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架空の軍隊がファンタジー世界に召喚されますた 2

1タイフーン ◆sePHxJrzaM:2007/02/28(水) 21:36:35 ID:eImMvDlU0
架空の軍隊がファンタジー世界に召喚された場合のスレです
議論・SS投下・雑談、全て大歓迎

近代兵器VS剣と魔法
近代兵器VS近代兵器
剣と魔法VS剣と魔法

枠に囚われないで新たなジャンルを開拓すべし

・書きこむ前にリロードをしてください。
・SS作者は投下前と投下後に開始・終了宣言を。
・SS投下中の発言は控えめに。
・支援は15レスに1回くらいでお願いします。
・嵐は徹底放置。完全無視でお願いします。脳内あぼーんで。
・SS職人常時募集中です。
・以上を守り、楽しくスレを進行していきましょう。

486F世界逝き:F世界逝き
F世界逝き

487F世界逝き:F世界逝き
F世界逝き

488名無し三等陸士@F世界:2010/01/10(日) 17:38:15 ID:Oyk9xUWE0
空飛んだり、陸上を走り抜けていったりもするのもあるし

489名無し三等陸士@F世界:2010/01/11(月) 09:44:34 ID:8kMixqawo
>>478
投下乙ですw
次は艦首連装拡散(超巨大三式弾?)軸線砲を搭載した「新造戦艦」が
拡散であったために敗れる話ですね?

490黒綿棒 ◆tkPmBAB0x2:2010/01/11(月) 20:58:49 ID:yNX80.160
こんな、完全に「ト空戦記」で一行に一個は突っ込みどころがある作品?に感想ありがとうございます。
技術とか歴史とかの考証はどっかにすっ飛ばしているのでアレですが、楽しんでいただけたのであれば何よりです。
そして、一応、皆さんの意見をもとに、今後の展開を書いてみました。蛇足と言わず、ご笑覧いただければ幸いです。
(二次創作にするとクロスオーバーっぽい世界観を作りきれないのでオリジナル設定です)
------------------------------------------------------------

”ヤマトファイト”から五年、すなわち人類が世界の覇者となってから五年。様々な種族の愚行を清算した世界は安定を取り戻しはじめていた。
「やっと落ち着きましたね。日本を中心に全世界を統合した組織、<世界連合>もこの7月から稼働しはじめますし。」
「それは政治や軍事の面だけを見たときの話だ。経済の立て直し、荒廃した世界環境の再編・・・まだまだ、やる事はたくさんある。」

”覇者”の座を安泰にするために日本はさらなる新型戦艦を建造する。それこそが新戦艦「高千穂」である。
「これが新型戦艦?<大和>を踏襲しているようですが、それよりも遥かに艦首が太い。これは・・・」
「秘匿兵器だった艦首軸線砲は<ゴールデンアックス>戦でその真価を発揮した。だが、距離一万でしか撃てない上に、速度が低下してしまうのでは話にならん。
 そこで、その欠点を克服したのがこの”拡散艦首砲弾”だ。<大和>の46サンチ弾16発を専用キャニスターに詰めた、巨大な散弾。
 この弾を撃つために作られたのがこの93サンチ滑空砲、”拡散艦首軸線砲”。これこそが最強の艦載砲だ。<高千穂>はこれを二基積んでいる。
 ・・・<大和>は、既に時代遅れなのだよ。」

それに触発されたのか、突如として現れた強敵。彼らは平穏を取り戻した世界を嘲笑うかのように蹂躙していく。
「馬鹿な、竜人海軍と演習中の<武蔵>がY級戦艦<バハムート二世>共々撃沈されただと?間違いないのか?」
「・・・はい。演習艦隊司令官の猪口少将から決別電が届いております。」

敵は”超古代文明人”。永年の眠りから覚めた彼らは”惑星の正当な所有者”を名乗り、地上の文明を一掃しようとしていた。
「この星は本来我らのモノなのだ。あのような下賎なやつらなど、同じ惑星に生きていると思うだけで反吐が出るわ。」
「殺せ!動くモノはネズミ一匹、虫けら一匹たりとも残すな!破壊しろ、焼き払え!奴らが存在していた証を何一つ残すな!」

日本の、いや、世界の危機。立ち向かった新戦艦「高千穂」は、しかし、敵を打ち破る事が出来なかった。
「馬鹿な。距離四万からの八式超々重量弾による”拡散艦首軸線砲”攻撃が効果がないなど。大落角の2t超の重量弾が効かないなどと、そんな!」
「拡散弾を撃つ事に特化した事が裏目に出てしまったというのか・・・やはり、<大和>のやり方が正しいというのか。」

世界の危機。退役を控えていた大和だったが、この危機を救えるのは最早<大和>しかいない。
「新型戦艦でも勝てない相手に、こんな古い戦艦で勝てるって言うんですか?」
「戦ってのはな、坊主。兵器の性能で決まるんじゃない。頭の優劣で決まるんだってことを教えてやるよ。俺たちの戦い、よく見ておくんだな。」

<大和>はその経験豊かな乗組員の力で次々と”超古代文明人”の艦隊を打ち破って行く。だが、新戦艦を打ち破った敵の巨大戦艦には苦戦を強いられていた。
「何だと、あれだけの被害を与えたにもかかわらず、一瞬でその損害を回復させたというのか!?」
「はい、敵戦艦が分離、合体のような動きをした次の瞬間、損害が回復していたそうです。・・・敵は”ワーヤマト”と同じ、複合合体戦艦なのではないでしょうか。」

世界は破滅するのだろうか?・・・そのとき、突如として蔵前国技館が動いた。現れた地下空間から何かが天空へと飛び立たとうとしているのが見える。
「主脚格納完了。主翼展開よし。艦尾ロケット推力安定。姿勢制御ジャイロ正常動作。いつでも行けます。艦長、ご命令を。」
「この超弩級空中戦艦<三笠>、このままずっと”抜かずの刃”であれば良いと思っていた。蔵前の大地を騒がす事が無ければ良いと思っていたが・・・。
 Z旗を掲げよ!皇国の興廃、いや、世界の興廃、この一戦にありだ!」

亜空間からあらわれた超古代文明人と諸種族が力を合わせた<世界連合>との最終決戦の行方やいかに?

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こまかい内容とか、諸々の考察とかはまったく考えてないですw

491名無し三等陸士@F世界:2010/01/11(月) 21:27:17 ID:jZFfB0cs0
ベースはヤマ○2とサ○ラ大戦ですか

どうせなら大和は各国の「良いトコどり」な大改装を受けるとか面白そう
「日本人の良い所・・・それは優れた所を取り入れる所だー」な感じで

ホビットって力は無いですが「細工物が得意」って種族特性があるんで
それを「精密加工」つまり「機械製造技術」に解釈すれば恐るべき「ヤマト」が作れそうなんですよね
非力なのを各部自動化する事で補った「オートマチック・ヤマト」とか
発射速度が大和の40秒に対して12〜15秒と言う圧倒的な感じで

弱点は製造技術はあったけど製鉄技術がない(ドワーフから材料貰えなかった)所為で
強度不足で戦闘中に故障して自滅するとか

492名無し三等陸士@F世界:2010/01/12(火) 02:03:15 ID:4ZTXVGXU0
国技館から出撃するのはRIKISIだと思うんだが(マテ

493F世界逝き:F世界逝き
F世界逝き

494名無し三等陸士@F世界:2010/01/15(金) 18:39:29 ID:Qx3m5JqcO
はずもして

495名無し三等陸士@F世界:2010/01/15(金) 21:06:28 ID:WAF3SS6c0
空中戦艦は艦首にドリルを標準装備でお願いします

496F世界逝き:F世界逝き
F世界逝き

497F世界逝き:F世界逝き
F世界逝き

498名無し三等陸士@F世界:2010/03/14(日) 22:08:27 ID:yYiMLUH.0
ガイバーの生体宇宙船やマクロスみたいに閉鎖系の環境丸抱えな軍隊でもなきゃ滅びを待つばかりだな
大気をプロペラントにするバルキリーとかは飛ぶだけなら実質無補給で飛べるけど他はどうだろ
普通に自動車とか使ってたし使えない装備も多いだろうな

499名無し三等陸士@F世界:2010/03/30(火) 18:26:00 ID:M0YXC0KU0
豪華客船が召喚されますた
詰めれば1万人が乗れる豪華客船に5000人ぐらい乗ってる
400m×50m
うち2000人は雇われクルー
2000人は出資者にして何かしらの専門家
1000人は出資者にして自衛官や警察官
男女比は8:2
建造費1000億円
皆が一斉に世界中からお金を借りてなんとか造った
正体は沈黙の艦隊に影響されすぎた人達
設備は充実していて普通に生きていける構造になっている
生活に必要な電気は太陽光に人力で賄う
エンジンなどは石油で動く
と言ってもちゃんと客船として使い利益を出すつもりだった
しかし処女航海で一週間限定の“独立ごっこ”をしてる最中に召喚されてしまう
武装なんて積んでないけど人材は全部揃ってる
食糧などは自給能力もあるので半年は持つし舟も手入れ無しで半年は持つ
何故か全種族と言葉が通じるので通訳として活躍したり、演劇や音楽の知識を売って利益を出しながら舟を修理できるだけの浮島造りを目指す
なんだかんだで国同士の戦争に巻き込まれてみたり
とりあえずの問題は乗客がほとんど男なので嫁不足なこと
いやいや、それよりも石油が足りないこと
満タンでも1万kmしか動けないので頑張っても日本2往復分しか無い
舟を召喚した人は誰なのか?
半年以内に浮島は間に合うのか?
そんなファンタジー(妄想)のお話


…を、誰か書いてください

500超ソビエト大戦:2010/06/01(火) 20:18:07 ID:6LiHdjEo0
密閉され静寂に包まれたコックピットの中で、規則正しい呼吸音だけがやけにはっきりと聞こえる。
無駄に体に密着したパイロットスーツを着用し、搭乗員に棺桶のような圧迫感を与える窮屈な空間でシートに腰掛けたシルエットは、淫靡な曲線を描く若い女性のものだ。
クリスカ・ヴャーチェノワの搭乗するATB−02ボルゾイは、針葉樹の森の中に掘られたタコ壺の中で、膝を折り曲げて尻を接地させた降着ポーズと呼ばれる姿勢をとって待機していた。
クリスカが頭を回すと、ゴーグルに連動したカメラアイがスライドし、少し離れた隣りのタコ壺に蹲るイーニァ・シェスチナの機体をとらえる。
カモフラージュネットの下で、青味がかった明灰色に塗られた機体を払暁の光の中に浮かび上がらせた装甲騎兵は、周りの自然と比べ冒涜的なまでに場違いに見えた。
『来たぞ』
ノイズ混じりのひび割れた声がヘッドフォンから流れる。
クリスカはカメラアイを正面に向けて倍率をあげた。
網膜に投影される視界の中で、開けた地形を斥侯も出さず、密集隊形で進んでくる異形の軍団がその姿を明瞭にしていく。
人間がいる、エルフがいる、オークが、ゴブリンが、リザードマンが、ケンタウロスが、およそ人間の想像力の及ぶありとあらゆる亜人種が、隊列を整え整然と歩を進めている。
空に目を向ければ、天馬や飛竜に騎乗した空中騎兵に加え、天使さながらに自前の翼で空を行く飛行兵が見える。
その同じ光景を、前線からやや下がった位置に駐車するカーキ色の指揮車輌の中で目にしている男たちがいた。
「敵は全く警戒していません同士中将、もう勝ったつもりです」
「では教育してやろう」
ゲンナジー・イオーフォビッチ・ボンダレンコは、モニターに映し出される映像を眺めながら言った。

「わっはっはっは!気分はもう戦争!」
「ロジーナさーん!一人で先走っちゃダメですよぉー!」
懐かしい漫画(矢作俊彦原作・大友克洋作画)の台詞を叫びながら突貫するのは、鋼の乙女と呼ばれる美少女(笑)型決戦兵器の中でも最高峰のネジの外れ具合を誇る問題児ロジーナ。
後を追うのはレンドリースでやって来た、器用貧乏で団体行動が十八番のアメリカ製鋼の乙女シン。
なんとかロジーナを制止しようとするシンだが、直線スピードで勝るロジーナはどんどん差を広げていく。
さらに全力疾走しながら、両手に持った紅白の旗を細かく上げ下げするロジーナ。
「あれは手旗信号?『お お ヒ ー ス ク リ フ』…ってモンティ・パイソンですか!?!」
律儀に突っ込むシン。
【嵐が丘・手旗信号編】を演じる鋼鉄のロシア娘という、ある意味奇跡のような光景にも心動かされることなく攻撃魔法を撃ち込んでくるファンタジー世界連合軍。

501超ソビエト大戦:2010/06/01(火) 20:18:56 ID:6LiHdjEo0
応射するロジーナの砲弾は行進間射撃のせいもあってイイ具合に弾丸が散り、ファンタジー軍団の隊列はたちまち混乱に包まれる。
「ケツ穴増やしてほしい奴は前に出な!前に出なくても撃つけどな、ヒャッハァ〜ッ!」
「げ、下品すぎる…」
相方のエキセントリックな発言に目眩を覚えつつも、教科書通りに停止・発砲・前進を繰り返すシン。
IBM社製の砲安定装置を搭載しているシンだが、本人はこの装備をあまり信用していないのだ。
だが常識に喧嘩を売りまくったスペックを誇る鋼の乙女といえども、たった二機では流石に多勢に無勢なのは明らかであった。
「そんなときこそスペイン宗教裁判!…じゃなかった。ロジーナとシンを援護するぞ、発進!」
ハッチを閉めたシュガポフの命令を受けたT−34/76がエンジンの回転をあげ、マフラーから吐き出された排気で落ち葉を吹き散らしながら動きはじめる。
不整地を高速走行する戦車は容赦なく乗員を揺さぶる、ましてやT−34のクリスティー式サスペンションの制振性はお世辞にも良好とは言えない。
結果、戦車兵はシェーカーの中の氷の心境を味わうことになる。
シュガポフはペイルブルーの縞パンが丸見えになるのも構わず、大股開きで両足を突っ張っると照準眼鏡を覗き込んだ。
そんなシュガポフのT−34に続いて森を飛び出すT−55、なぜか搭載火器をアメリカ製に換装しているが気にしたら負けだ。
「大祖国戦争の英雄に遅れを取るな!突撃!突撃!突撃!」
独ソ戦の現役と戦車を並べて戦うことがよほど嬉しいのだろう、涙を流しながら号令するダスカル少佐。
「うおーシュガポフ姐さん萌えー!」
「縞パンサイコー!」
「ナナワテー!」
砲手のカミンスキーも装填手のゴリコフも操縦手のコベチェンコも、ダルカスに引っ張られてどこかテンションがおかしい。
あるいはブレーキオイルをパンで漉して砂糖をぶち込み、日向に置いた謎飲料でイイ具合に脳をやられているのかもしれない。
っていうかゴリコフお前彼女持ちだろ?
「イーニァ、私達も」
「ええ」
横一線に並んで前進するT−34とT−55に続いて、クリスカとイーニァのボルゾイも戦闘に参加する。
二人が搭乗する宇宙総軍仕様のボルゾイは背部に備える空間突撃ブースターの大推進力に物を言わせ、ひと跳びで森を抜けた。
グライディングホイールを唸らせ、戦車を凌ぐ速度で戦場を駆ける鉄の騎兵の前に、ATに劣らぬ体格を持ちイマイチ造形に冴えのない双頭巨人が立ち塞がる。

502超ソビエト大戦:2010/06/01(火) 20:19:48 ID:6LiHdjEo0
「ゴルァアッ!」
唸りをあげて繰り出された碇の一撃を慣性ドリフトでかわしたクリスカは、右足を軸にして超信地旋回。
勢いあまってたたらを踏む巨人の背中に、左腕に装着されたデュアルパイルバンカー−盾と一体化した杭打ち器−を叩き込む。
背中から胸板に抜けた傷口から、血と肉片と骨髄液が霧状になって飛び散り、鮮やかなピンクの花が咲く。
巨人は豚のような悲鳴をあげて地に伏した。
イーニァのATは手持ち式の大口径機関砲を使い、人形アニメのようにギクシャクした動きで迫る骸骨兵士の集団を機械のような精密射撃で撃ち砕いていく。
戦車とATがファンタジー軍の戦列を切り崩している間に、歩兵部隊も交戦を始めていた。
突然目の前に開いた穴から飛び出してきた犬面の小鬼を、カラシニコフ銃の短い連射が撃ち倒す。
「チッ!ムジャヒディンよりもタチが悪いな」
ソーフィア・イリーノスカヤ・パブロヴナ率いる第318後方撹乱旅団・第11支隊は、ゴブリンのゲリラ戦術に苦戦を強いられていた。
大地の悪霊は信じられないスピードで地中を掘り進み、前線に平行に掘られた戦闘壕だけでなく、後方に向けて掘られた兵站壕の床や壁面から、松くい虫ように湧き出してくる。
ゴブリンに気を取られている間に斬りかかってきたイケメンの騎士を、ヤクザキックで一蹴したソーフィアの足元にコロコロと転がってきた人面岩がひとつ。
つい目をあわせてしまったソーフィアを見上げ、人面岩はニヤリと笑った
「メガンテ」
爆風に吹き飛ばされたソーフィアに、バトルアックスを振りかざしたミノタウロスが迫る。
右手に握ったAKMを持ち上げようとするが、ショック状態に陥った身体は脳の指令に反応しない。
これまでかと思った次の瞬間、迷彩服を着た熊が飛び込んできて、手にしたスコップでミノタウロスをどつき倒す。
「大丈夫ですか同志中尉殿?」
ミーシャ・クリンコフ少尉候補生は茶色の毛に覆われた手を伸ばし、なんとか起き上がろうともがく女性将校を抱きあげた(いわゆるお姫様だっこである)。
「は、離せ!この程度ケガのうちにも入らん!」
なぜか顔を赤らめ、まだ麻痺の抜けきらない体で無理矢理歩き出すソーフィア。
(なんということだ!アフガン帰りの古強者を束ねるこの私が…もっとモフモフしたいなどと!)
意外と乙女なのであった。
そして場面は時速400キロで空を飛ぶ複葉戦闘機の開放型操縦席に移る。
戦いの中で苦悩する乙女がここにも一人。
ポリカルポフI−153型機を駆って天馬やドラゴンと熾烈な空中戦を行うマーシャ・カルチェンコ大尉である。
「なんで…なんでチャイカなの!?!」
ああ噂に聞くMig31、それが無理ならせめてコブラ(P−39)に乗りたかったなー、アメリカ製はシートが上等って言うし。
などとつい戦場にあることを忘れ、我が身の不幸を嘆くマーシャの背後にドラゴンが迫る。
ドラゴンの鼻の穴から放たれた火炎弾が機体を掠めてやっとピンチに気付いたマーシャが慌てて回避行動に移ろうとした直後、派手な爆発がドラゴンを吹き飛ばした。
「ウェイ?」
ありのままに起きたことを言う、ネコミミ尻尾つきの美少女がぱんつ丸出しで飛んでいた!
おもわず奇声をあげるマーシャ。
「あ、そう言えば…」
そして思い出した、出撃前の慌しいブリーフィングでちょっとだけ顔を合わせたサーニャ・V・リトヴァクという名の可憐な“魔女”を。
あらためて見てみると、黒ストを履いた細い脚にストライカーユニットと呼ばれる飛行装置を装着し、ゴツい空対空ロケット発射筒を担いだ華奢な少女の姿は実に超現実的というか、悪夢的なものを感じてしまうマーシャであった。

503超ソビエト大戦:2010/06/01(火) 20:20:26 ID:6LiHdjEo0
ここでネタ切れ
ザイツェフとトゥルソフとソララトフも出したかった

504名無し三等陸士@F世界:2010/07/19(月) 23:39:44 ID:NXpcvD/k0
かなり上でガンパレネタが出てたのでちょっと妄想。お目汚しとも言う。
「ガンパレ日本がファンタジーに転移しました」
あのゲームは、元から対幻獣用に特化したりしてる上にファンタジーに片足突っ込んでる世界。
化け物相手は慣れたものである上に、非実体化なる反則をしない敵なら拠点を攻撃できるわけで。
大型幻獣のトンでも設定に目が行くけど、幻獣の強みって攻めなければ戦力を削られないことにあると思う。
猫神様とか小神族とかも換算に入れると、これで話を書くと日本優位になりそうかもね。

まあ人間国家を相手にした場合、あからさまに侵略者役よね、この日本。
某ゼロ魔が手元にあったので例えると、
韻龍の体細胞入手→培養→動物兵器化→先住魔法が使える雷電が量産されますた。とか。
メイジの魔力が遺伝するのは分かりきってるから、人造スクウェアメイジ(促成クローン)とか。
転移先への適応がエグイことこの上ないぜ!

505名無し三等陸士@F世界:2010/09/10(金) 06:47:55 ID:y8/u3xk60
ガングリフォンの日本が転移したら逆に日本が狂喜するだろうな
何しろあの世界の日本は第三次世界大戦でボコボコにされ
中国や米国とかのパシリにされ
異常気象のせいで食料が尽き、国民の三割が餓死とかいう
国として滅んでないのが不思議な状態だからな

第九条をスルーできる日本外人部隊もいるし
間違いなくヒャッハー状態になって食料求めて周りの国に侵攻をかけるだろう
物資の補給が問題になるだろうから最初にとことん相手を叩きのめして
こちらの強さを誤認させての交渉になるだろうな
そしてなによりも飛行可能な歩行戦車という厨二心をくすぐる素敵兵器を実用化しているのもいい
奴らはA-10と戦車を合体させたような兵器だからきっとドラゴン辺りとも渡り合えるだろう

506名無し三等陸士@F世界:2011/03/21(月) 07:07:26 ID:BdPcvWxs0
エースコンバット3の時代以降のゼネラルリソースかニューコムが転移したらファンタジー世界終了のお知らせなんだが
あいつらの科学は魔法にしか見えん
F住人「魔法技術はオカルトとか集団幻覚とか散々言われたが、俺らからしてみれば奴等のカガクの方がオカルトなんだが、何を言っているか(ry」

507名無し三等陸士@F世界:2011/06/02(木) 07:25:21 ID:XLW8mtGc0
ジャン・ハボックが主人公のアメトリス軍って別にいいよね?

508名無し三等陸士@F世界:2011/11/28(月) 22:47:58 ID:zvdxqyhE0
扶桑かつみの「帝国21世紀」の日本(大日本帝国)はこの場合あり?
(知らん人に説明すると第二次大戦で何もしなかった日帝がソヴィエトと組んで東側唯一の資本主義国としてアメリカとにらみ合う話です)
なんしろふつーに核兵器装備しちゃってるししかも実戦使用してる国だから、そらもう暴れまわってくれると思うんだよな。
もちろん海軍が後生大事に抱え込んでる我らが戦艦大和も大活躍。たぶん自衛隊以上の無双ぶりだろうな、と俺は現在妄想中。

509名無し三等陸士@F世界:2012/01/10(火) 22:01:14 ID:MhFYITes0
架空の日本で強いのってどこかな
まずゴジラ世界の自衛隊は強そう。
あとは地味に攻殻機動隊の自衛隊も異常な情報技術とサイボーグ化技術、
トリッキーな動きもできる多脚戦車と隙のない強さがありそう。

510名無し三等陸士@F世界:2012/01/11(水) 21:29:53 ID:zvdxqyhE0
ゴジラ世界はけっこー物理学的に無茶な兵器も出てきたからなw スーパーXとか。
後は…戦略自衛隊か、やっぱし。

511名無し三等陸士@F世界:2012/01/15(日) 01:04:58 ID:MhFYITes0
>>510
地味にメーサー戦車もやばいしな。
というかGフォースありならとんでもないことになる。
モゲラを作れる組織だからな。

512名無し三等陸士@F世界:2012/01/22(日) 12:10:13 ID:MhFYITes0

いくつかの辞書的なサイトからまとめたMOGERAのスペック

全高 : 120メートル
重量 : 16万トン


プラズマレーザーキャノン : 両目から発射される。
自動追尾式レーザー砲 : 両腕のドリルから発射される。
プラズマメーサーキャノン : MOGERA最強の武器。92式メーサー戦車の5倍の威力。
                 機体腹部から発射されるが、その際腹部の装甲が展開されるため使用時は無防備となる。
ドリルアタック : 改装後の武器。足のローラーで敵に接近し、口部のドリルで攻撃する。
スパイラルグレネードミサイル : 改装後の武器。両腕のドリル内部から発射され、ドリルのように高速回転しながら相手に突き刺さって破壊する。

合成ブルーダイヤコーティング装甲
ゴジラの熱線を跳ね返す蒼く光り輝く新技術。メカゴジラのダイヤモンド・コーティングよりも反射率が高い。

飛行速度:マッハ1(大気圏内)/マッハ44、秒速15キロ(大気圏外)
単機での宇宙進出能力を持ち、地球からアステロイドベルトまで数日で往復を行う
(地球上で戦闘に突入するであろうスペースゴジラに備えて補修・改装され、地上戦向けの機能を増強され、代償として宇宙進出能力を失う
 スパイラルグレネードミサイル はこの時追加された)

さらに上半身がランドモゲラーに、下半身がスターファルコンに分離可能

ランドモゲラーは地中をドリルで移動できる戦車
武装:バスタードリル、自動追尾式レーザー砲2門、地対空レーザーキャノン1門

スターファルコンはマッハ2.5で移動できる戦闘機。(大気圏外だと35で移動可)
武装:省電力メーサーバルカン砲2門





ファンタジーしてる場合じゃねぇだろこのスペック…

513名無し三等陸士@F世界:2012/01/22(日) 12:42:48 ID:zvdxqyhE0
しかも機龍にいたっては「絶対零度砲」なる科学的に訳がわからない兵器を積んでるからな…
ふつう光線が当たったら分子運動が激しくはなっても弱まるのはありえないだろJK

514名無し三等陸士@F世界:2012/01/22(日) 16:07:57 ID:p9u3SlFo0
機龍のダイヤモンド・コーティングって熱線で燃えないの?

515名無し三等陸士@F世界:2012/01/22(日) 19:43:18 ID:MhFYITes0
>>513
超低温メーサー?みたいな冷凍ビーム兵器はモゲラが出てくるVSスペースゴジラの
次作、VSデストロイアが初出だから、
VSシリーズはそっち方面もカバーしているんだよな…
そこで出てくるスーパーX3は冷凍兵器もちなだけではなく
平成VSシリーズゴジラ最強の武器である赤色熱線を受けてもある程度耐えられる
(スーパーメカゴジラやスペースゴジラはこれくらって死んだ)という
超がつくほどの頑丈機体なんだよな。

というかスーパーX一号機の時点で動力が
プラズマ核融合反応トカマクタイプとは…

この日本ならドラゴンが超生物みたいなスペックでもなんとかなりそうだな。

516F世界逝き:F世界逝き
F世界逝き

517F世界逝き:F世界逝き
F世界逝き

518名無し三等陸士@F世界:2012/01/27(金) 23:27:30 ID:zvdxqyhE0
クリムゾンバーニングなアメリカが召喚されたら…ソ連の場合とあんまり変わりが無いか。

519F世界逝き:F世界逝き
F世界逝き

520名無し三等陸士@F世界:2012/02/12(日) 15:57:23 ID:x9XNcokk0
>>513
レーザー冷却とか…
やっぱ無理か。

521名無し三等陸士@F世界:2012/02/14(火) 00:54:34 ID:P52YIMqo0
帝国戦記の皆さんがF世界に召喚

522名無し三等陸士@F世界:2012/02/20(月) 13:03:38 ID:6qXlliPQ0
F世界と要っても物理法則まで違うと現代文明が地球同様に仕えエルとは限らないな
帝國召喚のアルフェイムなんか重力制御されてるっぽいし

523名無し三等陸士@F世界:2012/02/22(水) 16:45:01 ID:1GyWnmj20
架空の日本軍ならコマンドアンドコンカー レッドアラート3の旭日帝国が召喚されました、を見てみたい。
時代設定は1980年代辺りなのだが日本の文明の基盤は高度なナノテクノロジー。(なので資源が乏しくても何とかなるかな?)

なお、ヒトラーとアインシュタインが歴史改変で抹殺された世界なので核は兵器でも動力源でも存在しない。
ナチスドイツは最初から存在しなかった。

524名無し三等陸士@F世界:2012/02/22(水) 22:13:12 ID:qJ6WMSIk0
>>523
これ?

ttp://www.youtube.com/watch?v=LAXr-q8n1gw
Command & Conquer- Red Alert 3 (The Empire of the Rising Sun)

525名無し三等陸士@F世界:2012/02/23(木) 12:02:02 ID:1GyWnmj20
>>524
それ(笑)

そもそも『世界を導くのは資本主義でも共産主義でもなく武士道。我々が世界を導くのは天命』が理由でソビエトに宣戦する国家だし、
戦争の理由にはことかかないだろう。

526名無し三等陸士@F世界:2012/02/23(木) 19:45:37 ID:N1pwRby.0
最近、「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」って再放送されてるよね。
あの荒廃した世界、アニメであまり深く掘り下げずに終わったから、妄想しがいが有ると思うんだ。
荒廃つながりでAC3のDOVE支配する地下都市とか近くにあったり、ACVと陸続きとか…
現代国家だったら、多脚戦車の設定次第で互角に戦争したり人類の黄金期へ復興させたり

527名無し三等陸士@F世界:2012/02/23(木) 20:26:25 ID:GASfg1EI0
ttp://mypage.syosetu.com/2977/の交差する世界で召喚されてたなヘルベチア

528名無し三等陸士@F世界:2012/02/24(金) 16:47:56 ID:qNswyK0Q0
海が使い物にならない世界って、普通にアウトなんでは

529名無し三等陸士@F世界:2012/02/24(金) 17:59:23 ID:cu/wisPk0
どゆこと?

530名無し三等陸士@F世界:2012/02/24(金) 18:02:30 ID:N1pwRby.0
>>528
使いものにならないにもレベルが有ると思うよ。
例えば環球的には生態系が再構築されただけだとしても、
沿岸が汚染され近海魚業が不能かつ半島へ渡ることすら容易に出来ないレベルに
水上航行技術が衰退し遠洋漁業が不可能。半島も汚染され渡航しても無意味なら・・・

あれこの世界って世紀末覇者が走りまわってそう

531名無し三等陸士@F世界:2012/02/24(金) 18:37:58 ID:gvAnSmCw0
>>529
雨にもヤバい成分が混じってそう
比熱が変わるレベルの汚染だと気候変動も
沿岸に人が住めなかったり

532名無し三等陸士@F世界:2012/02/25(土) 08:54:29 ID:BceLscgk0
何?、ソラノオト世界って、そんなヤバスな世界設定なの?
原作・アニメ、ともに未視聴(OPをつべで、設定をウィキで
かるく見ただけ)な為、よく知らんかった…

533名無し三等陸士@F世界:2012/02/25(土) 14:52:31 ID:TwxNRfc60
何故か海からの害は描写無しなんだけどな
人類自体が汚染後の環境に適応した人種だけ生き残ったのかも知れん

534名無し三等陸士@F世界:2012/02/25(土) 16:31:05 ID:Wpx.h5/E0
なんかナウシカっぽいね

535F世界逝き:F世界逝き
F世界逝き

536名無し三等陸士@F世界:2012/02/27(月) 23:05:22 ID:zvdxqyhE0
ふと思ったが、AKIRA世界の日本が飛ばされたらどうなるだろう?
面白そうではあるんだが。

537名無し三等陸士@F世界:2012/02/27(月) 23:40:34 ID:/JYAA5OY0
明るい未来が見えない、マジで

538F世界逝き:F世界逝き
F世界逝き

539名無し三等陸士@F世界:2012/03/06(火) 18:10:32 ID:zvdxqyhE0
パトレイバー日本が転移したらと考えてみる。
…ゴーレムめがけてレボルバーカノンをぶっぱなす太田氏が見えてフイタw

540名無し三等陸士@F世界:2012/03/17(土) 06:35:39 ID:h178Dmmw0
いや、ゴーレム相手なら働く男の建機レイバーでガチに肉弾戦を希望
ワイバーン相手にグリフォンとかもロマンか

541名無し三等陸士@F世界:2012/03/17(土) 11:56:17 ID:31zqKti20
美術工芸品には荷が重くないか

542名無し三等陸士@F世界:2012/03/17(土) 13:56:51 ID:zvdxqyhE0
いちおう戦闘用だから無問題かと。
ただ、空中戦ができるかどうかはわからんな。「無理矢理飛んでる」イメージが強いから。

543名無し三等陸士@F世界:2012/03/23(金) 01:58:49 ID:yW0r0ub20
ゴジラの世界の日本が転移したらちょうど三式機龍が大活躍するな
異国の大使らに動いている姿を見せるだけで効果はてきめん

544名無し三等陸士@F世界:2012/03/23(金) 02:42:06 ID:zvdxqyhE0
向こうにもっとでかいドラゴンとかいないといいんだが

545名無し三等陸士@F世界:2012/03/24(土) 01:47:58 ID:XkZaDyV.0
>>540
いつ辺りの?
最新版だとしっかりはっきり
「レイバー?ああ、時代の仇花だね、あんな非効率なシロモノもうどこも使ってませんよ」
なんて言われちゃってますから、作中で(ノ∀`)
特車二課のみバビロンプロジェクトの時の功績で残存してるけどまさにお飾りでしか無いという。

546名無し三等陸士@F世界:2012/03/24(土) 02:21:45 ID:zvdxqyhE0
イメージとしては映画版その1ぐらいの感じだなあ。
そのぐらいの時期に転移してしまえば、混乱を乗り切った後には大規模工事の目があるわけで。
そうすれば21世紀に入っても、レイバーが生き残ってる日本になるかも…w

547名無し三等陸士@F世界:2012/03/25(日) 02:33:38 ID:Pk7IsCgk0
>>544
でもゴジラの皮膚と比べたら柔らかいだろうし放射線をまき散らすわけでもないし
あれゴジラ世界の日本って現実の日本と違ってゴジラの吐いた放射線を除染する技術はあるのかな?

548名無し三等陸士@F世界:2012/03/27(火) 20:27:46 ID:39nz/KBM0
ラストエグザイルのギルドがF世界に転移

549名無し三等陸士@F世界:2012/03/28(水) 15:08:49 ID:1PP6RQH.0
虚構船団の文房具達がF世界に転移

550名無し三等陸士@F世界:2012/04/04(水) 01:06:37 ID:7qhXXXjoO
>>549
その虚航船団は萌え版か?
萌え版なんだな!?

551名無し三等陸士@F世界:2012/04/04(水) 16:21:24 ID:zvdxqyhE0
萌え版ってヤンデレ萌えか?w

552名無し三等陸士@F世界:2012/04/04(水) 17:50:12 ID:7qhXXXjoO
>>551
筒井康隆ムック見るか、『不良在庫』でぐぐれ

553名無し三等陸士@F世界:2012/04/04(水) 19:39:58 ID:zvdxqyhE0
ぐぐってみたらこんなのが出たが、これか?
ttp://www.geocities.jp/kasuga399/oebi_kyokousendan1.html

554名無し三等陸士@F世界:2012/04/04(水) 22:06:44 ID:7qhXXXjoO
うん、そう

555名無し三等陸士@F世界:2012/05/05(土) 16:18:52 ID:B.rs.Hi20
>>548
ギルド人はF世界人から天使やら神とやらで崇められてそう

556名無し三等陸士@F世界:2012/05/18(金) 17:59:50 ID:Rhj7pjfw0
キルゾーンのヘルガスト側が召還されるのが見てみたいな

557じんつう:2012/05/19(土) 20:26:53 ID:WOmggQnY0
ヘルガストって人間だよね?

558名無し三等陸士@F世界:2012/05/21(月) 00:19:17 ID:qJ6WMSIk0
ヘルガストは人間ですよ。
アルファ・ケンタウリに入植した人類の子孫ですから。

559名無し三等陸士@F世界:2012/07/07(土) 13:27:27 ID:9OAdRIA20
クジン人が異世界侵攻

560名無し三等陸士@F世界:2012/07/07(土) 21:25:21 ID:fuUXY1gs0
>>559 こう?

          ┏  ━ゝヽ''━.,,ハ,_,ハ,.━.从〆A!゚━━┓。
╋┓“〓┃  < ゝ\',冫。’  .;゙ ´∀`ミ/^l ..∠ _ ,'´ゝ.┃.       ●┃┃ ┃
┃┃_.━┛ヤ━━━━  ,-‐-y'"゙"''゙゙"´  | ..━━━━━━━━━ ━┛ ・ ・
       ∇  ┠─へ ヽ、,;' #´ ∀ `  ミ 冫そ _'´; ┨'゚,。
          .。冫▽ ,゚'<  ミ∩       つ;; 乙 / ≧  ▽
        。 ┃ ◇> ミ         ; 、'’ │   て く
          ┠─ム┼. ';,         ミ ゙》?∠─┨ ミo'’`
        。、゚`。、    i/ ;;,        ,;⊃ o。了、'' × o
       ○  ┃    `、,~ "∪"゙''''''''''"゙ .ヽ◇ ノ 。o┃
           ┗〆━┷ Z,' /┷━'o/ヾ。┷+\━┛,゛

561名無し三等陸士@F世界:2012/07/11(水) 16:32:06 ID:X7YVmOuU0
>>545
作者の押井守は大のロボット嫌いだからね
続編は絶望的だよ

562名無し三等陸士@F世界:2012/08/23(木) 07:36:32 ID:Modv4qOY0
押井は自分だけの功績だと思ってる馬鹿だから作っても駄目だろ。
他の誰かがやるなら売れるかもな

5631500円の人:2012/11/24(土) 12:55:32 ID:1jCCpKoo0
ここって架空の自衛隊でも良いのでしょうか?

564名無し三等陸士@F世界:2012/11/24(土) 14:12:01 ID:EylX4f3k0
>>563
ここでもいいですし、 「F世界との交流」「SSスレ(ラノベ)」でも大丈夫だと思いますよ。
ただ、ここのスレの作品は現代世界と関係がない本当の架空の軍隊ものがほとんどだったので、後者の2スレのうちのどちらかをお勧めします。

5651500円の人:2012/11/24(土) 15:12:28 ID:1jCCpKoo0
>>564
レスありがとうございます
参考になります

566名無し三等陸士@F世界:2012/11/24(土) 22:10:11 ID:qw95jBLg0
>>559
リングワールドでやれ

567名無し三等陸士@F世界:2013/06/10(月) 19:26:13 ID:hg5Fp1wMO
架空の軍隊と聞いて東宝自衛隊が一番に思い付くが、あれ超兵器が多すぎるのからなあ……
平成ガメラの、怪獣と交戦経験のある自衛隊なら、モンスターだらけのF世界でも即応できそうかな。

568名無し三等陸士@F世界:2014/01/20(月) 10:14:38 ID:wpnS8r4UO
『緑の地球が危ないぞ』


『EDFの出動だ』


『地球を守護する戦士達』


『宇宙人どもやっつけろ』


EDF讃歌より。成立年月日不明。

569名無し三等陸士@F世界:2014/04/14(月) 15:53:52 ID:.XpOPxyI0
社会主義のアメリカ帝国とか出してえ

570外パラサイト:2015/11/12(木) 20:42:02 ID:rrOxNttA0
投下します

571カレアントの異世界戦争:2015/11/12(木) 20:43:16 ID:rrOxNttA0
南歴185X年9月30日・シーポ連邦・ティアサレカ共和国・ライタメ
真綿めいた断雲が浮かぶ晴れ渡った空を、1機のグリスラ2型輸送機が飛んでいた。
グリスラ2型は旧ソ連のアントノフAn-2に似た単発固定脚の大型複葉機で、機体に施されたやたら派手派手しい塗装と大描きされた識別記号が、この機体が政府の要人輸送機であることを表している。
その旅客機の無駄に豪勢な客室でせっせと書類整理をしているのはシーポ連邦の最高権力者、マタロ・スワチミキ国家主席その人であった。
国家の最高意思決定機関である人民評議会において、公式にはスワチミキと他の評議員との間に上下関係は無いとされている。
だが実際は、スワチミキの決定に異を唱えることは政治的自爆であると同時に物理的自殺に等しい。
これは評議会における公然の秘密である。
まことスワチミキこそシーポ連邦を隅々まで掌握した共産党による一党独裁体制の頂点に立つ男であり、新たな姿を得て蘇った現代の皇帝であった。
冷酷非情な独裁者ではあるが、同時にスワチミキは怠惰や放蕩とは無縁の男でもあった。
靴職人の家庭の3男として生まれ、極貧の中で苦労して育ったスワチミキは、世間の荒波に揉みに揉まれた成長の過程で誰にも負けない冷酷さと狡猾さを身につけ、共産党に入党するやいなや血なまぐさい非合法活動の中でその才能を開花させる。
そして革命を成功させてからは血も涙もない謀略で昨日までの同志の悉くを葬り去り、遂に国家主席となった筋金入りのテロリストであった。
他人に厳しく、それ以上に自分に厳しい仕事の鬼、それが彼、スワチミキという男でなのである。
こうして旅客機のキャビンで揺られている今も、「1秒が金」と言わんばかりに次々にカバンから取り出した書類に目を通し、「認可」、「再検討」、「却下」と不二精機(株)のおにぎりマシンめいた速さと正確さで仕分けていったスワチミキは一枚の書簡を見て眉を顰め、一読したソレをクシャクシャに丸めて放り投げる。
そのとき、足元の床で腹這いになっていたコーギー犬ほどの大きさの真っ黒なトカゲがサッと頭をあげ、口からオレンジ色の炎を吐いた。
そして火の玉となって落下する主席あての書簡だったモノをパクリと飲み込む。
この黒のスプレー缶でリペイントしたサバクツノトカゲめいたミニチュア地底怪獣こそスワチミキのペット兼シークレットサービス、<溶岩トカゲ>と俗称される魔法生物であり、「いけねえ、これじゃただの仮想戦記だ」と場当たり的にねじ込まれたファンタジー要素であった。
メメタア!
そしてたった今、火トカゲに美味しくいただかれたのはドルカヴ人民共和国大首領ツレ・クマンタ(正式な肩書は中央委員会総書記だが本人は大首領と呼ばれる事を好んでいた、事実上の命令である)からのからの親書であり、その内容は例によってシーポ連邦正規軍の派遣要請であった。
6月25日の開戦以来、味方の損害を度外視しての猛攻でルケン軍を半島の南端に押し込んだドルカヴ軍だったが、カレアントの援軍を得て頑強に抵抗するノタリ橋頭保を落とすことはできなかった。
9月15日には戦線後方の要衝トロペキにカレアント軍が奇襲上陸を敢行、戦力を増強して橋頭保から出撃したルケン・カレアント(アメリカおよび南大陸義勇兵含む)混成軍との挟撃によりドルカヴ野戦軍主力は大打撃を受けて敗走、9月最後の週にはもとの国境線が脅かされるまでになっていた。
ちなみに空挺部隊を含む上陸軍を指揮したのはアメリカ人のマシュー・B・リッジウェイ中将、機甲部隊を主体とした橋頭保からの反撃を指揮したのはやはりアメリカ人のウォルトン・H・ウォーカー中将である。
「無能者め」
スワチミキは鼻を鳴らした。
実際ドルカヴ軍が壊滅を免れた最大の要因は“政治”であった。

572カレアントの異世界戦争:2015/11/12(木) 20:44:44 ID:rrOxNttA0
軍事音痴っぷりではクマンタと甲乙つけ難いルケン民国のレッシ大統領は、ルケン軍総司令官の肩書をタテに半島派遣軍の戦争指導に大々的に介入し、現場の指揮系統を実に頻繁に混乱させたのである。
シーポ〜ドルカヴ間にそのような問題は全くなかった。
スワチミキが「パンダの正体は墨を塗ったシロクマだ」と言えば、クマンタは「アッハイ」と答えるしかなかったのである。
スワチミキのクマンタ評は「虚栄心と猜疑心ばかり強くて胆力の欠片もない小物、威勢よく命令を叫ぶだけで軍事的才覚を全く欠いたハナクソほどの値打ちもない男」であった。
そのハナクソ以下の存在が偉大なる革命闘士スワチミキに対して対等な立場で援助を要求するなど、これを不遜と言わずして何と言おう。
スワチミキは荒ぶった心を鎮めるため、1枚の写真を手にとった。
シーポ連邦ではまだ研究段階にある総天然色写真には、やたらボディラインを強調したぴっちりボディスーツを着て扇情的なポーズを取った、ナイスバディな猫耳美女が写っている。
それはルネリア半島で捕えたカレアント軍兵士から押収したカレアント公国国家元首レミナ・カンレアク女王のブロマイドであった。
イーストマン・コダックのカラーフィルムをプリントしたタテ1.5インチ、ヨコ1インチの写真の中で、竜騎兵用の革のライダースーツを着てカレアントの国産軽攻撃機Kf-01の主翼の上に立ったレミナは風防に右手を乗せ、セクシーにくびれた腰を軽く捻って背筋を反らし、挑発的な表情でカメラに向かって胸を突き出し、見事なまでの球形を形作った二つの膨らみを見せつけている。
(ちなみに没になったネガではツナギのジッパーをヘソまで下げていた)
スワチミキは写真をじっと見つめた、そして――

ペンを置いたスワチミキは大きく深呼吸をしながら立ち上がった。
おだやかな日曜日の午後、多くの人民がゆったりと余暇を過ごすなか、ここ首都ノチプラのスタムデヴ通り28街区に建つ国家主席公邸の執務室で、スワチミキはいつものように書類の山と格闘していたのだが、どうやら小休止をとることにしたようだ。
理想社会実現のため24時間戦う鋼鉄の男にも息抜きは必要なのである。
大理石の床の上を歩くスワチミキの靴音が公邸内に響き渡る。
日曜日は使用人にも休みを与えているので公邸内にいる“人間”はスワチミキただ一人である。
スワチミキは四方を石壁に囲まれた座敷牢めいた部屋の前に立ち、鋼鉄の扉を開ける。
寒々しい石牢の中では荒縄で緊縛されたレミナ・カンレアクが天井から吊り下げられていた。
力なく頭を垂れ、耳と尻尾をぐったりと寝かせたレミナは当然のごとく全裸だ。
カレアレク宮殿陥落の際、スワチミキの特命を受けた特別奇襲部隊に生け捕りにされたレミナは密かにノチプラに移送され、公邸内で飼育されていたのである。
なぜ裸なのかって?犬猫が服を着るなんておかしいと思いませんかあなた。
虐待を受け消耗しきっていても輝くばかりに美しいその裸体を、独裁者の爬虫類めいた視線がねっとりと視姦する。
両手首を天井に、両足首を床に繋がれたレミナに抵抗の術はない。
無駄と知りつつ身を捩る度たゆんたゆん揺れる魅惑の猫おっぱいと、不気味に笑う国家主席の顔が近い。
レミナは憎悪を込めて睨んだ。
「……殺しなさい」
はい、「クッコロ」頂きました。
「そんなことはせんよ、せっかく手に入れた玩具だ」

573カレアントの異世界戦争:2015/11/12(木) 20:45:35 ID:rrOxNttA0
スワチミキは12インチの長さに切ったゴムホースを手にすると、レミナの右の乳房を強く打った。
ビシィッ!
「うっ…く!」
食いしばった歯の隙間から押し殺した悲鳴が漏れる。
「カレアントのケモノ女は本当に重宝する」
今度は左だ!
バシィッ!
「手荒く扱っても簡単には壊れん」
再びの右!
ビシィィッ!!
「ストレス解消にはもってこいだ」
左!右!左!右!
バシィィッ!!ビシィィッ!!バシィィッ!ビシィィッ!!
ブルブルと乳房が波打ち、痛みが引く間もなく次の痛みが塗り重ねられていく。
痛みは蓄積され、灼けるような感覚となってレミナを苦しめる。
「悲鳴をあげろ!豚のような!」
スワチミキは鬼の形相でレミナの乳を、尻を、太腿を打ち据える。
全身から脂汗を流し、グラマラスな肢体をくねらせて悶える亡国の女王の口から、遂に悲痛な叫びが迸った。
「はうっ、くぁああっ!」

――などと楽しい空想にふけって気分を入れ替えたスワチミキは次の書類を取り出した。
それは半島に派遣した観戦武官からの報告書で、内容は開戦から最近までの航空戦の実情を大雑把に纏めたものだった。
スワチミキは顔をあげ、窓の外を飛ぶ小型機に目を向けた。
実際時速132キロの巡航速度でのんびりと飛ぶ旅客機の周囲では、Nukk3戦闘機12機が速度差を吸収するためのジグザグ飛行を行いながら前後左右をガッチリと固めている。
安全が200%保証された国内の視察旅行といえど、全人民の太陽にして父たる国家主席の乗った旅客機を護衛無しで飛ばすわけにはまいらぬのである。
さて、Nukk3である。
このフランスのモラン・ソルニエMS406によく似た単発単座の戦闘機は、デビュー以来戦闘機一筋の職人イラチ・ヌクレンポが主導するヌクレンポ航空機設計局が開発した機体で、シーポ連邦の国情に合わせた木金混合の簡素な機体構造を持ち、安価で量産性に優れ、性能も悪くなかったため大量に生産され、人民解放軍戦闘機師団の主力となっている。
もちろん友好国にも多数の機体が供与され、ドルカヴ軍操縦士の乗るNukk3も半島上空で戦っているのだが、その戦績はあまりよろしくない。
報告書は航空戦における敗北の主たる原因としてドルカヴ軍飛行士の練度不足を挙げるとともに、Nukk3自体も明らかに性能不足であると唯物論的率直さで明言している。
特に操縦教官としてドルカヴ軍に派遣され、自身も6回の空中戦に参加したシーポ空軍大尉の供述内容が引用された部分では、「Nukk3がカレアント戦闘機(実際はアメリカ製なのだが)に対し空中における機動性で大幅に劣っていることは明らかで、この点は直ちに改善されなければならない」と結論付けていた。
現在ヌクレンポ設計局では現行のNukk3のエンジン出力と武装を強化した発展型のNukk3bisと、機体設計を全面的に改めたNukk4の2機種の開発が平行して進められている。

574カレアントの異世界戦争:2015/11/12(木) 20:46:49 ID:rrOxNttA0
報告書を読み終えたスワチミキはこの両機の実用化を可能な限り急がせよう、何なら特別高等警察に指示して設計局の若手を2〜3人逮捕させ、現場に活を入れるのもいいかと考え、早速命令書を作りはじめる。
ちなみにこの4日後に逮捕され、矯正農場送りになった若いテストパイロット兼設計技師見習いの中に、のちにシーポ空軍第2位の女性エースとなるティロ・キニアムがいた。
そうこうしているうちに若い頃は南方郵便航路で飛んでいたという顔はいかついがロマンチストなベテランパイロットが操縦するグリスラ2型は高度を下げ、ライタメ郊外にある第603戦車工廠に併設された未舗装の滑走路に危なげなくアプローチを決めた。
飛行機を降りたスワチミキは工場長の挨拶もそこそこに試験場に足を運ぶ。
そこには完成したばかりの最新鋭戦車、三七式改先行量産型1号車の姿があった。
三七式との目立った変更点は50口径7パリ(約89ミリ)砲を搭載し、装甲を強化した三人用の大型砲塔を採用したことで、砲塔デザインを一新したため旧型とはまるっきり別物の印象を受ける。
スワチミキと取り巻きが見守る中、試験場では真新しい三七式改がエンジンを唸らせ、高速回転する履帯で土砂を巻き上げながらテストコースを爆走している。
「見たところそれほど鈍くはなっていないようだね」
「もとの三七式が快速戦車としては水準以上の出来でしたから」
工場長と言葉を交わしながら満足そうに見守るスワチミキの目の前で、三七式改は地響きを立てながらテストコースに設けられた障害物を乗り越えていく。
「さあいよいよだぞ」
爆走する三七式改の砲塔内では、車長のサロバ・テピータが砲手のスラ・リコフに声をかけた。
色々と問題のあるシーポ連邦ではあるが、少なくともジェンダーに関しては完全な平等社会が実現されている。
シーポ連邦ではやる気と才能があれば女性でもメンマ職人や温泉採掘技師や狙撃兵や戦闘機パイロットになることができる。
そしてもちろん戦車乗りにも。
19歳のスラは華奢な見た目によらず鋼鉄の肝っ玉と鷹の目と電算機めいた三次元空間把握・解析能力を持つ、第603戦車工廠のあるライタメ軍管区でも選りすぐりの戦車砲術のスペシャリストなのだ。
砲手席に腰掛けたスラは照準器を覗き込み、ディーゼルエンジンの振動に加え、生産工程削減のため制振用のゴムを省略した全金属製転輪と履帯の摩擦音で気も狂わんばかりに喧しい車内で静かに集中力を高めていく。
三七式改には改良されたトーションバーサスペンションが取り付けられているが、それでも急停車してから車体の動揺が完全に収まるまでには4〜6秒を要する。
国家主席の視察日程が決まって以来、サロバ以下のクルーは連日血の滲むような特訓を続けた。
一日に400発以上の砲弾を発射して戦車と戦車砲のクセを身体で覚えたスラは、テストコース内の決められた位置なら600メートル離れた標的に停車から2秒で初弾を命中させられるまでになっていた。
「いくよ!」
こちらも女性の小柄な操縦手、クレオ・メジーナが操行レバーを思い切り引いて履帯をロックする。
停車から一瞬の間をおいて火を吹いた7パリ砲から飛び出した砲弾は、604メートル離れた位置に置かれた廃トラックを見事に吹き飛ばした。
「素晴らしい」
パチパチと短い拍手で戦車兵の技量を讃えたスワチミキは工場長に尋ねた。
「量産計画はどうなっているかね」
「12月までに600輌を完成させる予定です」
「1000輌だ」
「ええ!?ちょっとそれは…」
「できるね?」
「アッハイ」
スワチミキが次の目的地に向かって飛び立ったあと、副工場長は言った。
「いいんですか安請け合いして?」
「できなきゃ家族ともども矯正農場行きの列車に乗るまでだ、私も君もな」
工場長は弱々しく笑った。

575カレアントの異世界戦争:2015/11/12(木) 20:48:22 ID:rrOxNttA0
47分後、スワチミキはライタメの南112キロに位置するレクセタメの秘密農業試験場にいた。
ここは政府の極秘実験が行われている農場であり、その存在は厳重に秘匿されている。
スワチミキが見守るなか、広大な農地に停車したごつい装軌式トラクターが黒煙を噴いて動き出す。
トラクターのケツにはワイヤーが繋がれていて、前進するトラクターに引かれたワイヤーが、畑に埋まった耕作物をボコボコとゴボウ抜きにしていく。
それは全身緑色をした、筋骨たくましい全裸の成人男性であった。
おおブッダ!
秘密農業試験場の実態は、魔法生物フルーネを用いた恐怖の人間農場であった!
美しい女性の姿をしていることで知られるフルーネは、植物でありながら高度な知性と動物に劣らぬ行動能力を持ち、シーポ連邦をはじめとしたムノベス大陸の森林地帯に広く自生している。
思想教育によって倫理観をオミットされた国立魔術アカデミーの俊英たちは、大量に捕獲したフルーネに魔術的生体改造を施し、人間の男性との交配で孕ませた種子にさらに魔術的加工を加え、それを畑に植えて栽培することで比較的均質な人的資源を大量かつ短時間で“収穫”するシステムを作り上げたのだ。
ナムアミダブツ!
なんたる非道!
「この試験場では今月までに18300体の“兵役用素体”が収穫されています」
白衣を着た技官が片手に持ったクリップボードに目をやりながら、隣に立つスワチミキに説明を続けている。
「リエチトラの第2、第3試験場と合わせれば12月までに12個師団分の素体を用意できます」
「よろしい、非常によろしい」
スワチミキは上機嫌で頷いた。
「それでは<交配場>へご案内します」
白衣の技官に扇動され、スワチミキ一行は鉄条網に囲まれた平屋の建物に向かう。
建物の中には異様な光景が広がっていた。
東京ドームほどの広さの屋内には、いずれ劣らぬ整った顔立ちと豊満な肢体、緑の髪と緑の肌を持つ全裸の美女がみっちりと詰まっていた。
その全てが非道な改造手術を施された種付け用のフルーネである。
金属製の柵に両手を繋がれ、両膝をついた姿勢で固定された植物美女に下半身を剥き出しにした男たちが挑みかかり、むっちりと実った媚尻を抱えて激しく前後している。
肉と肉がぶつかり合うパンパンという乾いた音と、肉と粘膜が擦れ合う粘っこい水音、そして緑の女たちがあげる悩ましい艶声が混然一体となり、悪夢めいたアトモスフィアをいやがうえにも盛り上げる。
波打つ緑の髪とのたうつ緑の女体、ブルンブルンと荒ぶる豊満な胸果実の群れを眺めているうちに、スワチミキも段々と昂ぶってきた。
「現在のところ兵役用の♂型が90%、種付け用の♀型が10%の比率となっています」
白衣の技官は一行を、隣接した下町の公設市場ほどの大きさの建物へと案内する。
そこにはまだあどけなさの残る顔立ちのフルーネが20体ほど監禁されていた。
「ここに収容しているのは収穫した直後の個体で交配場に送る前に2週間ほど成熟させます」
「なるほど、“生娘”というわけだな」
「ハイ、受精器官が未成熟なだけで“女”としては十二分に使えます」
見ればどのフルーネも僅かに青硬さを残した体つきで、これはこれでその筋の人間にはたまらない。
スワチミキは時計を見て飛行機の時間を確認すると、頭頂部からアホ毛が1本飛び出したフルーネを選び、腕を掴んで引き寄せた。
「30分ほどベッドを借りるぞ」

576外パラサイト:2015/11/12(木) 20:53:02 ID:rrOxNttA0
投下終了

オマケ ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=53518089

577名無し三等陸士@F世界:2015/11/17(火) 20:38:32 ID:yvkC6Nw.0
正にブッダも恐れぬ諸行!
狂惨主義か!?

T-34-85クラスの登場か、ソ連の最盛期生産数月産1300には届かんが十分凄いな・・・
カレアントには荷が重いか?エロゲー展開か?私は一向にかまw

シーポ連邦は慰安婦に困らんな(お目目グルグル) 性風俗が発展しちゃうのか、機密指定か・・・

次回投下も期待させて貰います!(・∀・)

578ヨークタウン ◆.EC28/54Ag:2015/12/05(土) 00:19:57 ID:RFdlCuco0
遅ればせながら、投稿乙であります。
この国家元首。非情ながらも出来る人間のようですね。
敵で厄介なのは頭が回り、程よい行動力を持つ奴ですから、シーポ連邦相手に
この後も苦戦を強いられそうだ。

しかし、シーポ連邦は海軍も有しているのかな。
海軍があれば、アイオワ級やデ・モイン級でしゃぶり尽くしたい物です(外道

579名無し三等陸士@F世界:2016/01/04(月) 18:53:37 ID:slWvxhaw0
他人の戦争に、自分たちだけ真面目に戦争をする意味がわからない
どんな魔術的拘束をはめられているか、はたまたどんな人質を取られているかの説明が無いと
どんなクズぶりで、どんなクズすぎる手で、ヘイトを貯めても暴発させられないのかを

>>578
全部、シホット以下のルケンのクズどもがフレンドリーファイヤで台無しにしてくれるような気がする
1話も、敵弾よりも、味方に下劣な目的で打つときだけ当たる弾が怪しい

580外パラサイト:2016/01/11(月) 15:16:21 ID:rrOxNttA0
投下します

581外パラサイト:2016/01/11(月) 15:17:13 ID:rrOxNttA0
「ザッケンナコラ――――――――――ッ!」
お花畑に出かけたくなるくらいよく晴れたある日、カレアレク宮殿に野獣の咆哮が木霊した。
もっとも宮殿内で野獣を飼っているワケではない、正確には怒り狂ったミレナ・カンレアクの野獣の如き叫びである。
「あのホモ野郎!梅毒で色キチのコミュニストのビチグソがぁ――――――――――ッッ!」
例によってレッシ大統領からの書簡―その内容は「お前らが頼りないせいでルネリア半島から追い出されそうだどうしてくれる、カレアントは責任を取ってルケン亡命政府を受け入れて王宮を明け渡すべき」という身勝手極まりないものだった―を一読して怒髪天を突いたカンレアク女王はミニスカートとオーバーニーソックスの間の絶対領域も悩ましい(サービスその1)ナイスバディを独楽のように旋回させ、鍛え抜かれた四肢をもって室内の家具を破壊していく。
「こっちは10年越しの大戦争をやっとのことで終わらせて動員解除の真っ最中だったのよ!いきなり異世界に呼び出されて戦えって言われて一日二日で戦時体制に戻せるワケないでしょーがっ!」
カレアントが<こちらの世界>に召喚されて一か月と二週間が経過していた。
訳も分からないうちに「とにかく助けてくれ」と泣きつかれ、持ち前の義侠心から参戦を決意したカレアント軍はルケン民国軍がまるでアテにならないため、戦線の崩壊を食い止めるべく大隊から連隊規模の部隊を五月雨式に派兵している。
間の悪いことに<こちらの世界>に召喚されたときのカレアントは対シホールアンル戦争終結後しばらく平和が続いたこともあって動員解除を進めている最中であり、陸海空軍の総兵力は最盛期の五分の一以下に削減されていたうえ、実戦で鍛えられた将兵の多くは除隊して町や田舎や森の中に帰っていた。
幸い余剰兵器の大半は「壊すのも手間だし第一勿体無い」というミレナの言葉により破棄されることはなかったものの、多くは野ざらしに近い状態であり再整備には多大の時間と労力が必要だった。
戦力の逐次投入は下策であることは百も承知だが、再招集に応じた予備役兵を大急ぎで再装備して用意出来次第半島に投入せざるを得ないカレアント軍は、兵力で勝るドルカヴ人民共和国軍の怒涛の攻勢の前にルネリア半島の戦場で後退に次ぐ後退を重ねていたのである。
自国軍のふがいなさを棚に上げ、カレアントの事情など知ったことではないとばかりに非難の言葉を浴びせてくるルケン政府の態度を思えば、ミレナが爆発するのも無理はない。
周囲に控える侍従や親衛隊員は横倒しにしたテーブルを盾にして吠え狂う女王の狂態をただ見守るだけ。
やりたいようにやらせてストレスを発散させたほうが早く落ち着くことを、女王との付き合い方を熟知する彼ら彼女らは心得ていた。
それにしても「シャーマン戦車が乗っても大丈夫」という触れ込みでアメリカから取り寄せた最高級事務机を「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」とドスの効いたシャウトを放ちながら空手チョップで“解体”していく女王陛下というのもいかがなものであろうか。
「ハーッ、ハーッ、ハーッ……」
疲れ切ったミレナが動きを止めたところで親衛隊員の一人が素早く沈静効果のあるジコン茶を差し出す。
大きく息をつく度に、シャツを盛り上げるマスクメロンの如き二つの膨らみがたゆんたゆんと扇情的に揺れた(サービスその2)。
「アリガト、落ち着いたわ」
お茶を飲み干したミレナはかーべータンの152ミリ榴弾を喰らったかような室内の惨状に目をやり、ちょっとだけ「またやっちゃったか」という表情を浮かべると、すぐさま自信に満ちた女王の顔を取り戻す。
「ココは“少し”散らかってるから場所を移しましょう」

582カレアントの異世界戦争:2016/01/11(月) 15:18:18 ID:rrOxNttA0
「じゃあ始めて頂戴」
女王執務室から2ブロックほど離れた会議室で、着席したミレナは円卓を囲んだ閣僚たちを見回した。
円卓の上には木の実やら干し肉やらチョコバーやらを山盛りにした皿がいくつも並んでいる。
人生を楽しむことを自重しないカレアント人は、国家の命運を左右する重要会議の席でもおやつは欠かさないのだ。
ちなみにチョコバーとアイスクリームは女王の肝いりで対シホールアンル戦争中から国産化が進められていたりする。
分厚い書類の束を手にして眼鏡をかけた猿顔の閣僚が立ち上がった。
「まず“この世界”のおおまかな成り立ちについてこれまでに判明した事実をご説明いたします」
カレアント公国が召喚―より正確かつあからさまな表現をするなら“拉致”―された<こちらの世界>は、西のムノベス、東のセボンジという二大陸と周辺の島々で構成されている。
科学文明は地球基準でおおむね1930年代後半から40年代前半といったところだが、科学で実現不可能な分野を補完する形で魔法文明も存続している。
この辺りはアメリカの影響で機械文明化が進んだ<元の世界>に似ていなくもないが、厄介なのは<こちらの世界>の文明国家の構成員が全てヒト種で占められているということだった。
エルフとダークエルフは辺境に追いやられ、砂漠の遊牧民かエスキモーのような生活を強いられている。
獣人に至っては百と十三年前に“絶滅”していた。
<こちらの世界>の歴史書には獣人は劣等種族であるが故に滅亡したと記されているが、実際は獣人の純朴さにつけ込んだヒト種が裏切りとだまし討ちを重ねて滅ぼしたのである。
「つまり<こちらの世界>では私たちは対等な取引相手とは見なされないということね?」
「よくて奴隷、下手をすると家畜でしょうな」
「ザッケンナコラーッ!」
「スッゾオラーッ!」
激昂する閣僚たち。
ミレナほどあからさまに暴力的ではないとはいえ、カレアント人の沸点はおしなべて低い。
勢い余って脱衣&マッスルポーズを決める閣僚もいる。
お前らとりあえずもちつけ。
「ハイハイ、暴れるのは会議が終わってから!」
すでに暴れるだけ暴れてスッキリしている女王が声を張り上げて場を収める。
「では続きはワタクシが」
いち早く理性を取り戻した狸顔の閣僚が説明を引き継ぐ。
「我々を拉致――もとい、召喚したルケン民国、そしてルケン民国と交戦状態にあるドルカヴ人民共和国はもともと<ルネリア王国>という一つの国家でした」
だが二十年前、西の隣国スバルヘで赤色革命が起こり、皇帝一族を処刑してシーポ社会主義連邦共和国の建国を宣言すると、これに呼応するかのようにルネリア国内でも共産ゲリラの活動が活発化する。
ルネリア王家は海を隔てた西の大国セフンテに援助を要請、ルネリア国内の共産ゲリラは当然のごとくシーポ連邦に支援を求め、共産主義VS資本主義というどこかで見たような対立軸に沿ったゴタゴタが一年半ほど続いたあと、ルネリア半島を均等に二分して大陸側にドルカヴ人民共和国、海側にルケン民国が成立したのが五年前のことである。
それからの五年間は国境を挟んでの挑発合戦こそあったものの、シーポ連邦とセフンテ連合王国という二つの大国の力の均衡によっておおむね平和は保たれていた。
保たれていたのであるが、半年前に事態が急変した。

583カレアントの異世界戦争:2016/01/11(月) 15:19:27 ID:rrOxNttA0
行き過ぎた自由主義経済によって貧富の差がシャレにならないくらい拡大したセフンテでは国民の九割以上を占める貧乏人の不満度が高まり、国内は気化したガソリンが艦内に充満した珊瑚海海戦のレキシントンみたいな状況になっていた。
そこに首都マプチークで失業者のデモに軍隊が発砲するという特大の火花が投じられたのである。
暴動は瞬く間にセフンテ十六州に拡大、事実上の内戦状態に陥ってしまった。
泡を喰ったのがルケン民国である。
一応自前の軍隊を持ってはいたものの、その実態は張り子の虎であった。
機甲兵力としてはセフンテから輸入したヘリック・ダーリ社製T03戦車があるが、これは我々の世界でも第二次大戦前に流行した二人乗りの豆戦車で、武装は機関銃と対戦車ライフルが一丁ずつ、装甲は当たり所によってはライフル弾にも貫通されるというシロモノである。
航空戦力としてはやはりセフンテのメダコリヤ社から購入した単発複座の多用途機Dk42を保有していた。
これは「一機で戦闘機と軽爆撃機を兼ねるうえ財布にも優しい優秀機」という触れ込みだが、しょせん二流メーカーが小国向けに開発した機体であり、その性能は練習機に毛が生えた程度のものでしかない。
そのうえ軍も役所も汚職の巣窟なので、せっかく買った重装備も中抜き&共食い整備によってあっという間に使い物にならなくなってしまう。
シーポ連邦から優良装備を潤沢に供給されたうえ、スターリンと毛沢東が超神合体したような恐怖政治によって練度はともかく鉄の規律と旺盛な戦意―その原動力は自分たちより“いい暮らし”をしている者に対する怒りである―を持った人民軍を作り上げたドルカヴ共和国とは実に対照的である。
ドルカヴ軍が国境を突破して南下してきたとき、ルケン軍装甲車両の稼働率は四割以下、空軍機の稼働率に至っては二割以下という数字を上げればその情けなさがお分かりいただけるだろう。
セフンテの内乱によって同盟国の援軍を当てにできなくなったルケン民国は大いに焦った。
ルネリア半島統一の野望に燃えるドルカヴ共和国の独裁者クマンタがこの機に乗じて軍を動かすであろうことは確定的に明らかである。
このピンチにルケン民国が取った手段は「頼れる味方がいないなら他所の世界から引っ張ってこよう」というものであった。
どこまでも他力本願な連中である。
かくしてカレアント公国はある日突然ルネリア半島東方海上に転移させられた。
地理的にはルネリア半島が朝鮮半島で、日本列島の位置にカレアントがあるとイメージしていただきたい。
これらの情報は主に陸軍情報部第5課の工作員たちがルケン国内における立ち読みや古紙回収などの危険な諜報活動によって収集したものである。
これまでカレアント首脳部が交渉相手としてきたルケン民国の行政官たちは要求だけは多いが情報は出し惜しみするわ約束ははぐらかすわと、誠意の欠片も見せない態度を貫いていた。
そこで女王の下知を受けた陸軍情報部第五課は特命調査班をルネリア半島派遣軍に紛れ込ませ、独自の情報収集を始めたのである。
「なるほど厄介な状況ですなあ」
そう発言した出席者中唯一のアメリカ人に、ミレナは殊勝な顔で頭を下げた。
「申し訳ありませんディヨー提督、わが国の面倒ごとに巻き込んでしまって」
「お気になさらず、こうなったら一蓮托生ですよ」
モートン・ディヨー中将は鷹揚に頷いた。
アメリカ・カレアント相互防衛協定に基づく軍事援助の一環としてカレアント海軍に譲渡される戦艦サウスダコタと随伴の小艦隊を率いるディヨーがクズツォネフに到着したのはカレアントが転移するちょうど前日だった。
艦隊は転移直後に起こった潮位の急激な変化によって岸壁に激突したサウスダコタが船体を損傷、駆逐艦三隻が陸(おか)に乗り上げるといった被害を受けている。

584カレアントの異世界戦争:2016/01/11(月) 15:20:46 ID:rrOxNttA0
「海軍工廠からの報告ではサウスダコタの修理は今週末には完了するそうよ、艦(フネ)を預かってもらえるかしら?」
「感謝の極みにございます」
根っからの大砲屋であるディヨーはまた実戦で16インチ砲をぶっ放す機会を得たことであからさまに昂ぶっている。
「いっそルケン民国を武力で占領したほうが話が早いのでは?」
そう発言したのは北大陸での戦功が認められて陸軍大臣に就任したばかりのフェルデス・イードランク。
普段は温厚だがここぞというときには猛牛のごとき迫力を見せる漢である。
その言葉に我が意を得たりと頷く閣僚も少なくない。
最初はかつて自分たちもアメリカに同じことをした―主犯はミスリアルだが―という負い目もあり、ルケン民国に対して同情的なカレアント政府だったが、相手のクズっぷりが分かるにつれ同情は嫌悪に、そして怒りへと急速に変化していった。
今では「ドルカヴ共和国を打倒してルネリア半島を統一したら元の世界に送り返す」というレッシ大統領の言葉なぞカレアント政府の誰も信用していない。
なにしろ「戦争中で忙しい」と言って合意文書の調印すら拒んでいるのだ。
一瞬心を動かされたミレナだが、すぐに考えを改める。
「流石にソレは不味いわ」
残念ながら<こちらの世界>では「獣人も亜人もダイオウグソクムシも、みな平等に価値が無い」という価値観がスタンダードである。
一時のノリと勢いに任せて召喚主を武力でいてこましてしまえば「飼い主に牙を剥く狂犬」と見なされ、周辺諸国から寄って集って袋叩きにされかねない。
そして当然ながらカレアントにはこの世界全てを敵に回して勝ち抜くだけの国力はない。
対シホールアンル戦争中から女王が先頭に立ち国策として工業化を推進した結果、自国軍が保有する米式装備-軍艦や装甲車両や航空機-の整備と補修、および消費する燃料弾薬の製造はどうにか自力で賄えるようになってはいるものの、無線機の真空管やエンジンの点火プラグといった核心技術は未だアメリカからの現物輸入に頼っている。
そのアメリカの存在しない異世界に来てしまったカレアント軍は転移前に輸入した戦略物資の備蓄が尽き、<こちらの世界>に対するアドバンテージである―といってもせいぜい3年から5年の技術的優位だが―機械化された軍隊が機能しなくなる前にどうにかして元の世界に戻る方策を独力で探り出すか、最悪こちらの世界で独立国家としての主権の維持を助けてくれるような同盟国を見つけなければならない。
「つまり当面はルケン民国の要請に答えて戦いを続けながら情報収集を続けるということですな」
持病の腰痛をおして会議に出席したカラマンボ元帥が一同を代表して意見を纏めた。
「貴女の役目は重大よ」
カンレアク女王は円卓の対面に座る狐耳の美女に鋭い視線を投げかけた。
健康的なお色気を振りまく猫耳女王とは対照的に、黙って夜の繁華街に立っているだけで軽犯罪法違反になりそうなインモラルなアトモスフィアを纏うその美女は、他の閣僚がエキサイトする中で氷のごとき落ち着きを保っている。
「私たちを元の世界に送り返すことは出来るのか?それが不可能ならこちらの世界で味方になってくれそうな国はどこか?“どんな手を使っても”いいから調べ上げて頂戴」
「よろこんで」
カレアント諜報機関のボスにしてミレナの次に怒らせてはいけない人物として知られるリヒテリ・ハイアウォサは「微笑む毒蛇」という異名の由来となった、見るもの全てをゾッとさせるあの有名な笑顔を浮かべた。

585カレアントの異世界戦争:2016/01/11(月) 15:21:44 ID:rrOxNttA0
投下終了

オマケ ttp://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=54661506


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