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生徒会副会長の野望

50名無しのごんべへ:2020/06/07(日) 21:48:57 ID:uPi68iaQ0
 ボロンと音が聞こえそうなほど迫力のある美春のおっぱいがあらわになった。
「ん……っ。くはぁんんっ……。はぁ……っ。ぁあん……」
 少し黒ずんだ乳首に秀昭が口を這わせる。美春はだらしなく開いた口から艶っぽい声を漏らし始めた。
両手でも余ってしまうぐらいの大きなおっぱいに両手を這わせ、軽く揉み込みながら口で乳首を吸う。
「はぁっ……! ぅうん……っ! ううぅ、ひゃぁあんっ!」
 別に母乳が出るわけではないが、なおも吸い続ける秀昭に、美春は少しイッたのか軽く体をビクンと震わせた。

 少し体を起こした秀昭は、おっぱいを揉んでいた手を少しづつ下にずらし、美春の一番敏感な所に持っていった。
「ひゃぅうんっ!! そこっ! ぁあ! だめ……ッ!」
 指を動かしてみると既にそこはグジョグジョに濡れていて、秀昭の指を濡らした。
もうそろそろいいだろう。
完全に体を起こした秀昭はスカートをずりさげ、ビジョビジョに濡れたパンティーもずり下げようとした。
秀昭の思惑を敏感に感じ取ったのか、美春は腰を上げてそれを手伝う。

51ジャック:2021/03/02(火) 15:03:00 ID:B7IxzjTI0
 腰を落とし、美春の中にギンギンにいきり勃った剛直をねじ込む。
「ぅうん……、んんっ……」
 少しキツかったからか美春は眉を寄せ、少しうめいてみせた。
しかし苦しいとか、やめて欲しいという感情は起こらなかったようだ。
よりぐっと腰を落とし、根本まで剛直を押し込むと、美春は自ら腰を動かし始めた。
「んはぁっ……。ん……、ぅう、んっ。ぁ、はぁ……。ひぃいっ!」
 耳までピンク色に染め、吐息のような喘ぎ声を漏らす美春はとてもエロかった。
秀昭の腰を動かすスピードはより早く、より強くなっていく。
「ふやぁあ! あぁっあ……! あぁっん……、んぅ、ふぁあ! ぅんっ! ぁああん……!」
 秀昭の剛直が美春の中にねじ込まれる度、美春は髪を振り乱して喘いだ。
「んっ、んはぁ……! んーっ! んっんぅ……! ひっ……。やぁあ……。あっん! うぅっん! あぁっ……、ぁあああ……っ!」
 自分から腰を動かして、より感じるポイントを探していく。
すぐにイッてしまったらしく、美春はビクンッと大きく身体を震わした。

 その後も数回に渡りイッてしまった美春はグッタリとしている。
秀昭もまた、数回に渡り中出ししたせいで心地よい疲労感に襲われていた。
ふと気付くと生徒会室の窓から見える景色は完全に夜の景色になっていた。
この日の作業はここまで。明日は少し早く起きて続きの作業をする約束をして二人は別れた。

52ジャック:2021/05/10(月) 12:19:44 ID:wUUqc0co0
 その後も、生徒会室などで二人きりになると美春は発情して、秀昭を求めた。
秀昭も、催眠術中の出来事は美春は覚えていないので、存分にその肉体を堪能した。
 季節は移ろい、12月も中旬になるとすっかり冬になっている。
数日前から28週目、ちょうど8ヶ月目に入った美春のお腹はさらにデカくなっていた。
腹囲は120センチを超え、双子臨月といってもおかしくないぐらいのレベルになっている。
普通の女子高校生なら、そんな大きすぎるお腹を抱えて目立つ事この上ないだろうが、
美春はその腹囲と同じぐらいのおっぱいだったため、さほどお腹の大きさが話の俎上に上る事はなかった。
それに、全校生徒に向けてかけた催眠術の結果、美春は妊娠していないという認識になっている。
 この日も、うまい事誤魔化して、他の委員たちを校内の別の仕事に割り振り、生徒会室で美春と二人きりになっていた。
既に冬服になっているが、ジャケットを脱がせていた。
紺色のワンピースタイプの制服でさえ、規格外の美春のお腹を収めるにはサイズが足りず、特別に作らせたオーダーメイドの制服を着ている。
まずは制服を着せたまま、まんまるに膨らんだお腹を撫でて堪能する。
父親だと分かるのか、ぼこぼこと胎動を寄越してくるので、とても楽しい。
続いて制服を脱がせて下着姿にさせる。
Iカップもキツそうなぐらいの規格外のおっぱいと、そこからすぐに始まるもっと大きな膨らみ。
雪のように白い肌には、妊娠線はおろか血管さえ浮いていないキレイなものだ。
ぐんぐんと大きくなるお腹のせいで、出べそも引っ込んでしまったようだ。
正直、秀昭としてはこういったツルンとしたきれいなお腹のほうが興奮する質なので、嬉しかった。
 これから起こる事を想像しているのか、既に美春の股間からは透明な愛液がだだ漏れになっている。
まずはこの愛液を吸い出さないと、床が大洪水になってしまうかもしれないな。
そう思った秀昭は、しゃがんで美春の股間に口を近づけた。

53舒龍:2021/09/06(月) 15:45:45 ID:RJviMys20
「はぅんっ! ああ……ッ! ぁんっ! ぅうんんっ!」
 吸い付いたと同時に美春は身を捩らせてエッチな声を上げる。
吸い付けば吸い付くほど、美春の膣口からは愛液が滴り落ちる。
これは吸い付くより、栓をしたほうが早そうだ。ソファに身を横たわらせると、パンティーを刷り下げる。
馬乗りになって、まずはIカップのおっぱいを堪能する。
「あっ! ぁあんんっ! あんっ! うく……っ! ぅうんんん……ッ!」
 ただ制服の上からおっぱいを揉んだだけなのに、美春はAVのように顔をまっ赤にしてよがる。
股間からは、まるで滝のように愛液がだだ漏れ、ソファの上に水たまりを作った。
ズボンとパンツをずり下げ、腰を下げていく。
「うっ……、ぐぅう〜……。ぁあ、大きいぃ……」
 美春は一瞬顔をしかめてから夢心地でつぶやく。
「うっ、くぅ、ぁあ! ぁあんんっ! ぁ! ぁあ! んん……ッ!!」
 数回腰を動かしただけで既に軽くイッてしまったらしく、ビクンと体を震わせた。
その様子がたまらなくエロく、また愛おしい。
自然、腰を動かすスピードは早くなる。

54名無しのごんべへ:2022/01/07(金) 19:20:13 ID:YwrKaLLw0
 あまりに激しく動きすぎたか、ブラジャーがバチンと音を立てて弾け飛んだ。
100センチ超えのおっぱいがブルンと揺れ、黒ずんだ乳首があらわになった。
ピンと勃った乳首に吸い付こうかと思ったが、大きなお腹が邪魔をして近づけない。
おっぱいに吸い付くことを諦め、腰の動きに神経を集中する。
「あっ! いいぃ……ッ! ぃんんっ! はぁ! ぁああ! ぁんっ! ぁあ! あっ! んんっ!」
 腰を打ち付けるたび、美春が大きな喘ぎ声を上げる。
その様子がたまらなく愛おしい。
「いい……! いいぃ……。 んっ! んんっ! イクぅ……! イッちゃう! イッちゃうぅ……!」
 顔をピンク色に染め、うわ言のように叫んだ美春は、身体を大きく震わせた。
盛大にイッてしまったらしい。かなり大きな声だったため、廊下に聞こえないかちょっと心配になったが、もう止まらない。止められない。
「出すぞ、中に! 美春の中にッ!」
 ペニスが震え、射精の時が近いことを知らせていた。言ったのとほぼ同時に、熱い精液が美春の胎内に注がれた。

「はぁ、はぁ……、はぁああ……。んっ。はぁ〜……」
 大きく息をつき、荒い息を整えている美春。
射精し終えてズボンを履き、辺りを軽くティッシュで吹いて痕跡を消してなお、美春の息は整っていなかった。
顔を紅く染め、大きく息を吐く様子はとてもエロい。でも、疲労感が勝ってまたなにかやろうという気は起きなかった。

 期末テストも終わり、大掃除の今日。
双子臨月クラスの大きなお腹を抱えた美春にはかなりキツイ物となる。
昨日から29週目に入ったお腹は、さらにデカくなったように見える。
生徒会の強権で生徒会長である美春には、生徒会室の掃除を担当するということにした。
副会長である秀昭や他の生徒会委員も一緒である。これは、美春が発情しないようにという秀昭の配慮だった。
体調が悪いということにしておいて、美春には書類の整理など簡単な仕事をしてもらっていた。
周囲の生徒や教師には、催眠術で妊娠していないように見えているというだけで、三春のお腹が小さくなったり軽くなったりするわけではない。
書類の整理などでもすぐに息が上がり、美春には辛そうだった。

55名無しのごんべへ:2022/02/11(金) 15:53:51 ID:Eoo0ooAw0
 さりげなく美春の仕事を手伝いながら、様子をうかがう。
まだ半分も片付いていないが、すでに美春の息は上がっていてかなり辛そうだ。
結局完全に終わらず、明日の終業式が終わってから続きをしようということになった。

 翌日の終業式。
講堂に集められた生徒たちは完全に明日から始まる冬休みに思いを馳せていて、
壇上に上がった校長先生の話など聞いていなかった。
終業式も終盤に差し掛かり、皆勤賞の発表になった。数人の生徒が呼ばれて壇上に上がる。その中に副会長である秀昭の姿もあった。
本来なら美春も皆勤賞になるはずだったが、妊娠によって膨らんだお腹のせいで制服が入らなくなり、数日間お休みしていたので、皆勤賞を逃した。
 続いて優秀生徒の発表に移った。
学業やスポーツで優秀な生徒を表彰し、生徒らの意欲をあげるためである。
学年トップの成績を誇り、生徒会長としても辣腕を振るっていた美春が、優秀生徒代表として呼ばれて壇上に上がった。
壇上の横の階段から壇上に上がろうとするが、29週目を迎えたお腹は既に限界近くまで膨らみ、双子臨月レベルになっている。
自分の足元は疎か、数歩先も見えていない。そのため、美春の歩みはかなり危なっかしいものになっている。
体調不良と伝えられ、副会長である秀昭がサポートに駆け寄った。
 壇上で爽やかにスピーチをする美春を横から見ながら、秀昭は卒業式のことを思い描いていた。
2ヶ月と少し後の卒業式の頃には丁度40週目を迎えている。
後8週間で美春のお腹がどれほど大きくなるかわからないが、すでに双子臨月レベルになっているから非常に楽しみだ。
生徒会長を務める美春は、卒業生総代としてスピーチすることが確実視される。
そのスピーチの最中に公開出産させるのが秀昭の野望だった。

56舒龍:2022/05/09(月) 16:37:11 ID:KvKKJoGk0
 冬休み期間中は、美春に会わないでおこうと思っていた。
連絡先は知っていたが、家がどこかは知らなかったからだ。
しかし、終業式が終わって生徒会室へと戻った秀昭に、美春から明日どこかに行かない? とデートのお誘いがあった。
秀昭としても断る理由がない。
学校と秀昭の家の最寄り駅のちょうど真ん中の駅で待ち合わせという事になった。
 私服姿の美春を見て、初めて美春の私服を見たことに気付いた。
何というのか、ファッションに疎い秀昭は分からなかったが、女の子らしい可愛いコートの下は、
ざっくりとした白いセーターだった。ワンピースのように、そのセーターが膝上まで丈があるものだった。
縦に流れる三つ編みのような模様が、お腹とおっぱいの辺りだけ奇妙に歪んでいる。
それだけ、双子臨月レベルのお腹が大きいという事だろう。
ホワイトクリスマスとはならなかったものの、かなり寒い。美春の吐く息も白かった。
大きくて重いお腹を抱えて長時間歩くことが出来ない美春を気遣って、ショッピングモールでのデートと話していた。
映画を観に行こうと、モール内のシネコンへと向う。

57名無しのごんべへ:2022/06/01(水) 18:50:25 ID:iteSrBok0
 どの映画を見るか、壁にかかってあるボードを見ながら話し合っていると、
美春の様子がおかしいことに気がついた。顔を真赤にして腿をすり合わせるような動き。
トイレに行きたいのか……。
状況を察した秀昭は、自分からトイレに行きたいと言ってあげた。
それなら私も……。と、まるでついでのような口調で話す美春は心なしかホッとしたように見える。
普通の妊娠でも、胎児が大きくなった結果子宮も大きくなり、大きくなった子宮はすぐ下の膀胱を圧迫する。
8ヶ月になったばかりだというのに、双子臨月レベルの大きさのお腹をしているということは、それだけ子宮が大きくなっているという事である。
さっき駅で何か飲み物を飲んでいるのを目にした。小さくなった膀胱は早くも悲鳴を上げたようだった。
 トイレに行ってから再びボードを見て何の映画を見るか話し合う。
時間的に恋愛映画がいいのかと思ったけれど、美春は意外にもアクション物の映画がいいと言い張った。
時間がかなり空いてしまうので、早いけれど先にご飯を食べようということになり、フードコートへ向かった。

58名無しのごんべへ:2022/06/05(日) 16:54:56 ID:q9Gph3Cs0
「私はびっくりバーガー、ポテトLにサイズアップで」
「じゃあ、僕は同じやつのドリンクもLで」

フードコートでハンバーガーを2人は注文し、向かい合わせで座席に座った。
周りには当然認識阻害の催眠術を使っているが、秀昭はじっくりとニヤニヤとそのお腹を眺めていた。

(けど…美春の方からお誘いがあるとは珍しいな…)
そんなことを考えながら秀昭はハンバーガーを食べすすめた。

「んー、美味しかったー。…ところで秀昭くん、ちょっと相談があるの」
「なんですか、会長」

美春がハンバーガーを食べ終え話しかけてきたので、秀昭は襟を正してその話を聞き始めた。

「あのね…私のお腹の中に赤ちゃんがいるんだって。もう少ししたら産まれるらしいの。…でも、私には思い当たる節はないんだよね」
「そ、そうなんですね」

お腹を撫でながら美春が語りかけてきて、秀昭は少し緊張感を持ちながら返事をした。

「でも…夢の中で…秀昭くんと…いえ、あなたとその、エッチな事をしたことはあるの。ひょっとしたら、秀昭くんの事が好きなのかもしれない。だから……」
「……」

ポツリポツリと話す美春。秀昭は黙って美春の言葉の続きを聞く。

「だから、その、なんというか……厚かましいお願いだと思うけど…
秀昭くん…あなたにお腹の赤ちゃんのお父さんになって欲しいなと思っているの。
卒業後の結婚を前提に、お付き合いしたいと思ってる。ダメ…かな」

下を向き、不安そうに震えている美春。催眠術がかかっているようには見えない。
秀昭は少し罪悪感を感じながら「分かりました。会長…いや、美春さん。よろしくお願いします」と答えた。

「…ふー!緊張したよ…これで私たちも名実共にカップルだね!今日は、初デートとして楽しもうね!」

笑みを浮かべる美春に、秀昭は少し複雑な感情を抱いた。

そうこうしている間に、アクション映画の時間が近づいたので2人はチケットを購入しに窓口に向かう。
上映中いつでもトイレに行けるように、出口に1番近い通路側の座席を選んで、2人は恋人繋ぎをしながらスクリーンの中へと入って行くのだった。

59舒龍:2022/07/12(火) 06:32:30 ID:Y3J.EuSs0
 結局美春は秀昭と手を繋いだまま一度もトイレに席を立たなかった。
映画が面白かったのではない。正直どんな内容だったのか覚えていない。
自分が好きかもしれない秀昭と付き合うことになった。映画は急遽初デートになった。
その興奮と緊張で尿意も感じず、映画の内容も脳に残らなかった。
しかし映画が終わって観客らが席を立っても美春は動けなかった。
2時間ずっと座っていたため足が痺れてしまったのだ。
8ヶ月目に入ったばかりだというのに、双子臨月レベルの大きなお腹はそれだけ子宮の重さがある。
だいたいスイカ一玉というと想像がしやすいかも知れない。痺れるのも当然である。
正直に足が痺れたと顔を赤らめて告白する美春に、秀昭はちょっとキュンとしてしまった。
それと同時に気が利かなかった自分を責めた。
足の痺れが治るのを待って、トイレに行きたいという美春を秀昭は誰もいなくなった通路で待った。
 そして出てきた美春と映画館を出た。
モールの中は様々なショップがテナントとして入っている。
三春が見たいという雑貨店に行くことになった。

60熊猫:2023/01/15(日) 13:14:04 ID:gBGzhlfM0
**************************************************************************************
当掲示板管理者の熊猫です。
直近書き込みである「2022/07/12」から約6ヶ月が経過しておりますが、
その後の投稿がない状態が続いております。
一週間後の01/22 24:00まで待ちます。
それまでに投稿がないようでしたら、「落ちた」ということで、過去スレに移動させていただきます。
(3行以上のストーリー的に何か進展があるような投稿のみとし、それに当たらない投稿はノーカンとします)

各位よろしくお願いします。

 くまねこ
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61名無しのごんべへ:2023/01/22(日) 12:52:16 ID:nfSmWSok0
店内はとても明るくて綺麗だった。
「色々売ってるんだね〜。で、美春さんはどれがいいんですか?」
「う〜ん…私としては……」
125cmを超えいよいよ130に近づいてきたお腹を抱えながらゆっくり歩いていると……
「あ、これが良いかも」
美春が目を付けたのは、金色に輝く一輪の桜の花の髪飾り(直径7.5cm)だった。
「消費税込みで960円か……なる程、丁度いい大きさで派手すぎな訳でもないし、美しい生徒会長には相応しいかもしれない……。よし、僕が買いますよ」
てことで秀昭が1000円払って(勿論、40円のお釣りとレシートは秀昭が持つことにした)金の髪飾りを買い、2人はそのままモールを出た。

62舒龍:2023/06/25(日) 18:59:32 ID:s22Z9Cos0
 あたりはすっかり薄暗くなっていて、高校生といえども帰宅を考えている時間となっていた。
「秀昭くん。今日のデートは楽しかったわ。また誘ってね」
 笑顔で手を振る美春の姿に、キュンとしながらも、うまく行き過ぎて逆に心配になる秀昭だった。
そして、秀昭がもう間もなく自宅への最寄り駅に着くという時に、ケータイが軽やかな音を立てた。
<今日は本当に楽しかったよ。またすぐに会いたいな>
 短い文章は美春のものからだった。
そして文章の下には、可愛らしい動物が喜んでいるスタンプが続いている。
頬が緩むのを抑えきれない秀昭だった。
 誰もが羨むお嬢様で、しかも美人で生徒会長というミス・パーフェクトというべき美春に恋をしているのは秀昭だけじゃなかった。
学校中の男子生徒があわよくばと思っているといっていい。
いくら催眠術の結果といえど、その美春が自分の事を好きかもしれないと言ってくれたのだ。
冬休みの間は会わないでおこうと思ったものの、正式に付き合うことになったからには、できるだけ一緒にいたかった。
美春には、催眠術の結果ではなくて、本心から自分の事を好きになってもらいたかった。
<そうだね。僕も同じ気持ちだよ。また連絡するね>
 短い文章を返信してから、次はいつ会おうかと考えている秀昭だった。

63名無しのごんべへ:2023/10/22(日) 20:03:49 ID:uSkr2m520
 次は秀昭が思っているよりも早くにやって来た。
<おはよう、朝だね。昨日は楽しかったよ。また会いたいな>
 朝起きるとほぼ同時に美春からLINEが来ていた。
昨日と同じシリーズなのか、可愛い動物のスタンプが添えられている。
おはよう。いま起きたよ。と返信を返してから、秀昭はちょっと罪悪感を感じていた。
美春と付き合うことが出来たが、これは催眠術の結果であって、美春の本心ではない。
そしてその流れで、次はいつデートをしようかという話になって、数日後に決まった。
ふたりとも学生だから、学業が本分だ。そして、名家の令嬢である美春は、おいそれと外出できない。
図書館に勉強に行くと言い訳すると言っていたので、本当に図書館に行こうという事になった。
 いつもより長く感じる一日が過ぎていき、そしてデート当日になった。
同じ駅前で待ち合わせをしようという事になっている。
少し早く着いてしまった秀昭だったが、美春がそれよりも早く着いていた。
二人で笑い合いながら、秀昭は美春のお腹に視線が釘付けだった。
ゆったりとしたコートを着ているものの、100センチを超えるおっぱいと、120センチを超えるお腹の辺りがパツンパツンになっている。
 図書館に行くには、駅からバスに乗るのが近い。
バス停でバスを待ちながら他愛もない話をして盛り上がる。
ようやくやってきたバスに乗り込んだ。

64名無しのごんべへ:2024/03/04(月) 23:55:32 ID:UqT5Flrw0
バスの座席に座り、美春は最初こそ「図書館がリニューアルしてから初めて行くから楽しみなの!」とか、「あの図書館は昔ね…」とウキウキしながら秀昭に話しかけていた。
しかし、図書館まで後少しと言うところでは無口になっている。
秀昭が様子を伺うと、眉間に少し皺を寄せ、モゾモゾと足を動かす。
図書館前のバス停で降りるなり、足早に館内に向かう美春を見ながら、秀昭は『妊娠後期でトイレも近いのに、遠出するのはちょっと酷だったかな』などと思いながら勉強するスペースを探し始める。

図書館内は広々としており、人もまばらながらテーブル席はいくつか埋まっている。
秀昭は女子トイレに近く、人目も少ない場所を見つけ参考書を広げ始めた。

「なるほど、この公式を使えばより早く解けるのね…」
トイレから戻った美春は秀昭の隣に腰掛け、問題を解き進める。
秀昭は時折公式の説明を行い、美春はすぐにそれを踏まえて問題を解く。
真剣な美春に対し、秀昭はあまり集中出来ない。
ゆったりしたセーターに、コートで遠くの人からみれば身体のラインを上手く隠していると思うが
隣にいるとやはり胸と腹は明らかに大きいことがわかる。
つい、チラチラ見てしまう秀昭に、クスクスと美春は笑みを浮かべた。

「フフッ、えっちなんだから。ここではそう言うことは出来ないけど、お腹、触ってみる?」

美春の言葉に促され、秀昭はセーターの上からお腹に触れる。
トトトっ、と秀昭の手のひらを蹴られたのを感じ、改めて美春のお腹に秀昭の子がいることに感動した。

「こんなに元気に動くのは初めてだよ!きっと、秀昭くんのことを父親と認めてくれてるんだね」
催眠の影響で未だ『父親不明の赤ちゃん』だと認識阻害されていても幸せそうな美春を見ながら、
秀昭は卒業式がますます楽しみになる。

そんな二人の勉強は、日が傾くまで行われた…

65名無しのごんべへ:2024/04/26(金) 14:32:25 ID:TW0iG8u60
 そして数日後もふたりの図書館デートは続いた。
自習スペースで勉強しながら、休憩がてら美春の大きくなったお腹を撫でる。
秀昭からすれば、お腹を撫でるだけでは正直物足りなく、もっとがっつり美春の体に触れていたいと思っていた。
 チャンスが訪れたのはそれからさらに数日後のことだった。
クリスマスが過ぎたこともあり、どこかでデートしようと言っていたが、この日は秀昭一人で留守番をすることになった日だった。
さっそく美春に連絡を取った。今日家に誰もいないから、よかったらうちに来ない? と。
すぐに美春から返信があり、すぐにやって来るという事だった。
 それから数十分後、三春が本当にやって来た。
この前の図書館デートとは違う、可愛らしいワンピース姿だった。
「さあ、入って。本当に今日は誰もいないからお構いできないけれど」
 少し気取った秀昭の言い方にクスッと笑みを漏らした美春だったが、秀昭に助けられて玄関を上がった瞬間、
まるでトイレを我慢するかのように両足をこすり合わせ始めた。
秀昭と二人きりになると、エッチな気分になってしまう。秀昭がかけた催眠術が発動したからだった。


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