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【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章

240カザハ ◆92JgSYOZkQ:2020/01/22(水) 01:45:28
>《面白いじゃん。ちょっと黙って見てろよ、カザハ……どうせボクの復活は確定なんだ。
 余興にコイツの戯言に耳を傾けてやるよ……まっ、どっちにしたってボクのオツムに勝てるはずなんてないけどさぁー!》

気付けばボクはでかいドラゴンを放置プレイして明神さんの前に降り立とうとしていた。
ガザーヴァは対話する気満々らしいが、一瞬前まで会話してた相手をいきなり殺しかねない奴だ。
明神さんが無事で済むかどうか気が気でない。
それにボクが相手しなかったらその間でかいドラゴンどうすんの!?
つーかトカゲ迫ってきてるよ!? こんなことやってる場合じゃないって!
と思っていると明神さんはすんでのところでオタクに助けられた。

>「無事でござるか、明神氏!」
>「いやぁ〜……みんな危ないから、戦場から離脱してって。そう言ったんだけどね……」
>「みんなにもプライドがある。戦士としての矜持がある。
 あたしは『笑顔で鼓舞する戦乙女(グッドスマイル・ヴァルキュリア)』……戦乙女は戦士の誇りを貶めない。
 ってことで……ゴメン。戦わせてもらうよ、ここで」

オタク軍団とマホたんが戦場に戻ってきたようだ。マホたんは覚悟を決めたように帝龍に突撃する。

>「『河原へ行こうぜ!(オマエモナカナカヤルナ)』……プレイ!」

一対一の決戦空間を作るスペル――裏を返せばその間は誰も手出しできないということでもある。
ガザーヴァの魔力を使ってすら力の差は歴然だったのに、たった一人で立ち向かうなんて自殺行為だ!
――こうなったら、ボクも腹を括って明神さんに全てを賭けるしかないのかもしれない。
でもそもそもガザーヴァ相手に会話が成立するのか!?
多分コイツ相手に交渉しようなんて思った人は明神さんが初めてだろうから、全てが未知の領域だ。
明神さんの前に降り立って、無駄にでかい態度でガザーヴァが口を開く。
ついに交渉が始まるかと思いきや――出てきたのは何故かバロールさんの怒涛の悪口だった。


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