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しりとりスレ 第四章
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しりとり
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だが、それは麻痺しているだけだよ
深い傷に痛みを感じないようにな
心から感情が無くなる事は決してない、と忠告しておこう
その痛みがぶり返してくるのは、ずっと未来の話だろうが……
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硝子の破片が舞い踊る
その鋭利な輝きの中、男が見たものとは
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刃が風の中で踊り、空間を満たしていた
遠くに人が見えた気がしたがそんなことは気にならない
綺麗だった
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黄昏を駆ける黒い犬
それに続くは白い猫
目指す地平線の先に広がる光景とは、如何なるものだろう
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胡散臭い行商人をぶっ叩いたらこんなものを落としやがったんだ
この紋章、確かに見覚えがあるんだがどうしても思い出せねぇ
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ねぇ、これ亡国の暗部の付けてた紋章じゃない?
こんな物を見たことある奴なんて、私含めあの部隊に居た奴ぐらいの筈よ
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よーしちょっと正義してくる
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くるくるパーマンとは俺の事だ
ちなみにパーマではない
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いや、天パだ
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だから天パじゃねえ!ア・フ・ロ!!
この俺のソウルヘアーをちん毛髪と一緒にすんじゃねえ!!
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永遠を手にしたいんだよ、オレは
いつまでも変わらずに残り続ける、そんなものをな
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何度でも蘇ると言うのなら何度でも相手をしてやる
それが、俺がお前に出来る唯一のことだ
撿撿撿死ぬまで殺してやる
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ルーザーだのなんだの、グダグダ煩い野郎だぜ
今じゃなければ沈めてやりてえな
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なあ、あそこなんだがよ…アイツじゃねえか?
五年前に、死んだ…
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騙されるな、そいつは幻影だ
兄貴が生きている筈など無いんだ
俺の目は誤魔化せない……!
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いや、いるんだ……!あいつが帰ってきたんだよ……!
……俺は行く。たとえ幻影でも、俺は……
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ハヤクコッチヘコイ…ノゾムチカラヲアタエテヤル
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るっせぇんだよ……
俺は俺だけで強くなる……誰の力も借りねぇ……!
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ねぇねぇおじさん
おかーさんしらない?
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いや…?既に貴様はお母さんにあっているぞ?
…ああそうか知らないのか、いいだろう、教えてやる
俺がお母さんだよ、尤も、既に俺の一部となっているがな
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なに言ってんのおじさん?頭大丈夫?
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ぶふぃー
おっちゃん頑張ったのに
……ノリの悪いなんちゃって厨二病、及び高二病は嫌いだよ
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よせよジョン
今は争ってる場合じゃねえ……わかってるだろ?
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ロ ー ン
【人生借金】に手を出したのか…!?
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カンドラ乗って満貫上がり!
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リングに立っちまえば女子供だろうが爺婆だろうがチャレンジャーよ
おら、死ぬ気でかかってきな
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内緒話は終わったようだから、話を続けるぞ。まあ、もう終わりだが
あと五分……おっと、二分だ。あと二分で、此処は消えて無くなる
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ルートの変更は認められない。繰り返す、ルートの変更は認められない
諸君らにはこのまま最短ルート……つまり正面からだが、敵主力部隊に強襲を敢行してもらう。精々派手にやって貰いたい
ああ、援軍はないものと思ってくれたまえ。我が軍の台所事情が厳しいのは知っているだろう?
以上だ。なお、質問は一切受け付けん
……それでは諸君、“幸運を祈る”
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ルールを破り捨て、再構築し、常に最善の道を進む……それがこのオレ、波乗りジョニーだ
あとは分かるだろう? それじゃ、仕事に取り掛かるとしようぜ
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絶対に決戦など、させはせんよ?
彼らは確かに強い、だが数が少ない
だからこのように一気に、この戦いを決めたいと目論んでいる
決戦だけは避けるのだ、波状的な定期飽和攻撃だけでいい。こちらの戦力が整うまでな。
奴らの行動、仕草、癖、食料、好物、お気に入りのおやつ。
それらをすべて調べ上げ、こちらの戦力を整える。そうしてから殲滅する。
徹底的に滅するのだ。
我々が、奴らよりも遥かに優秀な存在であることを見せ付けるのだ。
そして奴らに占拠された地……約束の地へと、我々は還るのだよ!
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よろしい、ならば戦争だ
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だがしかし、少し待ってほしい……大事なことだ
チョコレートを常備していない私など、もはや私ではない
そうは思わないか?モグモグ
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愚問だな、用意など出来ているに決まってるだろう?
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うむ、この惑星をチョコレートで再構成するという我が使命
片時も忘れてはおらぬ
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沼だな、ここで間違い無いだろう
何か居るのは確かだが……その何かが大きな問題だ
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だ、駄目だアニキ!!
俺達だけじゃあここの「ヌシ」を抑えきれねえ!!
は、早く来て く……
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黒き獣よ…今こそ解き放たれ、全てを食いつくせ!
ふふ…っ!私の研究をバカにしたもの達はどんな顔をするのか楽しみだッ!
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ツ(・ω・) ツ←こんな表情してた
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たしかに死んだはずだ、アレは
なぜだ!? なぜ……お前がここにいる!?
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ルビーを…ついにこの石を手に入れたのだ
これぞ、かの物語にも出てくる蒼いルビーだよ
これさえ手に入れればワタシには死者を蘇らせることなど簡単な事だ
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だとしてもだな
ルビーとサファイアは基本的に物質としては同じもので
サファイアのうち赤いものだけをルビーと呼ぶはずだ
つまり青いルビーはサファイアだ
ついでにいえば蒼は灰色に近い色だからそれはルビーでもサファイアでもなくコランダムだ
工業的な研磨剤に過ぎない
逆に言えば研磨剤で死者蘇生までしちゃうお前は凄い
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だっふんだ!
全ては「無かったこと」になる。
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/被ったから寧ろ無かったことに
医療系の能力ならば死者蘇生など赤子の手を捻るよりも容易いさ。
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先を急ぐなよ、そう、つまりそこが問題なんだよ
どうしてこの蒼いルビーはルビーなのかってね
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念を押すがくれぐれも単独行動は控えてくれ
ここはもう人の領域ではないのだ。何が起こるかわからな
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何が起ころうが関係ねえよ
オレを誰だと思ってんだ?あ?
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嗚呼…運命とは非情なモノだ…
3日前には私の優秀で可愛い助手が私に裂かれた……!
一昨日には私のとても愛らしい妻が私に貫かれた………!!
昨日には私と妻の愛の結晶たる子供達が私に食べられた……………ッ!!
そして今日ッ!今日だッ!いよいよ私はッ!
私の最大にしてッ!最高の理解者であるッ!
お前をも生贄にしようとしているッ!
これがどういう意味か分かるだろう?分かるだろうなぁ!私の親友たるお前には!
さぁ…私の親友はどんな顔を見せてくれるのだ…?
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だからこそーー僕は今まで君の理解に努めて来た
その上で君の欲望も受け入れていたつもりだ
『どんな欲望を持とうと君は君だ。』と
だが、それは間違いだったんだな
己の心を引き裂きながら、それでも満たそうとする程欲望を肥大化させる前に
力付くでも否定して、変えておくべきだったんだ!
……このまま行けば、誰も理解しようとすらされず、大多数の正義の下に裁かれるか
更なる欲望と暴意に焼き尽くされてしまうだろう
僕にはそれが、死ぬ事よりも、君を失う事よりも……!
何よりも我慢ならない………ッ!!
ーーだからこそ、今、この手で君を殺す!
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殺す殺すっていつも言ってるけどよぉー
お前は言うだけ言って殺したことなんてねぇじゃねぇかよぉー
本気で殺れんのかぁ?てめぇに、俺が
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がー
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ガード!ガード!
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どっこい承知、俺がもれなく受け止めてやんよ
その代わりしっかりぶち込めよ!
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よしよし…現段階では順調なようですね
「実験」は
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はぐるま?あぁ『歯車』の話か・・・懐かしいな
今ではもう覚えてる者も少ない、語る者はもういない。
何も話す事は無いよ、もう終った話さ
今更、思い出す者も少ない、繰り返そうとする者もいないだろう。
・・・しつこいねキミも。
それならいっそ、新しく廻してみてはどうかな?
ただし―――
・・・前回とは違った歯車を
『透明の歯車』を手に入れた
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たしかに、君との別れはつらいさ
だが、この死を怖いとは思わない
まだ見ぬ世界への旅立ちだ
それに恐怖するなど、私は
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『歯車』…ね…
やれやれ、世界は繰り返すものだが…
この世界はどうもおかしい
繰り返さずに世界を変え、繋げようとする者がいるようだ
その者のおかげで私は生きていられるわけだが…
なんたる皮肉だろうな私は貴様らを殺すのだ
許してくれとは言わない、私自身この殺戮が楽しいのだから
他の世界線の為、愛した者の為とは言いやすいがそれは違う
私はな…楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて
楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて仕方がないのだ!
『狂気の歯車』を呑み込んだ
さぁ…これで嫌でも殺しあわなきゃいけなくなった
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楽しい?…お前は…お前等は…あんなものを楽しんでいたと言うのか!?
…良いだろう、付き合ってやる…そして今度こそ…
『復讐の歯車』が廻りはじめた
今度こそ!完全に壊してやる!二度と動き出さない様に!!
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人間は愚かで浅ましい存在だ
至上の快楽を得ることを第一に考え、他人の幸福は二の次三の次
何よりも己に忠実な、下賤なけだものよ……
……見ろ、あれが自己の欲求に抗うこと無く飢えを満たそうとしたヒトの成れの果てだ
理性などとうに彼方へ追いやり、略奪、強姦、殺戮を繰り返すだけの肉の塊に成り下がった男の、行き着く姿だ!
おぞましい。汚い、汚い……汚い汚い汚い!!
見るに耐えられなかったよ。誰よりも高潔な人格を持った師だと思っていた。私の誇りだった
彼が醜く腐っていく姿など、私は見たくなかった。認めたくはなかった……!
だから殺した。
所詮我が師も人の子だったのだ
それからだ。私がこの刀で度々そのような人間を葬るようになったのは
欲に溺れた人間ほど汚いものは無い
……『歯車』? ああ、持っているとも
これは私には必要無い。欲しいならくれてやる
……ただし条件がある。それは貴様が私を斃すこと
さあ掛かって来い。貴様の言う人間の強さとやらを見せてもらおう
……そして殺してくれ
堕落を嫌悪するその傍で、己のエゴを満たすために殺戮を繰り返す矛盾を抱えた私のことを……
『蒼白の歯車』が低く唸った
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たまたま拾ったギアがあった
偏心で、欠損で、楕円で、五重で、すごく不細工なギアだった
穴だらけで傷だらけのそれが、僕は面白くって
何に使ってたのかってずっと考えてたんだ
少し大きくなっても、僕はまだそのギアを大切に持ってた
その頃には難しい本だって読めたから、色々調べたんだ
そのギアは何に使われてたのか、何に使えるのかって
ちょっと分かると面白くなって、他のギアを買ってきて噛み合わせてせてみたんだ
真ん中の歯車と、周りのギアが不思議に回るのがもっと見たくなって
僕は沢山買ってきた
ギアも、カムも、アクスルも、プーリーも
まるでそのギアが教えてくれるみたいに、それぞれのパーツが、ピッタリ組み付くんだ
そこしかない、って場所に
最初は組み立てるのが楽しかっただけなんだ
そのうちに、歯車が何を作らせたがってるのか知りたくなって
ひたすらそれをなぞってただけなんだ
だから僕だってそんなものは知らないんだ
まさかこんなものを作ってるなんて思ってもいなかったんだ
『崩壊の歯車』は、深呼吸するように、白い蒸気を吐き出した
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ただ単純に解せない撿撿!
撿撿銀、硝子、金、銅、鉄…骨、蝋、ルビー…青銅、炭、白…
撿撿透明…狂気、復讐、蒼白、崩壊…!
…おかしい…3巡目の世界でヒトの認識から歯車は消えた筈だ
いや、そも、歯車はヒトの感情を冠するモノではない…つまり…
撿撿2巡目の世界の歯車が『染まった』…?
歯車を手にした2巡目のヒトの感情によって?撿撿何故?
そもそも、では、何故にして4巡目の世界で歯車が復活したという?
いや、あり得ないはずだ! 撿撿まさか!?
歯車を覚えているモノがいた撿撿!?
『私』以外に世界を記憶し観測していた道化が居たのか撿撿!?
はぁ撿撿そうか、ならば……ククク……いやぁ、愉快だ!
何遍巡っても世界は笑い話が一杯だ!
世の深層は『私』の認識よりも遙か深く暗かった!
撿撿まだまだ『世界』に猶予はある撿撿!
撿撿『歯車』よ巡れ廻れ撿撿!
撿撿そして『私』に魅せ給え撿撿
その真理を撿撿真相を撿撿!
『黙視の歯車』が笑うように軋んだ
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……誰なんだそこにいるのは
誰なんだ、おい、返事くらいしたらどうだ
…黙り切ってないでなんか言ったらどうなんだ?
誰なんだよ!
誰だ!出て来いよ!
お、おい!ふざけてるのか!
だったらこっちから行ってやる…!
……ッ!?い、いない!?
な、なんなんだ!隠れてないで出て来いよ!
一体誰なんだ!返事をしろ!
はぁ…はぁ…お、お願いだから返事をしてくれ…!
返事くらいできるだろう!いい加減にしてくれよ…!
誰だ…
誰なんだ…
『臆病の歯車』が何者かと共鳴し合っている
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瑠璃色の箱の中、愚かな『歯車』達は回り続ける
それを眺め続けるのは非常に楽しい
ただ、単調すぎる、そして平行のまま動き続ける『歯車』達が少し哀れになった
だから私は『再生の歯車』を組み込んだ
さて、もう一度廻そう
舞って俟って、最後に朽ちるだけだとしても
ゼンマイ
それでも私は『創世の発条』を回さずにいられなかった
ただの自己満足であるとあのお方が嗤った気がしたが、私は消滅を覚悟し発条を廻し、そして狂わせよう
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「美しい…」
彼はそう言った、しかし私には分からない
私と誓ったはずの彼
彼にそう言わせた朝陽はもう沈み始めている
「美しい…」
彼はそう言った、しかし私には分からない
私が愛したはずの彼
彼にそう言わせた月はもう半分になっている
「美しい…」
彼はそう言った、しかし私には分からない
私を殺したはずの彼
彼にそう言わせた夕陽はもう昇り始めた
「美しい…」「美しい…」「美しい…」
「美しい…」「美しい…」「美しい…」
彼の言葉が私の頭の中に木霊する
『魅惑の歯車』が動きを止めた
何かが聴こえる、何かが私を呼んでいる、何かが私の心を揺さぶっている
「さぁ、そろそろ変える時がきたのだ」
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団結とは何だったのだ
あの日の夜、たしかにひとつになった心は幻想だったということなのか
始まりに終わりがあるように、崩壊は最初から決まっていた というのか
――幻滅を幻想に、そして幻想を現実に……そう、変えてしまえばいい
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否、全てが貴様の手の上に出来ると思っている辺り、所詮貴様も人間の内に過ぎないということだ
幻想など、所詮人間の幻想であって人間が人間に知覚できるもの以上のことは幻想すらできない
所詮……人は人が知ることが許された領域の知覚体しか知覚することが不可能なのだ
また幻想を知ると現実を幻想と勘違いするとか言う愚か者がいるが、強ち間違いではない……むしり真理に近づいている
幻想の範疇の中に現実があり、現実は人間の思う以上に狭く、つまらなく、単調で一本道だ
しかしその一本道には様々な石、土、虫が沸いては消え、沸いては消えるのだ
そしてそれぞれは限りなく、人間の知覚できないまでに小さいものすらある……
幻想は小さいものだとしてもそれは現実の一部を切り取って昇華させたものなのだろうか?
それとも現実は幻想と崩壊を下す最後の審判とした勇豪なる愚者の代弁が作り上げたのか?
分からぬ……そうか分からぬか……所詮人間とは分からぬことを分かろうと努力しても無駄な存在なのだ
あまりにも、「絶対者」から与えられた可能性と範疇が低欲で、狭少過ぎるのだ
更にはその可能性にすら殺される人間は存在する……否、存在したのだ
分からぬか……分からぬなら、そのままでもよい。それが人間という存在という意味であり、ニュートラルなのだから
だが、私からしてみれば、貴様には分かって欲しい……人間を人間として見せぬ、可能性の魂塊である貴様にはな……
「絶対者」はそれを望み、私を作り上げた・・・…8つの「責任」と共に
しかし「絶対者」はその内一つの「責任」に殺されたのだ……そして、その「責任」はかくも重く、罪深い。
だから重すぎる「責任」を恨み、その恨みが「責任」を殺した。しかし、殺すことは出来なかった。殺すというニュアンスも、我々にしては可笑しいのだがね・・・・・・
――おっと。済まない。これはまったく関係の無い、一人の「器」の話だったね。
だが幻想を現実に簾刷することができるのは、君たち人間に与えられた「責任」だ。
恐れるな。内なる幻想を、一つにして、愚かな「現実」へ――幻滅へと衝き付けろ!
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ロックしたぜ、もう逃がさねえ
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ネーデルランドの騎士様も、流石にご存知ないでしょう
肩に刺さったこの鏃、抜けば黄金となる事を
それを知るればまた次の、鏃を私に打ち込んで
黄金を得んとするでしょう
かつては剣に貫かれ、槍に刺されて血を吐いて
吐いた血すらも金となる、黄金の男がいるのです
屋敷の屋根は黄金葺き、門の飾りは銀細工
人呼んで彼はエル・ドラド、黄金の神でございます
黄金と富を生み出すは、彼に流れる黄金の血
追い求める人数知れず、見つけるもまた多けれど
帰った者はおりませぬ、残るは黄金の武具ばかり
そのうちドラドは厭世し、山に籠ってただ一人
黄金に集うは鳥ばかり、飯にも武器にもならぬけど
あらや楽しや山中隠居、一人黄金の鍬振るい
育てて食らうは金の芋
あらや楽しや山中隠居、一滴の血も流さずに
過ごす余生に富はなし
黄金の男に金は無し、されど男は笑いて過ごす
彼を求める男を眺め
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目眩く新たな世界へと、一歩を踏み出した
古い世界からの逃避の為、扉をこじ開ける
すべての始まりは、雨の降りしきる桜の頃
その女性に出会った瞬間が、崩壊の始まり
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輪廻の狭間に囚われた憐れな小鳥
彼女を待つのは永劫の孤独と闇
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未練が残った者たちの巣窟
彼らは暴れる、自分がもう死んだことにも気づかず
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ずっと待ってたんだ、この時を!!
貴様の心臓に刃を突き立てる、この瞬間をなぁ!!
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悪魔に魂を売ったのか、ねぇ……
相変わらずその辺りを察するのが苦手だな、お前は
オレが悪魔の魂を取り込んだんだよ
もう誰にも邪魔をさせる気は無い!
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いくぜバケモノ
……死ぬまで殺し尽くしてやる
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累積する怨嗟、加速する混乱。言わずもがな止める術は無いだろう。
最早、止まる気も無かろうが……念の為教えてやろう…
もう、お前も止まれ無いぞ?
ふふ…ケモノの方が、限度を弁える分まだ理性的だな…
来いよ、バケモノ
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類は共を呼ぶとはよく言ったものだな
貴様も俺の人形となったあいつらのように俺に歯向かうのか
貴様は優秀だから買っていたのだが…残念だな
もう何も喋らず、ただ俺の命令に従う人形になって貰わねばならなくなった
本当に残念に思うよ、何故貴様は歯向かうのかね
俺は貴様に悪い事をしなかった
寧ろあんなにも優遇してやったではないか
父親をあの骨屑の中から捜し出し、埋葬してやった
母親の病気は治してやった
弟と妹は学校に行かせてやった
どこが不満だったのかね、何もかもをこの俺が与えてやったというのに
朝昼晩と三食きちんと豪勢な料理を振舞ってやった
貴様の部屋も俺と同じくらいの用意してやった
宝石は好きなだけ望むのを与えてやった
なぁ、何故貴様はそうしてこの俺に刃を突き付けるのかね
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眠れる赤は夢を見る
現に生きる青の夢を
夢か、現か、幻か……それとも他の何かか
私の前に現れたこの色はいったい何だろう
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うるせえ!この「平行した世界線」の性で…この世界は終わりかかってやがる!
「先に出来た世界」より「後に出来た世界」が選ばれた、これがどう言う意味か分かってんのか!?
ああ!?
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あの男は、ルールを破った罰を死をもって受けた
そして今度は、お前の番が来たというわけだ……
何も恐れることはない、気付けば【世界】の中だ
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誰もが恐れるだろう、怖がるだろう
しかし俺には親友がいる
俺はただそれだけで生きていける
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ルートはふたつ
死ゲフン比較的危険なルートはお前に任せるぜ
数々の死線を潜り抜けたお前なら大丈夫だ……たぶん!
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んー嫌だね
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ねぇ、死んだら元も子もないしさぁ
だが俺は敢えて快く引き受けることにするよ
なぜかって? そっちの方が燃えるからな!
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なぁ…そろそろ終わりにしよう
もう分かってたんだろ?こんな事になる前から
終わりにするなら今なんだよ、これ以上はただ崩れていくだけさ
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最期の瞬間はあの花の下で……名前も知らない、可憐な花の
叶わなかったのは残念だが、これはこれで素晴らしいものだ
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だんこんのせだい
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だいこんのせかい
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インポ野郎が、しりとり知らんのかクソハゲ
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現実から抜け出したアイツはどこに向かったのか
答えは簡単だな、理想だ
それからどうなったか知りたいか?
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傀儡(かいらい)に芽生えた自我だったが、果たしてそれは「自我」とは呼べるのか
最初からそうなるように仕組まれていただけなのではないか?
所詮は人の作った操り人形
哀れなもの達はそれに気付くことすら無く朽ちてゆく
最期まで己が人間であると信じながらな
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名前も知らない女の子だ
助ける義理は無い
それでも不思議と体は動いてしまう
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動くなよ…
今の俺は心底機嫌が悪いんだ、ひょっとしたらお前を殺してしまうかもしれない
いいか、よく聞けよ
「主人公」はお前を含めて10人いるが…そいつらを全員捜し出せ
そうしなければ駄目なんだ、お前はそういう運命なんだ
捜し出した時に全ては解る
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ルンルン気分で出発したのによぉ……こりゃなんだ?
何がどうなって!どこを間違えたらこうなる!?
よほど潰されてぇらしいな役立たずがぁ!!
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ぁ?なんて言いましたか?貴方?
間違いなど、微塵も御座いませんわよ
私は、私が正しいと思ったことをしただけですわよ?
この硝煙は、新たなる歴史の礎となる・・・そんなことも分からなくて?
愚者を撃ち抜き、葬腐させること。それは、貴方の創る「希望の未来」への一つの鍵なのではなくて?
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天才――つまり俺だ――が通りすがってなければ危ないところだった
あれを見ろ……恐ろしいものだろう
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憂さ晴らしには丁度いいなァ!
身体の疼きが止まらねェぜ!
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絶対殺す!絶対、絶対殺す!
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素晴らしきことだとは思わないか?
世界はひどく不条理で、残酷で、血生臭く醜くて……だがしかし、それでいて美しい!
神の祝福を受けた君を、我々は精一杯もて成そう
さぁ、共に手を取り死の舞踏を舞おう
鴉色をした憎悪の華を、鮮血の色に塗り替えようではないか!
神の祝福を受けた君を、我々は
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/途中送信やらかしたので無かったことにする
素晴らしきことだとは思わないか?
世界はひどく不条理で、残酷で、血生臭く醜くて……だがしかし、それでいて美しい!
さぁ、共に手を取り死の舞踏を舞おう
鴉色をした憎悪の華を、鮮血の色に塗り替えようではないか!
我々は君を歓迎している!
神の祝福を受けた君に、この白銀の刃で心からのもて成しをーー
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ーーそう、全てはあの時から始まったんだ
この世界も、その前の世界も、そのまた前の世界も、あの時がなければ存在しなかった
さぁ、もう一度やり直す時が来たんだ
普通のしりとりなどつまらない、我々の、我々だけのしりとりを愉しもうではないか
それを始めた時、再び世界は歓喜に満ち、明るく照らされてどんな事も許せるだろう
「黒」はもう沢山だ、「白」が…私は「白」が良い…
様々な「色」で塗り替えられてきたこの世界…これからは「白」の世界だ
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ダンゴムシか……!
まさかお前が生きていたとは……どういうこtぐふぇっ
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