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ブレイブ&モンスターズ!掲示板

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1 : 雑談スレ(540) / 2 : 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第七章(327) / 3 : 番外編投下用スレ(24) / 4 : 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第六章(370) / 5 : 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章(345) / 6 : 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第四章(341) / 7 : 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第三章(263) / 8 : 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第二章(159) / 9 : 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第一章(81)
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1 雑談スレ (Res:540)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 1
1 ◆POYO/UwNZg :2019/01/20(日) 20:48:16
雑談、相談、なんでもどうぞ!

534カザハ&カケル ◆92JgSYOZkQ :2021/07/10(土) 23:54:55
エンバースさん、いい素材をありがとう

せっかく今度こそみんなで一致団結するような流れだったのに妨害してしまって
&二人のいいシーンをディスってしまい申し訳ない。
非リアが言うところの「リア充爆発しろ」とでも思って広い心で許してもらえたら助かります
グランダイトの大軍勢も仲間になったことだししばらくぶっ壊れバフを封印しようと思って。

もう誰も騙されないと思うけど恒例の離脱するする詐欺
離脱するする言ってる時作中のみんなはイブリース戦で忙しいから多分離脱しかけたことにも気付かないんじゃないかと
風の神託という名の電波(一族の呪縛によって逆らえない)を受信してしれっと何事もなかったかのように同行する予定
態度もあからさまには変わらずちょっとよそよそしくなる程度
「ぶっこわれバフ使わんの?」と突っ込まれたら多分焦りまくる


535明神 ◆9EasXbvg42 :2021/07/12(月) 01:20:32
【業務連絡】

申し訳ない、書くのに1周間欲しい+土日しか書けない都合上、
期限を次の土曜→月曜朝まで延長させて欲しいっす


536崇月院なゆた ◆POYO/UwNZg :2021/07/12(月) 09:39:40
いいよー明神さん、ごゆっくり!

熱いアンサー期待してるよ、ふふふ……。


537明神 ◆9EasXbvg42 :2021/07/19(月) 05:56:14
おま!たせ!!

この手を離さないで(切実)


538崇月院なゆた ◆POYO/UwNZg :2021/07/25(日) 07:56:15
>一生だとぉ?ひひひっ!この期に及んで遠慮してんなよガザーヴァ!
 お前と一緒なら、二生だろうが三生だろうが釣りが来らぁ

これもうプロポーズだよね?
はー……ゴチソウサマデス……。



おかわりもっとたべたいです(切望)


539embers ◆5WH73DXszU :2021/07/26(月) 21:45:13
投下完了だ――やりたかった事を全部詰め込んだら、なんだか冗長になってしまった気もするが、やりたかったんだ。


540ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2021/07/30(金) 22:58:08
投下完了したんだけど…

ごめえええええん一番最初の奴消しといてください

グーグルさんがパスワード忘れてしもうて適当に入力してたら間違って送信してもうたorz


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2 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第七章 (Res:327)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 2
1 ◆POYO/UwNZg :2020/11/17(火) 11:00:24
――「ブレイブ&モンスターズ!」とは?


遡ること二年前、某大手ゲーム会社からリリースされたスマートフォン向けソーシャルゲーム。
リリース直後から国内外で絶大な支持を集め、その人気は社会現象にまで発展した。

ゲーム内容は、位置情報によって現れる様々なモンスターを捕まえ、育成し、広大な世界を冒険する本格RPGの体を成しながら、
対人戦の要素も取り入れており、その駆け引きの奥深さなどは、まるで戦略ゲームのようだとも言われている。
プレイヤーは「スペルカード」や「ユニットカード」から構成される、20枚のデッキを互いに用意。
それらを自在に駆使して、パートナーモンスターをサポートしながら、熱いアクティブタイムバトルを制するのだ!

世界中に存在する、数多のライバル達と出会い、闘い、進化する――
それこそが、ブレイブ&モンスターズ! 通称「ブレモン」なのである!!


そして、あの日――それは虚構(ゲーム)から、真実(リアル)へと姿を変えた。


========================

ジャンル:スマホゲーム×異世界ファンタジー
コンセプト:スマホゲームの世界に転移して大冒険!
期間(目安):特になし
GM:なし
決定リール:マナーを守った上で可
○日ルール:一週間
版権・越境:なし
敵役参加:あり
避難所の有無:なし

========================

320embers ◆5WH73DXszU :2021/07/26(月) 21:40:46
【フューネラル・エッジ(Ⅷ)】

「雨を呼べ。嵐を呼び覚ますんだ」

遺灰の男が空を指す――【総てを無に帰す大嵐】が終わった今もなお、暗雲に覆われたままの空を。
カザハ/カケルが空高く、その雲の中へと飛び込んでいく――遺灰の男はそれをただ見ていた。
ぽつりと、その額に雨粒が落ちる――遺灰の口元に笑みが浮かぶ/狩装束のフードを被る。

「……やるじゃないか、カザハ。上出来だ」

降り注ぐ豪雨/響く雷鳴/吹き荒れる風――上出来な『ポッと出』のスペルだった。
規模は確かにレクス・テンペスト級――だがイブリースには通じるはずもないスペルだった。
それでも問題はなかった――嵐が吹き/雨が降っている――その事実だけが、遺灰の男にとっては重要だった。

『ゲーム感覚――俺たちの信念をそう切り捨てたなイブリース。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


321embers ◆5WH73DXszU :2021/07/26(月) 21:44:21
【フューネラル・エッジ(Ⅸ)】

「さあ、行くぜ――ミドガルズオルムの攻撃!一切万象を過去に沈めろ!終末の海嘯!」

戦場を満たす水が唸る/嵐から逃れ/天へと逆巻く――イブリースを見下ろす。

「【絶対無敵の大波濤(インヴィンシブル・タイダルウェイブ)】――!!」

そして――ふと前触れもなく、ミドガルズオルムの影が消えた。
その制御下にあった全ての水も再び嵐に飲まれて、ただの雨水になった。
何故か――原因は明白=召喚者たる遺灰の男が、自らの意思でアンサモンを念じた為。

「……お前はもう、俺達のやり方を知ってる」

或いは――単に遺灰の男ではミドガルズオルムの召喚条件を満たせなかったから。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


323ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2021/07/30(金) 22:55:53
>「仲間にオレを攻撃させるためだけに、自ら望んで刃に掛かったというのか……!?」

あぁ…やっぱり来てくれた。信じてたよ

>「ヤマシタ!」

明神…エンバース…君達は期待を裏切らないね。僕が来てほしいタイミングでバッチリ来るんだから。

>「流石にタフだな。だが、まだ俺達のターンは終了してない――」

明神との攻撃で宙に舞った僕の体をヤマシタが受け止める。

>「確かにさぁ!俺はお前に言ったよ!『五体満足で帰って来い』って!
 約束通り手足は全部残ってるよ!百点満点だ、土手っ腹にでけえ風穴こさえてなけりゃなぁ!」

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


324ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2021/07/30(金) 22:56:13
>「邪魔者は消え、図らずも最初と同じ状況に戻ったようだな……。
 いや、そちらは幻魔将軍と覇王を加え、最初よりも戦力増強と言ったところか」

そう。状況だけ見れば…イブリースは弱り、こちらはカザーヴァという援軍。
全員…体の状況は万全とは言えないが…カザーヴァがいるならおつりがくるほどの有利盤面。

>「貴様らが信用に足る存在だということを証明すると言ったな。
 貴様らが勝ったら、一緒に世界を救えと。
 いいだろう……そこまで大きな口を叩くならば、オレに見せてみろ。
 貴様らの信念を、正真正銘、世界を守りたいと願うその心の強さを!」

「さっきの一連の攻防でわかって欲しかったけど…ま、しょうがないか。簡単に信用されても逆に怖いしね」

>「ジョン!スイッチで行くぞ!!」

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325ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2021/07/30(金) 22:56:32
話を聞こうにもまず無力化から…か。

>「バッシュ!バッシュ!バッシュ!そして必殺のぉ――シールドバッシュ!!」

さすが明神だ。イブリースのやられて困る事を的確に突き、そして相手がどんなタイミングで反撃にでるかも完全は把握している。

>「ジョン!スイッチ!」

いや、把握してるだけで留まらない。完全に今この場を完全に支配しているといっても過言じゃない。
僕はただ言われるタイミングで前に飛び出し、イブリースをけん制するだけでいいのだから。

>「ゲーム感覚――俺たちの信念をそう切り捨てたなイブリース。
 間違っちゃいねえよ。俺たちの能力はゲームシステムに則ったもんだ。
 レベリングの為にお前の同胞を殺しまくったってのもその通りなんだろうぜ」

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326ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2021/07/30(金) 22:56:47

剣を交えながら冷静にイブリースを見る。外見的な変化は当然だが…ない。
しかし先ほどまで近づくだけで体が竦むような覇気がすっかり無くなっている事に気づく。

ポヨリンを殺した時のような冷徹なオーラも。自分の信念に殉じるマグマのように滾るオーラも…ない。

「イブリースお前…?なにがあったんだよ?なあ!」

イブリース本人は必死に強がっているが…明らかにイブリースのパフォーマンスは明らかに先ほどより落ちている。
怪我を負ったからではなく…集中出来てないからこそくる”遅れ”だとすぐに分かった。

「なにを考えてるんだ!?今更なにをそんなに揺らいでるんだ!?」

僕はイブリースの事を良く知らない。ストーリーも読み飛ばしているし、自分の事で精一杯で情報収集してる余裕なんてなかった。
それでも、この戦いでイブリースの事を、信念を知れたと思っていた。だからこそ世界を救うのにイブリースの力は必要不可欠な物だと思った。
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327ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2021/07/30(金) 22:56:57
かっこよく決めたけど…もう僕のやる事は完了していた。
僕は今回アタッカーではない。明神から与えられた役割はタンク…つまり時間稼ぎ。

>「久々にいくぜ、オリジナル魔法!『影縛り(シャドウテンタクルス)』――!!」

明神が帝龍戦で使って失敗した…厳密にいえば…にはヒュドラに使って失敗した技。
負荷が強すぎてまともに使えないって話だったはずだが…?

>「お、お、お、俺の傍から離れんなよガザーヴァ!この手を離すんじゃねえぞ!!」

なるほど…カザーヴァに手伝ってもらっていたのか…中学生みたいに見境がなくなったわけじゃなくてよかった…

「もし僕が…君と相打ち覚悟で最後に切り合っていたら…今頃全員全滅してたかもしれないね。でもそうはならなかった。
僕は信じた。剣に突き刺さってでも時間を稼いだ。…だからみんな集まった。」

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3 番外編投下用スレ (Res:24)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 3
1 ◆POYO/UwNZg :2019/03/20(水) 18:54:52
本編の補完、補足、外伝等ブレイブ&モンスターズ!関連SSの投下用スレです。

181/3 :2019/12/27(金) 17:12:45
*コンコン*

「やぁ、調子はどうだい?」

「あら、わざわざおいで頂きまして恐縮やわー
あらかた目を通し終えたところよ~」

「いやいや、こちらとしても一人で全部やっていたからねえ、手伝ってもらえるのは大歓迎さ
目を通し終えたところならお茶しないかい?」

「おおきにさん、頂きますえ~」

「それにしてもよくこれだけの資料、帳簿に目を通せたねぇ
私だってもう嫌になる量だというのに」

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192/3 :2019/12/27(金) 17:13:06
「ふふふ、まあそれはそうと、聞きたい事があってなぁ」

「な、なんだい?」

「うちらの世界とこの世界の繋がり、そしてこの世界の魔法の事やわ」

「ほう……魔法を教えてほしいという事ならばやぶさかではないが、それなりに才能と時間が必要になるね」

「それは言い換えれば、異邦人であるうちでも魔法が使えるようになるって事やんなぁ
うちらの世界では魔法は存在しいひんけど、その実、こちらの世界から見れば素人の身でありながらスマホを介する事で高等魔法を自在に使えているわけやし?
適性や才能という面では異邦のうちらの方が高いと言えるんやないかしらねえ」

「そうだね、だからこそモンデキント君はわずかな期間と指導で『蝶のように舞う(バタフライ・エフェクト)』を習得できたし、うんちぶりぶり大明神君は死者との対話を成立させることができた
あれらは本来才能ある者が正しい指導者に導かれ相応の年月をかけてこそなしえる事だったのさ」

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203/3 :2019/12/27(金) 17:13:24
こんばんは、お久しぶりです
こちら冬休みに入り点数的にはまだ安心できないけど、模試での順位的には一応大丈夫っぽい位置まで漕ぎつけて一息ついたところです

ほんの数カ月ですけどとても懐かしい感じがします
離脱させてもらってから本スレの方は全く追えておりませんけど、ブレモンの事が頭に浮かんできちゃって
みのりのその後、というかストーリーの本筋から離れた背景で起きている流れも好きだったりするので、そんな一場面を投下です
第五章から本スレを読んでいない状態で書いているのでおかしいところも出ているでしょうけど、そこは本スレとは全く関係ないちょっとしたお話だということで

これから冬期講習や受験に向けて加速して行くのでまた離れますが、いつまでもブレモンが楽しく続いていくようにとお祈りしています~
それでは、お目汚し失礼しましたー


21崇月院なゆた ◆POYO/UwNZg :2020/01/01(水) 11:08:29
其は、広大無辺の闇。
其は、深遠無窮の淵。

ただただ昏い闇の中に、ぼう……と光が灯る。
それはひとつ、ふたつと数を増やしてゆき――やがて、定数に達して止まった。

その数、十と二。

「……アルフヘイムの『異邦の魔物使い(ブレイブ)』は随分、派手にやっているようだな」

闇の中、ぼんやりと照らされる柱。
高さも距離もランダムに林立するそれらの上に佇み、あるいは座した十二の影が、ゆっくりと口を開く。

「アコライト。懐かしい響きではないかね? 特に……君にとっては。そうじゃないか? ククッ」

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22ブレイブ&モンスターズ!~異邦の勇者達~ :2020/03/20(金) 22:28:27
ttps://dotup.org/uploda/dotup.org2092256.mp3.html

崇月院 なゆた:VY1
embers:鏡音レン
ジョン・アデル:MEITO(MEIKOの男声調整)
明神:KAITO
五穀 みのり:IA
カザハ:VY2
シャーロット:初音ミク

【なゆた】
はじまりのとき 分かたれた 歴史が 今再び 交差する
虐げられた 無辜の民 守り抜くために

【embers】
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23intermission 1/2 :2021/05/14(金) 20:45:56
どこまでも蒼く昏い氷原を、冷たい風が吹き抜けてゆく。
魂さえも凍り付く、ニヴルヘイム第七圏『氷獄』。
あたかも時間という概念を忘れ去ってしまったかのように凍り付いた世界の果て、天を穿って聳え立つ大氷峰モンスゲリダの中腹に、
氷と雹によって築かれた神殿――氷結神殿がある。
そして、その神殿の奥深くには死と吹雪を統べ、万物を凍結させる恐るべき魔神が君臨していた。

曰く、蒼く輝く異貌を有する氷獄の絶対者。
曰く、吹き荒ぶ雪華の女王。
曰く、氷結ストロング(グレープフルーツ味)。

「おい! 最後、なんか缶チューハイみたいになっとるぞ!? 誰が糖類ゼロ、プリン体ゼロじゃたわけが!」

「健康にいいですね」

「いいわけあるか! アル中まっしぐらじゃ!」
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24intermission 2/2 :2021/05/14(金) 20:49:45
「えー、そう仰ると思いまして、事前に運営に問い合わせしておきました」

「マジか! あっぱれステクス、それでこそ儂の腹心! 褒美に正規雇用を検討しようぞ!」

「私、腹心なのに非正規雇用だったんですか!?」

「ニヴルヘイムに社保などない」

「アルフヘイムの『異邦の魔物使い(ブレイブ)』の皆さーん! 私を捕獲してくださーい! 今すぐ!
 私、御社の将来性に魅力を感じて応募させて頂きましたー! やる気はあります! 土日祝祭日も出勤できますー!」

ステクスが明後日の方向へ向けてアピールする。

「はっはっはっバカめ無駄じゃ。
 それはそれとして、運営の回答はどうだったのじゃ? もちろん、次のターンくらいから電撃登場できるんじゃろ?
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4 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第六章 (Res:370)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 4
1 ◆POYO/UwNZg :2020/03/27(金) 20:10:47
――「ブレイブ&モンスターズ!」とは?


遡ること二年前、某大手ゲーム会社からリリースされたスマートフォン向けソーシャルゲーム。
リリース直後から国内外で絶大な支持を集め、その人気は社会現象にまで発展した。

ゲーム内容は、位置情報によって現れる様々なモンスターを捕まえ、育成し、広大な世界を冒険する本格RPGの体を成しながら、
対人戦の要素も取り入れており、その駆け引きの奥深さなどは、まるで戦略ゲームのようだとも言われている。
プレイヤーは「スペルカード」や「ユニットカード」から構成される、20枚のデッキを互いに用意。
それらを自在に駆使して、パートナーモンスターをサポートしながら、熱いアクティブタイムバトルを制するのだ!

世界中に存在する、数多のライバル達と出会い、闘い、進化する――
それこそが、ブレイブ&モンスターズ! 通称「ブレモン」なのである!!


そして、あの日――それは虚構(ゲーム)から、真実(リアル)へと姿を変えた。


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ジャンル:スマホゲーム×異世界ファンタジー
コンセプト:スマホゲームの世界に転移して大冒険!
期間(目安):特になし
GM:なし
決定リール:マナーを守った上で可
○日ルール:一週間
版権・越境:なし
敵役参加:あり
避難所の有無:なし

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364明神 ◆9EasXbvg42 :2020/11/09(月) 04:09:33
ガザーヴァを苛む苦しみは、俺がかつて辿ってきた変遷とよく似ている。
そして、どうしようもなくクゾに堕ちちまった俺と違って、ガザーヴァはまだまともに戻れる。
『特別』はひとつじゃないって、そう言えるのなら。

「ガザーヴァ」

>「……ゴメン。オマエにそんなこと言ったって、どうにもなんないよな……。
 いい、忘れて。年中ハイテンションなボクだって、たまには落ち込むことだってあるさ。
 部屋に戻って寝るよ。……おやすみ」

俺がなにか言う前に、ガザーヴァは乾いた笑いで話を切り落とした。
ベッドから飛び降りて、枕を引きずって部屋を出ていく。
いつもより小さくなったような気がするその肩を、俺は掴むことが出来なかった。

「……おやすみ。しっかり寝ろよ、お前は今日、誰よりも頑張ったんだからさ」
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365明神 ◆9EasXbvg42 :2020/11/09(月) 04:09:56
>「妙に静かだと思ったら……騒がしい奴がいないじゃん!
 なんだよ~隠れんぼでもしてんの? 明神さん探しに行ってあげなよ。
 出てくるタイミングを失ったら可哀そうだし!」

「もう探してるよ!コクピットも、船倉も、空き部屋のベッドの下まで全部見た!
 ウソだろおい、飛んでる船の上だぞ……!いくら浮けるからってどこに行くってんだよ!」

朝っぱらから船の中を駆けずり回って、肩で息をしながらカザハ君に答える。
そう大きくない船の上だ。ずっと隠れ続けられるはずがない。

「そうだ、ダークユニサス……ガーゴイルだったか。あいつは居るのか?
 一緒に消えたんじゃなけりゃ、居場所くらい知ってねえかな」

【七章プロローグ】


366embers ◆5WH73DXszU :2020/11/17(火) 00:43:14
【フラグメンタル・ライフ(Ⅰ)】

『待ってくれ!頼む!僕が言える義理じゃないってのは理解している!でも…頼む…ロイを助けてくれ…お願いだ…』

悲痛な叫び=ジョン・アデルの懇願――遺灰の男は一切取り合う素振りを見せない。

『流石に道理が合わんだろ。そいつが何人、無関係の人間を殺したと思ってる。
 この場で殺さないのは良い。だけど、助けるなら話は別だ。この先ものうのうと生きてて良い奴じゃない。
 例えそいつが心を改めようが、死んだ命は返ってこねえんだぞ』

明神の反論――遺灰の男はやはり一切の反応を示さない。無意味だからだ。

『……殺さないよ。
 明神さん、わたしたちは誰も死なせないで世界を救う。それが味方であっても、敵であっても』

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367embers ◆5WH73DXszU :2020/11/17(火) 00:43:30
【フラグメンタル・ライフ(Ⅱ)】

『……いいザマだな。飛空艇が欲しいからと、後先考えず飛び込んできた末路がそれか。
 笑えるな……大切な者のために、危険を顧みず遮二無二進む……。
 それは、まるで――』

言葉とは裏腹に穏やかな口調/すぐに察した――これは、一つの人生の結末。

『……まるで……どこぞの愚か者と同じじゃないか……』

遺灰の男は、それを見届けたいと思った。

『ジョン。いい仲間を持ったな……。
 もう、ひとりぼっちで……オレやシェリーがいなければダメだった頃のお前は、いないんだな……。
 ……ああ、それは……いい。安心した……』
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368embers ◆5WH73DXszU :2020/11/17(火) 00:43:44
【フラグメンタル・ライフ(Ⅲ)】

『なんでだよ!?いつもみたいにそこは諦めないって言う所だろ!?まっててくれロイ今俺が…』

遺灰の男=無言でジョンを待つ/説得しようとはしない――説得出来ない。

『僕のせいだ…僕が君を殺すことになってしまった…僕が…全部悪いんだ』

ロイ・フリントは死ぬ運命にあると告げる事は、その原因がジョンであると言及する事でもある。
そんな事を何度も告げる気にはなれなかった――例えジョン自身がそれを自覚していたとしても。

『俺はな…ジョン…自分の意志でこの道を選んだんだ。多くの道がある中で…この道を俺自身の意志で選んだんだ』

遺灰の男に出来るのは、この最後の時間に水を差さないでいる事だけだった。
そして――不意に遺灰の背後で、空気の爆ぜる音/スタンガンの作動音がした。
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369embers ◆5WH73DXszU :2020/11/17(火) 00:43:57
【フラグメンタル・ライフ(Ⅳ)】


『みんな、格納庫の扉が開いたら、ダッシュで乗り込むよ。
 ――10秒前。9、8、7、6――』

指定の刻限――響く、機械仕掛けの駆動音/ロイ・フリントは約束を果たした。
飛空艇に乗り込む一行/少々の操作――僅かな振動/微かに響く起動音。
そして神鳥の咆哮が轟く――空が、見えた。

『ヴィゾフニール、発進!!』

一瞬、慣性に体を包まれて、気づけばヴィゾフニールは飛び立っていた。

『レプリケイトアニマが……』
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370embers ◆5WH73DXszU :2020/11/17(火) 00:44:11
【フラグメンタル・ライフ(Ⅴ)】

《ちょ、お師さん? 何ですのん?》
《予定変更! ジョン君の呪いは解けたんだろう? なら、エーデルグーテは一旦後回しだ! 
 君たちにはそのまま、風渡る始原の草原へ行ってもらいたい!》

「……なんだと?」

エーデルグーテは後回し――遺灰の男にとっては、願ってもない方針転換。

《ああッ、まったく! あいつめ、あれほどもう少し待ってくれってお願いしたのに!
 私は兄弟子だよ!? それが『元』であってもだ! 普通、もうちょっとこう……敬ってくれたっていいだろう!》

「……お前の尊厳なんてどうでもいい。それより――」

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5 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第五章 (Res:345)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 5
1 ◆POYO/UwNZg :2019/09/24(火) 22:17:16
――「ブレイブ&モンスターズ!」とは?


遡ること二年前、某大手ゲーム会社からリリースされたスマートフォン向けソーシャルゲーム。
リリース直後から国内外で絶大な支持を集め、その人気は社会現象にまで発展した。

ゲーム内容は、位置情報によって現れる様々なモンスターを捕まえ、育成し、広大な世界を冒険する本格RPGの体を成しながら、
対人戦の要素も取り入れており、その駆け引きの奥深さなどは、まるで戦略ゲームのようだとも言われている。
プレイヤーは「スペルカード」や「ユニットカード」から構成される、20枚のデッキを互いに用意。
それらを自在に駆使して、パートナーモンスターをサポートしながら、熱いアクティブタイムバトルを制するのだ!

世界中に存在する、数多のライバル達と出会い、闘い、進化する――
それこそが、ブレイブ&モンスターズ! 通称「ブレモン」なのである!!


そして、あの日――それは虚構(ゲーム)から、真実(リアル)へと姿を変えた。


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ジャンル:スマホゲーム×異世界ファンタジー
コンセプト:スマホゲームの世界に転移して大冒険!
期間(目安):特になし
GM:なし
決定リール:マナーを守った上で可
○日ルール:一週間
版権・越境:なし
敵役参加:あり
避難所の有無:なし

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339ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2020/03/18(水) 03:01:19

「ん・・・?ここは・・・?」

目覚めるとそこは牢屋と思わしき場所の中。
体に何十にも巻かれていた鎖は今は取り外され、手足に枷もなく牢屋という場所だという事を除けば自由な状態だった。

「いくらなんでもこれは警戒心がなさすぎじゃないか・・・?」

王都の時も思っていたがこの程度の牢屋に中の囚人に枷を付けていないのはセキュリティ的にどうなのかと思う。
力を使って壁をぶち抜いてそのまま脱出できそうなレンガの壁に囲まれいる牢屋。

先ほどより頭が冷静なお陰でスキルを使おうとは思わないが・・・。

「目が覚めましたか?」

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340ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2020/03/18(水) 03:01:46

「~~~~~~~~♪」

ステージ上でなゆとマホロが楽しそうにダンスを踊っていた。

「一体これは・・・!?」

つれてきた兵士に事情を聞こうと振り返ると。

「おお~~~~~~~!やっと起きたでござるか!いや~~~~よかったでござるな~~~~」

兵士達に囲まれあれよあれよと宴会の席に着かされた。

「ちょ・・・君達は僕の事がキライだったんじゃないのか?」

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341ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2020/03/18(水) 03:02:07
なゆは宴の最中に考え込んでいた。
理由は当然僕だろう、当然彼女はこう考えているはずだ・・・

ジョンを助けるにはどうしたらいいだろう



「なゆ・・・考える必要なんてない僕を素直に見捨ててくれれば・・・」

>「……エーデルグーテ」

その名は知識としてしっていた・・・。
聖属性の要所ゲームでも知らないプレイヤーは居ないといわれるほど必ずプレイヤーが訪れる場所。
僕も一度なにかのクエストで生かされた気がするが・・・。

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342ジョン・アデル ◆yUvKBVHXBs :2020/03/18(水) 03:02:51
の後僕は自主的に牢屋に戻った、試したい事があって部屋より牢屋のほうが適していたからだ。

「ふうう・・・!」

ブラッドラストを発動させる、アジダハーカの時のように全力ではなく少しずつ。

戦闘時でもない限り全力発動は気分的に難しいが・・・。

それでもこれからふと気分が高揚するたびに暴走してはたまらない
だからどの程度までいけるのが試す必要があった。

「バロールの魔法が効いている今が試すにはちょうどいい!」

視界が赤く染まる、本能がむき出しになっていくような感覚。
力が強くなる・・・感覚が鋭くなる・・・体に溜まっていた今日一日の疲労がなくなる・・・
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343embers ◆5WH73DXszU :2020/03/23(月) 23:22:45
【フィロソフィカル・バーンド・コープス(Ⅰ)】


焼死体の肉体が燃え尽きていく/その末端から中心に向けて、灰化の進行は止まらない。

〈マスター。あなたはもう助からない。誰を呼んだところで、もう間に合わない〉

「……ああ、そうだな」

〈だから……私をサモンして下さい。まさか、このまま顔も合わせずにお別れするつもりですか?〉

暫しの逡巡――焼死体の灰化した指先が、ひび割れた液晶に触れた。
魔力の燐光が渦を巻く/小さな騎士の輪郭を描く。
そして純白の騎士が、主を見上げた。

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344embers ◆5WH73DXszU :2020/03/23(月) 23:23:29
【フィロソフィカル・バーンド・コープス(Ⅱ)】


『おぉ~っ! みんな、おかえりなさーいっ!』

「……【自爆】と【死線拡大】のコンボか?いや、違うな――」

そして物語は進行する/何の変化もなく。

『マホ――』
『おおーっと! ヤボは言いっこなしだよ? 月子先生……』

「なるほど。マホたんと俺達だけの秘密か――蠱惑的な響きだ」

[■■■■の成れの果て/闇霊]は完全に、焼死体として振る舞う。
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345embers ◆5WH73DXszU :2020/03/23(月) 23:24:00
【ロスト・グローリー(Ⅳ)】


『――駄目です。やはり誰とも連絡取れません。ログインの形跡もなし』

『……そうですか。では、仕方ありません。事前の取り決め通りに事を運ぶのです。
 かのクランは最新コンテンツにおける不正ツールの使用が確認された。
 故に、そのコアメンバー全員をアカウント凍結処分とする』

『本当に、いいのですか?運営が、意図的に誤BANを行うなど……』

『日本代表選手とそのチームに失踪されたとなれば、我々の沽券に関わるのです。
 彼らが本当に引退したのなら――どうせ、真相は誰にも分からないのです』

『……一体、何があったのでしょう』
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6 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第四章 (Res:341)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 6
1 ◆POYO/UwNZg :2019/03/18(月) 20:11:11
――「ブレイブ&モンスターズ!」とは?


遡ること二年前、某大手ゲーム会社からリリースされたスマートフォン向けソーシャルゲーム。
リリース直後から国内外で絶大な支持を集め、その人気は社会現象にまで発展した。

ゲーム内容は、位置情報によって現れる様々なモンスターを捕まえ、育成し、広大な世界を冒険する本格RPGの体を成しながら、
対人戦の要素も取り入れており、その駆け引きの奥深さなどは、まるで戦略ゲームのようだとも言われている。
プレイヤーは「スペルカード」や「ユニットカード」から構成される、20枚のデッキを互いに用意。
それらを自在に駆使して、パートナーモンスターをサポートしながら、熱いアクティブタイムバトルを制するのだ!

世界中に存在する、数多のライバル達と出会い、闘い、進化する――
それこそが、ブレイブ&モンスターズ! 通称「ブレモン」なのである!!


そして、あの日――それは虚構(ゲーム)から、真実(リアル)へと姿を変えた。


========================

ジャンル:スマホゲーム×異世界ファンタジー
コンセプト:スマホゲームの世界に転移して大冒険!
期間(目安):特になし
GM:なし
決定リール:マナーを守った上で可
○日ルール:一週間
版権・越境:なし
敵役参加:あり
避難所の有無:なし

========================

335明神 ◆9EasXbvg42 :2019/09/23(月) 23:45:22
「カザハ君、カザハ君よぉ。飲んでるか?カケル君はお酒いける口なの。
 お馬さんはビールが結構好きらしいぜ。もともと麦食ってるからかな」

俺はずっとこいつに聞きたかったことがある。
疑問が形になったのは、クーデター閉会式の時だ。

>「いい名前じゃん。よろしくね、瀧本さん。……カケル、背中貸してあげて。タッキー&ツバサ――なんちゃって」

「お前さ、ホントはいくつなの」

カザハ君がポロっとこぼしたセリフは、はっきり言ってオヤジギャグの類だ。
俺の本名とカケル君の翼をかけた、特に深い考えもない一言だったんだろうが――
ネタが、古い!マジで古い!二十年近く前のアイドルやぞそれ!
俺が小学生の時に流行った連中じゃねえか!タッキーなんか社長になっとるぞ!

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336明神 ◆9EasXbvg42 :2019/09/23(月) 23:46:04
>「条件はひとつだけ。わたしがパーティーリーダーを務めるにあたって――
 明神さんをサブリーダーに指名します。もちろんパーティーメンバーはみんな平等で、誰が偉いとか一番とかはないけど……。
 わたしがいなくて、何かを決定する必要があるときは。みんな明神さんの指示に従ってくれればって思う」

そうして敗軍の将に、裁定が下った。

「……マジで?」

煮るなり焼くなり好きにしろとは言ったけれども。
反逆者に次席のポストが与えられるとは想定すらしてなかった。

「いいのかよ。遺恨残らない?自分で言うのもなんだけど結構酷いことしたよ俺」

色々酷いことも言ったし、人事不省のなゆたちゃんに一方的に襲いかかりもした。
そもそも性根がクソコテ気質のうんちぶりぶり野郎だし、その性格を改めるつもりもない。
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337明神 ◆9EasXbvg42 :2019/09/23(月) 23:46:31
「ちょ、ちょっと待てよ!一体どういう風の吹き回しだ!?」

言うまでもなく石油王は俺達の防御の要、メインタンクだ。
こいつがいなけりゃ消し炭になってたことなんか一度や二度じゃない。
そしてタンクである以上に、俯瞰視点から戦況を見渡すこいつの冷静さには何度も救われてきた。

その石油王の離脱表明は、少なくない衝撃をもって俺達を襲う。
なんで。クリスタルを使い切って戦えなくなったってわけじゃないだろう。
バロールから物資提供の確約は取り付けてるし、石油王には万象法典のカードプールもある。

それなら。命がけの戦いを続けられなくなった?
いくつもの疑念が頭を擦過していくが、石油王の真意はそのどれでもなかった。

>「だってこの魔王様、色々とガバガバの穴だらけで見てられへんのやもん
 兵站管理や情報伝達とか、この人に任せてたら前線に出るうちらは命がいくつあってもたりひんわ
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338明神 ◆9EasXbvg42 :2019/09/23(月) 23:47:08
>「えー。私の意思っていうものは考慮してくれないのかい? ひどいなぁ!
 でも、確かに五穀豊穣君が私の手伝いをしてくれるなら心強いかな。なにせ、今は全部私ひとりでやってるものだから!
 睡眠時間もないし、愛しのメイドたちと愛を語らう暇もなかったんだよね!」

……ホントに大丈夫かなぁ?
このセクハラ魔王、テンション上げてんじゃねえよ。
メイドさんめっちゃ冷ややかな対応しとるがや。

>「寂しくなるけど・・・永遠の別れってわけじゃないし、さよなら、とは言わないからね」
>「よし!みんなしんみりした雰囲気はなしだ!今日は派手にやろう!」

ジョンが陽キャ仕切りで暗い空気を払底する。
俺も同感だった。送り出される側が辛気臭いツラしてちゃ、石油王も枕高くして寝れねえよな。

>「そうしよう、そうしよう! みんな、かんぱーいっ!」
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339明神 ◆9EasXbvg42 :2019/09/23(月) 23:47:39
一日くらいなら、どうにかなると思ってた。
24時間ずっと訓練ってわけでもないし、いい感じのところで切り上げて英気を養うもんだとばかり。
だがジョンの『訓練』は俺の想像を超えるどころか、常軌を逸していた。

「はぁ……はぁ……ひぃ……」

ようやく課されたランニングのノルマが終わり、俺は石畳の上に五体を投げ出した。
本当に、本当にキツかった……。
ジョンの講義は護身術の座学に始まり、実戦組手でぶん投げられること数多。
何度ゲロ吐いたか数えてもないが、体中にできた青痣だけは治癒魔法ですぐに治った。

そして仕上げとばかりに王宮ランニング。
俺より5周近く多く走ったジョンは涼しい顔でタオルを手渡して、どっかに行ってしまった。
多分風呂だろうな。俺はしばらくここから動けそうにない。

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340明神 ◆9EasXbvg42 :2019/09/23(月) 23:48:24
こいつが自分のしたことに自分で責任をとるのなら、俺はもう何も言わない。
こいつが呼び付けて、死んでいったブレイブ達の恨み節は、俺が代弁するべきじゃない。

「私の立場でこんなことを言うのは些か不義理かもしれないけど……。
 君たちには、死なないで欲しい。世界を救うだけではなく、生きて帰って来て欲しい。
 ――何より。君たちが戻らなければ、私は五穀豊穣君に絞め殺されてしまうからね」

「へっ、お前に言われなくたって死ぬつもりはねえよ。あいつらを死なせるつもりもない。
 生きて帰らなきゃ、お前がブレイブ達の墓参りすんの見れねえだろうが」

「ははっ!そういえば約束をしていたね。うん、それが良い。
 全部終わったら、私もまた旅に出られる。君と諸国を巡れる日を、楽しみにしているよ。
 ……そして見届けてくれ。私の、贖罪を」

何に満足したのかぴくちりわかんねえけど、バロールは微笑みだけ残して去っていった。
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341明神 ◆9EasXbvg42 :2019/09/23(月) 23:48:55
「……ジョンのことは任せとけ。俺も昔とった杵柄で、多少はタンクの心得がある。
 アコライト行ってからでも、お前の伝えた知識を俺が補完することは出来るはずだ」

タキモトとしてプレイしていた頃の俺は、本職こそアタッカーだったが、
サブロールとしてタンクも人並み程度には齧ってる。
戦線を維持する責任の重いタンクは基本的に人手不足の引く手数多で、足りないPTでは兼任も珍しくなかった。
あの頃から多少環境も推移したが、ロールとしての立ち回りは変わってないはずだ。

「あの野郎には訓練で貸しがあるからな。スパルタ式でビシバシ教え込んでやるよ」

だから心配するな。俺達はうまくやれる。
お前は安心して、バロールのところで支援に専念してくれ。
そんなようなことを、歯切れの悪い言葉で、俺は石油王に伝えた。

これで終わりでいいのか?
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7 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第三章 (Res:263)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 7
1 ◆POYO/UwNZg :2019/01/29(火) 21:46:59
――「ブレイブ&モンスターズ!」とは?


遡ること二年前、某大手ゲーム会社からリリースされたスマートフォン向けソーシャルゲーム。
リリース直後から国内外で絶大な支持を集め、その人気は社会現象にまで発展した。

ゲーム内容は、位置情報によって現れる様々なモンスターを捕まえ、育成し、広大な世界を冒険する本格RPGの体を成しながら、
対人戦の要素も取り入れており、その駆け引きの奥深さなどは、まるで戦略ゲームのようだとも言われている。
プレイヤーは「スペルカード」や「ユニットカード」から構成される、20枚のデッキを互いに用意。
それらを自在に駆使して、パートナーモンスターをサポートしながら、熱いアクティブタイムバトルを制するのだ!

世界中に存在する、数多のライバル達と出会い、闘い、進化する――
それこそが、ブレイブ&モンスターズ! 通称「ブレモン」なのである!!


そして、あの日――それは虚構(ゲーム)から、真実(リアル)へと姿を変えた。


========================

ジャンル:スマホゲーム×異世界ファンタジー
コンセプト:スマホゲームの世界に転移して大冒険!
期間(目安):特になし
GM:なし
決定リール:マナーを守った上で可
○日ルール:一週間
版権・越境:なし
敵役参加:あり
避難所の有無:なし

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257明神 ◆9EasXbvg42 :2019/03/10(日) 19:27:28
 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 

前代未聞の大災害に見舞われ、死者こそ出なかったものの甚大な被害を負ったリバティウム。
ようやく復興が始まった街の中を、俺はしめじちゃんと連れ立って歩いていた。

「交易所も半壊かぁ。また遊べるようになるまでしばらくかかりそうだな」

ひび割れた石畳を張り替える石工たちが、移動屋台を呼び止めて昼餉を購入する。
俺たちもその行列に並んで、ワイルドボアの串揚げを買った。

「やっぱ脂の味しかしねぇなこれ。ちゃんとしたトンカツが食いてぇよぉ」

世界を救ったあと、俺はアルフヘイムに永住するつもりだ。
現実世界で仕事に追われながら細々と暮らすより、きっとこっちの方が面白おかしく生きられる。
だけど一つだけ悩みがある。俺は現実世界の、飯だけは好きだった。
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258明神 ◆9EasXbvg42 :2019/03/10(日) 19:28:09
「ロクな奴じゃなかったよ。ガサツで、傲慢ちきで、気に入らないことがあるとすぐ殴る。
 おれはあいつの腰巾着だったから、バルゴスを見る路地裏の奴らの目をよく知ってる。
 用心棒なんて気取っちゃいたがよ、おれたちゃ鼻つまみ者だったのさ」

注いだワインの残りを、ゴロツキは自分で呷った。

「だけど……それでも、俺たちの仲間だった。
 喧嘩にめっぽう強いあいつのおかげで、おれたちは他のチンピラに虐げられずに済んだ。
 曲りなりにもこの街を守ってた奴の最後にしちゃ、あんまりだよ」

バルゴスを喰い殺したのはバフォメットであり、それを使役するライフエイクだ。
だけど、奴がバフォメットと対峙する理由を作ったのは、俺だった。
俺があいつをこの件に巻き込まなけりゃ、バルゴスは死なずに済んだだろう。
言い訳のしようもなく、バルゴスが死んだのは俺のせいでもあった。

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259明神 ◆9EasXbvg42 :2019/03/10(日) 19:28:43
俺は墓標代わりの大剣の前で、両手を合わせて祈った。

バルゴス。悪かった。死なせるつもりはなかったんだ。
そして、お前がバフォメットと対峙してたおかげで、俺たちは致命的な挟み撃ちを受けずに済んだ。
ありがとう。……って言っちまったら、またお前は怒るかな?
俺がこの先死ぬことがあったら、あの世でもっかい詫びるよ。どうせ行くところは同じだ。

隣でしめじちゃんも手を合わせている。彼女は何を祈ってるんだろうか。
一通り心の中でつぶやき終えた俺は、ゴロツキの指示通りに回れ右した。

「待ちな」

いつの間にか墓標まで歩いてきていたゴロツキが、俺の背後から声をかけた。
振り向くと、鞘に収められた大剣が放物線を描いて迫る。
反射的に掴めば、ずしりと筋を痛めそうなくらいの重さを感じた。
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260五穀 みのり ◆2zOJYh/vk6 :2019/03/17(日) 13:34:23
既に結末はわかっていた
3ターン稼ぎ、腹いせ紛れの一撃を食らわせた時点でこうなる事はわかっていた
この時間稼ぎのために力と財力を使い果たしたが、仲間たちはそれに見合う結果を出す事は

仰け反るミドガルズオルムに背を向け降下を開始したみのりの目に映るのはマリーディアとライフエイクの邂逅……そして散華
縫合者は強力な複数の魔物を繋ぎ合わせるため、被験者は拒否反応により耐え難い苦痛に苛まされ続ける事になる
事実ゲームで登場した縫合者は正気を失い狂える存在となっていた

そんな苦痛に数千年の時を耐え続けたライフエイク
マリーディアと再会した時点で結末は決まっている
個人的にはこのような邂逅など認められるものではないが、事ここに至っては仕方がないと納得するしかないだろう
今更マリーディアの首を刎ねようにももはや間に合わないし、何よりこの邂逅を良しとし奮戦した仲間たちの意思を尊重しようと思えたからだ

では何ゆえにイシュタルを装甲のように身にまとい、収穫祭の鎌(サクリファイスハーベスト)によって召喚された大鎌を携えるのか
それはみのりの中ではまだ戦いが終わっていないからだった
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261五穀 みのり ◆2zOJYh/vk6 :2019/03/17(日) 13:34:58
今までいついかなる時でも余裕を持ち思考を巡らせられていたのは、自分は安全である
それだけの力(パズズ)を有しているから、という揺ぎ無い精神的な支柱があったからだ
それをなくした今、目の前に立ちはだかる絶対的な力に成す術を見出すことができないでいた

しかし、ミハエルの言葉とは裏腹に、イブリースに戦う意思はなかった
言葉を交わしミハエルを伴い門に消えて行ったのを見送り、みのりは文字通り崩れ落ちる

「はぁ~~~因果な話やねえ……
王の刺客とか言われてもうたけど、何となく色々と合点がいったわ
うちらがガチャ回してパートナーモンスターを引くように
ニヴルヘイムは確定ガチャ一回で金獅子はんを召喚
アルフヘイムは十連ガチャで不特定を召喚
いう感じなのカモやねえ」

なぜに自分たちが召喚され、いいように戦わされているのか?
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262五穀 みのり ◆2zOJYh/vk6 :2019/03/17(日) 13:41:37
【五穀みのり追加情報】

みのりはスマホ2台複数アカウント持ち
ブレモン世界への転移において周囲を信用せず自身の切り札として隠し持っていた
またデッキ情報を開示してから秘かにデッキ構成を変更するなど、共に旅する仲間も騙していた

最大の切り札は超レイド級複合モンスターパズズであったが、召喚するだけでクリスタル4桁、召喚維持のために秒単位でクリスタル二桁単位で消費してしまうため、現在のクリスタル残量7
膨大なクリスタルと超レイド級戦力の喪失により、大きな心境の変化が訪れている?

パートナーモンスターは従来一人レイドしていた時のパートナーモンスターに変更済

【パートナーモンスター】

ニックネーム:ノートル
モンスター名:カリヨンシェル
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263第三章「人魚の泪」ダイジェスト :2020/01/24(金) 20:34:09
人魚の泪を手に入れるためにリバティウムに訪れた一行。
その街は様々な重要な施設を擁しており、その中でもアルフヘイムではリバティウムにしか無いというカジノへ情報収集へ向かう。
みのりは莫大な財力を駆使し派手な勝負を繰り広げることで注目を集め、
支配人の気を引いてVIPルームに通され支配人と直接接触することに成功。
なゆたがライフエイクと名乗る支配人に人魚の泪について尋ねると、あっさりとある事を認めた。
そして、1週間後に行われるトーナメント戦である『デュエラーズ・ヘヴン・トーナメント』の優勝者に副賞として与えるとのこと。
なゆたは、パーティーを2つに分け、片方がトーナメントに出場して人目を引き付けている間にもう片方がライフエイクの真の目的を暴く作戦を提案。
なゆた・真一・みのりが出場組、明神・ウィズリィ・メルトが潜入組となった。
真一はレアル・オリジンと対決、なゆたは煌めく月光の麗人(イクリップスビューティー)と対決し、それぞれ勝利。
戦い終えた真一は謎の少年(ミハエル)に話しかけられる。
彼はリバティウムに伝える人魚の伝承を語り、ライフエイクの目的が世界蛇ヨルムンガンド(ミドガルズオルム)を呼び起こすことだとほのめかすのだった。
真一はなゆたとみのりを伴い、明神達を追ってカジノの方へ向かう。
一方の明神達はライフエイクの息がかかっていると思われるバルゴスの襲撃を受けるも、制圧して邪魔をしないことを約束させる。
しかしバフォメット2体に襲われてしめじが死亡。
ピンチに陥ったところに13階梯の継承者の一人虚構のエカテリーナが助けに現れる。
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8 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第二章 (Res:159)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 8
1 ◆POYO/UwNZg :2019/01/22(火) 11:12:57
――「ブレイブ&モンスターズ!」とは?


遡ること二年前、某大手ゲーム会社からリリースされたスマートフォン向けソーシャルゲーム。
リリース直後から国内外で絶大な支持を集め、その人気は社会現象にまで発展した。

ゲーム内容は、位置情報によって現れる様々なモンスターを捕まえ、育成し、広大な世界を冒険する本格RPGの体を成しながら、
対人戦の要素も取り入れており、その駆け引きの奥深さなどは、まるで戦略ゲームのようだとも言われている。
プレイヤーは「スペルカード」や「ユニットカード」から構成される、20枚のデッキを互いに用意。
それらを自在に駆使して、パートナーモンスターをサポートしながら、熱いアクティブタイムバトルを制するのだ!

世界中に存在する、数多のライバル達と出会い、闘い、進化する――
それこそが、ブレイブ&モンスターズ! 通称「ブレモン」なのである!!


そして、あの日――それは虚構(ゲーム)から、真実(リアル)へと姿を変えた。


========================

ジャンル:スマホゲーム×異世界ファンタジー
コンセプト:スマホゲームの世界に転移して大冒険!
期間(目安):特になし
GM:なし
決定リール:マナーを守った上で可
○日ルール:一週間
版権・越境:なし
敵役参加:あり
避難所の有無:なし

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153崇月院なゆた ◇uymDMygpKE :2019/01/29(火) 21:41:15
>「戻れ……!クソッ、戻れ!」

明神が何度も何度もスマホの液晶をタップする様子を、なゆたは眉を下げて見遣った。
誰が見ても、バルログは死亡している。あのタイラントに上半身と下半身を真っ二つにされたのだ、当然と言えるだろう。
ゲームのブレモンでは、パートナーは例え死んだとしても教会などで復活させることができる。
しかし、自分たちの今いるアルフヘイムは、ゲームのそれとは似て非なる世界。
ならば――

――死ぬと、復活できないんだ。

当たり前といえば、あまりに当たり前の事実に、なゆたは今更ながらに戦慄した。
今までは、何となくゲームの延長線上のノリで行動している部分が多かった。例え負傷したり、最悪死んでも何とかなるだろうと。
だが、そうではなかった。この世界での死、それはゲームの死なんかではない。
現実世界と何も変わらない、本当の死――。
バルログはそれを教えてくれた。今後は慎重の上に慎重を重ね、安全を確保することを第一に考えて行動しなければならない。
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)


154崇月院なゆた ◇uymDMygpKE :2019/01/29(火) 21:41:33
「ぅ……」

三日ぶりの、燦々と輝く太陽。その光の眩しさに、右手で額に庇を作って目を眇める。
次に気が付いたとき、一行はクエストに潜った試掘洞がある鉱山の麓にいた。
ポータルはきちんと仕事をしたということだ。しかし、崩落が起こってしまった今となってはもう二度と行けまい。
あの場所は古の暴君の墓所として、岩と瓦礫に埋もれてしまった。
ガチ勢としてはタイラントのドロップアイテムなどを微細に調査したいところだったが、已むを得まい。
命あっての物種、というやつだ。

>「ここは……鉱山の麓か。山を降りる手間は省けたな、はは」

>「あ~~お日様が気持ちええわ~
>真ちゃんお疲れ様~なゆちゃんもよう頑張ったねえ、吹き飛ばされたみたいやったけど怪我はあらへんようでよかったわ~
>真ちゃん信じて全部託すとか、女っぷりが良かったよー」

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155崇月院なゆた ◇uymDMygpKE :2019/01/29(火) 21:41:50
「♪太古の眠りより目覚めし赤鋼(あかがね)の巨人 神の似姿より放たれるは 万象を灼き穿つ憤怒の雷光――
  其を撃ち斃せしは異界よりの使者 その名も猛き五人の『異邦の魔物使い(ブレイブ)』――
  闇の暴威に慄える者よ 今ぞ蒼穹を視よ 紅き光輝放ち翔くる『紅玉の竜騎兵(ルビードラグーン)』の雄姿其処に在り
  御名を讃えよ 彼等の御名を その名も猛き五人の『異邦の魔物使い(ブレイブ)』――」

マルグリットが何やら妙な節をつけ、即興で作った恥ずかしい歌を歌っている。やたら声がいいのが逆にイラっと来る。

>「戻ろう、ガンダラに。そこのイケメンには聞かなきゃならないことが沢山ある。
>三日ぶりにまともな寝床と食事にありつけるぜ。……マスターも、待ってるだろうしな」

そんなマルグリットになゆたと同じくイラッとしたのか定かではないが、明神がそんなことを言う。
マルグリットは歌を中断すると、しっかり頷いた。

「無論。『異邦の魔物使い(ブレイブ)』の申し出とあらば、このマルグリットに否やはない。
 この脳髄に納められし智慧の幾許かでも、御身らのお役に立てるのであれば喜んで。我が賢師もそれをお望みのはず」
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156赤城真一 ◇jTxzZlBhXo :2019/01/29(火) 21:43:21
タイラントのコアを撃ち抜いた音は、真一とグラドの背を追って、後方から聞こえてきた。
人と竜が一体となって敢行した、音の速度さえも超えた突撃。
剣を握る両手に残った衝撃が、その威力の程と、それが齎した結果を雄弁に語っている。

>「バルログ、戻れ……!」

>「戻れ……!クソッ、戻れ!」

次いで真一の耳に届いたのは、地面に倒れ伏せるバルログに対し、尚も懸命に呼びかける明神の悲痛な叫びだった。
スマホでステータスを見る余裕は無かったが、あのバルログがタイラントによって胴体を引き裂かれるシーンは、真一も確かに目撃していた。
確認するまでもなく――バルログの命は既に喪われてしまったのだろう。

もしも、自分が同様にグラドを喪ったら、一体どんな心境になるのだろうか。
明神とバルログには、ほんの一時の繋がりしかなかったが、あの二人は間違いなくパートナーだった。
自分たちを救ってくれた仲間の死を弔い、真一は両眼を閉じて、僅かばかりの黙祷を捧げた。
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157赤城真一 ◇jTxzZlBhXo :2019/01/29(火) 21:43:56
>「ここは……鉱山の麓か。山を降りる手間は省けたな、はは」

そして、真一は力なく笑う明神の元へ歩み寄り、バツが悪そうに頬を掻きながら頭を下げる。

「今回ばかりは、アンタとバルログに助けられたよ。
 バルログは……俺の無茶のせいで死なせちまったようなもんだ。
 俺たちを助けてくれてありがとう。……あと、ごめん!」

何とも不器用で、目上に対する礼儀を知らない真一らしい言葉ではあるが、その想いは明神に伝わっただろうか。
恐る恐る目を上げてみるものの、明神の横顔からは、彼の真意を読み取ることはできなかった。

>「あ~~お日様が気持ちええわ~
真ちゃんお疲れ様~なゆちゃんもよう頑張ったねえ、吹き飛ばされたみたいやったけど怪我はあらへんようでよかったわ~
真ちゃん信じて全部託すとか、女っぷりが良かったよー」

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158??? ◇jTxzZlBhXo :2019/01/29(火) 21:44:36
アルメリア王国領内、とある廃墟にて。

――遥か古の時代。
人と魔が誇りと名誉と、一つの聖地をかけて争った“天門戦争”と呼ばれる戦いに於いて、その廃墟は最前線を守護する要害として機能していた。
城を取り囲む高い城壁は、数え切れないほどの傷を受けて尚健在であり、跳ね橋へと続く荘厳な城門を見れば、兵士たちの活気で賑わうかつての姿が目に浮かぶようであった。
――しかし、そんな砦も今は昔。
すっかり朽ち果て、民衆からも忘れ去られたこの場所は、現在では人ならざる者たちが根城とする魔窟と化していた。

そして、その廃墟の中庭で一人、夜空を見上げながら立ち尽くす少年の姿があった。
年の頃は十代後半くらいだろうか。肩ほどまで伸びたブロンドの髪は絹のように美しく、前髪の隙間から覗く青い瞳は、切れ長で意志の強さを感じさせる。
一見すると性別が分からないほど中性的でありながら、されど彼の容貌は、世の女性が思わず振り返らずにはいられないくらい整っていた。
そんな少年が黒いローブを纏い、月明かりの下でワーグナーを口ずさむ姿は、まるで童話の一節を切り取ったかのように幻想的であった。

「また、ここに居たのか。ミハエル・シュヴァルツァー」

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159第二章「古の守護者」ダイジェスト :2019/01/29(火) 22:20:27
王都に向けて発進した魔動機関車だったが、途中で燃料(クリスタル)切れとなってしまった。
そこで一行は、クリスタル9999個が報酬となるローウェルの指輪入手のクエストに乗り出すこととなる。
クエストの舞台である鉱山都市ガンダラに赴いた一行は、明神の尽力により、
魔銀の兎娘(ミスリルバニー)亭のマスターである雄々しき兎耳の漢女(マッシブバニーガイ)から情報を入手することに成功。
ローウェルの弟子、『聖灰のマルグリット』がガンダラ鉱山奥『第十九試掘洞』に篭っているとのことだった。
洞窟に突入した一行は、門番のアイアンゴーレム達の猛攻を切り抜け、ついに地下10階に到達。
そこでは上級魔族のバルログと聖灰のマルグリットが戦闘を繰り広げているところだった。
激戦の末にバルログを倒し、明神がそれを捕獲することに成功。
それを見て一行を異邦の勇者と認めたマルグリットは、あっさりとローウェルの指輪をくれたのだった。
帰ろうとしたその時、ゲーム中では背景でしかなかった超大型ゴーレム”タイラント”が起動し、一行に襲い掛かってきた。
捕獲したばかりのバルログの尊い犠牲により辛くも勝利。
こうしてクエストをクリアーし街に戻った一行は、マルグリットから情報を聞き出す。
それによると――
(以下本スレより抜粋)
現在アルフヘイムは“侵食”と呼ばれる未知の現象に見舞われ、以前までは確認されたこともなかったモンスターが多数現れたり、有り得ない規模の災害が街を襲ったり、或いは使い方も分からないような機械や武器が海岸に流れ着いたり――など、世界各地で様々な異変が発生しているらしい。
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9 【TRPG】ブレイブ&モンスターズ!第一章 (Res:81)All First100 Last50 SubjectList ReLoad 9
1 ◆POYO/UwNZg :2019/01/20(日) 20:19:33
――「ブレイブ&モンスターズ!」とは?


遡ること二年前、某大手ゲーム会社からリリースされたスマートフォン向けソーシャルゲーム。
リリース直後から国内外で絶大な支持を集め、その人気は社会現象にまで発展した。

ゲーム内容は、位置情報によって現れる様々なモンスターを捕まえ、育成し、広大な世界を冒険する本格RPGの体を成しながら、
対人戦の要素も取り入れており、その駆け引きの奥深さなどは、まるで戦略ゲームのようだとも言われている。
プレイヤーは「スペルカード」や「ユニットカード」から構成される、20枚のデッキを互いに用意。
それらを自在に駆使して、パートナーモンスターをサポートしながら、熱いアクティブタイムバトルを制するのだ!

世界中に存在する、数多のライバル達と出会い、闘い、進化する――
それこそが、ブレイブ&モンスターズ! 通称「ブレモン」なのである!!


そして、あの日――それは虚構(ゲーム)から、真実(リアル)へと姿を変えた。


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ジャンル:スマホゲーム×異世界ファンタジー
コンセプト:スマホゲームの世界に転移して大冒険!
期間(目安):特になし
GM:なし
決定リール:マナーを守った上で可
○日ルール:一週間
版権・越境:なし
敵役参加:あり
避難所の有無:なし

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75佐藤メルト ◇tUpvQvGPo :2019/01/22(火) 11:08:16
唇をなぞる液体の感触
それは、乾いた砂漠で過ごした為に罅割れかけていたメルトの唇に潤いを与える
水分を求める身体は、無意識にもかかわらずその液体を求め……桃色の唇は小さく開き、流れ込んできたそれをゆっくりと嚥下する

「はい……これは……桃の天然の……」

そして、その行動に反応したメルトの意識が覚醒し、目を開く――すると、その眼前には【見慣れない見知った光景】が広がっていた
まるで王宮の様な豪奢な意匠が施された、けれど王宮とは思えない細長く狭い形状
窓から入り込む光を内部で屈折させ幾何学的で美しい模様を描く、神秘的な灯り
それを目にしたメルトは、寝ぼけ眼を擦りながら無意識に口を開く

「……知ってる天井です……運営は列車移動のスキップの実装を――――って、ここどこですか!?」

そして叫ぶ。己が目にしている光景が何百回と見た魔法機関車の室内グラフィックであり、尚且つ
それが画面越しではない肉眼で捕えた物である事を自覚した瞬間、メルトは勢いよく上体を起こそうとし
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76佐藤メルト ◇tUpvQvGPo :2019/01/22(火) 11:08:28
困惑しながらも認めざるを得ない可能性
というよりも、メルト自身の脳に異常が有る訳でないのならば、現状それ以外に説明のしようがない
となれば、眼前の少年少女達は……メルト自身が倒れた時に周囲に人がいなかった以上、恐らくは、【駅】でメルトが遠目に見たベルゼブブと戦闘していた者達であるのだろう
そして、自身が気絶していた以上、ここまで運んできたのも眼前の彼等にちがいない
混乱する頭を無理やりに働かせ、何とか思考をそこまで持ってきたメルトは、

「あ、あのっ!!……ど、どうも。私はPL名【メタルしめじ】です。、ええと、皆様が私をここまで連れてきてくださったのでしょうか……?
 もしそうなら、ありがとうございます……それで……《私は新参でとても弱いので》この訳が判らない状況に着いていけそうにありません
 なので……なので、寄生みたいで申し訳ないのですが、暫くの間皆様に同行させて頂きたいのですが……」

自己紹介やら懇願やらの混じった言葉を吐き出して、体を椅子に隠したまま頭を下げた

……勿論、これは本当に恐怖に怯えきっての言動ではない。いや、恐怖もあるにはあるが、今のメルトの思考の半分以上を占めるのは【眼前の人物たちをどう利用し、生き残るか】というもの
もしも、現在自分が置かれている環境が【ブレイブ&モンスターズ!】に酷似した世界であるというのであれば、自分が気絶する前に目撃した「あの」レトロスケルトンをパートナーに据えた、
アイテム増殖バグ用のゴミ編成で生き残れる筈がないと。そう考えての打算的行為であった
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77赤城真一 ◇jTxzZlBhXo :2019/01/22(火) 11:09:39
真一はグラドの背の上に乗ったまま、ゆっくりと荒野へ降下する。
死闘で火照った体を冷ます夜風の感触が、妙に心地良く思えた。

「あれは、魔法機関車か……?」

そして、戦いの終わりを告げるゴングのように鳴り響く警笛の方に目をくれると、遥か彼方まで続くレールの上を汽車が走って来ていた。
一昔前の蒸気機関車を連想させる、レトロな外観でありながら、荘厳さも併せ持った豪奢な装飾。
あれは、ブレモンのプレイヤーなら誰もが知っている乗り物――魔法機関車に他ならなかった。

汽車が疾駆する様を眺めつつ、地上に足を着けたグラドの背から、真一はひょいと飛び降りる。
それから真一が優しくグラドの頭を撫でてやると、グラドは嬉しそうに鼻先を擦り付けてきた。

「お前にも、随分無茶させちまったな。……ありがとよ、相棒。あとはゆっくり休んでてくれ」

真一はスマホを操作して〈召喚解除(アンサモン)〉のボタンをタップする。
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78赤城真一 ◇jTxzZlBhXo :2019/01/22(火) 11:09:59
>「……心配、させないでよ……。あんたにもしものことがあったら、わたし……。
 あんたの家族に、なんて説明すればいいのよ……!?」

>「テンションが上がっちゃったのはわかるけど、もう二度とあんな無茶なことはしないでね!
 じゃないとぉ~……真ちゃんの好きなハンバーグ、もう作ってあげないから!
 わかった!? 『はい』は!?」

女に泣かれると弱いのは、あらゆる男の性というやつだ。
真一は気不味そうに目を逸らしながら、右手の人差し指で頬を掻いた。

「……まぁ、なんだ。お前に心配させちまったのは悪かったよ。
 もうあんな無茶はしない――とは言えねーけど、お前と一緒に元の世界に帰るまで、絶対に死なないってのは約束する。
 ……その、お前が作ったハンバーグを食えなくなっちまうのも困るしな」

真一はそう言いながら、両目に涙を浮かべるなゆたの頭を、右手でポンポン叩く。
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79赤城真一 ◇jTxzZlBhXo :2019/01/22(火) 11:10:25
>「えーと……、こんばんは?」

>「……こんばんは。メロという子は知らないけれど……ええ、この乗り物が『王』の迎えよ」

そんなこんなでようやく魔法機関車に乗り込むと、中には既に先客らしき少女が居た。
しかしながら、彼女はこれまで出会って来た何人かとは違い、現実世界の人間ではないようだった。

魔女さながらのローブを纏い、黒髪とオッドアイの双眸を持つその姿は、真一もゲームの中で見たことがある。
あれは――“魔女術の少女(ガール・ウィッチクラフティ)”というブレモンのモンスターだ。
その愛らしい容貌などで人気があり、真一がブレモンを通じて話すようになったクラスメイトの小林君(キモオタ)も、パートナーとして愛用していた記憶がある。

>「ナユに、シンイチ、それにミノリね。それから……」

>「俺は……『明神』とでも呼んでくれ。本名プレイは好きじゃないんだ」

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80赤城真一 ◇jTxzZlBhXo :2019/01/22(火) 11:11:09
>「まずは、道すがら事情を説明してもらえるかしら?それから――あなたのことをなんて呼べばいいのかも、ね」

>「そうね。話せば長くなる……と言いたいところだけど、わたしもそのすべてを把握しているわけじゃない。
 わたしにわかる範囲の話でよければ、ミョウジンがトイレから戻ってきてから話すわ。
 詳しい話は、『王』から話していただけることになっているから、それを待って頂戴。
 ……あと、ユーザーフレンドリーとかクソゲーとかは……恥ずかしながら、よく分からない。ごめんなさい」

なゆたの相変わらずなマシンガンクエスチョンで、相手も若干たじろいでいたが、聞きたいことは大体言ってくれた。
しかし、どうやらこの案内者も、スノウフェアリーのメロと同じくそこまで深い事情を知っているわけではないらしい。
結局のところ、真一たちがここへ連れて来られた理由も、元の世界に帰るための手段も、王都へ行かないことには分からないようだった。

>「ちょっ、うあっ、そして痛いですっ!?」

そんな最中、真一が魔法機関車まで運び、なゆたが膝の上で寝かせていた少女が目を覚まして座席から転げ落ちた。
真一となゆたが「あっ」と声を上げる間もなく、少女はそそくさと隣の席に身を隠してしまう。
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81 第一章「旅立ちの夜」 ダイジェスト :2019/01/23(水) 21:03:58
ブレイブ&モンスターズ! 通称「ブレモン」。
パートナーモンスターと共に敵と戦いながら冒険する本格RPGの体を成した大人気のスマートフォン向けソーシャルゲームである。
平凡な高校生の赤城真一は、帰りの電車の中で「ブレイブ&モンスターズ!」の対戦でもしようかと
アプリを立ち上げたところ、突如ブレモンの世界の中に転移してしまった。
戸惑う真一の前に、サンドワームという蛇型のモンスターが出現。
追い詰められあわや餌食になろうとしたところ、スマホから何者かの声が聞こえ、何故かブレモンのアプリが起動されていた。
藁にも縋る思いで召喚のボタンをタップしたところ、パートナーモンスターであるグラドが目の前に現れたのだった。
グラドと力を合わせサンドワームを撃破した真一。そこに向かってくる人影があった。
それは真一の幼馴染であり、彼と同じくこの世界に飛ばされていたガチ勢重課金プレイヤーの崇月院なゆたであった。
二人は情報を得るために、手近な駅らしき廃墟を探索することとする。
すると、二人の前に、メロと名乗るスノウフェアリーが現れた。
メロは、アルフヘイムというこの世界が危機に瀕しており、そのために彼らが召喚されたと言い
まずはこの国の王様に会って欲しいと告げる。
そこに強力なボス級モンスターである“蝿の王”ベルゼブブが出現。
メロはもう少ししたら王の迎えが来ると言い残し早々に飛び去ってしまった。
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