【R18】超たくあん王国 - 1554991630

1：超たくあん ◆MOGAMI.Ooo：2019/04/11(木) 23:07:10 ID:GPqp683U0: 多分年内にあと5個もAA作らないと思いますが
一応AA作者だった人のスレです
Twitterにあまり馴染めなかったので建てました

元気だった頃のスレ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/12368/1452942007/
40：t：2019/04/13(土) 23:09:40 ID:i9UjhM/60: 真成町の奇妙な人々　第一話【トップ・■■・■・■■■■】

・開幕
　　　1794年フランスのとある光景から始まります。
　　　フランス革命や、マリー・アントワネットの処刑と何かしらの関係があるのでしょうか。
　　　舞台は日本の『真成町』だそうですが、フランスは原作でもあんまり触れられないお国なので今後関わってくるのが楽しみな序開きですね。

・主人公が沢田綱吉
　　　主人公がやる夫系じゃないジョジョスレは新鮮で面白いですね。
　　　なんでツナさんにしたんだろう。作者さん的に好きなキャラとか、或いは物語的に意味のある人選なのでしょうか。

・世界はメイド・イン・ヘブンで一度滅亡している
　　　あまりにさらっと言及されてワロタ
　　　しかし重要な設定な気も…。
　　　一巡の間際に敗れ去ったジョースターの血統は新世界で消滅しており、例の地球規模の滅亡劇もスタンド使いしか記憶していないようです。

・日本へやってきた吸血鬼の少女VS天国を求める者
　　　冒頭に登場した吸血鬼を追い詰めるキング・ブラッドレイさん。
　　　ブラッドレイさんはなんとDIOの部下にして、DIOの遺したモノだけで天国へ到達せしめんとするメンバーの一員でもある様子。
　　　でもDIOの遺産と言ったって、一番肝心のノートが焼かれちゃったからなぁ……。ここから天国に到達するのは相当ハードモードでしょう。
　　　そんな状況にもめげずに吸血鬼さんの持っている石仮面と矢を奪いに来た訳だそうです。健気だ……。
　　　しかし「欲を言えばＤＩＯ様の血を引いた上で同じタイプのスタンド能力を持った者が欲しかった」とも発言しているので、
　　　ノートにも書かれている通り『ザ・ワールド』が必要である事は知っているのかもしれません。まだ逆転可能な予感！頑張れ！

・「吸血鬼でも痛いんですよ？」
　　　吸血鬼って痛覚あるんですかね？屍生人にはありませんでしたけど。
　　　なかったら高度なヴァンパイアジョークでしょう。

・祖父の"時を止める能力"を受け継いだスタンド『トップ・オブ・ザ・ワールド』
　　　主人公はDIOの孫！そして時間停止能力を受け継いでいる！
　　　「おじいちゃんが最強って言ってたスタンドと同じ能力だから俺のスタンドは強い」とか言われたらジョジョ読者は誰も言い返せません。
　　　でも「時は止まる！！」とか見ず知らずの人の前で言い放っちゃダメですよ。
　　　自分の能力の秘密をひた隠しにするのが最強の秘訣です。貴方のおじいちゃんが教えてくれたことです。

・「そしてあっちが悪い奴だね。絵面的に。」
　　　"絵面的にこっちの方が悪者っぽい"というこれまたぐうの音も出ない理由でブラッドレイさんを攻撃し、吸血鬼の女の子を救出して一話は幕を閉じます。
　　　そういうノリで話を進めるタイプは嫌いじゃないです！
41：t：2019/04/13(土) 23:10:38 ID:i9UjhM/60: 真成町の奇妙な人々　第二話【ムーンライト・シャドウとビルボード　前編】

・ユーリ「あの男は見るからに強い相手だというのは分かる筈です。」ツナ「確かにあの男は強いよ。」
　　　"ブラッドレイさんは強い"
　　　さらっと前提条件みたいに流されてますけど、何で…？見るからに強い相手ってどんな人間…？
　　　いや、そりゃあ尋常でない場数を踏んでいる吸血鬼さんは、根拠が無くとも見ただけで戦闘力の高いスタンド使いとかが判別できるのでしょう。
　　　しかしツナくんは普通の高校生だし。参戦してからすぐに時間停止してボコって倒した相手の具体的にどんな所を見て"強い"と判断したんですかね…？
　　　やっぱ強面だからかな。顔の怖さは戦闘力の数値に直結するんかな。でも強面だからって理由でボコられるし、良いことづくめでも無いですね。

・ツナ「多分だけどユーリがこの町で起きている吸血鬼事件の犯人でしょ？」
　　　おお、これを唐突に見抜くとは凄い。やっぱツナさんパネーっすわ。スカウター持ってるっすわ。
　　　……って根拠はなかったけどとりあえず言ってみただけかい！！！
　　　まぁ吸血鬼事件というきな臭い事件が起きてる町にこんな怪しい奴が出てきたら、嫌でも容疑者として浮上するよね。
　　　"強面だから"という理由で事情も知らずにブラッドレイさんをボコったツナくんであったが、
　　　だからといって襲われていた女の子の方も無害な生物ではないと信じ込まない所に安心感が持てます。

・ユーリさんのスタンド、『ムーンライト・シャドウ』
　　　襲撃されたにも関わらず傷ひとつないユーリの身体を見て、ツナはユーリのスタンドは「他人の血で傷を治すスタンド」と推測します。（実際は吸血鬼の能力）

・「私のスタンド能力は血を取って回復する能力ではありません。そうですね…………見せてあげます。」
　　　見せてくれるんだ…。
　　　まあ、ツナさんのスタンドビジョンが仮面ライダー龍騎なので、ヒロインのスタンドビジョンはドラグレッダーというチョイスなのでしょう。

・「見た目の割にあまり強くはありません」
　　　へぇ

・「影の中に入り、影を操るスタンドです。影の中、影空間に移動することが出来たり影空間の中に居る間のみに限り入った影を実体として操ることができます。」
　　　そうなんだ…。
　　　でもユーリさん……助けてくれたとはいえ、仲間でもない相手にそこまで詳細にスタンド能力を教えなくても…。東方憲助さん曰く"ケツの穴"ですよそれ

・「最もムーンライト・シャドウが入り、操ることが出来る影は生命体の影のみです。実体として操っている影にダメージが入ると私にもダメージが来ます。影が無い場所だと出ることも出来なくなる等、弱点もかなり大きいです。」
　　　待って。ちょっと待って。
　　　自分のスタンドの弱点まで教えてくれるの！？会ったばかりのツナくんの為に！？
　　　DIOやディアボロはあんなに必死こいて能力を秘匿していましたよね？命を狙われる立場だから当然です。でもユーリさんもそうでしょ？
　　　そりゃツナくんはいきなり「時は止まる！」とか言っちゃったり、「夕飯を食べる時間を短縮する為に使っている」とか日頃の利用法まで教えてくれましたけど
　　　それは彼が大らかで細かい事を気にしないズブの素人だから許されるお茶目なのでは？
　　　まさか……この余裕が数百年生きてきた歴戦の吸血鬼の年季…！？この風格には老ジョセフも泣いて許しを乞うことでしょう。

・「影空間の中に道具を入れることもできその中にある道具は腐ることも壊れることもありません。私の持ち物は私の影の中に入れています。」
・「私自身も他人の影に入ることで移動することも出来ます。おかげで旅費も掛けずに旅行することが出来るんです。」
　　　まだ教えてくれる！！！！まだ教えてくれるよ！！！！！！
　　　世界中で集めたコレクションが入ってるらしいですが、能力よりそっちの自慢が見たい。
　　　きっと弓矢とか石仮面とか、入ってるんでしょうね。

・スタンドでキセルする事によって旅費を浮かせるスタンド使いとテストでカンニングするスタンド使い
　　　お前らちょっとは悪びれろ
　　　康一くんだって億泰以下の点数だったけどカンニングはしなかったぞ

・吸血鬼になれる道具『石仮面』とスタンド使いになれる道具『矢』を見せてくれるユーリさん
　　　見せすぎィ！さっきまで襲われていた理由を聞かれても"ツナを巻き込みたくない"と口を閉ざしていたのに！
　　　まぁツナくんの大らかさに当てられたという事にしておきましょう。

・「私は紛れも無い『悪』」
　　　無責任なことに、『矢』はスタンド使いを増やして自身へ降りかかる火の粉を分散する為に使うというユーリ。
　　　しかし「本当のきみは矢をそんな事に使えない」と断言するツナ。
　　　「何故ならばきみのスタンドならあの男から逃げるのは簡単だから」「きみは他人を巻き込むことが嫌だったから逃げずに戦っていた」という推理を展開します。

　　　１つずつツッコむと……まず「あの男（ブラッドレイさん）から逃げるのは簡単だから」ってどういう事…？
　　　何故そう言い切れる？君は一目見てボコっただけのブラッドレイさんの何を知ってるんだ…？
　　　そこはむしろ"ユーリの能力でも逃げられない程厄介なスタンドをブラッドレイは持っている"と推理する方が自然じゃないです？
　　　しかも君、さっきブラッドレイさんの事を「強い」って判断してましたよね…？なんか急に侮りはじめてません？

　　　それと"逃げずに戦う事"と"他人を巻き込まないこと"になんの因果関係が……？僕はあんまり無いと思うなぁ。
　　　仮にユーリに「他人を巻き込みたくない」という気持ちがあったとして、
　　　それは「貴方をこれ以上巻き込みたくはありません」と言って黙秘権を行使した数分後に何から何まで喋り始める程度の覚悟って話でしょう？
　　　この体たらくで"追い詰められても矢を他人に使わない"と断言できる要素が何処にあるんだろう。

・「ユーリって話して分かったけどそんなに悪い娘じゃないし」
　　　まぁ、人の心を失っている筈の吸血鬼にも関わらず、吸血行為は人の命を奪わない程度に留めているのは見所のある奴です。
　　　確かに悪い娘ではないんです。

・ユーリの回想。迫害され、処刑を求める民（？）の声
　　　ユーリが善い人だと信じるツナの言葉を受け、凄惨な過去が脳裏を過った後、
　　　口から出た言葉は「人間が大嫌いな吸血鬼です」「他人がどうなろうと今更知った事じゃありません」
　　　人間ではない。むしろ怪物である―――そんな自分をどうするつもりかと問いかけるユーリですが、ツナは答えます。「別にどうもしない」と。

・「俺は正義の味方っていうわけじゃないんだよ。スタンド能力だって悪用したりするし。嫌なことする奴に痛い目を合わせてやろうって思ったこともある。」
・「まぁ、流石に人殺しをするような奴だけはだめだと思うけどさ。ユーリはそういうことをするの？」
　　　ここまで開き直っちゃうともう好感しか湧かないツナくん。
　　　限りなくテキトーに生きていて、自分にも他人にも甘すぎる。だけど命の尊さだけはなんとなくわかってるつもり。
　　　やることは小物っぽいが器量だけは大物。新世代のジョジョスレ主人公の誕生いいゾ＾～コレ（称賛）

・ツナくんの星型のアザが痛みを覚え、同時にブラッドレイが参上
　　　ブラッドレイさんは6部名物の血統センサーでツナの位置を感知したという事でしょうか？だとするとブラッドレイさんも星型のアザをお持ちで？
　　　客が大勢いるのも気にせずにハンバーガーショップの壁をぶち壊し抜けてやってきます。
　　　もうちょっと……超能力について秘匿しようって気は無いのか…。そういう大胆な事をやるならせめて顔くらいは隠してやったほうが…。
　　　誰も彼もがスマホを持っているこの時代、「飯食ってたら目の前で超能力者が壁壊したんだけどｗｗｗｗｗｗｗ」とかいうツイートが顔写真つきで百万リツイートされかねませんよ。

・「『石仮面』『矢』『時を止めるスタンド』そして『ＤＩＯ様の血を引く者』！その全てが揃った今、我が計画は成就したも同然」
　　　一話で「石仮面と矢、その二つがあれば計画の役に立つだろう。」と……言及の仕方が"必須じゃないけどあったら役に立つ"程度の扱いだった気がするんですが
　　　そうか……もうその四つがあれば天国いけちゃうんだ…。いったいどんな方法なんだ！？次回に続く！
42：t：2019/04/13(土) 23:11:44 ID:i9UjhM/60: 真成町の奇妙な人々　第二話【ムーンライト・シャドウとビルボード　　後編】

・投げられる物がつまようじ一本しか無い
　　　それはおかしくないですかね…？いくらなんでも手元の道具がつまようじ一本って事はないでしょう。
　　　最低でもAAによる描写ではツナの机の前にハンバーガーとポテトとジュース、そしてその下にトレイがありましたが。
　　　つーかファストフード店につまようじって、あるか…？あったとして絶対トレイ投げて気円斬した方が威力あると思う。

・（スタンド使いとの戦いの基本は冷静で居続けることだ。）
　　　ツナくん、素人に見えてスタンド戦の心得はある模様。さしずめやる夫に指南してもらったとかでしょうか。

・（でもこんな人が多い所で戦うわけにもいかない）
　　　あの細かいことを気にしないにも程があるツナくんでもこういう思考に至るのにブラッドレイさんときたら……。

・人混みに紛れてブラッドレイさんの「血縁による感知」を撹乱するが、障害となる一般人を皆殺し。
　　　えぇ……。いや、そりゃ原作にも主人公勢を無関係の人間ごと皆殺しにしてくる敵はいましたけど…。
　　　一般人の目撃者が多数いる状況で顔も隠さずに近距離パワー型で殺戮するとか……絶対何も考えてないだろこの人…。
　　　こんな事件が起きたらスタンド能力の存在について世界に秘匿する事は不可能になるでしょう。
　　　ブラッドレイさんは生きて帰れても間違いなくお尋ね者です。
　　　天国へ向かう同志が居るらしいですが、こんな危険人物を抱え込むだけで組織は多大なリスクを孕むでしょう。
　　　やるならせめてプロシュートやチョコラータやヘビー・ウェザーみたいにみたいに目撃者が存在しない方法で徹底的にやりましょう…。
　　　それに今挙げたのは最終的に能力が解除されればほとんどの人が元気になっていましたし、個人が扱う超能力の存在について誰も感づいた様子はありません。
　　　コイツはどう見ても無策で斬り殺してるからダメです。
　　　その後もなんか語ってますがこれ以上ツッコむのは無理なのでスルーします。

　　　……あ、そういえばブラッドレイさんはやっぱ血縁者なんだ。衝撃で忘れてたよ…。

・「俺自身、甘い考えをしていた。追って来るんだからそんな事をしないって勝手に思い込んでいたんだ。だからこの人達が死んでしまったのは俺の責任だ。楽観視していた俺が悪かった。だからゴメン。」
　　　ツナくん……謝らないで……あいつがおかしいだけだから…。
　　　ていうか全部ユーリさんの責任なんですけど…。
　　　"本当は誰も巻き込みたくない"みたいな雰囲気匂わせてたのにこの始末ですもん…。
　　　ユーリさんが"ブラッドレイはこういう人目をはばからない大量殺戮をやってのける男"だって教えてくれれば最悪の事態は避けられたんじゃないかなぁ…。
　　　ツナを突き放したいならこういう具体的なお話をしましょうや……。
　　　知らなかったら知らなかったでブラッドレイさんはなんで急にこんなトチ狂ったことしはじめたの…？天国へ行く方法が目前まで近づいたからついはっちゃけちゃった的な？
　　　まぁプッチ神父も天国に行く直前に重力災害とか起こしてましたけど……。能力と発想のスケールがね…。

・ブラッドレイ「ふむ、そう来るとはな。これでは此方に引き込むことは出来んな。」
　　　あんな事をしといてツナを仲間に引き込めると思ってたのか……。もうポンコツ萌えキャラって認識でいいのかな…。

・ブラッドレイさんの掛け声、「ＳＬＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＡＳＹＵＵＵＵＵＵ！！」
　　　「Slash」でなく「Slasyu」なところがブラッドレイさんのシリアスなポンコツ具合を表現できてるのがすごい

・ブラッドレイさんのスタンド『ビルボード』の能力は斬撃の固定
　　　「ビルボード」は洋楽そのものではなく、音楽ヒットチャートの発表や音楽雑誌を販売しているブランドの名前でしょうか。
　　　原作を踏襲しつつも、原作とは違うアプローチからの命名！一味違うのね……！僕はこういうの大好きです！

・ブラッドレイさんのスタンド、近距離型だが推定射程距離１５～２０メートル
・元々の破壊力、スピード、持続力はＣで射程距離がＤだった。
・しかし長年の修行の成果により現在のステータスとなった。
・近距離パワー型としては破格の射程距離を誇る。
　　　　　　。。
　　　　　/ ／　　　射程距離１５～２０メートルの近距離パワー型！？
　　　 ( Д )

　　　え、なんで…？（素）なんで制約なしでそんな遠くまで行けるの…？ジョジョのどの辺を読んで可能だと思ったのですか…？スタンドの射程距離の概念こわれる＾～
　　　長年の修行の成果…？ポルナレフも10年修行してたのにこいつの足元くらいにしか届いてないじゃん…。
　　　というかスタンドの修行って、技量とかそういうのが伸びるんじゃなくて、ステータスが伸びるものなの？
　　　まぁ…百歩譲って仮にそうだったとして、ブラッドレイさんはそこまで射程距離あるなら、本体が店内に乗り込む必要はなかったんじゃないの？
　　　スタンドだけけしかければばよくない？なんでわざわざ大衆の面前に姿を表したん？
　　　血の滲むような修行で伸ばした射程距離をどうして有効に扱えないの？やっぱポンコツだから？
　　　原作の設定を破壊するなと言いたい訳ではありませんが、やるなら話を盛り上げるために利用してほしいです…。
　　　このトンデモ射程距離設定はまったくもって無意味だったと言わざるを得ません…。
43：t：2019/04/13(土) 23:12:10 ID:i9UjhM/60: ・ユーリ「さっき貴方が言った通り貴方の所で厄介になるつもりなので絶対に死なないでくださいね。」
　　　ユーリちゃんが責任感じてないことだけは分かった…。
　　　まぁ吸血鬼だし、彼女はこのくらい壊れていた方がチャーミングってもんです。

・ブラッドレイ「きみは私の能力が斬撃を固定化させることだと思っているね？それは半分ほど正しい。ならばもう半分は何だと思う？」
・（斬撃を飛ばす）
・ブラッドレイ「正解は固定化した斬撃を飛ばすということだ。」
　　　もう擁護できないよ……。ユーリさんは自分の能力をただの他人に教えただけだからまだ可愛いもんだよ。
　　　ブラッドレイくんはどうして自分の能力を敵にわざわざ懇切丁寧に解説するの…？

・やる夫「綱吉、スタンド使いと戦う事になった時に重要な事を三つ教えてやるお。先ず第一に…………相手の能力を知ることだお。」
　　　あの、能力の探り合いはスタンド戦の"いろは"の"い"で教わるくらい重要な事柄なのに自分からバラしてきた人がいるんですけど。

・やる夫「次に二つ目だ。決して驚くな、驚いていても想定していた振りをしろ。」
・やる夫「クールで居続ければ必ず抜け道に気が付くことが出来る。相手の凄味に飲まれるな。」
・やる夫「そして最後は自分のスタンドを信じることだ。」
・やる夫「これに関しては過信してでも構わない。」
　　　今更ですが、本当にすみません。感想とは名ばかりの批判ばっかりですが…。僕はこの作品が好きです。
　　　特に一番好きな要素がこの「やる夫」です！
　　　このスレのやる夫が全ジョジョスレの中で一番カッコいいまであります！
　　　見てくださいよこのスタンドレクチャーの風格。ハードボイルドなAA選択もたまらないので実際に読んで体感してほしい！
　　　出番は今の所わずかな回想のみですが、もうこの時点で百戦錬磨のスタンド使いだと言葉でなく心で理解できます。
　　　話が進んだら、もっと出番が増えると良いですね。

・ツナ、ビルボードとのラッシュの応酬中に時間停止していた。その最中に固定された斬撃をブーメランの様に投げておいて勝利。
　　　ラッシュ中に気づかれないように時間を止めて策を仕掛けるという、心理的盲点を突いた一撃。
　　　そして、ビルボードの本体も不可能だと考えていた「斬撃を掴む」という技も世界譲りの精密動作性があってこその一撃。
　　　DIOの孫が、DIOの崇拝者を機転とスペックの両面で上回る―――まさに完勝と言えるでしょう。
　　　左腕はスパッと切られちゃいましたけど、影操作で腕を繋ぎ合わせてゾンビエキスで作った接着剤を使えば治るらしいので安心安心。

・両腕、両足、肋骨、顎の骨を砕かれてなお喋りだすブラッドレイさん。
　　　正直そのレベルのダメージでは生ぬるいと思いますが……それでも常人では喋る事すらままならないダメージでしょう。
　　　ところがブラッドレイはうわごとのように「天国へ行く方法」を全て暗唱します。
　　　ノートはなくなったが方法はプッチ経由でブラッドレイ達に伝わっていた…という事でしょうか。
　　　「この言葉を決して忘れないようにスタンドそのものに傷として刻み付けよう。」
　　　言葉通りにトップ・オブ・ザ・ワールドのスタンドビジョンに文字が浮かび上がります。
　　　今確実に言える事は、ブラッドレイはDIOの子孫であるツナに悲願を託したという事。

・ブラッドレイ、始末される。
　　　天国へ行く方法を全て聞き終えた新キャラ、ジークに用済みと判断され始末されます。
　　　それどころかいつのまにかユーリの石仮面と矢まで奪われています。
　　　保存用と観賞用、予備に三つもっていたうちの一つだそうなので、全て奪われていた訳ではないようですが。
　　　むしろ矢と仮面を所持しているジークちゃんの方もDIOの残当にマークされる事になった訳で。
　　　飛びかかってくる火の粉は分散されることになるし、ある意味願ったり叶ったりかもしれない。

・ブラッドレイによって阿鼻叫喚になった光景を見て、思案に暮れるユーリ。
　　　マジでどうするんでしょうか。どうにもならないと思うんですが。2ポンド賭けてもいいよ。
44：t：2019/04/13(土) 23:12:54 ID:i9UjhM/60: 真成町の奇妙な人々　第三話　【平穏な日常】

・学校の友達がお見舞いに来て、詰問されるツナくん。
　　　全治二ヶ月。通り魔に襲われたとごまかしている様子です。
　　　左腕は一応くっついてるんだし、切断された事まで喋らなくても…と思うのですが。
　　　だってそんな腕切り落とす通り魔いないよ…実際怪しまれてるし…。

・やる夫おじさん降臨。満を持して。
　　　やる夫おじさんもお見舞いに来てくれました。警察官をやっているそうです。

・やる夫「きみのおかげで大勢の人間の命が救われた。」
　　　救ったか？
　　　ブラッドレイが人を殺していたのはユーリを殺す為に邪魔だったから殺っただけであって、
　　　極論を言うとユーリが殺されていればブラッドレイはそれ以上誰も殺さなかったと思うし、
　　　ただの元凶にそういう事を言うのは流石におかしいんじゃないかなぁ…まぁユーリは完全に被害者なので彼女を責めるのもお門違いデスケド。

　　　やる夫も吸血鬼という存在が悪意を持つ人間の天敵である事は理解しています。
　　　しかしそれでも誰一人殺さず、ツナと共闘したユーリに敬意を払いました。やる夫おじさんは僕のようなみみっちい男とは器が違うんですよ。

・明らかに『石仮面』と『矢』と『DIO』の危険性を知っている様子のやる夫。
　　　さすが歴戦の戦士（推定）。物知りですね。
　　　ブラッドレイさんがこの町に突如表れた新興宗教『ＤＩＯ教団』の教祖だった事も教えてくれました。
　　　やる夫は敵の正体を分析するために石仮面と矢を１つずつ借り受けます。
　　　まぁこの人に預けておけば大丈夫でしょう。というか1つといわず全部預けとけよ。

・ツナ、そういえば父さん＝DIOの息子から何も聞かされていなかった事を思い出す。
　　　父が何も話さなかったのは、自分を守るためだったと信じるツナ。
　　　その意思を尊重し、彼はDIOについて何もかかわらない事を誓う。
　　　偉い……。普通のジョジョ主人公ならむしろロケットずつきで首を突っ込みに行くところうでしょう。
　　　年頃の少年なら変な好奇心に負けて危険に飛び入ってしまうかもしれません。
　　　それを考えると親心を尊重するツナの選択は本当に立派ですね。

・ジークの一味、DIOの子供たちだった
　　　なんか、「天国」の形は実現した人によって十人十色らしいです。
　　　まぁ……確かに。
　　　未来を予見できるあの世界は、あんまり天国って感じがしない割にはプッチの理想とあまりにも合致しすぎていたし、そういうものなのかもしれない。

・ジーク、母に語りかける。
　　　初めて人を殺した事を、まるで物言わぬ何かに一方的に喋る様子で打ち明けるジーク。
　　　母ということはつまり、DIOの妻の一人なのでしょう。
　　　「必ず眼を覚まさせる」ということは、母は植物状態なのでしょうか。それとも…。次回に続く！

　　　ところで結局ブラッドレイが起こした超能力による大量殺人はどうやって隠蔽したんですかね……？
　　　何度も言っているように被害者と目撃者が数え切れないほど居るのですが。
　　　同級生たちは「通り魔」で納得していたので、もちろんありのままが報道されているようにも思えません。
　　　ブラッドレイの行為を痛烈に批判したのは彼の行動が破綻してたからっていうのもありますが、
　　　それ以上に作者様がこの辺の後処理をうまく説明出来るとは思えなかったからです。
　　　トンデモ射程距離といい、ただ作品の完成度を貶めるだけかと……。
　　　まぁ作中で触れないということは、触れてはいけないという事なので、忘れます。
45：t：2019/04/13(土) 23:13:07 ID:i9UjhM/60: 真成町の奇妙な人々　第四話　【ハンズ・クリーン】

・ユーリさん、晴れて沢田家の一員に。
　　　戸籍とか、事情説明とか、やる夫おじさんが全て手回ししてくれました。
　　　おじさん is GOD.

・ユーリさん、"レクイエム"の名付け親だった。
　　　レクイエムの名付け親ってポルナレフじゃなかったっけ…？
　　　ユーリさんが見たレクイエムは"自分自身を殺す能力"だそうです。
　　　ついでにレクイエムを"本当に無意味な能力"と評します。……確かになぁ。
　　　ジョルノの才能がおかしいだけでレクイエムの9割くらいはサバイバー並に弱くて手に余る、とかでも全くおかしくない。

・ツナ、自分を殴って阿部さんの敵スタンドから脱出。
　　　なんか、スタンドで自分を殴って移動する手法やたらと使われますよね。
　　　思いつくだけ挙げてみたら「２ちゃんのキャラにスタンドを発動させるスレ/２０マイルは遠すぎる③」、「やる夫が杜王町を守るようです/バッド・ドリームズ③」
　　　「いかない夫と奇妙な大明神/氷・流法　ガリガリ君」、「( ^ω^)がjojoの世界に現れたようです/13話」
　　　「サーレーはギャングスターに憧れる/がちゃがちゃぎゅーとふぃギアッチョ！マッチョ！」とこんなにありました。
　　　個人的意見としてはこういう技はスタンドではできないと思っています。原作にないし。要するにこれで突破されても納得いかないっていうか…。
　　　鉄塔から落ちた仗助も、自身を直に吹っ飛ばすのではなくスーパーフライを殴って反射パンチで生還してましたし。

・阿部さん、遭遇した球磨川に自分のスタンド能力をペラペラと喋りだす。
　　　なんで………？なんでどいつもこいつも自分から説明するの…？
　　　しかし射程距離10mでビジョンは関係なく地面に接しているだけで捕獲可能、三秒触れただけでスタンド能力封印、
　　　亜空間の中に引きずり込まれれば脱出は不可能、本体が死亡しても異空間は消えない、
　　　って……強いというより強い効果詰め込みすぎで厨的というか……。
　　　こんな究極カーズよりヤバイ能力をクズのレイパーが持っているのはただ胸糞なだけですね…。
　　　球磨川が捕まった？ところで次回へ続く。

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真成町の奇妙な人々　第五話　【アンダー・ラグ・スウェプトゥ・ハンズ・クリーン】

・クリーン・ハンズで次々と男を捕獲
　　　町中で堂々と発動しているように見えるのは気の所為ですよね…？
　　　そんなウルトラ怪獣じゃないんですから…。もっと慎ましく使ってくれ…。
　　　しかもここまで見境なく男を捕まえておいて未だにツナを狙っているようです。質悪いよぉ……。

・ユーリ、ハンズ・クリーンの弱点を見破る。
　　　ユーリが（よく観察すればすぐにでも気が付きそうなものですが）とか言ってますが
　　　ここまでのチートスペックを相手に"よく観察"できたのは、ツナが時間停止というチート能力で奇跡的に脱出できたからであり、
　　　ツナが逃げに徹している間にユーリは影の中から悠々と敵を見ることができたからだと思うのですが…。
　　　まぁそれはともかく、ユーリさんが見つけたその弱点とは……。ズバリ、"男にしかスタンド無効化が発動しない"！！つまり結局男に対しては絶対無敵なんですね…。
　　　そもそもそのカラクリにどうやって気づいたのかという説明が一切ありません。いつ、何処で、何を見て気づいたのでしょうか。
　　　根拠なしに推測するのは勝手ですが、もしその見当が外れていたらユーリもスタンドを出すことが出来なかった場合ツナと一緒に亜空間に引きずり込まれてジエンドでしたよ。
　　　クリーン・ハンズ編は読んでて何一つ納得いかないです。
　　　とりあえず阿部さんは哀れにも相性負けして一撃でビルから転落しました。まだ五話なのにもう人殺すのか…。

・阿部さんのスタンド、本体が倒れていた場所に触れた生命体を問答無用で異空間に引きずり込むスタンドへと進化。
　　　ちなみにこれが誕生した日を境に行方不明者数は増加したそうです。
　　　あの、ちょっと整理させてほしいのですが。
　　　クソ強姦魔に最強スタンドが目覚めて、町の男を次々と亜空間に飲み込んで、全く納得のいかない倒し方で倒されて、
　　　撃退した事で、これまで不殺を貫いていたヒロインが実質的に殺人を犯してしまって、更にその最強スタンドは消滅せずに今も人々を飲み込んでいる。
　　　最終的に『路地裏の異世界に通じる謎の場所』という都市伝説となって終わり。胸糞悪いってレベルじゃない…。最新話はここまでです。続きお待ちしてます。