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囚われの姫騎士

56名無しのごんべへ:2020/11/15(日) 18:02:51 ID:D4PifG6E0
「グルルル…グギャッ!?」

何かを探すようにウロウロ歩いていたオークが急に前に倒れる。
背後から現れたのは、血糊で濡れた剣を持ったリリシアだった。
どこか隠れて休める場所がないか、と歩みを進めながら魔王軍の部下を1人ずつ倒していたのだ。

「フゥッ、フゥッ、フゥッ……むぅぅぅ!?」

息を整えていたリリシアが急に腕を噛み始めた。
叫び声で魔王軍に見つからないように、と声が出そうになるたびに腕を噛んで声を出さないようにしていたのだ。
いくつも腕に残る歯型が痛々しかった。


「ふぅ、ふぅ…ふぅーっ、ここなら、少し休めますわ」

それから少し歩いたリリシアは木々が少ない開けた場所に出てそう呟く。
小川が流れているのを見つけたリリシアは、陣痛に耐えながら歩いて疲労が溜まった体を癒そうと小川に近づいた。
喉を潤し、張り付く服を脱いで小川で汗を流しながらリリシアは周りを伺う。

「あそこなら…洞窟があるかもしれませんわ。魔王軍に見つけられずに産めるかも…」

少し先に山があるのを見つけたリリシアはそう呟く。
幸い、距離はそこまで遠くはない。小川に沿って身を隠しながら進めばここで産むよりは見つかりにくいだろう…リリシアはそう考えていた。

「あと、少し…ですわ。あとっ、少しィィ…」

いきみの衝動はひっきりなしに襲ってくる。
精神的にも体力的にも限界に近いリリシアだったが、
『ここで産んで楽になりたい』と言う本能に逆らうように小川からあがり、
体を乾かす間も惜しむように服を着たあと身を隠しながら山の方へと進み始めたのだった。

57名無しのごんべへ:2020/11/30(月) 00:45:12 ID:.1gFVx.20
「もう…もう、無理ですわァァァッ!」

山に向かい進み、人1人が通れる入り口の洞窟に入ってすぐにリリシアはへたり込んだ。
ずっと不快に感じていた服を脱ぎ捨て、リリシアは一糸纏わぬ姿になる。
そして再び剣を支えに腰を動かし始めた。
『早くいきめ』『産んでしまえ』…身体からの命令、いや悲鳴とも取れる本能を抑えるように腰を動かし続ける。

「ここで産みたいですわァッ、でもっ、入り口では、魔王軍に見つかりやすいはず…
あと少し、あと少しですのっ!あと、少しィィィ」

なんとか気力を振り絞り立ち上がるリリシア。 
少しでも見つかりにくい場所に服を移動してから、リリシアは奥に進むため手のひらに魔法の灯りを灯した。
体力的にも精神的にも疲労しているからかその明かりは薄暗いほどだが、
それでも足元や少し先を見る程度はできる。
僅かな明かりを頼りに、リリシアは出産できそうな場所がないか探すために奥の方へと最後の気力を振り絞りながら歩き始めたのだった。

58名無しのごんべへ:2021/05/25(火) 21:18:44 ID:d/C4xc1A0
何とかして安全な場所で産みたい...
しかし、お腹は正直で尚も開いた子宮口から赤ちゃんを産み出そうとする。
当然、場所がどこだろうと関係なくだ。
一歩歩く度にお腹がきしみ、同時に子宮が収縮しいきみたくなってくる。
しかしお腹の痛みに耐えながらも、リリシアは一歩ずつ歩き続けた。

「うっ......こ、ここまで来れたら最低限の距離は確保できたはず。後はここから更に進めるか...ですわぁっ!」
そうして更に数歩は進んで距離を稼ぎ、ようやく安全そうな場所を見つけそこについたときだった。

60名無しのごんべへ:2021/05/26(水) 01:02:52 ID:WHmc6YWY0
「う゛ぁ゛あ゛ぁ゛あ゛!!!」

今までとは比べ物にならない激しい陣痛に襲われ、リリシアはお腹を抱えながらへたり込んだ。
魔法の灯りは消え、周りは光るコケが淡く照らすだけだった。
(魔王軍からの目に入りにくくなった今、ここで産み落とすしかないですわ)

覚悟を決めたリリシアは、淡く光る岩壁に寄りかかりながら大きく股を広げる。

「ん゛ん゛ん゛う゛う゛ぐう゛ぅ゛ぅ゛!!!」

今まで我慢していた分を上乗せする様に、頬を赤らめながらリリシアはいきむ。
少しずつ胎児の頭が下がり始めたのを感じていた。

61名無しのごんべへ:2021/09/26(日) 20:55:57 ID:dxUuAi4w0
「はぁ、はぁ、ハァァ……」

リリシアがいきみ始めてからどれくらいの時間が過ぎただろう。
薄暗く日が差さないジメジメした洞窟では時間の感覚が分かりにくい、とリリシアは考えていた。
赤ちゃんは確かに降りてきている。だがなかなか頭が現れない。

「少し、体勢を変えてみましょう」

岩壁を背もたれにするようにいきんでいたリリシアは、ゆっくりと立ち上がり手を岩壁につける。
重力を借りて出産を進めようと考えたのだ。

「ぐぅぅっッ!」

立ち上がってすぐリリシアがうなる。
リリシアの思惑通りズン、と赤ちゃんの頭が下がったからだ。

「ん゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ァァァ!!」

重力の力を借りるように、スクワットの要領で上下に腰を動かしながら息みを強くするリリシア。
その声は既に姫騎士らしからぬ、母親になる為の荒々しい叫び声になりつつある。

それから何回かのいきみの後、リリシアは股に違和感を覚えた。
壁につけていた手を離しそこに触れると、わずかに頭の先に触れた。


リリシアの出産は、いよいよ終盤へと駒を進めていた。

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63名無しのごんべへ:2021/12/25(土) 19:00:25 ID:KRRVcNac0
「ああぁ……! なぜ……!?」
 リリシアは、腰を上下に動かしながら悲観の声を上げた。
手に触れていた胎児の頭が陣痛と一緒に引っ込んでしまったからだった。
最初は陣痛の波に合わせて、赤ちゃんの頭が出たり引っ込んだりする。
陣痛が収まっても頭が引っ込まなくなるのは、次の段階になってからである。
しかし、ずっと剣の道を進み、性教育など受けてはいないリリシアは、何故か赤ちゃんが引っ込んでしまったと思い、悲観したのだ。

 両手を岩肌につき、スクワットの要領で腰を上下に動かす。
さっきは一気に赤ちゃんが下がったのだ。この方法で間違いないだろう。何らかの理由で赤ちゃんが引っ込んでしまったが、
このまま続ければ、産まれてくるだろう。
リリシアはそう考えていたが、リリシアは知らない。
早くも魔王軍はリリシアの居場所を嗅ぎつけ、洞窟の入口にまでやって来ている事を……。

64名無しのごんべへ:2021/12/29(水) 11:06:24 ID:5sXpFR2A0
「んゥゥゥ!ふぅ、ふぅ、ふぅ」

岩肌に手を付き、腰をゆらめかせながら陣痛に合わせていきむ。
そんな時でも、リリシアは耳だけは集中して周りの音を聞いていた。
カツン、カツン。
遠くから近づいてくる足音と思われる音を聞き、リリシアは慌てて岩陰に隠れた。
声を上げないように、腕を猿轡がわりに噛みながら。

(まさかもう敵襲か?こんな時に……)

リリシアは自分の迂闊さを呪った。
いや、まだだ。まだ見つかってはいないはず。
私は今ここにいる事がバレていないはずだ。
だから大丈夫な筈なのだ。
自分に言い聞かせる様に心の中で呟き、リリシアは隠れ続ける。
リリシアの岩陰から少し離れた分かれ道。そこで魔物らしき声が聞こえてきた。

「リリシアって姫様はこの洞窟に本当にいるんだべか」
「ああ、逃げ込むとしたらここだべな。けんど、どこさ行ったか」

どうやら2匹のゴブリンらしい。
彼らは手に松明を持ち、松明の明かりでリリシアのいる方といない方の分かれ道を交互に確認しているようだ。

「うーん、こっちにはいなそうだっぺよぉ?」
2匹のうち1匹が言うと、残った一匹も同意するように言った。
「ならあっちかぁ? けどあそこは行き止まりだし……」

彼らが話していた通り、実はリリシアがいる場所は袋小路になっている。
だが、リリシアはその事を知らないため、彼らの会話を聞いて焦っていた。
もし見つかったら、戦う事も出来ず、逃げることも出来ない。

(神様、お願いします。どうかご加護を)

リリシアは神頼みをしながら、必死に隠れ続けた。
声を上げないように噛んでいた腕に、歯型がくっきりと浮かぶ。

「逃げるとしたらやっぱこっちだべなあ」
「んだ、奥から風も来ているしどこか外に逃げたはずだべ」

リリシアの願いが届いたのか、2匹のゴブリンはリリシアのいない道を進んでいくようだ。
遠くに行く足音を確認して、ようやくリリシアは口から腕を離した。

「んっ。ふぅ…また、魔物が来るかもしれない…気をつけながら産み落とさねば」

岩陰に隠れたままそう呟き、出来るだけ叫ばないよう気をつけてリリシアは再び出産に挑み始めた。

65名無しのごんべへ:2022/01/15(土) 17:31:24 ID:JjTHMqB20
「ん゛……、ん゛ん゛……ッ! ん、ぁあああ!」
 なるべく陣痛が起こらないようにと力を入れていたため、次に来た陣痛の波は、今までにない激痛をリリシアにもたらした。
見つからないようなるべく声を出さないでおこうと思ったのの、絶叫とも言える声が口から溢れ出る。
「はぁ、はぁ……。なぜですの?」
 荒い息を吐きながら、絶望に落胆の声を漏らすリリシア。
ずっと出産が始まらないようにと祈っていたからなのか、今までにない激痛だったにもかかわらず、赤ちゃんが下がってきた感触が一切なかった。
絶望感に打ちひしがれながら、大きく膨らんだお腹を撫で擦る。
だが、のんびりもしていられない。
ゴブリン二匹はどうやら戻ることなく、洞窟を進んでいったらしい。
しかし、王女であり、魔王ザルディスとの子を孕んだリリシアを追うため、ゴブリン二匹とは考えにくい。
いくつかの魔物はリリシアの剣の錆になったが、それでも予想される追手には程遠い。
いつ大群で押し寄せてくるとも限らない。
焦ったリリシアは、岩肌に手を付き、再びスクワットの要領で腰を上下に動かし始めた。
「くっ……。はぁあ! 来た! 来たッ! 来ましたわっ!」
 赤ちゃんが次第に下がってくる感覚があり、リリシアは我を忘れて叫んだ。
それが後になってリリシアに災難をもたらすとは知らずに……。

66名無しのごんべへ:2022/01/26(水) 22:36:49 ID:z2EBHWIo0
岩肌に手を付き、スクワットをするが如く上下に動かしていたリリシアだったが、ピタッと腰を止めた。

周りに気を使い、聞き耳を立てながら、叫び声を出来るだけ上げず、いきむ。
そんなことを同時に行なっていては遅々として出産が進まないように感じていたからだ。
出産に集中するために、リリシアは決意する。

「…赤ちゃん、もう少しだけ我慢してくださいまし。場所を変えますわ」

袋小路になっていると耳にしていたリリシアは、覚悟を決めるようにそうお腹に語りかける。
行き止まりで退路を断てば、否が応でも出産に集中せざるをえない。
それに、奥に行けば叫んでも風や反響で別の音に聞こえないかと考えたのだ。

左手を壁につき、一歩進むごとにお腹をなだめるように右手で撫で、必死に苦しげな呼吸をする。
行き止まりにたどり着くまで、かなりの時間がかかりそうに思えたが、リリシアはそれでも必死に歩みを進めていく…

67名無しのごんべへ:2022/02/23(水) 22:06:16 ID:C4N.qYNk0
「はぁっ、はぁっ…もう、無理ですわ…」

激しい陣痛に耐え、脂汗を浮かべ、ようやく行き止まりにたどり着いたリリシアは、壁に右手を当て産み落とそうと腰を動かす。

「むゥゥゥゥ!!」

左腕は時折声をあげそうになった時に口元で噛ませたため
すっかり歯形だらけであり、今も新しい歯形が出来ている。

それでもリリシアは腕を噛み続ける。少なくとも、叫び声を上げないように。

(なんで…生まれて、こないの)

リリシアはとうとう焦りを覚えた。
無理をして歩いたせいか、体力の消耗が激しい。
それに、精神的な疲労も蓄積している。
そのせいか、リリシアの出産は停滞気味になって来ている。

だが、リリシアはそれを気にする余裕がない。
無事に赤ちゃんを産んであげたい。
早く産んで楽になりたい。

腕を噛んで叫び声を耐えつつ、リリシアは必死に腰を動かし、陣痛が強まるときは少し股を広げながらいきみ続ける。

まだまだ、出産は長引きそうに思えた…

68名無しのごんべへ:2022/03/05(土) 18:47:50 ID:g5mCKeWw0
リリシアは、少しでもお産を促そうと壁の方に向かった。
「んんん〜っ!ふうぅ〜〜っ!!」
お腹を壁に当てると、壁に押しつけて赤ちゃんが出るのを補助したのだ。
壁が子宮を押したことで、再び出産が進み出す。
リリシアは一定感覚でお腹を押しつけ、腕を噛み続けて赤ちゃんを産み出そうとした。
しばらく繰り返していくと、ようやく膣口から頭が見え隠れし始めた。
(よし…もう少しね……)

69名無しのごんべへ:2022/03/21(月) 18:48:04 ID:gQPnfyRg0
(大きい…ですわね)

股ぐら、腰にかけて生じる感覚。
平均的な赤ちゃんの大きさはリリシアは知らないが、それでもその感覚は大きいとリリシアは感じていた。
魔王軍からの逃避による精神的な疲労と肉体的な疲労も相まって、余計に大きく感じてしまう。

「でもっ、もう少しっ、ですわっ!」

リリシアは体勢を変え、背中を壁に預ける。
そして大きく股を開き膝を抱えるような姿勢をとりながらいきみを強めていく。

「ンゥゥゥゥ!?」

唇を噛み締め、汗が目に入らないよう目を閉じて必死にいきむ。
少しずつ、少しずつ頭が抜けていく感覚。
そして、ようやくその時が訪れようとしていた。

「ンゥゥゥゥアァァアァァ!?!?」

一際大きい叫び。
それと同時にズルっ、と頭が抜け出したのである。

「ハァ…ッ、ハァッ…」

ようやく一息をついたリリシアは放心してしまう。
だが、再びリリシアは陣痛で唸り始めた。
ようやく頭を出すことに成功したが、まだお腹に残る身体は普通の赤ちゃんよりも大きく、苦労するのは目に見えて明らかだった…

70ジャック:2022/03/29(火) 16:13:56 ID:wX7Hw.1o0
「やはりここだったかぁ!」
 洞窟にこだまする野太い声。
その声に驚いて声のした方に目をやると、オークの集団がこちらにやって来る所だった。
背中を壁に預け、膝を抱えるような姿勢をとっていたため、近づいて来る魔物の集団に気付けなかったのだ。
驚きと後悔に目を見開くリリシアをよそに、オークの集団は近づいてくる。
そして固まったままのリリシアの両手を拘束し、あっという間に自由を奪った。
「リリシア姫。迎えに来ましたよ」
 オークの中でも群を抜いて背の高いオークが臣下の礼をとった。
「な、何を……。くぅう……! んんっ! ぁあん!」
 やっとの事で言葉を吐き出そうとしたリリシアだったが、始まった陣痛に言葉を続ける事が出来ない。
「それにしても見事だな……」
「んんっ! んっ……。いや、いやぁあ! ちょ、ひゃぅんんっ!」
 立ち上がったオークがたわわに実ったリリシアのおっぱいを鷲掴みにした。
不意を付かれたリリシアはそれに反応してしまう。
リリシアの反応に満足したのか、オークはなおも力を込める。
「ひゃぅんん! ぁ! ぁあ! んんっ……!」
 もう一人のオークがしゃがみ込んで、胎児が出たり入ったりしている所を弄りだした。
身体を捩って抵抗しようとするものの、自由を奪われたリリシアはオークたちの蹂躙に抗う術はなかった。

71名無しのごんべへ:2022/03/29(火) 22:39:04 ID:sSH5.2kI0
(このままでは…赤ちゃんが、殺されてしまうかもしれないですわ)

胸を揉まれ母乳を溢れさせながら、リリシアはそう考えてしまう。

ようやく胎児の頭が抜けたというのにオークに見つかり、両手を縛られ、身動きが取れない。
魔王の血と『女神の加護』により膨大な魔力を持つ人間の最後の希望になるであろう赤ちゃんを、今死なせるわけにはいかない。
赤ちゃんを産んで身軽になれば…逃げる機会はいつでも作れるハズだ。であれば…

リリシアは覚悟を決めて、オークの集団に向け語りかけた。

「お願いですわ…赤ちゃんは、無事に産ませてください。私なら、なんでもしますから」

「ほう、『なんでも』と」 

胸を揉んでいたリーダー格であろうオークがニヤケ顔でリリシアを見つめる。

「では…口でしてもらうことにするか」

オークはニヤケ顔を続けながらイチモツをリリシアの顔前にさらけ出した。

(臭いッ…しかも、太くて大きい…ですが、赤ちゃんの命を守る為、仕方ないですわ)

オークを睨みながら、リリシアはそのイチモツを頬張る。

「おぉ…リリシア姫の口はこんなに気持ちいいのか。おい、リリシア姫のいう通り赤ちゃんが無事に産まれるようアソコを広げてやれ」

胎児が出ようとしていたアソコを弄んでいたオークに向け、リーダー格のオークが命令する。
その指示を受けるようにオークはアソコを大きく広げさせた。

大きな赤ちゃんの身体が少しずつ現れようとしているのを感じながら、リリシアはフェラチオをはじめていた。

72名無しのごんべへ:2022/04/01(金) 00:19:05 ID:Zd2E0oIM0
最初はいやいや舐めていたがリリシアだったが、しだいに熱を帯びていくようになる。

(はぁ、オークの精液なんて嫌なのにどうしてこんなに欲しくてたまらないの)

オークの体臭を嗅いで性的な興奮が高まり何もしていないのに乳首が親指ほどの大きさまで勃起してしまう。

73ジャック:2022/07/17(日) 09:03:52 ID:MSP7WOwQ0
 オークはとても性欲が強い種族だ。
低級の魔物のため、出来るだけ後代を残すようにと性欲に特化した生物となっていた。
そのため体臭にはどんな種族でさえも発情させる能力を獲得していた。
それは強い精神力をもったリリシアでも例外ではなかった。
ようやく児頭が出たり入ったりする排臨という状態になっていたが、次第に性的興奮を隠しきれないほどになっていた。
(おかしい……。なんで……?)
 陣痛の痛みが襲う中、オークの体臭のせいとは知らないリリシアは、自然と身体がオークを求め始めていることに気付いていた。
「ボス、赤ん坊の頭が引っ込んじまいましたぜ。チャンスです」
 リリシアの膣口を大きく広げさせたオークが声を上げた。
リーダー格の、ボスと呼ばれたオークは、リリシアにフェラチオをしてもらいながら、軽く頷く。
そのオークはリリシアの腰を掴み、ギンギンにいきり立ったペニスをリリシアの膣に差し入れた。
「ぅぐぐぐ……、んはぁああっ!」
 リリシアの腕ほどあろうかというオークのペニスに、空気が押し出され、うめき声を上げる。
陣痛の波の間に苦しそうに顔を歪めたリリシアに、動きを止めるオークではなかった。
「ぅわぁあああっ! ふぅんっ! ぁああっ! ふぁあああんっ!」
 そればかりか、腰の動きを早めたオークに、艶やかな声を上げるリリシア。
リーダー格のオークのペニスを咥えこんだリリシアの顔は、興奮で紅く染まっていた。

74名無しのごんべへ:2022/07/21(木) 00:00:10 ID:IaBpIyc60
「やめっ、やめでぇぇ!赤ちゃん死んじゃう!赤ちゃん、死んじゃう!」
「ああん?俺たちの知ったことじゃねえよ。姫様が死なないように頑張るべきだろ」

オークの腰振りは一向に止まらない。
このままでは魔王の種ではあるがカルディア王国の正当な血脈を引きつぐ、人類の希望になり得る赤ちゃんを死なせてしまうかもしれない。
仕方なくリリシアはお腹に手を当て必死にヒールを唱えることを繰り返した。

「おっ、締まりが良くなったじゃねぇか。やっぱり好きものか?」
「…だまり、なさい」

ヒールの影響か、オークのペニスに対する締め付けが強くなる。
オークはその締め付けを味わうように腰をリズミカルに押し付ける。

「俺たちが満足したら産ませてやる。それまでせいぜいヒールをかけ続けるんだな」

ブヒヒヒと笑うオークに対し睨みつけながら、リリシアは陣痛も気にせず赤ちゃんのためにヒールをかけ続けていた。

75名無しのごんべへ:2022/09/09(金) 08:59:24 ID:ltFnjsyI0
しかし、魔力にも限界がある。
次第に頭がクラクラとして、視界がぼやけ始めた。
「くぅううっ! ふぅうんっ! ふぁああんんっ!」
 開いた口から漏れ出る声に次第に艶やかな音色が交じるようになった。
オークはそれを聞いてさらに腰の動きも激しくなる。
 限界が近づいて尚、半ば無意識にヒールの魔法をかけ続けるリリシア。
その度にリリシアの膣は、キュっと締まる。
「ぁああんっ! くぅううっ! あんっ! あんっ! ぁああっ!」
 リリシアは朦朧とする意識の中、オークの体臭にやられて、無意識に腰を動かしていた。
だらしなく開いた口からは艶やかな嬌声だけが出てくる。

76名無しのごんべへ:2023/03/09(木) 22:29:23 ID:LY86JGsE0
「おおぉ、凄い締めつけだな。さすがは王女サマだな」
 リーダー格のオークは感心したように呟く。
リリシアの腕ほどはありそうな太いオークのペニスを、リリシアの膣はぎゅうぎゅうと締めつけていた。
「ぁああっ。ふぁあ……、ふぁああっ! ぁあんっ! あんっ! あんっ!」
 リリシアは無意識のうちに自分から腰を振っていた。
そして身体を仰け反らせて、白い喉を見せながら激しく喘いでいる。
その度にふたつのおっぱいがぷるんぷるんと揺れ、少し遅れてまもなく産まれようとしている子供を宿したお腹がぶるんと揺れる。
半ば無意識になおもヒールの魔法をかけ続けていたが、魔力が無くなりかけ、また意識が朦朧としてきたため魔法の効果が切れ始めていた。
そのせいか、胎児はズンズンと響いてくる振動に、子宮口を突き破って侵入してきそうな剛直に、ゴロゴロと激しい胎動を寄越している。
「ぁああっ! ふぁああ……っ。ぃいいっ!」
 あまりの激しい胎動に両手でお腹を抱えながらも、リリシアは無意識のうちに腰を振っていた。

77熊猫:2023/09/18(月) 07:38:00 ID:IDhRITQo0
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当掲示板管理者の熊猫です。
直近書き込みである「2023/03/09」から約6ヶ月が経過しておりますが、
その後の投稿がない状態が続いております。
一週間後の09/25 24:00まで待ちます。
それまでに投稿がないようでしたら、「落ちた」ということで、過去スレに移動させていただきます。
(3行以上のストーリー的に何か進展があるような投稿のみとし、それに当たらない投稿はノーカンとします)

各位よろしくお願いします。

 くまねこ
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78名無しのごんべへ:2023/09/25(月) 23:58:22 ID:cD8GOP3A0
「ぁああああっ…ぁぁぁ」
意識を失いかけているリリシア
「っつううううううううう!」
もどかしくなった胎児が一際大きな陣痛をリリシアに寄越したのか、リリシアの失いかけていた意識が戻りかけていた

79名無しのごんべへ:2023/09/26(火) 00:11:05 ID:CzpN4iVM0
リリシアは出産している最中という事を忘れかけていた
(はっ!今はなんとかしてお腹の中の子を産んであげなければならないのですわ!)
それほどまでにオークの体臭には性欲を高める効果があるのだが、リリシアは抗おうとしていた
「っつうう!(この子をなんとしても産まなくては!)」
再びの陣痛と共に胎児が降りて来るのを感じながら、リリシアはどうやってこの状況を打破すべきか思案を巡らせていた

80名無しのごんべへ:2023/09/26(火) 00:13:17 ID:Qwu0N6Fk0
「よしよし、もっと締めつけてやらねばな。これならどうだっ」
オークは調子良さげにお腹の様子を手探ると、位置を確認後指でリリシアのおへそを思いっきり突いた。
ドンッ!!
「ひゃあんっ!!」
今の攻撃でリリシアの手が止まり、お腹にかけ続けていたヒールの魔法も途切れてしまった。
よほど腹圧がかかっていたからか、今のリリシアにとっては最大の弱点だったのかもしれない。
その衝撃が子宮に一気に伝わり、オークへの締めつけもいよいよ最大のものとなった。
「よーし、出すぞおおお!!」
「(だ……ダメェ!)」
リリシア大ピンチ!!
そして一気にリリシアの子宮に放たれる時だった。

81名無しのごんべへ:2023/12/08(金) 18:40:43 ID:Fe0otmlQ0
 オークのペニスがビクビクと不気味に脈動したかと思うと、濃厚な白濁液を出産が進むリリシアの子宮めがけて放たれた。
「ふぅああ……っ。あんっ! あっ! あっ! んっ! んん……ッ!」
 オークの精液も催淫作用が含まれている。
陣痛の痛みに喘ぎながら、どくどくと精液を注がれながらリリシアは激しく腰を振ってしまっていた。
もはやヒールの魔法をかける気力も残っていなかった。
いよいよ産まれようと排臨状態にあったものの、引っ込んだ拍子にオークのペニスによって子宮へと戻された胎児が、
子宮でゴロゴロと激しい胎動をよこした。
魔王ザルディスによって孕まされたその子は、オークの精液に含まれる魔力を吸収し、さらにその身体を大きくさせていた。
その大きさは、7キロほどになっていて、もはや胎児レベルではなく、新生児も超え、生後一年の幼児と言えるレベルになっていた。
狭くなった子宮が更に広がり、リリシアに痛みを与えたが、その痛みですら快感に感じる有様だった。
 さらに射精が終わった後も、オークはペニスを引き抜こうとはしなかった。
射精が終わり、元気がなくなったとはいえ、ヒトのフルボッキ状態に匹敵する大きさと太さを維持していたため、栓の役割を果たすには十分だった。
それをオークリーダーは熟知していた。
性欲の塊のようなオークは、リリシアを出産させようとは元々考えていなかった。
魔王の子を孕んだ誇り高き姫騎士を蹂躙する。それだけしか考えていなかった。

82名無しのごんべへ:2024/02/17(土) 13:57:35 ID:QUs7zhR60
「うぅ……お、お腹が大きすぎて……」
リリシアのお腹は、もう既にタリアのお腹を多少超えるレベルに膨張していた。
同じ割合でおへそも広がり、腹圧が増加したのもあって周りに黒い中心線がくっきりと浮き出ている。
大きく迫りだした下腹部よって、リリシア自身のフットワークも悪くなった。
「無駄なあがきはよしたまえ。まだお前にゃ利用価値があるからな」
「くっ!」
リリシアは必死に振りほどこうとした。
しかし、大きく膨張しすぎたお腹が 、ボテンッボテンッと一拍遅れて揺れて、振りほどけないばかりか身体を運ぶリズムでさえ乱されていた。
それに先ほどのオークに攻撃されたとこが腹圧のかかったおへそなのか、お腹が揺れる毎に皮膚が引っ張られ、その都度残っている感覚に襲われていた。
ミリッ
「っ、っあうんっ……!」
たちまちリリシアのお腹は、引き伸ばされたおへそに受けた感覚だけで蝕まれていった。
「(ゃば、い…お腹全体が感じすぎて…)」
オークは更にリリシアのお腹を、おへそから下中心にかけて素早くなで回していった。
「はあんっ!!(ダメッ……またお腹、を…効いてるのが、オーク達に知られて……)」
そしてオークはリリシアの胸をわしづかみにした。
「くふぁ…っ」
「へへ、指先に魔力の感覚が残っておるが、よほど腹が効いてるみたいだな……むしろ胸よりも自己主張が激しいぜこりゃ」
「!!」
オークは更なる刺激を加えようと、再びおへそを弄りだした。
「はぁうんっ!ああっ……(おな、か……必死に力入れても…感じて……子宮が弾けそう……)」
「腹は一段と膨張してるな……それとももうここらで終わりかぁ?」
と指でリリシアのおへそをグリグリと刺激させていく。
「んっ……ぐふぅん…………ダ、メ……おな、か…っ!ダ…メ」

83名無しのごんべへ:2024/02/17(土) 14:00:59 ID:QUs7zhR60
「……ううん…もうちょっと、んっ!お腹が感じるのっ……ちょうだい♪」
散々お腹に刺激が加わったリリシアはいよいよ、お腹全体の感覚にすっかり飲まれてしまっていた。
その言葉にオークはお望み通りと指で再びおへそを突き、リリシアはビクンッと激しく悶える。
「んうっ!」
「身体は正直のようだな。ただ……据え膳食わぬは男…いや、オークの恥(おへそをクリクリしながら)」
「…っ!ふっ…ふぅっ」
「見事なレベルで大きくなったリリシアの腹を(へそをグッと押し込みながら)」
「ぐ……んぅ〜っ!」
「じっくりと味わってやる」
オークは何度も何度も、リリシアを快感に飲ませようとお腹をおへそから下っ腹にかけて丁寧に弄くり回した。
「あうっ!……ほおっ!……うっ!……んうっ!……はあんっ!……ふぅんっ!……ひぐっ!……」


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