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【注意!】小説ネタバレ感想・誤字脱字指摘掲示板 part2

1狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2014/03/13(木) 21:26:55 ID:eiT/cJKc
ネタバレになるご感想や誤字脱字のご指摘などありましたらよろしくお願い致します。
小説を読んでおられない方がうっかり覗いてしまわないように強制sageに設定しています。
前スレッドはこっちです。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/2409/1154345612/l50

417:2018/07/03(火) 21:56:38 ID:A5O3jWig
ああいかん……平日なのにいつ以来かモラル再読しちゃったよ

『どうしてそれをやらない』は正しさを感じるし日常でふと思い出されるけど、
やっぱり最後のシーンでもやもや感を残すのは善悪を読者に委ねる感じで、すっきりしない分読後にも重く被さってくる……

昔の表紙台詞の「善の時間・悪の時間」とか、『殺戮の地平』の仮面の男でもテーマにされてるけど、悪人を裁く・糾弾すること自体は悪ではないのか? という疑問は未解決というか永遠に葛藤の種だな……

「過つは人の常、赦すは神の業」と言うけど聖人君子だから許せないこともあるし、でもクズに被害を受けた分同じしっぺ返しをするのも順序の違いだけで同じ地平に身を落とすことで

自分は他人に害意を与えず、悪意からは物理的・時間的に距離をおくのがベストなんだろうか。育った人間はふつう説教しても聞かないし、それで無駄に争いを起こすのも疲れるわ

でも闘争本能のない人間は億年の淘汰の歴史をくぐり抜けてきた強者の世界、この生き馬の目を抜く生存競争ではエサになるしかないんだな〜〜〜世知辛い

418狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/07/04(水) 21:38:17 ID:9KK29Yg.
>>417 旧さん。
 平日なのに『モラル』を再読して下さりどうもありがとうございます。
 ラストは善悪を読者に委ねているというのとは微妙に違うかも知れません。世の中は腐っている、でもそれを正そうとすると今度はやり過ぎと糾弾される、ならどうすりゃいいんだよ、何かうまい解決法を誰か教えてくれよ、という感じ、ですかねえ。……って、結局委ねてるのかな。
 闘争本能は生物として必須であったと思いますが、知能で生き延びることを選んだ人類ですから、今後は電子機器の補助脳や遺伝子改造によって最適な子孫が開発・生産されるようになるのではないかと思います。人類の未来は明るい! これで苦痛を覚えながらも仕方なく生きていく人達はいなくなるんだ!
 ……。
 解決法を探し求めながらいまだに見つかりません。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

419:2018/07/15(日) 11:11:48 ID:???
『ある聖人』、ちょっと加筆しました? ? ? 
最初から冒頭の1行あったっけ? 世界がずれた?

420狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/07/15(日) 22:02:20 ID:9KK29Yg.
>>419 旧さん。
 読み返して下さりありがとうございます。ええっと、「これは最悪ではない云々」みたいな奴でしたっけ。
 最初からありましたよ。
 世界は割とずれますからねえ。アレルギー性鼻炎がぶり返したのも未開封のせんべいが湿気っているのもきっと世界がずれたせい……。
 と思ったらせんべいはしっとりしてるタイプだったみたいです。
 ……世界はずれてなかった!

421くんどらべったらどっぽれ名なし:2018/07/18(水) 20:33:15 ID:jrH7f1bw
いつも楽しく読ませていただいております。
私は小説はジャンルや古今東西問わず読みますが、ホラー小説だけは読みません。
狂気太郎様の作品でお腹一杯だからです。
五、六度は読み返している「血塗られた老後」
ゼロの表記が「〇」「0」混在しています。

422狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/07/18(水) 22:12:59 ID:9KK29Yg.
>>421 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 私の小説を何度も読み返してお腹一杯になって下さりどうもありがとうございます。私のホラーはグロはありますけれども心底恐いというレベルには届いてないので自分では悔しかったりします。グロはあるんですけれども……。
 さて、ご指摘の点ですがぐきゃああああという感じでした。昔の小説ですしあまり統一を意識してなかったようです。で、統一してみましたが、これも漢数字の「〇」と記号の「○」でも微妙に違うんですねえ。他の小説がどうなっているのか心配ですが考えないことにします。
 取り敢えず漢数字の方で統一しました。またお気づきの点などありましたらどうかよろしくお願い致します。

423狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/09/13(木) 20:28:27 ID:ADCeOV/s
表の掲示板の>>797-798のくんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『破滅の夜』第八十四夜の『朝』でした。
 いやあ、自分でもタイトル覚えてませんでした。

424くんどらべったらどっぽれ名なし:2018/09/14(金) 00:09:29 ID:f0p9Yv0Y
狂気先生
ありがとうございます!!!
大変お手数をお掛け致しました。。。!!!
これで安らかに眠れます。
20周年もおめでとうございました。
また20年後もどうぞよろしくお願い致します。
これからも応援しています!

425狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/09/14(金) 21:50:13 ID:h52Z6g2o
>>424 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 いやあ、私も記憶の底に沈んでいた自分の作品を掘り起こせて幸いでした。
 これからも恐怖の大王が落ちてくるまでどうかよろしくお願い致します。

426くんどらべったらどっぽれ名なし:2018/10/31(水) 12:29:56 ID:???
『百億年戦争』にて誤字らしきものを発見しましたので報告させて頂きます。

 一旦姿を消したフロウが再びグランの前に現れたのは、正暦二百十二億三千六百二十七万八千八百五十二年第二百三十一日、エトナのジーの争いが始まってから、丁度百億年が経過した記念日だった。

恐らく『エトナとジーの争いが始まってから〜』ではないでしょうか。
もし早とちりでしたら毒液風呂に浸かって謝罪させて頂きます……。ずぶずぶと……。

427狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/10/31(水) 23:40:11 ID:NG3dODj.
>>426 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 ぼげえっ、誤字でした。早速修正致しました。
 ご指摘下さりありがとうございます。間違いなく誤字ですので毒液風呂に浸かる必要はありません。私が浸かりま……嫌だっ浸かりたくないっ。
 ということで今後ともどうかよろしくお願い致します。

428みみず:2018/12/02(日) 04:33:48 ID:/H0Esmzk
なんだか懐かしくなったので書き込みます。高校時代に狂気太郎を知って初期作品の暗さに感動したのですが、その後ずっと糸を引いたのは、今見ているこれが夢ではないことは証明できない、つまりどんな考えも勘違いではないことは証明できないというあれ(嘘ぴょーんの呪い?)でした。僕は大学で哲学が好きになって色々勉強してますが、やっぱり究極的には、シンプルに何もわからない、ということ以外言えないのだと思います。(と、言っているこれもまた勘違いで、ある日突然「真理」が目の前に現れてくるかもしれないのですが、やはりそれもまた夢かも知れず…)
最近の作品も、とても面白く読んでいます。カイストの意志の力には、不可知論なんか関係なくどこまでも自分の望む通りに進もうとする気概を感じます。これがたとえ夢だったとしても、何かに真剣になることはできるんですよね。やられたふりして針一本で人を殺すことに何の意味があるかなんて、裏鋭は考えませんもんね。かっこいいからやりたい、でいいんですよね。おそらくその瞬間の充足さえあれば、夢「かもしれない」などということは全く問題じゃないのだと思います。カイストはそんなことには悩まなさそうです。普通の人間にそれができるかは、怪しいものですが。
とにかく、感謝しています。ありがとうございます。

429狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2018/12/02(日) 22:50:07 ID:1bZDCi6M
>>428 みみずさん。
 高校時代から私の小説を読んでいて下さりどうもありがとうございます。嘘ぴょーんの呪いはま、まあ、さて置き、哲学はまともに勉強しようとすると発狂しそうな気がするので程々がいいのではないかと思います。
 年を取ると呪いのことはあんまり気にならなくなりますがやっぱりふとした拍子に思い出してモヤモヤしたりします。
 どうしようもない不可知に対する最善の行動は、自分の好きなようにする、しかないのだと思っています。もし後になってそれが夢であり間違いであったと判明しても、判明したらその時にまた自分の考えで好きなようにやればいいしそれしかないのだと。
 私の小説があなたに何か影響を与えることが出来たのでしたら幸いです。私にとってはあなたの存在は証明出来ないし、あなたにとっては私の存在は証明出来ないのですが、こちらこそ感謝申し上げます。

4301+2=:2019/01/01(火) 00:32:24 ID:VvRAaT7o
新作、早速拝読しました。いくつか誤字を見つけたので報告を。

『ソツメはあっさり宣言し、左右の掌で縦溝を挟むようにして石壁に触れた』
句点が抜けています。

『ルチアにはどうでも良いことだ。』
『ルチア』→『ルシア』

431狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/01/01(火) 20:24:59 ID:zfVuIbyU
>>430 1+2=さん。
 新作を早速読んで下さり誤字も見つけて下さりどうもありがとうございます。書き直しの後二度読み直したんですけどねえ。二度目の読み直しでも要修整点が見つかってしまったのはさて置いて……。
 ということで修整致しました。今年もどうかよろしくお願い致します。

432くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/01/05(土) 13:00:24 ID:ug6J1g.w
およそ三年半ほど前から読ませて頂いております。
殺戮の地平を今日初めて完読しました。
狂気太郎さん作の小説にしては王道に近い展開で、全体的に読み進めやすかったです。
それでも他では見られない様な話の展開をされるので飽きもなく読めました。時折ちょっとしたユーモアが挟まれるのも凄く面白かったです(笑)
今後も狂気太郎さんの小説を読ませて頂きます。
新たな長編の執筆は無理なく進めて頂けたらとても嬉しいです。それでは

433狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/01/05(土) 21:41:34 ID:M0.vNoVw
>>432 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 三年半ほど前から読んでいて下さり、『殺戮の地平』も読み終えて下さりどうもありがとうございます。
 前半はイメージ先行で、後半は前半を補完するような感じで書きました。ユーモアは、あんまりなかったような気もしますが、私自身もう何年も読み返してないのでひょっとするとあったのかも知れませんね。
 自分の残り時間を意識し始めており、今書いているのはカイストシリーズを除けば最後の大きな長編になりそうです。今年中にちゃんと終わればいいのですが私のことなので予定をずれ込みそうですが、無理なくやっていきますね。今後ともどうかよろしくお願いします。感想をどうもありがとうございました。

434B・バグラチオン:2019/01/07(月) 20:28:00 ID:???
初めまして、狂気太郎さん。
「お父さん」を読みましたが、感動しました。息子の無念を晴らす為に容赦なく正義の鉄槌を下すミクミクの親父には拍手喝采です。
ふと思ったのですが、ミクミクの親父が翔太郎の父親をどうやって殺害したのか気になります。
あと、翔太郎らをバラバラにした後にミクミクの親父の行方が知りたいです。

435狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/01/07(月) 22:05:29 ID:wa0q.r9k
>>434 B・バグラチオンさん。
 いらっしゃいませ。『お父さん』に感動して下さりどうもありがとうございます。まあご両親は巻き添えですけれども人生は理不尽ですから仕方がありませんね。
 お父さんはうまくやる人なのでこっそり背後から忍び寄って絞殺したりなんか自由自在ではないでしょうか。首の切断は浴室か天井裏でやらないとばれますしね。
 お父さんのその後の行方は読者の皆さんのご想像にお任せするしかないのですが、ついつい勇者召喚で異世界に呼び出されておつきの者を拷問して使い捨てにされる予定であることを聞き出し王宮を血の海にするスピンオフも書く予定はないのでご安心下さい。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願いします。

436くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/01/11(金) 18:13:55 ID:o.s8t3KA
お父さんに疑問を持ったんですけど・・・これって、お父さんにも非があるんじゃ・・・
私自身の推測ですけど・・・
クレーム対応のやり手。クレームで、あきらかに金銭目的や相手の非がある場合の人間を拷問で殺害し、処分?
お母さんが最終的には、子どもに未来と認めさせる。最終的には亡くなっている。妻とトラブルにになり、殺害?
息子である、未来が知っていて話せないし、いじめにはやり返せの主義だから、頼れなくて自殺じゃ・・・
お父さんの内容好きですよ

437狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/01/11(金) 21:53:19 ID:cJF.TB06
>>436 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『お父さん』を気に入って下さりありがとうございます。
 手慣れてそうですね、拷問。まあ多分奥さんとは仲が良かったんじゃないかと思いますが、息子が頼れなかったというのはありそうですね。
 しかしこの世は弱肉強食、やり返せないようではそもそも生きていけないのです。日本もちゃんとやり返さないと中略感想をありがとうございました。

438くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/01/13(日) 06:52:38 ID:???
 明けましておめでとうポミャーます。
 新作、楽しく拝読しました。
 カイストシリーズは世界観を共有していながら全く違うキャラクター・舞台・目的でお話が繰り広げられるので毎回新鮮な気持ちで楽しめますが、今回はラブ・ロマンスとは恐れ入りました。
 ルシアの愛に時おり罪悪感や愉悦が混ざるのがとても人間臭くて、ただの純愛ではない複雑な愛情になってるのが狂気太郎さんらしくて素敵です。
 ディンゴはきっと今の状況もただただ楽しんでるんだろうなぁ。
 これまでのカイストシリーズの舞台は文化がそこまで発達していない時代や世界が多かったですが、今回の舞台は地球とほぼ同じくらい発展した文化レベルみたいで、そこも新鮮だなぁと。

 そう言えば以前から伺いたかったのですが
 『目的のない凶気』で地球が舞台になっていることから、カイストシリーズでは我々の暮らす地球も三千世界の内の一つということだと思うんですが、
 狭間香織や鬼道組の面々など、作中の地球人はキルマや円が現れるまでカイストの存在を全く認知していなかったですよね。
 一方で他作品の世界に登場する“一般人”はカイストという存在をよく知っているのが前提となっているのが気になります。
 地球でカイストの存在が全く知られていないのには何か理由があるんでしょうか?

439くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/01/13(日) 07:55:34 ID:???
目的のない『凶器』だし『四千』世界でした(ㆁωㆁ*)

440狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/01/13(日) 21:35:50 ID:aTmpWTqY
>>438-439 くんどらべったらどっぽれ名なしさんくんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 明けましておめでとうございました。新作を楽しく読んで下さりどうもありがとうございます。人間の心理ってやっぱり単純じゃあないですよねえ。
 さて、この地球の件ですが、理由はここがフリーゾーンではなく文明管理委員会の管理世界だからです。ここで大規模な地面巻き込み破壊活動をやらかしたエン・ジハルは相応のペナルティを与えられるリスクがあります。
 私達もあまり文明管理委員会やカイストのことを広めると抹殺される可能性があるのですが、私がまだ文明管理委員会に始末されていないのはフィクションということにしているので大目に見られているのでしょいえ何でもないです感想をどうもありがとうございましパミャた。

441くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/01/13(日) 23:48:59 ID:???
ご回答ありがとうございます。
ここは文明管理委員会の管轄下ではカイストの存在は伏せられているんですね。なるほど腑に落ちました。
カイストはフィクションということにして置かないと狂気太郎さんの身が危ぶまれそうですので、これ以上の詮索は遠慮しておきますね。
今後の展開も楽しみにしております。ご無理のないように頑張ってください。

万が一『旅人』が公開されるまでに死んでしまっても大丈夫なよう、私もそろそろカイストの修行を始めようと思います。

442狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/01/15(火) 20:49:32 ID:WCa4Vrd6
>>441 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 ありがとうございます。私はピーピング・バグによって監視されているのでこの辺にしておきますね。
 『旅人』の後にも長いエピソードを予定していますので、長生き或いは転生の成功をお祈り申し上げます。

443くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/01/16(水) 05:17:34 ID:???
誤字を発見しましたので報告です。
『陰を往く人Ⅲ』の第一章 屍獣の島より

 当時の大館がマルキでなかったというのは、ひとまず信用して良いかも知れない。マルキの指示であったのなら、「必要だからやった」とさっきのように淡々と語れば済むことで、伊佐美は敢えて誤魔化したりしないだろう。だが、真鉤はやはりマルキに対する嫌悪感を拭い去ることが出来なかった。

 ここだけ大舘の名前が“大館”という表記になっています。

444狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/01/16(水) 21:37:47 ID:zHLks6uY
>>443 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 ……。ぎ、ぎええええええっ。
 本当は「大館」が正しいのでした。これは……と、1から4まで全部確認しましたら、3の一・四・六章、4の一・四章で「大舘」になってました。
 「舘」なんて文字があることに気づかず書いてました……。
 全部修正しました。ご指摘どうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

445くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/01/25(金) 04:47:10 ID:ywr1bg5s
デビルボードを初めて読みました。電子書籍で読みました。すごく面白かったです。設定が細かく作り込みが深かったので、もしやと思ったのですが、やはり実際にボードをプレイしながら書いたのですね。他の作品と比べても明らかに、頭の中だけで整理できる情報量ではない世界観でしたので、その分、大変楽しめました。こちらの執筆には過去屈指の労力がかかったと、今後こんなことはもうしないと、覚書に書かれていましたが、そのかいはありましたよ。めちゃくちゃ面白かったです。構想から完成まで10年以上かかったようですが、1日で読んでしまいました。
終始ダークでブラックで陰険な雰囲気なのに、ラスト異様なほど明るくポップなエンディングなのは笑ってしまいます。きっと、ここの振れ幅の滑稽さも狙いなのでしょうね。
先に、ジュマンジのようだとの話がでていましたが、私はハンターハンターのGI編を思い出しました。戦闘ではなく、ゲーム性に重きを置くとこうなるのかなと。
ところで、山本が随分人気なキャラクターのようですが、私はあまり好きではないです。太郎さんの十八番のようなキャラではありましたが、今回の作品の魅力の根幹を作ったのはやはり戸倉、洞、桜坂でしょう。彼らのゲーム攻略に対する発想や的確さや真摯さがデビルボードというゲームの面白さを私に伝えました。山本は魅力的なキャラではありますが、デビルボードの登場人物としてはさほど私には刺さりませんでした。
ところで、過去3人目の勝利者である、シャミールとは何者だったのですか?
勝利したが願えなかった、とのことですが、洞は体が半分になりながらも願えましたし、どういうことだったのでしょうか。
また、電子書籍で読んだので、ボードマップなるものがこのサイトにあることに読後まで気づきませんでした。紙媒体にはついてたんですか?電子書籍にもつけて欲しかったです。

446くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/01/25(金) 08:09:05 ID:???
陰を往く人IIIの第一章 屍獣の島の文章が最後まで表示されていません

>> 「今回の化け物だが�

で終わっています
>>444の修正時の事故でしょうか

447狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/01/25(金) 20:56:37 ID:Xaz.kK9Y
>>445 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『デビル・ボード』をご購読下さり、凄く楽しんで下さりどうもありがとうございます。大変苦労したのですが、その後で『実験地区13』なんかも別の意味で苦労したりしました。でもやっぱりもう一度『デビル・ボード』を書けとなるととても気力がないです。
 エンディングは出版の都合でああなったのではとかも言われましたけれど、私自身が書きたかったものです。戸倉、洞、桜坂……確かにゲームの本質を掴もうとしたのはこの三人なのでしょうね。山本さんは、まあ、自ら望んだ道化ですので……。
 シャミールについては作品の外でわざわざ説明することでもないと思いますが、洞は上半身が残っていたので数十秒程度は猶予があったけれど、シャミールにはなかったということではないでしょうか。
 マップがついてなかったことについては申し訳ありません。あの当時の電子書籍の形式として何か理由があったような気もしますが、後になってみると入れることは可能だったっぽいんですよねえ。ただ、後から改定するのは無理だったような……すみません、何年も前の話なので詳細は忘れました。
 紙書籍版にはバッチリマップがついてます。見つけやすいようにページの縁まで黒塗りで……いやはや、申し訳ありません。
 てなところで、感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

>>446 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 あれえ。FTPソフトのミスっぽいですね。こんなことがあるとは……。
 アップロードし直しました。ご指摘どうもありがとうございました。

448ネコ:2019/01/29(火) 22:16:52 ID:2McfQ//.
青髭未満で違和感見つけました。

大根おろしですり下ろしたみたいだなあと私は思った。

大根おろしで…?

449狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/01/30(水) 19:17:03 ID:bvJuMaDU
>>448 ネコさん。
 ……?
 ……。
 ……。
 ……あっ。
 大根おろしって、料理の方だ!
 ご指摘を受けても暫く気づきませんでした。「おろし金」に変更致しました。
 ご指摘どうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

450くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/02/22(金) 23:57:22 ID:nr4bshmo
「遺跡の見える町で」拝読しました。
あっ新作あるやんか、カイストやって、ええどええど、テンション上がるでー。
えっ現代が舞台なんですか!?
えっまさかディンゴがそんな運命だなんて!
末法思想的で破滅的な恋心、ああ、切ない。
なんでやろ、骸骨騎士を読み返したくなって来たで。

451狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/02/23(土) 21:38:06 ID:lBkXNALA
>>450 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『遺跡の見える町で』を読んで下さりどうもありがとうございます。
 現代というよりは工業文明とちょっとの電子文明が入り混じったフリーゾーンでの話です。
 たった一言が口に出せずに好きな男を殺してしまうことって、ありますよね。……。
 取り敢えず楽しんで頂けたのでしたら幸いです。感想をどうもありがとうございました。

452くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/04/09(火) 01:26:24 ID:???
独り言のページの下のほうがが文字化けしているみたいです。今日だけじゃなくて前から時々化けてる事がありました
あと過去の独り言のページの1月あたりのも下のほうが化けていたような気がします
自分の環境だけか?と思っていたんですが>>446を見て自分だけじゃないと分かったので書き込みました

453狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/04/09(火) 22:48:33 ID:hJQAf1Bc
>>452 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 おおっと、ご指摘ありがとうございます。今日の更新をした後に書き込みに気づいたので昨日の分は確認出来ませんでした。
 FTPソフトのアップデート通知が来てたけど暫く放置していたので、アップデートしてみようと思います。また、前の月の分を別ファイルにした際は一通り確認しているのですが、それ以外にもなるべくちゃんとアップロード出来ているのか確認しようと思います。
 それでも駄目なら……裏切りのUQのせいえ何でもないです。

454ネコ:2019/05/17(金) 16:33:51 ID:OMralv/k
殺人鬼探偵ⅡのゾンビでGOの一
で脱字らしきもの見つけました。

『うなだれて妙にスローモーで、』

『うなだれて妙にスローモーションで、』
ではないでしょうか?

455狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/05/17(金) 23:30:57 ID:5126V3D2
>>454 ネコさん。
 ご指摘ありがとうございます。ただ、スローモーはスローモーションの略語として存在しておりますのでこのままで大丈夫です。
 ただ、近年スローモーという言葉が使われているのを見たことがないような……いえ何でもないです。
 また何かお気づきの点がありましたらよろしくお願い致します。

456karasutengu:2019/06/24(月) 22:21:14 ID:diPM0gkI
(翻訳機に移した内容ですので,ちょっとぎこちなくてもご了承ください。)

こんにちは! 何年前,幼くて少し愚かだった高校生の時にこのサイトに文を残したことがありましたが...ある5年?6年?ぶりに書き込みを残すことになりました。

たゆまず狂気太郎さんの小説を読んでいますが,読むと読むほど面白いと思います。
そして私も最近文を書いていますが··· 狂気太郎さんの文と比較して,ちょっとつらいこともあります。

最近カイストシリーズを読む疑問が生じて,いくつか聞きたいことがあるんだけど。 もしかして返事ができますか。

1.イスメニアスについて、作家の立場ではどう考えていますか? 幼いころはただ悪党にみえたんですが,最近また見たら変態であるだけで,そんなに悪い奴ではないと思ってしまうからです。

(わたしはフィロスのようなカイストよりはましだと思います。)

2.狂気太郎さんはこのサイトを'無限監獄'と呼ぶようですが、カイストシリーズの無限監獄とはどのような関係がありますか?

3.ネスタ・グラウドは劍をふるっていて、自分も知らない間にカイストになったようだが、他の者たちも同様にカイストになりましたか?

4.目的を失った凶器を見ると、キルマが骸骨記事、次にも苦労していたようだけど... キルマは骸骨技師が終わってからも数百億年の間苦労したのですか。 そして,武器は剣→鎌→剣→拳になったんでしょうか?

5.カイストシリーズで、魔法や錬金術は、カイストだけが使える技術ですか? それとも一般人も修練を経て使うことができる技術ですか?

6.カイエンス・パラドックスの正確な発動条件は何ですか? フィロスが山賊部隊と対立して戦った時,カイエンス・パラドックスはなぜ発動しなかったのか知りたいです。

カイストシリーズで気に入られたキャラクターはフィロスと裏鋭,そしてスタン・ナバルがあるのだが... (借時百万年のカイストも好きですが,これらはまた出演しないと思われて少し残念です。)
このなかではスタン・ナバルが一番気に入りますね。 もしかしてスタン・ナバルが主演あるいは悪役ボスキャラクターとして登場する予定はありますか?

457狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/06/26(水) 20:15:11 ID:eOVb/3ds
>>456 karasutenguさん。
 こんばんは、お久しぶりです。今も私の小説を読んでいて下さりどうもありがとうございます。文章は、人それぞれの作風もありますから、自分に合ったやり方が見つかればいいですね。私も美文とか書けませんし……。
 さて、ご質問の件ですが、今後のネタバレになることもありますので詳しくお答え出来ないものもあります。ご容赦下さい。
 1.イスメニアスは変態ですけど役目はちゃんと果たしていますし、特に邪悪な人間でもないですね。善人でもないでしょうけれど。
 2.私のサイトを無限牢と表現している元ネタがカイストの無限牢になります。
 3.おそらくは少数の者が異常な執着から転生後に記憶と力を持ち越し、多くの者がそういうカイストの存在を知って自分もなろうと決意することによってなったのだと思います。
 4.キルマは色々苦労しているみたいですが、『目的のない凶器』の時期はスタイルの再構築を模索している時期ではないかと思います。スランプとも言えますが。剣と鎌の違いはあまりこだわりません。
 5.我力を必要とする術の場合は一般人では無理でしょう。ただ、化学や薬学が錬金術と呼ばれていた時期があるように、世界の法則を利用しているだけの術であれば一般人でも使えますね。また、契約することで一般人にも術の行使を認めるタイプのカイストによって、力と法則の一部を与えられて使うことは出来るかも知れません。細かく書くともう少しありますが、まあこの辺で。
 6.これはカイスト自身の心の中の問題ですからはっきりと条件を書くことは無理でしょう。取り敢えず、フィロスにとっては山賊部隊など刻むべきただの肉であり、ひとかけらの共感も持たなかっただろうと思います。
 スタン・ナバルを気に入って下さりありがとうございます。今後も登場予定ですが、詳しくは書けません。
 ライフワークですのできちんと完結させたいと思っていますが、それまでちゃんと生きていたいものです。karasutenguさんもどうか長生きのほどをよろしくお願い致します。

458くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/07/01(月) 12:35:28 ID:OgnO1Mi.
実験地区13楽しく読ませていただきました!
まだまだ続きを読みたくなりました。奇天烈との決着で区切りはついてますが、実験地区13の歴史も久世の人生もこれからなので、、、
特に、屍山という尖ったキャラの活躍が見てみたかったです。メカニックと混じえて昨今流行りのハーレム展開など想像します。随分血生臭いですが。

459狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/07/01(月) 21:49:59 ID:Af8buUvU
>>458 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『実験地区13』をお読み下さりどうもありがとうございます。続きは、まあ、蛇足になりそうですしねえ……。ただ、多分ハーレム展開はないです。屍山血河さんはそういう人ではなさそうなので……。それに、前作の登場人物達もどんどん死にそうですしね!
 取り敢えず楽しく読んで頂けて幸いでした。感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

460くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/07/27(土) 10:34:32 ID:o.s8t3KA
モラルと血の天秤を読ませてもらいました。

てっきり、藤子・F・不二雄のウルトラスーパーデラックスマンやスーパーマンが世界に切れて、支配するディスピアみたいになるのかなぁーって思いながら読んでいました。

モラルについて・・・
私自身の意見ですが、今の世の中だとただ単に説教だけでは、変えられないと思います。
実際、とある芸能人も若者に説教して、暴行を受けて、怪我したって言います。
悟空「オラ、この世界を滅ぼす」でも、ドラゴンボールを使わなかったら、結局は世界を変えられない。
私的には、必要悪が必要なのかなぁと思います。
モラルの最終回みて、説教モラルVS説教殺人鬼モラル2号ってあるんですかね・・・

血の天秤について・・・
主人公って結局何者なの? 読んでいてそう思いました。
悪に対して、彼自身の感覚?で裁いているのは分かりましたが・・・

461狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/07/27(土) 21:21:05 ID:svPhmyFw
>>460 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『モラル』をお読み下さり、『血の天秤』をご購読下さりどうもありがとうございます。
 ディストピア化以外でどうやって人間社会の問題を解決していくのか、私にはまだ見えてきません。人間は所詮生物だし、そう簡単にはいかないだろうと思っています。
 取り敢えず、『モラル』の以降の展開は特に考えていません。
 『血の天秤』は、主人公が何者かについてはご想像にお任せしますと言いたいのですが、まあ多分無念の魂の集合体か何かじゃないですかねえ。
 彼自身の感覚というよりは天秤を目安にしているみたいですが、あの天秤がそもそも何なのかというと何なんでしょうね。もし彼の力の一部が具現化したものなら、結局は天秤の傾きは彼の感覚に沿っているのかも知れませんし。
 ということで、感想をどうもありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

462なかみ:2019/08/09(金) 06:19:21 ID:f1B0GAQ2
はじめまして。実験地区13を電子書籍で購入して読みました。とても面白かったですし、webサイトの小説が好きで読んでいた狂気太郎先生に購入という形で貢献できて嬉しいです。
さて、その実験地区13を読んでいて誤記に気付きましたのでご報告です。電子書籍なので場所の指摘が難しいのですが
(1) 第六章 連鎖反応 の 六、レベル四十の部屋での不生の「不安なのですね。…」から始まる長文セリフで、中段に「怖くててたまらない」とありますが「て」が重複しているかと思います。
(2) 同じく第六章の六、後ろから数えて5段落目、つまり「なのに僕の横で、…」から始まる段落で、「気まり悪そうな顔」は決まり悪そう/極まり悪そうの誤記でしょうか。
・・・なんかケチつけてしまって恐縮ですが、電書ストアで気まぐれに「狂気太郎」で検索したら一件ヒットしたので狂喜乱舞してすぐ購入、以降、通勤電車で読み進めていましたが通勤時間が楽しみになっていました。Bookliveで読みましたがKindleには他の小説もあるようなのでそちらも読んでみます。長文失礼しました。

463狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/08/09(金) 21:34:48 ID:VkkLdJWQ
>>462 なかみさん。
 いらっしゃいませ。『実験地区13』をご購読下さりどうもありがとうございます。これで私の小遣いアップだいえ何でもないです。
 さて、ご指摘の点ですが見事に誤字です。特に「気まり悪そうな」はどうしてこうなっているのか自分でも分かりません。政府の陰謀でしょうか。
 今となってはおそらく修正は不可能でしょうが、もし機会があったら編集さんにお願いしてみることになりそうです。
 貴重な通勤の時間を私の小説で消費して下さりありがとうございます。楽しんで頂けたのでしたら幸いです。今後ともどうかよろしくお願い致します。

464ぱぺ:2019/08/13(火) 22:07:23 ID:C6A2mvGQ
はじめまして。やっと想師1、2を読みました。3はまだですが......。出てくる登場人物は全員好きです。特に幽螺屍奇さんとゼノファストさんが特に好きです。
幽螺さんは1でマザコンっぽいなあと思ったら、2でマザコン扱いされてて笑いました。
ゼノファストさんは日本語がちょっとおかしいのと強気な感じが好きです。両者ともネーミングが独特でつい、口に出したくなります。
ゲーム方式のラストバトルは、一つ一つの選択が致命的な損壊を与えるのでスリルがありました。
ああ想師になりたいなあ。

原稿用紙数と文字数について、尋ねたいのですが、美しい人、実験地区13、デビルボード、想師1、2の原稿用紙数、文字数はどうなっているのでしょうか?
私自身も今年の3月から小説を書き始め、ライトノベル系新人賞にちまちまと投稿しています。既に2作落ちましたが。
規定枚数に対する物語の構成や文字数をどれぐらい1つの章に割くべきかなど、いつも行き詰まります。という訳で今回尋ねさせていただきました。

465狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/08/14(水) 22:05:00 ID:xvXQv1s2
>>464 ぱぺさん。
 いらっしゃいませ。『想師』『想師2』をご購読下さりどうもありがとうございます。ゼノファストさんはヘタれるのがちょっと早かったですが、気に入って下さったのでしたら何よりです。幽螺さんは私も大好きです。
 ゲーム方式は……いやあ、あんまり評判が良くなくて……。
 さて、ご質問の件ですが、文字数は計算してませんが、『美しい人』は原稿用紙換算で四百二十五枚、『実験地区13』は八百二十一枚、『デビル・ボード』は六百九十枚、『想師』六百三十一枚、『想師2』六百七十一枚、のようです。ただ、ひょっとすると後で修整されて多少の増減があるかも知れません。しかしこういうのはあんまり参考にならないかと。
 構成は、私は最初の頃はダメダメで、それっぽい構成を書けるようになるまで何年もかかった気がします。それまでは短編で少しずつ練習した感じです。ただ、短編と長編の構成というのも違ってきますけれども。
 今年の三月から書き始められたのでしたら、天才でない限りはこれから習得していくことが山ほどあるかと思います。私は書いて、暫く寝かせて自分の小説を客観的に読めるようになってから、読み直して書き直して、また寝かせて、というのを繰り返しながら書いてきました。上達していくと、自分のイメージしていたものを形にすることが楽しくなってくると思います。まだまだ大変と思いますが、あなたの良い執筆ライフをお祈り申し上げます。
 あっ、後は、一つの場面で視点をブレさせないとか小説の基本というのもありますので、小説の書き方なんかの本は一度は読まれてみた方がいいかも知れません。私は若桜木虔氏のその手の本で勉強しました。今の時代の定番指南本はちょっと分かりませんが……。

466ぱぺ:2019/08/18(日) 12:02:00 ID:C6A2mvGQ
>>465狂気太郎さん
ありがとうございます。憧れの芸能人と話したようで画面の前でしばらく舞い上がっていました。
確かにライトノベルの最大規定枚数は360枚くらいなので、参考にならなかったような気がしますが、以前からサイトの小説以外の枚数を知りたいと思っていたのでよかったです。
視点をぶれさせないことについては狂気太郎さんの小説から学びました。私が狂気太郎さんの小説を好きな理由の1つに圧倒的な文章の読みやすさがあります。例えば、モラルは文字がぎっしりと詰まっているのにさらりと読めてしまいます。
また質問したいのですが、推敲についてです。私は小説全体の書き直しをやったことがありません。書き直しの際のコツなどはありますか? いじりまくって余計変になると怖くて、大幅な書き直しはいまだにやれていません。
狂気太郎さんならば、必要と思えばやってしまわれると思いますが。それが実験地区並みの枚数でも。

467狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/08/19(月) 00:06:11 ID:qB5P/emM
>>466 ぱぺさん。
 結局は自分自身の感覚が頼りなんですが、他人の小説については良いところ悪いところが見えても、自分の小説を客観的に評価することは非常に難しいです。なのでなるべく客観的に読み直せるように、月日を置いて寝かせる、細部を忘れることが大切だと思っています。昔は最低でも半年は寝かせてました。
 確かに同じ小説を何度も書き直していると頭の中で混じってしまって何が良いのか悪いのか分からなくなってきますね。おそらく二回くらいがベストかと思っています。
 最初のうちはやっぱり短い話を書いて文章を練習していくことですかねえ。
 私の文章、さらりと読めますか。ありがとうございます。美文は私には無理っぽいので、なるべく必要なことを簡潔に書こうとは思っています。でも年を取ると段々冗長になってきている気もしたり……。
 そんな感じです。芸能人ではありませんのでご安心下さいね。

468くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/08/24(土) 18:44:41 ID:HHBIuHdE
いつも興味深く読ませていただいております。
鶏肉多めのペペロンチーノには「青少年倫理道徳復興委員会」が合います。「不安」でもいいと思います。
最初の被告、速見ですが
右手のパトカーの後部座席に、両脇を警官に挟まれて、一人の少年がいた。白いシャツには返り血がべったりと着いている。

血は「付く」のではないでしょうか。

469狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/08/24(土) 21:13:27 ID:aS3sToHQ
>>468 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 いつも私の小説を読んで下さりどうもありがとうございます。
 すり卸し人肉入りペペロンチーノいえ何でもないです。
 さて、ご指摘の点ですが、そうですねえ、今だったら「ついている」とひらがなで書きそうですなあ。
 「付着」という言葉もあるので多分どちらでもいいのでしょうけれど、どちらかというと「付く」なんでしょうね。この辺の使い分けや、どのレベルまで漢字を使うか、ひらがなにするかカタカナにするかなどにはいつも悩みます。
 敢えて訂正すべき間違いというほどでもないのでひとまずそのままにしておきます。ご指摘ありがとうございました。

470468:2019/08/25(日) 12:24:27 ID:HHBIuHdE
コメントありがとうございます。
到着、装着や着脱など、外したり離れられるものが「着く」で
睨み付ける、押さえ付ける、くっ付くなど脱着不可能なものが「付く」
という認識でいましたが、どっちでも、ですね。開く方が話が早いですか。
こんなことを言い出すと「怖い」「恐い」「慄く」「戦く」の違いはなんやねん、
となったりしますね。

471狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/08/25(日) 21:04:24 ID:AC4aTuLw
>>470 468さん。
 「恐い」と「怖い」は困りますよねえ。私は出来るだけ、自分が怖がってる場合は「怖い」、相手を怖がらせるほど恐ろしい存在である場合は「恐い」としてますが、あまり明確な定義の違いはないようですし私も混同してます。
 「慄く」「戦く」などの場合は、読みを間違えそうにないものを選ぶなどでやってます。
 「甦る」「蘇る」とかは、好みで統一してますけれど……。本当にややこしいです。

472くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/08/27(火) 22:30:29 ID:/H0Esmzk
誤字脱字報告です。
『陰を往く人』の第三章で真鉤が自分の手に包丁を刺して見せた後のシーン、
「傷をなぞる血液を、真鉤はティッシュペーパーで拭いた。傷口は薄い線としか残っていなかった。」
「傷口は薄い線としてしか」か「傷口には薄い線しか」の間違いと思われます。

473狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/08/27(火) 23:35:14 ID:UBfcwQpc
>>472 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 ご指摘ありがとうございます。誤字ですね、修整だあ、とテキストファイルを開きかけて、あれっ、と思ったのでした。
 これってもしかして、「薄い線としてしか」と書こうとしてたのかなあ、と。でも「としてしか」というのはどうも見栄えが悪いですね。
 ということで考えた末結局ご指摘の「薄い線しか」と致しました。
 どうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

474くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/09/01(日) 22:01:46 ID:HHBIuHdE
殺戮の地平を休み休み読んでいます。
だって、そこはかとなく漂う厨二感が恥ずかしくて、赤面しちゃうんですもの。
じゃあ読むな? いや、読む。読みたい。恥ずかしいけど。
まだ一部の途中までしか読んでいませんが
ケンの台詞「涌いてきやがるぜ」
地の文「ワラワラと湧き出してくる。」
涌くと湧くを使い分けているのは、何か意味があるのでしょうか?

475狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/09/02(月) 21:31:27 ID:QIYqbaG.
>>474 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『殺戮の地平』を休み休み読んで下さりどうもありがとうございます。今となっては私も恥ずかしいです。しかし当時は本気で書いたものですから恥ずかしながら堂々と晒させて頂きます。
 さて、ご指摘の件なのですが、うーむ、どうだろう、もしかして虫とかが出てくる嫌な感じの時には「涌く」にしてたのかな、とも思ったのですがどうも関係なさそうでした。
 ということは単に変換がぶれていただけのようです。二ヶ所ありましたが、今の基準で「湧く」の方に統一致しました。
 ご指摘どうもありがとうございました。これで安心して、ご存分に恥ずかしくお読み下さいね。

476くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/09/10(火) 20:33:55 ID:HHBIuHdE
独り言を読んでしまったりして、すみません。
誤字まで見つけてしまいまして、ごめんなさい。

8月15日
頑張らないあなあ

頑張らないとなあ
ですよね。きゃ、恥ずかしい。

477狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/09/11(水) 20:14:32 ID:/PwZLRKw
>>476 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 おや、独り言の誤字をご指摘下さりどうもありがとうございます。こちらこそ恥ずかしがらせてしまい申し訳ありません。
 でも実はここは「頑張らないぞ!」と書くつもりで嘘です修整しました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

478しゅんかち:2019/09/17(火) 19:31:26 ID:g7zbZL3M

初めまして。しゅんかちと申します。
いつも狂気太郎先生の作品で楽しませてもらっています。

私はカイストシリーズが大好きです。
ひとつの意思や生き様を貫き通し、積み重ねることが力になるという世界観が好きで、人外魔境の戦闘シーンがかっこよく、読んでいてわくわくします。

何より、カイストたちがみんな魅力的だと思います。
凄まじい戦闘力を持ちながらも人間らしさを失ってないディンゴもかっこいいし、捻くれ者で思考が読めないフロウも好きですし、職人タイプというかこだわりの強い裏鋭さんにも惹かれます。

しかし、これだけ魅力的なカイストが多い中で、私がいちばん好きなのはスタン・ナバルだったりします。
まだ姿さえも見えていないし、ほとんど情報がないのになぜ惹かれるのだろう、と自分でも不思議に思うのですが、なぜか惹かれてしまいます。得体のしれない不気味な感じがいいのでしょうか。
スタン・ナバルの正体が気になって気になって、夜も8時間くらいしか眠れません。

今後も登場予定という話を聞いたので、彼(?よく考えたら性別も不明ですね)が再登場するまで、がんばって長生きするか転生を成功するかして、首を長くしてずっとお待ちしていますね。

それにしてもスタン・ナバルという名前は、狂気太郎先生の作品で初めて聞いたはずなのに、どこかで聞いた覚えがあるんですよね。
もしかしたら、私は過去に堕滅したカイストなのかもしれません……。

479狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/09/17(火) 23:59:30 ID:NUQfbwLA
>>478 しゅんかちさん。
 初められまして。狂気太郎です。私の小説を楽しく読んで下さりどうもありがとうございます。
 カイストのシリーズを気に入って下さりありがとうございます。ライフワークですので死ぬ前にちゃんと完結させておきたいものです。一応最終的な大イベントというのがあるので。途中で死んだら仕方がないのでカイストになって続きを書きます。
 スタン・ナバルは昔『皆殺し探偵社』というのを書いた時に名前を出しましたけれど、何人かの方に試読して頂いただけで、特に公開はしてないんですよねえ。他に名前は出してない筈で……まさか、あの時の試読者の方いえ何でもないです。
 カイストはたまにリフレッシュ休暇として記憶を一時的に封印することがあるので、墜滅なさってるとは限りませんよ。
 ちなみにこの一時休暇を何と呼ぶのかはまだ悩み中だったりします。
 完結まで大変お待たせすることになると思いますので、どうかかなーりの長生きをよろしくお願い致します。

480くんどらべったらどっぽれ名なし:2019/10/30(水) 22:15:22 ID:/H0Esmzk
すみません、細かいところなんですが、『倦怠感』の最初の方、「フリーズをプリーズと間違えた」のではなく、プリーズをフリーズと間違えたのではないでしょうか…?

481狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/10/31(木) 20:25:06 ID:l.s3CmBk
>>480 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『倦怠感』を読んで下さりありがとうございます。ええっと、確認しましたがこれで合っている筈です。
 確かハロウィンでした。相手の住民は「Freeze!(動くな)」と言って銃を構えたのに、トリックオアトリートに訪れた日本人留学生は「Please」と勘違いして笑みを見せながら近づいていき、射殺された、という話なのです。
 本当に聞き違いだったのかは分かりません。単に日本の感覚で話せば分かると思って近づいたのかも知れません。
 ご指摘ありがとうございました。今日はハロウィンでしたね。

482にょもろ840:2019/11/05(火) 19:48:04 ID:FTcvnb1o
狂気太郎先生、こんにちは。
先日『想師』三部作を読了いたしました。本当に本当に面白く、文字通りの夢中でした。
今は、久しく感じていなかった、小説を読み終わったあとの満足感、充足感を噛み締めているところでございます。

特に『想師Ⅲ』が強烈でした。昨日読み終わったばかりということもありますが……!
カバリストと幻術師に良いように扱われ利用される草薙さんに歯がゆさを感じ、近江氏や幽螺さんとのやり取りに胸を熱くし、百合咲さんの不気味さ、掴みどころのない不穏と不安にゾクゾクしたりと、まるでアトラクションのようなひと時を味わえたと感じております。

この先どうなるんだろう。世界はどうなってしまうんだろう、という思いを抱えて迎えたラストが、これまたあたたかく未来への希望が感じられる幕引きで、私も「夢ではなくてよかった」と涙する草薙さんとどこか似たような気持ちでした。

月並みな表現になってしまうのですが、本当に、本当に面白かったです。
素晴らしい作品を世に出してくださり、ありがとうございます!

しばらくちょっとだけ余韻に浸って、次はとうとうカイストシリーズに飛び込んでみようかなと考えています。わーい。

483狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/11/05(火) 23:52:18 ID:IpPN.yfo
>>482 にょもろ840さん。
 こんばんは、『想師』三部作をお読み下さりどうもありがとうございます。1の単行本が出た当時はそこそこ売れ、2は売れずそこで学研さんとのお付き合いも切れ、勝手に書いて寝かせておいた3を合わせて時を置いて電子書籍で復活することになったものです。こうして楽しく読んで頂けて幸いでございます。
 私も誰かに頬をつねって欲しかったいえ何でもないです。
 カイストシリーズは完結まで何年かかるかまだ分かりませんので、長生きしながらどうぞごゆっくりお読み下さいね。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

484ケケケケチャップ:2019/12/02(月) 01:59:15 ID:h9eER4As

狂気太郎さん、お久しぶりです。
ケケケケチャップです。
いつも楽しく小説を読み返しています。

読み返している中でも特に。
最近流行りの映画「JOKER」で「ニートテロ」を連想しました。
現実世界でも無差別殺人が多発していて。
何度も「ニートテロ」を思い出しは読み返していました。

「無敵の人」と呼ばれる人達が次々に現れ、社会への復讐を成し遂げようとする姿が、ちょうど上映されていた「JOKER」や「ニートテロ」と重なりあいました。

狂気太郎さんは「ニートテロ」のような世界に現実が近づいてしまったことはどう思われますか?
また、解決方法とかを考えることはありますか?

もちろん、小説と現実世界では。
テロ行為の意味合いや無差別殺人の動機が大きく異なっているので、こんなことを聞くのは筋違いだとは思っています。

僕自身は、人が何十人死んでも殺されても。
人々は事件を忘れていき、数ヶ月もすれば風化していく。
一部の「予備軍」が共感してネットで騒いでるだけで。
無差別殺人もテロも全ては無為に終わる。
所詮はその程度の出来事なんだ…と。
そんな虚しさのみを感じています。

485狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/12/02(月) 21:54:54 ID:NLeJzo9c
>>484 ケケケケチャップさん。
 いやあ、お久しぶりですね。私の小説を楽しく読み返して下さりどうもありがとうございます。
 さて、まずは『無敵の人』が社会への復讐を成し遂げようとする事件についてですが、私達は今の時代を生きているからそういう事件が気になってしまうのであって、おそらくはこういうのは昔からあったもので、昔は更に復讐どころか深く考えてない短絡的で野蛮な凶悪犯罪が今よりももっともっと多かったのではないかと思うのです。
 まあ社会の落後者を減らす努力をして無敵の人を減らすことで犯罪の減少には繋がるでしょうけれど、やはり元々短絡的で逆恨みしやすく残忍な化け物は一定割合で存在する訳で、彼らから逃れるすべは、かなり運が絡むことでしょう。
 社会の方向としては、おそらくは落後者を減らすことは出来ないどころかどんどん増加していくでしょうから、屋外の監視カメラがどんどん増えていき、監視と管理と締めつけは今後ますます増えていくのだろうなあと思っています。
 取り敢えず、ドライブレコーダーでなくライフレコーダーとして耳に掛けるような常時録画装置の装着が国民に義務づけられるようになり、リアルタイムで国民の行動を政府が監視するようになれば犯罪は減るんじゃないですかね。わっはっはっ。
 残念ながら、私には明るい未来がまるで見えてきません。

486ケケケケチャップ:2019/12/02(月) 22:52:28 ID:OsNacYdc
>>485
ありがとうございます。
本当にお久しぶりです。

確かに、「無敵の人」の犯罪とやらは今さっき始まったことではなく。
昔からあること。
しかも、「無敵の人」が必ず無差別殺人するかと言われれば、必ずしもそうではなく。
「ニートテロ」でいうところの「レポーター」にも加わらない。
もっと巧妙な手口を使っているからバレずにすんでいるようなずる賢い人間はきっといくらでもいますよね。

今自分達が住んでいる社会や世界が悪い方向へと突き進んでいるなか、もはや落伍者を作らないようにしても成果はあげられないので。

「なろう転生」のような世界を脳内で再現出来るタイプのVRシステムを使って、可愛い萌え萌え美少女なヒロインと擬似的な家族が作れるようにするしか無いんじゃないかな、とか考えていました。

まあ、政府はそんな夢のような装置ではなく、
狂気太郎さんが言うような奴隷の監視装置を開発しそうですが。

職業柄、「無敵の人予備軍」への支援を見聞きしていたのですが。
世間一般の大人が、ニートに対して。
「就職」や「資格」「服従」を強要したところで。

ニートが本当に求めているのは。
「自由」「娯楽」や「女(美少女限定)」でしかないのだから。
大きなズレを感じていて、すごく悩んでいました。
「これで支援に繋がると思ってるの?」というように。

なんだか世の中ディストピアまっしぐらですね。

ありがとうございました。
お正月の新作、とても楽しみにしています。
「針一本」こと、裏鋭さんの活躍を密かに楽しみにしています。

487狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/12/03(火) 23:47:27 ID:62QjusIc
>>486 ケケケケチャップさん。
 理想の人生にトリップするシステムはこの先普及するかも知れませんね。しかしそれだけやって人生を過ごす人が社会にとって何の意味があるのか、と誰かがふと気づくとあっさり絶滅させられそうです。
 仕事を頑張って、得た報酬でVRにトリップして楽しむようにすれば……ってそれでもニートはわざわざ働きませんよねえ。
 ということは……気持ちいいけどどんどんやる気がなくなって衰弱していくドラッグを配って早死にを狙えばいえ何でもないです。
 正月は……ま、まままままあ、頑張ります。裏鋭さんは残念ながら当分出る予定はないですけれども……。

488ケケケケチャップ:2019/12/04(水) 20:59:31 ID:kmEjhtPg
>>487
ありがとうございます。
とりあえず、僕が無敵の人になってしまったら、ひたすらセーフティネットを活用して。
明晰夢を極めて「夢の中で美少女たちに囲まれてハーレム作ったぜwwww」します。
セーフティネットが無くなったら今度は本格的にトラック転生に切り替えて…アレ?

お正月の掲載、とても楽しみにしています。

489狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/12/05(木) 20:53:43 ID:fCqm5zbY
>>488 ケケケケチャップさん。
 トラック転生……そうだっ、公共自殺サービスを転生補助サービスと改名すれば大人気にいえ何でもないです。

490しゅんかち:2019/12/12(木) 09:51:56 ID:rAK5CZuM
こんにちは、狂気太郎先生。
『急所を一突き』で誤字らしきところを見つけたので報告します。

>トマホーク使いは何度か目を瞬かせた。裏鋭のような地味で目立たない、強者の気配を持たぬ男がこんな無礼を発言をしたことに驚いているようだ。

「無礼な発言を」ではないでしょうか?

491狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/12/12(木) 22:28:17 ID:BpozlHvg
>>490 しゅんかちさん。
 ご指摘ありがとうございます。バッチリ誤字ですね。何度も読み直してるのに……。
 「無礼な発言を」に訂正致しました。どうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

492:2019/12/28(土) 00:45:43 ID:???
朧幽玄って何か元ネタ的な妖怪とか伝承ってあるんですか

493狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2019/12/28(土) 22:59:08 ID:phe0yqTY
>>492 旧さん。
 いいえ、特にいないとは思いますが、ひょっとすると、覚せい剤中毒者がたまに見るという、視界の隅に何か人影が……でも向き直ってみるといない、という奴かも知れません。
 あ、いえ、私はヤク中じゃないですよ。以前はアル中だったかも知れませんが。

494くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/01/01(水) 03:34:09 ID:???
新作『その席 その一言』より

 二体二だった最初の勝負の後、ゴスラムが「次の相手はお前でもいいのか」とアリエに聞いたのだ。

『二対二』の誤字かと思われます。

495しゅんかち:2020/01/01(水) 08:19:09 ID:BDMsF27U
あけましておめでとうございます、狂気太郎先生。
新作を拝読いたしました。取り急ぎ誤字の報告をします。

『混沌へ』で「ガリデュエ」が「ガリデュア」になっている箇所が三つありました。

二の序盤

>ガリデュアは足首までかかるロングシャツを着た老人で、白髪は腰まで伸びているし髭もかなり長くて、首を振るたびに髪と髭がフワフワ揺れる。白い布を巻いて目元を隠し、代わりに布に簡単な目を描いている。

二の後ろあたり

>「この世界群球の深いところ、中央側世界からどの方向にはみ出しても、近くの別の世界に繋がるじゃろう。そう考えるのは妥当じゃ。……じゃが、辺境側世界ならどうじゃろうな」
>ガリデュアの左手人差し指が、球の表面にある世界の一つに触れた。宙に吹き出しで表示されるテラウィムという世界名。

小説全体の最後あたり

>『ゆっくり動く』は、空間座標確保と、触れたものをほんの少しだけ自分と同一化する技術を組み合わせた必殺技だ。いや、別に必ず相手を殺す訳じゃないのだけれど、かっこいいから必殺技でいい。他人に押しつけられた技なんてと最初は反感もあったが、ガリデュアはこっちの好みも読み取った上で提案したのだろう、おいらに合っていると思う。

以上です。
感想は後ほど改めて送りますね。

496狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/01/01(水) 09:02:36 ID:inN8dpRg
>>494 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 新年明けまして誤字ありがとうございます。じゃなくて早速読んで下さりご指摘ありがとうございます。
 何度も読み直したのになあ……。という訳で修整しました。
 どうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

>>495 しゅんかちさん。
 明けましておめでとうございます。新作を早速読んで下さりありがとうございます。
 何故ガリデュアになっているのか……私にも分かりません。かな入力で「あ」と「え」は隣同士でもないのに……。
 修整致しました。誤字ご指摘どうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

497くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/01/01(水) 14:46:47 ID:???
明けましておめでとうございます。
新作、どちらもたっぷり堪能させて頂きました。

『混沌へ』は、生きていれば必ず一度は抱く「世界の果てはどうなっているのか」という哲学的疑問に挑む、もうワクワクせざるを得ないお話で大変楽しめました。
 恐らく『急所を一突き』と対になっている?ストーリーだと思われるのですが、『秩序』に触れた裏鋭の手が崩れていく描写と、『混沌』にダイブしたグランの肉体が崩れていく描写がどこかシンクロしているのが興味深いですね〜
対局に位置する概念に見えていて、実は秩序と混沌は表裏一体の同じものなのか…とか年明けからぐるぐる考え込んでしまう素敵なお話でした。
『アロロア』は『ずれ』のラストシーンを想起させられてゾワゾワっとしましたが、ここは意図的なものなのか気になるところです。


『その席 その一言』はシュモンとゴスラムの関係性が凄く現実臭くて、何か胸に迫るものがありました。
もう自分の可能性の限界を悟ってしまった先輩と、遥かに若く才能のある後輩。
こういう時は得てして才能のある方が人間的にも出来ていて、劣った方はなおさら惨めに、醜く歪んでしまうんですよね〜……分かるぞシュモン……。
オアシス会や殲滅機関など世界設定もどんどん厚みを帯びてきていて、次のカイスト長編が非常に楽しみです。
ご無理はなさらず頑張ってください(*´∀`*)

498狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/01/01(水) 20:50:03 ID:inN8dpRg
>>497 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 明けましておめでとうございます。新作を早速読んで堪能して下さりどうもありがとうございます。
 『混沌へ』と『急所を一突き』は色々と対になっておりまして、先に書いたのが『混沌へ』の方だったりします。秩序の中心を調査する文明管理委員会のスタン・ナバルと、混沌の深淵を調査する究極の黒魔術師ザム・ザドルの意図も以下略。
 アロロアとずれの「あろろろろ」は一応関係ない筈です。アロロアの名前は随分前に決まってて、時期的には『ずれ』を書いた時期と近かったりしますけれども。
 『その席 その一言』はシュモンさんのことを分かってしまいましたか……。シュモン自身の心の持ちようが変われば解決することなんですが、そう簡単に心を変えられないからこうなってしまってるんですよねえ。
 取り敢えず今書いているのはカイストとは関係ない長編ですが、それが終わったら以降はもうほぼカイストだけ書くことになりそうです。脳味噌が働いているうちにシリーズをちゃんと完結させたいので……。
 感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

499しゅんかち:2020/01/01(水) 21:33:59 ID:BDMsF27U
『混沌へ』と『その席 その一言』を読了したので、それぞれ感想を残していきます。

『混沌へ』は混沌の描写がおぞましく、ゲームに用意されたマップの外側(作られていない部分)に出るような、禁忌的な雰囲気をわくわくゾクゾクしながら楽しめました。『急所を一突き』で登場したスタン・ナバル&ル・ラークのエピソードと組み合わせると、色んなパーツが揃い始めていて妄想が膨らみますね……。

ガリデュエとザム・ザドルという危険度MAXな化け物コンビに対しても、あくまでマイペースを崩さないグランさんの天然っぽさが印象的です。『百億年戦争』では聖人のイメージが強かったグランさんですが、他のカイストたちと同じく己のこだわりというか、あくまで自分の不死身をひたすら追求しているところでイメージがちょっと変わりましたね。

そして、名前だけはずっと出ていた『究極の黒魔術師』ザム・ザドルさんがついに登場ということで興奮しました。善悪の概念を超越した純粋なマッドサイエンティストというか、すべて「データを収集するため」で片づけてしまいそうな徹底っぷりが素敵なお方です。
ロボットのような無機質的なところを含め、今回のエピソードで大好きになりました。スタン・ナバルと並んでいちばんお気に入りのカイストです。(魔術士が好きなんだな自分……)
不気味な魔術士ふたりの関係性についても気になるところです。

『その席 その一言』は、戦士の想い・情熱・プライドなどがこもったお話でした。ゴスラムとシュモンのそれぞれの末路を辿ると、「そうなるべくしてなった」というか対称的で面白いです。
シュモンは途中でいくらでも軌道修正できるチャンスはあったと思うのですが、簡単に軌道修正できてしまうくらいならそもそもカイストになってないよなぁとも思うので、難しいところですよね……。

『殲滅機関』は想像していた以上におっかない人たちでした。さらっとした登場なのに、全員アクが強くて夢に出てきそうなくらいです……。特に『地獄の召喚師』ゾーンのヘル・ループはぞっとします。
この『殲滅機関』の3人と同時に戦って勝利を収めたフィロスって、なんだかんだ言ってやっぱり強いんだなぁと再確認しましたね。(最近フロウや幼女のせいでちょっとだけ株が落とされていたので)

ゴスラムがディンゴの弟子になるというオチは予想できましたが、そこに行き着くまでの過程が素晴らしかったです。百十二万人の殺し合いを見ることで、いかに自分が狭い世界で生きていたのか思い知らされるゴスラムの心理描写は少年漫画のような熱さを感じました。

以上です。今後も狂気太郎先生のご活躍を応援しております。
くれぐれも体調には気をつけて日々を過ごされてくださいね。

500狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/01/02(木) 18:43:49 ID:RpsK4JH6
>>499 しゅんかちさん。
 新作を早速お読み下さりどうもありがとうございます。
 グランさんはマイペースっぽいですけれど今回は色々と振り回されてるようです。ザム・ザドルを気に入って下さりありがとうございます。彼が何処までも正気というところがタチの悪いところです。
 殲滅機関は自分で書いててもちょっと怖かったです。特にシュモンが亜空間から一歩出た途端にかけられた一言とか。
 フィロスはちょっと丸くなったと思われてそうですね。よーし、もっと殺さないといえ何でもないです。
 感想をどうもありがとうございました。体調は新年から悪いですけれどもそれなりに頑張りますので、今年もどうかよろしくお願い致します。

501くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/01/03(金) 06:50:21 ID:???
明けましておめでとうございます!
殲滅機関、いかにもなエリート戦士集団を想像していたら思ったらホラー映画みたいなイロモノ揃いでビビりました。サマルキアズ、ギザ・ミード、ミネアク・ザザロが特に不気味過ぎて好きです。なんとなくベルセルクのゴッドハンドみたいな雰囲気を感じました。
オアシス会の対になる集団ということで凄く納得しております。

久々に狂気太郎さんの作品が読めて楽しかったです。毎年、年越しで一番に楽しみにしています。これからも執筆を応援しています。

502狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/01/03(金) 21:23:19 ID:nRzqOr0k
>>501 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 明けましておめでとうございます。新作を早速読んで下さりありがとうございます。
 殲滅機関はオアシス会と対照的に異形寄りだったりします。まあオアシス会の方にも化け物はいますけれども。
 ベルセルクはゴッドハンドとの対決は本当に実現するのかいえ何でもないです。やはり生きている間に完結させなければいけませんよね。
 毎年楽しみにして下さりありがとうございます。年々思考力記憶力気力の低下を実感しておりますので毎年の更新が続けられるかは分かりませんが、なんとかやっていきますので今年もどうかよろしくお願い致します。感想をどうもありがとうございました。

503:2020/01/03(金) 21:24:00 ID:zndSfvbY
あけましてご無沙汰しております。新作二つとも読了しました。面白かったです。
『混沌へ』は昔やっていたゲームでマップ外にバグ技でズンズン進んでいた時のワクワク感を思い出しました。カイストはこと世界の歩き方に関しては精通していて、どこかに行く冒険心というより自分の存在に関する探究心が強いイメージだったので、こういったエピソードは非常に新鮮で楽しかったです。あと今までの作品の中で一番サクサク読み進めるような文体で全く疲労感なく読めました。面白かったです。
『その席 その一言』に関してはねじくれてしまう人は長生きしてもねじくれてしまうんだなあとも思う反面、自分がカイストの立場ならシュモンみたいになるかダラダラと転生を繰り返す無道者になるんだろうなとも思いました。少しずれているというかそういう感じの人の方が向いてるんでしょうか。ディンゴはどんどん凄い事になっていきますね。個人的に大好きなキャラなので最終的にもっと凄い事になって欲しいです。フィロスは少しまともになりかけてるんでしょうか、その時は満腹だったんでしょうか。変わらずどんどん爽快に殺していって欲しいです。どちらも大変面白かったです。

504Iris:2020/01/03(金) 23:27:59 ID:ujCa.0zY
明けましておめでとうございます。
久々に来てみたら2つも新作が投稿されていたので早速読んできました。
『混沌へ』では自分の中にあったグランのイメージと結構違うところがあって新鮮でした。
今になって見直してみると、『急所を一突き』の作中でフラグが立ってたんですね。
200億年くらい前の話なのに逸話が残ってるあたりスケールのでかさを感じます。
ガリデュエさんは『敗因』にも出てましたが、今回も色々と活躍?しましたね。
彼の独特のネーミングセンスにも笑わせてもらいました。
これまでガリデュエに関する話になると必ずセットで語られる「白い方」はまだ
あまり出てきていないので、こちらもいつか見てみたいです。
あと直接登場はしませんでしたが、フロウもさらっとやばい事してましたね。
グランみたいに不死身なわけでもないのに(実際少なくともフィロスが17回殺してる)、
混沌の深淵の限りなく近くまで行ってますからね。彼は3回で飽きたという理由で混沌調査を辞退しましたが、
もしかしたら彼の性格上ガリデュエに言わなかっただけで、心のどこかでは未知の混沌に不安や恐れを感じていたのではないかとか妄想してます。

『その席 その一言』は対照的な2人の末路が印象的でした。序盤でシュモンは図星を突かれて最後まで話を聞かずにパテュシュナーニャを殺しましたが、
それは彼の主張を自ら認めているようなものなんですよねえ。事実を突きつけられるのに耐えられなくて、それに目を背けて考えないようにしたい
というのが悪い意味で人間的といえば人間的。それと一般人や格下のカイスト相手には威圧的な態度を取っておきながら、
殲滅機関の面々と相対した際には別人のように弱々しい言動を取るのも悪い意味で(ry
殺した回数より殺された回数の方が圧倒的に多いフロウと不意に遭遇しても
一切戦意喪失しなかったフィロスやそのフィロスと相対しても武器に手を伸ばせたゴスラムと比べるとえらい違いです。
一方ゴスラムは7万歳ほどという若さながら既にシュモンと同じBクラスという才能の塊。しかしその才能に驕る事なく、
研鑽を続けていました。どこかでカイストの世界において天才は大成しないという言葉があったと思いますが、
彼はディンゴと同じく数少ない例外なのでしょうね。あと終盤で112万人が殺し合いをするシーンがありますが、
そこで彼が生き残った強者に対して子供のようにアリエに正体を尋ねるシーンが印象的でした。
自分より遥かに格上の相手に対して恐れだけではなく、興味や好奇心が湧くというのは中々に大物感を感じます。
Bクラスでありながらフィロスにも一定の評価をされてましたしね。
人間的な要素を持つという意味ではあの2人は共通していると思うのですが、
その末路があまりに対照的なのが面白かったです。
あとフィロスとディンゴの関係はもう会話だけ聞くと完全に旧友のそれですね(笑)。
フィロスの方も幼女の件の後だからかいくらかは丸くなったような気がします。
多分以前なら少なくともゴスラムは殺すでしょうし、ワハハハハなんてユーモラスな笑い声は絶対あげないでしょうから。

あと今回公開された両作品ではグランがアリューを検証士か?と疑っていたり、バトルロワイヤルのシーンで
集まった群衆が『「殆ど」が男』という表現で描写されていたりと女性のカイストの存在を示唆するシーン
がありましたが、女性カイストが存在するのであれば彼女らが主役の作品もいつか見てみたいですね。
今までずっとカイストは男しか出てきておらず、読む側としてもカイスト=男という固定観念ができかけているので、
読んでみたさは地味に結構あったりします(笑)。
長くなりましたが今後も狂気太郎先生のご活躍を応援しております。

505狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/01/04(土) 20:05:28 ID:10oOR.BA
>>503 わさん。
 明けましておめでとうございます。新作二つを面白く読んで下さりどうもありがとうございます。
 『混沌へ』はおいらの一人称視点がちょっとどうかなと思っていたのですが、読みやすかったのでしたら何よりです。世界の外の混沌については結局のところは何も分かりそうにないですが、プカプカ浮かんでいるこの世界を大切に使っていきたいものです。
 『その席 その一言』は、フィロスは単にその辺のちっぽけな命よりも強者を重視していて、強者にある程度の敬意を払っているということではないかと思っております。
 一時期、長く生き続けるカイストの精神は常人とは全く違ってしまうのではないかと思っていましたが、所詮元人間なので大した違いはないのだと今は思っています。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

>>504 Irisさん。
 うわっ長っ。っとっと、明けましておめでとうございます。新作を読んで下さり長文の感想をどうもありがとうございます。
 『混沌へ』は、グランについては『百億年戦争』で神の視点でちょっと出ただけでしたしねえ。でも今回も読者の視点に寄っているせいか(つまり私のせいですが)、ちょっと心理的にふらついてるところがありますね。
 ガリデュエさんはちょっと悪戯好きなようです。ルクナスの登場する場面は……今のところまだ予定がなさそうですが、今ちょっと思いつきました。でもずっと先になりそうです。
 フロウは不安や恐れはなさそうですが、「飽きた」という言い訳にはちょっとだけ強がりもあったかも知れませんね。でもそういうのはガリデュエに読まれてしまう訳ですが。
 『その席 その一言』ですが、ゴスラムは才能という訳ではないんですよね。自分の限界を超えるような修行・戦いをよそ見せずに敢えて続けられる情念と、それを支える強い欲望があるだけです。天才が大成しないのは、初めから強ければ強くなろうなどと全身全霊で望んだりする必要がないからです。天才なのにそれを望めたとすれば、原点となる余程のことがあったのでしょうね。
 フィロスは丸くなったというよりは、ディンゴを好敵手と認めある程度の敬意を払っているため、本人が目の前にいるのにその獲物を横取りする気にはならなかったのだと思いますが、そう考えること自体が丸くなったと言われると……。
 女性のカイストもいますが、強くなろうと望むのは男性の方が多いでしょうから戦士は割合的に少なめです。魔術士にはそれなりにいる筈です。女性で強力なカイストといえば淫虐女王の人とか……ま、ままままあ、いずれ出します。
 なんとか生きているうちに頭の中のものを形にすべく頑張ってみますので、今年もどうかよろしくお願い致します。感想をどうもありがとうございました。

506おにく:2020/01/05(日) 06:18:44 ID:eW4IqXFQ
新作面白すぎて軽く泣きそうでした
アロロアとゴスラムがかわいかったです!今年も執筆頑張って下さい🖋️

507くんどらべったらどっぽれ名なし:2020/01/05(日) 17:29:56 ID:???
その席 その一言:
読み終わって思わず「いいねぇ」と口からポロリ。
何がどういいのかは不明なれど「いい」ようです。

508狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/01/05(日) 18:31:58 ID:6dG3U7tY
>>506 おにくさん。
 泣きそうになるほど面白く読んで下さりどうもありがとうございます。
 グランの一人称視点なのでアロロアについては情報が殆どない状況ですが、と、取り敢えずいずれ登場する予定だったりします。
 ゴスラムのいずれつく二つ名を『赤面』にしようかと思ったりしましたがやめときます。
 感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

>>507 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『その席 その一言』を読んでポロリして下さりありがとうございます。
 なんだかよく分からないことって世の中には沢山ありますよね。人生の意味とかいえ何でもないです。
 感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

509けい:2020/01/10(金) 18:01:00 ID:???
狂気さんお久しぶりです、けいです

新作2つ読ませて頂きました。
『その席 その一言』は割と前向きなカイストが多かった中で、やっぱりこういうひねくれるケースもあるよなぁ、という例として新鮮でしたね。
殲滅機関の方々もいかにも恐ろしげで良かったです。
サマルキアズはあの2人を除けばトップクラスの実力の持ち主のようで、活躍が楽しみになりました

『混沌へ』はグランとガリデュエ、ザムザドルのやり取りが面白かったですね。
ごく一般的な感性を持ってるグランから見てカイストの中でも特におかしい2人を相手にするのは大変そうだなと思いました。
最後に授けられた「ゆっくり動く」はアルメイルの路傍石みたいな能力ですかね、本編登場が楽しみです。

最後に、『混沌へ』を読んで百億年戦争の結果について疑問ができたので質問させてもらいます。
フロウがグランを箱詰めにして混沌に放り捨てたとしても、やはり勝者とは認められないのでしょうか?
フロウとグランの対決は2年ぐらいらしいので、混沌から戻ってくる年数を考えるとやっぱり試してはないですよね?

510狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/01/10(金) 21:08:18 ID:Yk8hthLI
>>509 けいさん。
 お久しぶりです明けましておめでとうございました。新作二つを読んで下さりどうもありがとうございます。
 サマルキアズではトップクラスの一人ではありますが三位を取り合う相手は何人もおります。活躍は……ど、どうなんでしょうね。
 さて、百億年戦争でフロウのグラン箱詰め混沌流し問題ですが。……。ううーむ。こ、こんな時は素数を以下略。
 いやはや、思いつきませんでしたが確かにフロウならやりかねませんよね。
 取り敢えずパッと考えた感じでは、まず混沌に消えたグランがちゃんと死んだのかどうか確認出来ず、転生すれば死亡したことが分かりますが、そうでないと永遠に生きている可能性が残り勝負がつかない可能性があること。検証士も混沌の中の出来事を確認出来ませんから、これが最大のネックでしょうか。
 または、世界の境界を破って混沌に出すための手段をフロウ自身が持っていない可能性。ただしこれは四千世界の何処かに世界の外かは分かりませんがなんかヤバげな穴が開いている可能性は充分ありますから、そちらに放り込めば済むという可能性もありそうです。
 取り敢えずはそんな感じですね。やはり『ゆっくり動く』は必要なようですなあ。
 ということで感想をどうもありがとうございました。今年もどうかよろしくお願い致します。

511狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/01/20(月) 19:24:46 ID:1u4vTBxE
以下は正気太郎さんの書き込みになります。

16 :正気野郎 :2020/01/20(月) 19:09:49 ID:???
新しい小説、読ませていただきました。いつもありがとうございます。
ディンゴ団(屋台付き!)全員集合からのバトルロワイアルとフィロス乱入には魂消ました。
グランがガリデュエから授かった技は普通にチート能力のはずだけど、全然そんな感じがしないからスゴイ。
レオバルドー製の服が脱がれるパターンにも慣れてきました。まだ2回目ですが。

512狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/01/20(月) 19:35:20 ID:1u4vTBxE
と、ということで、>>511の正気太郎さんもとい正気野郎さんへのレスになります。
 新作を読んで下さりどうもありがとうございます。
 魂消て下さって私も嬉しいです。その魂は私が頂きいえ何でもないです。
 「ゆっくり動く」についてはチート能力というほどでもないです。結局は使う者の我力によるものですし、本人も結局習得まで時間かかってますし。技の詳細が明らかになるのはは何年後になるか分かりませんが……。
 レオバルドー製の服は無理やり脱がされた場合はどうなるんでしょうね。多分自分の意思で脱がないとまた着衣状態で再生してしまいそうです。
 今は別の長編を書いてますが、その後はカイストを頑張ろうと思いますので、今後ともどうかよろしくお願い致します。感想をどうもありがとうございました。

513karasutengu:2020/02/02(日) 03:47:30 ID:diPM0gkI
(翻訳機に移した内容ですので,ちょっとぎこちなくてもご了承ください。)

毎年1月1日になると狂気太郎さんの文を読みに来ますが、今度は少し遅れて文を読むようになりました。 最近、infoseekの翻訳機がこのサイトの文章をまともに翻訳できないのですが、そのせいでしばらく読まなかったのですが、幸いにも最近良い翻訳機を見つけて新作を見ることができました。 NAVERは日本でも人気があるそうですが、そのおかげか翻訳機性能がかなり良かったです。

毎回狂気太郎さんの文を読むたびに感じるのは、とてもおもしろいが1年に一度ずつ掲載されて残念という気持ちです。 しかし私も文を書いてみたら、狂気太郎さんをすごく尊敬するようになりました。 文を書くことはとても大変なことだが、それを止めないで10年、15年以上こつこつとして来れてるのでです。 私もそんな精神力がほしい。。。 という考えをしています。

それで今回の新作の話ですが、両作品ともとても面白かったです! 今になって気付いたのですが、カイストシリーズはひとつは世界観の説明&ハードの一方だと、もうひとつはこまごましい短編&ソフトのほうですね。

今回の作品の鑑賞ポイントはこうだと思います。

混沌へ

1.いい人だよ... しゃんしゃんした浴衣

2.怖いというよりは意外に苛立たせる人だったザム・ザドル

3.どことなく親切なガリデュエ

4.混沌世界の正体。 アロロアって一体何だろう? 単純な怪生物? 混沌世界のアバター? 私には分からないし、その神秘的な感じが面白かったです。

5.初の女性、カイスト、アリュー・ハラクワ登場!ところでカイストが姿を変えることができるというのは。 もし00さんも女になれるんですか?! それなら...

カイストシリーズは多分30年、40年が過ぎて完結してすべての真実が解けないと思います。

ラ・ルークと文明管理委員会の関係とか、アロロアの正確な正体とか··· 完結まで解けない疑問は多そうだ。 そう思います。 でも、その疑問を抱いて、自分で想像してみるのがとても面白いです。

---

その席 その一言

1.アリエはツンデレだったんですか?!

2.サマルータとディンゴ、という組合にハルーランの話も期待したが、少なくて残念でした。 原点をとても面白く読んだので...

3.100万人が委譲されるバトルロイヤル、スケール大きくなりながらもとんでもないゴスラムの魅力のおかげで。 本当に面白いシーンでした! "食肉·食肉"と"食肉"、あるいは骸骨技師のカイストたちが登場するが、探してみましたが見つからなくて少し残念でしたが···。

4.シュモンは善良さや弱さを離れ、共感がたくさんなるキャラクターでした。 人間的には残念だと思います。

5.オアシス会議の規模がとても大きくてちょっと笑わせました。 いざ会長はあまり関心がないのに...

6.ガルーサ・ネットの端末機を操っはカイストらは、スマートフォンを操っているのと同じように感じられて少し不思議でした。 --原点、骸骨の記事ではこのような場面がなかったようだが...。 もしかしてスマートフォンを考えて書かれたシーンですか?

514karasutengu:2020/02/02(日) 03:55:13 ID:diPM0gkI
そして、これは少し無駄な質問です。

1.日本語が母語がないためか、一部のカイストたちのニックネームを理解しにくいんだけど... 英語に翻訳するとこんな感じですか。

八つ裂き王 - Slash King、 King of Massacre

景王 - King of Practice swing (軽蔑の意味で付けられたニックネームだそうですが、どう理解すればいいかよく分かりません。)

裏の目 - The Eye of Back Side

2.、カイスト、シリーズの時間を計算してみると、、一番初めて掲載された目的のない凶器の時間帯にだんだん近づいています。 目的を失った凶器の時間を計算してみると、精力607億年だが、来年はキルマさんが久しぶりに再び登場する予定ですか?

3.強まることには関心がないストたちも多いようだが、もしこのようなカイストたちもありますか? 100億年を超える時間の間、一編の小説を書くカイスト、200億年を超える時間の間、一つの彫刻を整えるカイスト…とか言葉です。

4.、カイストはうそを言わないという法則がありますが、そうなら事実を隠すこともできますか? ご存じかもしれませんが、知識の知識の場合です。

5.、カイスト、シリーズの、結末は考えましたか? 終わりがある世界観なのか、終わりはあるがまだ考えていないのか、それとも終わりがない世界観なのか。 それが少し気になります。

6.最後に、本当に些細な質問です。 私は絵をうまく描けたらよかったのですが、絵はよく描けません。 もしファンアートの代わりに種村有菜についてメールで送ってもいいですか いつかになるかは分からないが(...少なくとも今は他人に見せる恥ずかしい実力です) 後で機会があれば、 一度使って見たいという考えを持っています.

最後に、もう一度今年も良い文を書いてくださってありがとうございます。

Happy New Year!

515karasutengu:2020/02/02(日) 04:00:11 ID:diPM0gkI
>>513 食肉·食肉...翻訳機のエラーです。クムス・マトーとストラスハルドを言いたかったです。

516狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2020/02/02(日) 21:03:10 ID:C9KXefZ2
>>513-515 karasutenguさんkarasutenguさんkarasutenguさん。
 お久しぶりです。今年も私の小説を読んで下さりどうもありがとうございます。昔のような執筆速度はとても出せませんが、少しずつ書いております。
 取り敢えず『混沌へ』では、ザム・ザドルにイライラするのは視点が『不死者』グラン・ジーだからであり、一般人の視点だったら訳も分からないまま数十万人単位でいきなり拉致され、何の説明もなく巨大ミキサーにかけられ人生を終えるということが普通にあり得る訳です。
 アロロアについてはいずれ登場する予定ですがいつになるやらです。容姿を少しずつ調整していくことは容易ですが、自己像が揺らぐのであまりメチャクチャな変更は普通はしません。性別変更もしない者が多いですが、する者もいます。
 『その席 その一言』では、アリエはツンデレというほどではないと思います。他のディンゴ信者達より一歩退いていますが、それでもやっぱりディンゴが好きなので呆れながらもついてきている感じですかね。一般人ハルーランの人生はあれで完結しているので、別の話に出ることはないと思います。
 携帯情報端末については確かに『骸骨騎士』執筆当時はあまり普及していなかったし意識していなかったような気がします。でもやはり通信機器は必須ですよね。ただし、戦争になると通信妨害もあるし、激しい戦闘では壊れやすいため、結局原始的で頑丈な道具しか持たないカイストも多いです。
 『八つ裂き王』は、そうですねえ、ちゃんとした英訳をまだ考えていないので、後に違うものになるかも知れませんが、Slash Kingで良いかと思います。
 景王……剣神ネスタ・グラウドのことかな。これもその役でまあ悪くはないかと。練習ばかり夢中になって本番をしない人がいれば、やはり馬鹿にされるのではないかと思います。ただし、剣神は練習の合間に本番もやりますけれど。
 『裏の目』は、意味的には直訳ではありませんがBack SideよりHidden Sideになるかも知れません。
 キルマさんは来年の予定はありません。ラストの大きなエピソードには参加に予定です。
 ただ一つの小説・彫刻に何百億年とまではいかないでしょうが、至高の一作を求めて芸術活動に励み続けるカイストはいます。創美士と呼ばれます。本当に満足する作品が出来たら墜滅します。
 カイストは嘘をつきませんが、親しい間で冗談を言うことはありますし、また、事実を「言わない」ことは出来ます。
 シリーズの結末として、一応締めとなる大きなエピソードを予定していますが、詳細は申し上げられません。
 最後の質問については、申し訳ありません、種村有菜についてメールというのは意味が分かりません。
 こんなところです。短編の書き溜めも尽きつつあるので来年新作が掲載出来るかどうかはまだ不明ですが、どうか長い目で見守って下さいね。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。


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