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しりとりスレ 第四章
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「美しい…」
彼はそう言った、しかし私には分からない
私と誓ったはずの彼
彼にそう言わせた朝陽はもう沈み始めている
「美しい…」
彼はそう言った、しかし私には分からない
私が愛したはずの彼
彼にそう言わせた月はもう半分になっている
「美しい…」
彼はそう言った、しかし私には分からない
私を殺したはずの彼
彼にそう言わせた夕陽はもう昇り始めた
「美しい…」「美しい…」「美しい…」
「美しい…」「美しい…」「美しい…」
彼の言葉が私の頭の中に木霊する
『魅惑の歯車』が動きを止めた
何かが聴こえる、何かが私を呼んでいる、何かが私の心を揺さぶっている
「さぁ、そろそろ変える時がきたのだ」
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