カメラは数々の女性よりも、こぞって素足の皇帝スタイルで練り歩くフレディを追っかける!
他の男性陣の呆れた?顔に、壮大なオーケストラ、ラストは指揮者がジャンっと締め、って
もうコメディ映画みたい!!大爆笑です。
私の中でEDテーマ曲がなぜかMr. Bad Guyの「Made in Heaven」(苦笑)。
中学生の頃にクイーンが初来日し、そのポスターの4人組のロン毛(←今も昔も苦手)
から、フレディの全身タイツ、胸毛・・・見た目でずっと避けてました。が、数年前に
誰かが"The Show Must Go On"を歌うのを聞いて
「前に聞いたのと違う、あの胸を打つような元歌は誰だっけ?」
で、クイーンを聴くようになり
「フレディ、見た目はああだけど、歌は異次元だ!」
そんなこんなでCDでのお付き合いがここ数年続いていました。
先月、ふとしたはずみで凛々さんのブログにたどりつき、読み込み、
何となくフレディのスタイル受け入れられるようになりました。いえ、むしろ病み付き。
YouTubeで再生しまくってます。DVD買っちゃおうかなぁ。。。
でも凛々さんの「QUEENはベスト版で聴くアーティストではない」
の一言がとても気になり、そこまで言うなら!と何枚かBGMではなく聴いてみました。
「オペラ座の夜」やばいです。凛々さんのように「一枚が一曲」とまで感じ取ることはできないけど
「Jewels」で聴くボヘミアンラプソディと「オペラ座の夜」で聴くのはまったく違う印象でした。
少しだけ「ベスト版で・・・」と言うのが理解できたつもりになってます。
そして、フレディを可愛いと言う凛々さんも。
「Death on Two Legs (Dedicated to...)」これだけ怒りを表せるって。。。
「Seaside Rendezvous」一番の私のお気に入り。めっちゃ楽しそう。
私はQueen・フレディのにわかファンの還暦を過ぎた主婦です。
昔からキャーと騒ぐ女性が受け入れられず、その延長線上にいる対象人物もダメ。
今年になってMJの映画を観て、彼の円熟したパフォーマンスと人柄に惹かれ
彼のファンはミーハーばかりではなかったんだと自分の認識不足を後悔。
MJの曲に嵌っている内に「There Must Be 〜」「State Of Shock」の
相手のボーカルにどんどん魅せられ、それがあのQueenのフレディだと知りました。
(Queenも情報は見聞きするけどダメだった)
Live Aid のピアノの前で青筋立てて熱唱する彼が
かつて生まれて初めてどっぷり嵌ったテノール歌手のマリオ・デル・モナコを
私に突如思い出させました。
何故にフレディの声にこうまで嵌ったのか納得。