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リレーSSスレッド

1名無しさん:2010/09/05(日) 00:08:17 ID:Sey.8jLA0
ルール 最後に今後の方向性を最低でも2つ選択肢を表記する。
    参加型SS投票スレッドで投票を募る。
    もしも、だぶってしまった場合、どちらをとるかも投票スレッドで投票を募る
    
と言う条件ではじめてみましょう

42名無しさん:2010/10/01(金) 08:27:21 ID:Di5OkEN60
俺は期待していた変化、

 ユリが【ブタの様に育てられた】と決めたのに何も変わっていない、

 いや、
 気をつけて見ればそうでもない、
 女性らしい線を描いた身体は今やヒロに負けずとも劣らない肉厚で生命力あふれるものだ、
 制服もなぜか必要以上に余裕があるサイズのものに変わっていた。

「そうは言うけどねユリあなただって最近どうなの?」
 俺の考えをよそに親友二人がじゃれあっている、
 男の俺が居るのも忘れてかキャーキャー言いながらお互いのわき腹をつかみっこ…

 うん、大きくなった制服の下から見えたのは昨日のヒロみたくわれた腹筋でなく、
 女性らしいふくよかなラインだった、全体的には筋肉質なのだがところどころ柔らかなラインが見て取れる。

「ちょっとヒロ!
 彼氏見てる、ものすごいこっち見てるから」
 ユリの弱点に気付いたヒロがあられもない格好でふざけて、
 ユリが危機感を持ったのかヒロに言ったが、

 冗談のつもりだったが俺が本当にまじまじと見ているものだから
 二人そろって顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。

 消え入りそうな声で「わすれてた」とつぶやくヒロがかわいくてしかたがない。

43名無しさん:2010/10/01(金) 09:21:09 ID:Di5OkEN60
「はい、ここがユリの家」

 放課後

 家が近所だというヒロの案内の元、
 俺はユリの家の前に立っていた。

 あの後何時までも動かない二人に声をかけようとしたら逆にユリの方から誘われたのだが、
 よくわからない、ヒロのほうも妙に納得したような顔をして頼んできた。

 俺の知らない事情があるらしい、
 俺としても自分の力がユリにどういった変化を与えてこうなったか気になっていたので
 こうしてついてきたわけだが。

 一言で言うとユリの家は妙だった、
 間取りも見た目も変わったところがないのだが、
 なんだろう、扉や窓が大作りで妙に横に伸ばされた印象がある。

「おじゃまします」
 ヒロに促されて挨拶をし入った家の、玄関も廊下も横に広い、
 その上、男物だが、巨大なサンダルまであった。

 これはあたりだったかもしれない。

44名無しさん:2010/10/01(金) 09:23:12 ID:Di5OkEN60
どうも俺の力は彼女の家庭を変えてしまったようだ、
「女のこの家なんて初めてでしょ、
 私のときはもっとどきどきするんだから今のうちになれてしっかりエスコートしてね」
 ヒロはそんなことを言いながらユリの部屋に案内してくれた。

 部屋に入ると予想だにしない、
 ある意味期待していた光景がまっていた。

 何せ部屋は女の子らしくかわいらしくまとまった部屋にはまるで似つかわしくない、
 大量のお菓子が大皿に盛られて積んであったのだ。

「あ、ヒロに彼氏君いらっしゃい」
 そういったユリは校内では思いもよらなかった旺盛な食欲を見せお菓子に混じっておにぎりを食べている、
 フードファイターさながらなそれだが、不思議と汚い印象は与えない食べ方だった。

「ゆり? なにしてるのあなた…」
 それに対し顔面蒼白なのがヒロだった、
 無理も無い、親友だと思っていたユリがどう控えめに見ても自ら進んで自分が大嫌いなデブの道へ進んでいるようにしか見えないのだから。

「どうしたの?座れば良いじゃない」
 ヒロの言葉が聞こえないのかユリは食べる手は止めず、
 それでいて食べかす一つこぼさず俺達に席と、お菓子を進めてきた、
 飲み物はスポーツドリンク。

「ええと、その、なんだか学校と様子が違いますね」
 俺は顔がにやけそうになるのを必死にこらえながら神妙なフリをして聞いてみた、
 隣のヒロはうつむいてカタカタ震えてすらいる。

 ユリはちょっと困った顔をして語ってくれた。

 自分の家が相撲一家であること、
 兄が独りいたが生まれつきの病気で相撲が出来ない身体だと幼い頃分かった事、
 嘆く家族に、自分が女相撲の横綱になって女相撲を大相撲に負けないものにして見せると誓った事。

 あぁ、ヒロが呆然としている。

 バレーをしていたのも瞬発力と柔軟さを手に入れるためと、
 太く美しい女横綱を目指すのに必要だったとか、

 俺が酷く感心していると、ヒロが手が白くなるくらい握り締めている。

 家ではずっとこのくらい食べていて、

 なるほど、そのカロリーを燃焼させる為のあの身体か、

 部活の引退が近く練習量も減って、肉付いてきたのが嬉しい、

 そういいつつまたわりを披露した時にはヒロはほとんど泣きそうだった。

 話が二人の幼い頃やヒロの初恋がユリの兄だったというあたりになるとヒロは大分落ち着いてきたのだが、

「それで、俺は何で呼ばれたんでしょう?」
 俺まで呼ばれたわけは判らずたずねると、

「ヒロちゃんいらっしゃい」
 ヒロの肩、鎖骨の辺りに白く細い手が置かれた、
 どうも件の兄らしい、

 が、思ったよりずっと酷かった、
 生気は薄く、頬はこけ、骨と皮ばかり。

 久しぶりだねと笑いかけられヒロは泣きそうな、困ったような顔。
 なるほど、初恋の人のこんな姿を見れずにヒロはこの家につかづかず、
 ユリの変化を知らなかった。そういう事になっているのか。

 それにしても素晴らしい兄妹だ、俺のヒロのこんな可愛い所を魅せてくれて、

 是非とも恩返ししなくては、な。

 ヒロは自分の鷹に置かれた分厚く巨大な掌に混乱しているようだ。
 そうして背中にあたる脂肪の感触に悲鳴を上げて逃げ出してしまった。

「にいさん、ちょっとやりすぎだよ」たしなめるユリに、

【有名大学の相撲部のエースで巨漢の】ユリの兄が気まずそうに腹をかかえている。

 今日は予想外の収穫があり俺はとても上機嫌だ、たまにこんな善行も良いだろう。

 さて、親友が大嫌いなデブになっていき、混乱の極みへとなった
 かわいいかわいい俺のヒロに俺は、

Å・明日が楽しみで仕方なかった(様子を見る)

B・デブに少しはなれた事にした

45名無しさん:2010/10/01(金) 23:24:52 ID:/YmoTP.o0
Bでかいてみようかな
デブ嫌いが収まってきたという解釈でいいんだよね?

46名無しさん:2010/10/02(土) 05:15:19 ID:4zJi4EB60
B・デブに少しはなれた事にした
***********************************************************
「え、おにいさんなんですか?」
困惑していたヒロが巨漢の顔見て驚く。
「うんそうだよ、面影ないのは自分でもわかってたけど悲鳴あげられるのはショックだなぁ……」
ユリの兄はその丸い顔を苦笑でゆがめ、ジャージにおしこめられた太鼓腹をなでた。

『ヒロと会わなくなった高校入学から体調が改善、高校大学で相撲部らしい体型に』ということになっているらしい。
そうなるとユリは相撲一家の中にいて単に憧れて横綱を目指しているのか
彼を交えた会話の中でヒロが自然と笑顔になっている。
「すっかり病気もよくなったようで、よかったです」
そこに以前のようなデブを毛嫌いしていたヒロはいなかった。

ユリは新しい食料と飲み物を補充するために、お兄さんも買い物にいくためそれぞれ重い体を上げた。
兄並の巨体を妹が目指しているとおもうと感慨深いものがある。
二人が席を外したことだし、いいにくいことを聞いてみる。
「ヒロってデ……太目の人好きじゃなかったよな」
「そうね、あまり好きじゃないわ」
ユリとお兄さんが載ったアルバムをめくりながら自然に答える。
「でもそれは怠けて太った人くらいかな。二人みたいに目標を持っている人は嫌いじゃないわよ。体型関係なく」
自分もなりたいかといわれたらノーだけどね と笑って繋げる。
ただ相手の見た目が太ってるだけでは嫌悪感を抱くほどではなくなったようだ。

「彼氏くーん、運ぶの手伝ってくれないかなー?」
「……俺?」
ユリが親しいヒロではなく俺を呼ぶのを不思議に思いながらも手伝いにいった。

47名無しさん:2010/10/02(土) 05:16:36 ID:4zJi4EB60
「ありがとうー。こっちの飲み物をおねがいね」
おにぎりと肉まんが山に積まれた皿、2?ペットボトル3本の量によく食べるなと感心しながらそれらを抱えてユリの後についていく。
男手が必要だったと取れなくもないが、ヒロでもなんなく持てるだろう。
俺までこの家に呼ばれたことも考えると……
「俺を呼んだのは、他になにか別件があるからですか?」
「話が早いね。実は彼氏君に相談があるんだ」
雑談のノリでユリが話を進める。

「ヒロをね、相撲に誘っていいかな?」

筋肉質なヒロの体型は相撲取りの下地としてなかなかのものらしい。
ユリ自身が本格的に相撲に打ち込むに当たって一緒にできればと目をつけていたそうだ。
「それで一応、彼氏君にも伝えようとね」
「やるかどうかは……本人しだいじゃないでしょうか?」
「彼氏君的にはオーケーでいいのかな? どんどんアプローチしちゃうよ?」
「もし俺が嫌だといったら勧誘しないんですか?」
「……言われてもしたいね、うん。する」
さきほどのユリの話から
相撲については言われたからやめるような生半可な気持ちではないだろうと見当がついていた。

食料をつまみながら(ユリ7割ヒロ3割程度)3人で雑談をしていると時間の経過はあっという間だった。
時計を見れば既に6時。もう帰ろうかとヒロが立ち上がる。
「もうこんな時間だし、私たちそろそろ……」
身支度を整えようとするヒロをユリが呼び止めた。
「ねぇねぇ今日泊まっていかない? 明日から休みで連休だし、久しぶりににいさんとも会ったんだし色々はなそうよ?」
さっそくのアプローチか? と思いながらヒロに任せてみる。
「こんないきなりじゃ迷惑でしょ?」
「そんなことないよ家広いから部屋にも困らないし。もちろん彼氏君もどうぞ? なんなら一緒の部屋にでも」
「そうは言うけど……て何を強引に外堀から埋めようとしているの」
思いもよらぬ強引さにヒロもどうしたものかと困っているようだった。

そこで俺は

****************************************
A.「そんな考えず、遊びたいならお世話になってもいいんじゃないか?」とお泊りへ後押し
B.「一日ぐらい気を抜いても大丈夫か管理師に相談してみても〜」と管理師に相談を勧める
C.「今日はジムにいかないのか?」と助け舟を


選択肢は次の作者の方が選んでくださ

48名無しさん:2010/10/09(土) 03:04:31 ID:c30nCuqQ0
Aで書こうかな、明日の0:00までなければ

49名無しさん:2010/10/09(土) 09:33:00 ID:0l4wRPdc0
大分止まっていたなぁ
がんばってくれー

50名無しさん:2010/10/10(日) 00:14:46 ID:aP1dT74Q0
とりあえず、ちょっと時間かかるのでしばしお待ちを

51名無しさん:2010/10/12(火) 11:11:34 ID:ZJkZpAJI0
「そんな風に難しく考えるなよ、止まればいいじゃん」
 そう言って、背中をおしてやると、
「うーん……じゃあ、1日だけ、久しぶりだし……」
「んじゃ、部屋用意するからちょっとまっててねー」
 そう言って、ユリがどこかへ出て行こうとする。
「というか、せっかくとまるんならヒロと一緒でいいんじゃないのか? 俺はまあ、お兄さんの部屋でもかまわんし、というか、アレだったら俺は帰ってもいいしな」
「ふーん、甲斐性ないわねぇ」
 そういわれる理由なんてあるのかよ。
 ちょっとむかついた。ちょっとどころではなかったが、ちょっとと言うことにしておこう。
(脚力低下、鈍足であった)
 その瞬間、ユリがペタリと崩れ落ちるように座り込んだ。
「はぁ……ご、ごめん、ちょっと足つかれてきちゃったよ」
 壁に手をつき、立ち上がるが足がプルプル震え、歩みがのろい。
「ユリの奴、相撲取りにしようとしたが、下半身が弱すぎてナ」
 ドンドン評価が落ちていく。
「まあ、確かにユリって、バレー部でも補欠だし練習もまともに参加できてないもんねー」
 ペタリと両手をついているユリを見下ろせるのはなんともいえないカイカンだ。
 そのうち、立ってられないことがデフォルト化されたのか、まるでケモノのように両手両足を使って歩いている。
「しかたないじゃん〜〜こっちのほうがらくなんだから」
 そういって、よつんばいで歩く姿に思わず笑みが零れ落ちる。
 甲斐性無しといった報いだ。
(過去改変、デブ育成度強化)
 ユリの体が、ぶくんぶくんと太りだす。
 先ほど脚力を低下させたことも相まって、下半身はしまりの無い太り方をしてしまっている。
 ジムに居たデブたち並……いや、それより腹は出てるのがまた笑える。
「ははは……」
 おなかを地面にこすりながらよつんばいで歩く親友を見て、ヒロは引いた笑いしかしていなかった。



 結局、ヒロはユリの部屋で一泊することとなり、こっちはお兄さんの部屋で寝ることとなったが、
 分かれる前にユリの部屋の扉の前で聞き耳をたてると、なにやらキャキャと騒がしい。
 コレは、朝まで大騒ぎコースだろう。さっきユリが食べ物とか飲み物が入った袋を口に咥えて結構持ち込んでいたし、

A この部屋での行動の結果は730倍の結果になる
B この部屋の時の流れが730倍になる

 さあ、明日の朝が楽しみだ。

52名無しさん:2010/10/12(火) 23:35:25 ID:pD3EFcq.0


Aはカロリーとか筋トレとかわかりやすいけど
Bは体感時間が730倍ということかな?
12時間 × 730 = 365日 という計算で

53名無しさん:2010/10/13(水) 22:08:47 ID:Ka64y4l20
あ、選択肢は次の人に任せます。

んで、捕捉説明として、Aはどんな些細な行為も730倍になって結果として現われ、
Bは新陳代謝なども込みで2人の体感時間730倍、つまり1年こもる結果にいうつもりでした。

まあ、解釈は次ぎの人に任せます。

54名無しさん:2010/10/14(木) 07:02:19 ID:Z/k1jxc60
う〜ん、上手く書けるか分からないけど
Aで書いてみる!
明日になっても誰も立候補がなければやってみます

55名無しさん:2010/10/14(木) 19:59:43 ID:Y8Z2WKdE0
よし頼んだ

56名無しさん:2010/10/16(土) 15:34:07 ID:FhdkPOmE0
書き始めていますが、少々時間がかかるかもしれない。
なるべくはやく投稿できるよう頑張ります!

57名無しさん:2010/10/17(日) 13:43:31 ID:ScqlTTgs0
A この部屋での行動の結果は730倍の結果になる

ユリのお兄さんの部屋で俺はお兄さんと世間話や相撲部に関する話をしながら次の日を迎えた。
昨日の話ではお兄さんいわく…、
「ユリは下半身が弱過ぎで相撲取りには向かないかもしれないけど、やる気はあるんだ。だから出来るだけイチ力士として…なにより兄と
 して妹を応援したい」
との事だ。
う〜ん、コレは少し悪い事をしたか?
ユリを戻してもいいが、今はヒロとユリがどうなったかが気になる。
『ユリの部屋での行動の結果は730倍の効果になる』…つまりほぼ1年分の効果になる訳だ。
分かりやすく言うなら、運動すればその分の運動量は730倍の運動量になる。
ようするに、何か食べたなら…摂取量が100Kcalとしたとしても73000Kcal摂取したという事になるんだぜ!?
昨日、ユリが食べ物とか飲み物が入った袋を口に咥えて結構持ち込んでいたからなぁ。
2人で分けて食ったとしても凄いカロリーだ、これで楽しみにならない訳がない!!
反応も楽しみたいところだが、あまり非現実的な実現になると自動的に不自然にならないような事柄が俺の決定した事柄から派生する。
その辺りは…まぁ力の都合という事で仕方ないと割り切っておく。
お兄さんは大学の相撲部の朝練でもういない、休日だと言うのに精が出る。
おかげで俺も早くに起きたが今回は好都合…2人はまだ起きて来ていない。
早朝の6時だから当然と言えば当然か。
俺はユリの部屋へ続く廊下の片隅に隠れつつ2人が部屋から出て来るのを待った。
そして8時頃になって2人はようやく出て来た。
実を言うと部屋から物音は7時頃からしていたのだが、女は朝の準備が長いぜ…。
さて、どうなったか結果は!?

「ヒロったら、実は大食いだったのね♪ もういっそ私と一緒に女相撲目指そうよ!」
「昨日はユリと盛り上がってテンションもおかしくなっちゃってこんな事態になっただけでそんな大食いじゃないし女相撲もお断り!」

話しながら出て来た2人は昨日とは別人だった。
1日で、といっても1年分の効果なのだから当たり前と言えばそうだが、びっくりだな。
ゆったりするであろうパジャマを2人共張り詰めさせている上に、胸の辺り…乳首の形が分かる事からして下着も合わずにノーブラ…もし
かしたらノーパンでもあるかもしれない。

「ユリこそ、ちゃんと鍛えれば効果出るんじゃない。鍛え方が間違ってただけ…応援はしてあげるからどうぞ1人でご勝手に!」
「あ〜ん、ヒロってば一刀両断しないでよ? でも、昨日は我ながら異常な事しちゃったよねぇ、お互い…」
「うっ…もう、でもいくらなんでも1日でこんなになるなんて、油断してた…あいつにどう言い訳すればいいの?」

58名無しさん:2010/10/17(日) 13:44:38 ID:ScqlTTgs0

っふ、俺にどう言い訳するか考えているようだが…そんな時間は与えない。
わざとらしく腕を伸ばして欠伸をしながら2人の元へ歩いていく。
俺に気付いたヒロは言い訳を考えている最中に俺が来た事に一瞬ぎょっとして…だが何とか取り繕って「おはよう」と言って来た。
ユリも挨拶をして来たが、ヒロとは違って上機嫌だ。

「おはよう2人共。しっかしヒロ…」
「う、うるさいわね! 分かってるわよ! これは、ちょっとユリと盛り上がり過ぎたせいなの!」

俺の言葉を遮って、顔を真っ赤にして叫ぶヒロ…なんかツンデレみたいなイメージがわくような反応だ。
素直にヒロの事を可愛いと思いながらリビングに移動して事情を2人から聞く。
ようはこういう事らしい…、
ヒロとユリは久しぶりの事もあって盛り上がり、ユリが持って来た食べ物や飲み物に舌鼓を打ちつつ話題は相撲の事になったらしい。
ユリは俺に言っていた通りアプローチをしたようだ。
ヒロも最初は断っていたようだが話が進むにつれて少しずつ興味を示し始めて内容は相撲の体の鍛え方や体作りになった。
ヒロが携帯電話でさくっと調べてユリにそれを伝えて2人でトレーニングを開始したのだが、相撲をする気はないヒロは途中で止めてユリ
に「こういう鍛え方がある」「こうした方が効果的」等とトレーナーのように指示しつつ、ユリが持って来た食べ物飲み物を1人飲み食い
していたとの事。
ここで驚くべき事なのだが、どうやら俺の予想していた派生効果が生じていた。
いや派生効果自体は予想していたがその効果が驚くべき事だった。
ヒロいわく、ユリは最初こそ駄目だったが少し鍛え続けると四つん這いで動く方が楽なんていってたのが嘘かのようにグングンと物凄い勢
いでまるでオリンピック選手みたいな勢いで体を鍛えたと言う。
そしてユリいわく、ヒロは最初はお菓子やジュースを普通のペースで食べていたけど最後の方はこっちも物凄い勢いでまるで大食い早食い
チャンピオンみたいな勢いで食べまくっていたと言う。
その為途中で何度もユリが往復で食べ物を運び続けたらしい。
いくらなんでも1日で食べ切れないだろうと思い、後で密かにユリの部屋に行ってみたらお菓子やジュースの残骸があったがそれは普通の
量だ。
コーラ1.5リットルが2本、ポテチが4袋、クッキーが…このタイプだと2枚入りが8袋、チョコレートが2枚ってところか?
ざっと食べた量を山分けしたとして考えてカロリーの計算をしてみると、約3600キロカロリー…つまり約2628000キロカロリー
の摂取になる。
凄いな…海外のデブでも30000キロカロリーくらいだろ?
で、食べた量は普通で力によってそれは効果が730倍になった…ここまではいいよな。
でもそのままだと違和感が残るようで派生効果がヒロとユリの記憶を一部改竄したようだ。
ともかく、これで2人は混乱する事はないだろう…ただ何故自分がそこまでの行動をとったかは理解出来ないかもしれない。

59名無しさん:2010/10/17(日) 13:45:58 ID:ScqlTTgs0

「いやぁ、ユリったらあんな…まさに牛飲馬食、鯨飲馬食、暴飲暴食って四字熟語が負ける位の勢いで食べてさ♪ 家って相撲一家だから
 それ相応の食糧備蓄はあるんだけど全部食われるんじゃないかって思ったよ♪」

ヒロを相撲に引き込みたいユリはこの事態に喜びを隠し切れていない、そんなに一緒にしたいのか…。
いっそ名前のごとく百合にしてしまおうか?
冗談を考えつつ様子を見ると、そんなユリにヒロは「ユリの方こそびっくりよ」という表情をしながら、

「ユリだって、あんなに鍛えられるんだったらなんで今まであんな四つん這いなんてしなくちゃいけないような体だったのよ? でもこれ
 で相撲は安泰じゃない。まだ退部はしてないからバレー部でもひょっとしたらやれるかもね」

なんて話している。
相槌を打ちながら俺は内心不安であろうヒロに、

「でも流石はヒロだな、デブっても才色兼備の完璧超人らしさは損なわれてないなんて…やっぱ俺、お前の事好きだぜ」
「な!? いきなり何よ!? それにデブってって何よ!? そ、そりゃ確かにそうだけど………でも、その…才色兼備の完璧超人に見え
 るの? こ、こんなになっても私の事、好き?」

上向きにやや瞳を伏せて不安に儚そうに俺の顔を覗き込みながら聞いて来る。
ヤベェ…こいつ無茶苦茶可愛い…絶対に手放さねぇぞ?
一番最初の、つまり初期のヒロのステータスは『飛び切りの美人で容姿端正、スポーツ万能、才色兼備の性格も良い完璧超人』…ここまで
なら言い寄る男は星の数だろうが、いや実際そうで玉砕させていたな…ともかくもう、俺以外の男がヒロに言い寄るのが許せなくなった。
決めたからな、ヒロは未来永劫俺のモノだってよ!
『世界でも飛び切りの美人で容姿端正、スポーツ万能、才色兼備の性格も良い完璧超人…ただし、とんでもないデブ女である事を除けば』
そう俺は決めた、これでヒロの未来の行動は俺が決めたこの設定になるように決定する。
まぁ、ヒロの性格が影響して思うように進むかどうかは分からんが…。
さて、考え続けるのもいったん止めだ…俺はヒロに返事を返す。

「あぁ、どう見ても才色兼備の完璧超人だし………ヒロ、大好きだぜ」

60名無しさん:2010/10/17(日) 13:47:05 ID:ScqlTTgs0
そう言うと顔を真っ赤にして「馬鹿…」と呟いて俯いてしまった。
そして完全に忘れられていたユリが「もうお腹いっぱいです」と両手でポンポンとお腹を叩きながら言った。
さて、と…そろそろ2人の姿をしっかりと見てみる事にしよう。
まずはユリ。
流石に1年分鍛えただけあって女力士らしい体になった、簡単に言えばほんの僅かに筋肉質な感じがあるっていうのかなぁ。
総合評価で言えばギリギリ平均よりやや上の可愛い子ってところか?
次はヒロだな。
ヒロは食べまくったせいか脂肪の方が印象強い、ただヒロの場合ジムで鍛えた事によって出来ているガチガチの筋肉という下地がある。
よって女性らしいふっくらふくよかな包容力のある保母さんみたいな感じになっていた。
外側の柔らかな脂肪を内側の鍛え抜かれた筋肉がしっかりと支え、垂れた部位はどこにもないし若さゆえのハリと潤いに満ちたその肌は柔
らかな脂肪によってとても触り心地の良さそうな…実際触り心地は最高だと思う。
それとジムの時に管理師との話している際に、ふと俺が思った…、
『やっぱヒロの胸は大きく…いっそ超乳レベルまでやっちまおうか? まぁその分、他の部位も相応に太ってもらうけど…。 』
なんて奴があったんだがどうやら僅かに力によって影響があったようで、ヒロの体は胸を中心に太っていた。
高校生とは思えない巨乳で綺麗な形をしている。
だがその分他の部位も太っているようだ、胸が一番印象強く見た目にも大きいが体もだいぶ太い。
胸が目立つ体の肉のバランスが良い事を除けばだが、一般にいるデブのレベルだ。
いくら1年分の効果とはいっても流石に元々食った量は多めのおやつ程度なんだし…元の状態の体重もそんなに重くはなかったからなぁ。
ざっと目測で推察すれば、体重は80〜90キロってところか?
ま、思いつきにしては面白かったしいいか。

そんなこんなで休日も終わり学校だ、ユリは俺が過去改変をしていたので太っても別に皆に驚かれてはいなかった。
だけどヒロは随分皆に驚かれていた、そりゃ少し前までは痩せてたしあの休みの前でも服で隠せる程度の肥満度だったからな。
皆に質問責めをうけつつ全てに答えるヒロ、休日中に言い訳をしっかり考えていただけあって正確に的確に答えていった。
その日にあった体育の授業でも見た目と反比例して抜群な運動力を見せて皆をさらに驚かせる。
後で聞いてみると…、
「体があんなに重いと感じた事はないわ、全力でやったから上手にいったけどね…運動音痴なデ、いやその…ともかくしっかりしないとク
 ラスの皆に嫌われるかもだし…」
との事だ。
どうやら見た目のように運動音痴だと思われたら嫌われると思ったらしく以前通りの完璧ぶりを発揮したようだった。
その甲斐あって皆の評価も概ね変わらず…というか『太っても完璧って凄い』と、ある意味では評価は上がっている。
前に『ただ食事をするだけでも絵になるという優雅さ』と称した俺の友人は昼食時のヒロを見て『あんなに食事をする姿が絵になるという
ふくよかさ』と称していたっけな。
放課後になって俺は教室で一緒に帰る為にヒロを待っていた。
ただ、ここでまた俺は力を使ってある仕掛けを施した…しかし今回はヒロの性格によって完全に左右されるんだが…。
何もないかもしれないしあるかもしれない、そんなあやふやな感じだ。
はっきり確定させずにギャンブルっぽくするといつもとは違った刺激でいい。
そうこうしている内にヒロが来た。

61名無しさん:2010/10/17(日) 13:48:22 ID:ScqlTTgs0

「お待たせ、生徒会長としての業務が長引いて………って?」

そこでヒロは何かに気付いて、だが何もなかったかのように「さぁ、帰りましょう?」と言った。
俺が仕掛けた事とは簡単な事だ…俺の机の中にわざと見えるようにデブ専向けの雑誌を入れておいた、美人デブモデル特集って奴だ。
無論買ったのではなく力で出したのだ、そうしないと気付かれないかもしれないからな…力を使えば初期フェイズは完璧なのさ。

「あぁ、帰るか」

一緒に教室を出た時、僅かにヒロが呟いた。きっと俺には聞こえていないと思って…。



A.「美人なデブモデルが好きなんだ、じゃあ…管理師に頼んでもっと私も…」と、ヒロは呟き管理師に自らの肥育を頼む。

B.「誰かからの預かり物か見間違いよね…油断しちゃったから頑張って痩せないと…」と、ヒロは呟き管理師に痩せれるように頼む。

C.「美人なデブモデルが好きなんだ…でもこれ以上太るのは嫌だし、現状維持でいいかな…」と、ヒロは呟き管理師に現状維持を頼む。



以上で終わり、無駄に長くてすまん!
しかし、アレコレ決めちゃった気がするなぁ…次の作者様頑張れ!

62名無しさん:2010/10/17(日) 21:32:10 ID:xDzo2LSw0
A、C迷うけどAでやってみようかなぁ
他に人がいなければ

63名無しさん:2010/10/17(日) 23:08:23 ID:QIGmxyVk0
個人的にBでやりたいが……この場合どうすべきかね

64名無しさん:2010/10/17(日) 23:13:06 ID:xDzo2LSw0
やる人いるならどうぞどうぞ

65名無しさん:2010/10/18(月) 16:53:17 ID:J8fq1RqU0
じゃあプランをお互いだすのはどうだ?
チナミニ、自分のBのプランは、
痩せようとするけど、それに反して……な展開にしたいんだけど、
そちらのAの展開のさわりを明記してもらえれば、そのあと投票で決めてもらうことも出来るし

6662:2010/10/18(月) 21:19:26 ID:NfRy6R9U0
自分は
管理師に肥育を頼んだら「それ以外にも魅力が必要」といわれ
内面を変えていくために選択肢としてダンス教室のコース選択をだそうかと考えてた
エロス系活発系滑稽系みたいな感じで

両立難しそうだし気にせずどうぞー
リレー小説だからいつでも参加できるし

67名無しさん:2010/10/19(火) 07:29:24 ID:sggXWQQY0
この掲示板の形式だとやりにくいけど、リレー小説って元々
分岐して続いてもOKの類のものだしね
いざとなったら新スレを立てて分岐しちゃってもいいんじゃない?
管理人さんもイザとなったら消してくれると言ってくれてるし。

68名無しさん:2010/10/19(火) 07:52:54 ID:7hnoiuC.O
パラレルワールドとして別々に処理すれば1つの作品で2度美味しいね。
過去のSSでも通常ルートと鬼畜ルートとかで別々の展開なのはあったし、分岐として両方やるのはアリ!というか両方共投稿を希望します!!

69名無しさん:2010/10/20(水) 01:18:50 ID:5o5tjaZY0
海外かどこかで導入されているツリー形式ならやりやすそうだけどね
分岐作るなら名前欄にいれるかアンカーで連結すればいいじゃない?
手を広げる前に一本仕上げることを考えたほうがいいとおもうけど

7062:2010/10/20(水) 21:52:09 ID:5o5tjaZY0
>>65
とりあえず明言ない限りは自分は手をつけないのでどうぞー

71名無しさん:2010/10/21(木) 22:29:22 ID:uSvF3JtQ0
なかなか進まないな…いっそ、どちらに書いてもらうか投票して決めないか?
ずっとこのまま停滞ってのもアレだし

72名無しさん:2010/10/21(木) 23:29:33 ID:.Z2NCjS60
それはそれでどちらかに書かせるみたいにも思えるけど
ネガティブな意見なんだろうけど
一方が書かないといってるんだから待ちでいいんじゃない?
それまでってことで

73名無しさん:2010/10/22(金) 23:23:37 ID:FJOKz0AM0
むしろここで第三者がひろっていくのもありなのか

7462:2010/10/23(土) 12:35:35 ID:jcQ9dtnw0
辛抱たまらなくなってきた
>>63さんかいてるならレスをお願いします
書いてしまいたくなる

75名無しさん:2010/10/24(日) 00:46:31 ID:XNjJTKtw0
まあ、少しかきはじめてたけど、考えながら作ってる、やりすぎないようにだけど

7662:2010/10/24(日) 01:00:06 ID:VR/yo9/I0
了解です
止まるぐらいならと思ったけど続いているならなにより
今回はよろしくお願いします

77名無しさん:2010/10/30(土) 13:13:13 ID:7c7fmC2s0
止まってしまった……

7863:2010/10/30(土) 20:16:27 ID:uDJrjIEY0
今かいてる、けど、ヤリスギ感全開だ、もう少しまってくれ

79名無しさん:2010/10/30(土) 20:33:24 ID:7c7fmC2s0
やりすぎだといいぞもっとやれ
今までがペース速かっただけか
急かしたみたいんですまんぬ

8063:2010/11/02(火) 20:52:35 ID:6107R52Y0
いろいろと待たせた。まあ、結局セーブ仕切れてないですが。

***

「ふん、ふん、ふん!!!」
 ジムについて早々、ヒロはバーベルを使ってトレーニングを始めるが、どこかその動きは切羽詰まっているように見える。
「おいおい、ちょっとゆっくりやったらどうだ、お前はどこのゴローだ」
 こっちの軽い突っ込みにもスルーしたまま、トレーニングを続けるヒロ。
 さきほど、俺は一緒に行かなかったけど、管理師の人に相談していたようで、なにやらメニューを貰っていたが、多分その何倍もの量をこなそうとしているのだろう。
 しかたないのでジュース片手に周囲を軽く見回してみる。
「ん、おっかしいなー」
 前きたときよりも、デブ度も人数も上がっている。
 別にまだ何もしていないのに。デブが多すぎる。
「ぬふーあなたぁ、それぇおーばーぺーすじゃぬぁいのぉ」
 そう言って、一人の、とてつもなくデブな女がヒロに声をかける。
「そ、そうで、すか?」
 殆ど脂身タップリすぎる上に、とてつもなく汗だくだが、どこか見覚えがある顔だ。
「ぬふぅ、そんなに筋トレしなくてもぉぉダンスすればいいのにぃ」
 ああ、このデブはダンス教室の講師だ。
「ほらぁ、脇があいてるわよぉ」
 どうやら、やり方が悪いらしく、ヒロは講師に手足を触られた。
 見ているだけで、ねちょっと音がしそうでちょっとおぞましい。
「ひ!!!」
 ヒロの体の上にデブのとんでもんく突き出たおなかがのっかってしまっている。
「ああ、ごむんなしぅわい、こんなデブでぇ、運動してるんだけどぉすぐたべちゃうのよぉ」
 そう言って、申し訳なさそうにするが、それでもほんとこの太りっぷりはとてつもない。
 ズリズリとすり足で去っていくさまを見ていると、両開きの扉ですらスレスレで通り抜けている。
 まさか、無意識のうちに何かやってしまったのだろうか。
 ヒロの隣でバーベルを始めた女が、勢い良く太りながらトレーニングをしているところを見て、やっと思い出した。
「あ、解除するの忘れてた」
 この間の、消費するカロリーの2倍を前日摂取という事実改変がまだきいていたのだろう。
「何でこんなにデブいっぱいいんのよ、もうやだ」
 そういいつつ、ダンスホールへと向っていくヒロの後ろを付いていく。

 予想通りというべきだろうか、ダンスホールには2,300はありそうなデブばかり集まっていた。
「ほんとなんなのよここ」
 その光景に絶句を通り越している。
 まあ、そういうな、と思いつつ、更にいじめてあげようと思う。
(ホール内効果10倍、ヒロは1分間に1キロ増えてしまう、ホール内気温、湿度上昇)
 一瞬にしてホール内が蒸し暑くなっていく。
「でゎぁ、はじゅめましゅぅ」
 そういって、音楽が流れ始める。
 しかし、それは踊るという行為ではなく、
 脂肪の増加をさせることとなる。
「ひ、な、なに!?」
 両隣に居るデブのわき腹がヒロに迫り、前に居たデブの尻が、後ろにいたデブの腹が、とにかくヒロへと迫っていく。
 更に蒸し暑さから汗が噴出しており、とてつもないことになっている。
 チナミニ俺はすでにガラス張りの向こう側にいるので安全は確保しているが、ヒロはもう肉に飲み込まれている。
「あつぅ、息苦しい!!!」
 そう言って必死に肉を押しのけて出口へと向ってくるヒロ。
「ぜぇはぁ、ふごぅ、どごにいぐんでずかぁ」
「こ、こんな狭いところで、おどれません!!」
 肉の中を泳ぐように、なんとかなんとか外にたどり着いたヒロ。
「どうしたん?」
「え、えーと」
 やりすぎたせいだろうか、ガラス張りのダンスホールの出入り口がなくなっている。
 しかし、他のひとの眼には映ってないのだろうか、ガラスの向こうがわは……地獄絵図になっている。
「あれ、ほんと、私なにしてたのかしら?」
「おいおい、ダイジョウブかよ、ほら、水泳イクンだろ?」
 ダンス教室の存在ごと、抹消されてしまったのだろう、そういっただけで、俺達は水泳を選んでいたことになった。
「水泳かぁやだなぁ、デブばっかりで、うん、デブなんて、デブなんて……気持ち悪いし、おぞましいし」
 自分も相当太ってしまっているのに、それを言うのがまた面白い。
 記憶からはさっきのことは消えているが、どうやらトラウマになっているようだ。
 決めた、ゼッタイもうブクブクに太らせてあげよう、確実に
 更衣室に入る前に、水着を借りなくてはいけない。
 様々なサイズがあるが、ここからすでに細工をはじめようではないか、

A すべてのものが窮屈になるようにする。
B 水着を着ている間、体重増加

地獄ルート確定だなぁ。

81名無しさん:2010/11/04(木) 01:45:19 ID:Lb6Smjkc0
なんというか
前までの展開や選択肢を活かさないで
好きなように上書きしていくのが多いよね
そういう設定だからなんだろうけど

82名無しさん:2010/11/04(木) 02:00:04 ID:G1dxvr.U0
>>81
リレー小説だから仕方ない。
続くことが最重要だ。
活きてるとか判断するのは見る人によって変わるしなw

83名無しさん:2010/11/04(木) 02:09:34 ID:Lb6Smjkc0
完成させるのも重要だと思うと一意見
今まで身長体重様子とか明記されているのが少なく現状がわかりづらくて
上書き繰り返せば完結しなさそう
ステ紹介とかつければかわるかな?
今回のは選択肢の内容が汲み取れにくくて上書き度が強く見えたせいもあるかもしれない
悶着あったからかもしれないけどね

84名無しさん:2010/11/04(木) 10:23:08 ID:ColpXO2sO
そもそもリレ小なのに選択肢とかイミフ

85名無しさん:2010/11/05(金) 18:01:14 ID:axiaKE1UO
>>84
リレーSS『なのに』ってのはおかしいと思うよ。形はどうあれリレーしてることに変わりないし。
なにもないよりはグダグダにならんと思うしね。

8663:2010/11/05(金) 18:44:06 ID:Z7D0nt8o0
ま、不評というのなら、別にAで再開してもらってもかまわんよ、言いだしっぺが流れ断絶させることしちまうのはアレだからね

87名無しさん:2010/11/06(土) 12:41:46 ID:H52YCZLQ0
不評どうこうではなくて
リレー小説をどう進めるのか決めるべきでは?
選択肢なんてさわり程度内容がコロコロ変わる上書き上等なら特に変わらずだし
制限強すぎだけどグダグダ続くよりは、なら今後気をつけていくべきだし
制限強くするならステとか履歴つけるようにするとか一案

8863:2010/11/06(土) 16:41:48 ID:sr5aP55E0
それは確かにいえる案だね、
とりあえずステータスと現状使用中現象は明記するということにしよう。
上書き云々はまあ、個人個人に任せるしかないし、自分も上書きしまくってるから
でも、元のステータスが存在しない以上、現状を表記するのが難しいね。
現状としては、

身長160前後
体重100kg
B 100W 90H 120
**現状改変内容
太っている女性に対してトラウマ植え付け
ヒロの体重1分間に1kg増
ジム内部でのトレーニングによる消費カロリーの2倍前日摂取
と言う具合かな、妄想上のイメージベースは

89名無しさん:2010/11/06(土) 23:06:08 ID:l37nVt0YO
うーん、なんだか難しく感じるけど書いてみようかな?Bで明日の昼12時くらいまで誰か立候補がなければやってみる。

90名無しさん:2010/11/06(土) 23:37:32 ID:H52YCZLQ0
>>88
>ヒロの体重1分間に1kg増
一時間で60kg増、一眠りすれば大体500kg増でもう終わりじゃないかww
ダンス教室とかジムに関することはどこまで消えたんだろう
今回限定なのかな

「改変内容、設定や性格体質変化は選択肢の内容でしか変えられない」
とか条件付けするのはどうだろう。対象(今ならヒロ)限定とかだけでも
>太っている女性に対してトラウマ植え付け
を取り除くために
>>44の選択肢のような内容が必要とか
選択肢に具体性が求められて出すほうも大変かな

9189:2010/11/07(日) 21:15:39 ID:DJtqx/sE0
とりあえず立候補がいなかったからやってみる。
少し時間はかかるけど待っててくれぇー

92名無しさん:2010/11/07(日) 22:18:19 ID:eRYuWWnU0
待ってるぜー

結局内容にしろ進め方にしろ
現状はどうなってるんだろうな

9389:2010/11/08(月) 20:27:36 ID:0H26WFGs0
ふと思ったんだけど、どれくらいまでなら小説内容が長くなっていいんだろう?
無制限?
それによって少し変わってくるかも…

9463:2010/11/08(月) 22:15:28 ID:D/ynsIVo0
自分が思うままにやればいいと思うよ、長さなんて特に

95名無しさん:2010/11/17(水) 01:15:47 ID:L6q/osew0
クレクレだと思われるだろうけど、さすがに間が開きすぎと思うのだが。

96名無しさん:2010/11/17(水) 01:33:27 ID:f/uF77i60
まあまあ、そう言うなって
書いてくれるだけありがたいんだからさ
練っていくと時間がかかることもあるよ

97名無しさん:2010/11/17(水) 07:13:07 ID:unRcmlRU0
某MCのリレー小説なんて1年間が空くこともあるしね

9889:2010/11/17(水) 17:44:33 ID:ooawPeWI0
遅くなってすまない! ちょっとアレコレやってしまった感はあるけど投稿するぞ。

B 水着を着ている間、体重増加

「とりあえず水着に着がえて来るから、室内個人プールのベンチにでも座って待ってて」
そう言って更衣室の横にある水着の貸出所で水着を貰ってから更衣室に入って行った。
チラッと水着が見えたが、競泳とかに使うような水着だったな…それだと少しつまらないので水着は改変しておいた。
さて、ヒロが着がえて来るまでは暇だ。
さっきみたいに能力を使いっ放しにしていたりして予期せぬ事態が起きないように今までの『おさらい』をしておくか。
とりあえず明らかにこれからとくに関係しないであろうモノは除外しておく…。
と言っても全部は面倒だし、今回はこれからヒロに関係しそうな能力使用を思いだして…あと少し追加もしておくとするかね。

1.ヒロとは能力で彼氏彼女の関係になった、付け足すと関係は極めて良好。

2.ジムでヒロは筋肉の土台が完成している、太りまくったとしても動けなくなる事はない。

3.ユリの部屋での行動の結果は730倍の結果になる。とりあえずこれは一時凍結。

4.ヒロの女性管理師を務める人物は俺が能力で生み出した者、これによりヒロの肉体管理は俺の手の上だ。

5.ヒロは彼女にしてあるし側におくなら醜いよりは綺麗な方がいいという考えの為…、
 『世界でも飛び切りの美人で容姿端正、スポーツ万能、才色兼備の性格も良い完璧超人…ただし、とんでもないデブ女である事を除けば』
  という未来設定に改変してある。
  ついでに…『やっぱヒロの胸は大きく…いっそ超乳レベルまでやっちまおうか?まぁその分、他の部位も相応に太ってもらうけど…。』
  という改変もあるのでヒロは超乳が目立つ…言ってみるなら「デブホルスタインボディ」になる。
  ただ、あくまで最終的にの為…途中経過では豚みたいな体付きになる可能性もある。  

6.デブに少しは慣れた事にしてあるが、さきのダンス教室の件で肥満女に対してトラウマが発生している。
  が、見た目が太ってるだけでは嫌悪感を抱く程ではないという事もあり…怠けて太った人(※男女問わず)に対しては嫌悪感ありだが
  目標を持ってわざと太っている人は体型関係なく嫌いではない為、俺とかが仲介とかをして相手の事情をヒロに説明し、ヒロがそれに
  納得して受け入れられる場合はトラウマは発生しない…、
 (※例えばユリやユリの兄に対しては、親友かつ相撲という目的があるのでヒロの嫌悪とトラウマの対象外)
  が、それまでは肥満女に対しては接触を極力避けようとする傾向あり。
  
7.ヒロの体重1分間に1kg増、これは今回のジムにいる間だけ。

9989:2010/11/17(水) 17:45:57 ID:ooawPeWI0

…だいたい思い出せるのはこれくらいか?
水着を着ている間、体重増加という効果と合わさって…今でもおデブさんだが、これで完璧にヒロは誰がどう見ても立派なおデブさんにな
れるだろうぜ。
それと、ジム内部でのトレーニングによる消費カロリーの2倍前日摂取だが…流石に削除しておく。
ジムの女達は既に日本の日常では見られないくらいの豚共ばかりだからな、これ以上継続してもヒロのデブ嫌いが非常に悪化する。
せっかく少しは慣れた事にしてあるのだからそれはいただけない。
あとダンス教室だが、面倒になったので完全に削除しておいた。
元からジムにはダンス教室が「なかった」という事になって、ダンス教室に参加していたデブ女達は他のトレーニングに混ざっている。
ヒロとの出来事も全てなくなっている…ただ、元ダンス教室のデブ女に対してヒロは無意識のうちに僅かに強いトラウマが残ったようだ。
そういろいろ考えながら俺は室内プールのベンチで座ってヒロを待っていると、ヒロがやって来た。
…俺の改変した水着を着て…。
「おぉ、随分大胆な水着だな?」
俺の言葉に顔を真っ赤にするヒロ、無理もない…今ヒロが来ているのは「真っ黒のトライアングルビキニ」なのだから。
紐で結ぶだけのもので今のヒロの体型が良く分かる。
昔のヒロなら誰もが振り向くものだが、今のヒロだと違う意味で誰もが振り向くだろうな。
紐が僅かにくい込み、秘部等の大事なところはしっかり隠せているものの、これでは裸の方がマシなのではという程に過剰な色気を振り撒
いている。
顔は美人のままだし体の肉付きはバランスが良いから、だいぶ伸びて来たロングヘアーも合わさって美人なデブモデルって印象だ。
ただスリーサイズは、なだらかになって丸太…お腹に肉が付いていけば樽になってしまうな…。
ちょいとここで能力で操作しておく。
「う、うるさい! スタッフに聞いたら今はこれしかないって言うから仕方なくなの! いいでしょ、プールは他のトレーニングと違って
 管理師さんとの個人レッスンの上に、プログラムコースのおかげで個人用のプライベートプールなんだから…その、あんた以外見る奴は
 いないし…問題ないのっ!」
「俺ならいいのか? 嬉しいね、彼氏として最高じゃないか」
「………もう、いいわよ…トレーニングが終わるまで大人しく待ってなさい」
ぷいっと、ソッポを向いてトレーニングを始めるヒロ。
とりあえず結果は水泳が終わってからのお楽しみっと…。
ヒロは流石というか、体重の軽くなる水中ではその運動神経を抜群なまでに発揮させて水の抵抗を大きく受けるだろう肥満体でクロールや
平泳ぎ、背泳ぎと順調にトレーニングをこなしていく。
そうこうしている内にジムの終了時間になり、ヒロがプールから上がろうとして…、
「…っ!? あ、あれ…?」
いきなり圧し掛かった『随分増えた』自分の体重に耐えかねて僅かにプールに戻ってしまった。
困惑しつつも何とか上がって来て、ずっと上がらずに泳ぎ続けた疲れからかその場にへたり込んでしまう。
タオルとスポーツドリンクを手渡しながら俺はヒロに話しかける。
「ぶっ続けで泳いでたな、おつかれさん」
「はぁ…はぁ…タオルとドリンクありがと、今日は頑張ったと自分でも思うわ」

10089:2010/11/17(水) 17:47:14 ID:ooawPeWI0
濡れた髪をタオルで拭きつつ、ストローでちゅうちゅうとスポーツドリンクを飲み干していくヒロ。
さぁて、早速現状の確認といきますか?
1分間に1キロ+水着を着ている間、体重増加…これによってヒロは1分間の効果だけでもかなり増量、水着を着ている間の方もけっこう
効果があったらしく体重を増やしたようだ。
それによってヒロの体型も随分様変わりした、例によって能力の派生効果でヒロに自覚はないのだが…。
とりあえずヒロがトレーニングを始める直前に使用した能力だが、増えた体重分がどの部位につくかを弄っておいた。
管理師があらかじめそういう体型になるようにメニューを組んだという過去改変を加えたのだ。
こういう時、管理師をわざわざ能力で出しておいてよかったと思うぜ。
それで今のヒロの体型だが…見事なグラマー体型だ、胸にだいぶ増えた贅肉を加えた事によってまさに超乳、普通じゃ絶対に見れない大き
さの胸が出来上がっている。
お尻もそれに合わせてサイズアップしており、学校の椅子でいえば2個並べたとしても少し溢れ出しそうなその巨尻から伸びる足も極太と
呼んでいいこの肥満体を支えるに相応しい足になっている。
おみ足は綺麗ではあるが隙間は贅肉でムッチリと埋まっていた。
腕も圧巻の一言だ、今喧嘩にでもなろうものなら俺は一撃でやられる情けない自信があるぜ…。
それとお腹だが比較的にだが今回はそんなに増えてはいない、だがあくまで比較的でありお腹だけを見ればかなり肉を蓄えているのが分か
る。
トライアングルビキニは今のヒロに合うサイズに変わっているらしく着れてはいるが、結び目の紐のあまりはほとんどない。
これじゃ激しく運動しようものならすぐにポロリだな。
そして最後に顔だが、すっかり丸顔のぷにぷにお肉で覆われて美しさは消え失せて、かわりに可愛らしさがあふれ出ている。
顔の印象が変わるだけで、大人な感じだったのが逆転して子供のような感じが前面に出ている。
総合で言えば…流石に普通に美人とはもう言えない、美人な「デブ」モデルと、デブが必ず付く体だ。
若さと運動のおかげでハリと潤いは十分だが、歳をとり、運動を止めたとしたら想像に容易いな…。

それから俺達はジムを後にしたのだが、その時俺は管理師からヒロの管理データを密かに受け取り家で確認してみた。
「えっと、なになに…?」
『ヒロ様…身長・168センチ、体重・196キロ スリーサイズ…トップ・200(アンダー・130、Yカップ)ウエスト・140
 ヒップ・165』
「Yカップって…アルファベットがもうないじゃねぇか」
感嘆の念を抱きながら呟く俺、全く…一気に増やしちまったもんだぜ。
これじゃあまた派生効果が生じちまうだろうが、気にせず行くか。

10189:2010/11/17(水) 17:48:28 ID:ooawPeWI0

そして次の日、ヒロと一緒に登校する。
徒歩で10分以上と少しかかる気もするがヒロのおかげで暇を持て余す事はない。
やはり派生効果があったらしく、ヒロの着ている制服は今のサイズにあったものだった。
この分だと昨日のジムの出来事は違和感なくまわりに浸透するようになってそうだ、つまり記憶や周辺情報の改竄…前のような質問攻めは
ないだろうな。
そしてさりげなく聞いてみると、
「これでも恥ずかしいんだからあんまり聞かないで…前にも言ったでしょ? 既定サイズでないからオーダーメイドで頼んだって…」
俯いて呟いたヒロに「悪かった」と答えながら通学路を歩いているとユリがやって来た。
「おはよう〜、ヒロに彼氏君!」
「あ、ユリ。おはよう」
「おはよ」
ユリも太ってはいるがヒロと比べると半分にも届かない、比較対照的に俺とユリがいるとヒロが実際以上のデブに見える。
ユリが来た事によってヒロはユリと会話を始めた。
「ヒロぉ〜、何度も言うけどお願いだから一緒に相撲やろうよぉ。200キロの体格に運動神経も良い、おまけに周囲の評判もいい…ヒロ
 は女相撲をするような女はブサイクが多いなんて一部の歪んだ固定概念をぶち壊す為に生れて来たのよきっと〜!」
「200キロもないわよっ!? それに相撲はしないって何度言わせるの? いい加減怒るわよ! それに周囲の評判って、私にしてみれ
 ば払拭したいモノの1つよ。この贅肉と一緒でね!!」
そう言って自分のお腹を撫でるヒロ、ユリに聞いてみればヒロの評判はこうらしい…、
『本当に勿体ない…スポーツ万能で頭も天才、性格も良い完璧超人、なのに体は凄いデブ! グラマーデブって感じでこれも1つの美人の
 形だがやっぱり日本じゃ滅多に見ないレベルのデブ…違った意味で手を出せない高嶺の花だ。』
との事。
「ヒロが性格も良くて運動もその肥満体で信じられないけど抜群だから高評価だけど、運動音痴になったらがくっと評価が下がりそうだか
 ら注意してよ? 私は気にしないけど、他人まで同じとは限らないんだから…」
「分かってるわよ、痩せる為にジムにも通ってるし…管理師さんにも手伝ってもらってそういう面は大丈夫だから」
そう言うヒロにユリはクスリと悪戯っ子のように笑って、
「でもその割には随分と成長著しいようですけどぉ?」
下腹部のお腹の肉を撫でたり揉んだりし始めた。
「うわぁ〜、本当に気持ち良い…じ、自分のと違って癖になりそう…♪」
「う、うるさい…絶対痩せて………っ!」
ヒロが恥ずかしそうにしてユリを引きはがそうとしたその時、大きな音が響いた。

10289:2010/11/17(水) 17:50:04 ID:ooawPeWI0



A.たんなる大型車の騒音だった、気にせずそのまま学校に行こう(変化なし)

B.ヒロのお腹から「ぐうぅ〜!」っと大きな音が響いた、朝食は食べたらしいがもう空いたようだ(ヒロに大食い属性付加)
  ※見た目と相応の食欲が備わる

C.ヒロから「ひあぁっ!?」と甲高い声が響いた、わざとか偶然か…ユリがどうやら秘部に手を当ててしまったようだ。
  へたり込むヒロ、贅肉を撫で回されたり揉み回されたりして既に感じてたのか?(否定しつつもデブ特有の贅肉快楽に目覚める)
  ※単純に否定しつつもエッチ度増加という解釈でもOK



以上だぜ!
遅くなって本当に申し訳ない、そのくせそんなに長くも深くもないんだよなぁ…割り切ってくれ。
リレーSSを読み返して使用された能力をざっと出してみた、漏れもあるだろうけど勘弁して下さい〜。
なるべく前に出た設定を意識してみたり、今までのリレーSSを真似た文章をしてみたりしてやってみたがどうだろう?
次の作者頑張れ!!

103名無しさん:2010/11/19(金) 00:47:53 ID:vcmpQj.U0
2でやってみっかな、しばらく反応がなければだけど

104名無しさん:2010/11/20(土) 00:34:27 ID:HIg80a7Q0
遅くなったがGJ
一気に重量級だなw

105名無しさん:2010/11/23(火) 16:43:22 ID:wBwk/1rQO
103氏
もう書き出してるかな?
分からないけど頑張って。携帯からスマン

106名無しさん:2010/11/29(月) 00:59:02 ID:QWfw1QhQ0
 ぎゅーーっと、何事かと思うような音が聞こえ、すぐさまヒロの顔を見ると真っ赤にしていた。
「え、あれ、おかしいなぁ、朝ごはんしっかり食べたのに」
 そう言って少しおなかをさするヒロ
「しっかりってドレくらいたべたのよー」
「えーと、ゴハン2杯と、納豆と目玉焼き3つだけど」
 朝からしっかりかっきり喰っているではないか。
「で、でもすごく、おなかへって来たんだけど……」
 先ほどからグルグルとヒロのおなかはなっているが、現状時間がないため、何かを買い食いする時間も無い。
「昼間で我慢しろよ、ほら遅刻するぞ」
 そういって、ヒロをつれて学校まで急ぐことにした。

 昼になり、ヒロと合流したとき、それに気がついた。
「ヒロ?」
「……ん、何?」
 まるで生気を失ったかのような表情で元気が無い。
それだけではなく、たかが4時間ほどなのにやつれた印象がある。
「おなか、すいた……」
 そういって、山積みになったパンを一口かじると、まるでスイッチが入ったかの様に一気に山のようなパンを胃の中に放り込んでいく。
「はぐ、ふぐ、はふ」
 見ていて少々引いてしまいそうになるほどの食欲だ。
「た、はぐ、べない、んぐ、の?」
 食べながらしゃべりかけてくるが、下手に返事すると詰まらせそうなので、曖昧に微笑んであげると、気にしなくなったのか、更に加速的に次はおにぎりを食い漁る。
 菓子パン10個ほどに、ドコから買ってきたのか、食パンを3斤も平らげ、更にコンビニのおにぎりを相当買い込んできたのか、これも10個たべてからやっと弁当箱を取り出した。
「んふーさ、お昼ごはんたべよ?」
 その弁当も重箱6段ぐらいあり、そのうちの1段は俺のために作ってきてくれた分で、残りは全部ヒロが喰っていく。
「しかし、お前の食欲もとんでもないな」
 ガッツリとまさに貪るようにして食べてるヒロの姿をみて、とりあえず座っていることにより床についてしまっている腹肉をつまんでみると、間違いなく分厚い肉が感じられる。
「だって、おなかすくもん、こんなに食べちゃうと、ほら、教室じゃ気味悪がられそうだから……」
 食休みとしてコーラの特大ボトルを一気飲みしているが、その様も堂に入ってしまっている。
「でもなぁヒロ、せっかく痩せようとしてるのにそんなに喰ったら意味ないんじゃないのか?」
「う、うんまあ、でもおなかすきすぎると動けなくなるし、結局食べないとだめだから……」
 大食い属性によって、大量に食う、そのカロリーを消費した上で痩せるために更に動くため、おなかがすき、食べ、この体を動かすためにもカロリーを相当使うため、喰わないと動けない、なんともいえない妙な循環になってしまっている。
「まあ、いいけど、お前の場合そこらのヤセテルコより動けるモンな」
「動けなかったら死んじゃうけどね」
 実際そうなので違う意味で笑えない。
「これでも50メートルは7秒ジャストなんだから」
 恐るべき俊敏性をもったデブだった。というか、この体でその速度だしたら、人ひき殺せるんじゃないのかと心配になってくる。
 そうこう話しているうちに食後のデザートとして、更にコンビニデザートを食べるヒロ、ビリっとスカートが裂けたので、間違いなく余計に太ったというか、200の大台超えただろう。
「あ、アハハハハハハハ」

107名無しさん:2010/11/29(月) 01:00:04 ID:QWfw1QhQ0
 放課後、ヒロと合流しようと席を立とうとしたとき、クラスメイトから声をかけられる。
「しかし、お前もよくあの人と続いてるよな」
「ん、まあ、な」
「胸か」
「ストレートに言うなよ、別にヒロの胸でかいけど、それだけでえらんでねーし」
「おうおうお暑いことで、まあ、でもさ、あの人が人気な理由って、あのスペックの高さだからな、家庭環境とかどうなってんだろうな」
「えーとどうだったかな」
 そういえば、ヒロの家庭とか俺は知らなかった気がする。
「裕福なのは確定だろ、おれは見たぜ、昼に大量に食料をかいこんでいた時に財布にたんまりお金もってた」
「目ざといぞお前」
 今度、家連れて行ってもらおうかな、ある程度変えたことのひずみでも出ていそうだし、
 そう考えながら、教室を出て待ち合わせ場所へむかうが、
「確かにあのスペック高いから人気なんだよな、あのスペックを奪うと、どうなるんだろう」
 興味として沸いてくるが、それはやってしまえばヒロの存在ごと消えてしまいかねない。
「でもなぁ、こう勉強もスポーツも負けてて悔しがることで痩せる意欲ださせるのはアリなんだよなぁ」
 その分太ればへこむし見てて面白い。
「あ、そっか、ヒロを下げなくても、周りを上げればいいのか」
 学校中の女子の運動神経をヒロより上げ、学力もヒロより上げ、身長もスタイルもかなり底上げする。
 でも、ヒロのスペックダウン案も捨てがたい。
 さて、どうしようか、

ヒロ 体重210キロ 大食い(すぐにおなかが減る)

A 学校中の女子の運動能力、学力ともにヒロよりも遥かに高くし、身長や胸のサイズも全員ヒロよりでかくする
B ヒロの学力、運動神経、身長、反応速度、人望をかなり低めにしてしまう

108名無しさん:2010/11/29(月) 08:28:21 ID:r4QI4G2UO
乙!
200キロクラスで7秒は凄い、現実じゃ無理だな♪
よーし、いっちょAでやってみるか!
30日が終わった時点で誰も立候補いなきゃ書き出すぞー!

109名無しさん:2010/11/30(火) 21:52:56 ID:rrBCBorg0
ド派手にAでやっちゃってくれw

110名無しさん:2010/12/07(火) 22:14:46 ID:FbN7rD6Y0
何とか完成、不出来かも知れんが了承してくれ。

A 学校中の女子の運動能力、学力ともにヒロよりも遥かに高くし、身長や胸のサイズも全員ヒロよりでかくする


「よし、やっぱりヒロ自身には手を出さずに学校中の女子達に手を加えるか…」
ヒロの存在ごと消えてしまいかねないような危険行為はやはりリスクが大き過ぎる。
興味はある…が、世の中には興味本位でやって良い事と悪い事がある。
さて、んじゃ始めますかね?

 ※※※

「あ、やっと来た。遅いよ」
教室を出て待ち合い場所へ到着すると既にヒロがいた、能力使用のせいで少し遅れたな。
「悪い悪い、お詫びに帰りに何か美味いもんでも買ってやるからさ」
「本当? ふふ、嬉しいわ。実は帰り道に学校の友達も良く行くクレープ屋があるんだけど…そこでお願いね♪」
食い物を買ってやると言うとすぐに機嫌が直った、前までは機嫌を損ねた時はどうやって機嫌を直すもんかと頭を悩ませたものだが…。
「お詫びなんだから遠慮なんてしないんだから…♪」
大食い属性の付加で嬉しい派生効果だな、困った時は食べ物をやって機嫌を直そう…その分太ってくれれば更に嬉しいぜ。
にしても、ダイエットの事をすっかり忘れてそうだな。
で、後で思い出して後悔する…かな?
そうこうしている内にそのクレープ屋へと着いた、ヒロの言うように学校の女子の何人かがクレープを買っている。
「ほら、早く買いに行きましょ?」
ヒロに手を引っ張られてクレープ屋の前まで行く俺達、すると俺達に気付いたのか学校の女子達が近づいて来て、あっという間にヒロは女
子達に包囲されていた。
そういや女子にも人気があったっけ…。
「あ、お疲れ様です生徒会長!」
「お疲れ様、皆もクレープを?」
「はいそうです、今日は部活もないので安くて美味しいクレープ屋さんに来たんですよぉ。会長もそうですか?」
キャイキャイと騒がしくも楽しそうに話すヒロと女子達だが、全員ヒロよりも頭一つ分程身長が大きい…自然、ヒロは見上げる形になる。
今朝の比較対象と同じだな、ヒロも身長は約170センチ…女子としては大きい方なのに周りがそれよりも10センチ近く大きいせいで小
さく見える。
ただ横は遥かにヒロの方が大きい、何も知らない人が遠くからチラッと見た場合、チビデブと言われるかも知れん。
もっともヒロは170近いのだから遠めでなく、今の女子達のような比較対象がなければただのデブだが…。
そしてまず普通なら有り得ないが、その女子達は胸がかなり大きい。
カップはヒロに勝るとも劣らない…しかし、ヒロの体が立派なデブである為、印象だけで言えばヒロの方が大きく見える。
だが実際はどっちもほぼ同じカップだ。
ヒロから見れば、ちょうど自分の胸の僅かばかり上に彼女達の胸が来る。
女子は肉体的スキンシップが多いって聞くが、あの状況だとお互いに胸で押し合いっこをしてるようだ。
ヒロのデブ胸を周りの女子の超乳がムニュムニュ押し合って…いかん、これ以上は駄目だ。
こんな女子達の前で勃起なんてしようものなら袋叩きだぞ…。
そうこうしてる内に何時の間にか俺の方に話題が回って来た。
「えぇ、実はそうなの…こっちの彼氏の奢りでね」
片手で紹介するような手つきで俺を示しながら言うと、女子達が俺に群がって来た。
ヒロのデブ胸とは違う、痩せた子の超乳…俺もヒロと身長は大差ないから胸が凄い…!
「わぁ、貴方が会長の彼氏さん? いいなぁ、私も彼氏欲しい〜…」
「あんた、少し前まで部活一筋頑張るぞ〜っとか言ってなかった?」
「過去は振り返らない主義なの!」
「え、ちょ…」

111名無しさん:2010/12/07(火) 22:15:56 ID:FbN7rD6Y0
俺が返事をする前に次から次へと…ただ、そんな事はいい、このままだとマジで勃つって!
その時だった。
「ぬぉうっ………!」
ヒロが俺の背中をかなり強くつねった。
その太い腕から繰り出されるパワーは半端なく、強くて痛い!
振り返って目線でヒロに助けを求めてみたがヒロは、ムッと不機嫌丸出しの表情で冷たく俺を睨んでいた。
「ごめん、先にちょっとクレープ買って来るから」
いきなりヒロは多少強引に、話をうち切ると俺の腕を掴んでクレープ屋まで引っ張って来ると…、
「…ここの全種クレープ、全部Lサイズで下さい!」
って、おいこらちょい待てや!?
「待っ、俺の財布事情を考えっ!?」
するとヒロは、キッと鋭く睨んでわざと低い声で呟いた。
「お・詫・び…でしょ?」
「はい…」
………俺の財布で閑古鳥が鳴いている………。
「全く…」
両手いっぱいに抱えた特大クレープ達を手に持ってテーブルベンチまで歩いていくヒロと俺。
そしてそんな俺達を待っていたさっきの女子達がヒロの持って来たクレープの量を見て、わぁっと驚きの声をあげる。
「おぉ…山盛りクレープ、流石は会長…」
「あはは、ちょっと恥ずかしいわね…」
女子達のクレープも置いてあったが、それを全て合わせてもヒロの量には遠く及ばない。
「さ、食べましょ?」

 ※※※

「んぐ、ぺろ、あむ、ごくっ…あぁ、甘くて美味しいわね」
「そうですね。あ、会長! 私、もうお腹いっぱいなのでこれもどうぞ!」
「え? 貴女も? もう、自分の許容量はちゃんと把握しなさい…まぁ、貰うけど…」
食べ始めてから少し時間が経過した頃、あれだけあったクレープも今やヒロのお腹の中へとその姿を消している。
俺はその横で座ってヒロの食べっぷりを鑑賞している。
…だが実はここで不思議な事がある。
女子達なのだが元からあったクレープこそ全部食べたものの、その後で買い足したクレープはほとんど食べないでほぼ全員がヒロにその残
りをあげている。
そのおかげで、ヒロの元へはかなりの量のクレープが食べた分を含めても集まっていた。
1人2人はあるかも知れないがここにいるほぼ全員がというのは、変かも知れない…。
「あ、会長飲み物欲しいですよね? 買って来ますよ、ついでに皆の分も…彼氏君、持つの手伝ってくれないかな?」
「あ? あぁ…」
「悪いわね、こんなに貰っちゃってるのに飲み物まで…」
「いえ、気にしないで下さい」
クレープ屋は本当にクレープしか売っていないので、少し離れた自動販売機まで俺はその女子と一緒に飲み物を買いに行くと突然…、
「ねぇ、貴方…会長の事、どう思ってる?」
「いきなりだな、好きだがそれがどうかしたか…」
「どんなところが?性格?体?それとも逆玉の輿狙い?」
「なんだよ、はっきり言えよ」
いまいち状況が掴めない、能力を使用したのは間違いない…だからこれもそれに関する事だろうが…こうなるとは予想外だった。
「あのさ、彼氏君も知ってるだろうけど…私達の学校って男子は平凡の普通君だけどさ、女子は全員かなり成績のレベル高いでしょ?」
おいおい、そうだろうがはっきり言う奴だな。
「それで…言っちゃアレだけど、当然会長みたいなおデブさんより運動能力は高いし、学力も会長ってば頭にいく栄養が体に全部いってる
 のが原因かは知らないけど上で…あ、誤解のない様に言っておくけど会長も滅茶苦茶成績良いのよ? 女子抜きならダントツの1位!」

112名無しさん:2010/12/07(火) 22:17:10 ID:FbN7rD6Y0
慌てて弁解するその様子から、敵意や悪意がヒロに対してあるわけじゃないというのは分かる。
その後も少し弁解は続き…、
「100点満点が当たり前、90点とかだと熱でもあったの?って、本気で心配されるレベルの世界の話で運動もそこらの陸上よりも全然
 上なの! 男子とは違って…!」
うん、ヒロの弁解はいいが俺に対する配慮は…?
暴走しだして支離滅裂になって来たので1度落ち着くように言うとその女子は一息ついてから言った。
ようはこういう事らしい…、
『あの肥満体であれだけ運動出来るなら痩せたら絶対に化ける、今こそ私達が運動能力が高いけど痩せたら圧倒的なまでの差でひっくり返
 される。運動部は有名で負けは許されない…だから高いスペックの生徒は帰宅部でも臨時参加させて、その生徒分の枠がなければ選手と
 して決まった子でもあっさりと外される…会長が痩せたら枠が1つ確実になくなる、だから痩せさせたくない。むしろ太って欲しい』
………効果の派生で学校環境が随分変わったようだ、うちの運動部なんて無名ばかりだったのになぁ。
「陰険だと分かってるけど…それはそれ、これはこれなの…だから私達は隙あらば食べさせようとしてるんだけど…それで彼氏君と会長が
 別れるとかになったら絶対嫌だし」
隙あらば食べさせようとしてる「記憶」だけあるようだ、ヒロも多分そんな「記憶」の植え付けがあるかも知れない。
これからは本当の事になるだろうが、まぁそれはともかく女子達の代表っぽいこいつの聞きたい事は分かった。
となれば、言うのは当然…、
「構わないぜ、むしろジャンジャン食わしてやってくれ」
「ふぇ!? いいの?」
「あぁ、むしろ財布が助かって感謝したいくらいだ…それにデブが嫌いならヒロと付き合ってねぇよ」
それを聞いた途端、女子の反応はびくびくしたものから一転して嬉しそうになる。
「そっか!ありがとう、彼氏君! 駄目だって言われたらどうしようかと…」
「いいからさっさと買って戻ろうぜ、少し時間がかかっちまった」

 ※※※

そうして戻って行く頃にはけっこう時間が経ってしまっていた。
戻り道でも話をしたのが不味かったかもしれない…、
『いやー、実はさっきの理由以外にも会長に痩せて欲しくない理由があるんだけど…あ、勿論さっきの事もこの事も秘密ね? 女子達の間
 だと会長って凄い人気なマスコットキャラなのよ、ムギュっとすれば柔らか暖かで気持ち良くて堪んないのよね。痩せたらあの楽しみが
 なくなっちゃうからねぇ、それに食べてる時の会長が可愛くて可愛くて、ペットにご飯をあげる感じ? あ、失礼か、ごめん…と、とに
 かく何時までもデブ会長でいてもらわないと皆が困る訳よ』
…なんて話して、それに気があった俺はうっかり話に夢中になって、当然その分歩みは遅くなってしまった。
その結果は、
「随分遅かったわね、遠くまで買いに行ってくれてありがとう」
「ははは…」
女子の方には本当に感謝の念で言っているが、俺に対しては嫌味が籠っている。
クレープで誤魔化そうにもクレープはもうないし買おうにも店仕舞いとなっていて買えない。
結局その場で女子達とは別れて、少し険悪さの感じる空気の中で俺とヒロは帰り道を歩いていた。
「………」
沈黙が重い、そう思っているとヒロがいきなり腕を掴んで来て、
「ちょっと来て」
近場の公園の竹林へと引き込まれて、大木を背にヒロに押さえつけられた…流石に訳が分からない。
「おいおい、さっきからどうしたんだよヒロ?」
「あんた、私の事どう思ってるの…」
「な、何を」
ヒロはさっきから顔を伏せたままで、表情が読めない。
「いいから答えなさいよ!?」
そして突然大声で怒鳴りつけて来た、泣きそうな顔だった。
「それとも答えれない訳!? そうよね! 私なんかよりも他の女子の方が良い筈だもの! デレデレして、しかもただ飲み物買うだけであ
 んなに遅く…何かあったんでしょ!」
堰を切ったかのように喋り出すヒロ、突然の事態に対応に焦る俺だが何とか返事だけはした。
「そんな事ねぇよ、ヒロ以外に…」

113名無しさん:2010/12/07(火) 22:18:19 ID:FbN7rD6Y0
だが、それでもヒロは止まらない。
「私の学校での男子の評価、知らない訳ないでしょ? 自分で言うのも嫌だけど成績は良いつもり…だけど女子の中じゃビリに近いし、運
 動だって負けてる。勿論男子にはどれ1つ負けてない…けど、そんな事は関係ないわ」
ヒロはもうほとんど泣きかけで、見てて痛々しい程だ。
さっきの女子の時もそうだが学校の環境が派生効果でかなり変わってるらしい…。
「私以外の女子は皆成績もスタイルも私なんかより抜群だもんね! 男子の奴等、陰で言ってるのよ…女子達に1匹豚が混じってるって!」
どうやら女子達のレベルがヒロよりも高くなったせいで、男子の評価はかなり落ちて…いや、はっきりいって完全な底辺評価になっている
ようだ。
アドバンテージだった巨大な胸も今は他の女子達も持ってる、それでしかも痩せているのだから魅力的な子が選り取り見取りの中でわざわ
ざ200キロを超えるようなデブ女など見向きもしないし侮辱だってするって訳か…。
「いくら私が頑張っても学力も運動能力も超えれない、痩せれない! あんただって本当は嫌なんでしょ!? 私なんかを彼女にしていたく
 ないんでしょぉ!?」
もうヒロは大粒の涙をポロポロとこぼしていた、自分よりも他の女子達は学力も運動も優れててしかも痩せてて身長だって胸だって大きい。
ソレに比べて自分は凄いデブな上に女子では成績はビリ…男子からは侮蔑や暴言の陰口が聞こえて来る。
自分への強い劣等感と男子から来る蔑んだ視線、そんな環境下に今までいたと『効果で記憶に刷り込まれている』…と言う事か。
そしてそんなヒロの心安らぐ場所は俺の所と、学校の女子達…だが俺がその女子達へと気が向いてしまったと思ったなら…。
さっきのクレープ屋の公園の時にその不安を爆発させちまったって訳か…どうする…?



A. そんな事はないとヒロを優しく説得する。
  ※ヒロの好感度急上昇、俺と二人きりの空間ではどんな事も嫌がったりしても最後には応えて、してくれるようになる。
  ※変態的なエッチな要求も応じてくれるようになるが、あくまで他に誰もいない2人きりの空間でのみ。

B. 言い訳じみた事ばかり言ってしまい、ヒロの心に傷を負わせてしまう…が、それでも主人公が好きのままではある。
  ※過食にはしってしまい、体重増加…しかしトレーニングもしている為、筋力も向上



すげ〜無駄に長い気がするし選択肢も何だかおかしくてアレな感じになった OTL
難しいだろうが次の人頼む!

114名無しさん:2010/12/11(土) 12:56:10 ID:4WEqJAdQ0
Aでいってみようかな
体重とかスペもまとめられたらやってみよう

115名無しさん:2010/12/13(月) 03:06:44 ID:zg4PVfEc0
自由な手でポロポロこぼれるヒロの涙を目元、そのまま丸い頬とぬぐう。
頬はムニムニと柔らかい感触で、「気持ちよくて堪んない」という先ほどの女子の言葉がわからなくもない。
「なによぉ……」
「何度もいっているが俺にとってはヒロが一番なんだ。【私なんか】とかいうな」
「そんなの……」
泣きそうな顔は変わらない。
「信じられないか? それなら好きなところあげてくぞ」
好きなところがなかったことを考えると怖いのだろうか、顔をうつむかせる。
ちょうど俺の胸にヒロの顔を抱く形になる。体の重みがのしかかり地味にキツイ。
「かわいい、いっしょにいて楽しい、運動も勉強もできる」
褒められるのが純粋に嬉しいのか、言葉の一つ一つにおびえているのか小さな反応はあった。
そのたびにプルプルと胸腹と揺れているのが、この密着状態だと直接伝わってくる。
「昼食を豪快に食べている姿が見ていて安心できる。コーラの一気飲みは堂に入っていて頼もしさすら覚える、ほかにも」
「……なによ、結局馬鹿にしてるんじゃ……」
「そういうところも、ひっくるめてってことだよ」
頭を撫でながら、あやすように続ける。
「生徒会長だからとか、体型の分挽回しようとか考えてるのかもしれないけど
何も全部一番じゃないといけないわけじゃないだろ」
「でも、こんな体型じゃ……」
「ヒロがSでも3Lでも、マッチ棒でも樽でも洋ナシでも体型なんて些細な違いだよ。いわせとけばいい。
どんな体型でも俺は気にならない。ヒロがやせたいならできるだけ手伝うし」最後は嘘だけど。

俺の言葉を聴き、一つ深呼吸をする。顔はまだ上げない。
「……私が彼女で嫌じゃないの……?」
「ヒロがいいんだよ。何度も言わせないでくれ。いい加減恥ずかしくなってきた」

116名無しさん:2010/12/13(月) 03:08:14 ID:zg4PVfEc0
それから10分にも一時間にも感じる時間がたち、ヒロが顔を上げる。
顔にはまだ涙の跡があり、目も少し赤い。
「……ごめんね」
「胸なんていくらでもかしてやるよ。彼氏だからな。ヒロほどないけど」
「ふふ、それはそうよ」
ヒロがようやく笑みを見せる。やはり笑っているほうがかわいいな。もう少し丸みがあればさらによくなるかな?

しかし、ここまで『俺の』ヒロを傷つけるような陰口とは酷いな。
多少の劣等感ならまだしも、これほどとなると何かしら対策が必要かもしれない。
男子をデブ専性癖に染めて陰口立たせないようにでもするか?

「じゃあ帰ろうぜ」
「……」
「……どうしたんだ? どいてくれないと動けないって」
大木を背に押さえつけられたまま、なぜかいつまで経ってもヒロがどいてくれない。
泣き止んでまだ赤さがのこる瞳をうるませて、なにかをかんがえているかのようにじっとこちらを見つめている。
そしてどこか艶かしく、唇を開く。
「ねぇ、お願いがあるんだけど……」
いつにない真剣な口調と表情、せがむような視線、逃げられない状況、周りは竹林で人気はなし。
「(これは……)」展開におもわず鼓動が早くなる。いまさらになって密着しているヒロの体温が熱く感じる。


----------------------------------------
選択肢1
学校の男性陣、性癖変更
A. 学校の男性全員をデブを見ただけでバキバキに勃起してしまうデブ専にする
  ※ヒロに対する陰口はなくなり、男子の扱いが変化

B. 学校の男性全員をデブを見ただけでバキバキに勃起してしまうデブ専にする
   ただし、特殊性癖である認識を強め、悶々と一人で抱え込ませるようにする
  ※上辺上、「デブは醜いもの」として扱うので減少はすれど陰口はなくならない

C. 現状維持


選択肢2
ヒロの行動
A. 目を閉じ、顔を傾け、いかにも「キス待ち」の体制
  ※応えた場合はヒロの依存度が上昇、甘えてくるようになる

B.「今度(今から)家に来ない?」


C.「お腹すいた。今から焼肉にいこう」
  ※関係が深くなったことで、ヒロが見せる豪胆さが上昇。
  ※二人きりのときは細かいことを気にしなくなり、少々下品になる

-----------------------------------------

117名無しさん:2010/12/13(月) 03:10:53 ID:zg4PVfEc0
--------------------------------------
【ヒロ】
身長:168センチ
体重:210キロ
3サイズ:210-160-175 デブモデル体型

・体型に見合った大食い
・ガチガチの筋肉という下地があり、自重で動けなくなることはまずない。
・ダイエット目的でジムに通っている。
コースは「マッサージ」「女性管理師付」「通常施設利用」。「ダンス教室」は消去済
・怠惰なデブを避けるほど嫌悪している(目標を持って太っている人は対象外)
・二人きりの空間ではどんな事も嫌がったりしても最後には応えて、してくれる。
・変態的なエッチな要求も応じてくれるが、あくまで他に誰もいない2人きりの空間でのみ

【周囲】
・ユリ:女力士を目指しているヒロの親友。体型は筋肉質なのが見てわかる程度
 熱心にヒロを相撲の道に引き込もうとしている
・学校中の女子:スペック、ヒロより高。保身のため、ヒロにもっと食べさせようとしている。
        ヒロを抱き心地の良い愛玩キャラとして扱っている

-----------------------------------------

やってみた。ためしに選択肢二つつけてみたけど
やりすぎだったら選択肢2をB「今度〜」にして直後の内容に関係ないようにしてください
そろそろフェチ要素や豚鼻とかやりたくなってきた
これ以上どう太らせるか難しくなってきたね

118名無しさん:2010/12/13(月) 03:42:35 ID:spK26/gM0
じゃあ、BBでかんがえてみるかな。

119名無しさん:2010/12/13(月) 14:57:12 ID:VQD./wrYO
任した!
頑張って下さい!

120名無しさん:2010/12/15(水) 23:07:06 ID:9oKT4rWs0
「今度……うちこない?」
 ヒロの言葉に少し緊張してしまう。
「別にいいけど、何すんの?」
「特に何かあるってわけじゃないんだけど、ほら、一回も着たこと無いし、一度くらいきてほしいかな……」
 そう言ってより密着するので、ちょっと腰が痛くなってきたが、
「まあ、いいよ、明日にでもいくよ」
 状況によっては、ヒロの家自体がどうなるかは別だが、オンナノコの部屋ぐらい一度は行って見たいが男の欲望というものだろう。
「うん、掃除して待ってるね」
 そう言って、ヒロと別れてから俺は力を使って設定を作っておく。
「ま、ヒロを傷付けるも喜ばせるのも俺だけさ、俺の物なんだから」

 次の日、教室でぼーっとしていると、クラスメイトがどこか落ち込んだ顔をしていた。
「どうした?」
「ん、ああ、実よー」
 そう言ってクラスメイトはどこかへこんだ顔をしていた。
「起たないんだわ」
「はぁ」
 起たない、といわれて俺は理由こそわかっているが、とぼけた顔をしてみせた。
「この歳でこれかよぉ、へこむわぁ」
 そう言っていると、地響きのような足音が聞こえてきた。
「ごめん、おまたせー」
 その瞬間、クラスの男子達の動きがおかしくなった。
 苦痛にもだえるような顔でみんな腰を曲げている。
「ん〜どうした?」
「な、なんでもねぇ」
 がらっと扉を開けて、ヒロが入ってきた瞬間、教室から、間の抜けた声が連呼されたのは言うまでもないだろう。
「何かあったの?」
「さあ?」
 ヒロとふたりで学校をでるまでの間、ある意味学校は大惨事になっていた。
 すれ違う男子がみんな果ててしまっているのだから。
「なんかみんな変だね」
「まあ、ほっとけよ、そんなことより、俺はこれからお前のうちに行くことのほうが楽しみなんだからさ」
 そう、今日はヒロのうちへ行く。
「あら、今日もおあついことねぇうらやましいわぁ」
 後ろからいやみっぽい声が聞こえてきたがとりあえずムシしておこう。
「早くいこ?」
 ヒロの声もドコとなくせかしているイメージがある。
「そうだな」
 校門をでるまでのほんの10数メートルの間、後ろからねちねちとしたいやみが続いている。
「あいつだれだよ」
「クラスメイト……彼氏募集中らしい」
 わかりやすく言えば、ヒロには俺と言う彼氏がいるのが気に喰わないのだろう。
 きっとむこうは、知力も体力もスタイルも上回っているのにヒロに負けているのが気に喰わないんだろう。
「見た目とかじゃなくて中身なのにねぇ」
 そう言って、校門をでると同時に後ろに居たねちねちした声の女子生徒にちょっとだけ使っておこう。
 気分を害した責任はとってもらはないとならない。
(原因不明の突発奇病 毎日体重倍化 体臭日々悪化、身長日々減少 変化の自覚アリ)
 チラッと後ろをみると、なかなかの目つきが強烈にキツメの美人だったが、まあ、それも見納めだ。
 ヒロに出来ないこと、こいつにでもやらしておこう、忘れてなければだけど。

 歩いて1時間ほどだろうか、ヒロのうちへとたどり着き、家の外観を見た。
 わりとこじんまりというか、一般的な家で、ヒロが出入りするには狭そうな玄関だ。
(やっぱりかぁとりあえずいろいろと変えていかないとやばそうだな)
「この時間お母さんもいるし、紹介するね」
 体型と生活が一致してない部分が目立つ。それに、親もどうなってるのか気にはなる。
 でも、ここでちょっと酷いこともしたくなってきた。

選択肢 家
A 家をもっと狭く間口も狭くしてヒロを楽しもう。
B せめて広くしてあげる。
C ここでヒロを一気にふとらせる
選択肢 母親

A 超絶美女な母親
B ドチビ貧相な幼女のような母親
C 人語をしゃべる豚そのもの

この選択肢によって、いろいろとヒロが変わってもかまいません。

短く淡白だけど、次ぎの人ガンバw

121名無しさん:2010/12/16(木) 09:07:22 ID:ApzGo28.O
乙!
最近はリレーが活発だな。よし、この流れにのってCAでいくぜ!

122名無しさん:2010/12/16(木) 09:16:14 ID:ApzGo28.O
すまん、やっぱりBBにさせてくれ
変更すまん、頑張るか!

123名無しさん:2010/12/19(日) 22:42:29 ID:RxyePbpQ0
完成、投稿するぜ!


選択肢 家

B せめて広くしてあげる。

選択肢 母親

B ドチビ貧相な幼女のような母親



(う〜ん、せめて広くしてやるか…俺だって自宅は何の気兼ねもなく過ごせて休める空間であってほしいからな…)
ひとまずヒロの家へと辿り着いた俺達だが、ヒロの家はわりとこじんまりとした一般的な家でヒロが出入りするには狭そうな玄関だ。
体型と生活が一致してない部分が目立つこの家をとりあえず能力を使って改変しておく。
すると、家の大きさがこじんまりしたものから大きくなっていく…この大きさは家と言うよりはもう屋敷だな。
基本的にデザインには変化がないが、大きさが大分変わったヒロの家は玄関もヒロが十分過ぎる程に通れる程の大きさの両開きのタイプに
変わっていた。
これで体型と生活の不一致は改善されたぜ。
「…どうしたの? もしかして初めての彼女の実家で緊張してるとか?」
「あ、いや、そうじゃねぇよ。ただ、立派な家だなって思ってさ」
能力使用でボケッとしてるように見えた俺にヒロから心配とからかいの声がかけられたので、とっさに思いついた返事を言う。
「そうかな、子供の頃から住んでるから実感が湧かないけど…でも、確かに広さはあるかしら………こんなでも快適に住めるしね…」
僅かに自虐気味に言いながら体を撫でるヒロに、俺はまだ立ち直れていないのかと心配したが、
「ま、それはそれよ。早く入って、お父さんはいないけど…お母さんはいるから」
…っふ、どうやら心配ないようだ。
「ただいま〜」
「お邪魔しま〜す」
そうしてヒロの家に入った俺達だが、俺は家以外にもまだ気になっている事がある…それはヒロの家族の事だ。
親がどうなってるのか気になる…。
俺はヒロに対してはいろいろ手を加えたが家族に対しては何もしていないのだ。
今更どうしようもない、訳ではないが少し気付くのが遅かったな…悪影響がなければ手を加えずに放置しておこう。
とりあえずヒロについて行きながら俺は家を観察しておこうと思い、辺りを見回す。
玄関もそうだったが廊下や覗き見た部屋は全て、やたらとスペースが確保されていて今のヒロでも十分過ぎるスペースが確保されていた。
家の雰囲気は、何と言うか…ヒロに合った感じだ、広さは弄ったがそれ以外はしていないのでコレは元々そうだったんだろう。
生徒会長のヒロ、成績優秀なヒロ、完璧超人なヒロ、そんなヒロが住むに相応しい上品で良い感じだ。
…だがまぁ、今は巨デブなヒロに相応しいスペース十分な大きな家ってのもあるが。
そうこうしている内にリビングに着いた俺は、飲み物とおやつを取って来ると言ったヒロをソファに座って待っていた。
すると、
「あら、お客さん? ごめんなさい気付かなくて…」

124名無しさん:2010/12/19(日) 22:43:32 ID:RxyePbpQ0
ヒロの妹だろうか?
小学生くらいの女の子が声をかけて来た、いや…下手をすれば幼稚園の年長組か?
前の痩せたヒロの小学生時代はこんな感じだと言わんばかりに似ている。
だが、纏っている雰囲気は大人びていて落ち着きがあった…ヒロの姉妹なら当然と言えば当然か。
さっきのセリフだってこんな幼女にしては随分丁寧だし人見知りもしてなかったし…。
「お待たせ、って…なんだ、姿が見えないなぁと思ったらもうこっちにいたんだ」
山盛りのお菓子の山と2リットルペットボトルを何本か抱えてやって来たヒロはこの妹を見ながら言う、こうして見ると似てると言えば似
てるが体型が違い過ぎる上に年も離れてるから下手すれば親子に見られ…、
「紹介するね、私の『お母さん』の瀬川ミコトよ」
「どうも初めまして、ヒロの母です」
「………はいっ!?」
マジで!? 下手すれば親子に見られる、じゃなくて本当に親子!?
「まぁ、驚くのも無理はないけど…正真正銘私を生んでくれた実の母親よ」
「えぇ、私がお腹を痛めて生みました。生んだ時はあんなに小さい赤ちゃんだったのに、今はこんなに大きくて立派な女の子になって…」
そんな俺の反応に慣れた様子で話しだす瀬川親子。
驚いたってレベルじゃねぇぞ!?
それからしばらく俺は混乱から立ち直れなかったが、何とか立ち直ると瀬川親子と和気藹藹とした楽しい雑談を始めた。
「それじゃあ、お父さんの方は海外で働いてるんですか?」
「そうなのよ、もう何年もずっとね…ビデオレターとか海外電話とかでしかもう会ったり話したりしてないかしら?」
「お父さんは仕事熱心だからね、家族の事は大事に思ってるみたいだけど…まぁ慣れたけどね」
どうやら父親の方は単身赴任で海外で働いてるようだ、かなりの大企業の重鎮らしく、月の仕送りは下手すれば俺の親父の年収を超える。
ぶっちゃけ俺としては父親がいないのは好都合だった、誰だって彼女の父親と顔合わすのって情けないが怖いじゃん…。
そうして楽しい時間は過ぎていき、俺はヒロの家で夕食をご馳走になった。
流石というか、ヒロが持って来た山盛りのお菓子の山とジュースはほとんどヒロのお腹に収まったと言うのにそれでも夕食の量はヒロが一
番多かった上に普通の量だった俺とミコトさんと同じタイミングでご馳走様となった…。
美味しそうにパクパクモグモグと平らげていくヒロは可愛かった。
食休みで3人でテレビでも見ようと言う事になり、ヒロが2人分は座れるサイズのソファに3人で座って、
「って、ミコトさん。何やってるんですか!?」
俺は普通にヒロの隣に座ったのだがミコトさんはあろう事かヒロの服の中に潜り込んで、ヒロの胸の谷間から顔を出して胸に陣取った!
当然ヒロも顔を真っ赤にして、
「お、お母さん! こいつの前では止めてよ!?」
「俺の前ではって、いつもはしてるのか!?」
びっくり箱かこの家は!? 今日だけで何回驚いたよ!?
するとミコトさんは頬をぷくっと膨らませて拗ねるように言った。
「あらあら、だってヒロの体ってとっても暖かいし柔らかいし…この状態だととてもリラックス出来るのよ」
これじゃどっちが親だか分からないぜ。
それからもヒロの体をクッションか抱き枕のようにしてぺたぺたくっついて過ごすミコトさんだった。

125名無しさん:2010/12/19(日) 22:44:36 ID:RxyePbpQ0


「ごめん、驚かせたよね? お母さんって基本的には大人な人なんだけど、何と言うか年齢に関係ない茶目っ毛があるというか…」
テレビを見終わった俺とヒロは、ミコトさんと別れて2階のヒロの部屋に入っていた。
ヒロの家は2階建てで2階は全部ヒロのプライベートルームなのだ。
清潔感と僅かに高級感の漂う部屋は、まさに上品なお嬢様が住む部屋という雰囲気を醸し出している…が、ベッドはキングサイズ、椅子も
余裕を持たせる為か3つ分のサイズがあって、どれもこれもビッグサイズでスペース十分な部屋だ。
「流石はヒロの部屋、綺麗だな」
「うふふ、これくらい当然よ」
少し得意げなヒロと笑い合いながら話題はミコトさんへと移る。
「しかし、ミコトさんには驚いたな…小学生で通じるだろ」
そう言うと、当然よねというような反応と共に夜食代わりなのかイチゴショートのホールケーキをペロリと平らげながら話し出した。
「そうよねぇ、私も驚きではあるけど慣れちゃったのよ。でも、何だか妹がいるみたいで好きだけど…母親なのにね♪」
家族関係は良好のようだ、悪影響があったらどうしようかと思ったがこっちも問題ないな。
「さっきもそうだけど、お母さんって妙に私に甘えて来る事があるの。母親相手なのに母性本能って奴かしら? 私もそれに対して嬉しい
 とか思っちゃったり…家でこんなだからか、学校の女友達が甘えるようなスキンシップも微笑ましくて嬉しくなるんだ」
へぇ、思わぬところで関係してたな。
学校の女子共はヒロをマスコットキャラやペットみたいな扱いで甘えるような可愛がるような肉体的スキンシップをよくするらしいが、ヒ
ロにとってソレはとても心地の良いものとなっているようだ。
家族の存在は悪影響どころか好影響だぜ。
「ねぇ、明日は学校が休みだし…泊っていかない?」
「うん? あぁ、そうだな…そっちが問題なけりゃ…」
「じゃあ決まりね。泊まる部屋は………こ、この部屋で良いわよ」
「っ!?」
意を決したように言い放ったヒロ、彼氏彼女が同じ部屋で寝泊まりする…まさか、そう言う事か?
どういう意味を持っているのか判断しかねるまま時間は過ぎ、俺はお風呂に入っていた。
ちなみにヒロは俺と入れ替わりでお風呂から上がっている、だがシャワー室が別であるのでお風呂の後でそっちにまた入ったようだ。
音が聞こえたので間違いないだろう。
(まさか、エッチな…そういう意味なのか?)
俺は悶々と考えていた、確かに家に誘ったのはヒロからだし公園の一件で好感度は上がったと自負しているが…。
能力も使わないで事態が進むとたまに不安になるな。
そうこうしている内にお風呂からあがった俺はヒロの部屋に戻った、すると…。



A.そこにいたのはパジャマ姿のヒロだった、どうやら何の意味もなくただ自分の部屋に泊らせようとしたようだ(※何もなし)

B.そこにいたのはバスタオルを巻いただけのヒロの姿だった、お湯で濡れた体とホコホコたつ湯気、そして火照った顔が堪らなく艶やかで
 エッチだ(※ヒロはその気で主人公を誘っているが、純粋に愛し合う性行為か愛し合うものの変態的な性行為を要求するかは自由)



俺は選択肢を2つ用意とかは無理っぽいからやめといた、不出来かも知れんが気にせずで頼む!
次の人頑張ってくれ!

126名無しさん:2010/12/20(月) 10:54:53 ID:JB1u251Y0
じゃ、Bで

127名無しさん:2010/12/21(火) 18:59:03 ID:mFqj3vw20
 部屋に戻れば、ソコには全裸で小さいタオルを何枚か使って胸と股間を隠したヒロがいた。
「おいおい、なんだよこの展開」
 思わず本音がぽろっと出てしまう。
 いつも服越しもしくは水着姿ぐらいしか見れていなかったが、流石に全裸になれば、第一印象は唯一つ。
(デブだなぁ)
「えーと、こういう場合、どうすれば、どういえばいいのかな?」
 ヒロも決意はしていたけど、どうやら勝手がわからないみたいだが、正直俺もまったくわからない。
「と、とりあえずどうしようか」
 
 灯りを消した部屋のベットの上で、ヒロが仰向けになっていた。
「トドみたいだな」
「ひどいよぉそんなの」
 股を開かせ、おなかの肉を持ち上げて、俺たちは行為を始めた。
「いくぞ」
 ぐっと体をより密着させ、入れようとするが、その前に左右の太腿の肉と上からの腹の肉ですでに圧迫されていて、それを押しのけるように必死に目的地へと向わせる。
「も、モウチョイ又開いてくれ、き、キツイ」
「こ、これ以上は無理だよぉ、股関節、外れちゃう」
 奥深くまで入れようにも、肉が邪魔でなかなか到達できず、肉の弾力でこれ以上前にいけない。
 仕方ない。
(肉質をデロデロで柔らかく垂れている)
 必死に掴んでいるヒロの腹の肉が、一気に力なく垂れ始め、指の隙間に肉がまるで流れ込んでいくようだ。
「あ、あんむぁり、ぢゅよぐぅぅぬぎきゅらぬぅぁいどぅぇ」
 ベットに重力に負けたヒロの贅肉がスライムのように少しひろがりだし、頬肉や顎も垂れてヒロの声が野太く低くなっている。
 その様子を見たからなのだろうか、それと、初めてだからだろうか、自分の心拍数が上がっていくことが自分でわかってしまう。
 ちょっとでも、ヒロが動けば、まるで生き物のようにダルンダルンのお肉が揺れ動いている。
「あとちょっとだ」
「やぁざぁじぐぅ、じぃぃてぇぬぇ?」
 よりヒロと密着していくと、行き場をなくした腹のにくが俺の両脇のほうへと押しやられていく。
(あと少し、あと少しで、脱チェリィィィィィィ!!!!!)
 先端が何かぬめったものに当たったのを感じた瞬間、頭の血がすっと降りていく感覚がする。
 ヤミになれた眼がぼんやりと、ぼんやりとしてきた。
 それでも、俺の息子だけはたぎっている。
「い、いくぞ」
 壮絶な快楽が襲ってくると同時にそれが、やっとヒロと結ばれ、一つになることが出来たということなんだろう。
  
 そして、俺は果てた。

128名無しさん:2010/12/21(火) 19:06:45 ID:mFqj3vw20
「ぬぅぇぇおぎてよぉ」
 頭がぼんやりとしたところに、朝日だろうか、光がまぶしく眼に入り、そしてヒロの声が聞こえてくる。
「ん、ん…」
 眼を開けると、ソコには、デロンとしたヒロの顔がある。
「もぉう、結構いいじがんだよぉ」
 じーっと見れば、時計は10時を指していた。
「ぎのう、はぐぇしかったからってぇ、おーねーぼーうさん〜〜」
「え、昨日……」
 頭の中で必死に記憶を探り出すが、何一つ到達した瞬間までしか記憶が無い。
 ふっと、妙な気配を感じ壁のほうを見てみると、ソコにはニコニコ顔の母親と、その手には黒光りするハンディビデオカメラが握られていた。
「いやーすごかったわねぇーお二人さん」
 にっこりとかわいらしい顔で、ビデオをぽんぽんと手で遊んでいる。
「え、ちょま、あんた、娘とその彼氏を盗撮しやがったのか!!!!!!」
「ふふふ、ご馳走様としかいいようなかったわねー初々しいわーそしておめでとう〜」
 こちらの怒りなんてどこ吹く風、今なら見えるかもしれない、この母親の背中とお尻に黒い羽と尻尾が。
「チナミニ、盗撮じゃないわよ? 憶えてないのかしらねぇー君が、OKしたんだよぉーもう親子両方喰っちゃうなんてケモノねw」
 その瞬間、ピキっと何かが壊れる音が聞こえてきた。
 まさか、俺は、母親にまで手をだしたのか!?
 救いを求めて、ヒロのほうを見るが、すっとヒロが眼をそらす。
 人生終了のゴングが今鳴り響こうとしている。
「さて、これはともかくゴハン食べていきなさい、体力回復しないとね!!」
 そういわれて、とぼとぼと付いていく、その後ろを、ヒロが全身の肉を情けなくブランブランさせながら、付いてくる。
「うう、ふたりともぉあるぐの早いよぉ」
「若いくせになにいってのんよーもう情けないのは体だけにしなさい」
「うう……」
 そのやり取りを効きながら、俺は覚悟を決めた。
 この母親、口封じてやる。
 無論、能力で、無かったことにしてしまえばいい話だけど、それだけでは、腹の虫が収まらない。
 茶目っ気どうこうのレベルではない。変わり果てる恐怖を味あわせ、そのあと、無かったことにしてこっちがビデオで撮影してやる。
 それを止めなかったヒロも同罪だ。
「この時間だとお昼兼用になるから、そうねぇガッツリとした豚肉のしょうが焼きでも作ろうかしらねー」
 ニコニコとヒロもらくらく通れるリビングへの敷居手前にいる母親の後ろ姿に、俺は声をかけた。
「ところで……」

選択肢 母親
A ヒロってほんとお母さん似なんですね、お母さんのほうがとてつもないですけど、ヒロも30年ぐらいしたらアナタみたいになるんですかね?
B お母さん、共食いできるってすごいですね、というかソコと通れるんですか?

選択肢 ヒロ

A 首つかれないか?いつも俺をすごく見上げてて
B 腰、痛くないのか?いつも背中そってて

(変化中認識アリ 変化後に記憶等改変)

129名無しさん:2010/12/22(水) 08:28:19 ID:MVGlKZ6QO
うーん、BBでいくかな。
上手く出来るかわからないけど…明日までに他に立候補がいなければやる。

130名無しさん:2010/12/24(金) 18:08:14 ID:w84ODkEEO
おつです。
相変わらず裏で書き手の嗜好の争いが…

BAでちょっと考えてしまった。

1311:2010/12/24(金) 21:11:39 ID:wEGuTjqg0
趣向の違いはいいことだ、ぜひとも両方見たいものですよ。

132名無しさん:2010/12/25(土) 02:52:05 ID:CWvplUkk0
本格的にツリー型掲示板の導入が検討されるのかなぁ

1331:2010/12/25(土) 08:46:59 ID:eZnye7/k0
どっちも楽しみだからねぇ、ツリータイプにすると、受け入れられないほうの進展はそこでとまってしまうからなぁ

134名無しさん:2010/12/25(土) 11:19:03 ID:CWvplUkk0
だがかならずどこかの枝は続いている
でも終わらなさそうという点がこわいかな

1351:2010/12/25(土) 22:19:26 ID:eZnye7/k0
まあ、いつ終ってしまうかわからないからこそ、一発1発をド派手に決め込むのもよし、次につなぐものを作るのもよし、終る時は、責任を持って終らせます。

136:2010/12/26(日) 10:34:13 ID:rhKdm/FI0
やってみれば良いんじゃ無い?
まとめの管理さんは大変かも?

137名無しさん:2010/12/26(日) 12:10:24 ID:gQZcNA.M0
やはりどこかツリー式借りてこのスレから移動する?
分岐の管理があるし後々面倒になるよりはいいのではないかな

1381:2010/12/26(日) 15:09:19 ID:ZMo4dI.A0
どこかいいところあれば教えてほしいな。
とりあえずその場所が見つかるまではここで続けていけばいいと思う。名前のところか、冒頭にわかりやすく表現する形にしていくかにして、
これでストップしていても仕方ないし、

アダルト系OKで無料でツリータイプ探してみて、みつかったらソコにまとめて編集するしかないな
管理人さんには少し負担になってしまうかもしれないけど。

139名無しさん:2010/12/27(月) 00:03:07 ID:oXa9WSxw0
ttp://www.yumemaboroshi.net/cate84/
ttp://principle.jp/services.html

色々探してみたけど
・深さ制限がある(1段階のみ)
・CGIの配布のみで場所の準備が必要
と問題ありそう
もう少し探してみる

140名無しさん:2010/12/29(水) 22:12:43 ID:xyyvm3n.0
リビングに向かって歩いて行く母親、ミコトさんに俺は…、
「それにしても昨日の夕食の時思ったんですけど…ミコトさん、共食い出来るって凄いですね、というかソコ通れるんですか?」
「え?」
突然の、事実と不一致な事を言われて不思議そうな顔をするミコトさん。
「もう、何言ってるの? 私、貴方と同じくらいしか食べて…」
そこまで言ったところで変化が起き始める。
どこかのお嬢様が来ていそうな上品な衣服がだんだんと余裕を無くしていき、次第に内側から膨れ上がる自身の肉で張り詰めていく。
「え、えっ? な、何…?」
「ぉ、お母ざぁん…!?」
俺の後ろにいたヒロがその突然の変化に驚きの声をあげる。
今回は『変化中認識アリ 変化後に記憶等改変』としてあるのだ、上等かましてくれたのだから当然の事さ。
そうしている内にも小さな美少女のようなヒロの母親、ミコトさんの体はドンドン太っていく…。
ヒロのように女としては高い170近い長身ではない、小学生サイズのミコトさんはまさにチビデブと言うべき姿になっていった。
「あ、え!? ど、どうしたの!? な、なんでいきなり!?」
「なぁ、何が…!?」
慌てふためく親子、それから数十秒ってところか…肥満化が終わるとそこには変わり果てたミコトさんの姿があった。
小さいが為に真ん丸肉団子みたいな印象のチビデブで、混乱からヒィフゥと荒い呼吸を繰り返す様は暑苦しいデブだ。
ただ、俺はリビングへ入る為の扉…ヒロでも十分な余裕があるソコを通れるんですか? と言う感じの意味で言ったのだが…どうやら能力
の限界値らしい。
確かに凄いデブには違いないがそのサイズはその身長に合わせてあった、ヒロでも快適に過ごせるこの家なら十分そのまま過ごせるか。
仮に身長がヒロ並みならばまだ変わったかも知れないがな。
だがこれでも十分仕返しにはなっただろう。
そしてそんなミコトさんにまさに驚愕としか言えない表情で立っていたヒロだったがふと我に返って慌ててその重い体を動かしてミコトさ
んに近づく。
ミコトさんのところに座り込んで様子をよく見ようと屈むヒロ。
「お母ざん!? 大丈夫ぬぁのぉ!?」
さて、次はヒロの番だ。
「そういやさヒロ、前から思ってたんだけど…腰、痛くないのか? いつも背中反っててさ」
「何が!?」
こんな事態なのに能天気に言う俺にヒロがこちらに見向きもせずややキレ気味に言い放って来たが、それもつかの間…。
「あ、ぅ!?」
ヒロの体がだんだんと弓形になっていく、強いて言うなら体操のブリッジでもしようとしてるみたいだ。
ミコトさんの様子を見ようと屈んでいたのに、それに逆らうかのように反っていく。
「あ、わ、私も…!? いぎなりどうじだのよぉ〜!?」
必死になって屈もうとしてもすぐに反ってしまう、傍から見れば体を前後に揺すっているようで昨晩した『肉質をデロデロで柔らかく垂れ
ている』にしたおかげで肉がダプンダプンと揺れていた。
だがそんな親子の阿鼻叫喚の混乱合唱も変化が終われば終わる。
さっきまで慌てていたのが嘘かのように突然静かになったかと思うと、アレっといった感じでキョロキョロした後に立ちあがって、
「あら? 私ったらなんでこんな所で座り込んでたのかしら?」
「わ、分がらないよ…」
ま、これにて罰は完了………だったのだが、

141名無しさん:2010/12/29(水) 22:13:49 ID:xyyvm3n.0

「はいィっ!? ドッキリだったぁ!?」
リビングでガッツリとした豚肉のしょうが焼きを堪能している時に、記憶改変とそれに伴う周囲の変化を確認する為にミコトさんとヒロと
会話をしていたら、ふとした拍子でとんでもないネタばらしをされたのだ。
「だって、当り前でしょう。親子両方喰っちゃうなんて相手に、大事な大事な一人娘を任せると思う? 私はそんな事出来ないし第一それ
 だと私は愛する夫を裏切る事になるのよ。そんな事は冗談じゃないわ」
「いや、すぐにネタばらじじようと思っだんだげど…あんまりあんだが真に受げるものだがら…面白ぐで…」
「は、ははは…」
俺はバカだ、真正のバカだな俺は…。
能力を使っての口封じや無かった事には話の後で良いだろうと思ってしていないのだ、だからこれは混じり気のない事実だ。
ヒロは絶対に冗談は言っても嘘は吐かない、ヒロがドッキリと肯定したのだから間違いない。
更に聞いてみると、ビデオカメラも持って来ただけで録画はしておらずドッキリの小道具に過ぎなかったとの事。
そしてミコトさんは朝に珍しく遅い娘を起こしに来たところで、ヤッたままの状態で寝ていた俺達を発見…驚きと娘もそんな歳になったの
ねと感動しつつヒロだけを起こしてこのドッキリを提案したと言う…茶目っ毛はもっと別の所でやってほしいぜ…。
ヒロもこんな場面を見られて動揺していたのか、それともこっち方面には無知な事が多いから自分より経験豊富であろう母親の言う事なら
そうするべきなのだろうと思ったのか、ソレは分からないが協力したらしい。
つまり、早とちり&常識で考えれば分かるだろ的な事も分からなかった俺の間抜け行為だった訳か…。
あんなドッキリを仕掛けたミコトさんにも過失はあるが、それだとヒロって単なる被害者じゃね?
「はぁ〜…」
深いため息をつきながら残っている食事を頂く、そして不意に気になってヒロの姿をまじまじと観察する。
『肉質をデロデロで柔らかく垂れている』状態にされたヒロの体は何と言うか、近所の太った主婦を思い浮かばせる。
無論、あくまで肉質をデロデロで柔らかく垂れている状態にした『だけ』なので筋力は変わってないしヒロの運動能力にさほどの変化はな
いが垂れた肉が動きを阻害している事はさっきのリビングに行くまでの少しの間で分かっている。
セックスをする時は暗かったから見た目は細部までは良く分からなかったし、確かにデロデロにした方がヤリ易くはあったが…。
今のままだとヒロの美声も聞けないし、何より肉質をデロデロで柔らかく垂れている状態のヒロが女子達に受け入れられるかというのがあ
るし…俺もどっかに行く時に声が太り過ぎで低くなってしかも肉はデロデロで垂れてる女を彼女として連れ歩くのは、微妙だ。
かといって今のヒロも捨てがたいと思うのも事実…ようは人目につかなければいいんだが…! そうだ!
ヒロが駄目でも代わりならいるじゃないか…目の前に…。
早速能力を使う俺、今回はいつものように変化中認識はないタイプだ。
するとミコトさんの体の肉が今のヒロのように『肉質をデロデロで柔らかく垂れている』状態になって…いや、ミコトさんの場合はいくら
見た目が小学生でも立派な大人、一児の母だ。
垂れ具合もなんだかよく分からないが本来の年齢、は知らないが40くらいだろうから妙にお似合いの感じが出ている。
垂れた体を味わいたい時はミコトさんに能力でも使って夫とでも勘違いさせて相手をしてもらおう、ヤッた時の記憶やヒロに見つかった場
合も…能力でなかった事にすればいい、なくしたとしても未来永劫俺の記憶には残るがな。
そしてミコトさんに反するようにヒロの体にはハリが戻って昨日の能力使用前のヒロに戻っ…たと思ったら体のボリュームが増えていく。
衣服も合わせて大きくなるが、どういう事だ? 俺は体重を増やす様な事まではしてないぞ?
疑問に思いつつまだ残ってる食事に手を出してまた驚く。
(さっきと全然違うし!? めちゃくちゃ美味くなってる! いや、元々美味かったけどさ!?)
えぇい、この家に来てからアクシデントだらけだ!


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