幅
FJ4フューリー:11.9m・11.1m(F86セイバーの艦載機モデル、憂鬱版疾風?)
F4ファントム:19.2m・11.71m
F8クルセイダー:16.61m・10.72m
F/A18ホーネット:17.07m・11.43m
A4スカイホーク:12.22m・8.38m
(イギリス)バッカニア:19.3m・13.4m
シュペルエタンダール:14.31m・9.6m
ラファールM:15.8m・11.2m
BR1050アリゼ:13.86m・15.6m

史実イギリスの最後の正規空母である2代目アークロイヤルは、クレマンソーよりも全長が小さいですがF4ファントムを運用してましたから
逆に言えば、ファントムよりも小型のF/A18やラファールMサイズならサイズ的に収まるってことでもあると思いますんで

966キャロル:2011/11/24(木) 17:21:03
元々軽空母用艦載機として開発されたF-5戦闘機だったらどうだろ?
日本海軍向けにはFー4の代わりに単発化したタイガーシャーク、輸出用には双発のタイガー2とするとか

967名無しさん:2011/11/24(木) 17:40:28
>2代目アークロイヤルは、クレマンソーよりも全長が小さいですがF4ファントムを運用
相当無理矢理運用してたけどな。搭載するファントムを改造して脚弄ったり機首を折りたたんだりね。
おまけに搭載機数にもしわ寄せが出た。
仮にも満載4万t超の大型空母なのに搭載数30機ちょいになったり。そんなのを前提に建造するのはまずくね?

>ファントムよりも小型のF/A18やラファールMサイズならサイズ的に収まるってことでもある
羽根折りたためばサイズなんて変わるぞ?重量を見ないと。
最大離陸重量でみると、F/A18が22〜23.5t、ラファールMが24.5t、対してファントムは16.7tね。

968普通の名無しさん:2011/11/24(木) 18:03:58
アークロイヤルは3万トンあるといっても1943年に建造が始まった「第二次大戦型空母」だし、1961年竣工したクレマンソー級と比較するのはある意味ナンセンス
機体重量の増加はカタパルトのパワーアップで対処できると思う

969 テツ:2011/11/24(木) 18:09:21
ああ、上記の制海艦の搭載機体の前提が、F8やA4だったから44機というから搭載機数の根拠になってましてな
だからファントムを積もうとしたら多分10機ほど搭載機が減ると思う
だからこそ設定をあげたときに前書きに「中途半端感がぬぐえない」ってかいたんだし

970攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/11/24(木) 18:26:04
3〜4万t級の"中型空母"で運用できる艦載機で一番問題になるのは消耗品…もっと言えば燃料ですね。
WW2型空母(改良型含む)では補給能力が不足しがちであり、アークロイヤルでF-4を"無理矢理運用した"と言われるのは寸法・重量制約もあるがコレも大きいかと。

例えば…機体搭載燃料(増槽含む)で比較すると、
第1世代機(F-86等)の平均数値は3,000L、第2世代機(F-8等)の平均数値は5,000L。
F-4の燃料搭載量は…機内タンクだけで7,400L、増槽も含めれば最大で12,460L!というまさにケタ違いの燃料を搭載します。
これに爆弾やミサイル等の搭載量を補給するとなると…そりゃあWW2型では間に合いません。

新世代の中型空母(シャルル・ド・ゴール)あたりになると、この辺は大分改善されているのでしょうが…。

971名無しさん:2011/11/24(木) 18:39:01
>>969
いや、兵器の進化がわかるなら中途半端を手頃に持ってかなきゃ仕方ないと思うんだが。
967で書いた通り機数が減るだけで済む話では無い訳だし、なんでそんな労苦を前提にするの?とね。

しかもアメリカで制海艦=軽空母が直ぐ廃されてしまったのは、
制海艦の任務、つまり低強度域の制海権確保には軽空母としての能力があるだけでは物足りなかったから。
そんで試行錯誤の現在、制海艦とは航空戦力が殆ど無い敵勢力を空地一体の高速制圧が可能な強襲揚陸艦に置き換わった。
この事が分かっているなら、始めから強襲揚陸艦として作る事をなんで考えないのか、とならないかな?

逆に空母能力単一として考えると、このサイズと内容でローコストを名乗る事自体が半端じゃないか?
制海艦を構想していたアメリカは、ニミッツ級航空母艦3隻、また3隻なんてノリで
建造し始めてたからあれでもローと言えるけど、日本はそんな話にならんだろうし。
「チャクリ・ナルエベト」は行き過ぎとしても「インヴィンシブル」位にコンパクト化すれば安く済むと思うが。

972辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/24(木) 19:06:51
制限が厳しくて英ソくらいしか開発しなかったハリアーのようなVTOL機を
憂鬱世界では日独英が開発したら日英仏独伊印あたりで続々と軽空母が建造される
時代が来たりするのでしょうか……VTLO機同士の空中戦とか胸が熱くなりますなw

973名無しさん:2011/11/24(木) 20:42:21
まあ、なんだ
きっと夢幻会も含めて四苦八苦しながら、そこら辺は開拓していくんだろう
今後の世界展開の予想はある程度ついても、そこにどんな戦力を、どれだけ残すかなんて憂鬱日本の初めての体験ですからね

974雪だるま戦域:2011/11/24(木) 21:02:44
本編で登場した空母の大きさをまとめてみました。

祥鳳型航空母艦
基準排水量:18,200t
全長×全幅:210m×27.4m(アンクルドデッキを含めた場合 37.5m)
搭載機数:航空機42機(+補用機8機)

飛龍型空母
排水量19800t
搭載機数:常用・補用併せて77機

翔鶴型空母
排水量34500t
搭載機数:常用・補用あわせて96機

大鳳型超大型攻撃空母
基準/満載排水量:54,000/76,000t
全長×全幅:315m×水線部39.5m / 最大75m
飛行甲板:315m×75m
搭載数:130機(計画) / 100機+25機[予備](実績) / 70〜60機(ジェット時代)

975名無しさん:2011/11/25(金) 09:33:49
飛龍型が史実ヨークタウン級で、
翔鶴型が史実レキシントン級もしくは改エセックス級ですか

976名無しさん:2011/11/25(金) 16:42:13
>>974
祥鳳型はコロッサス級がベースの軽空母だから13000か15000tぐらいだったと思ってたけど、本編では確かに18200tなんだよねえ
本当にコロッサス級がベース?

977名無しさん:2011/11/25(金) 16:49:06
あくまでも「ベース」にしただけで「コピー」したわけじゃないからね
それに、コロッサス級の改良型のマジェスティック級という18000tのが実際にあった

978攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/11/25(金) 17:34:06
>>977
>マジェスティック級という18,000t
ん?…マジェスティックの基準排水量は14,000tちょい。最終状態のヴィクラントが16,000t程度。18,000tというのは満載排水量。
で、祥鳳のそれは基準排水量で18,000t。
そして"和製コロッサス"を目指したのが祥鳳…です。

祥鳳を改造して…とあまり思わないのは、原型に比べて船体がそれほど大型化していないのに機関が大きいため。
これは、その分補給物資の収納力が悪影響を食らうことに繋がるかと。
そうなると、原型ほどジェット対応能力は高くないことになるわけで…。

979雪だるま戦域:2011/11/25(金) 18:53:39
本編の、
>(和製コロッサス級を目指した軽空母とは言え、排水量が18200tもある祥鳳型を8隻同時建造。
ですよね。
自分はコロッサス級に似た形や能力を目指した空母、という意味ではなく、コロッサス型同様に建造がしやすい軽空母という意味だと受け取りました。

980yukikaze:2011/11/25(金) 23:36:02
>>976
あーあれのスペックは、艦船スレ3の>>169で自分が投稿した奴だわ。
で・・・あれの元ネタは、コロッサスじゃなくてセントー級。
>>177で言い訳をしているが、果たしてこの排水量でほんとにまとまるんかいな
という気はしている。

981earth:2011/11/25(金) 23:43:46
改訂する必要があるかな(汗)。
しかし艦載機の搭載数を変えたくないし……。
いっそのこと大和型の前のコンペの材料にしましょうか。
大戦期のものと今後のジェット機対応のタイプで……どうでしょう?

982名無しさん:2011/11/26(土) 00:07:28
技術流出を考慮しないなら、不要になった時点で他国に売り払えば……無理か

983yukikaze:2011/11/26(土) 00:17:46
>>981
元案に全長を20m弱。排水量を1,000tオーバーにしておけば
たぶん大丈夫じゃないかなぁと。
もっとも元ネタのセントー級が22,000t説もあるので、そっちに
あわせると、23,000tとなる訳ですが。

984攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/11/26(土) 00:22:47
>>980
あの頃のアツさが懐かしい(笑)
見なおして見ましたら…あらら、おっしゃるとおりでしたわ(^^ゞ
すっかり忘れていました…ごめんなさいm(__)m

で、当時の記事を見直していたら"セントーの基準排水量18,310t説"ってのがありましたが…これってセントーの原設計案では?
で、英国なりに大戦の戦訓を取り入れて弄ったら22,000tになった…ではないかと。
ただ、所詮"英国なり"の戦訓に基づく変更だったりするので、ガチバトル繰り広げた日米と比べると少し足らないかなぁ…だったっけ、⑨さ〜ん。

985yukikaze:2011/11/26(土) 00:41:30
>>984
光栄の艦船名鑑では18,310t説。歴史群像でも出てなかったかな。
22,000t説は敵国艦船研究家で名高い大塚氏の文章。

986辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/26(土) 00:57:28
歴史群像の付録についてきた世界の空母オールガイドでは22,000tですね。

987攻龍 ◆N7DVv.HogQ:2011/11/26(土) 00:59:46
>>985
Thanks!
ただ、光栄の艦船名鑑持ってない…(^^ゞ

18,000tが原設計…というのは、少し古いけれど世界の艦船1983/9月増刊"イギリス航空母艦史"から。
また、Wikipedia-セントー級の英語版の記事、また外部リンクの記事からも22,000tが用いられている模様です。

988辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/26(土) 01:09:16
>>985
オールガイドもよくみたら大塚氏が執筆してました。そら22,000tになりますわな……

989普通の名無しさん:2011/11/26(土) 01:11:48
光栄の艦船名鑑ではセントール級と書いていますがね

990名無しさん:2011/11/26(土) 05:53:23
いろんな読み方あるしな
聞こえ方の違いっつーか無理やりカタカナにしてんだから
ロケットとかケンタウロスとか思い浮かぶ人多いんじゃね

991earth:2011/11/26(土) 09:27:10
基準排水用が2,0000tを超えるとなると軽空母とは……。
もう雲龍型と名乗らせたほうが……それとも性能を大幅に変更するか。
どちらにせよ改訂は必須のようですね(汗)。

992yukikaze:2011/11/26(土) 10:10:01
>>991
翔鳳より小さいサイパン級が、こいつよりかも高馬力機関を積んでいますんで
カタログスペック上では達成可能ではあります。
ただまあ・・・その分継戦能力に皺寄せが来るのは間違いないですけど。

993辺境人 ◆WvgPQuc/WQ:2011/11/26(土) 10:59:48
軽空母に正規空母並の性能を求めるのが間違ってるんだから優先順位を決めて
順位が低いものはある程度切り捨てるのが正解でしょうね。この場合優先度が
高いのは建造期間が短いこと、正規空母ほどの速度は持たないものの最低限
艦隊に随伴できること、将来的にジェット機が運用できること、正規戦に参加
できる程度の40機程度の搭載機数を持つこと、くらいでしょうか。
航続力や弾薬燃料などは補給艦で補えますからその辺をある程度低くするのも
有りでしょうか……




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