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文 化

1NAME:2013/09/12(木) 22:20:15
文 化

2NAME:2013/09/12(木) 22:21:01
顔に入れ墨で入浴拒否のマオリ女性「異なる伝統思いやって」
2013.9.12 21:02
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130912/trd13091221040010-n1.htm

北海道恵庭市の温泉施設で、顔の入れ墨を理由に入浴を断られたニュージーランドの先住民マオリのエラナ・ブレワートンさん(60)が12日、共同通信の電話取材に応じ「とても驚いた。東京五輪ではニュージーランドから同じような入れ墨をした選手がたくさん来る。日本人は自分たちと異なる伝統に思いやりを持ってほしい」と話した。

 ブレワートンさんは入れ墨について「母親や先祖を表す家紋のようなもの」と説明。「施設では、入れ墨はファッションだと言われた。そのことに怒りを感じている」とも語った。 また「別の温泉施設では、日本人からとても親切にしてもらった」と述べた。

3NAME:2013/09/12(木) 22:25:35
スイスに「黒人差別存在」 年収74億円、米セレブと知らず…店員「あなたには買えない」
2013.8.11 09:33
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130811/erp13081109360001-n1.htm

【ニューヨーク=黒沢潤】米国の女性人気司会者で大富豪のオプラ・ウィンフリーさん(59)が、スイス・チューリヒのブティックで高級バッグを見せてもらおうとしたところ、店員から「あなたには買えない」と拒絶されていたことが分かった。 アフリカ系米国人のウィンフリーさんは、移民問題などを抱えるスイスに「(黒人差別が)存在する」と米テレビ番組で指摘。慌てたチューリヒ観光局が謝罪する事態に発展した。

 ウィンフリーさんは7月下旬、友人の大物米国人歌手、ティナ・ターナーさん(73)の結婚式に出席するため、ターナーさんが住むスイスを訪問した。 米ABCテレビなどによると、ウィンフリーさんは、ワニ皮製の高級バッグ(約3万8千ドル=約370万円)を見せるよう言ったが、女性店員に「いいえ。これは(価格が)高過ぎます」と断られた。再度頼んだが、「あなたの感情を傷付けたくありません」と言われたため、「たぶん私には買うお金がないのね…」と店を出たという。

ウィンフリーさん推定年収は約74億円、資産も約2700億円の超セレブ

メディアで大活躍のウィンフリーさんの昨年度の推定年収は7700万ドル(約74億円)で、資産も同28億ドル(約2700億円)と、高級バッグを購入できない身分ではない。店側は「誤解があっただけ。人種差別ではない」と釈明するが、米国では知らない人がいないセレブがスイスで受けた“仕打ち”に、ウィンフリーさんは怒りをあらわにしている。

4NAME:2013/09/16(月) 13:42:11
宮崎駿監督が引退、「風立ちぬ」最後に スタジオジブリ発表
2013.9.1 22:23
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/130901/ent13090122240009-n1.htm

アニメ映画監督の宮崎駿さん(72)が公開中の作品「風立ちぬ」を最後に引退すると、製作会社スタジオジブリが1日、発表した。イタリアで開催中の第70回ベネチア国際映画祭会場で、同社の星野康二社長が明らかにした。6日に東京で宮崎監督が記者会見を開くという。

 「風立ちぬ」は同映画祭コンペティション部門に出品。1日夜の公式上映に先立って開かれた記者会見で、星野社長が引退を発表した。宮崎監督は今回の映画祭に出席していなかった。

 「風立ちぬ」は宮崎監督の5年ぶりの新作で、零式艦上戦闘機(ゼロ戦)の設計者の半生を基にしたフィクション。7月20日に公開され、配給元の東宝によると、公開から37日間で640万人を動員、興行収入は80億円を超えた。(共同)

5NAME:2013/09/16(月) 13:43:11
「奇跡に近い仕事ぶり」 宮崎駿監督引退表明 年齢的に限界?
2013.9.2 22:18
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/130902/ent13090222210018-n1.htm

アニメ映画監督の宮崎駿(はやお)さん(72)が、公開中の作品「風立ちぬ」を最後に引退することが判明し、2日、関係者に波紋が広がった。映画監督の引退表明は極めて異例のためで、その背景に自ら細部に関わる「宮崎スタイル」の限界を指摘する声も出ている。

 「映画監督はスポンサーが付かなくなるなど、自然に引退する人がほとんど。『最後のつもりで』と制作に臨む人はいるが、引退を明言した例は聞いたことがない」 映画評論家の佐藤忠男氏(82)はこう話す。アニメ評論家の氷川竜介氏(55)も「アニメ映画監督を含めクリエイターは生涯現役が基本」とする一方、「スタジオジブリは実質的に宮崎さんの個人工房。年齢的な限界があったのでは」と推測する。

 氷川氏によると、アニメ作画の細部は監督がスタッフに指示して制作するのが普通だ。だが宮崎さんは膨大なコンテに加え、1秒24枚とされる原画の核となる部分を手書きし、出来上がった作品の人物の表情なども自身で直すこだわりを貫いてきた。 こうした手法で長編を制作する監督は宮崎さん以外おらず、映像研究家の叶精二氏(48)は「50代でもありえない奇跡に近い仕事ぶり。いつ引退してもおかしくないと思っていた」と激務をおもんばかった。

 映画監督で評論家、樋口尚文氏(51)は「時代の歯車に合致しない異物感のような作品を送り出してきただけに、引退表明も宮崎さんなりの何かの表現かもしれない」と話した。

6NAME:2013/09/16(月) 13:44:00
宮崎駿監督『風立ちぬ』は“遺言”か…周囲の“無理解”に嫌気?
2013.9.7 07:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130907/wlf13090707010002-n1.htm

「ゼロ戦」へ寄せる強い思い

 宮崎監督の父は一族で経営する「宮崎航空興学」の幹部だった。航空部品が並ぶ工場を毎日のように眺めていた幼い頃の宮崎監督は、ある日、工場にゼロ戦の風防が置いてあるのを見て、こう感動したという。「とても美しい」と。

 以来、飛行機好きの趣味は高じ、航空機の知識はもちろん、世界の航空産業の歴史から航空戦史などの膨大な知識を習得。アニメーターとして活躍する一方、模型雑誌に航空漫画の連載を持つなどその博覧強記ぶりを披露してきた。

 だが、本業のアニメ監督としては、第一次大戦期のイタリアを舞台に、ブタに姿を変えた戦闘機パイロットを主人公に描いた「紅の豚」(平成4(1992)年)で、戦闘機をテーマにした以外、「風の谷のナウシカ」(昭和59(1984)年)や「天空の城ラピュタ」(61年)などに一部、飛行シーンを入れたぐらいで、“あえて”戦闘機をメーンに描く映画作りは避けてきた。つまり戦闘機ものは封印してきたのだ。

宮崎監督のフラストレーションに「一番好きで描きたいものを描かないか」

長年、宮崎監督の映画作りを支えてきた盟友、鈴木敏夫プロデューサーはそんな宮崎監督のフラストレーションに気づいていたはずだ。まだ心身ともに元気だとはいえ、70代を迎えた監督に、「そろそろ遺書を書いておけば」という意味も込められていたのだと思う。「一番好きで描きたいものを描かないか」と背中を押したのだ。そして宮崎監督は「風立ちぬ」を製作する意志を固めた。

「ハイジ」で世界へ

 宮崎監督は駆け出し時代、アニメーターとしての転機ともいえるテレビアニメを制作している。昭和49(1974)年に放送された「アルプスの少女ハイジ」だ。 テレビアニメ史上初という海外ロケをスイスで敢行。演出は高畑勲監督、作画監督は小田部羊一さん。そして宮崎監督は場面設定・画面構成を担当した。

 実は3人は元東映動画で仲の良かった先輩後輩。理想のアニメ作りのため東映動画を3人一緒に飛び出した“戦友”でもあった。 後に日本アニメ界を牽引する3人が心血を注いで作り上げた「アルプスの少女ハイジ」は来年1月で放送開始から40周年を迎えるが、今だに再放送が繰り返される傑作として語り伝えられる。 小田部さんが当時を振り返り、こんな話を教えてくれた。「3人でよくアニメ作りをめぐって口論しましたよ。でも仲は良かった。3人の思いは共通していましたからね。世界に通用するアニメを作ろうという思いです」

当時、あの手塚治虫だけ…まさにゼロ戦「米国(ディズニー)と戦おう」3人で独立

7NAME:2013/09/16(月) 13:44:36
当時、ディズニーなどとまともに戦おうと考えたアニメーターが日本にどれほどいただろうか。この3人と漫画家、手塚治虫ぐらいだったのではないか。また、そんな彼らを見て関係者の多くは冷ややかに見ていたはずだ。できるはずがないと。 テレビや映画で数々の名作アニメを手掛け、その卓越した技量を証明しながらも宮崎監督が世間で、映画監督として認知されたのは意外に遅い。「風の谷のナウシカ」で一躍脚光を浴びたのはベテランの域に入った43歳のときなのだから。

世界と戦った日本技術

 ハイジの制作に臨む際、「世界で戦おう」と決意したとき、宮崎監督の脳裏には、「風立ちぬ」の主人公、堀越二郎の姿が浮かんでいたのではないかと想像できる。 まだ豊かでない小国・日本で、世界を相手に戦い、誰もなし得なかった偉業を達成した先人の後を追うことで、彼は「世界と戦うことは決して無謀ではない」と信じ続けることができたのではないか。

 第二次大戦の頃、日本の航空機技術、航空産業は世界から致命的な遅れをとっていた。そんな時代に堀越は、米英など世界列強を驚愕(きょうがく)させる高性能の戦闘機「ゼロ戦」を開発した。堀越は完成したゼロ戦を見てこんな感想を残している。「自分がこの飛行機の設計者であることも忘れて“美しい”と心で叫んでいた」

殺人兵器の開発者をなぜ賛美するのか 一部マスコミから批判も

ゼロ戦設計者を描いたことで、宮崎監督は一部のマスコミなどから、「殺人兵器の開発者をなぜ賛美するのか」などという批判にさらされている。「美しいものを作りたい」という創造者(クリエーター)としての堀越の純粋な情熱に宮崎監督は惹かれ、「風立ちぬ」を作ったというのに。

 “遺言”は世代交代へのバトンを引き継ぐメッセージとも受け取れる。 自らが道標(みちしるべ)となり、世界と戦うことは無謀ではないと示してくれた先人への感謝の思い、恩返しを込めて。そして日本の子供や若者たちが、決して夢をあきらず、堀越や自分の後に続いてくれるようにと願いを込めて…。

 その思いが通じない世の中ならば、彼はもうアニメ映画を作る意味は見い出せないと感じ取ったのかもしれない。 「僕の時代は終わった」と言いながらも、彼は会見でこう言った。「まだやりたいことはある…」 「風立ちぬ」から何を学ぶか。見る者自身が問われている

8NAME:2013/09/16(月) 13:45:33
「ハイジ」は最初“三つ編み”だった…アルプス・ロケハンで「そんな少女いない」と変更、宮崎駿監督の盟友が明かす新事実
2013.9.14 12:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130914/wlf13091412000006-n1.htm

「実際にスイスの山へ行って分かりました。三つ編みの女の子はいなかった。アルプスの大自然は厳しい環境で、ただ笑っている可愛いだけの女の子では生きてはいけないとも知らされました」。ハイジのキャラクターデザイナーであり、全52話の作画監督を務めた小田部さんはこう打ち明けた。 「これがロケハン後に描き直したスケッチです」。小田部さんが指で示した、そのイラストはテレビでも馴染み深い少女の顔だった。

スポ根アニメ全盛、ハイジに冷視線…宮さん「前例なき手法で挑む」

3人の若き巨匠

 ロケハンメンバーのなかに作画監督の小田部さんのほか、監督の高畑さん、場面設定・画面構成担当の宮崎さんがいた。 後に日本のアニメ界をリードする3人が力を合わせ、当時のアニメ界の常識に挑みながら作り上げたのが「アルプスの少女ハイジ」だったのだ。

 「3人は元々、東映動画の仲間でした。アニメ映画を作る手法を、そのままハイジの制作に生かそうと決めたんです。だから当時のテレビアニメの作り方としては斬新で画期的だった」と小田部さんは振り返る。 東京芸大卒業後、東映動画に入った小田部さんの同期が高畑さん、その4年後輩が宮崎さん。「よく3人で、世界に通用するアニメを」と話していたという。

 ロケハンから帰国後の翌年1月6日。第1回の放送が始まった。 当時のアニメはスポ根(スポーツ根性もの)が主流だった。「アルプスでの日常生活が淡々と描かれ、派手なアクションなどは一切ない。果たして子供たちに受けいれられるのか?」。こう冷ややかにとらえるアニメ関係者は少なくなかったという。 しかし、小田部さんは言う。「私たちには自信があった。日常生活を丁寧に描くことで子供たちに伝わるものは大きいはずだ」と。

 放送開始から数カ月。小田部さんたちの不安をよそに、「アルプスの少女ハイジ」は視聴率25パーセントを超える日曜ゴールデンタイムの不動の人気番組となっていった。だが、「実は現場の私たちにとってはそれどころではなかったんですよ」と小田部さんは苦笑した。

高視聴率の裏で

 実は放送開始前に完成していたアニメのセル画は4話分までだったという。「高畑監督も宮(宮崎)さんも、作画監督の私に次々と難しい注文をつけてくる。結局、毎週放送ぎりぎりまで何度も描き直す作業が続きました」。徹夜が当たり前の状況になり、このとき発症した小田部さんの腰痛は今も完治していないという。

おなじみ空中ブランコ…背景も同時に動く精緻さ実現

例えば、ハイジがアルプスの山を登るシーン。ハイジなどキャラクターだけでなく、雲や山など背景も同時に動く高度な描写テクニックが初めてテレビアニメに採り入れられた。「おかげで描くセル画の枚数が増え、作画監督の仕事は激増していたんです」

 高畑さんはその後、アニメ映画の傑作「火垂るの墓」を監督。宮崎さんはスタジオジブリを創設し、「風の谷のナウシカ」「となりのトトロ」など数々のヒット作を製作する。 そして小田部さんは「フランダースの犬」「母をたずねて三千里」などの作画監督を務めた後、ゲーム界へと転身。「スーパーマリオブラザース」シリーズのキャラクターデザインの監修などを務めている。

いまだ現役

 アニメ史を塗り替えたハイジは放送開始から来年でちょうど40周年を迎える。その節目の今年、2本の新作映画が注目の的となっている。 現在公開中の宮崎監督作品「風立ちぬ」と、11月23日から公開される高畑監督作品「かぐや姫の物語」だ。「風立ちぬ」は、今年のイタリアのベネチア国際映画祭のコンペ部門にノミネートされ、改めて日本アニメの力量を世界に示した。

 「2人ともまだ現役の第一線で新作映画を発表しているなんて本当に凄いよね」と話す小田部さん自身、ゲーム界などの一線で活躍中。先月、大阪高島屋(大阪市中央区)で開かれた特別企画展「アルプスの少女ハイジとスイス展」では、新たに描きあげたハイジのスケッチ画などが披露された。

「ハイジ、まだまだ進化。宮さん、引退宣言後も…」

「まだハイジは進化していますから」とアトリエで描き続ける小田部さん。宮崎監督も長編アニメ制作からの撤退を表明したが、「まだやりたいことがある」と創作の継続を表明、3人の“70代の挑戦”はまだまだ続きそうだ。

9NAME:2013/09/16(月) 14:34:08
アニメに革新を…3人の“異才”
「アニメは子供向け」 アトム以来の常識を覆した「ガンダム」の“コペ転”
2013.9.16 12:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130916/wlf13091612000003-n1.htm

アニメはしょせん子供のもの−。昭和38年に放送が始まった国産初のテレビアニメ「鉄腕アトム」以来の既成概念を打ち破ったのが、「機動戦士ガンダム」だった。

 世代を超えた支持を実証するように、昭和54年の放送から30年以上が経った今も、その人気は健在だ。昨年4月には東京・台場に、全長18メートルの実物大ガンダム像を設置したテーマパーク「ガンダムフロント東京」がオープン。今年3〜5月には、ガンダムをデザインしたメカニカルデザイナー、大河原邦男さん(65)の特別展「超・大河原邦男展−レジェンド・オブ・メカデザイン−」が兵庫県立美術館(神戸市中央区)で開催された。

 アニメの枠を超えて熱狂的なファンを獲得し、30年以上の時が過ぎてもなお支持されるこの傑作アニメは、どのようにして生み出されたのだろうか。 「子供向けではない、大人の鑑賞に耐えうるアニメを作ろう」。こう呼びかけたのは、総監督を務めた富野由悠季(よしゆき)さん(71)だった。富野さんは登場人物を造形するキャラクターデザイナーに、「宇宙戦艦ヤマト」などの制作に携わった安彦良和さん(65)を指名。そしてロボットなどをデザインするメカデザイナーに抜擢されたのが、昭和47年放送のテレビアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」でメカのデザインを担当し、メカ専門のデザイナーとしてデビューした大河原さんだった。

「ヒットするかどうかは分からないけれど、これはすごいアニメになるぞ、という確信はありました」と、大河原さんは当時を振り返る。

 スペースコロニーに住む宇宙移民のジオン軍と地球連邦軍が戦争を繰り広げるというストーリーを、富野さんが考案。安彦さんは主人公のアムロやそのライバル、シャアなど個性豊かな登場人物の造形を担当した。そして、大河原さんはアムロが操縦するガンダムなどのデザインを手掛けた。後にアニメ界に次々と革新をもたらす3人の“異才”が結集し、画期的な分業体制で名作を生んだ。

 当時、3人は30代。その後、富野さんはアニメ映画の監督や小説家として、安彦さんは漫画家として活躍。大河原さんはメカニカルデザイナーという職業を確立した。ガンダムで頭角を現した3人は、それぞれの才能を開花させた。

 大河原さんは「ガンダムの制作は、当時のアニメ界への挑戦でした。その成功がアニメ制作の構造自体を変革する転機となったんです」と、その意義を語る。当時、アニメ番組のスポンサーの多くは玩具メーカーだった。メーカーはアニメに登場するメカを玩具にして販売し、番組は玩具をPRする役割を担っていた。「玩具の購入対象は子供なので、当然、アニメに登場するロボットなどのメカは子供向けにデザインするのが常識でした。富野さんはこの“常識”をガンダムで変えたかったんです」

10NAME:2013/09/16(月) 14:35:08
変形して合体する荒唐無稽な子供向けのロボットの概念を覆すデザインを、大河原さんは富野さんから求められた。あくまでリアルに。それは、大河原さんが求める理想のデザインでもあった。 リアルなロボットを目指してデザインしたガンダムは商品化される際、大人も楽しめるミリタリー模型として販売された。対象は子供から大人も含めた幅広い年齢層へと広がり、市場は一気に拡大した。

 「実はデザインに一番力を入れたのは、敵メカのザクでした」と大河原さんは打ち明ける。「ガンダムと違って商品化の予定がなかったので、自由にデザインできたからですよ」 ガンダムの放送後、ザクの模型はガンダムに匹敵する人気を集め、その後のスポンサーの意向やアニメ制作の常識をも大きく変えた。

11NAME:2013/09/18(水) 10:54:52
あのアニメも…勝手に韓国発祥に
「何でも反日」のくせに日本のアニメをパクる韓国の“恥知らず”…マジンガーZ、ドラえもん、挙げ句は「韓国発祥」と言い出すタチの悪さ
2013.9.18 07:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130918/waf13091807010000-n1.htm

ワンパターンな「反日」論理ばかりをかざす韓国だが、アニメをめぐる事情をみると、日本を真似(まね)る“パクリ国家”という実像も見えてくる。日本の人気漫画を自国発祥だと言い張るだけでなく、今夏には、日本発のアニメキャラクターを真似た像を、竹島(島根県隠岐の島町)に建設しようと計画した。すべてを「反日」に帰結するロジック同様、要するに韓国の創造力の乏しさを示してもいる。

文化も、スポーツも基準は「反日」

 スタジオジブリの宮崎駿監督(72)が長編映画からの引退を表明したことをめぐって、韓国メディアは当初、「憲法や原発などの政治的発言が呼んだ波紋に負担を感じた」「安倍晋三政権の右傾化に失望した」などの憶測を伝えた。 韓国では日本のアニメが人気で、とくに宮崎アニメは「崖の上のポニョ」や「ハウルの動く城」などの近年の作品だけでなく、1970年代に初めて監督を担当した「未来少年コナン」などのファンも少なくないという。

 聯合ニュースは引退報道の直後、宮崎監督が今年7月に「自民党の憲法改正議論を正面から批判した」とし、「安倍政権の右傾化の歩みに失望したのではないか」との見方を伝えた。 サッカー東アジア・カップ男子日韓戦で韓国応援団が「歴史を忘れた民族に未来はない」とハングルで大書された横断幕を掲げ問題が示す通り、韓国は文化、スポーツに限らず、すべて政治行動とつなげ「反日」へと結びつける。結論だけはいつも「反日」と決まっている韓国のロジックには、いい加減うんざりする。

4年後にパクった偽マジンガーZ…“偽の竹島”を防衛?!

宮崎監督は9月6日、東京で記者会見を開き、「僕の長編アニメーションの時代ははっきり終わった」などと述べた。聯合ニュースは「引退理由は年齢によるものであることを示唆した」との見方を報じたが、会見中、韓国メディアは公開中の「風立ちぬ」に触れ、「ゼロ戦」をめぐり、韓国で話題になっているなどと問い掛けた。

 これに対し、宮崎監督は「映画を見ていただければ分かると思っていますので、いろいろな言葉に邪魔されないで映画を見ていただけたらいいなと思います」と答えている。

12NAME:2013/09/18(水) 10:55:49
偽マジンガーZを竹島に?!

 日本のアニメをめぐっては今年7月、パクリ国家という韓国の別の“顔”も明らかになった。 韓国が不法占拠している竹島に、韓国人の彫刻家、韓国の彫刻家キム・テッキ氏が、韓国の人気アニメの主人公「ロボット・テコンV」の巨大造形物を竹島に設置しようとしたのだ。

 キム氏は「愛国と正義」と銘打って、テコンVを島の守り神にしようと計画。高さ13メートルの像を造り、像にはトロンボーンを吹かせようとした。そのうえ、対日解放記念日の8月15日から数日間、島に設置するため、募金活動まで始めた。 「ロボット・テコンV」は1976年に制作された韓国ロボットアニメの草分け。ところが、顔などは多少異なるものの、内容は日本で72年から放映された永井豪氏の人気漫画「マジンガーZ」そっくり。要するに、真似(まね)たのだ。 しかし、そんなものを愛国のシンボルにしようという行為に、批判が起きないはずがない。インターネット上などで「恥ずかしい」との声が相次ぎ、結局、中止となった。

ドラ、キャプ翼、けいおん…韓国の子供も信じる“ウリジナル”

竹島にはこれまでも虎の彫刻など、韓国側によってさまざまな造形物が設置されてきた。キム氏は韓国メディアに対し「良い趣旨を持って始めたのに残念だ」などと述べているが、本当に現状を理解しているのだろうか。

人気アニメはことごとく被害に…

 どんな優れた技術でも他国など外部に流出すれば、真似され、取り込まれて、新たな技術として生まれ変わる。それは古代から変わらぬ優れた技術の運命かもしれない。だが、アイデアを盗むだけのパクリは違う。新たな技術に生まれ変わったり、進展するといった創造性がない。どこまでも真似ているだけで、中味がない。

 大阪も真似ることが文化にまでなった地域だが、韓国のアニメにかかわるパクリはとにかくひどい。

 例えば、藤子・F・不二雄氏の「ドラえもん」や高橋陽一氏のサッカー漫画「キャプテン翼」などは、舞台が韓国になり、登場人物も韓国人になった。人気漫画「けいおん」も同様だ。これらの漫画は韓国発祥だと、韓国の子供たちが信じているというから、さらに恐ろしい。 どんな事柄でも結論だけが「反日」になるロジックと、日本のアニメさえも自国の発祥だと言い張る論理はどこか似ている。要するに、単なる独り善がりでしかない。

13NAME:2013/09/19(木) 03:48:05
[高畑勲 宮崎駿 ふたりの50年] (2)本格追い求めた「ハイジ」
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/cinema/cnews/20130712-OYT8T00714.htm

午前4時半。早朝のアルプス山系で、宮崎駿監督が目にしたのは牛の群れだった。 「子供が小屋の戸を開けると、牛が勝手に出てきて群れを作りながら、放牧場に向かう。毎日同じ時間に。その時気づいたのは、牛の歩調が日本の牛より遅いということだった」

 1973年7月、宮崎は高畑勲監督、アニメーターの小田部羊一とスイスを訪ねた。目的は、翌年からテレビ放送されるアニメーション「アルプスの少女ハイジ」のロケハン。ヨハンナ・シュピリの児童文学を映像化するのに、演出の高畑、画面構成担当の宮崎、キャラクターデザイン担当の小田部は、アルプス地方の風物、習慣を見て、作品に生かそうとしたのだ。

「誰も来ないような山小屋の扉はいつもは開いているのか、閉まっているのか。ヨーロッパではどちらにするかは重要な意味があるんです」と宮崎。高畑、宮崎の「ハイジ」にかける思いはそれほど強かった。

 高畑の初劇場用長編「太陽の王子 ホルスの大冒険」(1968年)公開後の71年、2人は東映動画(現・東映アニメーション)を退社し、Aプロダクション(現・シンエイ動画)に移籍。短編映画「パンダコパンダ」などを完成させた後、「ハイジ」の準備に入るため、73年に小田部と3人でズイヨー映像に移った。 高畑は「『ハイジ』がアニメーションになるとは思ってなかった」という。少女の山小屋での生活をつづった19世紀の小説は、日常描写が基本で「飛躍が何もなく、実写でやるのが当たり前と思われた」からだ。

 しかし、1年間、全52話の制作が決まると、高畑は「実写ではできない表現力を生かしたもの」を目指そうとした。日本のアニメーション作品として、初めてロケハンを試みたのも、意気込みの表れだった。海外での放送が視野にあったことも大きい。宮崎は「日本を舞台にした外国映画で、畳の上を下駄で歩いたり、部屋の中に提灯(ちょうちん)がぶらさがったりしているのがあった。スイスの人に『これは変だ』と思われるものだけは作りたくなかった」と明かす。 毎週放送される作品の質を維持するためには、膨大な仕事量をこなさなければならなかった。プロデューサーだった中島順三は「彼らの仕事ぶりは驚異的だった」と振り返る。

 1話に使用されるカット数は約320。宮崎が画面のレイアウトを決め、作画監督も兼ねた小田部が原画を修正。高畑は演出の指示を出し、全工程を統括した。「1日50カット描くだけでも大変なのに、宮さん(宮崎の愛称)はほんの少しのカメラアングルの違いを、2枚の絵を描いて高畑さんに相談する。要求があるから応える、応えてくれるから要求するという関係」と、中島の目には映った。 量産体制が当たり前だったテレビアニメーションの世界で、「ハイジ」は「スタッフがかかわれてよかったと口をそろえる」(中島)作品になった。その仕事に報いたのは、世界中の子供たちの笑顔だった。 (2013年7月19日 読売新聞)

14NAME:2013/10/23(水) 18:07:53
NHK「プロフェッショナル」で宮崎駿スペシャル
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/ghibli/gnews/20130820-OYT8T00654.htm
NHK総合のドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」で8月26日午後10時から「宮崎駿スペシャル『風立ちぬ』1000日の記録」が放送される。

 新作映画「風立ちぬ」の制作に取り組む宮崎監督の姿を3年間にわたって密着取材。東日本大震災の被災地を訪ねる姿をはじめ、ファンタジーを捨てて実在の人物を描く新境地に挑む様子を克明に追っている。「女の子が元気になりましたとか、あっちの世界にいきましたとか、そういう話を作る時じゃない」と強く語りながら映画と格闘する姿が公開される。73分の拡大版。(2013年8月20日 読売新聞)

爆笑問題がスタジオジブリ探検!高畑勲・宮崎駿の不思議な関係、「かぐや姫の物語」を制作現場公開
【探検バクモン「魔法のアニメーション工房 第1話」】  総合/デジタル総合 10月23日(水) 22:55 〜23:19
http://www.j-cast.com/tv/2013/10/21186634.html

宮崎駿の長編アニメ引退が報じられた翌日、爆笑問題が「スタジオジブリ」を訪れた。宮崎の「お達し書き」などのお宝をくぐり抜けると、30年にわたって宮崎と高畑勲の両監督を支えてきた名物プロデューサー・鈴木敏夫が待っていた。 鈴木は宮崎引退の裏話や78歳とは思えない高畑の生活、宮崎と高畑の「不思議な関係」などを語り、実物のオスカー像やベルリン映画祭の「金熊」を披露する。爆笑問題は今秋公開の「かぐや姫の物語」を制作中の高畑の仕事場を訪れた。 高畑は原画を使いながら「アニメの演出術」を明かす。日本人とアニメーションの関係から、日本の絵巻物や浮世絵とアニメの共通点を探る。*探検バクモン

15NAME:2013/10/23(水) 18:51:39
南柯(なんか)の夢
はかない夢。また、栄華のむなしいことのたとえ。槐夢(かいむ)。槐安の夢。

◆昔、中国で、淳于(じゅんうふん)という人が、酔って古い槐(えんじゅ)の木の下で眠り、夢で大槐安国に行き、王から南柯郡主に任ぜられて20年の間、栄華をきわめたが、夢から覚めてみれば蟻(あり)の国での出来事にすぎなかったという、唐代の小説「南柯記」の故事から。

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E5%8D%97%E6%9F%AF%E3%81%AE%E5%A4%A2&dtype=0&dname=0na&stype=0&pagenum=1&index=13897500

16NAME:2013/10/29(火) 18:32:27
伝説のフェス「BEATCHILD 1987」の真実に迫る映画公開
http://natalie.mu/music/news/97081

伝説のロックフェス「BEATCHILD 1987」の模様を収めたドキュメンタリー映画「ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987」が、10月26日から期間限定上映されることが決定した。

「BEATCHILD 1987」は1987年8月22日から翌23日にかけて、熊本・野外劇場アスペクタで行われたオールナイトの野外ロックフェス。佐野元春 with THE HEARTLANDやBOOWY、尾崎豊、THE BLUE HEARTS、渡辺美里、岡村靖幸など計13組の国内アーティストが、豪雨の中12時間にわたり熱演を繰り広げたことで、一部のロックファンの間では“史上最低で、最高のロックフェス”と呼ばれている。

今回の映画では監督を佐藤輝、音楽監督を佐久間正英が担当。ステージ上のアーティストたち、企画・運営していたスタッフたち、そして7万2000人の観衆たちにスポットを当て、26年前の真実に迫る。なお映画の主題歌にはウラニーノの「音楽はあるか」が起用された。

「ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987」はテレビ放送、DVD化、ネット配信などの予定は一切なし。「FUJI ROCK FESTIVAL」より10年も前に開催された大型ロックフェスの様子を、ぜひ劇場で確認してほしい。

「ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987」

公開日:2013年10月26日(土)より、期間限定プレミアム上映
上映劇場:イオンシネマ、TOHOシネマズ、Tジョイほか全国80館
料金:全国共通前売鑑賞券 2000円 / 当日券 2500円
チケット発売:2013年8月22日(木)より、イープラス、全国のファミリーマート店内Famiポートにて
映画本編出演者:THE BLUE HEARTS / RED WARRIORS / 岡村靖幸 / 白井貴子 & CRAZY BOYS / BOOWY / The Street Sliders / 尾崎豊 / 渡辺美里 / 佐野元春 with THE HEARTLAND(以上出演順)

※文中にてバンド名を「BOOWY」と表記していますが、2つ目のOは/付きが正式表記となります。

17NAME:2013/10/29(火) 18:33:35
佐野元春、BOOWY、尾崎豊ら出演『BEATCHILD 1987』、予告映像初公開
http://www.47news.jp/topics/entertainment/oricon/movie_anime/131947.html

BLUE VACATION
http://mojim.com/jpy111323x9x9.htm
だってガラスのジェネレーション
いつもきまって イミテーション

18NAME:2013/11/04(月) 05:25:10
豪雨の中でロックの時代が始まろうとしていた 1987年の伝説フェス『BEATCHILD』が映画化
リアルサウンド 10月12日(土)10時23分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131012-00010001-realsound-ent

すさまじい映画である。「フェスバブル」と言われるほどさまざまなフェスティバルが全国に乱立し、運営のノウハウや観客の経験値も十分に行き渡り、インフラも整備され、隅々まできっちりと管理された昨今では考えられないほど、ずさんで、不用意で、未熟で、それでも膨大な熱量と、誰にも止められない勢いと、時代が音をたてて変わろうとしている、震えるような予感だけがある。そんな伝説的なイベントを記録したのが『ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987』だ。

 1987年8月22日から23日にかけて熊本県阿蘇山のふもとでおこなわれた、オールナイトの野外ロック・フェスの嚆矢とも言えるイベント『BEATCHILD』。ブルーハーツ、レッド・ウォリアーズ、BOOWY、ハウンド・ドッグ、ストリート・スライダーズ、尾崎豊、渡辺美里、佐野元春、岡村靖幸、白井貴子と、当時のメジャー・ロックの一線級が勢ぞろいしたラインナップ、72000人という観客の多さもさることながら、このイベントを伝説としたのが、イベントの開始前からほとんど絶え間なく降り続けた土砂降りの豪雨、いや「爆雨」である。文字通りの泥沼と化した会場、雨を避けるスペースもなく、今のフェス客のような雨具の備えさえもない。ただの野外コンサートのつもりで気軽に来てみれば、そこは爆雨と寒さ、水浸しになった会場という地獄が待っていたわけだ。夏台風の襲来で2日目が中止になった第1回フジロックを思い出す人も多いだろうが、当時はインターネットによる情報共有もなかったから、現場の混乱は比較にならないほど大きかったはず。なにより驚かされるのが、ステージに雨を避けるための屋根もないという事実だ。観客も、アーティストも、叩きつける爆雨になすすべもなく、ずぶ濡れになりながら12時間という長丁場を走り抜ける。今にしてみれば中止になってもおかしくない、というか当然中止にすべき状況なのに、最後までやりきったからこそ伝説になったわけだが、深刻な事故や死者が出ても不思議でない極限状況で、手を抜かずに全力でプレイしたアーティストにも、イベントを支えた裏方にも、最後まで耐えた観客にも、本当に頭がさがる。

 26年間変わらぬ甲本ヒロトの体型。26年間変わらぬ岡村靖幸の芸風。屈託なく笑う尾崎豊。気迫で圧倒する大友康平。爆雨の中でも決してスタリッシュなポーズを崩さない氷室京介。とりわけ感動的なのは、爆雨の中、モニターは使えず、ギターもベースも死んでドラムとキーボードしか聞こえないという状況で、ずぶ濡れになりながらもたったひとりで歌いきった白井貴子のライヴだ。ステージに上る前の、いますぐにでも逃げ出したいと言わんばかりのこわばった表情が、ステージに出た途端に満面の笑みとなり、爆雨をものともせずしなやかに躍動する。たとえどんなに最悪な状況であれ、絶対に手を抜かず全力で演奏し、観客を楽しませる、というプロ根性は素晴らしく、この白井のプレイこそがイベント全体の空気を決めた感がある。以降のアーティストたちの演奏はどれも文句なしの熱演と言って差し支えないものだ。空前のインディーズ・ブームからバンド・ブームへ。バブル経済の狂乱が日本を覆い尽くそうとしていた。80年代を支配したニューミュージックの時代が終わり、ロックの時代が始まろうとしていた1987年の刻印、目前に迫った祭りの季節の高揚の予感が、どのアクトからも感じられる。このイベントを支えたのは、自分たちが新しい時代を切り開きつつあるという72000人の意気込みだったのかもしれない。

 12時間に及ぶ地獄のような、あるいは天国のようなイベントのクライマックス。夜が明け始め、最後のアクトとして登場した佐野元春の時にだけ、雨があがる。そこで演奏された「サムデイ」は、正しく伝説として語り継がれるものだろう。

 演奏のみならずオフステージの舞台裏のアーティストの表情やスタッフの奮闘まで押さえた映像の数々は、よくぞ残っていたと言える貴重なもの。やたら感傷的なだけで押し付けがましいナレーションは、はっきり言って邪魔なだけだが、それを差し引いても十分に鑑賞の価値はある。ビデオ・ソフト化もTV放映も予定がなく、劇場に足を運ぶしか見る手段がないのは、そうでなくては権利関係の調整がつかなかったからだろうが、なによりこれは映画館の大きなスクリーンで「体験」すべきだ。

■映画情報 公開日:2013/10/26(土)より、イオンシネマ、TOHOシネマズ、Tジョイほかで全国一斉公開
出演者:ザ・ブルーハーツ、RED WARRIORS、岡村靖幸、白井貴子、ハウンド・ドッグ、The Street Sliders、BOOWY 、尾崎豊、渡辺美里、佐野元春(出演順) 監督:佐藤 輝 音楽監督:佐久間 正英

19NAME:2013/11/04(月) 06:42:47
BEAT CHILD ①
http://blog.m3.com/BackToTheStreet/20070703/1

豪雨だった数日前、僕に突然一通のメールが届いた。見知らぬアドレスで、『ビートチャイルドの件』とあった。あの日と同じ豪雨の中で、何かを感じて僕はドキリとした。そう言えば、2年ほど前に某巨大掲示板のマイナーなスレッドに僕は連絡先のメルアドを残してきていた。それを見たんだろうと思うが・・・もうスッカリ忘れかけていた。

【ビートチャイルドのビデオをお持ちの方、是非お譲りください。下記アドレスにご連絡を・・・】と書いてみたら、親切な熊本の女性がTV放送された【ビートチャイルド・コンサート マザーズ事務所所属バージョン】のビデオテープを譲ってくれた。僕はHDDに録画して時折楽しんでいる。

それから2年後、再びのメール。明けてみると・・・『ビデオを入手されましたか? 伝説のビートチャイルドの映像を是非観たいんです。譲ってください。』という内容だった。まだあの掲示板が残っていたとは・・・ 彼はコンサートの行われた年にはまだ小学生だったという。「ボウイ」のファンらしく、残念ながら「ボウイ」は映っていなかったが、僕は喜んで贈る事にした。ダビングしながら先程108分間(コンサートは12時間)の映像を観てみたが、演奏の映像よりも嵐の中の観衆の映像の方が遥かに素晴らしい。自分の姿がもしも映っていたら・・・一生の宝だと思う。後で書くが、とにかく凄まじい野外コンサートだった。

この素晴らしいコンサートを覚えている人は恐らく現在 42〜55歳くらいではなかろうか? 「DVD化を是非して売り出して欲しい」と佐野元春さんの公式サイトに以前メール出したけど読んでくれただろうか? 絶対に参加した7万人(多分20万枚)には売れるので、著作権など難しい問題も多いだろうけど、佐野さんを中心にDVDを出して欲しいものだ。

21NAME:2013/11/05(火) 10:54:56
なぜ今「おしん」なのか…軟弱な日本人に“喝”を、橋田壽賀子氏は「著作権料いらぬ」とまで言った
2013.11.5 07:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/131105/wlf13110507010001-n1.htm

世界を巡ってきた中沢さんの頭には、すぐに3つの明確な理由が浮かんだという。

 (1)ニートなど何もせずとも食べていける国は日本ぐらいだが、今後の日本はこれでいいのか。 (2)困難を前にするとすぐに挫ける。簡単にやめ、家出し、時に死を選ぶ。日本人はなぜ弱くなったのか。 (3)見た後で心に残る、作品から得たものを家に持ち帰ることができる映画が減った。心に飛び込む作品を作れないものか。 そのすべてを表現できるのが「おしん」だと思ったという。

橋田さんは「本当にやるの?」と聞いた。一から資金集めをして映画を作る難しさを知っていたからだ。「僕、単独ででも、責任を持ってやります」と答えると、橋田さんはその場で了承してくれた。「著作権料はいらないから、とまで言ってくださった。もちろん、そのお言葉に甘えませんでしたが」と笑う。

“スパルタ撮影”に耐え…トイレで泣く

 主役のおしんは、オーディションで宮崎出身の濱田ここねちゃんを選んだ。「いまの時代の子供に、ドラマ撮影当時と同じことができるのか、という挑戦でもありました」と中沢さん。 プロデューサーの意図をくんだ山形出身の冨樫森監督は、“スパルタ撮影”を敢行。山形での1カ月半以上の撮影期間、両親と離してたった1人で挑ませ、自宅への電話も禁じた。冨樫監督は「奉公に出たおしんと同じ状況を作ろうと。この映画はここねが、おしんになろうとした過程の記録でもあります」と語る。

 吹雪の中、着物にわらの靴を履かせて歩かせた。雪に足をとられ、本当によろけていたほどだった。ここねちゃんは「毎日、家に3通手紙を書いて送っていました。早く撮影を終わらせて、家族に会いたいと頑張った」と笑う。 が、撮影期間、ここねちゃんは愚痴も泣き言も一切漏らさず、涙も見せなかった。「朝、暗い顔で現場に現れたことは一度もない。映画が完成した後、実は、明るく『トイレに行く』と言って一人で泣いていた、と知った。すごいです」と監督。中沢さんも「彼女は普通の子。でも今の普通の子だってやるときはやる、ということを見せてくれ、とうれしかった」

22NAME:2013/11/06(水) 23:27:23
日本食は有力な「輸出産業」だ ユネスコ無形文化遺産登録で意気込む
2013年11月4日 16:00更新
http://money.jp.msn.com/news/j-cast/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e9%a3%9f%e3%81%af%e6%9c%89%e5%8a%9b%e3%81%aa%e3%80%8c%e8%bc%b8%e5%87%ba%e7%94%a3%e6%a5%ad%e3%80%8d%e3%81%a0%e3%80%80%e3%83%a6%e3%83%8d%e3%82%b9%e3%82%b3%e7%84%a1%e5%bd%a2%e6%96%87%e5%8c%96%e9%81%ba%e7%94%a3%e7%99%bb%e9%8c%b2%e3%81%a7%e6%84%8f%e6%b0%97%e8%be%bc%e3%82%80

国連教育科学文化機関(ユネスコ)が「和食 日本人の伝統的な食文化」を無形文化遺産に登録する見通しになった。日本政府が2012年3月に行った登録申請について、事前審査を行うユネスコの政府間委員会の補助機関が新規登録を認めるよう勧告した。文化庁によると、過去の事前審査で勧告された提案が覆されたケースはなく、2013年12月上旬に開かれるユネスコの政府間委員会で正式に登録される見込みだ。

■TPPで国内農産物に危機感

これまでユネスコの無形文化遺産に登録された食文化は、フランスの美食術、スペインやイタリアなどの地中海料理、メキシコの伝統料理、トルコのケシケキ(麦がゆ)の4つで、和食(日本食)が認められれば世界で5つ目。日本食がユネスコの無形文化遺産に認められれば、日本の農水産業や外食産業にとっても朗報だ。政府は外務省、農林水産省、文化庁が連携し、和食の無形文化遺産登録を目指してきた。それは海外で和食の知名度が上がり、愛好家が増えることによって、和食に使う日本の農水産物や加工食品などを海外へ輸出できるというソロバン勘定もある。

環太平洋パートナーシップ協定(TPP)でコメや乳製品など農水産物の関税が撤廃された場合、海外から安価な農水産物の輸入が増え、国内農水産物の消費は縮小する可能性が高い。これに危機感をもつ政府は「攻めの農林水産業」と称して、国内の農水産物の輸出を増やすことで、国内消費の減少分を穴埋めする戦略を描いている。海外では中国の富裕層はじめ、日本の「安全でおいしい」高級食材を購入するケースが増えているからだ。

■海外の日本食レストランが急増している

外務省と農水省によると、海外の日本食レストランは2013年3月時点で約5万5000店。2006年の約2万4000店から倍増した。地域別に最も多いのは、アジアの約2万7000店で、北米の約1万7000店、欧州の約5500店、中南米の約2900店と続く。日本貿易振興機構(JETRO)などの調査では、外国人が最も好きな外国料理は日本料理で、外国人観光客が来日前に最も期待するのは日本食だという。

23NAME:2013/11/07(木) 23:02:30
“天才”引退の真相は…上岡龍太郎氏を徹底分析 作家、戸田学氏が「話芸一代」出版
2013.11.7 10:35
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/131107/wlf13110710420006-n1.htm

「芸は一流、人気は二流、ギャラは三流、恵まれない天才」を自称。桂米朝や藤山寛美に愛され、やしきたかじんや上沼恵美子、島田紳助氏ら関西を代表する人気タレントが一目置いた存在ながら、本人の著作や対談集はあっても、その芸について語られることはほとんどなかった。

↑ コイツは天才でも何でもない。 トークでも、気の効いた発言を思いつかず、間が空くのが怖くて苦し紛れに喋っていた。それがバレないうちに引退した。 でも既にバレている。www

24NAME:2013/11/08(金) 13:08:39
ラジオ特別番組「BEATCHILD RADIO〜音楽はあるか〜」
限定配信中!
http://www.beatchild.jp/popup/special.html

〜東北コミュニティFMにて絶賛放送中〜 1987年当時のBEATCHILDを取材した、音楽評論家・ノンフィクション作家の田家秀樹さんが、
アーティストや現場スタッフなどの関係者をゲストに迎え当時を振り返る、30分の特別番組。

25NAME:2013/11/29(金) 06:12:15
「差別的言葉で名誉毀損」NHKに賠償命じる 台湾先住民族ら逆転勝訴 
2013.11.28 23:05 [不祥事]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/131128/trl13112823060006-n1.htm

 日本の台湾統治を扱ったNHKの番組内容で名誉を傷つけられたとして、出演した台湾先住民族のパイワン族や視聴者ら計42人がNHKに損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で東京高裁は28日、「人間動物園」という言葉が台湾先住民族の女性に対する差別的表現で、名誉を傷つけたと認定、100万円の支払いを命じた。1審東京地裁判決は原告側の全面敗訴だった。

 1審で原告側は計約1億1000万円を請求していたが、原告数の減少に伴い2審では計710万円の支払いを求めていた。 判決などによると、平成21年4月5日に、NHKスペシャル「シリーズJAPANデビュー」の第1回「アジアの“一等国”」で放送。1910年にロンドンで開催され、パイワン族の生活状況を紹介した日英博覧会の写真に「人間動物園」とテロップを表示し、「イギリスやフランスは植民地の人々を盛んに見せ物にし、日本はそれをまねた」と紹介した。

 賠償を認められたパイワン族の高許月妹(こうきょ・げつまい)さん(83)の父はこの博覧会に参加。高許さんはNHKのインタビューに応じた。 1審は「人間動物園」の表現について、「過去の歴史的事実として紹介したにすぎず、番組が原告の父親を動物扱いしているものではない」と認定。しかし、2審で須藤典明裁判長は「深刻な人種差別的意味合いを持つ言葉で、パイワン族が野蛮で劣った人間で動物園の動物と同じように展示されたと放送した」とし、1審の判断を覆した。

26NAME:2014/01/04(土) 09:13:30
『JJ』のカバーで振り返る「モテ顔」の歴史・80年代編
2013年12月19日
http://lifestyle.jp.msn.com/beauty/beauty_awards/beauty_idea/%e3%80%8ejj%e3%80%8f%e3%81%ae%e3%82%ab%e3%83%90%e3%83%bc%e3%81%a7%e6%8c%af%e3%82%8a%e8%bf%94%e3%82%8b%e3%80%8c%e3%83%a2%e3%83%86%e9%a1%94%e3%80%8d%e3%81%ae%e6%ad%b4%e5%8f%b2%e3%83%bb80%e5%b9%b4%e4%bb%a3%e7%b7%a8#image=25

29NAME:2014/01/06(月) 08:32:28
親に売られてた子供時代のきゃりーぱみゅぱみゅ(本名:竹村桐子)

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30NAME:2014/01/12(日) 06:22:53
絵本『犬になった王子 チベットの民話』出版記念原画展、銀座で開催
2014年1月11日 14:55 (Record China)
http://topics.jp.msn.com/world/china/article.aspx?articleid=2956511

2014年1月9日、岩波書店創業100周年記念企画・後藤仁『犬になった王子』絵本原画展が銀座の「教文館子どもの本のみせナルニア国」で1月29日から開催される。今回の原画展について、画家の後藤仁さんよりコメントをいただいた。

▼後藤さんが語る「チベット民話を描くに至ったいきさつ、チベットに対する思い入れ」

チベットの伝統文化・芸術には子供の頃から、何となく高い関心がありましたが、大学生の頃になるとチベットへ行ってみたいという思いが強くなりました。しかし、自由旅行が出来ない地域でもあり、なかなか機会がありませんでした。 福音館書店で絵本『ながいかみのむすめ チャンファメイ』を手掛けた時に、中国文学・民話研究の権威、君島久子先生とお会いしました。君島先生の多くの作品を拝読するうちに、「犬になった王子」というチベット民話に目が留まりました。この作品は初めて読んだのですが、何かしら“なつかしい”感動を覚えました。また、何かに似ている…と感じました。

思うところがあり、私が15歳の時に読んで以来、私の最も大切な作品となっていた、宮崎駿氏の絵物語「シュナの旅」を読み返してみました。あとがきを読むと、中学生の時には意識していなかったのですが、「シュナの旅」の原話は「犬になった王子」(訳:君島久子、岩波書店)であると書かれていました。大きな“縁”と“運命”を感じた私は、すぐさま君島久子先生と岩波書店に打診して、ぜひ、この民話を「絵本」に描きたいと言う強い意志を伝えました。これだけ面白くて重要かつ人気のある作品であるのに、今まで絵本化されて来なかったというのは、やはり私に残しておいてくれたのだろうと、勝手に運命論的解釈をしています。

こうして、約20日間のチベット・四川省の写生旅行と1年余りの本画制作等、合計2年余りの制作期間を経て、絵本『犬になった王子 チベットの民話』は誕生しました。

▼前作の「絵本『ながいかみのむすめ チャンファメイ』東北寄贈プロジェクト」について

この絵本は、一人の少女の思いやりと勇気によって、自然の脅威を乗り越え、村に水をもたらすという感動物語です。私はこの物語の真髄を“少女の真心”ととらえました。 ぜひ、この“真心”を自然災害によって大きく心が傷ついたであろう東北の子供達に伝えて、少しでも勇気・元気を出してほしいという一念で、東北等への絵本寄贈を始めました。直接現地へおもむいて学校へ手渡ししたり、各団体・公共機関を通して送ったりしました。 なかでも、岩手・宮城・福島を回って学校等に直接手渡しした時に、突然訪れた謎の絵描きに対して、丁寧なお礼の言葉をいただけた時は心からうれしかったです。校庭を元気に駆け回る子供達が、ますます元気に育っていく事を願いました。今までに東北等の学校・図書館・児童施設等に、合計800冊以上の「絵本」を贈って来ましたが、この活動は東北・日本…そして中国・アジア・世界を視野に入れて、恒久的に継続して行かなければいけないと思っています。

■後藤仁  1968年兵庫県生まれ。15歳の時、大阪市立工芸高校美術科で日本画を始める。東京藝術大学日本画専攻卒業、後藤純男に師事。在学中より約12年間、旧岩崎邸、孫文記念館(移情閣)等の金唐革紙(手製高級壁紙)の全復元を行う。卒業以降は日本画家として活動し、中国をはじめ世界各地に取材した「アジアの美人画」をテーマとする作品を描き、国内外で展覧会を開催する。近年は絵本原画制作に力を入れる。2013年、絵本『ながいかみのむすめチャンファメイ』(福音館書店)、『犬になった王子(チベットの民話)』(岩波書店)出版。NHK日曜美術館の取材協力他、テレビ・新聞等への出演・掲載も多い。

後藤さんの「絵本出版・日本画画業30年記念 絵本原画展」が銀座教文館ナルニア国で1月29日から3月2日まで開催予定。2月2日にはギャラリートーク・サイン会・朗読会が行われる。また、丸善丸の内本店で3月12日から18日まで開催予定。15日、16日にはサイン会が行われる。(編集/武藤)

31NAME:2014/01/22(水) 00:13:16
賃貸宇宙
上巻2,310円、下巻1,785円
カリコリせんとや生まれけむ
あきらかに発達障害とADHDをお持ちの様子
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%A8%E6%84%8F%E6%AC%A0%E9%99%A5%E3%83%BB%E5%A4%9A%E5%8B%95%E6%80%A7%E9%9A%9C%E5%AE%B3#.E7.97.87.E7.8A.B6
https://www.adhd.co.jp/

会田誠 収入
http://school.bijutsu.co.jp/artist/interview/02/20070608/
芸術家。1965年新潟県生まれ。1991年東京芸術大学大学院美術研究科修了。国内外で個展やグループ展多数。6月19日まで上野の森美術館にて「アートで候 会田誠・山口晃展」が開催中(美術館HP=http://www.ueno-mori.org/special/aida_yamaguchi/index.html
オフィシャルブログ=http://aida-yamaguchi.iza.ne.jp/)
3冊目の作品集『MONUMENT FOR NOTHING』(グラフィック社、5040円[税込])が近日発売予定。
グラフィック社HP=http://www.graphicsha.co.jp/cgi-bin/index.cgi
MIZUMA ART GALLERY=http://www.mizuma-art.co.jp/

学生時代の代表作といっている「河口湖曼荼羅」
40にして惑わず

32NAME:2014/01/22(水) 02:10:00
現代芸術家・会田誠×ブラマヨ・吉田敬 対談「現代美術論」
2013.03.21
http://numbers2007.blog123.fc2.com/blog-entry-2219.html

ブラマヨ・吉田「『何百年も後になっても残る絵を描いたろ』みたいなのは、ないんですか?」 会田「いや、それ(現代と向き合うことで生まれた作品)とそれ(何百年も残る作品)は矛盾しないんですよ。ダ・ヴィンチのモナリザをみるとして、それはあの頃のイタリアの時代の雰囲気とかがタイムカプセルのように残ってるんですよ」

ショナイの話 ブラマヨ吉田×天才芸術家 会田誠 動画 130318
http://youtubewara.blog10.fc2.com/blog-entry-6745.html

『会田誠展:天才でごめんなさい』 森美術館
http://blog.goo.ne.jp/hj_ondr/e/601081bd65a911135d12aa0c67e77092

33NAME:2014/01/22(水) 03:40:40
会田誠は「日本人の凶暴さをいかに残していくか」というテーマで制作する|センセーショナルな現代美術家の創作の秘密に迫るドキュメンタリー『駄作の中にだけ俺がいる』クロスレビュー - 骰子の眼 - webDICE
http://www.webdice.jp/dice/detail/3671/
「美術とは、見ることで得られる快楽を刺激するサービス業」

駄作の中にだけ俺がいる
http://www.aida-artmovie.com/

34NAME:2014/01/22(水) 18:16:45
「私の尊敬する、7つのアーティスト、グループの考察 」発表 Part 1
http://yaplog.jp/down_in_albion/archive/63

35NAME:2014/02/09(日) 15:02:24
日本アニメ、中国で人気衰えず
日本アニメ人気 ソフトパワーに「国境なし」
2014.2.9 12:00
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140209/chn14020912000000-n1.htm

イベントに参加した上海在住の女性、張(ちょう)怡(い)寧(ねい)さん(23)は、「子供のころから自分の好きなアニメの声はどんな人が演じているのかに興味をひかれ、日本語も自分で必死に勉強しました」と目を輝かせた。中国のアニメファンは日本語能力が高く、この日のイベントでも通訳が中国語に訳すまでもなく、来場者たちはボケやツッコミにもすぐ反応し、笑いにつつまれていた。

中国版ツイッター「微信」では、「アニメ文化は日本のものだけではなく中国や世界のものだ」「日本は嫌いだがアニメは日本が世界一だ」との発言が広がる。しかし一方で、「日本人はアニメを利用して中国人を洗脳しようとしている。文化侵略だ」との負の反応もある。日本のアニメ関係者からみれば中国は、ネットで海賊版のアニメ番組が無料視聴できるなど、人気の高さの裏に知的財産権をめぐる課題もなお残されている。(上海 河崎真澄)

36NAME:2014/04/01(火) 00:12:37
日本の調査捕鯨は条約違反 国際司法裁判所
2014.3.31 19:05 [生物]
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140331/asi14033119080002-n1.htm

 【ハーグ=宮下日出男】反捕鯨国のオーストラリアが、日本による南極海での調査捕鯨は国際捕鯨取締条約に違反するとして中止を求めた訴訟で、国際司法裁判所(オランダ・ハーグ)のトムカ裁判長は31日、日本の調査捕鯨は「研究目的ではない」と述べ、条約違反と認定、今後実施しないよう命じた。 国際司法裁判所は一審制で控訴は認められておらず、日本は判決に従う考え。1987年から続けてきた南極海での調査捕鯨は中止に追い込まれる見込みだ。

37NAME:2014/04/01(火) 00:13:47
なぜイルカだけが特別なのか? 日本のイルカ漁をイタリア版「WIRED」が擁護
2014.2.18 15:41
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/140218/wir14021816590000-n1.htm

 「みんな命を奪っている−−これが、和歌山県の仁坂吉伸知事が語る、毎年世界を憤慨させているイルカ追い込み漁に対する批判への日本からの反論だ。そして、それは正しい」。WIRED.itが世界に問いかける、イルカをめぐる「根本的な問題」。愛想のいい哺乳類の群れは、不幸なやり方で有名になってしまった和歌山県太地湾にやって来る。そして脊柱に突き刺された鉤によって流血させられて死ぬこととなる。日本では、イルカは伝統的な食物だ。そして、その漁のシステムも伝統の一部だ。

 和歌山県の仁坂吉伸知事は、糾弾する人(西洋世界全体、もしくは駐日アメリカ大使キャロライン・ケネディや、ジョン・レノンの未亡人のオノ・ヨーコ、さらにはハッシュタグ#tweet4taiji、 #HelpCoveDolphinsを通して集まったTwitterの住人たち)に対して、なぜイルカを殺すことがダメで、ウシやブタならいいのか?と問うた(それにイルカは絶滅の危機にはない)。

 彼はこう語った。「食文化には違いがあり、さまざまな立場を相互に尊重するのが文明の知恵です。わたしたちはウシやブタの命を奪って生きています。イルカ漁だけが非人道的だと言うべきではありません」。 イルカ漁で用いられている畜殺技術、つまり鉄の鉤による脊髄の切断は、動物の苦痛を避け最小化しているといわれる。こうしたことは、ニワトリやウシの命がまったく尊重されていない、西洋の畜産業界において見ることはできない。わたしたち西洋人は、わたしたちが日々行っている虐殺を棚に上げて、意見を言うことができるのだろうか? わたしはそうは思わない。理想的な世界においては、誰も肉を食べるべきではなく、自由に生きる権利は動物のみならず植物にも拡大されなければならないにしてもだ。

イルカは高貴な動物と考えられている。知性をもっていて、人間のよき友人だ。法律によってはイルカを「人」、つまり人類ではない「人」として認め、生存権と自由権を与えるに値すると認めた国もある(参考:インドがイルカを「人」と認めた )。そうした国では、彼らを水族館に押し込めて搾取することはもはやできない(一方、それ以外の場所では一生プールの中でボールを追いかけて暮らすシャチやイルカでいっぱいだ)。 ともあれ、わたしの疑問は次のものだ。果たして知性が優っていることで、生命はより価値あるものになるのだろうか? もしそうだとすれば、なぜイヌは保護されるのか? 科学はイヌをガチョウよりも知性が低いと判断している。しかし、イヌはほかの動物たちがもたない権利をもっている。ネコもそうだ。

 わたしは世界を旅しているなかで、イヌやネコが殺されるのを目撃したことがある。棒で殴られ、失神し、血を流して吊されていた。その光景に、わたしは胸を痛めた。わたしはずっとイヌやネコを飼ってきたのだ。わたしは田舎で育ち、母親は農業に従事している。イヌやネコ以外にもヤギやニワトリ、カモ、ウシなども飼ってきた。自信をもっていうけれど、彼らが死ぬのを見ることが、胸の痛みにおいて劣っているということは決してない。 あるいは、ウシは頭が悪く主人になつかないため、尊重するに値しないという考えを誰かがもっているのだろうか。だとしても、これも事実ではない。もしウシを知っていれば、「ウシのような目」という表現(イタリア語できょとんとした無表情の目つきを表す)には何の根拠もないことがわかるだろう。昔ながらのやり方で彼らの世話をしたなら、ウシたちはそれぞれ性格にも違いがあり、あなたがやってくるのを見て喜びもするし、目や、鼻面をぶつけることや尻尾で叩くことで会話をしていることがわかるだろう。

 ウシたちを殺さねばならないとき、ウサギやニワトリ以上に母は動揺することがあった。彼女はウシの一頭一頭の個性をわかっており、彼らの好みや心情も知っていた。しかしだからといって彼女は農業を辞め、スーパーでプラスチックの包装の中のきれいで清潔な細切れ肉を買うことを選びはしなかった。 根本的な問題はここにある。わたしたちは毎年、太地町で起きていることを映像や写真を通じてたくさん見るけれど、ウシたちの身に起こっていることを見ることほとんどない。そもそも誰も、ウシやブタのためにTVシリーズを制作したりはしない。ハンバーガーはわたしたちの日常に欠かせぬ食べ物であるし、何について怒らなければならないかをわたしたちに教えているのは、今回も、そしていつもアメリカだ。決して中国や日本ではない。

38NAME:2014/04/01(火) 01:19:52
フィギュアファンの声援も国際化!?日本人観客マナーの海外関係者評価。
2014年3月28日 17:10 (Number Web)
http://topics.jp.msn.com/sports/number/column.aspx?articleid=3846405

「すごく緊張したけれど、日本の人たちが2011年から世界選手権の開催を待っていてくれたことを思い出した。その観客の皆さんの思いが伝わってきて、私の演技を後押ししてくれたんです」 カロリーナ・コストナーは女子SP終了後の会見で、そう語った。 確かにさいたまスーパーアリーナの観客の熱狂的な声援は、通り一遍のものではなかった。日本選手への応援は当然としても、彼女たちの強力なライバルであるカロリーナ・コストナー、ユリア・リプニツカヤ、グレイシー・ゴールドらにも、観客たちはごく自然にスタンディングオベーションを捧げ、氷上にも多くの花束が投げ込まれた。

何種類もの国旗を持参する日本のファンたち。

 さらにカナダの選手にはカナダの国旗、ロシアの選手にはロシアの国旗というように、海外選手の演技が終わると客席はその選手の出身国の旗で埋まる。 普通はその国から来た応援団が掲げるものだが、ここでは日本人の観客が各選手の国の旗をそのたびに取り出して、両手の間に広げて見せている。これには海外メディア関係者からも、驚きの声が出た。「日本の観客は、いったい何種類の国旗を持参してきているの? ソチの観客とはまるで正反対だわ」 英国出身のベテラン記者がそう感想を述べた。何もソチに限ったことではなく、地元選手とそれ以外の選手の声援にある程度の差がつくのは、当たり前のことである。 だがさいたまスーパーアリーナでは、国籍に関わらずどの選手もまるで地元選手であるかのように、熱狂的に迎えられた。

この20年で変化した観戦マナー。

 1994年に幕張で世界選手権が開催されてから、今年でちょうど20年になる。当時と比べると、日本の観客の応援マナーは随分と変わった。「日本のファンは会場ではおとなしいのに、ホテルのロビーでは熱狂的に大声を上げる。どうにかその逆にして欲しいのですが……」と苦笑したのは、その大会で優勝したアイスダンサーのエフゲニー・プラトフだった。 この当時はスタンディングオベーションという習慣はまだ浸透しておらず、おそらくそれは後ろに座る人々への日本的な気遣いが原因であったように思う。 だがいつの間にか、良い演技には観客たちが立ち上がって拍手をするのが当たり前のことになった。日本の選手全体が国際的になり洗練されていくにしたがって、ファンたちも応援の仕方、盛り上げるコツを身に着け、一緒に洗練されていったように思える。 だがその一方で、勇み足から起きたようなハプニングもあった。

39NAME:2014/04/01(火) 03:34:14
演技開始直前のファール声援。

 26日に行なわれた男子SPでは、羽生結弦が演技開始のポーズに入って静止してからも場内の黄色い歓声が止まず、「ゆづくん、愛してるー!」という歓声と、音楽のスタートがかぶるという異常事態となった。4回転トウループで転倒したのはその影響か、と聞かれると、「影響はないです」と羽生本人はファンをかばった。だがソチ五輪でより一層膨れ上がった新顔ファンたちの観戦マナーの悪さを懸念する声も、多方面から聞かれた。 もっともこうしたハプニングは、これまでもなかったわけではない。

 織田信成も数年前にある大会で、演技開始直前に「おだくーん!」という歓声が会場内に響き渡り、静止ポーズをとったまま思わずニコリと微笑んだ。だが最初のジャンプで転倒。その影響を聞かれると、「いえ、影響はない。応援は嬉しかったです」と羽生と同じようにファンをかばった。 一方ソチ五輪では高橋大輔の演技開始直前に、なぜなのか女性の「ロ・シ・ア!!」という叫び声が聞こえてきた。「ああ、何か(声が)していましたねえ。でも特に影響はなかったです」と高橋は苦笑した。

「集中力が切れそうに」

 どの選手も潔すぎるほど潔く、演技の失敗の責任を自分以外の誰かに押し付けるような発言は決してしない。だがフィギュアスケートは勢いや体力があれば演じられるものではなく、極限までの集中力が要求される繊細なスポーツだ。 2002年ソルトレイクシティ五輪では、村主章枝がフリー「月光ソナタ」の音楽を待っていた中、観客席から日本語で「すぐりー! 光を放て!!」という歓声が飛んだ。「こんなことを言うのは誰なんだ、って集中力が切れそうになりましたよ。私、あの後でよく最後まで滑りきったと思います」

 幸い大きなミスなく演技を終えた後、この声の主は実は関係者であったことが判明して、村主は大笑いしながらそのときの気持ちを語った。 現在のルールでは、選手は名前を呼ばれてから演技開始のポーズを取るまでに1分間の時間制限がある。その間に軽く足慣らしをして氷の感触を確かめ、心を落ち着かせて最初のポジションの位置について音楽を待つ。選手がいったんポジションについたら、静かにして集中させてあげなくてはならない。

日本の観客が持つ「癒しの力」。

「ここの会場全体が暖かい雰囲気。ソチでの厳しかった体験を終えて、まるでヒーリングされているような気がする」 ブライアン・オーサーらと共同で、羽生結弦を指導するトレイシー・ウィルソンはそう言った。彼女のみならず、海外選手も関係者たちも、日本の観客の分け隔てない応援の暖かさを絶賛する。少なくとも、海外の選手が滑る直前に「ニッポン!」などと叫ぶ観客はここには一人もいない。 スポーツが進化していくにつれ、ファンも観客も進化する。ソチ五輪をきっかけに、ファン層が膨らみ、厚くなっていくことは長期的に見れば決して悪いことではない。「五輪にわかファン」に対する懸念の声も多いが、おそらくこうした新顔ファンたちもわずかな期間で観戦マナーを学び、いずれこのスポーツを支えていく力の一部になっていってくれるだろう。そう願っている。

40NAME:2014/04/02(水) 22:08:15
首相、捕鯨敗訴で「激しい叱責」
安倍首相、捕鯨敗訴で政府代表に「厳しい叱責」
2014.4.2 15:47 [安倍首相]
http://sankei.jp.msn.com/politics/topics/politics-18715-t1.htm
 安倍晋三首相は2日、南極海での調査捕鯨が条約違反だと認定した国際司法裁判所の判決をめぐり、首相官邸で報告に訪れた鶴岡公二日本政府代表に「非常に残念で深く失望しているが、判決には従う」と述べた。

 鶴岡政府代表は報告後、記者団に「首相から、訴訟指揮にあたった私に対し、日本の主張が法廷において認められなかったことについて厳しい叱責があった」と明かした。 鶴岡氏は今後の日本政府の対応について明言を避けた。

41NAME:2014/04/28(月) 21:20:41
「刺青は芸術」 米で展示会開催 「刺青=やくざ」の固定概念に挑む在米彫師
2014年4月27日 12:00 (NewSphere(ニュースフィア))
http://topics.jp.msn.com/world/general/article.aspx?articleid=4228046

刺青は日本ではやくざなどの組織犯罪と関連付けて見られる場合が多く、肌を露出することになる温泉などの公共施設では禁止されていることも多い。一方で世界的には芸術作品として評価されることが多く、ロサンジェルスの全米日系人博物館では現在、刺青を題材にした展示が開催されている。

【“伝統の保存:現代社会の中での日本伝統の刺青”】

 展示会のタイトルは「Perseverance」(我慢の意)。3月8日から始まり、9月14日まで開催されている。彫たか、彫とも、クリス・ホリシキ・ブランドを始めとする著名な彫師の作品を見ることができる。また、刺青の起こりとされる8世紀の木版画や、刺青と浮世絵のつながりについても詳しく紹介されている。 カリフォルニア州トーランスのローカル紙、デイリー・ブリーズによると、展示をデザインしたのは、カリフォルニア大学サンタバーバラ校の教授でもあり、写真家のキップ・フルベック氏。自身も彫たか、彫とも、三代目彫よしによる刺青を入れている。今回の出展にあたり、サンホセでタトゥーショップを経営する彫師で、作家でもある北村隆大氏の協力を仰いだ。

【芸術としての刺青】

 北村氏は、特に日系アメリカ人および日本人の年配の間で刺青は、抑留や戦争など過去の問題を連想させる否定的なイメージを持たれており、日本の博物館で展示を開催することのリスクを感じていたと話す。「アメリカでは、異なる生き方をしてきたそれぞれの人種、民族、文化の人々が日本の刺青に対して興味を示している」、と言う。現在活躍中の彫師に焦点を当て、その起源、伝統からモダンまで幅広いスタイルを紹介したい、とする。 デイリー・ブリーズ紙によると、フルベック氏は日本の刺青の芸術性と伝統性を紹介している。氏は、「手を加え過ぎることなく、木版画と同じように奥行きと深みがある」と刺青を評価する。自分の写真や全体的な展示のデザインにもその要素を応用した。 訪れる人はギャラリーに入ったとたんに神聖な場所に足を踏み入れたかのように声を落とすという。「驚きの要素を大切にしたい。ロサンジェルスでは刺青など珍しくもなく、多くが芸術作品とは呼べないもの。展示しているのは、典型的なイメージとは全く違うレベルの作品」であると語る。北村氏は「やくざばかりでなく、警察や教師、弁護士も刺青を入れている。固定観念にとらわれずに見て欲しい」、と話した。

【日本での刺青】

 BBCニュースによると、スリランカ、マレーシア、タイなどの国でも宗教的なデザインの刺青を厳しく取り締まっている。またイギリスでは職のイメージを害するとして、警察が露出する部位に刺青を持つことを禁止、アメリカでも部位や大きさを規制している。中でも公共施設での禁止など、日本は刺青への対応が際立っていると、エセックス大学の美術史家マット・ロダー教授は指摘する。一方で東京では活気ある刺青文化が根付いており、地域によってばらつきがあるという。

42NAME:2014/04/29(火) 23:06:25
グラノーラ、なぜ市場急拡大&人気?提供店や専門店も続々、健康志向と朝活ブームが後押し
2014年4月17日 01:05 (サイゾー)
http://topics.jp.msn.com/wadai/cyzo/article.aspx?articleid=4084101

グラノーラ人気がますます高まっている。グラノーラとは、オーツ麦やライ麦などの穀物と、ココナッツやナッツを蜂蜜などのシロップで混ぜてオーブンで焼いたもの。そこへ色とりどりのドライフルーツやナッツをトッピングしたかたちで販売されているものが多い。1食分のカロリーとしてはかなり控えめな上に、ミネラルが豊富で栄養価も高いことから、健康意識の高まりとともに徐々に人気が出てきた。 人気の高まりは数字にも如実に表れている。3月10日付日本食糧新聞によれば、2013年のグラノーラ生産数量は、1万8802tで前年比53.4%増、出荷金額は146億円で同55.2%増となり、14年も2桁増が見込まれているという。

 流通経済研究所が提供するPOSデータ分析サービス「NPICLOUD」によると、3月17〜23日のパン・シリアル類売り上げランキングに、グラノーラとしては初めてカルビーの「フルグラ」が7位に入った。20位まで発表されているが、ランキングしている他の商品は食パンや菓子パンなどすべてパン類で、以前は20商品すべてがパンだった。今回、そこにグラノーラが食い込んできたことを受け、食品業界内では日本の朝食に大きな変化が起きつつあると受け止められている。 グラノーラ人気の火付け役の1つとなったのは、2010年にオープンした日本初シリアル専門店「GMT(グッド・モーニング・トウキョウ)」だ。砂糖や添加物を極力使用せず、カナダ産のメープルシロップを使用するなど、素材にこだわっているのが最大の特徴だ。 このほかにも、専門店ではないが、朝食メニューでグラノーラを売りにしているカフェやレストランも増えている。東京・表参道の「クリスクロス」には自家製グラノーラのメニューがあり、フレッシュフルーツとのセットで750円だ。東京・恵比寿「マルゴデリ恵比寿」のグラノーラは「GMT」でつくられたもので、少なめのグラノーラにバナナ、キウイ、アップルシナモンなどがトッピングされてヨーグルトが添えられる。東京・青山の「シェアードテラス外苑いちょう並木」でも、週末だけグラノーラの朝食を出しており、3つの小さな器にフルーツ、ヨーグルト、グラノーラがそれぞれ入って出てくる。

●東京以外でも専門店オープン

 こうしたグラノーラ人気は、東京に限ったものではない。4月16日には大阪の阪神百貨店梅田本店に「grano-ya(グラノヤ)」がオープンした。市販のグラノーラで今最も売れている「フルグラ」のメーカーであるカルビーと阪神梅田本店のタイアップ企画で、生まれた店だ。
阪神梅田本店フード商品統括部の洋菓子・ベーカリー担当バイヤー、赤坂由人氏は「米国で朝食の定番となっていたグラノーラには以前から注目していた」といい、企画の狙いを次のように話す。「シリアルは吸水性が高すぎて、時間がたつとぐちゃぐちゃになってしまい、何か違うなあと感じていました。その点、グラノーラはしっかりした食感があり、腹持ちも良く、とがった商品ではないので、日本人にも合うと思います。今は女性中心の人気ですが、ごはん・パンに次ぐ日本の朝食の新定番にしたいですね。『grano-ya』は地下パン売り場の一角ですが、周りとの競争で朝食エリアの活性化も期待しています」

 阪神梅田本店は“食の阪神”と呼ばれ、赤坂氏は新しい食のムーブメントをつくりたいという責任感も感じているという。「オープンして爆発的に伸びるよりも、5〜10年かけてゆっくりと右肩上がりで成長して、食文化として根付いてほしい。気づいたらお中元やお歳暮のような進物になっていたというのが望ましいですね」

43NAME:2014/04/29(火) 23:07:09
●専門店オープンの狙い

 一方、「grano-ya」を運営するカルビーの狙いは何か。同社マーケティング本部フルグラ部の藤原かおり部長は、次のように説明する。「これまで弊社の商品販売はスーパーが中心で百貨店との接点が少なかったのですが、百貨店は意識の高い消費者が多いので、先方様からご提案をいただいて良い機会だと思い、出店を決めました。大阪のお客様は味とコストにシビアですし、大阪のデパ地下で成功すれば、東京でも成功すると確信しています」「grano-ya」の最大の特徴は、品質維持の点で市販のパッケージ商品では使えなかった食材が、店舗なら使えるということ。例えば、パインやアサイー、ブルーベリーなどは店舗だけで買えるフルーツ食材だ。Sサイズ(2〜3食分)400円(税抜)、Lサイズ(6〜9食分)1100円(同)という価格設定も、大阪の消費者に納得してもらえるように、かなり考えた末のものだという。 カルビーのグラノーラ発売は1991年と意外と古いのだが、02年頃に1回目のブームが訪れた。しかし、そのブームはすぐに収束し、同社では12年からシリアルとは別のカテゴリーとしてPRする戦略に切り換えた。「それまではシリアル市場の中でグラノーラの市場を広げていこうという取り組みでしたが、限界を感じていました。シリアルの市場は10年くらいずっと年間250億円規模で横ばいなのですが、そこでパイを食い合っても仕方がないと判断しました」(藤原氏)

●変化する日本人の朝食

 12年当時、グラノーラの認知度は10人に1人程度だったが、今は少しでも食に関心のある人にはほとんど知られていると藤原氏は話す。また、以前は牛乳をかける食べ方を中心にPRしていたためか、冬季は売り上げがかなり落ちたが、この2年はあまり落ちなかったという。ヨーグルトをかけたり、豆乳をかけたり、食べ方のバリエーションは確実に広がっており、藤原氏も消費のされ方が変わってきたと感じているようだ。実際、12年度の「フルグラ」の売り上げは前年比160%と躍進を遂げた。「今後は、学校給食やビジネスホテルなどへの販路拡大を考えています。将来の消費者である子どもたちがおいしいと感じれば食文化として定着しますし、ビジネスホテルで朝食に採用されれば男性へとターゲットが広がります。また、レストランなど外食産業へのルート開拓も不足していますので、まだまだ開拓の余地があります」

 藤原氏は宅配牛乳での販路拡大も考えているという。宅配牛乳という言葉には懐かしい響きがあるが、意外なことに現在でも600万世帯が宅配牛乳を利用しているという。このチャネルでの拡販に成功すれば、シニア層にも普及が図れるというわけだ。 12年9月に放送されたテレビ番組『プロフェッショナル仕事の流儀 高倉健スペシャル』(NHK)内で、俳優・高倉健が健康の秘訣として、ナッツたっぷりのシリアルを毎日朝食に食べていると語っていた。ある雑誌によれば、「GMT」ではその番組放送以来、男性客が増えたという。今後も何かきっかけがあれば、ブームはさらに加速するだろう。 農林水産省が12年11月に発表した「米をめぐる関係資料」によると、全国平均の「朝食欠食率」は約12%で、中でも20〜30歳代の単身男性に限ると53.7%にも上る一方、朝活ブームの影響などを受け、欠食率は減少傾向にあるという。年間欠食数は56億食となり、もし朝食を食べない人が毎日朝食を食べるようになれば、朝食市場の規模は1兆7000億円にもなるとみられている。 グラノーラはその朝食市場の中でどのくらいシェアを取ることができるのか、ごはんとパンに次ぐ第3の朝食としての地位を確保できるのか、今後の動向に注目が集まっている。(文=横山渉/ジャーナリスト)

44NAME:2014/05/01(木) 20:31:54
日本画もペンキで修復、仏像はボロボロ…海外の日本美術の修復拠点を京都に 日本文化財保存修復国際センター設置構想進む 
2014.5.1 08:04
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140501/wlf14050108040001-n1.htm

文化財を継承させようと府は国内外の文化財の修復を担う「日本文化財保存修復国際センター」の設置を検討している。明治時代の廃仏毀釈などにより、多数の美術工芸品が海外に渡ったが、十分修復されないまま放置されている事例が少なくないという。府は5月中に構想を固める方針で、人材交流などを通して修復技術を国内外に広めたいとしている。

 センター設置構想のきっかけは、府関係者が、海外の美術館で顔料で描かれた日本画が、ペンキで修復されているという話を聞いたことだった。 海外での日本美術工芸品の修復ニーズを探ろうと、府は平成25年11月、実業家、エミール・ギメが19世紀後半に収集した日本の美術工芸品約1万1千点を収蔵しているフランスの国立ギメ東洋美術館に専門家を派遣。 世界的に著名な同美術館でさえ、足下の木材の継ぎ目が緩んだ仏像には、スポンジをあてて応急処置をしていたほか、触れると漆が剥落しそうな仏像も、なすすべもなく放置されていたという。 美術館のスタッフは、府側の専門家に仏像の修復方法について熱心に質問し、「日本の技術や原材料を必要としている。ぜひ日本の専門家のもとで学びたい」と話したという。

府によると、同様の日本コレクションは、大英博物館(イギリス)で約3万点、メトロポリタン美術館(アメリカ)で約1万6千点、ボストン美術館(同)で10万点超所蔵しているという。 しかし、解体修理を行った仏像などはほぼ皆無とみられ、府産業労働総務課の是洞孝幸副課長は「国立ギメ東洋美術館では、どう補修すればいいか、技術もないし、情報も圧倒的に不足しているという印象を受けた。ほかの国でも同様の悩みを抱えているのでは。修復技術を海外に発信できる人材の需要は高いと考えている」と話す。

 府は、日本文化財保存修復国際センターの設置場所として、国から無償譲渡を受けた私のしごと館(精華町、木津川市)を候補の一つとしており、25年7月から専門家などを集めた協議会を開催。3月に協議会がまとめた構想案の概要では、行政や文化財修復にかかわる団体などでネットワークを構築し、人材育成や修復技術の研究、基金の創設、講習会の充実などに取り組むとしている。これらをもとに、府は5月中には構想をまとめる方針だ。

45NAME:2014/05/01(木) 23:19:51
一瞬が真剣勝負、日本の職人精神―中国メディア
配信日時:2014年4月27日 14時52分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=87255

2014年4月25日、北京青年報は「一瞬が真剣勝負、日本の職人精神」と題した記事を掲載した。

「寿司の神様」についてのドキュメンタリー映画がある。世界最年長のミシュラン三つ星シェフ、小野二郎さんとその鮨店を描いた作品だ。小野さんの料理に対する要求は極めて高い。毎日決まった人数の客だけ入れ、付出しから鮨ネタまで自ら味見して選ぶ。「すきやばし次郎」では10年の下積みを経てやっと卵焼きを作ることができ、その厳しさの一端がうかがえるだろう。ドキュメンタリーは観る人に、一人の人間が料理に対する執念のみならず、一人の「職人」として存在する調理師の真剣さと慎みを魅せている。

日本を訪れた人は、寿司の神様のごとき職人精神が至る所に見受けられることを感じる。われわれは常々、中国の火鍋レストラン「ハイディーラオ(海底撈火鍋)」の気配りあるサービスは周到だと語るが、日本ではどの料理店もハイディーラオだ。

第37回日本アカデミー賞授賞式が先月7日、東京で盛大に開催された。「舟を編む」(石井裕也監督)は最優秀作品、最優秀監督、最優秀主演男優など計12賞を受賞した作品となった。作品中の国語辞典「大渡海」は13年の歳月を経てやっと完成した。主役の馬締光也の全青春をほぼ費やした。

この13年の間、馬締光也は心惹かれる女性に出逢った。互いに志を同じとするパートナーとなり、先輩の死に遭った。1冊の辞典が編集者数人の共同生活の縮図となり、また1本の手がかりのようでもあり、人心尽くした各々を結んだ。

馬締光也役の松田龍平は、この真剣で、ある意味紋切り型の役柄をぴったりと演じた。彼の物事への姿勢と眼差し、愛情を待つ不器用さは、林香具矢を惹きつけ、また彼は唯一無二の辞典編集者に成長した。

「舟を編む」の基調は穏やかで平淡だ。馬締光也も観る人に寝ぼけた感覚を抱かせるが、不思議なことに皆と一緒に仕事をするだけで、爽快な音楽がシーンをあっさり切り替えるように、ムードも明るくなってくる。「舟を編む」は浮かれていない。大げさでもない。活発な役柄を演じたオダギリジョーも、軽快さをぴったりと感じさせた。「舟を編む」は娯楽映画ではないが、最も積極的な意義を含んでいる。キャストの演技はいずれも一般市民で、真に生活に密着した平凡な人たちだ。

着実に身のまわりの物事を済まそう。弁護士ならば、あなたがすべきことをしよう。法制度を維持し、正義を守る。教師ならば、学生の自由思想の能力、独立した人格を育てよう。記者ならば、良心によってこの社会の真実を報道しよう。医師ならば、患者の治療に没頭し、ワイロを受け取らない。警察官ならば、秩序を維持すべきで、悪事を働いてはならない。もしそれぞれが自身の本職において職位本来に求められる姿をその通り実現すれば、この世界がより良くなるのは間違いない。(提供/人民網日本語版・翻訳/HT・編集/TF)

46NAME:2014/05/02(金) 20:50:21
75年前、甦る日系人の世界観
日系人の世界観、セットで表現 映画「バンクーバーの朝日」 
2014.5.2 11:01
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140502/ent14050208270010-n1.htm

住宅街に突然、古いカナダの街並みが現れた。12月公開予定の映画「バンクーバーの朝日」(石井裕也監督)は、戦前のカナダで差別や貧困と闘いながらひたむきに生きた日系人の物語で、ほとんどすべてを栃木県内に組まれたオープンセットで撮影している。現場を訪ねると、75年の時を経て日系人野球チームが躍動していた。(藤井克郎)    

 栃木県足利市の郊外、脇をJR両毛線の線路が走るのどかな風景の中に、その街はあった。戦前のバンクーバーの家並みと野球場が再現された広大なセット。日系人、白人、双方の観客にふんした400人ものエキストラが見守る中、実在した日系人野球チーム「バンクーバー朝日」の選手たちが試合に臨んでいた。 「今日は最終戦の撮影でしたが、あんまり普段と変わらないですね。世界観を一からつくるのは初めてだったのですごく大変ですけど、楽しくやっています」と石井監督は語る。 映画は実話をもとにしている。日系移民二世で構成する朝日軍は弱小チームだったが、盗塁やバントを多用する日本野球に活路を見いだし、地元リーグで優勝争いを繰り広げるまでになる。その活躍がやがて、カナダ人と日系人との垣根をなくしていった。朝日軍の選手として妻夫木聡、亀梨和也らが出演している。

「実際はもっと道幅も広かったし、電車も走っていたらしい」

フジテレビの稲葉直人プロデューサーによると、当初はカナダで撮影することも考えたという。「向こうに行ってみたら日系人街はすっかり変わっていて、セットを組むしかなかった。ただつくるとしても向こうではないだろう、と。日本人キャストが行ったり来たりになりますからね」 土地は見つけたものの、鍵は世界観を提示できるかどうか。そこで美術の原田満生さんが考えたのが、野球場を日系人街と白人街にはさまれた形で配することだった。「実際はもっと道幅も広かったし、電車も走っていたらしい。でもリアルにやったら世界観がばらばらになってしまう。それをぎゅっと締めて、野球場から希望と勇気をもらえるような配置にしました」と原田さんは説明する。

 野球場は両翼80メートル弱と実際よりも狭いが、カメラのレンズを通せば広がりが出る。レンガ造りの立派な建物が並ぶ白人街に対して、日系人街は木造の粗末な家が多く、色もくすんだものにして差別化を図った。 「ほとんど原田さんの映画と言ってもいい」という石井監督は、「実話だけど、リアリズム一辺倒で描ききるのは不可能という思いがあった。ファンタジーの要素を入れ込んで、見たこともない不思議な感じになっていけばいいなと思っています」と話していた。

 映画は4月中に撮影を終了。編集作業を経て、12月に全国公開される。

47NAME:2014/05/04(日) 14:10:24
傑作“ガンプラ”誕生秘話…「ザク」のモチーフは「背広」だった 「ガンダム」メカデザイナー大河原邦男氏の先見性
2014.5.4 07:00 (1/3ページ)
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140504/wlf14050407000004-n1.htm

ガンダムにザク、グフ、ドム…。昭和54年にテレビで放送され、今年35周年を迎えた「機動戦士ガンダム」は、主人公の搭乗メカを始め、数々の敵役メカなどの傑作を生み出した。これらメカのプラモデルは“ガンプラ”と呼ばれ、国内外で累計4億個以上を販売、今も次々と新製品が作られている。「子供向けの玩具ではない、大人も夢中になれるメカをデザインしてほしい」。この富野由悠季総監督(72)の高い要求に応えたのが、人気アニメ「科学忍者隊ガッチャマン」で敵メカのデザインを担当した新進気鋭のメカニック・デザイナー、大河原邦男さん(66)だった。シリーズ第3回に登場するのは大河原さん。

私の脳の中にCADが入っている

 富野監督、キャラクター・デザイナーの安彦良和さん(66)、そしてメカニック・デザイナーの大河原さんの3人の自伝的漫画『「ガンダム」を創った男たち。』に登場する大河原さんは、工員のような帽子、つなぎ姿で描かれ、まるで町工場の頑固な工場長のようなキャラクターだ。 これはもちろんデフォルメされ、ユーモラスに描かれた想像上の姿。実際の大河原さんは、おしゃれで物静かな紳士だ。だが、ペンを片手に机の前から離れないデザイナー−というイメージの枠にはおさまりきらない、たくましい創造性と好奇心に富んだ大河原さんの内面の姿を、大和田さんは“町の工場長”というキャラクターで的確に表現していることが分かる。 昨年、大河原さんの東京都内のアトリエを取材で訪れた。アトリエの隣には通称「大河原ファクトリー」と呼ばれる工房があった。旋盤など数十種類の本格工作機械がずらりと並び、ここで大河原さんは自分でデザインしたメカを立体の造形物に仕上げていた。

敵メカなのに大人気に…玩具になる予定はなかったので、自由にデザイン

48NAME:2014/05/08(木) 22:13:30
「捕鯨」は本当に残酷なのか…江戸時代から漁師たちは鯨が獲れるたび「南無阿弥陀仏」と唱えてきた
2014.5.8 07:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140508/wlf14050807000001-n1.htm

オランダ・ハーグの国際司法裁判所が3月31日、日本に南極海での調査捕鯨停止を命じる判決を言い渡して以降、加熱する捕鯨論争。1月には、キャロライン・ケネディ駐日米大使が、短文投稿サイト「ツイッター」でイルカ漁を批判し、波紋を呼んだ。これまで捕鯨に関する報道があるたび、400年以上前から捕鯨を続けている和歌山県太地(たいじ)町には「鯨やイルカを殺すな」といった批判が集まる。三軒一高(さんげん・かずたか)町長は「太地は400年の長きにわたり、捕鯨を続けてきた。今後も鯨に関わっていくことに何ら変わりはない」と力を込める。捕鯨の歴史をたどろうと、太地町を歩いた。(益田暢子)

シー・シェパードの姿なく

 春の陽光に照らされ、青く澄んだ海が輝いていた。 「今日からひじき漁の解禁や」 海沿いの広場には、いたるところに黒い海草が広げられ、その傍らでは漁を終えた男たちが一服していた。そのなかには、春先までイルカなどの追い込み漁に従事していた漁師の姿もあった。 和歌山市から車で約3時間半の距離にある太地町。複雑に入り組んだリアス式海岸沿いに伸びる国道42号を走ると、巨大な鯨のモニュメントが出迎えてくれる。人口3300人あまりの小さな町は古式捕鯨発祥の地として知られている。温暖な気候の下、ゆったりとした時間が流れるのどかな町だが、近年は捕鯨問題が取り上げられるたび、世界各国のメディアの注目の的となってきた。

にやにや眺めるシェパード側…鯨漁は冬の海、命がけ、運命共同体の文化なのに

49NAME:2014/05/10(土) 18:21:48
米国人が選ぶ日本の外食チェーン
アメリカ人が選ぶ「アメリカ人も絶対大好きな日本のレストランチェーン」ベスト3
2014年5月7日 12:00 (ロケットニュース24)
http://topics.jp.msn.com/wadai/rocketnews24/column.aspx?articleid=4305712

最近は国内にある数多くのレストランチェーンが、日本だけでなく海外へ進出。日本の味が世界で大ブームを呼ぶことも少なくない。たとえば定食屋の『大戸屋』がアメリカに出店したときには、ニューヨーカーたちが行列をつくったほどだ。 だが、海外に住むアメリカ人よりも日本に詳しい “日本に住んでいるアメリカ人” からすると、「この店がアメリカにできたら絶対流行る!」と確信する、アメリカ人に必ずウケるスタイルの日本のレストランチェーンがあるらしい。

そう熱く語るのは、日本が大好きなアメリカ人のアイクさん。今回は、彼に「アメリカ人も絶対大好きな日本のレストランチェーン」ベスト3を教えてもらったぞ! 気になるランキングは以下のとおりだ。

3位:ロイヤルホスト(ファミリーレストラン) オムライス 

アイクさんいわく「アメリカではオムライスは無いけど、食べたら絶対に好きになる美味しさ! 特にロイヤルホストのオムライスは卵のとろとろ具合が丁度良くて絶品!」とのことだ。初めてアイクさんが来日したときにロイヤルホストのオムライスを奢ってもらったらしく、思い出の一品でもあるのだそうな。日本人が食べても非常に丁寧に作られていることが分かるウマさである。

2位:新宿ねぎし(牛たん専門店) 牛カルビブラッキーセット+鶏ジューシー焼き

これは日本人の感覚ではちょっと考えられないが、牛たん専門店である「新宿ねぎし」の牛カルビと、鶏ジューシー焼きがアメリカ人からすると絶品の味付けで、最高にウマいのだそうだ。「牛たん専門店で牛たんを食べないなんて!」と思いつつも、アイクさんが頼んだカルビと鶏を食べてみると……確かに激ウマい(笑) ねぎしは御飯おかわり無料なので、追加で頼んでも良いかもしれない。

1位:CoCo壱番屋(カレーショップ)

アメリカにも数店舗ある CoCo壱番屋が1位にランクイン! アイクさんいわく「ベースのカレーを頼んで、トッピングでいろいろつけられるのがアメリカ人からするとすごく良いシステム」とのこと。アイクさんは週3ぐらいで CoCo壱番屋に行くことも少なくなく、『チキンカツカレー(3辛)』に『スクランブルエッグ』と『チーズ』をトッピングするのが『アイクスペシャル』らしい。かなりコッテリした組み合わせだが、アメリカ人にはたまらないのかも!?

ランクインされたレストランは、どれもなじみ深いお店ばかり。しかし個人的には2位の「新宿ねぎし」で牛たんを食べず、カルビとチキンを食べるのがアメリカ人らしいなぁ……と思った。後日、『アイクスペシャル』を CoCo壱番屋で頼んでみたが、日本人には辛い&コッテリのダブルパンチで、食べたあとノックアウト寸前! アメリカ人大好きな味に挑戦したいデカ盛り大好きな人は、チャレンジしてみても良いかもしれないぞ。

50NAME:2014/05/10(土) 19:22:49
オバマ・安倍の高級すし店の悪評 キャンセルすると店員が「なんで?」 、高圧的で不快?
http://biz-journal.jp/2014/04/post_4705.html

「季節にもよりますが食事のみで一人最低3万円はかかり、会計は現金払いのみです。また、すし店によっては職人と客がカウンター越しに気軽に会話したり、客がワイワイ楽しめる店も多いですが、次郎はそうした店とは一線を画してます。数回通っただけの客に職人から話しかけることはほぼないですし、職人はみな、もくもくと手を動かしているので、客のほうからも話しかけにくい雰囲気があります。なので店内は常に静かで、ゆるやかな緊張感が漂っています。同じ高級すし店でも、次郎からほど近くに店舗を構え、店内にあるテレビで大相撲中継が流れていることもある『寿司幸』とは対象的です」(同) そんな敷居の高い次郎であるが、人気の高さは健在のようで、次郎のホームページ上には「現在、多くのお客様よりご予約のお電話をいただいており、お電話が大変つながりにくい状況となっております」「現在、5月末までは全て満席となっております」との記載があるほどだ。

●キャンセルすると怒られる?

 では、その次郎を実際に訪問したことのある客は、どのような感想を抱いているのであろうか。一部インターネット上では「感動するほど美味しかった」「店主の小野次郎さんの手さばきや佇まいが美しい」と評価する声が見られる一方、「職人の態度が高圧的で不愉快」「値段ほどの価値は感じられなかった」と賛否両論あるようだが、数年前に訪問したという30代男性は、その時の感想を次のように語る。

「実は1度、次郎で昼食の予約を入れていた日に仕事の都合でどうしても行けなくなってしまい、当日朝にお詫びと共にキャンセルの電話を入れたのですが、その際に電話口でいきなり店員から『なんでそんなことになるの?』とタメ口で言われて一方的に電話を切られ、驚いたことがありました。逆に『どんな店なんだ?』と興味が湧いたので、後日あらためて予約を入れて訪問したのですが、一見客だったためか、職人さんはただ黙々とすしを握っては私の前に置くという繰り返しで、話しかけるのもはばかられる雰囲気でした。出される速度も速く、40分ほどで20かんほどのコースが終わりました」

 こうした話からは、サービス面で問題があるのではないかと感じてしまいがちだが、食関連の雑誌編集者は、高級すし店という独特の世界について次のように説明する。「そもそも一流のすし店というは、何年も修行し一流の技術を持った職人が、苦労して最高級の食材を仕入れ、最高級のすしを提供するものです。一般的な飲食店とは異なり、客にとってはその店ですしを食べること自体がステータスであり、結果として店側も客を選ぶことになる。だからこそ客は高額な料金を惜しげもなく支払うのであり、ファミレスや居酒屋などしか知らない人は面食らうのは当然でしょう。実際に次郎の常連客は、政財界や芸能界、さらには海外のVIPなどが多いです。良い悪いの問題ではなく、“そういう場所”としか言いようがありません」

 そんな一流店をオバマ大統領も気に入ったようで、夕食後に会見を行った安倍首相によれば、オバマ大統領は「人生の中で一番おいしいすしだ」と語っていたという。さらに夕食を午後10時頃に終えた安倍首相、オバマ大統領はそれぞれ、TPP交渉の協議継続を甘利明経済財政・再生相とフロマン米通商代表部(USTR)代表に指示し、急遽、異例の深夜に及ぶ協議が行われた。“一流すし店”次郎がオバマ大統領を満足させたことで、日米政治さえも動かしたとみるのは評価し過ぎであろうか。 (文=編集部)

51NAME:2014/05/18(日) 23:18:26
劇団ひとり「嘘くさい映画嫌い」
最初は「近づかないようにしていた」監督のイス 撮ってみたら“寅さん風”に 劇団ひとり「青天の霹靂」
2014.5.18 18:33
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140518/wlf14051818330027-n1.htm

監督のほか脚本、出演も

 大好きという“寅さん”やチャプリンの映画を思わせる人情悲喜劇。「この話を書くときから、自分で撮りたいと思った。映画(監督)は本職以外でやってみたい最たることだったんです」。もっとも照れ屋の彼、監督用の椅子にはなかなか座れなかった。「最初は近づかないようにしていました」と笑わせた。 お笑い芸人であり、作家、俳優とマルチな活動を見せる彼の初監督作「青天の霹靂」(大泉洋主演)が24日、公開される。原作は、ミリオンセラーの処女作「陰日向に咲く」に次ぐ、自身2作目の書き下ろし小説。自らメガホンをとり、共同で脚本を手掛け、出演もしている。

 〈40年前にタイムスリップした売れないマジシャンの晴夫(大泉)は、同じ手品師だった若き日の父、正太郎(劇団ひとり)とコンビを組むことに。そんなある日、晴夫は自身の出生にまつわる秘密を知り…〉 「かなり慎重」と自己分析する彼は、本業でも何度も打ち合わせをするという。初の監督業はなおさらで、入念に準備。まずは絵コンテ。勉強のため、ネット販売で「天空のラピュタ」の絵コンテ集を買ったが、あまりに高いクオリティーに萎え、結局、丸と線で人を表現しながら手書きをしていったが…。「消しゴムのカスだらけになっちゃって。そんな時、絵コンテのアプリを見つけて、タブレット端末で書きました」と笑顔。

「自分が原作者」の強み

 また、ポーズをとらせた人形のフィギュアを一眼レフでさまざまな角度から撮り、液晶部分に黒いテープを貼ってシネマサイズで構図を独学。さらにその写真をタブレット端末に取り込み、台詞を言いながら一枚一枚送って映画のカット割りをイメージと、“家電好き”をフルに生かした。 脚本は、原作の大枠を残して大胆に書き換えた。「僕が原作者の強み。許諾がいらないから」。それに併せ。役柄の性格も変化。主人公の父親は原作より、少し無責任で不器用だが、根は優しい“寅さん風”になったとか。

 「書くうちにどんどん魅力的な人物になり、憧れもあって自分で演じたかった」 原作を書く原動力となった「ペーパーローズ(紙のバラ)を宙に浮かせ、本物のバラに変える手品を、作中に織り込んだ。この手品、実際に彼が東京・四谷のマジックバーで見たもの。客が3、4人しかいない閑散とした店の、約2畳の小さなステージだった。

52NAME:2014/05/18(日) 23:19:34
「おそらくプロとして本望ではない環境でしょうが、それを微塵も感じさせない堂々たる振る舞いで。この素敵なマジックと同じくらい、胸を打たれた」。原作では表現し切れず、割愛した場面だったが「映像の力を借り、あの感動を再現できた」と振り返った。

吹き替えなし

 現代と昭和40年代の東京・浅草周辺という設定も、オールロケで撮られた。昭和パートの演芸場は、長野・上田市の劇場の協力を得て、壁に穴を開けるなど手を加えて撮影。手持ちカメラで臨場感を演出し、マジックは、すべて吹き替えなしで大泉が行った。 「嘘くさい映画が嫌い。で極力、リアルにやりたかった」。主演の大泉も「漫才のような掛け合いを違和感なく演じられる俳優だから」と白羽の矢を立てた。 「自分ならこの人に会いたいと考えながら帰路につくような、余韻のある映画にしたかった。見て前向きになってもらえたらいいな」

「面白かったね」だけで終わるのは寂しい

 小説や脚本も手書きではない。といって、通信機器のあるパソコンでもない。「メールが入るし、何よりインターネットが好き過ぎて、仕事にならないんですよ(笑)」。携帯は自宅に置いて、通信機能のない機械と、タバコだけを持って外へ出る。 「家は快適過ぎるから、近所の喫茶店やキャンピングカーで書いています」 本業の芸人はもちろん、作家、俳優、監督の仕事はすべて、どこかに“自分”が出ると考えている。「自分が経験してきたもの、学んだこと以外は、表現できるはずがない。素と公の自分は、互いに影響され合っていると思う」

 たとえば、無意識のうちに親子をテーマにした今作を作ったこと。「僕が親になったからでしょうね。だって若い頃は、親子ものに全く興味なかったですからね」と笑わせた。 そんな多岐にわたる活動には、共通の信念がある。「客の感情を何かしら揺さぶりたい。面白かったね、だけで終わるのは寂しいから」。見る者の心にフックをかける“創造”をしていく。

53NAME:2014/05/19(月) 21:06:40
共産党一党独裁の中華人民共和国は、存在するだけで
①国際人権規約の国際法に違反し続けている。
 国際人権規約は、言論の自由、報道の自由、知る権利の自由、表現の自由、
 信仰の自由、集会・結社の自由、民族自決の自由の権利の確立を規定して
 いるのだ。
②基本的人権の尊重、言論の自由を規定した国連憲章にも違反し続けている。
③国際海洋法の国際法にも違反し続けている。
 
なにせ民主主義国家の基盤の一切がない。なんだこの如何様野郎!!!
 ・人権尊重、人道尊重の制度が全く無い。
 ・言論の自由や基本的人権の尊重の制度が全く無い。
 ・三権(行政権・立法権・司法権)の分離独立の制度が全く無い。
 ・国民の代表を選ぶ民主的国民選挙の制度が一切無い。国家中央政府、地方政府ともに一切無い。
 ・多党制度の制度が全く確立されていない。
 ・法治国家の制度が一切無い。(民主的裁判所は無く、共産党支配の裁判所である。)

 なんだこの如何様野郎!!!

54NAME:2014/05/19(月) 23:39:46
日本は文化戦争をしかけるつもりか?―中国メディア
2014年5月17日 23:50 (Record China)
http://topics.jp.msn.com/world/china/article.aspx?articleid=4417081

2014年5月17日、海外メディアがこのほど伝えたところによると、日本政府は今後7年間に東南アジア諸国連合(ASEAN)各国の高校に公開募集したボランティア約3000人を派遣し、日本語の普及を図る計画だ。まず今年9月にインドネシアなどに第1弾として約60人を派遣し、現地の日本語教師をサポートする。

▽アセアンに文化外交

2008年まで、日本はずっとASEANにとって最大の貿易パートナーだった。日本の東南アジア各国との協力は、現地の人々に寄り添った民間路線を得意とし、非政府間協力で大きな成果を上げていた。日本はよく東南アジア諸国各界の人々を招いて交流し、現地で無料の文化育成機関も多数設立し、日本語、茶道、生け花といった代表的な日本文化の普及に努めた。 最近は日本経済の低迷により、こうした「金満外交」はやりたくてもできなくなったため、コストの安い文化外交が新たに注目を集めている。アジアに目をやると、日本は経済的にはまだASEANにいろいろ指図できるものの、文化的な面での影響力には限界がある。

東南アジアの資源や戦略的位置づけが欲しい日本は、中国の東南アジアに対する影響力の拡大を恐れる。中国は11年に日本を抜いてASEAN最大の貿易パートナーとなり、ASEANとの協力が徐々に深まっており、日本は非常に焦っている。 日本は一連の支援措置を通じて、東南アジアでの存在感を一層高め、さらにはこの地域における中国の影響力を押さえたい考えだ。

▽実事求是で文化支援をながめる

第2次世界大戦で、ベトナム、ミャンマー、マレーシア、フィリピンなどはいずれも日本の侵略戦争の被害を受けた。日本は東南アジアでのイメージの再構築を重視しており、日本のソフトパワーをよりどころとし、これを広めて、イメージを刷新したい考えだという見方がある。 清華大学当代国際関係研究院の劉江永(リウ・ジアンヨン)副院長によると、日本がASEANにボランティアを派遣して日本語の普及に努めようとしていることを単純に文化戦争の発動だととらえてはならない。また、政治問題化させたり、別の目的に利用したりしてはならず、実事求是の態度で具体的な問題を具体的に分析しなければならない。

日本の「金満外交」は東南アジアに波及しているが、日本は経済面でのみ東南アジア各国に支援を提供しているわけではない。劉副院長の指摘によると、日本政府の対外支援には円建ての低利子借款が含まれ、これはインフラ建設の支援に充てられている。無償の支援も行っており、象徴的な意義のある建築物を贈ったり、技術者を日本に招いて訓練育成や交流を行ったりしている。 日本が費用を出してボランティアを派遣し、日本語教育をサポートするという「突然の行動」を取ったことは、特に変わったことではなく、通常の文化交流だ。

劉副院長によると、改革開放のスタート当初、日本は中国にも無償の支援を提供し、日本語教師の育成を目的として北京に日本学研究センターを設立した。 日本の動きを文化戦争をしかけたものと軽々に判断するのは妥当ではない。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/TF)

55NAME:2014/05/20(火) 23:04:04
「和食」が恐れるキムチの二の舞
世界遺産「和食」とビジネスの危険な関係…日本政府が恐れる韓国“キムチ事件”の二の舞い、最悪なら遺産登録抹消も
2014.5.20 07:00
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140520/wlf14052007000001-n1.htm

平成25年12月、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された「和食」をめぐり、文化庁は、無形文化遺産をアピールした上での和食の商業化をいっさい認めない方針を決めた。民間から「無形文化遺産に登録された和食」とアピールして特定の料理や食材を販売することは可能かどうかの問い合わせが相次ぎ、過度な商業化が続けば最悪の場合、登録取り消しもあり得ると同庁が判断したためだ。さらに、こうした措置の背景には韓国の「キムチ」に出された“警告”から学んだ経験も生かされているという。

「商業化は可能か」相次ぐ問い合わせ

 同庁などによると、和食が無形文化遺産に登録されて以降、例えば、おせち料理に使われる具材や、和食の定番料理などを指定するなどして「無形文化遺産に登録された和食」として販売していいかといった民間企業からの問い合わせが相次いでいるという。 これを受け、同庁は「例外を認めると商業化への歯止めがかからなくなる」として、商業化を一切認めない見解をまとめ、企業からの問い合わせに対応することに決めた。特定の商品だけでなく、たとえば和食文化を楽しむツアーなどを無形文化遺産として宣伝することも認めない。

 問い合わせ企業に対しては、「商業化を理由に無形文化遺産登録が取り消されれば企業イメージのマイナスにもつながる」などと硬軟おりまぜて説得しているといい、これまでに問い合わせのあった企業による商業化のケースはないという。 過度な商業化に対する牽制(けんせい)は文化庁だけでなく農林水産省も行っている。 登録前の25年6月に同省食ビジョン推進室の担当者は、民間企業で行われた公開講座で「もうかる日本食を広めるために(和食の登録に)挑戦しているわけではない。これを契機に商売がもうかる、販売促進に利用しようと思っている事業者は大勢いるだろうが、われわれの趣旨は違う」と明言、商業化をもくろむ業界にくぎを刺した。

キムチ登録で無茶苦茶だった韓国を反面教師に

56NAME:2014/05/20(火) 23:07:32
「キムチ」のごたごたが反面教師

 国が過敏とも言える反応を示すのは、和食と同時期に無形文化遺産に登録された韓国の「キムジャン文化」の例があるからだ。 キムジャン文化はキムチを漬ける風習を指す。事前審査を行うユネスコの補助機関が「登録」を勧告した後、韓国政府は一時「キムチ」そのものが登録されるかのように発表した。 これに対し、ユネスコが「特定の食べ物の登録と認識されて商業的に利用され、無形文化遺産登録制度の本質をゆがめることのないようにしてほしい」と、“警告”した。 日本の文化庁の担当者は「まさにこのような事態を懸念している」。登録前の変更ならまだしも、登録後に和食ビジネスが横行すれば、最悪の場合、登録取り消しにつながりかねない、というわけだ。

フランス料理でも

 無形文化遺産の前身「人類の口承及び無形遺産の傑作の宣言」は2001年に始まったが、実は、食文化が登録されたのは、無形文化遺産と名を変えたあとの2010年の「フランスの美食術」が初めてとなる。 料理の分野の登録が遅れた明確な理由は明らかにされていないが、食文化はほかの文化と比べ、より商業化につながりやすいと指摘する声もある。 実際、フランスの美食術も、料理そのものではなく、個人や集団の生活の最も大切な時を祝うための社会的慣習である食文化として登録されたが、この登録のときも、商業目的での乱用を防ぐようユネスコから指摘があり、フランス政府の担当者は「無形文化遺産条約の精神ならびに文言を徹底して実行する」とわざわざ付け加えた。

登録後に観光化で環境悪化…皮肉な「危険遺産」ガラパゴス諸島

発信元の和食料理家たちは「商売のためではない」

 過度な商業化に反対する気持ちは、和食の世界遺産登録に向けた活動を最初に始めた京都の料理人たちも同じだ。 和食を国内外に広めるために京都の料理人が結成したNPO法人「日本料理アカデミー」の理事長で、老舗料亭「菊乃井」主人、村田吉弘さん(62)は「和食の無形文化遺産の登録は、消えゆく和食文化を保護するためであり、自分たちの商売のためではない」と話す。ほかのメンバーも「登録を機に和食への関心が高まった。本気の人材育成が必要だ」「昔から食べてきたものを見直そうという活動がこれからどんどん高まる」など経済活動よりもむしろ、文化の継承と維持の必要性を訴える。

ガラパゴスは危険遺産に

 過度な商業化を恐れるのはユネスコ側も同じ。2008年に無形文化遺産保護条約の締約国会議で採択された同条約を運用する際のルールブックにあたる運用指示書では「商業的乱用を回避する」と記載された。 世界自然遺産に登録後、過度な観光化が影響で環境が悪化し、危険遺産のリスト入りしたガラパゴス諸島(エクアドル、後にリストから除去)の例などを懸念したからだと文化庁の担当者は説明する。 とはいえ、「乱用の回避」とあるだけで、明確に禁じているわけではない。例えば、実際に国内で無形文化遺産に登録されている結城紬などの織物は「あくまでも技術が登録されている」として、商業化や販売は行われている。このあたりの整理も今後の課題だ。 無形文化遺産保護条約の締約国は6年に1度、条約にのっとって文化遺産が保護されているかどうかをユネスコにリポートとして提出することが定められており、日本は2016年にこの提出時期を迎える。

悩める文化庁「和食の業界の努力を無に…」

文化庁の担当者は「安易に商業化されることで登録取り消しとなり、業界のこれまでの努力を無にするわけにはいかない。例外はつくらないよう対応しようと考えている」と強調する。

57NAME:2014/05/22(木) 12:26:22
ドラマ『孤独のグルメ』に加え、原作マンガ最新作も発表
2014年5月21日 19:26 (日刊SPA!)
http://topics.jp.msn.com/wadai/spa/article.aspx?articleid=4455357

一風変わったドラマが放送されることでドラマ好きの間では毎クール注目されているテレビ東京の深夜枠。ゴールデンタイムかと見まがう瑛太&松田龍平のコンビで人気を呼んだ『まほろ駅前番外地』のような直球勝負の骨太の作品から、街のゲームセンターを舞台にTVゲームの栄枯盛衰を描いた『ノーコン・キッド〜ぼくらのゲーム史』、今クールも高級腕時計や鞄など男の嗜好品の薀蓄をひたすら紹介する『俺のダンディズム』など挑戦的かつ画期的な企画で話題だ。

 そんなテレビ東京の深夜枠においてもカルト的な人気を誇り、既に3クール放送されているドラマが『孤独のグルメ』だ。2012年の放送開始以来、じわじわと口コミで話題を呼びSEASON1(2012年1月クール)、SEASON2(2012年10月クール)、SEASON3(2013年7月クール)と経て、その最新作『孤独のグルメ SEASON4』が7月9日(水)にスタートされることが発表された。 原作は週刊SPA!に不定期連載されているマンガ『孤独のグルメ』(原作/久住昌之、作画/谷口ジロー)。94年〜96年にSPA!の兄弟誌にあたる『PANJA』(現在休刊)で連載が開始されて以来、知る人ぞ知るグルメマンガとして評判を呼び、97年に単行本化、00年には文庫化されるなど、長い間愛され続けてきた作品だ。08年にSPA!で連載が復活すると人気再燃。現在、単行本、文庫版、現在発売中の新装版で累計40万部を突破しているベストセラーマンガだ。

 個人で貿易商を営む主人公、井之頭五郎が仕事で訪れた土地で飯を食う。『孤独のグルメ』のストーリーは大ざっぱに表現すれば、この一言で事足りる。しかし、B級感あふれる渋い店のチョイス、食欲をそそる写実的な料理の描写、そして何より清々しいまでの五郎の食いっぷりなど、この作品が醸し出す独特の空気感は、原作を知らない若い世代にも評判を呼んだ。 とくにドラマのSEASON1から五郎役を演じる俳優・松重豊さんの原作を忠実に再現した恐るべき食いっぷりは“夜食テロ”なる言葉を生み、ファンの間では小腹の減る深夜、Twitter上で“五郎の今晩のメシ”を話題にすることが定番となっている。また熱心なファンの中には自ら“聖地巡礼”と称してドラマで登場した店舗を訪問、五郎と同じ料理を注文してブログにアップするような人間も現れ、そのカルト的な人気はシリーズを経るごとに高まっている。

 そんなドラマ『孤独のグルメ』で主人公・五郎を“怪演”する松重豊さん、既に3クールで36回店舗を食べ尽くしたご本人は至ってマイペース。「人間ドックで何もひっからなかったので、またやることにしました。51歳にもなると食が細くなってきましたので、食べるシーンは“吹き替え”をお願いするかもしれません。それでもよければ、寝間着に着替えて歯を磨いてからご覧下さい」 と“夜食テロ”と叫ぶマニアをあざ笑うかのような発言。

 ドラマ最新作に原作者の久住昌之さんも「『孤独のグルメ』は普通のドラマの何倍も手間がかかっていて、制作スタッフはネットに頼らずに自分の足で汗を流してお店を探しています。視聴者の裾野がじわじわと広がっているのは、原作マンガの売れ方とも似ていて、とてもありがたいことです」と手ごたえを感じているそう。「Seasonも3回目になり、松重さんもすっかり“松重五郎”のスタイルを確立したし、スタッフも孤独のグルメ流の“決してはしゃがない演出”が安定しました。ボクもそれを見習い、“全身全霊を込めて肩の力を抜く”姿勢で台詞を作っていこうと思います」と話す久住さんからうれしいプレゼント。新作2話が週刊SPA!6/10号(6/3発売)、SPA!6/17号(6/10発売)にて2週連続で掲載が決定! ファンは原作マンガの最新作を読みながら、ドラマの開始を待つべし。

●ドラマ最新シリーズ 『孤独のグルメ SEASON4』は 7/9(水)11:58よりテレビ東京系にてスタート●原作本『孤独のグルメ【新装版】』もじわじわと人気継続中 (C)テレビ東京/扶桑社 <取材・文/日刊SPA!編集部>

58NAME:2014/05/23(金) 01:48:24
「見る前にはティッシュを用意」「子どもが見るには適さない」、日本の有名映画に反響続々!―中国ネット
配信日時:2014年5月21日 6時55分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88377

2014年5月17日、中国の大手ポータルサイト・百度の掲示板で「日本の反戦映画『火垂るの墓』」と題するスレッドが立った。 アニメ映画「火垂るの墓」は、制作スタジオジブリ、監督・脚本は高畑勲で1988年4月に公開された。終戦直前の兵庫県を舞台に、両親を失った兄妹が懸命に生きようとする姿を描いた作品。

スレッドを立てたユーザーは、「興味があれば、ぜひ見るといい。見る前にはティッシュを用意して。とても感動する。特に結末は涙が止まらない」と勧めている。また、「日本政府と軍が始めた戦争は、アジアと世界に災難をもたらしたと同時に、日本国民をも生死の淵へと追いやった。私たちが歴史を学ぶ真の目的は何か。平和を愛し、今日の素晴らしい生活を大切にし、再び過ちを繰り返さないためであり、恨みを深めるためではない」としている。 この書き込みについて、多くのネットユーザーが自身の「火垂るの墓」への評価を書き込んでいる。以下はその一部。

「ラスト30分は涙が止まらなかった」 「感動すると同時に、つらくて耐えられない」 「あの小さな女の子が大好き。すごくかわいそうで、本当につらい」 「この映画は、中学2年生のときに先生が見せてくれた。確かに感動する」 「見終わった後に、スーパーにドロップを買いに行った」 「監督は反戦を強調する意図はないって言ってるよ」 「中国では、国が起こした戦争で国民が苦しんでいる映画の撮影なんて、許可されない」
「子どもが見るには適さない。まだ理解できないとかそういうことではなく、悲しみが深いから。見たのはもう10年前になるけど、あの重苦しい絶望感は今でもはっきり覚えている」 「最初はおばさん一家に反感を覚えたけど、後になってよく考えると、あのような状況では自分の生活も保障されていないので、仕方なかったのだろう。このような悲劇の根源は戦争だとしか言えない。戦争が親戚を冷淡にし、純粋な子どもを窃盗へと走らせた」 「何年も前に見て、とても感動した。家族を大切にしなきゃと思った」 「私は戦争の受益者が誰なのかわからないが、この映画は戦争の被害者が誰かということを教えてくれた」(翻訳・編集/TK)

59NAME:2014/05/24(土) 00:17:46
「日本語は世界一萌え〜な言語」=ネットユーザーがその魅力を語る―中国ネット
2014年5月19日 23:10 (Record China)
http://topics.jp.msn.com/wadai/recordchina/article.aspx?articleid=4433789

2014年5月19日、中国最大のポータルサイト・百度の掲示板に「日本語は世界一萌え〜な言語」と題したスレッドが立ち、「萌えの印象を与えたいのなら、日本語を話すのが一番だ」と主張。これに対し、数多くのコメントが寄せられている。

「日本語は聞いていて心地よい」 「確かに萌えの言語だ」 「柔らかいイメージがある」 「日本人女性が話す日本語は柔和で、男性は力強い」「個人的な意見だが、日本語は日常会話に向いており、韓国語は歌に向いている。中国語は詩や演説向きだと思う」 「私はチャットで日本語を使う時、語尾によく『ね』や『よ』を使うが、確かに萌えな感じはする。英語を使ったこともあるが、萌えな単語はまったく見つからなかった」(翻訳・編集/内山)

60NAME:2014/05/27(火) 17:31:39
ボンボヤージュ 旅ボン
武田秀雄
ウタガワクニヨシ ツキオカヨシトシ
カワナベキョウサイ

61NAME:2014/06/04(水) 10:33:21
日本の陰険な下心、「ワンピース」「ハローキティ」で全世界を洗脳―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=88994

2014年5月30日、中国メディア・捜狐は、中国の過去1年間の国家安全情勢を分析した『国家安全青書:中国国家安全研究報告(2014)』を取り上げた書評で、「マンガやアニメを前線へ?文化戦争をしかける日本」と題した記事を掲載した。以下はその概要。 安倍晋三首相は、日本の優れた文化や技術を海外輸出し、国際影響力を拡大する「クールジャパン」戦略の推進に躍起になっている。この戦略は、中国の国家安全に大きな影響を与えるものであり、等閑視はできない。 一歩踏み込んだ経済的効果を追求すること。日本政府が近年力を入れて取り組む「クールジャパン」戦略の重要な動機がそれだ。

韓国の関連戦略が日本に与える示唆は少なくない。韓国ドラマはアジアを席巻し、遠く欧米でも韓国文化の伝播と国家イメージの向上に少なからず貢献してきた。「韓流」の影響により、韓国で反日が最も激しかった時期でさえ、多くの日本人がそれまでと同じように韓国を旅行し、韓国語を学んだ。 「ソフト・パワー」の概念を提唱した米ハーバード大学のジョセフ・ナイ氏は、ソフト・パワーを構成する3つの要素の中で「その国の有する文化」が最も重要だと説いた。つまり、「クールジャパン」戦略の重要な目的は、日本のイメージを確立し、日本の夢をアピールし、海外の特に若者を魅了することなのだ。

日本は近年、普遍的価値を共有できる国家との関係を強化しようという「価値観外交」を積極的に唱えている。日本のマンガやアニメに無我夢中になっている人は、日本の価値観や理念を長期的かつ潜在的に受け入れている。『SLAM DUNK』に描かれた暴力を肯定し、『あすなろ白書』の腹の探り合いに共感し、『新世紀エヴァンゲリオン』の残虐さに感情移入しているのだ。(翻訳・編集/NY)

62NAME:2014/06/04(水) 21:22:16
「45年後、世界には人肉食が蔓延する」!? 著名学者のカニバリズム発言が話題!
2014年6月1日 20:30 (TOCANA)
http://topics.jp.msn.com/wadai/chumoku/article.aspx?articleid=4584104

人間が人間の肉を食べる行為、カニバリズム。世界の一部には、文化的背景に基づいたそのような風習があるといわれているが、多くの現代人にとっては、最も忌み嫌うべき「タブー中のタブー」とされている。しかしある学者が、「近い将来、世界中でカニバリズムが平然と横行する時代がやってくる」と指摘し、話題となっている。 カニバリズムの蔓延を予言している学者は、米スタンフォード大学の昆虫学者、ポール・エールリッヒ博士(81)。英紙「The Daily Mail」が今月22日に報じたところによると、この何とも気になる予言が飛び出したのは、博士の新著『Hope on Earth(地球の望み)』の出版に際して行われたインタビューでのことだった。

 彼によると、今後45年の間に人類は25億人も増加し、食料や資源の不足が深刻化、それらを奪い合う戦争状態に突入するという。そして多くの人が飢餓に苦しむようになった結果、死人の肉を食べるという行為が平然と行われるようになっても不思議はないというのだ。 博士の予言の興味深い点は、社会的にタブーとされながらも死人の肉を食べざるを得ない状況に置かれるわけではなく、私たちの人間性と社会全体が、カニバリズムを受け容れる方向へと変貌を遂げるのではないかということにある。このような事態を避けるため、肉食中心の現代人が、穀物を中心とする食生活へと移行することが重要であると博士は説いている。

 エールリッヒ博士は、1968年の著作『The Population Bomb(人口爆発)』中において、「1970年代、食糧危機で数億人が餓死する」、「現在の政治・経済や倫理などは消え失せ、我々の子どもたちは、完全に異なる世界を生きることになるだろう」などと予言したことで一躍有名になった。人口爆発の危機に立ち向かうために人口のコントロールが必要であると説くなど、当時としてはかなり未来を先取りしたものであったようだ。

 1970年代、その予言が当たることはなかったが、博士は現在、世界が真剣にアクションを起こすように、新著によって再度人口爆発に警鐘を鳴らし、カニバリズム蔓延の可能性について訴えているのだ。共著者のマイケル・トビアス氏は、「本にはたくさんの楽観的な内容も含まれています。私は人類が互いに助け合えると思っています」とも語っている。 どうやら博士たちは、技術の革新によってこの問題を解決してくれるであろう若い才能の出現に期待しているようだ。45年後、私たちの世界はどのように変化しているのだろう。博士の予言が的中しないよう、現在私たちにできることとは......。

63NAME:2014/06/10(火) 20:14:42
残念…林農水相、楽天に遺憾の意
首相、商業捕鯨再開へ強い意欲 林農水相は楽天に遺憾の意
2014.6.9 11:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140609/plc14060911380002-n1.htm

安倍晋三首相は9日の参院決算委員会で、国際司法裁判所(ICJ)が3月に日本の南極海での調査捕鯨を違法とする判決を出したことに関し「商業捕鯨の再開を目指すため、国際社会の理解が深められるための努力を一層強めていく」と述べた。自民党の江島潔氏への答弁。 首相は「日本の文化の一部がなかなか理解されていないのは残念なことだ」と強調。その上で「判決の指摘を踏まえ、国際法や科学的根拠に基づき鯨類管理に不可欠な科学的情報を収集するための捕獲調査を実施していく」と語った。

 また、林芳正農林水産相は、楽天が自社の運営するインターネット仮想商店街の出店企業に、鯨肉類販売を禁止する通達を出したことについて「流通している鯨肉を取り扱うことは国際法、国内法上、何ら違法な行為ではない」と指摘。「民間事業者の経営判断ではあるが、鯨肉販売を自粛する事業者が増えるのは誠に残念だ」と遺憾の意を示した。

64NAME:2014/06/11(水) 20:36:40
高畑監督に「名誉賞」授与 仏開催の世界最大級アニメ映画祭
2014.6.10 19:16
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140610/ent14061019160007-n1.htm

フランス東部アヌシーで9日、世界最大級のアニメ映画祭とされるアヌシー国際アニメーション映画祭が開幕し、日本の高畑勲監督に名誉クリスタル賞が授与された。フランス公共ラジオが伝えた。 高畑監督は「私は55年間この仕事をしてきた。長くやってきたことが報われた」と喜びを語った。映画祭では同監督のアニメ映画「かぐや姫の物語」がオープニング上映された。(共同)

65NAME:2014/06/14(土) 18:45:18
世界から「児童ポルノ帝国」と呼ばれるニッポン
2014年6月12日 11:28更新
http://money.jp.msn.com/news/bizmakoto/%e4%b8%96%e7%95%8c%e3%81%8b%e3%82%89%e3%80%8c%e5%85%90%e7%ab%a5%e3%83%9d%e3%83%ab%e3%83%8e%e5%b8%9d%e5%9b%bd%e3%80%8d%e3%81%a8%e5%91%bc%e3%81%b0%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%83%8b%e3%83%83%e3%83%9d%e3%83%b3?page=0

世界を見渡すと、物事に対する見方は文化的背景や宗教的背景、民族的背景などでずいぶんと違うなと感じさせられる。日本では当たり前のことが、海外では非常識だったりするのは、グローバル化の進む現代では誰でも一度は体感したことがあると思う。 最近、日本のとあるニュースが世界的に大きく報じられ、そんなことを再確認させられた。日本の“児童ポルノ”だ。英語圏の国々のWeb系ニュースサイトで取り上げられ、話題になっていた。 皆さんは、6月5日に衆議院で「児童買春・ポルノ禁止法」改正案が可決したことをご存じだろうか。児童ポルノについては、販売や制作はすでに禁止されているが、これからは個人が写真や映像を“単純所持”することも禁止になる。だが、アニメやマンガ、そしてCGは児童ポルノ禁止法の規制対象外となった。これは、6月22日まで行われる今期の国会で成立する可能性がある。 このニュースが海外で反響を呼んでいるのだ。日本のメディアではそこまで大きく取り上げられなくても、欧米で大きなニュースになるパターンは意外に多い。そして、そうしたニュースこそが、日本のイメージを世界に植えつけているという事実を忘れてはいけない。

●「児童ポルノ大国」がついに動いた

 今回の児童ポルノ禁止法に関する反応はどうか。欧米メディアの論調はおおむね、児童ポルノにゆるい「児童ポルノ大国」の日本も“Finally(ついに)”重い腰を上げたか、というものが大半だった。 フランスのAFP通信は「日本が今日、児童ポルノ所持の禁止に近づいた。日本はまだ禁止をしていない先進国で最後の主要国だ」と報じた。英ガーディアン紙は「この法案が提出された背景には、日本に対し、ほかの先進国と共同歩調を取るべきだとする国際的なプレッシャーがあった。日本は強姦や子供に対する性犯罪のビデオや写真、その他の画像の所持が合法であるG7(先進7カ国)で唯一の国だ」と伝えている。 さらには、世界中にある児童ポルノの映像などのうち、約8割は日本が発信していると書く記事もあった。要するに、日本はこの分野で先進国の役割を果たしていないという見方が強いことが分かる。

 ただ日本には、アニメやマンガなど日本文化の一部として“萌え”などのジャンルが存在し、日本人の間でそうした文化は、たとえ描写の対象が16歳未満の少女であっても、一般的には認知されているようだ。欧米では、そういう“文化”を好ましくないと思う人が一般的には多い。2012年に米ケーブルテレビ局CNNがAKB48の生みの親である、秋元康氏へ独占インタビューを行ったが、そこでのやり取りが、価値観の相違をよく表している。

CNNの記者: 日本社会には、10代の少女に対する本当の性愛化がある。それを10代の少女に対する搾取だと言う人すらいる。そして、あなたのビデオには、学校の制服を着たり、ビキニやセクシーな下着を着用し、食べ物を口移しにしたり、キスしたり、水浴びしたりする若い少女たちが登場する。あなたは、ある意味で(10代の少女に対する性愛化に)貢献しているのですか? 秋元康: (通訳を通して)それはないですね。芸術表現です。 こうしたインタビューの内容も、日本のイメージになっていく。

66NAME:2014/06/14(土) 18:46:18
●“対象外”となったアニメやマンガに批判が集まる

 児童ポルノ(というよりアニメなどを含む子供の性的描写)の規制が取りざたされると、日本では「表現の自由が侵される」という議論が必ずと言っていいほど出る。ただ皮肉なことに、日本は世界的にみても「表現の自由」が広く認められている国だとは認識されていない。国境なき記者団のランキングでは、日本は世界で59位に位置している。にもかかわらず「特に児童ポルノではやたら『表現の自由』を振りかざしている」といったイメージが独り歩きしても仕方がないのかもしれない。 日本で規制が遅れた理由は、この「表現の自由」という問題だった。それでも規制強化に踏み出したい国会は、「表現の自由」を勘案し、今回の法案ではアニメやマンガなどは児童ポルノ規制の対象外にしたのだ。

 だが、この配慮に対して海外の報道は厳しい。前出のAFP通信による配信記事も「日本で大人気のアニメやマンガで描写される小児性愛は(その規制から)排除された」と報じている。外国人にとって、この“対象外”となったアニメやマンガが小児性愛の温床であるとの見方は引き続き続くことになる。 有名な米ニュース系サイト「The Daily Beast(デイリービースト)」では、「法案は児童ポルノのマンガやアニメ、CG画像は除外している。これによって、秋葉原などにあるような、少女や少年、または両方を性的に従属させるビデオゲームを大量に扱う店舗が営業を続けることになる。新法を制定しても恐らく、日本は『児童ポルノ帝国』として君臨し続けるだろうが、日本が問題に対処しているかのような、『ベイビーステップ(小さな前進)』を踏み出したと見せることにはなる」と辛辣(しんらつ)だ。

●世界が納得できる児童ポルノの法整備を

 ちなみに米国は当然のことながら、児童ポルノを日本以上に厳しく規制しており、世界でもっとも児童ポルノに厳しい先進国の1つと言われる。児童性愛者を摘発するためのおとり捜査にアニメやマンガが使われたケースもある。児童ポルノに対しては、どちらかといえば、表現云々よりも児童の権利搾取という考えが先に立つ。 ただ日本に暮らしながら、日本について海外でどのように伝えられているのかを見ていくと、このように肌感覚の違いを実感することは多い。どちらかが正しく、どちらかが間違っているという問題ではない。どう見られているのかを知ることで、自分たちを客観視するきっかけになるということだ。

 かつて許容されていたことが、決して許されないものに変わった例は、世界では少なくない。19世紀後半の欧米では、コカインのような麻薬の使用はそこまで珍しいものではなかったが、時代の変化とともに、厳しい処罰の対象になった。こうしたケースのように、世界では子供や児童ポルノに対する見方も変わり、規制はどんどん厳しくなっている。 変わりゆく時代の中で、アニメ大国である日本は、少なくとも児童ポルノに対して世界が納得できる法整備を議論する必要があるだろう。 [伊吹太歩,Business Media 誠]

67NAME:2014/06/18(水) 21:30:58
英エンパイア誌が選ぶ「世界の名映画ベスト100」 1位と10位に日本映画
2014.6.16 19:03
http://sankei.jp.msn.com/gqjapan/news/140616/gqj14061619030001-n2.htm

2014FIFAワールドカップがいよいよ開幕した。まさに今、32カ国の精鋭たちが優勝トロフィーを目指してしのぎを削っているが、外国語映画界では日本が一足早く世界一に輝いたようだ。イギリスの映画雑誌『EMPIRE』が選ぶ「世界の名画TOP100」で、黒澤明監督の「七人の侍」(1954)が1位を獲得した。 選ばれた理由には「アクションと人物描写、東と西、超大作と単館作品の完全なる融合。クロサワ初のサムライ映画は、あらゆる言語の中でも最高峰に位置する。クロサワはそれぞれが異なる7人の印象深いキャラクターを作り上げた。盗賊から貧しい農村を守るために雇われた侍たちの中でも、志村喬の高貴なリーダーシップ、三船敏郎の荒々しさは特に際立っている。クライマックスでの雨の中で行われる決闘シーンは映画史における伝説だ」とある。

 そして10位には「千と千尋の神隠し」(2001)がランクインした。EMPIREは「チヒロが両親を探して迷い込むフォークロアなスパには、自然の精霊と神々が溢れている。ミヤザキは日本の民話と奇妙なキャラクターを融合させ、独特なストーリーテラーとしての力量を見せつけた。巨大な赤ん坊がネズミに変身するなど、一体何が起きているのか理解することはできないかもしれないが、夢のようなロジックはきっとあなたを感服させるだろう」と絶賛している。 英語圏の作品は選考対象外のランキング。全順位は以下の通り。

68NAME:2014/06/18(水) 21:32:01
•1位 日本「七人の侍」(1954)
•2位 フランス「アメリ」(2001)
•3位 ロシア「戦艦ポチョムキン」(1925)
•4位 イタリア「自転車泥棒」(1948)
•5位メキシコ「パンズラビリンス」(2006)
•6位 イタリア「アルジェの戦い」(1966)
•7位 ブラジル「シティ・オブ・ゴッド」(2002)
•8位 スウェーデン「第七の封印」(1957)
•9位 フランス「恐怖の報酬」(1953)
•10位 日本「千と千尋の神隠し」(2001)
•11位 イタリア「甘い生活」(1960)
•12位 ドイツ「メトロポリス」(1927)
•13位 フランス「LA REGLE DU JEU」(1939)
•14位 ポーランド「THREE COLOURS TRILOGY」(1993-1994)
•15位 スウェーデン「ぼくのエリ 200歳の少女」(2008)
•16位 日本「東京物語」(1953)
•17位 インド「THE APU TRILOGY」 (1955/56/59)
•18位 韓国「オールドボーイ」(2003)
•19位 ドイツ「アギーレ/神の怒り」(1972)
•20位 メキシコ「天国の口、終わりの楽園。」(2002)
•21位 ドイツ「吸血鬼ノスフェラトゥ」(1922)
•22位 日本「羅生門」(1950)
•23位 スペイン「ミツバチのささやき」(1973)
•24位 ロシア「COME AND SEE」(1985)
•25位 ドイツ「U・ボート」(1981)
•26位 フランス「美女と野獣」(1946)
•27位 イタリア「ニュー・シネマ・パラダイス」(1988)
•28位 中国「紅夢」(1991)
•29位 フランス「大人は判ってくれない」(1959)
•30位 香港「インファナル・アフェア」(2002)
•31位 日本「ゴジラ」(1954)
•32位 フランス「憎しみ」(1995)
•33位 ドイツ「M」(1931)
•34位 イスラエル「戦場でワルツを」(2008)
•35位 フランス「大いなる幻影」(1937)
•36位 ポーランド「デカローグ」(1989)
•37位 イタリア「無防備都市」(1945)
•38位 ポーランド「灰とダイヤモンド」(1958)
•39位 フランス「サムライ」(1967)
•40位 イタリア「情事」(1960)
•41位 日本「となりのトトロ」(1988)
•42位 香港「花様年華」(2000)
•43位 フランス「シラノ・ド・ベルジュラック」(1990)
•44位 日本「生きる」(1952)
•45位 イタリア「サスペリア」(1977)
•46位 フランス「突然炎のごとく」(1962)
•47位 イラン「10」(2002)
•48位 ドイツ「ヒトラー 〜最期の12日間〜」(2004)
•49位 フランス「ぼくの伯父さんの休暇」(1952)
•50位 チェコスロバキア「厳重に監視された列車」(1966)

69NAME:2014/06/18(水) 21:36:06
•51位 日本「AKIRA」(1988)
•52位 セネガル「TOUKI BOUKI」(1973)
•53位 スペイン「オール・アバウト・マイ・マザー」(1999)
•54位 デンマーク「セレブレーション」(1998)
•55位 インド「LAGAAN」(2001)
•56位 フランス「昼顔」(1967)
•57位 ブラジル「セントラル・ステーション」(1998)
•58位 フランス「ペルセポリス」(2007)
•59位 ドイツ「HEIMAT」(1985)
•60位 フランス「JEAN DE FLORETTE & MANON DES SOURCES」(1986)
•61位 ポーランド「水の中のナイフ」(1962)
•62位 イタリア「8 1/2」(1963)
•63位 フランス「預言者」(2009)
•64位 フランス「ベルリン・天使の詩」(1987)
•65位 フランス「アンダルシアの犬」(1929)
•66位 中国「グリーン・デスティニー」(2000)
•67位 オランダ「THE VANISHING」(1988)
•68位 イタリア「グレート・ビューティー/追憶のローマ」(2013)
•69位 日本「リング」(1998)
•70位 香港「ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌」(1992)
•71位 スウェーデン「PERSONA」(1966)
•72位 オーストラリア「TEN CANOES」(2006)
•73位 フランス「隠された記憶」(2005)
•74位 インド「DEVDAS」(2002)
•75位 フランス「勝手にしやがれ」(1960)
•76位 フランス「愛、アムール」(2012)
•77位 香港「LOVERS」(2004)
•78位 スペイン「神経衰弱ぎりぎりの女」(1988)
•79位 イラン「別離」(2011)
•80位 インド「MOTHER INDIA」(1957)
•81位 韓国「グエムル-漢江の怪物」(2006)
•82位 日本「バトル・ロワイアル」(2000)
•83位 セネガル「XALA」(1973)
•84位 フランス「ORPHÉE」(1950)
•85位 イタリア「暗殺の森」(1970)
•86位 ドイツ「ラン・ローラ・ラン」(1998)
•87位 ロシア「アンドレイ・ルブリョフ」(1966)
•88位 インドネシア「ザ・レイド」(2011)
•89位 チェコスロバキア「OVES OF A BLONDE」(1965)
•90位 フランス「RIFIFI」(1955)
•91位 ドイツ「グッバイ、レーニン!」(2002)
•92位 日本「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」(1995)
•93位 オランダ「4番目の男」(1983)
•94位 マリ「YEELEN」(1987)
•95位 香港「ドラゴンへの道」(1972)
•96位 フランス「デリカテッセン」(1991)
•97位 中国「さらば、わが愛/覇王別姫」(1993)
•98位 日本「乱」(1985)
•99位 中国「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ外伝/アイアンモンキー」(1993)
•100位 ノルウェー「ヘッドハンター」(2011)

70NAME:2014/06/23(月) 19:57:48
W杯海外サポがゴミ拾いしない理由
2014年6月20日 17:00 (R25)
http://topics.jp.msn.com/wadai/r25/article.aspx?articleid=4811009

日本時間6月15日に行われたFIFAワールドカップ・ブラジル大会の日本対コートジボワール戦の試合後、応援する日本代表が負けた後にもかかわらず、日本人サポーターたちがスタジアムのゴミ拾いをして帰っていったことが、日本国内、そして海外のネットユーザーから称賛されている。

そんななか、日本のネット上では、この出来事を違う角度から見たコラム記事も話題だ。それは、ビジネス系ニュースサイト「WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)」で6月17日に掲載された記事「日本でデスマーチが発生する理由とW杯コートジボアール戦のゴミ拾いの関係」。この記事は、イタリアやイギリスでの職務経験があり、ツイッターでは「めいろま@May_roma」というアカウント名でも知られる筆者の谷本真由美氏が、自身の海外経験に基づいてサポーターの行動を分析した記事だ。

谷本氏は、ゴミ拾いをしていったサポーターの行動を「日本人として大変誇らしく思えるエピソード」としたうえで、自身がイタリアにいた時にボリビア人同僚とイタリア人同僚に「よかれと思ってやったが注意されたこと」を紹介している。 谷本氏はイタリアに住み始めた頃、日本にいた時のように、ゴミは持ち帰り、セルフサービスの店では自分で食器を下げていたそうだが、同僚から、「他人の仕事を奪ってはいけない。ゴミ拾いや食器を下げることは担当者がやること。客がやることではない。仕事は作らなくちゃいけないんだよ」(原文ママ)と言われたそうだ。また、同じくイタリアにいた時に、同僚の仕事を親切心から手伝ったところ、「仕事を奪うな」とこっぴどく叱られたこともあったとのこと。

このような事例を紹介したうえで谷本氏は最後、「負けた試合でもスタジアムで暴れず、ゴミを拾ってかえる様な日本のファンのマナーの良さは世界から絶賛されるべきことです。しかし、他の国の人々がなぜゴミを拾わないのかというのにも理由があるわけです」(原文ママ)とまとめている。この記事の反響は非常に大きく、公開から1日となる6月18日17時時点で約3400ツイートされ、Facebookでは約2900の「いいね!」を集めている。

記事を読んだユーザーの反応は様々で、ツイッターでは、「これ私もオーストラリアにいた時注意された」「一時的な日本人のゴミ拾いでは仕事は無くならない。余計なお世話」「ゴミの量で清掃員の人数等が変化しないんだからゴミを拾う事で仕事を奪うことにはならないんですが」など、記事の内容に対して賛否両論ともいえそうな反応があがっている。感じるところは人それぞれだが、日本人にはなかなかできない発想で今回の出来事を見た同記事は、ユーザーの思案を促すきっかけになったようだ。 (R25編集部)

71NAME:2014/06/24(火) 13:07:55
ヒトラーの嘘と絵画 − 彼はなぜ芸術家になれなかったのか?
2014年6月23日 18:00 (TOCANA)
http://topics.jp.msn.com/wadai/chumoku/article.aspx?articleid=4839138

――エカキで作家・マンガ家、旅人でもある小暮満寿雄が世界のアートのコネタ・裏話をお届けする! かのショートショートの名手・星新一の短編に、こんな話があるのであらすじを紹介しよう。

 オーストリアのとある町。貧しい画家志望の青年が、愛する女性とのデート資金を求めて質屋にやってくる。担保の質物は何と青年自らが描いた絵。青年は「金を貸してください」と懇願するが、当然、質屋に絵は一顧だにされず「こんな絵で金は貸せません」とキッパリ断られてしまう。そして下記のやりとりが行われる。

「やっとデイトの約束までこぎつけたんです。お願いです、お金を貸してください。お金は必ず返します。ご恩は忘れません」
「だめですな。そんなことで金を貸していたら店はやっていけません。私たちユダヤ人は冷静なんです。甘く見ちゃ困りますな」
「このうらみは決して忘れないぞ。いつの日か、きさまら冷酷なユダヤ人全部に仕返ししてやる・・・」
「そんなにすごんでも、だめなものはだめですよ。さあ、お帰りください、アドルフ・ヒットラーさん」

(星新一『さまざまな迷路』(新潮社)/「ことのおこり」より)

 絵のサインを見ながら主人は、青年の名前言うのだが、彼がすごい剣幕で帰ったあとも、その狂気じみた目つきを思い出し「いずれなにかやらかすかもしらんな」とつぶやくのだった...。もちろん、ユダヤ人質屋が若きヒトラーに金を貸さなかったのは、星新一のフィクションだ。 しかし、ヒトラーが画家志望の青年だったことは有名な事実で、実際ヒトラーが描いた絵は何点も世に残されている。彼の美術に対する情熱は相当なものだったようで、当時オーストリアで名門校だったウィーン美術アカデミーを受験している。しかし、成績不振ということで受験に失敗。

 その時の恨みやコンプレックスが逆に独裁者ヒトラーを生んだ原動力ともなったわけだが、こちらがその、オーストリア時代に彼が描いたという絵である。 見ての通り、独創性のない普通の風景画で、レベル的には"上手な素人絵"というくらいだ。これらの絵を見て、ヒトラーの演説にあるようなエキセントリックで妙に人の心を揺さぶる何かを期待した人は、きっと肩すかしを食らった気分になるだろう。 ところが、ヒトラー本人は自らの絵について「古典派嗜好」と自負していたそうで、当時台頭してきた、いわゆる「世紀末美術」(幻想的で退廃的な性格を有する作品)やアール・ヌーヴォーといった新しい芸術運動にはむしろ嫌悪感すら抱いていたという。

72NAME:2014/06/24(火) 13:09:59
■真実を吐き出す「世紀末美術」を憎んだヒトラー

 一方でこの絵を見てほしい。こちらは、同じ時代に世紀末美術の騎手として活躍し、わずか28歳の若さで亡くなったエゴン・シーレの作品だ。 絵画とはある意味、心の中に溜まっている澱(おり)を吐き出す作業なのだが、ヒトラーの絵と比べ(比べることもないが)、まさに強烈な個を解き放っており、肉体と精神すべてを吐き出してキャンバスに塗布したような絵だ。 もちろん、ヒトラーはエゴン・シーレの作品を忌み嫌い、憎んでいたという。

 実はエゴン・シーレ。ヒトラーより1歳下にあたるのだが、彼が受験に失敗した1年前にウィーン美術アカデミーに入学していたという経緯があるのだ。元来、世紀末美術の台頭に嫌悪感を抱いていたヒトラーだったが、このことでさらに激しい憤りを抱き、独裁者となってからは徹底的に彼らやアカデミーを「退廃芸術」と呼び、弾圧下に置いたのだ。そして、1930年代にヨーロッパで隆盛していた抽象美術や表現主義、バウハウスなどはもちろん、印象派以降の近代の美術はすべてNG。当時、ユダヤ人らが所有していた絵画は財産と一緒にことごとく没収され、略奪され破壊された。

 これは弾圧の対象こそ違えど、まさに星新一の短編を地で行った話ではないだろうか。「このうらみは決して忘れないぞ。いつの日か、オレを認めなかったきさまら退廃芸術家とアカデミー会員全部に仕返ししてやる...」 さすがは星新一。物事の本質をきちんと捉えているではないか。 一方でヒトラーが奨励した絵は、農村の労働と大家族を描いた風俗画や、優美で健康的な裸体画、牧歌的風景画、モニュメントとしての巨大彫刻など、芸術としてみると面白くも何ともないものだったのだ。

■ヒトラーの矛盾

 さて、絵とは面白いもので、美しいものを描けば美しくなるというものではなく、立派なものを描けば、それによって人が感動するというものでもない。 アートに必要なものの一つとして、本当に心の中、体の中にある(自分にとっての)真実を正直に吐き出すことがある。そういった意味において、ヒトラーの絵画は自分にウソをついた絵であり、だからこそ魅力的ではないのかもしれない。

 その理由として、ヒトラーには昔から「ヒトラーユダヤ人説」や「非アーリア説」があとを絶たない。これには、ヒトラーの父親・アロイスが実際には血の繋がった父親ではない可能性や、あるいはアロイス自身が私生児だった可能性があるなどさまざまな憶測が飛び交っているが、要するに、ヒトラーには出生の秘密と謎があったということだ。 さらに、ヒトラーはアイロスと折り合いが悪かった。そして、"生粋のハプスブルク君主国の支持者"だったアロイスに憎しみを抱いたことが、後のアーリア至上主義、ドイツ民族主義へと走る第一歩となったとも言われている。 しかしこれは、明らかに大きな自己矛盾だ。ほかにも、ヒトラーは自身を"極貧だった"と吹聴していたが、実際にはそうでもなかったなど、彼はあらゆる独裁者がそうであるように、さまざまな過去を隠し、ウソをウソで固めた人生を送っていたのだった。

 しかし、言葉や経歴でウソが言えても、絵というのはそういう意味でウソがつけない。それは眠ければ寝る、腹が減れば食べるというように、体がウソをつけないのと同じことだ。 ヒトラーの絵が持つ、えも言えぬ寂しさや荒涼とした風景は彼そのものだったのかもしれない。だが、人の気持ちを惹きつけるには、あまりに貧相なものに違いない。彼は、自分自身を絵で表現するができなかったのだ。 それにしても、ヒトラーの記事を書いていたら頭の芯を締められるような疲労におそわれた。やはり、何かわるいものがついているのかもしれないな。 (小暮満寿雄)

73NAME:2014/06/24(火) 13:53:42
想像力だけで動物を描き続けた男 — 死後評価の無名画家、アロイス・ツェトルの非現実的アート
2014.06.08.
http://tocana.jp/2014/06/post_4247_entry_2.html

11歳の天才少年・動物画家が話題! 動物百科事典、3週間で丸暗記!!
2014.04.29.
http://tocana.jp/2014/04/post_4046_entry_2.html

74NAME:2014/07/14(月) 21:27:19
ロシアから来た美人声優・ジェーニャ! なぜ彼女は日本のオタク業界を目指したのか?
2014年7月14日 13:00 (おたぽる)
http://topics.jp.msn.com/entertainment/general/article.aspx?articleid=5076502

7月2日から6日にかけて、マンガ、アニメ、ゲーム、アイドルといったポップカルチャーから、茶道、書道、武道など日本が誇る伝統文化など、ありとあらゆる「日本文化」を扱った博覧会「JapanExpo 2014」が、フランス・パリにて開催された。ニュースなどを通じて、その盛り上がりぶりは日本にも伝えられているが、今や「アニメ」は世界中のオタクを熱狂させるグローバルなコンテンツとなっていることは、いまさら言うまでもないことだろう。そんな中、日本のオタクカルチャーに魅了された一人の外国人女性が、「日本のオタク業界」で活躍している。

 彼女の名はジェーニャ。生粋のロシア人だ。彼女は、思春期に日本のアニメに魅了された後、2005年より日本で芸能活動を開始。以降、現在に至るまで10年にわたって、日本のオタク業界の第一線でマルチに活躍し続けている。

 今回は、そんな彼女の波乱万丈のオタク半生について尋ねてみた。なぜ彼女は日本を目指したのか。そして、外国人からは、日本の声優業界はどう見えているのだろうか......?

75NAME:2014/07/14(月) 21:28:27
──ジェーニャさんは2005年に来日して以降、アニメ、ゲーム、マンガなど日本のオタク業界を中心に、実に10年にわたって活躍されているんですよね。

ジェーニャ はい。声優としては2009年に『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』でデビューして以降、アニメ、ゲームに出演しています。

 アニメは、『チェブラーシカ』『クレヨンしんちゃん』『にゃんこい!』など。ゲームの代表作と言えば、『武装神姫 BATTLE RONDO』のエスパディア役と『アンジュ・ヴィエルジュ』のユリヤ役ですね。ロシア関連のキャラクターが多いです。

 また、テレビの「顔出し」のお仕事も多く、『テレビでロシア語』(NHK)のレギュラーを始め、『NHK高校講座:世界史』や『東京カワイイTV』(NHK)などに出演しています。

 来日してすぐのタイミングに、アニメ『ブラックラグーン』で小山茉美さんのロシア語監修をしたのをはじめ、『機神大戦ギガンティック・フォーミュラ』、『聖痕のクェイサー』、『ラストエグザイル―銀翼のファム―』(ヴィオラ役でも出演)、『エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜』といったアニメ、マンガ、ゲームの言語指導もしています。業界内で一番ロシア語を指導しているんじゃないかな。映画やアニメでロシア語が出てくると、まずジェーニャが行くという構図ができています。

76NAME:2014/07/14(月) 21:30:45
──そのように、今や日本のオタク業界に欠かせない存在となっているジェーニャさんですが、もともと日本のアニメが大好きだったとうかがっています。そこで、まずはジェーニャさんとアニメの出会いから教えていただけないでしょうか。

ジェーニャ 私はソ連生まれなんですが、父が特殊部隊・スペツナズの中佐だったことから子供の頃はチェコに住んでいました。そこで、ソ連と外国の文化の差にすごく驚いて、とりあえず大人になったら外国に住もうと思っていました。

77NAME:2014/07/14(月) 21:33:12
神社みたいな見たこともない建物も出てくる。その時のアニメはボイスオーバー(原語の音声を残しつつ、翻訳された音声をかぶせる手法)だったので、英語でもない不思議な言葉もうっすら聞こえていました。それで当時出始めたばかりのインターネットで調べたら、

78NAME:2014/07/14(月) 21:43:43
どうやら『セーラームーン』は日本のアニメで、その言葉は「日本語」だと判明して「日本は『サムライ』『ゲイシャ』だけの国じゃなかったんだ」って知りました。

79NAME:2014/07/14(月) 21:44:24
──当時、ロシアや周辺国では、アニメは放送されていましたか?

ジェーニャ あるにはあったんですけど、長いソ連時代はエンタテインメントも限られていました。アニメも人形アニメの『チェブラーシカ』みたいな作品くらいしかなくて、日本みたいにいろいろな作品はありませんでした。ソ連崩壊後、アメリカから「ディズニー」や「マーベルヒーローズ」『ニンジャタートルズ』といったアニメが入ってきたりもしたのですが、『セーラームーン』はそれらとは全く違うアニメというインパクトがありました。アメリカのアニメってどちらかというと男性向けじゃないですか。そんな中で、「こんなに女の子が共感できるアニメってあるんだ!」って目から鱗が落ちたような感覚でした。男女ともに本当にすごいブームで、当時、みんなで「私は(月野)うさぎで、あなたは(水野)亜美ちゃん」ってあだ名をつけたりしてました(笑)。実家があったのが、ロシアで3番目に大きな街・ノヴォシビルスクだったのですが、そこが札幌と姉妹都市なんですね。そこにシベリア北海道文化センターという場所があって、『セーラームーン』と出会ってからはセンター内にある日本語の教室に通いながら、アニメ部みたいなものを起ち上げて、部長を始めました。

──ジェーニャさんは、いわば『セーラームーン』に影響を受けた、ロシアのオタク第1世代といったところですね。ロシアでのオタクライフはどういったものだったのでしょうか。

ジェーニャ モスクワなど違う地方のアニメファンと会ったり、アニメを録画したVHSを交換したりしていました。当時はまだネットもなくて、なかなかアニメ自体も手に入らないので、VHSの3時間テープに2時間の劇場作品を入れて、余ったところに何かテレビシリーズのアニメを入れるという感じでした。そのどこから持ってきたのかわからないアニメを持ち寄ってみんなで見たりしていました。だから、今みたいな"1話切り"とかはせずに、全部テープが擦り切れるまでじっくりと何度も見てました。

 その後、大学に入学して、インターネットを通じてモスクワとかにいるオタク仲間と連絡を取り合うようになりました。ところが、ある時期から友達が急に増えてきて、一人一人とメールで連絡を取りきれなくなったので、サイトを起ち上げて日記を書いたり、自分でアニメソングを耳コピしてアップするようになったんです。そしたら一日に何千人もアクセスするようになりました。特にサイトのデザインは、若い女の子にたくさんまねされるようになり、デザインはそのままコピペされて名前だけ違うみたいなサイトがたくさん生まれました(笑)。

──ジェーニャさんが、ロシアのオタク女子の最先端だったんですね。

ジェーニャ 当時、すでにパソコンにアクセスできるオタクの男性は多かったけれど、その頃から女の子のオタクも増えていった印象です。私がロシアの人に言いたかったのは、「アニメはかっこいいものだけじゃなくて、かわいいものもありますよ」ということです。「カワイイ」という単語もそのまま「ロシア語」化して紹介したりしましたね。とにかく自分が好きなものをなるべくたくさんの人に知ってほしくて、それを無邪気に「こんなのあるよ!」っていう気持ちで言って回っている10代でしたね。

80NAME:2014/07/14(月) 21:48:17
──その後、どのようなきっかけで来日することになったのでしょうか。

ジェーニャ 私のサイトを見つけた日本人がブログで紹介してくれたところ、それが「2ちゃんねる」に掲載されたことがきっかけでした。その結果、それまで一日当たり数千だったアクセス数が急に数万まで増えて、たちまち一か月分のデータダウンロード量をオーバーしてしまい、サーバーがダウンしてしまったんです。その時は「キターーー!」って思いました。当時は、まだ「キターーー」という言葉はありませんでしたけど(笑)。

 その後、私のファンの方の何人かとテレビ局の方が力を合わせて、私を日本に招待してくれて、まずは父と二人で一週間滞在することにしました。秋葉原に行ったり、アフレコ現場を見学させてもらって「こんなにすごい経験ができるなんて」と感動もしたのですが、アニメ業界で働くかどうかはとりあえず大学を卒業してから考えることにしました。その後、実際に卒業する時期にロシアで就職活動もしてみたんですが、「そんなのは誰でもできる」と思ったのと、友達の勧めがあったことから、再び来日することにしました。最初に来日した時にお世話になった方に部屋を貸してもらったり、サポートしてもらう形で日本で声優を目指して活動をスタートしました。

■面前で心ない言葉も... 日本で声優として活動する難しさをどう乗り越えるか?

──そこから声優になるまでの道のりは、大変だったのではないでしょうか。

ジェーニャ そうですね。最初に言ったように、まず来日した次の月くらいに『ブラックラグーン』のロシア語監修のお仕事をさせてもらいました。声優の小山茉美さんに3話分ほど指導させていただいたのですが、監督にお願いしてその後も毎回アフレコを見学させてもらいました。まだ日本語もよくわからないし、アフレコ現場では何が起きているのかわからない。でも、とりあえず見ていようと思ったんです。

 それから2年くらい同人CDを作ったりコミケに参加してたりしたんですが、自分としてはやはりメジャーな場所で働きたいという思いがありました。だから、その期間はとにかく「事務所を探しています!」って営業し続けていました。そんな時に、また茉美さんが韓国ドラマでロシア語をしゃべる役を演じることになって、再びロシア語指導をさせていただくことになったんです。その現場でお会いした事務所の一つ・メディアフォースの方がすごく私を買ってくれて、そこから念願の事務所所属が決定したんです。

──来日から2年で事務所に所属ということで、地道な営業活動が実ったわけですね。

ジェーニャ それまで声優の勉強というものをしたことがなかったので、まずは事務所内のスクールで勉強して色々とお世話になりました。アフレコ現場にも通うようになりましたし、タレントとしてテレビやラジオへの出演も増えました。勉強をしながら少しずつレベルをあげて、夢だった声優のお仕事させていただいていました。ただ、2年くらい経った頃に最初に目をかけてくださった方が辞められてしまって、それをきっかけに自分も81プロデュースさんに移籍することにしました。ただ81プロデュースってすごく大きくて、素敵な事務所なんですけど、それでも私みたいなタレントを扱う前例がなかったみたいで、売ることにすごく苦労されたようです。だから、この5月31日に一念発起してフリーになって、次の活動を模索しているところです。

81NAME:2014/07/14(月) 21:53:30
──今後はフリーとして活動される予定のジェーニャさんですが、どのようなビジョンをお持ちですか?

ジェーニャ 自分としては声優として活動したいという思いが一番強いのですが、今はタレントから声優の仕事を始める方も多い時代です。それもあって、フリーの道を選んだんです。だから自分も「タレント活動をしているけど、実は声優」という風な展開ができればと考えています。自分がYouTubeとかに動画を上げると、(日本語の達者さから)「この子、声を吹き替えられてるよね」とか言われるので、「いや、自分でしゃべってます」っていう具合に、自分のギャップを生かしたいです。

──外国人が日本のオタク産業に憧れることはあっても、実際にそこで働くことはまだまだ難しいみたいですね。

ジェーニャ マンガ家や音楽方面はまだしも、声優は本当に難しいです。ただ外国人というのはプラスな面もあって、なぜか日本人って外国人に憧れを持っているので、そこはいい面だと思います(笑)。一方マイナス面は、声優という仕事で言うと、顔を見ただけで声を聞こうとしてくれないことです。「まさかこんな顔で日本語をしゃべるわけないだろう」と思われている。直接お話ししても、「なんでわざわざ外国人を使うの?」って面と向かって言われたこともあります。

──それはなかなかキツイですね......。

ジェーニャ 逆にイベントとかで、顔を生かした声優のお仕事もありますけどね。あと日本語に関しては、どうしても日本人には勝てないというのが正直なところです。かと言って外国人役でも採用されることもありません。英語だけの役でも、ロシア人の役でも日本人が選ばれます。私はというと、そこに指導しに行くわけです。そういう時は現場で笑って、帰ってよく泣いています。まあ、自分はドMなんだと思います(笑)。気持ちとしてはすごく辛くはあるのですが、たぶん今まで出会ってきた音響監督さんも、私がかわいそうだと思ってくれているから(起用されるん)じゃないかな......(苦笑)。

 でも、5年前の自分はここまで日本語はしゃべれなかったし、今から5年後、自分の日本語がどこまで成長しているか分かりません。たとえアニメの仕事はなくとも、洋画の吹き替えもあります。とにかく誰かが前例を作らないといけないとも思います。

──ジェーニャさんが、声優としてのみならず日本の作品で、ロシア語にかかわるお仕事をされる理由はなんでしょうか?

ジェーニャ やっぱりアニメの中でも正しいロシア語、英語を聞きたいからです。昔は、まさか海外でそんなにたくさん日本のアニメが見られるなんて想像してなかったから、そこは適当でもよかったと思うんですが、今はネットなどを介して、すぐに海外でもアニメを見ることができるグローバルな時代です。実写版『パトレイバー』でもお仕事をさせてもらったのですが、プロデューサーの方もなるべく正しい言葉を使おうと考えられたそうです。だってあんなに予算をかけて、いろんな役者さんが出てくる映画なのに、適当なロシア語が流れてきたらダサいじゃないですか(笑)!

 それにオタクってやっぱり細かいディテールにこだわりますからね。海外のオタクも、日本のオタクと同じように細かいところまでチェックするんです。すぐに一時停止して一瞬出てくるものでも読み取るんです。だから間違えることは許されません。

──これは失礼な言い方かもしれませんが、ロシアで活動された方が引く手あまたなんじゃないかと思うのですが。

ジェーニャ 確かにそういうことも言われます。でも私は日本のオリジナルアニメの声優として、日本語で活動したいですね。だって海外のアニメファンは、吹き替えを求めていないんです。自分もそうでしたが、字幕で日本の声優さんの演技を聞きたいんです。それに自分が日本のアニメに欠かせない存在になれば、日本のアニメに恩返しできるというか認めてもらえるかもしれない。それは誰もまだやったことがないことなので、やってみたいことです。いずれはロシア向けに何かコンテンツを作れればとも思うけれども、やはりこれからも日本で仕事をしていくために、もっと日本における実績を残していきたいと考えています。

 日本で声優として活動を始めてまだ5年。まだひよっこの新人です。日本の声優業界は年齢に厳しいという現実はあるんですけど、そこは考えないでひとまずやってみようと思っています。色んなお仕事してきましたが、やっぱり、声優のお仕事している時は、一番の幸せを感じます。これからも自分の物語が続くといいなあと思います。

──がんばってください。応援しています! (構成・文/有田俊[シティ・コネクション])

■ジェーニャ公式ブログ http://ameblo.jp/jenya/ 
■ジェーニャ ツイッターアカウント https://twitter.com/jenya_jp

82NAME:2014/07/31(木) 00:21:57
韓国、中国など300サイトに削除を要請 海賊版被害580作品 アニメ、出版15社連携
2014.7.30 14:55
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140730/ent14073014550011-n1.htm

経済産業省と、集英社や講談社、スタジオジブリなど出版社、アニメ関連会社15社は30日、違法にコピーされた日本のアニメや漫画の海賊版を提供する韓国や中国、スペインなど海外の約300サイトに対し、約5カ月かけて集中的に削除要請を行うと発表した。

 削除要請の対象は「ONE PIECE(ワンピース)」や「名探偵コナン」など580作品。それぞれ現地の言葉に翻訳されたり字幕が付いたりしているという。メールで海賊版を提供するサイトの運営者に削除を要請。適切な対応が取られない場合は法的手段も検討する。実効性を伴ったものにできるかが課題だ。 文化庁が昨年公表した推計では、中国の主要4都市だけでも日本のアニメや漫画の海賊版による著作権侵害は約5600億円規模に上る。政府は「クールジャパン戦略」に本腰を入れているが、海賊版が多い現状では、アニメや漫画の輸出で適切な収益を上げるのは難しい。

83NAME:2014/08/04(月) 18:49:49
80年前のマンガ家志望者への先輩からの言葉が深い――「マンガの描き方本」の歴史1
2014年8月3日 09:00 (日刊SPA!)
http://topics.jp.msn.com/wadai/spa/article.aspx?articleid=5302111

『帽子男シリーズ』や『ギャグにもほどがある』など、作品ごとに惜しげなくアイデアを使い捨てるリサイクル精神ゼロのギャグ漫画家・上野顕太郎氏。実は「マンガの描き方本」を収集することをライフワークとし、現在、その数は200冊以上に及ぶという。 そこで、上野氏所有の貴重な資料本をベースに「マンガの描き方本」の変遷を俯瞰する連載を開始する運びとなった。マンガへの愛情たっぷりなチャチャと共に奥深いマンガの世界を味わいつくそう。

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連載 第一回

上野顕太郎の「マンガの描き方本」の歴史

◆「漫画家心構え」 この度、この場所をお借りして「漫画の描き方本」について、様々な角度から掘り下げたり、持ち上げたりこねくり回したり、愛情を込めて臨みたいと思いますので、御用とお急ぎで無い方は寄ってらっしゃい見てらっしゃい。 さて、人に何かを教える際に必要な道具や作業手順、使う技等は明文化しやすいが、心構えや感覚を伝えるのはなかなか難しく、教えるのにもある程度の技術や経験が必要になる。漫画の描き方本以外にも例えば、料理のレシピ本には、調理器具、材料、分量、手順等は明記されていても、どんな感覚や心構えで臨めば良いのかは書いてない気がする(気がするだけ?)。同じ物を作っても、感情によって出来は変化するというし、体調や季節、気温や湿度によってもそうなるだろうと言えば、まるで狙撃に際してのゴルゴ13の心構えを説いているようだ。

 心構えや感覚が書かれた手引きも、書き手の主観による所が大きく、読み手に合う、合わないという問題が生ずる。そこで様々な本を手に取る。数多の心構えや技法を知ることで、己の行くべき方向も見えてこようというものだ。 のっけからまどろっこしくまた堅苦しい感じで申し訳ないが、連載初回にふさわしい“漫画を描くにあたっての心構え”をご紹介したいと思う。昭和8年発行『漫画講座』第一巻における、坂本牙城(注1)氏のお言葉。 漫画家は「現代」の中に、最も明快に「生きている人間」でなければならぬ。

84NAME:2014/08/04(月) 18:50:40
 五月の風の如く颯爽として。

◆「80年以上前から存在!」 私が所持する最古の本は、昭和5年発行、岡本一平(注2)『新しい漫画の描き方』なのだが、「新しい」と銘打たれている位なので、「古い」漫画の描き方があったのかも知れないし、それ以前にも、現在の形態とは異なりはするが、漫画という表現は存在していたので、もしかしたらそれ以前の物も存在するかも知れない。鋭意調査中である。ともあれ、我々調査班が確認できたもので、漫画の描き方本には80年以上の歴史があるわけだ。結構凄い事ですよ、火の鳥の生き血を飲んでる方にとっては一瞬でしょうが、一口に80年と言っても一口では語れない程の年月だ。ゆえに少しずつ語らせて。

『少年マガジン』にもあるが、何にでもはじめの一歩がある。私の場合は、現在ではカバーも取れ、本体もかなりくたびれてしまったが、小学校の2年生の時に何故か父が買ってきた、手塚治虫の表紙も嬉しい、昭和45年・57版発行、冒険王編集部編『マンガのかきかた』(図1)がそれだった。先日、父に購入の理由を訊ねたが、「覚えてない」との明快かつ身もふたもない回答、だが、どうやら幼い私が「漫画家になりたい」と言っていたらしい。これは私にとっては新事実で、公的に漫画家になる宣言をしたのは小学6年生の卒業文集誌上においてだったので、それ以前からそんな事を言っていたとは驚きだ。人生ブレないにも程があるな!

⇒【画像】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=689675

 内容は小学校低学年のおつむには難し過ぎるものだった。第一、表紙の「冒険王編集部編」の意味が分からない。『サイボーグ009・天使編』みたいな事なの? 「マンガのかきかた・移民編」のような本もあるって事なの? など足りない脳みそをフル回転させつつ読み進める。すると、まえがきにこうある。

 マンガほど、おもしろくて、ゆかいなものはありません。 かいている人も、みている人も、みんなのこらずゆかいです。 これだ! これを一読して果たして漫画を描かずにおられようか!? いや、おられまい! おつむの弱いお子さんの脊髄に訴えかける甘い誘惑! 騙された! ここから私の転落……もとい栄光の人生が始まったといっても過言ではありますまい。いや、若干過言かもね。

◆「お子様向けではなかったが……」 全容は理解出来ないが繰り返し何度も読んだ。現代との相違は当然あるものの、基本的な部分は変わらず、後に発行される描き方本と比べても遜色なく懇切丁寧な指導がなされている。一例を挙げると、「いろいろな構図」という項目における図版(図2)は実に実践的ではありませんか、早速今日から使いましょう。しかもこの本の丁寧さ、きめの細やかさときたら、そればかりでは止まらず、版を重ねるにつれ図版や内容を少しずつ変えているという点からも分かる。

⇒【画像】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=690534

85NAME:2014/08/04(月) 18:51:17
 初版本は昭和37年だが、巻頭グラビアは「関谷ひさし」(注3)、「マンガ映画ができるまで……」(取り上げられているのは、『シンドバッドの冒険』〈東映〉)、「手塚治虫」というラインナップだ。 一方、私が初めて読んだ昭和53年発行の版(図3)では、「手塚治虫」、「テレビマンガができるまで」(『鉄腕アトム』)となっている。

⇒【画像】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=689677

 また、「にがおマンガの、かきかた」という項目は初版では「長嶋茂雄と力道山(鶴瓶似/図4)」を取り上げ、昭和53年発行の版は「長嶋茂雄と植木等」という具合に、時代を反映した物になっており、本文でもかなりの点数の図版が差し替えられ(図5、図6)、文章も変化している。

⇒【画像】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=690533

 この本がどれ位版を重ね、何パターン位の種類があるのか、ひょっとして今も売られているのか?等の謎の解明については今後の研究が待たれる所だが、……えっ? それ俺がやるの? ま、そりゃそうだわ。行きがかり上、分りました、発行元の秋田書店さんに問い合わせれば分るかもしれませんね。ついでと言っては何ですが、この本の発行を遡る事6年前の昭和31年発行の手塚治虫『漫画のかきかた』(図7)を見ると、『マンガのかきかた』と同じ図版や文章が散見される。恐らく、この本が下敷きとなっているのだろう、同じく秋田書店発行なので多分そうだろうと、この場で言い切っても学会が紛糾したりはしないだろう。それも合わせていずれ伺って参るか。

⇒【画像】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=690530

 また、今では考えられないが、この時代の本や雑誌の欄外等でもお馴染みでしたが、巻末に漫画家の住所録が掲載されていて、大好きな作家の自宅にファンレターを出す事はもちろん直接、訪ねて行く事さえ出来た。のどかで良いなとも思うが、時代が移り変わるにつれ、なくなってしまい、若干の残念さは感じるものの、「あの作家うちの近所に住んでいたのか!」等住所を眺めるだけでも味わい深いものはありましょう。また「今も居る!」という可能性もあるので油断は禁物です。もしかしたらあなたの隣に漫画家が住んでいるかも知れないのですから。

つづく

(注1)坂本牙城:1895〜1973年。岡本一平のすすめでマンガを描き始める。漫画家、水墨画家。代表作に1934年より「幼年倶楽部」に掲載された『タンク・タンクロー』がある。 (注2)岡本一平:1886〜1948年。漫画家、作詞家。朝日新聞に入社して漫画記者となり、漫画漫文という独自のスタイルを生みだす。岡本かの子との間にできた長男は岡本太郎。 (注3)関谷ひさし:1928〜2008年。漫画家。「冒険王」連載の『ジャジャ馬くん』がヒットしてメジャーに。『ストップ!にいちゃん』『ファイト先生』で第9回小学館漫画賞受賞。

文責/上野顕太郎 上野顕太郎/1963年、東京都出身。マンガ家。『月刊コミックビーム』にて『夜は千の眼を持つ』連載中。著書に『さよならもいわずに』『ギャグにもほどがある』(共にエンターブレイン)などがある。近年は『英国一家、日本を食べる』シリーズ(亜紀書房)の装画なども担当。「週刊アスキー」連載の煩悩ギャグ『いちマルはち』の単行本が10月末発売予定。 ※第二回は8月中旬すぎに掲載の予定です。

86NAME:2014/08/05(火) 21:32:46
「テマキ」ずし、世界に大流行 ブラジルから欧米にも ネタはアレンジ
2014.8.4 10:10
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140804/amr14080410100002-n1.htm

日本の手巻きずしが南米ブラジルで「テマキ」として大流行している。低価格のすし店「テマケリア(ポルトガル語で『テマキ屋さん』)」が急増し庶民にも浸透。果物を使うなど南国のアレンジが加わった味は欧米人の口にも合うようで、ロンドンやニューヨークにも登場し始めた。 マンゴー、キウイ、ニラのバター炒め…。リオデジャネイロのすし職人、アレックス・モウラさん(28)の店で出すテマキは日本人には理解しにくいネタが多い。人気なのが、クリームチーズとサーモン入りのテマキを丸ごと天ぷらにした「ホットロール」。かぶりつくと酢飯の香りと、口の中に大量の油があふれる。

 ブラジルフランチャイズ店協会によると、和食店は他種の料理店を圧倒的に上回る勢いで増えている。チェーン店だけで674店(2013年)あり、前年比16.6%増。多くがテマキを売り物にしている。 最近は欧米の大都市でもテマケリアが登場。健康志向も取り入れて野菜を多用し香草やライムで味付けしたネタが人気だ。(共同)

87NAME:2014/09/14(日) 19:01:31
岸和田だんじり祭「ワンダフル!」外国人見物客増加 関空LCC路線増など要因か
2014.9.14 09:30
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140914/wlf14091409300015-n1.htm

大阪府岸和田市の南海岸和田駅周辺と春木駅周辺で13日から2日間の日程で行われている「岸和田だんじり祭」。秋の城下町は祭りムード一色に染まっている。訪日外国人観光客が増える中、今年は、関西国際空港などから入国した外国人見物客の姿が例年に増して目立つ。外国人らは辻々を直角に曲がる「やりまわし」や商店街を行くだんじりに魅せられ、地元住民と同様に法被(はっぴ)姿になって記念写真をとるなど、豪快さで知られる祭りを満喫した。

 だんじり祭を見物する外国人のために、南海岸和田駅近くの市シルバー人材センター内に設けられた案内所「DANJIRI INFORMATION CENTER(だんじり・インフォメーション・センター)」。市国際親善協会が毎年設置しており、各国語の案内地図を配布するほか、ボランティアスタッフが解説している。祭り初日の13日も、米英やドイツ、フランスのほか、中国や韓国、台湾、中東などからの旅行者や留学生でにぎわった。

 フランス語のガイドなどを担当した岸和田市の主婦、篠原栄子さん(81)や、英語ガイドを務めた泉大津市の英語教師、栗尾宣子さん(73)らによると、例年も祭りの2日間で30カ国・地域からの延べ150人以上が利用するが、今年は「国・地域の数も増加傾向で、200人以上の利用が見込めそう」。円安に加え、岸和田市に近い関空で格安航空会社(LCC)の路線が相次いで就航したことが大きいとみられる。

これまで関空から入国した外国人は地元泉州を「素通り」するとされてきたが、改善の傾向が見られる。初めて岸和田市を訪れた台湾・台北市の医療機器会社経営、李清昭さん(55)は、岸和田が舞台となったNHKの連続テレビ小説「カーネーション」が台湾でも放送されたことから「一度来たかった」といい、「祭りの熱気に感動した。人々の強い郷土愛を感じる」と喜んでいた。 関西外国語大に留学中の米ミネソタ州の女性、アリス・エマニュエルさん(21)もだんじり祭を初めて見物。「ユニホーム(法被)が美しく、魅了されます。元気がもらえる」と語った。

88NAME:2014/09/15(月) 20:30:37
まるで移動する町、日本に寄港
新大型客船、神戸・那覇など6カ所寄港 高い経済効果に期待 
2014.9.15 06:30
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140915/trd14091506300002-n1.htm

乗客定員約4200人の大型の新造クルーズ船が来年、アジアに投入され、神戸や広島など日本の6カ所の港に立ち寄ることが14日、わかった。日本に寄港する客船では最大となる。日本で船旅といえば富裕層の娯楽のイメージが強いが、外国客船の比較的手軽な価格のツアーの登場で、アジアでクルーズ人口が増加。港を持つ自治体は、大型客船の寄港による経済効果を狙って誘致合戦を展開している。

 ■最大更新、ビッグな16万トン超

 寄港するのは、ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(米・マイアミ市)のクァンタム・オブ・ザ・シーズ。大きさは16万7800トン、全長348メートル。船上でスカイダイビングを疑似体験できる施設などを備えている。 これまでに日本に寄港した最大の客船は英籍のクイーン・メリー2の14万8500トン、2600人。定員でみれば、同社のボイジャー・オブ・ザ・シーズ(13万7200トン)が3110人で最多だが、「クァンタム」が寄港すれば大きさ、乗客定員数とも更新することになる。同船はドイツで現在、建造中。11月に処女航海を行い、来年7月に中国・上海を母港としてツアーが組まれる。

一つの町の人口規模の客が一度に訪れることなどで、1人あたりの経済効果は3万〜4万円と試算されている。各自治体が寄港誘致にしのぎを削っており、15日発表の同船の寄港予定地は大きな関心事になっていた。 同社中国支社によると、寄港が確定したのは神戸、広島のほか那覇、長崎、境港(鳥取)、博多(福岡)。大型船を係留する設備を整備中の港もあり、さらに増える見込み。

 ■国も後押し「2020年には100万人に」

 経済成長を背景に中国からの寄港が増えていたが2年前の尖閣諸島(沖縄県石垣市)国有化以降、激減。同社も中国発の日本寄港を中断していたが、来年から本格化する。 国はクルーズ振興による地域活性化を目指し、国交省に4月、クルーズ振興官のポストを新設。林健太郎・クルーズ振興官は「2020年には約6倍の100万人にクルーズ外国人旅客を増やすため、受け入れ環境を改善していきたい」と話している。(杉浦美香)

89NAME:2014/10/21(火) 01:57:35
TOCANA > 芸能 > 日本 > お笑い番組に不正審査は必要か?
お笑いコンテスト番組は、不正審査してでも盛り上げるべき? 「キングオブコント」のオワコン説浮上から考察
2014.10.20
http://tocana.jp/2014/10/post_5029_entry.html

結成9年目のコンビ「シソンヌ」の優勝で幕を閉じた『キングオブコント2014』(TBS)だが、「キングオブコント2014に視聴者不満続出wwwwwwwww」と題したスレッドが立つなど、採点システムに対する批判や芸人たちのネタの未熟さを指摘したものまで、辛辣な意見が並んだ。毎度のことではあるが、優勝者に異論を唱える声もあがっている。 筆者個人の意見としても、バイきんぐが優勝した時のような、のみこまれるようなコントはなかったように思う。

 それもあり、Twitterでは「キングオブコントもM-1のようにオワコンになっていく」という意見が散見している。実際に、視聴率も昨年の9.3%から8.3%に減少。正直、納得の数字に思えるが、そういった風潮に芸人たちは待ったをかける。 おぎやはぎは『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)にて、「一般の人は、芸人が一生懸命頑張ってネタを作って笑いをとってることなんか、どうだって良いんだね」「本当に面白い10組だった」と『キングオブコント2014』を評価する。

 その一方で、視聴率が悪かった理由もなんとなく察しがついているようだ。「(決勝に残るコンビを知名度ではなく)ガチで(審査員が)選んじゃってんのよ。やっぱりテレビだから、5組くらいはテレビ出てるのを入れないと。不正してね」…と、笑いながらもリアルな分析をしていた。

「おぎやはぎさんの言う通り、やはり一般層は名前で番組を見るか見ないか決めますからね。それこそ、サッカー日本代表も、オシム氏が監督になった時に、ガクっと視聴率、観客数が落ちたんです。知らない選手ばかりが招集されたのが原因です。そうなると一般層を巻き込むのは難しい。『キングオブコント』も同様です。あとは、プロの目から見た面白さと、一般の面白さが違うというのもあります。オシムのサッカーも、関係者から評判良かったものの、日本代表ファンに最初から受け入れられていたワケではない。今回のキングオブコントも、独特の世界観を持つコンビが多かったため、一般の視聴者を巻きこめなかった可能性があります」(制作関係者)

そういった意味では、盛り上げる方法を制作側も理解してはいる。だが、岡村隆史が、『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)にて「(アイドルなどの)メジャーどころが、コンビを組んでコントをやりましたっ…て、(出てくるのは)宣伝にはなると思うんですけど(中略・予選に出てくる中途半端な出場者を審査することで)審査員も飽きて(良いネタを見落として)しまう」と熱弁したように、それでは本末転倒である。 松本人志が「お笑いに、視聴者含めて“全員が納得する採点方式”はない」と語っていたように、勝負事には是々非々が起こる。それも含めて、賛否両論が巻き起こっている現状をみれば、『キングオブコント』は決してオワコンではないといえるのではないだろうか。 (TV Journal編集部)

90NAME:2014/12/08(月) 21:57:16
ラーメン店「一風堂」の海外展開支援に20億円 クールジャパン機構
2014.12.8 18:34更新
http://www.sankei.com/politics/news/141208/plt1412080029-n1.html

日本文化を海外に売り込む官民ファンド、海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)は8日、博多ラーメン店チェーン「一風堂」の運営会社、「力の源ホールディングス」(福岡市)に、欧米や豪州での海外展開資金として計20億円を支援すると発表した。 日本酒を含め店舗で提供する日本食のブランド発信を支え、「日本食ファンのさらなる獲得を目指す」(同機構)という。

 同機構は同社への約7億円の出資と、最大13億円の融資枠を決めた。一風堂は米国やアジアに出店ずみで、10月にロンドン1号店を出したほか、来夏にはパリにも進出する計画だ。 日本のラーメン店の海外出店が相次ぎ、次第に人気が高まっているが、海外では出店コストや人材確保のハードルが高い。同社の欧州や米豪での事業拡大が日本食コンテンツ発信につながることから、同機構が資金面で側面支援する。

 同社は地域にある店舗網への食材の供給拠点「セントラルキッチン」も北米や欧州に配備する予定。調達資金を用いて拠点を作り、同業他社を含む和食店への食材供給も進める見通し。 機構は昨年11月に発足。吉本興業などによる事業への出資などを決めており、選定案件は今回で計8件となった。「食」への投資は初めてとなる。

91NAME:2015/03/11(水) 23:07:47
ク-ルジャパンは「チマチマやってると沈む」…米人気SFドラマ「ヒーローズ」出演の有名俳優が警鐘
2015.3.11 18:59更新
http://www.sankei.com/politics/news/150311/plt1503110036-n1.html

自民党は11日、クールジャパン戦略推進特命委員会(山本一太委員長)を党本部で開き、「世界に通用するコンテンツ戦略」をテーマに、米SFドラマ「HEROES/ヒーローズ」の出演で知られる日本人俳優、マシ・オカ氏からヒアリングを行った。 オカ氏は日本発のコンテンツについて「漫画やアニメは世界に浸透しているが、市場はまだニッチでマスではない。もっとマスのところに挑戦してほしい」と強調。「いいパートナーを見つければ、日本の素晴らしいコンテンツの核を守りつつ、うまく世界展開にもっていける」と述べた。

 また、少額を多方面に出資する“全方位外交”ではなく、メリハリをつけた予算配分が成功のチャンスを生むとの見方を示し、「リスクを取らないとリターンはない。チマチマやっているといつかは沈む」と警鐘を鳴らした。 オカ氏は東京都渋谷区出身で、6歳で渡米。「HEROES/ヒーローズ」は世界各地に現れた超能力者が結集し、人類を救うために立ち上がるストーリーで世界的にヒットした。オカ氏は主要人物の一人である東京の会社員、ヒロ・ナカムラを演じ、人気を博した。

92NAME:2015/04/12(日) 00:20:25
ハリウッドで注目される日本アニメ、続々実写化『カイト/KITE』ほか期待作公開へ
http://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%e3%83%8f%e3%83%aa%e3%82%a6%e3%83%83%e3%83%89%e3%81%a7%e6%b3%a8%e7%9b%ae%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%82%a2%e3%83%8b%e3%83%a1%e3%80%81%e7%b6%9a%e3%80%85%e5%ae%9f%e5%86%99%e5%8c%96%e3%80%8e%e3%82%ab%e3%82%a4%e3%83%88%ef%bc%8fkite%e3%80%8f%e3%81%bb%e3%81%8b%e6%9c%9f%e5%be%85%e4%bd%9c%e5%85%ac%e9%96%8b%e3%81%b8/ar-AAaGmyV#page=2

今、ハリウッドでは日本原作のアニメやライトノベルが次々と実写映画化されている。日本のライトノベルを実写化したトム・クルーズ主演の『オール・ユー・ニード・イズ・キル』がヒットしたことは記憶に新しいが、それに続くと注目を集めているのが、4月11日から公開される『カイト/KITE』だ。 本作は、1998年に梅津泰臣が原作・監督・脚本・絵コンテ・キャラクター設定・演出・作画監督を手がけたR‐18禁アダルトアニメ『A KITE』を原作にした近未来SFアクション。原作は、性と暴力の過激な描写に加え、独創的なアクションをスタイリッシュな映像で描き、国内外で高い評価を得た。あのクエンティン・タランティーノや『トリプルX』のロブ・コーエンをも熱狂させ、世界中の映画監督・クリエイターの心を鷲掴みにしたともいわれている。

 少女たちが売買される近未来を舞台に、両親を殺され、暗殺者と化した少女の壮絶な復讐を描く本作。主演には、往年の名女優オリビア・ハッセーの娘、インディア・アイズリーが抜擢された。さらに、サミュエル・L・ジャクソンと期待の若手俳優カラン・マッコーリフが脇を固める。原作の基本的要素を活かしつつ、主人公サワの苦悩や葛藤により深く切り込み、オリジナルの結末を加え、実写映画化された待望の作品である。 そんな本作のほかにも、実はハリウッドでは日本原作の実写映画が続々と作られている。ハリウッドエンタメ系情報サイトのDeadlineによると、ウォルト・ディズニー・スタジオが実写版『攻殻機動隊』を2017年4月14日に公開することを正式に発表したという。また、『宇宙戦艦ヤマト』のハリウッド実写版『STAR BLAZER』(仮題)の製作も本格指導したという情報もある。今後、さらに加速するであろう日本原作もの。ハリウッドではどのように実写映像化されるのか。ぜひともその目で確かめてもらいたい。 映画『カイト/KITE』は4月11日より全国ロードショー。

93NAME:2015/05/21(木) 23:40:49
【捕鯨問題】
「変態民族め」「虐殺者」和歌山県太地町に送りつけられる嫌がらせFAX…常軌逸したイルカ漁批判に町民「うんざり」
2015.5.21 07:00更新
http://www.sankei.com/premium/news/150521/prm1505210007-n1.html

イルカ漁が行われている和歌山県太地町への悪質な嫌がらせが絶えない。2010年に同町を題材にした映画「ザ・コーヴ」が米アカデミー賞を取り、国内外の注目を浴びて以来、抗議の便りは世界中から寄せられるようになった。町役場や町漁業協同組合に届くFAXの量は増え、「変態民族め」「大虐殺は日本の文化」などと内容もますます過激に。英語表記のものだけでなく中国語、韓国語のメッセージも目立ち、戦時中の南京大虐殺と関連づけた残忍な写真の添付も散見される。

 太地が捕獲したイルカの水族館展示は内部の倫理規範に違反するとして、世界動物園水族館協会(WAZA、本部・スイス)は、日本動物園水族館協会(JAZA)に改善・除名通告を行った。海洋に根ざす日本の地域社会と食文化を海外に効果的に情報発信することができない戦略のつたなさが、こうした事態を招いているとの指摘は根強い。 太地町では毎年9月から翌年3月まで、食用のためのイルカを捕獲しているほか、イルカをそのまま生け捕りして、国内外の水族館へ提供している。イルカたちは、子供たちに海洋保護や命あるものの大切さを教える貴重な存在。しかし、多くの水族館にとって人気のイルカショーは太地町の捕獲がなければ、実施できない状況にある。

町への抗議は、イルカを頭の良い特別な生き物として捉える人々や動物愛護団体、反捕鯨団体のメンバーが送付しているとみられる。どんな理由にせよ、イルカを捕獲することは「人殺し」や「拉致」と同じとの趣旨が目立つ。 WAZA資格停止問題が表沙汰になった後の5月5日、太地町漁業協同組合に、差出人不明の抗議のFAXが寄せられた。送り主はもしあなたがイルカだったらと無理やり仮定し、「あなたは刺し殺されたり、誘拐されて水族館に売られて生涯奴隷になったりされたいのか」と訴える。そうして、太地の漁師たちは「邪悪な虐殺」を行っているとし、その言い訳のために「伝統」という言葉を使うなと強要する。

 イルカの擬人化は抗議する人たちの共通項だ。別の便りには「捕獲は想像を絶する苦痛をイルカに与える」とし、漁師が捕獲する際、「イルカたちは仲間が殺されるのを見て悲鳴をあげている」とイルカをまるで囚われた無辜の民のように比喩して、情緒的に訴える。 さらには、イルカ漁は「ジェノサイド犯罪」としたり、「日本人は生まれつき残忍」と一方的に罵ったり、イルカ漁を戦時中の南京大虐殺とこじつけて、旧日本兵が殺戮(さつりく)を行っている残虐な写真を一緒に送りつけたりしてくる。漁協組合の関係者は「もう慣れたが、気味悪い写真やメッセージにもううんざりしている」と話す。

94NAME:2015/05/21(木) 23:41:59
中には、町民に送付しているはずなのに、韓国語や中国語表記もあるほか、たとえ日本語表記だとしても、ネット上で自動翻訳したとみられる文章のおかしいメッセージもある。 反捕鯨団体シー・シェパードが騒動を起こしたり、捕鯨論争が世界的なニュースになったりした際は抗議の量も増える。昨年1月、米国のキャロライン・ケネディ駐日大使がツイッターで「イルカが殺される追い込み漁の非人道性について深く懸念している」というメッセージを発表し、騒動になった際は漁協には1日当たり300通以上の抗議FAXが寄せられた。中には脅迫めいたものもあり、漁協は電話番号の変更を余儀なくされた。

 一方、世界動物園水族館協会(WAZA)資格停止問題では、日本動物園水族館協会(JAZA)に加盟している日本の動物園、水族館の152施設が20日、「WAZA離脱」か「WAZA残留」を決める会員投票を行った。多数決の結果、WAZA残留の方針を決定。今後、JAZA加盟の施設は、太地町の追い込み漁で捕獲したイルカを入手することができなくなる。 今回の騒動の背後でも、オーストラリアのイルカ保護団体が動いていた。太地町のイルカ漁を止めさせることを活動理念に掲げるこの団体は今年3月、JAZAをWAZAから除名するよう、WAZAの本部のあるスイスで法的手段に打って出ていた。

さらに豪団体は昨年、太地町を相手に訴訟も起こしている。豊富な資金力をもとに運動を多方面に広めており、太地町と姉妹都市にある豪北西部のブルーム市にも圧力をかけ、草の根の交流を続けてきた太地町との提携を破棄するよう迫っている。 この問題は世界中の注目を浴びており、メディアが大きく報じる度に、太地町への嫌がらせは勢いを増すことになる。

 反捕鯨団体シー・シェパード創設者のポール・ワトソン容疑者(国際指名手配)はこの問題に関して声明を発表し、WAZAが今後もJAZAに圧力を強めていくよう要請した。 ワトソン容疑者は逃亡先のパリから、53万人の支持者がいる自身のフェイスブック公式サイトに声明を発表。2003年から団体が太地町に活動家を派遣してイルカ漁の「監視」活動を続けてきたことを主張し、WAZAが今回の決定を下したのはあくまでシー・シェパードの行動があったからだとその成果をアピールした。

 ワトソン容疑者はこれまでも日本の捕鯨やイルカ漁に関して度々声明を発表、過激な言葉で状況をあおって、寄付金集めを行っているとの批判が出ている。 今回の発表でも、ワトソン容疑者は2020年の東京五輪開催を拒否するようを呼びかけており、支持者から「東京五輪をボイコットすべきだ」「五輪は日本に面目を失わせるための格好の機会になる」との声が寄せられている。(佐々木正明)

95NAME:2015/05/28(木) 17:10:17
「韓国起源説」から逃れられなかった「にぎり寿司」・・・世界的に知られるようになって=中国メディア
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%80%8C%E9%9F%93%E5%9B%BD%E8%B5%B7%E6%BA%90%E8%AA%AC%E3%80%8D%E3%81%8B%E3%82%89%E9%80%83%E3%82%8C%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%8C%E3%81%AB%E3%81%8E%E3%82%8A%E5%AF%BF%E5%8F%B8%E3%80%8D%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%9A%84%E3%81%AB%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%EF%BC%9D%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2/ar-AAahKA2#page=2

中国メディアの澎湃新聞は3月30日、寿司と刺し身は日本料理のなかでも名の通った料理だと伝える一方、現代の“にぎり寿司”は江戸時代の日本で生まれたものであり、韓国に起源があるわけではないと論じる記事を掲載した。 記事は、日本で生まれた料理と考えられていると伝え、法令「養老令」の718年の記述や、平安時代に編さんされた律令の施行細則「延喜式」に「鮨鮒」との記述があることから、日本では当時すでに寿司の原型と考えられる料理もしくは食べ物が存在していたと考えられていると紹介した。

 さらに、平安時代の「鮨鮒」は文字どおり、鮒ずしを指していたと考えられると伝えたうえで、当時は魚を塩と米で発酵させた「なれずし」のような食べ物だったと考えられていると紹介。 また、その後、すしネタは鮒だけにとどまらず、発酵させたネタと米を一緒にしたものを寿司と呼ぶようになったと紹介し、寿司は数百年という時間とともに形を変え、江戸時代には米に酢を混ぜて作る酢飯が流行し、箱のなかに敷き詰めた酢飯の上に魚や貝の切り身をネタとして乗せて固める「箱寿司」が誕生したと紹介した。

 続けて、寿司の最大の変革は「握り寿司(江戸前寿司)」の誕生だったとし、「現代において一般的に寿司と呼ばれる料理の前身は江戸時代に確立されたと考えられている」と紹介し、現代において寿司は「世界規模で流行する料理になった」と伝えた。

 一方で記事は、寿司が世界的に有名になると同時に「韓国起源説」から逃れることは出来なかったとし、「日韓メディアや民間で論争の対象になっている」と紹介。さらに、韓国ののり巻きは日本の巻き寿司が起源と一般的には考えられていると指摘し、現代のにぎり寿司の起源は疑いようもなく、日本の江戸時代にあると主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

96NAME:2015/05/28(木) 17:12:42
韓国即席ラーメン「人気失速」の日本・・・最大輸出先が中国に=韓国華字メディア
モーニングスター株式会社
2015/04/20
http://www.msn.com/ja-jp/news/money/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E5%8D%B3%E5%B8%AD%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%80%8C%E4%BA%BA%E6%B0%97%E5%A4%B1%E9%80%9F%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB%E6%9C%80%E5%A4%A7%E8%BC%B8%E5%87%BA%E5%85%88%E3%81%8C%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AB%EF%BC%9D%E9%9F%93%E5%9B%BD%E8%8F%AF%E5%AD%97%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2/ar-AAbmhBE#page=2

一時期日本国内で積極的に宣伝され、一定の人気を集めた韓国のインスタントラーメン。最近ではあまり注目されなくなった印象だが、韓国政府が17日に発表した統計でもそれが明らかになった。 韓国・聯合ニュースの中国語版は17日、韓国関税庁が同日発表した「直近5年間の麺類製品輸出入動向」資料で、昨年の韓国製インスタントラーメン輸出額が前年比1.9%減の2億800万米ドル(約247億円)だったことが明らかになったと報じた。

 記事は、韓国製インスタントラーメンの輸出額は2011年から13年までは増加傾向にあったものの、その伸び率は11年の18.8%から13年には3.1%と失速、そして14年にはついにマイナスに転じたことを紹介。

 その主要因として、対日輸出額が11年以降減少し始めたことを挙げた。対日輸出額は11年の5200万ドル(約61億8000万円)から、12年には4200万ドル(約50億円)、13年には3200万ドル(約38億円)、そして14年には2400万ドル(約28億5000万円)と11年の半分以下にまで減少。これにより、13年には中国が日本に代わって、韓国製インスタントラーメンの最大輸出相手になった。

 記事は、現在の輸出シェアでは中国、米国、日本の順となっていることを紹介するとともに、関税庁が「米国では韓国系住民のニーズに加え、地元の人々のニーズも増え始めている。中国や日本でも、地元の人々の消費量は韓国系住民を上回っている」とコメントしたことを伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

97NAME:2015/07/09(木) 23:13:04
小籔千豊 イルカ漁で追い込まれる日本は「金持ちののび太」
2015.07.08 11:00
http://www.news-postseven.com/archives/20150708_334401.html

イキる、とは調子に乗る、勢いづく、威張る、偉そうにするなどの意味。吉本新喜劇・座長の小籔千豊(こやぶ・かずとよ)は「イキる奴」が嫌いだという。小籔が、イルカ漁問題について物申す。

 * * *
 このまえ、世界動物園水族館協会(WAZA)とかいうところが、和歌山県太地町の追い込み漁によるイルカ入手を中止するか、協会から脱退するかを日本動物園水族館協会(JAZA)に迫って、ちょっと話題になったじゃないですか。  僕、ツイッターにこう書き込んだんですよ。
 
「フリースタイルラップバトル出たいなと想像している もし世界大会でたら『イルカに対して追い込み漁をやめろってお前ら言ってるけどまず日本に対しての追い込み漁をお前ら先にやめんかい』ってゆうかもな」  なんでこんなこと書いたかと言うと、海外の動物愛護団体は、日本を追い込んで自分たちが儲かろうとしているわけじゃないですか。で、「イルカを追い込み漁なんてしたらかわいそうや」と言うくせに、「いや、お前ら日本を追い込んで追い込み漁してない?」みたいな。
 
 なんとなく日本という文句言わへん国をつついて人気を稼いで、資金を集めようという面があると思うんですよ。 だってホンマに動物愛護で言うんやったら、もっと言わなあかんこと他にもあると思うんです。聞けばちょうど同じころ、ヨーロッパの議会(EU)で「残酷な方法で生産されるフォアグラの輸入と販売を禁じる」って提案が反対多数で否決されたらしいんですよ。結局、日本にだけ何で言うねんて話ですよ。
 
 基本的に、「命をいただいて我々生きている」的なところあるじゃないですか。僕はベジタリアンだから牛とか豚食べませんが、魚は食べるし。完全に動物を殺生してない人たちが言うんやったらまだわかるんですけど、勝手にあんたらの価値基準だけでイルカだけ賢いとか決めつけんなと。「イルカ賢い」言うて、「日本人=野蛮人」ってテイストで批判するのはちょっと、僕からすると腹立つなぁと。

98NAME:2015/07/13(月) 07:54:48
【シー・シェパード】
クジラ映画製作の日本人女性監督を“攻撃” 脅迫のメッセージも 「どんな妨害にも負けない」と意気込む監督
2015.7.12 12:36更新
http://www.sankei.com/entertainments/news/150712/ent1507120013-n1.html

国際的な非難が集まる日本の捕鯨やイルカ漁に関して、ニューヨーク在住の実力派映画監督、佐々木芽生さんが賛成派、反対派の意見を取り入れたバランスのとれたドキュメンタリー作品を発表しようと製作に取り組んでいる。過激団体シー・シェパードのポール・ワトソン容疑者がこの動きをキャッチし、フェイスブックの個人サイトに、彼女は「クジラ、イルカへの虐殺」を正当化しようとする「プロパガンダ映画監督だ」と中傷する声明を発表した。以降、「恥を知れ、ササキ」「なんと思い上がったばかな女性だ」などと誹謗(ひぼう)中傷のコメントが寄せられており、佐々木監督がSS支持者から個人攻撃されている。(佐々木正明)

 ワトソン容疑者のフェイスブックには読者登録が約54万人いて、捕鯨反対派に大きな影響力を持っている。サイト上でこのほど、「プロパガンダ映画監督への私の返答」と題する声明が発表された。 ワトソン容疑者は、佐々木監督の取り組みは「まったくばかげている」と一蹴。クジラやイルカを捕獲する漁師は、ユダヤ人を虐殺したナチス将校と同じだとの持論を展開し、佐々木監督の提案は「強制収容所からユダヤ人を救出しようとした人々と、ナチスの人々に理性的な対話をしろと提案しているようなものだ」と主張した。

さらに、和歌山県太地町で追い込み漁を行う漁師たちは「海の賢い生き物を容赦なく仕留める無慈悲な殺し屋だ」とも非難。「太地町の漁師が一方的に責められていることに心を痛める」という佐々木監督の映画は「ベストプロパガンダ作品として日本の映画祭で初めて賞を受賞するかもしれない」と揶揄した。 ワトソン容疑者は大げさな表現で声明を発表することで、支持者らをあおり、シー・シェパードが標的とする対象への圧力を高めようとしている。

 声明が出た後、支持者からは佐々木監督への誹謗中傷コメントが寄せられるようになった。中には、「NYから彼女を追放しろ」「そんな映画、絶対に、ボイコットしてやる」などと、脅迫じみた内容もある。 佐々木監督は、現代アート作品を収集し、芸術家を育てた米国人夫妻を題材にした前作作品の「ハーブ&ドロシー」が評価され、米国の映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した実力派の監督だ。

 和歌山県太地町のイルカ漁の漁師たちを一方的に批判した米映画「ザ・コーヴ」に対して強い違和感を抱き、この問題に関して、バランスの取れたドキュメンタリー作品を製作することを決意。これまで世界中の捕鯨論争の現場に出向き、精力的に撮影を進めてきた。来年初頭の海外映画祭でのプレミア公開を目指している。 現在、クラウドファンディングという手法で、支持者から作品製作のための寄付金を募っている。 佐々木監督は「どんな妨害にあっても、必ずこの映画を完成して世に出したい。みなさんの力添えが心の支えだ」と話している。 映画制作のための資金協力サイトはコチラ。

99NAME:2015/08/25(火) 21:53:34
日本には「眠ったままの技術」が多すぎる 世界で勝つために変えなければいけないこと
http://www.msn.com/ja-jp/news/money/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ab%e3%81%af%ef%bd%a2%e7%9c%a0%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%81%be%e3%81%be%e3%81%ae%e6%8a%80%e8%a1%93%ef%bd%a3%e3%81%8c%e5%a4%9a%e3%81%99%e3%81%8e%e3%82%8b-%e4%b8%96%e7%95%8c%e3%81%a7%e5%8b%9d%e3%81%a4%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ab%e5%a4%89%e3%81%88%e3%81%aa%e3%81%91%e3%82%8c%e3%81%b0%e3%81%84%e3%81%91%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%93%e3%81%a8/ar-BBm46At#page=2

「日本の技術力は高い」「ものづくりに関しては世界一」――。日本人は心のどこかでこう思っているフシがあるが、グーグルやフェイスブックのように世界を股にかけて活躍するグローバルベンチャーがなかなか出てこないことも、また事実である。 こうした中、シリコンバレーのベンチャー・キャピタル(VC)でありながら、日本企業への投資を加速させているのがフェノックス・ベンチャー・キャピタルだ。これまでにフラッシュアニメーションのディー・エル・イー(DLE)や、電動二輪・三輪を手掛けるテラモーターズなどに出資。今後3〜5年でさらに200億円を投じたいと意欲を見せる。

 実は共同代表パートナー兼CEOのアニス・ウッザマン氏は奨学金で日本に留学した経験もある大の日本通。日本企業への造詣も深く、近著『世界の投資家は、日本企業の何を見ているのか』では、日本企業が抱える問題やそれに対する「処方箋」を論じている。「日本企業のエンジニアリングパワーを信じている」とも話す同氏から見て、日本企業が世界で飛躍するために足りないものとは何なのか。

 ――シリコンバレーのVCであるフェノックスがなぜ日本企業に投資しようと思ったのですか。

 もともと私は、東京工業大学の電気電子情報工学部出身で、自分がベンチャーキャピタリストになり、米国企業の次にどこの地域に出ようかと考えたときに恩返しの気持ちもあって日本が浮かんだ。私自身が工学部なので主にIT分野に投資しているが、その点でも日本のエンジニアリングパワー、技術の高さというのは飛び抜けていると思う。

 ――日本企業への投資を増やす理由は。

 われわれが会社を設立したのは2011年で、その翌年から日本に投資している。最初に投資したのは「鷹の爪」のキャラクターを持っているDLE、その次に投資した会社はアイアンドシー・クルーズという会社で、グリーンエネルギーナビ・ドットコムという太陽光発電の見積もりサイトを運営している。この会社には設立初期から投資しているが、2011年の大震災以降大きく成長しており、年内には上場する見通しだ。 これまで7社ほどに投資してきたが、今年に入ってからもう少し大きく展開したいと思っていて、今年はすでに10億円を投資した。さらに今後3〜5年で200億円程度投資して、何倍も大きな活動をやっていきたいと思っている。今年の始めにはフェノックス・ジャパンも立ち上げた。

 ――そう思うようになったきっかけは?

 投資をしたものが結果を出した。最初に投資したDLEは、フラッシュアニメーショントップの会社だったし、社長も信頼ができたので、彼らがグローバルで闘う支援をできた。米国法人の設立から会計士の紹介まで細かいところまで携わった結果、今年3月にマザーズ上場も果たした。 海外から日本企業へおカネを入れるのは「回収できるのか」「上場できるのか」「上場後の問題はないか」と不安が多いが、それがきちんと倍になって戻ってきたわけだ。それがきっかで、日本でもベンチャーキャピタルビジネスはちゃんと成り立つという実感を得ることができた。 日本国内でそこそこ成長していて、今後グローバル展開を狙いたい、次のソフトバンク、楽天になりたい、という会社はわれわれのターゲット。こうした会社がグローバルプレイヤーになるのに、フェノックスのコネクションが役に立つはずだ。

100NAME:2015/08/25(火) 21:54:04
 ――シリコンバレーのVCが日本に投資する例は極めて珍しいですよね。アジアだとインドや中国が多いと聞きますが。日本企業はなぜ人気がないのでしょう。

 インドや中国の企業は自分たちの魅力をきちんと宣伝できている。自社の実力が1でも100ポテンシャルがあると説明する(笑)。シリコンバレーの投資家の多くはシンガポールにも行く。なぜかというと、マッチングプログラムなどのインセンティブがあるからだ。インドやシンガポールは言葉の壁がないというのも大きい。中国は人口が多いから、何とかなるだろうと思われている。 日本に住んだことのある人間からすると、インドや中国に比べて日本の方がリターンを得やすい環境だと思うが、それは私がここに住んで日本の文化や環境をある程度理解しているからに過ぎない。

 ――海外のVCを日本に呼ぶにはどうしたらいいのでしょうか。

 その責任はやはり政府にある。政府はもっと「ジャパン」を宣伝していかないと。日本に投資してもちゃんと回収できるということや、言葉の壁を越えられるという安心感を提供しないといけないが、それができていない。 私は韓国にも行くのだが、韓国には米国のVCが多い。それは韓国政府の努力に依るところが大きい。韓国政府は最近でも、政府持ちでシリコンバレーの VCを数週間韓国に招待するということをやっている。そこまでやってくれるなら行ってみよう、という気になるし、実際に行って10社と話せば1社くらいは出資しようということにもなる。 韓国政府はこのほか、海外のVCにも投資している。ただし、それには条件があって、投資額の半分を韓国のスタートアップに投資しなければいけない。同じおカネでも米国のベンチャーキャピタル経由で投資するとプラスでアドバイスや提携相手を探してもらえる、ということをわかっている。そういうことを日本でもやるべきだ。

 ――日本の資金環境は悪くないので、日本のベンチャーが海外のVCを頼る必要はないと思いますが、海外のVCだからこそのメリットは何でしょうか。

 確かに日本でも企業は資金調達に苦労することはない。ただし、海外のVCが入ってくることは「プラスアルファ」のメリットがある。シリコンバレーでは良く「スマートマネー」という言い方をするが、これはおカネ+アドバイスの意味。海外のVCと組めば、グローバルで展開していくための考え方などをアドバイスしてもらえるだけでなく、グローバルプレイヤーとパートナーを組める利点もある。

 ――実際、フェノックスから出資を受けている日本のベンチャーが期待しているのも、そういったスマートマネーだと。

 フェノックスから投資を受けている企業が狙っているのは、米国やほかの市場でのコネクション。フェノックスは東南アジアでも存在感があるので、そこのコネクションを狙っているパターンもある。たとえばテラモーターズは、東南アジアでマーケティングをするのにフェノックスを頼った。うちの投資先で「テック・イン・アジア」という東南アジアのスタートアップを中心としたニュースサイトがあるが、そこに徳重徹社長の記事を載せてもらった。テラが自ら頼んでも難しかっただろうが、フェノックスを通すことでうまくいった。

 ――日本は「技術の宝の山」だとよく話していますね。

 日本の技術力のレベルは相当高い。その技術をどうやってアントレプレナーシップやイノベーションにもっと活かせるか、というのが日本の今後の課題だ。 日本には眠っている技術が多すぎる。特に大学はそう。今話題になっているサービスを見ると、「浅い」ものが目立つ。たとえば、デートアプリだったり、人材アプリだったりで、コアな技術のものがなかなか出てこない。技術を持っている工学部の学生がアントレプレナーシップとイノベーションに燃えていないからだ。そこが大きなギャップになっている。 米国の大学の工学部にいっている学生はみんな会社を立ち上げる。ところが、東工大の学生が卒業して作るとは思えない。学生の技術を見ているととてもレベルが高いが、それがスタートアップにつながっていない。

 ――なぜつながらないのでしょう?

 起業やイノベーションという話題は外の世界では大きくなっているけれど、工学部の学生たちはあまり外を見ていない。テレビも見ず、何も読まず、研究室にこもっている(笑)。そういう学生に自分たちの持っている技術で会社を立ち上げられるという情報を届けてあげないといけない。 米国の場合、大学の部活やサークルでそういったものがある。だから、日本でも教育の一環としてそういったものがあると、工学部の学生でも起業がキャリアのオプションの一つだということがわかるのではないか。そのほかに、スタンフォード大学と交換留学をするとか、海外の企業でインターンシップできるようにするといったことも考えられる。教育レベルでの意識改革が必要だ。


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